滝壺「幻想殺し?」 (12)
注意
・とある魔術の禁書目録の二次創作です
・作者の独自解釈、独自設定及び勝手な妄想を含みます
・キャラ崩壊が著しいです
・基本的にシリアス、バトル、恋愛はありません
・能力が擬人化?して登場します
・二番煎じです
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学園都市の能力社会人は誰一人例外なくAIM拡散力場という微弱な力のフィールドを無自覚に発している
これはそこの住民達とある一人の女の子の物語
~とあるファミレス~
フレンダ「だから結局サバ缶はカレー味がキテるって訳よ」
麦野「あれ…このシャケ弁いつもと違うような」
絹旗「今注目のB級映画はインドのサイテヘニアカンパニーが送る…」
もうその景色は最悪だった
そもそもファミレスというのは注文をし、飯を食い、お金を払い、そして帰るそういうもののはずだった
少なくとも浜面仕上が知っているファミレスはそうだった
それなのに何なんだこの有り様は
こいつらが使っている机には缶詰と弁当、映画のパンフレット、どうみても頼んだと思われるものはドリンクバーのグラスしかない
こいつらはこの店になんの恨みがあるのだろうか
浜面「もう帰りたい…」
麦野「うるさい黙れ」
浜面「何!?理由すら聞いてくれないの!?」
絹旗「はあ?なに超当たり前のこと言ってるんですか」
浜面「ヴぉぉぉぉぉ!滝壺助けてくれぇ」
滝壺「」スピー
浜面「ちくしょー!!!!」
フレンダ「結局浜面の話なんて誰も興味ないって訳よ」
絹旗「しかし超よく寝てますよね」
フレンダ「たしかにこの寝付きのよさには羨ましさを感じることはあるけどね…」
麦野「多分AIM拡散力場浴とかいうのをしてるんでしょうね」
浜面「…」
絹麦フレ「どうしたの(ですか)?」
浜面「いや…ふと思ったんだけどさ滝壺って能力と会話できないのかなって…」
麦野「なに言ってんだお前 馬鹿か?いや馬鹿か」
浜面「ひどい!なんだよ少しくらい夢のある話をしたっていいだろ!」
絹旗「確かに能力と会話できるっていうのは超夢のある話かもしれませんが能力に意思がないと会話なんて到底無理でしょうね」
浜面「そういうもんか…」
麦野「そういうもんよ」
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