【進撃の巨人】貴方「安価で生き抜く」【2体目】 (929)


・スレタイ通り進撃の巨人の安価スレです

・設定は今まで見てきた安価スレより一部借用させていただきました

・改善点等あれば随時変更する予定です

http://bit.ly/11UZhEM (sswiki)

●戦闘はコンマ判定

・味方用(0 ファンブル 12 失敗 345678 成功 9クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)

・巨人用(9 ファンブル 127 失敗 35468 成功 0クリティカル ゾロ目で食われます)


・チームを組んでいる場合、
・チームとの信頼、及び好感によってチームワークを判定し、
・同時攻撃などの選択が可能になる

●訓練はコンマ判定

・(0 ファンブル 12 失敗 345678 成功 9クリティカル)

・ファンブルはマイナス

・失敗は上昇値半減、成功はそのまま クリティカルで2倍

●好感度、信頼度(最大値99 最低値-99) ※他安価スレより借用

・0(00)となっており()内が100になることで1上昇する

・好感度は相手からの好意を数値化したもの
・好感度が低いと頼みを聞いてくれなかったりする

・信頼度は相手からの信頼を数値化したもの
・信頼度が低いと説得などで不利になる上、
・チームワークが発揮できなくなる

●友情度(最大値99 最低値-99) ※他安価スレより借用

・好感度の代わり

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369506214

・過去スレ

【進撃の巨人】貴方「安価で生き抜く」【1体目】
【進撃の巨人】貴方「安価で生き抜く」【1体目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368802808/l50)

>>1乙です


スレ立てしかしてないけど

今日はここまでにします。お疲れさまでした


こんなふうに翌日とかの予定を取り付けることで、

+1日をすることができます

できなかった場合、1ヶ月飛びます


前スレ1000GJ
よくあるエレンが主人公の進撃SSだったらアルミンの胃がキリキリし出す頃だな


前スレ>>1000ならジェイドなんだかんだで人類最強の戦士に

→ なんだかんだで人類(口先だけ)最強の戦士に

それはキミ達の命をかけるに値する願いなのかい?


>>16

トーマスの胃が。


なんだかんだは努力するしかないかな
この超大型凡人が人類最強っていうのはおそらく多分きっとプロアクションリプレイを使うしかない

だから、最強にすることはできないけれど、

強くするための何かはあってもいいと思う


安価下コンマ判定

012 1つ

345 2つ

689 3つ

7  4つ


判定9=3つ

三回だけコンマを最良、または経験値を3倍に出来る

本来は2倍。ゾロ目なので3倍


これはかなり特別……なので……

どんなコンマにだって使用できる……例えば……戦闘でも



これ以降の>>1000で最強になるとか取られても、

多分おそらくきっと対応はしかねると思う


判定後必要そうなら聞くことにする……多分毎回聞くかな……


使用するか否かは多分多数決する


ジェイド「…………」

俺は部屋に戻ってからも考えていた

クリスタは何を考えているのか、

何を思っているのか、

何のためにここにいて、なんのために生きているのか……

俺が初めに意識した自分の存在理由。その価値

クリスタはそれを……

ベルトルト「どうかしたのかい?」

ジェイド「いや、クリスタが——」

ライナー「ん?」

ジェイド「いや、なんでもない」

クリスタが隠しているのに俺が言うわけにもいかないな


今日も筋トレするか、

それとも誰かと話でもするか……

今日のクリスタとの件がまたぶり返されたりしないといいけど……

ともかく。

この大事な時間を棒に振るのはもったいない


自由行動安価下2


アニと同室の人。安価下コンマ判定

0 モブ
2 ミカサ
4 ミーナ
6 クリスタ
8 ユミル
9 サシャ

573 自由してい


自由指定安価下

アニと同室の人


ジェイド「おーい。アニー」

アニに鍛えてもらおうと部屋に向かったのだが、

部屋から出てきたのは別の人だった

サシャ「アニならいませんよー」

ジェイド「いや、いるだろ……」

おそらく、

俺と関わるのが面倒とかどうとかで、

サシャにいないことにしてくれといったんだろう

俺はアニに割と嫌われているようだ

というか、アニは一線引いているような気がする

いや……線というには深く広すぎるかもしれない


ジェイド「……で?」

サシャ「いませんよー」

ジェイド「アーニー」

返事は来ない

ジェイド「………………」

なるほど。

徹底して俺を避けようっていうわけか

まぁ風呂に入ったあとだし、

面倒事は避けたいということかもしれないが。

どっちにしろ俺とはあまり仲がよろしくない


サシャ「というわけでさよ〜なら〜」

早く帰ってくれというかのように、

サシャは手をパッパッと振る

ジェイド「ん〜……」

さてどうするか。

サシャ「……………」

ジェイド「…………」

俺の予想では部屋にいるはずだ


言動自由安価下2


ジェイド「よしわかった」

サシャ「はい?」

これをすればおそらくサシャは協力してくれるだろう。

しかし、しかし。だ

重要な食料を渡す価値があるほどのことなのか!?

ジェイド「くっ……」

でも。でもだ

ここで少しでもアニとの溝を埋めることができたら

それはパンを食べるよりも、特訓に影響を与えてくれる

ジェイド「パ……パンを。パンをやる! アニを出せ!」

サシャ「はいっ!」

サシャは単純すぎる。

元気良く目を輝かせて部屋の中へと戻り、

2人のちょっとばかり争う声が聞こえてきて、すぐに静かになった


アニ「……ジェイド……ワグナー」

ジェイド「げっ」

言い争うだけじゃなくもみ合ったのか、

少し着崩れし、

髪も下ろしたままぼさっと所々跳ねさせたアニが部屋から出てきた

サシャの声も姿も出てこないところを見ると完全にノックアウトされたようだ

すまん、サシャ。そして俺に謝れ

もっと穏便な手はなかったのかよ……

アニ「私に用があるって聞いた」

ジェイド「えっと……」

アニ「覚悟は良い?」

うげっいきなり戦闘!?

瞬間、アニの足が視界から消えた


安価下コンマ判定

(0 ファンブル 12 失敗 3458 成功 69クリティカル  7、ゾロ目でイベント)

これはアニ側の判定か?
幸運補正もないし

>>59
>>1(巨人≒アニ)


判定4=成功

ジェイド「ぐほぁ!?」

そこから先はまさに刹那

気づけばめちゃくちゃやばい痛みが俺の後頭部から全身に伝わった

ジェイド「ぐっ……ぅ……」

アニ「まだ起きてる。時間もある。立て」

ジェイド「えっ」

ぐいっと襟元を引かれて無理やり立たされるが、

いまだ視界が揺れてしまう

アニ「……行くよ」

ジェイド「ちょっ次俺のターンだろ!?」

アニ「……なら来な」


明らかに不満そうだが譲ってくれるらしい

ならここでやらなければ殺られる

逃げようもんなら即成敗

ジェイド「……よしっ」

アニ「…………」

ジェイド「ょ、よ〜し」

隙がない。まるでない

そのくせこの全身総毛立ってしまうような気配

正直勝てる気がしない……が。やるしかない

狙うは——安価下2

1、足
2、頭
3、胸部
4、腹部
5、そのほか言動自由

左太股横側


足技封じ!

可能ならば足の痛みで跪くアニが見たい!

サシャの仇……ここで蹴る!

アニ「……………」

ジェイド「行くぞ!」

一気に距離を詰め、軸足に全体重を乗せる

ジェイド「くらえ、アニ!」

安価下コンマ判定(ジェイドの攻撃成否判定)

(0 ファンブル 1265 失敗 348 成功 9クリティカル  7、ゾロ目でイベント)

おら


判定8=成功

奇跡的だったと思う。

アニが俺に対して苛立っていて、

冷静さを失っていたのかもしれないし、

俺のことを過小評価しすぎていたのかもしれない。

アニ「っ!?」

ジェイド「決まった!」

心地よい音が響いた

ほんの少し足が痛かった

それはアニの足を蹴ったという証明

攻撃が成功したという事実

アニ「油断したね……お前なんかに」

少し痛そうに、けれどアニは膝をつきはなしない

次が怖いのよな


アニ「足技でやられるとは思わなかった」

俯いているせいで、

アニの表情は分からないし、

その雰囲気からどんな感情かもわからない

アニ「……ジェイド」

ジェイド「なんだよ」

アニ「……………」

アニは黙り込み、言葉の代わりに体を動かした

今度は足技じゃない

やはりアニの戦技は——


安価下コンマ判定 (アニの攻撃成否判定)

(0 ファンブル 1 失敗 2348 成功 69クリティカル  5、7、ゾロ目でイベント)

さすがの幸運A(迫真)


判定0=ファンブル

アニ「っあ」

ジェイド「ちょっアニ!?」

俺の攻撃は確かに響いていたらしく、

アニが左足を軸として踏み出したとたん、

その体制は崩れ、その場に座り込んでしまった

もしも前のめりに来ていたら……

そう考えるとちょっと怖い

アニ「……だ」

ジェイド「ん?」

アニ「明日だ。明日……絶対にこのおんは返す」

恩? いやいやどう考えても恩じゃない

恩じゃなくて怨だろ絶対

っていうか明日って……クリスタとの予定があるんだけど。


足を広げてから座り込んだために、

その座り方は女の子みたいでなんだか新鮮だ

アニ「今日はもういい……もう帰りな」

ジェイド「いや、その……立てるか?」

アニ「問題ない」

そう返し、アニは近くの手すりを利用して立ち上がった

アニ「とにかく、明日——」

明日は……いや、クリスタと出かけるなんて余計なことは言わない方が良いか?

街ではともかくこの寮内で余計な噂は無意味かつハイリスクだ


言動自由明記安価下2

いや、すまんが明日はちょっと予定が

それに明日とかまだアニだって本調子じゃないかもしれないだろ?
どうせなら、本気のアニとやりたいし


ジェイド「悪い。明日は出かける約束をしていてな 無理だ」

アニ「……?」

ジェイド「だから予定があってアニには付き合えない」

アニ「そっ。別に構わないよ。あんたが街で恥をかくかここでかくかの違いだから」

ジェイド「えっちょ——……」

消灯の鐘が鳴り響き、

俺の声はかき消され、アニは部屋へと戻り鍵を締めてしまった

ジェイド「やっべーぇ……」

クリスタになんて言おう

っていうかまぁ、流石にクリスタと2人でいたら自重してくれるだろう。きっと。

そう願うしかなかった

技能経験値コンマ判定 安価下 (ジェイド)

01〜15 経験値+20

16〜35 経験値+18

36〜70 経験値+30

71〜85 経験値+23

86〜00 経験値+15

ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ  00で経験値固定+60

筋力、敏捷は技能の半分


技能経験値コンマ判定 安価下2 (サシャ)

01〜20 経験値+20

21〜40 経験値+18

41〜60 経験値+30

61〜80 経験値+23

81〜00 経験値+15

ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ  00で経験値固定+60

筋力、敏捷は技能の半分


技能経験値コンマ判定 安価下3 (アニ)

01〜20 経験値+10

21〜40 経験値+8

41〜60 経験値+20

61〜80 経験値+13

81〜00 経験値+5

ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ  00で経験値固定+50

筋力、敏捷は技能の半分


ジェイド:23/11/11

サシャ:23/11/11

アニ:08/04/04

【847年 2ヶ月1日目】

■ジェイド・ワグナー(主人公)

・体力:C(00)/筋力:C(52)/技能:D(46)/敏捷:C(22)
・知識:D-(10)/幸運:A/精神:D(00)/バランス:D(45)/馬術:E(00)


〜関係者〜

●トーマス・ワグナー(兄)

・体力:D(00)/筋力:C-(00)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D+(00)/幸運:D/精神:D(00)/バランス:C-(00)

・友情度:9(00)
・信頼度:11(00)

トーマス→「俺に任せろ。大丈夫だ」

●ライナー・ブラウン(同室生)

・体力:B(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:C-(00)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)

・友情度:2(00)
・信頼度:2(00)

ライナー→「努力しろ。としか言えんな」

●ベルトルト・フーバー(同室生)

・体力:C(00)/筋力:C-(00)/技能:B(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)

・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)

ベルトルト→「…………………」

●エレン・イェーガー

・体力:C+(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)

・友情度:7(33)
・信頼度:3(26)

エレン→「良いやつだな」

●アルミン・アルレルト

・体力:E(00)/筋力:C(00)/技能:C(00)/敏捷:D-(00)
・知識:A(00)/幸運:?/精神:D-(00)/バランス:D(00)

・友情度:3(20)
・信頼度:4(10)


アルミン→「君は僕に似ている気がする」

●ジャン

・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:C(00)
・知識:C-(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C+(00)

・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)


ジャン→「けっ凡人のくせに」

●コニー・スプリンガー

・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:D-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:A(00)

・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)

コニー→「普通のやつ?」

●マルコ・ポット

・体力:D(00)/筋力:D(00)/技能:B(00)/敏捷:D(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:D(00)

・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)

マルコ→「よろしく」


◎ミーナ・カロライナ(友人)

・体力:C-(00)/筋力:D(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C(10)/馬術:D(00)

・好感度:7(20)
・信頼度:6(18)

ミーナ→「ミーナ。ミーナ……えへへ。私はもう、頼る側で良いのかな?」

◎ミカサ・アッカーマン(友人)

・体力:B(00)/筋力:B-(05)/技能:C(10)/敏捷:B+(05)
・知識:B-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B+(00)

・好感度:3(52)
・信頼度:2(30)

ミカサ→「嫌いではない。努力するのは良い事」

◎クリスタ・レンズ(同期生)

・体力:D-(00)/筋力:D-(10)/技能:B-(20)/敏捷:C+(10)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:D+(00)

・好感度:2(52)
・信頼度:3(33)

クリスタ→「……言ったら。答えてくれるのかな」

◎ユミル(同期生)

・体力:B(00)/筋力:B-(00)/技能:B(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:B(40)

・好感度:1(00)
・信頼度:1(00)

ユミル→「どうでもいい」

◎サシャ・ブラウス(同期生)

・体力:C(00)/筋力:C(11)/技能:C+(23)/敏捷:B(11)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:A(00)

・好感度:2(50)
・信頼度:1(10)

サシャ→「パァンをくれなかった人」

◎アニ・レオンハート(同期生)

・体力:B(00)/筋力:B(04)/技能:A(08)/敏捷:B(04)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)

・好感度:1(07)
・信頼度:1(08)

アニ→「……………」

サシャにはパンくれてやったじゃないかww

あとアルミンの筋力がCというのに違和感。 7番卒業のマルコがDということもあるし

<クリスタ「……言ったら。答えてくれるのかな」

一体なんだろ…

>>110

サシャのは変え忘れた

マルコは努力型だと思ってる
まだ初期値からの変動はしてないから、

変動したらまる子の方が上になるよ……というかしないとまずいね(7番だし)


サシャ「あーりがとうございまーす!」

ジェイド「あ、この!」

翌朝。

いきなり朝食の大切なパンをサシャに渡し——ではなく、

奪われてしまった

確かに上げると約束はしたが、

パンしかない朝食のパンをとるのはいかがなものか

ジェイド「……にゃろう」

仕方なく、俺はクリスタとの約束よりも大分早く、

街と俺たちの訓練施設を隔たる門の支柱で待つことにした


ジェイド「しかしまぁ……アニに狙われんのか……」

今日今これから相手するというのも悪くないが、

クリスタに心配されるし、最悪いけなくなるし。

怪我をしたりするのは避けたい……が。

そういうものを背負って戦うというのは、

普段以上の力を与えてくれるのではないだろうか?

ジェイド「……いや、無理じゃね?」

おもむろに呟く

昨日は運が良かっただけで、

今日も運がいいとは限らない


安価下2

1、おとなしく待つ
2、アニと決着をつけよう


安価下コンマ判定

偶数で来人 奇数で何も無し

むしろ手を引きながら二人仲良く逃げればいい


安価下判定

0 ミーナ
1 エレン
2 アルミン
3 ジャン
4 アニ
5 ライナー
6 コニー
7 トーマス
8 ベルトルト
9 ミカサ


ゾロ目で自由選択

これはひどいwwwwww


判定4=アニ

足音が聞こえた

ちょっと荒々しいというか、クリスタではなさそうだ。と、

地面から顔を上げると金髪だった

アニ「……………」

あっれ……顔が怖いな

髪も心なしか短いような——

ジェイド「いやいやいや、現実逃避は止めようぜ」

ひくつく笑みを浮かべながら、

俺は近づいてくるあいつの名を呼ぶ

ジェイド「あのさぁ、これから用事があるんだけど……」

アニ「私には関係ない」

こいつひでぇーよ……


アニ「私が来た理由は判っているでしょ?」

ジェイド「ああうん、判ってるし解ってる」

昨日の恩——っていうか怨返しだろうな

思わずため息を着くと、

殺気とともに視線が鋭くなった

ジェイド「おいおい……」

勘弁して欲しいんだけどな

嫌だな……クリスタは出かけたいはずだ

でも、男にいいよられるのが嫌で行くのを諦めようとしたのかもしれない

そこで偶然俺と仲良くなれて、

出かけることができるってなって、だからあんなに嬉しそうで、

ダメになりそうな時は悲しそうだったのかもしれない

それを俺の昨日のあんなつまらないことで潰しちゃうのか?

コイツのつまらない意地で潰されるのか?


ジェイド自由言動安価下2


ジェイド「頼む!」

頭を下げ、願う。望む。頼む

アニ「は……?」

良いさ、不格好だって

格好が付かなくたって良い

ここで手を出せばすべてが壊れる

俺かアニが怪我をすることは避けられないだろう

どちらが怪我をしてもクリスタは心配して、自分押さえ込んで出かけるのを止めるだろう

俺が怪我をしたなら、

クリスタは一人ではいけないと行くのをやめてしまうかもしれない

また今度行けばいいから。と。

昨日あんな嬉しそうにしてたんだ。昨日あんなに悲しそうだったんだ

自分を優先したがらないクリスタが付き合って欲しいと頼んできたんだ

それなら俺は。なんとしてでもその約束は守る!

ジェイド「今日だけは勘弁してくれ……この約束は。絶対に破りたくないんだ」


アニ「……………」

男のくせに頭を下げるなんて格好悪い

そう笑いたいなら笑えばいい

俺の心とは真逆に、

アニは大きくため息をつくと、

頭をガシガシとかいた

アニ「……私には関係ない」

ジェイド「……………」

アニ「だけど、今のあんたに手を出せるほど——私は強くない」

ざっ、と砂を蹴るように踵を返し、

アニは俺の前から去っていく

去っていって……くれた


それから割とすぐにクリスタは俺のところへと来た

もし戦っていたらその場面を見せてしまっていただろう

本当に良かった……嬉しそうで

クリスタが休める日であるように。

クリスタが楽しめる日であるように。

クリスタ「ごめんなさい、待たせちゃってたみたいで」

ジェイド「いや良いよ。それよりも早く行こう」

クリスタ「う、うん」

俺達は二人並び、街へと向かった


ジェイド「そういや、何のために街に?」

街に行きたいとは聞いたが、

思えばなんのために来るのかは聞いてなかった

クリスタ「それは……」

口ごもるのは、

やはりまだ私生活を教えるほど仲良くはないということだろうか?

ジェイド「いや、言いたくないならいいぞ」

クリスタ「別に言えないわけじゃなくて、その……洗面具とか」

なんか聞かなければよかったような……

ジェイド「そういえばそろそろ切れちゃうな俺のも」

クリスタ「じゃぁ誘って良かった……のかな?」


ジェイド「ああ、ありがとな」

クリスタ「へ、ぇ、あ、うん……あ、ちょっと待って」

クリスタは近くの露店に行くと、

食べ物を買って戻ってきた

やはりあれだけじゃ食べ足りないのだろうか

ジェイド「食べるのならどっか座るか?」

クリスタ「違くて、その。サシャにパン取られちゃったみたいだから」

そういうと、買ってきた柔らかいパンを差し出してきた

俺のために買ってくれたのか? わざわざ?


言動自由安価下2


ジェイド「ありがとう、嬉しいよ」

厚意をありがたく受け取り、パンをかじった

柔らかいし、

ただのパンの味ではなくこれだけでも美味しい

クリスタ「良かった……付き合って貰うのに空腹のままでいて貰うのもアレだったから」

気遣いが出来る子だと思う。

でもそれは。この気遣いは。

優しさとは何かが違う。そんな気がする

ジェイド「助かったよ。お腹すいてたし。けど……クリスタも食べなよ。な?」

半分差し出すと、クリスタは受け取らずに俺を見た

クリスタ「ジェイドは食べてないけど私は……」

ジェイド「良いから受け取っておけよ。たまには自分の為でも良いだろ。いや、良いんだよ」


クリスタ「え?」

ジェイド「ほら。さっさと食べて買い物行くぞ」

やや強引に半分渡して自分の分を口に含む

言いかけた言葉を隠すために。

ジェイド「……………」

なんか嫌なこと思い出しそうだ

クリスタ「どうかした?」

ジェイド「いや、どうもしてないぞ」

さっさと行こうとして、

思わずクリスタの手をつかみそうになって引っ込める

動揺していた。

俺も、クリスタも。

恥ずかしくて——赤くなってしまった


なんだろう。これ

なんなんだろう。これは

クリスタ「えっと……手、繋いだ方が良い?」

クリスタは俺の顔を見上げながら訊ねてきた

ジェイド「えっ?」

2人で恥じらいながらそんな会話をしているのは、

もう完全に——そういう関係である

クリスタ「な、仲良くしていた方が良いし」

ジェイド「それはさすがに仲いいの範囲超えてると思うぞ」

言動自由 安価下2


ジェイド「いや、けど……クリスタがいいって言うなら——」

クリスタ「……?」

上目遣いで小首をかしげる姿が、

視界を独り占めにしていく

とたんにいうのが恥ずかしくなる

ミーナとはしたことある

ミーナから少し強引にではあったけれど。

だから別にどうってことないはずだったのに

ジェイド「……いや、悪い!忘れてくれっ」

クリスタ「う、うん……い、いこっか」

それからはもう、

ただ並んで歩いていくことでさえ恥ずかしく感じた


そして昼。なんとか目的の買い物をおえ、

俺達はまた並んで街道を歩いていく

何処へ行くわけでもない目的なき歩み

もう帰って良いんじゃないかとさえ思う

クリスタ「……その、なんかごめんなさい」

ジェイド「いや、いや、いや……」

言葉が消えてしまった

全然落ち着けていないのだ

まったく……こんなことくらいで情けないな

ため息をついて心を落ち着ける


ジェイド自由言動安価下2

……また巨人がでたらこんなこともできなくなるんだろうな

絶対生き残ってやる そのためには明日からまたがんばらないとな


あくまでジェイドの言動だから安価は>>183

ジェイドの自由言動安価だが、さてどうなる?


ジェイド「巨人が」

ふと思い立ち止まり、

ジェイド「……また巨人がでたらこんなこともできなくなるんだろうな」

言葉に少し遅れてクリスタが立ち止まる

クリスタ「……かも、しれないね」

振り向かず俯いたまま俺の言葉につなぐ

しかしそれからは何も言わない。

ジェイド「絶対生き残りたいな。クリスタ」

クリスタ「うん。そうだね」

ジェイド「そのためには——さ」

クリスタの両肩をぽんっと叩く

ジェイド「明日からまたがんばらないとな」

クリスタ「そうだね、頑張って、強くなって——……」

ジェイド「クリスタ?」

クリスタ「一体でも多く、巨人を倒そう?」

振り返り笑ったクリスタは、

笑顔に影があるような気がした


クリスタ「……もう、帰りたい?」

ジェイド「クリスタの用事は終わったのか?」

クリスタは俺の顔を伺うように訊ねてきた

帰るかどうか聞くのは俺なはずなのに。

クリスタ「……終わったかもしれないし、終わってないかもしれない」

クリスタはそう言うと、俺を見つめた

ジェイド「どういうことだよ」

クリスタ「私は買い物がしたかったわけじゃなくて」

ジェイド「え?」

クリスタ「私はあなたの事が——」

掻き消えた声は、飲み込まれた声は。

俺にその意味を伝えてはくれない

クリスタ「私はあなたと仲良くなりたいと思った」

ジェイド「………………」

クリスタ「だから、誘ったの」

クリスタが仲良くなりたい? 俺と?


ジェイド自由言動安価下2


ジェイド「奇遇だな 実は俺も君のことが知りかったんだ。仲良くなれたらなって」

凄く嬉しかった。

俺自身、クリスタのことはもっと知りたいと思っていたし、

仲良くなりたいと思っていた

一方的では難しいそれが、

相手もまた知り合いたいと思っていてくれたのだ

こんなに嬉しくありがたいことはない

それはクリスタも同じだったようで、

一瞬驚いて、でも振り払うように首を振って俺を見つめ笑ってくれた

クリスタ「ありがとう……ジェイド」

ジェイド「こっちこそありがとな」

俺とクリスタの関係が大きく。けれど小さく。進んだ瞬間だった


今日はここまで。

安価協力ありがとうございました


クリスタは入団挨拶の時からジェイドを気にしていたとかなんとか


再開します


クリスタ「ねぇ、ジェイド」

ジェイド「ん?」

クリスタ「どうする? このあと」

予定が終わったら帰るのかと思っていたし、

その予定は言われた通り買い物だとも思っていた——けれど。

それはちがかった。仲良くしたいと言われた

それなら、今すぐ帰る必要はないのだが……


言動自由安価下2


時間帯的には昼だ

あたりを見渡すと頃合の店を見つけた

ジェイド「喫茶店……行くか」

クリスタ「あ、うん。そうだね。そろそろお腹空いちゃった!」

さっきまでの空気を払うように声を上げた

ジェイド「それじゃ行こうぜ。ちょうど昼だし」

俺に少し遅れてクリスタが店へと入っていった


安価下コンマ偶数で来人

判定7=来人なし

無意識に知り合いがいないか探してしまったが、

運良く? ほかの訓練生の姿はなかった

クリスタ「そういえばジェイドってトロスト区だよね?」

ジェイド「そう。まぁこのあたりは来たことないけどな。家から結構離れてるから」

クリスタ「そっか……」

少し残念そうに呟くと、飲み物をすすった

ジェイド「どうかしたか?」

クリスタ「もしあれなら色々案内して貰いたかっただけだよ。私あんまり知らないから」

と言われても、

残念なことに俺が知っている場所に行くには朝から向かわないと見歩く時間はない


ジェイド「そっか……何か悪いな」

クリスタ「ううん、私こそごめんねつまらなくしちゃったかな?」

ジェイド「そんないちいち気にしなくたっていいんだぞ?」

下を向き、

カップを見つめるクリスタは寂しげだし、悲しげだ。

そんな姿に同情してか、

それともそんな姿が自分に似ていると思えてきた

自分の存在価値がわからなかった頃の自分に。

ジェイド「……………」

クリスタ「……ごめん」

なんだか辛い雰囲気になってしまってるみたいだ

なんとかしたいけど……


言動自由安価下2


ジェイド「じゃぁさ、今から見て回るか?」

クリスタ「え?」

ジェイド「時間はある。いやむしろ……」

今日が終わればまた訓練の日々

卒業したら憲兵や駐屯兵団でなければ戦いに明け暮れる日々。

そもそも、俺とクリスタが同じ所に行くとは限らない

また2人で出かけることができるかもわからない

ジェイド「時間は限られてるぞ。クリスタ」

クリスタ「まだお昼だよ?」

ジェイド「ん〜なんていうか……」

正直頭よくないから言葉に困るが、

俺が言いたいのはつまり、そう。あれだ

ジェイド「時間がないから悩まず本能に頼ってみようぜ? 自分の行き先を」

クリスタ「私の本能?」


正直今から行ってもほんの数分程度しか時間はないかもしれない

この周囲を見て回るだけなら別だけども……とにかく、

クリスタが悩むのはしたいことが多いからじゃない。

相手が自分の言動をどう思うかが怖い……んじゃないかと思ってる

今でこそこんなだが、俺も小さい頃はそうだったし……。

ジェイド「クリスタが行きたいなら行くよ。行きたくないならいかない」

クリスタ「…………」

クリスタは俺の顔を覗くように見つめ、

その心を読もうとしているのか、瞬きさえしない

ジェイド「どっちを選んでも文句は言わないぞ」

クリスタ「……疲れるかもしれない。 明日の訓練が気だるく感じるかもしれない
       私なんかに付き合ったせいで……ジェイドが辛い思いするかもしれない。それでも?」


そこまでして俺を心配してくれるのはなぜだろう?

いやそもそも——俺を心配しての言葉かどうかもわからない

ジェイド「……………」

クリスタ「……………」

黙り込み、見つめ合う。

俺たちのおかしな空気に気づいたのか、

店内までがシーンと静まり返っていく

俺がそれは嫌だなといえば行かないだろう

構わないといえば、行くかもしれない

なんだかクリスタを操作しているみたいにさえ感じる


言動自由安価下2


ジェイド「なんでクリスタは、そんなに自分を卑下するんだよ?」

クリスタ「それは……」

クリスタの表情が一気に暗くなる。

そして、見えなくなってしまった

前から去ったのではなくまた俯いてしまったのだ

ジェイド「……………」

失敗した……踏み込みすぎだ

気にしすぎた……ただ楽しませてやればよかったのに。

クリスタ「それは——」


安価下コンマ判定(幸運A補正)

ゾロ目、または7で


判定10=無効


クリスタ「それは……色々あったから」

真実を言ってはくれず、

クリスタが席を立ってようやくその表情が見えた

悲しかったり、苦しかったり辛かったり。

でも消して嬉しさや楽しさのない表情

ジェイド「クリスタ……」

クリスタ「っ——ごめんなさい。今日は帰ろう?」

それらを振り切ってクリスタは偽りの笑みを浮かべる

それに込められていたのは、

嘘だと解ってはいても、口出しできない感情だった

ジェイド「……そう、だな」

そして俺達は寄り道をすることも、

会話をすることもなく、訓練施設へと戻っていった


今朝の合流場所まできたところで、

先を歩いていたクリスタが振り返り、俺は立ち止まるしかなかった

ジェイド「その、クリ——」

クリスタ「今日はありがとう。すごく楽しかったし、嬉しかった」

クリスタとしては俺の為を思ってなのだろうが、

俺としては最悪だったと。

つまらなかったと。誤ってくれと言われたほうが楽だった

けれど現実は優しくないようで、クリスタは嬉しそうに笑っていた

ジェイド「……そっか」

クリスタ「また明日から頑張ろうね」

そう言い、彼女は去っていく

俺に背を向けて——歩いて行ってしまう


ジェイド言動安価下2

台詞安価はもうちょっと指定先下でもいいかも
現状短文でしか取れないし


ジェイド「俺も……俺も、楽しかった!」

嘘じゃない。

ちょっと変な雰囲気になったりしたし、

最後はこんな風になってあれだけれど、

最初は、途中までは。楽しいと思った、嬉しいと思った……それは嘘じゃない

ジェイド「また2人で出かけようぜ!」

立ち止まってくれなかったクリスタが止まり、

クリスタ「っ…………」

けれど振り返ることはなく。

ジェイド「クリスタがしたいって思ったこと。させてやりたいから!」

街を案内して欲しい。クリスタは間違いなくそれを願った

でも、それは叶えられなかった。だから。

クリスタ「……いいの?」

その質問にはすぐに答えられた。

たとえ無言でも、俺は伝えていたかもしれない

ジェイド「俺がしてやりたいんだよ。クリスタのために」


中途半端で申し訳ない

とりあえずここまでにします



>>268検討しておきます




クリスタ「私の……ため?」

クリスタはそんなことありえないと言わんばかりに目を見開き、

俺をみつめてきた

今まで自分のために誰かから何かをしてもらった経験がないのだろうか?

ジェイド「そっ、クリスタのため」

クリスタ「………………」

俺を見つめていた瞳が泳ぎ、

その視線は下へ、顔もまた下へと向かう

クリスタ「なんで? どうして? 仲がいいって訳でもないのに」

ジェイド「ん〜……」


確かに、訓練生同期というモノを抜けば、

昨日少し話しただけ、

そのつながりで今日一緒に出かけただけ

関係としては小さいものだと思う

なのに何故クリスタをこんなにも気にするのか。

願いを叶えてやりたいと、

楽しませてあげたいと、喜ばせてあげたいと思うのだろう

クリスタの薄幸な雰囲気に同情したからか、

それとも一線を踏んだことへの贖罪か

ジェイド「………………」


ジェイド言動自由安価下4


ジェイド「昔の俺みたいで放っておけないんだ」

クリスタ「え? まさか……」

驚いて顔を上げ、

クリスタは何かを払うように首を振った

何を払ったのかは判らない。

ジェイド「俺はクリスタの過去に何があったかは知らないし、無理に聞こうとも思わない 」

本当は知りたいし、出来るなら力になってやりたいと思う

でもそこまで望まれてはいないから。

ジェイド「けどさ。俺が知り合う事ができたクリスタ・レンズは優しくて、気立ての良い、対等な俺の仲間なんだよ」

その優しさに、その心の内に何か裏があろうと

俺が知っているクリスタは今目の前にいる104期訓練生のクリスタ・レンズだけだから

ジェイド「それを忘れんなよ」

クリスタ「わ、忘れてなんか——」

ジェイド「ならどうしてとかなんでなんて聞くなよ。な?」


安価下コンマ判定

81  クリスタ「……私なんて嘘でしかないよ」

345 クリスタ「……ごめんなさい」

690  クリスタ「ありがとう」

27  クリスタ「……ごめんなさい」(イベント付属)


ゾロ目イベント


判定=0


クリスタ「ありがとう」

ジェイド「……気にすんな。仲間なんだから」

クリスタ「うん、仲間だもんね」

それでもクリスタは偽った笑顔だった

ジェイド「………………」

クリスタは無意識でそうなのかもしれない

そうなのだとしたら……どれだけ嫌な人生なのだろう

そう考えると笑顔に笑い返すことができなかった

クリスタ「本当に今日はありがとう。あの……」

ジェイド「ん?」

クリスタ「また、付き合ってくれないかな?」


ジェイド自由言動安価下3


ジェイド「ああ、もちろん。いつでも誘ってくれよ」

俺がそう返して。

ちょっとだけ無理やりな笑顔を見せると、

クリスタも嬉しそうに小首をかしげた

クリスタ「それじゃぁ、このあとのお夕飯一緒に食べようよ」

ジェイド「えっこのあと!?」

もっとあとだと思っていた……

っていうか、夕飯一緒に食べるのはさすがにまずい気がするんだが


クリスタ「だめ?」

ジェイド「ダメっていうか……出かけるだけであれなのに2人で食事って……」

頬をポリポリとかきつつ適当なところに視線を追いやりながら言うと、

クリスタの小さい声が聞こえ、

それはだんだんと起きくなっていた

クリスタ「ち、ちが、違うよ! ゎ私と2人じゃなくてほかにも、ほら——ミーナとか」

ジェイド「あ、ああ……2人なわけないよな」

心なしか残念に思ってしまった

クリスタ「誰かと約束してたりする?」

ジェイド「んと……」


セリフ安価下2


ジェイド「約束はしてないけど…その…なんだか恥ずかしくてさ」

クリスタ「う、うぅ……そんなつもりじゃなかったけどそんなつもりに聞こえるよね……」

ちらっとクリスタを視界に入れると、

顔は見えず、赤くなった頬だけしか見えない

けれど、どんな状態なのかはなんとなくわかった

ジェイド「ごめん」

クリスタ「ううん、私こそ……ごめんね。勘違いさせちゃって」

2人して謝って、風がザァっと俺たちの髪を撫でていく

クリスタ「…………」

ジェイド「…………」

思わず言葉を失ってしまっていた


安価下コンマ判定

1 3 9 で来人(目撃者)


しばらく黙り込んだままだったが、

やがてクリスタが先に動いた

クリスタ「そ、それじゃぁ……その。ま、また後でね!」

ジェイド「え、あ、お、おう」

去っていくクリスたの背中を見送りながら、

もし今のが誰かに見られてたらヤバイとかいうレベルじゃない

そんな不安を胸に見渡してみれば誰もおらず、目撃はされなかったようだ

ほっと胸をなでおろしため息をついた

ジェイド「さて……」

こうして俺とクリスタの用事は終わったわけだが、

おまけのような何かの夕食会の同席までは少しばかり時間がある

アニとの決闘を終わらせておくべきだろうか

それとも——



ジェイド自由行動 安価下3


ジェイド「アニに会いにいくか」

見逃してくれたお礼もしたいし、

それにいつまでも待たせるわけには行かないしな

この時間ならおそらく部屋にいるだろう

昨日みたいな無茶なやり方はしないように気を付けよう……

俺だけじゃなくサシャにまで迷惑かかる——そして俺のパンが消える

ジェイド「……よし」

蹴られに行きますか!

気合を込め、俺は足取り軽くアニがいるだろう部屋へと向かうことにした

蹴られる覚悟をしているが。もちろん、倒すつもりでもある


幸運Aだもんね、こういう判定も必要だよ多分

安価下コンマ判定

4  返事はない(イベント付属)

02 返事はない いないようだ

635 部屋に行く途中で会った

189 部屋にいてくれたようだ

7 部屋にいてくれたようだ(イベント付属)


判定7


コンコンっとドアを叩くと、

サシャの声は聞こえなかったものの、

アニの声が返ってきた

ジェイド「やっぱり部屋にいたみたいだな」

予想があたって少し喜んでいると、

後ろからすっと影が俺を覆い、伸びた手がドアノブを掴んだ

「アニなら中ですよ?」

ジェイド「サシャか……知ってるよ」

一瞬誰かと焦ったが、サシャだった。


これからご飯だし、アニを呼びにでも来たのだろうか?

とはいえ、まだ時間は——

思考を遮るようにガチャっと扉が開く

俺ではないし、風でもない

ましてやアニでもない。というかドアノブを掴んでいたのはサシャだ

サシャ「ちょっと失礼しま——」

何か用事があったのだろう。

しかし、ドアを開けたサシャは固まり、

アニ「なっ」

部屋にいたアニも

ジェイド「っ!?」

そのアニを見てしまった俺もまた動きを止める。いや、止まる

それは見てはいけなかいものだった

アニはいつもの訓練生が着る服を脱ぎ、

ちょうど私服に着替えようとしているところだった

それはつまり——

アニ「——サシャ」

サシャ「は、はひっ!」

名前を呼ばれたサシャは急いで中へとはいり、

そして地獄の門は閉ざされて断末魔とも言える悲鳴が轟き、

俺は思わず耳を塞いだ


とりあえずここまで


このあとはアニとの戦闘——の前に些細なイベント


14時位に少しだけ再開します


暫くしてドアが開き、アニが出てきた

若干乱れているが、

何があったのかは言うまでも聞くまでもないし、

こっちが聞く前にその話題は向けられるだろう。

アニ「……頭を打てば記憶は消えると思う?」

ジェイド「え………」

と、思っていたが、

それをはるかに超えて物騒な言葉が聞こえた

アニ「見たよね?」

ジェイド「み、見てないぞ」

アニ「そう……」

ため息をつき、アニは髪を軽くかくと俺を睨むように見上げた

アニ「どっちにしてもやるけど」

ジェイド「なん……だと?」


アニ「昨日の礼もまだだったし、丁度いい」

ジェイド「た、確かにそれも目的ではあったけどさ……」

後退りながらアニと離れていくが、

その分だけアニが俺へと詰め寄ってくる

アニ「…………」

ジェイド「……お、落ち着けよ」

アニ「…………」

無言で追いかけてくるその姿は、

知らない恐怖の巨人よりも恐ろしく感じた


ジェイド言動自由安価下2


くそっ逃げ切るのは無理か……

ジェイド「じ、実は見たんだ! 嘘ついて悪い……」

アニ「…………………」

告白は油のようにアニの炎に注がれ、

その表情はさらに険しくなってしまった

ジェイド「不可抗力とはいえ済まなかった! ごめん!」

本気の謝罪、土下座をしたものの、

アニは立ち止まらずに俺の目の前まで来てようやく止まった

アニ「判ってる。不可抗力だっていうのは」

ジェイド「……………」

アニ「……でも」

アニはそこで言葉を切り、大きくため息をついた


安価下コンマ判定

012 普通の下着だった

345 純白、白い心だった

689 大人びた下着だった

7 まさかの可愛い下着

ゾロ目——


判定9=大人びた下着


大人びた下着だった

いや、まじまじと見たわけではないからどうこう言えるものではないけど、

別ににあってなかったとかいうわけじゃないし……

アニ「でも。見られた……誰にも見られたことないのに」

ジェイド「す、すまん!」

いつもの声とは違う感じだった

特に代わりない声だったはずなのに、

内容が女の子であるからだろうか?

とにかく——罪悪感が強くなった


ジェイド「……………」

アニ「……謝る必要はないよ。それに、謝られると気にしてる私が恥ずかしくなってくるから」

頭を上げていいのかどうか。

迷いに迷って頭を上げると、

いつもは見下ろしてるアニを見上げるという不自然な形になり、

ものすごい違和感があった。

それはともかく、

アニがいいというのならさっさと忘れて、

蹴りをつけようかな。昨日の戦いに。

この状態ならきっとアニも本気になるだろうし

それなら昨日よりも面白い戦いができそうだ……

ジェイド「俺の実力が伴えばなぁ……」

自己嫌悪に陥ってしまった


ジェイド言動自由安価下2


ジェイド「殺り合う前にこれだけは言わせてくれ」

戦う前に言っておかなくちゃいけないと思った

アニ「……?」

あんなことがあってちょっとアレだが

それでも礼は言わなくちゃいけない

ゆっくりと立ち上がり、

俺はアニをまっすぐ見つめ、笑った

ジェイド「今日の朝見逃してくれてありがとな。お陰で約束を破らずに済んだ」

すごく助かった

すごくありがたかった

アニ「礼を言われるようなことはしてないよ。気が向かなかっただけ」

ジェイド「それでも俺は助かった。アニにとってはその程度でもさ」

俺とクリスタにとっては、

その程度には収まらないほど大切で大事なものだったから

ジェイド「ありがとな」

アニ「……気にしなくていいよ。それよりもやるならやるよ。時間もそうないし」

アニは髪に触れ、ため息をつくと戦闘態勢に移った

ジェイド「わかった」


アニ「昨日は私の攻撃ができなかったし、私が先攻で良い?」

ジェイド「ああ、良いよ」

アニ「なら——」

アニは昨日足技で俺にやられてしまった

だから足技でお返しっていう考えだろう

くらったら痛いとかそういうレベルじゃない

足に来るのは確実だ

ならばあとはアニよりも早く動ければ躱せる——はず

安価下コンマ判定(アニの攻撃判定)

(9 ファンブル 1 失敗 238 成功 645クリティカル  0、7、ゾロ目でイベント)


判定7=イベント


アニの蹴りは凄まじいものだった

それよりも俺がすごかった——ワケではなく。

アニの攻撃を躱そうとして後ずさった時だった

たまたま。偶然

ジェイド「あっ」

バランスを崩した俺は見事にアニの蹴りを躱し、

しかも崩したせいで前に出た左足がアニの軸足を蹴り……

ジェイド「ごめっ——」

アニ「っ!?」

2人して格好悪く倒れこんだ


アニ「……対人戦成績悪いでしょ。あんた」

ジェイド「あははは……ははっ」

アニに睨まれた俺はごまかすように笑い、

ふいっと顔を背けた

そりゃアニとは天と地ほどの差があるけど、

まだ訓練1ヶ月目だし

最初から強いっていうさがあったからだし、

それも時期に埋まる——予定だ

アニ「ジェイド」

ジェイド「なんだよ。成績悪いよ。認めるよ」

ふてくされながら呟くと、

アニは俺のみぞおちにぐいっと拳を押し当てた

ジェイド「ちょっいた、痛い、痛い!」

アニ「教えてやってもいいけど? 本気なら」

ジェイド「え?」

教えてくれる? アニが?


言動自由安価下2


ジェイド「頼む。本気で俺は強くなりたいから」

逸らしていた顔をアニに向け、俺は正直に答えた

ジェイド「俺は弱い。すごく弱い。だからこのままじゃただ死ぬだけだ」

でも、そんな結末を迎えるわけには行かない

ミーナと約束した。クリスタとも約束した

だから、弱いままでいるわけになんか行かない

ジェイド「女に教わるなんてダサいって言うなよ?」

アニ「負けてる時点でダサいけど?」

むっとしたが事実である。

ミカサに負け、アニに負け。連敗中だがいつかは超える

アニ「手加減も容赦もしないから。体が使い物にならなくなっても自己責任」

ジェイド「んなの構わないよ、弱いまま巨人と戦えば死ぬのが末路だろ」

アニ「……そう」

一瞬、アニが嬉しそうだった気がしたが、

気がしただけかもしれない

そして鐘がなり、ヤツが目覚め部屋から飛び出してきた


サシャ「時間ですよー———……?」

アニ「…………」

ジェイド「………」

3人が黙り込んだのは、そう。

さっきの偶然な事故による惨状が未だ変化せずにいたから。

もっとも、俺がそんな状態だと気づいたのは、

サシャの登場で空気と感覚がリセットされ、

思えばなんか重いなと思ったからだ。

アニ「これは、違う……」

ジェイド「まずどいてくれ、サシャを絞めるのはそのあと!」

アニは俺の上からどき、

サシャ「お、お楽しみのところ失礼しましたー」

サシャはそう言って逃げ去り。

ジェイド「アニ、今度からよろしく」

アニ「……仲良くするつもりはないよ」

そう返し、アニはサシャを追いかけていった


一旦終了

アニって153なのか……(卒業時?)

>>399
教師というなのハーレムですね
わかります

トーマスのこと、時々でいいから、思い出してあげてください……

つかマジでトーマスの弟という設定はミーナと知り合いということ以外何に活かせばいいのか


>>401

INSIDEでは153cmらしいよ


>>404

ト、トーマスの能力が低いから……補正が


食堂に行くと、

既に場所を作っていたクリスタが手を振っていた

クリスタ「こっちだよ、こっちー」

ジェイド「お、おう……」

クリスタの発言が俺に向いたことを知った何人かの訓練生が俺を見たが、

クリスタの意識が俺に向いているからか、

何かを仕掛けてくることはなさそうだ

クリスタ「どうかしたの?」

ジェイド「いやぁ……その」

クリスタ「誰か誘った?」

ジェイド「………………え?」

さ、誘ってないんだなーそれが


安価下コンマ判定(隣)

0 ユミル
1 アニ
2 ベルトルト
3 ライナー
4 ミーナ
5 ジャン
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で指定

2桁目が奇数で他席判定なし



ジ主ク(ジャン・ジェイド・クリスタ)


ジェイドの正面判定安価下

安価下コンマ判定(隣)

0 ユミル
1 アニ
2 ベルトルト
3 ライナー
4 ミーナ
5 安価下
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で指定


2=ベノレトノレト


ベノレトノレトの左右判定安価下

安価下コンマ判定(二桁=左 1桁=右)

0 ユミル
1 アニ
2 安価下
3 ライナー
4 ミーナ
5 安価下
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で指定


ラベミ
ジ主ク

こんな感じです



ジャン「お前かよ」

ジェイド「そういやがんなよ。仲良くしようぜ?」

ベルトルト「そうだよ。一応仲間なんだから」

クリスタ「あっという間に埋まっちゃったね」

ジェイド「そうだな」

空いていた俺たちの周りは自然と埋まった

しかし、

どこを見てもサシャがいない

アニはいるのにサシャがいない……かわいそうに


ライナー「そういえばジェイド。朝からどこに行っていたんだ?」

ジェイド「へ?」

そういえば朝から出かけてたから、

ライナー達に会ってないんだよな

ジャン「そういや、いなかったな。あの芋女にパン取られて拗ねてたんじゃないのか?」

嫌味な笑みを浮かべ、ジャンが呟く

あからさまな挑発

ミカサ「クリスタも見なかった」

ライナー「なに?」

クリスタ「え、へへ……なんのこと、かなぁ?」


安価下コンマ判定

123 クリスタと同室
456 ミーナと同室
890 そのほか誰かと同室

7、ゾロ目で自由選択


ミスった。クリスタのだった


クリスタと同室の人を自由選択


安価下3

ミーナ「……」
クリスタ「……」


ミカサ「同室のミーナも見ていなかった」

クリスタ「えっと……」

ミカサは意識しているわけではないのだろうが、

その言葉がだんだんと俺たちを追い詰めていく

俺の姿が見えなかった

クリスタの姿も見えなかった

それはつまりそういうことでしかない。いや、事実だけど。

ばれると若干面倒なことになりそうな気が……

話を逸らすか? いっそ話しちゃうか


ジェイド言動自由安価下4


ジェイド「俺は街に出かけてたんだよ。んでまぁ途中でクリスタに会って……一緒に回った」

ライナー「なに?」

ジャン「あ?」

ベルトルト「……………」

周りの視線が痛い。

ライナー達以外からの視線ももの凄く痛い。

このまま死にそうなくらいの殺意だった

ベルトルト「本当?」

クリスタ「それは……ぅん」

クリスタはちらっと俺を見てから、

少しうつむき気味に答えた


ジェイド「まぁ、そういうわけで俺たちはいなかったんだ」

ジャン「そ、そうか……いや、お前が休日をどう楽しもうといいんだけどな」

ジャンは青い顔してそう言うと、

かわいそうなものを見る目で俺を視界に収めた

ジェイド「なんだよ、どうした?」

ジャン「生きろよ?」

ジェイド「は? 何言って——」

ジャンが席を立ち、

すぐにその席には少女が座った

見覚えのある顔立ち

それはそう、たしか訓練生になった日。

宿舎の屋根上にいた——

ユミル「お前か。お前だったか」

確か……ユミルだ


ジェイド「な、なんだよ。どうした?」

ユミル「私のクリスタがもの凄く嬉しそうだったからな。気になってたんだよ」

私のって……

それにしても、クリスタは相当行きたかったんだな

その喜びが失望に変わることはなかったのかな?

いや、

門でのあの反応を見る限り失敗ではなかった……と、思う

ユミル「追いかけるのは邪魔されたが、お前だったんだな」

ぐいっと胸ぐらを掴まれ、息が詰まった

ユミル「私がさそう予定だったのに」

誘ったのは俺ではなくクリスタだけどな


安価下コンマ判定

12  現実は非情。自分で何とかするしかない
4   ミーナ「なんの話してるのー?」 
357 クリスタ「乱暴はダメ!」
68  アニ「食堂で騒ぐのは止めて欲しいんだけど」
0   クリスタ「わ、私がジェイドを誘ったの!」

うまくいけばクリスタからの評価アップになるかな


当人のクリスタはちょっと戦闘不能状態っぽいし

ミカサはエレン達と話してるし、

ライナーたちも手助けはしてくれなさそうだし、

そもそも手助けできるやつなんてクリスタくらいだ

ジェイド「とりあえず落ち着けよ」

ユミル「は?」

ジェイド「えー」

さて、どうするか……



ジェイド言動自由安価下3


ジェイド「それは悪かったな。だけど、クリスタと仲間として親睦を深めるいい機会だと思ったんだ」

ユミル「そんな必要——」

ジェイド「あるよ」

ユミル「なに?」

ジェイド「あるって言ったんだ」

ユミルの事情は知らないし、

クリスタの事情も知らなければ、

ここにいる兄さんやミーナのことくらいしか判らない。だけど、それでも。

ジェイド「仲間なんだよ。俺達は」

ユミル「……ちっ」

舌打ちし、険悪ではあるもののユミルは俺を放してくれた


クリスタにも、ユミルにも。

エレンにも、ミカサにも、アニにも。

ここに居る全員に誰にも言えない理由があるのかもしれない

そこに無理に踏み込むのは今日のクリスタみたいに

ただ悲しませるだけだ

ユミル「クリスタと親睦を深めていいのは私だけだ」

ジェイド「おいおい……」

クリスタ「み、みんなで仲良くしようよ! ユミルも、ジェイドも」

クリスタの声が割って入り、

俺たちの嫌な空気が流されていく。けれど

ユミル「はっ、ごめんだね」

ユミルはそう言い捨てて俺の隣から去っていった


クリスタ「ユミル……」

ジェイド「………クリスタ」

クリスタは心配そうに呟いてユミルを目で追っていた

そこに理由があるとしても、

クリスタが心配しているのは本当だ

やがてユミルが食堂から消え、

クリスタは俺を見上げた

クリスタ「ごめんね、ユミルは悪い人じゃないの……」

ホント良い性格だ。

とりあえずはクリスタを慰めるべきか? それとも……



ジェイド言動自由安価下3


ジェイド「ああ、わかってるよ」

クリスタ「え?」

ジェイド「あいつだって俺達の仲間なんだから仲良くしたいんだけどな」

そう言いつつ、

ちらっとクリスタを見ると嬉しそうに微笑んでいた

クリスタ「それなら協力するよ!」

ジェイド「ん、ありがとな」

頭を撫でてあげると、

ミーナ撫でられる弱々しい自分を思いだし、ちょっとイラっと来た

クリスタ「ぁ」

頭から手を離すと、クリスタは少し残念そうに声を漏らし、

ジェイド「どうした?」

訊ねると首を振り、食べかけのパンを手にとった

クリスタ「ううん、なんでも……ないよ」

ジェイド「そっか……ま、とりあえず飯食おうぜ」

クリスタ「そうだね、時間もないし」

ギリギリ、俺達は鐘が鳴るよりも早く食べ終えた


とりあえずここまでお疲れさまでした

明日もできれば昼頃から


馬術(馬術、バランス)と対人戦(技能、筋力、敏捷)経験値に補正入れる予定

ジェイドの過去が万能過ぎてクリスタ達に共感しやすいな

……そう言えばユミルのストーキング妨害したの誰だ?

やっぱそうかな?

ミーナ「私のジェイドになにするつもり?」

ユミル「お前こそ、クリスタになにするつもりだよ」

ミーナ「うなじを少し削ぐだけだけど?」

ユミル「ふざけんな!」

こんな展開だとおもった


クリスタ「それじゃ、またね。ジェイド」

夕飯のあとの1時間程度の自由時間

昨日みたいな突撃は控えるとして……どうするかな

クリスタともう少し話すか?

それともサシャにパンでも……

ユミルと話すのは——自殺行為っぽいしなぁ

クリスタ「ジェイド?」

ジェイド「ん?」

クリスタ「どうかしたの?」


ジェイド言動安価下2


ジェイド「いや、サシャに餌付けでもしようかなと」

クリスタ「餌付けって……でも、そういえばいなかったよね?」

俺のせいなような違うようなって感じなんだよな

あれはあれで不可抗力だし

ジェイド「まぁ、というわけでパンでも恵んであげようかなと」

クリスタ「ジェイドは優しいね」

ジェイド「……クリスタも優しいだろ?」

クリスタ「そんなことないよ。私は悪い子だよ」

クリスタは儚げに呟き、小さく笑った

クリスタ「私も一緒に行っていい? 邪魔かな?」


1、別に良いよ
2、いや、もう部屋に戻ったほうがいいんじゃない?

安価下


ジェイド「別に良いよ」

特に断る理由もないし、

クリスタが一緒に来たいなら一緒に行くか

クリスタはクリスタでサシャを気にしてるんだろうし

クリスタ「ありがと……でもどこにいるのかな?」

ジェイド「部屋?」

クリスタ「部屋にいるなら食堂に来たと思う」

確かに。

おそらくアニと何かが起きて、

サシャは食堂に来れない状態にされた。と……

ジェイド「……星になったのかもしれない」

クリスタ「え?」

ジェイド「いやいや、なんでもない」


さすがに星にしてしまったりはしないだろう

ジェイド「クリスタは判るか?」

クリスタ「う〜ん……サシャは食堂か部屋だと思うけど」

アニに聞くのが手っ取り早そうだけど、

素直に教えてくれるかどうか。けどクリスタが聞けば教えてくれるかも。

……けど、こう言っちゃなんだけど、

2人で自力で探し回れば、

少しは長くクリスタと話せるかもしれない

ジェイド「……………」


安価下2


1、アニに聞きに行こう
2、適当に探してみよう(屋根上、森林、グラウンド、倉庫 から選択)
3、そのほか自由明記


安価下コンマ判定

0125 誰もいないようだ

34 キース「ん?」

689 サシャ発見

7、ゾロ目でイベント(割と不幸な)


判定44


俺達はとりあえず倉庫に行くことにした

可能性としては閉じ込められたーとか、

簀巻きにされてしまった……とか。

色々可哀想な目に遭ってるかもしれない

ジェイド「おーいサシャ」

クリスタ「いる?」

機材の裏とかも見てみたが、サシャの姿は見えない

ジェイド「ここにいるかと思ったんだけどな」

クリスタ「サシャに何かあったの?」

ジェイド「そ、それはだな……」

いや、アニの評判が落ちるかもしれないし、

言うのは止めておいた方が……ん?


安価下奇数で機材落下 偶数でキース「誰かいるのか?」


判定偶数=キース


クリスタ「ジェイド?」

ジェイド「クリスタ、隠れろ!」

俺がクリスタと隠れてから数秒も経たずに、

倉庫の扉が再び開いた

キース「誰かいるのか?」

教官だった

見つかったら終わりだとかそういう問題じゃない

自由時間とは言え、

倉庫に入り込み、しかも男女2人でなどとなったら、

面倒なことこの上ない

フランツとハンナですら教官には隠れているというのに。


クリスタ「……………」

ジェイド「……………」

息も気配も何もかもを殺し、

教官が早く去ってくれるように祈る

キース「……………」

しばらく黙り込んだ後ため息をつき、

キース「灯りはそのまま。開錠したまま……係の奴は……」

教官はブツブツと倉庫を去っていった……明りを消して。

クリスタ「ジェ、ジェイド?」

ジェイド「大丈夫、動いてないから」


ジェイド「係って誰だったっけ? 悪いことしちゃったな」

クリスタ「そ、そう、だね……」

明るかったときの記憶を頼りに動こうとすると、

袖が何かに引っかかっているのか動くことができず、

ジェイド「なんだ?」

クリスタ「………………」

慎重に手を動かし自分の腕をなぞっていくと、

ほのかに冷たく暖かい何かに触れた

ジェイド「クリスタ?」

クリスタ「何も見えないよ、ジェイド」

ジェイド「ああ、だから灯りを」

クリスタ「何も見えない、真っ暗……」

ジェイド「クリスタ?」

触れたそれはわずかに震え、袖から離れて俺の手を掴んだ


暗いのが怖いのか?

ジェイド「……………」

それにしても、結構まずい状態だな

灯りをつけたいけれど

付けたら付けたで教官にバレる可能性が高い

そもそも、つけたとして鍵がしまっていたら……

ジェイド「拙いな」

クリスタ「うん……」

ジェイド「……………」

さて、どうするか——


ジェイド言動安価下3


とりあえず、ここから動くべきだな

ジェイド「クリスタ、動けるか?」

クリスタ「うん」

いつになく弱々しい声

暗闇が怖いのか、

それともこういう狭い空間に閉じ込められているというのが嫌なのか

どっちにしろ、今は俺が何とかするしかない

ジェイド「手は握ってて良いから。慎重に動くぞ」

クリスタ「どうするの?」

ジェイド「とりあえずは扉が開くかどうか確かめる」


安価下コンマ判定


012 突然、ドアが開いた 

345 奇跡的に空いているようだ 

689 どうやら開いていないようだ

7ゾロ目でイベント


判定2=来人


安価下コンマ判定

0 ユミル
1 アニ
2 ベルトルト
3 ライナー
4 ミーナ
5 ジャン
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で教官


判定4=ミーナ

なんとか扉まで近づいた時だった

1枚の壁と化した扉の中心に一線が引かれ、

それは徐々に広がっていく

ジェイド「……ん?」

クリスタ「誰?」

扉が完全に開き、

光が差し込むかと思ったが、それは人型の影に切り取られたように、

俺たちには暗い影が覆いかぶさったままだった

ミーナ「——みぃつけた」


その正体はミーナだった

ミーナ「クリスタが戻ってこないと思ったら……こんなところにいるなんて」

クリスタ「ご、ごめんなさい」

不機嫌そうにミーナは言ったものの、

その表情は安心しているように見えた

ミーナ「なんでこうなってるのかは後で聞くとして……早く出ないと教官に見つかっちゃうよ?」

ジェイド「それはまずいな。クリスタ、行くぞ」

クリスタ「ぁ、うん」

ぐいっとクリスタの手を引き、倉庫から飛び出す

ミーナ「ぁ……」

ジェイド「近づいてきてるのか?」

ミーナ「ゎ、解らないけど、多分来るかもしれないから」


とりあえず倉庫裏に隠れ、

教官が来るかどうか警戒をしつつ

安堵のため息をついた

ジェイド「助かったよ、ミーナ」

ミーナ「そうかな……ぎゃくに邪魔だったんじゃない?」

にやっと笑いながらも、

その視線は俺ではなく俺とクリスタの間、

繋がったままの手に向けられていた

クリスタ「ぁ、こ、これは違うよ! そうじゃないから!」

ばっと手を離し、クリスタは慌てて否定し、

それを見てミーナはおかしそうに笑った

ミーナ「ハンナみたいな反応だねクリスタ。初々しい」

クリスタ「初々しいって……だから、違うって言ってるのに……」


ミーナ「あはは、解ってるよ。からかっただけ」

クリスタ「も、もう! 怒るよ」

この2人は同室だからか、

結構仲が良さそうに見える

それは多分……俺よりも。

そのミーナはクリスタの秘密を聞くことができたのだろうか?

ミーナ「ごめん、ごめんってば」

クリスタ「……ごめん。迷惑かけて」

ミーナ「別に気にしなくて良いよ。何事もなかったんだし。ね?」


クリスタ「ありがとう」

嬉しそうに笑い、

クリスタはミーナの肩に寄りかかるように体を寄せた

ミーナ「それで、何があったの?」

俺は偽りなくミーナに話し、

話し終えるとミーナにため息をつかれてしまった

ミーナ「サシャなら部屋にいるみたいだよ?」

ジェイド「えー」

ミーナ「まったくもう……頼りにならないなぁ」

ジェイド「ぐっ……」

言い返せないことが悔しい


ジェイド言動自由安価下3


ジェイド「普通に勘繰らず、先に部屋に行けば良かったな」

クリスタ「そうだね、失敗しちゃったね」

違う。勘ぐったわけじゃない

そもそもアニと同室なんだから、

原因であるアニに話を聞きに行けばよかっただけ

それを避けたのは——俺だ

ジェイド「怖い思いさせてすまなかったな、クリスタ」

クリスタ「ぁ……」

服についた埃や砂を払って立ち上がると、

さっきみたく今度はズボンを掴まれた

クリスタ「怖く、なかったよ。全然怖くなかった!」

ジェイド「でも、クリスタ——」

クリスタ「一人じゃなかった、ジェイドがいてくれたから……平気だったよ」

せめてものフォローのつもりなのだろう。

クリスタは座ったまま俺を見上げていた


一旦中断。

出来たら夜に


ミーナにも構ってあげるべきなんだ……多分。

わた幼馴染みを差し置いて…しかも!
目の前でいちゃつくなんてちょっと許せないかも

たぶらかした女の子には罰を与えないとね……アハハハハッ!


>>592
鉈を振りかぶる中学生を幻視した……そういえばミーナも中学生。

語尾もナで一緒……


ジェイド「クリスタ……」

クリスタ「だからそんな顔しないで」

そんな酷い顔しているのだろうか?

ミーナ「悪いことしたなって顔してる」

さすがはミーナというべきか、

言ってもないのに俺の心に答えを返してきた

ジェイド「なんかごめん」

本当は怖かったはずだ

じゃなければ震えるわけなんてない


ジェイド自由言動安価下3


ジェイド「そっか、ありがとな」

薄く笑いながら、

ちょうどいい位置に頭があったせいか、

反射的に頭を撫でてしまった

クリスタ「ぇへへ」

ミーナ「っ〜……ゎ、私のクリスタに触っちゃダメ!」

少ししてその声と共にパシっとはじかれ、

俺の手はクリスタから離れた

ジェイド「ユミルだけじゃなくミーナまで……まぁいいや。じゃあ部屋に戻るとするよ」

クリスタ「え?」

ジェイド「そんなに大事なら、ミーナ、クリスタを頼むなぞ」

ミーナ「言われなくても大丈夫よ」

そう言い残し踵を返す

いつの間にかクリスタの手も離れていたため、

すんなりいけると思ったが——

クリスタ「サシャにパンはいいの?」

ジェイド「あ」

ミーナ「あ」

ちょっとかっこいい去り際が見事に崩れた瞬間である

訂正

頼むなぞ→頼むぞ


ジェイド「……忘れてた」

クリスタ「もう……けど、私が行くからジェイドは戻っても平気だよ?」

と、クリスタは言ってくれてるけど、

言いだしたのは俺だし、最後までやるべきなんじゃないだろうか

と言いつつ……忘れてたんだけども。

ミーナ「こんな時間に女子の方に男子がいるのもちょっとアレだし」

ジェイド「それはまぁ……そうだけど」

どうするかな


言動自由安価下3


ジェイド「う〜ん……じゃぁ悪いが頼めるか?」

自由時間もギリギリだし、

ミーナの言う通りちょっとばかり問題だしな

クリスタ「うん、任せて」

ジェイド「できれば、ミーナもついて行ってくれないか?」

ミーナ「わかった、任せといてよ」

いつものように笑い、

ミーナは快く承諾してくれた

本当ならちゃんとしたかったけど仕方ないか

クリスタ「ぁ、ジェイド」

倉庫裏で別れようとした俺を呼び止め、

クリスタ「お休み、また明日から頑張ろうね!」

クリスタは微笑みながらそう言い、ミーナと一緒に走り去っていった

ジェイド「……お休み、クリスタ。ミーナ」

俺達はなんとか教官にバレることなく今日という日を終えることができた


アニ好感度上昇判定

01〜20  30

21〜40  50

41〜60  70

61〜80  80

81〜00  100


LBx1=上昇値2倍

ゾロ目でさらに2倍


アニ信頼度上昇判定

01〜20  30

21〜40  50

41〜60  70

61〜80  80

81〜00  100


LBx1=上昇値2倍

ゾロ目でさらに2倍


安価下、下2です

このレスよりも先に来ている場合はそれ採用

このレスが入ってたら安価下


アニ好感:信頼=100x2:100x2(2:2)


クリスタ好感度上昇判定 安価下

01〜20  50

21〜40  70

41〜60  80

61〜80  100

81〜90  120

91〜00  150


LBx1=上昇値2倍

ゾロ目でさらに2倍


クリスタ信頼度上昇判定 安価下2

01〜20  50

21〜40  70

41〜60  80

61〜80  100

81〜90  120

91〜00  150


LBx1=上昇値2倍

ゾロ目でさらに2倍

アニ好感:信頼=100x2:100x2(2:2)
クリスタ好感:信頼=100x2:50x2(2:1)


ミカサ、ジャン、ライナー、ベルトルト、サシャの好感度上昇値 安価下

01〜20  10

21〜40  25

41〜60  40

61〜80  55

81〜90  70

91〜00  90


ゾロ目2倍


ミカサ、ジャン、ライナー、ベルトルト、サシャの信頼度上昇値 安価下2

01〜20  10

21〜40  25

41〜60  40

61〜80  55

81〜90  70

91〜00  90


ゾロ目2倍

アニ好感:信頼=100x2:100x2(2:2)
クリスタ好感:信頼=100x2:50x2(2:1)
そのほか好感:信頼=70:70(0.7:0.7)

ミーナ判定

好感度上昇値 安価下

01〜10 30

11〜20 -20

21〜30 25

31〜40 -30

41〜50 40

51〜60 -40

61〜70 50

71〜80 -50

81〜90 20

91〜00 55


ゾロ目2倍


信頼度上昇値 安価下2


01〜10 30

11〜20 -20

21〜30 25

31〜40 -30

41〜50 40

51〜60 -40

61〜70 50

71〜80 -50

81〜90 20

91〜00 55


ゾロ目2倍


好感度信頼度判定結果

アニ好感:信頼=100x2:100x2(2:2)

クリスタ好感:信頼=100x2:50x2(2:1)

ミーナ好感:信頼=-20:-40(-0.2:-0.4)

そのほか好感:信頼=70:70(0.7:0.7)



アニとの訓練判定

技能、筋力、敏捷経験値コンマ判定 安価下

01〜15 経験値+20

16〜35 経験値+18

36〜70 経験値+30

71〜85 経験値+23

86〜00 経験値+15

ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ  00で経験値+60

筋力、敏捷の経験値は技能の半分

LBx1=20

好感度信頼度判定結果

アニ好感:信頼=100x2:100x2(2:2)

クリスタ好感:信頼=100x2:50x2(2:1)

ミーナ好感:信頼=-20:-40(-0.2:-0.4)

そのほか好感:信頼=70:70(0.7:0.7)


技能:筋力:敏捷=60:30:30



多分判定は以上です

忘れていた

ユミル判定


好感度上昇値 安価下

01〜10 10

11〜20 -20

21〜30 15

31〜40 -50

41〜50 25

51〜60 -40

61〜70 20

71〜85 -30

86〜00 30


ゾロ目2倍


信頼度上昇値 安価下2


01〜10 10

11〜20 -20

21〜30 15

31〜40 -50

41〜50 25

51〜60 -40

61〜70 20

71〜85 -30

86〜00 30

ゾロ目2倍

【847年 2ヶ月2日目】

■ジェイド・ワグナー(主人公)

・体力:C(00)/筋力:C(82)/↑up! 技能:D+(06)/敏捷:C(52)
・知識:D-(10)/幸運:A/精神:D(00)/バランス:D(45)/馬術:E(00)


●トーマス・ワグナー(兄)

・体力:D(00)/筋力:C-(00)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D+(00)/幸運:D/精神:D(00)/バランス:C-(00)

・友情度:9(00)
・信頼度:11(00)

トーマス→「俺に任せろ。大丈夫だ」

●ライナー・ブラウン(同室生)

・体力:B(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:C-(00)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)

・友情度:2(70)
・信頼度:2(70)

ライナー→「……………」

●ベルトルト・フーバー(同室生)

・体力:C(00)/筋力:C-(00)/技能:B(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)

・友情度:1(70)
・信頼度:1(70)

ベルトルト→「…………………」

●エレン・イェーガー

・体力:C+(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)

・友情度:7(33)
・信頼度:3(26)

エレン→「良いやつだな」

●アルミン・アルレルト

・体力:E(00)/筋力:C(00)/技能:C(00)/敏捷:D-(00)
・知識:A(00)/幸運:?/精神:D-(00)/バランス:D(00)

・友情度:3(20)
・信頼度:4(10)

アルミン→「君は僕に似ている気がする」

●ジャン

・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:C(00)
・知識:C-(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C+(00)

・友情度:1(70)
・信頼度:1(70)

ジャン→「ユミルに目をつけられたな」

●コニー・スプリンガー

・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:D-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:A(00)

・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)

コニー→「普通のやつ?」

●マルコ・ポット

・体力:D(00)/筋力:D(00)/技能:B(00)/敏捷:D(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:D(00)

・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)

マルコ→「よろしく」

◎ミーナ・カロライナ(幼馴染)

・体力:C-(00)/筋力:D(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C(10)/馬術:D(00)

・好感度:7(00)
・信頼度:5(78) ↓down

ミーナ→「なんかちょっと……はぁ……」


◎ミカサ・アッカーマン(友人)

・体力:B(00)/筋力:B-(05)/技能:C(10)/敏捷:B+(05)
・知識:B-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B+(00)

・好感度:4(22) ↑up!
・信頼度:3(00) ↑up!

ミカサ→「頑張るのは良い事だと思う」


◎クリスタ・レンズ(友人)

・体力:D-(00)/筋力:D-(10)/技能:B-(20)/敏捷:C+(10)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:D+(00)

・好感度:4(52) ↑2up!
・信頼度:4(33) ↑up!

クリスタ→「……えへへ」

◎ユミル(同期生)

・体力:B(00)/筋力:B-(00)/技能:B(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:B(40)

・好感度:1(30)
・信頼度:1(15)

ユミル→「うぜぇ……」

◎サシャ・ブラウス(同期生)

・体力:C(00)/筋力:C(11)/技能:C+(23)/敏捷:B(11)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:A(00)

・好感度:3(20) ↑up!
・信頼度:1(80)

サシャ→「ふ、不可抗力だったんですよ……」


◎アニ・レオンハート(同期生)

・体力:B(00)/筋力:B(04)/技能:A(08)/敏捷:B(04)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)

・好感度:3(07) ↑2up!
・信頼度:3(08) ↑2up!

アニ→「……何してるんだか。私は」


↑up!=1P上がった
2↑up!=2P上がった
↓down=1P下がった

変動は多分ミスなし


ミーナだけdown……幸運Aも肩なしである

ジェイド、一緒に強くなろうって言っておいて…

ところで訓練で3人以上で一緒に訓練は可能ですか?
たとえば教えるのがサシャ、教わるのがジェイドとミーナ、的な感じで

>>687

できるよ。

ミカサとの対人戦の時のクリスタ&ジェイドみたいに


切りがいいし今日はここまでにします

お疲れさまでした


あと、年間経験値補正は少し変更します⇒色々と変化しているので

ジェイド「兄貴は死んだ!もういない!だけど、俺の背中に!この胸に!ひとつになって生き続ける!!」

うんスマン、不謹慎だが思いついたらどうしても書きたくなった

まあ、撫でるにしても『ただしイケメンに限る』だけどな

ごめん今日はちょっと無理だった
明日出来れば朝から……


思えばアニのLBは2回だった(下着見、押し倒され)


再開するけど人いるかな?


>>714

生き残れるのも『ただしイケメン』に限るである……いや、違うけど。多分


【847年 3ヶ月1日目】


ジェイド「最近さらに暑くなってきたな」

トーマス「そうだな……訓練後の風呂が待ち遠しくなる」

訓練開始から2ヶ月経ち、もうすっかり夏である

なのにもかかわらず、

兵站行進なんていう訓練が始まるのだから、

もう死ぬしかないじゃないってレベルだ

ライナー「今日の訓練は兵站行進だったな。大丈夫か?」

アルミン「僕は全く自信ないよ……」

体力も筋力もまだ平々凡々。

大丈夫なのかな。俺


まぁなんにしてもまずは朝食なわけだが。

そのあとに兵站行進をするわけで……

マルコ「あんまり食べないでおこうかな」

エレン「食べないと力でないだろ」

ジェイド「食べたら食べたで吐くかもしれないけどな」

薄笑いを浮かべつつ呟き、

代わり映えのない朝食を受け取った

ジェイド「さて……と」


誰と食べようか


自由指定安価下


安価下コンマ判定

01〜30 クリスタの両端はミーナとユミルがいるようだ
31〜60 クリスタのとなりにはユミルがッ
61〜80 クリスタはミーナと一緒のようだ
81〜00 クリスタは一人のようだ


幸運A補正+20


判定76+20(補正)=96=クリスタ単独


ジェイド「よっ一人なんて珍しいな」

クリスタ「あ、ジェイド」

クリスタのとなりにはいつもユミルかミーナがいたのに、

今日はいないようだ

クリスタ「なんか今日はユミルとミーナが一緒なの」

ジェイド「そういえば、最近仲いいよな。あの2人」

もっとも、

ミーナは誰とでも仲良くなれるけど

クリスタ「一人じゃアレだし、よかったら一緒に食べない?」

ジェイド「元からそのつもりだよ。となり良いか?」

クリスタ「うんっ」


クリスタ「ねぇ、ジェイド」

ジェイド「ん?」

クリスタ「もしかしたらジェイドはそうしてくれるかもしれないから言っておくね?」

クリスタはパンを一口分ちぎり、口へと運ぶ

ジェイド「なんだ、どうした?」

クリスタ「兵站行進の途中で誰かを助けようとなんてしなくていいから」

ジェイド「え?」

そもそもそんな余裕はないんだけどなぁ。

クリスタ「罰則、受けちゃうから」

ジェイド「仲間を助けることが罰則の対象っていうのはなぁ……」


そもそもの話、おかしいとは思う

仲間を助けることが罰則。つまりは不合格になるのは、

俺としては理解しがたい

クリスタ「でも、そういう決まりだし」

クリスタは俺の反抗的な言葉に苦笑しつつ、

それが普通なのだと返してきた

ジェイド「……………」

それは分かってはいるけど。判ってはいても、

それを解っているかと言われれば別だ

ジェイド「そうか、決まりは破るためにあるんだな?」

クリスタ「こらっ」

ジェイド「えー」


ジェイド「やばい、クリスタが怒った!」

怒ってもあまり怖くはないけど、

わざと怯えてみせると、クリスタは少し悲しそうに目を伏せ、

クリスタ「そ、そんな怖かった?」

ジェイド「いや、怖くないけど」

俺がにやっと笑うと、騙したの!? とクリスタは頬をふくらませた

ジェイド「悪い悪い」

クリスタ「もう……」

さて、そろそろ楽しい会話も終わって訓練に行かないといけないな

訓練のあとは疲れきってるだろうし、

何か話しておくこととかあったかな


ジェイド言動安価下2




ジェイド「そういえばさ、最近変わったこととかあったのか?」

クリスタ「え?」

ジェイド「いや、前とは変わったというか……」

なんて言えば良いのか解らないが、

1ヶ月前や、二ヶ月前のクリスタとは、

些細な変化かもしれないが、違う気がしたのだ

クリスタ「何かはあったかも」

クリスタはクスッと笑い、俺の顔をまっすぐ見つめてきた

クリスタ「世界が少し、楽しくなったかな」

ジェイド「……ん。そっか」

楽しそうでなによりだ

ジェイド「さて、お互い訓練頑張ろうぜ」

クリスタ「うん、負けないからね!」


キース「本日より兵站行進を始める!」

キース「昨日説明したとおり兵装一式を背負って森林を抜け、また戻る」

キース「それだけの単純な訓練だ!」

とはいえ並走一式は結構重いし、

この森林の距離も馬鹿にならない

キース「たどり着けないものは死ぬだけだ! 死ぬ気で走れ!」

本当に死ぬかもしれないけどな……と。

ジェイド「さてさて……生きて帰れるかねぇ」

トーマス「行くぞ、ジェイド」

ジェイド「おっけー、兄さんには負けないぜ!」


兵站行進において鍛えられるのは

体力、筋力、敏捷、精神の四点

倍率は体力:1、筋力:1、敏捷:1、精神:1


安価下コンマ判定


1379 で兵站行進中にイベント


イベントは無し、問題なく終了


経験値コンマ判定 安価下 (ジェイド)

01〜30 経験値+10

31〜50 経験値+20

51〜70 経験値+30

71〜90 経験値+40

91〜00 経験値+50

ゾロ目で倍の経験値 ゾロ目で100

筋力、敏捷は技能の半分


幸運A補正 +20


判定79+20(補正)=99=ゾロ目

体力:1、筋力:1、敏捷:1、精神:1 上昇


■ジェイド・ワグナー(主人公)

・↑up! 体力:C+(00)/↑up! 筋力:C+(82)/技能:D+(06)/↑up! 敏捷:C+(52)

・知識:D-(10)/幸運:A/↑up! 精神:D+(00)/バランス:D(45)/馬術:E(00)



ジェイド「うへぇ……俺生きてる?」

ミカサ「大丈夫、みんな生きている」

ジェイド「なんでミカサは平然としてんだよ……」

アニ「私も。だ」

アニやミカサ

元々筋力の高いライナーたちも割と元気だが、

それ以外の俺達はみんな地面に倒れこむしかなかった

ジェイド「はぁっはぁっはぁ……はぁ……」

とりあえず息を整えないとな

そのあと、時間が残れば自由時間だ……げほっ


ごめん、一旦中断で

少ししたら再開するかもしれない


ぞろぞろと訓練生達が復活していく

そして俺もゆっくりと立ち上がった

兵站行進はきついけど、きついからこそそれは実を結ぶ……はず。

残念なのは個人ではできないということ

ジェイド「まぁ、やったとしても途中で死ぬかもしれないけど……体が痛いのは治らず。か」

立体機動のバランス訓練はともかく、

走り込みや対人戦訓練などで筋力や体力とかをつけないとな

ジェイド「本当の戦いの時は休む暇なんてないんだろうし」

でも今は訓練中。だから休憩できるし、今はその時間

あまり時間はないし、特訓とか出来そうにないけど……


ジェイド行動自由安価下2


ミーナのところに行くか

そう思い立ってあたりを見渡すと、すぐ近くにミーナはいた

ジェイド「えっと……大丈夫か?」

ミーナ「大丈夫……かなぁ?」

足を撫でながら、ミーナはふざけた口調で返す

ミーナ「でもすぐには動けないよ」

ジェイド「そっか、じゃぁ次の訓練は——」

ミーナ「休まないよ。前回の訓練で疲れて動けなかったなんて言えるわけないし」


ミーナ「私、自信なくしちゃった」

ジェイド「え? なんで?」

ミーナ「周りのレベルが高いからだよ」

ミーナはそう言いつつ、

ミカサやアニ、サシャ達を見回して大きくため息をついた

ミーナ「ジェイドに教えられるくらい上手い人もいる。……クリスタでさえも」

ジェイド「まぁ確かにクリスタの馬術のレベルはかなり高いよな」

ミーナ「それに比べて私はさ……全然ダメだから」

しょんぼりと肩を落とし、小さく呟いた


ジェイド言動自由安価下3


ジェイド「何でもかんでもお前に上をいかれたら俺が困るよ」

ミーナ「……え?」

今まで守ってくれた

いつだって傍にいてくれた

いつもいつでも、カロ姉は、ミーナは、お前は……俺の前にいた

ジェイド「これからは俺がミーナを守れるくらい強くなるって決めたんだから」

だから、もうミーナの背中は見ない

ミーナが俺の前に立つこともない

でも……後ろにいろなんて言わない

ジェイド「いつまでも落ちこんでんのはらしくないぞ、ミーナ」

一緒に頑張ろうっていっただろ。一緒に頑張って、一緒に強くなろうって

ジェイド「一緒に頑張ろう——な?」

ミーナ「お前、か……あはは。ジェイドにお前って呼ばれちゃった」

真面目な話だったのにも関わらず、

ミーナは聞き終えるとおかしそうに笑った


ミーナ「最初はお姉ちゃんで、次はミーナで……今はお前」

ジェイド「な、なんだよ。人がせっかく励まそうと思ったのに!」

笑われたのに少し苛立ち、

俺は思わず怒鳴ってしまった

ミーナ「ごめん、でも。嬉しいよ? すごく、励まされたよ?」

そう言いつつ、

ミーナは座ったまま俺の足に寄りかかった

ミーナ「だんだんと、私から離れて行ったんだなぁって」

ジェイド「……ミーナ」

ミーナ「預けていいんだよね? もう、ジェイドのこと……振り向かなくて良いんだよね?」

ミーナは嬉しそうにそうこぼした


ジェイド言動自由安価下3


ジェイド「当たり前だろ。お前は大切な存在なんだから」

けどまぁ……

ジェイド「まぁたまには振り向いてもらってもいいかなとは思わなくもないが……」

ミーナ「っ!?」

ミーナはビクッと反応し、顔を赤くして伏せてしまった

ジェイド「ミーナ?」

ミーナ「そういうこと? いや、でも、えーっ!? いやいや……」

一人で騒ぎ出し、クネクネしたりモジモジしたり、

ほほに手を当てて首を振ったり。

そんな奇行をしたあと、おもむろにミーナは俺を見つめてきた

ミーナ「ジェ、ジェイド!」

ジェイド「ん?」

ミーナ「えっと……わ、私もジェイドの事大切だって思ってるから!」

そう言い残し、ミーナはどこかへと走り去ってしまった


ジェイド「なんだ? 一体……」

その後ろ姿を目で追い、気づけば笑っていた

ただの日常。

辛くても、大変でも、そこにあってくれる日常

俺たちが守るべきもの。

ジェイド「幸せ……なんだよな」

だからこそ失うのが怖く、

失わないために俺は力をつけている

「ジェイド!」

安価下コンマ判定

0 ユミル
1 アニ
2 クリスタ
3 ライナー
4 マルコ
5 ジャン
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で自由指定


安価下2

名前を読んだ相手を自由指定


安価下コンマ判定

01〜50 でさっきのを目撃

51〜00 見られていない


幸運A補正+20


判定85=見られていない


トーマス「ジェイド!」

ジェイド「ん? どうかした?」

トーマス「どうかしたじゃないだろ。大丈夫なのか? かなり無茶してたじゃないか」

兄さんは先行していった俺のことを心配してくれたらしい

それでわざわざ自由時間潰してまで来てくれた……と

ジェイド「大丈夫大丈夫、俺だって男だし訓練生だし、なにより——」

トーマス「なにより?」

守りたいものがあるんでね。

ジェイド「いや、なんでもない。とにかく大丈夫だから」

ジェイド「けど、心配してくれてありがとな。兄さん」

トーマス「弟を心配するのは当然だろ?」


ジェイド「兄さんこそ平気なのか?」

トーマス「体の節々が軋んでるよ」

苦笑しつつ、兄さんは肩を回した

ジェイド「兄さんこそ無茶しすぎなんじゃないかぁ?」

トーマス「馬鹿言うなよ、兄が弟に負けられるわけ無いだろ」

兄さんには兄さんの意地があって

でも、弟には弟の意地があって

トーマス「ジェイドが10人の中に入るつもりなら」

トーマス「俺はその中の5人の中に入ってやる!」

ジェイド「へへぇ……」


ジェイド自由言動安価下3


ジェイド「ふふふ、なら俺は主席になる。主席より上はないからな!」

トーマス「いいや俺がなる! お前には負けない!」

俺達は互いに睨み合う

兄弟でありながら、ライバルなのだ

譲ることはできない

兄さんにも、ミカサにも、クリスタにも、エレンにも

誰にも負けない

ジェイド「いいぜ、やってやろうじゃんか」

トーマス「ああ!」


※トーマスのステータス上昇値に+補正がつきました
※ミーナのステータス上昇値に+補正がついてました


次の訓練は? 安価下


1、馬術    (バランス、筋力)
2、対人格闘 (技能、筋力、敏捷)
3、座学    (知識)
4、立体機動 (バランス)


立体機動は1点特化のため取得値はほかよりも高い



知識経験値コンマ判定 安価下

01〜30 経験値+15

31〜50 経験値+18

51〜70 経験値+20

71〜90 経験値+23

91〜00 経験値+30

ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ  00で経験値+60

幸運A補正+20


判定72+20=92(知能+30)


兵站行進のあとだったこともあり、

スヤスヤと寝息を立てる不真面目な人も多い中、

真面目な人もいる

その中には兄さんやミーナ、クリスタやアルミン、ミカサだっているわけで。

俺が不真面目でいるわけにはいかない

真面目にやったおかげか、

大分知識を増やすことができた……気がする


そして夕方

夕食までの自由時間が訪れた

ジェイド「いやぁ……今日はさすがに疲れた」

くたびれたため息をつきながら、

夕日に変わった空を仰ぐ地面を踏みしめた

ジェイド「でも。俺は成長できた」

と、おもう。

というか、出来てなかったら俺は本当に終わってる……



自由時間の行動 自由安価下2

野郎共と駄弁る


野郎どもってことは不特定の大勢ってことだよね?

影が薄くなる人も出てくるかもしれないけど……ドンマイで


ジェイド「おーいみんな。生きてるか?」

男子寮の広間に行くと、

各々命尽き果てる寸前という感じだった

コニー「zzzzz.....」

ライナー「静かにしろ。みんな疲れてる」

エレン「だらしないな。座学でも寝てなかったか?」

トーマス「まぁ、兵站行進がきつかったからなぁ」

ジェイド「お疲れ様って感じだな」


アルミン「ふぅ……」

マルコ「お疲れ様、アルミン」

アルミン「うん……」

アルミンは特に体力とかに難アリだし、

兵站行進はかなりキツかったんだろうな

ジェイド「ふむ……」

ベルトルト「どうかしたのかい?」

ジェイド「いや、特に用とかはないんだけどね」

ジャン「なら休んどけよ」

やはり静かに休憩するべきか……それとも


ジェイド言動自由安価下2


ん〜……さて。

あたりを見渡し、人を探す

正直言っておとなしくしているのは性に合わないのだ

だからまぁ元気そうなやつを……

ジャン「なんだよ。見つめんな気持ちわりぃ」

探してるんだけど

ジェイド「……どうだろうか」


1、ジャン
2、エレン
3、ベルトルト
4、ライナー
5、トーマス

安価下


とりあえずここまで


ちょっとミスってるかな……

>>866
トーマスはいないのか
それができるなら片っ端から声かければ大人数の信頼や友情、好感上げられてステータスも上げられるけどヌルゲー化するんじゃないの?

>>867

大人数にすると、
各種経験値が分散されて上昇値が下がるから、
強者の教え補正があっても通常より低くなりかねないよ

>>687,>>689

>>870

3人程度ならそれは問題はないよ
交流するにも、訓練するにもちょうどいい数だから。でも、
>>835に対する>>837のようなやり方の場合、
交流は全員に行き渡らず、訓練だった場合、
強者の教えの効果が教え側の人数足らずで減少することもある


わかりにくいかな?
100を2人で分けるのと、100を6人とか7人で分ける。みたいな感じなんだけど

一人でも二人でも三人でも四人でも五人でも六人でも七人でも八人でも九人でも十人でも……

別に何人だろうと訓練はできる


出来はするけど、その効果は少人数の方が大人数よりは高い

3=2=4(※)>1>5>6>7>8>9>10


4は教え側が2人、教わる側が2人の場合
そうじゃない場合は1>4になる


ジェイド「頑張ってるみたいだな、エレン」

エレン「ジェイドこそ、今日も頑張ってたな」

とはいえ、

結局エレンを抜くことはできなかったわけだが。

あの立体機動試験がベルトの故障でダメだっただけで、

それ以外は全て……超えられてしまっている

ジェイド「まぁな……努力しかないもんで」

エレン「オレだって同じだ。まだまだミカサの後ろでしかねぇ……」

悔しそうに呟き、エレンはギュッと拳を握った


エレン「……お前さ、トーマスと話してたよな?」

ジェイド「ん?」

エレン「主席になるって」

聞かれてたのか……

ジェイド「ああ、話してたぞ」

エレン「それはオレたちだけじゃなく、ミカサも超えるってことだよな?」

エレンは俺の方に視線を向けると言葉を続けた

エレン「オレだってミカサを超えるつもりだ。勝負しようぜ。どっちが先に抜けるのか」

ジェイド「勝負か……」

どっちが抜けるか。ではなく、

どっちが先に抜けるのか……か

お前は俺もお前もミカサを抜くことができると思ってるってことか?


ジェイド言動自由安価下2


ジェイド「ああ、勝負だ。でも、正直今のままじゃまだまだなんだよな」

エレン「それは俺も同じだ」

ジェイド「とか言いつつ、ちゃっかり俺より上じゃねぇか」

エレン「それはジェイドの努力が足らないからだろ」

ジェイド「そうかもな……できれば俺の足りない所をエレンに鍛えて欲しいよ」

エレン「バカ言え。オレに教えられるほどの技量はねぇよ」

ジェイド「ちぇっお前以下の俺に皮肉ってか?」

エレン「うっせーアニに対人格闘習ってるくせによ!」

ジェイド「それは関係ないだろ……」


というか、エレンはアニが怖くないのだろうか

みんなから結構怖がられてるような気がしたけど

ジェイド「ま、良い講師だよ。アニは」

エレン「見てりゃわかるよ。すごい強いもんな」

ジェイド「ああ、すごいやつだよ。あいつは」

本当にすごいと思う。

アニも、ミカサも、クリスタも、兄さんも、ミーナも。

エレンも……みんなも

その頂点である主席……なりたいな。最強に


そうなれるかどうかはわからないし、

そもそも卒業できるかもわからないけど。

判らないからこそ努力する

合格も不合格もわからないからこそ——

「夕飯ですよぉーっ!!!」

どこからともなく声が響き、

寝ていたコニーたちも目をさました

ジェイド「そろそろ時間か?」

エレン「多分な……」

鐘の音が鳴るよりも早く察知できるのもまた才能なんだろうな……悪い意味で

エレンにほかに何か話すことあっただろうか


言動自由安価下3


ジェイド「今度一緒に特訓しないか?」

エレン「い、良いのか!? アニのあの体術教えてもらえるのか!?」

両肩を掴まれた上に揺らされ、

エレン「ほんとうか!?」

ジェイド「ま、まて……死ぬ、俺、にが……ぅっ」

馬術の揺れが苦手だというのに、

頭を揺らされたらな。仕方ない

エレン「ぁ、わ、悪い!」

ジェイド「はぁ、はぁっ……ラ、ライバルがいた方が……張り合いがあるから、さ……」

死にそうになりつつもなんとか伝え、

俺は近くの椅子に倒れるように座り込んだ


ジェイド「ただ、アニとのやつは聞いてみないと何とも言えないんだ」

エレン「そ、そうか……」

明らかに残念そうに言うと、

エレンは小さくため息をついた

エレン「それはそうだよな。教えてくれるのはアニなわけだし」

ジェイド「そ、そうなんだよな……」

ミカサに習うのもアリといえば有りだろうけど、

戦技的にはアニの方が上だからな

なにより、ミカサを超えたいからこそ、ミカサには習いたくないって意地があるのかもしれない


ジェイド言動自由安価下2


ジェイド「アニに教わったら、俺がその技をエレンにかけて教えてやるよ」

にやっと笑って言うと、

エレンに睨まれてしまった

エレン「そこは普通、頼んでみるって言うんじゃないのかよ」

ジェイド「正直こっちから頼むとか怖いんで」

前も頼みに行った結果キレられるっていう展開になったし、

俺がアニに頼むことによってまたしても不幸なことが起きれば、

今度は殺されるかもしれないからな

エレン「なんだよそれ……」

ジェイド「というわけだから」

エレン「なら俺から頼む。お前が一緒にやってる時に行くからな」

ジェイド「なんで俺がいる時なんだよ」

エレン「対面だとなんか怖いし」

あれ、俺を緩和剤にしようとしてんじゃ……

エレン「そういうわけだから——っと飯の時間か」

エレンは言うやいなやさっさと食堂へと向かっていく

残された俺はため息を付くしかなかった

ジェイド「不幸だ……」


さて夕飯。夕飯だ

誰かと食べる約束してるわけじゃないし、

まただれかのところにお邪魔することになるんだけど……

いや、別に一人でもいいけど

ジェイド「ふむ……」


1、誰かと食べる(自由指定)
2、一人で食べる


安価下2


アニのお隣に失礼しようかな

ジェイド「あのさ……隣良いか?」

アニ「勝手にしたら?」

ジェイド「あはは……」

体術を教えてくれてるとは思えないほど、

アニの対応は他人行儀だった

苦笑いしつつ、

一応許可はもらったので、隣に座ることにした

ジェイド「……………」

しかし、つまらない……


安価下アニの正面判定

0 ユミル
1 ミーナ
2 クリスタ
3 ライナー
4 マルコ
5 ジャン
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で自由指定


判定0=ユミル


かと言って……アニの正面は

ユミル「……………」

ユミルなんだよなぁ

話しかけようにもそんな雰囲気じゃないし、

話しかけるほど仲良くない

アニ「…………」

アニも黙り込んでるし……

助けて! 俺の正面!


安価下ジェイドの正面判定

0 誰もいない
1 ミーナ
2 クリスタ
3 ライナー
4 マルコ
5 ジャン
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 エレン


コンマゾロ目で自由指定


判定9=エレン


最初は誰もいなかったのだが、

宣言通り彼がやってきたのだ

エレン「ここにいたのか、ジェイド」

ジェイド「あ……」

エレンだ。

アニとやってる時って話だったが、

アニと一緒にいればいいってやつなのだろう

エレン「なぁ、アニって今ジェイドに教えてるんだろ?」

問答無用、流れ読まずに行くらしい

これで空気は変わってくれるだろうか……いい方向に


アニ「……だったら?」

食事の手は止めず、

無愛想に答えたのにも関わらず、

エレンは話を続けた

エレン「オレにも教えてくれよ」

アニ「嫌」

エレン「なっ……なんでだよ」

アニ「アンタには興味がわかないから」

完全に突き放し、エレンとアニの空気まで悪化してしまった

ジェイド「…………」

どうしようか……どうしようもない。いやいや……


ジェイド言動自由安価下3


幸運補正下3コンマ判定(ジェイドの隣判定 アニの逆サイド)

0 誰もいない
1 ミーナ
2 クリスタ
3 ライナー
4 マルコ
5 ジャン
6 トーマス
7 アルミン
8 ミカサ
9 現実は非情である。誰もいない


コンマゾロ目で自由指定

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