ジャイアン「ついた！のび太の家だ」

のび太「ドラえも～ん！なんとかしてえ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ジャイアン「そうはさせるか！」ｻｯｻｯﾋｮｲ　　ﾎﾟｲﾎﾟｲ

スネオ「追ってきたけど・・・・・」

スネオ「ジャイアンがのび太の部屋の窓に向かって石を投げるとは・・」

しずか「工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工？？？なんでこんな酷いこと・・・剛さんひどいわ！」

ジャイアン「工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工？」

スネオ「コレでしずかちゃんは僕のものだ。」ﾎﾞｿｯ

しずか「」ﾀﾞｯﾀﾞｯ

ジャイアン「」

のび太「ドラえもん！」

ドラえもん「なんだいのび太くん？」

スネオ「家に入ろう・・・」

ジャイアン「うん・・・・・・・・・・・・」
ｶﾞﾁｬﾘ
スネオ「すいませーん。のびたくんいますかー」

のび太ママ「のびちゃんなら今さっき2階に上がったわよ」

スネオ&ジャイアン「おじゃましまーす」ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝ
ｶﾞﾁｬ
スネオ&ジャイアン「おっす！童貞くん！！！」

のび太「ほら！ドラえもん！！ああやっていじめてくるんだ！助けてよ」

ドラ「仕方ないなぁ。じゃあ」

ドラ「スモールライト～」

のび太「それで何するの？」

ドラ「相手をコレで小さくして足で踏んづけるのさ。」ﾎﾞｿｯ

のび太「おｋ！大丈夫だよね？僕逮捕されないよね？カチッ」ﾋﾟｯｶｰｰﾝ

ドラ「やってみてのお楽しみ！」

のび太「よーし」

スネオ＆ジャイアン「な・・・なんだなんだ？」

スネオ「のび太たちがでかくなってるよ・・・」

ジャイアン「お・・俺達が小さくなっただけだよ・・・・」

ドラ「フフフフフフ」

のび太「逝くぞー」フフフ

ジャイアン「うわあ！」

スネオ「ひゃー！コレはまたすごいこｔ・・・」ﾌﾞﾁｭ　ｸﾞﾁｬ

ジャイアン「スネオーーーー」

のび太「日頃の恨み・・・・」

のび太「ジャイアン！いつもよくも僕のことをいじめたな・・・・」

ジャイアン「許して－」ﾀﾞｯ

のび太「タンスの裏に隠れただと！姑息な！」ｻｯ

ジャイアン「ここは安全・・それにしてものび太を虐めなければこんなことは・・・・・・」

のび太「ここだな！ちがう・・・ここだな・・違う。」ｶﾞｻｯ

ジャイアン「ち・・近づいてくる・・くそ・・」

のび太「ここだな！いたぞ・・・」

ジャイアン「バレた！逃げなきゃ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

のび太「そうはさせるか！」

のび太「どこいった？？」

ドラ「フフフ」

のび太「笑ってないで手伝えよ！」

ドラ「もうやめたらどうだい？」

のび太「もうドラえもんはなにもしなくていいよ・・・・・」

ドラ「わかった」ﾎﾞｰｰｰｰ

のび太（ぼーっとし始めたか。きついこといったかな・・・）

ジャイアン「台所まで来たぞ・・・・・そうだ！このまんま家に帰っても駄目だし」

ジャイアン「この家にあるものを持ってっちゃえ」ｶﾞｻｺﾞｿ

ジャイアン「缶詰発見！で・・でけえ！そ・・そうだちっちゃくなったんだっけ」

ジャイアン「コレじゃ何も出来ない！！！！！！」

のび太「ジャーイーアーン」

ジャイアン「くそっ！台所に10円玉が落ちてたのに・・・・ポッケにはいらねえ」

ジャイアン「みつかった！！！！！！！」

のび太「見つけたぞ！！！！！！」

ジャイアン「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

のび太「いくぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

ﾊﾞﾝ！ﾌﾞﾁｬ　ｸﾞﾁｭ

ジャイアン「えっ・・」

ドラ「フッ・・・・」

ドラえもんがのび太の頭を撃ちぬいてしまった。

ジャイアン「う・・うわああ」

ドラ「君は撃たないさ。さあしずかちゃんのとこへ行こう。」
ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

ジャイアン「しずかちゃん」

しずか「キャーこっちこないで！」

ジャイアン「聞いてくれ。あのな！」

しずか「何を？」

ジャイアン「ドラえもんがのび太の頭を撃ち抜いたんだ。」

しずか「ええええ？」

ドラ「また情報がバレたか・・・」

ﾊﾞﾝ！ブチュ

しずか「え・・・」

ドラ「次誰かに言ったらお前も撃つ。」

ドラ「わかったか！」

しずか「うん・・」

しずか（こんな世界・・・狂ってるわ。もう・・逃げ出したい・・・そうだ！）

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

出木杉「なんだい？しずかくん」

しずか「実はドラちゃんが・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

出木杉「ほ・・・・本当に？ごめん！僕が君のそばにいてあげられなくて。」

しずか「いいのよ・・・・・・別に・・・」

出木杉「取り敢えず僕の秘密の場所があるんだ。息苦しいけどついてきて。」

しずか「はい・・・。」

出木杉「ここだよ。僕の家の地下室。さすがにドラえもんも追ってこれない。」

出木杉「しずかくんは、家に帰ったらヤバいから（ドラえもんに狙われる）今日はここにいなよ。」

しずか「はい。」

出木杉「少し狭いけどご飯でもなんでも用意してあげられるから。インターホン鳴らされても、誰が来たかわかるように色々と設置してあるから。」

しずか「ボタンが色々あるわね。」

出木杉「色々防犯用、緊急用と備えて、買ったんだ。一部剛田商店で買ったけどね。」

しずか「剛さんの店ね。」

出木杉「そうだよ。」

しずか「何もすることないわね。」

出木杉「本でも貸してあげるよ。もっと明るくするね。」ｶﾁｯ

しずか「お気遣いありがとう。この本読めないけど何の本？」

出木杉「ヴォイニッチ手稿だよ」

しずか「なんて読むの？この字」

出木杉「地球上の言語では読めない。」

しずか「読める本にして！」

出木杉「わかった」

しずか「なにか食べたいわ」

出木杉「りんご好き？」

しずか「きらいじゃないわ」

出木杉「じゃあ今2つに切るね。」ﾇﾘﾇﾘ　サクッ

しずか「いただきます。」ﾊﾟｸ
30分後
出木杉「でさ～そうしたら・・・・ん？どうしたの？」

しずか「おなかが死ぬほど苦しいわ。」

出木杉「大丈夫？」

しずか「いいや・・・・・・・・」

出木杉「あついねーいやーあついあつい」

しずかちゃんはやっとわかってしまった。それはおどろくべきことだと。

しずか「なにか食べたかしら・・・あっ、さっきのリンゴ！」

しずか「まさか・・・いや・・・だけど・・・わかった！！！！！！」

しずか「切るとき包丁に何か塗ってなかった？片面に」

出木杉「しらないな。」

しずか「いたっ・・・ぐう・・・なにか視界が・・・・・ぼやけてきた・・・」

しずか「もう・・・・死ぬのかしら・・・・・・・」

しずか「ボーーーーーっとしてきた・・・・・・」

しずか「ああっ・・・・・」ﾄﾞﾀｯ

出木杉「成功成功！」ｼﾞｨｰｰｰｯ　ﾊﾟｶｯ

出木杉「いやーあつかった。それにしてもよく毒を塗ったと気づいたんだか」

ドラえもん「しずかちゃんは。」

ドラえもん「あついなー。早く地下室から出よう。生臭い・・・・・」

ドラえもん「あとは・・・・・出木杉を殺すまでだ」

出木杉「うわっ！ドラえもんか！よくきたね。お茶でも」ﾊﾞｧﾝ　ﾌﾞﾁｭ

ドラえもん「あとは・・・・・・・色々取り敢えず殺っちゃおう」

ドラえもん「いくぞーーーーーーーー」
ｻﾞｸ　ﾌﾞｼｭ　ﾄﾞｺﾞ　ﾊﾞﾝ　ﾊﾞﾝ

通りすがり「うわっ」ｸﾞｻｯ　ｻﾞｸｯ　ﾌﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

のびママ「あらドｒ」ｸﾞｻｸﾞｻｸﾞｻ　ﾌﾞﾁｭ　ﾋﾞﾁｬ

３時間後

ドラえもん「ふう・・・・・・舎弟も作ったしこの街制覇だな。」

舎弟「ドラえもん様！あなたが死んだとしても継ぎます！」

ドラえもん「お前敬語使いが荒いな。」

舎弟「ご・・ごめんなさい。」

ドラえもん「終わりだ・・」ﾊﾞﾀﾝ

舎弟「ドラえもん様！ドラえもんさまー」

のび太「ハッ・・ゆ・・夢か」

ジャイアン「ほらのび太ーー野球やるぞ！」

窓からジャイアンの声が聞こえてくる。

のび太「いまいくよーーメガネかけて、着替えて歯磨きして朝食食って！今日は日曜だからゆっくりしていても良いのに・・・・・・まったく・・」

のび太「おまたせ」

ジャイアン「よう！野球早くしようぜ！」

スネオ「待ってたんだぞ！」

ジャイアン「何！野球は中止だと？空き地が他の奴らに使われてるだと！？無理やり言いに行くぞ！」

ジャイアン「こ・・高校生たちだ・・・じゃあ空き地はやめて野球はなしに・・」

ジャイアン「校庭だ！いくぞ～」

ジャイアン「何？昨日の雨のせいで使えないって？もう解散だ！！！！！！！」

ジャイアン＆スネオ「のび太が遅いからいけないんだ！」

しずか「まったく・・・」

のび太「しずかちゃんいたの！！！！！！！！！？？？？？？？？」

しずか「ずっといたわよ！失礼ね。」

のび太「ごめんよ～」

ジャイアン「そういえばスネオの好きな人って誰？」

スネオ「えっと・・・」ｶｧｧ

しずか「やだスネオさん赤くなってる～」

スネオ「じゃあしずかちゃんは？」

しずか「の・・のび太さんは？」

のび太「えっと・・・」

ジャイアン「のび太童貞だな！」

終わり　ループです。

完　fin