アンク「俺は知らんぞ」


比奈「最初の人来ましたー」ｺﾝｺﾝ


知世子「入ってー」






照井「失礼する」ｶﾞﾁｬ…

映司「どうぞ、座ってください」


照井「ああ」ｽｯ


知世子「じゃあ面接を始めるわ。…どうしてこの店を選びましたか？」


照井「……」

照井(…敵に関すると思われる情報を得ての潜入捜査とは言えん！)


映司「…？ あの」


照井「…rに…」


映司「はい？」


照井「俺に質問するなぁ！！！」


映司「ええぇぇぇぇ！！？？」

―――――――
―――――
―――


知世子「結局さっきの人は何がしたかったのかしら？」


アンク「制止も全て振り切って帰っていったな」


映司「ま、まぁ、次に行きましょう」



比奈「はいりまーす」ｺﾝｺﾝ

知世子「どうぞー」








浅倉「…………」ｶﾞﾁｬ…

アンク「目付き悪い奴だなぁ」


映司「お前が言うな」


知世子「どうぞお掛けになって」


浅倉「…はっ！」ﾄﾞｶｯ



知世子「あなたはどうしてこの店を選びましたか？」

浅倉「ここ、下宿出来るんだよなぁ…？」


知世子「ええ」


浅倉「ちょうど良かったぜ」ﾌｰｰ…


知世子「ここは飲食店です。あなたの好きな食べ物は？」

浅倉「………蛇だ」


映司「へ、蛇？」



浅倉「ふぅ…上手いんだぜ？」ﾆﾔｧ…

照井「居た！ 指名手配犯、浅倉猛！」ｶﾞﾁｬ!!


浅倉「くっ、警察か」ﾀﾞｯ ﾊﾞﾘｰﾝ!!



映司「え？ え？」


照井「おのれ、器物破損まで！」ﾀﾞｯ

―――――――
―――――
―――


アンク「騒がしい奴等だったぜ」


知世子「驚いたわね～」



比奈「はいりまーす」ｺﾝｺﾝ

知世子「どうぞー」








速水「失礼します」ｶﾞﾁｬ…

知世子(中々ハンサムね)


映司「椅子、どうぞ」



速水「はい」ｽｯ



知世子「さて、どうしてこの店を選びましたか？」



速水「…この店をって訳じゃないんですが、上司(蒲生理事長)から見限られて、職(校長職)を失いそうなんです…」


知世子「まぁ…大変なのね」

ヴァルゴ「見付けたぞ、リブラ」ｼｭﾝｯ


映司「今どこから！？」


アンク「ヤミーか！」


速水「ヴァ、ヴァルゴ！」


ヴァルゴ「あまり勝手な行動を取るとネビュるぞ」



速水「はい…」

―――――――
―――――
―――



映司「帰っていきましたね」


アンク「ヤミーじゃなかったしな」





比奈「はいりまーす」ｺﾝｺﾝ


知世子「どうぞー」







橘「失礼します」ｶﾞﾁｬ…

知世子(！ さっきの人よね)


映司(！ さっきの人だ)



橘「…あの」



知世子「あ、ごめんなさいね。どうぞ座って」


橘「はい」ｽｯ

知世子「それで、どうしてこの店を選びましたか？」


橘「どうしてこの店をって訳じゃないんですが、上司(天王寺)に見限られて、職(研究所専属ライダー)を失いまして…」



映司「この１０分で失職ですか！？」


橘「はい？」

知世子「そう。あなた遂に職を失って、本格的に就活を…」


橘「は？」


アンク「ハッ！ ついてない奴だな」ﾆﾔﾆﾔ



橘「何なんだ！ ｵﾃﾞﾉｺｺﾛﾊﾎﾞﾄﾞﾎﾞﾄﾞﾀﾞｧ!!」

―――――――
―――――
―――


知世子「全然決まらないわねぇ」


映司「ですね」



比奈「はいりまーす」


知世子「どうぞー」






弦太朗「面接キタ━━━━━！！！」ﾊﾞｯ!!


アンク「いきなり妙なのが来たな」

知世子「どうしてこの店を選びましたか？」


弦太朗「高校と言えば青春！ 青春と言えばバイト！ バイトと言えば飲食店だ！」ﾄﾞﾝｯ!!


映司「は、はぁ」


アンク「そう言うもんなのか？」


映司「ん～、人によるかな」

橘「すいません。先程こちらに忘れ物を…」


弦太朗「リブラ！」


橘「え？」


弦太朗「こんなところに何の用だ！」ﾃﾞｨﾝﾃﾞｨﾝ、ﾃﾞｨﾝﾃﾞｨﾝ!!


橘「何の用って、だから忘れ物を」


弦太朗「黙れ！」


橘「は？」

弦太朗「変身！」3 2 1…


橘「ライダーだと！？」


知世子「まあ！」


映司「え！」



弦太朗「食らえリブラ！」ｸﾛｰ ｵﾝ ｸﾛｰ ﾘﾐｯﾄﾌﾞﾚｲｸ!!


橘「う…うわぁぁぁぁぁぁぁ！」


弦太朗「はあああ！」



橘「ｻﾞﾖｺﾞｫｫｫｫｫｫｫ!!」

弦太朗「待て！」


翔太郎「見付けたぜ、デス！」


弦太朗「しまった！」



映司「またそっくりさん！？ どうなってるの！」

弦太朗？「バレてしまってはしかたない…」ｼｭﾝ


デス「…我が名はデ――」


翔太郎「うるせぇ！」ﾄﾘｶﾞｰ ﾏｷｼﾏﾑﾄﾞﾗｲﾌﾞ!


デス「あぎゃあ！」

橘「助かった、のか？」


弦太朗「あ！ リブラ！」

橘「だから違う！！！」ﾀﾞｯ


弦太朗「逃げんな！」ﾛｹｯﾄ ｵﾝ





アンク「騒がしいなぁ」

―――――――
―――――
―――


知世子「今日は何かスゴい日ね！」


映司「そうですね」





比奈「はいりまーす」


知世子「はーい」







睦月「失礼します！」ｶﾞﾁｬ

映司「どうぞ座って」


睦月「はい！」ｽｯ



知世子「じゃあどうしてこの店を選びましたか？」


睦月「はい、実は前働いていたバイトをクビになってしまって…。それで偶ぜ…うっ！！？？」ｶﾞﾀｯ!!


映司「どうしたの！」ｶﾞﾀｯ

睦月「ぅあ……」


映司「大丈夫！？ 病気！？」


睦月「―――触るな」


映司「え？」


睦月「俺はカテゴリーａ。人間ごときが触れるな！」


映司「……え？」

映司「突然何を言ってるんだ！」


アンク「！ ハッ！ そうか。分かったぞ」


映司「え、何？ もしかしてメダル関係か！」


アンク「前に聞いたことがある。これは」













アンク「厨二病ってヤツだろ！」


映司「」

橘「睦月！ 闇の力に操られるな！」ｶﾞﾁｬ


知世子「さっきの人！」


アンク「闇の力、操り。情報通り、アイツも厨二病か！」ｲｷｲｷ


映司「おいアンクいい加減にしろメダル砕くぞ」




睦月「っ！ 馬鹿な！ ぐうぅ…」

ヴァルゴ「リブラ。また消えたと思ったら戻っていたとはな」ｼｭﾝ!!


橘「何！ まさかアンデットか！」


ヴァルゴ「灸を据えてやる」ｶｯ!!


ﾀﾞｰｸﾈﾋﾞｭﾗ「ｼｭｺﾞｰ」


橘「なっ、ぐあああぁぁぁぁぁ……」ﾈﾋﾞｭﾗｰﾝ



ヴァルゴ「フンッ」ｼｭﾝ!!


映司「…………？」



映司「誘拐(？)だーーー！」

睦月「うあっ！」ﾀﾞｯ


映司「あ！ ちょっと君！」




アンク「アイス食お」ﾉｿﾉｿ

―――――――
―――――
―――


―――ｺﾝｺﾝ…ｽｲﾏｾｰﾝ


映司「あ、はーい。どうぞ！」






江本「失礼しますね」ｶﾞﾁｬ

知世子「面接希望の方ですか？」


江本「あ、いえ、違います。ちょっと人探しを」


映司「人ですか？」


江本「ええ。先程こちらにおかしな奴が来ませんでしたか？」

映司「おかしな奴…」


『俺に質問するなぁ！』『職を失いそうで…』『職を失いまして…』『キタ━━━━━！！！』『カテゴリーａだ！』etc...




映司「来ましたねぇ。沢山」


アンク「逆にまだまともな奴が来てないな」


江本「そうですか…」

江本「その中に翼の生えた奴が居ませんでしたか？」

映司「翼……ああ！ あの誘拐犯！」


江本「誘拐！」


映司「て言うか、その人(？)を探してどうするんですか？」


江本「え、ああ、いや。それではこれで！ 失礼しました」ｶﾞﾁｬ…




知世子「何だったのかしら？」










江本「立神…。私のスイッチで何て真似を！」

―――――――
―――――
―――


映司「思ってたより決まりませんねぇ」


知世子「まだまだ候補の人はいるし、頑張りましょ！」


映司「はい！」




アンク「…zzzz」

―――――――
―――――
―――

東條「僕は英雄になるんだ！」


映司「頑張って！ 次！」


―――――――
―――――
―――



大文字「何？ ゾディアーツが！ 分かった、今行く！」ﾁｬﾘｰﾝ☆


知世子「行ってきなさい！」ﾁｬﾘｰﾝ☆




―――――――
―――――
―――

―――――――
―――――
―――


ザンキ「アイツは頼りないが…熱い男なんだ」


知世子「良い話ねぇ…」ｳﾙｯ


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―――


次狼「俺にはあの女しかいないと思ったんだ！」


知世子「良い話ねぇ…」


映司「またまたそっくりさんだ！！！」


―――――――
―――――
―――

栞「橘さんを見ませんでしたか？」


映司「拐われました！」



―――――――
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―――


剣崎「ﾀﾞﾃﾞｨｬｰﾅｻﾞﾝ!!!」


映司「拐われましたっっ！！！」



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―――

―――――――
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―――

白衣の青年「僕を笑顔にしてよ…」ﾆｺｯ


映司「もう笑顔！」



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―――



ウヴァ「その欲望、かry」

映司「帰れええええ！！！！」ｽｷｬﾆﾝｸﾞﾁｬｰｼﾞ!!



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―――

―翌日―


映司「昨日は結局決まったんですか？」


知世子「バッチリよ！ …あ、早速来たみたい！ こっちよー！」


映司「ん、誰だろう？」ｸﾙｯ














オートバジン「pipipipipi」ｳｨﾝｳｨｰﾝ


映司「えッッッッッッッ！！？？」