【安価】女「の、呪いのカードゲーム……??」(830)

~女の家~

女「ねー弟、なんか面白いゲームとかある?」ゴロゴロ

弟「えー?いろいろ出てるじゃんか、新作ゲームならさ」

女「そういうんじゃなくて、もっとこうさ、熱くなれるような!久々にキタ!って感じのやつ」

弟「心当たりないな。見つけたら教えるよ」

女「う~ん、退屈!じゃあお姉ちゃんとみかん取りゲームしようよ」

弟「何それ」

女「私、このみかん、持つ。あんた、それ、取る。制限時間内に持ってた方の勝ち。どう?」

弟「よっしゃ、乗った!」



ブチャアアアア

女「フギャー!汁が目にィィィィィイイイイイヤアアアアア!!!」ゴロンゴロン

弟「ひぎいいいいいいいいい食べ物で遊んだバチが当たったんだアアアアアアアア!!!」ビッタンビッタン

~学校~

弟「なぁ、友人。なんかこう、熱くなれるようなゲームってなんかある?」

弟友人「ほう?いいところに。これなんかどうだ?」つカード

弟「これは…TCG?見して」ヒョイ

『革命軍の大元帥』

弟「へー、TCGなら小学生の頃やってたな~。これはなんてタイトル?」

弟友人「『カードゲーム』っていうんだ」

弟「ド直球だなぁ!?もっとこう、捻りとかないのか!?」

弟友人「うーんシンプルイズベスト」

弟「へー。ルールは?難しいの?」

弟友人「クッソ簡単だぜ。覚えることが少ないからオススメ」

弟「ほうほう。ちょっとやってみようぜ。デッキ貸してよ」

弟友人「オッケー、手持ちのデッキは3つあるけど、どれがいい?」
1:【昆虫デッキ】
2:【電子獣デッキ】
3:【略奪者デッキ】

弟「うーん、それじゃあ>>4で」(1~3から選択)

3

弟「じゃあ、略奪者デッキで」

弟友人「へぇ~、そりゃまたエグいデッキ選ぶなぁ」

弟「まあ名前からしてそれっぽいからな。やってみよう!」

弟友人「おうよ!じゃあ俺は…いきなり初心者相手に1軍デッキを使うのも大人気ないな。2軍の【昆虫デッキ】を使うぜ!」

弟「オッケー。まず、何をしたら勝利になるんだ?」

弟友人「お互いに、プレイヤーの分身として将軍カードっていうのを出す。相手の将軍の耐久度を0にしたら勝ちだ」

弟「へぇ、僕のデッキの将軍は…」ピラ

「略奪者の親玉」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・下衆・人間・戦士
特性(1):略奪…自分の「下衆」属性カードが攻撃に成功したとき、相手の資源を1点奪う。
行動(1):非人道的行為…自分の場の「人間」属性カード1枚を破壊し、2点の無色資源を得る。

弟「うへぇ、悪そうなイラストだ」

弟友人「じゃ、俺も将軍カードを出すぞ」ピッ

「女王蜂」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・昆虫・自然・女王
行動(1):養育…緑資源を1点払う。デッキから4枚めくり、「昆虫」属性カード1枚を手札に加える。
行動(2):警戒警報…相手ターン中のみ使用できる。自分の場の行動済みの「昆虫」属性カード1枚を未行動に戻す。

弟「カードを置く場所は?」

弟友人「前衛の『戦場』、後衛の『陣地』がそれぞれ6箇所ずつあるぜ。将軍カードはなるべく陣地に出した方がいいな」

弟「戦場と陣地か。なんか違いがあるのか?」

弟友人「簡単に言うと、戦場のカードは陣地のカードへの攻撃を身代わりできるんだ。まあ、それはやりながら説明するぜ」

弟友人「デッキ枚数は25枚。最初に、お互いに4枚デッキからドローする」

弟「ふぅん…どれどれ。ドロー!」バッ

弟友人「じゃあまずは俺が先攻だ。通常は2枚ドローだけど、先攻1ターン目は1枚しかドローできない。ドロー!」バッ

弟「デッキ25枚で毎ターン2ドロー…だと…」

弟友人「…あちゃー。手札に土地カードがないや。マリガンするぜ」

弟「マリガン?」

弟友人「最初のドローをした後、手札に1枚も土地カードがなかった場合、1回だけ手札をデッキに戻して引き直せるんだ」

弟友人「改めて、ドロー!…よし、いい感じだ」

弟友人「まずは、土地カード『森林』を陣地に起動するぜ!」

「森林」
耐久度:4
起動費用:なし
属性:土地・自然・森・植物
行動(1):生産…緑資源を2点得る。
行動(2):生産…無色資源を1点得る。

弟友人「森林の行動、生産!緑資源を2点得る」

弟友人「そして緑資源を2点払い、巨大蚊を戦場へ起動!」

「巨大蚊」
耐久度:2
起動費用:緑2点
属性:昆虫・自然・蚊・成虫・害虫
攻撃(1):吸血…対象に1点の損傷を与え、このカードの耐久度を1点回復する。
行動(1):産卵…3度以上「吸血」を行っている場合に使用できる。デッキ・墓地から「虫の卵」1枚を手札に加える。

弟友人「これで俺はターン終了だ!」

弟「あーわかった、大体わかった。じゃあ、2枚ドロー!」

弟「僕は、土地カード『略奪者の溜まり場』を…えーと、土地?陣地?どっちに起動しようか…」

弟友人「最初のうちは、陣地に起動した方がいいぞ」

弟「じゃあ、陣地に起動!」

「略奪者の溜まり場」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・下衆・建物
行動(1):不毛な生産…無色資源を1点得る。
行動(2):窃盗品の貯蔵…自分の戦場の「下衆」かつ「人間」属性カード1枚を行動済みにする。相手の資源を1点奪う。

弟「コレで、とりあえず無色資源を1点得る」

弟「そして、えーと。資源を1点払って、戦場に強盗を起動!」

「強盗」
耐久度:2
起動費用:資源1点
属性:人間・下衆・犯罪者
攻撃(1):銃撃…対象に1点の損傷を与える。
行動(1):脅迫…相手の陣地の耐久度2以下の人間は、次のターン行動できない。

弟「で、将軍の耐久度を0にすればいいんだよな?えーと、将軍は陣地にいるけど、攻撃していいの?」

弟友人「強盗の攻撃対象は…っと、『対象に』だね。この場合、戦場でも陣地でも、好きな方を選べるぜ」

弟「じゃあ、強盗で女王蜂に攻撃!銃撃!」

弟友人「では、その攻撃を巨大蚊で身代わりする!」

弟「お、おお?」

弟友人「陣地のカードが狙われたとき、戦場のカードでそれを身代わりできるんだ」

巨大蚊 耐久度2→1

弟「よし。これで僕はターン終了っと」

弟友人「それじゃ俺のターン、2枚ドロー!」

弟友人「まずは森林の行動、生産!緑資源を2点得る」

弟友人「そして陣地に、『虫の卵』を起動!」

「虫の卵」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:昆虫・卵・自然
行動(1):熟成…このカードは「熟成状態」となる。
行動(2):孵化…「熟成状態」のこのカードに1点の損傷を与える。デッキから「幼虫」属性カード1枚を起動費用無しで場に出す。

弟友人「…っとと、言い忘れてた。カードは行動したら、『行動済み状態』になる。強盗を横向きにしてくれ」

弟「?行動じゃなくて、さっきやったのは攻撃だよ」

弟友人「攻撃は行動の一種として扱われるんだぜ」

弟「ふむふむ。じゃあ、強盗は行動済み、っと」

弟友人「そして俺は緑資源を1点払い、『急速成長』を起動!」

「急速成長」
耐久度:1
起動費用:緑1点
属性:呪文・自然・現象
行動(1):自分の場の「昆虫」属性カード1枚を「熟成状態」にする。このカードに1点の損傷を与える。

弟友人「さらに緑資源を1点払い、手札から『自然治癒』を…」

弟「お、おい、待て。なんかその『急速成長』ってカード、呪文っぽいんだけど。そっち効果処理はしなくていいの?」

弟友人「ああ、この『カードゲーム』に、呪文とか土地とかの区別はないんだ。一応、属性にそう書かれてはあるけど」

弟「なん…だと…?」

弟友人「じゃあ続けるぜ。俺は手札から『自然治癒』を起動!」
「自然治癒」
耐久度:3
起動費用:緑1点
属性:呪文・自然・加護
行動(1):治癒…場のカード1枚の耐久度を1回復する。このカードに1点損傷を与える。

弟友人「自然治癒の行動、治癒!俺は急速成長の耐久度を1増やす。その後、自然治癒に1点損傷を与える」

自然治癒 耐久度3→2

急速成長 耐久度1→2

弟友人「そして!急速成長の行動!俺の場の虫の卵を『熟成状態』にして、急速成長に1点損傷を与える」

急速成長 耐久度2→1

弟「え、えーと。どうなったんだ?」

弟友人「ふっふっふ、これがこのカードゲームの肝さ!普通ならば、『急速成長』は使い捨ての呪文カード」

弟友人「だけど、その耐久度を回復してやれば!使い捨てでなく、次のターンも使えるってことさ!」

弟「な、なんかすげーな」

弟友人「そしていくぜ!虫の卵の行動、孵化!虫の卵を破壊して、デッキから幼虫属性カードを費用無しで起動する!」

弟友人「来い、巨大シャクトリムシ!」

「巨大シャクトリムシ」
耐久度:2
起動費用:緑4点
属性:昆虫・幼虫・自然
攻撃(1):捕食…戦場の対象に2点損傷を与える。撃破した場合、このカードの耐久度を1点回復し、「熟成状態」となる。
行動(1):蛹化…「熟成状態」のカードを破壊し、手札・デッキから「蛹」属性カード1枚を起動費用無しで起動する。

弟「う、うえぇ…」

弟友人「いくぜ!巨大シャクトリムシで、強盗を攻撃!」

弟「えーと。どう処理するんだ?」

弟友人「巨大シャクトリムシの攻撃は、『戦場の対象』を指定する。だから戦場に強盗に攻撃するんだ」

弟「もし戦場にカードが無かったら?」

弟友人「そのときは、陣地のカードに攻撃できる」

弟「ふむふむ。強盗は耐久度2だから…0になるな」

弟友人「強盗、撃破! 相手のカードに損傷を与えて耐久度0にすることを、『撃破』っていうんだ」

弟友人「行動済みカードを撃破したとき、相手の将軍カードは1点の損傷を受ける!」

略奪者の親玉 耐久度8→7

弟「戦場にカードが無くなった!」

弟友人「そして、俺は巨大蚊で略奪者の親玉を攻撃!」

弟「え、えーと。僕の陣地に、略奪者の溜まり場って土地があるんだけど。これを身代わりにはできないの?」

弟友人「できないね。陣地のカードは、戦場のカードでしか身代わりできない」

弟「むぅ…」 略奪者の親玉 耐久度7→6

弟友人「そして、巨大蚊は吸血により、耐久度を1回復する!」

弟「ぐぬぬ…せっかく耐久度を減らしたのに」

弟友人「これでターン終了だ!」

弟「僕のターン、2枚ドロー!」

弟「…!いいカードが来た!僕は土地カード、ゴミ捨て場を陣地に起動!」

「ゴミ捨て場」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・施設・ゴミ
行動(1):生産…無色資源を2点得る。
特性(1):不法投棄…このカードが未行動の場合、手札からカードが墓地へ送られる度に自分は1点の無色資源を得る。

弟「ゴミ捨て場の行動、生産!無色資源を2点得る。そしてゴミ捨て場を行動済みにする」

弟「そして略奪者の溜まり場の行動、不毛な生産!無色資源を1点得る」

弟「そして、無色資源を3点払い…不法投棄常習犯を戦場に起動!」

「不法投棄常習犯」
耐久度:5
起動費用:無色3点
属性:人間・下衆・ゴミ
攻撃(1):ゴミ投げ…戦場の対象に2点の損傷を与える。
攻撃(2):ゴミ埋め…手札または自分の場から「ゴミ」属性カード1枚を墓地に送り、相手の戦場のカード2枚に2点損傷を与える。

弟「いくぜ!不法投棄常習犯の攻撃、ゴミ投げ!手札から『ヤバい汚染物質』を墓地に送り、巨大蚊と巨大シャクトリムシに2点損傷を与える!」

巨大蚊 耐久度2→0
巨大シャクトリムシ 耐久度5→3

弟友人「うっ! 行動済みの巨大蚊が撃破されたから、将軍カード、女王蜂は1点損傷を受けるぜ」

女王蜂 耐久度8→7

弟「まだだオラァ!汚染物質の特性がある!」

「ヤバい汚染物質」
耐久度:1
起動費用:資源2点
属性:ゴミ・毒
特性(1):汚染…このカードが墓地へ送られたとき、自分の場に「下衆」カードが2枚以上存在する場合、相手の場の将軍以外の全カードに1点損傷を与える。
それが「自然」属性カードの場合、さらに1点損傷を与える。


弟友人「コンボか!うっ!」

急速成長 耐久度1→0
自然治癒 耐久度2→0
森林 耐久度3→1
巨大シャクトリムシ 耐久度3→1

弟友人「うげぇ!…行動済みの急速成長と自然治癒が撃破されたから、オレの女王蜂は2点損傷を受ける」

女王蜂 耐久度7→6→5

弟「ハハ、どうだ!素直に急速成長を使い捨てればよかったものを、欲張って維持なんてしようとしたからさ!」

弟友人「くっ…!次のターンで、巨大シャクトリムシを蛹化させて蛹属性カードを起動し、急速成長で一気に成虫にしようとしたのに…!」

弟友人「俺の戦略の裏をかくとは、やるな弟!」

弟「ハハ!すげーだろ!これで俺はターン終了だ!」

弟友人「…ちょっと本気を出すぜ」

弟「ハハ…ハ…なんて?」



~中略~

弟友人「ぜぇ、ぜぇ…!俺は緑資源を3点払い、スズメバチを起動!」

「スズメバチ」
耐久度:1
起動費用:緑資源3点
属性:昆虫・蜂・成虫・兵隊
攻撃(1):毒針…戦場の対象に1点の損傷を与え、更に以下の特性「毒状態」を与える。
(●毒状態…行動する度に1点の損傷を受ける。緑資源を2点払うことで、この特性を消すことができる。)
攻撃(2):アナフィラキシーショック…特性「毒状態」を持つカードに3点の損傷を与える。
特性(1):敏捷性…このカードが攻撃された時、ダイスを1回振る。

弟友人「さらに緑資源を1点払い、ハエの幼虫を起動!」

「ハエの幼虫」
耐久度:1
起動費用:緑資源1点
攻撃(1):群体…耐久度1の対象に1点の損傷を与える。
特性(1):繁殖…「ハエの幼虫」以外の戦場のカードが撃破されたとき、デッキ・墓地から「ハエの幼虫」を合計2枚まで手札に加える。

弟「ハァ、ハァ…!この後に及んで、そんな雑魚カードで何ができる!俺の下衆神輿にかなうもんか!」

「下衆神輿」
耐久度:8
起動費用:資源10点
属性:人間・下衆・神輿・乗り物
攻撃(1):下衆ランチャー…手札または自分のから人間1枚を生け贄に捧げる。対象に生け贄に捧げた人間の耐久度分の損傷を与える。
攻撃(2):下衆ラッシュ…戦場のカードX枚を対象に取り、3点損傷を与える。Xは自分の場の「下衆」カードの枚数に等しい。

弟友人「俺はハエの幼虫で、スズメバチを攻撃!」

弟「なに!?自分のカードを自分で攻撃だって!?」

弟友人「よく見ろ。戦場の対象と書かれてはいるが、別に相手のカードとは指定されてない」

弟「本当だ…でも、なぜそんな事を?」

弟友人「これが理由さ!まずはスズメバチが撃破されたことにより、ハエの幼虫の特性、繁殖を使う!デッキ・墓地からハエの幼虫を1枚ずつ手札に加える」

弟友人「そして俺の切り札!蜂の巣の激怒!」

「蜂の巣の激怒」
耐久度:1
起動費用:緑2点
属性:呪文・自然・現象
特性(1):攻撃フェロモン…このカードは、自分の「蜂」属性カードが破壊された時のみ手札から起動できる。
特性(2):集団攻撃…このカードの起動時、手札の「自然」属性カードを3枚まで生け贄に捧げる。手札・デッキ・墓地から生け贄に捧げた枚数と同じ数まで「蜂」属性カードを選び、起動費用無しで場に出す。このカードに1点損傷を与える。

弟友人「俺は手札からハエの幼虫2枚を生け贄に捧げ、スズメバチ3体を戦場に出す!」

弟「だ、だが!下衆神輿の耐久度は8だ!損傷2点の毒針を3回くらっても、耐久度が2点残るぞ!」

弟友人「それはどうかな?スズメバチの攻撃、毒針!下衆神輿に2点損傷を与え、毒状態にする!」

下衆神輿 耐久度8→6 毒状態

弟友人「そして、2枚目のスズメバチの攻撃、アナフィラキシーショック!既に毒状態の下衆神輿に、3点損傷を与える!」

弟「何ィー!?」

下衆神輿 耐久度6→3

弟友人「とどめだ!3枚目のスズメバチの攻撃!アナフィラキシーショック!」

下衆神輿 耐久度3→0

弟友人「下衆神輿、撃破!これでとどめだ!お前の将軍に1点の損傷を与える!」

弟「クソオオオアアア!あとちょっとだったのに…!」 略奪者の親玉 耐久度1→0

弟友人「ふぅー。どうだった?このカードゲームは」ゼェゼェ

弟「なんていうか、戦略ゲーみたいだな。呪文や土地まで殴って壊せるとは」フゥフゥ

弟「くっそー!あとちょっとだったのに…!よし、もう一回やろう!」

弟友人「そうだ。帰りにカードショップに寄ってかないか?弟も自分のデッキ持ってみたらどうだ?」

弟「僕のデッキか…!よっし!乗った!」

弟友人「フフン!その時は、俺の一軍デッキで相手してやるぜ」

※今回はここまで

※次回、弟友人の一軍デッキ【革命軍】と勝負します
※それが終わったら異世界編。弟が、異世界で邪教徒たちをまとめあげて神官をやります


【革命軍デッキ】
赤資源を使う属性統一の速攻寄りデッキ。
高速展開を得意とするが、その分個々の耐久が低く撃破されやすい。


革命軍の大元帥
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・人間・革命軍・戦士・元帥
行動(1):采配…自分のデッキを3枚めくり、その中の属性「革命軍」を持つカード1枚を手札に加える。
行動(2):扇動…赤資源をX点消費し、属性「革命軍」を持つカードX枚を指定する。このターンの間、対象が攻撃で与える損傷を+1点する。


※【革命軍】デッキに入るカードを、皆様から募集します
※頂いたカード案は、場合によって調整しつつ次のカードゲーム勝負でデッキに入ります
※デッキは25枚なので、出たカード案はほぼ全て採用されます

※では、カード案をヨロシク!

革命軍の若大将エレナ」
耐久度:3
起動費用:赤資源4
属性: 戦士・革命軍・大将
攻撃(1): 攻撃… 対象に2点の損傷を与える。
特性(1): 猛攻… このカードが場に出た時、相手の戦場もしくは陣営のカード全てに2点の損傷を与える。
特性(2):爆炎…このカードが損傷を与えたカードは耐久度を回復できない。

「革命戦線」
耐久度4
起動費用:なし
属性:革命軍・戦線・土地
行動(1):生産…赤資源2点を生む。
特性(1):応戦…自分の属性「革命軍」を持つカードが撃破されたときデッキを3枚めくり属性「革命軍」のカード1枚を手札に加える。

「反逆の狼煙」
耐久度:1
起動費用:赤資源5
属性:呪文・革命軍・猛襲
特性(1):合図…このカードは行動の効果発動後、墓地に送る。
特性(2):鎮火…このカードの効果で起動されたカードはターン終了時、墓地に送られる。
特性(3):終息…このカードを起動したプレイヤーは次の自分のターン、カードを起動できない。
行動(1):出陣…手札と墓地から属性「革命軍」のカードを耐久度の合計が5以下になるように選び起動費用を無視して起動する。

「革命軍のゲリラ部隊」
耐久度:1
起動費用:赤資源2
属性: 戦士・革命軍・ゲリラ兵
攻撃(1): 攻撃… 対象に2点の損傷を与える。
特性(1): ゲリラ攻撃…このカードが戦場に出た時「戦線」または、「市街地」属性カードが場にあれば、相手戦場のカード一枚対象にに2点の損傷を与える。
特性(2):伏兵…このカードは、相手のターンに起動できる。

「革命軍の工作部隊」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
属性: 戦士・革命軍
特性(1):工作… このカードが撃破されたとき相手の将軍に1点の損傷を与える。
特性(2):潜伏…このカードは相手の戦場に起動できる。

「革命軍の支援者」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
属性: 貴族・革命軍
特性(1):支援…「革命軍」属性のカード出る度にデッキからカードを一枚引く。
行動(1):援助…赤資源を1点得る。


「革命軍の納める町」
耐久度:4
起動費用:なし
属性: 革命軍・市街地・土地
行動(1):生産…赤資源を1点得る。
行動(2):再配置…赤資源X点払う。起動費用がX以下の「革命軍」属性カードを手札に戻し、手札から起動費用がX以下の「革命軍」属性カードを起動費用を払わず戦場に、行動済みで起動する。

「革命軍の武器庫」
耐久度:2
起動費用:赤資源3
属性: 革命軍・戦線・武器庫
特性(1):武器供給…「革命軍」属性のカード出る度にそのカードはターン終了時まで与える損傷は1点増加する。このカードは1点の損傷を受ける。
行動(1):生産…赤資源を2点得る。

前スレ992の改訂など。

革命軍の歩兵隊
耐久度:1
起動費用:なし
属性:人間・革命軍・戦士
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。

革命軍の強襲部隊
耐久度:2
起動費用:赤資源3
属性:人間・革命軍・戦士
攻撃(1):強襲…戦場の対象に1点の損傷を与える。この攻撃で対象を撃破したとき、資源1点を得る。
特性(1):継戦…ターンに1回、土地1つを行動済みにすることでこのカードを未行動に戻せる。

革命軍の試作戦車
耐久度:4
起動費用:赤資源4
属性:革命軍・兵器・戦車
攻撃(1):砲撃…赤資源を1点消費し、戦場の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):装甲…ターンに1回、このカードが相手の攻撃で受ける損傷を1点として扱うことができる。
特性(2):機動…このカードは行動後に、戦場・陣地間を移動できる。

革命軍の総司令部(「革命軍の拠点街」から改名)
耐久度:4
起動費用:赤資源3
属性:土地・革命軍・市街地・施設
行動(1):生産…属性「革命軍」を持つ自分のカード1枚につき、赤資源1点を得る。
行動(2):指揮…赤資源2+X点を払い、自分の属性「革命軍」を持つカードX枚の行動済み状態を回復する。

>>221訂正

「革命軍の若大将エレナ」
耐久度:3
起動費用:赤資源4
属性: 戦士・革命軍・大将
攻撃(1):攻撃… 対象に2点の損傷を与える。
特性(1):猛攻… このカードが場に出た時、相手の戦場もしくは陣地のカード全てに2点の損傷を与える。
特性(2):爆炎…このカードが損傷を与えたカードは耐久度を回復できない。

「革命軍の空爆部隊」
耐久度:2
起動費用:赤資源2
属性: 革命軍・軍隊
攻撃(1):空爆… 陣地の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):装填… このカードが攻撃した時、次のターンこのカードは行動状態を解消できない。

「短期決戦の陣」
耐久度:2
起動費用:赤資源1
属性:土地・陣形
特性(1):短期決戦…このカード陣地にあるかぎり、全てのプレイヤーは、ターン開始時通常のドローに加えさらに2枚ドローする。
特性(2):戦場配置…このカードは、戦場にしか起動できない。
行動(1)生産…赤資源を2点得る

「増援部隊長」
耐久度:2
起動費用:赤資源2
属性: 戦士・軍隊
攻撃(1):突撃…対象に2点の損傷を与える。
特性(1):招集…このカードが、戦場に起動された時、デッキから3枚カードを公開する。その中から「戦士」または、「兵士」、「騎士」属性カードを一枚を手札に加え残りを墓地に置く。


「革命軍の重装兵」
耐久度:3
起動費用:赤資源2
属性: 革命軍・戦士・兵士
攻撃(1):鈍撃…対象に2点の損傷を与える。
行動(1):攻城…土地属性カードを対象に4点の損傷を与える。この損傷で撃破されても将軍は損傷しない。

「革命軍の槍兵」
耐久度:2
起動費用:なし
属性: 革命軍・戦士・兵士
攻撃(1):槍撃…対象に2点の損傷を与える。


「革命軍の伏兵」
耐久度:2
起動費用:赤資源1
属性: 革命軍・戦士・兵士
攻撃(1):剣撃…対象に1点の損傷を与える。
特性(1):伏兵…このカードは、相手のターンに起動、行動できる。


「革命軍の斥候」
耐久度:1
起動費用:なし
属性: 革命軍・戦士・兵士
攻撃(1):剣撃…対象に1点の損傷を与える。
特性(1):斥候…このカードが墓地に送られたらデッキからカードを一枚引く。

「放棄されし街」
耐久度4
起動費用:なし
属性:市街地・戦線・土地
行動(1):生産…赤資源2点を生む。
特性(1):拠点…他の「戦線」属性カード場に出る度に、デッキの一番上のカードを公開する。そのカードが、「革命軍」または、「無法者」、「ゲリラ」属性カードならそれを手札に加える。それ以外ならデッキの一番下に送る。


「市街地戦線」
耐久度2
起動費用:なし
属性:革命軍・戦線・市街地・土地
行動(1):生産…赤資源2点を生む。
特性(1):奇襲…相手ターンに「革命軍」を持つカードが起動される度に、相手戦場のカードを一枚を対象に1点の損傷を与える。

「革命軍の騎兵」
耐久度:2
起動費用:赤資源1
属性: 革命軍・戦士・兵士・騎兵
攻撃(1):突撃…対象に2点の損傷を与える。
特性(1):機動…このカードは、相手のターンに、行動できる。


「兵装したカカシ」
耐久度:2
起動費用:赤資源1
属性: 道具・案山子
行動(1):威嚇…相手がこのカード以外に損傷を与えるとき起動できる。その損傷を1点軽減する。
特性(1):使いきり…このカードは行動済みを解消する出来ない。
特性(2):回収…資源を1点払うこのカードを手札に戻す。この効果は貴方のターンにしか使えない。

革命軍デッキのカードあと、何枚くらいあれば完成になるの?

「革命軍の参謀ジェード」
耐久度:5
起動費用:赤資源4
属性: 戦士・革命軍・参謀
攻撃(1):攻撃…対象に1点の損傷を与える。
特性(1):戦術…このカードが場にいる限り、あなたは相手ターンでも手札のカードを起動できる
特性(2):退却命令…あなたのカードが撃破される度にあなたは、赤資源を2点払ってもよい。そうしたらそのカードをデッキトップに置く。


「革命の遺志」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
属性: 革命軍・遺志
行動(1):受け継がれる志…あなたの墓地の「革命軍」属性カードをX枚追放し、戦場の「革命軍」属性カードをX枚対象する。対象にされたカードはターン終了時まで、与える損傷を1増加する
特性(1):遺志…このカード墓地に「革命軍」属性カードが10枚以上無いと起動できない。

日常編第三弾 混沌の鼠幼王カオスキング「坦々麺は孤高の食べ物ですよ」

今回は混沌の日常の一部始終を紹介

第三弾は本編の暇つぶしに投稿します。ではスタート

・とある王国

国王「あ、ああああ……! うああああああああっ!!」ダダッ

混沌の鼠幼王カオスキング「逃げても無駄ですよ! カオスの攻撃!!! カオス・ディストラクション!!」

混沌の真悪神カオス「オラァ、カオス・ディストラクション!!!!」ギュルルルル

ズドォオオオン

国王「ぎゃあああああああ!!!」ドカアアアアァァァ 耐久度0


混沌の真悪神カオス「ククッ、カオスキングよ。貴様はやはり面白いやつだなぁ。今の将軍が伝説の頃の将軍たちより強いとは言え、自分が追い込まれたのにも関わらず、敵を絶望に染め上げて心理的に追い込むのは見事だ」

混沌の鼠幼王カオスキング「私は人が絶望に染まる瞬間というのが、楽しいからこそカオス様と契約したのです。期待は裏切らせませんよ」

混沌の真悪神カオス「奇跡カードや強さに対する慢心が無く、俺を含む混沌カードを使いこなしながらも、カードゲームをプレイする度に成長し強くなってやがる。伝説の時の俺以上に強くなるかも知れんな」

混沌の鼠幼王カオスキング「これはありがたき言葉です」

混沌の真悪神カオス「やはりお前を将軍に選んで正解だ。後は領地を俺の混沌に染め上げて、その領地を全て混沌カード化してみるか」ゴボボッ

ザザァァア

「うあああああ」

「なんだこれはーー!!」

「の、飲まれるーーー!」

「助けてーーー!!」

「うあああ!!!」

混沌の真悪神カオス「……」


数分後、この領地とカードたちは全て混沌の泥により、混沌と化したが、他の混沌の領地と同様に見た目だけでは混沌に染められたとは感じられなかった


混沌の真悪神カオス「完了と言ったところか。俺ら混沌は俺が混沌カードを創造するか、領地が増える度に侵食して、新しい混沌カードも手に入れられる。まっ、見てみるといい」

混沌の鼠幼王カオスキング「ふむふむ……。中々、強力になってるカードもありますね。デッキ調整用に持っておきましょうか」

混沌の真悪神カオス「さらに混沌カードを入手する方法はアルカナジェネラルがカードゲームに負けて死亡しても、そのアルカナジェネラルの奇跡カードを含む混沌カードは俺の力ですぐに回収できる」

混沌の真悪神カオスだけど、お前がカードゲームに負けたら死亡するし、全ての混沌カードは死滅するから気をつけろよ。だが他の属性より、新たなカードを入手しやすい分、デッキ構築もしやすいってことだ」

混沌の鼠幼王カオスキング「何、私が敗北しなければいいだけですよ。にしても、このカードたちの将軍を殺した事により、憎まれて同然の現将軍の私たち相手に反乱を起こそうと計画しただけで、カオス様に縛られて我々に従うしかないとなると反乱できなくて、絶望している人が多発でしょうね。今ぐらいは。ククッ、最高ですよ!! アーッハハハッハッハッハ!!!!」

混沌の真悪神カオス「ククッ、ますます俺と同様に愉悦に浸る男だな、お前は」

混沌の鼠幼王カオスキング「フッ、後は聖職者の私の仕事ですよ……。何、聖職者の私にかかれば、わざわざカオス様のその力を行使するまでもありません」




・混沌の天空庭城(カオス・スカイガーデン)

混沌の鼠幼王カオスキングは連合軍や創世軍等に居場所がバレないようにこの天空を移動する混沌の天空庭城(カオス・スカイガーデン)と呼ばれる広大な庭を持つ天空城をつい最近になって完成させて、そこに混沌の本拠地を移している

上空何mも飛行できる天空の巨城はとてつもない高度の空を飛べない限り、そこに辿り付く事はできない上に、混沌の力で透明化する事により、他の四武傑や六芒星の女神ですら、とても見つけることは困難だ

もちろん、混沌の天空庭城に侵入者が一人でも入れば、混沌の力によって、敷地内の混沌たちは侵入者の情報を知ることができる高い警備があるし、ここからカオスやカオスキングが地上の自身の領地のカードたちに命令したり、カオスやアルカナジェネラルのメンバーたちが自身の部下の召集をここから行うなんてことも可能である

混沌の鼠幼王カオスキングはさっきの戦いで混沌カードを集めていた後で戻ってきたのだ

そんな、混沌の天空庭城に存在する混沌に染まった庭を歩くカオスキングの目の前に爆乳の白い美肌の全裸に見えそうでたまらない様なマント1枚しか着ていない奇妙すぎる格好をする外見だけで見れば、20歳のすごい美貌の持ち主の人間の美女がいる

混沌の魔軍師ゼル「お戻りになられましたか、四武傑の一人『混沌武傑』様にして、アルカナジェネラル『世界』様ことカオスキング様に我らが主、カオス様」

混沌の鼠幼王カオスキング「ゼルですか」

混沌の魔軍師ゼル。カオス直属の混沌幹部集団アルカナジェネラル「皇帝」の称号を持つ全裸にマント1枚の格好をした外見は人間の爆乳美女だ。とは言え、実際は悪魔であり、中身は男性。しかも、羞恥心もなく変態のような心もないからかうのが好きな男なのだ

アルカナジェネラルは大アルカナから名前をとった称号から着けられている最大22人いるカオスの直属の部下の混沌の属性を持つ将軍たちで、称号に強さは関係なく、また空席も時に存在する。デッキには混沌カードじゃないカードも存在するが、一部混沌カードも混ざっている

伝説の時にも存在したが、その時の戦争では、六芒星の女神を持つ闘士や連合軍に加盟した属性を苦戦させる実力を備えている。だが、カオス含むアルカナジェネラルたちは闘士以外の連合軍の将軍たちを全員倒し、さらにカオスに至っては闘士を赤の闘士以外を全員、一人で倒す快挙を成し遂げたものの、最終決戦のフレイ及び赤の闘士と『世界』の称号を持つカオスのみが残る当時の最終決戦の時にはすでにカオスを除く最後のアルカナジェネラルが赤の闘士に敗れて戦死した事により、全滅していた

今回のアルカナジェネラルは伝説の時とはレベルが違うほどに強い実力者が備わっていて、さらに一部のアルカナジェネラルのカードゲーマーは混沌の奇跡カードを扱い、それを使いこなす。だが奇跡カードを持っていないカードゲーマーでさえ、奇跡カードの対策を熟知している実力者ばかりを揃えている

アルカナジェネラルの将軍はカオスキングが倒した将軍を混沌に染めるか、カオスが創造した将軍がアルカナジェネラルとなる

その将軍が裏切り等を行おうとすると、他の混沌カードと同様にカオスによってその将軍の負の感情を増幅させる及び行動が制限される。行動が制限される方はその将軍に眠る負の感情を増幅させる方法を優先させるため、カオスがこのようなことを起こすことは滅多にない。もちろん、混沌属性の将軍の持つ混沌属性を持たないカードが裏切り等をしても、同じことがおきるため、その人たちはカオスにはまったく逆らえないと言ってもいい。だが自身の持ち主であるカオスキングにだけはそれができないが、お互いがお互いを信用してるため、カオスも何とも問題にしてはいない

逆に裏切りや反逆等のような行動を起こさないカードはカオスによって負の感情を増幅させたり、行動を制限させたりはしないのでそのようなカードはカオスに縛られてはおらず、自由に行動は可能である

そのアルカナジェネラルの中核を担う一人である天才軍師の悪魔がここにいる

混沌の魔軍師ゼル「混沌カード及び奇跡カードの収集は順調でございます」

混沌の鼠幼王カオスキング「ふむ、そうですか」

混沌の鼠幼王カオスキング「ではその調子で続けてください。しかし連合軍及び創世軍両方に感づかれないよう暗躍を徹底にお願いしますよ。今はあの大掛かりな計画を実行するための作戦なのですからね」

混沌の魔軍師ゼル「了解です」ガチャリ タッタ・・・

混沌の鼠幼王カオスキング「ところで混沌の火炎傭兵副団長」

混沌の火炎傭兵副団長「はい、何でしょうかカオス様」ザッ

混沌の鼠幼王カオスキング「今日の昼に一緒にこの城の食堂で食事に同席しませんか?」

混沌の火炎傭兵副団長「え、いいんですか!」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええ、混沌になった事で腹は減らずにすみましたが、精神や心がある以上は何かを食べたいと言う欲望の誘惑を持つのは抑えられませんよ。ちゃんとその欲望を抑えてあげますから」

混沌の火炎傭兵副団長「ありがとうございます!」

混沌の聖騎士王子「僕にもいいですか?」

混沌の鼠幼王カオスキング「はい」

混沌の聖騎士王子「ありがたき幸せです!」

・混沌の天空庭城(カオス・スカイガーデン) 昼 食堂

混沌の火炎傭兵副団長「えーと、混沌の天空庭城の食堂にカオスキング様がいるはずなのだけど……」

混沌の聖騎士王子「混沌の火炎傭兵副団長、この城だけでも広すぎて迷うってのに、ようやく食堂に辿り着けて僕と共々ヘトヘトだね」

混沌の火炎傭兵副団長「うるさいわよ、混沌の聖騎士王子!」

混沌の火炎傭兵副団長「えーと……」タッタ キョロキョロ

混沌の聖騎士王子「あれ、カオスキング様だよな?」

混沌の火炎傭兵副団長「あ、本当! カオスキング様ー!」


混沌の火炎傭兵副団長が見たカオスキングは食堂のテーブルに乗っかって、小さいサイズのカオスキングが箸を持って、麺を食べてる姿だった


混沌の鼠幼王カオスキング「おや、混沌の火炎傭兵副団長に混沌の聖騎士王子。あまりにも遅いですから、先に食べてましたよ」ズズズズズ

混沌の聖騎士王子「って、このすごく赤いスープに入ってるこの麺なんですか?」

混沌の鼠幼王カオスキング「おや、坦々麺を知らないのですか?」

混沌の火炎傭兵副団長「坦々麺……ですか?」

混沌の鼠幼王カオスキング「食べますか?」ゴト

混沌の火炎傭兵副団長「ん、どれどれ?」ズズズズズ

混沌の火炎傭兵副団長「ってけほっ、けほっ!! すごく辛すぎ!? み、水!!」ダダダ

ゴクゴク

混沌の聖騎士王子「何やってんだよ、混沌の火炎傭兵副団長は? 辛かった程度でさ」ズズッ

混沌の聖騎士王子「あああっっーーーー!!って口に入っただけで辛すぎ!! み、みずぅぅ!!!」ダダダダダダーーー

ゴクゴク

混沌の鼠幼王カオスキング「ふっ、この坦々麺はいいスパイスでしょう」

混沌の真悪神カオス「くくっ、カオスキング。お前やっぱり最高の鬼畜だな」

混沌の火炎傭兵副団長「うへぇ~、辛すぎた。この世とは思えないほど辛い……」

混沌の真悪神カオス「ところで、機械人形を破壊したあのゲーム、フレイと封印の丘の時の殺人鬼が見てたが、特に殺人鬼はコスモカオスとなった俺を見て、さらに楽しげだったな」

混沌の火炎傭兵副団長「けほっ、それって、キリヤのことですね。カオスキング様が執心なさりますから」

混沌の聖騎士王子「キリヤって確か、混沌の火炎傭兵副団長が所属していた傭兵団の男のことですよねぇ?」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええそうですよ。あの封印の丘の時に私は自分の在り方と同等な彼の在り方に興味を持ち、勧誘しましたが交渉決裂でしてね」

混沌の鼠幼王カオスキング「火炎傭兵団のメンバーの一部とは孤立し、私と同じあり方でありながら、その彼が誘いを断ったことで彼に失望しました。このことから私は冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤを倒してキリヤが絶望に染まる瞬間を見届けます」

混沌の真悪神カオス「ククッ、あいつは俺に堂々と殺すと宣言したしたしなぁ。フレイに火炎傭兵団と因縁のあるのが結構揃ってるということはいずれ奴らと戦うことになるぞ」

混沌の真悪神カオス「今回、フレイが選んだ闘士は随分とよく喋り最後は泣き虫な火炎傭兵団の団長だったが、それにも関わらずあいつが選んでるということは戦う時は伝説の時のフレイの闘士みたいにすごくお前と同様に成長し、強くなってるかもな。調べてみれば、邪神相手にカードの絆と言うもので勝利してるらしいなぁ?」

ドンッ!

混沌の火炎傭兵副団長「絆なんて……! 絶対に叩き潰してやりますよ。火炎傭兵団は忌々しい!! 何が絆よ!」

混沌の聖騎士王子「随分と絆を嫌ってるってことは何かあったんだねー? どんなどんな?」

混沌の火炎傭兵副団長「ええ。特にね!」ドカッ

混沌の聖騎士王子「うあっ! 殴るなって! いててっ……。どーやら絆が禁句かぁ。相当頭に来ることらしいしね。教えられない気持ち分かるなー」

混沌の鼠幼王カオスキング「何、貴様と同様に混沌の火炎傭兵副団長もそれだけ嘗ての仲間を憎んでるのですよ」

混沌の鼠幼王カオスキング「そんな絶望を彷徨う者たちを救うのは神の使いである聖職者の仕事ですからね……! 当然のことをしたまでですよ」フッ

混沌の火炎傭兵副団長「はい。その通りです。おかげで私はフィニッシャー回数が増えましたしね」

混沌の聖騎士王子「僕達を活躍させるための圧倒的なカードタクティクスにはいつも驚かされます」

混沌の真悪神カオス(くくっ、俺はカオスキングがこいつらをどう扱うか見届けてやろう)

混沌中華料理娘「カオスキング様、頼まれてた2つの坦々麺おまたせですアルー!」


坦々麺を持ってきたのは、この混沌の天空庭城の食堂を任せられている料理長の一人、混沌中華料理娘だ。この混沌中華料理娘は元は中華料理娘という名前だったが、混沌の力によって、混沌カードとなったカードの1枚であり、さらに混沌の天空庭城が出来たら、食堂を担当する料理長にするという契約をカオスキングと交わしているのだ。

ちなみに彼女が作る料理は全て中華料理であり、いつもスパイスを入れる料理は辛さをハバネロをはるかに超える料理を作り上げる。ちなみにアルカナジェネラルの皆はこのことから、他の料理長の料理を食べることになってる

混沌の鼠幼王カオスキング「ご苦労です、混沌中華料理娘」ズズズズズ

混沌の聖騎士王子「って、この娘は坦々麺ってのに何いれてんだ!?」

混沌中華料理娘「へ? とにかくすごく辛いスパイスを大量に……」

混沌の鼠幼王カオスキング「……」チラリ

混沌の火炎傭兵副団長&混沌の聖騎士王子「……へ?」キョトン

混沌の鼠幼王カオスキング「食べたいのですか?」

混沌の火炎傭兵副団長&混沌の聖騎士王子「げっ……け、結構ですーーー!!」ダダッ

混沌の鼠幼王カオスキング「そう遠慮しなくてもいいですよ。折角のお誘いですし」ガシッ

混沌の火炎傭兵副団長「も、もうお腹いっぱいですから……」アハハ

混沌の聖騎士王子「ぼ、僕も……です……」

混沌の鼠幼王カオスキング「さあ、さあ?」ズンッズンッ

混沌の火炎傭兵副団長&混沌の聖騎士王子「いやああああああああああああああああ!!!!」バタン




混沌の鼠幼王カオスキング「これは……美味であるから、気絶したと見えますね。さて、私はこれから約束のため、混沌の小さな教会で聖職者の仕事に行かなければなりませんね」

混沌の真悪神カオス(クククッ、お前の暗躍をしっかりと見届けてやろう。第一歩に創世主を混沌に染め上げるためのお前の計画をなぁ。そして、最大の願いを叶えるためにな)


勢力を伸ばしながらも、連合軍と創世軍の戦いの裏側で暗躍する混沌たちの日常とは思えない風景だった

2スレッド目になって初めてのスピンオフです。前回はキリヤサイドの日常でしたが、今回は混沌サイドの日常を書いてみました

本当は邪教徒VS革命軍の後に投稿する予定でしたが、投稿が遅れてる事で本編を待つ間の退屈しのぎにでもと言う事で今日に投稿します

現実世界でもこの世界でも聖職者の仕事についているカオスキング

創世軍の四武傑の一人『混沌武傑』として表向きは侵略し、実際はアルカナジェネラル共々、連合軍と創世軍の戦いの裏側で暗躍する真悪神でさえ信用する男。しかし、日常では時に超辛坦々麺を好んで食べ、時に自分の領地に降りて小さな教会で神父の仕事をしたり、混沌の学校で教師の代わりに自らが授業を行使したりする

だいたいのカオスキングの一日はこんな感じです。外道神父とは裏腹に日常では坦々神父な一面のカオスキングでした

そして、アルカナジェネラルを詳しく知り尽くしていないと言う方のために設定も改めて、この日常編にアルカナジェネラルの設定を含ませました。アルカナジェネラルのキャラ作り等に生かしてください

ではでは

アルカナジェネラル 称号一覧
右には現在の時点で決まっているキャラ名が記されています。キャラ作りは混沌サイドの日常編及び前スレを参照してください。アルカナジェネラルにはキャラが決まっていない及び使用不可以外の空席の称号を必ず選んでください。空席はありなので絶対に全部埋めなければならないと言うわけではありませんので、そこは安心してください。アルカナジェネラルももちろん、本編・スピンオフ共に登場オーケーです。
さらに必ずアルカナジェネラルの将軍には混沌属性を着けるようお願いします
ちなみに、スピンオフでゼルの称号を間違えるというミスありました。ゼルが「教皇」で「皇帝」がフィオンです。お間違いないようにお願いします

愚者
魔術師
女教皇
女帝
皇帝 混沌の神竜支配者フィオン
教皇 混沌の魔軍師ゼル
恋人
戦車

隠者
運命
正義
吊された男
死神
節制
悪魔



太陽
審判
世界 混沌の鼠幼王カオスキング

乙!

混沌キャラやその元の姿を勝手にカード化したのも置いていきますよー
時空守護者は前スレで登場した「時空破壊者」の本来の姿のイメージ

中華料理娘
耐久度:2
起動費用:資源2点
属性:人間・料理人
行動(1):呼び込み…資源を1点消費し、デッキから1枚ドローする。
行動(2):料理…資源を1点消費し、将軍以外の自分のカードの耐久度を1点回復する。

混沌中華料理娘
耐久度:2
起動費用:黒資源1点白資源1点
属性:混沌・人間・料理人
行動(1):混沌料理…資源1点を消費し、属性「混沌」を持つ将軍以外の自分のカード1枚の耐久度を1点回復する。
攻撃(1):爆発的な辛味…対象に1点の損傷を与える。

時空守護者
耐久度:4
起動費用:白資源5点
属性:守護者・霊魂・機械
特性(1):均衡維持…お互いのカード全ては、行動/攻撃した時以外で行動済み状態にならず、ターン開始時以外に行動済み状態を回復できない。
攻撃(1):(名称未定)…戦場の対象1枚を指定し、サイコロを1回振る。出目をXとおき、この行動からXターン後のターン終了時、このカードが場に存在していれば、対象にX点の損傷を与える。

~カードショップ~

弟友人「さ、ここが俺の行きつけのカードショップだ」

弟「うわ、懐かしいな。中学時代には来てたこともあったっけ…」テテテ

弟「ふんふん、これがブースターで…。お、シングルカードも売ってるじゃん」

「白縁の妖精王オヴェロン」¥1000
耐久度:5
起動費用:緑資源7
属性:妖精王・王・妖精・エルフ
行動(1):妖精王の激励…このカードの耐久値
を1減らすことで、戦場にある起動費用に緑資源が
3点以下必要なカード一枚の行動済みを
解消する。
行動(2):聖樹の加護…緑資源を1つ消費することで
このカードの耐久値は1回復する。
特性(1):士気高揚…自分の戦場にある元々の耐久
度が3以下のカードが相手のカードを撃破した時、
2枚ドローできる。

弟「弟友人、これ強いの?」

弟友人「あー、それか。重いけど出ればクソ強いよ」

弟「緑デッキか…。でもな、僕はもっとこう、悪そうなのがいいなー」

弟友人「だと思ったよ!さっきは下衆デッキなんて選びやがって…。じゃあ、あのスターターはどうだ?」

基本属性に「土地」と「奇跡」はないんですか?

スターター『邪教の信徒』
”生け贄の山に勝利を築け!邪神召喚!出でよ邪神ウロボロス!”

弟「お、おおー!そうそう、こういうのがいいんだよ、こういうのが」テテテ

弟友人「それは昨年出たスターターだな。けっこうポテンシャル高いデッキだぜ」

弟「パッケージのカードは…」

「蛇の邪神 ウロボロス」
耐久度:4
起動費用:黒7
属性: 邪神・霊魂・蛇
行動(1): 攻撃… 戦場の対象に6点の損傷を与える。
特性(1): 無限の命… このカードの耐久度が尽きたとき、自分の場のカード1枚をを生け贄に捧げ、耐久度を2点回復できる。

弟「なんかテキスト短いな…。」

弟友人「いやいや、それで十分だぞ。6点損傷の攻撃+自己再生とか、けっこうチートレベルの強さ」

弟「…ん?『行動(1):攻撃』ってあるな。他のカードは『攻撃(1):』とかなのに」

弟友人「ああ、それはテキスト改訂が入ったんだよ。攻撃的な行動は、『攻撃』っていうキーワードになったんだ」

弟「ふーん。攻撃と行動はどう違うの?」

弟友人「ルール上は一緒だよ。ただ、『攻撃を無効にする』とか、『攻撃で与える損傷を上げる』とか書くと便利じゃん?」

弟「なーるほど」

弟「よし、僕はこのスターターデッキにするぞ!」

弟友人「じゃあ、それと一緒にこのブースターパックも買うといい。強化パーツがたくさん入ってる」

弟「うーん、シングルとかないの?なんか過去ブースター買うのって損しそうでさ」

弟友人「…まあ、シングルでもいいんだけどさ」チラッ

弟「げ」

「黒ミサの唄い手」¥2,800
耐久度:2
機動費用:なし
属性: 人間・邪教徒
行動(1): 生贄の徴収… 自分のカードが生け贄になった時、黒資源を1点払うことで2枚ドローする。
特性(2): 邪教の賛美歌… このカードが生け贄になった時、1枚ドローする。

弟「」シロメ

弟友人「…アレ3枚買うか?」

弟「よっしゃ!ブースター箱買いするぞォォォォオオオオ!!」

…3日後…

弟「僕は地獄の番犬で、弟友人のスズメバチ3体を攻撃!」

「地獄の番犬」
耐久度:2
起動費用:黒4点
属性: 邪神・霊魂・魔獣・獣
攻撃(1):参ノ首… 相手の戦場のカードを3枚まで対象とし、1点ずつの損傷を与える。
攻撃(2):参ノ牙…相手の戦場の対象に3点の損傷を与える。

弟友人「うわー!負けた!」耐久度3→2→1→0

弟「低耐久度アタッカーを並べる戦法なら読んでたよ!フフフ」

弟友人「くぅ、たった3日で随分強くなったなぁお前」

弟「まあ、TCG自体は昔からやってたからね!」

弟友人「…いいだろう、手加減するのはここまでだ。そろそろ絶望させてやろう…!」スッ

弟「おっ、それはまさか例の一軍デッキ?」

弟友人「本物のガチデッキってもんを見せてやるよ」ゴゴゴゴゴ

弟「いいよ、来いよ!僕のデッキなら負ける気がしないねッ!カモン!ゲーム開…」

委員長「ちょっと男子ー!荷物運び手伝ってよー!」

弟友人「ちっ…この勝負、預ける!」スタタタタ

…その夜…

弟(うーん、弟友人のガチデッキとやらと戦ってみたかったなぁ)

弟(まあいい、明日やろう!それより、デッキ構築をもっと練って…)

女「弟~、いる?」ガチャ

弟「わっ!なんだよ姉貴」ビクッ

女「あんた『カードゲーム』って知ってる?」

弟「ああ、うん。やってるよ」

女「スターター買ったから、ルール教えてよ」

弟「…ふぅん?」ニヤリ

弟「わかった。こっち来なよ。デッキある?」ニヤニヤ

女「あるよ。火炎傭兵団っていうスターター」

弟「スターターwwwww」

女「ん?」

弟「いいよwwwやろやろwww」

弟(まさか姉貴がカードゲームを始めるとは…意外だった。デッキ調整ついでに軽くボコってやろう)

弟「じゃあ、ルール簡単に教えるよ」

1:最初に手札4枚引く
2:自分のターンの最初に、カードを2枚引く(ただし先攻1ターン目は1枚のみ)
3:カードを使う
4:自分のターンを終える

1~4をお互いに繰り返し、相手の「将軍」カードの耐久度を0にすれば勝ち!

弟「わかった?」

女「う~ん…?まあ、やってみよ」

弟「じゃ、僕はこのデッキでいくよ。ちゃんと山札25枚ある?」スッ

女「うん。最初は4枚引くんだよね」

弟「その前に、お互いに将軍カードを出して」

女「将軍カード?…ああ、あれかな?」ペラッ

「火炎傭兵団長」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 攻撃…対象に1点の損傷を与える。
攻撃(2):召集…無色資源を1点消費。山札から5枚捲り、傭兵1枚を手札に加える。

弟「そうそう」

女「出すって…どこに?」

弟「ああ、カードゾーンは前衛6箇所、後衛6箇所あるんだ」

弟「前衛は戦場、後衛は陣地っていうの」

女「違いはあるの?」

弟「後衛のカードが行動対象になったとき、前衛のカードが身代わりになれるんだ」

女「行動対象…?身代わり…?」

弟「ええい、やりながら説明する!いいね!」

女「おっけー」

弟「じゃ、僕も将軍を出すよ」スッ

「邪教の神官」
耐久度: 8
起動費用:なし
属性: 将軍・人間・神官・邪教徒
行動(1): 生け贄…手札または自分の場の人間を1枚生け贄に捧げる。黒資源を2点得る。
行動(2): 狂信…このカードが行動対象になったとき、自分の場の邪教徒を身代わりにできる。

~ゲーム開始~

弟「じゃあ、1枚引くね。…僕は土地カード《荒野》を陣地に起動するよ」

「荒野」
耐久度:6
起動費用:なし
属性:土地・自然・霊魂
行動(1): 生産…無色資源を1点得る。
行動(2): 生産…黒資源を2点得る。

弟「そして、行動(2)の生産を使う。僕は黒資源を2点得るよ」

女「資源って?」

弟「カードに起動費用っていうのがあるでしょ。これを賄うのが資源さ」

女「あーなんとなくイメージはできる」

弟「行動した《荒野》は横にする。これが行動済み状態ね」

弟「僕は、場の《邪教の神官》の行動(1)、生け贄を使う!手札から《奴隷の少女》を生け贄に捧げ、黒資源をさらに2点得るよ!」

「奴隷の少女」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:人間・奴隷
行動(1):犠牲…自分のカードが行動対象になったとき、それをこのカードへ移し替える。
特性(1):純血…このカードが生け贄になった時、黒資源を2点得る。

弟「生け贄になった《奴隷の少女》の特性により、さらに黒資源を2点得る!」

弟:黒資源6

女「あわわわ…弟がどんどん凄いことしてるよぉ…」

弟「さあいくぞ!手札から《邪神の経典》を起動!」

「邪神の経典」
耐久度:1
起動費用:黒資源1点
属性: 呪文・邪教徒・信仰・書物
特性(1): 速攻…このカードは相手ターンでも起動し、行動できる。
行動(1): 詠唱…デッキから「邪神」属性のカード1枚を手札に加える。このカードに1点損傷を与える。

弟「行動(1)の詠唱を使う。デッキから《蜘蛛の邪神 アトラク》を手札に加える」

「蜘蛛の邪神アトラク」
耐久度:4
起動費用:黒資源5
属性: 邪神・昆虫・霊魂
特性(1): 蜘蛛の巣… このカードが受ける損傷は1減る。
行動(1): 捕食… 戦場の対象に3点の損傷を与える。墓地に送った場合、耐久度を1回復する。

弟「そしてェ!黒資源を5点払う!僕の切り札、《蜘蛛の邪神 アトラク》を起動!」

女「1ターン目から切り札出たああ!しかもテキスト長い!?」

弟(本当の切り札はウロボロスだけど…。後で驚かしてやろう)

弟「そうだ。《邪神の経典》は耐久度が0になったので、破壊されて墓地へ送られるよ」

女「破壊…?墓地…?」

弟「うん。耐久度が0になったカードは破壊されて、墓地に送られるんだ」

女「死んじゃうってことか…」

弟「これでターン終了!」


将軍耐久度:8
資源:無し
手札:3
戦場: 蜘蛛の邪神 アトラク
陣地: 荒野(行動済み)

女「わ、私のターン!2枚引くよ!」

女「なんかわかってきた!私は土地カード、《鉱山》を…えと、陣地に2枚起動!」

弟「うわ、土地2枚来たか」

「鉱山」
耐久度:6
起動費用:なし
属性:土地・自然・山
行動(1):生産…無色資源を1点得る。
行動(2):生産…赤資源を2点得る。

女「えっと、そして、どうしよ…」アセアセ

弟(フッ、僕のアトラクは損傷軽減効果を持っている…。ウィニーデッキの火炎傭兵団には天敵のはず)

女「…そうだ、このカードを使ってみよう」ペラッ

「火炎弓兵」
耐久度:2
起動費用: 無色1点
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団
攻撃(1): 近接射撃… 戦場にいる対象に1点の損傷を与える。
攻撃(2): 狙撃… 赤資源を1点消費。陣地にいる対象に2点の損傷を与える。

女「私は2枚の鉱山で、無色資源を1点、赤資源を2点生産するよ」

女「そして!無色資源を1つ消費して、火炎弓兵を起動!」

弟「げげっ!」

女「えっと、まずは火炎弓兵で狙撃!赤資源を1点消費して、邪教の神官に2点の損傷を与えるよ!」

弟「うげっ!」将軍耐久度8→6

女「あれ?身代わり…しないの?」

弟「狙撃は陣地のカードを対象に取るから、戦場のカードでは身代わりにできないんだ」

女「そうなんだ!」

弟(痛いところを突かれた…初心者のくせに…。いや、元々けっこうゲーマーだったからな、姉貴)ブツブツ

弟(こういう戦略シミュレーションっぽいゲームは、昔からけっこう得意だったっけな。将棋やチェスでは姉貴に勝てたことないんだよなぁ)

女「ふーん。…よし、火炎傭兵団長でそのキモい蜘蛛を攻撃!」

弟「効かないんだなぁこれが」

女「!?」

弟「特性(1)の蜘蛛の巣により、蜘蛛の邪神アトラクは1点以下の損傷を受けない!」

女「むぅ、なら私は、ターン終了するよ」


将軍耐久度:8
資源:赤資源1
手札:3
戦場:火炎弓兵(行動済み)
陣地:鉱山 鉱山 火炎傭兵団長(行動済み)

弟「…まあ、こんな感じ。これを繰り返して、相手の将軍耐久度を0にすれば勝ちね」

女「なるほど…」

弟「わかった?」

女「LOある?」

弟「へ?」

女「あるかって聞いてんの」

弟「LOって何さ」

女「すけべな本」

弟(!?)

弟「は!?ねーよ!」アセアセ

弟(ま、まさか…。こっそり買ったSM本の隠し場所、ばれてるんじゃないだろうな)アセアセ

弟(くっ、僕の心理的動揺を誘って集中を乱すつもりか!?…え、ええい、そうはいかん!)ドキドキ

弟「んー、じゃあ次僕のターンね!」スッ

…中略…

弟「蜘蛛の邪神アトラクで火炎傭兵団長を捕食!さらに蛇の邪神ウロボロスで、火炎傭兵団長を攻撃」

女「つ、強すぎ…」将軍耐久度5→3→0

弟「ざまーみろ」ニヤニヤ

女「く、この…!」プルプル

弟「やーいやーい」

女「次は負けないかんね!覚えてろゴラァ!」ガチャッ スタスタ バタンッ

弟「…」

弟(ビックリしたー。まさか無強化のスターターで、あそこまで粘られるとは…)ゼェゼェ

弟(僕が初めて下衆デッキで弟友人の昆虫デッキと戦った時よりも、強いかも…)

弟(こりゃ下手したら追い抜かれかねん。くっ、姉貴なんかに負けてらんないぞ!)

弟(まあ、明日に備えて寝るか。明日は弟友人のガチ一軍デッキと勝負するんだ…)

弟(楽しみだなぁ…)

………

……



弟(…ン…)パチッ

弟(…どこだ、ここ…)

弟(僕の部屋じゃ、ない…?)キョロキョロ

魔神の狂信者「おォっはよウございマース!!!神官様!」ガチャ

弟「ひっ!?だ、誰!?」ビクッ

魔神の狂信者「おや、わたくしは魔神の狂信者。貴方様の忠実なる臣下にございマァッス!」

弟「臣下…?え、え?何これ?夢?」キョロキョロ

弟「それに、魔神の狂信者って…」チラッ

「魔神の狂信者」
耐久度:1
起動費用:黒1点
属性:人間・邪教徒・信者・魔術師
特性(1):崇拝…このカードを生け贄に捧げることで黒資源を2点得る。
特性(2):降臨…このカードが墓地に送られた時、場に邪神のカードがあればデッキから属性が悪魔のカード1枚を手札に加える。

弟「僕が持ってるカードじゃん!え、え!?すげぇ、イラストそのまんまだ」

魔神の狂信者「夢ではありませんよ。ここは現実です。あなた様がまだ気づいていない…ね」ニマリ

※次回へつづく!

※更新に間が空いて申し訳ない

※新年あけましておめでとうございます。これからもよろしくお願いします


>>61
※ご指摘ありがとうございます。基本属性に、「土地」を追加します

※「奇跡」は基本属性ではなく、なんかいろいろある中の1つの属性として扱いますね

あけおめ乙です!

基本属性「鉱物」は「無機」の方が良い?

>>26の改訂。更新に支障がなければ
革命軍の司令部
耐久度:4
起動費用:赤資源3
属性:土地・革命軍・市街地・施設
行動(1):生産…属性「革命軍」を持つ自分のカード1枚につき、赤資源1点を得る。
行動(2):作戦発動…赤資源2+X点を払い、自分の属性「革命軍」を持つカードX枚の行動済み状態を回復する。

~共和国「セントラル・ペッパー」~



邪教の神官「つまり、僕は将軍の『邪教の神官』で…、この国、『セントラル・ペッパー』を支配してるってことか」

魔神の狂信者「アァーー↑!!然様にございまするゥ!分かっていただけてわたくしめ感激でアァー↑!!」

邪教の神官(…これは、夢…なのかな…?)

邪教の神官「フフ、フフフ…」

魔神の狂信者「おや?どうなされました」

邪教の神官「フハハハハハッ!素晴らしい!素晴らしいぞこの世界はッ!いいだろう、邪神の威光のもと、支配してくれようぞッ!」

魔神の狂信者「アァー↑!!なんと猛々しきお言葉!この狂信者、思わず勃↑起↓しちまいそうですゥ!!」

邪教の神官「ってことはナニか?私は、このカード達の邪神を使役できるっていうことか?」

魔神の狂信者「然り、でございまする」

邪教の神官「なんと…なんとなんとなんと!ハハ、これは…」

\チュドオォォーーン/

魔神の狂信者「何事だ!?」

墓地荒らしの邪教徒「ヘェ、ヘェ…!神官様!大変でございます!我々の信仰を拒み続けてきた一部の民衆が、革命を決起しました!」

~西の神殿~

革命軍の特攻部隊「アアアイッ!(特攻)」ドゴォ!

西の神殿「」ガラガラガラ…

民衆「ワーワー!」

邪教徒「ヒイイィィ!」

邪教の神官「こ、これは!?何事だ!?なぜ神殿が破壊されてるのだ、警備はどうした!」

邪教の暗殺者「そ、それが!今回の連中は、やたらと強くて…!数では完全に勝っているのに、ゲリラ戦法でことごとく突破されています!」

黒ミサの唄い手「このままでは、いずれ中央の神殿までもが…!」ガクガクブルブル

邪教徒の警護兵「奴らは他国の武器を手にしております!おそらく、他国からの…支援を受けているかと!」

邪教の神官「くっ、白兵戦か!」

魔神の狂信者「…我々邪教徒は、元より魔を使役して戦う術に長けております。白兵戦では分が悪い…!」

邪教の神官「…では、私がいく」スッ

邪教の暗殺者「な…!?神官様、自らが!?き、危険です!そんなこと!」

邪教の神官「狂信者、どうやったら邪神を召喚できる?教えてくれ」スタスタ

魔神の狂信者「…こちらに、囚人の心臓を乾燥させたモノがあります。これらを起動費用として、カードを起動させてみてください」スッ つ蝋化した心臓×5

邪教の神官「カードの起動…だと?」

魔神の狂信者「ええ、然様にございまする。難しいようでしたら、補助用の魔導機械もございますが…?」

邪教の神官「いいや…やってみよう!」スッ

邪教の神官(イメージしよう…。僕がカッコイイ邪神たちを、使役するような…!)ズズズ…

ゴゴゴゴゴ…

邪教徒の敬語兵「お、おお…!囚人の心臓が、魔力へと変換されていく…!」

魔神の狂信者「な、なんと…!『カード・キャプチャー』の補助もなく、初めてでここまでの力を行使できるなんて…!ハァ、ハァ、素晴らしい…!」

邪教の神官「地の底へ巣食う禍々しき邪神よ!慟哭せよ…」

邪教の神官「煉獄のはざまより吊られし糸を伝い、地上に生ける者すべてを糧とするため覚醒せよ!降臨しろ、蜘蛛の邪神アトラク!」

「蜘蛛の邪神アトラク」
耐久度:4
起動費用:黒資源5
属性: 邪神・昆虫・霊魂
特性(1): 蜘蛛の巣… このカードが受ける損傷は1減る。
行動(1): 捕食… 戦場の対象に3点の損傷を与える。墓地に送った場合、耐久度を1回復する。

蜘蛛の邪神アトラク「グシャアアァアァーーーッ!」

革命軍の特攻隊「な…なんだあれは!!?」

邪教徒達「お、おお…!あれぞ邪神様の御姿…!おお、神よ…!」ホロリ

魔神の狂信者「あ、アァー↑!!!あの御姿はァ!崇高なる邪神、アトラクそのもの!アァーー↑素晴らしい!!!!」

邪教の神官「行けェ!アトラク、歯向かう者共を蹴散らせィ!」

蜘蛛の邪神アトラク「ウグシャアアアアアアッ!」ズバァッ

革命軍の特攻隊「うぎゃあああーー!」耐久度1→0

ドガーンッ ガラガラ…

邪教徒達「す、すごい…!あんな強いゲリラ兵たちを、一瞬で蹴散らした…!」

魔神の狂信者「ああ^~強いんじゃあ^~」

蜘蛛の邪神アトラク「グルルルゥーールル…」ギラリ

邪教徒達「ヒッ!?」ビクゥ!

邪教の神官「よせ、その者らは味方だ、アトラクよ。餌は別のところにある…!そこで空腹を満たすがよい」

蜘蛛の邪神アトラク「グルルルルルゥゥ…」ズシンッ ズシンッ



~中央大神殿~

革命軍の強襲部隊「ここをブッ壊せば、我々の勝利だぁー!うおおおおお!!」ドドドドド

邪教徒達「ひいいィィィ!!ああ、邪神様ァ…!」ガクガクブルブル

シュルルルルッ ギシィ!

革命軍の強襲部隊「!? こ、これは…蜘蛛の糸!?」グイグイ

革命軍の女戦士「まさか…邪教徒の信仰する邪神…!本当に実在していたのか!」ジタバタ

邪教の神官「やれ!アトラク!」

蜘蛛の邪神アトラク「ウグシャアアアァ!」ガブガブ

革命軍の強襲部隊「うわああああ!」耐久度3→0

革命軍の女戦士「んぎいいいぃぃぃっ!」耐久度2→0

蜘蛛の邪神アトラク「ゲップ」

邪教徒達「お、おおお…!神官様!万歳ぃいいーーー!!」ヒレフシー

邪教の神官「よせ、皆の者どもよ。ひれ伏す相手は私ではない。我らの祈りを聞き入れて、救いの手を差し伸べて下さった邪神アトラクへだ」

邪教徒達「あ…アトラク!邪神アトラク!万歳ぃーー!」

邪教徒の娘「あ、ああ…!なんと、禍々しくもお美しい姿…!生きている間にその姿を拝めるなんて、私はなんて幸せなのでしょう…!」ウルウル

邪教の神官「…どうやら現在活動中のゲリラ部隊は、今ので最後らしいな。よし、本拠地を叩くぞ!」

魔神の狂信者「アァー↑!!素敵ですゥゥ!!」

???「待てィ!」ザッ

邪教の神官「!?何者だ…!」

革命軍の大元帥「神官よ、貴様…カードゲーマーか…!この勝負、カードゲームで付けるぞ!」

邪教の神官「カードゲーマー…!?ま、まさか、『カードゲーム』の使い手か!」

革命軍の大元帥「そーだよ。よくも、俺たちの仲間を食ってくれたな!ぜってー許さねえッ!勝負だッ!」バッ

邪教の神官「…何故だ?」

魔神の狂信者「アァー↑!お答えしましょう!カードゲーマーとは、多数のカードを束ねて、その力を行使できる存在…!その強大さゆえに、組織の将軍の座を得ることが多いでしょう」

魔神の狂信者「ゆえにッ!カードゲーマーならざる者が、カードゲーマー相手に太刀打ちすることはまず不可能といえるでしょう!」

邪教の神官「つまり、あいつも私のように、カードを実体化できるということか…!」

魔神の狂信者「然様にございます。しかし、カードゲーマーは損傷を受け、耐久度が0となったとき、実体化の力を一時的に失う…!」

魔神の狂信者「つまり!カードゲーマー同士で戦い、相手の耐久度を0にしたとき!相手の軍に勝つことと同義といえるのです」

邪教の神官「それは、つまり…。兵の無駄な血を流さずに済む、ということだな?」

革命軍の大元帥「そーいうことだ。とっととおっぱじめようぜ、将軍様よォ!」

邪教の神官「…ン?お前、どこかで見たことが…!?お、弟友人!」

革命軍の大元帥「ナニィ!?何故てめぇ、俺の名を知ってやがる!?」

邪教の神官(…ま、まさか…!間違いない、弟友人そのものだ…!なんで、あいつもここに…!?)

邪教の神官(…知り合いだとばれると、やりづらいな。僕は奇妙な仮面で顔を隠してるからいいけど)

革命軍の大元帥「やるのかやらねーのかどっちなんだ!?」

邪教の神官「やるさ…やってやる!貴様らごとき兵もどきの寄せ集めで、邪神の威光を覆せると思うな!」

革命軍の大元帥「ハッ!邪悪な支配はここで終わりだ!俺たちは、この国に自由と笑顔を取り戻すッ!」


邪教の神官&革命軍の大元帥「「ゲーム開始ッ!!」」









                              つづく

革命軍の大元帥「俺は革命軍の大元帥を陣地へ起動!」

革命軍の大元帥
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・革命軍・戦士・元帥
行動(1):采配…資源を1点払う。自分のデッキを3枚めくり、その中の属性「革命軍」を持つカード1枚を手札に加える。
行動(2):扇動…赤資源をX点消費し、属性「革命軍」を持つカードX枚を指定する。このターンの間、対象が攻撃で与える損傷を+1点する。

邪教の神官「私は、邪教の神官を陣地へ起動!」

「邪教の神官」
耐久度: 8
起動費用:なし
属性: 将軍・生物・人間・神官・邪教徒
行動(1): 生け贄…手札または自分の場の人間属性カードを1枚生け贄に捧げる。黒資源を2点得る。
特性(1): 狂信…このカードが行動対象になったとき、自分の陣地の「邪教徒」属性カードを身代わりにできる。

邪教の神官&革命軍の大元帥「ゲーム開始!」

革命軍の大元帥「俺のターン!1枚ドローするぜ!」

革命軍の大元帥「む…土地がねぇな。マリガンするぜ」

手札:[革命軍の試作戦車][反逆の狼煙][革命軍の強襲部隊][革命軍の参謀ジェード][革命軍の工作部隊][][][]

革命軍の大元帥「そして改めて5枚ドロー!…よし!」

革命軍の大元帥「まずは土地カード、放棄されし街を陣地へ起動!」

「放棄されし街」
耐久度3
起動費用:なし
属性:市街地・戦線・土地
行動(1):生産…赤資源2点を得る。
特性(1):拠点…他の「戦線」属性カード場に出る度に、デッキの一番上のカードを公開する。そのカードが、「革命軍」または、「無法者」、「ゲリ ラ」属性カードならそれを手札に加える。それ以外ならデッキの一番下に送る。

革命軍の大元帥「放棄されし街で、赤資源を2点得る。そして革命軍の大元帥の行動、采配!」

革命軍の大元帥「資源を1点払い、デッキの上から3枚めくる!」

「増援部隊長」「革命戦線」「市街地戦線」

革命軍の大元帥「俺は市街地戦線を手札に加える。そして、市街地戦線を陣地へ起動!」

「市街地戦線」
耐久度2
起動費用:なし
属性:革命軍・戦線・市街地・土地
行動(1):生産…赤資源2点を得る。
特性(1):奇襲…相手ターンに「革命軍」を持つカードが起動される度に、相手戦場のカードを一枚を対象に1点の損傷を与える。

邪教の神官「ヌゥ、初手から土地を2枚も…!」

「放棄されし街」(訂正)
耐久度3
起動費用:なし
属性:市街地・戦線・土地
行動(1):生産…赤資源2点を得る。
特性(1):拠点…1ターンに1度、他の「戦線」属性カード場に出た時、デッキの一番上のカードを公開する。そのカードが、「革命軍」または、「無法者」、「ゲリ ラ」属性カードならそれを手札に加える。それ以外ならデッキの一番下に送る。

革命軍の大元帥「ここで放棄されし街の特性、拠点!他の戦線属性カードが場に出たため、デッキの上から1枚をめくる」

「革命軍の特攻部隊」

革命軍の大元帥「革命軍属性カードなので、このカードを手札に加えるぜ」

邪教の神官(カードアドバンテージを稼いできたか…)

革命軍の大元帥「そして市街地戦線で赤資源を2点生産するぜ」

革命軍の大元帥「まだまだ!俺は赤資源を3点払い、革命軍の武器庫を陣地へ起動!」

「革命軍の武器庫」
耐久度:2
起動費用:赤資源または無色資源合計3点
属性: 革命軍・戦線・武器庫
特性(1):武器供給…「革命軍」属性のカード出る度にそのカードはターン終了時まで与える損傷は1点増加する。このカードは1点の損傷を受ける。
行動(1):生産…赤資源を2点得る。

邪教の神官「なに…!?3枚目の土地だと!くっ、マリガンに愛されてやがる…!」

革命軍の大元帥「革命軍の武器庫で、赤資源を2点生産!」

革命軍の大元帥「ふん…これで俺はターン終了だ」

邪教の神官「戦場に何もカードを出さずにターン終了だと…?」

革命軍の大元帥「へへっ、たかがちょっとばかしの損傷くらい、直にくらってやるさ」

革命軍の大元帥:
戦場:[/][/][/][/][/][/]
陣地:[/][革命軍の武器庫/2][革命軍の大元帥/8][放棄されし街/3][市街地戦線/2][/]

邪教の神官「私のターン!2枚ドロー!」

邪教の神官「私は、邪教の神殿を陣地へ起動!」

「邪教の神殿」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・建物・邪教
特性(1):饗宴…このカードが場にある限り1度だけ、場の生物属性または霊魂属性カード1枚に人間属性を与えることができる。
行動(1):生産…黒資源を2点得る。

邪教の神官「さらに私は、戦場へ生贄の捕虜奴隷を起動!」

「生贄の捕虜奴隷」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・人間・生け贄・奴隷・捕虜
特性(1):捕虜…相手の人間が撃破されたとき、相手の将軍に損傷を与える代わりに、墓地に存在するこのカードを手札に加えることができる。
行動(1):強制労働…黒・緑・無色いずれかの資源を1点得る。

生贄の捕虜奴隷「ひぃひぃ…」

革命軍の大元帥「うぇっ!?また厄介なカードを…」

邪教の神官「生贄の捕虜奴隷の行動、強制労働!黒資源を1点得る!」

生贄の捕虜奴隷「エッホ、エッホ」

邪教の神官「そして、私の行動、生け贄!生贄の捕虜奴隷を生け贄に捧げ、黒資源を2点得る!」

生贄の捕虜奴隷「た、助けてくれえェェ!うわあああ!!」グシュグシュ

革命軍の大元帥「うわー…頑張って働いた捕虜にこの仕打ち。容赦ねえなー…」

邪教の神官「何とでも言え!邪神信仰に非ずは人に非ずよ!そしてぇ!黒資源を4点払い、地獄の番犬を戦場へ起動!」

「地獄の番犬」
耐久度:3
起動費用:黒4点
属性: 邪神・霊魂・魔獣・獣
攻撃(1):参ノ首… 相手の戦場のカードを3枚まで対象とし、1点ずつの損傷を与える。
攻撃(2):参ノ牙…相手の戦場の対象に3点の損傷を与える。

革命軍の大元帥「い、いきなり3点損傷のカードか…!」

邪教の神官「行け!地獄の番犬で、革命軍の武器庫を攻撃!参ノ牙!」

地獄の番犬「グフェー↑ゥ!」ガブッ

革命軍の武器庫「」ガラガラガラ… 耐久度2→0

革命軍の大元帥「う…ぐうっ!」耐久度8→7

邪教の神官「将軍耐久度を一気に3点削るチャンスでもあったが、土地をほうっておくと何をしでかすかわからんからな」

邪教の神官「私はこれでターンエンドだ」

邪教の神官:
戦場:[/][/][/][地獄の番犬/3][/][/]
陣地:[/][/][邪教の神官/8][邪教の神殿/2][/][/]

革命軍の大元帥「俺のターン!ドロー!」

革命軍の大元帥「まずは土地カード、革命戦線を陣地へ起動!」

「革命戦線」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:革命軍・戦線・土地
行動(1):生産…赤資源2点を生む。
特性(1):応戦…1ターンに1度、自分の属性「革命軍」を持つカードが撃破されたときデッキを3枚めくり属性「革命軍」のカード1枚を手札に加える。

邪教の神官「ちっ…!またもや戦線属性カードを引き当てるとは…!しかも、毎ターンサーチ効果が使える強力カード…!」

革命軍の大元帥「高かったんだぞこのカード!そして放棄されし街の特性、拠点!デッキを1枚めくる!」

「革命軍の司令部」

革命軍の大元帥「革命軍属性カード、革命軍の総司令部だ。これを手札に加えるぜ」

革命軍の大元帥「そして!市街地戦線、革命戦線、放棄されし街で赤資源を合計6点生産!」

資源:[無色0][赤8][青0][緑0][黒0][白0]

邪教の神官「赤資源を、先攻2ターン目から8点も…!」

革命軍の大元帥「そして赤資源を3点払い、革命軍の総司令部を陣地へ起動!」

革命軍の司令部
耐久度:4
起動費用:赤資源3
属性:土地・革命軍・市街地・施設
行動(1):生産…属性「革命軍」を持つ自分のカード1枚につき、赤資源1点を得る。
行動(2):指揮…赤資源2+X点を払い、自分の属性「革命軍」を持つカードX枚の行動済み状態を回復する。

革命軍の大元帥「そしてぇ!赤資源を1点払い、増援部隊長を戦場へ起動!」

「増援部隊長」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
属性:生物・人間・戦士・軍隊
攻撃(1):突撃…対象に1点の損傷を与える。
特性(1):招集…このカードが戦場に起動された時、デッキから3枚カードを公開する。その中から「戦士」または、「兵士」、「騎士」属性カードを 一枚を手札に加え残りを墓地に置く。

革命軍の大元帥「増援部隊長の特性、召集!デッキから3枚を確認する!」

「革命軍の女戦士」「革命軍の狙撃手」「革命軍の斥候」

革命軍の大元帥「俺は革命軍の女戦士を手札に加え、残りを墓地へ送るぜ!」

邪教の神官(うぅ、バンバン手札を増やしてくる…!さすが学校でガチデッキと言っていただけはあって、強い…!)

革命軍の大元帥「そして、攻めるぜー!俺は赤資源を2点払い、革命軍の空爆部隊を戦場へ起動!」

「革命軍の空爆部隊」
耐久度:2
起動費用:赤資源2
属性: 生物・人間・革命軍・軍隊
攻撃(1):空爆… 陣地の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):装填… このカードが攻撃した時、次のターンこのカードは行動状態を解消できない。

革命軍の大元帥「さらに!赤資源を1点払い、革命軍の特攻部隊を戦場へ起動!」

「革命軍の特攻部隊」
耐久度1
起動費用:赤資源1
属性:生物・人間・革命軍・戦士
特性(1):特攻…このカードを自分の場に出した時、対象の対象に1点の損傷を与える。
行動(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。

革命軍の大元帥「特攻部隊の特性、特攻!起動したとき、戦場のカードに1点損傷を与える!地獄の番犬に1点損傷だ!」

革命軍の特攻部隊「ウダリャアァーーー!」ザグズ

地獄の番犬「ガルルッ!?」耐久度3→2

邪教の神官「ま、まずい…!」

革命軍の大元帥「いくぞ、増援部隊長と、革命軍の特攻部隊で、地獄の番犬に攻撃!1+1=2点損傷をくらえ!」

増援部隊長&革命軍の特攻部隊「ダブル・ランス!」ザグザグッ

地獄の番犬「ウワギャーーッ!!」ジュウウウウ… 耐久度2→1→0

邪教の神官「ぐわッー!」耐久度8→7

革命軍の大元帥「さらに、革命軍の空爆部隊で、邪教の神殿を攻撃。空爆!2点損傷をくらえ!」

革命軍の空爆部隊「Fire!」ボシュウウゥゥ

邪教の神殿「」チュドーン 耐久度3→1

邪教の神官「くっ…!かろうじて耐えたか」

革命軍の大元帥「これで終わりと思うなよ?この俺、革命軍の大元帥の行動、采配!資源を1点払い、デッキから3枚めくる!」

「革命軍の治める街」「革命軍の支援者」「放棄されし街」

革命軍の大元帥「ふむ…土地はもういい。革命軍の支援者を手札に加えるぜ」

邪教の神官「や、やっとターン終了か…?」

革命軍の大元帥「まだだ!革命軍の総司令部の行動、生産!自分の場の革命軍属性カード1枚につき、赤資源を1点得る!」

邪教の神官「な…何ぃぃいいい!!」

革命軍の大元帥「俺の場の革命軍属性カードは6枚。よって6点の赤資源を得る!」

邪教の神官「(ポカーン)」

革命軍の大元帥「そして俺は、赤資源を1点払い、革命軍の支援者を陣地へ起動!」

「革命軍の支援者」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
属性:生物・人間・貴族・革命軍
特性(1):支援…1ターンに1度、「革命軍」属性カードが起動された時、1枚ドローする。
行動(1):援助…赤資源を2点得る。

革命軍の大元帥「革命軍の支援者の行動、援助!赤資源を2点得る!」

資源:[無色0][赤7][青0][緑0][黒0][白0]

邪教の神官「資源生産に加えて、実質毎ターンノーコストのドローだと!?インチキ効果もいい加減にしろ!」

革命軍の大元帥「うるせー!金かかってんだよ!そして、一気に攻めるぜ!俺は赤資源を3店払い、革命軍の女戦士を戦場へ起動!」

「革命軍の女戦士」
耐久度1
起動費用:赤資源3
属性:生物・人間・革命軍・戦士
特性(1):暴動…このカードを自分の場に出した時、土地1枚を対象とし、自分の場の革命軍カード1枚につき3点の損傷を与える。
特性(2):自爆…このカードを撃破した戦場のカードに1点損傷を与える。
行動(1):攻撃…対象に1点の損傷を与える。
革命軍の女戦士「ハァッ!」

革命軍の大元帥「革命軍の女戦士の特性、暴動!戦場に出たとき、自分の場の「革命軍」属性カードの数×3点の損傷を相手の土地カード1枚に与える!」

革命軍の大元帥「8×3=24点の損傷を、邪教の神殿に与えるゥーッ!」

革命軍の女戦士「革命の刻は来たれり!今こそ、たちあがれ皆のものよ!」

ウォォーーー! ドドドドド…

邪教の神殿「」メラメラ パチパチ… 耐久度1→0

邪教の神官「ぐ…うぅっ…!」耐久度7→6

革命軍の大元帥「いくぜ!女戦士で、お前に攻撃!1点損傷だ!」

邪教の神官「ぐはッ!」耐久度6→5

革命軍の大元帥「これで俺はターンエンドだぜ~…!」
革命軍の大元帥:
戦場:[革命軍の空爆部隊/2][/][増援部隊長/1][革命軍の特攻部隊/1][革命軍の女戦士/1][/]
陣地:[革命軍の支援者/1][革命戦線/1][革命軍の大元帥/7][放棄されし街/3][市街地戦線/2][革命軍の司令部/4]

邪教の神官(ぐっ…向こうはブン回りしてるのに対して、こっちは手札事故もいいとこ…!僕に勝機はあるのか…!?)

邪教の神官「私のターン!2枚ドロー!」

手札:[邪神の経典][邪神の経典][儀式の祭壇][黒ミサの唄い手][死霊秘宝][][][]

邪教の神官「ぐ、う…これは、厳しいッ…。と、とりあえず、邪教の神殿を陣地へ起動。黒資源を2点生産する」

邪教の神官「そして、私の行動、生け贄!手札の黒ミサの唄い手を生け贄に捧げ、黒資源を2点得る!」

黒ミサの唄い手「はあんあああぁーー♪」

資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒5][白0]

邪教の神官「そして黒ミサの唄い手の特性、邪教の賛美歌!生け贄となったとき、1枚ドローする!」

邪教の神官「この状況を突破する一枚よ…来い!ドロー!」

ドローカード:「墓地荒らしの邪教徒」

「墓地荒らしの邪教徒」
耐久度:2
起動費用:黒資源1点
属性:霊魂・人間・邪教徒・盗賊
行動(1):墓地荒らし…黒資源を1点消費。自分または相手の墓地のカード1枚を手札に加える。

邪教の神官「っ…ぐ…これは、きつい…ええい、ままよ!私は陣地へ、墓地荒らしの邪教徒を起動!」

「墓地荒らしの邪教徒」(訂正)
耐久度:2
起動費用:黒資源1点
属性:霊魂・人間・邪教徒・盗賊
行動(1):墓地荒らし…黒資源を1点消費。自分または相手の墓地の生物または霊魂属性カード1枚を手札に加える。

邪教の神官「墓地荒らしの邪教徒の行動、墓地荒らし!黒資源を1点払い、私は墓地から、地獄の番犬を手札に戻す」

邪教の神官「そして黒資源を3点払い!再び地獄の番犬を、戦場へ起動!」

地獄の番犬「グルルシャアアアアァアァァ!!!」

革命軍の大元帥「番犬の攻撃、参ノ首!革命軍の特攻部隊、革命軍の女戦士、増援部隊長に1点ずつ損傷を与える!」

地獄の番犬「シャギラアアァッ!」ガブブブッ

増援部隊長「ぐああーッ!」耐久度1→0

革命軍の特攻部隊「ぎゃああ!」耐久度1→0

革命軍の女戦士「ひぎいぃぃ!」耐久度1→0

革命軍の大元帥「ぬっ…がああああぁ!!」耐久度7→6→5

邪教の神官「そして革命軍の女戦士を撃破したとき、墓地から生贄の守護奴隷の特性、捕虜を発動していた!将軍へ損傷を与える代わりに捕虜奴隷を手札へ戻す!」

革命軍の大元帥「なに…!?だが、それに対抗して革命軍の女戦士の特性、自爆を発動!番犬に1点損傷を与える!」

革命軍の大元帥「そして女戦士の自爆へ更に対抗し、革命軍の支援者の特性、支援を発動!1ターンに1度、革命軍属性カードが撃破されたとき、1枚ドローする!」

邪教の神官「よかろう、こちらの対抗はない。支援者→女戦士→捕虜奴隷の順で効果解決を行うぞ」

革命軍の支援者「フッフ、出資してやろう。受け取れ」チャリン

革命軍の女戦士「ぐっ…離せ!捕虜にするだと!?そんな事をして生きながらえるならば、この場で自爆してやる!」ピンッ

チュドオオオオオン

地獄の番犬「ギャウッ!」耐久度3→2

邪教の神官「く…。私は、生贄の捕虜奴隷を手札に回収する。そしてこれを、戦場へ起動!」

生贄の捕虜奴隷「やっぱり勝てなかったよ…」

邪教の神官「生贄の捕虜奴隷の行動、強制労働!黒資源を1点得る…」

生贄の捕虜奴隷「ぐっ、この私が敵のための物資を生産するなど…屈辱」エッホエッホ

邪教の神官「これで私は、ターンエンドだ…!」
邪教の神官:
戦場:[/][/][生贄の捕虜奴隷/1][地獄の番犬/2][/][/]
陣地:[/][墓地荒らしの邪教徒/2][邪教の神官/5][邪教の神殿/3][/][/]

革命軍の大元帥「俺のターン、ドロー!」

革命軍の大元帥「まずは!革命軍の支援者、市街地戦線×2、放棄されし街で、赤資源を合計8点生産!」

資源:[無色0][赤12][青0][緑0][黒0][白0]

邪教の神官「ぐっ…カードアドバンテージが尽きない…!くそっ…!」

革命軍の大元帥「そして俺の行動、采配!赤資源を1点払い、デッキから3枚めくる!」

「革命軍の強襲部隊」「革命軍の治める街」「革命軍の工作部隊」

革命軍の大元帥「俺は強襲部隊を手札に加えるぜ」

革命軍の大元帥「そして!赤資源を4点払い!戦場へ革命軍の若大将エレナを起動!」

革命軍の若大将エレナ」
耐久度:3
起動費用:赤資源4
属性:生物・人間・戦士・革命軍・大将
攻撃(1): 攻撃… 対象に1点の損傷を与える。
特性(1): 猛攻… このカードが場に出た時、赤資源2点を払うことで、将軍以外の相手の陣地のカード全てに2点の損傷を与える。
特性(2):爆炎…このカードが損傷を与えたカードは耐久度を回復できない。

革命軍の大元帥「エレナの特性、猛攻!赤資源を2点払うことで、相手の陣地の将軍以外のカード全てに2点損傷を与える!」

邪教の神官「何ィ!?じ、陣地焼きだと…!やめろ、やめてくれ!」

革命軍の大元帥「今更命乞いか!きこえんな!邪教の神殿と墓地荒らしの邪教徒に、2点損傷を与える!」

邪教の神官「や、やめてくれえぇ!」

革命軍の若大将エレナ「へああああッ!かかれぇー!」 ウオオォォー! ドドドドド…

墓地荒らしの邪教徒「ウギャー!」耐久度2→0

邪教の神殿「」メラメラ 耐久度3→1

邪教の神官「ぐふッ…!」耐久度5→4

革命軍の大元帥「そしてぇ!赤資源を4点払い、革命軍の試作戦車を戦場へ起動!」

革命軍の試作戦車
耐久度:5
起動費用:赤資源または無色資源合計4点
属性:鉱物・機械・革命軍・兵器・戦車
攻撃(1):砲撃…赤資源を1点消費し、戦場の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):装甲…ターンに1回、このカードが相手の攻撃で受ける損傷を1点として扱うことができる。
特性(2):機動…このカードは行動後に、戦場・陣地間を移動できる。

革命軍の試作戦車「」キュラキュラキュラキュラキュラ…

邪教の神官「くっ…また固そうなやつが…!」

革命軍の大元帥「さーて!ここで、革命軍の司令部で生産を行う!7点の赤資源を得るぜ!」

資源:[無色0][赤8][青0][緑0][黒0][白0]

邪教の神官(アカン。心折れそう)

革命軍の大元帥「いくぞ、総力戦だ!俺は赤資源を3点払い、革命軍の強襲部隊を戦場へ起動!」

革命軍の強襲部隊
耐久度:2
起動費用:赤資源3
属性:生物・人間・革命軍・戦士
攻撃(1):強襲…戦場の対象に1点の損傷を与える。この攻撃で対象を撃破したとき、資源1点を得る。
特性(1):継戦…ターンに1回、土地1つを行動済みにすることでこのカードを未行動に戻せる。

革命軍の大元帥「さあ、戦闘だ!空爆部隊は特性(1):装填によりこのターン行動済みを解消できないので…、まずは革命軍の強襲部隊で生贄の捕虜奴隷を攻撃!強襲!」

革命軍の強襲部隊「ダリャア!」ザシュッ

生贄の捕虜奴隷「うぐっ…」バタッ 耐久度1→0

邪教の神官「うがあっ!」耐久度4→3

革命軍の大元帥「この攻撃で撃破したとき、赤資源を1点得る!さらに、試作戦車の攻撃、砲撃!赤資源を1点払い、番犬に2点損傷を与える!」

革命軍の試作戦車「弾装填オーライ!ファイヤ!」ドンッ

地獄の番犬「ギャアアアアアアアス!」チュドドオン 耐久度2→0

邪教の神官「うあーっ!」耐久度3→2

邪教の神官「そして!革命軍の若大将エレナで邪教の神殿を攻撃!1点損傷!」

革命軍の若大将エレナ「へあーッ!」ドシュゥ

邪教の神殿「」パリィ 耐久度1→0

邪教の神官「うぐッ…!」耐久度2→1

革命軍の大元帥「俺はこれでターンエンドだ!」

革命軍の大元帥:
戦場:[革命軍の空爆部隊/2][革命軍の若大将エレナ/3][革命軍の試作戦車/5][革命軍の強襲部隊/2][/1][/]
陣地:[革命軍の支援者/1][市街地戦線/1][革命軍の大元帥/5][放棄されし街/3][市街地戦線/2][革命軍の司令部/4]

邪教の神官(…残り耐久度1…。僕の場には、将軍以外のカードはない…)

邪教の神官(こんな状況から、逆転なんて…できない…!)

邪教の神官(いや…最後の最後まで、諦めない!僕は、デッキを信じる…!)

邪教の神官「私の…ターン!ドロー!」シュバッ

ドローカード:「魔神の狂信者」「儀式の祭壇」

魔神の狂信者(アァー↑!!神官様ァ!お助けに参りましたよッ!!)ヒソヒソ

邪教の神官「…わ、私の行動、生贄!手札から魔神の狂信者を生贄にして、黒資源を2点得る!」

革命軍の大元帥「おや…ならば、俺はそれに対抗して、手札から革命軍のゲリラ部隊の特性、伏兵を発動する」

邪教の神官「!?」

「革命軍のゲリラ部隊」
耐久度:1
起動費用:赤資源2
属性:生物・人間・戦士・革命軍・ゲリラ兵
攻撃(1): 攻撃… 対象に1点の損傷を与える。
攻撃(2): ゲリラ攻撃…このカードが戦場に出た時「戦線」または、「市街地」属性カードが場にあれば、相手戦場のカード1枚対象に1点の損傷を 与える。
特性(2):伏兵…このカードは、相手のターンのみ起動し、行動できる。

革命軍のゲリラ部隊「潜伏していた甲斐があったぜ…隙を見せたな!」ザッ

邪教の神官「なん…だと…」

革命軍の大元帥「そして、ゲリラ部隊の攻撃、ゲリラ攻撃!お前に1点損傷を与えるぜ!これで終わりだ!」

邪教の神官「ちっ…畜生ォォォオアアアアア!!」耐久度1→0


=WINNER:革命軍の大元帥=



革命軍の大元帥「オラヴァ!」ドガッ

邪教の神官「ぐはッー!」ズザザァ

革命軍のゲリラ部隊「やったぞォォーーーッ!!皆のものよ、我が国セントラル・ペッパーは奴らの支配から解放されたぞォ!」

革命軍の大元帥「さーて、善良な民を生贄と称して処刑し、邪悪な教えで人々を洗脳した暴君よ…!どうしてくれようか、このインチキ神官!」

邪教の神官(え゛、僕ってそんな悪い事してたの!?)ヒソヒソ

魔神の狂信者(然様にございまする)ヒソヒソ

邪教徒「あ、ああ、神官様…!ど、どうか、神官様のお命だけは…!」

民衆「ウオオオオオーーー!そいつを吊るせェェ!!処刑だァーーーーッ!!」

人民「処刑! 処刑! 処刑!」

革命軍の大元帥「…ふん、命を奪うまではないにしても、禁固刑に処させて貰うぞ」

墓地荒らしの邪教徒「こ、こんなの人民裁判だ!法もクソもないリンチじゃないか!くそ、この縄ほどけ~!」ジタバタ

邪教の神官「ま、待ってくれ弟友人!」アセアセ

革命軍の大元帥「・・・なに?なぜ俺の名を知ってんだ、てめぇ・・・!?」ピクッ

邪教の神官「ぼ・・・僕だ。弟だよ」つ仮面

革命軍の大元帥「なにッ!?」

邪教の神官「いやー参った参った。さすが弟友人のガチデッキ。ほんっと強いな。いてて・・・」

革命軍の大元帥「は・・・なに・・・え?な、なんで弟が・・・ここに?」アセアセ

邪教の神官「!! いまだ、みんな!逃げろぉぉおお!!」タタッ

魔神の狂信者「アァーーーーーーー↑↑↑↑↑!!!!やはりさすが神官様、聡明にございまするゥゥゥウーーー↑!!」タタタッ

黒ミサの唄い手「はあんああああ~~~♪逃~~~げ~~る~~~の~~ワ~~~♪」スタタタタ

革命軍の重装兵「あ!逃げたぞ!奴らを引っ捕えろ!」

革命軍の大元帥「行かせてやれ」

革命軍の若大将エレナ「な、なぜです!」

革命軍の大元帥「・・・あいつは、そんなに悪い奴じゃない」

革命軍の参謀ジェード「…面識があるのですか?しかし…!」

革命軍の大元帥「てめーら!二度とこの国、セントラル・ペッパーに戻ってくるんじゃねーぞーッ!」

…夜…

~魔物の森~

邪教の暗殺者「ヘヤーッ!」ザクッ

野ウサギ「ピギーッ!」耐久度1→0

邪教の暗殺者「今夜の獲物はこのくらいでいいか…。トホホ、我々文明人が狩猟などをする羽目になるとは…」

邪教の神官(…負けた…)ガックリ

魔神の狂信者「気を落としなさるな、神官様。カードゲームには勝者がいれば必ず敗者もいるのですよ」

邪教の神官「みんな、すまない…。私が負けたせいで、セントラル・ペッパーから追放されてしまった…」

墓地荒らしの邪教徒「そんな風に思わんでください。むしろ神官様が戦ってくれたおかげで、我々は無血で生きながらえることはできたのです」

黒ミサの唄い手「どさくさに紛れて~♪ 教会から邪神像を持ち出したワ~♪ 御神体さえあればまた復活はできますノ~♪」つウロボロス像

邪教の神官「み、みんな…」

魔神の狂信者「大事なのは敗北からどう立ち上がるか、ですよ、神官様」

邪教の神官「…ひとつ、聞いていいか?狂信者。…私の、僕のやってることは…間違ってるのかな。悪い事なのかな…」

邪教の神官「セントラル・ペッパーの国の人たちには、僕らの教えは受け入れられなかった。やっぱり僕ら、悪者なのかな…」

魔神の狂信者「…ここセントラル・ペッパーの昔話を、お伝えしましょう」

邪教の神官「むかし…ばなし?」

魔神の狂信者「かつてこの国、セントラル・ペッパーは王国でした。その名が示す通り、香辛料の産地として莫大な貿易資産を得ていました」

邪教の神官(…現実世界では、大航海時代のヨーロッパで胡椒は砂金と同じ値段で取引されてたんだっけ。食品保存と味付けの必需品だったとか…)

魔神の狂信者「しかし国王が何者かに暗殺されると、胡椒の利権をめぐり、国内は多くの貴族の指導の元分裂しました」

魔神の狂信者「ノースペッパー、ウェストペッパー、サウスペッパー、イーストペッパーの4つの独立国家が、それぞれを攻撃し合ったのです」

魔神の狂信者「内乱に次ぐ内乱の中で、香辛料の生産もままならなくなり…。国は退廃していきました」

魔神の狂信者「次第に人々の心は荒み果てていき、かつての栄華と誇りは消えていきました…。」

魔神の狂信者「しかしある時、一人の人物がふらりとイースト・ペッパーを訪れ、邪神信仰を広めました」

魔神の狂信者「『我々はどれだけ荒もうと、悪事を働こうと、誇りを地に落とそうと、仲間を裏切ろうと…、邪神は全ての醜さを受けれいれてくれます』」

魔神の狂信者「『だから自らを責めるな。自身の生命に罪を感じるな。汚れた手を恥じるな』と」

魔神の狂信者「その結果、貴族の利権争いに振り回されていた東西南北の民衆たちは結束し、一斉に主君への謀反を行った」

魔神の狂信者「そうしてノース、ウェスト、サウス、イーストの封建政治は消滅。セントラル・ペッパーは共和国となりました」

魔神の狂信者「忠誠と誇りと良心のために苦しんでいた人々は、邪心と裏切りにより、真の誇りと良心を取り戻したのです」

邪教の神官「それが、セントラル・ペッパー…」

魔神の狂信者「しかし皮肉にも、時がたてば人々は過去の英雄の事など忘れてしまうものです」

魔神の狂信者「他国の文化を受け入れていく中、我々の教義に異議を唱える者も増えてきました」

邪教の神官「だからって、政府転覆までするなんて…!」

魔神の狂信者「覚えていますか?彼ら革命軍の中に、『革命軍の支援者』という者がいました」

邪教の神官「ああ…あのドローソース兼資源生産カードか。起動費用1でアレは反則的な性能だ…」

「革命軍の支援者」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
属性:生物・人間・貴族・革命軍
特性(1):支援…1ターンに1度、「革命軍」属性カードが起動された時、1枚ドローする。
行動(1):援助…赤資源を2点得る。

魔神の狂信者「彼は、かつての戦の最中、国外へ逃げたノース・ペッパーの貴族の末裔です」

邪教の神官「な・・・!」

魔神の狂信者「我々への不信につけこみ、人々の反抗心を煽り・・・、再び香辛料の利権を狙って支援を行ったのでしょう」

邪教の神官「そ、それじゃあ、あの国は・・・!」

魔神の狂信者「かつての封建政治に逆戻りすることでしょう。皮肉なことですが・・・」

邪教の神官「・・・」

魔神の狂信者「我々が悪人か?と聞かれれば、邪神を信仰する故に是と答えるでしょう」

魔神の狂信者「悪事を為したか?と聞かれたら、背徳を美しとするが故に肯定するでしょう」

魔神の狂信者「ただし、それによって人々に救いがもたらされたことは事実です。都合のいい美徳に振り回され、操られていた弱者は解放されました」

魔神の狂信者「我々の教えは、人々の心に巣食うことで、人々の心を救うことができるのです」

邪教の神官「…」

魔神の狂信者「…」

邪教の神官「いよっし!いつまでも落ち込んでちゃいられないな。どこか別のところを探そう!」

魔神の狂信者「アァー↑!!その意気ですぞォ!神官様ァ!少しでも多くの人々に、邪神の美しさと背徳の悦楽をお伝えするのです!!」

邪教の神官「本音ダダ漏れじゃん!! それはどうなの!?」



…こうして彼ら『邪神の信徒』は、次なる国…『ハジメノ国』へと拠点を移すのであった。


                                                     つづく

※長い長いチュートリアルでした

※その後の弟くん達の活躍は、以下のスレで要チェックだ!

【安価】女「呪いのカードゲーム…?」
【安価】女「呪いのカードゲーム…?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1412076886/)

※~これまでのあらすじ~

第1話 女「カードゲームを始めたよ」
…女さんがカードゲームを始めた。弟に教えてもらおう。
【最強カード:蜘蛛の邪神アトラク】 舞台:現実世界

第2話 火炎傭兵団「カルト教団を退治せよ!」
…女さん、目覚めたら見知らぬファンタジー世界へ!傭兵団長となって、邪教徒をやっつけろ!と思ったら、邪教徒の正体は弟で…!?
【最強カード:二刀流の尖兵】 舞台:ハジメノ国

第3話 城塞都市の司令官「迫り来るスペース・サムライ軍団…!?」
…城塞都市に侵攻するスペース・オーエド幕府。彼らもまた、現実世界からやってきたカードゲーマーだった…!
【最強カード:コスモ出島】 舞台:要塞都市

第4話 火炎傭兵団「なんか依頼主が斬りかかってきたぁ!?」
…傭兵団長として活躍する女さんの元に一通の依頼が。しかし、依頼主が突然勝負を挑んできて…!?
【最強カード:弓の聖騎士】 舞台:パラディア高原

第5話 マシンロード改二「ロボットの初仕事!…混沌の神を撃破しろですっテ!?」
…集結するカードゲーマー達と、ついに現れる巨悪、混沌の真悪神カオスと創世軍。
【最強カード:混沌時空神コスモカオス】 舞台:パラディア高原

第6話 聖なる森の姫巫女「そこの怪しい奴ら、あたしの奇跡カードの実験台になれ!」
…創世軍の脅威に対抗するために、戦士を探す守り神たち。しかし思わぬトラブルが…!
【最強カード:邪教の神殿】 舞台:邪教都市スクリーム

第7話 嘆きの皇帝ファラオ「天才の僕が目覚めた時、そこは広大な砂漠だった」
…女さんの先輩である先輩男は、古代ファラオの皇帝だった。滅び行く国の運命を覆せるか!?
【最強カード:ザブザのタイタン】 部隊:王都デザートガーデン、ザブザの森

~スピンオフ作品(◆wIDk0F/NT.氏)~

第3’話 キリヤVS混沌の真悪神
…遥か昔に封印された真悪神、ここに覚醒する。邪悪な野望は解き放たれた!

第5’話 非リア充学生「主人公になりたい」
…現実世界でも現想世界でも落ちこぼれであった学生。だが彼の決意が剣に宿り、巨悪を裂く一筋の光を示すのだった。

日常編第一弾 冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「奇跡カードの試練か!」
…創世軍に対抗するため、奇跡カードの鍛錬に励む火炎傭兵団員の一人、キリヤ。女さんも負けずに頑張れ!

日常編第二弾 火炎の女神フレイ「キ、キリヤが逆ナンパされた!?」
…キリヤとその守護女神が街に出る。やっぱ強い人ってモテるんですねぇ。

日常編第三弾 混沌の鼠幼王カオスキング「坦々麺は孤高の食べ物ですよ」
…創世軍の幹部集団、アルカナジェネラルの日常。邪悪で冒涜的な禍々しきラーメンに、魔人たちもタジタジ。

~登場人物紹介~

[連合軍陣営]拠点:聖都パラディア
創世軍を討つために結束したカードゲーマー達。騎士王ラクティスをリーダーとするキワモノ揃いの集団。

・火炎傭兵団長(中の人:女)【火炎傭兵団デッキ】拠点:なし
このSSの主人公。火炎傭兵団の長。どっか抜けてる子。けっこうなゲーマーであることが判明した。
小型アタッカーを大量展開する戦術。

・騎士王ラクティス(中の人:青年)【聖騎士デッキ】拠点:聖都パラディア
女のお隣さんの大学生。聖騎士団の王。カードゲームをやり込んでいる達人である。
高い防御力で敵の隙をうかがい、一気に突き崩す戦術。

・城塞都市の司令官(中の人:女友)【城塞デッキ】拠点:城塞都市
女にカードゲームを薦めたのがコイツ。現在は城塞都市の長。
土地を戦場に出して防壁とし、陣地から攻撃する変わった戦術を好む。

・宇宙将軍ダイセイハ(中の人:店長)【宇宙デッキ】&【スペースサムライデッキ】拠点:オーエド幕府→城塞都市
女のバイト先の店長。カードゲームの知識は随一。
宇宙属性を持ったカードの寄せ集めグッドスタッフデッキを操る。

・マシンロード改二(中の人:高校教師)【ロボデッキ】拠点:城塞都市
女の高校教師。現想世界では城塞都市で開発されたカードゲームロボの肉体になっていた。
カオスキングとの戦いで首がもげて粉々に爆散。彼の運命は…!?
機械やロボットを合体させる戦術を得意とする。

[邪教徒陣営]拠点:邪教都市「スクリーム」
創世軍を討つために結束した集団。メンバーは多くない。

・邪教の神官(中の人:弟)【邪神の信徒デッキ】拠点:邪教都市スクリーム
女の弟。邪教徒達のリーダー。六芒星の女神の一柱『深淵の女神リム』の加護を受け、奇跡カードを手にした。
デッキをブン回して大量に資源や手札を得て、大型アタッカーを大量に展開する極悪デッキを持つ。
現在最強候補の一人。

・聖なる森の姫巫女(中の人:不良女)【聖なる森デッキ】拠点:聖なる森→邪教都市スクリーム
姉御肌で下ネタが苦手。六芒星の女神の一柱『大自然の女神ナイレア』の加護を受け、奇跡カードを手にした。
小型カードを並べるウィニーデッキを使う。相手を阻害するカード、耐久度回復カードで小型生物で大型生物と渡り合う。


[古代文明陣営]拠点:ザブザの森
デザートガーデンの人々がザブザの森に移住した。創世軍から身を護るために結束。

・嘆きの皇帝ファラオ(中の人:先輩男)【古代文明デッキ】拠点:王都デザートガーデン→ザブザの森
女の近所に住む歴史好きな先輩(男)。しかし女からはよく忘れられる。
性格:緻密なところまでこだわる。物事ははっきりしないと気がすまない。
呪い・蘇生など魂(耐久値)に関係した効果を持つカードが多く含まれているデッキ。
相手の耐久値をジリジリと削り取っていく。

・ザブザの英雄(中の人:脳筋)【自然・守護者デッキ】拠点:ザブザの森
脳筋なバカ。どこでも生活できるワイルドさが長所。
耐久度回復や毒状態付与などが特徴の自然デッキを操る。

[ファリス魔術学園]
魔術とカードゲームを教える学園。創世軍の幹部集団、アルカナジェネラルの襲撃を受ける。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター(中の人:非リア重学生)【魔術デッキ】
落ちこぼれの学生だったが、聖女ディア・コールデットとの出会いによっていろいろ覚醒。
奇跡の剣を抜いた勇者となり、生徒会長として学園を導く。
使用デッキは「ファリス魔術学園」デッキ。魔術師と呪文を中心としたデッキだが、エースカードは表向きは聖女ディア・コールデットだが時に将軍自身がエースカードとなり、自身に奇跡の剣を装備すれば、周りの将軍を超える力を発揮できる。
また、奇跡の剣を神剣の解放で奇跡カードを出すことが可能であり、奇跡カードによる呪文や大魔術を放てる。

[創世軍]拠点:教会セント・クリスタ
『創世主』とやらを崇める集団。現想世界の各地を攻め、領土を拡大している。
『四武傑』という五人の将軍がリーダー格。ときどき『創世主』の神託を受ける。

・混沌の鼠幼王 カオスキング(中の人:神父)【混沌デッキ】
表向きは紳士的だが本性は外道。混沌の真悪神カオスキングと手を組み、混沌の力によって領土を拡大する。
アルカナジェネラル「世界」の神父。最近、四武傑の一人『混沌武傑』に迎え入れられた。
墓地肥やしと蘇生戦術、そして奇跡デッキによる制圧が強力。

・混沌の魔軍師ゼル(中の人:軍師)
全裸にマント1枚の格好をした外見は人間の爆乳美女。アルカナジェネラル「教皇」の軍師。
使用デッキは悪魔やスケルトン等による軍隊が創立された「魔軍隊」デッキ。
悪魔魔術師や魔兵器。魔歩兵、魔戦車などが出る。様々な効果を使い分ける戦略で敵を翻弄するデッキだ。

・混沌の神竜支配者フィオン(中の人:アメリカチャンピオン)【ドラゴンデッキ】
カードゲームのレベルが高い国アメリカのカードゲームチャンピオン
振られたことから、元恋人のディアに執着し、聖女の力を我が者にしようとしてる
カオス直属の混沌化された将軍たちの幹部集団アルカナジェネラルの「皇帝」
使用デッキは多彩なドラゴンを使いこなす「神竜」デッキ

・潜在戦士ガディ(中の人:?)【???】
創世軍四武傑の一人、赤武傑。カオスキングを四武傑へと招き入れる。
粗暴な性格で、謎の多い人物だ。

※次回の戦いは、創世軍との戦いとなります

※次回の対戦者を一名、以下から選んでください >>119

1:赤武傑の部下
2:青武傑の部下
3:緑武傑の部下
4:アルカナジェネラルの一員(カオスキング、フィオン、ゼル、または新メンバーを安価で募集)
5:赤武傑

2

※青武傑の配下となります
※デッキ内容をどう決めるか、以下から選んでください>>121

1:安価で将軍カード案募集
2:過去に出た案から復活
3:>>1オリジナルデッキ

2

【案1】
「レイラムントの空賊王」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・生物・人間・空賊
攻撃(1): ダイブ…対象に1点の損傷を与える。撃破した場合、相手の手札を確認して1枚奪う。
行動(1):空賊…青資源を2点消費。自分のデッキからカードを1枚ドローする。
特性(1):脱出…このカードが損傷を受ける場合、コイントスを行うことができる。表の場合、損傷を受ける代わりに自分の場の飛行船属性カードを破壊できる。

【案2】
「荒海の海賊船長」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・海賊・荒海の海賊団
特性(1):強奪…味方の荒海の海賊団が相手の土地に損傷を与えた時、相手の資源を2点まで奪う。
攻撃(1):大砲…青資源を1点消費または任意の色の資源を2点消費し、対象に2点の損傷を与える。

※案1または案2から選んで下さい>>124

案1

※ダイブの性能を調整しました

「レイラムントの空賊王」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・生物・人間・空賊
攻撃(1): スカイダイブ…ダイスを振り、3以上が出た場合対象に1点の損傷を与える。撃破した場合、相手の手札を確認して1枚奪う。2以下の場合、次の自分ターンこのカードは未行動に戻れない。
行動(1):空賊…青資源を2点消費。自分のデッキからカードを1枚ドローする。
特性(1):脱出…このカードが損傷を受ける場合、コイントスを行うことができる。表の場合、損傷を受ける代わりに自分の場の飛行船属性カードを破壊できる。

※対戦相手を決定します
>>114の連合軍陣営から1名を選んで下さい>>127

※選択肢は以下の通り
1:火炎傭兵団長
2:騎士王ラクティス
3:城塞都市の司令官
4:宇宙将軍ダイセイハ
5:奇跡の勇者オルク・ウォンスター

※選択おなしゃす!>>128

※次回

「レイラムントの空賊王」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・生物・人間・空賊
攻撃(1): スカイダイブ…ダイスを振り、3以上が出た場合対象に1点の損傷を与える。撃破した場合、相手の手札を確認して1枚奪う。2以下の場合、次の自分ターンこのカードは未行動に戻れない。
行動(1):空賊…青資源を2点消費。自分のデッキからカードを1枚ドローする。
特性(1):脱出…このカードが損傷を受ける場合、コイントスを行うことができる。表の場合、損傷を受ける代わりに自分の場の飛行船属性カードを破壊できる。

※VS

奇跡の勇者オルク・ウォンスター
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍 人間 生徒 生徒会長 無能 劣等生 勇者 奇跡の勇者
攻撃(1):攻撃…対象に1点の損傷を与える。
特性(1):武装配置…陣地のこのカードは「神剣」属性カードの行動の対象になった場合、戦場に移動する。そのカードが場に存在しなくなった場合、このカードは陣地に戻る。
特性(2):将軍の出陣…戦場に存在するこのカードは、自分の場のカードが撃破されても損傷を受けない。


※上記2名のデッキに入るカードをこれから募集します
※カード名だけでもOKです
※ヨロシク!

※サンプルカードです

「奇跡の剣」
耐久度:4
起動費用:無色資源と白資源合計6点
属性:金属・神剣・剣・武器・装備
行動(1):武装…自分の場の「奇跡の勇者」属性カード1枚を対象とする。このターン、そのカードが行動・特性で与える損傷を4点増やす。
行動(2):呪文詠唱準備…資源を2点払う事で自分のデッキから「呪文」属性カード1枚を選び手札に加える。

「聖女ディア・コールデット」
耐久度:6
起動費用:無色または白資源合計6点
属性:生物・魔術師・聖女・人間・生徒・優等生・生徒会長補佐
攻撃(1):ホーリー…対象に3点の損傷を与える。対象の属性に「邪」「悪」「魔」いずれかの文字が含まれる場合、さらに3点損傷を与える。
行動(1):マジック・レボリューション…起動費用に白資源を必要とする「呪文」属性カード1枚をデッキから手札に加える。
行動(2):キュア…白資源をX点払う。戦場の生物の耐久度をX点回復する。

「魔術図書委員長インデクシア」
耐久度:1
起動費用:無色資源1点
属性:生物・人間・魔術師・聖徒・図書委員
行動(1):整理整頓…資源を1点払う。デッキを5枚めくり、「書物」属性カード1枚を選び手札に加える。残りはデッキに戻す。
行動(2):補修…墓地の「書物」属性カード1枚をデッキへ戻し、1枚ドローする。
攻撃(1):読書のマナー…自分の「書物」属性カードを撃破した対象に3点の損傷を与える。

「魔術生徒会名簿」
耐久度:1
起動費用:資源1点
属性:呪文・書物
行動(1):召集…デッキから「生徒会」属性カード1枚を選び手札に加える。このカードに1点損傷を与える。

※空賊デッキのカードの多くは、「飛行」属性を持ちます

「ミスター・フライ」
耐久度:1
起動費用:青1点
属性:生物・人間・飛行・空賊・盗賊
特性(1):空中戦…このカードは相手ターンでも起動し、行動できる。
攻撃(1):投げナイフ…ダイスを振り、3以上が出た場合対象に2点損傷を与える。
行動(1):回避…攻撃された時にコイントスを行える。表が出た場合、損傷を2減らす。

「空中火炎瓶」
耐久度:1
起動費用:赤または青合計3点
属性:武器・火薬・空賊・罠
特性(1):空中戦…このカードは相手ターンでも起動し、行動できる。
攻撃(1):起爆…飛行属性を持たない全ての戦場のカードに1点損傷を与える。

「オンボロのプロペラ機」
耐久度:4
起動費用:無色または青合計5点
属性:金属・機械・乗り物・飛行・飛行船・空賊
特性(1):搭乗…自分の空賊かつ生物属性カード1枚を墓地へ送ることで、起動費用を2点減らせる。
特性(2):回避…飛行属性を持たないカードに攻撃された時にコイントスを行える。表が出た場合、損傷を2減らす。
攻撃(1):機銃…対象に2点損傷を与える。

※今回はここまで
※革命軍デッキ、強し!火炎傭兵団を叩き台として、その完成形のような感じがします
※小回りが効く反面、地獄の番犬のような連続攻撃アタッカーや、アトラクのような損傷軽減持ちには弱いはず…
※弟さんの手札が事故っていたことも敗因ですね

大自然の女神ナイレア「告知ーっ!緊急告知ーっ!」

大自然の女神ナイレア「明日の午前中に、女神ラジオ第2回を放送予定ですよーっ!」

大自然の女神ナイレア「要チェケラ☆」

女神ラジオ告知にかこつけてアイデアを

「海洋の女神ティアス」
耐久度:5
起動費用:青資源8点
属性:水神・女神・六芒星の女神・(使い手のデッキに合わせた属性1つ)
行動(1):オーシャンフォース…青資源を起動費用とするカード1枚を指定する。このターンの間、対象が攻撃したとき、耐久度が攻撃対象以下の相手のカード1枚を手札に戻す。
行動(2):青の加護…このターンの間、青資源を起動費用とするカードを起動するとき、1度だけ自分の資源全てを青資源として扱うことができる。
特性(1):航海の守り…ターンに1回、自分の戦場のカードが撃破されるとき、耐久度1で戦場に残すことができる。
特性(2):陣地配属…このカードは陣地にしか起動できない。

「ワイヤーウィンチ」
耐久度:1
起動費用:青1点
属性:道具・戦術・空賊
特性(1):空中戦…このカードは相手ターンでも起動できる。
特性(2):巻き取り…自分の「飛行」かつ「生物」属性カード1枚を手札に戻す。このカードに1点損傷を与える。

「アイス・ウォール」
耐久度:4
起動費用:青または無色合計2点
属性:呪文・書物・防御魔術・障壁・結界・氷
特性(1):高速詠唱…自分の場に魔術師がいる場合、以下の呪文を詠唱することで相手ターンでも起動できる。
『凍てつく牙城よ、我が前に顕現し、万物を弾く盾となれ!絶対氷壁、アイス・ウォール!』
特性(2):氷壁展開…このカードの起動時、自分の戦場のカードを任意の数だけ陣地に移動させる。このカードが場を離れた時、それらを戦場に戻す。
特性(3):氷の壁…火炎属性カードから受ける損傷は2増える。

「ファイア・ボール」
耐久度:1
起動費用:赤または無色1点
属性:呪文・書物・攻撃魔術・火炎
攻撃(1):火炎弾…戦場の対象とこのカードに2点損傷を与える。
攻撃(2):焼夷弾…土地1枚とこのカードに3点損傷を与える。

「魔導番長ガッツ」
耐久度:3
起動費用:赤または無色合計3点
属性:生物・人間・魔術師・生徒・番長
攻撃(1):殴打…戦場の対象に2点損傷を与える。
攻撃(2):攻撃魔術…赤資源1点を払う。デッキから「攻撃魔術」属性カード1枚を手札に加える。

※訂正

「聖女ディア・コールデット」
耐久度:6
起動費用:無色または白資源合計6点
属性:生物・魔術師・聖女・人間・生徒・優等生・生徒会長補佐
攻撃(1):ホーリー…対象に3点の損傷を与える。対象が黒資源を起動費用としていた場合、さらに3点損傷を与える。
行動(1):マジック・レボリューション…起動費用に白資源を必要とする「呪文」属性カード1枚をデッキから手札に加える。
行動(2):キュア…白資源をX点払う。戦場の生物の耐久度をX点回復する。

「魔術図書委員長インデクシア」
耐久度:1
起動費用:無色資源1点
属性:生物・人間・魔術師・生徒・図書委員
行動(1):整理整頓…資源を1点払う。デッキを5枚めくり、「書物」属性カード1枚を選び手札に加える。残りはデッキに戻す。
行動(2):補修…墓地の「書物」属性カード1枚をデッキへ戻し、1枚ドローする。
攻撃(1):読書のマナー…自分の「書物」属性カードを撃破した対象に3点の損傷を与える。

「魔術生徒会名簿」
耐久度:1
起動費用:資源1点
属性:呪文・書物
行動(1):召集…デッキから「生徒」属性カード1枚を選び手札に加える。このカードに1点損傷を与える。

大自然の女神ナイレア&深淵の女神リム「「女神ラジオ!教えて、六芒星の女神様ー!」」

大自然の女神ナイレア「はい、初めましての方はどーも、そうでない方はおひさです。緑担当のナイレアでーす!好きな魚はタモロコ!」

深淵の女神リム「って、そりゃ青やないかーい…はぁ…」

大自然の女神ナイレア「よっし決まった!タイミングばっちしですよーリム!」

深淵の女神リム「そのネタはもうこれっきりにしてよね。どうも、黒担当のリムです。となりのこいつほど黒くはありません」

大自然の女神ナイレア「はてさて、いつぶりの放送ですかねーこれ?」

深淵の女神リム「うちの子と姫巫女が勝負した後にやったっきりよ」

大自然の女神ナイレア「いろいろ話題も溜まってきたことかと思いますので、順番に消化していきましょー!」

大自然の女神ナイレア「まずは、何やら嘆きの皇帝ファラオさん、先輩男さんが現実世界へ…」

深淵の女神リム「ちょちょちょちょちょい待って」

大自然の女神ナイレア「何です?」

深淵の女神リム「何の話?私それ知らないんだけど」

大自然の女神ナイレア「?前スレでやってたじゃないですか、ザブザの…」

深淵の女神リム「あのね、自分の立ち位置分かって。頼むから。いろいろ弁えて(必死)」

大自然の女神ナイレア「…あっ(察し)、え、ええ!そうでした!あの後私たちは姫巫女ちゃんと邪教徒くんにつきっきりでしたから」

大自然の女神ナイレア「各陣営がどう動いていくか、気になるところですね~」

深淵の女神リム「今のところ、フレイとティアスは私たち同様に眠りから目覚めたみたいね」

大自然の女神ナイレア「再び集結する時が楽しみですねぇ!え~と、さて。ではそろそろ」

深淵の女神リム「そうね。では本題へ進むわ。えーと、このラジオは、皆様からのご質問に私たちが答えていくというコーナーです」

大自然の女神ナイレア「どんな質問でもオッケーっす!明日の天気は~?とか、一番好きな料理は~?とか!」

深淵の女神リム「カードに関する質問や、SSに対する質問など、何でもいいわ」

大自然の女神ナイレア「では、とりあえず今から24時間くらい、お葉書を募集しま~っす!あ、カード案の方もお願いしますねー!」

深淵の女神リム「名前だけなどでも大丈夫よ。こちらでいい感じに補完してカード化させて貰うからね。ふふ、では、よろしくねみんな♪」

また3つ質問です

邪教の神官とリムってどのように出会った? もしかして、敵に襲われてたところを助けてくれる王子様的な出会いとかその時にキスとかS○Xしたとかしたみたいなものですか?

昔は将軍カードだったカオス? 見てみたい。そんな伝説当時のカードは今のカードより弱いってありましたけど、どれぐらい弱いですか?

六芒星の女神は創世軍と敵対してるはずなのに創世軍の刺客のレイラムントの空賊王のカードとしてティラスが応募されたけど、ナイレアたちを裏切っているみたいな感じでいいですが、このまま採用って流れですか?

>>139
間違えました。ティラスじゃなくてティアスですね。すみません

>>139
>>134ですが、ティアスは創世軍のカードとしての応募ではないです
投下タイミングが紛らわしかったようで申し訳ない。

>>141
あ、なるほどです。では何とかしてティアスを受け取ってくれるカードの将軍案とか決めたいですね

大自然の女神ナイレア「リム、お茶を淹れてきましたよー」

深淵の女神リム「ふぅん、緑茶?どれどれ… あら、美味しい。上手なのね、あなた」

大自然の女神ナイレア「そりゃそーっしょ!なにせ緑担当ですからねっ!ふふん」

深淵の女神リム「関係あるのそれ…?」

大自然の女神ナイレア「お、さっそくお便りが来ましたねー!答えていきましょー。はい読み上げて」

深淵の女神リム「まず最初は…『邪教の神官とリムってどのように出会った?』 」

深淵の女神リム「『もしかして、敵に襲われてたところを助けてくれる王子様的な出会いとかその時にキスとかS』…ぶっふぅ!?」

大自然の女神ナイレア「wwwwwwwwwwwwww」

深淵の女神リム「げっほ、ごほっ…!はー、はー、えほっおほっ!はひー、お、お茶が気管に…げほっ」

大自然の女神ナイレア「それでどうなんすか?ねぇ?」

深淵の女神リム「はー、はー…だ、だから!私と坊やはそんな関係じゃないって!言ってるでしょ!」

大自然の女神ナイレア「でもあわよくば~?」

深淵の女神リム「ダークフォース(物理)!」ドゴッ

大自然の女神ナイレア「ほぎゃぶ!?」

深淵の女神リム「えーっと、それで、どういう話だったかしら」

大自然の女神ナイレア「あんたと邪教の神官くんの馴れ初めの話ですね」

深淵の女神リム「うん…。私は、強い正義の心を持った黒の将軍を探していたわ」

大自然の女神ナイレア「カオスと創世軍共に対抗するための闘士探しってわけですね」

深淵の女神リム「確かに強い波動を持った黒の将軍は多くいた…。だけど、その多くは闇の心をもっていたわ」

大自然の女神ナイレア「まーそりゃそーでしょうねー…。あ、そうそう補足です。私たち、カードゲーマーの気配を感じ取れます」

深淵の女神リム「探し求めて20人目くらいに、やっとの思いで少しはまともな心の持ち主が見つかったわ」

大自然の女神ナイレア「ほほう!?それが神官くんだと」

深淵の女神リム「いいえ違うわ。彼のような人間じゃなく、リザードマンの種族だったわ」

大自然の女神ナイレア「リザードマン…。うわぁ、また微妙な」

深淵の女神リム「彼は幼い頃から、自然の中で少しずつ生まれるカードを拾い集めて、25枚のデッキの束を作った。その時に将軍カードの力に目覚めたらしいわ」

大自然の女神ナイレア「ほー。で、どうだったんすか?」

深淵の女神リム「カードゲームで勝負したわ。結果、私の圧勝だったわ」

大自然の女神ナイレア「うへぇ…」



「リザードマンの大将」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・自然・リザードマン・爬虫類・変温動物
攻撃(1):剣撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。
行動(1):栄養補給…手札または自分の場の自然属性カードを墓地へ送り、緑資源と黒資源を1点ずつ得る。

リザードマンの大将『ケロン!ボクは最強の切り札を出すケロ!』

深淵の女神リム『…!?』

リザードマンの大将『緑資源を1点、黒資源を2点払い…!いでよ、マンドラゴラ!』

「マンドラゴラ」
耐久度:3
起動費用:緑または黒合計3点
属性:生物・霊魂・植物・自然
攻撃(1):叫び…このカード以外の戦場のカード全てに特性『呪い』を与える。
(●特性:呪い…ターン終了時にコイントスを行う。表が出た場合、5点損傷を受ける。)

深淵の女神リム『…そ、そう。これが貴方の切り札なの…』



深淵の女神リム「まず、土地カードがデッキに入ってないのに驚いたわ。…いろんな意味で」

深淵の女神リム「言い方は悪いけど、ぶっちゃけ寄せ集めですらない…紙束だったわ」

大自然の女神ナイレア「そらまぁ、苦労しましたね~。緑使いなら良心のある人は見つかりやすいんですがね」

深淵の女神リム「その後私、ちょっと自暴自棄になっててね…。それっぽい人にふらっとついてっちゃうようになって…」

大自然の女神ナイレア「ほほう?メンヘラビッチですよ、メンヘラビッチ!」

深淵の女神リム「黙れ!…それで、ちょっと強い黒の将軍を見つけて、うわべ良さそうだから声をかけてみたんだけど…」

大自然の女神ナイレア「それが神官君ですか?」

深淵の女神リム「いいえ。その人はヴァンパイアだったわ。騙されて血を吸われたのよ私」

大自然の女神ナイレア「ヒェッ…」

深淵の女神リム「こいつヤバイ!と思ってカードゲームで対戦したんだけどね、私、そいつに負けちゃって…」

大自然の女神ナイレア「あら、あらららららら…」

深淵の女神リム「…」

大自然の女神ナイレア「…」

深淵の女神リム「…それから数週間だったか、数ヶ月だったか。経った後に、彼、邪教の神官の坊やが来たわ」

大自然の女神ナイレア「なんと」

深淵の女神リム「彼らは戦って、坊やが勝ったの。そこで私は坊やと出会い、正義の心を持った黒のカードゲーマーを見つけたというわけ」

深淵の女神リム「3点まで減った坊やの耐久度が回復したあたりで、改めてカードゲームで私が坊やと対戦し…その強さを実感したわ」

大自然の女神ナイレア「それで、神官君に一目惚れしたって訳ね!」

深淵の女神リム「だ…だから違う!つくづく貴女はそういう方向の話に持っていきたいみたいね」

大自然の女神ナイレア「というわけで、以上馴れ初めでしたー」

深淵の女神リム「はい、では次の質問ね…『将軍カードだった頃のカオスは?』、『はるか昔のカードって今と比べてどう弱いの?』」

大自然の女神ナイレア「あー、将軍カードの頃のカオスですね。確かアレは…」

「混沌真悪王カオス」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・混沌・魔術師
特性(1):タナトスの弔い…自分の混沌属性カードが墓地へ送られる度に、1枚ドローする。
行動(1):写魂…自分の混沌属性カードが相手カードを撃破したとき発動できる。そのカードを自分の墓地へ送り、混沌属性を与える。

大自然の女神ナイレア「最初に見た当時は大したことないじゃん、と思ったんですがねー。ブッ壊れでしたね」

深淵の女神リム「デッキや手札や場からカードをどんどん墓地へ送り大量ドローする様は、本当に反則級の強さだったわ」

大自然の女神ナイレア「あと当時のカードが今のカードより弱いかっていうと、そんな事ないですよ」

深淵の女神リム「昔よりどう強いかっていうと、今のカードゲーマー達はデッキ構築がとにかく上手いわ」

大自然の女神ナイレア「そもそも昔は、カードゲーマーの絶対数がそんなに多くありませんでしたからねー。カードゲーマー同士の対決っていうのもそうそう機会がありませんでした」

深淵の女神リム「かつてはデッキを組むことの意義といったら、カードゲーム勝負をするためじゃなく、便利なカードを具現化するためだったのよ」

大自然の女神ナイレア「例えば、カップ麺やお湯、お箸がポンと出せたら便利でしょ?あとは車とかコーラとか。そーいうカードをデッキに入れてたんですよ」

深淵の女神リム「か、カップ麺…?何それ?」

大自然の女神ナイレア「例えですよ、た・と・え。実際は武器や馬、食料なんかのカードをデッキに入れる将軍が多かったですね」

深淵の女神リム「つまりパラダイム・シフトね。旧時代のデッキは、旅や白兵戦の際にカードを具現化するためにデッキを組むカードゲーマーが多く」

深淵の女神リム「最近はカードゲーマー同士の戦いを行う際の武器としてデッキを組むカードゲーマーが多い、というわけね」

大自然の女神ナイレア「まとめサンキューでっす!つまり強い・弱いの見方の違いですねー。むしろ旅や白兵戦の支援のために具現化することを考えると、今のデッキは不便とも言えますね」

大自然の女神ナイレア「あとは…ティアスのことですかね?」

深淵の女神リム「あの子はまぁ、目覚めたというわけで。そのうちふらっと出てくるんじゃないかしらね」

大自然の女神ナイレア「っと、では、一旦ここでCMで~す。たくさんのお便り、待ってま~す♪」

質問です!
創世主の性別を教えてください
あと迷惑でなければ三次創作的なものを書かせてもらっていいですか?

大自然の女神ナイレア「おっ、お便りありがとうございます!」

深淵の女神リム「創世主の性別ねぇ…女性よ」

大自然の女神ナイレア「過去の大戦や私たちを創造した時などなど、ちょくちょく顔合わせてますが…、今回に限って一度も会ってませんねぇ」

深淵の女神リム「というのも、何故か私たちにも創世主の居場所がわからないのよ」

深淵の女神リム「昔はすぐに飛んでいけたのに…。一体、創世主に何があったというの?」

大自然の女神ナイレア「そして三次創作ですね!モチのロンロン大っ歓迎でぇっす!」

深淵の女神リム「基本後付けでいろいろ設定が継ぎ足されていくスタイルなので、過去との整合性を気にしすぎる必要はないとのことよ」

大自然の女神ナイレア「お待ちしてまぁっす♪」

>>150
書く時があれば楽しみにしてます

魔術師デッキ用の土地カードです

魔術霊地
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・霊地
行動(1):生産…無色資源を2点得る
行動(2):魔術変換…自分の場の「魔術師」属性カードの行動・特性によって資源を消費する時、1ターンに1度だけ代わりにあらゆる資源を消費できる
行動(3):呪文変換…自分の場に「魔術師」属性かつ「生徒」属性カードが存在すれば、「呪文」属性カードの行動・特性によって資源を消費する時、1ターンに1度だけ代わりにあらゆる資源を消費できる

魔術聖地
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・聖地・霊地
行動(1):魔力供給…自分の場に「魔術師」属性カードが存在する場合に発動できる。無色及び白資源を合計3点得る
特性(1):マナ・リダクション…「魔術師」属性及び「呪文」属性カードを起動する際に必要な起動費用は1少なくなる

>>152修正

「魔術霊地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・霊地
行動(1):生産…無色資源を2点得る
特性(1):魔術変換…自分の場の「魔術師」属性カードの行動・特性によって資源を消費する時、1ターンに1度だけ代わりにあらゆる資源を消費できる
特性(2):呪文変換…自分の場に「魔術師」属性かつ「生徒」属性カードが存在すれば、「呪文」属性カードの行動・特性によって資源を消費する時、1ターンに1度だけ代わりにあらゆる資源を消費できる

「魔術聖地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・聖地・霊地
行動(1):魔力供給…自分の場に「魔術師」属性カードが存在する場合に発動できる。無色または白資源を合計3点得る
特性(1):マナ・リダクション…このカードが場にある限り、「呪文」属性カードを起動する際に必要な起動費用は1少なくなる

>>153すみません。また修正です

「魔術霊地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・霊地
行動(1):生産…無色資源を2点得る
特性(1):魔術変換…自分の場の「魔術師」属性カードの行動・特性によって資源を消費する時、1ターンに1度だけ代わりにあらゆる資源を消費できる
特性(2):呪文変換…自分の場に「魔術師」属性かつ「生徒」属性カードが存在すれば、自分の場の「呪文」属性カードの行動・特性によって資源を消費する時、1ターンに1度だけ代わりにあらゆる資源を消費できる

「魔術聖地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・聖地・霊地
行動(1):魔力供給…自分の場に「魔術師」属性カードが存在する場合に発動できる。無色または白資源を合計3点得る
特性(1):マナ・リダクション…このカードが場にある限り、自分が「呪文」属性カードを起動する際に必要な起動費用は1少なくなる

質問です

同じ将軍カードの使い手はゲーム世界に同時に存在しますか?
(「女」以外の火炎傭兵団長、「弟」以外の邪教の神官など)
存在する場合、同じ将軍同士が遭遇・対峙したら何かありますか?

質問です

地理は、どんな感じですか?

カード案

武装飛空艇レイムラント
レイムラントの監視部隊
ミラージュウイング
レイムラントの火薬庫
蒼空の狩り人キラ
閃光弾
飛翔するガルーダ
浮遊島

フォルクイナとその愛機のスカイアースです。エースパイロットのフォルクイナを墓地に送れば起動できる飛行機。スカイアースの能力はお任せで

「飛べない空賊フォルクイナ」
耐久度:1
起動費用:青資源1点
属性:生物・鳥・空賊・エースパイロット
攻撃(1):殴打…対象に1点の損傷を与える
行動(1):撤収…自分の場のこのカードまたは将軍以外の未行動状態のカード1枚を手札に戻す
特性(1):復帰…ターン終了時にこのカードを未行動状態にする

「自由を掲げる飛行機スカイアース」
特性(1)搭乗…このカードは自分の場の「飛べない空賊ラントクイナ」を1枚を墓地に送った場合のみ起動できる
(未定)

>>158誤字修正
「自由を掲げる飛行機スカイアース」
特性(1)搭乗…このカードは自分の場の「飛べない空賊ラントクイナ」1枚を墓地に送った場合のみ起動できる
(未定)

ちょっと案投下

「レイムラントの空賊艦隊」
耐久度:3
起動費用:無色または青合計3点
属性:金属・機械・乗り物・飛行・飛行船・空賊
特性(1):空中戦…このカードは相手ターンでも起動し、行動できる。
攻撃(1):機銃…対象に2点損傷を与える。
行動(1):増援…青1点消費。ダイスを振り、4以上が出た場合、自分の手札・デッキから「空賊艦隊」を自分の戦場へ起動費用無しで起動する。

「武装空母艦レイムラント」
耐久度:6
起動費用:無色または青合計8点
属性:金属・機械・乗り物・飛行・飛行船・空母・空賊
特性(1):援軍…このカードの起動費用は自分の戦場の「飛行船」属性を持つカードの数分減る。
攻撃(1):空対地ミサイル…対象に2点の損傷を与える。対象が「飛行」属性を持たない場合、代わりに3点の損傷を与える。
行動(1):増援…青2点消費。ダイスを振り、3以上が出た場合自分の手札・デッキから属性「空賊」を持つカードを自分の戦場へ起動費用無しで起動する。
行動(2):生産…青資源を2点得る。

大自然の女神ナイレア「さて、それでは番組後半ですね。張り切ってまいりましょう」

深淵の女神リム「まずは>>155、『同じ将軍カードの使い手はゲーム世界に同時に存在しますか』…とのことよ」

大自然の女神ナイレア「えーっとですね、これは、存在しません!」

大自然の女神ナイレア「なぜかというと…何ででしょう?言われてみれば不思議ですねぇ」

深淵の女神リム「ナイレア、あっち見なさい。ディレクターが何か挙げてるわ」

大自然の女神ナイレア「ふむ?どれどれ…『現実世界よりも将軍カードの数が多く、似たようで微妙に違う将軍がいっぱいいる』」

大自然の女神ナイレア「…とのことです。現実世界ってなんでしょ?」

深淵の女神リム「さぁ、なんなのかしら…。とりあえず、ディレクターが指示した内容を伝えたわ」

大自然の女神ナイレア「というわけで、話の舞台内に限らず、ここ現想世界に同じ名前の将軍はいませーん!」

深淵の女神リム「ただし、全く同じ行動と特性を持っていて、実質同じ性能のカードなら存在する可能性は大いにありえるわ」

深淵の女神リム「そして次の質問…『地理はどうなっているか』」

大自然の女神ナイレア「うわぁー…!またエラいとこ突いてきますね」

深淵の女神リム「とりあえず、大雑把な位置関係だけ書いておこうかしら」


                [ 邪教都市スクリーム ]     [王都デザートガーデン]
                       □                  □□
                                           □□
       [聖都パラディア]
            □      [ファリス魔術学園]   [ 聖なる森 ]
                          □       □□□□□□□□
                                  □□□□□□□□
                                  □□□□□□□□ [ザブザの森]
                                            □□□□□□□□
      [    城塞都市   ]                        □□□□□□□□
         □□□□                             □□□□□□□□
         □□□□
           □□



                                                [教会セント・クリスタ]

                                                      □□□□
                                                      □□□□
                                                      □□□□
                  [ オーエド幕府 ]                           □□□□ 
                      □□

                      □□

大自然の女神ナイレア「見づらい!!改行で崩れる!!!」

深淵の女神リム「う…確かにそうね。とりあえず、地理については後付けで都合のいいように考えてもらって構わないのだけれど」

深淵の女神リム「必要になったら考えましょう」

大自然の女神ナイレア「なんだか投げ槍ですねぇ」

深淵の女神リム「さて、次回予告よ。次はファリス魔術学園VSレイムラント空賊ね」

大自然の女神ナイレア「レイラムントですよ(笑)」

深淵の女神リム「…」

大自然の女神ナイレア「やーいやーい、間違えてやんのー!ムッツリムー!」

深淵の女神リム「(無視)【魔術学園】デッキは、様々な呪文をうまく活用して敵に立ち向かうデッキよ」

深淵の女神リム「呪文は強力な行動を持つけど使い切りのものが多く、手札消費の激しさをどう補うかが重要ね」

深淵の女神リム「切り札は、奇跡カードの神剣バノレノン…って、貼り忘れてるじゃない!後で超強力な切り札カードののテキストを貼るわ」

大自然の女神ナイレア「対するレイラムント空賊は、空中殺法を得意とする盗賊!相手の資源を奪ったり、ハンデスしたりと妨害が得意です」

大自然の女神ナイレア「その一方で、白兵戦闘力に関しては見劣りするところが多く、与えられる損傷も多くはないですね」

大自然の女神ナイレア「殴ったもん勝ちのこのカードゲームにおいて、どんなトリッキーな戦術を見せてくれるかが見ものです!」

深淵の女神リム&大自然の女神ナイレア「「では、今回はここまで!また次回~!」」

ラヂオ見てようやくレイラムントだったと気づいた。投下したカード名間違えた…案師さんすまぬ…。

「未来予知」
耐久度:1
起動費用:資源2点
属性:呪文・魔術・予知
行動(1):予知…デッキトップから3枚を見て、望む枚数のカードを望む順番でデッキの上に置き、残りを望む順番で下に置く。
特性(1):魔術…あなが、「魔術師」属性カードをコントロールしてなければ、行動をするのに起動費用と同じ資源を払わないといけない。
特性(2)呪文…行動を行ったらこのカードを生け贄に捧げる。


「光の盾」
耐久度:1
起動費用:白資源2点
属性:呪文・魔術・結界
行動(1):防御魔法…ターン終了時まで行動によって全てのカードは損傷しない。
特性(1):魔術…あなが、「魔術師」属性カードをコントロールしてなければ、行動をするのに任意の色の資源を起動費用と同じだけ払わないといけない。
特性(2)呪文…行動を行ったらこのカードを生け贄に捧げる。

「レイラムントの空賊王」の相手の手札を奪う効果はハンデスですか?それとも自分の手札に加えるんですか?

将軍とそのデッキの案は、何時でも書いていいですか?

>>166
※自分の手札に加えます
※耐久度1のカードを撃破すればすぐ使えるので、実際めちゃくちゃ強い
※武闘派将軍同士の対決になりますね

※いつでもOKです
※対戦相手を決める時、今回のように今までに出た将軍から選ぶ場合は、選択される事があります
※「次の新将軍案のときに加えて欲しい」とかのコメントがあったら、検討します(便利な言葉)

「神剣の解放」
耐久度:1
起動費用:自分の場の「神剣」属性カードと「聖女」属性カードを墓地へ送る
属性:大魔法 呪文 進化 解放
特性(1):解放…このカードが起動した時、自分の奇跡デッキから「奇跡」属性かつ「神剣」属性のカード1枚を選び、起動する。このカードに1点の損傷を与える。

※これがオルク・ウォンスターが持つ奇跡カードです

「神剣バノレノン」
耐久度:9
起動条件:「神剣の解放」の特性でのみ起動できる。
属性:奇跡 神剣 剣 武器 装備
行動(1):武装…自分の場の「奇跡の勇者」属性カード1体を対象とする。このターン、対象が与える損傷をX点増やす。(Xは墓地の「呪文」「魔術師」属性カードの数)
行動(2):ミラクルマジック…自分の場の「奇跡の勇者」属性カードに、墓地の呪文または魔術師属性カード1枚と同じ特性・行動を追加する。
特性(1):ライフエナジー…場に存在する1度だけ、武装の対象が受ける損傷を耐久度回復にできる。

※あと、書物とかなんかややこしいのでインデクシアを修正
※呪文をうまく使っていきましょう

「魔術図書委員長インデクシア」
耐久度:1
起動費用:無色資源1点
属性:生物・人間・魔術師・生徒・図書委員
行動(1):整理整頓…資源を1点払う。デッキを5枚めくり、「書物」または「呪文」属性カード1枚を選び手札に加える。残りはデッキに戻す。
行動(2):補修…墓地の「書物」または「呪文」属性カードを合計2枚までデッキへ戻し、同じ枚数分ドローする。
攻撃(1):読書のマナー…自分の「書物または「呪文」属性カードを撃破した対象に3点の損傷を与える。

「飛べない空賊ラントクイナ」
耐久度:1
起動費用:青資源2点
属性:生物・鳥・空賊・エースパイロット
攻撃(1):殴打…対象に1点の損傷を与える
行動(1):(効果未定)
特性(1):復帰…自分のターン終了時、このカードが墓地にあるとき、ダイスを1回振ることができる。出目が4以上ならこのカードは手札に戻る。

「(名称未定)」
耐久度:4
起動費用:無色または青資源合計4点
属性:金属・機械・乗り物・飛行・飛行船・航空機・空賊
特性(1):撃墜…このカードの攻撃で相手のカードを撃破したとき、青資源を1点得る。または、デッキから1枚ドローする。
攻撃(1):機銃…対象に1点損傷を与える。
攻撃(2):体当たり…このカードを破壊することで、このカードの残り耐久度をXとおき、戦場の対象にX点損傷を与える。

カード名だけ案も
「レイラムント・ツェッペリン」
「偵察飛行船」

「サンダー・ショット」
耐久度:1
起動費用:白1点
属性:呪文・攻撃呪文・電気・書物・魔術
攻撃(1):雷撃…戦場の対象に1点損傷を与える。このカードに1点損傷を与える。
特性(1):電気攻撃…攻撃対象が「金属」または「機械」属性を持つ場合、与える損傷は倍になる。
特性(2):高次魔術化…攻撃時、資源を2点払うか、または以下の呪文を詠唱することで、攻撃対象を2枚にできる。
『咆哮する雷鳴の怒り、天より降り注がん。裁きの光を以ってかの者を射抜け!光の矢、サンダー・ショット!』

※スカイアースは以下のテキストになります
※妨害もでき、攻撃もでき、鬼のように強い
※ただし1回あたりの攻撃燃費が悪く、手札で腐る可能性も大きい。一種のロマン兵器です

「自由を掲げる飛行機スカイアース」
耐久度:4
起動費用:自分の場の「飛べない空賊フォルクイナ」を墓地へ送る。
属性:金属・機械・乗り物・飛行船・飛行機・空中・空賊
特性(1):高速機動…このカードはターン終了時に未行動に戻る。
特性(2):高速移動…このカードは相手ターンでも行動できる。
攻撃(1):機銃掃射…資源を1点払い、対象に2点損傷を与える。

「魔術図書委員長インデクシア」の行動(2)は、デッキに戻して、シャッフルしてからドローですよね?

>>173
※そうなります
※あと、ドロー枚数2枚は強すぎるので、1枚に固定します

>>157
お題から1案

「レイムラントの監視部隊」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・空賊・鳥人・飛行
行動(1):警報…このカードが行動対象に選択された時、デッキの上から3枚めくり、「空賊」属性カード1枚を手札に加える。
特性(2):爆弾投擲…このカードが場から手札に戻った場合、赤または青資源を1点払うことで、戦場の対象に2点損傷を与える。

「浮遊島」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地-森・島・飛行
行動(1):生産…青資源と無色資源を好きな組み合わせで2点得る。
行動(2):羽休め…「生物」属性かつ「飛行」属性のカードを一枚対象に、そのカードは耐久度を1点得る。


「浮遊城」
耐久度:5
起動費用:無色資源2点
属性:土地-城・要塞・島・飛行
行動(1):生産…青資源と無色資源を好きな組み合わせで3点得る。
行動(2):砲撃…無色資源1点支払う。戦場のカードを対象に2点の損傷を与える。

エリーとフェイはディアに続く新しいヒロイン2名。エリーはお任せで

ジャッジメント・ブレイカーは全体攻撃呪文。神剣があればさらに強力になり、さらにバノレノンと組み合わせると毎ターン、全体攻撃というコンボができる。カードバランスに自信は無いです

メテオインパクトは予定した新たな奇跡カード。奇跡カードはそう登場されられない物なので使い時はお任せします

「魔術会計士エリー」
(未定)

「名門魔術師継承者フェイ」
耐久度:3
起動費用:赤または無色合計4点
属性:生物・人間・魔術師・名門魔術師・生徒・書記
攻撃(1):ファイアアロー…陣地の対象に2点の損傷を与える。土地・建物に攻撃した場合、さらに2点の損傷を与える
特性(1):魔力産出…呪文が場から墓地に送られた時、カードを1枚ドローする

「ジャッジメント・ブレイカー」
耐久度:1
起動費用:このカードは自分の場に「魔術師」または「神剣」属性カードがある場合に白または無色資源を7点払って起動できる
属性:呪文・書物・攻撃魔術・神聖
攻撃(1):裁き…このカードと戦場の「神剣」「魔術師」「呪文」「将軍」属性以外のカード全てに4点の損傷を与える。
攻撃(2):ジャッジメント・スパーク…自分の戦場に「将軍」が存在し、自分の場に「神剣」属性カードが存在する場合、このカードと場の「神剣」「魔術師」「呪文」「将軍」属性及び陣地にある「土地」属性以外のカード全てに6点の損傷を与える

「メテオインパクト」
耐久度:(未定)
起動条件:(未定)
属性:奇跡・呪文・攻撃魔術
(未定)

>>177
あ、このままだとバノレノン装備したオルクが巻き添え喰らってしまうので、このように修正。威力の方は調整取れてるかはまだ自身ないですけどね

「ジャッジメント・ブレイカー」
耐久度:1
起動費用:このカードは自分の場に「魔術師」または「神剣」属性カードがある場合に白または無色資源を7点払って起動できる
属性:呪文・書物・攻撃魔術・神聖
攻撃(1):裁き…「奇跡の勇者」属性を持たないこのカードと戦場の「神剣」「魔術師」「呪文」「将軍」属性以外のカード全てに3点の損傷を与える。
攻撃(2):ジャッジメント・スパーク…自分の戦場に「将軍」が存在し、自分の場に「神剣」属性カードが存在する場合、「奇跡の勇者」属性を持たないこのカードと場の「神剣」「魔術師」「呪文」「将軍」属性及び陣地にある「土地」属性以外のカード全てに5点の損傷を与える

「魔術会計士エリー」
耐久度:2
起動費用:青または無色合計5点
属性:生物-人間・魔術師・魔術会計士・生徒・会計
行動(1):カリキュレーション…同じのプレイヤーのコントロール下にある戦場カード一枚との陣地のカードを一枚を対象にする。耐久度双方の耐久度を入れ換える。
行動(2):再計算…資源をX支払う。好きな色の資源をX+2点得る。

青の闘士候補の将軍案です。出来れば、邪教陣営の将軍で出してください。


中の人
関西 性別:男
青年の友人で、友の従兄妹。マイペースでのんびりした性格の関西人。

「放浪する錬金術師」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・錬金術師・魔術師・預言者・召喚士
特性(1):未来予知…あなたがドローする時青資源を3点支払う。デッキを上から2枚確認し、望む枚数のカードを望む順番でデッキの上に置き、残りを望む順番で下に置く。
行動(1):魔獣召喚…青資源3点支払い、墓地の呪文属性カードを1枚追放する。あなたの戦場に魔獣トークンを1体出す。

「魔獣トークン」
耐久度:2
属性: 魔獣・トークン
特性(1):幻影…このカードが撃破される時、青資源1点払う。このカードの撃破されても将軍は損傷しない。
攻撃(1):体当り…相手戦場のカード1枚を対象に1点の損傷を与える。


錬金術デッキ
デッキカラー:青
「呪文」属性カードで相手の動きを阻害し、強力な「ジン」属性カードで一気に試合を終わらせるデッキ。展開の遅いデッキや、コンボデッキに強いが、高速で展開されるデッキには弱い。

※将軍カード案を出す際、余裕があればエースカードやデッキのキーカードを挙げて貰えるとデッキが組みやすい

※ところでこのカードゲーム、前々から思っていたけど、あまりに土地引いた方が勝つゲームすぎる

※新ルールとして、「毎ターン開始時、各プレイヤーは無色資源を1点得る」というルールを追加しようかと思っている

※どうでしょうか?皆さんの意見を聞きたいところ

ターン数+2以上の資源は次のターンに持ち越せないとかでいいのでは?

>>181
>>180エースカード書き忘れました。


「英知のジン」
耐久度:6
起動費用:青資源8点
属性: ジン・魔人・召喚
特性(1):英知…あなたのデッキトップを公開する。あなたはデッキトップの「呪文」または、「魔獣」、「魔人」属性カードを起動費用を払って起動してよい。
特性(2):魔道の達人…あなたが「呪文」属性カードが墓地に送られる度そのカードを追放してもよい。追放したらこのカード行動済みを解消する。
攻撃(1):魔弾…将軍以外のカード1枚に3点の損傷を与える。

※たくさんのご意見ありがとうございました
※皆さんの声から気づいたのは、多くの土地カードが他のカードに比べて明らかにオーバーパワーだという点です

※以下のカードをご覧ください。どちらも起動費用なしのカードです

コスモ出島
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・宇宙・施設
行動(1): 宇宙貿易…手札を1枚捨てる。デッキからカードを1枚ドローし、赤資源または青資源を2点得る。

「革命軍の斥候」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・人間・革命軍・戦士・兵士
攻撃(1):投げナイフ…ダイスを1回振る。3以上が出た場合、戦場の対象に1点の損傷を与える。
特性(1):斥候…このカードが墓地に送られた時、相手の場にカードが4枚以上存在する場合、デッキからカードを一枚引く。


※明らかに土地カードは耐久度・得られるアドバンテージ共にオーバーパワーであることがわかります
(尤も、コスモ出島は数ある土地の中でもトップクラスのブッ壊れ性能なので、比較対象にするのもアレですが…)

※そこで、土地カード全体のパワーを落とすため、ほぼ全ての土地カードに以下のようなエラッタを行います

「森林」(エラッタ前)
耐久度:4
起動費用:なし
属性:土地・自然・森・植物
行動(1):生産…緑資源を2点得る。
行動(2):生産…無色資源を1点得る。



「森林」(エラッタ後)
耐久度:4
起動費用:なし
属性:土地・自然・森・植物
行動(1):生産…耐久度を1減らし、緑資源を2点得る。
行動(2):生産…耐久度を1減らし、無色資源を1点得る。
特性(1):資源回復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

※天然資源は有限です。むやみに伐採や乱獲、採掘を繰り返せば土地の資源は枯渇しますね?
※その一方、採掘を休めば土地は自然回復するでしょう
※これにより、ゲームスピードを抑制すると共に、不要なときは資源を休ませたり、
  必要な時は土地が枯れるまで使い倒すなどのプレイング戦略が生まれます

※また、土地の耐久度が重要視されるようになることで、若干存在が空気だった基本土地が再び見直されます

※ついでに新ルールとして、毎ターン開始時にターンプレイヤーは無色資源を1点得ることができるようにします
※これにより、土地カードがあまり引けないせいで全く動けない、というサンドバッグ状態を防止できます
※また、器用貧乏だった多くの無色資源汎用カード達は、事故防止のために採用が検討されるようになり、デッキ構築の幅が広がります


※今後ともより一層、スリルのある駆け引きをお楽しみ下さい

三次創作の書き溜めが終わりましたので投稿していきます
よろしくおねがいします

地平線の彼方まで広がる大きな草原
その草原にひとけは無くただゆっくりと暖かくどこか優しい風がふいている
そんな草原に一人の少年がよこたわっていた

男「・・・んんっ」ムクッ

男「あれ?もしかして寝過ごしたか・・・」チラッ

男「・・・」

男「草原?」

男(えっと・・・なんで?)

男「落ち着け~俺~」

男「冷静に思い出すんだ」

男「たしか学校の帰り道、いつもどおり友達とカードショップよって」

男「カードバトルして家に帰って」

男「そのままベッドに直行して・・・」

男「見知らぬ草原にいる」

男「・・・」

男「落ち着け俺~!。もっと冷静になるんだ」

男「普通に考えて寝て起きたら見知らぬ草原に飛ばれてました~なんていうファンタジーなことが起こると思うか?」

男「そうだ!これは夢だ!!俺は変な夢のせいで現実とファンタジーの世界がごっちゃになってるんだ!!」

男「そういうことか~!なら早く目を覚まさないと・・・」

男「本当に夢だよな・・・」

男「と、とりあえず自分の顔を殴ってみよう」

男「大丈夫!これは夢だから思いっきり殴っても痛くないはずだ」

男「ふんっ!!」

バキッ!!

男「いってぇ~」

男「なんだよこの夢!痛みまで再現されてるとかどんな夢だよ!!」

男「もしかしてこの夢現実なんじゃないの?いやでも普通に考えて起きたらこんな所にいるなんてありえないし・・・」

男「あ~もう!何が何だかさっぱりわからん!!」ガシガシ

???「あの~」

男「いや待てよ。もしかしたら殴り方が足りなかっただけじゃないのか?」

???「あの~」

男「だったらもう一度おもいっきり殴れば!!」

???「あの~!!」

男「なんだよ!今忙しんだよ!!」

男「はっ?」

???「ようやく気づいてくれた」ホッ

男「えっと・・・どちら様?」

サファイヤ「どちら様って!いつもマスターに御使いしてるじゃないですか!!」

男「ちょっと待て!なんで俺のデッキのエースであるサファイヤが目の前にいるの?」

サファイヤ「なんでって現想世界だからですよ♪」

男「現想世界?」

サファイヤ「はい♪」ニコ

数分後

男「つまり、ここは現想世界っていうカードゲームの世界で俺は将軍としてこの世界に召喚されたと」

サファイヤ「まあ、そんな感じですね♪」

男「そうか・・・」

男「じゃあ、俺帰るわ」

サファイヤ「ちょっ!待ってくださいよ!!」ガシッ

男「ごめん。今日見たい番組あるから」

サファイヤ「いきなり帰られたら困りますよ!!」アセアセ

男「だってなんか面倒くさそうだもん」

サファイヤ「そ、そんなことないですよ!きっとこの世界での生活も楽しいですよ♪」アセアセ

男「いや、そもそもこの世界で生活する気ないし」

男「それになんで俺が異世界に召喚されたの?」

サファイヤ「・・・さあ?」

男「さよなら」

サファイヤ「ああ!待ってください!!私も予定とだいぶ違っていて混乱してるんです!!」

男「うるさい!俺は家に帰っておっぱいという名のロマンを探す旅に出るんだぁ!!」

サファイヤ「そんな事してる暇があるなら私達に協力してくれてもいいじゃないですか!!」ズルズル

男「そんなこととはなんだ!おっぱいは男のロマンであり正義だぞ!!」

男「とにかく俺は家に帰る!!」

サファイヤ「じゃ、じゃあ何でも言うことききますから!!」

男「えっ!それマジ」

サファイヤ「あっ!なんでもっていっても私が叶えられる範囲でですよ!!」

男「なんだよそれ。全然何でもじゃないじゃん!!」ブーブー

サファイヤ「わ、私だって神様じゃないんですよ!」

男「ちぇっ。わかったよ」

サファイヤ「よかったぁ~」ホッ

男「じゃあとりあえず、おっぱいもませろ」

サファイヤ「はっ?」

男「だからおっぱいもませてくださいっていってんの」

サファイヤ「それはちょっと・・・」

男「さよなら」スタスタ

サファイヤ「ああ!待ってください!!」

男「だっておっぱいもませてくれないんだろ?」

サファイヤ「それはハードル高すぎますよ!」

男「え~!!」

サファイヤ「もっと私でも叶えれるようなお願いにしてください!!」

男「じゃあ今日履いてるパンツの色教えて」

サファイヤ「パ、パンツの色をですか!!」

男「無理なら俺は帰る」

サファイヤ「わ、わかりましたよ!教えればいいんでしょ」

サファイヤ「み、水色です・・・」ボソッ

男「はっ?聞こえなかったなぁ~」

サファイヤ「だ、だから水色です!!!」

男「本当かなぁ?もしかして俺に嘘ついてもっとセクシーな下着をつけてるんじゃないの?」

サファイヤ「嘘ついてどうするんですか!!」

男「ここはとりあえずスカートめくらせてもらって」グイッ

サファイヤ「きゃあっ!なに人のスカートを捲ろうとしてるんですか!!」

男「違う!これはやましいことをするわけではなく単純に下着の色を確認するだけのスキンシップだ!!」

サファイヤ「それはスキンシップじゃなくてただのセクハラです!!」

男「うるさい!いいからお前のパンティーみせろ!!」グイグイ

サファイヤ「絶対嫌です!!」ギュー

パカラッパカラッ

ルディアの憲兵「君達、見かけない顔だけど一体なにをして・・・」

男「・・・」

ルディアの憲兵「・・・」

男「はっ!」バッ

男「ち、違うんです!これはただ知り合ったばかりの女性と距離を縮める為にスカートをめくろうとしただけで!!」アセアセ

ルディアの憲兵「詳しい話はまた後で聞こうじゃないか」ガッ

男「だから悪気はなかったんです~!!」

ズルズルズル・・・・・・

ー聖都ルディアー

ルディアの憲兵「団長!外で女性にセクハラをする少年を捕まえました!!」

ルディア憲兵団長「そうですか。ご苦労様です」

男「だから違うっていってんだろ!!!」ギャーギャー

ルディアの憲兵「黙れ!か弱い女性に不埒な行為を行うふとどき者め!!」

サファイヤ「じ、実はさっきのには色々と事情がありまして!!」アセアセ

ルディア憲兵団長「どうやら何か事情があるようですね」ニコニコ

ルディア憲兵団長「憲兵、あなたはもう下がりなさい」

ルディアの憲兵「しかしこのふとどきものを裁かなければ!!」

ルディアの憲兵団長「それなら私が事情を聞いたあと決めますから」

ルディアの憲兵「左様でございますか!それでは失礼します」

バタンッ

ルディアの憲兵団長「それでは少し事情を聞かせてもらますか?」ニコ

男「なんだ善人ぶって最終的に俺を牢屋にぶち込むこんたんか!」

サファイヤ「マスター!!」

ルディアの憲兵団長「ち、違いますよ。ただ私の部下が勘違いでこんな所に連れ来てしまったようですから少し事情を聞こうと思って」

ルディアの憲兵団長「それにあなたも現実世界から来た方でしょ?」

男「現実世界?てことはもしかしてあんたも!!」

ルディアの憲兵団長「はい。私、ルディアの憲兵団長もとい才女といいます。よろしくお願いします」

男「こちらこそよろくしお願いします!あっ、ちなみに俺、男っていいます」

ルディアの憲兵団長「では男さんと呼ばせていただきますね。それで男さんはどちらに所属されているのですか」

男「所属?」

ルディアの憲兵団長「はい。こちらの世界に来た方は皆さんどこかの将軍として所属していると私の案内人から聞いていたので」

男「そうだっけ?」

サファイヤ「マスター!私はちゃんと説明しましたよ!!」

男「でもどこに所属してるかなんて俺は聞いてないぞ」

ルディアの憲兵団長「ならデッキを見させてもらえますか」

ルディアの憲兵団長「ほとんどの人は自分のデッキに入っている将軍としてこの世界に来るそうなので男さんの将軍のカードを見ればわかるかと」

男「なるほど!じゃあちょっとデッキ出すんで待ってください」ゴソゴソ

男「えっと、俺の将軍は・・・」

男「んっ?」

ルディアの憲兵団長「どうかされましたか?」

男「いえ、なんかデッキに入ってる将軍が今まで入れてたのと違うカードになってるんですよ」

「聖刻の召喚士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・聖刻・異世界・召喚
特性(1):軌跡…自分の戦場に「召喚獣」「魔導」属性のカードが起動されたときこのカードに魔導カウンターを1つ置く。
特性(2):魔力解放…このカードに乗っている魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●4つ:デッキから好きなカードを一つ選び手札に加える。
●5つ:特性・行動による損傷を0にする。この効果は相手のターンにも発動できる。
行動(1):魔力回復…自分の戦場の「召喚獣」「魔導」属性のカードが撃破ときデッキから1枚ドローする。

ルディアの憲兵団長「私もそのカードははじめて見ます」

ルディアの憲兵団長「それにこのカード、イラストが男さんにそっくりですね」

ルディアの憲兵団長「まるでこの世界にいる将軍に男さんが入れ替わったのではなく将軍のカードそのものが男さんに変わったような」

サファイヤ「私もマスターを最初に見掛けた時から何かおかしいと思ってたんです」

サファイヤ「本来ならマスターは「熟練の召喚士」として召喚されるはずなのに現実世界の服装だったので」

サファイヤ「もしかしてマスターがこの世界に現れるとき何かあったのかも・・・」

ルディアの憲兵団長「まあ詳しい話はあとにしましょう」

ルディアの憲兵団長「それよりお二人は今日どこかに宿泊されるのですか」

サファイヤ「あっ・・・」

男「そういえば俺達宿無しだったな・・・」

ルディアの憲兵団長「なら今晩、私たちの住む宿舎に泊まっていきませんか」

男「いいんですか!」

ルディアの憲兵団長「ええ。ちょうど空き部屋も2人分あるので」

ルディアの憲兵団長「それにこの世界を知るためにも少しの間この町にいた方がいいと思いますし」

サファイヤ「じゃあお言葉に甘えて!マスターもそれでいいですよね」

男「ち、ちなみに宿舎に女子風呂はありますか!!」

サファイヤ「マスター!!」

ルディアの憲兵団長「ええありますよ。憲兵団は男の方だけでなく女性の方も多く働いているので」

男「やったぜベイベー♪」キラッ

サファイヤ「マスター、もしも女子風呂をのぞくようなことがあればわかってますね」ニコ

男「ちっ!はいはい、おとなしくしてますよ~」

ルディアの憲兵団長「それでは部下に宿舎の方へ案内させますので少々お待ちください」

パタン……

男「いや~それにしても才女さん、いい胸してるわ~」

男「あれEカップはあるんじゃね?」

サファイヤ「マスター、いい加減にしないと本気で怒りますよ」

~深夜~

男(にしてもまさか異世界に飛ばされるとは・・・)

男(しかも異世界に来ていきなり捕まったりデッキのカードが変わってたり)

男(嫌な予感しかしねえ)

男「もう一度デッキを確認したら元の世界に戻ってたりして・・・」スッ

男「そんなことあるはずないよな」

男「いいや今日はもう寝よ」カタン

バサバサバサ

男「やべっ!デッキ落としちまった」

男「あ~、けっこう散らばったな」ガサガサ

男「ん?なんだこのカード」スッ

「極光龍クリアフォースドラゴン」
耐久度:7
ユニゾン条件:自分の戦場のカード1枚と手札を合計起動費用が15以上になるようデッキに戻し起動する
属性:ユニゾン・聖刻・ドラゴン・魔導
特性(1):US…自分の陣地のカード2枚をデッキに戻しこの効果を発動する。このカードの攻撃時、相手のカード2枚を行動状態にする。この効果で行動状態になったカードは次のターン未行動状態にできない。
特性(2):透過…相手の戦場のカードが行動状態のカードのみの場合、攻撃の対象を変更できる。
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に3点の損傷を与える。

男「ユニゾン?こんなカードあったかな?」

男「まあいいか」スッ

男「細かいことは気にしない気にしない。明日は明日の風が吹くってな」モソモソ

男「・・・」

男(俺このままどうなるんだろう)

ー???ー

???「また新たな人間がこの世界に来たようだな」

???「しかしオリジナルの存在としてこの世界に来るとは・・・」

???「カオスキングといいオルク・ウォンスターといい今回は実にイレギュラーな存在が多い」

???「もしかすれば今回の人間たちは期待できるかもしれん」

スゥゥゥゥ

???(やはり体が消えかけている。消滅するのも時間の問題か)

???「時間がない。一刻も早く力を集めなければ・・・」

???(やはりこれ以上の力を求めるには戦いを激化が必要か)

???「しかたない。少し早いが次の計画に移行するとしよう」

???(人間たちには悪いが我々の力の糧となってもらうぞ)

【次回に続く】

初めまして三次創作を書かせてもらった者です
文章力がないので読み辛かったらごめんなさい
あと本編やスピンオフから設定を引用させてもらいましたが許可をとらず引用してしまったのでスピンオフの作者さんすいませんでした
ちなみに今回登場させた新しいカード「ユニゾン」は遊戯王のシンクロのようなカードがあったら強そうだなと思い作ってみました
「ユニゾン」は未知のカード的な感じで出しましたが奇跡カードのように限られた人物だけが使えるというわけじゃないのでもしよかったらオリカ案の募集時なので使ってもらえると嬉しいです
また今回の三次創作で出てきた都市の設定やキャラの紹介などは後日、説明させていただきます
長々となってしまいましたがこれであとがきは終わりです。ありがとうございました

※閑話休題


~邪教都市「スクリーム」~

大自然の女神ナイレア「ン~!ここのアイスクリームは美味しいですねぇー!」モグモグ

聖なる森の姫巫女(中の人:不良女)「邪教都市スクリーム、いけるじゃねえか!」ムシャムシャ

邪教の神官(中の人:弟)「やれやれ、すっかり馴染んでいるな…。いずれ、私のギルドの仲間とも会ってもらおう」

聖なる森の姫巫女「ところでさぁナイレア、あんたアタシに六芒星の女神を知らないなんて不勉強だ~なんて言ってたけどさ」

聖なる森の姫巫女「それじゃああんたが教えてくれよ」

大自然の女神ナイレア「おっほん!いいでしょう、今までてんやわんやで話す機会がありませんでしたらかね~」

深淵の女神リム「いいわ、聞かせてあげる。私たちが生みだされ、そして眠りにつくまでに、何があったのかを…」



【B.C.1,200,000 創世主「秩序の創世主コスモス」、現想世界を創る。】

大自然の女神ナイレア「今から約120万年前。創世主コスモス様は、この現想世界を創られました」

大自然の女神ナイレア「はじめに霊魂と土地、生物と自然が生まれました」

大自然の女神ナイレア「生物や霊魂は進化していき、やがて強大な力を持つドラゴンやタイタンなどが食物連鎖の頂点に立つようになります」

大自然の女神ナイレア「肉体の進化が進むと、次は脳…精神の進化が進むようになりました」

大自然の女神ナイレア「特にめざましい進化を遂げたグループが2つ…。1つは、類人猿の仲間が霊魂を取り込むことによって生まれた人類です」

大自然の女神ナイレア「彼らは個々の力は小さくとも、互いに意思疎通を行い、知恵や魔法・技術によって力を持つようになります」

大自然の女神ナイレア「そうして遂には多くの団結によりドラゴンすら打ち勝つものも現れ、急速にこの現想世界で生活範囲を拡大していきます」

大自然の女神ナイレア「もう一つは、特に高次な存在である霊魂…神や邪神です。稀少な存在ながら、その力と叡智は圧倒的でした」

大自然の女神ナイレア「人間は彼ら神を崇め、仕えるようになっていきました…」

聖なる森の姫巫女「へぇー、すげーんだな」

大自然の女神ナイレア「といっても、私自身はこの頃生まれてなかったんですけどね!全部創世主コスモス様からの口づてです!」

邪教の神官「その創世主コスモスが、今や敵に回っていると…?」

大自然の女神ナイレア「いえ、それは定かではありません。創世軍共は創世主の名を掲げておりますが、それがコスモス様自身かは確かめてみなくては分かりません」

大自然の女神ナイレア「そして創世から永い年月が過ぎ、100万の年が過ぎたころ、ある神が自らの力をカードにできることを発見しました」

【B.C.120,000 現想世界の十人、カード化現象を発見】

邪教の神官「それが紀元前12万年か…。現実世界では、クロマニョン人が居たか居ないか・・・、旧石器時代かな」

大自然の女神ナイレア「神々は自身の力をカード化することにより、資源を効率よくパワーへ変換し、攻撃や特殊能力の発揮ができるようになります」

大自然の女神ナイレア「カードの力は、誰も気づかなかっただけで、誰しもが持っていた力です。それこそ、120万年前から眠っていた・・・。」

聖なる森の姫巫女「へ、へぇ~」

大自然の女神ナイレア「ただし、カードの才能は人によりけり。頑張っても全くできない人もいれば、初めてでポンとできる人もいます」

深淵の女神リム「自身の力をカード化する技術は、瞬く間に世界中に広まっていったわ。そして、その力を統べる『将軍』と呼ばれる存在も生まれてきた」

邪教の神官「将軍とそれ以外のカードは、カードの力を行使するにあたってどう違うのだ?」

深淵の女神リム「将軍は、自らが所有するものを『カード化』または『資源化』ができる。それに、カードに資源を込めることで『具現化』することができるわ」

深淵の女神リム「そしてさらに高等な技術・・・『召喚』というのがあるの」

聖なる森の姫巫女「召喚?なんだいそりゃ」

深淵の女神リム「カードの力を具現化する場合、起動費用の資源を払う必要があるわ。だけど『召喚』は、そのカードを託した仲間をカードを通じて呼び出す力」

深淵の女神リム「つまり、自身の魔力を込めるだけで、仲間をカードから呼び出すことができるの。資源を払わずにね」

深淵の女神リム「ただし、召喚した生物や霊魂、道具などが耐久度0になると、そのカードも消える・・・。具現化と召喚は使い分けが大事ね」

大自然の女神ナイレア「えーと、どこまで話しましたっけ・・・そだ、神や人、獣人とかいろんな奴らが自身をカード化する技術を手にしたってとこですね」

聖なる森の姫巫女「でもおかしくねーか?そんなら、なんで今神様みたいな連中がこの世界にはウヨウヨいねーんだよ」

大自然の女神ナイレア「・・・ヤツが現れたからですよ。混沌の真悪王、カオスです」

【B.C.12,000 混沌の真悪王カオス、誕生】

邪教の神官「な、なんかさっきからやけに、1万2千って数が出るな!?私はそーいうの好きだからいいんだが・・・」

大自然の女神ナイレア「カオスは言ってみれば、ガン細胞やウィルスみたいな奴です」

聖なる森の姫巫女「身も蓋もねえな。ひっでぇ言い方!(汗)」

「混沌真悪王カオス」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・混沌・魔術師
特性(1):タナトスの弔い…自分の混沌属性カードが墓地へ送られる度に、1枚ドローする。
行動(1):混沌の泥…自分の混沌属性カードが相手カードを撃破したとき発動できる。そのカードを自分の墓地へ送り、混沌属性を与える。

大自然の女神ナイレア「カオスの力、混沌の泥は、打ち倒した霊魂や生物の魂を泥に染めて、自らの一部や手駒にすることができます」

大自然の女神ナイレア「そうして数多くの神々を吸収し、膨大な魔力を手にしたカオスは、どんどん領土を広げ、自らの力を増していきました」

大自然の女神ナイレア「ついには、創世主コスモス様に匹敵する力を手にするようになりました…!」

大自然の女神ナイレア「そしてぇ!そのカオスの奴をやっつけるために、我々六芒星の女神が生まれたのでぇっす!びしっ!」

深淵の女神リム「ね、ねぇ、ナイレア。ところで、カードゲームの話をまだしていないんじゃないの?」

大自然の女神ナイレア「ああ、そうですね。そうだ、将軍同士の戦いについてお話を忘れていました」

大自然の女神ナイレア「様々なカードの力を行使できる将軍ですが、時には将軍同士が争うことがありました」

大自然の女神ナイレア「最初期には、将軍同士がカードの召喚やら具現化やらでポンポン仲間を出し、白兵戦とかやってました」

大自然の女神ナイレア「しかしそりゃまた不毛な戦いと言っちゃ当時の人に悪いんですが、あんまし褒められたもんではなくて」

大自然の女神ナイレア「仲間がポンポン呼び出せるもんだから、気づいたら仲間が死屍累々…ってことが多発して、勝者のいない戦いが起こるようになったんです」

聖なる森の姫巫女「悲しいなぁ…」

大自然の女神ナイレア「そのため、将軍たちは将軍同士の戦いにおいてルールを定めました。それが現在のカードゲームです」

邪教の神官「おお、なんと…」

大自然の女神ナイレア「基本、カードの召喚は行わず、具現化だけを行う。また、25枚のカードの束で決闘を行い、耐久度0の仲間はカードに戻し墓地へ送る…など」

大自然の女神ナイレア「様々なルールが整備され、現在に至るというわけです。何といっても、カードゲームの決闘は無血で決着を付けることができるのです」

大自然の女神ナイレア「この決闘手段は多くの将軍が採用し、この現想世界で将軍同士が戦う場合はカードゲームを行うことがスタンダードになりました」

深淵の女神リム「…よし、それじゃあカオスがどーなったかの話を続けて、ナイレア」

大自然の女神ナイレア「ちょっと!私にばっか喋らせてないで、あんたもなんか喋ったらどーなんですか!?」

深淵の女神リム「私はあなたほどお喋りが好きじゃないもの。余計な口は挟まないから、貴女に任せるわ。それに私、貴方のお話面白くて好きよ」

大自然の女神ナイレア「でぇっへ、またまたぁ!ほんじゃ続きですね」

大自然の女神ナイレア「我々六芒星の女神は、創世主コスモス様に生み出された守り神です」

大自然の女神ナイレア「カオスを殺しきることは不可能…ならば、カードゲームで倒して耐久度を0にし、その魔力を封じるまで!」

聖なる森の姫巫女「そういや、あたしら将軍って、なんでカードゲーム中に剣でかっ捌かれたり銃で撃たれたりしても死なねーんだ?」

大自然の女神ナイレア「それはその…ごにょごにょ、一応ゲームなんですから、こじつけるのには限界があって…ぶつぶつ…」

邪教の神官「む?何と?」

大自然の女神ナイレア「いえっ!何でもないです!んでもって、カオスに立ち向かうカードゲーマーもいっぱいいたんですが、ボコスカやられちゃって」

大自然の女神ナイレア「で、やられた将軍たちがカオスに吸収され、カードを奪われて…と、もーエラい事になったんですよ」

大自然の女神ナイレア「私らも頑張ったんですが、どうにも劣勢が覆せなくて…。そんな時に、コスモス様はどこからか、見たこともない人々を連れてきました」

聖なる森の姫巫女「なんだそりゃ」

大自然の女神ナイレア「聞くところによると、彼らは別世界の権力者や有力者であるとのこと。魔力の行使はできませんが、この世界の水準より遥かに高度な知能を持った人類らしいのです」

大自然の女神ナイレア「創世主様は、彼らと約束を交わしました。カオスと戦い戦果を挙げた者には、魔力を行使する力、ひいてはカードを行使する力を与えると」

邪教の神官「なんだと…!?そんな事ができるのか?だがその人間たちは、魔力を持たないのだろう?」

深淵の女神リム「私たち六芒星の女神は、彼ら人類の知恵を借りて、魔力を持たない者でもカードの力を行使できるようにするための魔導機械を造り上げた」

深淵の女神リム「それがコレ。『カード・キャプチャー』よ」ゴトッ

聖なる森の姫巫女「ほぇ~…、そんな物が…。コレ欲しいな~」

大自然の女神ナイレア「ほえ?あんた、カードゲーム中にカードの具現化をやってたじゃないですか」

聖なる森の姫巫女「あれ、そういえば…なんでできたんだ?」キョトン

姫巫女の従者「…」ジロリ

魔神の狂信者「…」アセアセ

大自然の女神ナイレア「ま、まあいいでしょう。ほんでもって、それで彼ら『賢人』は、初めにカードゲームの研究を始めました」

大自然の女神ナイレア「あたしは当時ムキになって、カードの束はあげたのになんで戦わないのかー、とか言っちゃいましたけど」

深淵の女神リム「『耳障りだからあっち行ってろ』ってあしらわれてたわね、ふふ…」

大自然の女神ナイレア「賢人たちは、カードゲームのデッキ構築論、プレイング技術などを磨き、またカードの徴収と選別などを行いました」

大自然の女神ナイレア「そのうち、魔力の効率的な運用方法の探求なども行い始め…、賢人らの手のもとで、魔術は飛躍的に進歩しました」

邪教の神官「だが、賢人たちは魔力を持たないのであろう?一体どうやって魔術の探求などを行ったのだ?」

深淵の女神リム「彼らの子孫よ。魔力を持った現想世界の人々と、高い知能を持った賢人たちのハーフ。二世たちが、魔術を進歩させていった」

深淵の女神リム「魔術の研究を進めつつ、カードゲームの実力を磨き、カオスを倒す術を模索するための組織…、『魔導科学技術協会』が結成されたわ」

深淵の女神リム「そして、魔導科学技術協会の結成から50年にして…、ついに最終決戦が始まったわ」

深淵の女神リム「魔導科学技術協会のトップである『六賢人』は、自らの代理戦士である六闘士を集めたの」

深淵の女神リム「六闘士にデッキを渡し、プレイング技術を学ばせ、そして、六芒星の女神の真の切り札…、『奇跡カード』を渡したわ」

深淵の女神リム「そうして、六闘士はカオスの手下となった将軍たちを討ち倒していき、混沌の支配から解放していったわ」

深淵の女神リム「遂に、カオスの側近であるアルカナジェネラルへとたどり着いた…」

聖なる森の姫巫女「くぅ~っ、戦ってみてぇなーその六闘士たちと!それで、勝ったのか!?」

大自然の女神ナイレア「…私たちは、2つの点を見逃しておりました」

大自然の女神ナイレア「1つは、アルカナジェネラル達はカオスが集め支配したカードの中から選りすぐりの強力なカードを集めて、まさしく『対カードゲーマー』用のデッキを構築していたという点」

大自然の女神ナイレア「もう一つは、六闘士の多くが、奇跡カードの圧倒的な力に溺れ、それに頼る戦術をとってしまったこと」

邪教の神官「…」

大自然の女神ナイレア「カードっていうのは、どんなに強くても、結局のところ引かなきゃ使えないもんなんです。しかし、奇跡カードは違う」

大自然の女神ナイレア「条件さえ満たせば、奇跡カード自体が引けなくとも、奇跡デッキから出して使える。だから強力なんです」

大自然の女神ナイレア「条件は厳しいですが、その圧倒的な制圧力は確かに使う者を虜にしちまいます。…だから、それに特化した構築にしてしまった」

大自然の女神ナイレア「そこら辺の将軍ならそれで倒せても、対カードゲーマー用に戦略を練ってる連中には狙いがばれて簡単に妨害されちまうわけですよ」

大自然の女神ナイレア「そうして、アルカナジェネラルの多くを倒しながらも、こちらの闘士たちも倒れていきました」

大自然の女神ナイレア「しかし!フレイっつって赤の女神がいるんですが、そいつが鍛えた闘士はもーすごくって」

大自然の女神ナイレア「そんな慢心なぞどこへやらという感じで、誰が相手でも油断しない強さを持っていました」

深淵の女神リム「聞くところだと、カードゲームの特訓以上に、精神の修行を行っていたそうよ」

大自然の女神ナイレア「そうしてついに赤の闘士とカオスが一騎打ちを行い、激戦の末に、カオスを倒した…!」

大自然の女神ナイレア「カオスの力が弱まったその瞬間に、私たち六芒星の女神と創世主コスモス様が全力でカオスを封印しにかかりました」

大自然の女神ナイレア「なんとかカオスを封印することには成功しましたが、同時に私たちの力も尽き、六芒星の女神と創世主は眠りにつきました…」

邪教の神官「…マーベラス」ワクワク

聖なる森の姫巫女「はぁー、そんな事が…。で、その魔導科学技術協会はどうなったんだ?」

深淵の女神リム「創世主は眠りにつく前に、この世界と賢人たちの元いた世界の間にゲートを作ったそうよ。彼らが帰れるように」

深淵の女神リム「その後のことは知らないわ。彼ら賢人たちが、果たして帰っていったのかどうかは…」

聖なる森の姫巫女「ほぇ~…?(頭が追いつかない)」

邪教の神官「その赤の闘士の奇跡カードって、どんなんだったか覚えてる?」

大自然の女神ナイレア「たしか、矢だったか槍だったかみないな…、名前は確か、『アグネアの矢』ですね」

邪教の神官「…!間違いない。賢人たちは、僕たちのいた世界の住人だ!」

大自然の女神ナイレア「な、なんですと?」

深淵の女神リム「どうしてそんな事が言えるの?」

邪教の神官「アグネアの矢…その名前は知っている。インドの超古代文明遺跡、モヘンジョ・ダロが滅びる原因となった核兵器だ」

聖なる森の姫巫女「よくそんな事知ってんなお前!?…ってか、そうか、お前もあっちの世界から来たのか。あたしと同じように」

邪教の神官「おそらくこうだよ…、その後賢人たちは僕らのいる世界へ戻り、魔力とカードの力を駆使して超高度文明を築き上げたんだ」

大自然の女神ナイレア(僕? なんか口調が変わってますねぇ…)

邪教の神官「かつてのオーバーテクノロジーは、現想世界由来の魔力を用いた魔導機械のものだったんだ」

邪教の神官「だけど、彼らはどこかで何かの使い道を誤り…、そして滅びた」

邪教の神官「やがて人々は魔力とカードの使い方を忘れていったけれど、その高い技術は残った。建築技術や数学、治水や政治といった知識だ」

邪教の神官「それを元に、古代文明が生まれていったんだよ!!」

聖なる森の姫巫女&大自然の女神ナイレア&深淵の女神リム「「「な、なんだってーーー!!?」」」

大自然の女神ナイレア「はい、今の説明、分かった人?」

聖なる森の姫巫女「さっぱりわかんねー」

深淵の女神リム「っていうか、古代文明って何かしら?」

邪教の神官「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

魔神の狂信者「し、神官様がお伝えしたいのは、神官様が元いたという世界に、賢人ものと思われる遺跡がある、ということですぞ」

聖なる森の姫巫女「あ、そういうこと」

大自然の女神ナイレア「そうならそうと、端的に言ってくれればいいじゃないですか」

邪教の神官「さっすが狂信者!僕の側近!僕の言いたいこと、うまいこと纏めてくれた!」ナデナデ

魔神の狂信者「アァーー↑↑!!この狂信者、お褒めに預かり光栄の至りぃぃぃイイイイイーー↑!!」

聖なる森の姫巫女「ほんで、その魔導科学技術協会?って奴らの痕跡は、この辺にはないのか?」

深淵の女神リム「…正直言って、わからないわ」

聖なる森の姫巫女「分からないって!?いやいや、さすがに協会の本拠地跡くらいは調べたんじゃないのか!?」

大自然の女神ナイレア「だってそこは、今…」

大自然の女神ナイレア「創世軍の本拠地、協会『セント・クリスタ』が建っていますもの」

邪教の神官「ッ…」

聖なる森の姫巫女「なん…だって?1万2千年前の魔導科学技術協会の本拠地跡に、いまは創世軍の本拠地が…?」

邪教の神官「…なんだ…僕らは…誰に呼ばれたんだ…?」

邪教の神官「誰が僕らをこの世界に召喚したッ!?いったい、何の目的でッ!!」

聖なる森の姫巫女「おい…誰か!あたしらを呼び出した誰かッ!監視してんだろッ!返事しろよッ!」キョロキョロ

邪教の神官「…」

聖なる森の姫巫女「…」

姫巫女の従者「反応はありませんな…」

邪教の神官「いったい、何のために…どうして僕なんだ?何をしろっていうんだ?」

大自然の女神ナイレア「神官さんは、この世界で何をしますか?」

邪教の神官「…この世界のことを、もっと知りたい」

邪教の神官「そして、その創世軍をぶっ倒してこの世界を救い、真相を突き止めたい!」

深淵の女神リム「決まりね。やはり、まずは打倒カオスよ」

大自然の女神ナイレア「そ、そうですよ!なんでカオスが復活してんですか!」

聖なる森の姫巫女「分からねーことだらけだが…たった一つッ!確かなことがあるッ!」

聖なる森の姫巫女「創世軍は、ブッ倒しべきあたしらの敵だッ!」

聖なる森の姫巫女「そして全ての謎の真実はそこにあるッ!あたしらは、奴らをブッ倒して真実を突き止めなくてはならないッ!」

深淵の女神リム「…そういうことね」

大自然の女神ナイレア「なるほど、分かりやすくていいですね~!」

邪教の神官「よし!そうと決まれば、ギルド出撃の準備を整えよう。創世軍の占領地を解放し、奴らを討伐するための戦力を整えるんだ!」

一同「「「「「ラジャー!!」」」」」





                                                       ~つづく~

※なんか勝手に起源とか決めちゃってスイマセン

カード案
「ホムンクルスの魔術」
「結界魔術コロッセウム」
「魔導吹奏楽団」
「魔導料理人ディッシェル」

「レイラムントの突撃部隊」
「レイラムントの空賊ワイバーン」
「超弩弓発射台バリスタ・フォートレス」

「魔導風紀委員長ジャージル」
耐久度:6
起動費用:白3点
属性:生物・人間・生徒・魔術師・風紀委員・正義
特性(1):高等術式…自分の呪文で与える損傷は1増える。その際プレイヤーが呪文を詠唱していれば、さらに1増える。
行動(1):正義…自分の生徒が攻撃されたとき、身代わりになれる。


>>170から

「偵察飛行船」
耐久度:2
起動費用:無色または青1点
属性:金属・機械・空賊・飛行・飛行船
行動(1):偵察…相手の手札をランダムに2枚確認する。

すいません。ラヂオ以外の時にしていいのかわかりませんが質問です。

弟vs弟友の戦いで、でていた「対抗」なのですが、これはどういったときに発動できるのですか? 遊戯王のチェーン的なものと判断しているのですが、発動タイミングなどがわかりません。

>>229
※遊戯王のチェーンと同じです
※異なる点は、「行動は行動済みになることで適用される」という点です
※逆にいうと、行動済みになる前に行動カードを撃破すれば、行動は適用されません
※また、特性の発動も場にある場合のみ適用されます。適用時に場を離れていれば、特性も適用されません

※平たく言うと、「ミラーフォースをサイクロンで無効にできる」ということですね

ターンプレイヤーの強制効果

非ターンプレイヤーの強制効果

ターンプレイヤーの任意誘発効果

非ターンプレイヤーの任意誘発効果

ターンプレイヤーの自由タイミング効果

非ターンプレイヤーの自由タイミング効果


A:速攻なし B:速攻持ち
●速攻カードが場にある場合
1:Aが攻撃宣言(連鎖1)
2:Bが対抗して攻撃宣言(連鎖2)
3:逆順処理、Bの攻撃を処理して行動済みにする。
4:Aの攻撃を処理。ただしAが撃破されている場合、行動済みにできないのでAの攻撃は適用されない。

●速攻カードが手札にある場合
1:Aが攻撃宣言(連鎖1)
2:Bが対抗して起動宣言(連鎖2)
3:逆順処理、Bが起動される
4:Aの攻撃を処理

「制空権の在りか」
耐久度:1
起動費用:資源2
属性:戦術
特性(1):制空権…「飛行」属性のカードが「飛行」属性を持たないカードに損傷を与える場合本来の損傷に1点加る。
特性(2):戦場配置…戦場にのみ起動できる。


「蒼空の狩り人キラ」
耐久度:2
起動費用:青または、黒資源3
属性:生物‐飛行・狩人・暗殺者
攻撃(1):狩り…「将軍」属性を持たないカード1枚を対象に2点の損傷を与える。もし、対象のカードが陣地にある場合与える損傷は1点になる。
行動(1):空からの強襲…「将軍」属性カードに1点または、「土地」属性カードに2点の損傷与える。次のターンこのカードは、行動済みを解消できない。この行動は、相手が「飛行」属性をコントロールしていない時のみ行える。
特性(1):狩人…「将軍」属性ではない「飛行」属性を、持たない行動済みカードに損傷を与える場合本来の損傷に1点加えてもよい。
特性(2):戦場配置…戦場にのみ起動できる。

三次創作のキャラやカードを紹介させてもらいます

「聖刻の召喚士」(男)
清々しいほどの変態ではあるが根はやさしい
【魔導デッキ】デッキカラー青
魔導カウンターでのサポートや凍結の効果で相手の邪魔をしつつ強力なフィニッシャーで一気に攻め込む。

「聖刻の召喚士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・聖刻・異世界・召喚
特性(1):軌跡…自分の戦場に「召喚獣」「魔導」属性のカードが起動されたときこのカードに魔導カウンターを1つ置く。
特性(2):魔力解放…このカードに乗っている魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●4つ:デッキから好きなカードを一つ選び手札に加える。
●5つ:特性・行動による損傷を0にする。この効果は相手のターンにも発動できる。
行動(1):魔力回復…自分の戦場の「召喚獣」「魔導」属性のカードが撃破ときデッキから1枚ドローする。

※サンプルカード※

「蒼天の魔導師サファイヤ」
耐久度:5
起動費用: 青および無色5点
属性: 魔導・術者・光導
特性(1):転移魔法… このカードを起動したとき相手の戦場と陣営のカードを2枚選びターン終了時まで位置を入れ替える。この効果で将軍を対象にできない。
特性(1):凍結… このカードが攻撃したとき相手のカードを1枚を行動済みにする。この効果で行動済みになったカードは次のターン未行動にできない。またこの効果は行動済みのカードにも適用される。
攻撃(1):攻撃…将軍以外の対象に3点の損傷を与える。

「幻影妖獣ケロディ」
耐久度:2
起動費用: 青および無色1点
属性: 魔導・召喚獣
特性(1):バブルトリック… このカードをが撃破されたとき2点の青資源を生産する。
攻撃(1):幻術…対象に1点の損傷を与える。

「ワンダーウィッチ」
耐久度:3
起動費用: 青および無色2点
属性: 魔導・魔導師・術者
特性(1):魔導操作… このカードを起動したとき自分のカード1枚に魔導カウンターを1つ置く。
特性(2):術式展開…このカードが特性・行動による損傷を受けたとき自分のカード1枚に魔導カウンターを1つ置く。
攻撃(1):攻撃…対象に2点の損傷を与える。

「疾走する氷狼」
耐久度:3
起動費用: 青および無色4点
属性: 魔導・召喚獣
特性(1):凍結… このカードを起動したとき相手のカードを1枚を行動状態にする。この効果で行動済みになったカードは次のターン未行動にできない。またこの効果は行動済みのカードにも適用される。
特性(2):氷壁…相手のカードが攻撃したとき青資源を3点支払うことでこのカードを未行動に戻す。
攻撃(1):氷の礫…対象に2点の損傷を与える。

「極光龍クリアフォースドラゴン」※テキスト修正※
耐久度:7
ユニゾン条件:自分の戦場のカード1枚と手札を合計起動費用が15以上になるようデッキに戻し起動する
属性:ユニゾン・聖刻・ドラゴン・魔導
特性(1):US…自分の陣地のカード2枚をデッキに戻しこの効果を発動する。このカードの攻撃時、相手のカード2枚を行動済みにする。この効果で行動済みになったカードは次のターン未行動戻せない。
特性(2):透過…相手の戦場のカードが行動済みのカードのみの場合、攻撃の対象を陣地のカードに変更できる。
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に3点の損傷を与える。

ルディアの憲兵団長(才女)
古代遺跡や魔術図書で有名な聖都ルディアの憲兵団を指揮する若き団長
中の人は元々お嬢様で世間知らずだったがある友達の影響でカードゲームを始める
性格は喜怒哀楽の怒があまりなくいつも穏やかで優しいが一度怒らすと手がつけれない
【装獣デッキ】デッキカラー赤・白
「装獣」属性のカードや装備をサポートするカードを中心に戦うデッキ。

※サンプルカード※

「ルディアの憲兵団長」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・憲兵団・人間・騎士
特性(1):戦闘態勢…「装備」「武器」属性のカードを起動するとき起動費用を1少なくできる。ただし1より少なくならない
特性(1):防衛…「装備」「武器」属性のカードが撃破されたとき資源を2点支払うことでこのカードへの損傷を無効にする。
行動(1):装備回収…「装備」「武器」属性のカードが墓地に送られるとき代わりに手札へ戻す。

「ルディアの魔装銃士エデル」
耐久度:4
起動費用: 赤および白5点
属性: 憲兵団・銃士・戦士
特性(1):魔弾装填…このカードが「装備」「武装」属性のカードの対象になっているとき1ターンに2度攻撃できる。
特性(2):護法結界…このカードが損傷を受けるとき代わりに場にいる自分の「装備」「武装」属性のカードが受けてもよい。
攻撃(1):不可視の魔弾…対象に2点の損傷を与える。

「雷槍獣イカヅチ」
耐久度:3
起動費用: 赤および白2点
属性: 装備・武器・装獣
特性(1):装備…このカードの行動の対象となったカードが場に存在する限り、このカードは未行動にできない。
特性(2):雷撃…このカードの行動の対象になっているカードが相手のカードを撃破したとき相手の陣地のカード1枚に1点の損傷を与える。
行動(1):武装…自分の場の「騎士」「戦士」「銃士」属性カード1枚を対象とする。そのカードが攻撃で与える損傷を2点増やす。
攻撃(1):突撃…戦場の対象に2点の損傷を与える

「天窮鳥スカイル」
耐久度
耐久度:2
起動費用:白資源4
属性:装備・武器・装獣
特性(1):装備…このカードの行動の対象となったカードが場に存在する限り、このカードは未行動にできない。
特性(2):付与…このカードの行動の対象になっているカードは攻撃の効果を失う。
行動(1):武装…自分の場の「騎士」「戦士」「銃士」属性カード1枚を対象とする。そのカードは【攻撃(1):空撃…陣地の対象に3点の損傷を与える】の効果を得る。
攻撃(1):裂空斬…陣地の対象に3点の損傷を与える。

最後に補足ですがユニゾンには以下のような共通効果があります

ユニゾン条件:自分の戦場or陣地のカード○枚と手札or墓地のカードを合計起動費用が○以上になるようデッキに戻し起動する
特性(1):US(ユニゾンスキル)…自分の○○のカード○枚をデッキに戻しこの効果を発動する

書き忘れましたがUSのところは同じでなくても大丈夫です

>>239修正
特性(1):USの名前はUSでなくても大丈夫です

サーチに適した呪文と防御に適した呪文。どちらも墓地で発動する特性を持っており、魔術デッキの弱点の手札消費もこれで押さえられます

「魔導マジクレントの書」
耐久度:2
起動費用:白または無色合計3点
属性:呪文・書物・魔術書
行動(1):聖剣の伝承…無色資源と白資源を1点ずつ払う事で自分のデッキまたは墓地にある「聖剣」属性カード1枚を手札に加える
行動(2):魔術の具現化…無色資源を1点払う事で自分の墓地にある「呪文」属性カード1枚を手札に加える
行動(3):霊地化…自分の墓地にある「霊地」属性カード1枚を手札に加える
特性(1):マジクレント…自分の手札が0枚の時、以下の呪文を詠唱することで自分の墓地にあるこのカードを追放して発動する。自分の墓地にある「生徒」及び「書物」属性カードを2枚まで手札に加える。
『マジクレントの光よ、魔術と呪文を呼び戻し、今こそ光を強め覚醒せよ!』

「ファリスの守護魔術」
耐久度:1
起動費用:白または無色合計2点
属性:呪文・書物・防御魔術・結界
特性(1)速攻…このカードは相手ターンでも起動できる
特性(2)守護の翼…このカードが起動した時、このターンの間だけ自分の「生徒」属性カードが撃破されるとき、耐久度1で戦場に残す。このカードに1点の損傷を与える
特性(3)書物再利用…自分の戦場に「将軍」属性カードが存在する場合、白資源を1点払う事で自分の墓地に存在するこのカードを手札に加える

>>241修正
「ファリスの守護魔術」
耐久度:1
起動費用:白または無色合計2点
属性:呪文・書物・防御魔術・結界
特性(1)速攻…このカードは相手ターンでも起動できる
特性(2)守護の翼…このカードが起動した時、このターンの間だけ自分の場の「生徒」属性カード1枚が存在する場合、耐久度1で戦場に残す。このカードに1点の損傷を与える
特性(3)書物再利用…自分の戦場に「将軍」属性カードが存在する場合、白資源を1点払う事で自分の墓地に存在するこのカードを手札に加える

>>242
すみません、守護の翼が意味不明に……こちらが分かりやすそうにしました
「ファリスの守護魔術」
耐久度:1
起動費用:白または無色合計2点
属性:呪文・書物・防御魔術・結界
特性(1)速攻…このカードは相手ターンでも起動できる
特性(2)守護の翼…このカードが起動した時、自分の場の「生徒」属性カード1枚を選択する。選択したカードの耐久度はこのターンの間、1より少なくならない。このカードに1点の損傷を与える
特性(3)書物再利用…自分の戦場に「将軍」属性カードが存在する場合、白資源を1点払う事で自分の墓地に存在するこのカードを手札に加える

>>238
デッキ枚数が30枚で、毎ターン2枚ドローのルールで、ユニゾンの起動および効果で墓地のカードをデッキに戻すのは強すぎるのでは?

提案です。
追放カードを奇跡デッキに送るのではなく、普通に追放領域に送ればいいんではないですか?

あとは、強すぎるカードは制限カードにすればどうですか?

※「死角領域」は、名前的になんだか用途が限定されそうですね
※実装するなら、やはり「追放領域」となるでしょう


※余談ですが、次のようなカードがあります

循環の森
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・自然・森
行動(1):分解…墓地のカード1枚を選び、持ち主のデッキへ戻す。そのプレイヤーは緑資源を1点得る。
特性(1):循環…自然属性カードが墓地へ送られる度に、自分は緑資源を1点得る。

※このカードは最初、行動(1)で墓地のカードを追放していました
※しかし、分解された物質は自然の中を循環し、再び同じ形で生まれるだろうという発想で、デッキバウンスに変更しました

※一方、以下のカードは奇跡デッキを利用します

「黄金の守護像」
耐久度:5
起動費用:黒資源または赤資源合計5点
属性:像・古代・黄金・加護・信仰
行動(1): 守護…このカードは古代属性カードの身代わりになれる。
特性(1): 封印…起動時にデッキから「神」と「古代」属性を持つカードを1枚を追放できる。
特性(2): 奇跡の復活…このカードが撃破された時、奇跡デッキから行動「封印」で追放したカード1枚を起動費用を無視して自分の戦場に出す。

※特性(1)封印は、柩に封印された王の骸は何者にも侵されないため墓地送りでなく追放としています
※眠りし古の王が復活するという現象はまさしく奇跡であるため、特性(2)奇跡の復活によって奇跡デッキから帰還します

スピンオフPV
火炎の女神フレイ「ねえ、キリヤはどうして火炎傭兵団に入ったの?」

???「随分、雑魚連合軍とつるんでるのねフレイ。でも、フレイには消えてもらうから」

???「キリヤおにいちゃんって、実は―――」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あの名には見覚えがある……いったいどこで」

???「こんなところにいたか創世軍の裏切り者め……!」

???「わしはな。赤の闘士と賢人たちには心から感謝してるぞ。フレイ」

混沌の魔軍師ゼル「ククッ……これは随分と面白い物を見つけたものだ」

スピンオフのPV。今のところはやりませんが、いつかやる予定です
謎の人物満載。その正体は……?
公開日時未定

>>234効果修正

「聖刻の召喚士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・聖刻・異世界・召喚
特性(1):軌跡…自分の戦場に「召喚獣」「魔導」属性のカードが起動されたときこのカードに魔導カウンターを1つ置く。
行動(1):魔力解放…このカードに乗っている魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●3つ:資源を2点生産する。
●4つ:デッキから好きなカードを一つ選び手札に加える。
●5つ:特性・行動による損傷を0にする。この効果は相手のターンにも発動できる。

デッキ案です。創世サイドでの採用を希望です。


獣人デッキ
緑のファティーデッキ。敵味方問わず、「生物」属性カードを無色資源(食べ物)に変え、高コストカードや、高コスト効果で相手を圧倒する。


キーカード

「獣人族の首領 ウールヴヘジン」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・生物-獣人・人狼・首領・狂戦士
特性(1):弱肉強食…生物が耐久度が0になり墓地にいく度に、無色資源を1点得る。
特性(2):野生の目覚め…無色と緑資源を合計10点払う。ターン終了時まで、あなたの「生物」かつ「獣人」属性カードが与える損傷は3点増加する。
攻撃(1):爪撃…戦場にいる将軍以外を対象に2点の損傷を与える。


「大喰らいの金獅子」
耐久度:5
起動費用:緑資源6点
属性: 生物-獣人・獅子・稀少種・捕食者
特性(1):空腹…行動する際無色資源を1点支払わないとあなたのコントロールする将軍に、1点の損傷を与える。
特性(2):獅子奮迅…このカードが相手戦場の「生物」属性カードに損傷を与える度、無色資源を1点支払ってもよい。そうしたら、このカードを未行動にし、攻撃(1)を行う。
攻撃(1):牙撃…戦場のカードを1枚対象に3点の損傷を与える。

獣人デッキキーカードその2

「獣人族の集落」
耐久度:3
起動費用:なし
属性: 土地-集落・都市
行動(1):狩猟…無色資源を1点得る。
行動(2):物々交換…資源を3点払う。緑および、無色資源好きな組み合わせで3点得る。

「豊かな狩猟場」
耐久度:3
起動費用:なし
属性: 土地-森林・狩猟場
行動(1):狩猟…あなたの未行動の「捕食者」または、「狩人」属性を行動済みする。無色資源を3点得る。
行動(2):採取…緑または、無色資源を1点得る。

獣人デッキカード案

「貧困街の屠殺場」
耐久度:3
起動費用:なし
属性: 土地-都市・貧困街・屠殺場
行動(1):生産…あなたの場にある「家畜」属性カードまたは、このカードに1点の損傷を与える。無色資源を2点得る。
行動(2):解体…墓地の「生物」属性カードを1枚追放する。黒または、無色資源を2点える。


「肥太った豚」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物-家畜
特性(1):食用…相手のカードの行動以外で、墓地に送られる時無色資源をX点得る。Xは、このカードに乗った飼育カウンターの数に等しい。
行動(1):飼育…このカードの上に飼育カウンターの1つ乗せる。
行動(2):出荷…このカードを墓地に送り、無色資源を2点得る。

~天使の泉~

混沌の神竜支配者フィオン「俺はマジックキラー・ドラゴンで、将軍のてめぇに攻撃ィ!」

マジックキラー・ドラゴン「グォオオオ!」ボオオッ

半天使ジャンヌ「きゃあーーっ!!」耐久度1→0

=混沌の神竜支配者フィオン WIN=

竜人族の兵長「フィオン様!これでこの天使の泉も、我々の支配下ですゥ!」

半天使ジャンヌ「あ、あぁ…許してくださいっ…」ガクガクブルブル

混沌の神竜支配者フィオン「ほほう、こいつ…、金髪で巨乳で…フム…。なかなか、あいつに似てるな」ガシッ

半天使ジャンヌ「い、いやっ!何するのですか!離してくださいっ!」ジタバタ

混沌の神竜支配者フィオン「うるせえ来い!行くぞマジックキラー・ドラゴン!」バッ

バサッ バサッ…



~混沌の天空庭城(カオス・スカイガーデン)~

混沌の神竜支配者フィオン「はぁっ、はぁっ、来い!」グイグイ

半天使ジャンヌ「う、うぐっ…!お願い、離してぇっ!」ズルズル

~フィオンの部屋~

混沌の神竜支配者フィオン「ディア!こっちに来い!」グイグイ

半天使ジャンヌ「で、でぃあ?誰ですかそれは、やめて離して!」ジタバタ

混沌の神竜支配者フィオン「うるせえ!」ポイッ

半天使ジャンヌ「きゃああ!」ドサッ

混沌の神竜支配者フィオン「おい兵長、今から1時間きっかりにメシにする。それまでにイベリコ豚のステーキを5枚焼いとけ」

竜人族の兵長「かしこまりました。では1時間後、お迎えにあがります」

混沌の神竜支配者フィオン「はぁはぁ…ディア!ディアぁっ!」ガバッ

竜人族の兵長「(無言でドアを閉める)」ガチャッ バタン…



…1時間後…

混沌の神竜支配者フィオン「ふぅ…」ガチャッ

ポイッ

半天使ジャンヌ「」ドサッ

竜人族の兵長「フィオン様、お食事の用意が整っております」ペコリ

混沌の神竜支配者フィオン「そうか。ああそうだ、そこの金髪女は牢屋に入れておけ」スタスタ

混沌の神竜支配者フィオン「明日も明後日も、まだまだ使うからな」

竜人族の兵長「かしこまりました」

半天使ジャンヌ「」ピクピク…


~食堂~

シェフ「フィオン様、最高級イベリコ豚のステーキ、5人前にございます」

「イベリコ豚」
耐久度:1
起動費用:なし
属性: 生物・動物・家畜
特性(1): 出荷… このカードが自分のカードにより損傷を与えられて墓地へ送られた時、自分の場のカード1枚の耐久度を2増やす。
特性(2): 精肉… このカードが場から墓地へ送られた時、自分は好きな色の資源を2点得て、場のカード1枚の耐久度を1点増やす。

ステーキ×5「ジュウゥ~…」ホカホカ

混沌の神竜支配者フィオン「どれ、食うか。あ~んっ・・・ がぶぅっ」モグモグ

竜人族の兵長(すごい…、あんなに分厚いステーキを5枚も平らげるなんて…!)

混沌の神竜支配者フィオン「あぁ~、クッソムカつくぜ、ディアもあのクソガキも…!肉を食わなきゃやってらんねぇ…!」ガツガツ

混沌の神竜支配者フィオン「そうだシェフ、例のやつはできたのか?」

シェフ「ハイ!こちら、ハンバーグとレタスとトマトを焼いたパンで挟んだ食品になります」

混沌の神竜支配者フィオン「あーん、ばくっ。ん~!これだよこれ!カ~ッ!」がつがつ

混沌の神竜支配者フィオン「アー、やっぱ久々のジャンクフードは最高だぜィ」モグモグ

シェフ「お褒めの言葉をいただき、大変恐縮にございます」ペコリ

混沌の神竜支配者フィオン「まあ、こっちは簡単だからいい。で?もう一方のほうは?どーなんだよ」

シェフ「試作の品はできました…。一応、飲用にはできるかと」トン

グラスに入った泡立つ黒い液体「」コポコポ

混沌の神竜支配者フィオン「どれ、飲んでみるか。ごくごく…」ゴクッゴクッ

混沌の神竜支配者フィオン「…っ(難しい顔)」ペロッ

混沌の神竜支配者フィオン「…んあ~、違うな、まだまだダメだ。こんなんじゃコーラとは言えねェ」

シェフ「申し訳ございません…。カラメルソースをベースにして、炭酸ガスで泡立つようにした飲料なのですが」

混沌の神竜支配者フィオン「まあこんな半端モンでも、無いよりはマシか。次はもっとうまく作れよ」ゴクゴク

混沌の神竜支配者フィオン(この世界、カードゲームで人をブッ殺せる事と、力が支配するルールは最高なんだがなぁ…)

混沌の神竜支配者フィオン(ビデオゲームとコーラの無い生活を送るのは、ちと苦痛だぜ…)プハー

※OKです

混沌の神竜支配者フィオン「さて…そろそろ行くか。マジックキラー・ドラゴン、召喚!」ドシュゥ

マジックキラー・ドラゴン「クエーッ!」バッサバササ



~協会「セント・クリスタ」~

混沌の神竜支配者フィオン「フゥ~、いつ見てもバカでけぇ協会だ…」ツカツカ

混沌の神竜支配者フィオン(カオスキングの代理で来たわけだが、協議ってのはどーにも苦手だぜ)ツカツカ

???「どーもです、フィオン様」

混沌の神竜支配者フィオン「あ?誰だてめーは」

レイラムントの空賊王「お初にお目にかかります。ボクは青武傑様の側近、レイラムントの空賊王とゆー者です」ペコリ

混沌の神竜支配者フィオン「ほー…(女か、こいつ)」

混沌の神竜支配者フィオン「で、どーかしたのか?まさかただ挨拶しに来たわけじゃねーよな」

レイラムントの空賊王「その通り。ボクは、あなたと取引をしに来たのですよ」

混沌の神竜支配者フィオン「ハッハァ!成程成程、混沌武傑カオスキングの配下の俺とてめーじゃ、立場がどっこいどっこいってことか!ハハハ!」

混沌の神竜支配者フィオン「で、何だ取引ってのは?丁度雑魚狩りのヌルゲーには退屈してたとこなんだ」

レイラムントの空賊王「フィオン様は、現在カオスキング様の支持で、ファリス魔術学園への侵攻を妨げられているそうですね?」

混沌の神竜支配者フィオン「…あー、そうだ。ったく、なんでなのかねェ?」

混沌の神竜支配者フィオン「たかだか奇跡カード1枚持ってるだけのクソ雑魚に、アメリカチャンプの俺様が負けると思ってんのかねぇ。見くびられたもんだ」

レイラムントの空賊王「ボクが貴方の代わりに、聖女ディアを捕まえてきて差し上げましょう」

混沌の神竜支配者フィオン「…へー?」ピクッ

レイラムントの空賊王「頭の固いカオスキング殿の判断を仰いでいてはキリがないでしょう。ボクが捕まえてきてあげます」

混沌の神竜支配者フィオン「で?てめーはどんな対価を望むんだ?」

レイラムントの空賊王「騎士王ラクティスの一派に、火炎傭兵団長っていう女の子がいる。彼女を捕まえてほしい」

混沌の神竜支配者フィオン「ほ~?どうしてまたそんな?」

レイラムントの空賊王「ボクはね…、彼女が、欲しいんですよ…!」

混沌の神竜支配者フィオン「!!ああ、そういうことか!ハッハァ!レズかてめぇ!最高だな!たまんねーぜ!」

混沌の神竜支配者フィオン「オーケー、取引成立だ。俺は火炎傭兵団長を抑える。てめーはファリス魔術学園に行きな」

レイラムントの空賊王「ふふ…、お互い、やはり女の子には飢えてるようですね…!」

混沌の神竜支配者フィオン「あー?勘違いすんな、俺はディアを愛してやりたいだけだよ!共に混沌の沼へ落ちていきたいだけさ」

レイラムントの空賊王「へぇー…。素敵ですね。ああ何たるディストピア!」

混沌の神竜支配者フィオン(こいつ、イカレてんな…。まあいい、こいつに探りを入れさせるとするか)



~ファリス魔術学園~

偵察飛行船「」バババババ…

レイラムントの空賊王「あーあー、本日は晴天なり。へぇ~、ここが連中の学園ね」

レイラムントの空賊王「かったるいのは嫌い。一発、機雷でも落としちゃいましょ」ポチッ

空中火炎瓶「」ガコンッ ヒュー…

~校舎の屋根~

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ふわぁ、日向ぼっこしながらの昼寝は最高だぁ~…」ゴロンゴロン

学園長「随分とまぁ、のんびりしておるな。オルク君」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ん~、いいじゃないっすか。普段ディアにハードに扱かれて大変なんスから」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「たまにはこういう魂の安らぎが必要なの。魂のね」

学園長「…オルク君。近頃、砂漠都市デザートガーデンが、創世軍の襲撃に遭って壊滅したそうじゃぞ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「へぇ~…。え!?割と近いとこじゃないッスか!!」ガバッ

学園長「キミはもう少し新聞を読みたまえ。気をつけるんじゃ、奴らはいつ、ここを狙ってくるか分からんぞ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「だからこそーですよ。勇者といえど安息は必要。休めるときに休んどかなきゃ」

学園長「それにしては、キミは随分休みが長いようじゃがのぉ・・・」

ヒュウウウウウウ・・・

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ははははは!」

学園長「ウォッホッホッホッホッホ!!」

空中火炎瓶「」ヒュウウウウ・・・

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「お?何か・・・落ちてくる?」

聖女ディア・コールデット「のんびりしてる場合じゃ、ないでしょうーっ!ホーリーっ!」ズパアアア

名門魔術師後継者フェイ「ファイアアロー!」ビシュウッ

空中火炎瓶「」チュドオオオオオオンッ

パラパラ・・・

名門魔術師後継者フェイ「怪我ないー・・・?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ひ、ひえええええ!?あ、あぶねー・・・」

聖女ディア・コールデット「もうっ!あなたはもう少し警戒心を持ってくださいっ!あの飛行船の接近に気づかなかったのですか!?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「飛行船?あー、あれか」

偵察飛行船「」フワフワ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そういえば、こっちの世界に来てから飛行船なんて見たことなかったなぁ」

聖女ディア・コールデット「言ってる場合じゃありませんっ!こっちからも反撃しましょう!フェイ、お願いします!」

名門魔術師後継者フェイ「まかせてー。えい、ふぁいああろー」ドシュウウウウ

偵察飛行船「」ボウッ 耐久度2→0

プスプスプス・・・

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「すげェ!一撃で矢を当てた!さっすが名門魔術師後継者!」ナデナデ

???「ボクは、飛翔するガルーダを起動!」ポンッ

バッサバッサ・・・

聖女ディア・コールデット「撃墜した飛行船から、なにか降りてきますわ!」

学園長「何者だ・・・まさか・・・」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…フィオンか、その手の者か…!待ってたぜ、絶対許さねぇ…!」ギリッ

聖女ディア・コールデット「ふぃ、フィオンっ…」ガクガクブルブル

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「安心しろ、ディア」ポン

聖女ディア・コールデット「わうっ!?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「お前は、俺が護る!!」

聖女ディア・コールデット「…っ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター(キタキタキターっ!今の俺、最高に主人公してるッッ!!!)

\ボウンッ/

名門魔術師後継者フェイ「敵がきたよー。もう一発、さっきの火炎瓶投げてきた…」

聖女ディア・コールデット「!!…フェイ!もう一発射ってっ!」

名門魔術師後継者フェイ「やるだけ無駄だと思うよー。あいつ…カードゲーマーだもん。てなわけでオルくん、よろしくー」ポン

空中火炎瓶「」ヒュウウウウ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「え、え!?ど、どうしろとォーー!?」

聖女ディア・コールデット「きゃあああ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「う、うおおおおっ!俺は奇跡の剣を起動!」シャキンッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ナメんなよ!こー見えて、俺は昔野球やってたんだ!打ち返してやるッ!」スッ

空中火炎瓶「」メラメラ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「燃える魔球なんかに!惑わされるかあああっ!でやああ!」カキーンッ

空中火炎瓶「」ヒュウウウ… チュドーンッ 耐久度1→0

学園長「や、やったッ!打ち返したッ!」

聖女ディア・コールデット「…ふ、ふぇ~…。ば、爆発するかと思いましたわ…」ペタン

名門魔術師後継者フェイ「あー、はろはろ、敵さーん。こういう小細工やめて、いい加減降りてきたらどうだーい」

レイラムントの空賊王「それも、そうね」シュタッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ッ!て、てめぇ…創世軍か!?」

レイラムントの空賊王「いかにも。ボクは青武傑様の側近、レイラムントの空賊王よ」

名門魔術師後継者フェイ「側近がなんでこんなとこまで来てんの?ちゃんと側近らしく、側の近くに居たらどうー?」

レイラムントの空賊王「で、どの子がディア・コールデット?」

聖女ディア・コールデット「わ…わたくしですっ」

レイラムントの空賊王「へぇー、なるほど、なかなか…。ふふ、フィオンさんには悪いけど、お先につまみ喰いしちゃおうかなぁ」ニヤリ

聖女ディア・コールデット「ひっ…!?」

名門魔術師後継者フェイ「わー、変態だー(歓喜)サインくださーい」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「やはりお前、フィオンの手先か!丁度いい、ぶっ飛ばしてやるよ!」シャキンッ

レイラムントの空賊王「ふふ、ボクが勝ったら、そこの子は頂いていく!さあ、デッキを構えなさい!」バッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…へ?で、デッキ?」

学園長「ま、まさか持ってないのか…!?この前フィオンが襲撃した後、生徒達のカードを集めて組んだデッキじゃぞ…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「あ、ああ、これね。いやさ、デッキは持ってるんだけど、いかんせんカードゲームの実戦は初めてで…」

聖女ディア・コールデット「う…!た、確かに。カードゲームの勉強はしていたようですが、実戦はまだでしたね」

レイラムントの空賊王「よっしゃ勝ちゲーだわ!ほら、ほらほらほら!来ないんならボクからいくわよ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「や、やかましいっ!こうなったら、やってやる!」

名門魔術師後継者フェイ「だいじょーぶ、きっと主人公補正がオルくんを勝たせてくれるーって」ポンポン

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「主人公…補正?」

名門魔術師後継者フェイ「そだよー。いつもオルくんが言ってるじゃん、主人公だぞーって」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…それは違うな、フェイ」スクッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「主人公補正ってのはなぁ!主人公を助けるご都合主義じゃあないッ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「己が真の主人公たらんとして、必死にあがき、努力した者がッ!最後の最後で掴み取る奇跡ッ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「それが、主人公補正というものだッ! 俺は、奇跡なんかに頼ったりはしねぇ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「自分の道は、自分が切り拓くッ!それが勇者というものさッ!」シャキンッ

レイラムントの空賊王「…くっふふ、あなた、面白いわねぇ…!でも、男くさくて好きにはなれないかしら」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「いくぞ!ゲーム開始!」

レイラムントの空賊王「ゲーム開始!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺は将軍カード、奇跡の勇者オルク・ウォンスターを陣地へ起動!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍 生物 人間 生徒 生徒会長 無能 劣等生 勇者 奇跡の勇者
攻撃(1):攻撃…対象に1点の損傷を与える。
特性(1):武装配置…陣地のこのカードは神剣の行動の対象になった場合、戦場に移動する。そのカードが場に存在しなくなった場合、このカードは陣地に戻る。
特性(2):将軍の出陣…戦場に存在するこのカードは、自分の場のカードが撃破されても損傷を受けない。


レイラムントの空賊王「それじゃあボクは、レイラムントの空賊王を陣地へ起動」

「レイラムントの空賊王」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・生物・人間・空賊
攻撃(1): スカイダイブ…ダイスを振り、3以上が出た場合対象に1点の損傷を与える。撃破した場合、相手の資源を2点まで奪う。2以下の場合、次の自分ターンこのカードは未行動に戻れない。
行動(1):空賊…資源を2点消費。自分のデッキからカードを1枚ドローする。
特性(1):脱出…このカードが損傷を受ける場合、コイントスを行うことができる。表の場合、損傷を受ける代わりに自分の場の飛行船属性カードを破壊できる。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺のターン、ドロー!」

手札:[魔導マジクレントの書][魔導風紀委員長ジャージル][聖女ディア・コールデット][偵察の使い魔][][魔術霊地][][]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ターン開始時、無色資源を1点得るぜ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ターン開始時、無色資源を1点得るぜ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「まずは手札から、土地カード・魔術霊地を起動!」

「魔術霊地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・霊地
行動(1):生産…無色資源を2点得る。1点損傷を受ける。
行動(2):魔術変換…自分の場に魔術師がある場合、資源を2点まで払い、払った数+2点の異なる色の資源を得る。1点損傷を受ける。
特性(1):魔力補充…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「魔術霊地で無色資源を2点生産!」

魔術霊地「シュウウゥ…」耐久度3→2

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして、まずはそうだな…、戦場に偵察の使い魔を起動!」

「偵察の使い魔」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:霊魂・魔術・呪文・使い魔・魔術師
特性(1):偵察…「魔術師」属性カードが攻撃される場合、その身代わりになれる。
行動(1):検地…相手の場に「土地」属性カードがある場合、好きな色の資源を1点得る。

偵察の使い魔「キシャシャーッ!」パタパタ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「これで俺はターン終了だ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター:
戦場:[/][/][偵察の使い魔/1][/][/][/]
陣地:[/][/][奇跡の勇者オルク・ウォンスター/8][魔術霊地/2][/][/]

レイラムントの空賊王「ボクのターン、2枚ドロー!」

レイラムントの空賊王「無色資源を1点得るわ。そしてボクは陣地へ浮遊島を起動!」

「浮遊島」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地-森・島・飛行
行動(1):生産…耐久度-1。青資源と無色資源を好きな組み合わせで2点得る。
行動(2):羽休め…「生物」属性かつ「飛行」属性のカードを一枚対象に、そのカードは耐久度を1点得る。
特性(1):補充…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

レイラムントの空賊王「浮遊島で無色資源を2点生産。そして無色3点を払い、レイラムントの空賊艦隊を戦場へ起動!」

「レイラムントの空賊艦隊」
耐久度:3
起動費用:無色または青合計3点
属性:金属・機械・乗り物・飛行・飛行船・空賊
特性(1):空中戦…このカードは相手ターンでも起動し、行動できる。
攻撃(1):機銃…対象に2点損傷を与える。
行動(1):増援…青1点消費。ダイスを振り、4以上が出た場合、自分の手札・デッキから「空賊艦隊」属性カードを自分の戦場へ起動費用無し で行動済み状態で起動する。

レイラムントの空賊艦隊「ゴォン」ヒュインヒュインヒュイン

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「くっ、いきなり凄い奴が出てきたな…」

レイラムントの空賊王「そしてボクの攻撃!スカイダイブっ!ダイスを振るわ!」

ダイス:5

レイラムントの空賊王「攻撃成功!偵察の使い魔に1点損傷を与える!タァーーッ!」ヒュバッ

ザシュッ! 偵察の使い魔「ピギィイーーッ!!」耐久度1→0

レイラムントの空賊王「スカイダイブで撃破に成功したとき、相手の資源を2点まで奪える!無色2点はもらっていくよ!ひゃっはー、食糧だ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「うぅっ…。なるほど、お前も武闘派将軍か…!」

レイラムントの空賊王「はは、ガラ空きになったね!ボクはレイラムントの空賊艦隊で、魔術霊地を攻撃!砲撃!」

レイラムントの空賊艦隊「ハッハー!」チュドオオオン

魔術霊地「」ドゴオオオン 耐久度2→0

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「うあーっ!」耐久度8→7

レイラムントの空賊王「ボクはこれでターンエンドにするわ」

レイラムントの空賊王:
戦場:[/][/][レイラムントの空賊艦隊/3][/][/][/]
陣地:[/][/][レイラムントの空賊王/8][浮遊島/2][/][/]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「くっ…、後攻1ターンで、俺の場も資源もボロボロに…!あいつ、強い…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「だが、負けるわけにはいかないんだなぁ!俺のターン、ドロー!」

ドローカード:「名門魔術師後継者フェイ」「魔術聖地」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「まずは無色資源を2点得る。そして、よし…土地カードが来た!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…って、ん…?」

「魔術聖地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・聖地・霊地
行動(1):魔力供給…自分の場に「魔術師」属性カードが存在する場合に発動できる。異なる色の資源を合計3点得る。このカードに1点損傷を与える。
行動(2):マナ・リダクション…このターン、「呪文」属性カードを起動する際に必要な起動費用を1少なくできる。
特性(1):魔力充填…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…このカード、場に魔術師がいなきゃ使えないんじゃねーか!くっそ、意味もなく場に出して、みすみす撃破されるわけにもいかない…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「仕方ねえ、殴る!俺の攻撃、レイラムントの空賊艦隊に1点損傷を与える!デヤァ!」ボカッ

レイラムントの空賊艦隊「ホギャアン!」耐久度3→2

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「艦隊だろうとぶん殴る俺!Woo↑かっこE☆ターンエンド!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター:
戦場:[/][/][/][/][/][/]
陣地:[/][/][奇跡の勇者オルク・ウォンスター/7][/][/][/]

レイラムントの空賊王「なに!カードを起動しないだって!?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「下手に出したらお前のスカイダイブで撃破されて、資源を持ってかれるからな。ここは耐え凌ぐ…それも男の生き様さ!」

レイラムントの空賊王「あらやだ男臭い、これだから男は嫌なのよね…ボクのターン!ドロー!」

レイラムントの空賊王「無色資源を1点得るわ。」

無色3

レイラムントの空賊王「そして無色2点を払い、浮遊城を起動!」

「浮遊城」
耐久度:5
起動費用:無色資源2点
属性:土地-城・要塞・島・飛行
行動(1):生産…耐久度-1。青資源と無色資源を好きな組み合わせで3点得る。
行動(2):砲撃…無色または赤資源1点支払う。戦場のカードを対象に2点の損傷を与える。
特性(1):補充…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

レイラムントの空賊王「浮遊城で生産!耐久度を1減らし、青資源を3点得るわ!」

浮遊城「ギィイイイ ガコンッ」耐久度5→4

レイラムントの空賊王「そして青を1点払い、ミスター・フライを戦場へ起動!」

「ミスター・フライ」
耐久度:1
起動費用:青1点
属性:生物・人間・飛行・空賊・盗賊
特性(1):空中戦…このカードは相手ターンでも起動し、行動できる。
攻撃(1):投げナイフ…ダイスを振り、3以上が出た場合対象に2点損傷を与える。
行動(1):回避…攻撃された時にコイントスを行える。表が出た場合、損傷を2減らす。

レイラムントの空賊王「そしてボクはこれでターンエンド!浮遊島は耐久度を1回復する」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「なに・・・攻撃しないだって!?俺痛いの覚悟してたんだけど」

レイラムントの空賊王「さーて、どうしようかしらねぇ・・・?」

レイラムントの空賊王:
戦場:[/][/][レイラムントの空賊艦隊/2][ミスター・フライ/1][/][/]
陣地:[/][浮遊城/4][レイラムントの空賊王/8][浮遊島/3][/][/]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター(なぜだ?なぜ攻撃してこない?くっ、やはりカードゲームの経験ではあいつの方が上…!)

奇跡の勇者オルク・ウォンスター(考えろ、考えろ…。俺があいつの立場だったなら…!?)

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「わっかんねぇ!俺のターン!ドロー!」シュバッ

ドローカード:魔術霊地、魔術生徒会名簿

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「よし、土地を引いたぜ!まずは戦場へ、魔術聖地を起動!」

レイラムントの空賊王「なっ・・・、戦場に土地を起動しただと!?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「読めたぜ!お前の狙いが!その速攻攻撃持ちカード2枚で、俺のカードを妨害しようって魂胆だろう。将軍への損傷よりも、反撃の芽を確実につぶしに来たってわけだ」

レイラムントの空賊王「…へぇ、バカだと思ってたけど…」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そうはいかないな!そして俺は、安全に陣地へ、魔術霊地を起動!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「まずはそこの邪魔なハエから消し飛ばしてやるぜ!俺でミスター・フライを攻撃!でやぁ!」

ミスター・フライ「ふ、フライってのは蠅じゃねえ!飛ぶって意味の方だ!くっ、オレサマの行動、回避!コイントスを行うゼ!」

コイン:表

ミスター・フライ「回避成功!受ける損傷は2減る!やーいバーカバーカ!」ヒュンッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ふん、いいんだよこれで!これでお前は、このターン投げナイフができないだろう?」

ミスター・フライ「・・・ハッ!しまった!」ガーン

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして魔術霊地で無色2点を生産するぜ!霊地は1損傷を受ける」

資源:[無色5][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして俺は無色を4点払い、名門魔術師継承者フェイを陣地へ起動!」

「名門魔術師継承者フェイ」
耐久度:3
起動費用:赤または無色合計4点
属性:生物・人間・魔術師・名門魔術師・生徒・書記
攻撃(1):ファイアアロー…陣地の対象に2点の損傷を与える。土地・建物に攻撃した場合、さらに2点の損傷を与える
特性(1):魔力産出…1ターンに1度、呪文が場から墓地に送られた時、カードを1枚ドローする

名門魔術師後継者フェイ「いえーい」ぽんっ

レイラムントの空賊王「今度はアタッカーを陣地へ・・・!?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「いくぜ、フェイの攻撃、ファイアアロー!陣地の浮遊城に2点損傷を与える!」

名門魔術師継承者フェイ「てぁッ!」ビシュウッ

浮遊城「」ブスッ 耐久度4→2

レイラムントの空賊王「な、何よその程度・・・、たった2点損傷じゃ、ボクの城は落ちないよ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「それはどうかな!ファイアアローは対土地攻撃の場合、損傷が2点増える!」

浮遊城「」メラメラ 耐久度2→0

レイラムントの空賊王「そ、そんな・・・!?きゃあ!」耐久度8→7

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「学園長から習った戦法、いわゆる穴熊さ!陣地から陣地へ攻撃し続ける…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「確実なダメージソースで相手の兵站を奪うってわけさ!」

レイラムントの空賊王「ちっ…!勇者とかなんとか豪語してた割に、セコい戦術をするじゃない…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして魔術聖地で無色・赤・白を1点ずつ生産する!魔力供給!」

魔術聖地「」ポワワワン

資源:[無色2][赤1][青0][緑0][黒0][白1]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして!白を1点払い、魔術生徒会名簿を陣地へ起動!」

「魔術生徒会名簿」
耐久度:1
起動費用:資源1点
属性:呪文・書物
行動(1):召集…デッキから「生徒」属性カード1枚を選び手札に加える。このカードに1点損傷を与える。

レイラムントの空賊王「くっ・・・!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「名簿の行動、召集!俺はデッキから生徒カード、魔導番長ガッツを手札に加える」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「えー、生徒会長のオルク・ウォンスターです(半ギレ)魔導番長ガッツは今すぐ手札へ来なさい(半ギレ)」

魔導番長ガッツ「うぃっし!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「名簿は損傷を受け、墓地へ送られる。ここでフェイの特性、魔力産出が発動する!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「呪文が墓地へ送られたとき、1枚ドロー!」

ドローカード:「魔術聖地」

レイラムントの空賊王「ちちちちょっと待ちなさい!?エ!?陣地攻撃で土地に追加損傷に加え、ドロー効果まであるの!?」

名門魔術師後継者フェイ「それが何か?(弓ペチペチ)」

レイラムントの空賊王「い、インチキよ、そんなカード!」

名門魔術師後継者フェイ「いえーい、もっと褒めろー(べろべろばー」

ドローカード:「魔術聖地」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター(ここで土地カードを引けた!?俺ってばツイてるゥー!)ニヤ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「よっしゃ!一気に攻めにいくぜ!俺は陣地へ2枚目の魔術聖地を起動!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして!無色2点と赤1点を払い、魔導番長ガッツを戦場へ起動!」

「魔導番長ガッツ」
耐久度:3
起動費用:赤または無色合計3点
属性:生物・人間・魔術師・生徒・番長
攻撃(1):殴打…戦場の対象に2点損傷を与える。
攻撃(2):攻撃魔術…赤資源1点を払う。デッキから「攻撃魔術」属性カード1枚を手札に加える。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺は魔術聖地で、赤・無色・白を1点ずつ生産するぜ!」

資源:[無色1][赤1][青0][緑0][黒0][白1]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そしてお前の空賊艦隊は・・・機械だな?よし、赤資源を1払い、ガッツの攻撃(2)、攻撃魔術!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「デッキから攻撃魔術属性カード1枚を手札に加えるぜ!」

魔導番長ガッツ「ぬぅあああアア!!おどれら待っちょれ、今すぐ落としたるけん!!」ヒュパァ

レイラムントの空賊王「何っ…損傷を与えず、カードをサーチするだけの攻撃!?そんなのもあるのか!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺が手札に加える攻撃魔術は、サンダー・ショット!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そしてェ!白資源を1点払い、陣地へサンダー・ショットを起動!」

「サンダー・ショット」
耐久度:1
起動費用:白1点
属性:呪文・攻撃呪文・電気・書物・魔術
攻撃(1):雷撃…戦場の対象に1点損傷を与える。このカードに1点損傷を与える。
特性(1):電気攻撃…攻撃対象が金属または機械の場合、与える損傷は倍になる。
特性(2):高次魔術化…攻撃時、資源を2点払うか、または以下の呪文を詠唱することで、攻撃対象を2枚にできる。
『咆哮する雷鳴の怒り、天より降り注がん。裁きの光を以ってかの者を射抜け!光の矢、サンダー・ショット!』

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「いくぜ、サンダー・ショットの攻撃、雷撃!ミスター・フライに1点損傷を与える!」

レイラムントの空賊王「ふん、何をするかと思えば、たかが1点損傷?使い切りカードにしては燃費が悪いのね」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「それはどうかな?サンダー・ショットの特性、高次魔術化!攻撃時、資源を2点払うか、または呪文詠唱を行うことで、攻撃対象を2枚にできる!」

レイラムントの空賊王「じ、呪文詠唱…?」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…お、オホン。…ほ、咆哮する雷鳴の怒り、天より降り注がん。裁きの光を以ってかの者を射抜け!光の矢、サンダー・ショットッ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター(…ちょいハズい///)

サンダー・ショットの書「バリッバリリリリッ(高次魔術化)」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ともかく、これでミスター・フライと空賊艦隊を対象にとるぜ!そして特性:電気攻撃により、機械である空賊艦隊に与える損傷は倍になる!」

レイラムントの空賊王「何ですって…!?ちっ、それに対抗し、空賊艦隊で戦場の魔術聖地を攻撃!砲撃ッ…ってーい!」

レイラムントの空賊艦隊「」ボゥンッ

魔術聖地「」チュドドーン 耐久度2→0

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ぐぅっ…!だが、サンダー・ショットの効果処理だ。空賊艦隊に2点、ミスター・フライに1点損傷を与える!」耐久度7→6

ビリビリビリ!!!

ミスター・フライ「アヴャヴャヴャヴャヴャヴャ!!!」耐久度1→0

レイラムントの空賊艦隊「ピガガーッ!」耐久度2→0

レイラムントの空賊王「きゃああッ・・・!」耐久度7→6→5

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そしてサンダー・ショットは墓地へ送られる。フェイの魔力産出は1ターンに1度きりなので、ドローはできないけどな」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「これで俺はターンエンドだ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター:
戦場:[/][/][魔導番長ガッツ/3][/][/][/]
陣地:[/][名門魔術師継承者フェイ/3][奇跡の勇者オルク・ウォンスター/6][魔術霊地/2][魔術聖地/2][/]

レイラムントの空賊王「くっ・・・ドロー!」
資源:[無色2][赤0][青2][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「…!これは、いいカードが引けた…!」

レイラムントの空賊王「まずは青資源を2払い、戦場に飛べない空賊フォルクイナを起動!」

「飛べない空賊フォルクイナ」
耐久度:1
起動費用:青資源2点
属性:生物・鳥・空賊・エースパイロット
攻撃(1):殴打…対象に1点の損傷を与える。
行動(1):撤収…自分の場のこのカードまたは将軍以外の未行動状態の「空賊」属性カード1枚を手札に戻す。
特性(1):復帰…自分のターン終了時、このカードが墓地にあるとき、ダイスを1回振ることができる。出目が5以上ならこのカードは手札に戻る。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「あ、青資源を2点払った割には、耐久度1で攻撃の損傷も1点…?」

名門魔術師後継者フェイ「ずいぶん控え目ー。ていうか雑魚カード?」

魔導番長ガッツ(エリートの余裕じゃのう…)

レイラムントの空賊王「そして、さて…、とりあえず、浮遊島で青資源を2点生産」

資源:[無色1][赤0][青2][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「そして戦場にレイラムントの監視部隊を起動!」

「レイムラントの監視部隊」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・空賊・鳥人・飛行
行動(1):警報…このカードが行動対象に選択された時、デッキの上から3枚めくり、「空賊」属性カード1枚を手札に加える。
特性(2):爆弾投擲…このカードが場から手札に戻った場合、赤または青資源を1点払うことで、戦場の対象に2点損傷を与える。

レイラムントの空賊王「フォルクイナの行動、撤収!レイラムントの監視部隊を手札に戻す!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「自分のカードを手札に…?なぜそんな事を…」

レイラムントの空賊王「ここで監視部隊の行動、警報!デッキの上から3枚めくり、空賊1枚を手札に加える!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「なるほど…コンボか!」

めくられたカード:「港」「制空権のありか」「港」

レイラムントの空賊王「ちっ…、空賊カードはないわ。そのままデッキへ戻す。だけど手札に戻った監視部隊の特性、爆弾投擲を発動!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ば…爆弾!」

レイラムントの空賊王「場から手札へ戻ったとき、青資源を1点払うことで、戦場のカード1枚に2点損傷を与える!」

レイラムントの監視部隊「クェーッ!」ポイッ 

爆弾「」ヒュー… チュドォォン

魔導番長ガッツ「ぬがああああ!!こ、この程度、なんぼのもんじゃーい!」耐久度3→1

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「くっ…!」

レイラムントの空賊王「そして、いくわ!ボクの行動、スカイダイブ!ダイスを振るわ!」バッ ヒュー…

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「まずい…、ガッツが撃破されて、資源が奪われる…!」

ダイスの目:2

レイラムントの空賊王「なっ…ひ、ひえー!」ベシャッ

魔導番長ガッツ「何をやっとんじゃこやつ…」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「外れた!?ほっ…、2以下の場合、次ターン未行動に戻せないんだったな!これで終わりか?」

レイラムントの空賊王「フフフ…空賊一のエースパイロットをなめないで頂戴…!私は手札から、このカードを起動する!」

レイラムントの空賊王「起動費用として飛べない空賊フォルクイナを墓地へ送る…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「し、資源じゃないくてカードを起動費用にするだって…!?そんなカードもあるのか!」

レイラムントの空賊王「鮮烈なる義賊の翼!真空の刃を纏いて風塵と共に吹きすさばん!飛べ!自由を掲げる飛行機スカイアース!」

「自由を掲げる飛行機スカイアース」
耐久度:4
起動費用:自分の場の「飛べない空賊フォルクイナ」を墓地へ送る。
属性:金属・機械・乗り物・飛行船・飛行機・空中・空賊
特性(1):高速機動…このカードはターン終了時に未行動に戻る。
特性(2):高速移動…このカードは相手ターンでも行動できる。
攻撃(1):機銃掃射…資源を1点払い、対象に2点損傷を与える。

自由を掲げる飛行機スカイアース「ギュイイイイイイインッ」ブァアアアアアアアン

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「は、速えぇっ!なんて速さで飛び回る戦闘機だ…!」

魔導番長ガッツ「だが…!陣地も、フェイも、オルクも!ワシが護るけんッ!おどりゃ蚊トンボごとき一歩も通さんばい!」

レイラムントの空賊王「いくわ!無色資源を1点払い、機銃掃射!魔導番長ガッツを攻撃!2点損傷をくらえ!」

自由を掲げる飛行機スカイアース「Fire」ガガガガガガガ

魔導番長ガッツ「ぐわーッ!」耐久度1→0

ドサッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「くはっ…!」耐久度6→5

レイラムントの空賊王「そして再び、手札からレイラムントの監視部隊を戦場へ起動!」

レイラムントの監視部隊「クェッ!」

レイラムントの空賊王「さて…、これ以上特にできることはないわね。ターンエンド」ヒリヒリ

レイラムントの空賊王:
戦場:[/][自由を掲げる飛行機スカイアース/4][/][レイラムントの監視部隊/1][/][/]
陣地:[/][/][レイラムントの空賊王/5][浮遊島/2][/][/]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「なんとか、陣地は守れたか…サンキューガッツ!俺のターン!2ドロー!」 ドローカード:「魔導風紀委員長ジャージル」「奇跡の剣」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「スカイアースの特性、高速機動!相手ターン開始時、未行動状態に戻る!」

自由を掲げる飛行機スカイアース「ギュイイイインッ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「まずは、魔術霊地で生産!」

レイラムントの空賊王「さっ…せるかぁ!対抗し、スカイアースの機銃掃射!青資源を1点払い、魔術霊地に2点損傷を与える!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「しまった!くっ…」

自由を掲げる飛行機スカイアース「Fire」ダダダダダダ

魔術霊地「」ズドドドドッ 耐久度2→0

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「くっ、土地を撃破された…!未行動だから俺への損傷はないな」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「くっ…!仕方ない、魔術聖地で生産。無色、白、青を1点ずつ得る」

資源:[無色3][赤0][青1][緑0][黒0][白1]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺は無色2点と白1点を払い、魔導マジクレントの書を戦場へ起動!」

「魔導マジクレントの書」
耐久度:2
起動費用:白または無色合計3点
属性:呪文・書物・魔術書
行動(1):魔術の具現化…無色資源を1点払う事で、自分の墓地にある呪文または霊地1枚を手札に加える。耐久度を1減らす。
特性(1):残存魔力の奇跡…自分の手札が0枚の時、墓地のこのカードと呪文2枚を追放して以下の呪文を詠唱することで、デッキ・墓地から神 剣または大魔法1枚を手札に加える。
『マジクレントの光よ、魔術と呪文を呼び戻し、今こそ光を強め覚醒せよ!』

レイラムントの空賊王「呪文を戦場へ起動した…!?そうか、壁にした上でフェイでドローするために…!」

学園長「オルク君…おぬし、実戦経験がないにも関わらず、なかなかやるのう…。臨機応変に戦法を使い分けておる…」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「行動、魔術の具現化!無色資源を1点払い、墓地から霊地属性カード1枚を手札に戻す」
資源:[無色0][赤0][青1][緑0][黒0][白0]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺が手札に加えるのは、魔術霊地だ。そしてこれを陣地へ起動!」

「魔術霊地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・霊地
行動(1):生産…無色資源を2点得る。1点損傷を受ける。
行動(2):魔術変換…自分の場に魔術師がある場合、資源を2点まで払い、払った数+2点の異なる色の資源を得る。1点損傷を受ける。
特性(1):魔力補充…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして魔術霊地の行動、魔術変換!青資源を1点払い、白資源を3点得る!」
資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒0][白3]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして、白資源を3点払い…、戦場へ魔導風紀委員長ジャージルを起動!」

「魔導風紀委員長ジャージル」
耐久度:6
起動費用:白3点
属性:生物・人間・生徒・魔術師・風紀委員・正義
特性(1):高等術式…自分の呪文で与える損傷は1増える。その際プレイヤーが呪文を詠唱していれば、さらに1増える。
行動(1):正義…自分の他の生徒が攻撃されたとき、身代わりになれる。その後、このカードが場に残っていれば攻撃カードに1点損傷を与える。

魔導風紀委員長ジャージル「ハァッ!」シュタッ

レイラムントの空賊王「た、耐久度6!?固い…壁カードか!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そしていくぜ、攻撃だ!といっても、監視部隊に攻撃する旨みはあんまりないな…」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「とりあえず、俺でそこのスカイアースを攻撃!デェヤアッッ!」ドゴォ

自由を掲げる飛行機スカイアース「ギュイイインッ」耐久度4→3

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「戦闘機すらぶん殴る俺…Woo↑かっこE☆」

名門魔術師後継者フェイ「しかし、方やただ殴るだけで、方や撃破すれば資源を奪える追加効果持ち+ドロー効果…同じ将軍でどうしてこう差がつくんだろねー」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「う、うるせー!続いて、フェイで浮遊島を攻撃!ファイアアロー!」

名門魔術師後継者「合点承知ー。ってぇーい!」ヒュボッ

レイラムントの空賊王「なっ…!し、しまった!陣地攻撃か!」

浮遊島「」ザグッ メラメラ… 耐久度2→0

レイラムントの空賊王「ぐうっ…!」耐久度5→4

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺はこれでターンエンドだ!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター:
戦場:[魔導マジクレントの書/1][/][魔導風紀委員長ジャージル/6][/][/][/]
陣地:[/][名門魔術師継承者フェイ/3][奇跡の勇者オルク・ウォンスター/5][魔術霊地/3][魔術聖地/1][/]

レイラムントの空賊王「と、土地が全滅…!くっ、私のターン、ドロー!」

資源:[無色1][赤0][青2][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「き、来た。陣地へ港を起動!」

「港」
耐久度:5
起動費用:なし
属性:土地・基本地形・水場・海・港
行動(1):生産…無色資源を1点得る。
行動(2):生産…青資源を2点得る。1点損傷を受ける。
特性(1):生態系…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

名門魔術師後継者フェイ(また懲りもせずに陣地に土地を起動した…。カモだね~こりゃ)

レイラムントの空賊王「くっ、スカイダイブを外した反動で、このターンボクは未行動に戻れない…」

レイラムントの空賊王「ともかく、港で青資源を2点生産!港は1損傷を受ける」
資源:[無色1][赤0][青4][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「そして!青資源を4点払い、戦場へ突撃飛行船を起動!」

「突撃飛行船」
耐久度:4
起動費用:無色または青資源合計4点
属性:金属・機械・乗り物・飛行・飛行船・航空機・空賊
特性(1):撃墜…このカードの攻撃で相手のカードを撃破したとき、青資源を1点得る。または、デッキから1枚ドローする。
攻撃(1):機銃…対象に1点損傷を与える。
攻撃(2):体当たり…このカードを破壊することで、このカードの残り耐久度をXとおき、戦場の対象にX点損傷を与える。

突撃飛行船「ゴォンッ」キュラキュラキュラキュラキュラ

レイラムントの空賊王「行け、突撃飛行船で魔導マジクレントの書を攻撃!1点損傷を与える!」

突撃飛行船「Fire」ダダダダダ

魔導マジクレントの書「」チュドオオーーンッ 耐久度1→0

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ぐっ…、ここでフェイの特性、魔力産出!1枚ドロー!」耐久度5→4

ドローカード:「神剣の解放」

レイラムントの空賊王「撃破したから、特性:撃墜により1枚ドローするわ!」シュバッ

レイラムントの空賊王「っ…これでボクはターンエンド」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「おや、スカイアースは攻撃しないのか?」

レイラムントの空賊王「資源が惜しいからね…ここで、墓地の飛べない空賊フォルクイナの特性、復帰を発動」

レイラムントの空賊王「ダイスの出目が5以上なら手札に戻る。ダイスロール!」コロン

出目:6

飛べない空賊フォルクイナ「オイラは…何度でも、空へ舞い戻るのさ…!」バサッ

レイラムントの空賊王「空じゃなく今は手札だけどね。これでターン終了よ」

レイラムントの空賊王:
戦場:[/][自由を掲げる飛行機スカイアース/3][突撃飛行船/4][レイラムントの監視部隊/1][/][/]
陣地:[/][港/4][レイラムントの空賊王/4][/][/][/]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺のターン!2ドロー!」

ドローカード:「魔術会計士エリー」「魔術図書委員長インデクシア」
資源:[無色1][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「俺は無色1点を払い、魔術図書委員長インデクシアを陣地へ起動」

「魔術図書委員長インデクシア」
耐久度:1
起動費用:無色資源1点
属性:生物・人間・魔術師・生徒・図書委員
行動(1):整理整頓…資源を1点払う。デッキを5枚めくり、「書物」または「呪文」属性カード1枚を選び手札に加える。残りはデッキに戻す。
行動(2):補修…墓地の「書物」または「呪文」属性カードを2枚デッキへ戻してシャッフルし、1枚ドローする。
攻撃(1):読書のマナー…自分の「書物または「呪文」属性カードを撃破した対象に3点の損傷を与える。

魔術図書委員長インデクシア「ふっ!」シュタッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「インデクシアの行動、補修!墓地からサンダー・ショットと魔術生徒会名簿をデッキへ戻し、1枚ドローする!」

魔術図書委員長インデクシア「魔力切れの魔導本は、リサイクル、リサイクル♪」ガッコンガッコン

ドローカード:「魔術霊地」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「よっし!俺は魔術霊地を陣地へ起動!さて、慎重にいくか・・・。俺は魔術霊地2枚で、無色資源を合計4点得る」

資源:[無色4][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「くっうぅ・・・!あの壁カード、ジャージルが邪魔だ・・・。せっかくの妨害効果が活かせない・・・!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「だけど、こっちはこっちで攻め手に欠けるな・・・」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「というわけでフェイ!恒例の土地潰しタイム行こうか!」

名門魔術師後継者フェイ「おーけい!これから毎日家を焼こうぜー。ファイアアロー!」ビシュゥ

港「」メラメラ 耐久度4→0

レイラムントの空賊王「うあぁっ・・・!耐久度4の港が、一撃で落とされるなんて・・・!」耐久度4→3

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「さて、次ターンでさっきのフォルクイナ監視部隊コンボをされたら困るな。俺で監視部隊を攻撃!くらえ!」ブンッ

レイラムントの空賊王「監視部隊の特性、警報!行動対象に選ばれたとき、デッキの上から3枚をめくる!」

レイラムントの監視部隊「敵襲ー!敵襲だぜー!みんな、来い!」ウーウー

めくったカード:「蒼空の狩り人キラ」「武装空母艦レイラムント」「ワイヤーウィンチ」

レイラムントの空賊王「うぅっ・・・、蒼空の狩り人キラを手札に加えるわ」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして、くらえ!」ドゴォ

レイラムントの監視部隊「ドギャス!!」耐久度1→0

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「やった!この手で敵を一匹ぶん殴って倒したぜ!Woo↑俺かっこE☆」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「これで俺はターンエンド!未行動の魔術聖地は、魔力充填によって耐久度を1回復する」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター:
戦場:[/][/][魔導風紀委員長ジャージル/6][/][/][/]
陣地:[魔術図書委員長インデクシア/1][名門魔術師継承者フェイ/3][奇跡の勇者オルク・ウォンスター/4][魔術霊地/1][魔術聖地/2][魔術霊地/2]

レイラムントの空賊王「ぬぎゃあぁーー!負けない!絶対負けない!女先輩とちゅっちゅらびゅらびゅするんだからーーっ!ボクのターン、ドロー!」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

レイラムントの空賊王「・・・はっ、無色資源2点を払い、戦場へ浮遊城を起動!もうそこのフェイに土地を壊されるのは御免よ!」

浮遊城「」フォンフォン

名門魔術師後継者フェイ「よーやく学習したんだ(笑)」

レイラムントの空賊王「そして浮遊城の行動、生産!無色資源を1点、青資源を2点得る!」

レイラムントの空賊王「そして無色資源を1点払い、レイラムントの火薬庫を戦場へ起動!」

「レイラムントの火薬庫」
耐久度:4
起動費用:無色1点
属性:道具・空賊
特性(1):格納…「空賊」属性カードが相手カードを撃破する度に、相手の資源を1点奪い、このカードの耐久度を1増やす。
行動(1):取り出し…赤資源または青資源を2点得る。1点損傷を受ける。

レイラムントの空賊王「火薬庫の行動、取り出し!耐久度を1減らし、無色資源を2点得る!」

レイラムントの火薬庫「」ガコンッ 耐久度4→3

レイラムントの空賊王「そして無色2点、青2点を払い、武装飛空艇レイラムントを戦場へ起動!」

「武装飛空艇レイラムント」
耐久度:6
起動費用:無色3点青3点
属性:機械・乗り物・飛行船・空賊・飛行
特性(1):援軍…このカードの起動費用は、場の「飛行船」カードの枚数減る。
攻撃(1):爆雷…手札を2枚まで捨てる。戦場のカードを捨てた枚数対象にとり3点損傷を与える。
行動(1):撤退…相手ターンでも発動できる。「飛行」属性カードを2枚まで選び、戦場・陣地間を移動させる。

レイラムントの空賊王「このカードは特性:援軍により、場の飛行船の数だけ起動費用を減らせる」

レイラムントの空賊王「そしてバトル!武装飛空艇レイラムントの攻撃、機雷!ボクは手札からフォルクイナを捨てる!」

飛べない空賊フォルクイナ「オイラ、人間砲弾!」ジャキッ

レイラムントの空賊王「そして魔導風紀委員長ジャージルに3点損傷を与えるわ!撃てーい!」

武装飛空艇レイラムント「」ドゥンッ

飛べない空賊フォルクイナ「アーーイキャンフラァーーーイッ!ふべっ!」ドゴォ

魔導風紀委員長ジャージル「ぐっ・・・」耐久度6→3

レイラムントの空賊王「そしてボクの攻撃、スカイダイブ!でやーっ!」ピョーン

ダイス:5

レイラムントの空賊王「やった!ジャージルに1点損傷を与える!でやっ!」ザゥッ

魔導風紀委員長ジャージル「むぐっ…」耐久度3→2

レイラムントの空賊王「くっ、こんだけボコスカ殴ってるのに、固いわね…!これでターンエンド・・・!ターン終了時、ダイスを振るっ!」

出目:4

レイラムントの空賊王「フォルクイナは帰ってこない…けど、問題ないわ。ターン終了!」

レイラムントの空賊王:
戦場:[浮遊城/4][自由を掲げる飛行機スカイアース/3][突撃飛行船/4][武装飛空艇レイラムント/6][/][/]
陣地:[/][/][レイラムントの空賊王/3][/][/][/]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「いくぞ、俺のターン…ドロー!」

ドローカード:「魔術生徒会名簿」「ファイア・ボール」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「まずは魔術聖地で、無色・白・赤資源を1点ずつ得る!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして魔術霊地で、赤資源を1点払い、白資源を3点得る!」
資源:[無色6][赤0][青0][緑0][黒0][白3]

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして、いくぜ…!俺は無色を6点払う…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「悠久の時を刻みし神の賜物、神秘の力を以て奇跡を為し、暗雲を裂く奇跡となれ!奇跡の剣を、戦場へ起動!」

「奇跡の剣」
耐久度:4
起動費用:無色または白合計6点
属性:神剣 剣 武器 装備
行動(1):武装…自分の場の奇跡の勇者1枚を対象とする。このターン、そのカードが行動・特性で与える損傷を4点増やす。
行動(2):呪文詠唱準備…資源を2点払う事で自分のデッキから呪文1枚を選び手札に加える。

奇跡の剣「」キラキラキラ…

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「奇跡の剣の行動、武装!俺がこのターン与える損傷は4増えるぜ!おおおっ!」ガッシィッ

シャキインッ!

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「そして、俺の特性…武装配置!神剣の対象になったとき、戦場へ移動する!」

レイラムントの空賊王「な…!」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「いくぜ!まずはフェイのファイアアローで、お前に攻撃だ!2点損傷をくらえ!」

名門魔術師継承者フェイ「ファイアアロー!」ドシュッ

レイラムントの空賊王「うああっ…!」耐久度3→1

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「これでトドメだ!俺自身で、浮遊城を攻撃!でりゃあああっ!!」シュバッ

レイラムントの空賊王「く、くそぉ!ボクは無色資源を1点払い、自由を掲げる飛行機スカイアースでお前を攻撃ぃッ!機銃掃射ぁぁっ!」

自由を掲げる飛行機スカイアース「ギュイイッ」ズダダダダダダダダ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「うっ…ぐああああっ!だが…こんな豆つぶて(注:機銃掃射)で怯んでて勇者が務まるかぁ!」耐久度4→2

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「これで終わりだァ!奇・跡・顕・斬ッ!!!」ブンッ

ザンッ!!

浮遊/ / 城「…」ズパッ 耐久度4→0

レイラムントの空賊王「あ…あぁあーーーーっ!!!っ…く、まだだ!!ボクの特性、脱出!」耐久度1

レイラムントの空賊王「損傷を受ける場合、コイントスを行うことができる…!表の場合、損傷を受ける代わりに、自分の場の飛行船属性カードを破壊できる」

レイラムントの空賊王「いくぞ、脱出!とぁーっ!」ピョーンッ

コイン:裏 (脱出失敗)

レイラムントの空賊王「ッ…」ヒュウウウウ

レイラムントの空賊王「だっ、駄目でしたぁーーーっ!うびゃっ!」グチャッ 耐久度1→0

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「ふっ…だから言ったろ?真の主人公は、こうやって自ら道を切り拓くものなのさ!」シャキンッ

=WINNER:奇跡の勇者オルク・ウォンスター=





                                         つづく

※次回の対戦者を一名、以下から選んでください>>310

1:赤武傑の部下
2:緑武傑の部下
3:アルカナジェネラルの一員(カオスキング、フィオン、ゼル、または新メンバーを安価で募集)
4:赤武傑
5:青武傑

※訂正
※次回の対戦者を一名、以下から選んでください>>311

1:赤武傑の部下
2:緑武傑の部下
3:灰武傑の部下
4:アルカナジェネラルの一員(カオスキング、フィオン、ゼル、または新メンバーを安価で募集)
5:赤武傑
6:青武傑

1

※次回は赤武傑の部下との戦いです

※デッキ内容をどう決めるか、以下から選んでください>>313

1:安価で将軍カード案&キャラクター募集
2:過去に出た案から復活
3:キャラクターのみ募集し、デッキ内容は>>1が決める


※また、もう一方の対戦者を選択してください>>314
1:火炎傭兵団長
2:騎士王ラクティス
3:城塞都市の司令官
4:宇宙将軍ダイセイハ
5:聖なる森の姫巫女
6:ザブザの英雄
7:嘆きの皇帝ファラオ

7

敵デッキの決め方が安価下なら1
対戦者なら7

※次回の登場人物は、嘆きの皇帝ファラオ
※デザートガーデンに火を放った張本人にリベンジを行います


※現在、過去の案では赤デッキは以下のカードのみが該当します

バーサークジェネラル
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・戦士・狂戦士
行動(1)破壊剣ジェネラルブレイド…戦場の対象に3点の損傷を与える。
特性(1)前線指揮…このカードは戦場でしか起動できない。
特性(3)陣地放棄の守り…自分の陣地にカードが無い場合、このカードは自分の戦場の他のカードを身代わりにできる。


※もう少し将軍案を募集するか、バーサークジェネラルに決定するか、選んでください>>318

募集

※それでは、将軍案、もしくはデッキ案を募集します

※将軍カードの名前のみ、またはデッキの内容説明のみでも構いません


※しばらくの間、そこそこアイデアが出揃うまで募集します。締切る際はアナウンスをします

※それでは、よろしく!

※今回はここまで

炎国の王スルト 中の人:黒人

高コスト高火力のカードが多いがコンボが決まれば速攻も可能なデッキ

「煉獄デッキ」
土地破壊デッキ。敵味方関係なく土地や生物を焼き払いって将軍のみが場に残るように戦うスタイル。


「煉獄の導師」
耐久値:8
起動コスト:なし
属性:将軍・生物-死霊・導師・魔術士
特性(1):浄化の炎…あなたの場のカードは特性「呪い」、「毒」を得られない。
行動(1):清めの焔…相手と自分の土地を1枚ずつ対象にし、1点の損傷を与える。



「災禍の霊峰」
耐久値:5
起動コスト:赤資源5
属性:土地-霊峰・災禍・火山
行動(1):生産…赤資源を5点得る。あなたがコントロールする「将軍」属性以外のカードは、1点の損傷を受ける。
行動(2):噴火…赤資源をX点払い。このカードを生け贄捧げる。「将軍」属性以外のカード全てにX点の損傷を与える。

火炎の女神フレイ「ねえ、キリヤはどうして火炎傭兵団に入ったの?」(前半)

始めます。思ったより、長かったので前半と後半に分けます。すみません
しかし、新たな六芒星の女神登場です!ご期待ください!

???「ククッ、こんなところにいたか六芒星の女神の一人、火炎の女神フレイ……!」

???「じゃが、わしから逃げられると思うなよ?」

???「なんせ、赤の闘士の奇跡カードの力を手にする時が来た今、お前に勝ち目はないんじゃからのう」

???「ふふ、自信満々ですね」

???「四武傑様に許可を頂いた今、その奇跡カードを完成させる自信があるわい」

???「できますよ、賢人の子供の一人のあなたにはね。ワグナー様」

ワグナー「当然じゃわい。ククッ、楽しみだのうフレイ……!! くっははっはっはははははははは!!!!」

~聖都パラディア・宿屋~
火炎の女神フレイ「ねえ、キリヤはどうして火炎傭兵団に入ったの?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「!」

火炎の女神フレイ「え、キリヤこの質問で少し驚いた?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ、なぜそんなこと聞きやがる?」

火炎の女神フレイ「どんな将軍が相手でも己の意を曲げなくて、自由気まま方針な性格の殺人鬼のキリヤが傭兵団に所属するなんてなぜなんだろうと思って……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……それは教えることはできねえな」

火炎の女神フレイ「何よ! それぐらい教えてくれたっていいでしょ!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それを教える理由がどこにあるかよ」

火炎の女神フレイ「それはそうだけど……。やっぱ気になるじゃない。少しは教えてくれたって……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ったくしょうがねえから教えてやるよ、単なる仕事探しだ」

火炎の女神フレイ「仕事探し?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ、中々依頼が無いからな、火炎傭兵団をダシに闇の依頼を受けるのが目的で入ったってところだな」

火炎の女神フレイ「なるほどー! って本当なのかどうか怪しすぎ……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「無所属より何かに所属していれば、闇の臭いを嗅ぎやすいわけだ」

火炎の女神フレイ「それは確かに……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(なぜ俺は火炎傭兵団に入ったか、か)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(……)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(まさか、嘘で誤魔化したが、俺に答えることはできない質問をぶつけてくるとはな)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(……)

火炎の女神フレイ(そう言えば、キリヤは修行して黒い炎が出たってことは、あれって奇跡の力?)

火炎の女神フレイ(……今度はあの奇跡カードのようなカードじゃなく、本当に奇跡カードが希望や絆の象徴になるの?)

火炎の女神フレイ(ううん、考え込んじゃ駄目よね……。今回はもう失敗しない……。奇跡カードを伝説の時みたいに最悪の形で使わないようにしなきゃ……)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「どうした、クソガキ? 随分とブサイク気味に落ち込んでるなぁ?」

火炎の女神フレイ「……! う、うるさい!!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「まあ関係ねーが、俺は昼寝してる……」

火炎の女神フレイ「あ、お休み。……」

火炎の女神フレイ(何か、寝顔がかっこよすぎ……。にしても、あの人とは顔も性格も似てないのに、感じが似てるって気がするのなんでだろうねー)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」zzz

……
『どうして……この奇跡カードを……』

『あの時、使わないでって言ったのに……!』

『……―――』
……


冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(ん……。夢か? この夢はいったい……)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(まあいい。今はこんなことはどうでもいい)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(ところでフレイの奴、戻って来ねえな)キョロキョロ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(いずれにしろ戻るだろう。さて風呂でも入るか)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(にしてもフレイのあの質問で俺が答えられないとはな。あまり、気にしてなかったが俺が答えれない理由……。それは俺が"記憶喪失"だからな……!)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(記憶喪失以前の俺について知ってることは俺が殺人鬼で性格は変わっていない。そして"あの名"が鍵と言うことのみ)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(俺が記憶喪失だと言う事実を知るのは火炎傭兵団にはいない)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(それに俺は記憶喪失だとしても、殺人鬼でこの性格を理解すれば生活には困らないから教えてはいない)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(だがフレイに言えば、あいつはさらに余計なことしそうだな)ガチャリ

火炎の女神フレイ「え?」マッパダカ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……何だこの余興は?」

火炎の女神フレイ「ううっ……///」カァァ

火炎の女神フレイ「で、でてけーーーー!!!」ドカドカッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ったく、鍵ぐらいかけろ」シュンサッ

火炎の女神フレイ「はぁ、はぁ……!!」


火炎の女神フレイ「まったく、殺人をするだけに飽き足らず、私の裸を覗きに来るなんて、つくづくキリヤは変態だよね!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あ? 今更、女の裸には興味ねぇ」

火炎の女神フレイ(なんか、そう言われると私に興味なさそうでほっとしそうでなんかムカつく!!)イラッ

ドカッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……ククククッ、殴られるって狂気を感じていい気分だと思う」

火炎の女神フレイ「うわー……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「どーした?」

火炎の女神フレイ「ううん、なんでもない……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ところで、俺個人を対象に依頼が迷い込んだ」

火炎の女神フレイ「え、キリヤ個人に依頼ってことは……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そうだ。暗殺などの諜報のような表沙汰にはできない極秘の依頼ってことだろう」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「パラディアのスラム街に来るように言われてる」

火炎の女神フレイ「そうだよね……。にしても、スラム街ってことはこの聖都パラディアでとっても治安が悪いところじゃない?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああそうだ。調べたところによると、騎士や衛兵などはうろつかない無法の地。強盗や殺人、麻薬などのパラディアで禁じられた物資の売買はもはや日常的だな」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺らのような人間にとってはあの街の方が賑やかに見える」

火炎の女神フレイ「何か、物騒な街……。とても聖都とは思えない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「嘗て、騎士共の秩序に付いて行けず、スラムで暮らすようになった国民が多発した歴史がこのパラディアにはある」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「人前で人殺しや盗みだって当たり前だから大騒ぎにだってならねえ」

火炎の女神フレイ「白資源のカードってわりにスラムを形勢ね。カオスぐらいかと考えたけど、正直考えられないよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「カオス以外にも白資源のカードが人殺しなり盗むなりする奴もいる」

火炎の女神フレイ「そうよね。白資源のカードじゃなく、多くの憎悪や欲望、悲しみとかの負の心などによって、私たちの常識は打ち破られていくの」

火炎の女神フレイ「そんな感情が世界に出るたびにカオスは伝説の時に強さを増してしまった。それがカオスの強さの最大の理由であり、カオスが誕生した理由……」

火炎の女神フレイ「正直言って、今でもカオスら混沌はそういう負の感情が世界に出る限り、あのロボットと戦った後でも成長を続けているの」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「つまり、伝説の時のカオスとは比べ物にならない。そういうことか?」

火炎の女神フレイ「うん、あの封印の丘の時のカオスのパワーとあの一戦を見て一目瞭然だったわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……とりあえず、待ち合わせは明日だ」


……


~聖都パラディア・スラム街~
火炎の女神フレイ「ここが……スラム街」

火炎の女神フレイ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「どうかしたか?」

火炎の女神フレイ「……ごめん、なんでもない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クククッ、随分とここに来たら落ちぶれた雰囲気になったなあお前」

火炎の女神フレイ「いや、だからなんでもないって!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フン。なら、行くぞ」

火炎の女神フレイ「にしても、やっぱり雰囲気悪くて穏やかじゃないねー」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それはスラム街だから当然だろう」

火炎の女神フレイ「本当に騎士や衛兵なんていない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「当然だ」

闇商人「いらっしゃいいらっしゃい、そこのイケてるお兄さんにお人形さんみたいなお嬢さん、この聖なる森特産の閃光大麻いかがすかー!?」

火炎の女神フレイ「なんか、みためすごそーでいい香り……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クククッ、これ食ってもいいが、聖なる森では禁止されてる麻薬の一種でストレス発散にはいいが、次第に目が一生光に包まれて、眩し過ぎて眼が見えなくなるほどチカチカする大麻だ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「パラディアでも出回ってるのが大問題になったため、禁止されたものだ」

火炎の女神フレイ「え、そうなの?」サッ

闇商人「聖なる森から闇ルートで入手したものだぜ、値段も安いすよー!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「では、これぐらいもらおうか」

闇商人「ほぉー、かっこいい兄ちゃん、こいつを知ってて買うとは只者じゃないねー!」

火炎の女神フレイ「こんなものどうするの!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……ちょっと面白いこと見つけてなぁ?」

火炎の女神フレイ「面白いこと? ……何か嫌な予感するんだけど」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「さて、待ち合わせに向かう」

火炎の女神フレイ「りょーかい!」

……


冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ここだ」

ホームレスの娘「食べ物ください……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ、それならこいつと……」

火炎の女神フレイ「って、閃光大麻出さないの!」グイッ

火炎の女神フレイ「食べ物ならちゃんとほら、さっきの宿舎の女将さんがくれたのがあるから」

ホームレスの娘「……ありがとう、ちっちゃなお姉ちゃん」タッタッタ

火炎の女神フレイ「ちっちゃいは余計だけど……」イラッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ちっちゃいというより子供だな」

火炎の女神フレイ「ちっちゃくないの!」ムカッ

???「あら、ここにいたのね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前が俺を呼びつけた依頼人か」

魔術科学研究者ノムン「わたし? そうね。ノムンよ」

火炎の女神フレイ「ノムン!? 人間なのにいったいどうやって、伝説の時から生きてたの!? それに老けても無く、当時の姿のままなんて!」

魔術科学研究者ノムン「不老の薬でとても長い年月をここまで生きちゃってね」

魔術科学研究者ノムン「魔導科学技術協会の元メンバーの私としては、上出来ってところかしら?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何だこいつ?」

火炎の女神フレイ「ノムンは嘗てカオスを倒すために創世主に別世界から召喚された6人の賢人たちによって組織された魔導科学技術協会の元メンバーでね!」

火炎の女神フレイ「様々な魔術機械の発明は賢人でさえも認める天才なの!」

魔術科学研究者ノムン「でも結局、賢人や奇跡カード任せの闘士たちのやり方に次第についていけなくてやめちゃったけどね」

火炎の女神フレイ「でもノムンはやめた後でも、私とあの人に協力してくれたじゃない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「懐かしむのはここまでだ。それでその優秀な魔術科学研究者が俺に何の依頼だ?」

魔術科学研究者ノムン「ついてきなさい。私の隠れ家に案内してあげるから。詳しくはそこで話すわ」コッコッ


……


魔術科学研究者ノムン「……」ガチャリ

火炎の女神フレイ「スラムの一軒家に住んでたのね」

魔術科学研究者ノムン「ええ。このスラムには騎士や衛兵なんて近寄らないから、隠れ家の場所としては優秀なのよ」

魔術科学研究者ノムン「ここに隠し通路があって、見た目は普通の壁だけど、目で認証できるシステムになってるの。認証すれば通路は開くわ」ジィー

ピピ・・・

ボゥ シュウウウ

火炎の女神フレイ「暖炉の火が消えて、地下への入り口が!?」

魔術科学研究者ノムン「さ、この下よ。入り口は進入したら、また隠れるようにできてるわ」

ボゥ シュウウウウ

カッカッカ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ノムン。聞きたいことがあるが、他の六芒星の女神の姿は見つかったのか?」

火炎の女神フレイ「!」

魔術科学研究者ノムン「偵察機でパラディアの国中、城内を調べてみたのだけど、見つからないし、フレイ以外の六芒星の女神の反応も無かったわ。連合軍の六芒星の女神はフレイだけみたい」

火炎の女神フレイ「じゃあ他の属性カードを仲間にしてるのかしら?」

魔術科学研究者ノムン「その可能性、高いわね」

カッカッカ

カッカッカ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「!」ズカッ

ドサァ・・・

火炎の女神フレイ「って転んだ!? キリヤもお茶目なところあるのね……って!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

魔術科学研究者ノムン「あら?///」モミッ

火炎の女神フレイ「ちょっと、何やってんのーーー!!」ブンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「おっと」ヒョイ

魔術科学研究者ノムン「ふべっ!?」ドカッ

火炎の女神フレイ「また、人を盾に!!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クククッ、これが俺の戦い方だからな」

魔術科学研究者ノムン「あたた……。乱暴すぎじゃないかしら?」

火炎の女神フレイ「まったくもー。ほんっと、いっつも私だけじゃなく他の女にふしだらなことして……」ジト

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あー? 知るかそんなこと。女の体になんか興味ねーし」

火炎の女神フレイ「」イラッ

魔術科学研究者ノムン「若いって良いわね」クスクス

火炎の女神フレイ「どこが!」

魔術科学研究者ノムン「着いたわ。ここに暗証番号を入力して……」ピピピ

ウィーン

魔術科学研究者ノムン「さ、私の隠れ家へようこそ」

火炎の女神フレイ「って、相変わらず随分、散らかってるし……」

魔術科学研究者ノムン「片付け苦手なのよ」

火炎の女神フレイ「まったくもー!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「なぜ、お前は何故ここでへっぴり腰の様に隠れてる?」

魔術科学研究者ノムン「あ、ああそんな話? ……私は、将軍がこの世界で優秀とされてるのは嫌よ。将軍相手に他のカードたちは武力行使ができないから」

魔術科学研究者ノムン「嘗ての闘士の一人には奇跡カードの力だけではなく、将軍と言う枠組みに溺れて性格が変わったのもいたわ」

魔術科学研究者ノムン「他のカードが自分には手を出せないのを良い事に奇跡カードの使い方と将軍としての立場に対して反論した私の両親を拘束した挙句に殺したの」

火炎の女神フレイ「……っ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クククッ、どうしたフレイ? 顔が少しだが歪んでるぞ?」

火炎の女神フレイ「……ううん、なんでもない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

魔術科学研究者ノムン「私は六芒星の女神によって創られた奇跡カードが自分達の信頼の証だと信じてきたのに奇跡カードに頼ってしまったりと、裏切られた気分でやめた」

火炎の女神フレイ「……!」ギギッ

魔術科学研究者ノムン「おかげで将軍に対抗するには将軍になることしか方法が無かった」

魔術科学研究者ノムン「将軍じゃなくてもカードゲーム以外の方法で将軍に損傷を与えられ、撃破する方法は無いか調べてるのだけど成果が無くて……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「確かに今でも将軍相手に武力行使が出来ない事で将軍による圧制や暴力に苦しむカードが続発した。そのためには将軍になるしかなく、何とかカードを集めて鍛錬し将軍に覚醒するしかなくなった」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「その間にも、将軍になろうとしたカードはカード集めの途中で大切な者を殺された者もいれば、将軍になれずに死を遂げたカードもいる」

魔術科学研究者ノムン「……そうね。誰もが暮らせると言うのは無理なのかもしれない。使う資源や文化、風習など自分の方針にそれぞれの属性たちは意見が合わなかったから、何度も争いになったのを見たことあるわ」

魔術科学研究者ノムン「そこで将軍が嫌いな私にとっては、将軍じゃないのに将軍の命令とかは関係ないと考えそうなあなたに依頼するのが最適なのよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それで、お前は俺に何の依頼だ?」

魔術科学研究者ノムン「依頼内容はこの聖都パラディアに潜むある聖騎士家の抹殺よ」

火炎の女神フレイ「聖騎士家の抹殺!? いったいどうして!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

魔術科学研究者ノムン「パラディアを滅ぼせとか連合軍を裏切れなんて言ってないわ。その聖騎士家が奇跡カード入手と六芒星の女神を狙ってるという情報を入手したの。聖騎士家はこの奇跡カードと六芒星の女神の力に魅了しているらしいわね」

火炎の女神フレイ「たぶん、私を狙っていると思う。それか他の六芒星の女神を狙ってるか」

冷酷非道の殺人鬼キリヤ「つまり、このままでは伝説の時の闘士の二の舞になるから、排除してほしいって魂胆か?」

魔術科学研究者ノムン「そうよ。このパラディアでの将軍は騎士王ラクティスただ一人だけだし、刺客に将軍は調べてもいなかったから、問題ないわ」

火炎の女神フレイ「確かにパラディア内のカードゲーマーの気配は4つしか確認されてないね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「言っておくが俺は個人依頼だと高いぞ?」

魔術科学研究者ノムン「大丈夫よ、金ならすごい稼いだ分があるわ」

魔術科学研究者ノムン「火炎傭兵団集団で動いてもいいのだけど、騒ぎになりやすくて、聖騎士家や創世軍にすぐに感づかれてしまう」

魔術科学研究者ノムン「そこであなたに依頼したの。依頼にある聖騎士の名家はラーレット家。ラーレット家はパラディアでも髄一の騎士の名門よ」

魔術科学研究者ノムン「クロウリアや弓の聖騎士と並ぶ、騎士の育成にすごい力を入れているわ」

魔術科学研究者ノムン「騎士の中でも精鋭揃いだから気をつけなさい。奴らはパラディアの中でも、城と並ぶ超重要施設のパラディアタワーに本拠地があり、そこの警備を代々任されているわ。気をつけなさい」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「気をつけるか。俺に策略がある」

火炎の女神フレイ「策略って?」

魔術科学研究者ノムン「それとこれを渡しておくわ」サッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「この形、通信機器か?」

魔術科学研究者ノムン「そうよ。私や同じ機器を持った人とどんなに離れようと通信できる優れもの。盗聴対策も万全よ。それにカード・キャプチャーとの連動も可能になってるわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「カード・キャプチャー。カードを実体化するためや特定の物をカード化したりするための機器だな」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺はすでに持っているが」シュッ

火炎の女神フレイ「私だって、持ってるもん!」シュッ

魔術科学研究者ノムン「まあ、私はこれでも、カード・キャプチャーの開発に立ち会った一人だもの。連動についてはこの説明書を読んでね」サッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それで、傀儡人形は持ってないか?」

魔術科学研究者ノムン「傀儡人形も開発者の一人だったから、多く持ってて当然よ。それと傀儡人形を起動する際に必要な青資源1点と無色資源1点のカード数枚もおまけしてあげるわ」サッ

火炎の女神フレイ「傀儡人形をどーすんの?」パシッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何、簡単だ」


……
~パラディアタワー 入り口付近 夜~

パラディアタワー
パラディアの建物の中で一番の高さを誇る聖都パラディアの超重要施設
白資源を集めたり、剣の洗礼や対創世軍のための重要施設だったりするまったくもってパラディアでも重要な塔
ここを本拠地としてるのが、騎士の名門ラーレット家だ

火炎の女神フレイ「随分と高いね~」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「はしゃぐんじゃねえぞ、クソガキ」クククッ

火炎の女神フレイ「う、うるさい! ってか、クソガキじゃないもん!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「静かに」グッ

火炎の女神フレイ「むぐっ!」フガフガ

騎士団員「……」タッタッタ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「いい材料もいる」チャキ

火炎の女神フレイ「え、まさか……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「この傀儡人形をカード・キャプチャーで起動して……」ピッ

騎士団員(傀儡人形)「……」

火炎の女神フレイ「もしかして、あの騎士団員を捕まえるつもりじゃ……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ。同じ特徴はこれで誤魔化せるしな。うまく誘えよ」

騎士団員「……」コクリッ

騎士団員(傀儡人形)「」ヒョイヒョイ

騎士団員「どうした、同士?」タッタッタ

騎士団員(傀儡人形)「」ササッ

騎士団員「ん、誰もいないな……? 気のせいか?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「動くな」ジャキ

騎士団員「ぐっ、貴様!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ククククッ、指示通りに動かなければ、お前の命は無いぞ?」

騎士団員「くそ! さっきのは!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ、あれは」

騎士団員(傀儡人形)「」ザッ シュン

騎士団員「くっ、偽者だったのか!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「さて、俺と一緒に来てもらおうか?」

火炎の女神フレイ「相変わらずやること悪役だよね……?」


……
~パラディアタワー最上階~
聖騎士スフェレン「六芒星の女神はまだ捕まらんのか!」

聖騎士家一員「はい。おじ様」

聖騎士スフェレン「もし騎士王様が六芒星の女神と契約したら、即刻に捕まえる作戦だったが契約してない始末」

聖騎士スフェレン「だったら、火炎傭兵団にいるあの六芒星の女神を捕まえる作戦だったのに、てっきり城にいるかと思えば、おらん!」

聖騎士スフェレン「なんとしても、六芒星の女神を捕まえて創世軍を倒すのだ!」

聖騎士家一員「今のところ、妖姫モルアット様と聖騎士アルクリア様が捜索してるのですが……!」

聖騎士スフェレン「くそぉ……! 奇跡カードを生み出す六芒星の女神は貴重だ」

聖騎士スフェレン「なんとしても、我々の騎士道のために六芒星の女神を捕まえろ!」

聖騎士家一家「はっ!」

聖騎士スフェレン「六芒星の女神を捕まえて、火炎傭兵団がここを上ってきても、騎士の中でも髄一の精鋭の我々ラーレット家が立ちはだかる。最上階まで上がるなど不可能だ!」


……
~聖都パラディア パラディアタワー付近~
冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ニヤリッ

騎士団員「貴様、パラディアタワーの付近にきて、何を!?」

火炎の女神フレイ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クッククククッ、決まってる」ガシッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前を犠牲に、このパラディアタワーを俺の冷酷の殺人で爆破する」

騎士団員「くっ、貴様……! まさか、あの火炎傭兵団の中でもありとあらゆる手段を問わない凶悪な殺人鬼キリヤか……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ご名答だ」

騎士団員「この、外道めが……! 私を犠牲にして、騎士王様が黙っていると思ってるのか!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「徹底した証拠隠滅をした今、戦いだけの英雄気取りな騎士共にそこまでの諜報能力はない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「さらに仮に連合軍が力を貸したとしても、証拠隠滅は済ませた。よって、騎士王ラクティスに俺が犯人だとは断定不可能だ」ドサッ

騎士団員「ぐっ……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それに数だけの警備なんて楽に通り抜けられる」

騎士団員「だ、誰か! た、助けてくれーーー!!」ガッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「消えろ」ジャキ カチッ

チュドオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

騎士団員 耐久度2→0
パラディアタワー 耐久度9→0

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「すぐに騎士共が駆けつける。撤退だ」ダダッ

火炎の女神フレイ「うん」ダダッ

???「ふぅーん、騎士共のパラディアタワーが創世軍によって崩壊。こりゃ、すぐに連合軍崩れちゃう?」

???「パラディアタワーなんて僕たちの国には無いよ。同じ白資源カードなのにね」

???「同じ白資源の国にこんな建物を作ってた騎士たちもすごいけど、破壊されたら流石に混乱は起こるね」

???「パラディアには創世軍の刺客が潜んでそうだよ」

???「パラディアを少し見回りしたら、早速女神様に報告だ!」


……


~聖都パラディア スラム街~
火炎の女神フレイ「……これがキリヤのやり方なの?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そうだ。奴らは居場所の特定すれば、建造物の爆破で一気に死亡する。あの高いタワーの上層・下層問わずに瓦礫と爆炎、そしてあの高所。どんなカードでも助かる可能性は少ない」

火炎の女神フレイ「確かに、あなたは外道だったのね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「この爆破テロは衝撃が強すぎたか?」

火炎の女神フレイ「ううん。あなたにはあなたの方針がある。それが分かっただけで十分」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「戦いは手段問わない殺し合いだ。奴らは騎士道とやらに重んじるあまり、裏をかく戦術に弱すぎる。証拠隠滅は済ませたし、疑いもすぐに創世軍に向けられる」

火炎の女神フレイ「それで、パラディアタワーを破壊するって手段を選んだの。やっぱり、正統と秩序を重んじる騎士と戦いに手段選ばない破綻者のあなたじゃ、相性最悪だね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「騎士王ラクティスが力試しと言う事により、火炎傭兵団に戦いを挑んだが、俺はこの戦いは嫌いだ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「戦いやカードゲームは殺し合いだ。あの時に手札にあった俺を起動したら、すぐに火炎傭兵団長を見限ったな」

火炎の女神フレイ「将軍に左右される世界ね。でも、本当にこの世界は正しいと言えるのかしら……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「さあな。では、騎士団員(傀儡人形)。冷酷の殺人で犠牲にした奴の身代わりをしろ」

騎士団員(傀儡人形)「」コクリッ ザザッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」キョロ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「おい。さっきから後をつけて隠れてるそこのお前、出て来いよ」

火炎の女神フレイ「え!? でもカードゲーマーの反応がない!」

???「よく分かったのね下等カードの癖に」

少女の姿は、暴力的な感じの黄金色の髪が特徴的で暴力的な赤と青のオッドアイが特徴的な高身長で巨乳な美少女。まさに今の姿が画家の一枚の絵になっているという風格を現している

火炎の女神フレイ「ミラ……!」

無の女神ミラディウス「久しぶりね、フレイ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何だお前は?」

無の女神ミラディウス「私は無色資源を司る誇り高き六芒星の女神の一人、無の女神ミラディウスよ」

無の女神ミラディウス「にしても随分、雑魚連合軍とつるんでるのねフレイ。でも、フレイには消えてもらうから」

火炎の女神フレイ「ミラ……! 創世軍と戦ってる連合軍を倒すなんていったいどうしてなの!」

無の女神ミラディウス「阿呆共が集まった連合軍なんてつまらないでしょ?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「なら阿呆共の集まりの一つ、火炎傭兵団の力を今ここで試して見るか?」ガシッ

子供「むぐ~っ!」フガフガ

火炎の女神フレイ「って、また子供誘拐して……」

無の女神ミラディウス「うっふふふふふ、あっはははっははは!! 私に戦いを挑む気なの、下等カードの癖に? とんだ道化がいるわ!!」

火炎の女神フレイ「相変わらず、無駄に他人を馬鹿にする傲慢さは健在ね! 伝説の時だって創世主コスモス様や賢人、無の闘士の言う事をまったく聞かないわで、大変だったのに!」

無の女神ミラディウス「なんでこんな下等カードに対して誇り高い六芒星の女神のこの私が頭を下げなければ行けないのかしら?」

無の女神ミラディウス「しかも、コスモスだからって特例なわけ無いでしょ?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(コスモス……な。確かに俺はその名を知っている気がする。いったいどこで……)

無の女神ミラディウス「けど、カオスは復活してると言う事は、もう六芒星の女神は全員目覚めたようだわ。うっふっふふふふふ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ジャキ

子供「むぐーーー!!」

チュドオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

無の女神ミラディウス「随分と話の途中に攻撃? 雑魚がそんな幼児みたいな方法で私を倒せると思ってるのかしら?」

無の女神ミラディウス「エレメントガード」

チュドドドドオオオオオオオオオ!!!

無の女神ミラディウス「うっふっふふふふ。下等なカードを廃棄道具みたいに犠牲にねえ。そんな技で私を倒そうとしても無駄よ。雑兵」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「くっくくくく、だったら試してみるかぁ?」

火炎の女神フレイ「キリヤの冷酷の殺人をあっさり! やっぱりエレメントガード使ってきたのね」

無の女神ミラディウス「明日、迎えてに来てあげる。じゃあねフレイ。そして下等カード」ザザッ

火炎の女神フレイ「一瞬で消えちゃった。ってことはミラディウスの闘士がどっかにいるはず……! いったいどこに」


……

~聖都パラディア 城~
パラディアタワーの爆破テロ事件はすぐに、聖都パラディアと連合軍全体を震撼させた

騎士王ラクティス「なんだと、耐久度9もあったパラディアタワーが一撃で爆破しただと!?」

火炎傭兵団長「え!?」

城塞都市の司令官「!」

宇宙将軍ダイセイハ「!」

聖騎士クロウリア「はい! 内部にいたラーレット家は全員死亡が判明されました!」

騎士王ラクティス「なんて事だ……! 破壊されたら、もう再建はもうできない代物の神聖な塔だったのに。これでは、聖都パラディアと連合軍全体の力が低下してしまう……!」

騎士王ラクティス「それにラーレット家が全員死亡するとは……! 創世軍め……! なんてことを……!」ググッ

聖騎士クロウリア「どういたしますか?」

騎士王ラクティス「すぐに創世軍の刺客がどこかにいるはずだ! 探し出せ!」

聖騎士クロウリア「はっ!」バンッ


……

~聖都パラディア 朝~
騎士団員「」ガヤガヤ

騎士団員「」ダダダッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「騎士団員共が騒がしくなってきたな」

火炎の女神フレイ「あなたの仕業でしょ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それは置いといて、ミラディウスが聖都パラディアのどこかにいるはずだ」

火炎の女神フレイ「置いといてって問題じゃないよね。まあ、確かにミラが必ずどこかにいるって、知っては……! って、5つ目のカードゲーマーの反応が!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「創世軍かそれともカオスか?」

火炎の女神フレイ「ううん、いつの間にかすぐ近くにいる!」

???「ねえあなた、冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤと六芒星の女神、火炎の女神フレイでしょ?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「誰だお前」

導きの神使ウタタ「わたしは導きの神使ウタタ。ミラ様の闘士やってるの。よろしくね」

火炎の女神フレイ「ミラの!? って、ミラは今どこ!」

導きの神使ウタタ「ミラ様? 案内してあげるね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

導きの神使ウタタ「こっちよ」ヒョイヒョイ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」


~パラディア平原~
冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ここは……」

火炎の女神フレイ「ロボットとカオスキングが戦ったところなのよ!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「肝心のクソ神父はいねえのが残念だがな」

導きの神使ウタタ「まあ、私も前にカオスキングとカオスに会ったわ」

導きの神使ウタタ「結局、決着着かずだったけどね」

無の女神ミラディウス「フレイたちを連れてきたのね、褒めて使わすわウタタ」

導きの神使ウタタ「ミラ様……! ありがと!」

無の女神ミラディウス「さっさと始めましょ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「六芒星の女神は攻撃能力を持たないサポート特化型のカードだ。どのように俺に攻撃するつもりだ?」

無の女神ミラディウス「あっははっはははは! そうよねえ! この私が下等カード共に攻撃しない方法を考えないと思ってたの?」

無の女神ミラディウス「これはカードゲームによる戦いじゃない。武力だから、殴る蹴るはOK。じゃあ、耐久度が1以下になるか、戦闘不能になるかで勝負決めない?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「なら、俺だけでお前を殺す」シャキ

火炎の女神フレイ「え!?」

導きの神使ウタタ「ミラ様相手に!?」

無の女神ミラディウス「随分と面白い奴じゃない。気に入ったわ。そこの下等カードや下等将軍とは違って面白い」

無の女神ミラディウス「改めて相手してあげる」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「くっくっくくくくくく!! さあ存分に殺し合おうか?」シャキ

無の女神ミラディウス「いいわ下等カード」

ビュッジャッ キンッ ジャッ

導きの神使ウタタ「……は、早い!!」

火炎の女神フレイ「……すごい!」

無の女神ミラディウス「ふんっ」ボカッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「おっと」キンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「おい、カード・キャプチャーとか使わなくていいのか?」ガキンッ キンッ

無の女神ミラディウス「あんな玩具、私にはいらないわ。こっちは奇跡カード無しで相手してるしね。そもそもこんな下等カードに奇跡カード使うのは笑えるのよ」キンッキンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お互い様だ」ガキンッ シャキッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「出ろ」ボンッ

民「」フガフガ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「喰らえ!」チュドオオオオオ!!

民「うああああああ!!」耐久度0

無の女神ミラディウス「エレメントガード……! あぶないあぶない! ハッ、喰らいなさい」ブウン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「チィ……!」


……
~パラディア平原・夜~
冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「結局、決着着かずか」

無の女神ミラディウス「ただの下等カードにしてはやるのね。フレイが選んだだけあるわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「くっふふふふっふ俺は戦いは殺し合いと考えてるんでな。敵は排除するだけだ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「だが、俺はあくまで俺の役目と目的を果たす。連合軍とか創世軍とかは関係ない。そのためにはお前も俺と行動しろ」

無の女神ミラディウス「奇跡カードに慢心するようなカードじゃないのね」

無の女神ミラディウス「もう、フレイを排除する理由無くなったわ」シュン

火炎の女神フレイ「え!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「六芒星の女神を殺すわけには行かない。俺にとっても重要な意味を持つからな」

無の女神ミラディウス「へぇ? 名を聞くわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「キリヤだ」

無の女神ミラディウス「キリヤね。あなたの在り方に興味が沸いたわ」

火炎の女神フレイ「え、どゆこと!?」

無の女神ミラディウス「このままあなたと一緒に着いて行く事にしたの」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ほう?」

無の女神ミラディウス「でも、下等カード軍勢の連合軍には所属しないわ。あくまであなたと一緒にいるだけ」

導きの神使ウタタ「ミラ様! 私も一緒に戦います! だから、私に指示を出してください」

無の女神ミラディウス「言うじゃない我が僕」

火炎の女神フレイ「伝説の時にはやる気なかったアンタがとうとうカオスと創世軍討伐一緒に目指してくれるの!?」

無の女神ミラディウス「そうよ。カオスと戦って、六芒星の女神が全員、目覚めて、そしてキリヤと戦いながら、この世界に面白さを感じたわ」

無の女神ミラディウス「連合軍も気に入らないけど、創世軍の四武傑も気に入らないのよ。堂々とこの私を差し置いてね」

導きの神使ウタタ「ミラ様の期待は私が裏切りませんから!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「だが、お前らはノムンのところで暮らしてくれ。ミラは連合軍が好きじゃないのだろう。なら、ここで暮らすといい」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺も宿舎をノムンの隠れ家の近くに移すつもりだ。俺もスラムの方が暮らしやすい」

無の女神ミラディウス「ノムン。随分と久しぶりじゃないあの将軍嫌い」

導きの神使ウタタ「わ、私将軍だけど嫌われたりしないかな?」

火炎の女神フレイ「私がなんとか掛け合うから大丈夫だって!」



???「私と遊びませんか? キリヤお兄ちゃん」ニヤリッ


……
???「はい、パラディアタワーが崩壊! たぶん創世軍の仕業だと思います。おかげで連合軍は混乱状態です!」

???「え、何ですか女神様!」

???「はい、はい! 了解です!」

???「僕達の将軍様と六芒星の女神様はこのまま様子見するらしいね」

???「うん、そーだね。さっさとパラディアの偵察も終わったし、連絡は終わったけどこのまま任務続行しよう!」

???「そーだね」


<後半に続く>

あとがき
キリヤがとうとう冷酷非道さを出しました。タワー1つを崩壊させるって改めて冷酷な殺人とんでもねーと思いました
そして、さらにキリヤの2人目のヒロイン、無の女神ミラディウスと3人目のヒロイン、ウタタを出せました!
傲慢でプライド高く、他人を見下ろすエロいミラ様とミラ様の忠実な家臣のウタタ。彼女の秘密もいつかやりたいですね
本当は1話完結にしたかったのですが、思ったより長かったので後半に続きます。キリヤの妹を名乗る謎の少女。そして、創世軍の登場です。キリヤとフレイの過去の秘密もやっちゃいます
ミラディウスの金髪巨乳は結構、ディアと被りますが、ディアは魅力的なのに対して、ミラディウスは暴力的な美少女。そのためフィオンも実際見たら性格でドン引きしちゃうかもって、レベルなヒロイン目指しました
前半に出てきたワグナーも後半に登場です

後半は早め更新にしたいですね


ちょっとしたネタ↓
冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

無の女神ミラディウス「うっふふっふふふふ。ねえキリヤ? 下等カードのいないところで愛人の私と夜を楽しまない?」

導きの神使ウタタ「ミラ様ずるいわー!」

火炎の女神フレイ「ちょっとミラ! 胸大きいからって、キリヤにふしだら行為やめなさーい!」

※乙です
※ノムンさん長生きしすぎィ!

※最近、連合軍はイマイチ影が薄いですね…
※主人公さん出番ふえろ~

>>357
ホント、ノムンは何歳だよとツッコミたいです。でも外見が大人の美女研究者なのが憎たらしいです

連合軍は影薄。カードゲームは1つの対戦の始まりに期待を染めつつです

ウタタとミラディウスは完成次第に出します

ちなみに白の闘士と白の六芒星の女神はまだ募集中です

白の六芒星の女神の案です。


「輝光の女神アイギス」
耐久度:4
起動費用:白資源7
属性:光神・女神・六芒星の女神・騎士
行動(1)シャイニングフォース…白資源を起動費用とする戦場のカード1枚を対象にする。そのカードはターン終了時まで1以上の損傷を受けない。
攻撃(1)戦の心得…戦場のカードをX枚対象に3点の損傷を与える。Xは、あなたがコントロールする「騎士」および「兵士」属性カードの枚数に等しい。
特性(1)魔除けの盾…あなたは、相手の効果による「手札を捨てる」または、「手札を奪う」効果を無効にする。

>>359
すみませんが、六芒星の女神は攻撃を持たないので、攻撃は無しにしていただけませんか?

※嘆きの皇帝ファラオの対戦相手を決めます

※このレスのルーレットにより決定します
※秒数末尾で決定

1-3:バーサークジェネラル(>>317)
4-6:炎国の王スルト(>>321)
7-9:煉獄の導師(>>322)
0:安価下

※「炎国の王スルト」が次回の対戦相手となります


・テーマコンセプト…
炎の霊力を持った一族である。
彼らの魂を燃やし、生け贄に捧げることで、莫大な炎の魔力が生まれる。
しかしそれは、自らの滅びへの道でもある。

・デッキコンセプト…
※「炎国」属性の生物・霊魂カードの多くは、以下の共通特性「業火の贄」を持ちます

特性():業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源をX点得る。

※「炎国」属性カードを生け贄に捧げて行動を発動するカードが多い
※ただし、ジリ貧になりやすく、カードアドバンテージを意識したプレイングを要する

※サンプルカードです

「炎国の王スルト」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・魔人・炎国・王
行動(1):繁栄の礎…手札・自分の場の炎国1枚を生け贄に捧げ、赤資源を2点得る。
行動(2):王の独裁…赤資源を5点払い、このカードの耐久度を1回復する。

「炎国の鶏」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・鳥・炎国・家畜
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
行動(1):産卵…赤資源を1点得る。

「炎国の槍使い」
耐久度:1
起動費用:赤2点
属性:生物・魔人・炎国・戦士・兵士・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
攻撃(1):火炎の槍…対象に2点損傷を与える。
攻撃(1):槍投げ…無色資源を1点払う。陣地の対象に1点損傷を与える。

「猛火の風」
耐久度:1
起動費用:赤2点
属性:現象・火炎
特性(1):燃え盛る炎…火炎属性カードが相手の土地または自然属性カードに損傷を与える時、赤資源を1点払うことで、損傷を1増やせる。
行動(1):熱風…赤資源をX点払い、戦場の対象X枚に1点損傷を与える。このカードに1点損傷を与える。

>>360
了解です。

こんな感じでどうでしょう?


「輝光の女神アイギス」
耐久度:4
起動費用:白資源7
属性:光神・女神・六芒星の女神・騎士
行動(1)シャイニングフォース…白資源を起動費用とする戦場のカード1枚を対象にする。そのカードはターン終了時まで1以上の損傷を受けない。
行動(2)戦の心得…ターン終了時にコントロールする「騎士」および「兵士」属性カードの行動済みを解消する。
特性(1)魔除けの盾…あなたは、相手の効果による「手札を捨てる」または、「手札を奪う」効果を無効にする。

>>365
ありがとうございます。ご迷惑おかけしてすみません


さて……

無の女神のミラ様と無の闘士のウタたんです。ミラ様もウタたんもノムンも、もちろん本編・スピンオフ共にご自由に登場可能です


【使用キャラ】病人少女 【使用デッキ】
現実世界では、体が弱くて病院暮らしの孤独生活を送っており、できるのはカードゲームだった事からカードゲームを始めた。最期はがんで死んだ
転生した後は自分は死んだ身だと考え、ミラに全てを捧げるとミラディウスに忠誠を誓う。生前で憧れてた自由さを表してる自由気ままなキリヤを好いている
神使としての役目を持っている


「導きの神使ウタタ」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・神使・巫女
特性(1):食料貯蓄…自分が無色資源を得る際にさらに1点得る
行動(1):導きの祈り…無色資源を1点払う事でデッキの上からカードを3枚めくり、その中から「戦術」または「現象」属性カード1枚を手札に加える


「無の女神ミラディウス」
耐久度:5
起動費用:無色資源8点
属性:無神・女神・六芒星の女神・暴君
行動(1):イクリプスゴッド…自分のカード1枚は次の相手ターン終了時まで攻撃による損傷以外のカードの行動・特性を受けない。次の自分のターン、この行動によって選択したカードを続けて選択できない
行動(2):フードコレクト…自分の資源が無色資源のみの場合、このターン、自分の土地によって得られる無色資源を2倍にする。この行動を発動したターン、無色資源以外の資源を増やす事ができない
特性(1):エレメントガード…攻撃による自分の場のカードへの損傷を1ターンに1度だけ0にできる

ウタタのデッキ詳細忘れました。同時に修正です

「導きの神使ウタタ」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・神使・巫女
特性(1):食料貯蓄…自分が無色資源を得る際にさらに1点得る
行動(1):導きの祈り…無色資源を1点払う事でデッキの上からカードを3枚めくり、その中から属性に「神」と文字のあるカード1枚を手札に加える


【使用デッキ:神具デッキ】
神具を中心としたデッキ
神や強力なカード同士によるコンボを決めるファッティデッキ

※デッキコンセプトを挙げる際、テーマのコンセプトも挙げるといいかも

※多くのテーマは「寄せ集め軍団」に帰着しやすい
※しかし城塞デッキなどは、「巨大な城塞で防衛しながら戦う機械兵団」というテーマコンセプトが明確で、デッキに特色が出やすい

>>1氏の意見を参考に改めてテーマ考えてデッキ変更しました。同時にウタタのテキストも変更

【使用デッキ:幻想獣】
リクルートカードが多い。また現象カードもある。リクルートは撃破されたり、起動されたりでありとあらゆる効果がある

「導きの神使ウタタ」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・神使・巫女
特性(1):食料貯蓄…自分が無色資源を得る際にさらに1点得る
行動(1):導きの祈り…自分の手札にある「幻想獣」属性カード1枚をデッキに戻し、カードを1枚ドローする

「炎国の火炎戦車」
耐久度:5
起動費用:無色3 赤3
属性:金属・機械・炎国・戦車・乗り物・火炎
特性(1):搭乗…このカードの起動時、炎国かつ魔人属性カード1枚を生け贄に捧げることで、費用を2点減らせる。
特性(2):鉄板…このカードが相手から受ける損傷は1減る。
攻撃(1):突進…戦場の対象に2点損傷を与える。
攻撃(2):砲撃…赤資源を2点払う。戦場の対象に5点損傷を与える。このカードは1点損傷を受ける。

「炎の化身 イフリート」
耐久度:5
起動費用:赤資源10点
属性:霊魂・魔神・炎国・火炎
特性(1):地獄の業火…このカードの起動時、相手の戦場にあるカード全てに2点の損傷を与える。
攻撃(1):業火の拳…戦場のカードを最大2枚まで対象にとり5点損傷を自由に振り分け与える。
行動(1):再召喚…あなたの場のカードを1枚生け贄捧げる。このカードを手札に戻し、赤資源を2点払い戦場に出す。

書き溜めが終わったので三次創作の方を投下させていただきます

ールディア魔術図書館ー

聖刻の召喚士「で?」

蒼天の魔導師サファイヤ「はい?」

聖刻の召喚士「この世界を知るのにうってつけの場所がここか」

蒼天の魔導師サファイヤ「はい」

聖刻の召喚士「ったく、朝早くにたたき起こしてどこに連れてくかと思ったらこんなオンボロ図書館かよ」

蒼天の魔導師サファイヤ「オンボロ図書館とは失礼な!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「いいですかマスター!この図書館は世界最大規模の広さと本の数を誇る最古の図書館なんですよ!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「凄腕の魔術師や錬金術師も常連として来るぐらい本の量が半端ないんです!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「ですからこの図書館に来れば分からないことなんてすぐに解決できちゃうんです!!」

聖刻の召喚士「じゃあなんで俺はこの世界に召喚されたんだ」

蒼天の魔導師サファイヤ「・・・さてとマスターはどんな本を読みますか?」

聖刻の召喚士(無理やり話を逸らしやがった)

聖刻の召喚士「悪いけど俺、エロ本以外の本は全く読まない主義だから」

蒼天の魔導師サファイヤ「相変わらず徹底してますね」ドンビキ

聖刻の召喚士「ふっ!まあな」ドヤァ

蒼天の魔導師サファイヤ「別に褒めたつもりはないんですけど・・・」

蒼天の魔導師サファイヤ「まあここは試しに歴史の本あたりから読んでみてはどうでしょう」

聖刻の召喚士「活字は嫌いでござる」

蒼天の魔導師サファイヤ「なんでいきなり口調変えてるんですか」

聖刻の召喚士「とにかく嫌いなものは嫌いだ!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「そう言われてもこの世界のことを知りたいのなら歴史の本を読むのが一番ですよ?」

蒼天の魔導師サファイヤ「ほら!マスターが大好きな写真だってこんなに載ってますよ」ニコ

聖刻の召喚士「おまえ俺のことバカにしてる?」

蒼天の魔導師サファイヤ「まあそういわずにいっかい読んでみてくださいよ」

蒼天の魔導師サファイヤ「それにもしかしたら本を読んでく内に読書に目覚めるかもしれませんよ♪」

聖刻の召喚士「俺、そこまで根暗じゃないから」

蒼天の魔導師サファイヤ「なんですかその言い方!私のことを根暗っていいたいんですか!!」

聖刻の召喚士「さあて本でも探しに行こうかな」クルッ

蒼天の魔導師サファイヤ「ああ~!今ぜったい誤魔化しましたね!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「言っておきますけど!私こう見えて結構アウトドアなんですからね!!」

聖刻の召喚士「はいはい」

蒼天の魔導師サファイヤ「も~!!」

~数分後~

聖刻の召喚士「・・・」ジー

蒼天の魔導師サファイヤ(あれ?マスターが真剣に本を読んでる?)

蒼天の魔導師サファイヤ(本を読ませたらすぐに寝ると思ってましたけど案外読書家なんですね)ニコッ

聖刻の召喚士「・・・」ペラッ

蒼天魔導師のサファイヤ「マスター、どんな本を読んでるんですか?」スッ

蒼天の魔導師サファイヤ「召喚魔術の本?」

蒼天の魔導師サファイヤ「随分、変わった分野の本を読みますね」

聖刻の召喚士「えっ?そうなのか?」

蒼天の魔導師サファイヤ「ええ。日常生活などでもカードを使ったりするときは魔力を使わない具現化が主流なので召喚術を学ぶ人は滅多にいないんですよ」

聖刻の召喚士「でも具現化より召喚の方がいいじゃねえの。なんか強よそうだし」

天の魔導師サファイヤ「確かに召喚のは具現化と違い資源を必要とせず力を発揮することができますし使いようによっては具現化より強力な力を呼び寄せる事もできます」

蒼天の魔導師サファイヤ「ただ召喚で出したものは用途が終わると消滅してしまうんです」

蒼天の魔導師サファイヤ「しかも召喚にはよっては高い技術力と魔力が必要になるんですよ」

聖刻の召喚士「ふ~ん。よくわからんけど色々と大変なんだな」

蒼天の魔導師サファイヤ「でも召喚の方が勝ってる所もあるんですよ」

蒼天の魔導師サファイヤ「例えば具現化だと持っているカードの力を引き出すだけですが召喚は呼び出す力なので異世界の物をこの世界に呼びせることができたりします」

聖刻の召喚士「ならさ召喚術が使える人が異世界から色んなものを召喚すればもっと文化を発展できるじゃないの?」

蒼天の魔導師サファイヤ「確かにそうなんですけど異世界から何かを召喚するとなると膨大な魔力が必要になるんですよ」

蒼天の魔導師サファイヤ「それに魔力は肉体とも密接に関係してるので使いすぎると肉体が保てなくなり消滅してしまうんです」

蒼天の魔導師サファイヤ「なので召喚はデメリットが大きくて使いづらいというわけです」

聖刻の召喚士「Zzz・・・」

蒼天の魔導師サファイヤ「って聞いてませんね」ハァ

聖刻の召喚士「はっ!!」ガバッ

聖刻の召喚士「悪い!途中から難しい過ぎて睡眠学習に入ってたわ」

蒼天の魔導師サファイヤ「じゃあ、どんな学習を寝ながらしてたんですか?」

聖刻の召喚士「おっぱいのロマンについて」

蒼天の魔導師サファイヤ「言うと思ってました」

蒼天の魔導師サファイヤ「でもなんで召喚術の本なんか読もうと思ったんですか?」

聖刻の召喚士「いやさ召喚士として召喚されたんだから少しくらい召喚のことをわかってた方がいいかなぁって」

蒼天の魔導師サファイヤ「マスター・・・」

蒼天の魔導師サファイヤ「ごめんなさいマスター!私はてっきり『グヘへ、召喚術を極めて綺麗なお姉さんたちを召喚してやるぜ』みたいなことを考えてるんだとばっかり思ってました」

蒼天の魔導師サファイヤ「だけどマスターが自らの将来を見据えてこの本を読んでたなんて!!」ウルッ

聖刻の召喚士「いやそこまでは・・・」

蒼天の魔導師サファイヤ「わかりました!そういうことならこの私に任せてください!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「マスターの為に召喚術に関する本を今すぐ持ってきます!!」ダッ

聖刻の召喚士「ちょっ!・・・」

聖刻の召喚士「行っちゃったよ」

聖刻の召喚士「あの感じだと訳のわからん本を永遠と読まされそうだなぁ」ハア

聖刻の召喚士「こんな事なら本なんて読まなきゃよかった」ガクッ

ガシャアアアアン!!

聖刻の召喚士「なんだ!今の!」バッ

の蟲使いベイル「ん~、やっぱり学者さんだけじゃ十分な魔力は得られないか・・・」ズルズル

ドサッ

死の蟲使いベイル「弱ったなぁ~。これだけ騒ぎを起こして収穫なしじゃ怒られそうだなぁ~」

聖刻の召喚士「な、なんだよあいつ・・・」

蒼天の魔導師サファイヤ「マスター!どうしたんですか!!」バタバタ

蒼天の魔導師サファイヤ「てっ!えええええ!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「なんで人が倒れてるんですか!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「それにあのいかにもな人は誰なんですか!!」

聖刻の召喚士「俺が知るかぁ!!」

死の蟲使いベイル「ん~」チラッ

死の蟲使いベイル「ねぇそこの君達。ひょっとしてカードゲーマーだったりする?」

聖刻の召喚士「お、俺?」

蒼天の魔導師サファイヤ「マスター気をつけてください!!」

蒼天の魔導師サファイヤ「うまくは言えませんがあの人かなり危険な臭いがします」

聖刻の召喚士「いわれなくてもわかるわ!!」

死の蟲使いベイル「しかし君変わってるねえ」

死の蟲使いベイル「将軍として召喚されたようだけど全く魔力を感じ取れない」

死の蟲使いベイル「本当に何者なんだい君?」

聖刻の召喚士「な、なんのことだよ」

死の蟲使いベイル「まあいいや」

死の蟲使いベイル「とりあえず君には少しの間おとなしくしてもらおうかな」ジャキッ

蒼天の魔導師サファイヤ「マスター!早くデッキを構えて!!」

聖刻の召喚士「おっ、おう!!」ジャキッ

死の蟲使いベイル「おっと!僕と戦おうなんて威勢がいいじゃないか」

死の蟲使いベイル「そういうの嫌いじゃないよ」ニコリ

死の蟲使いベイル「それじゃあ始めようか!」

聖刻の召喚士&死の蟲使いベイル「ゲーム開始!!」

聖刻の召喚士「俺は将軍カード、聖刻の召喚士を陣地へ起動!」

「聖刻の召喚士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・聖刻・異世界・召喚
特性(1):軌跡…自分の戦場に「召喚獣」「魔導」属性のカードが起動されたときこのカードに魔導カウンターを1つ置く。
行動(1):魔力解放…このカードに乗っている魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●3つ:資源を2点生産する。
●4つ:デッキから好きなカードを一つ選び手札に加える。
●5つ:特性・行動による損傷を0にする。この効果は相手のターンにも発動できる。

死の蟲使いベイル「僕は死の蟲使いベイルを陣地へ起動」

「死の蟲使いベイル」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・死者・昆虫・暗部
特性(1):蟲の声…黒資源を3点消費。自分の墓地からカードを1枚を手札に戻す。
行動(1):蟲の嘆き…自分の戦場の「昆虫」属性カードが墓地に送られたときデッキから1枚ドローする。

聖刻の召喚士「先攻は俺がもらうぜ」

聖刻の召喚士「俺のターン、ドロー!」

聖刻の召喚士「俺は無色資源を1点得る」

聖刻の召喚士「そして手札から魔導図書館を陣地に起動!」

「魔導図書館」
耐久度:3
起動費用: 資源1点
属性: 土地・知識・建造物
特性(1):魔導の教え…このカードが撃破されたとき自分の場のカードに魔導カウンターを1つ置く。
行動(1):生産…青資源を2点得る

聖刻の召喚士「俺は魔導図書で青資源を生産し手札からワンダーナイトを戦場へ起動!」

「ワンダーナイト」
耐久度:1
起動費用: なし
属性: 魔導・騎士
特性(1):魔導剣術…このカードを起動したとき自分の戦場にこのカード意外のカードが存在しなければ自分のカードに魔導カウンターを1つ置く。
特性(2):魔導壁…このカードが撃破されたとき自分の将軍は損傷を受けない。

ワンダーナイト「はあっ!」シュタッ

聖刻の召喚士「ワンダーナイトの効果で聖刻の召喚士に魔導カウンターを1つ追加!」

聖刻の召喚士「さらに聖刻の召喚士の効果で魔導カウンターを1つ追加!」
【魔導カウンター0→2】

聖刻の召喚士「そして手札からワンダーウィッチを戦場へ起動!」

「ワンダーウィッチ」※修正
耐久度:2
起動費用: 青および無色2点
属性: 魔導・魔導師・術者
特性(1):魔導操作… このカードを起動したとき自分のカード1枚に魔導カウンターを1つ置く。
特性(2):術式展開…このカードが2点以上の損傷を受けたとき自分のカード1枚に魔導カウンターを1つ置く。
攻撃(1):攻撃…対象に1点の損傷を与える。

ワンダーウィッチ「キャハッ☆」ポーン

聖刻の召喚士「ワンダーウィッチと聖刻の召喚士の効果によりさらに魔導カウンターを2つ追加!」
【魔導カウンター2→4】

聖刻の召喚士「聖刻の召喚士の魔力解放を発動!魔導カウンターを3つ取り除き青資源2点を得る!」

聖刻の召喚士「そして青資源を2点払い、幻影妖獣ケロディを戦場へ起動!」

「幻影妖獣ケロディ」※修正
耐久度:1
起動費用: 青および無色2点
属性: 魔導・召喚獣
特性(1):バブルトリック… このカードをが撃破されたとき2点の青資源を生産する。
攻撃(1):幻術…対象に2点の損傷を与える。

幻影妖獣ケロディ「ゲコォ?」キョロキョロ

聖刻の召喚士「聖刻の召喚士の魔力解放により魔導カウンターを1つ追加!!」
【魔導カウンター1→2】

聖刻の召喚士「俺はこれでターンエンドだ!」

聖刻の召喚士 手札:1 魔導カウンター:2
戦場:[/][ワンダーウィッチ/2][ワンダーナイト/1][幻影妖獣ケロディ/1][/][/]
陣地:[/][/][聖刻の召喚士/8][魔導図書館/3][/][/]
資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

死の蟲使いベイル「ん~、1ターンで3体とは・・・」

死の蟲使いベイル「僕のターン、ドロー!」

死の蟲使いベイル「ククク、でもそのカード達には退場してもらうよ」

死の蟲使いベイル「僕は手札から蟲の巣窟を陣地に起動!」

「蟲の巣窟」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:昆虫・巣
特性(1):幼虫の誕生…黒資源を3点を支払い幼虫トークンを起動する。
行動(1):生産…手札を1枚捨て黒資源2点を得る。

死の蟲使いベイル「虫の巣窟の行動で2点の黒資源を生産し手札から毒霧を戦場に起動」

「毒霧」
耐久度:1
起動費用:黒資源1点
属性: 呪文・毒
特性(1):消滅…行動の効果発動後このカードを墓地に送る。
行動(1):猛毒…戦場に存在する耐久度1以下のカード全てに1点の損傷を与える。

聖刻の召喚士「げっ!!」

モクモクモク

ワンダーナイト「く、苦しい・・・」パタッ 耐久度1→0

ワンダーウィッチ「なんだか目まいが~☆」クラクラ 耐久度2→1

幻影妖獣ケロディ「ゲコーーー!」パタッ 耐久度1→0

聖刻の召喚士「だが俺はケロディとワンダーウィッチの効果で青資源を2点と魔導カウンター1つを得る!」

死の蟲使いベイル「ハハハ!いいねえ。僕はショックスパイダーを戦場に起動!」

「ショックスパイダー」
耐久度:1
起動費用:黒資源1点
属性:昆虫・蜘蛛・集団
特性(1):毒針… このカードをが撃破されたときこのカードを撃破したカードに2点の損傷を与える。
攻撃(1):毒液…戦場の対象に1点の損傷を与える。

ショックスパイダー「ピュギュルルル」モゾモゾ

聖刻の召喚士「う~!気持ちわる!!」

死の蟲使いベイル「さあ攻撃開始だ。ショックスパイダーでワンダーウィッチを攻撃!!」

ショックスパイダー「ピギュウウウ!」ピュッ

ワンダーウィッチ「キャアアアア!!」耐久度1→0

聖刻の召喚士「くっ!」

死の蟲使いベイル「僕はこれでターンエンド」

死の蟲使いベイル 手札:3 
戦場:[/][/][ショックスパイダー/1][/][/][/]
陣地:[/][/][/][死の蟲使いベイル/8][蟲の巣窟/3][/]
資源:[無色1][赤0][青0][緑0][黒1][白0]

聖刻の召喚士「俺のターン!ドロー!!」

聖刻の召喚士「俺は手札からそびえ立つ摩天楼を陣地に起動!」

「そびえ立つ摩天楼」
耐久度:4
起動費用:なし
属性:土地・基本地形・都市
行動(1):生産…無色資源を2点得る。1点損傷を受ける。
行動(2):生産…青資源を2点得る。1点損傷を受ける。
特性(1):生態系…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

聖刻の召喚士「そして聖刻の召喚士の効果で青資源を2点得る」
【魔導カウンター4→2】

聖刻の召喚士「さらに魔導図書館とそびえ立つ摩天楼の行動で青資源を4点生産!」

聖刻の召喚士「そして手札からワンダーウィッチとワンダーソーサラ―を戦場に起動!」

ワンダーウィッチ「どうもー♪」

「ワンダーソーサラ―」
耐久度:3
起動費用:青資または無色合計4点
属性:魔導・魔導師・熟練
特性(1):魔導開発…自分のカード1枚に1点の損傷を与えることで魔導カウンター1つを自分のカードに置く。この効果は1ターンに1度し発動できない。
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に2点の損傷を与える。

ワンダーソーサラ―「ふんっ!」

聖刻の召喚士「俺はワンダーソーサラ―の効果でワンダーウィッチに1点の損傷を与え魔導カウンターを1つ追加!」
【魔導カウンター4→5】

ワンダーソーサラ―「すまぬ!」バシュッ

ワンダーウィッチ「キャッ☆」耐久度2→1

聖刻の召喚士「さらにワンダーウィッチの効果で魔導カウンターをもう1つ追加する!」
【魔導カウンター5→6】

ワンダーウィッチ「キャッ☆」耐久度2→1

聖刻の召喚士「さらにワンダーウィッチの効果で魔導カウンターをもう1つ追加する!」
【魔導カウンター5→6】

聖刻の召喚士「一気にいくぜ!ワンダーウィッチでショックスパイダーを攻撃!」

ワンダーウィッチ「えーーい♪」バシュッ

ショックスパイダー「ピギャアアアア」バリバリバリ 耐久度1→0

死の蟲使いベイル「くっ!!」耐久度8→7

死の蟲使いベイル「しかしワンダーウィッチにはここで死んでもらう!!」

ワンダーウィッチ「みんなー!いままでありがとー」ズドオオオン 耐久度2→0

聖刻の召喚士「ぐぅっ!!」耐久度8→7
【魔導カウンター6→7】

死の蟲使いベイル「さらにベイルの効果でデッキから1枚ドロー!」

聖刻の召喚士「まだまだ!ワンダーソーサラ―でベイルに攻撃!!」

ワンダーソーサラ―「愛弟子の仇!!」ドオオオン

死の蟲使いベイル「ハハハ!いい攻撃だよ!!」耐久度7→5

聖刻の召喚士「ホントになんなんだよコイツ・・・」

聖刻の召喚士「俺はこれでターンエンド!」

聖刻の召喚士 手札:0 魔導カウンター:7
戦場:[/][ワンダーソーサラ―/3][/][/][/][/]
陣地:[/][そびえ立つ摩天楼/3][聖刻の召喚士/7][魔導図書館/3][/][/]
資源:[無色0][赤0][青1][緑0][黒0][白0]

死の蟲使いベイル「僕のターン、ドロー」

死の蟲使いベイル「ん~、いい引き具合だ」

死の蟲使いベイル「僕は手札から死霊修道院と蟲の巣窟を陣地に起動!」

「死霊修道院」
耐久度:3
起動費用:資源1点
属性:死者・修道院・信者
行動(1):霊魂の集会…自分の戦場にカードが存在しないとき黒資源を3点得る。1点損傷を与える。
行動(2):弔い…自分の墓地にあるカード1枚を追放することで自分の持っている資源を任意の資源に変える
特性(1):崩落…このカードを墓地に送ることで資源1点を得る

聖刻の召喚士「一気に2枚かよ!!」

死の蟲使いベイル「僕は死霊修道院を行動で黒資源を3点得る」

死霊修道院「」耐久度3→2

死の蟲使いベイル「さらに死霊修道院を墓地に送り1点の資源を得る!」

死の蟲使いベイル「そして手札を墓地に送り蟲の巣窟の行動で黒資源を2点得る!!」

聖刻の召喚士「くるか!」

死の蟲使いベイル「僕は蜘蛛の邪神アトラクを戦場に起動!!」

「蜘蛛の邪神アトラク」
耐久度:4
起動費用:黒資源5
属性: 邪神・昆虫・霊魂
特性(1): 蜘蛛の巣… このカードが受ける損傷は1減る。
行動(1): 捕食… 戦場の対象に3点の損傷を与える。墓地に送った場合耐久度を1回復する。

聖刻の召喚士「そのカードは!」

死の蟲使いベイル「アトラクでワンダーソーサラ―を捕食!!」

蜘蛛の邪神アトラク「キシャアアアアアアッ!」グシャッ 耐久度4→5

ワンダーソーサラ―「ぐああああ!!」耐久度3→0

聖刻の召喚士「よりによってアトラクかよ!!」耐久度7→6

死の蟲使いベイル「ん~実にいい感じだ。僕はこれでターンエンド」

死の蟲使いベイル 手札:2 
戦場:[/][蜘蛛の邪神アトラク/5][/][/][/][/]
陣地:[/][蟲の巣窟/3][死の蟲使いベイル/5][蟲の巣窟/3][/][/]
資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒1][白0]

聖刻の召喚士「どうにかしてアトラクをつぶさないと」

聖刻の召喚士「俺のターン!ドロー!!」

聖刻の召喚士「聖刻の召喚士の行動!魔導カウンターを4つ取り除きデッ

キからワンダーウルフを手札に!」【魔導カウンター7→3】

聖刻の召喚士「そして俺はそびえ立つ摩天楼と魔導図書館で青資源4点を生産し手札からワンダーウルフを戦場に起動!!」

「ワンダーウルフ」※疾走する氷狼を修正
耐久度:3
起動費用: 青および無色4点
属性: 魔導・召喚獣
特性(1):魔力解放…自分のカードに乗っている魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●1つ:相手のカードを1枚を行動状態にする。この効果で行動済みになったカードは次のターン未行動にできない。またこの効果は行動済みのカードにも適用される。この効果は1ターンに1度のみ発動できる。
●2つ:相手のカードが攻撃したとき青資源を3点支払うことでこのカードを未行動に戻す。
攻撃(1):氷の礫…対象に2点の損傷を与える。

ワンダーウルフ「ウォォォォン!!」

聖刻の召喚士「聖刻の召喚士の効果で魔導カウンターを1つ追加!」
【魔導カウンター3→4】

聖刻の召喚士「そしてワンダーウルフの効果で魔導カウンターを1つ取り除きアトラクを凍結!!」

ワンダーウルフ「ウォォォォン!」ヒョオオオ

蜘蛛の邪神アトラク「」パキパキパキ

死の蟲使いベイル「やはりアトラクの動きを封じにきたね」

聖刻の召喚士「アトラクにはいい思い出がないんでね。確実に撃破させてもらうぜ」

聖刻の召喚士「いけっ!ワンダーウルフ」

ワンダーウルフ「ガアアアアアア!!」ガブッ

蜘蛛の邪神アトラク「」耐久度5→4

聖刻の召喚士「俺はこれでターンエンドだ」

聖刻の召喚士 手札:2 魔導カウンター:3
戦場:[/][ワンダーウルフ/3][/][/][/][/]
陣地:[/][そびえ立つ摩天楼/2][聖刻の召喚士/6][魔導図書館/3][/][/]
資源:[無色1][赤0][青1][緑0][黒0][白0]

死の蟲使いベイル「僕のターン、ドロー」

死の蟲使いベイル「僕は無色資源を払い陣地に死霊修道院を起動」

死の蟲使いベイル「蟲の巣窟の行動で黒資源2点を生産」

蟲の巣窟「ゾロゾロゾロゾロ……」

死の蟲使いベイル「そして手札から蟲壺を陣地に起動してターンエンド」

「蟲壺」
耐久度:1
起動費用: 黒資源2点
属性: 昆虫・壺・集団
特性(1):脱走…このカードが損傷により墓地へ送られたとき山札を5枚めくりその中から「昆虫」属性カード1枚を起動する。この効果は自分のターンのみ発動できる。
特性(2):増殖…このカードが損傷により墓地へ送られたとき山札を5枚めくりその中から「昆虫」属性カード1枚を手札に加える。この効果は相手のターンのみ発動できる。

死の蟲使いベイル 手札:1
戦場:[/][蜘蛛の邪神アトラク/4][/][/][/][/]
陣地:[/][蟲の巣窟/3][死の蟲使いベイル/5][蟲の巣窟/3][死霊修道院/3][/]
資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

聖刻の召喚士「蟲の巣窟のせいでとうとう手札がきれたか」

聖刻の召喚士「俺のターン、ドロー!」

聖刻の召喚士(蟲壺を警戒させて手札を増やす作戦だろうがその手には乗らないぜ)

聖刻の召喚士「俺は手札からそびえ立つ摩天楼を起動!」

聖刻の召喚士「2枚のそびえ立つ摩天楼で青資源を4点生産」

聖刻の召喚士「さらに魔導図書館で青資源を2点生産する」

魔導図書館「」パアアア

聖刻の召喚士「そして俺は手札からこいつを戦場に起動する!!」

聖刻の召喚士「頼むぜ俺のエースカード!蒼天の魔導師サファイヤ!!」

「蒼天の魔導師サファイヤ」※テキスト修正
耐久度:4
起動費用: 青または無色合計5点
属性: 魔導・術者・光導
特性(1):転移魔法… このカードを起動したとき相手の戦場と陣営のカードを2枚選びターン終了時まで位置を入れ替えることができる。この効果で将軍を対象にできない。
特性(2):魔力解放…自分のカードの魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●1つ:このカードが攻撃したとき相手のカードを1枚を行動済みにする。この効果で行動済みになったカードは次のターン未行動にできない。またこの効果は行動済みのカードにも適用される。
●3つ:自分の手札を2枚デッキに戻しデッキから2枚ドローする。この効果は1ターンに1度のみ発動できる。
攻撃(1):攻撃…将軍以外の対象に3点の損傷を与える。

蒼天の魔導師サファイヤ「出番ですね!マスター!!」

聖刻の召喚士「聖刻の召喚士の特性で魔導カウンターを1つ追加」
【魔導カウンター3→4】

聖刻の召喚士「さらに魔力解放の効果で青資源を2点生産する!」
【魔導カウンター4→2】

聖刻の召喚士「そしてワンダーウィッチを戦場に起動!!」

聖刻の召喚士「ワンダーウィッチと聖刻の召喚士の特性で魔導カウンターを2つ追加!!」
【魔導カウンター2→4】

聖刻の召喚士「蒼天の魔導師サファイヤで蜘蛛の邪神アトラクに攻撃!」

蒼天の魔導師サファイヤ「くらいなさい!!」キィィィン

蜘蛛の邪神アトラク「グガアアアアア」バシュウウウ 耐久度4→2

聖刻の召喚士「そして蒼天の魔導師サファイヤの魔力解放でアトラクをもう1度凍結!」

蜘蛛の邪神アトラク「グガ・・・」パキパキパキ

死の蟲使いベイル「こいつはまずいな」

聖刻の召喚士「ワンダーウィッチの術式展開!死の蟲使いベイルに1点損傷!」

ワンダーウィッチ「小さいからってバカにしないでね☆」パアアン

死の蟲使いベイル「ぐふっ!!」耐久度5→4

聖刻の召喚士「これでターンエンド」

聖刻の召喚士 手札:1 魔導カウンター:4
戦場:[/][蒼天の魔導師サファイヤ/4][ワンダーウィッチ/2][/][/][/]
陣地:[/][そびえ立つ摩天楼/1][聖刻の召喚士/6][魔導図書館/3][そびえ立つ摩天楼/3][/]
資源:[無色0][赤0][青1][緑0][黒0][白0]

死の蟲使いベイル「僕のターン、ドロー」

死の蟲使いベイル「ククク、そろそろ終わりにしようか」ニヤ

聖刻の召喚士「終わり?フィニッシャーであるアトラクが瀕死の今、あんたに何ができるっていうんだよ」

死の蟲使いベイル「君は何もわかっていないねぇ」

死の蟲使いベイル「僕がなぜ手札を捨て続けさっきのターン、蟲壺のみで終えたのか」

死の蟲使いベイル「でもこのカードを出せばいやでもわかるか」スッ

死の蟲使いベイル「死霊修道院の行動!黒資源3点を生産」

死の蟲使いベイル「さらに弔いにより僕は墓地から産卵虫を追放し無色資源を黒資源に変える」

「産卵虫」
耐久度:1
起動費用: なし
属性: 昆虫・集団
特性(1):産卵…墓地からこのカードが追放されたとき2点の黒資源を得る。

死の蟲使いベイル「そして死霊修道院の崩落と産卵虫で黒資源を3点得る」

死霊修道院「」ガラガラガラ

死の蟲使いベイル「さあ始めようか!僕は黒資源7点を消費しこのカードを戦場に起動する!!」

死の蟲使いベイル「神々に抗いし蜘蛛糸の織り手よ、その糸をもって弱者を喰らいつくせ!螺旋妖虫アラクネ―!!」

「螺旋妖虫アラクネ―」
耐久度:5
起動費用: 黒資源7点
属性: 昆虫・蜘蛛・邪神・神話
特性(1):螺旋の糸…このカードを起動した時、自分のカード1枚に10点の損傷を与え墓地から「蜘蛛」属性のカードを1枚起動する。
特性(2):最後の糸…行動状態のこのカードが撃破された時、墓地のカードを1枚追放することでこのカードを手札に戻す。
攻撃(1):死滅の糸…戦場の相手に3点の損傷を与える。

螺旋妖虫アラクネ―「アハハハハハハ!!」ゴボゴボゴボ

死の蟲使いベイル「アラクネ―の螺旋の糸で蟲壺に10点の損傷を与え墓

地から2体目のアトラクを起動!」

蜘蛛の邪神アトラク「キシャアアアア」ズルズルズル

死の蟲使いベイル「そして蟲壺によりデッキからベノムスパイダーを起動!!」

「ベノムスパイダー」
耐久度:5
起動費用: 黒資源5点
属性: 昆虫・蜘蛛・害虫
特性(1):毒糸…このカードに攻撃されたカードはターン終了時に2点の損傷を受ける。
攻撃(1):ベノムショック…対象に2点の損傷を与える

聖刻の召喚士「一気に大型カードが3体も・・・」

死の蟲使いベイル「蜘蛛の巣のように獲物をゆっくりと引きつけ喰らい尽くす・・・」

死の蟲使いベイル「まさにこのデッキにふさわしい戦術じゃないかぁ」

聖刻の召喚士「くっ!!」

死の蟲使いベイル「殺れ、ベノムスパイダー!ベノムショック!!」

ベノムスパイダー「ボガアアアアア」ビシャアアア

聖刻の召喚士「ぐあああああ!!」耐久度6→4

死の蟲使いベイル「アラクラネ―でワンダウィッチを攻撃!!」

螺旋妖虫アラクネ―「死になさい!小娘!!」ザシュッ

ワンダーウィッチ「いや~ん☆」耐久度2→0

聖刻の召喚士「ぐうっ!!」耐久度4→3

死の蟲使いベイル「さらにアトラクでサファイヤに攻撃!!」

蜘蛛の邪神アトラク「キシャアアアアア」ズシャアアア

蒼天の魔導師サファイヤ「きゃあああああ!!」耐久度4→1

死の蟲使いベイル「僕はこれでターンエンド!そしてベノムスパイダーの効果で君は2点の損傷を受ける」

聖刻の召喚士「くそっ!!」耐久度3→1

死の蟲使いベイル 手札:2
戦場:[/][蜘蛛の邪神アトラク/2][螺旋妖虫アラクネ―/5][蜘蛛の邪神アトラク/4][ベノムスパイダー/5][/]
陣地:[/][蟲の巣窟/3][死の蟲使いベイル/5][蟲の巣窟/3][/][/]
資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

死の蟲使いベイル「ハハハハハ、見事な戦いぶりだったよぉ!しかし君はあそこで蟲壺を撃破するべきだったねぇ」

死の蟲使いベイル「そうすれば勝機はあった」

聖刻の召喚士「まだだ」

聖刻の召喚士「まだ勝負は終わってねえ!!」

死の蟲使いベイル「いい威勢だねぇ!しかしたった1ターンでどう逆転するのかなぁ?」

聖刻の召喚士「くっ・・・」

死の蟲使いベイル「素直にあきらめて負けを認めるなるんだねぇ」

聖刻の召喚士「あきらめる?冗談だろ」

聖刻の召喚士「まだやれることがあるのにあきらめてたまるかよ!!」

聖刻の召喚士「俺は誓ったんだ!どんなことがあってもあきらめないって」

聖刻の召喚士「大切な人と誓ったんだ!!」

聖刻の召喚士「俺のターン、ドロー!!」

聖刻の召喚士(頼む!きてくれ)スッ

聖刻の召喚士「このカードは!」

聖刻の召喚士「いける!いけるぞ!!」

聖刻の召喚士「俺は聖刻の召喚士の魔力カウンターをすべて取り除き手札に月詠の魔導師セイン加える」

「月詠の魔導師セイン」
耐久度:5
起動費用: 青または無色合計5点
属性: 魔導・術者・予知
特性(1):未来への遺産… このカードを起動したとき自分の戦場に存在する行動済みのカード1枚につき魔導カウンターを1つ自分のカードに置く。
特性(2):魔力解放…自分のカードの魔導カウンターを取り除くことで以下の効果を発動する。
●2つ:デッキからカードを1枚ドローする。この効果は1ターンに1度しか発動できない。
●5つ:未行動のこのカードを行動済みにすることで自分の戦場に存在する行動済みの「魔導」属性のカード1枚を未行動に戻す。この効果は1ターンに1度しか発動できない。。
攻撃(1):攻撃…対象に2点の損傷を与える。

聖刻の召喚士「そして2枚の魔導図書館で4点の青資源を生産し戦場にワンダーウルフを起動!!」

聖刻の召喚士「さらに俺は戦場の蒼天の魔導師サファイヤと手札の月詠の魔導師セイン、天体の魔導師イリスでユニゾン!!」

聖刻の召喚士「希望を紡ぎし魂が、新たな未来を切り拓く!いでよ!極光龍クリアフォースドラゴン!!」

「極光龍クリアフォースドラゴン」※テキスト修正※
耐久度:7
ユニゾン条件:自分の戦場のカード1枚と手札を合計起動費用が15以上になるようデッキに戻し起動する
属性:ユニゾン・聖刻・ドラゴン・魔導
特性(1):US…自分の陣地のカード2枚をデッキに戻しこの効果を発動する。このカードの攻撃時、相手のカード2枚を行動済みにする。この効果で行動済みになったカードは次のターン未行動戻せない。
特性(2):透過…相手の戦場のカードが行動済みのカードのみの場合、攻撃の対象を陣地のカードに変更できる。
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に3点の損傷を与える。

極光龍クリアフォースドラゴン「キシャアアアアア!!!」バチバチバチ

死の蟲使いベイル「ユニゾン!まさか君がその力を持っているとは・・・」

死の蟲使いベイル「なかなか面白いじゃないか」

聖刻の召喚士「いくぜ!クリアフォースドラゴンで攻撃!!」

聖刻の召喚士「クリアフォースドラゴンの透過を発動!攻撃対象を陣地の死の蟲使いベイルに変更する」

極光龍クリアフォースドラゴン「キュオオオオオン」ズドオオオン

死の蟲使いベイル「ぐわああああ!!」ドオオオオン 耐久度5→2

聖刻の召喚士「とどめだ!ワンダーウルフで死の蟲使いベイルに攻撃!!」

ワンダーウルフ「グオオオオオン」バッ

死の蟲使いベイル「ぐぅぅぅぅ!!」ザシュッ 耐久度2→0

WINNER:聖刻の召喚士

聖刻の召喚士「か、勝った」ドサッ

蒼天の魔導師サファイヤ「マスター――!!!」ダキッ

蒼天の魔導師サファイヤ「勝ちましたよ!あの状況で私達勝ちましたよ!!」

聖刻の召喚士「分かったから離れろよ!!」グイグイ

死の蟲使いベイル「ん~、痛いなぁ~」ムクッ

死の蟲使いベイル「すごく痛いよぉ~。しかしこんなバトルは何千年ぶりかなぁ」ニコニコ

聖刻の召喚士「何千年ぶり?どういうことだ!」

死の蟲使いベイル「そうだなぁ、僕に勝ったご褒美に少し教えてあげよう」

死の蟲使いベイル「僕はねぇ12000年前に起こった戦争でもう死んでいるんだよ」

死の蟲使いベイル「だけどある目的の為に魂だけが不完全な状態で蘇った」

聖刻の召喚士「蘇った?」

死の蟲使いベイル「ククク、残念だけど僕はもう時間みたいだぁ」シュウウウ

死の蟲使いベイル「それじゃあ僕はこの辺で。まあこの世界での生活を存分に楽しむといい」

死の蟲使いベイル「近い将来、滅ぶことになるんだから」スゥゥゥ

聖刻の召喚士「ちょっ!待てよ!」

聖刻の召喚士「消えちまった・・・」

聖刻の召喚士(あいつはいったい)

蒼天の魔導師サファイヤ「マスター、とりあえずここは憲兵団の方に任せて私たちは一旦戻りましょう」

蒼天の魔導師サファイヤ「色々と伝えなきゃいけない事もあるので」

聖刻の召喚士「お、おお。そうだな」

蒼天の魔導師サファイヤ「それとマスター、バトル中にいってた大切な人って・・・」ソワソワ

聖刻の召喚士「ん?妹ことだけど」

蒼天の魔導師サファイヤ「妹さんですか?」

聖刻の召喚士「ああ、でももうこの世にはいないけど」

蒼天の魔導師サファイヤ「えっ」

聖刻の召喚士「そんなことよりも倒れている人を介抱するぞ!」タッタッタッ

蒼天の魔導師サファイヤ「ああ~!待ってくださいよマスター」



死の蟲使いベイル「ただいま~、なんつって」

死の蟲使いベイル「ハーロン、グレイザは?」

黒鋼の剣闘士ハーロン「いつもの所だ」

死の蟲使いベイル「そうか。そういえばハーロン、魔力狩りの方は順調かい?」

黒鋼の剣闘士ハーロン「お前に話す義理はない」スッ

死の蟲使いベイル「相変わらずだなぁハーロンは」

死の蟲使いベイル「なあハーロン」

黒鋼の剣闘士ハーロン「なんだ」

死の蟲使いベイル「僕たちの存在意義はあの頃と同じだと思うかい」

黒鋼の剣闘士ハーロン「・・・所詮この世界に召喚される人間は創世主や第三者にとって都合のいい戦いの道具にすぎない」

死の蟲使いベイル「そうか・・・」

黒鋼の剣闘士ハーロン「ただあの頃と違うのは今の俺達は自らの意思で利用されているところだ」

死の蟲使いベイル「なるほど。少し安心した」ニコ

ー研究室ー

グレイザ「奴らのおかげで順調に魔力が集まってきている」

グレイザ「このままいけばもうすぐ三界神を召喚することができそうだ」

グレイザ「ロア・・・」グッ

グレイザ「私はどんな犠牲を払ったとしても必ず現想世界をこの手で滅ぼし君の仇をとってみせる」

グレイザ「だからもう少しだけ待っていてくれ。ロア」

【次回に続く】

更新乙です

12000年前の戦争と関係あるということはカオスや創世主と関係がありそうですね

その正体はいかに……?

ユニゾンは資源なしで起動できるのは魅力ですが、手札に無ければならず、さらに場や手札の消費が激しいのが課題。デッキに多く入れられれば、強いってわけじゃないですね

なんか色々と設定を作ってすみません
カードバトルは一度書いてみたくてやってみましたが戦略性のへったくれもなかったので次からはもう少し練っていけたらと思います
男のカードを修正した理由は少しでもカウンターを活かせる構成にした方が面白いかなと思いなんとなくいじりました
内容の無いあとがきになってしまいましたがこれで終わりです。ありがとうございました

>>411
自分も似た様な者。お互い様ですよ
この設定があるからこそ、更なる設定を創りやすくなる物です
次も楽しみにしてます

今までと違い、将軍にガンガン攻撃してるのにビックリしました。


>>1さん、将軍に攻撃するのって陣地対象で攻撃かの何ですか?

「毒霧」の効果処理間違えてない?耐久値1以下に1点の損傷なら、「ワンダーウィッチ」は損傷しないはずです。

「炎の剣闘士」
耐久度:3
起動費用:赤資源3点
属性:生物・炎国・戦士・剣闘士・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
攻撃(1):火炎の剣…戦場の対象に2点損傷を与える。
攻撃(2):連撃…赤資源を1点払う。戦場を対象に4点損傷を好きに振り分ける。次のターンこのカードは、行動済みを解消出来ない。

「無情なる人間大砲」
耐久度:4
起動費用:無色または、赤資源3点
属性:機械・炎国・大砲
攻撃(1):砲撃…赤資源を1点払う。戦場の対象に3点損傷を与えこのカードは、1点の損傷を受ける。
行動(1):人間砲弾…戦場にあるあなたのコントロールする未行動の「生物」属性カードを生け贄にする。相手将軍とこのカードを2点の損傷を与える。

災禍の魔剣レーヴァテイン
耐久度:4
起動費用:赤資源6~8点
属性:(基本属性)・武器・剣・魔剣・火炎
行動(1):武装…自分の戦場の「炎国」属性カード1枚を指定する。このターンの間、対象の効果で与える損傷を+4点する。
(その他の効果未定)

火山の祭壇
耐久度:5
起動費用:赤資源4~5点
属性:土地・炎国・火山・山
行動(1):生産…赤資源を2点得る。このカードに1点の損傷を与える。
行動(2):儀式…自分の手札/場の属性「炎国」を持つカード1枚を生け贄に捧げ、自分はデッキから1枚ドローする。
行動(3):降灰…赤資源2+X点を払い、自分の空き陣地X箇所に「灰トークン」を出す。このカードに1点の損傷を与える。
(「灰トークン」耐久度:1/属性:物質・炎国・灰/特性:(1)業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。)

こちらもカード名。何なりとお使いください
「炎国の王妃シンモラ」
「ムスペルの巨人衛兵」
「灼熱の王都ムスペルヘイム」
「爆炎の活火山」
「火山弾」

すいません>>424の質問間違いです
戦場のカードを攻撃対象にとった時、相手は戦場のカードを身代りにできますか

>>425
※行動済みでも身代わりは可能です

※戦場の対象を戦場のカードで身代わりするのは不可能です
※ただし、以下のように「身代わりになる」という効果を持っていれば、可能となりますのだ

「黄金の守護像」
耐久度:5
起動費用:黒資源または赤資源合計5点
属性:像・古代・黄金・加護・信仰
行動(1): 守護…このカードは古代属性カードの身代わりになれる。
特性(1): 封印…起動時にデッキから「神」と「古代」属性を持つカードを1枚を追放できる。。
特性(2): 奇跡の復活…このカードが撃破された時、奇跡デッキから行動「封印」で追放したカード1枚を起動費用を無視して自分の戦場に出す。


※行動「守護」により、戦場の古代属性カードの身代わりになれます

>>308から続き

レイラムントの空賊王「うあっー!」ドサァ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「はぁはぁ…勝った!」ゼェゼェ

聖女ディア・コールデット「や…やりました。わたくしは何もやっておりませんが」

名門魔術師後継者フェイ「9割方私のおかげだよね。いちち、ファイアアロー射ちすぎて指が痛い…」

魔導風紀委員長ジャージル「創世軍の手先め、お縄を頂戴しろ!」縄グルグル

レイラムントの空賊王「やっやめ!あ!そんな乱暴に縛っちゃ!あ!」ジタバタ

魔導番長ガッツ「ええい!黙らいでか!おなごとて容赦せん!」ボカァ

レイラムントの空賊王「」バタッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「よし、捕虜として取っ捕まえとこう」

聖女ディア・コールデット「ど、どうするのですか…?」

名門魔術師後継者フェイ「まさかいかがわしいコトでも…まったく、男の子だネ~」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「創世軍について口を割らせる…。あいつに任せよう」

聖女ディア・コールデット「ま、まさか…」ゴクリ

レイラムントの空賊王「」ピカッ

聖女ディア・コールデット「んっ?見てください、敵のデッキから光が…!?」

奇跡カード「」フワァ…

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「これは…?」パシッ

「破滅の大怪風イセワン」
耐久度:2
奇跡度:1
起動条件:墓地に「飛行」または「風」属性カードが10枚以上あるとき、青資源と赤資源を5点ずつ払って起動できる
属性:奇跡・現象・災害・風
特性(1):自然災害…相手ターンでも起動できる。
特性(2):895hPa…起動時、このカードを墓地へ送り、場の「将軍」「飛行」「風」属性以外の全カードを持ち主の手札に戻し、お互いは全資源を失う。

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「こいつ…奇跡カードなんて持ってたのか」


奇跡カード「」シュパアッ

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「うっ…!?」

「」
耐久度:
奇跡度:1
起動条件:
属性:奇跡

聖女ディア・コールデット「白紙のカードになってしまいましたね…」ポカーン

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「どういう…ことだ…?」

学園長「オルク君、それは君が持っておるとよい。いつか君に力を貸してくれるじゃろうて…」

奇跡の勇者オルク・ウォンスター「…」ギュッ


魔導風紀委員長「じゃ、こいつは連れていきますよ」グイッ

魔導番長ガッツ「いろいろ聞きたいこともあるけん、喋って貰わんとのう」ズルズル…

レイラムントの空賊王「」ピクピク

※次回へつづく!

※奇跡カードには、新たに「奇跡度」を導入します

※奇跡度は稀少性と規模を表します。大きいほど出しにくく強力になります

1:珍しい現象。1ゲームに1回くらいは出せる。
2:ギリギリ奇跡。2ゲームに1回くらいは出せる。
3:奇跡とよぶに相応しい。4ゲームに1回くらいは出せる。
4:歴史が覆る規模の奇跡。8ゲームに1回くらいは出せそう。
5:世界が覆る規模の奇跡。16ゲームに1回くらいは出せそう。出ればまず勝てる。
6:宇宙がヤバい奇跡の奇跡。たぶん出せない。いいとこ観賞用。

※四武傑の側近達は、奇跡度1の奇跡カードを1枚持っています
※彼らを倒すことで、奇跡カードが1枚手に入ります
※逆に敗れると、奇跡カードが奪われるかもしれない

「爆炎の活火山」
耐久度:2
起動費用:赤資源2点
属性:土地・炎国・火山・山
特性(1):火山活動…あなたのターン開始時に赤資源を1点得る。無作為にあなたの「将軍」属性を持たないカードを1枚対象する。そのカードは、1点の損傷を受ける。
特性(2):噴火の兆し…このカードが撃破されたとき、「将軍」および「飛行」,「火炎」属性を持たない戦場のカード全てに1点の損傷を与える。
行動(1):生産…赤資源を2点得る。このカードに1点の損傷を与える。
行動(2):山鎮…自分の場の属性「炎国」を持つカード1枚を生け贄に捧げる。次のターン開始時このカードが与える損傷は0点になる。


「溶神鳥ブレイズ・フェニックス」
耐久度:2
起動費用:赤資源4点
属性:生物・幻獣・不死鳥・火炎・飛行
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を2点得る。
特性(2):再誕…場から墓地に送られたターン、このカードは墓地から起動出来る。
攻撃(1):体当たり…対象に2点損傷与える。

※少しシミュレーションツールを改良しました
http://www1.axfc.net/u/3409463.zip

※読み込めるカードテキスト文字数を256→1024文字へ拡張
※コイン、ダイス判定が正常に動作するように修正
※他、多くの新規カード(前回までに登場したカード)や、未登場カードをたくさん追加

※奇跡デッキは愛からわず未実装。すまぬ、すまぬ…
※ゲーム画面の耐久度用スペースに奇跡カードの名前を書くと、ログに出力できるので、それを利用して奇跡カードを動かしています

※前回のゲームを見て、「攻撃…対象に~する。」などが死に用語になってる気がした
※戦場も陣地も対象に取れるという設定ながら、なんでも身代わりにできるため、息してなかった

※そこで、新たに「速度」という項目を考えてみた(導入するとはいってない)
※例えばこんな感じ

「革命軍の特攻部隊」
耐久度:1
起動費用:赤資源1
速度:4
属性:人間・革命軍・戦士
特性(1):特攻…このカードを自分の場に出した時、戦場の対象に1点の損傷を与える。
行動(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。

「バナナ畑」
耐久度:3
起動費用:なし
速度:1
属性:土地・自然・畑・バナナ・植物
行動(1):生産…緑資源を2点得る。1点損傷を受ける。
行動(2):バナナの収穫…1点損傷を受ける。デッキを5枚めくり、「バナナ」属性カード1枚を手札に加える。残りはデッキに戻す。
特性(1):資源回復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。


※陣地のカードに対する行動または特性に対し戦場のカードで身代わりを行う際、発動側カードと身代わり側カードの速度を比べる
※身代わり側の速度が発動側以上の場合のみ、身代わりが成功する

速度:1→全く動けないカード。土地や道具など。
速度:2→動きが遅い生物や、重量級アタッカーなど。
速度:3→一般的な生物・兵器。
速度:4→忍者やライフル弾、高速適用魔法など。
速度:5→なんかもう神の領域。めったにない。


※速度を導入すると、身代わりが重要な駆け引き要素となり、戦略性が深まるはず
※その一方、今でさえけっこう複雑で面倒なのに、余計ゴチャゴチャしてしまう

※…やっぱ無くていいね

「断罪の幻獣アメミット」
耐久度:2
起動費用:白資源と黒資源好きな組み合わせで3点
属性:生物・幻獣・執行者・悪魔
特性(1):魂食い…このカードにより撃破されたは、追放される。
行動(1):刑の執行…「特性:呪い」を持つカードを対象にする。そのカードの元々の耐久度と同じだけ資源を払い、そのカードを追放する。
攻撃(1):噛みつき…相手の戦場のカードに2点の損傷を与える。

「炎精バボウ」
耐久度:1
起動費用:赤資源3点
属性:霊魂・妖精・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を3点得る。特性(2):種火…このカードが墓地にいくとき、「種火トークン」を一体戦場に出す。
行動(1):炎のゆらめき…赤資源を1点得る。このカードに1点の損傷を与える。

「種火トークン」
耐久度:1
属性:霊魂・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。行動(1):火種…このカードに1点の損傷を与える。墓地から「火炎」属性カードを戦場に出す。

カオスとフィオンとマジックキラー・ドラゴンの修正。カオスの起動費用やバランスは結構迷って修正前から自身が無いです。新たに強めるなり弱めるなりお願いします
フィオンは汎用性を高めて、凶悪なドラゴンファッティデッキを作れるようにしました。マジックキラー・ドラゴンも対魔術師・呪文ではなくても十分に巨悪にしました

「混沌の真悪神カオス」
耐久度:9
起動費用:黒または白合計16点
属性:混沌・悪神・真悪神
攻撃(1):カオス・ディストラクション…対象に1+X点の損傷を与える。Xは墓地の混沌の数に等しい。このカードが戦場に存在し、将軍以外を対象とする時、身代わりされない
特性(1):マインド・カオス…1ターンに1度、墓地にある混沌1枚を追放して発動する。このカードはその追放したカードの全ての行動と特性を得る。この特性は相手ターンでも発動できる

「混沌の神竜支配者フィオン」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・混沌・人間・ドラゴン・神竜・伝説
行動(1):再生…自分の手札または場のドラゴン1枚を墓地に送り、白資源または赤資源を合計2点得る
行動(2):竜の召集…資源を1点払う事で自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中からドラゴン1枚を手札に加える。それ以外のカードをデッキに戻してシャッフルする

「マジックキラー・ドラゴン」
耐久度:7
起動費用:白9点
属性:生物・ドラゴン・神竜・伝説・飛行・魔術師殺し
攻撃(1):マジックブレイクバスター…戦場の対象に3点の損傷を与える。魔術師または呪文属性ならば、さらに3点の損傷を与える
特性(1):マジックレジストアーマー…このカードは相手の「魔術師」属性または「呪文」属性カードの攻撃・行動・特性を受けない
特性(2):陣地襲撃…このカードの攻撃により戦場のカードを攻撃した場合、1ターンに1度だけこのカードを未行動状態にし、ターン終了時までこのカードの「マジックブレイクバスター」による攻撃対象を戦場の対象から将軍以外の陣地の対象へと変更する

>>445マジックキラー・ドラゴンミスです

「マジックキラー・ドラゴン」
耐久度:7
起動費用:白9点
属性:生物・ドラゴン・神竜・伝説・飛行・魔術師殺し
攻撃(1):マジックブレイクバスター…戦場の対象に3点の損傷を与える。魔術師または呪文属性に攻撃した場合、さらに3点の損傷を与える
特性(1):マジックレジストアーマー…このカードは相手の「魔術師」属性または「呪文」属性カードの攻撃・行動・特性を受けない
特性(2):陣地襲撃…このカードの攻撃により戦場のカードを攻撃した場合、1ターンに1度だけこのカードを未行動状態にし、ターン終了時までこのカードの「マジックブレイクバスター」による攻撃対象を戦場の対象から将軍以外の陣地の対象へと変更する

「火山弾」
耐久度:1
起動費用:赤資源2点
属性:呪文・火山・火炎
特性(1):速攻…このカードは相手のターン中に起動できる。
特性(2):落石…自分の場に存在する「火炎」属性のカードを生贄に捧げることでこのカードを起動費用なしで起動できる。
行動(1):燃える落石…対象とこのカードに3点の損傷を与える

「灼熱の王都ムスペルヘイム」
耐久度:3
起動費用:資源1点
属性:土地・火炎・火山
行動(1):爆炎祭…自分の手札または場の「火炎」属性のカードを生贄に捧げ赤資源2点を生産する
行動(2):生産…耐久度を1減らし、赤資源を1点得る。
特性(1):資源回復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

「ムスペルの巨人衛兵」
耐久度:4
起動費用:赤資源4点
属性:火炎・巨人・兵士
特性(1):反撃…行動済みのこのカードが攻撃された時、このカードを攻撃したカードに1点の損傷を与える
攻撃(1):進撃…戦場の対象に3点の損傷を与える

「炎国の王妃シンモラ」
耐久度:4
起動費用:赤資源4点
属性:炎国・火炎・王族
特性(1):王妃の指名…1ターンに1度、デッキを3枚めくり「火炎」属性のカード1枚を手札に加えることができる。
行動(1):王妃の嘆き…自分の「火炎」属性のカードが生贄に捧げられた時、相手の対象に2点の損傷を与える。
行動(2):王妃の施し…自分の「火炎」属性のカードが生贄に捧げられた時、墓地の「火炎」属性のカード1枚を手札に戻す。

「総て溶かす怒りの噴火」
耐久度:1
奇跡度:2
速度:1
起動条件:このバトルで炎国属性のカードを系10体以上生贄にしたとき、赤資源を8点以上含んだ自分の資源全てを払って起動できる。
属性:奇跡・現象・災害・炎国
特性(1):自然災害…相手ターンでも起動できる。
特性(2):滅する溶岩…起動時、自分の場の将軍以外のカードを全て生贄に捧げる。場のカード全てを行動済みにした後、将軍以外のすべてのカードに生贄にしたカード分の損傷を与える。この損傷は身代わりできない。

炎国の奇跡カード案です

「降り注ぐ炎槍」
耐久度:1
奇跡度:1
起動条件:自分のターンにカードを4枚以上生贄に捧げた時、赤資源8点を支払い起動できる
属性:奇跡・炎国・火炎・兵器
特性(1):投下…このカードを起動したターン自分のカードは攻撃できず、自分のカードが攻撃を行ったターンこのカードは起動できない
行動(1):焼き払い…このカードと相手の戦場に存在する全てのカードにこのターン生贄に捧げたカード1枚につき2点の損傷を与える

ちなみに速度についてはありだと思います

修正

「総て溶かす憤怒の焔」
耐久度:1
奇跡度:2
速度:1
起動条件:このバトルで炎国属性のカードを計10体以上生贄にしたとき、赤資源を8点以上含んだ自分の資源全てを払って起動できる。
属性:奇跡・現象・災害・炎国
特性(1):自然災害…相手ターンでも起動できる。
特性(2):滅する溶岩…起動時、自分の場の将軍以外のカードを全て生贄に捧げる。場のカード全てを行動済みにした後、将軍以外のすべてのカードにこのカードの特性で生贄にしたカードの枚数分の損傷を与える。この損傷は身代わりできない。

古代デッキ低コストカード増やしたほうがいい?

「殺戮の守護神セクメト」
耐久度:4
起動費用: 黒5点
属性: 神・女神・病気・古代
攻撃(1):殺戮…あなたと相手の戦場の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):病の風…このカードが相手のカードに攻撃で損傷を与えた時、相手の手札のカードを1枚捨てさせる。
特性(2):原因不明の病…このカードに損傷を与えたカードの耐久値にこのターン以降ターン終了時に1の損傷を与える。

相手の陣地を直接対象にする効果を以外は、相手の戦場に何もなければ相手の陣地を対象に出来るようにすればいいんじゃないですか?




あと、質問です。多人数戦(タッグや、サバイバルなど)はやらないですか?

>>454
※相手の戦場にカードがない場合、「戦場の対象に」の攻撃でも陣地を攻撃できます

※「戦場の全てのカードに損傷を与える」系の全体攻撃が、相手の戦場にカードがない場合にどう処理されるかは調整中

※たぶん陣地に攻撃できるでしょう


※多人数戦も楽しそうですね
※ただし現在のシミュレーションツールでは実現できない
※実際にカード作ってできるなら可能かも…

※戦場にも陣地にも攻撃できる場合、「任意の対象にX点損傷を与える」と記述することにします

「雪原の番人」
耐久度:1
起動費用:青または無色合計2点
属性:生物・人間・雪原・兵士・番人
素早さ:2
特性(1)警備…このカードが戦場に存在するとき、起動費用に青資源を持つ自分のカードは呪文の効果を受けない。
攻撃(1)射撃…任意の対象に1点の損傷を与える。

※上記の雪原の番人は、相手の戦場が素早さ1のカードのみの場合、身代わりされずに陣地へ攻撃できます
※以下のカードとのコンボにより、相手の戦場が素早さ2のみの場合でも身代わりされずに陣地へ攻撃できるようになります

「荒れ狂う雪原」
耐久度:1
起動費用:青5点
属性:呪文・環境・雪原・天候
素早さ:1
特性(1):遭難…お互いの戦場のカードが未行動に戻った時、未行動に戻ったカードを行動済みにする。
特性(2):強風…このカードが場にある限り、戦場の全てのカードは素早さが1減る。
特性(3):脱出…このカードのコントローラーはターン終了時に青資源1点を支払う。支払わなければこのカードを生贄に捧げる。

>>453
※確かに古代デッキは重いカードが多いですね

※神を取り捨て選択しなくてはならず、デッキの枠がカッツカツ
※こういう豊富なサーチでいろんなカードを持ってくるデッキの場合、やはり25枚では物足りなさを感じます

※とりあえず、次回のシミュレーションツールではデッキ枚数を25~40くらいで自由に決定できるようにしようと思います

※だいぶガッツリ改造するので、完成はしばらく後になりそう

一応低コスト古代カードを投下してみます。
新ルールの速度があまり分からないので未導入です。

「道を切り開く者タニト」
耐久度:2
起動費用:なし
属性:生物・人間・女・古代・戦士
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。
特性(1):開戦の一撃…このカードが起動されたターン。このカードの攻撃で与える損傷は2点になる。

「鼓舞の神官」
耐久度:2
起動費用: なし
属性: 生物・人間・古代・神官
特性(1):神拝の舞…このカードがあなたの場に存在する限り、あなたが起動する「神」属性カードの起動費用は1少なくなる。
行動(1):鼓舞…戦場の対象が与える損傷をこのターンの終了時まで1増やす。この行動を行ったこのカードは次の自分のターン未行動状態に戻せない。

「呪われた剣闘士」
耐久度:3
起動費用: 黒または無色2点
属性: 生物・人間・戦士・剣士
特性(1):呪われしもの…このカードが行動を行った時、このカードに1点の損傷を与える。
攻撃(1):強撃…戦場の対象に2点の損傷を与える。

募集中のカードとは関係ありませんが>>143の訂正です
重コストに見合う性能にしたつもりでしたが、加減がわからない。

「海洋の女神ティアス」
耐久度:5
起動費用:青資源8点
属性:(基本属性)・水神・女神・六芒星の女神・(使い手に合わせた属性)
行動(1):オーシャンフォース…青資源を起動費用とする戦場のカード1枚を指定する。このターンの間、対象が攻撃したとき、現在の耐久度が攻撃対象以下の相手のカード1枚をデッキの上に戻す。
行動(2):青の加護…このターンの間、青資源を起動費用とするカードが起動される、または行動するとき、1度だけ自分の資源全てを青資源として扱うことができる。
特性(1):航海の守り…ターンに1回、自分の戦場のカードの耐久度が0になるとき、損傷を受ける直前の状態で戦場に残すことができる。



~ザブザの森~

ザブザの英雄「おい、ファラオ…気づいてるか?」

嘆きの皇帝ファラオ「ん、どうした?随分勿体ぶったような言い方するじゃないか」

ザブザの英雄「見張り番の奴らが言ってんだ…『妙ちくりんな奴が空を飛んでる』ってな」

嘆きの皇帝ファラオ「なんだって…?一体どんな?」

ザブザの英雄「何か、ワイバーンのような生き物が…

チュドォオオーーーンッ

ザブザのカモシカ「ぴぎぃぃーーーっ!?」耐久度1

ザブザのマングース「ギシャアアアァァ!!!」耐久度0

嘆きの皇帝ファラオ「!?何だ!!森が燃えている…空襲か!!」

ザブザの英雄「くそ…まさか、てめえの言っていた、創世軍か!」

神官団の長「ファラオ!ファラオよ!!ご無事ですか!?」タタタッ

嘆きの皇帝ファラオ「神官団の長…!おい…これは、いったい!敵襲か!」

神官団の長「森が次々と、奴らの火炎弾によって焼き払われています…。しかも火の手は、風によってどんどん燃え広がっています!」

ザブザの英雄「くっ…、今日は一段と風が強えぇ…!くそ、厄日だぜ…こんな日でさえなければ…!」

嘆きの皇帝ファラオ「いや、それは違う。おそらく仕掛けてきた連中は、風の強いこの日を狙っていたんだ」

ザブザの英雄「な…!?なんだって!?」

神官団の長「この計画的な手口と、火炎の扱いの腕前…。間違いありません」

嘆きの皇帝ファラオ「なに?…まさか!」

神官団の長「数週間前に我々の王都、デザートガーデンを焼き払い、壊滅させた…創世軍の一派…!」

神官団の長「奴らがまた攻めて来たんだ…!」

ザブザの英雄「くっ…!これ以上、オレとその仲間の大切な住処を焼かれてたまるか!許せねえええ!オレが行く!」

嘆きの皇帝ファラオ「待つんだ」

ザブザの英雄「待っていられるか!オレ達の森が焼かれているんだ、ならばここはオレが…!」

嘆きの皇帝ファラオ「そうじゃない。僕から楽しみを奪うなって言ってるんだ」

神官団の長「!?」

ザブザの英雄「楽しみ…だと…?てめえ、何を言って…!」

嘆きの皇帝ファラオ「僕たちは、連中に都を焼かれて、負け犬のようにここへ逃げ込んできたんだ。歴史と文化と、誇りを置いてな…」

嘆きの皇帝ファラオ「僕は別にそのこと自体はどうとも思っていないが、僕らの都の住人たちは、この屈辱を忘れはしない」

嘆きの皇帝ファラオ「そうだ。僕たち、元デザートガーデンの民は…!今日、この日のために!復讐のために!今まで生きてきたんだ!」

古の王国の民「ファラオ…!」

神秘の神官「ファラオ!ヤツらを打倒しましょうッ!我らの手で、奴らに復讐をしましょうッ!」

大魔導の呪詛術師「我らの手で、滅びたデザートガーデンの恨みを…!」

嘆きの皇帝ファラオ「ああ、当然だ。ここでケリをつける。…もちろん、敵はカードゲーマーなんだろ?」

ヒュルルルル…!

嘆きの皇帝ファラオ「ん?」

火山弾「」ヒュルルルルルルル…!

ザブザのお調子者ランガー「!! …あぶねえ、避けろ!」ガバッ

嘆きの皇帝ファラオ「!?」ドサッ

ザブザの英雄「ランガー…!」

「火山弾」
耐久度:1
起動費用:赤資源2点
属性:呪文・災害・現象・火山・火炎
特性(1):速攻…このカードは相手のターン中に起動できる。
特性(2):落石…自分の場に存在する「火炎」属性のカードを生贄に捧げることでこのカードを起動費用なしで起動できる。
行動(1):燃える落石…対象とこのカードに3点の損傷を与える。

ズドォォォオオオーーーンッ

ザブザのお調子者ランガー「ぐあああああーーーーッ!!!」耐久度3→0





ザブザの英雄「ハァ、ハァ…」ゼェゼェ

嘆きの皇帝ファラオ「…ッ」ハァハァ

ザブザの守護者バブーン「くっ…くそ…!ランガーが…!よくも…!」

ザブザの英雄「ルルルルルランダルゥーーークッ!!」パチンッ

「荒れすさぶ旋迅竜ランダルーク」
耐久度:4
起動費用:緑資源6
属性: ドラゴン・風
行動(1): 風刃… 戦場の対象に2点の損傷を与える。
行動(2): 暴風… 緑資源を任意の数消費。消費した数だけ相手の手札をランダムに墓地に送る。
特性(1): 風前の灯… 赤資源のカードに風刃で損傷を与えるときは2点ではなく4点の損傷を与える。
特性(2):生命…毎ターン終わりに自分の緑資源が2以下の場合、耐久度に関わらずこのカードを墓地に送る。

荒れすさぶ旋迅竜ランダルーク「クエーッ!」バサッ バサッ

ザブザの英雄「ファラオ!おそらく、敵の将軍は空中だ…。コイツに乗って、ソイツをぶちのめしてこい!」

嘆きの皇帝ファラオ「ザブザの英雄…。分かった。しばらくこのドラゴンは借りる」タッ

荒れすさぶ旋迅竜ランダルーク「クエーッ!」ジタバタ

嘆きの皇帝ファラオ「わ!わッ!ど、どうやって乗りこなせばいいんだこいつ!?」

ザブザの英雄「っとと、お前にはそいつの乗り方を教えてなかったな。…仕方ねえ、俺も一緒に乗る!」

嘆きの皇帝ファラオ「なるほどな。お前がコイツの運転を、そして僕が敵の将軍とのカードゲームを、…ってことだな」

ザブザの英雄「そうと決まれば、これ以上お喋りしてる余裕はねえ!行くぜ相棒!」

バッサバッサ…



~ザブザの森上空~

ザブザの英雄「お、おい、見てみろ。あれは…!」

「炎国のワイバーン騎兵」
耐久度:1
起動費用:赤1点 無色1点
属性:生物・魔人・ドラゴン・空中・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
特性(2):回避…1ターンに1度、属性「空中」を持たないカードの攻撃対象になったとき、コイントスで表を出せば損傷を2点減らせる。
攻撃(1):燃え盛る砲弾…戦場の対象に2点損傷を与える。

ザワザワザワ…

炎国のワイバーン騎兵「ヒャッハー!焼け焼けィ!」ボウッ

嘆きの皇帝ファラオ「なるほど、こいつらが森を焼いていたのか…ならば!カード・キャプチャーッ!」

嘆きの皇帝ファラオ「ボクは黒資源8点を払い…!このカードを起動する!」カシャカシャカシャッ

嘆きの皇帝ファラオ「始にして終なる太陽の化身!原初の陽光を纏いて降臨せん!万象の創造者アトムゥ・ラー!」

万象の創造者アトゥム・ラー
耐久度:6
起動費用:黒または赤資源合計8点
属性:神・古代・九柱・創造・王
特性(1):原初の光…このカードを起動したとき、損傷を受けている自分のカードすべての耐久度を初期値まで回復させる。
行動(1):魂の夜明け…自分の奇跡デッキの属性「奇跡」を持たず属性「古代」を持つカード1枚を手札に戻す。
攻撃(1):不滅の火…自分の墓地の属性「神」または「古代」を持つカードの数をXとおき、合計X点まで戦場のカードに好きなだけ損傷を与える。

万象の創造者アトゥム・ラー「ハアアァアァ…」ゴオオオオ

ザブザの英雄「うっ…!なんて、威圧感の…カードだ…!オレとの対戦でも見たが…今でもブルっちまう…!」ガタガタ

アトゥム・ラー「ファラオよ・・・。なんと嘆かわしいことであろうか。我々の森は、焼き尽くされてしまった・・・」

嘆きの皇帝ファラオ「アトゥム・ラーよ。今ここに告げる。汝の原初の光にて、炎に焼かれし生命の傷を癒せ」

アトゥム・ラー「御意に。・・・ハアァ、原初の光!!」パッ

パアアアアアア・・・!

炎国のワイバーン騎兵たち「「「!!?なに・・・!」」」

ザブザの英雄「こ、これは!!炎に焼かれたザブザの森が、元に戻っていく・・・!」

嘆きの皇帝ファラオ「失われた命は、アトゥム・ラーですら癒すことはできない。だけど、その生命の光は、傷ついたもの全てを等しく治癒する」

炎国のワイバーン騎兵「あ、あいつ、カードゲーマーか!・・・へへ、ここで奴をブッ殺せば、俺たちの手柄だァ!」

炎国のワイバーン騎兵たち「「「ヤッチマエー! ウオオオォーーー!」」」バッサバッサ

嘆きの皇帝ファラオ「ふぅ・・・馬鹿なやつらだ。力の差も測れないのか。やれ、アトゥム・ラー」

アトゥム・ラー「ハアアアアァ・・・!」キュイイイイイイイ・・・!

嘆きの皇帝ファラオ「お前ら、炎が大好きらしいな!それじゃあたっぷり味あわせてやるよ、太陽神の熱いプロミネンスをなぁ!」

アトゥム・ラー「不滅の・・・火!」ピカアアアアッ

炎国のワイバーン騎兵たち「「「 」」」


ボッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

炎国のワイバーン騎兵たち「」ジュッ 耐久度1→0




燃えカス「」パラパラ…

ザブザの英雄「す、すげえ・・・!あんなに沢山いた、雑兵どもが一瞬で消えた・・・!」

嘆きの皇帝ファラオ「まだ敵は残ってる!ランダルーク、敵のいる方へ飛べ!」

???「その必要はない」

嘆きの皇帝ファラオ「!?」クルッ

炎国の王スルト「ククク…!」

溶神鳥ブレイズ・フェニックス「キォオオオオオオオン…!」バッサバッサ

ザブザの英雄「なんだあいつ…、燃え盛る火の怪鳥に乗ってやがる。熱くないのか…?」

嘆きの皇帝ファラオ「その余裕たっぷりの態度。どうやらお前がカードゲーマーらしいな」

炎国の王スルト「いかにも。我は赤武傑様の側近…。そう、創世軍四武傑が一人、潜在戦士ガディ様が側近!」

炎国の王スルト「炎国を治めし王、スルト也!」バサァッ

嘆きの皇帝ファラオ「ふん…決め台詞は決まったか?なら勝負だ」

炎国の王スルト「おやおや、気の早い男だ…。貴様も王ならば、大きく構えたらどうだ?」

嘆きの皇帝ファラオ「そうしたいのはやまやまだがな。生憎、国土を失ったボクはもう王ではない」

炎国の王スルト「グッハハハハハハ!!自ら王の器にないと申すか!ならば貴様は何だ?哀れな復讐者か?」

嘆きの皇帝ファラオ「違うね。僕は、ただのしがないカードゲーマーさ」



炎国の王スルト&嘆きの皇帝ファラオ「「ゲーム開始!!!」」

                                         つづく

~オマケ~

大自然の女神ナイレア「すいっませんでしたあああああああああ!」

深淵の女神リム「3ヶ月も更新を放ったらかしにしてたわね…」

大自然の女神ナイレア「なんかさー!ホントねー!これからみんなで盛り上げていこうってときにねー!御免なさい本当に!」

深淵の女神リム「前の革命軍の話から、魔導学園編の間もずいぶん時期が空いたわよね…。この調子で大丈夫なのかしら?」

大自然の女神ナイレア「ぐっ…、これから頑張っていきますよ!」

深淵の女神リム「カード案を考えてくれたり、二次創作を書いてくれたり、カードを印刷して作ってくれたりした皆さん、本当にありがとう。SS速報から来た方にも感謝してるわ」

大自然の女神ナイレア「これからもどうか、よろしくお願いしまっす!」

「嘆きの皇帝ファラオ」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・人間・古代・王・皇帝
行動(1):呪い…このカードに攻撃したカードに、以下の特性「呪い」を与える。
(●特性:呪い…ターン終了時にコイントスを行い、裏の場合2点の損傷を受ける。白資源を2点払うことでこの特性を消せる。)
行動(2):崇拝…黒資源を2点消費する。デッキを5枚めくり、神属性または古代属性を持つカードを1枚手札に加える。
特性(1): 不幸の連鎖…特性「呪い」によって場のカードが破壊される場合、それは撃破扱いになる。

「炎国の王スルト」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・魔人・炎国・王
行動(1):繁栄の礎…手札・自分の場の炎国1枚を生け贄に捧げ、赤資源を2点得る。
行動(2):王の独裁…赤資源を3点払い、このカードの耐久度を1回復する。

嘆きの皇帝ファラオ「僕のターン!ドロー!」

手札:[王宮の呪詛術師][神の召使い][ピラミッド][死者の書][黄金の守護像][][][]

嘆きの皇帝ファラオ(…ピラミッドは土地カードだが、起動には黒資源が1点必要だ…。くっ、マリガンができない…!)

嘆きの皇帝ファラオ「…僕は無色資源を1点得てターン終了だ」

嘆きの皇帝ファラオ:
戦場:[/][/][/][/][/][/]
陣地:[/][/][嘆きの皇帝ファラオ/8][/][/][/]

炎国の王スルト「おや、何もできぬとはな!そのまま貴様の首、焼き切ってくれるわ!我のターン!ハハハ、2枚ドロー!」

炎国の王スルト「無色資源を1点得る。そして土地カード、灼熱の王都ムスペルヘイムを陣地へ起動する」

「灼熱の王都ムスペルヘイム」
耐久度:3
起動費用:資源1点
属性:土地・火炎・火山
行動(1):爆炎祭…自分の手札または場の「火炎」属性のカードを生贄に捧げ赤資源3点を生産する。
行動(2):生産…耐久度を1減らし、赤資源を2点得る。
特性(1):資源回復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

炎国の王スルト「そして炎国の民を戦場へ起動しよう」

「炎国の民」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:人間・炎国・人民
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
行動(1):労働…赤または無色資源を1点得る。

炎国の王スルト「炎国の民の行動、労働!赤資源を1点得よう」

炎国の王スルト「そして我の行動、繁栄の礎!手札から炎国の民を捨て、赤資源を2点得るゥ!さあ生贄となれェ!」

炎国の民「ひ…ひいいィィ!!え、炎国に栄光あれエェェ!ぐあああァァ!!」ボオオウッ メラメラ…

資源:[無色0][赤3][青0][緑0][黒0][白0]

嘆きの皇帝ファラオ「…民を生け贄に、使い捨ての資源を得るなんて…。そんな事していいのか?」

炎国の王スルト「クク、これでよいわ!炎国の民の特性、業火の贄!赤資源を1点得る!」

資源:[無色0][赤4][青0][緑0][黒0][白0]

炎国の王スルト「くくく…!炎国に生まれし者共は、皆その魂に炎のマナを宿しておる…!」

炎国の王スルト「人民を生贄にくべられたとき、王たる我は!魂に宿りし魔力を資源として得ることができる!」

嘆きの皇帝ファラオ「へえ…そういうコンボか。説明ご苦労さま」

炎国の王スルト「フン…そして、赤資源を3点払い、戦場へ炎精バボウを起動する」

「炎精バボウ」
耐久度:1
起動費用:赤資源3点
属性:霊魂・妖精・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
特性(2):種火…このカードが戦場から墓地にいくとき、「種火トークン」を一体戦場に出す。
行動(1):炎のゆらめき…赤資源を1点得る。このカードに1点の損傷を与える。

「種火トークン」
耐久度:1
属性:霊魂・火炎
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
行動(1):火種…このカードに1点の損傷を与える。墓地から「火炎」属性カードを手札に戻す。

炎精バボウ「ウキキキキ…!」ボオォ

炎国の王スルト「バボウの行動、炎のゆらめき!我は赤資源を1点得る」

資源:[無色0][赤2][青0][緑0][黒0][白0]
炎国の王スルト「破壊されたバボウの特性、種火!種火トークンを戦場に出す」

「種火トークン」
耐久度:1
属性:霊魂・火炎
特性(1):輪廻…「種火トークン」は1ターンに1枚しか場に出せない。
特性(2):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を1点得る。
行動(1):火種…このカードに1点の損傷を与える。墓地から「火炎」属性カードを手札に戻す。

種火トークン「キキキキキ…!」ポウッ

嘆きの皇帝ファラオ「それからどうする?アタッカーでも出して僕に殴りかかってきたらどうだ?片っ端から呪い殺してやるよ」

炎国の王スルト「クク、それは楽しみだ。ではさっそく食らってもらうぞッ!戦場へ火山弾を起動!」

「火山弾」
耐久度:1
起動費用:赤資源2点
属性:呪文・災害・現象・火山・火炎
特性(1):速攻…このカードは相手のターン中に起動できる。
特性(2):落石…自分の場に存在する「火炎」属性のカードを生贄に捧げることでこのカードを起動費用なしで起動できる。
行動(1):燃える落石…対象とこのカードに3点の損傷を与える。

嘆きの皇帝ファラオ「なに…!くっ、しまった…インスタントの攻撃呪文カードか!」

炎国の王スルト「貴様のような反撃能力を持つカードは、腐る程征服しておるわ!クク、もっとも、腐る前に灰になるがね…!」

炎国の王スルト「貴様と火山弾に3点ずつ損傷を与える!燃える落石ィ!」

嘆きの皇帝ファラオ「ぐうっ…!」

火山弾「」ヒュルルルルルル…!

ズドオオオオンッ

嘆きの皇帝ファラオ「ぐああああああッ!!」HP8→5

嘆きの皇帝ファラオ「ハァ、ハァ…!くっ…!効いたよ…。だが、これでお前の貴重なインスタント呪文は使わせたわけだ」

炎国の王スルト「クク、能天気なものだな。種火トークンの効果を忘れたか!種火トークンの行動、火種!」

種火トークン「キヒャヒャ…!」ボオオッ HP0

炎国の王スルト「我は墓地から、火山弾を手札に戻す!」

嘆きの皇帝ファラオ「なにッ…!」

炎国の王スルト「さあ、何かしら戦場にカードを出して守らねば、またこいつを飛ばしてやるぞ?ターン終了だ」

炎国の王スルト:
戦場:[/][/][/][/][/][/]
陣地:[/][/][炎国の王スルト/8][灼熱の王都ムスペルヘイム/][/][/]

資源:[無色0][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

嘆きの皇帝ファラオ「僕のターン…ドロー!」

手札:[王宮の呪詛術師][神の召使い][ピラミッド][死者の書][黄金の守護像][呪われし王イムンホテプ][生産と冥府の神オシリス][]

嘆きの皇帝ファラオ(くっ…、無色資源が2点あるが、何にも使えない…。もっと無色資源カードを入れるべきだったか…?)

嘆きの皇帝ファラオ「いいや、僕が嘆いていても仕方がない!嘆きの声を上げるのはヤツの方さ!」

嘆きの皇帝ファラオ「僕は神の召使いを戦場に起動!」

「神の召使い」
耐久度:2
起動費用:なし
属性:人間・古代・神官・信者
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。
行動(1):葬祭…あなたの人間属性を持つカードが手札・場から墓地に置かれた時、デッキからカードを1枚ドローする。嘆きの皇帝ファラオ「ムスペルヘイムに攻撃」

炎国の王スルト「ほう…?起動費用無しで、耐久度2…攻撃に加えドロー効果まで持つとは…」

嘆きの皇帝ファラオ「嘆きは嘆きでも、感嘆の声があげられるとは思わなかったね。召使いで灼熱の王都ムスペルヘイムを攻撃!」

神の召使い「ハアァ!毒虫でもくらえ!」バッサァ

灼熱の王都ムスペルヘイム HP3→2

嘆きの皇帝ファラオ「…これでターン終了だ」

嘆きの皇帝ファラオ:
戦場:[/][/][神の召使い/2][/][/][/]
陣地:[/][/][嘆きの皇帝ファラオ/5][/][/][/]

続く

炎国の王スルト「クハハ、それだけか小僧!我のターン、ドロー!」

炎国の王スルト「無色資源を1点得る。そして我の行動、繁栄の礎により・・・手札から爆炎の活火山を生け贄に捧げ、赤2点を得る」

「爆炎の活火山」
耐久度:2
起動費用:赤資源2点
属性:土地・炎国・火山・山
特性(1):火山活動…あなたのターン開始時に赤資源を1点得る。自分の「火炎」属性を持たないカード全てに1点の損傷を与える。
特性(2):噴火の兆し…このカードが撃破されたとき、「将軍」または「飛行」、「火炎」属性を持たない戦場のカード全てに1点の損傷を与える。
行動(1):生産…赤資源を2点得る。このカードに1点の損傷を与える。

炎国の王スルト「さらに!ムスペルヘイムで赤資源を2点生産!」

灼熱の王都ムスペルヘイム HP1

資源:[無色1][赤4][青0][緑0][黒0][白0]

炎国の王スルト「そして、赤資源を4点払う・・・!灼熱の魂のうねりよ、不死鳥の姿となりて天を裂き地を突け!」

炎国の王スルト「戦場に溶神鳥ブレイズ・フェニックスを起動!」

「溶神鳥ブレイズ・フェニックス」
耐久度:2
起動費用:赤資源4点
属性:生物・幻獣・不死鳥・火炎・飛行
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を2点得る。
特性(2):再誕…場から墓地に送られたターン、赤資源4点を払うことで、このカードは墓地から起動出来る。
攻撃(1):体当たり…対象に2点損傷与える。

ブレイズ・フェニックス「キキキキォォオオオーーン…!」バッサバッサ

嘆きの皇帝ファラオ「くっ・・・出たな、大型アタッカー…!」

炎国の王スルト「ゆけ!ブレイズ・フェニックスよォ!そこの貧弱な民を喰らいつくせェ!体当たり!」

ブレイズ・フェニックス「キォルルルーーンッ!!」ドゴォ

神の召使い「ぎああァ!」HP0

嘆きの皇帝ファラオ「かはっ…!くっ、…」 HP4

炎国の王スルト「ククク…そして、我は手札から、火山弾を起動…ッ!」

嘆きの皇帝ファラオ「なに?そのカードは、起動に赤資源が2点必要なはず…!」

炎国の王スルト「クハハハハ!このカードは、我の場の火炎属性カードを生け贄に捧げることで、起動費用なしで起動できるのだよ!」

炎国の王スルト「ブレイズフェニックスを生け贄に、手札から火山弾起動!くらえィァ!」

ブレイズ・フェニックス「キュウウウ…!」シュウウ

嘆きの皇帝ファラオ「うぐわァーーッ!!」 HP4→1

炎国の王スルト「生贄となったブレイズフェニックスの特性、業火の贄!赤資源を2点得る。これでターンエンドだ!」

資源:[無色1][赤2][青0][緑0][黒0][白0]
炎国の王スルト:
戦場:[/][/][/][/][/][/]
陣地:[/][/][炎国の王スルト/8][灼熱の王都ムスペルヘイム/1][/][/]

炎国の王スルト「貴様に攻撃したカードは、呪いを受けるそうだが…、既に火山弾は自壊して墓地にいる…!」

嘆きの皇帝ファラオ「くっ…お前、自分のカードを次々と生け贄にっ…!」ゼェゼェ

炎国の王スルト「そうだ。フフッ、貴様の使う古代デッキとは違う…。我ら炎国は第2世代型デッキなのだ」

嘆きの皇帝ファラオ「第2世代…!?」

炎国の王スルト「かつてのカードテーマは、共通の属性を持ってはいてこそ、その能力の方向性はてんでバラバラで纏まりがなかった」

炎国の王スルト「きさまの使う古代デッキとてそうだ!低カードは呪いを使うようだが、高コストの神共との噛み合いがまるでないではないか!」

炎国の王スルト「だが我のデッキは違う。炎国の民はすべてが生贄となることで真価を発揮し、甚大な費用で敵を葬り去る…!」

炎国の王スルト「デッキ内のカード全てが一丸となって、ひとつの戦術のもとに敵を討つ!だからデッキが回る…だから強い!」

嘆きの皇帝ファラオ「へぇ…大した説教だな」

炎国の王スルト「ふふっ、減らず口を…。現にきさまは耐久度1、一方我は耐久度8!これだけの差をつけられて、まだ自分の立場が理解できないか?」

嘆きの皇帝ファラオ「…ふふっ…!そうじゃない。お前はどうにも、自分のデッキを過信しすぎているというわけさ」

炎国の王スルト「何を言っている。それでは貴様は、自分のデッキを信じていないとでもいうのかァ?笑わせるな小僧ォ」

嘆きの皇帝ファラオ「そうじゃないよ。お前たちのような奴らは、行動が単純で…読みやすくって助かるってことさ」

嘆きの皇帝ファラオ「勝負そっちのけで、自分のデッキをただひたすらぶん回すことにばかり夢中になっている。コンボデッカーのなり損ないめが」

炎国の王スルト「…負け犬の遠吠えだな。ここまでくると、さすがに滑稽を通り越して、哀れというものだ」

嘆きの皇帝ファラオ「先にっておこう。僕の古代デッキは…『最強だ』」

炎国の王スルト「ハァ?ノーダメージの我に耐久度1点まで追い詰められて、よくそんな大見得が切れたものだ」

嘆きの皇帝ファラオ「なるほどなるほど。確かに君のデッキは、なかなかのパワーがある…」

嘆きの皇帝ファラオ「だが、君は何も分かっていない。このカードゲームが、どんな性質のゲームなのかをな…」

炎国の王スルト「御託はいい。貴様の狂言はもう聞き飽きた。さっさと降伏するか、我に焼かれるかを選べ」

嘆きの皇帝ファラオ「今教えてやるよ…!なぜ僕のデッキが、最強なのかをな!僕の…ターンッ!ドロー!」

ドローカード「古代の王宮」×2

手札:[王宮の呪詛術師][古代の王宮][ピラミッド][死者の書][黄金の守護像][呪われし王イムンホテプ][生産と冥府の神オシリス][古代の王宮]

嘆きの皇帝ファラオ「僕は陣地に、古代の王宮2枚を起動!」

「古代の王宮」

耐久度:3

起動費用:なし

属性:施設・古代・神官

特性(1):施政…自分の戦場に存在する人間属性を持つカード1枚につきこのカードの「生産」で得られる資源を1点増やす。

特性(2):霊魂充填…未行動の場合、自分ターン終了時に耐久度を1回復する。

行動(1):生産…黒資源を1点得る。耐久度を1減らす。


嘆きの皇帝ファラオ「これら2枚で、黒資源を合計4点得る」
資源:[無色3][赤0][青0][緑0][黒4][白0]

嘆きの皇帝ファラオ「そして黒資源1点を払い、ピラミッドを戦場へ起動」

「ピラミッド」
耐久度:5
起動費用:黒資源1点
属性:土地・施設・古代・信仰・墓地
行動(1): 生産…黒資源を2点得る。耐久度を1減らす。
行動(2): 埋葬…黒資源を1点得る。自分の山札を上から2枚墓地へ送る。
行動(3): 降臨…このカードの耐久度が0になったとき、デッキから神属性と古代属性をを持つカード1枚を手札に加えることができる。

嘆きの皇帝ファラオ「ピラミッドで生産!黒資源を2点得る!」

嘆きの皇帝ファラオ「…そして黒資源を5点払い、黄金の守護像を戦場へ起動する」

「黄金の守護像」
耐久度:5
起動費用:黒資源または赤資源合計5点
属性:像・古代・黄金・加護・信仰
行動(1): 守護…このカードは古代属性カードの身代わりになれる。
特性(1): 封印…起動時にデッキから「神」と「古代」属性を持つカードを1枚を追放できる。
特性(2): 奇跡の復活…このカードが撃破された時、奇跡デッキから行動「封印」で追放したカード1枚を起動費用を無視して自分の戦場に出す。

嘆きの皇帝ファラオ「特性(1)の封印により、デッキのセトを追放!」

「砂漠と異邦の神セト」
耐久度:5
起動費用:黒資源または赤資源合計7点
属性:神・古代・九柱・砂漠
特性(1): 砂嵐…自分・相手のターン中、土地の効果を使用する場合、資源を1点消費しなければならない。
特性(2): 君臨…このカードが破壊されたときに発動してもよい。黒資源を4点消費する。自分の手札・墓地に存在する王属性を持つカードを1枚起動費用を無視して行動済み状態で自分の戦場に起動する。
攻撃(1): 大砂嵐…このカードを含む神属性・邪神属性・信仰属性以外の自分と相手の戦場のカードすべて、又は土地すべてに3点の損傷を与える。

嘆きの皇帝ファラオ「ターン終了」

嘆きの皇帝ファラオ:
戦場:[/][/][ピラミッド/4][黄金の守護像/5][/][/]
陣地:[/][古代の王宮/2][嘆きの皇帝ファラオ/1][古代の王宮/2][/][/]

炎国の王スルト「我のターン、ドロー。…フン…我は炎国の鶏を陣地へ起動」

「炎国の鶏」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・鳥・炎国・家畜
特性(1):業火の贄…このカードが生け贄に捧げられた場合、赤資源を2点得る。
行動(1):産卵…赤資源を1点得る。

炎国の王スルト「鶏で産卵、赤資源を1点得る」

炎国の鶏「コケーっ!」ポンッ

資源:[無色2][赤3][青0][緑0][黒0][白0]

炎国の王スルト「そして我の行動、反映の礎!鶏を生け贄にして赤資源を2点得る!」

炎国の鶏「コケケーッ!」ジュウウウ…

資源:[無色2][赤5][青0][緑0][黒0][白0]

炎国の王スルト「クハハハ、そして鶏の特性、業火の贄!さらに赤資源を2点得る!」
資源:[無色2][赤7][青0][緑0][黒0][白0]

嘆きの皇帝ファラオ「へぇー、実質的にカード1枚の消費で5点もの赤資源を稼いだってワケか…」

嘆きの皇帝ファラオ(…く、赤資源が7点…さすがにキツいな…)

嘆きの皇帝ファラオ「それで…どうするんだ?」

炎国の王スルト「…ち、我はこれでターン終了。未行動のムスペルヘイムは耐久度を1回復する」

灼熱の王都ムスペルヘイム HP2

炎国の王スルト:
戦場:[/][/][/][/][/][/]
陣地:[/][/][炎国の王スルト/8][灼熱の王都ムスペルヘイム/2][/][/]

嘆きの皇帝ファラオ「おやおや~?アタッカーが引けなかったのか。あれだけポンポン仲間を生け贄にしておいて、いいザマだねぇ~?」

炎国の王スルト「黙っていろ死にぞこないが!貴様に残るたった1の耐久度など、次のターンで塵にしてくれるわ!さあカードを引け!」

嘆きの皇帝ファラオ「僕の…ターン!ドロー!」

ドローカード:「ファラオの祭壇」×2

「ファラオの祭壇」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・古代・神殿・信仰
行動(1):生産…黒資源を2点得る。耐久度を1減らす。
行動(2):生け贄…自分の手札・場の人間属性カードを1枚生け贄に捧げる。黒資源を3点得る。
特性(1):霊魂充填…未行動の場合、自分ターン終了時に耐久度を1回復する。

嘆きの皇帝ファラオ「よし、いける…!ファラオの祭壇2枚を陣地へ起動!」

嘆きの皇帝ファラオ「そしてこれらで生産。黒資源を4点得る!」

資源:[無色4][赤0][青0][緑0][黒9][白0]

嘆きの皇帝ファラオ「そして僕は、黒資源を6点払う…!」

嘆きの皇帝ファラオ「冥府に鎮座せし神よ!アアルより還り、再び救世の奇跡を体現せよ!来い、生産と冥府の神オシリス!」

「生産と冥府の神オシリス」
耐久度:5
起動費用:黒資源または緑資源合計6点
属性:神・古代・九柱・冥界
特性(1): 豊穣…自分のターン中、土地の効果で得る資源を倍にする。
特性(2): 復活…このカードは起動費用を支払うことで墓地から起動できる。
特性(3): 植物の枯死…このカードが墓地に置かれたとき、すべてのプレイヤーは3点の資源を失う。(この効果で失われる資源は各プレイヤーが決める)
行動(1): 息吹…場の土地を任意の数だけ対象にとる。それらは1点の耐久度を得る。

生産と冥府の神オシリス「ドギャギャーーース!!」

炎国の王スルト「ヌウ…?資源を6点を払った割に、何の攻撃手段も持たぬとは…」

嘆きの皇帝ファラオ「さらに!黒2点を払い、陣地へ王宮の呪詛術師を起動!」

「王宮の呪詛術師」
耐久度:3
起動費用:黒2点
属性:人間・古代・魔法使い・呪術師
行動(1): 呪詛…手札または自分の場の人間を1枚生け贄に捧げ、相手の戦場のカード1枚に以下の特性「呪い」を与える。
(●特性:呪い…ターン終了時にコイントスを行い、裏の場合3点損傷を受ける。白資源を2点払うことで、この特性を消せる。)
攻撃(1): 呪縛…場に存在する特性「呪い」が付与されたカード1枚に2点の損傷を与える。対象は次のターン未行動に戻せない。

嘆きの皇帝ファラオ「そして1枚目の古代の王宮で生産!僕の場には人間属性カードが2枚…よって3点!」

嘆きの皇帝ファラオ「さらに、オシリスの特性、豊穣により!得る資源の量は倍になり!…黒資源6点を得る!」
資源:[無色4][赤0][青0][緑0][黒9][白0]

嘆きの皇帝ファラオ「そして、もう1枚の古代の王宮で生産!黒資源を6点得る!」
資源:[無色4][赤0][青0][緑0][黒15][白0]

炎国の王スルト「バカな…!?なんだこのブースト力は…!?」

嘆きの皇帝ファラオ「これが神の力さ…!さっきお前が偉そうに説教をしてくれたのとは勝手が違うだろう?そして、僕は黒資源を7点払う…!」

嘆きの皇帝ファラオ「サッカラの王よ、その栄誉を崇高なる輝きにより昇華させ、神の座へ招かれん!来たれ、呪われし王!イムンホテプ!」

「呪われし王イムンホテプ」
耐久度:5
起動費用:黒資源7点
属性:人間・古代・王・皇帝・信者
行動(1): 呪詛…相手の戦場のカード1枚に以下の特性「呪い」を与える。
(●特性:呪い…相手ターン終了時にコイントスを行い、裏の場合6点損傷を受ける。白資源を2点払い、この特性を消せる。)
行動(2): 召喚…デッキから「神」と「古代」属性カード1枚を手札に加える。
行動(3): 使役…デッキから神官属性を持つカード1枚を手札に加える。

呪われし王イムンホテプ「ハァアァ~~…!」ズンッ

嘆きの皇帝ファラオ「フッフッフ…。そして今、お前の戦場はガラ空きだ。お前自身が、アタッカーを生け贄に捧げてくれたおかげでねぇ」

炎国の王スルト「何ぃ!…まさか、貴様…!」

嘆きの皇帝ファラオ!「イムンホテプの行動、呪詛!炎国の王スルト、お前自身に呪いを与える!」

呪われし王イムンホテプ「ハアァーー!!」ギュオオオオ

炎国の王スルト「うぐわアァ!!…くっ、呪いが…!!やりおるわ…ッ…」(呪い付与)

嘆きの皇帝ファラオ「この程度で済むと思うなよ?さらに、王宮の呪詛術師の行動…呪詛!イムンホテプを生け贄にして、貴様にさらに呪いを与える!」

王宮の呪詛術師「はあぁーー!!」シュゴオオオオ

呪われし王イムンホテプ「我が魂…その全てを燃やし尽くし、貴様を呪ってやるッ…!呪い殺してやるゥゥーーッ!!」シュウウウ…

炎国の王スルト「ガハアァァ!!!くっ…!の、呪いが、重ねがけされた、だと…!」(コイントス裏:8点)(コイントス裏:3点)

炎国の王スルト「フッ…だからどうしたというのだ!?このターン、コイントスが両方とも裏でさえなければ!次のターンで貴様のわずかな耐久度を刈り取るのはわけないぞ!」

嘆きの皇帝ファラオ「おやおや、それは怖い…。それじゃあ、さらにもう一発、呪いを重ねがけしておこうかなァ」

炎国の王スルト「なに…!?」

嘆きの皇帝ファラオ「僕は黒資源を1点払い!死者の書を戦場へ起動!」

「死者の書」
耐久度:1
起動費用:黒資源1点
属性: 呪文・古代・書物・信仰
特性(1):魔力喪失…このカードの行動後、1点の損傷を受ける。
行動(1): 死者蘇生…黒資源をX点払い、墓地のカードを場に耐久度2で起動する。(Xは蘇生するカードの本来の起動費用から2点引いた点となる。
この起動費用は1より少なくならない)。
行動(2): 埋葬…デッキからカード1枚を墓地に置く。

炎国の王スルト「死者の書…っ! 貴様、何を…!」

嘆きの皇帝ファラオ「僕は黒資源を5点払う!甦れ…呪われし王、イムンホテプ!戦場へ、来い!」

呪われし王イムンホテプ「呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪…」ブツブツ 

炎国の王スルト「き、貴様・・・まさか、まさかあァ…!や、やめろォ!」

嘆きの皇帝ファラオ「ハハッ!命乞いかぁ?僕の領民がお前たちに命乞いしたとき、お前たちはそれを聞いたのか?」

炎国の王スルト「くっ…!よ、よせ、よせえぇえ!!」

嘆きの皇帝ファラオ「この呪いはッ!デザートガーデン全ての領民と!お前たちに燃やされていった全ての生命の呪いだッ!イムンホテプの行動、呪詛!スルトに呪いを与える!!」

炎国の王スルト「ギャババアァァーーーーッ!!!」呪い(コイントス裏:8点)、呪い(コイントス裏:3点)、呪い(コイントス裏:8点)

※訂正

×: 炎国の王スルト「ギャババアァァーーーーッ!!!」呪い(コイントス裏:8点)、呪い(コイントス裏:3点)、呪い(コイントス裏:8点)
◎: 炎国の王スルト「ギャババアァァーーーーッ!!!」呪い(コイントス裏:6点)、呪い(コイントス裏:3点)、呪い(コイントス裏:6点)

嘆きの皇帝ファラオ「これで僕はターン終了だ。未行動のピラミッドは、耐久度を1回復する」

ピラミッド 耐久度5

嘆きの皇帝ファラオ「さーて、お前は呪詛術師で3点損傷の呪いを…そして、イムンホテプで6点損傷の呪いを2回受けている」

嘆きの皇帝ファラオ「3回コイントスをしろ」

炎国の王スルト「ぐ、ぐぐ…!だ、だが…表が2回出れば…!コイントス!」 ピーンッ

コイン1:裏

デザートガーデンの怨霊達「ウオオォオアアアーーーーッ!!!」グバアアッ

炎国の王スルト「うぎゃああァーーッ!!」 耐久度8→5

嘆きの皇帝ファラオ「今のはほんの挨拶がわりだ。次は、6点損傷の呪いだ…さあ、コイントスしろよ」

炎国の王スルト「ガハッ…!ハァ、ハァ…!コイントス!」ピーンッ

コイン2:表

炎国の王スルト「…ゼェ、ゼェ…!は、ハハ、どうだ…表が出たぞ…!」汗ダラダラ

嘆きの皇帝ファラオ「…くっ…!」

嘆きの皇帝ファラオ「もしもこのターン、お前が生き残れば…耐久度2のイムンホテプを撃破することは容易いだろう」耐久度1

炎国の王スルト「ああ…そうだ」耐久度3

嘆きの皇帝ファラオ「…次のコイントスで、すべてが決まる…。お前が報いを受けるか、それとも僕たちを叩き潰すのか」

炎国の王スルト「報い?報いだと?笑止!弱者が強者に征服されるのは普遍の理」

炎国の王スルト「貴様らの都を焼き払ったことの報いなど、炎国のマナで焼き尽くしてくれる」

嘆きの皇帝ファラオ「違うね。お前が受ける報いは、炎国で生贄となった民によるものだ」

炎国の王スルト「なに?」

嘆きの皇帝ファラオ「お前は勝利のために、自らに仕える民をあまりに殺しすぎた。今、その報いを受ける時だ」

炎国の王スルト「何を知ったふうな口を聞く…若造が。炎国の民は、我が繁栄の礎となるべく命の炎を宿し、そして消えてゆく宿命なのだ」

嘆きの皇帝ファラオ「わからないのか?だからお前は、僕の呪詛を2つも3つも食らったんだよ。自らを殺す主君を護る臣下なんていないってことさ」

炎国の王スルト「くだらん!我が受ける報いなど無い…!天上天下ッ!唯我独尊ッッ!」

ザブザの勇者「お、おい、あまり物騒な事を言うなファラオよ!言っとくがお前、俺と一緒にランダルークに乗ってること忘れるなよ!?」

荒れすさぶ旋迅竜ランダルーク「クエーッ!」バッサバッサ

炎国の王スルト「…ゆくぞ」

嘆きの皇帝ファラオ「ああ」

炎国の王スルト「コイントォォーーーースッ!!」ピィーンッ

コイン3:裏

炎国の王スルト「…」

嘆きの皇帝ファラオ「…分かったようだな。そのコインの結果が、お前が今までに積み上げてきた業の深さだ」

炎国の王スルト「…ありえん…こんなことは…ありえん…!我は!耐久度8だったのだッ!」

炎国の王スルト「なぜだッ!?炎国の臣民共ッ!!なぜ我が身がこれほどまでの呪いを受けるまで、誰も我への攻撃を阻もうとしないのだッ!!」

嘆きの皇帝ファラオ「やれやれ。馬鹿は死ななきゃ治らないっていう事だな。落ちな…ナイルの河へ。水底で頭を永遠に冷やすんだな」

怨霊共「ォォオオオオ…」ブワアアア

炎国の王スルト「くっ…これは、我が焼き尽くしたデザートガーデンの怨霊共か…!?」

怨霊共「ォォオオオ…王…王ォォ…!スルト王ォォ…!!」ガシッ

炎国の王スルト「な、な…!!バカな、貴様達は…!業火の贄となった臣民たち…!!?」

炎国の怨霊「 キ サ マ モ ジ ゴ ク ヘ オ チ ロ 」ギュウウウウワアアア

炎国の王スルト「が、がああああああああああああ!!!!!!」耐久度5→-1

ヒュウウウウウウウ… ザッパーーン…

ザブザの勇者「あいつ、河に落ちていったぞ…!どうする!?とどめを刺しにいくか?」

嘆きの皇帝ファラオ「いや、その必要はない。見てな」

ザパアアッ

炎国の王スルト「ブハアアッ!!うああああーー!!離せ!貴様ら!離せぇえゴボガボボ!!!」ザパザパ

炎国の怨霊「憎イ!憎イ!憎イ!!!! 沈メ!沈メ!沈メエエ!!!」グイイイイッ

炎国の王スルト「ゴぼガッ…!!ムグゴゴボガバ!!」ゴボゴボ…

ザパァッ

炎国の王スルト「ブハアアッ!! 水から出れたッ!た、助かッ…!?」

ヒュウウウウ…

炎国の王スルト「え」(自由落下中)

嘆きの皇帝ファラオ「そこから先はザブザの滝壺さ。まさに地獄へ真っ逆さまだ。因果応報…いや、自業自得ってことさ」

炎国の王スルト「お…!落ちる!!い…いやだあああ!!我を!我を助けろ!!ブレイズフェニックス起動ォオオ!!」スカッスカッ

ザブザの勇者「無駄だ…カードゲームに負けたカードゲーマーは、一時的にカードの具現化の力を失う」

炎国の王スルト「ぐわあああああああああああああ!!!!」ヒュウウウウ…

嘆きの皇帝ファラオ「…だが…」

ザブザの勇者「分かってる。ランダルゥゥーーーク!!」

バサッバサッ ギュウウーーンッ

ザブザの勇者「よっと」ガシッ

炎国の王スルト「!?」ビクッ

荒れすさぶ旋迅竜ランダルーク「クエーッ!」バッサバッサ

炎国の王スルト「き、貴様…ゼェゼェ、ハァハァ…我を、助けたのか…!?」ハァハァ

嘆きの皇帝ファラオ「お前を潰して憂さ晴らしをしたって、第二第三の刺客がまた来るだけだ」

嘆きの皇帝ファラオ「僕たちが真に復讐すべき敵は、お前たちのボス…創世軍だからな」

ザブザの勇者「洗いざらい喋ってもらうぜ?国王さんよォ。嫌ならこのまま滝壺へ捨ててやってもいいんだぜ?」

炎国の王スルト「ひ…ひえ…し、喋らせていただきますゥ…」ガクガクブルブル

嘆きの皇帝ファラオ「やれやれ…。お前さっき、赤武傑の側近とか名乗ってたな?まずはそこら辺の事情から、たっぷり聞かせてもらおうか…」



                                     つづく

スピンオフで登場した魔導デッキは出ないんですか?

おまたせー。随分遅れてしまいました。すみません

スピンオフ後半は夕方公開予定です!!

>>503
※良さそうなら、こちらも選択肢に入れましょう

>>504
※待ってました!楽しみにしてます



※再度、もう一方の対戦相手を決めます >>506

1:火炎傭兵団長(中の人:女)
2:騎士王ラクティス(中の人:青年)
3:城塞都市の司令官(中の人:女友)
4:宇宙将軍ダイセイハ(中の人:店長)
5:聖なる森の姫巫女(中の人:不良女)
6:マシンロード改二(中の人:高校教師)
7::導きの神使ウタタ(>>370)
8:混沌の魔軍師ゼル(中の人:軍師)
9:混沌の神竜支配者フィオン(中の人:アメリカチャンピオン)
10:放浪する錬金術師(>>180、中の人:関西)
11:獣人族の首領 ウールヴヘジン(>>257、中の人:???)
12:聖刻の召喚師(>>251)
13:ルディアの憲兵団長(>>236)

1

※久しぶりの女さんの登場です

※対戦相手は、安価で募集します

※それに加え、次の人物が選択肢に加わります


「聖刻の魔導騎士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・魔導・異世界
特性(1):分子結合…1ターンに1度、墓地からチェンジの効果を持つカード1枚をデッキに加える。
行動(1):魔導補充…自分の場にチェンジの効果でカードが起動されたとき任意の資源を2点生む。

※それでは、対戦相手となる将軍案を募集します

※一応、期限は28日(木)の21:00とします

※ヨロシク!

「復讐の吸血鬼クドラク」
耐久度:4
起動費用: なし
属性: 将軍・吸血鬼・魔物・復讐
特性(1):復讐…このカードが直接攻撃された時、攻撃したカードに1の損傷を与える。(この損傷は身代わりできず、なんらかの効果による軽減、無効果もできない。)
行動(1):吸血…黒資源を1点払う。このカードの耐久を1回復する。(最大耐久度4)

弟に倒されたという吸血鬼が復讐のため帰ってきたという設定。
将軍耐久が4しかないが回復ができるので強い。(強すぎるかな)
他のカードも回復持ちが多いが、資源の減りが早い。

「神託を受けしもの、ジャンヌ」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・英雄・女傑・軍神
特性(1):神の導き…ドローをするとき、白資源を2点払ってよい。そうしたら、ドローする代わりにデッキトップから、「戦術」または、「神託」、「英雄」属性カードが一枚公開されるまで公開し、そのカードを手札に加え残りをデッキに戻しシャッフルする。
行動(1):勇猛な一撃…相手の戦場のカードに2点の損傷を与える。このカードが戦場にある場合、このターン、「騎士」属性を持つカードが与える損傷を1増やす。


中の人は、青年の妹。
青年大好きのブラコン(ヤンデレ要素あり)で、『混沌の魔軍師ゼル』に唆されて、女を襲う。

火炎の女神フレイ「ねえ、キリヤはどうして火炎傭兵団に入ったの?」(後半)

長く待たせてすみません。後半始めます

~聖都パラディア ノムンの隠れ家の寝室~
冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……んっ」

無の女神ミラディウス「うっふふふふ。キリヤお目覚め?」

導きの神使ウタタ「Zzz」スピー

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……おい、ミラディウス」

無の女神ミラディウス「ミラと呼びなさい。キリヤにはそう言う許可を与えてあげるわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「随分と高慢だがまあいい。ならミラ。俺のベッドで寝てたのか? それにウタタもか」

無の女神ミラディウス「ええ。だってキリヤはこういうの好き、でしょ?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「好きってお前、ベッドで一緒で寝るとかとんだガキか。何をする気だ?」

無の女神ミラディウス「ベッドで一緒に寝るわたしがガキとは限らないわ。ほら、おっぱいとか好きよね?」ギュッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クックククククク……。確かに大きいが、対して殺人以外には興味ねえな」

無の女神ミラディウス「うっふふふっふふふふ。男ならこういうの好きなはずなのだけど、下等カードの分際でつれないのねキリヤは」

無の女神ミラディウス「でも、他の下等カードよりは面白いほうだしね。フレイとかが愉快な反応してくれそうだわ」

導きの神使ウタタ「うぅ……んんっ……」ムニャムニャ

導きの神使ウタタ「あれミラ様? わたし、キリヤ君の近くでそのまま……って、きゃああああ!」

導きの神使ウタタ「うう、どうしよミラ様! 私、男の人の近くで寝るの初めてで……!」アタフタ

無の女神ミラディウス「ふふふふっ! 気にする事じゃないわウタタ。わたしがキリヤの近くで寝かせてあげたのよ」

無の女神ミラディウス「キリヤ。特例として私たちを味見できることを光栄に思いなさい」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ククッ。味見って、随分と大胆だな。クソビッチ」

無の女神ミラディウス「ふふふっ、ビッチってあなたの方が似たようなことしてるじゃない?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「似たような事ってそんな自覚ねえんだがな……」

無の女神ミラディウス「わたしにとってはやってることなどに善悪なんて知らないわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「まあいいが」

火炎の女神フレイ「ふわぁ……」ムニャムニャ

火炎の女神フレイ「って……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

無の女神ミラディウス「……」

導きの神使ウタタ「……」

火炎の女神フレイ「ちょっとキリヤにミラ、ウタタ! これどうゆーことよ!」

無の女神ミラディウス「あらわたしと同じ六芒星の女神なのにこれも分からないのかしら相変わらず幼稚ねフレイ。まるでビッチの癖に変態リムみたいじゃない」

無の女神ミラディウス「キリヤと大人の時間を頼んでるのよ」

導きの神使ウタタ「///」カァァ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「なんだ? フレイも俺のベッドで寝たかったのか? やはりガキだな」

火炎の女神フレイ「キリヤにミラ! 私はガキじゃないし、幼稚じゃないもん! とっとと、ミラもウタタも今すぐにベッドから出てよーーー!!!」ダダッ

火炎の女神フレイ「まったく、キリヤはつくづくラッキースケベだものね……。こないだだって、火炎傭兵団長の裸を見たり、城塞都市の司令官の着替え途中に乱入したり……。火炎傭兵団一の問題児的性格にもほどあるよね?」ジト

導きの神使ウタタ「……///」

無の女神ミラディウス「ふふふふふっ……。やっぱりエッチなの好きなのねキリヤは」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「向こうの方がそうだと思うが」

火炎の女神フレイ「じゃあなんで立て続けにこんなの起こるか説明してほしいの!」

魔術科学研究者ノムン「ふふっ、世話の焼ける少女たちね」ガチャ

導きの神使ウタタ「ノムンさん!」

魔術科学研究者ノムン「にしても……。寝室を改装して、豪華にしちゃうなんてミラディウスったら相変わらずね……」

無の女神ミラディウス「せっかく私が暮らすってのに、こんな質素とか嫌なのよね」

火炎の女神フレイ「にしても将軍嫌いのあなたがよくウタタを居候させたのなんで?」

魔術科学研究者ノムン「全ての将軍が悪いだけじゃない。あの子もこっちの世界ではミラに会うまで一人だったからって聞いたから。ほっとけないのよ。それにこの子は私の魔術科学を利用してこないって分かるから」

火炎の女神フレイ「その言い分だとやっぱり連合軍には協力しないつもりね」

魔術科学研究者ノムン「だって気分次第だもの。私が表沙汰になると、私の魔術科学を利用しようとする輩が襲ってくるから隠れてるものね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺も騎士と屋根の下は心地よくないからな。火炎傭兵団長が俺のカード持っている限り、向こうが何かあればいつでも来れるから大丈夫だが」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ところでお前の使うカードの能力はどんなんだ?」

導きの神使ウタタ「それはねキリヤ君。私が使うのは幻想獣ってデッキなの。幻想獣は幻想の獣で、リクルートでカードを起動していき、ユニゾンの大量起動を狙うのが特徴なの」

導きの神使ウタタ「例えばこのカードとかかわいいわ」ポンッ

レッドカーバンクル「きゅう♪」ヒュウウウ

火炎の女神フレイ「わあー、かわいいー!」

導きの神使ウタタ「ありがと、この子も嬉しがってるわ。この子はレッドカーバンクル。幻想で生きる獣なの」

レッドカーバンクル「きゅううう♪」ヒュウウウウ

導きの神使ウタタ「リクルートとユニゾン、サーチを組み合わせて、さらに私のドロー効果で手札事故を防ぐ。かなりのユニゾンデッキなの」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そうか。属性も現象と生物の基本属性を組み合わせた異例な属性だな。ある意味混沌みたいだ」

導きの神使ウタタ「でも、一番のカードはやっぱりミラ様ね」

無の女神ミラディウス「当然、エースは他の下等カードなんかと違い、もちろんエースはこの私に決まってるもの」

火炎の女神フレイ「そう言いながら、一万二千年前にはあなたがやる気を出さないせいで無の闘士はすぐに殺されちゃったじゃない!」

無の女神ミラディウス「あら、コスモスに呼ばれただけの道化の駒になぜ、誇り高いこの私が面倒見なくちゃいけないのかしら?」

導きの神使ウタタ「やっぱり、伝説でも相変わらずミラ様らしいね」

無の女神ミラディウス「当然じゃない」

魔術科学研究者ノムン「この傲慢さはやっぱりミラらしいわね」

導きの神使ウタタ「それでも、私は臣下としてミラ様に従うから」

無の女神ミラディウス「ふふっ、この私が手を差し伸べたことを光栄に思いなさい」

火炎の女神フレイ「ウタタ、実はキリヤやミラに着いていけちゃう辺り、どんな対応力してるの……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……おい、コスモスとは誰だ? 創世主とか言っていたが」

無の女神ミラディウス「こんなことも知らないの? 随分と脳みそが下等カードだわ。コスモスはこの世界や私たち六芒星の女神を生み出した女よ」

火炎の女神フレイ「コスモス様はね、創世主と呼ばれてたの」

魔術科学研究者ノムン「今はどこにいるか調べてみたけど、まったく情報が無いのよ」

導きの神使ウタタ「情報が無い……って、どう言うことなの?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……お前らがノムンと会っている時点で創世主コスモスのことを話しているということだろう」

無の女神ミラディウス「私としては、ぎゃあぎゃあうるさい女にしか見えなかったけどね」

火炎の女神フレイ「……それは、あなたが賢人たちや無の闘士の言う事を聞かないからでしょ」

無の女神ミラディウス「あら、道化たちが勝手に思い高ぶって仕切ってるだけじゃない」

火炎の女神フレイ「はぁ……」

無の女神ミラディウス「でもコスモスとは六芒星の女神の中でもわたしが一番の長い付き合いだから、コスモスを女神たちの中でよく理解してるのも実はわたしよ」

魔術科学研究者ノムン「にしても、よく人の言う事聞かなくて、カオスを倒すにもやる気が無かったあなたがキリヤに着いていく決心したわね」

無の女神ミラディウス「私はカオスと1万二千年前、無能で下等共によって勝手に選んだ無の闘士がカードゲームに敗れて死んだ後に奴とは1回だけ戦ったことがあるわ。カオスと最初に会った六芒星の女神もわたしよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前がカオスと?」

導きの神使ウタタ「カオスと戦ったんだー!」

火炎の女神フレイ「え、嘘!?」

無の女神ミラディウス「途中で中断したけど、魔導科学技術協会の本部がカオスとその側近のアルカナジェネラルたちに壊滅される日の前日に一人で戦ったわ。でも、奴の実力は紛れもない本物。賞賛に値するわ」

火炎の女神フレイ「あのミラが認めるほどなんて……! てっきり、認めるのはコスモス様と他の私たち六芒星の女神ぐらいだと思ったから」

無の女神ミラディウス「あとコスモスやキリヤね」

無の女神ミラディウス「カオス討伐というよりは……。この世界で将軍やカードゲームが左右される世界でキリヤは強いとは言え、将軍でもなく奇跡カードでもない所詮はただの1枚の下等カードに過ぎない」

無の女神ミラディウス「だけど、どんな組織とかは関係せずにカオスを倒すのに全てを捧げてる。例え、わたしたち六芒星の女神や奇跡カード無しでもね」

無の女神ミラディウス「それに興味を持っただけよ。それにカオスには借りもあるしね」

導きの神使ウタタ「ミラ様がそう言うなら、私もキリヤ君と共に戦うから!」

魔術科学研究者ノムン「あなたがもっと早くやる気になってくれれば、1万二千年前の戦争で赤の闘士に匹敵かそれ以上の闘士を生み出せたかもしれないと思うと、残念に思うわね」

無の女神ミラディウス「奇跡カードに慢心する下僕はこのわたしに相応しくないから廃棄するのは同然だわ」

無の女神ミラディウス「奇跡カードに慢心する下僕はこのわたしに相応しくないから廃棄するのは同然だわ」

火炎の女神フレイ「あなたがわざと奇跡度高いカード渡したから、あまりに頼りすぎたんだわ」

無の女神ミラディウス「奇跡度が高いってだけであの阿呆の最期はとても愉快よ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「奇跡度? なんだそれは?」

火炎の女神フレイ「奇跡カードには奇跡度があって、奇跡度が高いカードほど強力かつ希少で、起動条件が難しいの。1が一番奇跡カードの中でも入手はしやすく、6は滅多に手に入らず、全てを覆すというほどの力を持ってる」

火炎の女神フレイ「でも、奇跡度が1だからと言っても入手の難易度は高い方なの」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「て事は1が低くて6が一番高いわけか。やはり、普通に探したのでは見つけづらいな。なら、奇跡カードを持っているカードゲーマーから奪うしかないか」

無の女神ミラディウス「そうね。丁度、草食動物のように奇跡カード集めてる創世軍がいるから、そいつらから強奪しちゃえばいいわ。四武傑なら、間違いなく強力な奇跡カード何枚が一度に何枚か手に入るから四武傑倒せばとてもお得よ?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何、俺の目的の一つはカオスキングとカオスだ。奴を殺すためには奇跡カードも重要になってくる。それに創世軍の刺客を捕まえて尋問すれば、カオスキングの手がかりを入手できるに違いない」

導きの神使ウタタ「すごいね、もうそんな方法まで考えているんだ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ところで、奇跡度6の奇跡カードは見たことあるか?」

魔術科学研究者ノムン「私が見たのはたった一枚ね。それは創世主が開発した最強の封印術」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「最強の封印術? それはカオスを封印の丘に封印した封印術のことか?」

火炎の女神フレイ「そっ、私が今まで見た唯一の奇跡度6の奇跡カードは私たち六芒星の女神と創世主コスモス様、その上6色の資源も必要と、とっても重くて起動しづらい。カオスはカードゲームであの人でさえ大苦戦の末に奇跡的にようやく倒せて力を弱める事はできたけど、それでもカオスの力は思ったより強力過ぎて、そこら辺の封印術じゃ封印しきれないの」

火炎の女神フレイ「と言うわけでー、奇跡度6の究極の封印術を創世主コスモス様が編み出し、カオスが弱まった隙に全ての全力を私たちとコスモス様が使って、ようやくカオスを永久に封印する事に成功したの。けど、その奇跡度6という破格の力の封印術を使った代償で力を使い切って眠っちゃったものね……」

無の女神ミラディウス「まっ、随分と懐かしい話だけど、カオスがまた復活してくれて、わたしにとっては楽しみが増えたから、イーブンじゃない?」

火炎の女神フレイ「そんなわけないよ! カオスがまた大暴れしちゃってるもん!!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「なるほどな。カオスを封印した奇跡カードが奇跡度6か。カオスはそれぐらいしないと封印できないほど強力だったか。いい情報が聞けたな」

導きの神使ウタタ「奇跡度6ねー、どんなにすごいのかな……」

魔術科学研究者ノムン「難しいところね」

魔術科学研究者ノムン「あ、そうそう。キリヤ。あの依頼の報酬はしっかりと銀行に振り込んでおいたわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「分かった」

……
~聖都パラディア 城~
騎士王ラクティス「パラディアタワーを崩壊させた犯人は間違いなく、創世軍だな……。だがいったいどこに潜んでるのかまったく分からん」

火炎傭兵団長「う~ん……」

宇宙将軍ダイセイハ「うぬ……」

城塞都市の司令官「我々の科学技術を持って探してはおるのだが、創世軍がいったいどこにいるのか検討も着かん……」

妖姫モルリタ「あなた、難しく考えてはいけませんわ」

火炎傭兵団長「えっ!?」

火炎傭兵団長(うわぁ……。きれいな人。モデルさんみたい)

宇宙将軍ダイセイハ(こんなきれいな人、見たことないね……)

騎士王ラクティス「モルリタ!」

妖姫モルリタ「わたしの考えからすれば、唯一探していない場所であるスラム街に潜んでいると思いますの」

騎士王ラクティス「スラム街か……。創世軍と同様に我々騎士が煮え湯を飲まされ続けてる無法地帯……。ならば、一刻も早くスラム街に攻め込むぞ!」

妖姫モルリタ「お待ちください。そんなに先を急いではますます創世軍の思う壺ですわ。わたしにお任せください。すぐにでも、創世軍の居場所を調べて差し上げましょう」ニコッ

騎士王ラクティス「おおっ、任せたぞ……!」

ギィー バタンッ

火炎傭兵団長「……だ、誰? あの綺麗な人」

聖騎士クロウリア「創世軍によって滅ぼされた名門ラーレット家のご息女であり、我がパラディアの王妃にして、大臣も兼任してるパラディア最高の魔術師"モルリタ"様です」

聖騎士クロウリア「パラディア内で彼女を上回る美貌を持つ者は見たことがないと言われるほどで、常に騎士王様を支えてる立役者なのです」

火炎傭兵団長「へえー、そんなにすごい人なんだー」

……


妖姫モルリタ「アルクリア」

聖騎士アルクリア「何でしょうかモルリタ姉様」

妖姫モルリタ「パラディアを滅ぼすための散々はもう着いてるわ」

聖騎士アルクリア「そうですね。ラーレット家の願い。パラディアを滅ぼして新たな国を生み出すでしたね」

妖姫モルリタ「そのためには力が足りない。だけど、最高の獲物がいるわよね?」

聖騎士アルクリア「……六芒星の女神。そして奇跡カードですね」

聖騎士アルクリア「しかし見たところ、連合軍のカードゲーマーたちやそのカードたちは六芒星の女神の存在を理解している気配がありませんね」

妖姫モルリタ「恐らく、六芒星の女神だってことは言ってないのでしょ。混沌やカオスに関することは改二と戦った創世軍の強敵程度にしか見られてないから、もちろん六芒星の女神のことは知らないわ」

妖姫モルリタ「だったら、使い魔たちを動かして、今判明しているあの火炎傭兵団のあの傭兵のそばにいつもいる六芒星の女神の一人、火炎の女神フレイを連合軍や創世軍よりも一刻も早く先に入手よ!」

聖騎士アルクリア「了解です」

……


魔術科学研究者ノムン「今、パラディアタワーが崩壊された事で、連合軍が混乱に陥ってるわ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そこは連合軍の重要施設だからな」

魔術科学研究者ノムン「創世軍のしわざだと騎士たちの耳から連合軍はそう判断したに違いないわ」

火炎の女神フレイ「近くに未確認のカードゲーマーの反応があるわ。街の方!」

無の女神ミラディウス「あら本当。でも、キリヤたちだけで行きなさい。こんな下等の相手なんていちいち私の手を汚さなくてもキリヤたちで勝てる相手でしょ?」

火炎の女神フレイ「あなたも着いてきてよ!」

導きの神使ウタタ「ハハ……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺たちで十分だ。万が一に連合軍に見つかると厄介だろう」

無の女神ミラディウス「この私を差し置いて仕切られるってのは気に喰わないしね」

火炎の女神フレイ「じゃあキリヤと二人で行くわ」

……
~聖都パラディア・市街地~
火炎の女神フレイ「確か、カードゲーマーの反応はこっち……。随分人気の無い方に行ってる! しかもパラディア平原に向かおうとするなんて……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……でこれは火炎傭兵団長を呼ぶ暇が無いな」

???「これはこれは、六芒星の女神か!」

火炎の女神フレイ「誰!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

自由の混沌自警団長「俺は自由の混沌自警団長。アルカナジェネラル"教皇"のゼル様の配下となって動いてる。こっちにおびき出して正解だぜ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クックククク……。ってことはカオスキングをボスにしてアルカナジェネラルとやらの徒党でも組んでて、そのメンバーのゼルって奴の"教皇"は徒党のコードネームってわけか?」

火炎の女神フレイ「うん。カオスは配下を混沌の力で縛って道具のように扱うの。気をつけて」

自由の混沌自警団長「混沌があれば強くなれるんだよ! 六芒星の女神、フレイは頂いていくぜ!」

自由の混沌自警団長「来いよ野郎共!」

団員たち「おおおおっっっ!!」ダダダダ!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ちっ……! 数相手では俺は圧倒的不利だな。フレイ!」

火炎の女神フレイ「これだけの資源カードをカード・キャプチャーに差し込んで、喰らえファイアボール連射!!」

団員たち「なっ! 範囲広く炎攻撃だと! うあああっっっ!!!」メラメラ

自由の混沌自警団長「何っ!? こいつ、カード・キャプチャーを使って俺の団員たちを破っただと?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「生憎お前の将軍には攻撃できないが、お前の精神を折るぐらいはできる」

自由の混沌自警団長「なら俺のエース行け、自警団きっての魔術師! 混沌自警魔術師だ!」

混沌自警魔術師「団長。ここは私にお任せください」

自由の混沌自警団長「任せたぞ!」

混沌自警魔術師「炎の渦を喰らえ!」ボォオオオオオ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイ盾になれ」ガシッ

火炎の女神フレイ「盾って、もっとマシな言い方してよー! っていてて! 髪引っ張らないで! フレイバリア!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……さて、犠牲を用意して」ポンッ

パラディア民「ふぐっふぐっ……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「死ね」カチャ ズドォオオオオオオ

自由の混沌自警団長「し、しまった! フレイの隣のあの裏切り者にはカオスキング様から冷酷な殺人があるって教わったのを忘れてた!」

混沌自警魔術師「ぐぁ……!」ドサッ チュドァン!

火炎の女神フレイ「え、裏切り者ってどういう……?」

自由の混沌自警団長「き、貴様……! だが、知ってるか! 俺の様な将軍に対して損傷は効かないと!」

自由の混沌自警団長「そう! お前に勝ち目は最初から無いんだよ!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……フレイ。気を抜くな。今は集中――」

ズドォオオオオオオ!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「!」

火炎の女神フレイ「え!?」

混沌豪腕自警戦士「な、なんだ!?」

自由の混沌自警団長「ぎゃ、ぎゃああああああ!!!」耐久度8→0

混沌豪腕自警戦士「う、ぐ……! うわあああああああ!!!!」シュン

自由の混沌自警団長「ぐ、あ、あ……!!」ズシャアッ

火炎の女神フレイ「嘘!? カードゲーマーに武力が効いてるなんて!」

火炎の女神フレイ「それに、伝説の時は混沌たちは耐久度0になっても生きてたのに、今は耐久度0になった途端に体が粉々に!?」

火炎の女神フレイ「そのうえ、持ってたデッキも消滅してる……どういうこと!?」

火炎の女神フレイ「もしかして……。カオスは自分たちの情報漏れ対策に耐久度0になったら生きてても自動的に死亡するようにしてるに違いない……! あいつ、伝説の時から相当用心深かったから!」

???「……いつでも自分の常識に囚われないことですね。フレイお姉ちゃん」

火炎の女神フレイ「え、誰!?」

???「……」ザッザッ

フレイと似る姿だが、違うのは髪が水色になったお人形のような雰囲気がすごく肖像画のようになっている美少女がキリヤたちの目に映りこむと、1歩1歩と歩き出す

火炎の女神フレイ「え、わ、わたし……!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(誰だこいつ……。俺を知ってると言う事は裏社会の住人で間違いないようだが、俺に妹はいない。恐らく……)

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……フレイお姉ちゃんには初めましてです。わたしは憎悪の火炎殺人鬼キリカと言います。……久しぶり、ですね。キリヤお兄ちゃん」

火炎の女神フレイ「え、名前が似てる上に、お兄ちゃんって! え、え!? なっ、何!? キリヤの知り合い!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……ああ、そうだ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……キリヤお兄ちゃん。カードゲーマーと同様にフレイお姉ちゃんにはまず死んでもらわなければなりません」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「フレイお姉ちゃんは殺します」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クッククククク……! フレイを殺すつもりか。殺してどうするつもりだ?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「カードゲームに左右されない世界にするためには、六芒星の女神のお姉ちゃんたちが邪魔になるのです。だから、フレイお姉ちゃんや他の六芒星の女神のお姉ちゃんたち、そしてカードゲーマーに創世主は全て殺します」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そして、キリヤお兄ちゃんに取り付く悪い虫にも消えてもらい、キリヤお兄ちゃんを永遠にわたしの物にします」ジャキ

火炎の女神フレイ「カードゲーマーを殺しまくって、左右されない世界にするって本気!?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「本気ですよフレイお姉ちゃん」

ブゥゥウウウウン!! キキキキッッ ガラッ

ドドドドドドドン!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイ!」

火炎の女神フレイ「えっ!? う、うん! フレイバリア!」カンカンカンッ

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「」ササッ

創世軍兵士たち「死ね!」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……」ヒョイ シュン

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……」ヒョイ シュン

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「」タタタタタッ ザシュ ドシャ

創世軍兵士たち「うあああぁぁ……」ドサッ

???「ククク……」ガシッ

火炎の女神フレイ「わっ!」

バタン キキキッ ブゥゥウウウン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイが車で連れ去られたか。あのスピードでは追いつけないな」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……創世軍に連れ去られましたか。仕方ありません」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……俺はお前の事を知らない。俺のことを知っているということは、記憶を失っている以前の知り合いと言う訳か?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「!? え、記憶喪失なのですか!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クックククク……。俺が記憶喪失になっていることは初めて知った感じだな」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「嘘……。キリヤお兄ちゃんは記憶喪失になっていたのですか」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ、記憶喪失の手がかりと言えば、記憶を失う前の俺が殺人鬼であり、その性格だったと言う事と、コスモスと言う単語ぐらいだ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「コスモス……! 創世主の名前ですね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺とそのコスモスって奴とはいったいどんな関係がある?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「キリヤお兄ちゃんが記憶喪失なのは仕方ないですね。実はねキリヤお兄ちゃんと秩序の創世主コスモスは前に出会った事があるんですよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺が、その秩序の創世主コスモスって奴と会った事があるだと?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「ええ。会った事がありますよ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「まず最初にキリヤお兄ちゃんとキリヤお兄ちゃんの妹のわたしはある魔導科学技術協会の元科学者が合計5つのサンプルDNAを入手し、クローンを製造する計画をしましたが、ある時を境に中止となりました」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「しかし、何万年もの間に途絶えていたそのクローン計画をある組織によって再開し、創世主や奇跡カードを超える究極のカードを作り上げる計画によって、クローン兵器として生まれました」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クックククク……! 俺とお前は人工的に作られた生物のカードってわけか。そのDNAは何だ?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「キリヤお兄ちゃんに使われたDNAは六賢人の生き残りの一人から採取されたDNAとそして嘗て混沌真悪王カオスを倒した赤の闘士のDNAと謎のDNAですよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「賢人と赤の闘士とDNAだと? 最後の一つの謎のDNAとはいったい……」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「はい。しかし、最後のDNAはわかりません。しかし、このDNAは理想世界でも現実世界でもない世界の者のDNAが使われているとだけは判明されています」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「現実世界? 別の世界から来たとか近頃将軍が言い訳してるらしいが」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「ええ、近頃の将軍達はそう言っているそうですね。まあ、わたしは現実世界の正体を知っていますけど、今はこの話は置いておきましょう」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……こうして作り上げたキリヤお兄ちゃんは感情も無い兵器として多くのカードを殺戮していきました」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「さらにキリヤお兄ちゃんは自身を生み出した組織でさえも皆殺しにして滅ぼしたのです」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そして私はその組織が滅ぼされる寸前に完成ました。ちなみに使われたDNAは秩序の創世主コスモスのDNA、キリヤお兄ちゃんと同じその謎のDNA、そしてキリヤお兄ちゃんとずっと行動してる火炎の女神フレイのDNAによって生み出されたのです」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……フレイのDNAな。通りでフレイとそっくりなわけだ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「キリヤお兄ちゃんはどちらかと言うと、オリジナルたちと顔が似てない分、イレギュラーですね。黒髪のイケメンだけど、歪んだような輝きを失った瞳はわたしの一番の好みです。ちなみに私はキリヤお兄ちゃんよりも最高のクローンとして生み出されていますのでキリヤお兄ちゃんより性能としては優秀ですよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「性能な。俺は中古品みたいなものだったわけか。だがお前のカードゲーマーを殺せるその力は、俺と似たようなDNAを使って生み出されたはずだ。俺がカードゲーマーを殺せないと矛盾がある」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「その正体を教えられるわけには行きません。キリヤお兄ちゃんに教えてしまったら、その力を手にしてカードゲームの常識を覆してしまいますから」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「さて、わたしはあらゆるカードゲーマーや将軍、六芒星の女神、創世主を抹殺してカードゲームというルールをこの理想世界から無くそうと考え行動してきました」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「しばらく探すとキリヤお兄ちゃんと秩序の創世主コスモスが一緒にいる所を見つけました」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「もちろん、わたしは2人を監視しました。秩序の創世主コスモスの裸を見たり、胸を揉んだりとラッキースケベなところもありましたが……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ラッキースケベだと? フレイがそんなこと言ったような……」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……六芒星の女神にまで手を出すなんてキリヤお兄ちゃんは相変わらずですね」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「正直キリヤお兄ちゃんに手を出したり、近づいたりするふしだらな女は皆滅ぼすつもりですけどね」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そんなこんなで準備が整ったわたしは秩序の創世主コスモス抹殺してキリヤお兄ちゃんを手に入れるために秩序の創世主コスモスとキリヤお兄ちゃんを襲撃しました」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「わたしには火炎の女神フレイの力や奇跡カードの力、そしてそのカードゲーマーを殺す力等があったこともあって、圧倒的に2人を追い詰めたのですが、キリヤお兄ちゃんによって秩序の創世主コスモスと共に逃げられました」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「後はキリヤお兄ちゃんがどうなったのかは分かりません」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「つまりお前も秩序の創世主コスモスの居場所は分からないってことか」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「だからわたしはこう踏んでいるのです。秩序の創世主コスモスとカードゲーマー抹殺のための一つとして、創世軍の協会セント・クリスタまたはキリヤお兄ちゃんの記憶に秩序の創世主コスモスがどうなっていて、その居場所の手がかりがあるってことです」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そして火炎傭兵団が誕生した数日前の頃に創世軍の領地内であなたの手配書を見つけたのですよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……俺の手配書か。俺は証拠隠滅しているため、有名と言うほどなわけがない。俺について知っている者と言えば、裏社会の事情に詳しい者ぐらいだ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「ええ。ですが、別の意味であなたは狙われているのですよ。創世軍の裏切り者としてです……!」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「恐らくキリヤお兄ちゃんは秩序の創世主コスモスと共に逃げた後から火炎傭兵団に所属するまで、創世軍に所属していたってことになりますね……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺が元創世軍でその裏切り者として創世軍から追われているだと?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「はい」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「生憎だが俺には火炎傭兵団にどうして入ったかの記憶さえも無い。いったい火炎傭兵団はどう結成され、どう所属したのか知らない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「覚えてるのは混沌の火炎傭兵副団長が火炎傭兵副団長だったころに火炎傭兵団に反乱したことぐらいだ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「入団の時の記憶までも失っているのですか。いったいどうしてそうなのかまったく分かりませんね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「さあな。だが今まで記憶喪失に興味を持たなかったが、秩序の創世主コスモスにいろいろ聞きたいや頼みたいことがあるのでな。記憶を取り戻したい理由を手に入れた」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「へぇ?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「では、わたしの計画であるカードゲーマーと将軍、秩序の創世主コスモスを滅ぼすことを阻止しようってことですか?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ、創世主が目的を達するまで死んでしまったら、俺の目的の一つが達成できないからな」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そして、あの時みたいにわたしがお前に対する愛を否定すると言う事ですか?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……ああ。お前は俺に対して妹を超える関係を求めているだろうが、お前は所詮俺の妹でしかない」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「振られるの2度目ですね。どうして分かってくれないのですか。残念です。では……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……出て来い、生け贄」ボンッ ガシッ

子供「むぐぅぅぅ~~~」

騎士団員「……なんだ、君たちは?」ズカズカ

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……隙ありです」サッ ガシッ

騎士団員「き、貴様! は、離せ!」

カチャ カチャ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ&憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……」チュドオオオオオオオ!!

ボォオオオオオオオオン!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あっひゃひゃひゃひゃひゃ!! やはり、あのさっきの混沌の将軍を耐久度0にしたのは俺の冷酷な殺人と似た能力って所だろう」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そうですよ。わたしはキリヤお兄ちゃんと似た獄炎の殺人が使えます」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺の動きについてこられるとはな。DNAは随分違うわりにやる」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……わたしはあなたの実妹です。あなたの愛を手に入れるためなら、キリヤお兄ちゃんが相手でも容赦しませんよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「おっと!」ガシッ

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「腕を掴んで斬り落とすって戦法?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クックククク……。分かってるなぁ。敵を確実に無効化するにはこれが一番だからだ」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「でも残念です。もう一本腕が残っていますよ!」ブンッ

ガキンッ キキキッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ドカッ

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「くっ……。腕を斬り落とされないようには成功しましたが、殴られはしましたね」シュン パッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クックククク……。創世軍は車で逃げたからな。フレイは追えない。だがお前は俺の邪魔になりかねないから殺す」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「あっははははは……。わたしも奇跡の力を解放して追いたいですが、大騒ぎになったらますます創世軍の思う壺です」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺の蹴りを喰らって吹っ飛ばしたが、受け身を取って転ばないようにしたか」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「これぐらいできますよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ふん!」グサッ

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「フレイバリア!」キンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイバリアも使えるわけか」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「そうですよ。キリヤお兄ちゃんとは違い、私は六芒星の女神の力を手に入れていますからね。そして……見せてあげます。奇跡の力を……!!」ゴォオオオオオオオ チュドオオオオオオオオ・・・!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前、普通では奇跡カードは起動するのに苦労がいるはずだが……。なるほどな。フレイのDNA。そして、創世主のDNA、さらに賢人のDNAを見事マッチさせている完成品仕様にしているなら、そう簡単に奇跡カードに進化させられるわけか」

Rebellion Radiance Kirika「はい。私自身が奇跡とは言え、所詮クローンなのでオリジナルの3人ほどではないですが、戦闘用に特化させている分は強力です。蒼炎の餌食になってください。キリヤお兄ちゃん」ゴォオオオ ゴォン ゴォン

キリカの体全体を覆う蒼炎は彼女の体を守り、さらに蒼炎の翼でオゾン層以上もの高度まで飛べるようになり、速度もかなり速い。

彼女自身の奇跡により、極限までパワーアップされた彼女は空を舞うと、キリヤに襲い掛かろうとする

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クッククッククク……!! 奇跡カード殺してみようと思ったところだ」ボンッ

女性「ふぐっふぐっ……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「はぁああああああああ!!」チュドオオオオオオオ!!

Rebellion Radiance Kirika「私の体全体を覆った蒼炎、Eclipse of Blue Flameに冷酷な殺人は通用しませんよ」ゴォオオオオオ ボォオオオ

ボォガオオオオオン!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「けっ、やはり冷酷な殺人は効かないか」バッ バッ バッ

>>536誤字ありです。こっちが正しい↓
◎冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前、普通では奇跡カードは起動するのに苦労がいるはずだが……。なるほどな。フレイのDNA。そして、創世主のDNA、さらに異世界のDNAを見事マッチさせている完成品仕様にしているなら、そう簡単に奇跡カードに進化させられるわけか」

……
Rebellion Radiance Kirika「塀の上に瓦礫を利用して飛び乗ったところで逃がせませんよ。Killing killer of Blue Flame!」ゴォオオオオ ボォン!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ちっ……!」ボンッ

子供「うわぁ~ん!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「身代わりになれ!」

子供「わ、わ、わぁあああああああ!!!」チュドオオオオオオオオ!!!

Rebellion Radiance Kirika「そう簡単には行きませんか」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「強力になっている分、俺を苦戦させているか」

Rebellion Radiance Kirika「ですが、もう後がありませんね。次は避けられないですよ?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」バッ ダダッ

Rebellion Radiance Kirika「……逃げるつもりですか? またあの時のように。まあいいでしょう。それなら、追いかけるまでです。私の方がすごく速いですから、逃げれませんよ?」ボォンボォン

キュウウオオオオオ

Rebellion Radiance Kirika「……何ですか!? この攻撃!?」

無の女神ミラディウス「ふふっ。誇り高いわたしたち六芒星の女神の贋作がいるわ。目障りだから失せなさい」

Rebellion Radiance Kirika「……初めましてですね、ミラお姉ちゃん」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ミラか」

無の女神ミラディウス「あなたの様な贋作な妹はこの世にいらないわ」

Rebellion Radiance Kirika「贋作な妹なんて随分な言われ用ですね。しっかりと7人目の六芒星の女神として完成されたはずなのですが」

無の女神ミラディウス「飛んだ道化共が生み出した六芒星の女神の贋作は即始末するのみね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ククッ、こいつはカードゲームで戦う将軍サマは随分と見下ろしてるから、気をつけたほうがいい」

Rebellion Radiance Kirika「流石に奇跡を起動して2人を相手すれば勝てるのですが、今は挨拶程度です。フレイお姉ちゃんも連れて行かれましたし、ここは去りましょう」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あ? 奇跡を起動した割に随分と臆病だな」

Rebellion Radiance Kirika「臆病とは言え、ちょっとお兄ちゃんと会えれば私はそれで十分ですよ。いつか必ず全ての将軍やカードゲーマーと他の六芒星の女神、そしてコスモスを滅ぼしてキリヤお兄ちゃんを手に入れて見せます」

Rebellion Radiance Kirika「ではまた会いましょう。キリヤお兄ちゃん、ミラお姉ちゃん」バッサ シュウウウウウウ!!!

無の女神ミラディウス「贋作は随分と臆病な駄犬のようにすばやく逃げたのね。まあいいわ。いずれ出会えるし」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「!」ピピピッ

無の女神ミラディウス「あら、ノムンから渡された通信機器がなってるわ」

導きの神使ウタタ『キリヤ君、黒い車がスラム街で走ってるの見たわ! 神使の力を使ってみたら、創世主様の力を感じたの』

導きの神使ウタタ『キリヤ君、これは依頼じゃなくてお願いだけど聞いてもらえるかな?』

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何だ?」

導きの神使ウタタ『フレイちゃんを助けてあげて!』

導きの神使ウタタ『フレイちゃんを助けられるのはいつも一緒にいたキリヤ君しかいないから』

導きの神使ウタタ『私、知ってるの』

導きの神使ウタタ『フレイちゃんはキリヤ君を待ってるってことを!』

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前はフレイがいて欲しいのか?」

導きの神使ウタタ『わたしね、体が弱くて、いつも入院していた生活を送ってたの。でも、ミラ様と出会って、そしてキリヤ君とフレイちゃん、ノムンさんに会って、次第に皆といるのが楽しくなっちゃった』

導きの神使ウタタ『だから、いつもの楽しい日常を取り戻すためにフレイちゃんを助けてあげて欲しいの。キリヤ君のためだから』

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「傭兵は依頼されて依頼をこなす職業だが、お前は自身の欲望でもなければ、傭兵を兵器のように扱う人間でもない。勝手にいなくなったから、見捨てたところでますますカオスキングやカオスの思う壺だ。これは正式な依頼じゃなくて俺個人の考えでフレイを救ってやる」

導きの神使ウタタ『私も手伝うよ! 私は神使。六芒星の女神の気配を感じ取れるから、アジトの場所も発見できるから』

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「分かった。ならば、スラム街で合流だ」

導きの神使ウタタ『ありがとうキリヤ君』

無の女神ミラディウス「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ミラ。俺を創世軍のアジトに連れて行け。お前ならウタタの居場所が分かるはずだ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前とウタタの案内でアジトに着いたら、後は俺がやる」

無の女神ミラディウス「……へぇ?」


……
ブロロロロロ・・・
???「黒い車? でも、こんな車この辺には見たことないよね?」

???「うん、多分だけど創世軍かも」

???「とりあえず、行ってみようよリーシュ。パラディアの偵察が終わったと思ったら、これはチャンスだね!」

リーシュ「でもラルフ。僕達、小型カードだからすぐ死んじゃうよ……」

ラルフ「アイギスたんにいいところ見せないと! そしてアイギスたんと……えっへへへへへ」

リーシュ「アイギス様のこと好きなのは分かったから、早く許可をもらわないと……」

ラルフ「そんなことどうでもいいって! よぉーし、追いかけるぞー!」タッタッタッ

リーシュ「いいのかな……?」タッタッタッ

……
~聖都パラディア・スラム街・創世軍アジト~

火炎の女神フレイ「ふぐっふぐ……」

???「ワグナー様。見事に火炎の女神フレイを連れてきました」

火炎の女神フレイ(ワグナー!? カオスに殺されたはずじゃ……!)

ワグナー「ご苦労じゃったオットー」

オットー「はい。ワグナー様」

火炎の女神フレイ「!(ワグナー!? 嘘……!)」

ワグナー「あの大戦以来じゃのうフレイ」ファサ

ワグナー「最高の兵器を作り上げるための計画に少し付き合ってもらおうかの?」シュバッ

火炎の女神フレイ「ぷはっ……! はぁ、はぁ……。本当にワグナー? 協会本部がカオスに滅ぼされるあの日の戦いでカオスに殺されたはずじゃ……!」

ワグナー「なぜ、カオスに殺されたこのわしがこうしているかと? 当然じゃわい。あれからすごい長年の間に転生を繰り返しておれば姿は変わるからの」

火炎の女神フレイ「!」

火炎の女神フレイ「どうして、転生が……! もしかして……!」

ワグナー「この驚きからするに、なぜ賢人の子供の一人のわしが転生できたのか疑問に思ってるじゃろう。わしの父含む間抜けな賢人共は子供のわしらを育てて魔術の研究をしたから、利用したまでよ。禁術指定された魔術を習得するためにな」

火炎の女神フレイ「コスモス様や賢人たちを利用したのね……!」

ワグナー「その通りじゃ。協会本部がカオスに滅ぼされる日にわしはカオスに殺されたとは言え、すでに転生の魔術を習得してたというわけでの」

ワグナー「赤の闘士のあの最悪の奇跡カードと言われたあのカードを復活させるためには必要な魔術なのじゃ」

火炎の女神フレイ(! もしかして、アグネアの矢を生み出すつもり!?)

ワグナー「カッカッカッ。この表情から知っての通り、アグネアの矢。この大量殺戮兵器があれば起動するだけでカードを殺戮できる最高の奇跡カード。これを手に入れるためにあの大戦の時から行動していたからの」

ワグナー「わしはな。赤の闘士と賢人たちには心から感謝してるぞ。フレイ」

ワグナー「わざわざアグネアの矢を殺戮兵器に仕上げてくれたのだからな……!」

ワグナー「コスモスも随分と愚かだと思うわい。異世界の連中に頼りっきりなお馬鹿な性格から、このわしの計画は順調に進んでおるからの」

火炎の女神フレイ「ッ……!」ギリッ

ワグナー「カカッ……。いいぞ、この顔をしてるうぬは最高じゃ」

ワグナー「それに、丁度いい所にお前の一番近くにいるあの男。間違いない。嘗て創世軍の裏切り者として、創世軍の領土で重要指名手配されたキリヤに違いない」

火炎の女神フレイ「えっ!? キリヤが指名手配!?」

オットー「ふむ……。確かに指名手配されてますね。拘束すれば確実に四武傑の一人となりえるほどの手柄となります」

ワグナー「奴と初めて会って、共に創世軍の一員として行動した時のあいつは創世主コスモスについて随分と調べてたが、結局は裏切りおったわい」

火炎の女神フレイ「ワグナー! もしかして、創世軍の正体を知ってるんじゃ……!」

ワグナー「さての……?」

……
~創世軍・アジト~
ワグナー「さて、フレイ。どうだ? お前を媒体にアグネアの矢を生み出す最高の実験場は?」

火炎の女神フレイ「ワグナー……! こんなこと、やめて!」

ワグナー「カッカカカ……! やめるわけなかろう? わしは今のままでも十分に強いが、計画のためにはインドラの矢の他にこのアグネアの矢がどうしても必要なのじゃからな」

オットー「準備できました。ワグナー様」

ワグナー「うむ」

ワグナーは詠唱を始めると、薄い水色の魔方陣の上で鎖によって縛った火炎の女神を魔力で覆い尽くし、火炎の女神は姿形を失っていく

火炎の女神フレイ「あああああああああああああああっっっっーーーーーーー!!!!!」

ワグナー「カッカッカッカッ!! いい叫びをするのうフレイ?」

オットー「ワグナー様。六芒星の女神自身の意志関係なく、アグネアの矢を生み出すまでには結構時間がいります」

ワグナー「分かっておるわい。それまでの間、フレイを奪われないように死守するぞ?」

……
~スラム・街はずれ~
ラルフ「確か、この先に……」

リーシュ「って、あれ、あれ? どっち行ったのかな? ていうか、ここ何処!?」

ラルフ「うわっ、迷ったーーー!!」

リーシュ「どーしよ?」

ラルフ「うーん……」

魔聖の使い魔A「おい、そこのお前!」

ラルフ「なんだこの悪魔!?」

魔聖の使い魔A「六芒星の女神はどこだ?」

リーシュ「どこって、アイギス様のこと?」

魔聖の使い魔B「アイギスね。これは着いてるぜ。もう一人の六芒星の女神の居場所を見つけられるチャンスが来るとはな」

ラルフ「六芒星の女神を知ってるってことは伝説と何か関わりが?」

魔聖の使い魔B「そんなことに答えるつもりない」

魔聖の使い魔A「その感じだと、お前達は六芒星の女神の闘士の部下ってことになるよな? すぐに引き渡してもらおうか?」

ラルフ「そうはさせないよ! 僕の女神様アイギスたんを守るために!!」

リーシュ「うわー……。なんか痛い……」

リーシュ「って、馬鹿! 何、敵に情報与えてんの!」ポカ

ラルフ「イテ! はっ……。しまったーーー!! って君もアイギス様言っちゃってるよ!」

リーシュ「うわっ、やばっ!!」

魔聖の使い魔A「今更遅せぇよ。だったらお前達をそうそう逃がすわけには行かねえな?」

魔聖の使い魔B「俺らも六芒星の女神は欲しいんでな?」

ラルフ「まったく、しょうがない! 倒さなくっちゃ!」

リーシュ「僕たち、ただでさえエースじゃない雑魚カードだよ!?」

ラルフ「アイギスたんを脅かす奴は皆やっつけてやる……」

リーシュ「あっそ」

魔聖の使い魔A「いくぜーー!!」ギュオンッ


……
~スラム街・広場~
導きの神使ウタタ「キリヤ君!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ウタタか。黒い車はどこへ行った?」

導きの神使ウタタ「あっちへ行ったわ!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「よし、案内を頼む」

無の女神ミラディウス「カードゲーマーの反応も感知しているわ。考察して見るからに黒い車にカードゲーマーが乗車していたことになるわ」

~数分後

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あれは……」

ラルフ「くう、つよい!」

魔聖の使い魔A「ざまあねえな! お前らみたいな雑魚に俺らが負けるわけねえだろ!」ドガッ

魔聖の使い魔B「ファイアボール喰らえ!」ボォオオオ

魔聖の使い魔A「それだけじゃねえ。使い魔が2体揃った事による呪文、グラビティの結界を起動したからな。これでお前達雑魚カードは迂闊に攻撃できねえってわけだ!」

スラム住人「うああああっ!!」

スラム住人「逃げろーー!!」

ラルフ「う~ん、グラビティの結界が厄介だね……」

リーシュ「うう、どうしたらいいんだ!」

魔聖の使い魔B「とっとと、六芒星の女神の一人アイギスの居場所を吐けば見逃してやるぞ?」

ラルフ「アイギスたんは僕が守る……!」

魔聖の使い魔A「生意気な口を!!」

魔聖の使い魔A「やれ、呪術の使い魔!」

呪術の使い魔「りょーかい! ダーク喰らえ!」

リーシュ「うっ! これ、白資源カードには致命的な魔術だどうする!?」

ラルフ「避けなきゃ!」

魔聖の使い魔B「おりゃ!」

リーシュ「いでぇぇ……!」

ラルフ「リーシュ!」

魔聖の使い魔A「おい、ありゃ!」

魔聖の使い魔B「どうした?」

無の女神ミラディウス「」タッタッタ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「」タッタッタ

魔聖の使い魔A「間違いない、この六芒星の女神の反応があいつからするぞ!」

魔聖の使い魔B「おいおいっ、あいつも騎士王が雇いやがった火炎傭兵団の殺人鬼だぜ? 大丈夫か?」

魔聖の使い魔A「何、心配ないって! 騎士王より先に手に入れれば大手柄だぜ!」

魔聖の使い魔B「よっしゃー! こいつ捕まえて手柄立ててやるぜ!」

ラルフ「あいつ、他の奴を!」

リーシュ「ちょっと、無視しないでよ!」

無の女神ミラディウス「あら、下等の分際でこのわたしを捕縛する気ね。舐められたものだわ」

魔聖の使い魔A「下等だと! 馬鹿にするなよ! こう見えて、俺は妖姫様のサポートを得てるからな! とても強いのだ」

魔聖の使い魔B「その通りだ!!」

無の女神ミラディウス「ふふっ、下等の分際でこのわたしに刃向かう気? 邪魔だからどきなさい。クリアバースト!!」

魔聖の使い魔A「なっ、カードゲーマーじゃない奴がカードキャプチャー無しで呪文を発動だと!?」

魔聖の使い魔B「しまった! グラビティの結界は低資源のカードにしか効き目がないっ!」

無の女神ミラディウス「カードキャプチャーはせいぜい、下等達がカードを起動する際のサポートぐらいよ。このわたしぐらいになれば、カードキャプチャーはいらないわ」

無の女神ミラディウス「せいぜい塵になりなさい、道化」ビビビビッ チュドオオオン!!

魔聖の使い魔A「くそ! 逃げ切れない! ぎゃああああああっっ!!!」1→0

グラビティの結界「」パキパキパキンッ 3→0

ラルフ「おっ、結界が解けた! 今だ! ワンダースラッシュ!」ズバンッ

魔聖の使い魔B「し、しまった! ごふはっっ!!!」 1→0

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前、容赦ないな。フレイに比べればチートな気がするが」

無の女神ミラディウス「わたしにとってはお馬鹿な妹ぐらいよ。六芒星の女神の中では一番先に誕生したのはこのわたしなんだし」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そうか」

ラルフ「君たちは?」

リーシュ「うーん、確かあの創世軍の使い魔が六芒星の女神って言っていたから、アイギスの知り合いだと思うけど……」

無の女神ミラディウス「アイギスねぇ。あいつ、伝説の時からカオス打倒に執念燃やしてたからねぇ。振り回されて大変じゃない?」

リーシュ「大丈夫だよ、きっと……」

ラルフ「アイギスたんに好きになってもらうためにはこれが一番だからね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そうか。なら、あの使い魔たちは創世軍じゃない。間違いなく、妖姫モルリタの刺客だな。奴の事だ。入城した時からフレイにあんなに目をつけていた。これは六芒星の女神の存在を騎士王ラクティスを差し置いて知っているということだろう」

ラルフ「えっ、あの使い魔は妖姫の仕業!?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「やつは六芒星の女神を必ずと言っていいほど狙っている」

リーシュ「それじゃ、アイギス様も……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「現実、創世軍だけが敵だとは思わない方がいい。互いが憎しみ合うなどの負の感情がある限りは」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「とりあえず、創世軍のアジトの方角は知ってようだな。案内を頼む」

ラルフ「うん、分かったよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ウタタ。お前もフレイの場所を探せ。お前の神使の力を使えば六芒星の女神の居場所を探せられるだろ?」

導きの神使ウタタ「任せて!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それで、フレイを乗せた黒い車はどっちの方角へ向かった?」

ラルフ「それなら、あっちだよ!」

リーシュ「北にスラムって割に車は珍しすぎだろと思ったけどね……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「北か」

導きの神使ウタタ「うん。間違いないわ。北に奇跡の力を感じる。間違いなく、六芒星の女神の反応に間違いないよ……」

リーシュ「なら、僕達も行こう!」

ラルフ「そうだね」

無の女神ミラディウス「あら、キリヤは一人で十分と言っていたけど?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「そうだな。行きたければ勝手にしろ。死なないってのは保障しないけどな」

リーシュ「やっぱり……。僕達小型ガードには無理だって~!!」

ラルフ「うん。分かっている。でも、フレイって娘はアイギスたんの仲間なんでしょ。だから自分がどんなに弱くても助けるって義務があるから!」

リーシュ「……そうだね。ライムやアイギス様を悲しませちゃいけないんだ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ウタタ。フレイの居場所に案内を頼む」

導きの神使ウタタ「こっちね!」タッタッタ

……
~聖都パラディア・スラム街・創世軍アジト~
ラルフ「ここに反応が?」

導きの神使ウタタ「うん、ここに奇跡の力に六芒星の女神の力を感じる……」

無の女神ミラディウス「ふふっ、流石わたしの下僕。すぐに六芒星の女神の力を見つけた」

導きの神使ウタタ「六芒星の女神がカードゲーマーの反応が分かる似たような力だから」

オットー「キリヤ……! やはり来たか創世軍の裏切り者め……!」

導きの神使ウタタ「え、裏切り者ってどういう事!?」

オットー「何、簡単だよ。この男はあらゆる四武傑様の命令に動く元創世軍の暗部。つまり、ワグナー様や我々と同士だったが、四武傑に逆らっておまけに当時のあの計画を台無しにした重要指名手配されている裏切り者なのさ!」

キリヤとミラ以外の一同「!?」

無の女神ミラディウス「ふふっ、相変わらず下等にしてはまた大きく出たのね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(裏切り者……。俺の妹だと名乗っていたキリカの証言からして、どうやらあいつの言っている事は本当らしいな)

オットー「それにまた新たに六芒星の女神がいるとはラッキーさ! 四武傑様の元に送れば四武傑全員から賞賛されるってことなので、キリヤと共に捕まえれば四武傑昇格も間違いない! あの混沌武傑カオスキング様に続く六人目の四武傑にだってなれる!!」

ラルフ「え、四武傑って4人いるんじゃなかったの?」

オットー「知らないの? 5人目の四武傑が決まったのはつい最近。創世主様のお気に入りらしくてね。信託により四武傑全員一致で決まったのさ」

無の女神ミラディウス「ふっ、カオスキングもキリヤに続いて楽しませてくれそうね」

オットー「数が多くてこの私には圧倒的振り。だとすればおい!」

将軍「はっ、はいオットー様!」

オットー「あの六芒星の女神の一人、ミラディウスを倒し捕まえろ! この私がお前のデッキに入れてやってるんだ! しっかりやれよ」

将軍「了解です」

導きの神使ウタタ「頑張ろうね。ミラ様!」

無の女神ミラディウス「あんな下等。わたしの敵じゃないわ」

オットー「来いよゴーレム!」

ゴーレム「」ゴゴゴゴゴ

リーシュ「岩が現れてくっついたと思ったら、ゴーレムだって!?」

ラルフ「やるしか無いよね?」

オットー「お前らみたいな雑魚はこのゴーレムの敵じゃない。使い魔の中でも強力な部類だ!」

ゴーレム「」ゴゴゴゴ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」バッ

オットー「キリヤはワグナー様にお任せするか」

無の女神ミラディウス「あっちから喧嘩吹っかけたと思ったら、余所見かしら? 下等の分際で随分と舐めてくれるのね。下等は下等らしく死になさい」

導きの神使ウタタ「あっはっは……」

オットー「へっ、その下等に捕まえられて見るか?」

導きの神使ウタタ&将軍「「ゲーム開始!」」


……

火炎の女神フレイ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイ!」

ワグナー「……かかっ、久しぶりじゃの。冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤよ! 裏切り者をここで見つけられるとはフレイも対した餌じゃわい」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(キリカが話していた通り、俺は創世軍の裏切り者として狙われているらしいな。フレイは俺をおびき出すための餌であると同時に奇跡カードを生み出すための実験体にされているか)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前がワグナー……」

ワグナー「その感じ、どうやらわしのことを覚えておるらしいの」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(……俺の記憶喪失の話はやはり事実か。ここは、冷静に誤魔化すしかないな。将軍たちみたいに何かを隠しているのを焦っているような雰囲気を出したら、確実に秘密を知られてしまう)

ワグナー「お主は嘗て、残虐で冷酷、そして手段を選ばない四武傑たちの暗部として我々と行動したはずじゃが、なぜにお主は人助けを?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(やはり、記憶を失う前の俺の性格が俺がクローンとして誕生したあの時から、今の俺と同じ性格なのは間違いないな。)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「人助け? 笑わせてくれるな。俺は、そんな気はない。だが、お前とは違う。フレイがいなければ、俺は退屈だ。フレイがいた方が俺は面白い」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……へぇ?」

ワグナー「六芒星の女神の力に見とれた者は六賢人含めて多数いた。アグネアの矢は奇跡と言う力の虜と言う欲望に溺れた者によって創られた奇跡カードの1枚なのじゃ! しかし、無理やり生み出した結果、フレイは暴走を引き起こしてしまった」

ワグナー「馬鹿覚えの一つじゃわい。じゃが、わしは違う。わしはフレイを最大限に引き出せる。そのフレイの力でパラディアもろともお前を破滅へと迎えてやろう!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺は殺人鬼だが、フレイは俺を頼りにしている。だから、負ける事はない」

ワグナー「ほざけ!! いくら、お前でもフレイのフレイバリアがある限り、お前には攻撃は一切通らない! さあ、創世軍の裏切り者を燃やし尽くすのじゃフレイ!」

火炎の女神フレイ「……対象。冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ。創世軍重要指名手配犯S級と認識。攻撃開始」ドォオオオオン!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……ッ! 六芒星の女神が攻撃……!」

ワグナー「フレイに奇跡を無理やり詰め込めば、最強の全てを破壊する凶悪兵器と化する。最高じゃろい? わしの魔術ではアグネアの矢を生み出すのにまだまだ届かんからの。フレイの六芒星の女神の力を使えば、それで完成するわい……!」クックック

火炎の女神フレイ「……対象に攻撃続行。連続攻撃態勢に移行」ボォンボォンボォンボォン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「くっ!」タッタッタッ

ワグナー「おっとっと! わしも見境無く、襲ってくるの。これでは他のカードで援護など出来んわい」

ワグナー「だったら、わしはアグネアの矢を手に入れたし、退散するかの」ブゥン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ちっ、テレポートで逃げたか」ササッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(この火炎弾の連続攻撃とフレイバリアをなんとかしない限り、フレイに攻撃は不可能か。火炎弾は単体では弱いが物量による連射なら、かなりの脅威になる。暴走してるとは言え、攻撃手段を使い分けてるな。ならば……)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(物陰と犠牲を使い、暗殺で牽制しつつ、冷酷の殺人でフレイの隙を狙うしかないな)タッタッタ ボォン

火炎の女神フレイ「……」ドドドドドドドッッッ

パラディア民「むぐぐぅっ!!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ドカッ

ドガァン!!

火炎の女神フレイ「……対象。煙幕に生命反応あり、攻撃開始」ボォォオオオオオオオ

ドガシャアアアアンンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「今だ」ダダダダッッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ブンッ

火炎の女神フレイ「……」ザシュ 耐久度5→3

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「だろうな。この程度の攻撃、お前の今の耐久度ならバリア張らなくて正解だろう。だが、俺には取って置きがある」チャッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「火炎傭兵団の基地をカードキャプチャーに差し込めば、部屋は壊れるけどな」タッタッタッタッ シュンッ

騎士団員「むぐむぐっ!」モガモガ

ギリギリッ ガラガラガラガラ

火炎の女神フレイ「……障害物感知。防御開始」ボォン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「やはり、フレイバリア張るだろうな。今だ。その隙を冷酷な殺人は見逃さない。最大火力だ」カチャ チュドオオオオオオ!

火炎の女神フレイ「……速攻発動。攻撃開始」メラメラッ チュドオオオオオオオオオオオオオ!!!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「っ! 速攻を持ち合わせているのか。フレイに速攻はもっていないはず……!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「まだまだっ! 俺の銃。持ちこたえろ。フレイの暴走を食い止めるためにはこの攻撃を防ぎきるしかない」ゴゴゴゴゴオオオオンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「流石にパワーが違いすぎる。この力、カオスのカオス・ディストラクション以上だ」

火炎の女神フレイ「……力増大」チュドオオオオオオ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「くっ、俺の冷酷な殺人が押されていく」

チュドシャアアアアアアアアアンンン!!!!!

ガラガラガラッ ドガシャアアアアアン!!

火炎の女神フレイ「……攻撃続行」ドドドドドンッ

バゴォン!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ちっ、瓦礫で総裁できたとは言え、俺が跳ね飛ばされても容赦なしか。このフレイの攻撃で部屋のにクレーターができるとはな……!」タッタッタッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(フレイに攻撃したところで、フレイバリアに防がれる。だが、フレイバリアは発動したら、しばらくタイムラグがある。なら、火炎傭兵団長が邪教徒とのゲームで行った同じコンボをここで実践してフレイに辿り着くしかない)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「火炎傭兵団の基地をカードキャプチャーで起動」

ピキピキッ ドゴゴゴゴンン!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「邪教徒の時の様な4回連続コンボの損傷までは行かないが俺ならではの火炎傭兵団の基地とコンボできる方法がある」ジャキ ブンッ

火炎の女神フレイ「! ……防御開始」ボォン ガキンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「2回連続攻撃なら、必ずどちらかを防ぐしかない。なら、ここを」ボンッ

騎士団員「ふぐっんん~!!」ジタバタ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「冷酷な殺人で狙えば、犠牲は1体で済むと言う訳だ」カチャッ チュドオオオオオオオオオオン!!

火炎の女神フレイ「……防御開始不能」

火炎の女神フレイ「……緊急攻撃機能強制発動開始」チュドオオオオオオオ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……アレだけの破壊力を見せるなら、こう出るだろうな。だが、やはり理性がない様な兵器。それでは俺は止められない」

火炎の女神フレイ「……システムエラー発生。緊急耐久度回復コマンド強制発動」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「―っ!」

火炎の女神フレイ「……」耐久度3→53

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……耐久度を50回復か。他のカードはもちろん、俺でさえも削りきれないな」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……フレイが遥かに強力になっている。暴走状態で耐久度回復はできはいはず……ワグナーの仕業か」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「モータードラゴンの耐久度を回復させた時より遥かに回復させているとはな。クククッ、火炎傭兵団長は俺ではこんな敵は殺せないってか、甘いんだよ。カードのコンボを使えば話は別だ」

火炎の女神フレイ「……攻撃開始」ゴォォオオオオオオオオ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「あと少なくて犠牲は4人必要になってしまうな。だが、フレイがフレイバリアでガードしてくる限り、冷酷な殺人を連続なんてすれば、ストックに余裕がなくなってしまう。火炎傭兵団の基地もいつ、撃破されるかも分からない」

火炎の女神フレイ「……」チュドオオオオオオオ

火炎傭兵団の基地「」ガラガラッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「! ……赤資源を込めていつでも使えるようにしたのだが、火炎傭兵団の基地もバラされたか。」

火炎の女神フレイ「……標的認識。攻撃開始」チュドオオオオオオオオオ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クレーターごと、俺を攻撃するつもりか」ダダダッ

ボガァン!!

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……もはや部屋の原型が無い」

ゴソッ ドテッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ん、これは……。確か、閃光大麻を持っていたっけな。」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「クククッ……。こりゃいい。言いこと思いついた」ニヤリ

火炎の女神フレイ「……」ドドドドドドドオオオンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「火炎弾の連続攻撃。また同じか」ダダダッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……あれは、身代わりに使った人間の死体か。これを盾に突撃しよう」ダダダッ

ガシッ

火炎の女神フレイ「……」ゴォン!

ドカンッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ダダダダダッ

火炎の女神フレイ「……」ドドドドドドドォオオオオン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「やはり、火炎弾が激しすぎて近づけないな。やはり、閃光大麻を食わせられない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……フレイ」

火炎の女神フレイ「……」ドォオオオオン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(思い返してみても、フレイがいないと何もつまらないな)ダダダダッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(……そうだな。ウタタの言っていた通りだ)

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(フレイの狂化を解除するか。だが、どうする)バッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ(これしかないな)

火炎の女神フレイ「……」ドォン ドォン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」ダッダッダッ

火炎の女神フレイ「……」ドォンドォンドォン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「はぁ、はぁ、はぁ……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「くっ―」耐久度4→1

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「はぁ、はぁ……」タタタタッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイ!」バッ ガシッ

火炎の女神フレイ「……」ドカッ

火炎の女神フレイ「……」キュイン チュドオオオオオオ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……部屋が全て崩壊か」ガシッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……待てよ。フレイに俺との記憶が思い出せれば、お前に理性が無くなっていても、通じ合えるかもしれない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「思い出せフレイ。俺との日々を。俺を退屈させなかったお前はどこにいった」

火炎の女神フレイ「……」ドォンドォン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……フレイ。俺がどうなろうとこの世界でやり遂げなければならないことがある。お前は次第に理解したはずだ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「お前は奇跡のための兵器ではない。俺と同じ生命を持っている。女神の使命とかは関係ない。目的がある以上、俺とお前は出会った」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「俺との感触を思い出せフレイ」・・・チュ

火炎の女神フレイ「……!」ドォオオオンン

……

ワグナー「何じゃと!? ……フレイの力が正常に保っていく。これはいったい」

ワグナー「……まさか、キリヤには奇跡の力かそれとも他の別の力があると言うのか。分からんが……」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……まだ分からないようですね」

ワグナー「お前は……フレイ!? いったいなぜここに!?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「私はフレイじゃありません。……それはともかく、私のキリヤお兄ちゃんには賢人と赤の闘士の血がありますから、在り方は違いますが、2人の意志を彼もついでいるのです」

ワグナー「意志じゃと!? それに賢人と赤の闘士の血とはどーゆー?」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……それだけを言いに来ました。ここからの返答はしません」

憎悪の火炎殺人鬼キリカ「……今は見逃してあげますが、いつか創世主ら創世軍や六芒星の女神、この世界の全てのカードゲーマーを滅ぼしてみせます。出会った時は容赦しません。それでは」バッ

ワグナー「何じゃったのじゃ……。しかし、間違いなくあの顔はフレイだったわい。にしても、言い方が何かクールな感じじゃの……。けど、フレイは暴走が解除されたとは言え、立てるはずがない。それにキリヤお兄ちゃんとはいったい……」

ワグナー「まあいいわい。アグネアの矢は手に入れたしの」

オットー「申し訳ありません。ワグナー様。将軍の方が使い物にならず、耐久度0になり次第、カードに封印しました。この通り」

ワグナー「ふん。雑魚将軍の癖に。敗者は消えて当然だしのう。セント・クリスタに戻るとするか」ギュン

……

火炎の女神フレイ「……」キュオン バタリッ

ラルフ「おーい、黒髪イケメン君!」

導きの神使ウタタ「キリヤ君!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「黒髪イケメンって何だよ。しっかり、キリヤと呼べ」

ラルフ「ごめんごめん! じゃあ、僕はラルフって言うんだ。こっちはリーシュ」

リーシュ「よろしく」
メラメラッ ガラガラッ ドサッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それより、手を貸せ。あまり、動けないから」

ラルフ「って、自己紹介してる場合じゃないよね! ごめんごめん! よいしょっと」ガシッ

導きの神使ウタタ「じゃあ、わたしはフレイちゃんの方を持つわ」ドサッ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

ラルフ「アイギスたんの友達が助かって本当によかったよ」

無の女神ミラディウス「このまま燃えちゃってもそれはそれで面白そうだわ」

ラルフ「あまり怖い事言わないでよ……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ところで、オットーとゴーレムはどうした?」

ラルフ「倒したよ」

導きの神使ウタタ「私も」

無の女神ミラディウス「あんな下等に勝って当然じゃない」


……

~聖都パラディアのどこか~
混沌の魔軍師ゼル「これは……」ピラピラッ

混沌の魔軍師ゼル「ほぅ」

混沌の魔軍師ゼル「自由の混沌自警団長にキリヤをおびき出して、他の連合軍も騒ぎに紛れた隙にパラディアを調査したが、ククッ……これは随分と面白い物を見つけたものだ」

混沌の魔軍師ゼル「聖都パラディア、ファリス魔術学園、セント・クリスタでこんなにすごいものが見つかるとは……」

混沌の魔軍師ゼル「それに火炎の女神フレイに似た謎の女の存在まで。さて、混沌の天空庭城に戻り、カオスキング様がそろそろお戻りなる頃だろう。報告せねばならないな」ブゥン

……

~聖都パラディア ノムンの隠れ家の寝室~
冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「はぁ……」

火炎の女神フレイ「……キリヤ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「フレイか。どうした?」

火炎の女神フレイ「助けられちゃったね……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何、フレイがいれば面白いからな」

火炎の女神フレイ「うん。キリヤが一生懸命、わたしを助けに来たことは分かってるよ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ククッ、相変わらずちっちゃいクソガキだな」

火炎の女神フレイ「むーっ、キリヤはまたわたしを子供扱いしてー! ガキじゃないもん!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「見るからにガキだろ?」

火炎の女神フレイ「まったく、もー」ニコリッ



無の女神ミラディウス「あら、駄々をこねるガキがいるわ」

導きの神使ウタタ「あ、2人共起きてたんだ」

火炎の女神フレイ「ミラにウタタ! って、ミラ! わたしはガキじゃないもん!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ラルフたちはどうした?」

導きの神使ウタタ「自分の国に帰ったよ」

火炎の女神フレイ「アイギスのところね。ラルフがアイギスの名前言ってたし……」

無の女神ミラディウス「ノムンがラルフに通信機器を譲渡して、わたしたちと連絡できるようにしたらしいわ。何かあればこれでアイギスにも話できそうね」

火炎の女神フレイ「ミラの場合、アイギスをからかいたいだけでしょー! ナイレアでさえ、ミラはからかえちゃうほどの六芒星の女神一の問題児だから!」

導きの神使ウタタ「へぇ、すごいのねミラ様は」

火炎の女神フレイ「ウタタって実は天然的に言ってる? ミラについていけるあなた、ある意味すごい……もー! ただでさえ、キリヤが火炎傭兵団きっての問題児でやりたい放題して大変だと言うのに、ミラもキリヤ同様にやりたい放題する始末!! ツッコミ役で苦労人がわたしだけなのどーにかしてよー!」

無の女神ミラディウス「さてこれから、キリヤを誘惑しようと思ったんだけどなー。ふっふふふふ」

火炎の女神フレイ「ゆ、誘惑って! へ、変態!!」

無の女神ミラディウス「羞恥心のある人ってこう言うこと言えば、すぐかかりやすいからからかいがいがありそうね」

火炎の女神フレイ「ちょっとミラ!!」

無の女神ミラディウス「まぁ、冗談はこのくらいにしてフレイを助けるなんて随分とやるじゃない。わたしも負けないくらいに王道を見せたけどね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「王道な、俺に王道と言う言葉は似合わない」

無の女神ミラディウス「へぇ? ふふっふふふふ。そりゃそうよね。殺人鬼に英雄だの王道だの矛盾すぎる言葉は相性最悪だものね?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ふん」

火炎の女神フレイ「それでその……キリヤ」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何だ」

火炎の女神フレイ「私、あなたが傭兵なら依頼したい事があるのだけど」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それで、俺に何を依頼したい? 個人依頼ならば、俺は高いぞ?」

火炎の女神フレイ「……」ガシッ

火炎の女神フレイ「私と一緒にカオスや創世軍を倒して。そして、そのために私を守って欲しい!」

無の女神ミラディウス「それで、答えは?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「少しは女神らしいことも言うのだな。その依頼を引き受けよう」

火炎の女神フレイ「じゃあ、報酬は――」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「報酬はお前のその気持ちに免じて、無しだ」

火炎の女神フレイ「え、やった!! わたしもキリヤと一緒に戦うから!」

無の女神ミラディウス「わたしも忘却されちゃ困るわ」

導きの神使ウタタ「うん。皆で力を合わせればきっと、勝てるよね」

魔術科学研究者ノムン「あ、キリヤ目覚めたのね。あんな理性の無い狂戦士と化したフレイを元に戻せるなんて、すごいことじゃない。どうやってやったのかしら?」

火炎の女神フレイ「そう言えば……」

導きの神使ウタタ「うん、すごいよね」

無の女神ミラディウス「キリヤは将軍じゃなくても、彼はやるべきことを成し遂げようとし、成し遂げたからこそ対した度胸を持ってるから当然じゃない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「まあ暴走してるとは言え、俺が印象に残っているのならば、言葉で思い出してもらおうと思ったが、接吻の方が通じやすかったようだ」

火炎の女神フレイ「せ、接吻って!?///」

導きの神使ウタタ「え、せせせっっっ接吻って、キキキッキスしたの!!??/////」

無の女神ミラディウス「ふふふふっ。キリヤってわたしと同類ね。すごく大胆だわ」

魔術科学研究者ノムン「ファーストキス奪っちゃったの。やるじゃない」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ」

火炎の女神フレイ「もーばかばかーーー!!!/////」ゴォン ドゴォン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ったく、これぐらいで暴れるとかやっぱりガキじゃねえか」ヒョイ

火炎の女神フレイ「あー! もう初めてだったのに……!!////」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「何、キスしたことは俺はあまり気にしないから大丈夫だ」

火炎の女神フレイ「」ピキッ

火炎の女神フレイ「何が大丈夫よ!!」ブゥン

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「枕ガード」サッ ドカッ



導きの神使ウタタ「ううっ。でも、なんだかんだで楽しい日常に戻れそうでよかった」

魔術科学研究者ノムン「あなたもミラに出会って、そしてキリヤとフレイに出会った事で日常の楽しさを覚えてきたのね」

導きの神使ウタタ「うん! 皆がいた方が楽しいものね」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「城下町とスラム街を行き来する生活になるが、暇あれば子供みたいに構ってやる。俺がいなくなると、あの女将軍サマがすぐ泣きついちゃうからな。とは言っても、妖姫モルリタがこのくらいで六芒星の女神をあきらめたりはしない。常に警戒を強めないとな」

火炎の女神フレイ「モルリタね。何かわたしを狙ってる気ですごく怖い……」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「ああ。城下町や城に行く時はラーレット家の生き残りのモルリタやその刺客に気をつけなければならない。連合軍内でも信頼性の高いモルリタが実はあんなことをたくらんでいると言っても、俺の言葉に耳を傾けない騎士たちが信じないからな」

火炎の女神フレイ「カオスだけでも大変だってのに、創世軍にモルリタ等の創世軍以外の敵がいるってのに、世界はいったいどうなってんのかな……」

……
~混沌の天空庭城(カオス・スカイガーデン)~
混沌の魔軍師ゼル「カオスキング様、ただいま戻りました」ブゥン

混沌の鼠幼王カオスキング「ゼルですか。その感じだと何かいい報告でもあったのでしょう」

混沌の魔軍師ゼル「はい。セント・クリスタで書籍、その他にもファリス魔術学園、パラディアにてとても面白い物を見つけまして……。それに火炎の女神フレイに見間違いするほどのそっくりな謎の少女も確認できました」

混沌の鼠幼王カオスキング「へぇ、この書籍はすごいことですね。もし誰かに言ったら、その人が衝撃が起きるほどの内容ですね」ニヤリ

混沌の真悪神カオス「ほぉ、フレイに似た小娘か。また面白くなったな」

混沌の鼠幼王カオスキング(……あの娘。ですか。この世界でまた会える日がありそうですね。と言う事は冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤとも接点が……)ニヤリ

混沌の魔軍師ゼル「それにこれらも……」

混沌の鼠幼王カオスキング「ほぅ……」

混沌の神竜支配者フィオン「おい、カオスキング! いつになったら俺をファリス魔術学園に行かせる! サノバビッチだ!」

混沌の鼠幼王カオスキング「わたしは聖職者ですから、しっかりとあなたの願いは叶えてあげますよ。しかし、いろいろと待たせてしまって申し訳ないですね」

混沌の神竜支配者フィオン「ってことは……!」

混沌の魔軍師ゼル「その前にしっかりとその作戦を実行していただけるのなら、好きにしてかまわないぞ。そのためにこれを読め。セント・クリスタの地面で埋もれてた本を当時の物に再現させたものだ」

混沌の神竜支配者フィオン「なんだよこれ……」ピラピラッ

混沌の神竜支配者フィオン「……」ピラピラッ

混沌の神竜支配者フィオン「……へえ? ほぅ。こりゃ傑作だ! どのページも中すごい事書かれてるじゃないか。伝説の戦争以前の物らしいな」

混沌の鼠幼王カオスキング「あなたには混沌の唯一の表の顔として協議に出たり、"世界"様が魔術学園を行かせなかった理由をここで話しましょう」

混沌の神竜支配者フィオン「理由だと? まさか何かの作戦でもあるのかよクソ神父!」

混沌の鼠幼王カオスキング「それは……」

……

……

……

混沌の神竜支配者フィオン「こりゃいいぜ。炎の犠牲野郎とイカれレズ女がに反抗勢力に捕まって、創世軍の恥になったとは聞いたが、こりゃいい作戦だ! 今度の協議に赤と青の武傑と共同作戦を行う交渉し、成功したならばって条件ぐらい受けてやるよ」

混沌の鼠幼王カオスキング「表の顔として協議にいつも参加してるあなたなら、私や他のアルカナジェネラルと比べて四武傑たちの信用性は高いですし、交渉の作戦としてはさっき言っていた通りに言ってくれれば、必ず2人は乗りますよ」

混沌の神竜支配者フィオン「にしても領土を渡す事やカオスキングはこの作戦に参加しないって条件は不利じゃねえか? まあ、カオスキングが征服は表向きでやってるだけで興味がないってのは分かるけどよ……まさか、四武傑を混沌に!?」

混沌の鼠幼王カオスキング「2人の武傑にとって領土が増えることは利点だが、カオスキング様の目的はそれではないし、私が動けば他の四武傑に怪しまれるでしょう。信用性無いですからね。君の言ったとおり、私の目的は隙あらば四武傑を混沌に染めて自分の手駒にし、表向き四武傑として行動させるのと……」

混沌の鼠幼王カオスキング「この本の記述の一つにある奇跡の魔王をあなたに覚醒してもらうためですよ?」

混沌の神竜支配者フィオン「"奇跡の魔王"だろ……? って勇者がいるなら魔王なんてのもいる可能性あるしな」

混沌の鼠幼王カオスキング「奇跡の勇者がいるのなら、まだ今まで誰も覚醒はしていないが奇跡の魔王がいるのは確実と考えてます。そのため、一番因縁が深いフィオンを奇跡の魔王にするのが一番と言う訳ですよ」

混沌の魔軍師ゼル「そしてお前や創世軍の暗部がカードゲームで敗北した将軍をこの大量生産した白紙カードで封印し、その将軍達やカードを混沌に染める」

混沌の神竜支配者フィオン「マジか。とても恐ろしく漁夫の利な作戦だよな……! ここまで考えるとはとことん外道神父だぜ」

混沌の神竜支配者フィオン「いいぜ。これでディアを手に入れられるならな! なら、今度の協議で赤と青の武傑と共同で作戦できねえか交渉するからよ!」

混沌の鼠幼王カオスキング「頼みますよ」

混沌の鼠幼王カオスキング(さて、フィオン、四武傑、魔術学園。誰の悲劇から愉悦が得られるのか楽しみですね。この本の内容から考えれば、全て終わる前に創世主に辿り着けそうです)

END

あらすじ
キリヤの妹がクールだけどヤンデレすぎる件について。どうしたらいい?

妖姫の名前変更しました。こっちの名前の方がいいと考えてです。

キリヤの記憶は結構謎があったりします。記憶を失った回数は3回。一つはキリカから創世主と一緒に逃走した空白の記憶の後。創世軍の暗部に所属する前。二つは創世軍の裏切り者となった逃走中の時。三つは火炎傭兵団に入隊した後。副団長が裏切るすぐ直前の時期の三つ。もしキリヤの記憶の全貌を知れば、創世主の居場所なり、この世界の正体なりがすぐに判明してしまうのだけど、キリヤが思い出す可能性は現在、限りなく低いので結局は分からず仕舞い。なぜ、キリヤが記憶を失う体質になっているのかも不明

キリヤは能力も強く、ラノベやギャルゲーの主人公の様な要素と殺人鬼の残虐性を組み合わせたダークキャラだけど、何だかんだで言うと子供みたいな方で、自分から見れば弱い方だと考えてます。でも、さまざま経験でキリヤもしっかりと成長して結構立派になっています

さて、キリヤとカオスキングのライバル関係はこれからもやっていきたいと思います。スピンオフは大体この2人がメインです。でも、たまにいろいろなキャラの主役もやっていきたいです

では、またのスピンオフをお待ちください

※乙です
※六人目の四武傑のくだりはシリアスなのにシュールで腹がよじれそうなくらい笑いました
>>553>>554の間が若干抜けてる感じがしますね…

※次は久々に主人公である女さんの出番です。キリヤと結託できればいいですね


>>509
※申し訳ありませんが、将軍の耐久度は一律で8にする方針です
※自身の耐久度を減らして資源を産む行動とかがあったら、それっぽいかもしれませんね

>>573
そうでしたか、ごめんなさい…
将軍案直しました。

「復讐の吸血鬼クドラク」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・吸血鬼・魔物・復讐
特性(1):復讐…このカードが直接攻撃された時、攻撃したカードに1の損傷を与える。(この損傷は身代わりできず、なんらかの効果による軽減、無効果もできない。)
行動(1):吸血…黒資源を1点払う。戦場の対象を行動済み(次のターン解消されない)にし、もう一体の戦場の対象の行動済みを解消する。

弟に倒されたという吸血鬼が復讐のため帰ってきたという設定。
行動に黒資源を使用するカードが多く資源の減りが早いが、資源さえ確保できれば強い。

>>573
六人目の四武傑。カオスキングと同様にかなりのイレギュラーになりそう?まあ、正式に六人目とは決まったわけではないので、これからどうなるやら。

確かに抜けてます。>>553>>554の間には以下の文が入ります。すみません
ワグナー「フレイとの出会い。いや、いろんな人と関わりがこいつを変えたと言うところよのぉ。じゃが、もう遅い。フレイの力を使って、アグネアの矢を生み出したのはよかったのじゃが、奇跡の力を強制的に働きかけたため、暴走を引き起こしたわい」

自分も女とキリヤが結託してほしいと思いますね。果たして、対の在り方の2人は結託できるのか

白の闘士です。ラルフとリーシュは小型カードながら、かなりの働きになるように仕上げました

中身の人【幼女】
現実世界では両親の虐待やいじめに会っている。それ故におとなしい感じなのに人間を嫌い憎む。

使用デッキ【童話の兵士たち】
コンセプトは童話を中心としたデッキ。土地・書物・道具を組み合わせた童話属性のカードを中心とする。
兵士と土地を中心とした白資源デッキ。土地のサーチやサルベージで童話を持っていきやすい。
土地を揃えて、土地の確保やカードコンボを狙おう
また、六芒星の女神の一体アイギスの闘士である事から、アイギスを組み合わせてのコンボも行う

「童話作家ライム」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・兵士・作家・童話の兵士
行動(1):童話の目次…白資源を1点消費する事で自分のデッキの上からカードを5枚めくり、その中から童話属性カード1枚を手札に加え、残りをデッキに戻す
(未定)

「童話兵士ラルフ」
耐久度:1
起動費用:無色または白合計2点
属性:生物・人間・兵士・童話の兵士・剣士・童話・土地
攻撃(1):ワンダースラッシュ…対象に1点の損傷を与える。自分の陣地に土地が3枚以上存在する場合、さらに1点の損傷を与える。このカードが損傷を与えた時、1ターンに1度だけ未行動状態にできる。この攻撃によって未行動状態になったこのカードは可能ならばこのターン中に攻撃しなければならない
特性(1):童話の盾…このカードが未行動状態の場合、1ターンに1度だけこのカードを攻撃対象とした相手カードの攻撃による損傷を0にする

「トランプの兵士リーシュ」
耐久度:2
起動費用:白資源2点
属性:生物・紙・トランプ・兵士・童話の兵士・トランプ兵
行動(1)…資源を1点消費する事で自分の墓地にある「童話」の文字を持つ属性のカード1枚を手札に加える
行動(2)…自分の場の耐久度1の「童話」属性カードが2枚以上存在する場合、自分の場にある「童話」属性カード全ての耐久度を1点回復する

>>576
あ、ちなみにこれはあくまで案なので、女の対戦相手として送ったわけじゃないです。ややこしくしてすみません

そして、フィオンの奇跡の魔王案。カード内容は>>1氏にお任せします
奇跡の魔王となったフィオンは憎しみの果てに全てを破壊する残虐性を持ったというデスピサロなのがいいです

「(未定)」
耐久度:(未定)
起動条件:(未定)
属性:奇跡・将軍・混沌・生物・人間・ドラゴン・神竜・魔王・奇跡の魔王・(未定)
(未定)

>>578
連投失礼します。属性から人間を取り除きました。ちなみにこれも女の対戦相手案じゃないです
ちょっと修正しますけど、なのがではなくデスピサロとかそんな感じみたいにしたいですねと言う事です

「(未定)」
耐久度:(未定)
起動条件:(未定)
属性:奇跡・将軍・混沌・生物・ドラゴン・神竜・魔王・奇跡の魔王・(未定)
(未定)

>>508では木曜日を締め切りにしましたが、ちと長すぎる
※期限は27日(水)の20:00とします

※ヨロシク!

※あと、火炎傭兵団がインフレに置いてきぼりになってて可哀想
※ぶっちゃけ革命軍デッキの完全下位互換と言っても過言ではない
※なんかサポートカードをあげてやってください…。ドラゴンや犬なども在籍してるのが特徴です

>>510のデッキコンセプト書き忘れました。


コンセプトは、騎士を数並べて、戦術全体に効果を発揮する「戦術」属性カードを使い押しきる戦術を基本に、コンボ要素を組み込んだデッキ

>>580
火炎傭兵団長が進化するのは無し?

「傭兵団所有騎乗竜」
耐久度:3
起動費用: 赤3
属性: 生物・竜・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 騎乗…自分の場の傭兵属性のカードを、陣地なら戦場、戦場なら陣地に移動させる。
特性(1):守護…このカードが直前に行動の対象にしたカードは、1度だけ損傷を1軽減する。

「火炎料理人」
耐久度:1
起動費用: 赤2無1
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 召し上がりな!…生物で将軍以外の対象の耐久度を1増加させる。
特性(1):収まらぬ探究心…自分が無色資源を得る時、かわりに赤資源を得ても良い。

騎乗竜は場の移動(需要無し)と損傷軽減ができるカード。料理人は回復と資源。起動資源の相場がわからんー
リアルではどちらも傭兵団になくてはならない存在。料理が美味しいから。担々麺も作れる。
竜は猛犬とライバル関係…?

>>584
※こんな感じで調整します

「傭兵団所有騎乗竜」
耐久度:3
起動費用: 赤2
属性: 生物・竜・ドラゴン・傭兵・火炎傭兵団・火炎・飛行
行動(1):撤退…自分の場の傭兵属性の対象1枚を手札に戻し、無色資源を1点得る。自分はこのターン終了時まで、対象と同名のカードを起動できなくなる。
行動(2):進撃…自分の場の傭兵属性の対象は、このターン陣地のカードを行動の対象にできる。
攻撃(1):炎のブレス…戦場の対象に1点損傷を与える。
特性(1):守護…直前に撤退または進撃の対象にしたカードは、1度だけ損傷を1軽減できる。

「火炎料理人」
耐久度:1
起動費用: 無1
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団・料理人
行動(1): 召し上がりな!…資源を1点払う。生物で将軍以外の対象の耐久度を1増加させる。
攻撃(1):包丁…戦場の対象に1点損傷を与える。
特性(1):収まらぬ探究心…自分が無色資源を得る時、かわりに赤資源を得ても良い。

「聖刻の魔導騎士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・魔導・異世界
特性(1):分子結合…1ターンに1度、墓地からチェンジの効果を持つカード1枚をデッキに加える。
行動(1):魔導補充…自分の場に効果「チェンジ」でカードが起動されたとき、任意の資源を2点得る。

「神託を受けしもの、ジャンヌ」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・英雄・女傑・軍神
特性(1):神の導き…ドローをするとき、「戦術」、「神託」、「英雄」いずれかの属性を宣言する。
宣言した属性を持つカードが1枚公開されるまでデッキをめくり、そのカードを手札に加え残りをデッキに戻しシャッフルする。
行動(1):勇猛な一撃…相手の戦場のカードに1点の損傷を与える。
このカードが戦場にある場合、このターン、「騎士」属性を持つカードが与える損傷を1増やす。

「復讐の吸血鬼クドラク」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 将軍・吸血鬼・魔物・復讐
特性(1):復讐…このカードを攻撃して損傷を与えたカードに1点の損傷を与える。
行動(1):吸血…黒資源を1点払う。戦場の対象を行動済み(次のターン解消されない)にし、もう1体の戦場の対象の行動済みを解消する。

コンマ末尾判定
0~3:聖刻の魔導騎士
4~6:神託を受けしもの、ジャンヌ
7~9:復讐の吸血鬼クドラク

※ルーレット開始!>>588

せい!

※スピンオフ作品の主人公とカード名が若干被ってるので修正しました

「永刻の魔導士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 人間・将軍・魔導・異世界・魔術師・魔導科学技術協会
行動(1):奇跡術式…1ターンに1度、デッキから「擬似奇跡」属性を持つカード1枚を追放できる。
行動(2):格子分解…手札から「擬似奇跡」属性カード1枚を追放し、その起動費用と同じ色の資源を2点まで選んで得る。

「奇跡回廊」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・魔法陣・魔法・魔導科学技術協会
行動(1):マナの生成…任意の色の資源を選び1点得る。同色の資源を払って起動したカードが場にある場合、さらに1点得る。
行動(2):詠唱…自分の場から「エレメント」属性カードを生け贄に捧げて発動できる。このカードの属性に「魔力充填」を加える。
行動(3):奇跡再現…このカードの属性「魔力充填」を消去する。その後、奇跡デッキから「擬似奇跡」属性カード1枚を選び、費用を払い起動する。

「氷のエレメント」
耐久度:3
起動費用:青1点
属性:エレメント・氷・魔導科学技術協会
特性(1):結晶崩壊…このカードが場から墓地へ送られたとき、自分は青資源を2点得る。

「時限式奇跡再現装置」
耐久度:1
起動費用:資源3点
属性:魔法・罠・魔導科学技術協会
特性(1):奇跡再現…このカードは相手ターンでも起動できる。起動時に以下の効果を適用する。
●自分の奇跡デッキから「擬似奇跡」属性カード1枚を選び、費用を払い起動する。このカードを破壊する。

「エレメントチェンジャー氷牙」
耐久度:4
起動費用:青3無色3
属性:エレメント・戦士・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):氷河の結界…このカードの起動に成功した時、このカード以外のお互いの戦場のカード全てを行動済みにする。
特性(2):回帰…このカードが撃破された時、墓地から「エレメント」属性カード1枚を手札に加えることができる。
攻撃(1):凍結…戦場に存在する「奇跡」属性を持たない行動済みの対象1枚を手札に戻す。

※「擬似奇跡」属性のカードは、どれも使いどころを選ぶ非常に尖った性能のカードです
※場合によっては凶悪な制圧力を誇り、場合によっては何の役にも立たない場合もある

※デッキから任意の擬似奇跡属性カードを追放し、それを任意のタイミングで起動することで場の状況にピンポイントで対処します

※ちなみに惜しくも選外となった将軍案は、次回以降のルーレットに持ち越されます



※これから、両者の使うカードを募集します
※ヨロシク!

キリヤが必要だが、条件が合えば遊戯王のシンクロやエクシーズみたいに資源を払わずに起動はできる。フレイも無しで起動は可能。フレイの加護による働きもあるが、何か別の力もあるらしい。名前と能力名は英語という異色カード

「Black Flare Serial Killer Kiriya」
耐久度:(未定)
奇跡度:(未定)
起動条件:(未定)
属性:生物・人間・殺人鬼・飛行・黒炎・中立・神格・火炎傭兵団・(未定)
特性(1):Eclipse of Black Flare…(未定)
攻撃(1):Killing killer of Black Flare…(未定)
(未定)

>>591奇跡属性忘れてました

「Black Flare Serial Killer Kiriya」
耐久度:(未定)
奇跡度:(未定)
起動条件:(未定)
属性:奇跡・生物・人間・殺人鬼・飛行・黒炎・中立・神格・火炎傭兵団・(未定)
特性(1):Eclipse of Black Flare…(未定)
攻撃(1):Killing killer of Black Flare…(未定)
(未定)

これは青デッキですか?多色デッキですか?

「擬似女神リア」
耐久度:7
起動費用:任意の4色の資源を2つずつ(青デッキならば青6無2)
属性:神・人工・エレメント・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):世界消去ヲ開始シマス。…このカードの起動に成功した時、場の土地を全て墓地に送る。
特性(2):エレメントヲ補給シマス。…このカードが行動済みになった時、エレメント属性を墓地に送ることで再行動できる。
攻撃(1):目標ヲ排除シマス。…戦場の対象に9点の損傷を与える。この攻撃で破壊しても相手の将軍の耐久度は減らない。
攻撃(2):たスけてッ…タすけテよ!!…場の将軍属性全てに1点の損傷を与える。

>>589の将軍名は「永刻の魔導騎士」では?

「エレメントチェンジャー光明」
耐久度:4
起動費用:白3無色3
属性:エレメント・戦士・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):光輪の結界…このカードを起動したとき、(未定)
特性(2):回帰…このカードが撃破された時、(未定)
攻撃(1):眩惑…将軍以外の戦場の対象に(未定)

他のデッキでも使えそうな汎用カードを作ってみました

「解呪」
耐久度:1
起動費用:青及び無色2点
属性:呪文・魔法・魔導科学技術協会
特性(1):速攻…このカードは相手ターンでも起動できる
特性(2):消滅…行動(1)の効果発動後、このカードは墓地へ送られる
行動(1):術式解除…呪文、戦術、罠1つを対象としそれを打ち消す(打ち消されたカードは効果を無効化され墓地へ送られる)

「女神の光壁」
耐久度:1
起動費用:白及び無色3点
属性:呪文・疑似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):速攻…このカードは相手ターンでも起動できる
特性(2):消滅…行動(1)の効果発動後、このカードは墓地へ送られる
特性(3):反撃…このカードは自分の将軍が損傷を受けた時、発動できる
行動(1):抑制…相手はターン終了時まで損傷を与えることができない

「酒場の店主」
耐久度:1
起動費用:無色1
属性:生物・人間
行動(1):料理…無色資源1点を得る。
特性(1):傭兵の斡旋…このカード場にあるかぎりデッキトップを公開してプレイする。あなたはデッキトップの「生物」かつ「傭兵」属性のカードを起動費用を払い起動してもよい。

擬似奇跡を奇跡デッキに追放してから発動するメリットは何ですか?
追放しないと擬似奇跡は発動できないってわけでもないみたいですし…

「時空凍結」
耐久度:1
起動費用:青3
属性:呪文・擬似奇跡・魔導科学技術協会
行動(1):時空固定…このターンと次のターン、お互いはカードを行動させることができなくなる。その後このカードを破壊する
特性(1):時空開示…このカードが場にある時、お互いは手札を公開する。


「人造楽園イデア」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・楽園・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):創造…このカードを起動するとき、土地属性2枚を生け贄にしなければならない。
特性(2):修復…このカードが行動しなかった時、耐久度を1増加する。
特性(3) : 自己防衛システム…このカードが敵から損傷を受けた時、手札からカードを起動しそのカードに以下の特性を与えても良い。
(出動…このカードは相手ターンでも行動できる。)
行動(1):生産…任意の資源を合計4点得る。このカードに1の損傷を与える。

※どちらも使い道を誤ると手札を見られただけで資源消費したり、資源生産量が落ち壁も無くなったりと癖がある。
イデアの使い道が思いつかない…

※少々エラッタします

「永刻の魔導騎士」
耐久度:8
起動費用: なし
属性: 人間・将軍・魔導・異世界・魔術師・魔導科学技術協会
行動(1):奇跡術式…1ターンに1度、デッキから「擬似奇跡」属性を持つカード1枚を追放できる。
行動(2):格子分解…手札から「擬似奇跡」属性カード1枚を追放して発動する。
デッキを5枚めくり、「エレメント」属性カード1枚を手札に加える。残りはデッキに戻してシャッフルする。

「氷のエレメント」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:エレメント・氷・魔導科学技術協会
特性(1):結晶崩壊…このカードが場から墓地へ送られたとき、自分は青資源を2点得る。
行動(1):マナの生成…青資源を1点得る。

「エレメントチェンジャー氷牙」
耐久度:4
起動費用:青3無色3
属性:エレメント・戦士・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):氷河の結界…このカードの起動に成功した時、このカード以外のお互いの戦場のカード全てを行動済みにする。既に行動済みのカードは、次の相手ターン終了時まで未行動に戻せない。
特性(2):回帰…このカードが場から墓地へ送られた時、このカードをデッキへ戻して発動できる。墓地から「エレメント」属性カード1枚を手札に加える。
攻撃(1):凍結…戦場に存在する「奇跡」属性を持たない行動済みの対象1枚を手札に戻す。

「奇跡回廊」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・魔法陣・魔法・魔導科学技術協会
行動(1):マナの生成…任意の色の資源を選び1点得る。同色の資源を払って起動したカードが場にある場合、さらに1点得る。
行動(2):詠唱…自分の場から「エレメント」属性カードを生け贄に捧げて発動できる。このカードに魔導カウンターを1つ乗せる。
行動(3):奇跡再現…このカードの魔導カウンターを1つ取り除いて発動する。奇跡デッキから「擬似奇跡」属性カード1枚を選び、費用を払い起動する。

※将軍の名前を修正
※手札事故の軽減ができるようになった反面、エレメントが捲れないと追放し損とまります
※氷牙は、弱ってきたら奇跡回廊で生け贄にできるようにしました。同時に、自身を回収できなくなりました

※奇跡回廊は、魔導カウンターを使うように修正
※ひょっとしたら、永刻の魔導騎士よりもうまく使いこなす将軍が現れるかもしれない…

>>598
※デッキ内に眠る好きなカードを、任意のタイミングで使えることですね
※厳密には、奇跡回廊などのサポートカードが必要ですが…

※しかし、そこまでして任意のカードをピンポイントに使うことが手間の割りに合うかは考え所です
※好きなカードをサーチするだけなら、大抵の将軍は費用を払えばそこそこできますし…

なるほど、現在の状況にあったカードを魔導騎士でデッキから追放し、
回廊で発動できるという事ですね。
最初に敵の情報があれば相手にあう擬似奇跡をデッキに入れ、
使わなそうなのはあらかじめデッキから抜いとく感じかな。

あと魔導騎士のストーリーの立ち位置が知りたいです。

「時空管理プログラム」
耐久度:4
起動費用:青5点
属性:エレメント・戦術・擬似奇跡・時空・魔導科学技術協会
特性(1):転移…自分のカードが奇跡デッキに送られた時、以下の効果から一つを選び発動する。
●デッキからカード1枚をドローする
●青もしくは白資源1点を生産する
行動(1):転送…奇跡デッキからカードを起動する時、費用を払う代わりにこのカードを行動済みにしてもよい。

「創聖神ブルーメサイア」
耐久度:4
起動費用:青8点
属性:エレメント・擬似奇跡・創生・魔導科学技術協会
特性(1):転移…このカードが追放された時、以下の効果から一つを選び発動する。
●起動費用が3点以下の対象1枚を手札に戻す
●奇跡デッキから起動費用3点以下の「エレメント」1体を費用を払わず行動済みで起動する
特性(2):創聖の裁き…このカードの起動時、場に存在する起動費用3点以下のカード全てを持ち主の手札に戻す。

「時空管理者」
耐久度:4
起動費用:青5点
属性:エレメント・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):転移…このカードが追放された時、以下の効果から一つを選び発動する。
●青資源および白資源2点を生産する
●戦場に存在する「エレメント」「疑似奇跡」を1枚を対象としそれを未行動に戻す。この効果の対象になったカードはこのターン攻撃できない
行動(1):コスモゲート…戦場に存在するこのカードを墓地に送り奇跡デッキから起動費用6点以下の「疑似奇跡」1枚を起動費用を払わず起動する。

>>602
※創世軍ではないです

「マナの欠片」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:エレメント・マナ・魔導科学技術協会
特性(1):昇華…このカードが追放されたとき、デッキを3枚めくり、エレメントを1枚手札に加えシャッフルする。
行動(1):魔導補填…場のカードに魔道カウンターを1個乗せる。その後このカードを破壊する。

「魔導機剣マギカリバー」
耐久度:1
起動費用:白1青1
属性:装備・魔導・剣・機械・魔導科学技術協会
行動(1):魔力装填…エレメントを行動済みにし、このカードに魔道カウンター1つを乗せる。
特性(1):擬似属性砲…このカードは自分のターンに魔道カウンターを1つ消費して場のエレメントの攻撃が使える。

殺人鬼を手札・デッキから起動費用無しで起動できるのとなくても、上級傭兵があれば、赤資源を増やせる。火炎傭兵団なら、汎用性高いと考えるカード考えてみました。

「依頼の掲示板」
耐久度:3
起動費用:資源1点
属性:土地・戦術・掲示板・火炎傭兵団
行動(1):傭兵団への依頼書…赤資源を2点得る。自分の場に起動費用に必要な資源の合計が4以上の「火炎傭兵団」属性のカードが存在する場合、さらに赤資源を2点得る。このカードに1点の損傷を与える
行動(2):殺人鬼への依頼書…相手の場に「奇跡」属性カードまたは「将軍」「土地」属性以外の耐久度5以上のカードが存在し、自分の戦場に「火炎傭兵団」属性カードが2枚以上存在する場合、自分の手札またはデッキから「殺人鬼」属性カード1枚を起動費用無しで場に起動する。このカードに2点の損傷を与える
特性(2):補充…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する

「傭兵の雇用書類」
耐久度:1
起動費用:無色または赤資源1点
属性:戦術・道具・書物・火炎傭兵団
行動(1):雇用収集…自分の墓地の「傭兵」の文字を持つ属性カードを2枚デッキへ戻してシャッフルし、1枚ドローする
(未定)

「赤石の欠片」
耐久度:1
起動費用:資源4点
属性:エレメント
特性(1):転移…自分のカードが奇跡デッキに送られた時、以下の効果から一つを選び発動する。
●奇跡デッキから起動費用が6色ある「疑似奇跡」属性カードを一枚を起動費用を払わずに起動する。
●奇跡デッキにある「疑似奇跡」属性カードを2枚手札に加える。
行動(1):奇跡…資源を3点払う。このカードを奇跡デッキに送る。


「賢者の石」
耐久度:?
起動費用:赤2,青2,緑2,白2黒2,無色2
属性:疑似奇跡・エレメント・魔法・魔導科学技術協会
特性(1):奇跡の石…このカードは奇跡デッキ以外から起動できない。
特性(2):奇跡の代償…このカードを起動するとき、貴方のコントロールする「将軍」属性を持たないカードをすべて追放する。このカードの耐久度は追放されたカードの枚数に等しい。
行動(1):全知の力…このカードを生け贄に捧げ、奇跡デッキにある『賢者の石』以外の「疑似奇跡」属性カードをX枚対象にする。対象のカードを起動コストを払わずに起動してよい。Xは生け贄に捧げたこのカードの耐久度に等しい。

「反逆の神兵イプシロン」
耐久度:7
起動費用:青7点
属性:エレメント・擬似奇跡・反逆・魔導科学技術協会
特性(1):転移…このカードが追放された時、以下の効果から一つを選び発動する。
●自分のカード1枚に魔導カウンターを2つ乗せる
●戦場に存在する攻撃を持たない「エレメント」を1枚を対象としそれに「攻撃(1):攻撃…戦場の対象に2点の損傷を与える」を与える
行動(1):次元の剣…戦場に存在する攻撃を持たないカード全てに「攻撃(1):攻撃…戦場の対象に2点の損傷を与える」をターン終了時まで与える。

「反逆の使者リアミット」
耐久度:5
起動費用:青5点
属性:エレメント・擬似奇跡・反逆・魔導科学技術協会
特性(1):転移…このカードが追放された時、以下の効果から一つを選び発動する。
●相手の起動費用が4以上のカードを手札に戻す
●お互い墓地からカードを3枚選びそれを追放する
特性(2):導かれし奇跡…奇跡デッキからカードを起動した時、青資源2点を得る。

※擬似奇跡には、クリーチャーだけでなく、現象カードや呪文カードなどもあるといいですね

「反射のエレメント」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:エレメント・魔導科学技術協会
行動(1):反射…このカードが攻撃により損傷を受けた場合に強制発動される。
そのとき攻撃した生物または精霊属性カードに、受けた損傷と同じ損傷を与える。
特性(1):余剰魔力の放出…未行動のこのカードが場から墓地へ送られた場合に発動できる。デッキを3枚めくり、エレメントかつ精霊属性カード1枚を手札に加える。残りはデッキに戻す。

「時空間飛行体」
耐久度:3
起動費用:無色1点
属性:土地・エレメント・
魔導科学技術協会・魔法・飛行・要塞
行動(1):生産…青または白資源を合計2点得る。1点損傷を受ける。
攻撃(1):マナ・ショット…手札から「擬似奇跡」属性カード1枚を追放して発動する。相手の戦場のカード全てに1点ずつ損傷を与える。1点損傷を受ける。
特性(1):自己修復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

「数奇跡-時間凍結術式」
耐久度:1
起動費用:赤・青・緑・黒・白・無色をそれぞれ1点
属性:呪文・擬似奇跡・術式・時間操作・魔導科学技術協会
特性(1):時空凍結…このカードが起動した時に発動する。次の自分ターン開始時まで、全ての土地・生物・精霊は行動できない。このカードを破壊する。

「凍獄結界」
耐久度:3
起動費用:青5点
属性:魔術・擬似奇跡・術式・環境・結界・魔導科学技術協会
特性(1):猛吹雪の洗礼…このカードが起動した時、陣地のカード全てに1点の損傷を与える。
この時起動費用に青を用いるカードと将軍属性はコイントスをし、表なら損傷を受けない。
特性(2):ブリザード…このカードが奇跡カードから起動された時、相手のプレイヤーは任意の資源を3点捨て無ければならない。

「放出するエレメント」
耐久度:1
起動費用:資源1点
属性:現象・エレメント・魔導科学技術協会
行動(1):放出…手札から「エレメント」属性を任意の枚数追放する。
追放したカード1枚につき自分は任意資源1点を得る。その後、このカードを破壊する。
特性(1):奇跡の対価…このカードは奇跡デッキからのみ起動できる。

「エレメントドロー」
耐久度:1
起動費用:青4点
属性:呪文・擬似奇跡・魔導科学技術協会
行動(1):次元調整…デッキトップから3枚をめくり「エレメント」属性を全て手札に加える。それ以外のカードは墓地へ送る。
特性(1):消滅…行動の効果発動後、このカードを破壊する。

「時空改変」
耐久度:1
起動費用:赤・青・緑・黒・白・無色をそれぞれ5点
属性:呪文・擬似奇跡・現象・魔導科学技術協会
行動(1):時空崩壊…戦場に存在する全てのカードを破壊する。 その後、追放したカード1枚につき対象に1点の損傷を与える
特性(1):時空制御…このカードを起動するターン、他のカードを起動できない。またカードを起動したターン、このカードを起動できない

>>613訂正

「時空改変」
耐久度:1
起動費用:赤・青・緑・黒・白・無色をそれぞれ5点
属性:呪文・擬似奇跡・現象・魔導科学技術協会
行動(1):時空崩壊…戦場に存在する全てのカードを破壊する。 その後、追放したカード1枚につき対象に1点の損傷を与えこのカードを破壊する
特性(1):時空制御…このカードを起動するターン、他のカードを起動できない。また他のカードを起動したターン、このカードを起動できない

前スレを確認して思ったのですが火炎傭兵団デッキが目指す戦術はウィニーですか?それともアグロですか?

「狂気の魔導科学者」
耐久度:1
起動費用:資源2点
属性:生物・人間・魔導科学技術協会・狂気・魔導科学者
行動(1):禁断の技術…奇跡デッキの擬似奇跡1枚を起動費用を払って場に起動する。
攻撃(1):エレメンタルマジック…自分の場のエレメント1体と場の対象に1の損傷を与える。
特性(1):研究…このカードが起動された時、デッキから4枚めくり魔導科学技術協会を1枚手札に加えてからデッキに戻す。


魔導騎士デッキの数少ない人間。ただし狂ってる。

>>618
※現在のところ、あまり速効性を求めるデッキではありません
※小粒を並べて殴るタイプですが、単調な動きだと対策されやすいので、ちょこちょこ大型もいます

※カードが腐る場面が少なく、安定した戦いができます
※将軍のサーチ効果が優秀であり、柔軟な対応力がありますね

>>620
回答ありがとうございます
ではミッドレンジという解釈でよろしいですか?
ミッドレッジだと中堅カードが主力となりコスト1~2帯はサポート特化したカードになりますがそういう感じで案を出しても大丈夫ですか?

>>621
※なかなか強そうですね
※火炎傭兵団で現在強力なカードは次のカード達です

「二刀流の尖兵」
耐久度: 1
機動費用: 赤1 無1
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 攻撃…戦場の対象に1点損傷を与える。
特性(1): 二刀流… 行動後、戦場の対象に1点損傷を与える。


「紅蓮の簒奪者」
耐久度:3
起動費用:赤資源5
属性:獣・人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 攻撃…対象に3点の損傷を与える。
特性(1): 簒奪…このカードが戦場に登場した時、相手の土地1枚を破壊する。その後自分はデッキから土地1枚を手札に加える事ができる。


「爆薬の罠」
耐久度:2
起動費用:赤資源2点
属性: 罠・火炎
特性(1): 罠…このカードは自分の火炎傭兵団カードが相手によって墓地に送られた場合のみ起動できる。またこのカードは相手ターンでも起動できる。
特性(2): 起爆…このカードが自分の場に登場した時、このカードに2点の損傷を与える。
特性(3): 爆発…このカードの耐久度が0になる事で墓地に送られた場合、相手の戦場のカード1枚に4点の損傷を与える。

「兵糧攻め」
耐久度:2
起動費用:無1・赤1
属性:戦術・火炎
行動(1): 飢餓…相手の手札をランダムに一枚破壊する。このカードに1点の損傷を与える。
特性(1): 経路の奪還…このカードが撃破されても将軍は損傷を受けない。

「火炎弓兵」
耐久度:2
起動費用: 無色1点
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 近接射撃… 戦場にいる対象に1点の損傷を与える。
行動(2): 狙撃… 赤資源を1点消費。陣地にいる対象に2点の損傷を与える。

「火炎砲兵」
耐久度:2
起動費用: 無色1 赤資源1
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 砲撃… 無色資源をX点消費。相手の対象にX点の損傷を与える。(Xは1~3の整数とする。)

「冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ」
耐久度:4
起動費用:赤資源5
属性:人間・傭兵・殺人鬼・殺し屋・火炎傭兵団
行動(1): 暗殺… 陣地の対象に2点の損傷を与える。
行動(2): 冷酷な殺人… 自分の場の未行動の人間1枚と相手の場の対象1枚に9点の損傷を与える。
特性(1): 暗躍… 場にいる限り1度だけ、他の火炎傭兵団を身代りにできる。

「紅炎の魔術師殺し」
耐久度:2
起動費用:赤1・無2
属性:人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。対象が魔術師の属性を持つ場合、さらに2点の損傷を与える。
特性(1):魔法無効…このカードは呪文または魔術師の属性を持つカードの対象にならない。
特性(2):魔法破壊…相手が呪文の属性を持つカードを起動させた時、資源を2点消費してそのカードの効果を無効化し、破壊することができる。


※ゲームバランスを調整するためのテストベッドというかプロトタイプ的なデッキだったので、ぶっ壊れと弱いカードが混在しています

※ここに挙げられたカード達は、正直今でも最強クラスの性能がある

※二刀流の尖兵の強みは、軽くてサポートを受けやすい点、そして特性による追加損傷を与える点です

※こいつを未行動に戻せば、実質4回連続攻撃が可能となります

※それに加え打点強化をすれば、強化した打点が4倍修正となります

※単体では微妙ですがコンボで輝くカードですね

※こちらが専用土地カード
※いざという時は攻めにも使えます

「火炎傭兵団の基地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性: 土地・基地
行動(1):生産…無色または赤資源を1点得る。傭兵をコントロールしていれば得る資源は2点となる。
行動(2):補給…コスト(資源3,赤資源X):自分の場の火炎傭兵団X体の行動済みを解消する。Xは支払った赤資源の点数に等しい

※最近、基本土地(鉱山、港、森林、鉱山、協会)が全く使われない…

※耐久度を4→5へ変更する上方修正をしようかと思います

鉱山
耐久度:5
起動費用:なし
属性:土地・自然・山・金属
行動(1):生産…赤資源を2点得る。1点損傷を受ける。
行動(2):生産…無色資源を1点得る。
特性(1):鉱脈…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1点回復する。

「へっぽこ火炎殺人鬼カトリ」
耐久度:2
起動費用:赤資源3
属性:人間・傭兵・殺人鬼・殺し屋・火炎傭兵団
行動(1): ハニートラップ… 資源をX点払う。サイコロを振り出目がX点以下の場合対象のコントロールを奪う。
攻撃(1): カトリ式・冷酷な殺人… 自分の場の人間1枚と相手の戦場の対象1枚に5点の損傷を与える。
特性(1): 大失態… このカードが攻撃する時、コイントスをする。裏が出た場合、行動を取り消し、このカードに1の損傷を与える。
特性(2): 観察眼…場に殺人鬼がいた場合、このカードの起動費用は赤資源1点になる。

攻撃・回復・防御の3点セット。このような小型カードでもかなりの応用性の利くコンボが可能

「守護の傭兵」
耐久度:1
起動費用:無色または赤資源2点
属性:生物・人間・剣士・傭兵・火炎傭兵団
攻撃(1):命の剣…戦場の対象に1点の損傷を与え、場の将軍以外のカード1枚の耐久度を1点回復する
特性(1):ディフェンダー呼び…1ターンに1度、自分の戦場に傭兵属性カードを起動に成功した時、自分の戦場に「ディフェンダートークン」1枚を起動できる

「ディフェンダートークン」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・人間・傭兵・火炎傭兵団・トークン
行動(1):身代わり…自分の戦場の傭兵属性カードが攻撃対象になった時、このカードを身代わりにできる
特性(1):配置…「ディフェンダートークン」は自分の場に1枚でしか存在できない
特性(2):回復不能…このカードは耐久度を回復できない

>>630修正
「守護の傭兵」
耐久度:1
起動費用:無色または赤資源合計2点
属性:生物・人間・剣士・傭兵・火炎傭兵団
攻撃(1):命の剣…戦場の対象に1点の損傷を与え、場の将軍以外のカード1枚の耐久度を1点回復する
特性(1):ディフェンダー呼び…1ターンに1度、自分の戦場に傭兵属性カードを起動に成功した時、自分の戦場に「ディフェンダートークン」1枚を起動できる

「ディフェンダートークン」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・人間・傭兵・火炎傭兵団・トークン
行動(1):身代わり…自分の戦場の傭兵属性カードが攻撃対象になった時、このカードを身代わりにできる
特性(1):配置…「ディフェンダートークン」は自分の場に1枚でしか存在できない
特性(2):回復不能…このカードは耐久度を回復できない

「怒りの喧嘩屋」
耐久度:3
起動費用:赤4点
属性:生物・人間・火炎傭兵団
特性(1):契約…このカードは将軍を攻撃できない
特性(2):激怒…「火炎傭兵団」1体を対象とする。自分の戦場に「火炎傭兵団」属性が起動されるたびに対象が攻撃で与える損傷をターン終了時まで1点増やす
攻撃(1):鉄槌…戦場の対象2体に1点の損傷を与える

「突撃準備」
耐久度:2
起動費用:赤2点
属性:戦術・火炎傭兵団
行動(1):士気上げ…ターン終了時まで「火炎傭兵団」属性が攻撃で与える損傷を1点増やす。

「業火の洗礼」
耐久度:1
起動費用:赤2点
属性:呪文・火炎傭兵団
行動(1):洗礼…以下の効果から一つを選び発動する。発動後このカードは破壊される。
●お互いの将軍に2点の損傷を与える
●自分のカード1枚を生贄に捧げ相手の将軍以外の対象2体に2点の損傷を与える

「戦闘屋オルグ」
耐久度:2
起動費用:赤3・無色1点
属性:生物・人間・火炎傭兵団
特性(1):強化…自分の「火炎傭兵団」属性のカードが将軍以外のカードに損傷を与えた時、そのカードが攻撃で与える損傷を1点増やす。このカードはこの効果の対象にならない
特性(1):契約…このカードは将軍を攻撃できない
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に3点の損傷を与える。

「ヴォルガ谷の翼竜」
耐久度:5
起動費用:赤5点
属性:生物・ドラゴン・火炎傭兵団
特性(1):滑空…自分の起動費用に赤資源を持つカードが特性・行動の対象になった時、将軍以外の対象に3点の損傷を与える
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に3点の損傷を与える。

「傭兵団の休息所」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・建物・火炎傭兵団
特性(1):復帰…自分の戦場に存在する「火炎傭兵団」属性がカード効果で未行動に戻った時、赤資源2点を生産する
行動(1):生産…赤資源2点を生産しこのカードに1点の損傷を与える。

「熟練の指導者」
耐久度:2
起動費用:赤2点
属性:生物・人間・火炎傭兵団
特性(1):指導…このカードの攻撃時、デッキから3枚のカードをめくり「火炎傭兵団」属性1枚を手札に加える
攻撃(1):攻撃…将軍以外の戦場の対象に2点の損傷を与える

「傭兵配属所」
耐久度:3
起動費用:資源1点
属性:土地・火炎傭兵団
行動(1):契約…デッキから3枚めくり「火炎傭兵団」属性1枚を手札に加える
特性(1):配属…戦場「火炎傭兵団」属性のカードが起動された時、自分は赤資源2点を得る。この効果は1ターンに1度のみ発動できる

「傭兵の召集役」
耐久度:1
起動費用:赤3点
属性:生物・人間・火炎傭兵団
特性(1):召集…このカードを生け贄に捧げ「傭兵トークン」3体を起動する

「傭兵トークン」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・人間・火炎傭兵団
攻撃(1):攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える

「焔龍神ヤマガミ」
耐久度:3
起動費用: 赤7
属性: 生物・竜・傭兵・龍・龍神・火炎傭兵団
攻撃(1): 火炎息…戦場の対象に1の損傷を与える。
行動(1):山神の加護…自分の場の鉱山の行動済みを解消する。
特性(1):引火…このカードが攻撃の対象にしたカードに以下の特性を与える。
(特性:無限の焔…このカードは互いのターンの開始時2の損傷を受ける。この特性は青資源2点か資源4点で解除できる。)
特性(2):山の龍神…このカードの起動時、場の「鉱山」の耐久度を7にし、山札又は墓地から「鉱山」を1枚手札に入れる。

基本土地の効果を高める龍神シリーズ。起動時鉱山が数枚あれば7点壁がたくさん作れて強い。元も取れる。

キリヤってインチキすぎるよね。
急襲の狼煙で4回攻撃すればエンドゲームに持ち込めるしキリヤに特化した構築にすれば無双しそう

>>637
※確かに壊れすぎますね
※少し下方修正を加えます

「冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ」
耐久度:4
起動費用:赤資源5
属性:生物・人間・傭兵・殺人鬼・殺し屋・火炎傭兵団
特性(1): 暗躍… 場にいる限り1度だけ発動できる。このカードが攻撃対象になったとき、自分の場の人間に対象を移し変える。
特性(2): 潜入…このカードは戦場でのみ攻撃できる。
攻撃(1): 暗殺…任意の対象に2点の損傷を与える。
攻撃(2): 冷酷な殺人…資源または自分の将軍の耐久度を合計X点払う。
自分の場の未行動の人間1枚と戦場の生物1枚に4+X点損傷を与える。

※陣地から攻撃できない制限が付きます
※凶悪な除去力は相変わらずですが、それに見合う対価を払う必要があります
※タダで仕事をする殺し屋はいない

※ただし、暗躍によって火炎傭兵団以外の人間を身代わりできるようになり、若干上方修正もしてます

※尚、このカードゲームには、オーバーパワー性能のカードが(キリヤを除き)4つあります

「黒ミサの唄い手」
耐久度:2
機動費用:なし
属性: 生物・人間・邪教徒
行動(1): 生贄の徴収… 自分のカードが生け贄になった時に発動できる。人間・邪教徒・邪神いずれか1枚を手札に加える。
特性(1): 邪教の賛美歌… このカードが生け贄になった時に発動できる。
デッキを3枚めくり、人間・邪教徒・邪神いずれか1枚を手札に加える。

「革命軍の支援者」
耐久度:1
起動費用:無色資源1
属性:生物・人間・貴族・革命軍
特性(1):支援…1ターンに1度、「革命軍」属性カードが起動された時、1枚ドローする。
行動(1):援助…赤資源を2点得る。

「名門魔術師継承者フェイ」
耐久度:3
起動費用:赤または無色合計4点
属性:生物・人間・魔術師・名門魔術師・生徒・書記
攻撃(1):ファイアアロー…戦場でのみ攻撃できる。陣地の対象に2点の損傷を与える。土地・建物に攻撃した場合、さらに2点の損傷を与える
特性(1):魔力産出…1ターンに1度、呪文が場から墓地に送られた時、カードを1枚ドローする

コスモ出島
耐久度:3
起動費用:なし
属性:土地・宇宙・施設
行動(1): 宇宙貿易…手札を1枚捨てる。デッキからカードを1枚ドローし、赤資源または青資源を2点得る。1点損傷を受ける。
特性(1):景気回復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

※どれもがブッ飛んだ性能をしてますが、カードのイメージをうまく抽象化できていますので、あえて下方修正はしません
※カードのイメージの基となるものが優秀なら、それを再現したカードが他より強くなるのは当然ですね?
※イベント限定配布とか、封入率が低いとかで高額で取引されてるカードと思って許してあげてください

面白そうだから、書いてみたエラッタ組の会話

名門魔術師継承者フェイ「あー、エラッタされてるwww」

黒ミサの唄い手「ララララ……」シュン

名門魔術師継承者フェイ「わたし、ファイアアローが前衛専門攻撃になっちゃったよ……これじゃオルくんに顔向けできない。そっちだって、かなりエラッタされちゃって、他の傭兵とかがますます調子に乗ってこない?」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「……表は表なりに好きにすればいい。名誉とか活躍とかそんなのに興味無いからな。俺は生物のカオスキング殺せる点で問題ないが、カオスを殺したいのに生物のみにエラッタされて奴にとっての対抗手段が効かなくなってしまったことが問題で仕方ない」

名門魔術継承者フェイ「わかるー。わたしだって、一応後衛なのに……魔力解放が目立って、狙ってくるんじゃ、あまり力発揮できなくて、すぐやられちゃって、オルくんの力になれない。正直黒ミサちゃんの方がまだうらやましいかも……。エラッタされても十分に使える点じゃ」

黒ミサの唄い手「そんなこと……わたしだって……能力がエラッタされて、神官様の力になれるかどうか自身ない……」

名門魔術継承者フェイ「誰かが余計な事言わなければ……エラッタされなかったのな~」チッ

3人「うーん……」

名門魔術継承者フェイ「そーいえば、奇跡カードがあったじゃない! ほら、あなたを必要とした!」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「! ……そうだったな。エラッタされても、カードはカードだ。他のカードでフォローしたりしてもらったりすればいい事だ。普通のカードでも奇跡カードでもいい。とにかく集めれて起動できれば自分の力になれる。誰かが言ったからのせいじゃねえな」

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「それに自分が他のカードに出し抜かれて活躍できなくて、苛立っていると、どっかの副団長みたいに混沌に手を出してしまう。こんな考えだとますます混沌の思う壺だ」

名門魔術継承者フェイ「そだね! エラッタされても、今の能力でどう頑張ればいいかオルくんと相談して見る!」

黒ミサの唄い手「そうですね~♪」ラララ

冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ「エラッタされたが、暗殺は幸いにも通じる。状況次第でエラッタ後の俺でもカオスに有利になるかもな」

※強みを削ぎ落として没個性化させるのはエラッタとしては悪手ですね

※プレイングの幅を狭めるのは良くない

※尖った強みはそのままにして、弱点をつけることでプレイング次第でカバーできるようにすべきでしょうか

「名門魔術師継承者フェイ」
耐久度:1
起動費用:赤または無色合計4点
属性:生物・人間・魔術師・名門魔術師・生徒・書記
攻撃(1):ファイアアロー…陣地の対象に2点の損傷を与える。土地・建物に攻撃した場合、さらに2点の損傷を与える
特性(1):魔力産出…1ターンに1度、呪文が場から墓地に送られた時、カードを1枚ドローする。

※従来通り、陣地→陣地の凶悪な土地焼き戦術は可能です
※ただし耐久度が1となったので、陣地攻撃をされたらひとたまりもありません
※相手プレイヤーはこのカード対策に陣地攻撃カードを入れる必要があり、使い手はこのカードを守るための防御カードが必要となります

※あと、黒ミサにミスがあったので修正
※行動は万能サーチではなく3枚めくってのサーチです

「黒ミサの唄い手」
耐久度:2
機動費用:なし
属性: 生物・人間・邪教徒
行動(1): 生贄の徴収… 自分のカードが生け贄になった時に発動できる。デッキを3枚めくり、人間・邪教徒・邪神いずれか1枚を手札に加える。
特性(1): 邪教の賛美歌… このカードが生け贄になった時に発動できる。
デッキを3枚めくり、人間・邪教徒・邪神いずれか1枚を手札に加える。

>>637
※個人的に現在のカードプールで最強のデッキは【炎国キリヤ】だと思います

※最序盤から業火の贄で資源ブーストを行い、相手の場を空けつつキリヤの冷酷な殺人で相手将軍をワンターンキルする戦術

※同名カード3枚まで積めてデッキ25枚、毎ターン2ドローのこのゲームでは、必勝コンボの成功率はとても高いので凶悪ですね

>>603訂正

「創聖神ブルーメサイア」
耐久度:4
起動費用:青9点
属性:エレメント・擬似奇跡・創生・魔導科学技術協会
特性(1):転移…このカードが追放された時、以下の効果から一つを選び発動する。
●起動費用が3点以下の対象1枚を手札に戻す
●奇跡デッキから起動費用3点以下の「エレメント」1体を費用を払わず行動済みで起動する
特性(2):創聖の裁き…このカードの起動時、場に存在する「将軍」属性以外の起動費用3点以下のカード全てを持ち主の手札に戻す。

「アカシックマター」
耐久度:1
起動費用:青1点
属性:エレメント・精霊・時空・魔導科学技術協会
特性(1):調整…このカードを起動をした時、相手の場に存在するカードの起動費用をこのカードと同じにする
行動(2):操作…相手の戦場にこのカードと起動費用が同じカードが存在する時、デッキから「疑似奇跡」1枚を選択して追放してもよい。

「切望神エスペラール」
耐久度:5
起動費用:青10・無色3点
属性:エレメント・疑似奇跡・神格・魔導科学技術協会
特性(1):願いの果て…このカードの起動をした時、相手の手札を全てデッキへ戻す
特性(2):奇跡への切望…自分の戦場に「疑似奇跡」「奇跡」属性のカードがなければこのカードを追放する。
攻撃(1):攻撃…戦場の相手に4点の損傷を与える

ブルーメサイアのコンボパーツ
エルぺラールとのコンボは非常に厳しい代わりに成功すれば相手の場をリセットできる鬼畜コンボ
少し前に40枚まで組み込めるとあったので作ってみました

ちなみに案はいつまで募集してますか?

>>648
※とりあえず、明日の夜あたりまでは募集します
※たくさん出たカード案から取捨選択をし、デッキ構築をします



~混沌の天空庭城(カオス・スカイガーデン)~

シェフ「いかがでしょうかカオスキング様…。現実世界のコーラなる飲料を再現してみたのですが…」

混沌の鼠幼王カオスキング「…ふぅむ。どうにも甘さがくどすぎますね。私が知っているものは、もっとサラっとした飲み応えでしたねぇ」

シェフ「くうっ…!い、いったい、どうすれば…!」

混沌の鼠幼王カオスキング「そうですね。私からのアドバイスを差し上げるなら、スパイスが足りませんね」

シェフ「スパ…イス…?」

混沌の鼠幼王カオスキング「香辛料です。山椒、唐辛子、ガラムマサラ、胡椒…なんでもあるでしょう。どんどんいれなさい」

シェフ「し、しかし…胡椒やトンガラシ等の香辛料は例年不作で、価格が高騰しております…!じゃんくふーど、に添える安価な飲料には不向きかと…」

混沌の鼠幼王カオスキング「…何ですって?香辛料が不作うぅぅ?」ゴウッ

シェフ「ひいえッ!?」ビクッ

混沌の鼠幼王カオスキング「どういうことですそれは?」ヒュインヒュインヒュイン

シェフ「ひ、ひぇ…!そ、そのー、最大の香辛料の産地であるセントラル・ペッパーが、内乱に次ぐ内乱によって香辛料の生産料が激減しておりまして…」

混沌の鼠幼王カオスキング「ほう…では…担々麺のための生姜や黒胡麻は…?(半ギレ)」

シェフ「…まこと申し訳ございませんが、今しばらく控えていただくことに…」

混沌の鼠幼王カオスキング「ゼル!ゼールゥ!どこですか?来なさい!」

混沌の魔軍師ゼル「ハッ」シュタッ

混沌の鼠幼王カオスキング「予定変更です。次の作戦は一旦置いといて、今すぐセントラル・ペッパーを攻め落としなさい」

混沌の魔軍師ゼル「!?…し、しかし、セントラル・ペッパーには革命軍を統べるカードゲーマーがいます。今我々の中に、手の空いているカードゲーマーはいません」

混沌の鼠幼王カオスキング「仕方無いですね…それでは私自ら出撃します!ゼル、地図を出しなさい!」

一同「「!?」」

混沌の魔軍師ゼル「お、お気は確かですか!?指揮官の貴方が離れたら、誰が作戦を統括するのです!?」アセアセ

混沌の鼠幼王カオスキング「別に誰でもいいでしょう!!!!!!!テキトーに椅子に座ってりゃ済む仕事ですよ!!!!!!!!」

シェフ「んな無茶な!」

混沌の鼠幼王カオスキング「では私に我慢しろというのですか!?申し訳ないですがねぇ、こればかりは禁欲できるものではありませんよ!!!!!」

シェフ「まるで麻薬患者みたいだ…」

混沌の真悪神カオス「クッハハハハハハハハハハ!」ボゥン

混沌の魔軍師ゼル「うぉ、カオス様!?」

混沌の真悪神カオス「麻薬患者か…なかなか言い得て妙だな。こいつは気違い染みた辛さのモノを食らうことで、脳β-エンドルフィンとかいう脳内麻薬が分泌されるのだ」

シェフ「えぇ…(困惑)」

混沌の魔軍師ゼル「一種のランナーズハイのようなものですね」

混沌の真悪神カオス「このまま苦しみ悶えるコイツの姿を見ているのもまた愉悦だが、作戦に滞りが生じ指揮系統に悪影響が出るとなってはそうもいかん。メンテナンスか何かと思って、カードゲーマーを出してやれ」

シェフ「そんな無茶な…」

混沌の魔軍師ゼル「…ならば、適任の者がおります」

混沌の鼠幼王カオスキング「…!ほう…?」ピタッ

混沌の魔軍師ゼル「おいでなさい、二人とも」サッ

カオスフーリガンナー・ジョーカー「ひゃはーーーーー!!!!!」ドガガガガガガガガガガ

混沌の罠覇王フェルモス「…」ジャランジャラン

混沌の狂医師マッドクター「ぬひひひひひ…!」

シェフ「ひいィ!あいつ、こんな狭い部屋でマシンガンをぶっ放してやがる!気違いだぁ!」

混沌の鼠幼王カオスキング「彼らは?」

混沌の魔軍師ゼル「新たに我々アルカナジェネラルの位に就いた二名と、新たに着任した医師です」

混沌の狂医師マッドクター「お初にお目にかかります、ハイ!私は医師…マッドクターでござります!」

「混沌の狂医師マッドクター」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・医師・混沌
行動(1):応急処置…自分の生物が損傷を受けた場合、それを対象に発動できる。対象の耐久度を1回復する。
行動(2):救命措置…自分の生物が撃破されたとき、無色または白資源を合計2点払い発動できる。その生物を耐久度を1にして行動済み状態で墓地から場に出せる。

混沌の鼠幼王カオスキング「…将軍?貴方は将軍なのですか?」

混沌の狂医師マッドクター「ウヒヒ!まだアルカナジェネラルの地位に就くほどの腕前はありませんが、必ずやお役に立って差し上げます…!」

混沌の鼠幼王カオスキング「なるほど、期待しています。で、そこの貴方!?何をしているのです!?」アセアセ

カオスフーリガンナー・ジョーカー「ヒャーーーハーー!何でもいいから早くブッ殺させろーーーーーー!」ドガガガガガガガガガガ

「カオスフーリガンナー・ジョーカー」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・フーリガン・銃士・傭兵・殺人鬼
攻撃(1):ヒーハー!…赤資源を2点払う。相手の将軍に1点損傷を与える。

混沌の鼠幼王カオスキング「やめなさい!壁にこんなに穴を開けて…。嘘でしょう、貴方がアルカナジェネラル?馬鹿な…」

混沌の魔軍師ゼル「…彼は『愚者』のジョーカー。見ての通りの戦闘狂です」

カオスフーリガンナー・ジョーカー「ヒャハアアアア!敵敵敵敵敵敵敵敵ィ!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」ズガガガガガガガガガ

混沌の鼠幼王カオスキング「愚者なのは見て分かりますが…!アルカナジェネラルであるからには、腕は確かなんでしょうね?」

混沌の魔軍師ゼル「はい。彼の戦術は非常に特殊で…。場合によっては敵を2ターンで瞬殺することもあります」

混沌の鼠幼王カオスキング「…なかなかに攻撃的というか…とんでもない効果ですね、彼は…。とりあえず銃を撃つのをやめてくれませんか!?」

混沌の魔軍師ゼル「はいピッツァ」

カオスフーリガンナー・ジョーカー「ピッツァだあああああああああ」ガブッ モフモフ…

混沌の魔軍師ゼル「彼はピザを食べている間だけは大人しくなるのです」

混沌の鼠幼王カオスキング「~…だ、大丈夫なんですか?本当に…」

混沌の罠覇王フェルモス「そして我が………………、『吊られた男』………の………フェルモス………だ」ガシャンッ

「混沌の罠覇王フェルモス」
耐久度:8
起動費用:なし
属性:将軍・生物・人間・罠・殺人鬼
攻撃(1):介錯…場の「罠」属性カードの効果の対象になり続けているカード1枚に2点の損傷を与える。
特性(1):罠師の間合い…相手ターンに自分が手札から「罠」属性カードを起動した場合に発動できる。1枚ドローする。
行動(1):解体…自分の手札または場の「罠」属性カード1枚を破壊して発動できる。1枚ドローする。

混沌の鼠幼王カオスキング「これはこれは…強力な効果が3つも。欲張りですねぇ…」

混沌の罠覇王フェルモス「…」

混沌の鼠幼王カオスキング「…」

混沌の魔軍師ゼル「とにかく、セントラル・ペッパーへの遠征には彼ら二人を向かわせます」

混沌の鼠幼王カオスキング「頼みますよ…。二人は、奇跡カードは持っているのですか?」

混沌の罠覇王フェルモス「……我は…奇跡などに……救いは求めぬ…」

カオスフーリガンナー・ジョーカー「IRANEEEEEE!俺様にはこのマシンガンがあれば十分さァ!」ジャキッ

混沌の魔軍師ゼル「二人とも、奇跡カードは持っていません。もしあったとしても使いこなせないでしょう…」

混沌の鼠幼王カオスキング「では、お願いしますよ。無事にセントラル・ペッパーを制圧できたら、担々麺を振る舞って差し上げましょう」

混沌の魔軍師ゼル「!?」

混沌の罠覇王フェルモス「………」

カオスフーリガンナー・ジョーカー「ヒーーーハーーーー戦争だアアアァァァ!」ズドドドドドドガガガガガガガ



つづく

※新たなアルカナジェネラルの紹介でした

※次回はようやく女さんの出番です
※進化した火炎傭兵団の力やいかに…!?

※サンプルカードです
※ジョーカーのデッキは、いわゆるバーンデッキです
※とにかく全力で敵の将軍を殺しにかかります

※フェルモスのデッキは罠デッキ
※手札誘発の罠で敵を翻弄します

「フーリガンナー・クローバーフィールド」
耐久度:4
起動費用:無色3点
属性:生物・人間・フーリガン・銃士・殺人鬼
攻撃(1):銃撃…戦場でのみ発動できる。将軍1枚に1点損傷を与える。

「フーリガンナー・ハートブレイカー」
耐久度:2
起動費用:無色2点
属性:生物・人間・フーリガン・銃士・殺人鬼
攻撃(1):銃撃…戦場でのみ発動できる。赤資源を1点払い、将軍1枚に1点損傷を与える。

「アイアンガーゴイル」
耐久度:4
起動費用:黒3点
属性:無機物・精霊・罠・岩石・悪魔
特性(1):罠…相手が自分の陣地のカードへ攻撃宣言したときに発動できる。このカードを手札から行動済み状態で起動し、その攻撃宣言したカードに2点損傷を与える。
行動(1):石化…このカードを手札に戻す。

ウタタの幻想獣カード。幻のため、基本属性は生物ではなく、現象となっています

リクルートやサーチを巧みに操り、素材を揃えてユニゾンの起動を狙う。上手くいけば、ユニゾン2体以上は揃えられちゃう。また、幻想獣はデッキに戻る事で発揮したり、リクルートした事で能力を発揮できるカードがあるため、上手く有効利用しよう

「幻想の獣レッドカーバンクル」
耐久度:1
起動費用:無色1点
属性:現象・幻想獣・幻・幻想・カーバンクル
特性(1):ユニゾン・ハピネス…「ユニゾン」かつ「幻想獣」属性カード1体を起動する場合、このカード1枚でユニゾン条件に必要な合計起動費用分として扱う
特性(2):幻の現象…このカードがデッキに戻った場合、デッキからカードを3枚めくり、その中から「幻想獣」属性カード1枚を手札に加えてシャッフルする

「空想の獣ブルーペガサス」
耐久度:3
起動費用:無色5点
属性:現象・幻想獣・幻・幻想・ペガサス・馬・飛行
攻撃(1):奇襲…戦場でのみ発動できる。陣地の対象に3点の損傷を与える
特性(1):幻の痕跡…このカードがデッキに戻った場合、無色資源を1点得る
特性(2):ファンタジーマーチ…このカードが撃破された時、自分のデッキから「空想の獣ブルーペガサス」以外の「幻想獣」属性カード1枚を起動費用を無視して行動済み状態で起動できる。次の自分ターン終了時、その特性で起動したそのカードは破壊される

「創造獣ファンタジーグリフォン」
耐久度:5
ユニゾン条件:自分の戦場の「幻想獣」属性カード1枚と手札の「幻想獣」属性カードを合計起動費用が10以上になるようデッキに戻し起動する
属性:ユニゾン・現象・幻想獣・幻・幻想・グリフォン・風・魔導
攻撃(1):スクリューダイブ・バスター…対象に3点の損傷を与える
特性(1):US…場にある限り1度だけ、自分の場のカード2枚をデッキに戻す事で自分の手札から無色資源のみを起動費用とするカード1枚を起動費用なしで起動できる
特性(2):召集…無色資源を2点払い、このカードを手札から捨てて発動する。自分のデッキから「創造獣ファンタジーグリフォン」以外の「ユニゾン」かつ「幻想獣」属性カード1枚を手札に加える



~聖都パラディア~

火炎傭兵団長(中の人:女)「ピッピッピ!ピッピッピ!(笛の音)」

火炎の歩兵「ひぃ、ひぃ…」ヨタヨタ

聖騎士クロウリア「ほらそこォ!バテるのはまだ早い!根性出せ!」

弓の聖騎士「はっひっはっひっ」

宇宙将軍ダイセイハ「何をやっておるのだ?」

火炎傭兵団長「あ、ダイセイハさん!聖騎士団と火炎傭兵団の合同演習だよ!」

宇宙将軍ダイセイハ「なんと…何故に?」

火炎傭兵団長「だってさ、カードっていうのは、私たちの力や能力を映し出したものなんでしょ?」

火炎傭兵団長「だったら、私たちが頑張ってトレーニングすれば、私たちのカードも強くなるんじゃないかな!」

宇宙将軍ダイセイハ「そんな無茶な…」

紅炎の魔術師殺し「有り得ない話では、ないな」

宇宙将軍ダイセイハ「ぬおっ!?」

紅炎の魔術師殺し「カードのオーバーロード…という現象が、稀に発生することがあります」

宇宙将軍ダイセイハ「オーバーロード…?」

紅炎の魔術師殺し「例えば、かの真悪神カオス…。奴は奇跡の力を手にして、コスモカオスというカードを生み出した」

紅炎の魔術師殺し「お分かりですか?同一個体に対し、複数のカードが存在するのです。これは、奇跡カード無しでも起こりうる現象です」

宇宙将軍ダイセイハ「つまり、あのトレーニングは…」

紅炎の魔術師殺し「火炎傭兵団員が、自身のもともとの力を鍛練すれば…、より強力なカードをオーバーロードできるかもしれませんね」

宇宙将軍ダイセイハ「な、なるほど…。では、我がスペースオーエド幕府のスペースサムライ達も合同演習に加えようかな」

紅炎の魔術師殺し「ふふ、いいと思いますよ。さて、私も休憩を終えて加わりますかな…」スッ

火炎傭兵団長(最近、わたしのデッキは…、なんとなく、実力不足を感じる)

火炎傭兵団長(このままおいてけぼりってわけにはいかない。もっと、もっと力をつけないと…!)

このスレが終わって暇だからカード作ったぜい。戻ってきてくれ。

「努力と絆の戦乙女・火炎傭兵団長」
耐久度:1
起動費用: 場に火炎傭兵団長含む火炎傭兵団が6枚以上あり自分の赤資源が8点以上の時、火炎傭兵団長を追放し自分の資源を全て払い起動できる。
属性: 将軍・傭兵・火炎傭兵団・覚醒・戦・オーバーロード
行動(1): 皆、私に付いて来い!…資源をX点消費。山札からX枚捲り、傭兵全てを手札に加える。
行動(2): 私に続けッ!!…このカードが陣地にいるときのみ使える。このカードを戦場に移動し、敵将軍に1の損傷を与える。その後自分のターンが終了するまで、このカード以外の火炎傭兵団が行動した時に敵将軍に追加で1の損傷を与える。
特性(1): 覚醒...このカード起動時、その時の火炎傭兵団長の耐久度を、このカードに加える。

混沌の鼠幼王カオスキング「カフェにおける密会にて」

カフェで待ち合わする傍らに彼は自身の過去を浮かべる

スタートします

~喫茶店ミラクル~
混沌の鼠幼王カオスキング「……」ヴゥン

アリエット「! あら、いらっしゃい。相変わらずワープで来るから驚いちゃうわ」

リッカ「って、神父また来た!」

ミユ「こんにちは。カオスキングさん」

混沌の鼠幼王カオスキング「はい、こんにちは。アリエットにミユにリッカ。相変わらず、夜では客はあまり来ないのですね」

アリエット「うん。でも、この店ミラクルはこう見えてB.C.1200000創業の超老舗でね。嘗て創世主様が世界を創った時に生み出された神の一体だったご先祖様によって、創業されたのよ。その老舗を子孫の私たちは代々受け継いで、3人だけ営業してるのが幸せなの」

混沌の鼠幼王カオスキング「フッ、それはいいことですね」

リッカ「でも、時代によって、メニュー違ったらしいよ。原初なんか当時のミラクルソードにはコーヒーや紅茶なんかないもん」

混沌の鼠幼王カオスキング「確かに原初にコーヒーや紅茶があったら、おかしいですね」

アリエット「ところで、あなたが離れて大丈夫かな。混沌の指揮はどうしたのかしら?」

混沌の鼠幼王カオスキング「私が離れている間はカオス様自らが指揮を維持する役割を担っています。最も、カードゲームする時はカオス様もいないと出来ませんがね」

アリエット「あら、そうなの」

リッカ「ふぅん……。で、わざわざここに来た理由は?」

混沌の鼠幼王カオスキング「ちょっと極秘である方がどうしても直接会って会談したいと言ってきましてね。アリエットがここを密会の場として提供してくれたのですよ」

リッカ「前にも言ったけど、坦々麺はやらないからね!」

混沌の鼠幼王カオスキング「ふっ、坦々麺はこちらで準備中なので十分ですよ」

混沌の鼠幼王カオスキング「問題としては、香辛料が足りなくて入手するためにセントラル・ペッパーにアルカナジェネラルを2人、派遣したぐらいですがね。具材の方は食べ心地のいい蛆虫をかなり見つけましてね、味見したら、最高に美味だったので今度に提供してみようかと思いまして」ドサッ

リッカ「うげっ……。こんなの食べさせるあんたの思考おかしいわ」

混沌の鼠幼王カオスキング「いたずらには最適かと」

アリエット「ふふっ。相変わらず、外道だわ~」

ミユ「無駄。彼、常識はずれてます」

リッカ「ところでいいのー? メイン作戦無視しちゃって」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええ。メインの方は今のところ、フィオンに任せています。現在はカオス様から直々に同盟相手の最高責任者との交渉を頼まれました」

ミユ「なるほど……。あなたはキリヤさん攻めだと思っていたのですが……」

混沌の鼠幼王カオスキング「? ……ふむ。その様子だと、私が冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤを諦めたといった感じでしょうか? 確かに失望はしましたが、諦めたわけではないですよ。彼を絶望させ、混沌へと誘うまでは」

ミユ「本当ですか? では、やっぱりカオスキングさんは攻めで、キリヤさんが受けと言うことですね」

リッカ「ミユお姉ちゃん……。攻めって……。ていうか、あなたも堂々と受け入れちゃ駄目!」

リッカ「それしても、キリヤねぇ。前から気になってたんだけど、どうしてそんなに創世軍の重要指名手配犯の彼にあんなに拘るの?」

混沌の鼠幼王カオスキング「私と冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤにはとても深い因縁がありましてね。前に彼の妹と名乗る少女から、冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤのことを聞かされまして、自分で最も同じような存在であると考えて、彼に執着しました」

アリエット「少女?」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええ。しかし、冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤからは拒絶されました。同じような存在だと考えたはずなのに、私の誘いを断り、わたしは冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤにその点に関して失望の念を持ちました」

混沌の鼠幼王カオスキング「失望を持ちながらも、苦悩は残り、その絶望に対する愉悦に浸りながら、私は冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤを諦めきれませんでした」

ミユ「……カオキリ。……ぐ腐腐」

ミユ「……カオスキングさんが、キリヤさんを追い求めて、ス、ストーカー。さらには挙句の果てに、倒したら、カオスキングさんが。こ、これは。き、禁断の――」ダラダラッ

リッカ「少し頭冷やして!」パァン

ミユ「きゅ~」ドサッ

リッカ「あんたも、誤解を招くような事、言わないでね!!」

混沌の鼠幼王カオスキング「言った覚えはありませんが? とは言っても、同性愛が許される国は私の元いた世界では、普通にありましたから、そのような妄想をする者がいても可笑しくありませんがね」

リッカ「まったく……だから、あんたがキリヤって人を追いかけてるから、勘違いして暴走しちゃったってことなの!」

混沌の鼠幼王カオスキング「……ふむ。これは仕方ないですね。そのまま放置しましょう」

リッカ「あんたの思考絶対おかしい」

混沌の鼠幼王カオスキング「褒め言葉として受け取っておきましょう」

リッカ「……もういいわ。あんたがまったく持ってまともじゃないっての、分かったから」

混沌の鼠幼王カオスキング「いつものコーヒーは?」

アリエット「神話でカオス考案のカオス・オブ・マウンティンお待たせ。砂糖は香辛料じゃないから、値段高価じゃなくてよかったわ~」

混沌の鼠幼王カオスキング「砂糖やミルクなぞいりません。ブラック派なのでこのままで十分です」

リッカ「しても、よくこんなにっがいの飲めるわね」

混沌の鼠幼王カオスキング「コーヒーは苦味に浸り、香りを楽しむのがいいと思いますがね」

混沌の鼠幼王カオスキング「……」ゴクゴク

混沌の鼠幼王カオスキング(キリカ。お前が来ていることはもう確信しました)

混沌の鼠幼王カオスキング(冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤに興味を持ったのは、私が現実世界でキリカと出会い、現想世界について聞かさたのが始まりでしたね)


彼は思い浮かべる。自身の過去について……

ある一人の赤ん坊がある部屋で産声をあげた

子供を産んだ母親は衰弱な体だったため、その子供を出産後に亡くなった。しかし、その赤ん坊は普通の赤ん坊とは明らかに瞳にハイライトが無いかのような色をし、そして、顔も時期に嫌な笑いで顔を歪ませていたため、周辺の人々からは産まれてから気味悪がられた

大きな聖堂に所属する聖職者の父親は元々赤ん坊から成長したばかりの自身の子供を後に聖職者にしようと考えた

まだとても言葉を少し話せるだけの幼い少年であるにも関わらず、本当に幼児なのかどうかも分からない異常すぎる考えの少年を彼は自身の聖堂へと連れて行き、聖職者の修行をさせ、信仰心を高め、聖職者としての道を歩ませようとした

さらにそれだけではなく、この頃から聖職者の修行の傍らにまだ日本の幼児ではまだ学ばないような勉学を学ばせてみた

0~2歳ならば、日本などの普通の幼児はおもちゃに囲まれたり、泣いたり、わがままを言っては親に叱られる等、家族と一緒に日常を楽しむと言うのが普通であったが、少年は産まれた時から、他の人がこれが楽しいと言った価値観や感情、興味がなく、普通の年頃の様な感情は持ち合わせていない、あらゆる絶望こそ愉悦としていた破綻者であり、その影響で人の心理や感情を読み取る事が得意だった。目的がないこの少年には鍛錬しかやることがないため、1から2歳ぐらいの幼児にしては精神では耐えられないような勉学生活を自分から望んで行っていた

だが、彼は産まれて初めて勉学や運動を行った時はまったくもって、落ちこぼれ呼ばわりされるほどできないため、彼は全てにおける天才と言える人物ではなかった。彼は普通の人間では考えない歪んだ悪の思考とあらゆる自身や他人に絶望に対する愉悦を利用し、自己流に鍛錬を一番効率よく行える方法を考える手段の一つで、事を一生記憶する方法を編み出すことで、効率よく行えるようになった

さらには新たな勉学として、更なる精神 修養のために父親が日本製品好きで八極拳の達人であることから、八極拳を教えてもらう事となり、後に殺人のための暗殺拳へと成長させる異常性となっことや投擲術、周囲の環境を自由自在に走り、跳び、登るパルクールと呼ばれるフランスで流行してるスポーツの鍛錬にあらゆる手段を利用して励んだ

以上の事から、考えるにあたり、少年の行動は見た目は普通だが、別の目で見れば、いろんな意味で異常過ぎた

普通はそんなに勉学を行っていたら、一般の子供はおろか大人でさえ厭きれる等の感情を出すのが心理である。だが、彼は紳士振る舞いの裏では産まれてからの悪人で外道なためにまず、自分にとっての目的が無いという行動原理から産まれた行動だった。彼の行動はまるで、自身が自身の教官となり、殺戮兵器へと成長させる鍛錬の毎日だった。これを現実世界では現想世界に来るまで、聖職者をやりながらもこれらの鍛錬を何年も好んで行っていた

幼くして、考えや人格は歪んではいるものの、皮肉にも少年の信仰心は本物だった

また、父に連れられて巡礼の旅に、外国へ行くのさえ自然的で世界中を何年も周っている

文明の環境だけではなく、飛行機は用事がある等しか利用しない事や過酷な環境の人々に恵みを与える等、文明人にしては父の仕事のために砂漠や極寒地帯、ジャングル等の大自然内でサバイバルやマフィアやギャングがうろうろしてるとてつもない無法地帯を歩く事も日常的だった。国々を渡り環境が変化するのは当然な少年にとっては、外国語もあらゆる国の本や環境に対する適応力で次第に上達して行くほど、あらゆる環境や文化に対する適応力を持つのが恐ろしい

また、ギャングやマフィアの抗争に自ら巻き込まれ、さらには知り合いのギャングの指揮を任され、戦闘力も指揮も非常に高い実力者へと後に成長する

これらの環境による鍛錬をしながらの巡礼の旅を何年も過ごす歪んだ成長をし続けた

卒業して数ヶ月が経過したある日、ある孤島の教会に父親と共に住んでる男はその教会の近くで、ある一人の少女と出会う。キリカと呼ばれる少女だ


憎悪の火炎殺人鬼キリカ『……ここが現実世界ですか。やはり普通のカードは実体化しないはずですが、賢人、コスモス、六芒星の女神の力を持つ私は現実世界に来ても、実体を維持できますね』

神父『おや、あなたは?』

憎悪の火炎殺人鬼キリカ(……ッ! この感じ、危険な感じがします。もし、現想世界に来れば最悪の奴の一人と考えられます……! もしかすれば、カオス以上に……! こんなのが現実世界にいたとは驚きです)

神父『フッ、安心してください。危害を加えるつもりはありませんから』

憎悪の火炎殺人鬼キリカ(すぐに、奴は排除する必要がありますね)

憎悪の火炎殺人鬼キリカ『あなたの言葉は信用できません。すぐに死んでください』ダッ

神父『フッ……。困ったものです』ダッ


神父とキリカの対決は想像を絶するものだった。彼の鍛錬による力は今まで、不良やギャング、マフィア、ヤクザ等に自分が絡んだり絡まれたりで経験をあげて、強さを得ている。努力とやり方によって生み出されたプロ以上のパルクール。達人を超える実力の八極拳。石やナイフを使った正確な投擲。幼少から経験したそれらがすべてを発揮し、当時カードを持っていないハンデがあるとは言え、キリカと渡り合い、何とか勝利したほどだ

その戦いから、キリカに自身は何者かをカードゲームを含めた現想世界についてさまざまなことを教わった。そして、彼女の兄キリヤについても彼女が極秘以外のことをいろいろと教わった

彼女の話を最後まで聞いたキリヤについて、男は興味を持った。この男が嘗て、夢で出てきた予言の男だと。この夢に出てきた男こそが自分の本質は同じだと考え、彼に執着を得るようになる。その執着のために現想世界へと向かい、自身の目的を成し遂げようと考え、父親が寝静まった所を狙い、教会に放火し、父親を焼き殺した

この島は教会一件と前もって自分が建てた家しか建っていないため、まったくと言っていいほど他の人には気づかれずに済み、燃えた廃材の撤去の手伝いをキリカに依頼。嫌々ながらも撤去され、証拠の隠滅はかなり捗った

ちなみに放火で焼けて、身元がまるで分からない父親の死体は聖職者として、自身とキリカだけで執り行い、近くの墓へとひそかに埋葬する

その後は、自分とキリヤと言う男は本質が似ている。それがきっかけとなり、カードゲームと彼を知るべく、彼はカードゲームを始めた

カードゲームは現想世界に来るそのときの間にあらゆる研究を行い、自身が手にした火炎傭兵団のデッキを使い、自身の腕をあげようとするが、普通のカードゲームを行っても、所詮は敗北するだけだった

そこで、彼が考え抜いたのは相手の心理を読み、精神を折り、あらゆる希望を殺し、絶望へと陥らせるという子供の頃に磨き上げた自分の得意分野を有効に使う方法を応用することだ

その結果、チャンプや強敵相手にカードゲームで挑んでは非公式ながらも勝つなど、高い勝率を得た

それから、しばらくして男にある声が聞こえていた。その声の持ち主の名はカオス。カオスは負の感情等により、自身の力が強まったのを気に自身の封印を解く手助けをするように声をかけられる。

自身も現想世界について夢で子供の頃から聞かれた予言とキリカからキリヤのことを聞かされ、自分と彼は同じ様な存在だと考え、キリヤに対する執着のためにカオスと契約し、現実世界で目的のために暗躍を行う

準備を整えた後に現想世界にやってきた男は復活させたカオスと組んだ。そして、彼は見た。自分が嘗て使っていた火炎傭兵団にあのキリヤが所属していたことを。そして、やはりキリカや夢の予言の通りに互いは因縁深い関係になることを。彼はそれを理解し、今度は現想世界で暗躍することとなる


……

混沌の鼠幼王カオスキング「……」

ガチャリ

ワグナー「ほぉ、先に待っておったか。あのカオス様もここだけは残すとはよっぽどこの喫茶店がお気に入りと見える。だいぶ懐かしく感じるわい。相変わらず店のメンツは変わっておるの」

アリエット「このお爺さんは?」

混沌の鼠幼王カオスキング「この人がわたしを誘ったので、ここを待ち合わせにしただけですよ」

アリエット「大丈夫。ご先祖様より課せられたわたしたち子孫の使命はこの現想世界を見守ることです。使命を果たすこと以外は邪魔したり、他の人にこの事を言ったりはしない。けど、使命を果たす以外に関して、あなたの協力もしないことを理解してね」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええ、分かっています。この密会の場を提供して頂き、ありがとうございます」

ワグナー「ククッ、カオス様の使者でお主がようやく来たというわけじゃの? アルカナジェネラル最強の称号を持つ『世界』兼イレギュラーの5人目の四武傑『混沌武傑』カオスキング」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええ、神話の賢人の子供の中でも最強候補の一人、ワグナー。嘗ての魔導科学技術協会に対するカオス様のスパイであることはすでに承知済みです」

アリエット「!」

リッカ「え、あの当時の赤の闘士やカオスと共に常連客だったワグナー!? あの魔術を高めた賢人の子供の一人。にしても、あの神話の大戦から1万5千年ぐらいも時が流れてない?」

混沌の鼠幼王カオスキング「相変わらずの禁術による転生でこの時代までやってきたのは流石と言えますよ」

ワグナー「ほぅ……。カオス様からわしのことをいろいろ聞いたらしいの」

混沌の鼠幼王カオスキング「はい」

ワグナー「ここに呼び出したのは創世主様関連じゃ。分かるな?」

混沌の鼠幼王カオスキング「分かっています。私は創世主様の信託によって、四武傑に選ばれましたのですが創世主様自ら、会ってはくれません」

ワグナー「やはりの。本当に創世主がこの創世軍を仕切っているかどうかはまだ分からないのじゃが、にしてもやけにその信託から考えれば、創世主のお気に入りらしいのぅ。通りで赤武傑ガディ含め他の四武傑もお主に手出しが出来ないようじゃ」

混沌の鼠幼王カオスキング「……ですが油断禁物です。他の四武傑たちはわたしを警戒しているようですしね」

ワグナー「お気に入りはお主だけではない。もう一人のイレギュラー。あの創世軍の最重要指名手配犯『冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤ』じゃ。彼も将軍以外に関して四武傑に選ばれる素質があったのじゃが……。その話を蹴り、見事にあの指名手配される発端となったあの例の大事件を引き起こして裏切りおったわい」

ワグナー「気になるじゃろう。わしの魔導科学技術協会のトップクラスの情報網でも、彼の情報は得られなかった」

混沌の鼠幼王カオスキング「……諜報では彼の正体を知る事はできないと言うことでしょうね」

ワグナー「どういう意味じゃ、それは?」

混沌の鼠幼王カオスキング「連合軍のカードの情報を洗いざらい調べたところ、多くの将軍以外のメンバーたちの経歴は多く出てくるはずなのですが、彼には創世軍時代以降の経歴の情報がまったくないのです。これはもしかすれば、彼には創世軍に所属していた経歴がある事から、知れば創世主関連を含め、多数の重要な情報があるのではないかと思います」

ワグナー「ふむ……。やはり経歴が分からんか……。」

アリエット&リッカ「!」

混沌の鼠幼王カオスキング「ええ。ですが、パラディアには連合軍の姿は見かけても、彼だけは彼自身が城や城下町にいる以外、中々見つからないのです。恐らく、彼も諜報が得意な分、私たちの監視を掻い潜っているのでしょう。城下町のどこかに潜伏しているのかと思われ、任務時には確認される神出鬼没さを持っているようです」

ワグナー「確かに……。パラディアの城で目立ち、居場所を教えるような本拠地を構えるカードゲームのレベルは平均より高いぐらいの単純な連合軍とは違うの。お前さんは特に火炎傭兵団が脅威となりえると言っておったが、嘗ての我が親友を選んだフレイがあの小娘とキリヤを選んだ理由が分かる気がしてきたわい。過信もしてはいられないの」

混沌の鼠幼王カオスキング「はい」

ワグナー「さて、お主の目的は世界征服かの? それとも、わしと同じで世界征服には興味を持たず、ほかの理由でか?」

混沌の鼠幼王カオスキング「興味無いですね。ただ征服するだけでは、私は愉悦を得ることはできないからです。世界征服をすれば、退屈と言う絶望が自身にありますが、私は更なる愉悦を求めるためと、現想世界ならば現実世界よりも絶望から愉悦を得やすい。そして、先ほどの理由からキリヤに興味がある。それだけですよ」

ワグナー「わしの現実世界と現想世界の融合もカオス様が叶えてやると言っていた以上、同盟は結ぶことになるの」

混沌の鼠幼王カオスキング「はい。互いに現実世界の創作上における魔王の目的によくある世界征服に興味を持たず、その果てが退屈だと理解している。カオス様がお前を理解していた気が分かります」

ワグナー「ふむ。ところでお主は近頃、セントラル・ペッパーを制圧しようとしてるらしいのぉ?」

混沌の鼠幼王カオスキング「はい。調味料の入手のために世界中に派遣した混沌の諜報員の鼠や蝙蝠から、情報を得つつ、アルカナジェネラル2人ほど派遣しました。今頃、混沌軍を編成しているでしょう」

ワグナー「ほう。たった2人。混沌の将軍はアルカナジェネラルじゃなくても1人でさえ、嘗ての闘士を追い込んだ実力を持っておる。じゃが、お主にとっていつでも派遣できる分、重要と言えるほどの目的ではないし、ほかのアルカナジェネラルはお前さんやフィオン以外の情報が無い。創世主関連の物があるわけじゃなく、自身の欲望か?」

混沌の鼠幼王カオスキング「欲望ってほどではないですが、担々麺を食べるためにと思いましてね。それに領土や調味料は他勢力の取引とかに使え、我々の目的も進むことでしょう」

ワグナー「我々暗部も何人か派遣するかの?」

混沌の鼠幼王カオスキング「好きにしてかまいませんよ。アルカナジェネラルと言っても、敗北したらそれまでだっただけです。支障などありません」

ワグナー「了解じゃ。わしの考え次第にしてもらうわい。それにより、派遣しないこともある。それに敗者などに用はない。2人も敗北し、他の武傑たちも自分たちの情報が漏れることや自分の威厳が落ちることに焦っているじゃろうしな。お前たちと同じできっちりと口封じはしておかないといけなくなるの」

混沌の鼠幼王カオスキング「それに冷酷非道の火炎殺人鬼キリヤも六芒星の女神がバックにつけば、考えることは我々よりも先に創世主様を狙うことでしょう。そのために彼だけではなく、他の誰よりも先に創世主様に辿り着くための同盟をここに宣言しましょう」サッ

ワグナー「うむ」ガシッ

リッカ(混沌と創世軍の暗部の同盟がここに!? きっと、本格的に創世主を狙って暗躍するつもりなのね。果たして……)

アリエット(あらあら、随分と大変なことになったわね~)

ミユ「カオキリ……」グフフ

あとがき
今回は閑話みたいな物です。カオスキングの過去や暗部との同盟話です

昔のミラクルはコーヒーや紅茶ないなら喫茶店じゃないじゃん! とかツッコミあるような店にて。だけど、大戦には喫茶店らしくコーヒーや紅茶があったようで……

お姉さんなアリエット。特にキリヤとカオスキングのBL物が大好きな腐女子ミユ。末っ子でツッコミ役のリッカ。この3人だけで切り盛りするセント・クリスタに構える中立の超老舗喫茶店ミラクルです

この喫茶店はカオスキングがボスの一人になる以上、2人目の主人公なのに出番が少なくなっちゃうな……と感じ、このような場を設けました

カオスキングの方はちゃっかりミラクルに担々麺進めてきたり、具材には変なの入れたりといや~な神父でした

また次回でお会いしましょう

・閑話


混沌の火炎傭兵副団長「ここね」

混沌の火炎傭兵副団長「あの連中の残党が難民となって、外国に逃げ込んだって噂だけど」

混沌の火炎傭兵副団長「それにしても、なんとも殺風景なところね。まあいいわ」


……

~混沌天空の巨城(カオス・スカイガーデン) 管制室~

混沌の聖騎士王子「カオスキング様」

混沌の鼠幼王カオスキング「どうしたのですか。聖騎士王子」

混沌の聖騎士王子「副団長の奴が見当たりません」

混沌の鼠幼王カオスキング「ほぉ。そういえば、フィオンと同様に短気な方でしたからね。彼女も」

混沌の聖騎士王子「計画実行開始にはまだ至ってはおりません。恐らく連合軍 打倒に向かってると思われますが、いかが致しましょう?」

混沌の鼠幼王カオスキング「ふむ……」

管制室職員「神父様。これを。偵察の混沌蝙蝠の目線の映像から出力された画像ですが、どうやらどこかの森におります。向かっている先には少年がいます」

混沌の鼠幼王カオスキング「ふむ……。この様子……」

管制室職員「どうされたので?」

混沌の鼠幼王カオスキング「面白い事を考えました。私から副団長に通信を通してください」

管制室職員「えっ!?りょ、了解です!」カタカタカタッ


~どこかの森~

???「モウアトハナイ……」

???「チチウエガハイボクシテトラエラレタ。ソンナホウコクガキタトドウジニ ブカタタチノタイドガカワッテシマッタ……」

???「ダレノセイ?」

???「ダレガワルイ?」

???「ソノダレトハ……サバクノヤツラ、ソシテ、チチウエダ……」

???「ソシテ、コウナッテシマッタゲンインハ……?」

???「ソウヨシュトシブケツダ」

???「トナレバ……ケッカテキニワルイノハ」

???「コノセンソウヲヒキオコスコノセカイノアラユルカードスベテダ」

???「ジブンヲオイコンダアラユルモノガニクイ!!」

???「ニクイ!ニクイ!ニクイ!」

???「スベテノカードガニクイ……!!」

???「チチウエハスベテアマカッタ! ソウヨグンニドロヲヌッタ! トンダマケイヌノチチウエ 、イヤ……クソオヤジダ!!」

混沌の火炎傭兵副団長「あんたね。自分たちの属性が敗北した事で、遠くに亡命していた残党ってのは」

???「ダレダ?」

混沌の火炎傭兵副団長「あたし? あたしはね―」ピピピッ

混沌の火炎傭兵副団長「あ、ちょっと待って」ピッ

混沌の火炎傭兵副団長「な、なぜわたしの行動が!? え、特別に許可! は、ありがとうございます!」

混沌の火炎傭兵副団長「その国の残党で試したい? は、はい! わかりました! 今、代わります!」

???「ナ、ナンダ……!?」

混沌の火炎傭兵副団長「今から、我らの主があんたを呼んでるの。これから、しっかりとお聞きなさい」ピッ

???『何を 焦るのですか?』

???「ナンダ、オマエハ?」

???『私はあえて言うのならば……ただの救世主ですよ』

???『側近が私の意とは別に勝手なことをしましたが、君に興味を持ちまして、計画を変更してコンタクトをとりました』

???『さて本題に入りますが、少し君に興味があるのですよ。なぜにそこまで憎悪を増幅させるのかを』

???「ボクハ……アラユルゲンジツニミステラレタ。ナカマハクソオヤジガヤラレタトタンニ、ボクヲサベツスルヨウニナッタ」

???「イツモイジメラレテタ。チカラガナカッタ。チチウエガハイボクシタゲンジツハトテモキビシカッタ」

???「センソウヲヒキオコシタオヤジヤソウヨグン、ソシテコノセカイノ カードスベテガニクイ」

???『つまり、この戦争が自分の人生を奪い、戦争を引き起こしたカードたち全てを憎んでると言うことですね』

???『しかしそれを取り戻そうとは思わないのですか?』

???「ナンダト?」

???『奪われてあらゆる物が無になった瞬間に発生する絶望。少しの希望を信じて取り戻す。それが希望への道なのです』

???「ダガ、オレニハ……モウコノジンセイヲアユムコトニ……」シュン

???『多くの人物は絶望に苦しみながらも、立ち向かってはいました。しかし、君はここで孤独と絶望に這いよがるだけ』

???「ウルセェ!! ヤメロ! チガウッ! オ、オレハッ!」

???『それは言い訳でしか無いです。実際 は何をすればいいか分からず、四武傑や創世主みたいに強大な力も無い』

???「……ヤメロ! ……ヤメロ!」ガクガク

???『それ故にこのような森で絶望に包まれる日常を送っているのです』




???「ヤメロ、コレイジョウ!! カタルナァァァァァァ!!」



???『……』

混沌の火炎傭兵副団長「……」


???『だが、私は救世主です。君を助けてあげましょう』

???「……ナンダト?」ジロリ

???『はい。二言はありません。君は常に自分の国が敗北した今、全てを奪われてしまった。奪われた物を取り戻そうとしても、結局はその努力や絆は結果を出さない。しかし、願えばいいのです。奪われた物を取り戻す力 が欲しいと。四武傑や創世主さえも圧倒する力が欲しいと』

???「ナゼ、ソコマデ」

???『私は救世主であり、聖職者ですからね。その望みには答え、叶えさせなければなりません。』

混沌の火炎傭兵副団長「はい。その通りです。私もカオス様のお陰で救われます」サッ

???『さあ、改めてお願いなさい。全てを圧倒する力が欲しい。っと―』

???「オレハ―」

???「オレハ―」




???「ホシイ! スベテヲアットウテキルチカラガ! キセキカードヨリモ、ソウヨシュヨリモ、シブケツヨリモ、アットウテキナスバラシイチカラガホシイ!」

???『ではその望みを叶えて差し上げましょう。カオス様』ボゴォ

???「あァ。では、いただきまーすと!」

ザバァアアアア

???「ナ、ナンダ、コレハ!」

???『カオス様の加護みたいな泥です。これを浴びれば、その望みには近くなりますよ』

???「ヘェ、オレノカードモスベテ、ツヨサヲエテル……!」

???『混沌の火炎傭兵副団長。私も少し確かめたいことがあるので、管制室を通してサポートします』

混沌の火炎傭兵副団長「はい了解です」

???「チカラガワイテクル。コノゾクセイハスバラシイ……!! スベテヲアットウスルチカラガ……! カードガシッカリトオレノクグツダ!!!」ゴォン

混沌の火炎傭兵副団長「Beginning Of Revenge Hatred Flame!!」



近日公開予定!!


改めて、久しぶりです。

混沌の火炎傭兵副団長が次回ようやく本格的登場するこの回。この話はまだ前日譚です。

混沌の火炎傭兵副団長の刺客、???の正体とは!?

火炎傭兵団の運命は!? 絆とは!?

それぞれの思惑や意味が交差する回です。様々なカードを活躍させたいと思います。ご期待ください。

次回からはカードゲームも本格導入する検討をしています

ちなみに基本的に混沌の火炎傭兵副団長は英語は分かりません。たまにタイトルを英語にすることがあるだけです。

乙です!
新たなアルカナジェネラルが誕生するのか?それとも…

ツールについては、とりあえず今週中に公開しようと思います
デッキを隠す機能は、一人回しをする分には必要なさそうですね

前回からの主な追加機能は次の通りです
・奇跡デッキに対応
・デッキ枚数を10~60枚の間で自由に調整可能
・ボタン1つで「耐久度」と入力可能
・耐久度や資源の隣に「+」「-」ボタンをつけ、入力の手間を簡略化
・テキスト表示中カードのセリフをボタン1つでログ出力可能
・相手の場と自分の場のカードをコントロール変更可能
・デッキのカードをワンタッチで手札に加えることが可能
・手札上限の撤廃


などなど…いろいろ追加してあります

大自然の女神ナイレア「どもです!ご無沙汰してまっす!元気ですか!」

深淵の女神リム「元気じゃなさそうよ…。長い間書く書く詐欺してたせいで、怒り心頭だと思うわ…」

大自然の女神ナイレア「サーセンシタ!」

深淵の女神リム「(深々とお辞儀)」

大自然の女神ナイレア「でもですねー?なんというか、アレですよ。作者的にはもっとサクサクストーリーを進めたいらしいのに、いかんせん一戦の勝負が長すぎてキツイそーです」

深淵の女神リム「むん…毎ターン2ドロー、将軍耐久度は8。ゲーム性はあるんだけれども、ちょっとSS向きじゃあないのよね…」

大自然の女神ナイレア「こないだ長時間かけてコツコツ書いてた勝負のログが、Windowsアップデートで流れ去った時に心が折れたそーです」

深淵の女神リム「でも…どうするのよ?このまま自然消滅を待つの?」

大自然の女神ナイレア「せっかく話が膨らんできたのに、このままでは勿体ない…そこで!」

大自然の女神ナイレア「ルール改訂…というより、もっとSSにちょうどいい感じの別ゲーを始めます!」

深淵の女神リム「!?」

深淵の女神リム「ちょっと!?そんな事許されるの!?今まで考えて貰ったオリカは!?世界観は!?」ガシッブンブンブンブン

大自然の女神ナイレア「はんぎゃあああ振り回さないで!あふん、乳が揺れる!…そ、その…だってしゃーないじゃないですか…。このまま書かないよりはいーでしょ…(挙動不審)」

深淵の女神リム「…く…まあ、そうだけど…。で、どうするの?」

大自然の女神ナイレア「まだ確定ではないけれど。一応、新ルール暫定案の告知をします」

深淵の女神リム「…いいでしょう。どれ?」

~新ルール~

(1):ゲーム開始時、お互いのプレイヤーは、
「結界主カード」と、「結界カード」を起動する。

結界主カードの耐久度は4点。
結界カードの耐久度は平均3点。

深淵の女神リム「んん?いきなり新しい単語が出てきたわね…何これ?」

大自然の女神ナイレア「端的に言うと、結界主カードは今までの将軍カード。結界カードは、最初から出せる土地カードってとこです」

深淵の女神リム「どうして将軍じゃなくなったの?」

大自然の女神ナイレア「今回のカードゲームは、いわゆるFa●eの固有結界…みたいな?そういうののぶつけ合いになります」

大自然の女神ナイレア「結界主は、ゲーム開始と共に、心象風景を投影した固有結界を展開して戦う…っていうイメージなわけですね」

深淵の女神リム「な、なるほど…?で、結界カードの耐久度が平均3点というのは?」

大自然の女神ナイレア「結界主によって、メンタルの強さが違うからです」

深淵の女神リム「そういうのアリなのね…」

大自然の女神ナイレア「じゃ、さらっと説明しますねー」

~新ルール~

(1):ゲーム開始時、お互いのプレイヤーは、
「結界主カード」と、「結界カード」を起動する。

結界主カードの耐久度は4点。
結界カードの耐久度は平均3点。

(2):デッキ枚数は20~40枚。

(3):互いに手札4枚からスタート。

(4):ターンプレイヤーは、ドローステップに1枚ドローする。先攻1ターン目はドロー不可。

(5):ドローステップ終了時、ターンプレイヤーは無色エネルギーを1点得る。さらに、行動済み状態のカードを未行動に戻す。

(6):メインステップ時、ターンプレイヤーは、資源を使ったりしてカードを陣地か戦場へ起動する。

(7):行動したカードは行動済み状態になる。また、耐久度が0になったカードは墓地へ送られる。

(8):カードが「損傷を与えられて耐久度が0になる」ことを撃破と定義する。行動済み状態のカードが相手によって撃破されたプレイヤーは、結界か結界主のどちらかに1点損傷を与えなくてはならない。

(9):先に相手の結界主の耐久度を0にしたプレイヤーが勝ち!

深淵の女神リム「…ん、んん。今までとあんまり変わらないわね」

大自然の女神ナイレア「まあそうですね。変わったのは、撃破の定義くらいですかねー。あと資源がエネルギーになりました」

深淵の女神リム「…これって、何か今までと違うの?」

大自然の女神ナイレア「はい。概念的にちょっと。資源1点あたりの重みが重くなりました」

大自然の女神ナイレア「さらに、毎ターン1ドローになりました。これによって、今までのコンボ主体の戦術から、単体のカードで戦う戦術が主体になります」

大自然の女神ナイレア「ほんで、土地(結界)が最初から出せるようになりました。これで、土地たくさん引いた方が勝つっていうクソゲー要因がなくなります」

深淵の女神リム「ああ…うん。それはまあ…」


大自然の女神ナイレア「最後に、行動済みカードが撃破されたときの損傷を、将軍が受けるか結界が受けるか選べるようになります」

深淵の女神リム「将軍?」

大自然の女神ナイレア「ああ、結界主のことで…いや、なんか将軍の方が呼びやすいですねー」

深淵の女神リム「だったら結界主じゃなく、今まで通り将軍でいいんじゃないかしら?ぶっちゃけ結界主ってダサいと思うわ」

大自然の女神ナイレア「にゃにおう?将軍はダサくないとでも!?」

無の女神ミラディウス「分からないのかしらぁ?『ダサ格好良さ』が足りない、って言ってるのよ。本質が全然見えてないのね、貴女」

深淵の女神リム「ミラディウス!?」

大自然の女神ナイレア「げげ!ミラ!うえー、苦手な奴が来た…」タジタジ

無の女神ミラディウス「私が命ずるわ。結界主なんて呼び方やめて、今すぐ将軍に戻しなさい。以上」

大自然の女神ナイレア「ひっく、ぐすっ…せっかく考えたのにぃ…」シクシク

深淵の女神リム「ち、ちょっと、その辺にしといて。で、えーと。そうよ、将軍か結界かなら、結界一択じゃないの?」

大自然の女神ナイレア「ふっふっふ、そこがこのゲームの奥深さ。結界が破られると、以後のリソース供給がガクンと減ります。ようはジリ貧ですね」

大自然の女神ナイレア「ところが、ギリギリまで将軍が損傷を引き受けることで、結界を保ったまま終盤まで戦えるんですよ!」

無の女神ミラディウス「なるほどね。かといって将軍だけに損傷を負わせると、将軍が直接攻撃された時にあっさり死ぬというわけね?」

大自然の女神ナイレア「そうでっす!」

深淵の女神リム「なるほど。大体分かったわ…。それで、ゲームバランスはどう変わるの?」

大自然の女神ナイレア「こんな感じですかねー」


「火炎傭兵団長」
耐久度:4
起動費用: なし
属性: 将軍・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。
行動(1):召集…無色資源を1点消費。山札から4枚捲り、「傭兵」属性カード1枚を手札に加える。残りはデッキへ戻す。
特性(1):固い絆…1ターンに1度、自分の「傭兵」属性カードが受ける損傷を代わりにこのカードが受けることができる。

「火炎傭兵団の陣地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性: 結界・土地・建物・傭兵
行動(1):生産…無色または赤資源を1点得る。
行動(2):補給…資源をX点払い、自分の場の火炎傭兵団X体の行動済みを解消する。

「永刻の魔導騎士」
耐久度:4
起動費用: なし
属性: 人間・将軍・魔導・異世界・魔術師・魔導科学技術協会
行動(1):奇跡術式…1ターンに1度、デッキから「擬似奇跡」属性を持つカード1枚を追放できる。
行動(2):格子分解…手札から「擬似奇跡」属性カード1枚を追放して発動する。1枚ドローする。
特性(1):人の造りしキセキ…1ターンに1度、ダイスを2回振ることができる。同じ目が出た場合、奇跡デッキから「疑似奇跡」属性カード1枚を起動費用無しで戦場へ起動する。この方法で起動したカードは、ターン終了時に追放される。

「奇跡回廊」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:結界・土地・魔法陣・魔法・魔導科学技術協会
行動(1):マナの生成…この行動を行ったターンのエンドステップ時に、任意の色の資源を選び1点得る。
行動(2):奇跡再現…このカードの魔導カウンターを1つ取り除いて発動する。奇跡デッキから「擬似奇跡」属性カード1枚を選び、費用を払い起動する。
特性(1):詠唱…自分の場から「エレメント」または「疑似奇跡」属性カードを生け贄に捧げて発動できる。このカードに魔導カウンターを1つ乗せる。


深淵の女神リム「今までとあんまり変わらないわね。既存カードプールのままでいけるんじゃないかしら?」

大自然の女神ナイレア「それがですねー。今まででいう低コストカードはそうかもしれませんが、高コストカードが出せなくなるわけなんですね」

深淵の女神リム「ああ、確かに…。黒8白8のカオスなんて起動するの無理ね」

無の女神ミラディウス「資源ん?エネルギー(笑)に変えたんじゃないのかしら」

大自然の女神ナイレア「」

無の女神ミラディウス「面倒だから資源と呼びなさい」

大自然の女神ナイレア「はい、女王様」

大自然の女神ナイレア「てなわけで、これからは1戦の時間が短くなる…んじゃないかと思います」

大自然の女神ナイレア「ストーリーをサクサク進めていこうと思うんで、よろしくオナシャス!」



~聖都パラディア~

火炎傭兵団長「みんな、いっくよー!エッホ、エッホ!」タッタッ

火炎の歩兵「ホヘー、しんどい~」タッタッ

火炎の騎士「コラそこ、弱音を吐くな!たゆまぬ自己鍛錬が、カードゲームの勝利を産むのだ!」パカラッパカラッ

火炎の歩兵「てめーは馬に走らせてんじゃねーかッ!」

城塞都市の司令官「団長ちゃん、今日もトレーニングに励んで…いるな、ふむ」オホン

騎士王ラクティス「ああ。僕らの軍も、鍛錬が必要かもな」

火炎傭兵団長(そういや最近、キリヤを見ないな…。あいつ、どこ行ったんだろ?)タッタッ

???「…お前が、火炎傭兵団長、だな」ザッ

火炎傭兵団長「はーい、誰?…って、!?本当に誰!?」

火炎弓兵「仮面をつけた白いローブの謎の人物が突然現れたぞー!曲者!」バッ

火炎傭兵団長「な、何を…?火炎弓兵!」

火炎弓兵「きっとこいつ創世軍だ!やっちまえ!弓ィ構え!」ジャキッ

火炎傭兵団長「やめなさいっての!」ドゴォ

火炎弓兵「」耐久度1→0 バタッ

火炎砲兵「か、火炎弓兵ー!しっかりしろ!」タタッ

騎士王ラクティス「死んではいないな…?うむ、よし」ユサユサ

火炎傭兵団長「いやー、ごめんなさいね。うちの若いのが無礼なこと。で、あなた誰?」

???「…お前の実力を、測りに来た」

火炎傭兵団長「質問の答えになってないんですけどー?」

???「突然だが…」

永刻の魔導士「この勝負、受けてもらう!結界、展開!」バッ

火炎傭兵団長「!?」

シュゴオオオォォ…

~結界『奇跡回廊』~

火炎傭兵団長「こ、ここは…?なんかモダンで、おしゃれな回廊…」

火炎の歩兵「だ、団長!何ですこりゃ!?た、建物?」

永刻の魔導士「これが私の『結界』だ…。我々将軍がもつ『結界』は、資源を産む…。貴様も構えねば、無尽蔵の我が僕がお前を滅ぼす」

火炎傭兵団長「資源を…?」

永刻の魔導士「お前も持っているだろう。結界カードを」

火炎傭兵団長「結界…カード…!?」

フィイイイイイン…!

火炎傭兵団長「…!デッキの中のカードが、光って…!」バッ

「火炎傭兵団の基地」ピカアアア

火炎傭兵団長「こ、これが、私の結界…?ええい、ままよ!」

火炎傭兵団長「結界カード!『火炎傭兵団の基地』起動!」バッ

シュゴオオオオオォォォ…!

~多重結界内~

奇跡回廊『』バチバチッ

火炎傭兵団の基地『』シュババッ

火炎傭兵団長「はぁ、はぁ…!起動、できた…!」ハァハァ

永刻の魔導士「2つの結界がぶつかり合っている…。成程、中々のパワーだ」

永刻の魔導士「そして、将軍が結界を展開し相対したとき…カードゲームが始まるッ!」バッ

火炎傭兵団長「だからあんた誰なの!?」バッ

永刻の魔導士「私に勝ったら教えてやる」

火炎傭兵団長「約束だかんね!」

火炎傭兵団長&永刻の魔導士「「ゲーム開始!!」」

「火炎傭兵団長」
耐久度4
起動費用 なし
属性 将軍・傭兵・火炎傭兵団
行動(1) 攻撃…戦場の対象に1点の損傷を与える。
行動(1)召集…無色資源を1点消費。山札から4枚捲り、「傭兵」属性カード1枚を手札に加える。残りはデッキへ戻す。
特性(1)固い絆…1ターンに1度、自分の「傭兵」属性カードが受ける損傷を代わりにこのカードが受けることができる。

「火炎傭兵団の基地」
耐久度:3
起動費用:なし
属性: 結界・土地・建物・傭兵
行動(1):生産…無色または赤資源を1点得る。
行動(2):補給…資源をX点払い、自分の場の火炎傭兵団X体の行動済みを解消する。

=======VS========

「永刻の魔導士」
耐久度:4
起動費用 なし
属性 人間・将軍・魔導・異世界・魔術師・魔導科学技術協会
行動(1):奇跡術式…1ターンに1度、デッキから「擬似奇跡」属性
カード1枚を追放できる。
行動(2):格子分解…手札から「擬似奇跡」属性カード1枚を追放して
発動する。1枚ドローする。
特性(1)人の造りしキセキ…1ターンに1度、ダイスを2回振ることができる。
同じ目が出た場合、奇跡デッキから「疑似奇跡」属性カード1枚を起動費用無しで
戦場へ起動する。この方法で起動したカードは、ターン終了時に追放される。

「奇跡回廊」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:結界・土地・魔法陣・魔法・魔導科学技術協会
行動(1):マナの生成…この行動を行ったターンのエンドステップ時に、
任意の色の資源を選び1点得る。
行動(2):奇跡再現…このカードの魔導カウンターを1つ取り除いて発動する。
奇跡デッキから「擬似奇跡」属性カード1枚を選び、費用を払い起動する。
行動(3):詠唱…自分の場から「エレメント」または「疑似奇跡」属性カードを
生け贄に捧げて発動できる。このカードに魔導カウンターを1つ乗せる。

火炎傭兵団長「私のターン!」

資源:[無色1][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

火炎傭兵団長「火炎傭兵団の基地で、赤1点を生産!」

資源:[無色1][赤1][青0][緑0][黒0][白0]

火炎傭兵団長「私の行動、招集!デッキを4枚めくる!」

火炎弓兵
へっぽこ火炎殺人鬼カトリ
戦略的交代
火炎の女神フレイ

火炎傭兵団長「火炎弓兵を手札に加える!」

火炎傭兵団長「そして赤資源を1払い、依頼の掲示板を陣地へ起動!」

「依頼の掲示板」
耐久度:1
起動費用:資源1点
属性:土地・戦術・掲示板・火炎傭兵団
行動(1):傭兵団への依頼書…無色資源を1点得る。
行動(2):殺人鬼への依頼書…デッキから「殺人鬼」属性カード1枚を手札に加える。
このカードを破壊する。

火炎傭兵団長「そして依頼の掲示板の、傭兵団への依頼書!無色を1点得る!」

資源:[無色1][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

火炎傭兵団長「さらに無色1払い、傭兵団の休息所を陣地へ起動!」

「傭兵団の休息所」
耐久度:2
起動費用:無色1点
属性:土地・建物・傭兵・火炎傭兵団
特性(1):復帰…1ターンに1度、自分の戦場に存在する「傭兵」属性が
カード効果で未行動に戻った時、赤資源1点を生産する
行動(1):生産…赤資源2点を生産し、このカードに1点の損傷を与える。
特性(2):占領…戦場のこのカードが撃破されたとき、相手は任意の資源を1点得る。

騎士王ラクティス「おお、先攻1ターン目に、土地を2枚も発動した!」

城塞都市の司令官「ああ^~土地いいよね~土地!」

火炎傭兵団長「傭兵団の休息所で赤資源2点を生産!」

傭兵団の休息所耐久度2→1

資源:[無色0][赤2][青0][緑0][黒0][白0]

火炎傭兵団長「ターン終了!」

戦場:[/0][/0][/0][/0][/0]
陣地:[依頼の掲示板/1][/0][火炎傭兵団長/4][火炎傭兵団の基地/3][傭兵団の休息所/2]

騎士王ラクティス「せ、戦場をガラ空きにした…?」

城塞都市の司令官「何やってんのー!普通土地は戦場に置くもんでしょー!」

騎士王ラクティス「いや、それは断じて普通じゃあない。お前だけだ」

永刻の魔導士「…ドロー」

資源:[無色1][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

永刻の魔導士「私は光のエレメント2枚を戦場へ起動」

「光のエレメント」
耐久度1
起動費用:なし
属性:エレメント・光・魔導科学技術協会
特性(1):結晶崩壊…このカードが場から墓地へ送られたとき、
互いのプレイヤーは白資源を1点得る。
行動(1):マナの生成…白資源を1点得る。

光のエレメント「」キラキラ

火炎傭兵団長「うわ、きれーい!」

永刻の魔導士「2枚でマナの生成。白資源を2点得る」

資源:[無色1][赤0][青0][緑0][黒0][白2]

永刻の魔導士「さらに私の行動、格子分解。手札から創聖神ブルーメサイアを追放し、1枚ドロー」

「創聖神ブルーメサイア」
耐久度:4
起動費用:青4点
属性:エレメント・擬似奇跡・創生・魔導科学技術協会
攻撃(1):聖剣…戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(1):遺産…このカードが追放されたターン終了時、デッキから
「エレメント」属性カード1枚を手札に加える。
特性(2):創聖の裁き…このカードの起動時、場に存在する起動費用なし、または
資源2点以下の「奇跡」属性以外のカード全てを持ち主の手札に戻す。

創聖神ブルーメサイア『ふふ…』キラキラ

永刻の魔導士「奇跡回廊の特性、詠唱。光のエレメントを生け贄に捧げ、魔導カウンターを1つ乗せる…」

永刻の魔導士「我が切望せし奇跡よ…今こそ世界にその片鱗を現し賜え…」!

光のエレメント「」シュウウゥゥ…

奇跡回廊『』ピカアアァァ…

騎士王ラクティス「これは…奴の結界に、光が満ちていく…!」

永刻の魔導士「光のエレメントの特性、結晶崩壊。お互いに白資源を1点得る」

光のエレメント「」パリン

火炎傭兵団長「え、私もいいの?じゃあ貰いまーす。あんま白資源なんて使わないけど…」

永刻の魔導士「そして白資源を2点払い、時空管理プログラムを陣地へ起動」

「時空管理プログラム」
耐久度:3
起動費用:資源2点
属性:エレメント・戦術・擬似奇跡・時空・魔導科学技術協会
特性(1):転移…1ターンに1度、自分のカードが奇跡デッキに送られた時、
以下の効果から一つを選び発動する。
●デッキからカード1枚をドローする
●青もしくは白資源1点を生産する
行動(1)転送…奇跡デッキからカードを起動する時、費用を払う代わりに
このカードを生け贄に捧げてもよい。

時空管理プログラム「」キュイイン ピピー カタカタ…

火炎傭兵団長「時空…管理…?」

騎士王ラクティス「何者だ…あいつは!?」

永刻の魔導士「ターン終了。追放されたブルーメサイアの特性『遺産』。デッキから反射のエレメントを手札に加える」

戦場:[/0][光のエレメント/2][/0][/0][/0]
陣地:[/0][時空管理プログラム/3][永刻の魔導士/4][奇跡回廊/3][/0]

火炎傭兵団長「ここまでお互い損傷なしか…ドロー!」

火炎傭兵団長「…ふふん。依頼の掲示板と火炎傭兵団の基地で、赤と無色を1点ずつ得る!」

資源:[無色2][赤3][青0][緑0][黒0][白1]

火炎傭兵団長「そして赤1点払い、陣地へ守護の傭兵を起動!」

「守護の傭兵」
耐久度:1
起動費用:無色または赤資源1点
属性:生物・人間・剣士・傭兵・火炎傭兵団
行動(1):ディフェンダー呼び…自分の戦場に傭兵属性カードを起動に成功した時、
自分の戦場に「ディフェンダートークン」1枚を起動できる

「ディフェンダートークン」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・人間・傭兵・火炎傭兵団・トークン
行動(1):身代わり…自分の戦場の傭兵属性カードが攻撃対象になった時、
このカードを身代わりにできる
特性(1):配置…「ディフェンダートークン」は自分の場に1枚でしか存在できない
特性(2):回復不能…このカードは耐久度を回復できない

守護の傭兵「わたしが守護らねばならぬッッッ」ザッ

火炎傭兵団長「そして赤と無色を1点ずつ払い、熟練の指導者を戦場へ起動!来て、先生!」

「熟練の指導者」
耐久度:2
起動費用:無色1点 赤1点
属性:生物・人間・傭兵・火炎傭兵団
特性(1):指導…このカードの次に攻撃する「傭兵」属性カードが
与える損傷は1点増える。
攻撃(1):攻撃…将軍以外の戦場の対象に1点の損傷を与える

熟練の指導者「ふっ」シュタッ

火炎傭兵団長「守護の傭兵の行動で、ディフェンダートークンを呼ぶ!」

守護の傭兵「守護ってやるんだ」

ディフェンダートークン「ハッ!」

火炎傭兵団長「さらに無色1点で、火炎弓兵を戦場へ起動!」

「火炎弓兵」
耐久度:1
起動費用: 無色1点
属性: 人間・傭兵・火炎傭兵団
行動(1): 近接射撃… 戦場にいる対象に1点の損傷を与える。
行動(2): 狙撃… 戦場でのみ発動可能。赤資源を1点消費し、陣地の対象に
1点の損傷を与える。

火炎弓兵「来たぜ、俺の時代!」バッ

城塞都市の司令官「す、すごい!1ターン目に大量に資源を確保して、2ターン目で怒涛の大量アタッカー起動だ!」

騎士王ラクティス「完全に優位に戦いを進めているな…!」

永刻の魔導士「いくよ!熟練の指導者で、光のエレメントを攻撃!」

熟練の指導者「トゥ!」バキィ

光のエレメント「」パリン 1→0

永刻の魔導士「ぐっ…ライフで受ける」4→3

騎士王ラクティス「何…?結界で受けないのか?なぜわざわざ将軍自身が損傷を負うんだ…」

火炎傭兵団長「熟練の指導者の特性、指導!次に攻撃するカードは損傷が1点増える」

熟練の指導者「いいか、よーく狙え」

火炎弓兵「ハイ、先生!」キリリ

火炎傭兵団長「あなたの戦場はこれでがら空き!火炎弓兵で、あなたに直接…近接射撃!」

騎士王ラクティス「これが通れば、奴の耐久度はのこり1点になる…!」

城塞都市の司令官「そうなれば、火炎傭兵団長の直接攻撃で決まりだ!」

城塞都市の司令官「す、すごい!1ターン目に大量に資源を確保して、2ターン目で怒涛の大量アタッカー起動だ!」

騎士王ラクティス「完全に優位に戦いを進めているな…!」

永刻の魔導士「いくよ!熟練の指導者で、光のエレメントを攻撃!」

熟練の指導者「トゥ!」バキィ

光のエレメント「」パリン 1→0

永刻の魔導士「ぐっ…ライフで受ける」4→3

騎士王ラクティス「何…?結界で受けないのか?なぜわざわざ将軍自身が損傷を負うんだ…」

火炎傭兵団長「熟練の指導者の特性、指導!次に攻撃するカードは損傷が1点増える」

熟練の指導者「いいか、よーく狙え」

火炎弓兵「ハイ、先生!」キリリ

火炎傭兵団長「あなたの戦場はこれでがら空き!火炎弓兵で、あなたに直接…近接射撃!」

騎士王ラクティス「これが通れば、奴の耐久度はのこり1点になる…!」

城塞都市の司令官「そうなれば、火炎傭兵団長の直接攻撃で決まりだ!」

※二重投稿サーセン

永刻の魔導士「…若いな…。勢い任せの、未熟なプレイングだ」

火炎傭兵団長「にゃに!?負け惜しみはよせぇ!くらええぇ!」

火炎弓兵「ヒャア!」バシュゥ

永刻の魔導士「手札から反射のエレメントを起動!」

「反射のエレメント」
耐久度:2
起動費用:なし
属性:エレメント・魔導科学技術協会
特性(1):拡散…このカードは相手カードの攻撃時のみ、それに対抗し起動できる。
起動時、以下の効果を適用する。
●攻撃対象をこのカードに変更する。

反射のエレメント「」ズズゥン

火炎傭兵団長「うっ、壁が!?」

弓矢「」ドスドスッ

反射のエレメント「」パリン 2→0

騎士王ラクティス「あれは…ブルーメサイアで手札に加えたカードか…!」

城塞都市の司令官「まさか、この大量展開を読んでいた…!?」

火炎傭兵団長「くっ…最後に、私であなたに直接攻撃!たあぁ!」ズバッ

永刻の魔導士「っ」3→2

火炎傭兵団長「ターン終了だよ!」

戦場:[ディフェンダートークン/1][熟練の指導者/2][/0][火炎弓兵/1][/0]
陣地:[依頼の掲示板/1][守護の傭兵/1][火炎傭兵団長/4][火炎傭兵団の基地/3][傭兵団の休息所/1]

火炎傭兵団長「仕留めそこなったけど…次ターンで決めるよ!」

城塞都市の司令官「すごい…!完全に押してる!土地もアタッカーも、圧倒的に多い!」

騎士王ラクティス「ああ。この優位は簡単には覆らないだろう。ただ…」

騎士王ラクティス(奴は、わざわざ壁となる光のエレメントを生け贄にしてまで、奇跡回廊に魔導カウンターを乗せた…)

騎士王ラクティス(何を狙っている?)

永刻の魔導士「…この程度か。少々、期待しすぎたか…」

火炎傭兵団長「にゃに?」

永刻の魔導士「私のターン!ドロー!」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白4]

騎士王ラクティス「あれは…ブルーメサイアで手札に加えたカードか…!」

城塞都市の司令官「まさか、この大量展開を読んでいた…!?」

火炎傭兵団長「くっ…最後に、私であなたに直接攻撃!たあぁ!」ズバッ

永刻の魔導士「っ」3→2

火炎傭兵団長「ターン終了だよ!」

戦場:[ディフェンダートークン/1][熟練の指導者/2][/0][火炎弓兵/1][/0]
陣地:[依頼の掲示板/1][守護の傭兵/1][火炎傭兵団長/4][火炎傭兵団の基地/3][傭兵団の休息所/1]

火炎傭兵団長「仕留めそこなったけど…次ターンで決めるよ!」

城塞都市の司令官「すごい…!完全に押してる!土地もアタッカーも、圧倒的に多い!」

騎士王ラクティス「ああ。この優位は簡単には覆らないだろう。ただ…」

騎士王ラクティス(奴は、わざわざ壁となる光のエレメントを生け贄にしてまで、奇跡回廊に魔導カウンターを乗せた…)

騎士王ラクティス(何を狙っている?)

永刻の魔導士「…この程度か。少々、期待しすぎたか…」

火炎傭兵団長「にゃに?」

永刻の魔導士「私のターン!ドロー!」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白4]

騎士王ラクティス「あれは…ブルーメサイアで手札に加えたカードか…!」

城塞都市の司令官「まさか、この大量展開を読んでいた…!?」

火炎傭兵団長「くっ…最後に、私であなたに直接攻撃!たあぁ!」ズバッ

永刻の魔導士「っ」3→2

火炎傭兵団長「ターン終了だよ!」

戦場:[ディフェンダートークン/1][熟練の指導者/2][/0][火炎弓兵/1][/0]
陣地:[依頼の掲示板/1][守護の傭兵/1][火炎傭兵団長/4][火炎傭兵団の基地/3][傭兵団の休息所/1]

火炎傭兵団長「仕留めそこなったけど…次ターンで決めるよ!」

城塞都市の司令官「すごい…!完全に押してる!土地もアタッカーも、圧倒的に多い!」

騎士王ラクティス「ああ。この優位は簡単には覆らないだろう。ただ…」

騎士王ラクティス(奴は、わざわざ壁となる光のエレメントを生け贄にしてまで、奇跡回廊に魔導カウンターを乗せた…)

騎士王ラクティス(何を狙っている?)

永刻の魔導士「…この程度か。少々、期待しすぎたか…」

火炎傭兵団長「にゃに?」

永刻の魔導士「私のターン!ドロー!」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白4]

騎士王ラクティス「あれは…ブルーメサイアで手札に加えたカードか…!」

城塞都市の司令官「まさか、この大量展開を読んでいた…!?」

火炎傭兵団長「くっ…最後に、私であなたに直接攻撃!たあぁ!」ズバッ

永刻の魔導士「っ」3→2

火炎傭兵団長「ターン終了だよ!」

戦場:[ディフェンダートークン/1][熟練の指導者/2][/0][火炎弓兵/1][/0]
陣地:[依頼の掲示板/1][守護の傭兵/1][火炎傭兵団長/4][火炎傭兵団の基地/3][傭兵団の休息所/1]

火炎傭兵団長「仕留めそこなったけど…次ターンで決めるよ!」

城塞都市の司令官「すごい…!完全に押してる!土地もアタッカーも、圧倒的に多い!」

騎士王ラクティス「ああ。この優位は簡単には覆らないだろう。ただ…」

騎士王ラクティス(奴は、わざわざ壁となる光のエレメントを生け贄にしてまで、奇跡回廊に魔導カウンターを乗せた…)

騎士王ラクティス(何を狙っている?)

永刻の魔導士「…この程度か。少々、期待しすぎたか…」

火炎傭兵団長「にゃに?」

永刻の魔導士「私のターン!ドロー!」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白4]

※四重投稿サーセン なんか回線の調子が悪い

永刻の魔導士「私は格子分解により、手札から擬似女神リアを追放して1枚ドローする」

「擬似女神リア」
耐久度:4
起動費用:資源4色を各1点
属性:神・人工・エレメント・擬似奇跡・魔導科学技術協会
特性(1):世界消去ヲ開始シマス。…このカードの起動に成功した時、
結界以外の場の土地を全て墓地に送る。
攻撃(1):目標ヲ排除シマス。…戦場の対象に5点の損傷を与える。
攻撃(2):たスけてッ…タすけテよ!!…相手の将軍に2点の損傷を与える。
その後自分の将軍に2点損傷を与える。
攻撃(3):目標ヲ封印シマス。…場の耐久度2以下の対象1枚を追放する。その後、
デッキまたは墓地から「エレメント」属性カード1枚を選んで手札に加える。

擬似女神リア『ゥ…ぅ…』キラキラ…

永刻の魔導士「擬似奇跡カードが追放されたとき、時空管理プログラムの転移により、青資源を1点生産する」
資源:[無色2][赤0][青1][緑0][黒0][白4]

永刻の魔導士「いくぞ…私は、奇跡回廊の行動、奇跡再現を発動。魔導カウンターを1つ取り除き、奇跡デッキから擬似奇跡カード1枚を起動する」

火炎傭兵団長「な…!?奇跡デッキから…!?擬似奇跡カード…?」

永刻の魔導士「さらに時空管理プログラムの転送。費用を払う代わりに、このカードを生け贄に捧げることができる…」

時空管理プログラム「」ピロロロロ… シュウウゥゥ…

騎士王ラクティス「何が…起こるんだ…?」

奇跡回廊「」パアアアア…!

城塞都市の司令官「これは…!?回廊が、光りだした…!」

永刻の魔導士「我が叡智の結晶よ、時の闇に眠りし女神の格子を仮初の粒子に映し、今ここに奇跡をもたらせ」

永刻の魔導士「奇跡デッキから起動せよ…擬似女神リア!!!」



~聖都パラディア スラム街~

火炎の女神フレイ「…!?」ピクッ

冷酷非道の殺人鬼キリヤ「ん?どうした」

無の女神ミラディウス「この気配…。奇跡カードが誕生したというの?」

火炎の女神フレイ「どういうこと!?と、突然、奇跡カードの気配が現れた!」

冷酷非道の殺人鬼キリヤ「…ちょいと様子を覗きに行くか。我らが団長サマがお困りかもしれねえな…」タタッ

火炎の女神フレイ「キリヤ!」



~多重結界内~

擬似女神リア「ォ…ぁ…ぁああああアアアアアアアアアぁあああ…!」ゴゴゴゴ

火炎傭兵団長「な、なんて、威圧感…!まるで…!」ゴクリ

騎士王ラクティス「あのとき目にした奇跡カード…混沌時空神コスモカオスのようなプレッシャー…!」

城塞都市の司令官「や、やばいよ、何あれ…!?」

永刻の魔導士「擬似女神リアの特性を発動…」

擬似女神リア「…世界消去ヲ開始シマス」バチバチッ

永刻の魔導士「結界以外の土地をすべて墓地へ送る!」

火炎傭兵団長「!!」

城塞都市の司令官「な!」

シュババァアァア

依頼の掲示板「」ジュッ

傭兵団の休息所「」ボシュゥ

火炎傭兵団長「な…!依頼の掲示板と傭兵団の休息所が…!」

火炎傭兵団長「これで次のターンから、生産できる資源ががくっと減るわけか…。やるね、あんた!」

永刻の魔導士「自分がそんな悠長なことを言っていられる状況だと思ったか?」

火炎傭兵団長「へ?」

永刻の魔導士「無色1、白1を払い、戦場へ時空間飛行体を起動」

「時空間飛行体」
耐久度:2
起動費用:無色1点、白1点
属性:土地・エレメント・魔導科学技術協会・魔法・飛行・要塞
行動(1)生産…青または白資源を合計2点得る。1点損傷を受ける。
攻撃(1)マナ・ショット…手札から「擬似奇跡」属性カード1枚を追放して発動する。相手の戦場のカード全てに1点ずつ損傷を与える。1点損傷を受ける。
特性(1)自己修復…未行動の場合、ターン終了時に耐久度を1回復する。

時空間飛行体「」フィンフィン

永刻の魔導士「時空間飛行体のマナ・ショット!手札から反逆の使者リアミットを追放し、戦場のカードすべてに1点損傷を与える!」

時空間飛行体「」シュバアッ!

ディフェンダートークン「守護れなかった…」 1→0

熟練の指導者「ぐっ!」 2→1

火炎弓兵「ギャハー!」 1→0

火炎傭兵団長「がっ…!」4→3

騎士王ラクティス「と、土地のみならず、戦場のカードまでも…!」

城塞都市の司令官「あの状況から、1ターンでここまで逆転するなんて…!つ、強い…!」

火炎傭兵団長「はぁ、はぁ…。凄いね…でも、私の戦場には、まだ熟練の指導者さんが…

永刻の魔導士「追放された反逆の使者リアミットの特性、叛逆の遺志!お前は戦場のカードを1枚選び、私にコントロールを移さねばならない」

火炎傭兵団長「え?」

「反逆の使者リアミット」
耐久度:5
起動費用:青5点
属性:エレメント・擬似奇跡・反逆・魔導科学技術協会
特性(1):叛逆の遺志…このカードが追放された時、以下の効果から一つを選び発動する。
●相手はコントロールする戦場のカード1枚を選ぶ。自分はターン終了時まで
対象のコントロールを得る。対象が行動済みの場合、未行動に戻す。
●相手の戦場に存在する「奇跡」属性以外の、耐久度2点以下の対象1枚を持ち主の
手札に戻す。
特性(2):導かれし奇跡…奇跡デッキからカードを起動するたびに青および白資源を
1点ずつ得る。
攻撃(1):叛逆の徒…相手の戦場の対象1枚のコントロールをターン終了時まで得る。
行動済みの場合、未行動に戻す。

火炎傭兵団長「な…?え…?」

騎士王ラクティス「…!」

永刻の魔導士「さあ早く、戦場のカードを選べ」

火炎傭兵団長「私の戦場には…熟練の指導者…しか、いない…」

熟練の指導者「…」ザッ

永刻の魔導士「熟練の指導者は未行動に戻る。そして、お前を直接攻撃」

熟練の指導者「…」ザシュ!

火炎傭兵団長「があっ…!」 耐久度3→2

城塞都市の司令官「…なんなんだ…!あいつ…!」

騎士王ラクティス「攻守ともに、全く隙がない…!しかも、コンボも完璧すぎる…!信じられないタクティクスだ…!」

タタッ

火炎の女神フレイ「これは、カードゲーマーの結界…!ここから、奇跡カードの気配が!」ニュッ

擬似女神リア「ぁああアアああぁ…」ユラァ

冷酷非道の殺人鬼キリヤ「おいおい…何だ、ありゃあ…」

火炎の女神フレイ「…!あれは、何…!?奇跡カード!?」

永刻の魔導士「とどめだ!。擬似女神リアで、お前を攻撃!5点の損傷を受けろ!」

擬似女神リア「目標ヲ排除シマス」バチバチバチッ…

火炎傭兵団長「ひっ…!」

バシュウウウウッ!

火炎傭兵団長「ぐぎゃああああ!!!!」チュドーン 2→0



WINNER :永刻の魔導士

ヒュウウゥゥ…

火炎傭兵団長「う…ぐ…!」グッタリ

城塞都市の司令官「か、火炎傭兵団長!しっかり!」ユサユサ

永刻の魔導士「…こんなものか。期待しすぎていたか…」クルッ

騎士王ラクティス「…!か、帰るつもりか?なぜ…お前の目的はなんだ!」

永刻の魔導士「今はまだ語るときではない。お前たちに話したとて、『奴ら』に感づかれるのが関の山だ」ザッザッ

火炎の女神フレイ「待って!あんた、何なの!?創世軍じゃないの!?なぜ奇跡カードを!」

擬似女神リア「あはァ…」ユラァ

永刻の魔導士「私は創世軍ではない。そして、こいつも…奇跡カードではない。単なるその再現、まがいものだ」パチン

擬似女神リア「…」シュウウゥゥ…

火炎の女神フレイ「…!奇跡カードの気配が、消えた…」

永刻の魔導士「…お前は、六芒星の女神、フレイ…か」

火炎の女神フレイ「!あたしを知ってるの?六芒星の女神の伝説を!」

永刻の魔導士「…さあ、な。時空間飛行体を起動!」バッ

時空間飛行体「」ヒュインヒュイン

永刻の魔導士「さらばだ。もしもお前がこの先実力をつけたら、また会う時がくるかもしれん」シュタッ

時空間飛行体「」ヒュイイイーーーン…

城塞都市の司令官「…行っちゃった…」



火炎傭兵団長「いっててて…」

城塞都市の司令官「大丈夫?」

騎士王ラクティス「結局、何者だったんだ?あいつは…」

火炎傭兵団長「そんなの分かんないよ。それよりキリヤ…今までどこにいたの?」

冷酷非道の殺人鬼キリヤ「仕事だ」

火炎傭兵団長「それに…その人、誰!?」

火炎の女神フレイ「あー、話してなかったわね…」


=To Be Continued...⇒

※今回はここまで

※ルール変更後のカードゲーム、いかがだったでしょうか?


※次回のストーリーを決めたいと思います


選んでください>>832
1:四武傑の配下との闘い編…
 「灰武傑」および「緑武傑」の側近との闘いだ。デッキ募集するよ。
勝利すれば奇跡カードをゲットして、パワーアップするチャンスだ!

2:強襲!青武傑編…
とうとう四武傑が、反乱分子の制圧に向けて動き出す!
創世軍との全面戦争が始まるのか…!?

3:アルカナジェネラル編…
迫りくる混沌軍との対決。一体何を目論んでいるのか…?

※レスが無くて寂しい…放置しすぎたせいですかね

※とりあえず、次回は2:の青武傑編にしようと思います

※青武傑のデッキのカードを募集します

※これが今のところ決まってるカード案です

「英知の錬金術師」
耐久度:4
起動費用:なし
属性:将軍・人間・錬金術・魔術師・四武傑・創世軍
行動(1):錬金変換…手札・自分の場から、「錬金術」属性カード1枚を
生け贄に捧げて発動できる。デッキから5枚めくり、「錬金術」属性カード
1枚を選んで手札に加える。残りはデッキへ戻す。
行動(2):簡易錬金…資源を1点払い、手札から「ホムンクルス」属性カード1枚を選び
起動費用を払わずに起動する。この効果で起動したカードは耐久度が1になり、
攻撃ができず、エンドステップ時に耐久度が0になる。

「錬金炉」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:結界・釜・錬金術・魔術・呪文
行動(1):融解…手札または自分の場の「錬金術」属性カード1枚を生け贄に
捧げて発動できる。任意の色の異なる資源を1点ずつ得る。
行動(2):錬金融合…自分の場のカード2枚以上を生け贄に捧げて
発動できる。それらを融合することで起動できる奇跡属性カード1枚を自分の
奇跡デッキから起動する。

「スチール・ユニコーン」
耐久度:2
起動費用:赤1点と青1点
属性:生物・金属・鉄・動物・馬・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):メタルホーン…対象に2点損傷を与える。
特性(1):硬質化…1ターンに1度だけ、このカードが受ける損傷を1点減らせる。
ただし「火炎」「魔術師」「呪文」属性カードの攻撃による損傷は減らせない。

「錬金の壁」
耐久度:2
起動費用:資源1点
属性:金属・錬金術・呪文
特性(1):瞬間形成…自分の「錬金術」属性カードが攻撃対象に選ばれた時に発動できる。
このカードを資源を払って手札から起動し、その攻撃を無効にする。
特性(2):防壁…1ターンに1度、自分の場の他の「錬金術」属性カードが行動の対象に
選ばれた時、このカードに対象を変更できる。

※青武傑は、結界「錬金炉」の効果によって、カード同士を融合させてることで、多種多様な奇跡カードを起動します
※属性の組み合わせ次第で様々な奇跡カードを選べるのが特徴です
※コスモカオス等に比べてどの奇跡カードも大して強くなく、奇跡度も低いのが特徴です

「錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン」
耐久度:3
奇跡度:1
起動条件:「馬」属性カード1枚と「金属」属性カード1枚を融合する。
属性:奇跡・生物・金属・馬・錬金術・錬金獣・合成・ホムンクルス
攻撃(1):ドリルホーン…戦場の対象に7点損傷を与える。
特性(1):猛反撃…1ターンに1度だけ、このカードが攻撃され損傷を受けた後に発動できる。
直前にこのカードを攻撃したカードに1点損傷を与える。

「錬金合獣ソリッド・メタル・スライム」
耐久度:3
奇跡度:1
起動条件:「ホムンクルス」属性カード2枚を融合させる。
行動(1):自己再生…このカードの耐久度を3にする。
行動(2):分裂…耐久度を1減らし、デッキから「ホムンクルス」属性カード
1枚を手札に加える。
攻撃(1):突進…戦場の対象に1点損傷を与える。

※属性が抜けてました

「錬金合獣ソリッド・メタル・スライム」
耐久度:3
奇跡度:1
起動条件:「ホムンクルス」属性カード2枚を融合させる。
属性:奇跡・金属・錬金術・ホムンクルス・合成・液体・スライム
行動(1):自己再生…このカードの耐久度を3にする。
行動(2):分裂…耐久度を1減らし、デッキから「ホムンクルス」属性カード
1枚を手札に加える。
攻撃(1):突進…戦場の対象に1点損傷を与える。

※それでは、カード案をドシドシ募集します
※ヨロシク!

融合サポートを2枚用意です。

「錬金融合」 ルビ:アルケミストフュージョン
耐久度:1
起動費用:青資源3点
属性:呪文・魔術・錬金術・融合・禁忌
行動(1):錬金融合…自分の場または墓地のカード2枚以上を追放して発動できる。それらを融合することで起動できる奇跡かつ錬金術属性カード1枚を自分の奇跡デッキから起動する。このカードを破壊する。

「同調の錬金術師ラオ」
耐久度:1
起動費用:赤資源1点
属性:生物・人間・錬金術・魔術師・錬金術師・エンチャンター・名門錬金術師
行動(1):シンクロ・エンチャント…自分の奇跡デッキから奇跡属性かつ名前に「錬金合獣」の文字を持つカード1枚を相手に見せて発動できる。見せたカードの起動条件に記されている属性を1つ宣言する。このカードはターン終了時まで宣言した属性を得る。
特性(1):自体変換…このカードが奇跡かつ錬金術属性カードの起動条件によって融合に使用され墓地に送られたターン終了時、墓地のこのカードを手札に加える。

将軍との対戦相手は誰ですか?



「鉄の錬金炉」
耐久度:1
起動費用:赤1点と無色1点
属性:金属・鉄・錬金術・釜
行動(1):素材の生成…手札の金属性カードを一枚墓地に送る。無色資源を1点得る。
行動(2):鋼の錬成…未行動の金属属性カードを2枚を生け贄に捧げる。あなたは、生け贄に捧げたカードの起動費用の合計に等しい、鉄属性カード1枚を自分のデッキから起動する。そのカードは、起動したターン行動できない。このカードを生け贄に捧げる。


「人工生命の錬金炉」
耐久度:1
起動費用:青1点と緑1点
属性:ホムンクルス・生命・鉄・錬金術・釜
行動(1):素材の生成…手札の生物属性カードを一枚墓地に送る。青または、緑資源を1点得る。
行動(2):人工生命の錬成…未行動の生物属性カードを2体生け贄に捧げる。あなたは、生け贄に捧げたカードの起動費用の合計に等しい、ホムンクルス属性カード1枚を自分のデッキから起動する。そのカードは、起動したターン行動できない。このカードを生け贄に捧げる。

※久々の登場ですね

「城塞都市の司令官」
耐久度:4
起動費用: なし
属性: 将軍・人間・司令官・騎士
特性(1):配備…場に兵士がいるとき、自分の戦場の城塞・城壁は、
「行動: 攻撃…対象に1点の損傷を与える。」を得る。
行動(1): 招集…無色資源を1点払う。デッキから5枚めくり、「兵士」「技術者」
いずれかの属性のカード1枚を選び手札に加える。残りはデッキへ戻す。

「城塞都市中央司令部」
耐久度:3
起動費用:なし
属性:結界・土地・機械・城塞・要塞・城
行動(1):生産…赤または無色資源を1点得る。
行動(2):建造…無色資源を1点払う。デッキから5枚めくり、「要塞」属性
カード1枚を手札に加え、残りをデッキへ戻す。

※戦場に壁を作り、陣地から攻撃する戦術を得意とします

「城壁」
耐久度:2
起動費用:なし
属性:土地・要塞・城・岩石

「機動歩兵バルザン」
耐久度:1
起動費用:無色1点
属性:機械・兵士・要塞
行動(1): 砲撃…赤資源を1点消費。戦場の対象に2点の損傷を与える。
行動(2): 生産…赤資源を1点得る。

「機動工作員」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:機械・魔導・兵士・技術者
行動(1):量産…無色資源1点を消費し、手札の「機械」属性カードを
任意の枚数捨てる。捨てた枚数1枚につき無色資源を2点得る。
特性(1):補充…このカードが撃破されたときデッキから1枚ドローする。

※城塞都市の司令官が使うカードも、同時に募集します
※城塞都市の司令官は、奇跡カードを持ちません。メインデッキで頑張りましょう
※ヨロシク!

「連射式砲台」
耐久度:3
起動費用:無色資源3点
属性:土地・機械・城塞・要塞
行動(1):砲撃…赤資源を1点消費。戦場の対象1枚に3点の損傷を与え、
このカードに1点の損傷を与える。
特性(1):連射…1ターンに1度だけ、自分の陣地にある未行動の「兵士」
属性カード1枚を行動済みにすることで、このカードを未行動に戻す。

「主任機械技師」
耐久度:1
起動費用:無色資源1
属性:機械・兵士・技術者
行動(1):修復…資源をX点(X:1~3)消費。戦場にある機械1枚の
耐久度をX+2点回復する。
行動(2):再資源化…墓地の「機械」属性のカード1枚を追放する。
無色または赤資源を2点得る。

※ちょっとテキスト間違い

「城塞都市の司令官」
耐久度:4
起動費用: なし
属性: 将軍・人間・司令官・騎士
特性(1):配備…場に「兵士」属性カードがいるとき、自分の戦場の「要塞」
属性カードは、以下の効果を得る。
●攻撃: 攻撃…対象に1点の損傷を与える。
行動(1): 招集…無色資源を1点払う。デッキから5枚めくり、「兵士」「技術者」
いずれかの属性のカード1枚を選び手札に加える。残りはデッキへ戻す。

「機動要塞」
耐久度:4
起動費用:無色1点
属性:土地・要塞
特性(1):鉄壁…このカードは戦場にのみ起動できる。
特性(2):不動…相手が攻撃の対象を選ぶとき、このカード以外を対象にすることはできない

「城塞巨兵」
耐久度:5
起動費用:無色3点
属性:機械・要塞・兵士・巨人
特性(1):制御…このカードが攻撃で与える「将軍」属性のカードへの損傷は1点となる。
特性(2):停止…ドローステップ終了後、無色資源3点を支払う。支払わなかった場合このカードを未行動に戻さない
攻撃(1): 攻撃…縦2列の対象に3点の損傷を与える。

「構築機械技師」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:機械・兵士・技術者
行動(1):再生…墓地の「要塞」属性のカード1枚を選び手札に加える
行動(2):構築…無色資源を1点払う。デッキから5枚めくり、「要塞」属性のカード1枚を選び手札に加える。残りはデッキへ戻す。

「大砲整備士」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:兵士・技術者
行動(1):大砲の配備…ターン終了時まで、あなたのコントロールする要塞属性カードが、与える損傷を1増加させる。
特性(1):火薬の調合…無色資源を1点払う。赤資源を1点得る。この効果は1ターンに1度だけ使える。


「大豊作」
起動費用:資源2
耐久度:1
属性:戦術
特性(1):戦術…このカードは裏向きにして陣地に出す。裏向きの間、このカードは耐久度1であり、効果の対象にならず撃破されない。
特性(2):発動…このカードを任意のタイミングで表向きにする。カードが表向きになったときあなたは、あなたのコントロールする土地属性カード一枚につき、好きな資源を1点得る。このカードを生け贄に捧げる。


「鉄壁の要塞」
起動費用:資源2
耐久度:1
属性:戦術
特性(1):戦術…このカードは裏向きにして陣地に出す。裏向きの間、このカードは耐久度1であり、効果の対象にならず撃破されない。
特性(2):発動…このカードを任意のタイミングで表向きにする。カードが表向きになった、ターンの終了時まで、戦場の要塞属性カードが、撃破されても、結界と結界主は、損傷を受けない。このカードを生け贄に捧げる。

※奇跡カードやホムンクルスは、既に出ているカード案に
  合成していくような感じで考えていくと、組み合わせが広がっていい感じです

「クリスタル・ナイト」
耐久度:1
起動費用:青1点と無色1点
属性:生物・人間・騎士・兵士・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):斬撃…戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(1):水晶の煌き…このカードが場から墓地へ送られたとき、
自分は任意の資源を2点得る。

「錬金合獣ユニコーン・ナイト」
耐久度:3
奇跡度:1
起動条件:「騎士」属性カードと「馬」属性カードを融合させる。
属性:奇跡・生物・金属・人間・騎士・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):突進…戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(1):斬撃…このカードの攻撃後に発動できる。戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(2):高速移動…このカードが攻撃対象になったとき、ダイスを1回振る。
3~6が出た場合、このカードはその攻撃で損傷を受けない。

※明日あたり更新します

※カード案を考えてる方は、今晩中に!

※それと、新たなステータスに「レベル」を追加しようと考えています

※理由としては、「元々の耐久度が○以下の~」とか、「起動費用が○点以下の~」みたいな記述が面倒だからです

※とりあえず、起動費用の数か耐久度と同じくらいがいいと思います

※将軍と結界はレベル4ぐらい
※こんな感じになりますが、どうでしょう?

「同調の錬金術師ラオ」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:赤または青資源1点
属性:生物・人間・錬金術・魔術師・錬金術師・エンチャンター・名門錬金術師
行動(1):シンクロ・エンチャント…自分の奇跡デッキから奇跡属性かつ名前に「錬金合獣」の文字を持つカード1枚を相手に見せて発動できる。見せたカードの起動条件に記されている属性を1つ宣言し、その属性をもつカード1枚を自分の手札またはデッキから墓地へ送る。このカードはターン終了時まで宣言した属性を得る。
特性(1):自体変換…このカードを融合に使用して起動した奇跡かつ錬金術属性カードが墓地へ送られたターン終了時に発動できる。このカードを墓地から手札に加える。

「錬金超獣マテリオン・ビースト」
耐久度:3
奇跡度:4
起動条件:「錬金合獣」カード2枚をを融合させる。
属性:オーバーロード・奇跡・生物・金属・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):突進…戦場の対象2体に2点損傷を与える。
特性(1):融合分裂…このカードが撃破された時に発動できる。このカードの素材となったカードを2枚、行動済みで起動する。この効果で起動されたカードは攻撃以外の効果を発動できない

「(未定)」
耐久度:(未定)
奇跡度:(未定)
起動条件:名前に「錬金合獣」の文字を持つカード(未定)枚を融合させる。
属性:奇跡・(未定)

「電撃の飛鎧竜」
耐久度:2
レベル:2
起動費用:緑資源1点 青資源1点
属性:生物・金属・錬金術・ドラゴン・飛竜・雷・ホムンクルス・飛行・電撃・風
攻撃(1):雷撃…戦場でのみ発動できる。将軍以外の陣地の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):ホムンクルスの一部分…このカードが生贄に捧げられた場合に発動できる。カードを1枚ドローする。

「錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴン」
耐久度:3
奇跡度:1
起動条件:「ドラゴン」属性カードと「金属」属性カードを融合させる。
属性:奇跡・金属・メタル・ドラゴン・錬金術・飛竜・ホムンクルス・飛行・雷・電撃・風
攻撃(1):風雷弾サンダー・レイン…戦場でのみ発動できる。相手の将軍以外の陣地のカード全てに2点の損傷を与える。
特性(1):雷速の追い風…1ターンに1度、このカード以外の自分の場のカード1枚を未行動状態にできる。

「禁忌の練成炉」
耐久度:2
起動費用:無色資源1点 青資源1点
属性:金属・釜・錬金術・魔術・禁忌
行動(1):練成…無色または青資源を1点得る。
行動(2):禁忌練成…自分の場に錬金術属性カードが存在する場合に無色資源を1点払って発動できる。任意の資源を4点得る。発動ターン終了時、自分がこのターンに融合を使用していない場合、自分の将軍の耐久度は半分になる。このカードに1点の損傷を与える。



~教会『セント・クリスタ』~

海龍の騎手「報告します!レイラムントの空賊王様が、ファリス魔導学園に捕らわれました!」

青武傑「…なんですと?ワタシの知らない間に、何が?」

海龍の騎手「それが、分かりませんが…。空賊王様じきじきにファリス魔導学園に出向き、そこの生徒と交戦した模様」

青武傑「何ィ?そんな指示、ワタシは一切出していませんし、聞いてもいないんですがねェ?」

海龍の騎手「理由については、分かりませんが…」

青武傑「いやはや、彼女はそれなりに優秀な手駒だと思っていたのですが…やはり人の情というのは分かりませんねェ」

海龍の騎手「どうなさいますか?空賊王様を救出へ?」

青武傑「いーや、ほっときましょ。別にあいつには、知られても大して痛手のない情報しか与えてありません」

海龍の騎手「で、ですが…!」

青武傑「彼女は貴重な戦力、ワタシの青武傑軍でもトップクラスの腕前のカードゲーマー…それが敗れた今、大きな戦力を欠いた、と?」

海龍の騎手「お言葉ですが…」

青武傑「だからもう外来人は信用ならねえって言ってんだよ」

海龍の騎手(い、いきなりキレた!?)

青武傑「ヒーーッヒッヒッヒヒヒ!…戦力の補充については、ワタシに考えがありますよ」

海龍の騎手「…ま、まさか…『ホムンクルス』を使われる気では?」

青武傑「おや、ご明察ですなぁ。しかし…まだ不十分…。ホムンクルスに将軍の力を宿す実験には、未だ成功してないのよネ~これが…」

海龍の騎手「無理なんですかね?」

青武傑「む・り・だ・とォ!!!??」ガシッ

海龍の騎手「オゴェ!?」

青武傑「てめぇごとき学のないトーシロ如きがねぇ!?ワタシの崇高な錬金術の限界を勝手に決めるんじゃありませんよォ!」ブンブン

海龍の騎手「く、首が、絞まる…や、やめ」ジタバタ

青武傑「ゼー、ゼー…。フゥ。…人工的に、カードゲーマーの将軍を創り出す実験に、成功した者が既にいるんですよ」ポイッ

海龍の騎手「かはっ」ドサッ

青武傑「今から私じきじきに、その連中をひっ捕らえて… 技術を奪いに行くのです」スクッ

海龍の騎手「ゲホッゴホッ…あ、青武傑様自らが!?危険です、是非ともこのわたくしめにお任せを!」ザッ

青武傑「てめェごとき雑魚じゃ話にならねーっつってんだろがクソボケがァ!!!」

海龍の騎手「ざ、雑魚…?」

青武傑「連中は強いですよ。だから…クク、プクク!我が『錬金術』と『奇跡の力』の実験台となって貰いたいのです!!」

海龍の騎手「…」

青武傑「いーですか。ワタシが根城を開けてる間、決して誰一人ワタシの実験室へ近づけるんじゃありませんよ」コツンコツン

青武傑「特に、あのうさん臭い混沌武傑…カオスキングの配下、フィオンとかいう男はね」コツンコツン…



~聖都パラディア~

火炎傭兵団長「…」

火炎傭兵団長(あれから私たちは、火炎の女神フレイから、もろもろの事情を聞いた)

火炎傭兵団長(彼女が、混沌の真悪神カオスを封じるために蘇った、六人の女神のうち一人であること)

火炎傭兵団長(あのどこほっつき歩いてんだか分からんキリヤは、ずっと彼女といっしょに戦っていたということ)

火炎傭兵団長(かつて魔導科学技術協会という組織が存在していたこと)

火炎傭兵団長(そして、彼女が…『奇跡の担い手』であること)

火炎傭兵団長(そして…)

…回想…

火炎傭兵団長「奇跡カードを1枚しか作れないいぃぃ!?」

火炎の女神フレイ「そ、そう、なの…」

火炎傭兵団長「なんで!?」

火炎の女神フレイ「それが、あたしは以前、ワグナーという悪の科学者に捕らえられて…。ヘンな装置で、無理矢理奇跡カードを作らされたのよ」

火炎の女神フレイ「『アグネアの矢』という奇跡カードをね。だから、悪いけど…あたしの力で作れるのは、あと1枚だけ」

火炎傭兵団長「そっか…。でも、凄いよ!1枚でも、奇跡カードを作れるなんて!」

火炎の女神フレイ「え…」

火炎傭兵団長「そっかそっかー!でも今の私じゃ、まだまだ奇跡の力を手にするには力不足ってことだね?」

火炎の女神フレイ「…悪いけど、そうよ」

火炎傭兵団長「じゃあ、奇跡の力にふさわしいくらい、強くなってみせるよ!」

火炎傭兵団長「さっき襲ってきた、あの変態仮面にだって、負けないぐらい!強くなってみせる!」

火炎の女神フレイ「…うん。頑張りましょ」

…回想終了…

火炎傭兵団長(…もっとだ。私はもっと、強くならないと…!)



~城塞都市 実験室~

マシンロード改二の頭「ハゥ!?」パチッ

宇宙将軍ダイセイハ「おお!目覚めたか!」

城塞都市の司令官「やあ。久方ぶりだな…マシンロード改二よ」

マシンロード改二の頭「ア、アナタ、タチハ…。ハッ!?ソ、そうだ、カオスキングは!?」

マシンロード改二の頭「ボクハ、カオスキングとノ闘イに敗レテ、ソレカラ…!」

宇宙将軍ダイセイハ「落ち着けぃ!…奴はとっくに去った。頭だけになったお主を、儂らが修復したのだ」

城塞都市の司令官「メインメモリーが生きていたのが幸運だったな」

城塞都市の司令官「…何はともあれ、こうやってお前が目を覚ましたことは、一番の安心だ」

マシンロード改二の頭「シ、シレイカンサン…」

主任機械技師「し、司令官!敵襲です!」ガラッ

城塞都市の司令官「なに?敵だと…?カードゲーマーか?」

主任機械技師「カードゲーマーです」

宇宙将軍ダイセイハ「儂が行く!露払いならば、儂に任せろ!」

マシンロード改二の頭「!イ、いや…ボクガ!」

城塞都市の司令官「落ち着け。頭だけではカードゲームはできん。…行ってくれるか、ダイセイハ」

宇宙将軍ダイセイハ「任せろィ!ハーッ!」ダッ



宇宙将軍ダイセイハ「グワーッ!」耐久度1→0

城塞都市の司令官「だ、ダイセイハー!」

宇宙将軍ダイセイハ「む…無念…」バタッ

城塞都市の司令官「よ、よくも…」

???「キィーッヒッヒッヒ…!ダイセイハ、あなたが昔から使っていた、『コスモ出島』というカード」ガシッ

宇宙将軍ダイセイハ「や、やめろ、儂のデッキに、触れるな…ッ」

???「ずぅーっとほしかったんですよねェ、これ!私のデッキ強化のために、頂いていきますよォ!」スッ

城塞都市の司令官「待てィ!誰だ貴様は!」ザッ

???「…これはこれは!名乗るのが遅れてましたねェー!心して聞け!」

青武傑「ワタシは、創世軍のトップである四武傑が一人!青武傑…!その名も!」

英知の錬金術師「英知の錬金術師サマであ~~るッ!!」ドヤアアァ

城塞都市の司令官「…なに…!四武傑…!バカな…!」

英知の錬金術師「さーて、お目当てはお前なんだよ、マシンロード改二くぅ~ん?」

マシンロード改二の頭(タイヤ付き)「ぼ、ボク!?」ビクッ

英知の錬金術師「このワタシが長年研究し続けても、未だ成し遂げていない、『人工的な将軍の製造』…」

英知の錬金術師「まさかそんな離れ業をやってのける技術者がこの世にいたとは。敬意を表しますよ」

城塞都市の司令官「あ、ども」

英知の錬金術師「だがしかぁ~~し!!!その技術、このワタシの為に役立ててもらう!!」

城塞都市の司令官「なんだと…」

英知の錬金術師「端的に言うとォ!テメェ等みぃ~~んなひっ捕らえて!ボクちんのものにしちゃ~~うッ!!!」

マシンロード改二の頭(タイヤ付き)「そ、ソンナ事…!イカレてル…!」

城塞都市の司令官「させてたまるかッ!我が領土に土足で踏み入った事を、地獄の底で後悔させてくれるわッ!」

城塞都市の司令官「結界、展開!!」バッ

英知の錬金術師「おやおや怖い怖い!じゃあボクも!結界、展開ィー!」バッ

バシュウウウッ…!

「城塞都市の司令官」
耐久度:4
レベル:4
起動費用: なし
属性: 将軍・人間・司令官・騎士
特性(1):配備…場に兵士がいるとき、自分の戦場の城塞・城壁は、
「行動: 攻撃…対象に1点の損傷を与える。」を得る。
行動(1): 招集…無色資源を1点払う。デッキから5枚めくり、「兵士」「技術者」
いずれかの属性のカード1枚を選び手札に加える。残りはデッキへ戻す。

「城塞都市中央司令部」
耐久度:3
レベル:4
起動費用:なし
属性:結界・土地・機械・城塞・要塞・城
行動(1):生産…赤または無色資源を1点得る。
行動(2):建造…無色資源を1点払う。デッキから5枚めくり、「要塞」属性
カード1枚を手札に加え、残りをデッキへ戻す。

===VS===

「英知の錬金術師」
耐久度:4
レベル:4
起動費用:なし
属性:将軍・人間・錬金術・魔術師・四武傑・創世軍
行動(1):錬金変換…手札・自分の場から、「錬金術」属性カード1枚を
生け贄に捧げて発動できる。デッキから5枚めくり、「錬金術」属性カード
1枚を選んで手札に加える。残りはデッキへ戻す。
行動(2):簡易錬金…資源を1点払い、手札から「ホムンクルス」属性カード1枚を選び
起動費用を払わずに起動する。この効果で起動したカードは耐久度が1になり、
攻撃で与える損傷は1になる。

「錬金炉」
耐久度:3
レベル:2
起動費用:なし
属性:結界・釜・錬金術・魔術・呪文
行動(1):融解…手札または自分の場の「錬金術」属性カード1枚を生け贄に
捧げて発動できる。任意の色の異なる資源を1点ずつ得る。
行動(2):錬金融合…自分の場のカード2枚以上を生け贄に捧げて
発動できる。それらを融合することで起動できる奇跡属性カード1枚を自分の
奇跡デッキから起動する。

城塞都市の司令官&英知の錬金術師「「ゲーム開始ッ!!」」

                                       つづく…

城塞都市の司令官「ゆくぞッ!私のターンッ!」

城塞都市の司令官「城塞都市中央司令部で無色資源を1点得る」

資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白0]


城塞都市の司令官「無色1点払い、大鉱山の鉱脈を陣地へ起動!」

「大鉱山の鉱脈」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:無色または赤1点
属性:土地・自然・鉱山・金属
行動(1):採掘…自分の場の「人間」または「技術者」属性カードを
1枚行動済みにする。自分は赤および無色資源を1点ずつ得る。

城塞都市の司令官「大鉱山の鉱脈で、採掘!私自身を行動済みにし、赤と無色の資源を1点ずつ得る」

城塞都市の司令官「エッホ、エッホ!」ザックザック

宇宙将軍ダイセイハ「お前自ら鉱山で採掘作業するのか…(困惑)」

資源:[無色2][赤1][青0][緑0][黒0][白0]

城塞都市の司令官「さらに手札から、無垢なるロボットを2枚、戦場へ起動!」

「無垢なるロボット」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:なし
属性:金属・機械・兵士・技術者・ロボット
行動(1):学習…このカードのレベルを1上げる。
行動(2):習得…このカードを生け贄に捧げる。手札・デッキ・墓地から、
このカードのレベル以下のレベルをもつ、「兵士」または「技術者」
属性カード1枚を選び、資源を払わずに行動済み状態で起動する。
そのカードが「生物」属性をもつ場合、「生物」属性を失い、「機械」
および「金属」属性を得る。

無垢なるロボット1「ピピ、ピピピ…」

無垢なるロボット2「司令官サマ、ゴ命令ヲ」

城塞都市の司令官「無垢なるロボット2枚を生け贄に捧げ、習得!デッキからレベル1以下の兵士または技術者を、行動済みで起動する!」

城塞都市の司令官「いでよ、大砲整備士!機動工作員!」

「機動工作員」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:なし
属性:金属・機械・魔導・兵士・技術者
行動(1):量産…無色資源1点を消費し、手札の「機械」属性カードを
任意の枚数捨てる。捨てた枚数1枚につき無色資源を2点得る。
特性(1):補充…このカードが撃破されたときデッキから1枚ドローする。

「大砲整備士」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:なし
属性:金属・機械・兵士・技術者
行動(1)大砲の配備…ターン終了時まで、あなたのコントロールする
要塞属性カードが与える損傷を1増加させる。
特性(1)火薬の調合…資源を1点払う。赤資源を1点得る。
この効果は1ターンに1度だけ使える。

起動工作員&大砲整備士「「自動学習、完了シマシタ」」

城塞都市の司令官「ターン終了だ。さあ、来い!」

戦場:[/0][機動工作員/1][大砲整備士/1][/0][/0]
陣地:[/0][大鉱山の鉱脈/1][城塞都市の司令官/4][城塞都市中央司令部/3][/0]

英知の錬金術師「フッヘッヘヘヘ、ワタシのターン

英知の錬金術師「いきますよォン、錬金変換!手札の錬金獣スチールビートルを生け贄に捧げ、デッキを5枚めくる!」

電撃の飛鎧竜 同調の錬金術師ラオ 人工生命の錬金炉 鉄の錬金炉 ホムンクルス・ハイブレイン

英知の錬金術師「人工生命の錬金炉を手札に加えマッス。ここでェ、錬金獣スチールビートルの特性、還元を発動!青資源を1点生成しますゥ」

「錬金獣スチールビートル」
耐久度:1
起動費用:なし
属性:生物・機械・金属・錬金獣・昆虫・錬金術・ホムンクルス
特性(1):還元…このカードが手札または場から墓地へ送られた場合に
発動する。自分は好きな色の資源を1点得る。
特性(2):繁殖…ドローステップ時に1度だけ発動できる。緑資源を1点払い、
このカードを墓地から手札に戻す。

資源:[無色1][赤0][青1][緑0][黒0][白0]

英知の錬金術師「錬金の釜の行動、融解!手札から錬金獣スチール・ユニコーンを生け贄に捧げ、青と緑資源を1点ずつ得る」

「錬金獣スチール・ユニコーン」
耐久度:2
レベル:2
起動費用:赤1点と青1点
属性:生物・金属・鉄・動物・馬・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):メタルホーン…対象に2点損傷を与える。
特性(1):硬質化…1ターンに1度だけ、このカードが受ける損傷を1点減らせる。
ただし「火炎」「魔術師」「呪文」属性カードの攻撃による損傷は減らせない。

錬金獣スチール・ユニコーン「メヒッヒヒィ~ン…」ドロォ

資源:[無色1][赤0][青2][緑1][黒0][白0]

英知の錬金術師「そして青と緑を1点ずつ払い、陣地へ人工生命の錬金炉を起動!」

「人工生命の錬金炉」
耐久度:2
レベル:2
起動費用:青1点と緑1点
属性:ホムンクルス・生命・鉄・錬金術・釜
行動(1):素材の生成…手札の生物属性カードを1枚墓地に送る。
青・赤・緑いずれかの資源を合計2点得る。
行動(2):生命創造…異なる色の資源を2点払う。デッキを5枚めくり、
「ホムンクルス」属性カード1枚を選んで手管に加える。
行動(3):人工生命の錬成…自分の場の生物属性カードを2枚生け贄に
捧げる。あなたは、生け贄に捧げたカードのレベルの合計以下のレベル
をもつ、ホムンクルス属性カード1枚を自分のデッキから起動する。

英知の錬金術師「人工生命の錬金炉で、素材の生成!手札のクリスタル・ナイトを生け贄に捧げ、青資源を2点得る」

「クリスタル・ナイト」
耐久度:1
レベル:2
起動費用:青1点と無色1点
属性:生物・人間・騎士・兵士・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):斬撃…戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(1):水晶の煌き…このカードが場から墓地へ送られたとき、
自分は任意の資源を2点得る。

資源:[無色1][赤0][青3][緑0][黒0][白0]

城塞都市の司令官「おやおや。手札を消耗しすぎではないかな?後々苦労するぞ」

英知の錬金術師「ヒィッヒヒヒ!凡夫め、なんたる平凡な視点!ボクちんがそんな事も考えずに手札を切りまくってたと思うかね?」

英知の錬金術師「ワタシは青3点を払い、錬金融合を起動!」

「錬金融合」
耐久度:1
レベル:3
起動費用:青資源3点
属性:呪文・魔術・錬金術・融合・禁忌
行動(1):錬金融合…自分の場または墓地のカード2枚以上を追放して
発動できる。それらを融合することで起動できる奇跡かつ錬金術
属性カード1枚を自分の奇跡デッキから起動する。このカードを破壊する。

城塞都市の司令官「こっ…これは…!?」

英知の錬金術師「墓地からスチール・ユニコーンとクリスタル・ナイトを追放し、融合するゥ!」

城塞都市の司令官「融合!?なんだそれは!?」

英知の錬金術師「これこそが、我が錬金術の英知が紬ぎし奇跡!しかと見るがいいィー!」

英知の錬金術師「光輪を駆け抜け、今地を駆ける天馬と一つになりて、一筋の光を放て!錬金合獣ユニコーン・ナイト!」

「錬金合獣ユニコーン・ナイト」
耐久度:3
レベル:3
奇跡度:1
起動条件:「騎士」属性カードと「馬」属性カードを融合させる。
属性:奇跡・生物・金属・人間・騎士・錬金術・ホムンクルス
攻撃(1):突進…戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(1):斬撃…このカードの攻撃後に発動できる。戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(2):高速移動…このカードが攻撃対象になったとき、ダイスを1回振る。
3~6が出た場合、このカードはその攻撃で損傷を受けない。

錬金合獣ユニコーン・ナイト「タァーゥッ!」ズズゥン

城塞都市の司令官「何ッ…!奇跡カードだと!?バカな、一ターン目からッ!」

英知の錬金術師「ヒィッヒヒヒヒヒ、驚いたでしょ~ゥ?チミ達には想像もつかない領域の戦術を可能とするのが、我が崇高なる錬金術の成果よ!」

英知の錬金術師「いけぇい!錬金合獣ユニコーン・ナイトで、大砲整備士に突進!」

錬金合獣ユニコーン・ナイト「ヘヤァ!突進ン!」ドガァ

大砲整備士「ピガガーッ!」 1→0

城塞都市の司令官「っく…」 4→3

英知の錬金術師「錬金合獣ユニコーン・ナイトの特性、斬撃!機動工作員へ2点損傷を与える!」

錬金合獣ユニコーン・ナイト「ホォーアッ!」ズバァ

機動工作員「ギャギョーン!」チュドオオォォ 1→0

城塞都市の司令官「くっ…損傷は、結界で受ける…!」

城塞都市中央司令部「」ビリビリ 3→2

城塞都市の司令官「だが、撃破された機動工作員の特性、補充!1枚ドローする」

機動工作員「ウケトッテ、クダサイ、シレイカン…サマ…」ガクッ

英知の錬金術師「これでワタシのターンは終了!さあ、奇跡の力を前に、どれだけもがけるかなァ?」

戦場:[/0][錬金合獣ユニコーン・ナイト/3][/0][/0][/0]
陣地:[/0][人工生命の錬金炉/2][英知の錬金術師/4][錬金の釜/3][/0]

城塞都市の司令官「ぬかせ…!奇跡カードの割に、そこまで大した制圧力じゃないな。いくぞ、ドロー!」

資源:[無色3][赤1][青0][緑0][黒0][白0]

城塞都市の司令官「大鉱山の鉱脈で採掘!私を行動済みにし、赤と無色資源を1点ずつ得る。エッホ、エッホ!」ザクザク

資源:[無色4][赤2][青0][緑0][黒0][白0]

英知の錬金術師「イッヒヒヒ、自ら進んで肉体労働をするとは…働き者な将軍ですことねェ」

城塞都市の司令官「城塞都市中央司令部で建造!無色1点払い、デッキを5枚めくる」

大豊作 城塞巨兵 要塞巨兵バビロン 鉄壁の要塞 城壁

城塞都市の司令官「要塞属性の、城塞巨兵を手札へ加える。そして無色資源を1点払い、主任機械技師を戦場へ起動!」

「主任機械技師」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:無色資源1
属性:金属・機械・兵士・技術者
行動(1):修復…資源をX点(X:1~3)消費。戦場にある機械1枚の
耐久度をX+2点回復する。
行動(2):再資源化…墓地の「機械」「城塞」いずれかの属性のカード1枚を
追放する。無色または赤資源を2点得る。

主任機械技師「オッス!」

城塞都市の司令官「主任機械技師の再資源化!墓地の大砲整備士を追放し、無色を2点得る」

主任機械技師「スクラップ回収ン」ガラガラ・・

塞都市の司令官「そして無色資源を1点払い、中央作戦基地を戦場へ起動!」

中央作戦基地
耐久度:1
レベル:1
起動費用:無色または青1点
属性: 土地・基地・建築物・施設
行動(1):指令…自分の戦場に「要塞」または「兵士」属性カードが
存在する場合に発動できる。無色または青資源を1点得る。

城塞都市の司令官「中央作戦基地の指令!無色1点得る」

資源:[無色5][赤2][青0][緑0][黒0][白0]

城塞都市の司令官「さらに陣地へ、構築機械技師を起動!」

「構築機械技師」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:なし
属性:金属・機械・兵士・技術者
行動(1)再生…無色資源を1点払う。墓地の「要塞」属性のカード1枚を
選び手札に加える。
行動(2)構築…このターン、自分が「要塞」属性カードを起動するのに
必要な無色資源は1点減る。

城塞都市の司令官「構築機械技師の行動、構築!このターン、要塞属性カードを起動するのに必要な無色資源は1点減る!」

建築機械技師「オッチャン、頑張ッチャウヨー!」

城塞都市の司令官「いくぞ!無色資源3点を払い、城塞巨兵を戦場へ起動!」

「城塞巨兵」
耐久度:5
レベル:4
起動費用:無色4点
属性:土地・金属・機械・要塞・兵士・巨人
特性(1)制御…このカードが攻撃で与える「将軍」属性のカードへの
損傷は1点となる。
特性(2)停止…ドローステップ終了後、赤または無色資源1点を支払う。
支払わなかった場合このカードを未行動に戻さない
攻撃(1)砲撃…赤資源を1点払う。戦場の対象に3点損傷を与える。
攻撃(2)大砲撃…赤資源を2点払う。縦1列に並ぶの対象2枚に3点の損傷を与える。

城塞巨兵「オ ゴ ゴ ー ン」ズシィン

宇宙将軍ダイセイハ「おお、あれは城塞巨兵!巨大なカードだ!」

城塞都市の司令官「城塞巨兵で大砲撃!赤2点払い、錬金合獣ユニコーン・ナイトと人工生命の錬金炉へ3点ずつ損傷を与える」
資源:[無色2][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

城塞巨兵「ォォオーン」キリキリキリ ガチャンッ

英知の錬金術師「ふんっ、ぬかせ!錬金合獣ユニコーン・ナイトの特性、高速移動!ダイスを1回振り、3~6なら損傷を受けない!」

ダイスの目:2

英知の錬金術師「へ?」

城塞巨兵「ヌオラアア!」ズドオオン

錬金合獣ユニコーン・ナイト「ぐわあァァ!」 3→0

人工生命の錬金炉「」パリィ  2→0

英知の錬金術師「ぬ、うぅ…ライフで受ける…」 4→2

マシンロード改二「ピピ、やりましタ!奴の奇跡カードを倒しタッ!」

城塞都市の司令官「ターン終了!」

戦場:[中央作戦基地/1][主任機械技師/1][城塞巨兵/5][/0][/0]
陣地:[構築機械技師/1][大鉱山の鉱脈/1][城塞都市の司令官/3][城塞都市中央司令部/2][/0]

英知の錬金術師「いい気になってんじゃねえぞ…てめぇ。ドロー」

英知の錬金術師「ワタシの行動、錬金変換。電撃の飛鎧竜を生け贄に捧げ、デッキを5枚めくる」

同調の錬金術師ラオ 鉄の錬金炉 ホムンクルス・ハイブレイン 鉄の錬金炉 ホムンクルスの妖精

英知の錬金術師「ホムンクルスの妖精を手札に加える」

英知の錬金術師「そして生け贄に捧げた電撃の飛鎧竜の特性、ホムンクルスの一部分!1枚ドロー」

「電撃の飛鎧竜」
耐久度:2
レベル:2
起動費用:緑資源1点 青資源1点
属性:生物・金属・錬金術・ドラゴン・飛竜・雷・ホムンクルス・飛行・電撃・風
攻撃(1)雷撃…戦場でのみ発動できる。相手の将軍以外の
陣地のカード全てに1点の損傷を与える。
そのカードが「金属」「機械」いずれかの属性をもつ場合、さらに1点の損傷を与える。
特性(1)ホムンクルスの一部分…このカードが生贄に捧げられた場合に発動できる。
カードを1枚ドローする。

英知の錬金術師「錬金炉の融解!手札からホムンクルスの妖精を生け贄に捧げ、青と赤資源を1点ずつ得る」

ホムンクルスの妖精「ウゥゥン…」シュウウゥ…

英知の錬金術師「そしてホムンクルスの妖精の特性、魔力抽出により、青資源を1点得る」

「ホムンクルスの妖精」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:なし
属性:生物・精霊・錬金術・ホムンクルス
特性(1):自動守護…自分の場の「錬金術」属性カードが行動の対象に
なった場合、このカードに対象を移し替えることができる。
特性(2):魔力抽出…このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分は任意の資源を1点得る。

資源:[無色2][赤1][青2][緑0][黒0][白0]

英知の錬金術師「そして無色と青を1点ずつ払い、禁忌の練成炉を陣地へ起動!」

「禁忌の練成炉」
耐久度:2
レベル:2
起動費用:無色資源1点 青資源1点
属性:金属・釜・錬金術・魔術・禁忌
行動(1)練成…無色または青資源を1点得る。
行動(2)禁忌練成…自分の場に錬金術属性カードが存在する場合に無色資源を1点払って発動できる。
任意の資源を4点得る。発動ターン終了時、自分がこのターンに融合を使用していない場合、
自分の将軍の耐久度は半分になり、このカードに1点の損傷を与える。

英知の錬金術師「禁忌の練成炉で、禁忌練成…!無色資源を1点払い、任意の資源を4点得る!ウダアリャアアァ!青4点ン!」

資源:[無色0][赤1][青5][緑0][黒0][白0]

城塞都市の司令官「何ッ!?いっきに4点もの資源を…!?」

英知の錬金術師「そしてお待たせいたしましたァン。青資源を3点払い、手札から錬金融合を起動!」

城塞都市の司令官「あれは…!さっき奇跡カードを起動したカード!まだ持っていたのか!」

英知の錬金術師「ウヒヒヒヒ!墓地から錬金獣スチールビートルと電撃の飛鎧竜を追放…!」

英知の錬金術師「稲妻轟く暗雲に、きらりと光る鋼の翼!今こそ戦場に降り立ち、地を這う敵を焦土に散らせ!錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴン!」

「錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴン」
耐久度:3
レベル:3
奇跡度:1
起動条件:「ドラゴン」属性カードと「金属」属性カードを融合させる。
属性:奇跡・金属・メタル・ドラゴン・錬金術・飛竜・ホムンクルス・飛行・雷・電撃・風
攻撃(1):風雷弾サンダー・レイン…戦場でのみ発動できる。相手の将軍以外の
陣地のカード全てに1点の損傷を与える。
そのカードが「金属」「機械」いずれかの属性をもつ場合、さらに1点の損傷を与える。
特性(1):雷速の追い風…1ターンに1度、このカード以外の自分の場のカード1枚を
未行動状態にできる。

錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴン「ガアアアア!!」

城塞都市の司令官「な、に…!2枚目の奇跡カードだと…!」

英知の錬金術師「錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴンで攻撃、風雷弾サンダー・レイン!陣地のすべてのカードに1点損傷!」

錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴン「シャゴアアアァアァ!」ピガアガッ!

構築機械技師「」バリィン 1→0
大鉱山の鉱脈「」バリィン 1→0
城塞都市中央司令部「」バリィン 2→1

城塞都市の司令官「ぐっ…!合計2点の損傷…。私が…2点受ける!ぐうわぁーッ!」3→1

宇宙将軍ダイセイハ「まずい…!将軍も、結界も、もう残り耐久度はたったの1…!」

英知の錬金術師「錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴンの雷速の追い風により、自分の場の他のカード1枚を未行動に戻せる」錬金の釜を未行動に戻ォす!」

英知の錬金術師「そして赤資源を1点払い、同調の錬金術師ラオを戦場へ起動」

「同調の錬金術師ラオ」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:赤または青資源1点
属性:生物・人間・錬金術・魔術師・錬金術師・エンチャンター・名門錬金術師
行動(1):シンクロ・エンチャント…自分のデッキから「ホムンクルス」属性をもつ
カード1枚を墓地へ送る。このカードは墓地へ送ったカードが持つ属性を1つ得る。
特性(1):自体変換…このカードを融合に使用して起動した奇跡かつ錬金術属性
カードが撃破された場合に発動できる。墓地のこのカードを、起動費用を払って起動する。

同町の錬金術師ラオ「キャハッ!ヒャハー!」

英知の錬金術師「同調の錬金術師ラオの行動…」

同調の錬金術師ラオ「シンクロ・エンチャント!ボクはデッキから錬金合獣ドリルホーン・ユニコーンを墓地へ送る!」

錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン「メヒヒーン!」ブジュブジュ

同調の錬金術師「さあ、エンチャントをおくれ…。ボクは、馬属性を得る!」

英知の錬金術師「そして、ワタシは、錬金の釜の行動…錬金融合を発動!」

英知の錬金術師「場の錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴンと、同調の錬金術師ラオを融合!」

宇宙将軍ダイセイハ「な、に…!?まさか…」

城塞都市の司令官「3枚目の奇跡カードを起動する気か!?しかも、奇跡カードを生け贄にして…!」

英知の錬金術師「鋼の螺旋を角に纏い、すべての壁を貫け!出でよ!錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン!」

「錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン」
耐久度:3
レベル:3
奇跡度:1
起動条件:「馬」属性カード1枚と「金属」属性カード1枚を融合する。
属性:奇跡・生物・金属・馬・錬金術・錬金獣・合成・ホムンクルス
攻撃(1):ドリルホーン…戦場の対象に7点損傷を与える。
特性(1):猛反撃…1ターンに1度だけ、このカードが攻撃され損傷を受けた後に発動できる。
直前にこのカードを攻撃したカードに1点損傷を与える。

城塞都市の司令官「信じられない…なんてやつだ…!ここまで、毎ターン奇跡カードを起動しているぞ…!」

宇宙将軍ダイセイハ「これが、創世軍のトップ…四武傑の力!底知れない恐ろしさを感じるわい…!」

英知の錬金術師「ゆくぞ、錬金合獣ドリルホーン・ユニコーンで、城塞巨兵にドリルホーン!7点損傷を受けろ!」

錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン「ヒヒヒーン!」ドリュルルルル

城塞巨兵「」バゴォン 5→0

宇宙将軍ダイセイハ「な、あ…!耐久度5もある鉄壁の城塞巨兵が、一撃でこなみじんに…!なんたる破壊力…!」

城塞都市の司令官「ぐ…く…!損傷は…結界で受ける!」

城塞都市中央司令部「」パリィン! 1→0

バシュウウウッ…

城塞都市の司令官「…私の結界が、消えた…」

英知の錬金術師「おやおや、結界が消え去りましたねぇ~。テメェが消えるのも時間の問題だぜィ!ターンエンド!」

戦場:[/0][錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン/3][/0][/0][/0]
陣地:[/0][禁忌の練成炉/2][英知の錬金術師/2][錬金の釜/3][/0]

城塞都市の司令官「まだ、だ…!まだ負けていない…!私の、ターン!ドロー!」

資源:[無色3][赤0][青0][緑0][黒0][白0]

城塞都市の司令官「無色資源を3点払い…連射式砲台を戦場へ起動!」

「連射式砲台」
耐久度:3
レベル:3
起動費用:無色資源3点
属性:土地・金属・機械・城塞・要塞
行動(1):砲撃…赤資源を1点消費。戦場の対象1枚に3点の損傷を与え、
このカードに1点の損傷を与える。
特性(1):連射…1ターンに1度だけ、自分の陣地にある未行動の「兵士」
属性カード1枚を行動済みにすることで、このカードを未行動に戻す。

連射式砲台「ギュイイーーンッ!ガシャコーン」

宇宙将軍ダイセイハ「おお!」

英知の錬金術師「ここにきて、こんな大型カードを起動するとは…」

城塞都市の司令官「主任機械技師で、墓地の城塞巨兵を追放!赤資源を2点得る」

城塞都市の司令官「連射式砲台で、砲撃!赤資源を1点払い、錬金合獣ドリルホーン・ユニコーンに3点、連射式砲台自身へ1点損傷を与える!」

連射式砲台「」チュドドーーンッ 3→2

錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン「ビッヒヒーン!」 3→0

英知の錬金術師「損傷は結界で受ける…」

錬金の釜「」バチバチィッ 3→2

英知の錬金術師「おのれ…!よくもボクちんの結界に傷をつけたな…!だが、同調の錬金術師ラオの特性、自体変換!青資源を1点払い、戦場へ起動する!」

同調の錬金術師ラオ「ハッ!分離解除!」パッ

城塞都市の司令官「ぬかせ!連射式砲台の特性、連射!私を行動済みにし、連射式砲台を未行動へ戻す。ワッセ、ワッセ!」キリキリ

連射式砲台「」ガシャコンッ

同調の錬金術師ラオ「へ?」

城塞都市の司令官「赤資源を払い、連射式砲台でラオへ砲撃!ゆけぇ!」

連射式砲台「」ズドォン 2→1

同調の錬金術師ラオ「ぐぎゃーーーっ!!!」チュドォン 1→0

宇宙将軍ダイセイハ「や、やった…奇跡カードを倒し、戦場を灰にしたぞ。だが、司令官の戦場には、行動済みで耐久度1の連射式砲台が1枚…」

マシンロード改二「次のターンに撃破されてしまったラ、司令官の負けダ…!」

城塞都市の司令官「問題ない。中央作戦基地で無色資源を1点得る」

城塞都市の司令官「そして無色1点を払い、機動要塞を戦場へ起動!」

「機動要塞」
耐久度:3
レベル:2
起動費用:無色1点
属性:金属・機械・土地・要塞
特性(1)鉄壁…このカードは戦場にのみ起動できる。
特性(2)不動…相手が攻撃の対象を選ぶとき、このカードに対象を
移し替えることができる。

機動要塞「」ギュイィーーンッ

城塞都市の司令官「我が城塞都市の護りは鉄壁!死角などないわッ!」

宇宙将軍ダイセイハ「おお!耐久度3の壁カードを!奴の手札はたった1枚、しかも戦場にカードはゼロ…!」

マシンロード改二「次のターンを耐え凌げれば…!四武傑の一人を倒せる!」

城塞都市の司令官「ターンエンド!」

戦場:[中央作戦基地/1][主任機械技師/1][連射式砲台/1][機動要塞/3][/0]
陣地:[/0][/0][城塞都市の司令官/1][/0][/0]

英知の錬金術師「…いやぁ、はや、驚きましたよ。まさかここまで粘られるとはねェ…ドロー」

英知の錬金術師「禁忌の練成炉で、無色資源を1点払い、青資源を4点得る…」

資源:[無色0][赤0][青4][緑0][黒0][白0]

宇宙将軍ダイセイハ「くっ、またあのインチキ資源ターボカードか…!」

英知の錬金術師「そして青資源1点を払い、ホムンクルス・ハイブレインを戦場へ起動」

「ホムンクルス・ハイブレイン」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:無色または青1点
属性:生物・脳・錬金術・ホムンクルス
行動(1):知略…デッキから「戦術」または「呪文」属性をもつ、
「錬金術」属性カード1枚を選んで手札に加える。

英知の錬金術師「ホムンクルス・ハイブレインの行動、知略。デッキから再練成を手札に加えマス」

「再練成」
耐久度:1
レベル:1
起動費用:青または赤1点
属性:呪文・魔法・錬金術
行動(1):純練成…墓地の「再練成」以外の「錬金術」属性カード1枚を手札に加え、このカードを破壊する。
行動(2):劣化練成…墓地の「再練成」以外の「錬金術」属性カード1枚を選び、資源を払わずに起動し、
このカードを破壊する。この効果で起動したカードは攻撃できず、ターン終了時に耐久度が0になる。

英知の錬金術師「そして青資源を1点払い、再練成を起動。そして再練成の行動、劣化練成。墓地から…錬金融合を起動する!」

城塞都市の司令官「なにッ!またもや錬金融合だと…!」

英知の錬金術師「ウヒヒヒヒ…!この青武傑に盾突く凡人よ、なかなかあなたは頑張りましたよ。褒めてあげましょう」

英知の錬金術師「しかぁし!テメェ如き凡夫がこの英知の錬金術師様の前に立ち向かうなぞ、1万2千年はええんだよカスが!げひゃひゃひゃひゃ!!」

英知の錬金術師「墓地の錬金合獣ドリルホーン・ユニコーン、錬金合獣サンダー・メタル・ドラゴン、錬金合獣ユニコーン・ナイトの3体を追放!」

宇宙将軍ダイセイハ「な!」

城塞都市の司令官「奇跡カード3枚による融合だと…!?なにを…何をする気だ!」

英知の錬金術師「あまねく奇跡を束ね、邪悪なる容貌の魔獣を創り上げよ、我が至高にして究極の錬金術!」

英知の錬金術師「降誕せよ!錬金合獣ジャイアント・キマイラ!」

「錬金合獣ジャイアント・キマイラ」
耐久度:4
レベル:4
奇跡度:2
起動条件:「生物」属性カード3枚を融合させる。
属性:奇跡・生物・キメラ・巨大・錬金術・ホムンクルス
特性(1):強制結合…このカードの起動に成功した時に発動する。このカードは、
このカードの融合に使用したカードの効果をすべて得る。
特性(2):巨大…このカードは1ターンに2回攻撃できる。ただし、同じ攻撃は選べない。

錬金合獣ジャイアント・キマイラ「ゲギャギャギャギャギャギャ!!」

英知の錬金術師「錬金合獣ジャイアント・キマイラの特性、強制結合!ジャイアントキマイラは。融合に使用したすべての生物の効果を得ます!」

城塞都市の司令官「な、に…!?つまり…!?」

英知の錬金術師「分かりやすく書き起こしてあげると、つまり、こ~いうことデス★」

「錬金合獣ジャイアント・キマイラ」
耐久度:4
レベル:4
奇跡度:2
起動条件:「生物」属性カード3枚を融合させる。
属性:奇跡・生物・キメラ・巨大・錬金術・ホムンクルス
特性(1):強制結合…このカードの起動に成功した時に発動する。このカードは、
このカードの融合に使用したカードの効果をすべて得る。
特性(2):巨大…このカードは1ターンに2回攻撃できる。ただし、同じ攻撃は選べない。
特性(3):猛反撃…1ターンに1度だけ、このカードが攻撃され損傷を受けた後に発動できる。
直前にこのカードを攻撃したカードに1点損傷を与える。
特性(4):雷速の追い風…1ターンに1度、このカード以外の自分の場のカード1枚を
未行動状態にできる。
特性(5):斬撃…このカードの攻撃後に発動できる。戦場の対象に2点損傷を与える。
特性(6):高速移動…このカードが攻撃対象になったとき、ダイスを1回振る。
3~6が出た場合、このカードはその攻撃で損傷を受けない。
攻撃(1):風雷弾サンダー・レイン…戦場でのみ発動できる。相手の将軍以外の
陣地のカード全てに1点の損傷を与える。
そのカードが「金属」「機械」いずれかの属性をもつ場合、さらに1点の
損傷を与える。
攻撃(2):突進…戦場の対象に2点損傷を与える。
攻撃(3):ドリルホーン…戦場の対象に7点損傷を与える。

城塞都市の司令官「う、うそだ…!こんな馬鹿げた話、あるわけ…!」ガタガタ


宇宙将軍ダイセイハ「こ、こやつは、こんな化け物を生み出すために、今まで奇跡カードを出していたのか…!」ブルブル

マシンロード改二「あ、あああ…!勝てなイ…!こんな奴ニは…!連合軍の誰一人として、こいつには勝てナイ…!」

英知の錬金術師「いくぞォァ!錬金合獣ジャイアント・キマイラのドリルホーン!機動要塞に7点損傷を与える!」

錬金合獣ジャイアント・キマイラ「ゲエエァアアア!!」ドギュルルルルルウ

機動要塞「」チュドオオーーンッ 3→0

城塞都市の司令官「あ…あああ!」


英知の錬金術師「そしてユニコーン・ナイトから得た特性、突進!攻撃後に、戦場の対象に2点損傷を与える!行動済みの連射式砲台を破壊しろォ!」

城塞都市の司令官「ひっ…!いやあああ!女ちゃ…

英知の錬金術師「滅びろオォォ雑魚共ォォ!くたばりやがれやアァァーーッ!」


錬金合獣ジャイアント・キマイラ「オギョロロロロォォーーー!」ドゴォ


連射式砲台「」パギャ! 1→0


城塞都市の司令官「うぎゃああーーーっ!!」チュドオオーーンッ 1→0

=WINNER 英知の錬金術師 =

                             To Be Continued...



~おまけ~

大自然の女神ナイレア&深淵の女神リム「「教えて!六芒星の女神様ー!」」

深淵の女神リム「どうも。邪教徒陣営についてる、六芒星の女神の一人、リムよ」

大自然の女神ナイレア「どもでーっす!シャス!好きな植物は、雪桜!ナイレアでぃーっす!」

深淵の女神リム「ってそりゃ白やないか~い…」

大自然の女神ナイレア「なーっははは!リムもだいぶ突っ込み役が板についてきましたね!」

深淵の女神リム「はぁ…。貴女が満足するなら別にいいけど」

大自然の女神ナイレア「それで?なんかずいぶん久しぶりに開きますねーこのコーナー」

深淵の女神リム「そうね…。というか、本編の投下だって何カ月ぶりよ、もう」

大自然の女神ナイレア「ま、そーいうわけでね?このコーナーは、私たちがどんな疑問にでも答えちゃうってコーナーでぃ~っす!」

深淵の女神リム「次の対戦カードを決める前に、一息つきましょうって話よ。さ、どんな質問でもいいわよ?おいでなさい」

大自然の女神ナイレア「通貨ですかー。『G』を使ってますよ。物価は日本円と同じくらい」

深淵の女神リム「読み方は?」

大自然の女神ナイレア「ゴールド」

深淵の女神リム「すがすがしいくらいにベタね…」

大自然の女神ナイレア「だが、それがいい(キリッ)」

深淵の女神リム「それはどうかしらね…。次の質問は…、伝説の時のトラウマ、ね」

大自然の女神ナイレア「まあ、一番はあれですねー。アグネアの矢」

深淵の女神リム「…それは、まあ…」

大自然の女神ナイレア「敵も味方も焦土と化しましたからねー…」

深淵の女神リム「あ、ひとつあったわ」

大自然の女神ナイレア「何ですか?」

深淵の女神リム「…ここでは言えないわ」

大自然の女神ナイレア「もう、大丈夫ですよー。1万年前のことなんですから。気軽に言っちゃって!」

深淵の女神リム「…その、私。カオスの力を引き出すために、あいつに捕らえられて…」

大自然の女神ナイレア「それで?」

深淵の女神リム「…ひぐっ、ぐすっ…」シクシク

大自然の女神ナイレア「そんなに!?泣くほど辛かったんですか!?いやすいません!もういいですから!」

深淵の女神リム「…そうだ、邪教の神官は…坊やはどこ?慰めて貰いにいこ…」フヨフヨ

大自然の女神ナイレア「待ってくださーい、謝りますけど、まだ番組終わってないですよー」

深淵の女神リム「くすん…」

大自然の女神ナイレア「で、最後はこれ…駄女神ィ!?なんですと!?」

深淵の女神リム「あらあら」

大自然の女神ナイレア「何言ってますか!こーんだけ可愛くて有能な女神なんですよ!何が駄女神ですか!!」

無の女神ミラディウス「あら、いい反応ねぇ。くすくす、何か琴線に触れることでもあったのかしらぁ?」ニュッ

大自然の女神ナイレア「ねーですよ別に!フンっ!」(ミラディウスにピーナッツを投げつける)

無の女神ミラディウス「」シュッ (かわす)

深淵の女神リム「あら、作者から通知が来ているわ」

大自然の女神ナイレア「通知?なんでしょう?」

深淵の女神リム「どうやら次の話は、ちょっと早いけど次スレでやるつもりらしいわ」

大自然の女神ナイレア「えー、まだ100レスくらい残ってますよ?次スレ行くの早すぎません?」

深淵の女神リム「そう思うのだけど…。どうにも、アルカナジェネラル側のキャラの過去話をやりたいのだそうで」

大自然の女神ナイレア「ふむ、それで次スレですか…。本音は?」

深淵の女神リム「人が集まらないから、新スレのフリして客を集めたいんじゃないかしら」

大自然の女神ナイレア「クソせけぇ!せこいっすね!」

深淵の女神リム「まあ、いいじゃないの。敵サイドを掘り下げる貴重な機会よ?」

大自然の女神ナイレア「ううむ…。納得いかねーですが、いいとしましょう。番組は続きますが、一旦CMで!」

※次回のキャラクターを選んでください>>896

1.混沌の魔軍師ゼル

2.混沌の真悪王カオス

3.新規募集(将軍案、人物案を募ります)

2

「魔導獄神賢者ワグナー」
耐久度:4
起動費用:なし
レベル:4
属性:将軍・人間・魔術師・科学者・魔導科学技術協会・賢者・ドルイド・擬似奇跡・魔導・創世軍・暗部・Delete特殊部隊・インフェルノ
特性(1):代償…このカードを起動したターンのドローステップ終了時に発動する。手札を全て追放する。
(未定)

創世軍の暗殺・諜報・誘拐・勧誘等の闇の仕事を主とする暗部を司るDelete特殊部隊を率いる魔導科学者。
賢人の子供の一人で、嘗ての赤の闘士とはアルカナジェネラルの一人だった狂王トレボと共に幼馴染の関係。
伝説の時は魔導科学技術協会に対するカオスのスパイだった。
創世主と賢人のやり方を利用し、転生術を完成させる事で何年もの間に転生を繰り返し暗躍をし続ける。
現代でもアグネアの矢やインドラの矢を手に入れたり、カオスキングと同盟を組んだりと暗躍する。

ようやくワグナーを登場です。擬似奇跡を用いた手札0枚による大量展開を主とするハンドレスコンボを得意とする獄神・インフェルノ使い。このデッキは100%擬似奇跡カードのもあり。

「魔導獄神賢者ワグナー」
耐久度:4
起動費用:なし
レベル:4
属性:将軍・人間・魔術師・科学者・魔導科学技術協会・賢者・ドルイド・魔導・創世軍・暗部・Delete特殊部隊・インフェルノ
特性(1):代償…このカードを起動したターンのドローステップ終了時に発動する。手札を全て追放する。
(未定)

「地獄のヴォルケニオン・イフリート」
耐久度:4
起動費用:赤4点
レベル:4
属性:霊魂・獄神・魔神・擬似奇跡・禁忌・インフェルノ・魔導・魔導科学技術協会
攻撃(1):地獄の火炎剣…戦場の対象に2点の損傷を与える。
攻撃(2):地獄の火炎矢…自分の手札が0枚の場合に発動できる。将軍以外の陣地の対象に2点の損傷を与える。
特性(1):禁忌具現…自分の手札が0枚の場合、追放されたこのカードを資源を払って起動できる。
特性(2):追撃…このカードは自分の手札が0枚の時、1ターンに2回攻撃できる。

「獄神機WG-111」
耐久度:2
起動費用:赤3点
レベル:3
属性:金属・機械・獄神・擬似奇跡・禁忌・インフェルノ・魔導・魔導科学技術協会
特性(1):禁忌具現…自分の手札が0枚の場合、追放されたこのカードを資源を払って起動できる。
行動(1):CODE:013…自分の手札が0枚の場合に発動できる。自分の奇跡デッキから「獄神機WG-505」以外の擬似奇跡かつインフェルノ属性カード1枚を資源を払わずに起動できる。

修正です。連投すみません。ワグナーも少しばかり属性修正してます。

「獄神機WG-111」
耐久度:2
起動費用:赤3点
レベル:3
属性:金属・機械・獄神・擬似奇跡・禁忌・インフェルノ・魔導・魔導科学技術協会
特性(1):禁忌具現…自分の手札が0枚の場合、追放されたこのカードを資源を払って起動できる。
行動(1):CODE:013…自分の手札が0枚の場合に発動できる。自分の奇跡デッキから「獄神機WG-111」以外の擬似奇跡かつインフェルノ属性カード1枚を資源を払わずに起動できる。

※生存報告します……(汗)

深淵の女神リム「……」ゴゴゴゴ

大自然の女神ナイレア「……」ゴゴゴゴ

※なんで黙ってるのかな……

深淵の女神リム「この馬鹿ってば、言いたいことは?」ニコリ

大自然の女神ナイレア「こんなに何ヶ月も遅れてるのを説明してくるのですかぁ?」

※……す、すみませんでしたーーーー!!!!

深淵の女神リム「サタン。お仕置きよ。やりなさい」

大自然の女神ナイレア「駄女神呼ばわりした礼もしなくちゃですね~」

※き、奇跡カードを起動条件なしで起動って反則でしょ!?マイゴッドネスたち!や、やめっ。ぎゃあああああーーー!!! チュドーーーーン!!!

深淵の女神リム「なんとしても、完結させなさい。読者に期待されなくても、完成までたどり着ければすごいことなんだから。そして、もしサボったら……」ゴゴゴゴ

※レ、レンジャー……


※こんな感じで女神たちの裁き食らったので速い完成目指します……。目標としては1,2日の速い完成目指すつもりでいます。心よりお詫びします。

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