リヴァイ「日本酒には刺身だ」ペトラ「いえいえ、天ぷらで決まりです」 (7)




※現パロです




リヴァイ「・・・あ?刺身に決まってんだろ」



ペトラ「いーえっ、これは譲れません。天ぷらです」



リヴァイ「・・・刺身だと低カロリーでたんぱく、そして油もほとんどないことからダイエットにもいいぞ」



ペトラ「別に今私、痩せようと思ってませんし」



リヴァイ「いや、でもな。オレもあまり油っこいものは・・・」



ペトラ「じゃあ勝負しましょうか。それで決めましょう」



リヴァイ「勝負だと・・・?・・・ほう。いいだろう」



ペトラ「古今東西でいいですか?」



リヴァイ「ああ。分かった」



ペトラ「私から始まるゥー!」



リヴァイ「・・・・・・」



ペトラ「ほら兵長!イェーって言わないとイェーって!」



リヴァイ「イェ、イェー」



ペトラ「古今東西!」



リヴァイ「イェー」



ペトラ「さばを味噌で煮込んだもの!」



リヴァイ「ちょっと待て」


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ペトラ「・・・なんですか、もう」



リヴァイ「そりゃ止める。普通に考えてお前おかしいだろ」



ペトラ「何がですか?」



リヴァイ「いや・・・何がって・・・」



ペトラ「じゃあ続きます!さばを味噌で煮込んだもの!イェー」



リヴァイ「はい・はい、ってバカ待て」



ペトラ「もうー、なんなんですかー!寒いんで早くしましょうよ~」



リヴァイ「これは古今東西なんだろう」



ペトラ「はい。そうですよ?」



リヴァイ「で、お前が出したお題は、さばを味噌で煮込んだもの、だ」



ペトラ「そうですね」



リヴァイ「答えひとつしかねえじゃねえか。しかもお前から始まるんだろこれ」



ペトラ「そうです。はい、じゃあ続きます!サバの味噌煮!」



リヴァイ「いやだから」




ペトラ「なんですか?」



リヴァイ「いや、これお前が勝つしかねえだろ」



ペトラ「そんなことないですよ。よく考えてください」



リヴァイ「いや、ちょっ、待」



ペトラ「はい、兵長大サービスですもう一回!サバの味噌煮!はい・はい!」



リヴァイ「え、えと、サ、サバ味噌炒め」



ペトラ「ブブーーーーーッ。はいダメーーーッ」



リヴァイ「・・・・・・」



ペトラ「兵長~、ダメじゃないですかー。サバを、味噌で、【煮込んだもの】!ですよ?」



リヴァイ「分かってはいるんだが、せめて炒めるとこまで発想を持っていったオレを褒めてくれないか」



ペトラ「うん、かわいいです兵長。じゃあ天ぷらに決定ですね~、さ、行きましょ行きましょー」



リヴァイ「・・・・・・あ、うん」







~天ぷら専門店~




ペトラ「わあ~~、いい音~♪」



リヴァイ「・・・・・・」



ペトラ「ね、兵長、このパチパチする音、たまりませんね!」



リヴァイ「・・・ああ。そうだな」



ペトラ「ほら~、天ぷら屋で良かったでしょう?」



リヴァイ「・・・まあ、たまには悪くないか」



ペトラ「じゃ、とりあえず飲み物頼みましょうか」



リヴァイ「ああ。今日は給料日だ。好きなもん頼んでいいぞ」



ペトラ「わああ!本当ですか?嬉しいっ」



ペトラ「すいませーん。この3万円の幻の芋焼酎、森伊蔵をボトルでください」



リヴァイ「ごめん、ちょっと待って」


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