【進撃の巨人】貴方「安価で生き抜く」【1体目】 (1000)
・スレタイ通り進撃の巨人の安価スレです
・設定は今まで見てきた安価スレより一部借用させていただきました
・改善点等あれば随時変更する予定です
●戦闘はコンマ判定
・味方用(0 ファンブル 12 失敗 45678 成功 9クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
・巨人用(9 ファンブル 127 失敗 5468 成功 0クリティカル ゾロ目で食われます)
・チームを組んでいる場合、
・チームとの信頼、及び好感によってチームワークを判定し、
・同時攻撃などの選択が可能になる場合があります
●訓練はコンマ判定
・(0 ファンブル 12 失敗 45678 成功 9クリティカル)
・ファンブルはマイナス
・失敗は上昇値半減、成功はそのまま クリティカルで2倍
●好感度、信頼度(最大値99 最低値-99) ※他安価スレより借用
・0(00)となっており()内が100になることで1上昇する
・好感度は相手からの好意を数値化したもの
・好感度が低いと頼みを聞いてくれなかったりする
・信頼度は相手からの信頼を数値化したもの
・信頼度が低いと説得などで不利になる上、
・チームワークが発揮できなくなる
●友情度(最大値99 最低値-99) ※他安価スレより借用
・好感度の代わり
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368802808
キャラメイクをします
性別は?
1、男
2、女
安価下
男で、了解
主人公のタイプは?
1 戦闘型 武術、剣術が得意 逆に座学などは致命的
2 知能型 座学、蘇生術等が得意 逆に戦闘面が致命的
3 平均型 戦闘、知能共に平均的 つまり普通
4 直感型 好きなことは好き、嫌いなことは嫌い 能力はバラバラ
安価下
安価下コンマがゾロ目でさらに+補正
安価下コンマが00 77の場合 万能型 戦闘、知能共に秀でた天才タイプに変化
男、直感型
0 母を亡くし、父子家庭
1 両親健在しかし、貧乏な生活に苦しんでいる
2 父と不仲、母とは普通
3 普通
4 両親をともに亡くした孤児
5 普通
6 母と不仲、父とは普通
7 両親健在、裕福な暮らしをしている
8 普通
9 父を亡くし、母子家庭
安価下コンマで主人公の現在判定
男、直感、普通の環境
兄、妹、姉、弟はいる?
1、いる(原作キャラも可 オリキャラも可 それらはあとで設定)
2、いない
安価下2
1、エレン(兄、弟)
2、ミカサ(家族設定普通が強制イベントで原作準拠に変更されます)(姉、妹)
3、アルミン(兄、弟)
4、ジャン(兄、弟)
5、ベルトルト(兄、弟)
6、アニ(姉、妹)
7、マルコ(兄、弟)
8、コニー(兄、弟)
9、サシャ(姉、妹)
10、ユミル(姉、妹)
11、クリスタ(姉、妹)
12、ユミル(姉、妹)
13、トーマス(兄、弟)
14、ミーナ(姉、妹)
安価下(姉、妹、弟、兄のいずれかも明記)
ユミルが2人いるけど無視で大丈夫です
トーマス(兄)貴方(弟)という設定になります
一人称は?
1、俺
2、僕
安価下
設定結果
・性別:男
・タイプ:直感型
・家庭:普通
・家族:トーマス(兄)
・俺
一人称が「俺」なのでやや強気な性格で作成します
よろしいですか?
安価下〜下3(投票安価 Y/N)
判定表に3ないんだけど
了解です
基本ステータス(最大値 SS+ 最低値G-)
体力:C(00)
筋力:C(00)
技能:D(00)
敏捷:C(00)
知識:D-(00)
幸運:?
精神:D(00)
初期値はこんなものでいいかな
性格がやや強気なので、運動好きということにして
体力、筋力、敏捷を+
上記の反対に知識を-
家庭が普通なので技能、精神は±0
こんな感じで問題ないかな?
>>28
報告どうもです
3は成功枠に入れちゃいます
・味方用(0 ファンブル 12 失敗 345678 成功 9クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
・巨人用(9 ファンブル 127 失敗 35468 成功 0クリティカル ゾロ目で食われます)
ごめん、名前決めてなかった
こっちで適当に作ったのもあるけど、一応安価で
1、セシル・ワグナー
2、レン・ワグナー
3、そのほか(自由明記 ただし、原作から逸脱しない名前)
安価下
ジェイド・ワグナーにします
時間がアレだけど少しだけ再開
少しプロローグを入れて、開始は入隊後からになります
今から2年前の845年
100年間ものあいだ不落だった城郭都市の一角にある、
突出した外縁地区のシガンシナ区が、
超大型巨人によってその扉を破壊され、巨人の侵入をついに許すこととなってしまった
巨人の侵攻はそれだけにとどまらず、
シガンシナ区の奥、ウォールマリアの扉までも破壊し、
人々はさらに奥の俺達が住むトロスト区のあるウォールローゼまで追い込まれた
俺は巨人を見てはいない
だから、巨人の恐怖がどれほどのものかは知ることもない
けれど、ト兄が第104期訓練兵に志願すると言い出し、
カロ姉までも志願すると言った以上、
俺だけが残るなんてことは言えなかった
今や周りからすれば、
12歳を超えて生産職に就く奴は腰抜けと言われるようなもの
正直、俺はその考え方に賛同はできない
けれど、母さん達に認めさせるためには、
目的のない俺からしたらありがたい言い訳だった
何をしたいのか、なんのために訓練兵になるのか
それを見つけるのはまたあとでいいと思っていた
そう思っていたのに。
キース「貴様は何者だ!」
トーマス「トロスト区出身、トーマス・ラグナーです!」
キース「声が小さい!」
トーマス「トロスト区出身——」
キース「聞こえん!」
目的ない俺終わったー
運が悪いことに教官となったらしいキース・シャーディス教官は、
金髪のアルミンという子からはじめ、
怒鳴るように貴様は誰だとか、なぜ来たのかとかを聞き始めた
ト兄より大きい声を出す自信はあるが、
見つけてもいない目的を言えるかどうかは不安でしかない
ト兄を飛ばし、カロ姉へと移った教官は、
言葉をすっとばして豚小屋出身家畜以下とか言い始めた
この脅しというか、恫喝? には何の意味があるのか、
そんなことを考えていると、俺を影がおおった
キース「貴様は何者だ!」
ジェイド「トロスト区出身! ジェイド・ラグナーです!」
ここまでは誰でも出来ることだ。
問題は——。
キース「貴様はなぜここに来た!」
当たり前のように聞かれてしまった
ここで下手なこと言うと、
貴様は失格とか言われそうで怖いし、
だからといって目的探し中とは絶対に言えない
さて。目的は……
ジェイド「>>自由安価下」
俺の目的は……
ジェイド「自らの価値を捜し出すためです!」
キース「ほう、だが残念だな!」
ぐいっと顔を近づけ、
教官は俺を睨むように見つめてきた
キース「貴様に価値などない! そこらに生える雑草よりもな!」
ジェイド「………………」
怒鳴るやいなや、教官は次へと移っていく
価値などない、雑草以下。か
たしかにそうだ、俺は動物に食われる餌なんかじゃない。
食い殺す側なんだから
俺がそう思ったと同時に、何かを齧った音が聞こえた
かすかなものではあったが、
不自然だったからか、嫌に大きく聞こえた
キース「……おい、貴様何をやっている」
サシャ「………………」
明らかに自分なはずなのに、
わざとなのか、本当に気づいていないのか、
音源の女はもう一度芋をかじり、教官に怒鳴られた
サシャ「冷めてしまってはもったいないので、今食べるべきだと判断しました」
馬鹿なのか。確実に俺よりもバカだ
顔には出さずに笑いながら、俺はこの教官の恫喝が終わるのを待った
やがて解散! と教官が言い、
俺たちはみんなバラバラに分かれていく
サシャ・ブラウスこと芋女は飯抜きランニングになったようで
一人走り始めた
トーマス「芋を勝手に食べるからだな」
ジェイド「それもそうだけど、もっと色々問題な気がする」
なぜ芋を食べたかと聞かれて、
人は何ゆえ芋を食べるのか? ということですか? などという意味不明なセリフを吐くほどに、
いろいろと外れている気がする
ミーナ「2人とも、いかないの?」
トーマス「ああ、行くよ」
1、ミーナ達と行く
2、アルミンに話しかけよう
3、サシャと走ろう
4、サシャを心配そうに見ている金髪の女の子がいるみたいだ
5、そのほか自由明記
安価下
安価協力どうもです
今日はここまでまた明日昼前か昼くらいにやれれば
アルミンをレイプ(圧倒的力量差でボコボコに)して原作主人公組と対立するのかー
冗談はともかく、安価下にします
悪いが、BLネタはNGなんだ
自由安価なので、基本的に制限はしませんが、
脈絡のない言動、意味の解らないものは安価下にします
なお、主人公の精神状態によっては、
誰かを傷つけるような鬼畜安価でも採用されてしまう場合があります
人がいれば(最低2人くらい)再開したいと思います
遅れました、再開します
ジェイド「いや、俺は少し歩くよ」
ミーナ「お夕飯の時間まではまだ少しあるけど、遅れないようにね?」
ジェイド「判ってるよ」
今日はいい天気だ
平和にはなれない地上の代わりに、
空は平和でいようとしているのかもな……
ジェイド「さて……」
あたりを見渡し、昼寝の場所を探す
今まで使っていた市街地の昼寝場所は3年間は戻れないし、
新しい場所を見つける必要がある
部屋で寝ればいいなんていうのはわかってない奴だ
外でねるからこそ、昼寝は気持ちいい
それに部屋で寝るのは夜でいい。
外で寝ることで部屋とは違った心地よさを得なければ昼寝じゃない
訓練所ということもあって高い場所は多いけれど、
高台=ベストポジションという公式はない
もちろん、高い場所は悪くはないけれど。
ジェイド「ん〜……どこにするかな」
少し歩けば森林もあるし、
森林浴という手もあるようだ
1、森林に行こう
2、宿舎の屋根の上
3、適当なグラウンドの隅
4、そのほか自由明記
安価下
※場所によって出てくるキャラが異なります
安価を取ったレスのコンマが偶数で男 奇数で女
ジェイド「まっ、手短な場所の方が良いしな」
俺はまだ何人かが歩いて向かう宿舎の屋根を見上げ、
ゆっくりと近づいた
理想的にはよじよじと登らずに、
タンッタンッとジャンプして登りたい
とまぁ、そんな夢を抱きながら手すりに登り、屋根に手をかけなんとか登る
ジェイド「運動能力以前に筋力的問題かな……っと」
「……………」
どうやら先客がいたらしい。
黒髪でそばかすっていえば……
ジェイド「ユミル、だったっけ?」
ユミル「……何しに来たんだ?」
ジェイド「昼寝だけど……なんでここに?」
横になっているし、
今もまだ目を閉じているのだから、
俺と同じ昼寝か、
はたまた風を感じたいとでもいうのか。
ユミル「お前には関係のないことだろ」
ジェイド「そう言われたらそれで終わりだな」
小さく笑って返すが、
ユミルは笑うわけでも黙り込んでしまった
元はといえばそっちから聞いたんだろうが。
と、表面上では平然と流しながら、
裏ではユミルが黙り込んだことに少しイラっとしていた
しかし、先客がいるのなら場所を変えるべきか
それとも………>>安価下
1、となり、良いか?
2、なんでここにいるんだよ。俺は言ったぞ
3、森林に行く
4、適当なグラウンドの隅に行く
5、そのほか自由明記
ジェイド「なんでここにいるんだよ、俺は言ったぞ」
ユミル「……暇だから。それ以外に理由があるか?」
ジェイド「暇なのはそうだけど、俺はアンタが——」
言いかけ、ユミルの目が俺を見ていることに気づき、
言葉を止めた
ジェイド「なんだよ」
ユミル「いや、お前ってあの声が小さいやつの兄弟なのか?」
ジェイド「トーマスだよ。声が小さいやつじゃない」
ユミル「見た感じお前が弟か」
それがなんだって言うんだ?
そう思い目を細めると、ユミルは再び目を閉じた
ジェイド「それで?」
ユミル「兄弟そろって巨人の餌にしかならなそうなやつだって思っただけだ」
ジェイド「は?」
聞き返したワケじゃない。
けれど、ユミルはもう一度口を開き、
しかし言葉を繰り返しはしなかった
ユミル「別になんでもない」
ジェイド「いや、お前……」
安価下
1、俺も兄さんも餌になったりしない。絶対だ
2、俺と勝負しろよ。ユミル
3、今はそうかもしれない。だから強くなるために訓練するんだよ
4、そういうあんたは強いのか?
5、そのほか自由明記
ジェイド「……………」
たしかに、ユミルの言ってることは事実だ
今の俺たちは餌でしかない、
雑草以下の価値でしかない
下手に反論するのも嫌になった俺は、
話を終わらせ、ユミルとは逆側の屋根で横になった
ジェイド「……俺の価値」
俺の価値を見出すために、
俺は強くなるんだ。強くなって、食われる前に巨人を喰らう
その過程でユミルを倒そう。実力を示そう。
俺はそう心に決めて、目を閉じた
時間になって食堂に行くと、
少しだけ人が集まっていた
ジェイド「一体何事?」
会話を聞く限り、
会話の中心の人が巨人を見たことあるということらしい
ジェイド「巨人ね……」
「貴方は興味ないの?」
ジェイド「俺は……」
巨人に対しての印象 安価下
ジェイド「興味はあるよ。俺の性欲の対象だしな」
「えっ……」
そして、
俺に話しかけた金髪の女の子も固まり、
室内のざわめきが止んだ
ジェイド「いや、もちろん冗談だからな!?」
そもそも巨人を見たことないし、
どんなやつかだって知らないんだからそんな風になりはしないし。
噂で聞く限り、性欲の対象には絶対成り得ない
「じょ、冗談?」
ジェイド「当たり前だろ。見たことすらないんだから」
ジェイド「ま、まぁあれだ。それより名前……えっと?」
クリスタ「クリスタ。クリスタ・レンズだよ」
ジェイド「クリスタか、よろしく。俺の名前は多分もう知ってるよな?」
俺が尋ねるとクリスタは頷き、
周りはいつの間にか俺たちを置いて元に戻っていた
巨人が性欲の対象というのが流れてくれていることを願うしかない
クリスタ「あ、そろそろだし私行くね?」
そう言い残し、クリスタはパンと革袋を持って外へと出て行った
それと同時に、後ろのざわめきの中から声が聞こえた
「俺は調査兵団に入ってこの世から巨人を駆逐する。奴らを——」
ジャン「おいおい正気か? お前、調査兵団に入るって言ったのか?」
>>95の冒頭が抜けたから訂正
「そっか、冗談。冗談だよね」
ジェイド「ま、まぁあれだ。それより名前……えっと?」
クリスタ「クリスタ。クリスタ・レンズだよ」
ジェイド「クリスタか、よろしく。俺の名前は多分もう知ってるよな?」
俺が尋ねるとクリスタは頷き、
周りはいつの間にか俺たちを置いて元に戻っていた
巨人が性欲の対象というのが流れてくれていることを願うしかない
クリスタ「あ、そろそろだし私行くね?」
そう言い残し、クリスタはパンと革袋を持って外へと出て行った
それと同時に、後ろのざわめきの中から声が聞こえた
「俺は調査兵団に入ってこの世から巨人を駆逐する。奴らを——」
ジャン「おいおい正気か? お前、調査兵団に入るって言ったのか?」
なんだか喧嘩が始まりそうな雰囲気だ
調査兵団に入りたい誰かと、憲兵団に入りたいジャン
別に誰がどの道を選ぼうがいいと思うんだけど。
ジャンと話している奴は気が短いらしい
それだと、いざって時に猪突猛進で死にそうな気がする
ジェイド「……………」
為にならなそうな喧嘩を見るか、
喧嘩を止めるか、どこかへ行ったクリスタを追いかけるか、
誰かに話しかけるか
さてさて……。
安価下
1、喧嘩を静観
2、喧嘩を止める
3、クリスタを追う
4、誰かに話しかける
5、そのほか自由明記
ジェイド「外の空気を吸いに行こう」
俺はさっさと食事を終えて外に出ることにしたが、
外に出てしばらく歩くと鐘が鳴り響いた
各自部屋に戻れという合図で、
仕方なく戻ることにした
ジェイド「そういえば、俺の同室のやつは——」
主人公の同室は? 安価下
カロ姉ってどういうこと?
ごめん、ジェイドと同室の人の名前を明記してください
安価下
>>101
ミーナ・カロライナ→カロ姉
同じ区だから知り合いということにした
ライナー了解
ただし、ライナーとベルトルトが同室なので3人部屋になります
一旦ここまで
進撃の巨人のバトルパートはスパロボ風がいいかな
部隊を動かして行くやつ
スパロボ風(SRPG)
戦闘:コンマ判定 ダメージ計算は無し。ただし負傷等でのステダウン等がある
コマンド:移動、攻撃、治療、道具、修理
・移動:後退、前進。要するに文字通り移動
・攻撃:巨人との戦闘コンマ判定の開始。誰かと隣接することでダブルアタック可
・治療:味方の怪我を治療する。即死など治療不可な場合もある
・道具:何かアイテム。これで武器の譲渡なども可
・修理:立体起動装置などの装備などの修理
・マップは随時こちらが作成
DQ風(ターン形式)
戦闘:個々に体力等を設定。ダメージ計算等あり(HP0で死亡 捕食=HP全損)
コマンド:戦う、逃げる、道具、治療、修理
・戦う:スパロボ風「攻撃」に同じ
・逃げる:巨人から逃げる。成否判定アリ 失敗で捕食
・道具:スパロボ風「道具」に同じ
・治療:スパロボ風「治療」に同じ
・修理:スパロボ風「修理」に同じ
例:スパロボ風
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□家□□□□□□□□□□□
□□□□□□□■□□家□□□□ □=フィールド
□□□□□□■■■□□□□□□
□□家□□■■■■■□□家□□ ■=移動可能範囲
□□□□■■■■■■■□□□□
□□□■■■■巨■■×■□□□ 家=家
□家□□■■■■■■■□□□□
□□□□□■■■■■□□□家□ △=家(味方の移動範囲に被った場合)
□□家□□□■■■□□□家□□
□□□家□家□■□□家□□□□ ×=家または障害物(巨人の移動範囲に被った場合)移動不可
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□家□□□□□家□□□□ ▲=障害物
□□□□□□□主□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□ 主=主人公(ほかキャラも名前の最初のみを記入)
※名前が被る場合は、 じ=ジャン ジ=ジェイドなど、表記分けします
一応、仮決定としてこれにしておきます
システム等、何か要望とか、質問等あればお願いします
それでは再開します
バトルパートはキャラ別に特殊コマンド入れるのも予定してます
ライナー「今日から3年間よろしく頼む」
ジェイド「ああ、よろしく頼む」
体格のいいライナー、体格がいいとは言えないが、
身長の高いベルトルト
この2人が俺が3年間部屋を共にする相手だ
ベルトルト「あ、あのさ……キミ、確か食堂で」
不意にベルトルトは少し困った表情で俺を見つめ、
そう訊ねてきた
ジェイド「あれはちょっとした冗談だって言ったろ
大体、俺は巨人の姿さえ見たことないんだぜ?」
引きつった笑みを浮かべ、俺は言葉を漏らすように呟いた
ライナー「だから言っただろう? ただの冗談だろうと」
ベルトルト「わかってはいても、そう言う人はなんというか。怖いだろう?」
ですよね……判ってるよ
ベルトルトの言いたいこともわかるよ
巨人を性欲に当ててる変人なんかとは近づきたくない
俺だってそうだ。美人ならともかく……巨人はない。
ライナー「お前は明日の立体起動装置の適正試験の自信はあるか?」
唐突に、ライナーは話を明日に移した
ジェイド「立体起動装置か……どうだろ。使ったことはないからさ……」
ベルトルト「僕たちだってないよ。でも、受からないと切られる」
それだけは嫌だよね。と、
ベルトルトは中身のない表情で、俺ではない、
どこかを見つめて続けた
それはもちろん、俺だって嫌だ
何もできずに終わるなんて
そんなの価値がないとかいうレベルじゃない
俺のその心を読んだのか、
ライナーは肩を叩いた
ライナー「他の訓練生曰く、目を閉じて片足達をすれば自身のバランス力の程がわかるらしい」
自分のバランス力がわかる?
立体起動装置は戦いの要
つまり、それが不適合であることは戦いに出られない、ここで終わり。だ
それに適しているかどうか、
わかるのか? 今
ライナー「もちろん正確には判らないが、ある程度はそれでわかるな」
もしもバランスが……くそっ
セリフ自由安価下
ジェイド「ベルトルト、やってみてくれ」
ベルトルト「え? 僕?」
ベルトルトは間の抜けた声で答え、俺は彼の肩を叩いた
ジェイド「俺一人やるのってほら、恥ずかしいじゃん?」
そう言ってはにかんでうつむく
恥ずかしいわけじゃない
ただ不安なだけだ。
今やるのが怖い。でも、明日になれば——。
ライナー「3人でやろう。そうすれば問題はあるまい」
ジェイド「……ああ。かもな」
やること自体に問題がある。
それでも、逃れられることではないから
安価下コンマ判定(ジェイド バランス=立体起動適正)
0 G-
1 G
2 F
3 E
46 D(普通)
75 C
8 B
9 A
ゾロ目で+ 77 00でS
結果は至って普通
普通だ。普通……
良かったというべきなのか、悪かったというべきなのか
答えは最悪だ。
ベルトルトとライナーと比べて半分程しか耐えられない
それくらいしかバランスが保てない
あの教官から見たら俺はただのゴミだな
自嘲して、思わず笑う
ジェイド「なぁ、ライナー」
ライナー「何だ?」
ジェイド「……天才でもなく、秀才でもなく、突出した能力の欠片さえもないやつはさ」
どうしたらいいんだろうな?
俺は聞けなかった
なのに、ライナーはその強い眼光を俺に向けてきた
まるで押し殺した言葉を知り、聞けと言っているかのように
けれど言うわけには行かない。
言えるわけもない
やがて就寝の時間が来て、俺は布団に隠れるよう潜り込んで目を閉じた
ジェイド「いいさやってやる。頑張れば良いんだろ?」
ただの凡人だけど、それでも俺は
ユミルを見返せるよう努力するだけだ
ただそれだけを胸に、一日目を終えた
●=同性 ◎=異性
〜〜〜→「」 は〜〜〜から、主人公に対しての言葉(感想)
【847年 第1週】
■ジェイド・ラグナー(主人公)
・体力:C(00)/筋力:C(00)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D-(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:D(10)
・ただの凡人
〜関係者〜
●トーマス・ラグナー(兄)
・友情度:8(00)
・信頼度:10(00)
トーマス→「俺に任せろ。大丈夫だ」
●ライナー・ブラウン(同室生)
・友情度:0(10)
・信頼度:0(00)
ライナー→「努力しろ。としか言えんな」
●ベルトルト・フーバー(同室生)
・友情度:0(10)
・信頼度:0(00)
ベルトルト→「…………………」
◎ミーナ・カロライナ(友人)
・好感度:4(00)
・信頼度:5(00)
ミーナ→「私が守ってあげるから」
◎クリスタ・レンズ(同期生)
・好感度:0(00)
・信頼度:0(00)
クリスタ→「自分の価値。かぁ……」
◎ユミル(同期生)
・好感度:0(00)
・信頼度:0(00)
ユミル→「どうでもいい」
とりあえずこんな感じで今日は終わり
素晴らしいほどの凡人。やはり現実は非常なようだ
ごめん、ワグナーだった
戦闘のシステムを組んでみたので、このレスで流れと判定について説明
1、マップ作成
2、障害物、及び家の配置
3、敵の配置(敵シンボルの変更 巨→●)
4、味方の配置
5、主人公の行動選択(移動、攻撃、治療、道具、修理 )※
6、主人公の移動選択、及び表示(ミスを修正)
7、主人公の移動(左の敵の一歩右)
8、主人公の攻撃を選択
9、判定
10、次に速度が速い奴に操作を移行
※以下三点は以下の条件の時のみ選択肢に出現
・攻撃は敵隣接時、攻撃は基本「斬撃」 砲台と隣接時に「砲撃」が追加
・治療は負傷した仲間と隣接、または自分が負傷時、
・修理は故障した装置を持つ仲間と隣接、または自分の装置が故障、または故障した固定砲台等と隣接時
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□岩岩□□□家□□□□□□
□□□岩岩□□□□□□□家□□
□□□□□□□□□□●□□□□
□□家□□□□□家□□□□□□
□□□□□□●□□□□□家□□
□□□□□□□□□□家□□□□
□●主□□□□□□□□□□□□
□家家□□□□□□□□□□□□
□家家□□□□□□□岩岩□□□
□□□□□□□□□□岩岩□□□
□□□ミ.ア.□家□□□□□□□□
□□□家□□□家□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
攻撃は安価下コンマ判定
アタッカーの熟練度、敵のレベル等により変化
熟練S:(1 失敗 345 成功 02679クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練A:(0 ファンブル 1 失敗 3458 成功 6729クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練B:(0 ファンブル 1 失敗 34568 成功 729クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練C:(0 ファンブル 12 失敗 34567 成功 89クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練D:(0 ファンブル 12 失敗 345678 成功 9クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
判定の基礎はD
攻撃時、味方(一定の信頼、友情、好感が必要)と隣接することで連携可
連携成功判定は両者の熟練を足して割った熟練度で判定
熟練S:(判定なしで撃退)
熟練A:(3458 成功 016729クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練B:(1 失敗 34568 成功 729クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練C:( 12 失敗 034567 成功 89クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
熟練D:(0 ファンブル 1 失敗 234567 成功 89クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
戦闘のシステムを組んでみたので、このレスで熟練(ステータス)の数値化説明
連携攻撃による熟練の計算方法
S(0)、S-(0.3)、A+(0.7)、A(1)、A-(1.3)、B+(1.7)、B(2)、B-(2.3)、
C+(2.7)、C(3)、C-(3.3)、D+(3.7)、D(4)、D-(4.3)、E+(4.7)、E(5)、
E-(5.3)、F+(5.7)、F(6)、F-(6.3)、G+(6.7)、G(7)、G-(7.3)
熟練を()内の数値にそれぞれ変更
B+D=2+4=6
それを割ると、6÷2=3
つまり、熟練3(C)の判定となる
※:
A+D=1+4=5
それを割ると5÷2=2.5
このようになった場合、切り上げ方式で
=2.5切り上げて3=3(C)判定
一応こんな感じです。安価を取るのは、
>>146にある流れ表の5、6、8、9になります
ほかは全部こっちで修正等やることになります
何か質問等あればお願いします
戦闘あるたび毎回これやるんだろ?
大丈夫?
訓練での立体起動の適正診断では成功するとして(しないと物語終わっちゃう)
人間相手の模擬戦とかの勝ち負けはどうやって判定するんですか?
847年 第1週 2日目
キース「ではこれより、立体起動装置の適正試験を行う!」
そして翌朝。立体起動装置の試験が始まった
教官や周りの人のおかげで、
あの喧嘩しかけた人や、他の訓練生の名前も知ることができた
ジェイド「けど、なぁ……」
昨日あんなことをしたサシャでさえ、
まるで風に揺られる振り子のように安定している
ほかにはミカサ、コニーや、アニ、ジャンも
そしてベルトルトやライナーも俺から見れば完璧だった
ライナー「良かったな、ジェイド」
ジェイド「……ああ。一応合格だ。一応」
俺も試した結果合格にはなったが、
一応合格としか言えないものだった
しかし、それ以上にダメなやつがいるらしい
逆立ちしたように釣り上げられたエレンは、
状態を起こせと言われても起こせずにいた
ジェイド「エレン・イェーガー……」
彼は結局、
明日の再試験で最終判断となった
試験が終わり、
そのあとの訓練まで時間が空いた
ジェイド「………」
落ち込んでいるエレンのところに行くか、
機材を借りてバランス力向上を狙うか、
誰かと交流をするか
ジェイド「どうするかな」
自由行動安価下
よし、バランス力向上を目指そう
ジェイド「ライナーたちに——ん?」
機材の方を見ると、エレン、ミカサ、アルミンの3人が準備をしていた
俺よりも絶望的なバランスしかないエレンを、
あの2人は。いや、あの3人は諦めていない
ミーナ「ジェイドくんも練習する?」
ジェイド「あ、カロ姉」
トーマス「俺もいるぞ。一応合格じゃ満足しないと思ってな」
エレンの仲間のように、俺のもとに来てくれる人がいる
ライナー「ほかにいるなら、俺は必要なかったか」
ジェイド「ライナーもか」
ジェイド「協力、してくれるのか?」
トーマス「家族だからな」
ミーナ「困ったときは手助けするものでしょ?」
カロ姉はそう言って笑うと、
せっせと機材の準備を始めた
みんながここまで手伝ってくれる。助けてくれる。
それでこんなダメなままでいられるわけがない
セリフ安価下
1、よしっ、やってやる!
2、みんな、ありがとな
3、誰かにコツを聞く(ライナー、ミーナ、トーマスから明記)
4、そのほか自由明記
同レスにてコンマ判定
01〜20 経験値+10
21〜40 経験値+8
41〜60 経験値+20
61〜80 経験値+13
81〜00 経験値+5
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+50
判定は07=01〜20内=経験値は10
ジェイド「よしやってやる!」
ミーナ「あげるよ? 準備はいい?」
ジェイド「ああ、頼む」
カロ姉がハンドルを回すことで、
俺の腰に巻いたベルトがだんだんと引かれ、
体が持ち上がっていく
トーマス「引かれない前と後ろに体が動こうとするからそうならないよう頑張れ」
どうやってだよ。
兄さんの助言が役に立たないんだけど……
ジェイド「とりあえず、やれるだけやる!」
—特訓終了—
頑張ったおかげで少しは上達できた気がする
ミーナ「お疲れ様、どう?」
ジェイド「ちょっとできた……と、思う」
ミーナ「そっか、でもそのちょっとがいつか大きくなると思うよ」
ジェイド「うん、そう信じる。信じるしか……ない」
信じるしかないんだ
信じて努力をして強くなれることを。
ジェイド「お前も頑張れよ。エレン」
特訓を始めてすぐ彼は反転して頭を強く打ち、
医務室へと消えてしまった
トーマス「心意気だけじゃ、どうしようもないんだろうな」
ジェイド「なんだよそれ、俺もエレンと似たようなものなんだぞ?」
軽く睨むと、
ト兄は慌てて手を振って否定してきた
トーマス「別にお前に対していったわけじゃないから怒るなよ」
ミーナ「頑張ろうって本気で思ってても絶対にできないこともあるかもしれない……」
でも。と、ミーナは続けた
ミーナ「それでもできるって信じて頑張るしかないと思うよ。人は」
ライナー「そうだな」
トーマス「くっみんな俺の敵か畜生!」
言い捨てて逃げ去る兄を見て、俺たちは小さく笑った
行動安価下
1、エレン達に会いにいく
2、ライナーと話す
3、ミーナと話す
4、トーマスを追う
5、そのほか自由明記(ほかキャラと交流も可)
>>69
ジェイド「なぁライナー。ライナーも上手かったよな」
ライナー「ああ」
ジェイド「どうやったらあんなうまくできるんだ?」
少しでもうまくなるために、
俺はライナーに話を聞いてみることにした
ライナー「すまん、助言できそうなことはない。
強いて言うなら、慣れろ。としか言えんな」
ジェイド「なんだよ、ライナーは天才肌ってか?」
ライナー「たまたま上手いだけだ」
ジェイド「そのたまたま上手いのが天才とか秀でてるって言うんだろ」
やっぱり、
凡人は凡人。天才は天才となっているのかもしれない
けれど、凡人だって秀才になりうる可能性がある
ジェイド「ったく、なんで俺の周りは普通の奴がいないかな……」
ミーナ「私も普通だよ。トーマスだってかなり上手いわけじゃないから」
ジェイド「俺からしたら2人だって……」
ライナー「お前はお前だろう? ジェイド・ワグナー。他人と比べて落ち込むくらいならしない方が良い」
彼はそう言うと、歩いて行ってしまった
言動安価下
1、負けないからな! ライナー!
2、……そう、だな
3、カロ姉はあきらめない?
4、カロ姉、もうちょっと特訓に付き合ってよ
5、そのほか自由明記(誰かと交流も可)
えっ?トーマスよりへたなの?
ユミルだけじゃなくライナーも見返してやる
3年後、首席で卒業してやる。
ユミルだって、ライナーにだって負けずにだ
ジェイド「負けないからな! ライナー!」
俺が大声でそう宣言すると、
ライナーは振り返ったりすることなく、
余裕を見せるかのように手を振っただけだった
ジェイド「ぐぬぬぬっ」
ミーナ「ふふっ、やる気十分?」
ジェイド「当たり前だろ。負けたくない」
>>177 トーマスの方が少し上だけど、差はあまりない
ミーナ「あんまり無茶しちゃダメよ?」
ジェイド「いつまでもお姉ちゃんぶるなよな」
カロ姉ことミーナ・カロライナとは結構長い付き合いだ。
年上ということもあり、
初めて会った時から俺の姉みたいな感じだし、
呼び方もいつの間にかカロ姉で定着していた
けれどもう、俺は守られる存在ではいたくない
守られるだけのやつなんて価値はないと思うから……だから
台詞安価下
ジェイド「もう少し訓練していくから先に行ってくれ!」
だから、俺だけの力ででも強くなってやる
見返してやるんだ。みんなを
ミーナ「……………」
カロ姉は黙って俺を見て、
俺も黙って見返すと、カロ姉は不意に口を開いた
ミーナ「行くのはいいけど……ジェイドくん一人じゃ機動装置の訓練はできないよ?」
ジェイド「っ……それは」
ミーナ「ふふふっ、頼るのは悪くないと思う。頼った分だけ頼れる人になればいいのよ」
ジェイド「そういうものか?」
ミーナ「私はそう思ってるかな」
ミーナ「ジェイドくんはどうしてここに来たの?」
ジェイド「自分の価値を見つけるため。守られるだけの奴には価値なんてないから」
俺がそう言うと、
ミーナはそれは違うと思う。と否定し、真剣な表情で続けた
ミーナ「その子に守るだけの理由。価値があるから、その誰かはその子を守るんじゃない?」
ジェイド「……………」
ミーナ「あのね、ジェイドくん。私は自分の価値は見つけることなんてできないと思う」
ジェイド「なんで?」
ミーナ「だって自分の価値は相手からの印象。自分で作るものだと思うから」
ミーナはそう言い、でしょ? とこ首をかしげた
ジェイド「そう言われればそうかもしれない……」
そもそも、自分の価値を見つけてどうするとか決めてない
訓練生を卒業してどうする?
俺はなんでここに来たんだよ
ただ残っているだけなのが嫌だった?
2人においていかれるのが嫌だった?
そんな戦う覚悟もないのに戦いに行くのか? 俺は
ミーナ「ジェイドくん?」
自由言動安価下
ジェイド「やっぱやーめた」
ぶっきらぼうにそう言い捨てて、
俺は空を見上げた
昨日とも変わらないいい天気だ
ミーナ「やめたって、なにを?」
ジェイド「自分の価値を見つけること。もしもカロ姉の言う通りなら、
絶対に見つかりはしないし、意味のないことじゃんか」
だから。さ
ジェイド「だから、今日。今これから新しい目標を掲げようかなって」
ミーナ「新しい目標?」
ジェイド「そう、カロ姉はさ。ここに何しに来た?」
ミーナ「私は……頑張って憲兵団に入りたい。かな」
ジェイド「内地だもんな。いい選択だと思う」
それに、無理して戦う必要なんてない
強い奴が憲兵団に行くなんていうのはちょっと変だけど、
強いからこそ切り札として残し、
そいつらの出番が来ないことこそ最良かつ最善なんだろうしな
ミーナ「ジェイドは? 新しい目標って決めてるの?」
自由台詞安価下2
ジェイド「それは、立脚地を見つけることだ!」
ミーナ「立脚地?」
ジェイド「そう」
カロ姉はさっき言った
頼るのは悪くないと思う。頼った分だけ頼れる人になればいいって
つまり、頼りあえば2人は強くなれるってことだ
だからこそ、まずは拠り所
つまりは頼れる相手を見つけ、頼れる自分になり頼りあって最強を目指す
ジェイド「俺を支えてくれる人を見つけるのが俺の目標だ」
ミーナ「そ、そっか……見つかるといいね」
ジェイド「ああ、見つけるよ。必ず」
強くなるためにも
それから少しして、訓練が再開した
キース「これより対人格闘訓練を開始する!」
キース「各自2人組を作って訓練に励め!」
対人戦闘訓練は、筋力、技能、敏捷を目的としたもので、
主に技能が向上するが、巨人相手に有効ではないため、
ほとんどの人はあまりやる気がないようだ
ジェイド「2人組、か……誰と組むかな」
自由安価下
最強を目指すなら。
まずは教官を越えられなくちゃいけない
ジェイド「教官!」
キース「……なんだ?」
ジェイド「対人戦闘訓練をお願いします!」
キース「なに……?」
周りの訓練生たちも動きを止め、
俺と教官を交互に見つつ、教官の答えを待っていた
ジェイド「俺は強くなりたい。そのために——」
キース「実力を弁えろ。その上で相手を選べ」
ジェイド「俺は強くなりたいんだ!」
キース「だからどうした」
ジェイド「っ……」
ただじっと見つめられただけで、
その迫力に押し負けて座り込みそうになる
目を背けたい、そんな恐怖も感じた。
キース「圧倒的レベル差では、すべてを無駄にするだけだ」
ジェイド「くそっ……」
たしかに圧倒的だ
訓練生の中で一番落ちこぼれに近い可能性だってある俺と、
教官とでは違いすぎる
ジェイド「……俺は」
言動自由安価
ジェイド「それでも強くなりたいんです!」
叫び、睨む。
教官も俺も黙ってにらみ合い、
牽制しているかのように黙り込むが、
それはほんの数秒で途切れた
キース「アッカーマン、こいつの相手をしてやれ」
ミカサ「……? はい」
ジェイド「ま、待ってくれ! 俺は教官に——」
キース「アッカーマンは訓練生の中でも対人戦に長けている」
キース「アッカーマンに勝てたのなら。考えてやる」
そう言いながら、俺に背を向けて歩いていく
それはどうせ無理だと言われているようなものだった
ミカサ「構えて」
ジェイド「くそっ、舐めやがって!」
対人戦に長けてる?
だからってなんで女が相手なんだよ
お前は男相手じゃ勝てないっていうのか?
ふざけんなよ。ふざけんな!
ジェイド「悪いけど、手加減なんてしないからな」
ミカサ「……出来るなら」
ジェイド「こいつ!」
こいつまで俺を見下してるのかよ。くそっ!
暴徒役は? 安価下
1、ミカサ
2、ジェイド
暴徒の場合、攻めの判定(どこを狙うかを選択、その後判定)
相手の場合、受けの判定(どこに来るかを予測、どこに行くかを判定、予測が当たれば回避)
ジェイド「暴徒役は俺だ。良いよな?」
ミカサ「どっちでも構わない」
余裕そうだな……
今すぐその鼻っ柱を叩きおってやるからな?
ジェイド「……攻めるべきは」
体は、頭、胸部、右腕、左腕、腹部、股間、右足、左足……
男相手なら股間一発KOも可能だけど、相手は違うし、
そんな卑怯な手は使いたくない
どこを攻めるかですべてが決まる。どう行動するかで決まっちまう
勝負は一瞬だ。やるしかない
殴るか蹴るか、
この木製ナイフで攻撃するかでも変わる
まずは場所を決めるか
ミカサのどこを攻めるか
それを決めて、どうやって攻撃するかを決めて突撃だ
1、頭
2、胸部
3、右腕
4、左腕
5、腹部
6、股間
7、右足
8、左足
安価下
左足だな
この場合、必然的に攻撃方法は足技だ
といっても、俺は足技をたくさん使えるというわけじゃないし、
むしろ何も使えない。
やれるだけやるしかないな……
ミカサ「……まだ?」
ジェイド「急かすなよな!」
よし、やってやる! ミカサを倒す!
安価下コンマ判定
(259 ファンブル 1368失敗 047 成功 77 クリティカル)
ジェイド「狙うは——左足ッ!」
ミカサ「…………」
狙った足は、スッと俺の足の軌道上から外れ、
当然、俺の足がミカサの足を払うことはできなかった
ジェイド「くそっ、まだ——」
ミカサ「次はない」
逆にミカサの足が俺の軸とした左足を狙い、
綺麗に放物線を描いて向かってきた
ジェイド「まずい!」
躱せるか? いや、躱すんだ! 躱せぇ!
安価下(ミカサの攻撃成功判定)
(1 失敗 34568 成功 729クリティカル ゾロ目でハプニング)
しかし、躱すどころか全く動けず、
見事に足払いを食らった挙句、
バランスが崩れ体よりも上に来た俺の右手を捉え、
背中の方に折り曲げた
ジェイド「いっ……いたたたたたた!」
ミカサ「終わり」
ポトッとナイフが地面に落ち、
それが終了の合図となったのか、ミカサは俺から離れた
ジェイド「くっ……」
ミカサ「私、戻るから」
俺と戦うのはそんなにも退屈でつまらなくて為にならないものらしい
ミカサはさっさと他の相手の方へと向かっていく
自由言動安価下
父さん、母さん、兄さん、カロ姉……
俺は弱いよ。ダメなやつだよ
女の子相手にこんなザマだ
巨人となんて戦ったら瞬殺だろうし、
そもそもここを卒業できるかさえ危ういよ
でもさ。
でも……諦めたくないんだよ
強くなりたいし、弱いままでなんていたくないんだよ
ジェイド「ミカサ!」
ミカサ「なに?」
こいつはすげー強い
こいつなら俺の拠り所としてベストかもしれない
でも、俺のレベルがあまりにも低すぎる。だから……
ジェイド「もう一度頼む。俺は強くなりたいんだ」
ミカサ「………………」
ミカサは黙って俺を見て、
そのあとエレンとクリスタの方を見てから、
俺を睨んできた
それはもう、ものすごい表情で
さっきの教官に劣ることのない迫力があり、
俺の体は思わず震えた
ミカサ「判った」
ジェイド「あぁ、うん。頼——!?」
ミカサ「攻守交替」
ミカサは有無を言わせず突っ込んできた
ど、どこに仕掛けてくる!?
予測して動かないと間に合わない
ミカサは早いし鋭いから受けたら拙い!
ジェイド「くそぉぉぉ!」
1、頭
2、胸部
3、右腕
4、左腕
5、腹部
6、股間
7、右足
8、左足
どこに来るかを予測 安価下
は、腹に打ち込んでくる可能性が一番高い。
打たれたりしたら今日の夕飯食べれなくなる……
しかもそれだけで済みそうもない
さっきの勢いとはレベルが違うし、
ミカサはあれでも手加減してたってことかよ
畜生……
安価下で攻撃された場所
01〜20、右腕
21〜40、左腕
41〜60、腹部
61〜80、右足
81〜00、左足
予想が外れた場合安価下2コンマ判定
30〜70で医務室行き
予想は完璧に外れ、
攻撃が飛んできたのは左腕だった
ミカサ「ふっ!」
ジェイド「ぐっぉあっ!?」
女とは思えないほどの強力な一撃が左腕を直撃し、
俺は殴り飛ばされるような形で後ろへと飛び、
ゴロゴロと地面を転がった
ジェイド「いてぇ……折れただろ。これ……」
ミカサ「折れるほど強くはやってない……はず」
はずってなんだよ。はずって!
ジェイド「なんなんだよお前……なんでそんな強いんだよ」
ミカサ「強くなければ敵に勝てない。勝てなければ生きられない」
ジェイド「お前……」
普通の女の子というには、
あまりにも普通とは違う目をしていた
そして彼女はそれに。と続けた
ミカサ「守りたい人たちがいる。失いたくない人たちがいる」
ミカサ「失わないために、私は強くなくちゃいけない」
ジェイド「お前、エレンと仲がいいよな……?」
エレンは確か、巨人が見たことある
つまり、シガンシナ区の——
ミカサ「エレンは唯一残った家族……だから、守る」
そっか、だから強い
巨人を見ただけじゃない、巨人に家族を……だから強い思いがある
だから……果てしなく遠いんだ。コイツの背中は
ジェイド「俺の完敗だよ。悪いな、付き合わせて」
ミカサ「……別に良い」
ミカサは強い。
多分、もっとも主席に近い才能を持ち合わせてると思う
でも、だからって諦めるものか
ミカサが強いなら
ミカサよりも強くなれるように目指せばいい
簡単じゃない。でも、不可能じゃないって信じてやるしかない
ミカサ「そろそろ訓練が終わる……」
ジェイド「そうだな」
自由言動安価下2
ジェイド「ミカサは強いんだな」
ミカサ「そう。強い」
ジェイド「自分で言うなよな……ったく」
とはいえ、
自賛できるほどの実力をコイツは持ってる
ジェイド「俺、お前に追いつけるように頑張るよ」
ミカサ「そう……」
コイツには勝ちたい。
でもまずは追いつかないといけないな
ジェイド「だからさ、これから宜しくな?」
そう言って手を差し出すと、
ミカサは受け取り、俺の体を引き起こしてくれた
ミカサ「頑張る人は、嫌いじゃない」
それを聞き取ったあと、
すぐに教官の声が響き、訓練は終了となった
夕飯の時間まではまだ少し余裕がある
ジェイド「エレン達は……立体起動装置の特訓か」
こういう時間をどう使うかっていうのも大事なのかな……
エレンは明日でここを出るか残るかが決まるし
あれ以外することないのかもしれないけど。
さて、どうしようかな
安価下
1、特訓(誰かを誘う場合、名前明記)
2、誰かと交流(名前明記)
3、そのほか自由明記
よし、俺も特訓しようかな
ジェイド「兄さん、特訓に付き合ってくれよ」
トーマス「ん? いいぞ」
とはいえなんの特訓をするかな
対人戦か、立体起動か
それとも、走り込みか?
トーマス「それで、何するんだ?」
ジェイド「そうだな——」
1、対人戦
2、立体起動
3、走り込み
安価下
立体起動了解
今日はここまででお疲れさまでした
能力平凡、言動も平凡
しかも異性に積極性がないという平凡ぶり
これが3年後どうなるんだろうか……
ミカサみたいに覚醒でもできれば全て解決だな
犠牲も付きそうだけど
>>282
犠牲=ミーナとトーマス
身長とか設定してないけどした方が良い?
身長体重によっては立体起動装置の機動力に影響がありそうだし
細かい数値はいらないけど、高い低い重い軽いくらいは決めてほしいな
>>285
そっか別に精密に決めなくてもいいのか
ならぱぱっと決めてほんの少しだけど再開しよう
0(↑)〜9(↓)
0 かなり高い
12 少し高い
3456 普通
78 少し低い
9 かなり低い
こんな感じの大雑把なものでいいかな?
良さそうなので、
安価下コンマ判定
0(↑)〜9(↓)
0 かなり高い
12 少し高い
3456 普通
78 少し低い
9 かなり低い
ジェイドの身体は普通で
—立体起動特訓場所—
昼間と同じ特訓場所に行くと、
ミカサ、エレン、アルミンの3人が装置の準備をしていた
ジェイド「よう、お三方」
エレン「よ、よう……」
昨日のあの大きな態度とは一変した弱気な姿
朝に恥をかき、昼間でも恥をかき……
少し心が折れかけているんだろうか?
ミカサ「貴方も特訓?」
ジェイド「まぁね……俺も落第ギリギリの危ない成績だからさ」
エレンからしたら、俺なんかでも上に見えるんだろうか
エレン「な、なぁ。ジェイド、トーマス」
ジェイド「ん?」
トーマス「どうかした?」
エレン「いや、その……」
コツでも聞きたいんだろうか?
そんなこと俺だって知りたい
トーマス「う〜ん……」
兄さんもやっぱり答えに困ってるみたいだ
アルミン「落ち着いてやればできるよ」
ミカサ「昼間に言った通り。落ち着いて」
エレン「ああ……」
俺からも何か言ってあげるべきだろうか?
とはいえ、助言なんてできるのか? 駄目駄目な俺に
自由セリフ安価下
ジェイド「エレンは人一倍頑張ってるんだからきっとできるよ」
エレン「ジェイド……お前良いやつだな」
エレンは本当に嬉しそうに言うと、
宿舎の方を睨みつけた
エレン「ジャンは頭下げてまで聞いたのにバカにしかしなかったんだぜ? ひどいだろ?」
ジェイド「それは酷いな確かに。仲間なら応援してやるべきだ」
とはいえ、ジャンは昨夜も喧嘩売ってたよな……
2人の相性って結構悪いのか?
ミカサ「エレン、そろそろ」
エレン「ああ」
トーマス「ジェイド、準備できたぞ」
ジェイド「おう」
俺達2人は、同時に特訓を始めた
安価下コンマ判定
01〜20 経験値+10
21〜40 経験値+8
41〜60 経験値+20
61〜80 経験値+13
81〜00 経験値+5
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+50
判定=47(経験値+20)
トーマス「おっ、上手いぞジェイド」
ジェイド「うっし——!?」
喜びのあまり上げかけた声は、
隣から聞こえた鈍く痛々しい音によって飲み込まれてしまった
ミカサ「エレン!」
ジェイド「……お、おいおい」
経過は知らないが、
その惨事を見るに昼間と同じく綺麗に反転して顔面を強打したらしい
エレンはまたしても気を失ってしまっているようだった
ジェイド「大丈夫か!?」
アルミン「結構強く打ったから……一応医務室連れて行くよ」
安価下
1、俺も行くよ
2、あ、ああ……
3、そのほか言動自由明記
ジェイド「あばよ、エレン」
トーマス「ジェイド?」
ミカサ「……?」
兄さんが、アルミンが、ミカサが俺を見て、
3人の視線が俺を射抜く
しかし、肝心のエレンは気を失って目を閉じたままだ
正直落胆した。残念だとかそういうんじゃなくて、
あんだけ意気込んでるのに、
ミカサみたいな強い意志を持つ奴に支えられてるのに、
こいつはこんなところで終わろうとしてる
ジェイド「お前はそのまま医務室いくんだろ? いや、連れて行ってもらうんだろ?」
俺も前はそうだった
カロ姉や兄さんに助けられ、庇われ、
そんなみっともない姿ばかり晒して、
自分では何一つ返すことはできなかった
ジェイド「お前の意志はそんなもんだってことだ」
エレン「………ぅ」
ピクッとエレンのまゆが動く
やがて口がかすかに動き、それは声となった
エレン「……違う、違う! 俺は!」
ジェイド「ちがくないだろ! 昨日の威勢はどこ行ったんだよ! 巨人を駆逐するんじゃないのかよ!」
そんなでかい口叩いておきながら、
ジェイド「お前はここで終わるのか!?」
俺だって凡人の凡人、
落ちこぼれって言われてもおかしくない、いや、そんな自覚さえある
でも、俺は。
ジェイド「俺は顔面ぶつけようが、なんだろうが。できるようになるまでは、うまくなるまでは。絶対に諦めねぇぞ!」
そう叫び、ミカサを見つめた
エレン「諦めてなんかいねぇよ!」
エレンも怒鳴る。いや、叫んだ
昼間だって頑張って、今だって頑張って
それでもエレンはダメだった
それは見ていたから知ってる
けれど、諦めていないなら、
なんでそんな絶望に満ちた表情なのか
もう無理だ。俺にはできない。
そう言っているような表情はなんなのか
俺に説明して欲しいものだ
エレン「っ……」
ミカサ「エレンには向いていないなかった。
向いていないのなら仕方ない。兵士を目指すべきじゃない」
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「ようやくできる程度では無駄に死ぬだけ。何も命をなげうつことだけが戦いじゃない」
ミカサはエレンに戦って欲しくはないのか?
トーマス「まぁ確かに、生産者として人々を支えることだってひとつの選択だよ」
エレン「おれはあの光景を見ちまったんだぞ? そんな理屈で納得できると思ってるのか?」
ミカサは黙ってエレンを見つめ、
エレンもミカサを見つめ。その均衡はミカサによって破られた
ミカサ「でも、その覚悟のほどは関係ない。兵士になれるかどうかを判断するのはエレンじゃないから」
正論だった
そしてそれは、わずかながら俺にも当てはまることだった
エレンは何も反論できないのか、
黙り込んでしまった
俺の目的はエレンにもう一度奮起してもらうことであって、
ここまで落ち込ませるつもりはなかった。
というか、ミカサの言葉は若干耳に痛くもあった
ようやくできる程度なのは俺もで、
エレンはできない。その差は遠いようで遠くはないから。
自由言動安価下2
だからこそ、俺はわかる
ジェイド「……それでこそだ」
エレン「なにがだよ」
ジェイド「兵士になるかどうかを決めるのはエレンじゃない。
でも、まだ結果の出ていないことを諦めるか否かはエレンが決めることだ」
ミカサ「それはそう。でも——」
ジェイド「お前の覚悟が本物なら決して立ち止るな! エレン・イェーガー!」
俺はミカサの言葉を遮って告げた
ミカサの言葉は普通は正しいかもしれない。
でも、俺はちょっとひねくれてるし頭良いわけじゃないし
だからそんな正論だとか常識とか理屈とか知ったことじゃない
やりたいことをやる。それが俺だ。そんな俺にお前は似てると思う
エレン「そう、だよな。まだ結果は出てない。まだ、終わってない」
だからお前は、そんな言葉じゃ諦めない。諦めちゃいけないんだ
自分を貫くためにもさ
アルミン「エレンがその気なら僕も協力するよ」
エレン「アルミン!」
ジェイド「もちろん俺もな」
トーマス「俺だって協力するぞ」
エレンの為にみんなが協力する。
それでこそ仲間だと思う
ミカサもやはり仲間意識は強いのか、
あんなことを言いつつ、エレンに協力をするらしい
ミカサ「手本を見せる。エレン、ベルト貸して」
エレン「え?」
ミカサ「どういう風にバランスをとるのかとか、見て学ぶこともできるはず」
アルミン「それは良いかもしれないね」
エレン「いや、お前自分のあるだろ」
ミカサ「……私のとエレンのでは調整が違うかもしれない」
さっきのでエレンに嫌われたかもしれないって思ってるのか、
ミカサはエレンの為に何かしたいらしい
2人で一つ使えば良いのに
エレン「わかったよ、やって見せてくれ」
ミカサ「大丈夫、ちゃんと見せる」
2人はベルトを交換し、ミカサが準備を始めた
結果判定安価下
65 微妙に震えてしまっているようだ
01 しばらくは静止、そして反転
342 ミカサも失敗
789 見事に成功
判定=1(しばらく静止、そして反転)
エレン「おっ、すげえ」
ジェイド「流石——っておい!?」
褒め言葉を言い終える前にミカサはぐるっと反転したが、
ギリギリで受身を取って頭の直撃は回避した
エレン「偉そうなこと言ってたくせに」
ミカサ「……なにかがおかしい」
確かに、ミカサが失敗するのは違和感がある。
今朝の試験時は見事なまでに静止できていた
それがエレンと同じように——ん? 同じように?
ジェイド 知識(D-)
安価下コンマ判定
07 ジェイド「そうか、ベルトか!」
15 何か違和感あるんだよなぁ
234 残念ながら解らなかった
6 ミカサの方が重いのか? だからバランスが取りやすい——
89 喉まで出かけるが、解らない
うーん……判らん
ジェイド「まぁとりあえずおろそうぜ、アルミン」
アルミン「もしかして——」
ミカサ「アルミン、できればもう降ろして欲しい」
アルミン「あ、う、うん。ごめん」
アルミンはミカサに言われてようやく滑車を動かし、
ミカサを下に降ろした
アルミンはもしかした何かに気づいたのかもしれない。
しかし、そのことを言う前に夕食開始の鐘が鳴り響き、
俺たちは食堂へと戻り、
そのあいだも、アルミンはそれを口にすることはなかった
とりあえずここまで、お疲れさまでした
ミカサが半分成功のせいで、アルミンが気づいてもエレンに言えない罠
壊れかけで成功できないエレンと半分は成功できるミカサ
能力の差が……
トーマス達を助ける手段はありますよ
ただ、恐らくきっと多分今の能力じゃ……
http://bit.ly/11UZhEM
sswiki頑張った力尽きた。恐らく間違いはないと思う
夕飯の時間といえば、
みんなと交流をするチャンスだ
これから3年間一緒に訓練を受ける仲間だし、
早い段階で仲良くなっておくのも悪くない
まぁ……ユミルみたいな拒絶姿勢の相手もいるだろうけど。
ジェイド「ん〜……」
自由安価下
誰の隣に座る?(名前明記 相手によっては拒絶)
自由安価下3
ジェイドの正面は?(名前明記)
となり:ミーナ 正面:サシャ
ジェイド「隣平気?」
ミーナ「あ、うん。良いよ」
ジェイド「ありがと」
カロ姉の隣に座り、
正面を見ると、そこには芋女ことサシャがいた
今日は夕飯にありつけるらしい
そもそも、夕飯にありつけないことが希なのだが。
ミーナ「どう? 立体起動の訓練のほどは」
ジェイド「まだまだだよ。全然ね……」
ミーナ「でも、一応合格は出来たんでしょ? あとは頑張るのみだよ」
ジェイド「そうなんだけどな……」
合格できていない奴がいる
そいつと少し親しくなったことを考えると、
ちょっとだけ心苦しくなる
もちろん、あいつも俺も諦めていない
明日の再試験までは、あきらめる必要などないのだけど
ミーナ「あの子も頑張ってるのにね……」
ジェイド「明日は大丈夫。きっと」
ミーナ「前から思ってたんだけどその自信はどこから出てくるの?」
ジェイド「俺自身から」
にやっと笑って答えると、
ミーナは少し困ったように笑い、返してきた
ミーナ「自信だけに自身ってこと?」
ジェイド「え? ぁ、いや、そんなつもりは——」
サシャ「……………」
瞬間、鋭い視線を感じた。
俺ではなく、俺の手元にあるパンが。
ジェイド「な、なんだよ。どうした?」
サシャ「た、食べないのなら……頂きたいなと」
サシャの頭の中は食べることしかないのかよ……
でも、こんなやつでも立体起動試験での評価は高い
俺から見ても、
ミカサに並んでるといっても良いくらい上手かった
才能のない常人より、才能ある馬鹿の方が。
今の世界は欲しいだろうな
などと考えていただけで、焦らしていたつもりはないのだが、
サシャはお預けをくらっている犬のように黙ってパンを見つめていた
ミーナ「ダメだよ、ジェイド。ただでさえ少ないんだから……」
ん〜……
自由言動安価下2
ジェイド「悪い、食べなきゃ体もできないから上げられないからさ。ごめんな」
俺は目の前の犬のような人間にそう告げてパンを一口かじった
サシャ「……そう、ですね。ごめんなさい」
一言残し、
俯いて行く彼女のそれはまさに絶望の淵だった
ジェイド「うっ」
ミーナ「すっごい絶望感だね。あはは……」
カロ姉も苦笑するしかない
そんな中、不意に声が割り込んできた
ジャン「もっと食べたいって贅沢はできないのが現状だからな」
エレンを何故か敵視してるジャンだった
ジェイド「まぁ開拓も滞ってるって話だし、仕方ないさ」
死にたくないなら、安全に暮らしたいなら。
開拓地で働くという選択肢もある
いやむしろ、大人はみんなそれを望んでいるのかもしれないな
ミーナ「一番いい働き手の若い世代が訓練生に志願してるからね
だからこそ、私達はもっともっと頑張らないとダメなんだよ」
ジャン「そんなの当たり前だろ」
ミーナ「うん、そうなんだけどね……」
カロ姉は何か言いたげに言葉をとぎり、
ジャンに見つめられたからか、首を横に振った
ミーナ「明日から本格的に始まるみたいだし、トップ10目指そう!」
ジェイド「じゃないと憲兵団入れないもんな」
憲兵団に入れるのは、卒業時に成績上位10名のみ
つまり、ジャンやカロ姉が憲兵団に行くには、
その中の2人にならないといけないわけで。
当然、俺もその中には入りたい
ジャン「ん? お前らも憲兵団目指してるのか?」
ジェイド「俺は……」
ミーナ「私は一応目指してるけど……」
ミーナの歯切れの悪い回答が気に食わなかったのか、
ジャンは不満そうにため息をつき、
食べ終えた食器をカチャッと鳴らした
ジャン「目指すのは勝手だけど、そんなんじゃ無理だと思うぜ。
大体、お前ら平均程度の評価だろ? 絶望的だと思うけどな」
ジェイド「始まったばかりなのに見切ってんじゃねーよ。わからないだろ」
ジャン「はっ。どうだかな。まぁ少なくとも立体起動で逆立ちするような奴には10位以内は愚か、
訓練を受ける資格さえ与えてもらえないだろうけどな」
嫌味な笑みを浮かべ、なぜか矛先はエレンへと向かう。
なんかちょっと……こいつ嫌いだ
言動自由安価下2
エレン「っ……」
少し離れた席のエレンがビクッと反応したのが見え、
俺はジャンを睨むように見つめ、笑った
ジェイド「おいおい、ジャン。努力する人間をバカにすると足元すくわれるぜ?」
ジャン「なに?」
正直、
上の人間から見ればただの負け惜しみに見えるかもしれない。
けれど、相手にどう見られようと関係ない
努力を笑うやつには、価値を付けてなんて欲しくないからな
ジェイド「努力は結果を変えてくれる。だから凡人の俺は努力する」
ミーナ「…………………」
ジェイド「エレンはきっと、お前よりも優秀な兵士になる。エレンだけじゃない、俺も、カロ姉もな」
ジャン「勝手に言ってろよ。負けるつもりなんてこれっぽっちもねぇし、
エレンのやつは立体起動不適合でこっから消えるんだぞ? 無理だろ」
ジェイド「まだ決まってないぜ、ジャン。エレンがどうなるかはまだ……決まってねぇよ」
それから沈黙が続き、
その間俺たちは牽制するようににらみ合い、
やがてジャンは溜息とともに食堂から出ていく
本当のことを言えば、ジャンだって理想的な能力だ
けれど、あの人を見下すような言動は許せなかった
もっとも、なんかしらの理由があるんだろうけど。
ないならないでそれはただの最低なやつだし
ミーナ「私も入れるのかな……10番以内」
不安そうに、カロ姉は呟いた
もしかしたら俺に言ったわけではなく、ただ呟いただけかもしれない
元気づけるか、何も言わずにほかのことをするべきか……
自由言動安価下
ごめん、中途半端だけどここまでで
一瞬何書いてるかわからなくなった……会話が破綻してないことを祈るしかない
ジェイド「俺は入って見せるよ、カロ姉」
ミーナ「え……?」
駐屯兵団、調査兵団、憲兵団……
訓練兵の行き先はそんなものだ
だから、そのどれかになるだろう
でもどうなるかは判らない
不明瞭な未来の自分の姿
けれど、それがこうあって欲しいという思いはある
卒業するとき、みんなの前に立つ10人の一人でありたい
ジェイド「そのために俺は努力するよ。カロ姉、一緒に頑張ろうぜ?」
その俺の姿に並ぶ彼女の姿があって欲しいから
俺はすっと手を差し出す
ミーナ「ぅ、うん」
そしてカロ姉は少し赤くなりながら手を取った
ミーナ「ジェイドはもう、子供じゃないのかな」
ジェイド「なんだよ急に」
カロ姉はおかしそうに笑いながら、
俺の言葉に繋がらない言葉を返してきた
ミーナ「私を名前で呼ぶことを許可してあげよう」
ジェイド「はぁ? 何で今更」
ミーナ「なんでって……う〜ん。いつまでもカロ姉じゃなんかあれだし」
うやむやにそう返すと、
カロ姉は手を離して駆けていく
元気な子供のように。
ジェイド「カロ姉は子供だなぁ……」
しかしあれだ。
忘れてた。そういえば食堂だったなぁ
とため息を着くと、目の前でにやにやとする坊主頭が目に入った
ジェイド「なんだよ」
コニー「いや、お前とミーナってさ」
聞いた俺が悪いのだろう
勝手な勘違いをしたコニーの言葉が俺に襲い掛かった
コニー「もしかして付き合ってんの?」
ジェイド「んなわけあるかバカ」
言い捨てて席を立ち、食器を片付ける
カロ姉と仲が良いのはそうだが
別に付き合ったりしているわけじゃない
第一、そんな感情を持ち合わせる余裕など、
訓練生である俺たちにはない
夕飯終了の鐘が鳴り響き、
俺は思考を中断して宿舎へと向かった
消灯までの約一時間の自由時間
対して予定もないし、
あったとしても一時間で何ができるか……
ライナーたちに聞いた結果、
読書だの筋トレだの、いろいろと暇つぶし方法をしれたのだけれど、
はてさて、どうするかなぁ
早く寝るという選択肢もあるにはあるけど、
なんかこう、それじゃもったいない気もするんだよなぁ
自由行動安価下(交流の場合、相手の名前明記)
立体機動の訓練できるかな
ミーナの呼び方について考える
ジェイド「大して時間ないし、部屋を出たりする必要はないか」
風呂入ったあとだし、筋トレも却下
勉強に通ずる読書なんて以ての外
《ミーナ「私を名前で呼ぶことを許可しよう」》
ジェイド「決めた、カロ姉の呼び方だ」
今までカロ姉って呼んできたけど、
カロ姉自身が名前で呼んでも良いって許可してくれたしな……
いやそもそもなんでカロ姉なんだろうな
確かに会った時から姉さんぶってたというかなんというか
とは言ってもそう呼べと言われたわけじゃない
俺がカロ姉に会ったのは、
兄さんつながりではなくほんの偶然だ
小さい頃、街中で鬼ごっこやってる時に転んで、
手当してくれたのがカロ姉だった
それが最初だし、その時から姉さんぶっていたとはいえ、
カロ姉と呼んだりはしなかった
俺がカロ姉と呼ぶようになったのはいつだったっけ……
懐かしい思い出はゆらぎ、俺は天井を見つめた
ジェイド「カロ姉。家族ではないのに姉と呼ぶのは単純に年上だから……だったっけ?」
思い出せない。
結構大事なことのような気がするが、
思い出せないのなら仕方ない。
今はとにかくカロ姉と呼ぶかミーナと呼ぶか
それともまた別の何かか。考えるのが先だ
カロ姉で馴染んでいるせいか、別にそのままでもいい気がする
ジェイド「う〜ん…………」
自由安価下2
ミーナさん、ミー姉、ミーナ……う〜ん。
なかなか決められないまま消灯の鐘がなり、
俺は布団をかぶった
このまま考えても埒があかなそうだし、仕方ない
ジェイド「明日本人に聞こう」
そう決め、まどろみに落ちていくのを感じながら、
俺はゆっくりと目を閉じた
エレン、明日は頑張れよ。
巨人を駆逐するって強い思いがあるんだからな
強く祈ったところで俺の意識は完全に落ち、眠りについた
●=同性 ◎=異性
〜〜〜→「」 は〜〜〜から、主人公に対しての言葉(感想)
【847年 二日目】
■ジェイド・ワグナー(主人公)
・体力:C(00)/筋力:C(00)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D-(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:D(40)
・ただの凡人
〜関係者〜
●トーマス・ワグナー(兄)
・体力:D(00)/筋力:C-(00)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D+(00)/幸運:D/精神:D(00)/バランス:C-(00)
・友情度:8(15)
・信頼度:10(00)
トーマス→「俺に任せろ。大丈夫だ」
●ライナー・ブラウン(同室生)
・体力:B(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:C-(00)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)
・友情度:0(10)
・信頼度:0(00)
ライナー→「努力しろ。としか言えんな」
●ベルトルト・フーバー(同室生)
・体力:C(00)/筋力:C-(00)/技能:B(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)
・友情度:0(10)
・信頼度:0(00)
ベルトルト→「…………………」
●エレン・イェーガー
・体力:C+(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)
・友情度:2(60)
・信頼度:2(20)
エレン→「良いやつだな」
●アルミン・アルレルト
・体力:E(00)/筋力:C(00)/技能:C(00)/敏捷:D-(00)
・知識:A(00)/幸運:?/精神:D-(00)/バランス:D(00)
・友情度:2(20)
・信頼度:2(00)
アルミン→「君は僕に似ている気がする」
●ジャン
・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:C(00)
・知識:C-(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C+(00)
・友情度:0(00)
・信頼度:0(00)
ジャン→「けっ凡人のくせに」
◎ミーナ・カロライナ(友人)
・体力:C-(00)/筋力:D(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C(00)
・好感度:4(55)
・信頼度:5(30)
ミーナ→「ちょっとかっこいいと思ってしまった……」
◎ミカサ・アッカーマン(友人)
・体力:B(00)/筋力:B-(00)/技能:C(00)/敏捷:B+(00)
・知識:B-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B+(00)
・好感度:2(38)
・信頼度:1(22)
ミカサ→「嫌いではない。努力するのは良い事」
◎クリスタ・レンズ(同期生)
・体力:D-(00)/筋力:D-(00)/技能:B-(00)/敏捷:C+(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:D+(00)
・好感度:0(00)
・信頼度:0(00)
クリスタ→「自分の価値。かぁ……」
◎ユミル(同期生)
・体力:B(00)/筋力:B-(00)/技能:B(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:B(40)
・好感度:0(00)
・信頼度:0(00)
ユミル→「どうでもいい」
◎サシャ・ブラウス(同期生)
・体力:C(00)/筋力:C(00)/技能:C+(00)/敏捷:B(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:A(00)
・好感度:0(00)
・信頼度:0(00)
サシャ→「パァンをくれなかった人」
みんなの能力値は若干適当なので、
後で修正するかもしれないです
あと、訓練生時代の日数なんだけど、
特にイベントがない場合は、
1年=12ヶ月=12日x3年=36日にしようかと思ってる
飛ばした日数分の経験値とかはまとめて判定する
36日でも長いかな?
もっと長くてもいいと思います
好感度と信頼度は、
1、全員分の上昇したであろう数値の合計を判定
2、それを安価で振り分け
っていう感じでもいいかな
全員が総合的に上昇することはないだろうし
>>502
もちろん、イベントをおこしたりすれば長くなる
それを考慮した上での基礎36日
イベント起こさなければ短いし、起こせば長い。そんな感じ
予定だとこのあと1ヶ月飛びます
エレンとのイベントもないし。
1年経過ゴトに、固定で341ポイントを飛ばした日数分の経験値として譲渡し、
それを経験値の調整にするか、
メリット、デメリット:固定してるので上昇はないが減少もない
1年経過ゴトに判定して譲渡するポイントを変動させ、
それを経験値の調整にするか
メリット、デメリット:変動制なので341から上昇する可能性があるが、減少する可能性がある
このどっちか
ちなみに341の計算としては
1ヶ月で飛ばす日数29日を、
7 7 7 8 と分け、それぞれ(7x20)(7x13)(7x10)(8x5)し、それらを足し合わせた数値
それ以上にするとチートになるし、なければないでジェイドがただの雑魚になる……
もうコンマで経験値を決めたりしないんですか?
>>508
基礎日数36日の中では普通に訓練あるから、その時はコンマで経験値を判定する
まとめると、
基礎日数は36日(1年=12日)
好感、信頼、友情度は飛ばした際総合Pを判定し振り分け
経験値は1年ゴトに+341or+341±n
これで問題なければ、調整用経験値をどっちにするか決めて1ヶ月後に移りたいと思う
見方 7778=(7x20)(7x13)(7x10)(8x5) 10775=(10x20)(7x13)(7x10)(5x5)
安価下コンマ判定
0 6878
1 7679
2 7877
3 8678
4 5776
5 5888
6 7778
7 9776
8 6788
9 6779
44で57710
ゾロ目で 9884
77で10775
ミスった……1年おきにやる予定だった
でもまぁやっちゃったので今年は (5x20)(7x13)(7x10)(6x5)=100+91+70+30=291で
安価下コンマ判定(好感)
01 +5
23 +7
4 -1
56 +3
7 +9
89 +6
44 全員-1
ゾロ目で +10
77 全員+3
安価下2コンマ判定(信頼)
01 +5
23 +7
4 -1
56 +3
7 +9
89 +6
44 全員-1
ゾロ目で +10
77 全員+3
好感度+6+1 信頼度+3+1
1ヶ月共同生活補正で+1
好感度振り分け
振り分けたい候補を安価下〜下3で選択
複数可
ただし、7人まで
エレンに振る分を明記 安価下
ただし、振れるのは4まで
ふむ
エレン 4 サシャ 1 ライナー 1
次に信頼度を振りたい相手を明記
安価下〜下3
3人まで
ミーナの呼び方どうなったの?
安価↓
アルミン、ライナー、クリスタ
それぞれに1ずつ振込みます
振り分け終了
1ヶ月終了
2ヶ月目開始
>>543
それはミーナと話した時に判るよ
ミーナに聞くときの二人の会話が読みたいんです
>>549
回答は決まってるから良いかなとも思ったけれど、飛ばす前にもう一日やります
好感、信頼は振込前です
そして翌日
訓練はエレンの立体起動適正試験から始まった
エレン「……ジェイド、俺」
不安そうにエレンは呟く。
しかし、その先の言葉は中々出てこない
その代わり、俺は小さく笑って肩を叩いた
ジェイド「不安にしてると震えるぞ」
エレン「それも、そうだな……」
ジェイド「行ってこい。自分を信じて」
エレンは吹っ切れたように笑って適正試験を始めた
キース「ワグナー、上げろ」
トーマス「はっ!」
ゆっくりとエレンの体が引き上げられていく
エレン「………………」
頑張れよ。エレン
行く末を見守っていると、カロ姉が近寄ってきた
ミーナ「大丈夫かな?」
ジェイド「大丈夫だよ。あいつなら」
事実、彼はしっかりと耐えた
たった数分足らずだったけれども……
暫くして勢い良く反転し、しかしミカサの例があってか受身をとることはできたらしく、
怪我はないようだった
ミーナ「駄目……かな?」
ジェイド「……………」
保てなければいけない
ほんの数分足らずで崩れてしまう以上、エレンは……
でも、数分耐えた。エレンは。
エレン「俺は、俺はまだ……」
ジェイド「エレン……」
降ろされ、両手を付き俯いているエレンを、
俺たちはただ見下ろすしかない
そんな沈黙の中、一際大きい教官の声が響いた
キース「ワグナー! イェーガーとベルトを交換しろ!」
ジェイド「……?」
教官に言われ、エレンがベルトを交換した結果
結果、普通にできた
ちょっと憎たらしいくらいに上手かった
エレンができなかったのは、
ベルト自体が故障していたせいだった
エレン「できた、出来たぞ!」
ジェイド「良かったなー」
ミーナ「なぁに? 拗ねてる? ひがんでる〜?」
見透かしたようなカロ姉の言葉に、
俺は言葉を返すことなくそっぽを向いた
試験が終わったあとの訓練までの合間
エレンは嬉しそうに近づいてきた
エレン「やったぜ、ジェイド。お前のおかげだ!」
ジェイド「俺は何もしてねぇよ」
エレン「お前の言葉が力をくれたから。俺は故障の原因を見つけるまで至ったんだぞ」
果たして本当に俺は役にたてたのか……
あのバランス能力からして、
エレンは器具の問題がなければ初めから……ぐぬぬ
カロ姉の言われた通りな自分に、ちょっと涙が出そうになった
自由言動 安価下
ジェイド「くそっ俺も負けないからな!」
エレン「ああ、俺だって!」
コイツはきっとわかってない
俺が若干怒りから言ったということに
傍から見たらいいライバル関係
エレンから見てもそう。
しかし俺から見たら実に最低だ。主に俺が
まぁそこまで怒ったりしているわけじゃないけれど。
エレン「昨日の食堂で言ってたよな。10人の中に入るって」
ジェイド「うん?」
エレン「俺も入るぜ。ジェイド。お前よりも上位にな!」
入れそうな気がする。エレンなら
だとしても譲るつもりはない
俺たちは互の拳を突き合わせ、それを誓った
キース「立体起動装置の使えない平原において、馬が自分の足だ!」
キース「馬を自分の体のように使いこなせ! できなければ死ぬだけだ!」
と、いうわけで馬術の訓練だが
馬術は主に調査兵団が必要とするものだ
ミーナ「馬だってさ。できそう?」
ジェイド「さぁなぁ……やれるだけやるさ。凡人にゃそれしかない」
ミーナ「何それ皮肉?」
ジェイド「俺が非凡だったら皮肉だな」
あまり笑えない
けど、俺は少しだけ無理して笑った
安価下コンマ判定
0 G-
1 G
2 F
3 E
46 D(普通)
75 C
8 B
9 A
ゾロ目で+ 77 00でS
判定3=E
ジェイド「ぬわぁぁぁぁぁ!?」
キース「J・ワグナー訓練兵! 何を遊んでいる!」
ジェイド「ぁ、遊んでねぇぇぇぇ!」
馬の背中でめちゃくちゃになりながら、
俺は走馬灯を見ていたー馬だけにー
ジェイド「笑えねぇ!」
もはや自分が何を言ってるかわからない
とりあえず下りたい
とりあえず——吐きたい
ジェイド「ぐぅ!?」
誰か止めてくれぇぇぇ!
馬が止まったのは口元まで来た胃液が溢れかけてからだった
ジェイド「おべぇぇぇぇ……」
馬術とか無理。何それなにこれ……
今すぐにでも死にそうだよ
平原で走っているあいだに死ぬよ
なんでみんな平気なんだよ……いや、
俺がダメなだけか。ははっ
ほぼ全ての能力は平凡
馬術に至っては平均以下しかない
ジェイド「……くそっ!」
強く、強く地面を叩いた
安価下自由選択
ジェイドに近づいてきた人
安価下コンマ判定(ミーナの馬術)
0 G-
1 G
2 F
3 E
46 D(普通)
75 C
8 B
9 A
ゾロ目で+ 77 00でS
判定6=D
ミーナ「ジェイド、大丈夫?」
ジェイド「……知ってるなら聞くな」
少し刺を含む声
カロ姉はそれに気づいて一瞬躊躇したが、
俺の隣に寄り添うように座り込んだ
ミーナ「……………」
カロ姉は黙ったままだ。それもそのはず。
誰にでも得手不得手はある?
そう言われることさえ俺はできない
だって俺はすべてが凡人。馬術ダメダメのダメ人間だからな
そんな考えをする自分を思わず笑ってしまった
もちろん……嘲笑だ
ミーナ「仕方ないよ。ジェイドくんは誰かと行動するのは苦手だし」
ジェイド「……俺は他のやつもダメなんだけど?」
少し苛立ってしまった
カロ姉はただ俺を慰めようとしてくれているだけなのに
しかしカロ姉は俺の言葉など全く気にせず、笑った
ミーナ「なら。諦めよっか」
ジェイド「え?」
ミーナ「2人で街に帰る? それでも良いよ?」
なのに、カロ姉は珍しく真面目だった
ジェイド「何言ってんだよ。そんなの……」
ミーナ「じゃぁさ、頑張らない? 平凡なら1人前。1人前だって良いんだから」
それじゃ10人のなかには入れない。
それはカロ姉だってわかっているはずだ
ジェイド「憲兵団行くには10人の中に入らなくちゃいけないんだぞ」
ミーナ「あー……まぁ、私は」
カロ姉は頬を赤らめ、言うのを止めてしまった
ジェイド「カロ姉?」
ミーナ「と、とにかくっ頑張ろうよ! ジェイドが頑張らないなら私も頑張らないよ!?」
ジェイド「はぁ!?」
突然の宣言に意表をつかれ、
さっきまでの暗い感情がどこかへと消えていく
ミーナ「ジェイドは一緒に頑張ろうって昨日言ったばかりじゃない!」
それをさらに追い打つように、カロ姉は怒った
ミーナ「なのにもう、止めるの?」
ジェイド「っ………」
自由安価下
ジェイド「すまない……弱音吐いた」
そうだ。昨日言ったばかりじゃないか
なのになんでもう諦めてんだよ俺
馬鹿だな俺。最低だな俺
女であるカロ姉が頑張ろうとしているのに。
ジェイド「そうだよな、嘆いても始まらないしなにより——」
ジェイド「頑張るって決めたもんな」
ミーナ「うん。その意気その意気!」
嬉しそうにカロ姉は笑ってくれた
その笑顔を見れたことがなんだかとても嬉しかった
長引いてごめん。今日はここまで
ジェイドの幸運はFくらいだと思う
ジェイドの心を支えるミーナ
ミーナがヒロイン決定ですね(歓喜)
出来たら昼頃に再開
>>617
でもこのままだと、ジェイド庇ってミーナが死にそうな気が……
再開しようと思う
ところで幸運はマスクデータ=Dだけど精密に設定する?
やっぱりリスクはあるけど、
『運が良ければ』コンマ判定で有利になる
リスクはチャンス!ぜひお願いします
ところで幸運って他の能力みたいにあげることはできますか?
次の訓練は訓練というよりは勉強。
つまり座学だった
教官ではなく先生に教えてもらうのだが、
正直に言うと、俺は座学が苦手だ
そもそも勉強というものがあまり好きじゃない
家にいるより外で遊ぶ派である
とはいえ。
なんにもできない俺が好き嫌いなんてしている余裕はない
ジェイド「……はぁ」
ミーナ「ふふっ……」
ミーナは何やら嬉しそうだし。
まぁ、今だけしか笑っていられないかもしれないからな……
知識経験値コンマ判定
01〜20 経験値+10
21〜40 経験値+8
41〜60 経験値+20
61〜80 経験値+13
81〜00 経験値+5
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+50
判定02=+10
座学の時間を真面目に受け、
しかしその成果は不十分だったと思う
真面目にやっても成果半分
それは多分……俺一人では半人前だから。なのかもしれない
とはいえ、しょぼくれているわけにもいかないのだから、
凡人とは大変な人間だ
ジェイド「さて……」
夕飯の時間まではまだ余裕がある
どうしたものか
自由安価下
よし特訓だ
特訓特訓、特訓あるのみ
ジェイド「強くなるためには……頑張らないと」
対人、立体機動、馬術、座学……何をするか
誰かに手伝ってもらうかどうか……
みんなはきっと訓練で疲れてる
それでも頼めば付き合ってくれる人もいるだろう
ジェイド「……カロ姉」
なんの特訓をする?安価下(誰かの手を借りる場合、名前明記)
1、馬術
2、対人
3、立体機動
4、座学
そういえば、カロ姉に呼び名のこと聞くの忘れてたし丁度いい。
カロ姉を誘って立体機動の特訓をしよう
ミーナ「立体機動? うん、良いよ」
俺の誘いにカロ姉は二つ返事でOKをくれた
しかもかなり嬉しそうに
ジェイド「元気だな、特訓後だってのに」
まさか特訓の手を抜いたとか、
まさかまさか俺よりも体力があるってわけじゃないよな?
それだったら傷つくぞ
そんな考えを見抜いてか、カロ姉は器具の準備をしながら笑った
ミーナ「ジェイドが頑張ろうとしてるからだよ」
ジェイド「そ、そっか」
ミーナ「でも、正直私よりも誘うべき人いるんじゃないの?」
ジェイド「まぁ、能力的にはな」
ミカサやエレン、ライナーやベルトルト
能力的に上のやつなんてほぼみんなだ
だけど、みんな訓練後だし、
一番協力してくれるのは多分カロ姉だから
ミーナ「酷いなぁもう。私だって頑張ってるんだよ? そういう時はミーナだから誘ったとか」
ミーナ「ちょっとかっこいいセリフをさ」
ジェイド「なんでだよ……」
バランス経験値コンマ判定 安価下(ミーナ) 下2(ジェイド)
01〜20 経験値+10
21〜40 経験値+8
41〜60 経験値+20
61〜80 経験値+13
81〜00 経験値+5
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+50
ミーナ判定+10 ジェイド判定+5
ジェイド「なんかさ、無闇矢鱈にやっても意味ない気がする」
ミーナ「相応の人が必要だよね……ごめん」
ジェイド「あ、いや、別にカロ姉がだめってわけじゃ……」
なんかちょっと悪い考えになってきてるな。俺達
ミーナ「う〜ん。次はミカサとか呼んだらどうかな」
ジェイド「……そうだな」
俺がそう返すと、同意したのにも関わらず
ミーナはちょっとつまらなそうに俺から視線をそらした
ジェイド「……?」
何なんだよ急に……
それはそうと、
せっかく2人きりなのだから聞いておくか
ジェイド「なぁ、カロ姉」
ミーナ「なに?」
ジェイド「ぁ、いやぁ……えっと……」
なんでか言葉が出ない
なぜか気恥ずかしく感じる
思うこととやれることは違う。
それがわかる気がした
ミーナ「黙ってたら判らないんだけど〜?」
ジェイド「名前」
ミーナ「名前?」
ジェイド「なんて呼んで欲しいのかなぁ……なんて」
ミーナ「え?」
夕日を背中に浴びて輝いているせいで、
カロ姉が少し眩しく感じ、俺は思わず目を逸らした
決して恥ずかしかったわけじゃない
ミーナ「な、なんて呼んで欲しいって……それは、えっと」
見ていないから顔は見えない
でも、風の音に混じって聞こえる服の擦れる音が、
カロ姉が恥ずかしそうにしていると聴覚で知らせてくれる
ミーナ「ジェイドが呼びたいので、別に……」
ジェイド「それで決められなかったというか、なんというか」
今の俺たちは他人から見たらどんなふうに見えるのか
ジェイド「……俺が決めるべきか?」
ミーナ「出来るならそっちのほうが嬉しかったりするかなぁ」
ジェイド「……そっか」
ミーナ「うん」
不意に言葉が消え、
ざあぁっと風が木々を揺らして行く
なんだかこう、言葉にし難い空気を感じる
ミーナ「希望を言うなら」
カロ姉が俺を見ているのだろう
ほほの一部が熱を感じた
ミーナ「私はもう、お姉さんではなくなりたいかな」
ジェイド「……そっか」
解って上げるべきなのかもしれないけれど、
カロ姉がなぜそれを希望するのか俺には解らなかった
ミーナをなんて呼ぶ? 自由安価下2
ジェイド「じゃぁ、ミーナ」
ミーナ「へっ!?」
目の前に広がるグラウンドが夕日色に染まっていくのを見ながら、
カロ姉と呼ぶのをやめ、ミーナとそのままに呼ぶことにした
ジェイド「ミーナじゃ、嫌か?」
ミーナを見ずに言うのは悪いかと思い、
せっかくミーナの方を見たのに、
彼女自身が俺ではなく、グラウンドを見ていた
ミーナ「……ううん」
そのまま呟く
ミーナ「嬉しいよ。やっと……名前だから」
嬉しそうに、けれどその目は細くグラウンドに広がる世界を
その奥に広がる何かをミーナは見ていた
夕飯の準備が整ったことを知らせる鐘が鳴り響く
準備といっても、そうたくさんの料理が並ぶわけじゃないが。
グラウンドから食堂に向かう途中、
ミーナは俺から遠くもなく近くもなく
微妙な距離を歩いていたが、声はしっかりと聞こえてきた
ミーナ「一緒に……さ。食べない?」
ジェイド「え?」
ミーナ「駄目かな?」
せっかくの誘いだ。断る必要はないけど……
安価下2
1、2人で食べるか
2、よし、誰かも誘おう(名前明記)
ジェイド「良いよ。2人で食べるか」
ミーナ「えっ」
ジェイド「えっ?」
ミーナのあまりの驚きぶりに、
俺はミーナを見つめてしまった
そしてミーナもまた俺を見ていて、
俺たちは見つめ合い、
ミーナは赤くなってすぐ、俺から目を逸らした
ミーナ「ジ、ジェイドがぁ……言うなら」
ジェイド「なんだよ調子狂うな……2人なんて今までもそうだったのに」
ミーナ「あはははっはは……はぁ……」
ジェイド「?」
ミーナ「…………」
ジェイド「……………」
黙々と食べ進めていく
周りが訓練とか、趣味とか。
そういった話で盛り上がっているというのに
ジェイド「…………」
ミーナ「…………」
さて、何か話がしたいんだけど何を話すかな……
言動自由安価下2
ジェイド「なぁ、ミーナ」
ミーナ「……ん?」
ジェイド「どうすれば強くなれるかな」
強くなりたい。
今の弱いままじゃ隣にいるミーナですらきっと守ることはできないし、
自分の命でさえ——守れないだろう
ジェイド「強くなりたいよ……」
ミーナ「私も強くなりたい」
ミーナの手が止まり、
宙ぶらりんになったスプーンからスープが滴る
ミーナ「だから頑張ろうよ。ちゃんとした人と一緒に訓練するの」
ジェイド「ミーナ……」
ミーナ「それでさ、こんな落ちこぼれでも強くなれるって証明しよう?
頑張って、努力して一緒に生きよう? そのために……頑張ろう?」
ミーナは俺を見なかった
一緒に生きようと言ったのに、
一緒に頑張ろうとは言わなかった
ジェイド「……ミーナ」
やはりそれしかない
ただただ頑張るしかない
でも、それは。
ジェイド「一緒に頑張るぞ、ミーナ」
それはミーナも一緒だ
ミーナ「ジェイド……」
2人で並ぶと。
そう約束した。そう望んだ、そう夢見ているのだから。
ジェイド「な?」
ミーナ「……うんっ」
そう答えて、ミーナはスープの乗るスプーンを口に含んだ
一旦ここまで
能力値の高いやつを講師につけることで+経験値に補正かけようかなと
普通のやつとやっても、いいやつとやっても。
経験値が同数なのはちょっとおかしい
仲のいい相手が出来ない人なら仲が良くても……
基本、能力補正のみ
ただし特定の人物との場合は補正をかけても良いかな
今のところそんな相手はいないけど
>>631
幸運の上昇はなし
ただし、特殊なイベントにおいて特殊なアイテムでも入手したりした場合は、
一時的な上昇くらいはある
かなりリスクあるけど幸運を設定する?
現状はD(普通)
S(もの凄く運がいい)
A(かなり運が良い)
B(運が良い)
C(ちょっと運がいい)
D(普通)
E(ちょっと運が悪い)
F(運が悪い)
G(かなり運が悪い)
S(大吉)
A(中吉)
B(中半吉)
C(小吉)
D(吉)
E(凶)
F(半凶)
G(大凶)
こんなかんじかな
幸運を設定する?(Y/N)
安価下3までの投票
0 S
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
6 F
7 G
8 G-
9 再判
安価下2コンマ判定
次からミスしないよう気をつけます
再開します
夕飯を終えた後、就寝までの約一時間の自由時間
流石に特訓するような灯りとかはないし
誰かと話したりするか、本でも読むか……ん〜。
やることはいろいろあるけど、
その色々を全てやるほど時間はない
ジェイド「さて……」
自由行動安価下2
ジェイド「一人でもできるトレーニングといえば筋トレしかないな」
ライナー「今からやるのか?」
ジェイド「そうだけど」
ライナー「やりすぎるな。明日に響く」
ライナーはそれだけ言うと、
さっさと自分のベッドへと横になった
ジェイド「すまん、ありがとな」
でもきっとやりすぎる程度じゃなければ、
俺は強くはなれないから
筋力経験値コンマ判定 安価下
01〜15 経験値+20
16〜35 経験値+18
36〜70 経験値+30
71〜85 経験値+23
86〜00 経験値+15
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+60
判定58=経験値30
ジェイド「っは……はぁ……」
どっと疲れが押し寄せてくる
やりすぎたような気もするがこの程度なら問題はない
強くなるために必要な努力
ライナー「……………」
ジェイド「ん?」
ライナー「ちゃんと汗は拭け。体調を崩したくないならな」
ジェイド「ああ、解ってる」
ライナーは良いやつだ
俺に背を向けた大柄な彼の背中に一言礼を呟き、
体を拭いて寝ることにした
●=同性 ◎=異性
〜〜〜→「」 は〜〜〜から、主人公に対しての言葉(感想)
【847年 3日目】
■ジェイド・ワグナー(主人公)
・体力:C(00)/筋力:C(30)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D-(10)/幸運:A/精神:D(00)/バランス:D(45)/馬術:E(00)
〜関係者〜
●トーマス・ワグナー(兄)
・体力:D(00)/筋力:C-(00)/技能:D(00)/敏捷:C(00)
・知識:D+(00)/幸運:D/精神:D(00)/バランス:C-(00)
・友情度:9(00)
・信頼度:11(00)
トーマス→「俺に任せろ。大丈夫だ」
●ライナー・ブラウン(同室生)
・体力:B(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:C-(00)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)
・友情度:2(00)
・信頼度:2(00)
ライナー→「努力しろ。としか言えんな」
●ベルトルト・フーバー(同室生)
・体力:C(00)/筋力:C-(00)/技能:B(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)
・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)
ベルトルト→「…………………」
●エレン・イェーガー
・体力:C+(00)/筋力:B(00)/技能:C(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B(00)
・友情度:7(33)
・信頼度:3(26)
エレン→「良いやつだな」
●アルミン・アルレルト
・体力:E(00)/筋力:C(00)/技能:C(00)/敏捷:D-(00)
・知識:A(00)/幸運:?/精神:D-(00)/バランス:D(00)
・友情度:3(20)
・信頼度:4(10)
アルミン→「君は僕に似ている気がする」
●ジャン
・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:C(00)
・知識:C-(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C+(00)
・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)
ジャン→「けっ凡人のくせに」
●コニー・スプリンガー
・体力:C(00)/筋力:C+(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:D-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:A(00)
・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)
コニー→「普通のやつ?」
●マルコ・ポット
・体力:D(00)/筋力:D(00)/技能:B(00)/敏捷:D(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:D(00)
・友情度:1(00)
・信頼度:1(00)
マルコ→「よろしく」
◎ミーナ・カロライナ(友人)
・体力:C-(00)/筋力:D(00)/技能:C(00)/敏捷:B(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:C(10)/馬術:D(00)
・好感度:7(00)
・信頼度:6(00)
ミーナ→「ちょっとかっこいいと思ってしまった……」
◎ミカサ・アッカーマン(友人)
・体力:B(00)/筋力:B-(00)/技能:C(00)/敏捷:B+(00)
・知識:B-(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:B+(00)
・好感度:3(38)
・信頼度:2(22)
ミカサ→「嫌いではない。努力するのは良い事」
◎クリスタ・レンズ(同期生)
・体力:D-(00)/筋力:D-(00)/技能:B-(00)/敏捷:C+(00)
・知識:B(00)/幸運:?/精神:B(00)/バランス:D+(00)
・好感度:1(00)
・信頼度:2(00)
クリスタ→「自分の価値。かぁ……」
◎ユミル(同期生)
・体力:B(00)/筋力:B-(00)/技能:B(00)/敏捷:B-(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:C(00)/バランス:B(40)
・好感度:1(00)
・信頼度:1(00)
ユミル→「どうでもいい」
◎サシャ・ブラウス(同期生)
・体力:C(00)/筋力:C(00)/技能:C+(00)/敏捷:B(00)
・知識:D(00)/幸運:?/精神:D(00)/バランス:A(00)
・好感度:2(00)
・信頼度:1(00)
サシャ→「パァンをくれなかった人」
◎アニ・レオンハート(同期生)
・体力:B(00)/筋力:B(00)/技能:A(00)/敏捷:B(00)
・知識:C(00)/幸運:?/精神:A(00)/バランス:B(00)
・好感度:1(00)
・信頼度:1(00)
アニ→「……………」
そして1ヶ月後に飛びます
訓練生になって早1ヶ月
俺達は訓練の日々を送っていた
まぁ訓練生なのだから、
訓練ばかりというか訓練しかないのが普通だが。
キース「まずは対人戦の訓練だ! 2人で組を作りそれぞれ始めろ!」
ジェイド「対人戦か……誰と組もう……」
アニとか、ユミルとか、ミカサとか……
対人戦の成績がいいのが女子とかすごいなぁ
もちろん、ライナーとかベルトルト、エレン……みんな成績良いけれども
自由指定安価下
よし、ここはアニと組もう
試験の時に見せるあの強さは別格
ガチでやればミカサにだって……
アニ「……………」
ジェイド「……お」
丁度サボっているみたいだし、
誘えば受けてくれるかな?
ジェイド「おーいアニ。一緒に——」
アニ「断る」
ジェイド「そっか……ですよねー」
こいつは訓練では大抵サボっているし、
真面目に受けたりはしないのだ
ジェイド「でもさ、教官に見つかったら困るぞ」
アニ「バレないように上手くやる」
アニは俺には興味がないらしい
そう返すとさっさと行こうと足を進めた
さてどうするか
アニに習うのはいいことだが、アニに習うまでが大変そうだ
ジェイド「……………」
アニは歩いていく
俺は立ち止まったままだ
自由言動安価下2
ジェイド「アニ、お前の実力は知ってる。だからこそ、お前に教えてほしい」
ここまで言ってもアニは振り返りさえしない
ジェイド「俺をミカサにも勝てるように鍛えてくれ、アニ!」
アニ「断る」
ジェイド「やっと返してくれた言葉がそれかよ」
煩わしそうに振り返ると、
彼女は鋭い目を細め、俺を睨んでいた
アニ「大体、女に教わろうとすることを恥と思わないのか?」
そして呆れたため息をつく
正直、俺にはなりふり構っている余裕などない
だからまぁ
ジェイド「それで強くなれるなら構わないぞ」
安価下コンマ判定
アニ(好感:1 信頼:1) ジェイド(幸運:A)
012 野生の教官が現れた
345 アニ「ミカサ本人に頼めば良いだろう」
687 アニ「判った、受けてやれば良いんだろ?」
9 ミカサ「私の名前が聞こえた」
アニ「ミカサ本人に頼めば良いだろう」
ジェイド「えー無茶言うなよ」
アニ「私に頼めてミカサには頼めないと?」
ミカサよりも下に見られていると思ったのか、
アニは眉を動かし俺を睨んできた
慌てて言葉を紡ぎ訂正する
ジェイド「いや、俺はアニのほうが強いと思ったんだぜ?」
ジェイド「ミカサは確かに強いけどさ。多分お前の戦闘技術の方が上だ」
アニ「お前の見立て違いだ」
ジェイド「……そっか」
あくまで協力してくれるつもりはないらしい
無理強いしても仕方がないか……
ジェイド「このままじゃ相手なしだ」
それではただの時間の無駄だ
ミーナを相手にするのは少々心苦しいしな
できればやりたくない
さて……どうするか
アニの言う通りミカサに頼むか……?
ミカサなら頼めば相手してくれると思うけど
指定安価下2
安価下コンマ判定
イベント
012 クリスタが飛んでくる
689345 何もない
7 特殊イベント
判定7=特殊イベ
クリスタ「きゃぁっ!?」
ジェイド「ぬあっ!?」
ちょっとよそ見したせいかもしれないし、
ミカサが俺の呼びかけで気を抜き——じゃなくて手を抜くのを忘れたからか。
ともかく、気づけば視界がクリスタだった
何を言っているのかわからないと思うが、
俺も何を言っているのかわからない
ジェイド「俺は一人でなにを——……」
クリスタ「ふにゅぅ……」
ジェイド「だ、大丈夫か?」
クリスタは俺の上に乗りかかるように倒れ、目を回していた
暖かさと共に感じる形容し難い女の子特有の感触が、
俺の体に触れてくる
ミカサ「油断した。大丈夫?」
ジェイド「油断したなら投げられるのはミカサだろ?」
ミカサ「クリスタが私を投げられると思う?」
ジェイド「自分で言うな、自分で」
苦笑しつつそう返し、
俺はクリスタの頭をつついた
ジェイド「クリスタ、平気か?」
クリスタ「っ……うぅ」
怪我はしていないようだし、特に問題はなさそうだ
ミカサ「それで、なんで私のところに?」
ジェイド「ミカサに対人訓練の相手をたのもうと思った」
でも正直、相手してもらうのが怖くて仕方ないのだが。
ミカサ「ならクリスタをどかすのを手伝う」
ジェイド「おい待て、クリスタは物じゃないぞ」
第一、女の子一人動かすのに人の手を借りる必要なんてない
ない。が
クリスタ「っ……ジェイド?」
ジェイド「あー……おはよう?」
目を覚ましてしまった
どかそうともぞもぞと動いた拍子に。
眼前数センチの瞳が開き、口から漏れる吐息を吸い込む
クリスタ「あっあぁっ! ご、ごめんなさい!」
ジェイド「いや、悪いのは多分俺たちだ……けどさまず。どいてくれ」
筋肉馬鹿でもない俺にとって、
一人の女の子がお腹の上に座り込んでジタバタするのは拷問この上なく、
どいてすぐ、クリスタは俺を見て顔を赤くした
とりあえずここまで
この一日のあいだに誰かと交流したりしない限りは、
また1ヶ月飛びます
乙
散々言ったが、やっぱりギャルゲの主人公じゃねーか!
>>819
けれど主人公が好きになった人が死ぬ。主人公を好きになった人が死ぬ
守るために強くなれなければ……みんな死ぬ。貴方も、私も
ジェイド「ん?」
それが気になってクリスタを見ると、
クリスタ「えっと、私……邪魔だよね」
クリスタは言いつつ視線を逸らしてしまった
ミカサ「私は別に2人相手でも構わない」
ジェイド「なんだと!」
ちょっとイラっときたぞミカサ!
クリスタ「そ、そういう言い方は良くないよ。ミカサ」
ミカサ「でも、事実」
平然とそう言うのが憎たらしいが、事実だから言い返せないのがまた癪に障る
クリスタ「ど、どうする?」
言動自由安価下2
ジェイド「やるぞクリスタ」
クリスタ「ぅ、うん! ごめんねミカサ、手加減はしないよっ」
ミカサ「しない方が良い、怪我をする」
俺達2人が相手だというのにミカサはまだ余裕そうだった
それが悔しくて、俺はクリスタの肩を叩き、
作戦タイムをすることにした
ジェイド「適当に行っても迎撃されるのがオチだ。ちゃんと考えて行こう」
クリスタ「うん、勝ちたいもんね」
クリスタも一度くらいは仕返ししたいのか、
やる気は十分なようだ
ジェイド「今までやってて隙とかある?」
俺がそう訊ねると、
クリスタは困ったように笑い、目をそらして呟いた
クリスタ「それが見つかってたらもう少し頑張れたかな……」
ジェイド「そ、そっか……」
見事に投げられてるもんな
隙もなにもないっていうことか
あったとしても些細なこと過ぎて気づけないか?
ここはやはり2人と1人という数の差をうまく使うべきか……
クリスタ「挟み撃ちとか、時間差攻撃とか。相方の陰に隠れて奇襲とかどうかな?」
ジェイド「そうだなぁ……」
安価下2
1、挟み撃ち
2、時間差攻撃
3、陰に隠れて奇襲
4、そのほか自由明記
ジェイド「よし、時間差攻撃で行こう」
クリスタ「判った……けど、どっちが先に?」
ジェイド「そうだな。そこも考えないとダメか……」
俺かクリスタのどちらかが先行しなければいけない
とはいえ……正直、
ミカサからしたら俺が来ようとクリスタが来ようと、
出来る隙はほんの一瞬でしかないだろう
むしろ、俺よりもやり慣れている(はず)のクリスタが先行した方が良い気もする
けれど、それは男としていかがなものか……
1、クリスタ先行
2、ジェイド先行
安価下
悔しい。が。
勝つための最善策を選ぶのなら
ジェイド「行けるか? クリスタ」
クリスタ「……頑張ってみる」
これはただの対人戦ではない
ただの模擬戦闘でもない
ミカサ「……………」
目の前の強敵との戦い
命懸けの——戦い
俺達は小さく頷き、ミカサを見つめた
連携できるか、否か。俺たちは互をほとんど知らない
それでも、思いは——
連携判定安価下(D(4)+B-(2.3)=6.3÷2=3.15)
3.15切り上げ=3.2=3.3(C-):( 124 失敗 03567 成功 89クリティカル ゾロ目で9と同じく1撃退)
ジェイド「行くぞ!」
クリスタ「うん!」
ミカサ「……っ!」
俺が先に出ると思っていたのか、
ミカサの視線が俺を追い、
わずかに俺よりも先行したクリスタへと視線が移動するその隙
クリスタはその数秒にも満たない時間で距離を詰める
ミカサ「でも、甘い」
クリスタ「そう、かな!」
ミカサ「!」
ミカサの足を避け、拳がクリスタへと向かっていく
今はもうミカサの眼中にはクリスタしかいない
ジェイド「ミカサぁぁぁ!」
その隙を逃さず、俺はミカサへむけナイフを持つ手を突き出した
ミカサ「ジェイ——……ド」
ミカサの喉元へと、ナイフが触れる
クリスタ「えへへ、取ったよ。一本」
ジェイド「へへっ、やったぜミカ——」
クリスタが笑い、俺が笑う
次の瞬間景色が文字通り一転し、背中に激痛が走った
ミカサ「私の勝ち」
さも当然のようにミカサは俺を見下ろし、
いな、見下しながら告げた
ジェイド「てっ……ミカサ!」
今のは明らかにずるい。一本とった。確実に
ミカサ「私は抵抗し、貴方は抑えきれなかった。それだけ」
ジェイド「ぐっ……」
クリスタ「だ、大丈夫? ごめんね、私が気を抜いちゃったから……」
クリスタは倒れこむ俺の隣に座り、
心配そうに顔を覗き込んできた
ジェイド「大丈夫だよ、この程度ならな」
クリスタ「すごいね、私なんか投げられたりしたら背中すごく痛いのに」
いや、痛いですよすごく。
まだ立とうと思えないくらいには
ジェイド「ミカサ」
ミカサ「……何?」
ジェイド「やっぱ強いな、お前」
男子である俺を容易に、
しかも気を抜いていたとは言え、俺が気づかないようなほど早く投げた
ミカサ「どうも」
ミカサのそっけない返事が返る
そういえば、ミカサは人と話すのが苦手だと思う
褒めたつもりなのだが、
表情を変えることはないし、
嬉しそうに笑ったりもしない
まるで楽しんだり、喜んだり。
そういう感情だけが抜け落ちてしまっているような……
《ミカサ「強くなければ敵に勝てない。勝てなければ生きられない」》
そんなことも言ってたし、答えたミカサは普通とは言い難かった
過去に何があった? 巨人に遭遇した。それだけでこんなにも変わってしまうのだろうか?
ジェイド「…………」
ミカサ「なに?」
じっと見つめていると、
ミカサは少し首をかしげ、訊ねてきた
自由言動 安価下2
ジェイド「ミカサは——」
ミカサはなんでそんな風になったんだ?
そう聞こうとした口は、
自然と閉じて言葉を飲み込んでしまう
ミカサ「何?」
ジェイド「いや……どうしてそんな強くなれたのかなって」
以前聞いた。
強くなければ敵に勝てない。勝てなければ生きられない
失いたくないものがあると。守りたいものがあると。だからそのために強くなければいけないと。
ミカサは巨人に遭遇し、家族を失ったのかもしれない。
そう思っていた。けれど、ミカサはエレンのように強い憎しみを抱いている様子はなく、
そうではないのかもしれない。
ミカサ「…………………」
ミカサはしばらく黙ったままで。やがて口を開く
ミカサ「……戦って、生き残るために」
しかし、出てきたのはその一言とも言える二言だけだった
何と戦って? 巨人と戦って?
ミカサは訓練開始前から強かった。優秀だった
やはり——天才だから?
天才でなければ、この世界では生き残れない?
こんな天才ですら、努力しなければ死んでしまうような世界?
どろっとした絶望感が視界を覆う。心を覆う
その上から、優しい暖かさを感じた
クリスタ「大丈夫?」
ジェイド「っ……ああ。平気だ」
瞳に映る少女もまたこの世界の残酷で理不尽な流れによって、
その体を蝕まれてしまうのだろうか?
兄さんもエレンもアルミンも……俺も、ミーナも
嫌な考えばかりが頭を巡り、俺は自然とそれを口にした
ジェイド「強く……なりたいな……」
クリスタ「うん……私も」
ミカサ「……………」
クリスタのつぶやきのような、囁きのような小さな声は
すぐに消えていってしまった
技能、筋力、敏捷経験値コンマ判定 安価下
01〜15 経験値+20
16〜35 経験値+18
36〜70 経験値+30
71〜85 経験値+23
86〜00 経験値+15
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+60
筋力、敏捷の経験値は技能の半分
忘れた。 クリスタ(安価下) ミカサ(安価下2) の判定
技能、筋力、敏捷経験値コンマ判定
01〜15 経験値+20
16〜35 経験値+18
36〜70 経験値+30
71〜85 経験値+23
86〜00 経験値+15
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+60
筋力、敏捷の経験値は技能の半分
>>862ミス
数値は前回のやつ参照になります
↓前回のやつ
01〜20 経験値+10
21〜40 経験値+8
41〜60 経験値+20
61〜80 経験値+13
81〜00 経験値+5
ゾロ目で倍の経験値 77で一気にランクアップ 00で経験値固定+50
判定(クリスタは講師がミカサなので経験値が多い)
ジェイド=技能/筋力/敏捷=(23/11/11)
クリスタ=技能/筋力/敏捷=(20/10/10)
ミカサ=技能/筋力/敏捷=(10/05/05)
今日はここまでです。お疲れさまでした
できれば明日の昼前位に開始
開始地点は夕飯前の自由時間
モンスターファーム……
再開します
クリスタ、ミカサとの訓練を終えて解散し、
しかし夕飯までの時間はまだ少しある
誰かと特訓するか、
誰かと話でもするか……
ジェイド「話……といえば」
クリスタとの連携は思いのほか上手く行った
しかし、クリスタのことをもっと知っていれば、
もっとうまく、もっと圧倒的に出来たかもしれない
ミカサの反撃に対応することも——……それは無理か
とにかく。
ジェイド「訓練も大事だけど、交流も大事。か」
実践では連携も大事だろうし……
行動自由安価下
とりあえず兄さんと話すか
今日はまだ話してないし……
にいさんがいるのは確か食堂だ
若干深刻そうな数人の男子訓練生と向かってたし……
何かあった可能性もある
そう考えて心配になってきた俺は、
食堂へと向かった
トーマス「だから、俺は——」
ジェイド「おーい。兄さ——っ!?」
鋭い殺気が俺の体に穴を開けた
トーマス「ジェイド、きちゃダメだ!」
ジェイド「は!?」
「お〜いジェイド〜さっきみたんだけどさ〜」
「ミカサ達といちゃこらしてたよな〜?」
いちゃこらって……
おれたちはただ特訓していただけだというのに
ジェイド「俺はただクリスタと一緒に頑張っただけだ」
「知ってる。押し倒してたし」
ジェイド「押し倒されたんだよ! ミカサが投げ飛ばしたから」
なんなんだよこいつら……って
「ジェイド! 覚悟!」
ジェイド「ちょ、ちょっと待てお前ら!」
5人が一斉に俺へと駆け出し、
俺は仕方なく外へと逃げることにした
「悪いなジェイド、夕飯まで時間はある」
ジェイド「だからどうした」
「対人戦。5対1」
ん? あれ? 5対1?
ジェイド「ミカサとやるのか? オッケー協力——」
「いや、俺たち対お前」
なん……だと
ジェイド「凡人の俺が5対1だと!?」
ふざけんな!
安価下コンマ判定
123 トーマス「俺はジェイドの味方だ!」
456 現実は非情 5対1のようだ
890 ミーナ「ダメだよ! そんなの」
7 ミカサ「私も入る……もちろん、無勢の方に」
判定0=ミーナ「ダメだよ! そんなの」
ジェイド「それは——」
ミーナ「ダメだよ! そんなの」
俺の言葉を代弁するように、
ミーナが声を上げた
ミーナ「5対1なんてずるい!」
「ミーナ、これは男と男の戦いなんだ。女は下がってな」
ミーナ「かっこよく言おうとしてもやってること小さいからね?」
「うぐっ……」
ミーナの嫌味な笑みを向けられ、
訓練生が数歩後ずさった
「ぐっ……お、女にかばってもらうなんてダサいな、ジェイド!」
ジェイド「なんだと!」
ミーナ「もー挑発だよ。落ち着いて」
いやしかし、
これでは確かにミーナに庇われているだけだ……
守られているだけ。あの時みたいに。
ジェイド「………………」
「どうだ。やる気になったか!」
そこまでしてやりたいのか……
やったらやったでボコボコにされそうだ
展開が唐突過ぎるようにも思うが
しかし、どうするか
なんかめちゃくちゃ馬鹿にされているようで
この勝負受けて立ちたい気がしなくもない
ジェイド「ぐっ……」
ミーナ「なんかすごい葛藤してる……」
くそっ——
自由言動安価下2
ミーナの為にも ここは引く
ミーナのためにもここは引こう
ジェイド「悪いけど、お前たちの相手はしないよ」
「ちっ腰抜けめ!」
ミーナ「多勢に無勢しかできない方が……」
「うっ、うっせ!」
ミーナの呟きに怒鳴ると、
訓練生達は帰っていった
ミーナ「なにしてるんだか……」
ジェイド「別に何もしてないよ……なんか知らないけど絡まれた」
ミーナ「見てたよ〜? クリスタ達と楽しくやってたでしょ」
ジェイド「まぁ、楽しかったといえば……楽しかったかな」
それと同じくらい痛かったけれど。
でも、それに見合った経験を出来た
ジェイド「ミカサは強い。もの凄く強いよ」
ミーナ「知ってる……憧れてるし」
ミーナは少しつまらなそうに言うと、
俺の腕を掴んだ
ミーナ「ってぇい!」
ジェイド「……?」
投げようとしているのか、ミーナはぐいっと腕を引く
ミーナ「すごいと思ったし、適わないと思った……」
ミーナは俺を見ずにつぶやいて掴んでいた腕を放し、
ミーナ「……ちょっと悔しかった」
俺から離れていった
ジェイド「悔しかった……か」
まぁ確かに、
ミーナが俺のことを投げようとした時感じた力は、
ミカサの半分にも満たないかもしれない
そもそも戦う技術の差がある
ジェイド「ミーナはミーナでミカサのことを追いかけて追い抜こうとしてるのか……」
ミーナも強くなるだろう。
腑抜けていたらミーナにも抜かれてしまうだろう
そしたらまた。守られるだけになる
ジェイド「それは困るな……って、そういや兄さん!」
訓練生に邪魔されたせいで話せなかった……
ジェイド「なんで助けてくれねーんだよ」
トーマス「やっぱり助けるべきだったか」
兄さんはそう言うと小さく笑い、食堂の机の縁をなぞった
トーマス「ジェイドのことだから俺一人でも何とかする。とかいうと思ったんだけど」
ジェイド「……そうだなぁ」
言っただろう。間違いなく
でもそれはミーナがいなければ。
ミーナが止めなければ。だ
ジェイド「ミーナが割って入っちゃってさ」
トーマス「見てた。俺も止めようとしたけど俺より先に行ったから任せちゃったよ」
とりあえずここまでで中断します
ミカサに追いついたミーナまで腹筋が大変なことにッ
_,|__|,_
,.;x=7/>─</7ァx,
,ィ´///./ \//ヽ
,;'////// \ ヽ/∧ 安価が
,'////// o| |V∧
;//////! o! lo}/ハ 「 'ニ) 、_
i//////| o| |o|/リ 、_,) __) 」 だと? ルーシー
V/////ハ__⊥ =-──┴--'--、
////\//|L -z、‐───=zァ7 ̄ ̄ヽ 予想外だ……
. //////./|ハ rテ汞ト- ,ィァテ ∧___,ノ この世には
〈_//_, イ: |l:|: :〉 `冖` /´冖'/|: | その「安価」のために
.  ̄ |: :|: :|l:|:/ │ ': l: :l 無償で…喜んで…
_/l: :|: :|l:|' -ト、ノ / :│: ', 生命を差し出す者も
/ L:!: l : | | ヽ --`- /l: : :l :_:_ゝ 大勢いる
_r─‐x_ノ\l ∨ : |:l/⌒\ ー‐ ' イ┴<\
/二二二\ \_ ∨ l:! __` ー‐ '__|___/ ノ たとえば
. /ニニニニニ∧ ヽV:/ /、  ̄二´ ,.ィ__ その者が
{ニニニニニニハ \/、 \____// |∧___ 「女」であろうと
/ニニニニニニニ}、 ,ィ \_ i / ./ ゚ \\_ ……
r{ニニニニニニニ//。{  ̄ ̄ 「 ̄\ } У \ 修道女のような
| \__二二二∠,.イ i \_ ハ ゚ ゙ヽ 「jー-- 。〉 …………
|ヽ.  ̄ ̄∧゚__\_l___,ノ__。 ̄了 \__厂\._/
人 \__/ ./ / {_j / | l |.l
/ \, 〈 / /ヽ---< -‐=  ̄ \_。_|ハ
∨。 ./ | | ___|_|_∧
/`ヽ__ }/ | | _ -‐  ̄  ̄ ̄Τl〉
ニニニ\___ l l | |__ -‐  ̄ i:. }ニ|
ジェイド「おいおい……」
トーマス「いや、もちろん戦いになるなら俺も行くつもりだったさ」
兄さんは俺が言おうとしたことに気づき、
咄嗟に否定した
ジェイド「そっか、まぁ……流石に無謀な戦いはしないよ。特訓でもないし」
トーマス「けどお前すごかったな。クリスタと連携したのは見事だった」
やっぱり見てたのか。
というか、あれ全員見てたんじゃないだろうな……
見られてたとしたら俺の投げられる残念な姿まで……
そんな考えで顔を赤くしていると、
トーマス「みんな羨ましいって言ってたぞ」
兄さんは目を細めた
ジェイド「だろ? でもいつか1対1でミカサを追い詰めたいよ」
トーマス「……いや、そうじゃなくて」
そうじゃなかったらなんだというのか
兄さんはため息をつき、
俺の疑問を解消してくれた
トーマス「クリスタと仲良く出来てって方だ。みんなが羨ましがってるのは」
ジェイド「なんだよその不抜けた理由……」
思わず呟いてため息をついてしまった
ジェイド「俺達は訓練するためにここに来てるんだぞ?」
とはいえ、俺は俺でともに支え合い強くなるために、
その相手を探してるんだけども。
トーマス「そうだけど……こういう自由な時間まで訓練でいる必要はないと思うんだ」
ジェイド「でもさ、強くならなくちゃ俺達は生きていけない」
トーマス「けどさ、一人でも。生きてはいけないんじゃないか?」
兄さんは机にうつ伏せになりながら俺を見た
わかるだろ? と
ジェイド「…………」
トーマス「そういうことだよ。だからお前も……ってまぁ言うまでもないか」
兄さんは嬉しそうに言うと俺の隣の席を離れた
その代わりというかのように近づいてくるその影は——
安価下2
1、ミーナ
2、クリスタ
3、そのほか自由明記
クリスタ「隣、良いかな?」
ジェイド「クリスタか……良いよ。席は空いてる」
それに人との交流は大事だ
信頼しあえていなければ、
知り合えていなければ、
その人との連携は上手く行かないだろうからな
クリスタ「ありがと」
答えてから椅子に座り、
クリスタは今日の夕飯である食事を机に置いた
俺の分までちゃっかりと。
断られたらどうしてたんだろうか……
ジェイド「クリスタも悪いな。俺の分まで持ってきてくれて」
クリスタ「まだ食べてなさそうだったから」
くすっと笑い、クリスタは硬いね。とパンをかじった
もう1ヶ月も食べてきたが、
未だにこの硬さは好きになれない
ジェイド「スープに浸した方が良いぞ」
クリスタ「そうだよねやっぱり……」
クリスタは何かを言いたそうに口ごもり、俺の顔を見上げた
しばらく見つめ合うだけで
クリスタは何も言ってくれない
ジェイド「どうかしたか?」
クリスタ「えっと……その……」
なにか言いたげだが、なかなか言えない。
そんな風に戸惑いながら、
首を横に振った
クリスタ「今日はごめんね。ぶつかっちゃって」
ジェイド「いや。あれはミカサのせいだから」
クリスタ「ううん、私がもっと強ければ簡単に投げられることなんてなかったし……」
ジェイド「ほぉ……俺も簡単に投げられたわけだが?」
皮肉を込めてそう言うと、
クリスタはそ、そうだったねっと慌てて謝った
クリスタはなんだか謝ってばかりな気がする
連携を組む時も思ったが、
クリスタのことを俺は全然知らない
クリスタも俺のことを全然知らないだろう
その証拠が言うことのできない、
ごまかさなければいけないクリスタの秘密
クリスタ「…………?」
クリスタのことをもっと知らないと
俺達の連携はうまくいかないだろうし、
クリスタ「ぁ、ぁの、ジェイド?」
巨人には、奇行種には、
俺たちの連携は通じずだ食われるだけだ
そんなのはダメだ。
ジェイド「クリスタ!」
クリスタ「はいっ!?」
もっと仲良くなって連携を上手く出来るようにならないと——
セリフ自由安価下2
ジェイド「今日、初めての連携の割には上手くいったよな!」
クリスタ「え……?」
動揺していたクリスタは、
一瞬、判断に困ってきょとんと俺を見つめた
ジェイド「ほら。一応あのミカサにも一矢報いたわけだし」
クリスタ「あ、うん……そ、その話っ?」
ジェイド「?」
クリスタがどんな話が来ると思ったのかはわからないが、
とりあえずは今日上手くいったことを褒めてあげよう。
クリスタが謝ってばかりなら、こっちは褒めてばっかっかりでいてやればいい
そう思ったから
ジェイド「意外と相性良いのかもな、俺たち。これからも仲良くしようぜ」
そっと手を差し出し、相手が受け取る友情のようなもの
クリスタはそれを見て、俺を見て。
クリスタ「うん。これからもよろしくね」
嬉しそうに微笑んだ
夕食の時間も終わりが近づき、
ぞろぞろと退出していく人が増えていく中、
俺たちもと席を立ったものの、
クリスタ「あ、ちょっと待って」
不意に袖を掴み、
クリスタがその歩みを止めた
ジェイド「ん?」
クリスタ「えっと、その……明日。暇なのかなって」
ジェイド「明日?」
クリスタ「うん、明日」
明日は日々の訓練における疲れを休める大切な日だ
ほぼ一日中訓練漬けである訓練生にとって、
丸一日特訓のない休暇はとても嬉しいことだ
ジェイド「明日か……」
特に約束は入っていないけれど……
クリスタ「駄目かな? 街に行くと色んな男の人に声かけられちゃって……」
その男たちの気持ちは判らなくもない
というか、あの訓練生達みたいなものだろう
クリスタ「ほかにこんなこと頼めるような男の人いないし……」
ジェイド「ん〜……」
自由セリフ安価下2
ジェイド「構わないけど、良いのか? 俺と噂立てられるかもしれないぞ」
クリスタ「う、噂!?」
え、何その考えてなかった見たいな言葉
赤くなりながら俺から顔を逸らしたクリスタは、
空いた自分の左手をぎゅっと握った
クリスタ「っ……そ、そう。だよね」
ジェイド「い、いや、その……」
その姿にあてられてか、俺まで気恥ずかしくなってしまう
クリスタ「……………」
ジェイド「……………」
黙り込む一瞬。声がなくなった一瞬。
周りの音がすごく大きく聞こえる一瞬
クリスタ「ごめんなさい」
ぱっと離れた手は。
横を通り視界に映った背中は。なんだか寂しそうに見えた
ジェイド「お、おい。クリスタ」
クリスタ「……変なこと頼んでごめんなさい、迷惑だったよね」
クリスタは振り返り、
そしてまたごめんなさいという。
ジェイド「………………」
自分を下に見すぎているような気がする
この調子だとクリスタがここに来た理由は……
クリスタ「……なんですか?」
ジェイド「クリスタ……」
言動自由安価下
ジェイド「俺は別に、クリスタとそういう噂になっても悪い気はしないぞ」
クリスタ「え……?」
ジェイド「いやほら。男に言い寄られまくるような相手と出かけることができるんだぞ?」
好きだとかそういう感情はともかく、
そんな相手と噂になることが嫌なことだとは思わないし、
そもそもそんな事実なんてないのだから問題はないはずだし、
クリスタ「………………」
ジェイド「クリスタが俺との噂が立つのが嫌かどうかが問題なんだ」
クリスタ「私は……ジェイドが平気なら。お願いしたいかな」
そもそも。
外でそう言う噂がたってくれないと困り続けるわけだ
ジェイド「そっか。なら行こう」
クリスタ「良いの?」
ジェイド「ああ、問題ないぞ」
俺がそう答えると、
クリスタは少しだけ嬉しそうに笑ってくれた
その雰囲気にちょっと前の寂しそうな空気は感じない
クリスタ「そ、それじゃぁ、明日の朝……門前で待ってるから」
ジェイド「判った。明日は宜しくな。クリスタ」
笑顔で別れ、
彼女の姿が見えなくなってからふと陰る
ジェイド「…………」
クリスタの過去にも何かがあるのだろう
人に言うことのできない大きな何かが。
人よりも自分を下に見てしまう。常に低い。
姿勢も、態度も低い。
……まさか命さえも。とは言わないよな?
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