ランプの魔人「願いを叶えてやろう」幼女「...」 (299)

ランプの魔人「願いを叶えてやろう」幼女「ふぇぇ...」
ランプの魔人「願いを叶えてやろう」幼女「ふぇぇ...」 - SSまとめ速報
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の続編的な何か

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416210769

前回のあらすじ




ランプの魔人「チクショオオオオ!食らえ紅幼女!新必殺音速火炎斬!」


紅幼女「さあ来いランプの魔人!私の好物は寿司だぞぉ!」


ザン


グアアアアアアアアア



魔界神「紅幼女がやられたようだな...」

黒少女「フフフ...やつは四天王の中でも最弱...」

創星神「魔人ごときに負けるとは四天王の面汚しよ...」



ランプの魔人「くらえええええええ!」


ズサ


紅幼女 黒少女 創星神「グアアアアアアア!!!」




ランプの魔人「私が消える気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」




あらすじおわり

ランプの魔人「ね、願いを...」

幼女「...」

ランプの魔人「む、無視しないで...」


幼女「...」スタスタ




ランプの魔人(家に戻って数日、私はなぜかダーリンに無視され続けていた)


ランプの魔人「き、今日の夕食はなんだ?」


雪女「...」スタスタ



ランプの魔人「ク、クロちゃん!遊んでやろう!」


黒龍「...」パタパタ


ランプの魔人(...あとついでに雪女とクロちゃんにも)


ランプの魔人(なぜなんだ...?再会した時はみんな泣いて喜んでたのに...)

ランプの魔人「むぅ...原因がさっぱり分からん」

ランプの魔人「誰か事情が分かりそうなやつに聞いてみるか...?」


ランプの魔人「私達とそれなりに交流があって事情が分かりそうなやつ...」


ランプの魔人「あいつだな」




ランプの魔人「ということになった。何が原因か分からないか?」



機械男「ランプの魔人!?殺されたんじゃ...」

ランプの魔人「残念だったなぁ...トリックだよ」




機械男「急に無視をされるようになったか...すまないが俺でも分からんな」

機械男「どのタイミングで無視されるようになったんだ?」


ランプの魔人「そうだな...あれは確か...」

.............................................................
......................................

雪女『ランプの魔人さんが戻ってきたって本当ですか!?』ガチャ


黒龍「ピギャー!!!」パタパタ


ランプの魔人『おう、久しぶりだな』



雪女『うぅ...本当に良かったです...』シクシク

黒龍『ピギャー...』シクシク


幼女『いつ戻ってきたのぉ...?』シクシク



ランプの魔人『1ヶ月前』


『『『...は?』』』


雪女『い、1ヶ月前ってちょうどランプの魔人さんが消えた時でしたよね...?』

ランプの魔人『実はかくがくしかじかでなぁ...本当は消えてなかったんだがちょっと知り合いの家に泊まってた』


幼女『...どうして家に戻ってこなかったの』

ランプの魔人『いやだっていきなり再会なんて恥ずかしいだろ。あんな別れ方までして』

黒龍『ピギャ!?』


雪女『...私達がどれだけ心配したと思ってるんですか?』


ランプの魔人『ん?もしかして怒ってるのか?めんごめんご』


ランプの魔人『それより腹が減ったな!食事はまだか?』



『『『.......』』』

............................................................
....................................


ランプの魔人「あれ以来無視されてる気がする」

機械男「...」

ランプの魔人「私何か悪いことしたか?」


機械男「人間がなぜ泣くのか分かった...俺には涙は流せないが...」


ランプの魔人「は?」


機械男「この件はお前一人で解決しろ」ブーン




ランプの魔人「なんだあいつ...」

ランプの魔人「しかし一人で解決しろって言われても原因が分からないんじゃどうしようもないしなぁ...」


ランプの魔人「>>11にでも聞いてみるか」

忍者OLさん

「あの...」


ランプの魔人「誰に聞こうk...ん?」


OL「人違いでしたらごめんなさい...もしかしてマッサージのお店にいた人ですか?」


ランプの魔人(確かこいつは...以前マッサージ屋をした時に来た忍者OLさんか)



ランプの魔人「あぁそうだが...何か用か?」

OL「ごっ、ごめんなさい!亡くなったという噂を聞いたのでびっくりして声をかけちゃいました...」


ランプの魔人「...私が死んだだと?」



ランプの魔人(話を聞くとどうやらあの日から私は死んだことになってるらしい)

ランプの魔人(葬式をしたり墓まであるとか...本当にどうなってるんだよおい)


OL「では私はこれで」




ランプの魔人「想像以上にめんどくさい展開になってる気がするな...」

ランプの魔人「とりあえず私の携帯に番号があるやつらにメールを一斉送信でもしてみるか...」ポチポチ


ランプの魔人『私は死んでない。勝手に殺すな馬鹿共』ポチポチ


ランプの魔人「送信っと...」ポチッ


ピロリン♪


ランプの魔人「返信早いなおい」



ランプの魔人「>>14からか...」

プレデター

プレデター『マジですか!?』


ランプの魔人「チッ...こいつか」


ランプの魔人『マジだ。あと返信早すぎ気持ち悪い死ね』




プレデター「ううっ...この煽りは本物だ」ポロポロ




ピロリン♪

ピロリン♪

ピロリン♪


ランプの魔人「おう...一気に全員から大量のメールが来たぞ」

ランプの魔人「...いちいち全員に返信するのはめんどうだな」


ランプの魔人「そういえば忘れてたが今回の目的はなぜあいつらが怒ってるかだったな...」

ランプの魔人「とりあえず>>17に直接電話して聞いてみるか」

プルプルプル



少女『もしもし!?ちょっとどういうことですか!?』

ランプの魔人『もう説明するのもめんどくさい...かくがくしかじか』


少女『...』

ランプの魔人『そもそもお前ならこうなることが分かってたんじゃないか?』

少女『...』


ランプの魔人『...ん?おいどうした』


少女『うぇぇ...よ...良かったです...本当に...』ポロポロ


ランプの魔人『お、おう』

ランプの魔人(マジ泣きかよ...)



少女『グスッ...それで今回は何が聞きたいんですか?』


ランプの魔人『実はダーリン達から無視されててな...かくがくしかじか』



少女『...』

少女『...あなた本当に理由が分からないんですか?』

ランプの魔人『さっぱり分からん』


少女『...例えば幼女さんが家出したとします。あなたはどう思いますか?』


ランプの魔人『心配だな』

少女『幼女さんは家出に飽きました。もう家に帰れる状態です。あなたはどう思いますか?』

ランプの魔人『早く帰ってきてほしいな』


少女『ですが幼女さんはもう一生会えない風な別れ方をしたから恥ずかしくて帰れません。仕方ないので友達の家にしばらく泊まることにしました』

少女『あなたならどう思いますか?』


ランプの魔人『ふざけんな何が恥ずかしいだ、こっちがどれだけ心配してる思ってる』


ランプの魔人『...あ』


少女『そういうことですよ』

ランプの魔人『そういうことだったのか...通りで無視されるわけだ...』


少女『まあ怒られないだけマシですね。無視の方がある意味きついですが』


ランプの魔人『...私はどうしたらいいんだ?』

少女『土下座でもして謝ったらいいんじゃないですか?あとはお詫びの品をあげるとか』

ランプの魔人『お詫びの品?』

少女『どんなに怒ってても欲しい物をあげれば大半は許してくれますからねー』


ランプの魔人『お前それでも神か』



ランプの魔人『しかしあいつらが欲しいものか...うーむ...』


少女『幼女と雪女と龍が共通で好きなものですね。>>23とかどうですか?』

綺麗な給料

少女『まともな手段で稼いだ綺麗な給料とかどうですか?』

ランプの魔人『は?』


少女『一度肉体労働でお金を稼げってことですよ。あ、能力を使うのはなしですよ?』

少女『仕事嫌いのあなたが反省してまともに働いたらきっとあの人達も許してくれるはずですよ』


ランプの魔人『ううむ...しかし働くのは...』


少女『このままだとずっと微妙な関係になりますよー』


ランプの魔人『...』



ランプの魔人『...分かった。働く』


少女『ではさっそくこちらで仕事を用意しt...』


ランプの魔人『いや就職先自分で決める。じゃあな』プツッ


少女「...」








天使「仕事押し付けようとしてんじゃねぇよ」

少女「う、うるさいですね!」

ランプの魔人「というわけで私を雇え」

魔界神「ランプの魔人さん生きてたんですねーびっくりしましたよー」


ランプの魔人「いいから私を雇え」

魔界神「あっ!今お茶出しますね!」


ランプの魔人「無視するんじゃない」グググ


魔界神「い、痛い!離して!」バンバン



魔界神「ゲホッ!ゲホッ!...い、いきなり雇えと言われても今魔界は会社はやめて個人が働きに出てるんですよ?」


ランプの魔人「それでも私にできることはあるだろ?」

ランプの魔人「あっ、別に給料は多くなくてもいいぞ?今日は金を稼ぎに来たんじゃないからな」


魔界神「えー...でもー...」

魔界神(ん?待てよ?確かアレが残ってたっけ...)


魔界神「分かりました!ランプの魔人さんには>>28の仕事をやってもらいます!」


ランプの魔人「は?」

忍者OLと同じ会社で事務仕事

OL「...」カキカキ


ランプの魔人「...」

OL「...?」


ランプの魔人「...Zzz」


OL「...フフッ」



ランプの魔人「むにゃむにゃ...」


.........................................................
..................................


魔界神「せっかく仕事を紹介してあげたのにこっちが怒られたじゃないですか...」

ランプの魔人「すまん、どうも字を見ると眠くなる」


ランプの魔人「そもそも私はああいう系の仕事は好かん」


魔界神「えー...」


ランプの魔人「次の仕事を頼む」


魔界神「じゃあ次は...>>31とかどうですか?」

回る寿司屋で寿司作り

四天王(火)「お前が魔界神様の言ってたランプの魔人か」



ランプの魔人「...お前は誰だ?どこかで見たことあるんだが...」

四天王(火)「俺は四天王の火属性。お前の世話を頼まれた男だ」


ランプの魔人(あー...確か料理が得意とかいう設定でまともなセリフが一度もなかったやつか)


四天王(火)「さっそくお前にはここ回る寿司屋で寿司を作ってもらう」


ランプの魔人「私寿司なんてつくったことないんだが」


四天王(火)「簡単な作業だ。このシャリとネタをくっ付けるだけでいい」ペタッ



ランプの魔人「ふーん...これでいいのか?」ペタッ


四天王(火)「ほう...形だけはいいが...少し食ってやろう」


四天王(火)(ふん...一見簡単な作業だが握り方次第では寿司は劇的に変化する。まあ素人が握った寿司なぞ底が知れるわ)パクッ



四天王「!?」

四天王(火)(う、うまい...!まるで熟練の寿司職人が握ったような味だ...!)


四天王(火)「お、お前寿司を握った経験は!?」


ランプの魔人「寿司はないな」


四天王(火)(初心者でこの出来だと!?化け物かこいつ...!)


四天王(火)「...お前はここでずっと寿司を握ってろ」


ランプの魔人「ずっと握ってればいいんだな」ペタッ ペタッ ペタッ



四天王(火)「...こいつはとんでもないやつかもしれんな」








紅幼女「今日はいつもより寿司がおいしいなぁ」パクッ

紅幼女「...今財布の中身は500円か」



紅幼女「...もっと食べたいなぁ」

ランプの魔人「行ってきたぞ」


魔界神「あれ?まだ夕方ですよ?予定では夜も向こうで働いてるはずですが...」


ランプの魔人「飽きたから帰ってきた。寿司は大量に作ってきたから私がいなくても問題ないだろう」


魔界神「そうですか...」



ランプの魔人「夕食までには帰る予定だから早く次の仕事を紹介してくれ」


魔界神「えー少し待ってくださいよ...」ペラペラ


魔界神「あっ、>>37とかどうですか?」

メイド喫茶

~~~~メイド喫茶~~~~


ランプの魔人「...」フリフリ


犬娘「ご主人様似合ってるよー♪」


ランプの魔人「...なぜお前がいる」


犬娘「犬娘メイドって結構合ってない?」

ランプの魔人「...知らん」


犬娘「ここで働いてる子はほとんど獣人だからねー♪コスプレってことで尻尾と耳も隠さなくてもいいし♪」


ランプの魔人「あぁ...そう...」



チリン チリン



犬娘「あっ!おかえりなさいませ♪ご主人様♪」



>>40「...」

売れない漫画家

売れない漫画家「...」


ランプの魔人(こいつは確か...)


犬娘「ご主人様また来てくれたんだー♪嬉しいよー♪」


売れない漫画家「ふ、ふへへ...」




ランプの魔人「おいお前」

売れない漫画家「ん?..............!?」


売れない漫画家「な、なぜあなたがここに!?」


ランプの魔人「それを聞きたいのはこっちの方だ...精神と時の部屋はどうだ?」

売れない漫画家「う...最初の二日で全部使ってしまいました...」


ランプの魔人「まあ予想通りだな」



ランプの魔人「で、今日はこんなところに何の用だ?」

売れない漫画家「メイド喫茶漫画でも描こうかと...」



ランプの魔人「...お前がなぜ売れないのか分かった気がする」

..........................................................
..................................



ランプの魔人「はぁ...アホらしい職場だな...」ジュージュー

ランプの魔人「ほら出来たぞオムライス」トン


犬娘「ありがとー♪」



ランプの魔人「あんなただのオムライスが1000円もするのか...ぼったくりもいいところだな」




ドンガラガッシャーン!!!!!


キャー


ランプの魔人「...何やら騒がしいな」



猫娘「ご、ご主人様!やめるにゃ!」


>>44「うるせええええええええ!!!」

紅幼女

ランプの魔人「...何やってんだあいつ」




紅幼女「私はジュースを飲んだだけなのに800円とはどういうことだ!」

猫娘「ラブジュースは800円ってちゃんとメニューに書いてあるにゃ...」


紅幼女「そんな高価な物を頼んだ覚えはない!私は飲み物をくれと言ったんだ!」

猫娘「ここのお店には飲み物はラブジュースしかないにゃ...」


紅幼女「あぁん!?ぼったくりもいいところだ!」



ギャーギャー



ランプの魔人「...確かに800円はないな」

犬娘「ご主人様何とかしてよー」

ランプの魔人「私はただのバイトだ。客との喧嘩に入る義理はない」


犬娘「でも解決したら特別ボーナスがあるかもしれないよ?」



ランプの魔人「オラァ!そこの紅幼女ぉ!何やってんテメェ!」ダッ

紅幼女「おお!いいところに来たランプの魔人!...何だその格好は?」

ランプの魔人「気にするな」


紅幼女「この獣人が飲み物が800円もすると言ってるんだ!何とかしt」


ランプの魔人「お前が悪い」


紅幼女「...ふぇ?」


ランプの魔人「値段を確認しなかったお前が悪い」

紅幼女「で、でも...」

ランプの魔人「そもそもメニューも見ずに注文とかお前は金持ちのつもりか?身の程をわきまえろ貧乏人」


紅幼女「...」ウルウル


ランプの魔人「ほらさっさと金を払え」


紅幼女「ひゃ、120円しかない...」ウルウル


ランプの魔人「...」

ランプの魔人「おいどうするんだこいつ」


犬娘「うーん...お金がないなら体で払ってもらうしかないよね♪」


紅幼女「!?」ビクッ


.........................................................
.................................


紅幼女(メイド)「や、やだぁ...こんな格好...」


犬娘「うん!中々似合ってるね!」

ランプの魔人「じゃあ私の分まで頑張ってくれよ」スタスタ



紅幼女「お、おい待て!私を置いていくな!」ダッ

ランプの魔人「パンツ見えてるぞ」


紅幼女「!?」バッ



紅幼女「に、逃げられたぁ...///」

ランプの魔人「おい終わったぞ」


魔界神「おお!どうでしたか!?」


ランプの魔人「甘ったるくてきつかったな。あと少し獣臭い」


魔界神「そうですか...ランプの魔人さん料理得意ですし天職だと思ったんですけどね」

ランプの魔人「人に奉仕するなんて死んでも嫌だ」



ランプの魔人「では今日の分の給料をくれ」

魔界神「...やっぱり必要ですか?」

ランプの魔人「当たり前だ。そのために働いたんだからな」


魔界神「えーっとちょっと待ってくださいねー...」カタカタ


魔界神「はい計算終わり!今日のお給料は>>51円ですね」

3400

魔界神「34000円ですね」


ランプの魔人「一日頑張ってこれだけか...一度願いを叶えるとこの三倍は手に入るのに...」

魔界神「普通の人はそれで頑張ってるんですから文句を言ったらダメですよ。それでも多い方ですから」


ランプの魔人「...そうだな。失礼する」スタスタ




...................................................
..........................



雪女「...ランプの魔人さん遅いですね」

黒龍「ピギャー...」


幼女「やっぱり無視はやり過ぎたのかなぁ...」


雪女「...今日からはちゃんといつも通りに戻しましょうか」

幼女「そうだねぇ...」




ガチャ

幼女「お、おかえr」


ランプの魔人「...これ」スッ

幼女「...ふぇ?」



ランプの魔人「すまなかった...心配をかけさせしまって...やっとダーリン達の気持ちが分かった」

ランプの魔人「これは私がちゃんと働いて稼いできた金だ。詫びに受け取ってほしい」


幼女「...」

雪女「...」

黒龍「...」



ランプの魔人「ど、どうした...?」



幼女「む、無視なんかしてごめんねぇぇぇぇぇぇ!!!」ポロポロ

雪女「ごめんさい...」シクシク

黒龍「ピギャアアアアアアアアン!!!」




ランプの魔人「お、おう」

雪女「まさかランプの魔人さんが働いて稼いでくるなんて...」シクシク

幼女「気持ちは伝わったよぉ...」ポロポロ


黒龍「ピギャァ」シクシク


ランプの魔人(そっちかい)





雪女「今日はランプの魔人さん好物ばかりを作りました...一緒に食べてくれますか...?」


ランプの魔人「いい匂いがすると思ったらそれか...」

ランプの魔人「...みんなで一緒に食べようか」


幼女「ふぇぇぇぇぇん!!!」ポロポロ





ランプの魔人(そして無事に仲直りができた)

~~~~翌日~~~~


幼女「...あれぇ?今日は仕事行かないの?」

ランプの魔人「仕事?なんのことだ?」


幼女「だって昨日仕事してきたって言ったからてっきり就職したかと...」


ランプの魔人「あれはあの日限定だ」


幼女「えぇ...」





ランプの魔人「私が仕事なんて続けるわけがないだろう!HAHAHA!」

幼女「...」




ランプの魔人(それから一週間近くダーリンはまた口をきいてくれなくなった...)

今日はここまで
続編と書いてしまったけどエピローグに近いかも
やり残したことが終わったら完結する予定です

幼女「...」カキカキ







ランプの魔人「...そういえば今まで気になってたが」

雪女「どうしたんですか?」

ランプの魔人「幼女はなぜ学校に行ってないんだ?あの年頃の子供なら全員小学校という場所に行くんだろ?」


雪女「学校が嫌いだと聞きましたけど...詳しくは知らないですね」


ランプの魔人「...聞いてみるか?」

雪女「駄目ですよ。幼女さんにだって言いたくないことはあるはずです」

ランプの魔人「本音は?」


雪女「...少し気になります」




ランプの魔人「よし決まりだ。聞きに行こう」


雪女「ちょ、ちょっと!」

幼女「...」カキカキ




雪女「や、やっぱりやめた方が...」

ランプの魔人「おいダーリン」

幼女「...なにぃ?」


ランプの魔人「なぜ学校に行かないんだ?」


幼女「...」

ランプの魔人「家にいるより学校で勉強した方が楽しいぞ?」

幼女「...あそこ嫌い」


ランプの魔人「何か行きたくない理由でもあるのか?」



幼女「...>>67だから」

先生が怖い

幼女「...先生が怖い」


ランプの魔人「...」

雪女「...」


幼女「ど、どうしたのぉ...?」


ランプの魔人「はぁ...もっと深刻なこよだと思ったらそんな簡単なことか...」


幼女「し、深刻だもん!」


ランプの魔人「では私のダーリンを怯えさせてるその怖い先生とやらを拝みに行ってやろうか」

幼女「!?」


ランプの魔人「雪女、今すぐ学校という場所に移動しろとお願いしろ

雪女「了解です」


幼女「ちょっと待ってぇ!本当に駄目なんだってぇ!」

ランプの魔人「安心しろ。私より強いやつなんてこの世にはいない」


幼女「そういう問題じゃないよぉ!」




シュン

~~~~学校~~~~



ランプの魔人「ここが学校か...思ったより広いな」キョロキョロ

幼女「もうやだぁ...」ブルブル


雪女「...」ボー


ランプの魔人「どうした雪女?」

雪女「い、いえ!何でもないです...」



ランプの魔人「ほらダーリン、その先生とかいうやつはどこにいるんだ?」

幼女「...」


ランプの魔人「言わないと叫びながら探すぞ?」


幼女「こっちぃ...」スタスタ







幼女「ここの教室の中にいると思う...」


ランプの魔人「どれどれ...」ソロー



>>72「...」

死神(男)

死神「...」カキカキ




ランプの魔人「...なんだあいつ」

ランプの魔人「鎌にリンゴに変な仮面を被ってる変態がいるぞ...」


幼女「あれが私のクラスの担任の先生だよぉ...」


雪女「...とても教師には見えませんが」



死神「...」カキカキ



ランプの魔人「一体あいつは何をしてるんだ?」

幼女「多分もうこの時間はみんな帰ってるからテストの採点をしてると思う...」


ランプの魔人「私には人を殺すノートに名前を書いてるようにしか見えないが...」

死神「...」シャリシャリ




ランプの魔人「...あいつ勝手にリンゴ食ってるが仕事中にいいのか?」

幼女「もうみんな気にしないことにしてたよぉ...」


ランプの魔人「しかしあいつは本当にあの姿で生徒に慕われているのか?」


幼女「それがみんなには普通の先生に見えるみたい...」

幼女「私だけがあんな怖い格好に見えるみたいでぇ...」


ランプの魔人「...雪女、どう思う?」


雪女「こっち側の人...でしょうね」

雪女「魔法で姿を変えていて普通の人には分からないようにしてると思います」


雪女「幼女さんは見える人...みたいですね」




ランプの魔人「...そういうことか」

ランプの魔人「...よし突撃するぞ!」

雪女「賛成です」


幼女「えぇ!?」


ランプの魔人「あいつが怖いならそのことを伝えてどうにかしてもらうしかないからな」

幼女「ちょっと待っ...」




ガラララララララララ



死神「...誰だ」ピクッ


ランプの魔人「おいそこの変態!話がある!」

幼女「ふぇぇ...」



死神「貴様は確か不登校の幼女...だったか」

死神「隣にいるのは親御さんか?」



ランプの魔人「私はそこの幼女の妻だ!」ドン



死神「...ほう」

死神「で、そこの奥さんはなんのご用で?」


ランプの魔人「単刀直入に言ってやる。お前その不気味な格好を何とかしろ」


死神「...この姿が見えるということはお前達はこっち側...ということだな?」


ランプの魔人「私と雪女はそうだがそこの幼女は一般人だ」

ランプの魔人「お前のその格好のせいでダーリンが学校に怖くて行けないんだよ!」

ランプの魔人「今すぐどうにかしろ!」


死神「...生憎だが俺は死神なんでな」

死神「この姿は生まれつきだ。どうすることもできない」



ランプの魔人「なん...だと...?」


幼女「ふぇぇ...」

ランプの魔人「...死神ということはお前魔界組だな?」

死神「...貴様魔界神様の知り合いか?」


ランプの魔人「...そんなところだ」



ランプの魔人「しかし姿を変えられないとは困ったな...」

幼女「じゃあこの件は終了ということでぇ...」コソコソ


ランプの魔人「待てぃ」ガシッ


幼女「ふぇぇ...」ジタバタ



雪女「あのー...」


ランプの魔人「ん?どうした雪女?」

雪女「姿を変えられないなら怖くないように何か付ければいいんじゃなないですか?」

ランプの魔人「...例えば?」


雪女「そうですね...ではその骸骨のような仮面に>>81でも付けてみましょうか」

赤丸ほっぺ

雪女「ここある絵の具を使って...」


死神「...」ヌリヌリ


雪女「赤丸ほっぺ完成です」


死神「...見ろよこの鎌、命を刈り奪る形をしてるだろ?」キラン


雪女「」ビクッ



ランプの魔人「ププッ...それでいいんじゃないか...どうだ幼女?」



幼女「...」


幼女「...プッ」


ランプの魔人「クククッ...」




死神「...」イラッ

死神「...俺がこんなこと許すと思うのか?」


ランプの魔人「えーでもこのくらいしか方法がないだろ」

幼女「...」ウンウン


死神「...貴様ら殺されたいのか?」


ランプの魔人「あぁん?返り討ちにしてやんよ」



ピリピリピリッ



雪女(ど、どうしましょう...物騒な雰囲気に...)


雪女「け、喧嘩は駄目ですよ!もっと平和的に解決しましょう!」


雪女「ランプの魔人さんが>>85の勝負で勝ったらその赤丸ほっぺを付けてくれますか?」



死神「...いいだろう」

ジェンガ

雪女「ランプの魔人さん、ジェンガをお願いします」


ランプの魔人「ほいっと」ピカッ



ジェンガ「」ドーン



雪女「勝負は先に崩れた方が負け、いいですね?」

死神「...あぁ」


ランプの魔人「...なぁ雪女ゴニョゴニョってありか?」ボソッ


雪女「...別にありでいいんじゃないですか?」

ランプの魔人「おお!そうか!」


死神「では先攻後攻を...」

ランプの魔人「いやお前が先攻でいいいぞ」



ランプの魔人(だって一発目から勝負は決まるからなぁ...)ニヤァ

死神「では俺から...」


ランプの魔人「あっ、ちょっと待った」

死神「...今度は何だ?」

ランプの魔人「ペットを呼んでもいいか?あいつがいないと調子が出ないんだ」

死神「...好きにしろ」


ランプの魔人「クロちゃんカモン!」ピー


黒龍「ピギャー」パタパタ



死神「...もういいか?始めるぞ」


ランプの魔人(おいクロちゃん。あいつが触れると同時にジェンガを崩せとお願いしろ)

黒龍「ピギャー」


ピカッ


死神「...何か光った気がしたが」

ランプの魔人「気のせいじゃないか?」ニコニコ

死神「...」ピトッ



ドンガラガッシャーンwwwwwwwwwww



死神「...」



ランプの魔人「はい私の勝ちー」



幼女「...大人気ないなぁ」

雪女「...ですよね」



死神「...貴様何か細工したな?」


ランプの魔人「何のことかな?」ニコニコ

黒龍「ピギャ?」ニコニコ

死神「...その龍に仕掛けあるのか?それともさっきの光か?」


ランプの魔人「あぁん?バレなきゃあイカサマじゃあねえんだよ」

ランプの魔人「イカサマを見抜けなかった時点でお前の負けだ!マヌケが!」



死神「...いいだろう。そこまで死にたいならこの勝負殺し合いで決着をつけるとしよう」チャキッ


ランプの魔人「上等だ!クロちゃん!」

黒龍「ピギャー!!!」




幼女「...どうするのこれぇ」

雪女「私に言われても...」





???「いけない!いけない!忘れ物!」タッタッタ



ガラララララララララ




「「「「「!?」」」」」



>>91「あれ?先生何してるの...?あっ!そこにいるのは幼女ちゃん!」


幼女「!?」

クラス委員

委員長「久しぶりー!幼女ちゃん!」ダキッ

幼女「ふぇぇ...本当に久しぶりだねぇ」


ランプの魔人「...誰だそいつは?」


幼女「友達のクラス委員の子だよぅ」


委員長「急に学校に来なくて心配したんだよー!病気にでもなっちゃった!?」


幼女「別にそういうわけじゃぁ...」



死神「...おい委員長。もう下校時間は過ぎてるはずだぞ」

委員長「忘れ物をしちゃっただけだよー。ところでそこの二人の女の人は誰?」


死神「...この方達は幼女のお母さんとお姉さんだ」




ランプの魔人(誰が親だと...?どう見ても二人の姉だろうが...)ピキッ

雪女(お姉さんかぁ...)ポッ

委員長「こんばんは!幼女ちゃんのお母さんにお姉さん!」



雪女「こ、こんばんは...」

ランプの魔人「...あぁ」


委員長「でもどうして幼女ちゃんの家族がこんなところにいるの?」


死神「そ、それはだな...」


ランプの魔人「...実はダー...幼女が明日から学校に来れるようになってな」

ランプの魔人「私たちはその挨拶に来たんだ」ニコッ


死神(こいつ...!)



委員長「本当に!?幼女ちゃん明日から学校に来れるの?」

幼女「えー...うん...まあ」


委員長「嬉しい!きっとクラスのみんなも喜ぶよ!」ダキッ


幼女「あ、あははぁ」


幼女(どうなるのこれぇ...)

死神「...もう外も暗くなってるぞ。帰ったらどうだ?」


委員長「うわ本当だ!じゃあまた明日ね!幼女ちゃん!」ダッ




シーン




ランプの魔人「...さあどうする?まさかあんな無邪気な子供を裏切るのか?」


死神「...貴様は俺よりも悪魔らしいな」

死神「いいだろう。この格好がそこの幼女が怖くないようにしてやる」



ランプの魔人「だそうだ。良かったなダーリン」

雪女「おめでとうございます」

幼女「...ホッ」



死神「しかしさっきの赤マルほっぺは絶対に駄目だからな!」






ランプの魔人「...どうする雪女?」

雪女「...可愛く>>96でも付けちゃいましょうか」

半額シール

~~~~翌日~~~~


ザワザワ ザワザワ



死神(半額)「...えー今日からずっと休んでた幼女がまた登校するようになった」

死神(半額)「...みんな仲良くするように」



ザワザワ ザワザワ




死神(半額)「...では出欠をとる」







委員長「...先生どうしちゃったんだろうね?」

幼女「...知らない」

ランプの魔人「...幼女が学校に行くようになってこの家も少し静かになったな」

雪女「...そうですね」


ランプの魔人「...お前も学校に行ってみるか?」


雪女「!?」


ランプの魔人「ダーリンの学校に行った時にずっと羨ましそうな目で辺りを見回してたからな」

ランプの魔人「私の能力なら簡単にそこら辺の学校に入学できるぞ?」


雪女「で、でもアルバイトの時間が減ってお金が...」

ランプの魔人「そんなもん私がどうにかしてやる。お前も行ってこい」


雪女「...あ、ありがとうございます」ポロポロ

ランプの魔人「ふわぁ...おはよう...」



シーン



ランプの魔人「...そういえば二人とも学校に行ったんだったな」


黒龍「ピギャ...」


ランプの魔人「これからこの時間はお前と私だけか...」


ランプの魔人「...ゲームでもするか?」


黒龍「ピギャッ!!!」



ランプの魔人「よし!やるか!」

今日はここまで

黒龍「ピギャー」


ランプの魔人「...」ゴロゴロ

黒龍「ピギャー」ユサユサ


ランプの魔人「...もうお前とのゲーム飽きた」ゴロゴロ


黒龍「ピギャー...」


ランプの魔人「うるさぃ...なんでお前そんなに強いんだよぉ...」ゴロゴロ

黒龍「...ピギャー」


ランプの魔人「片手縛りだと?喧嘩売ってるのかお前は...」



ピンポーン



ランプの魔人「...誰だよこんな朝っぱらから」



少女「私です」ガチャ

黒少女「...」


ランプの魔人「まためんどくさそうなやつらが...」

ランプの魔人「今度は何をしに来た?」


少女「あなたに仕事を依頼しに...」

ランプの魔人「そうか。帰ってくれ」

少女「...仕事という言葉だけに反応しないでください」


少女「そっちの方の仕事じゃなくてお掃除の方の仕事です」


ランプの魔人「パス」


少女「...なぜですか」

ランプの魔人「めんどくさそう」


少女「...」



少女「...>>107の討伐でもですか?」

堕天使

ランプの魔人「堕天使だと?」


少女「はい。調査によると結構強いみたいなんであなたの力を借りようかと」

ランプの魔人「私がいなくてもそこの黒少女だけで十分だろ」


黒少女「...」


少女「彼女は私が勝てなかった時の予備ですね」

少女「あなたはそれでも勝てなかった時の予備なので予備の予備です」


ランプの魔人「...」


少女「ではさっそく討伐に向かいましょうか!」

ランプの魔人「...やだ」ゴロゴロ


少女「一応報酬がありますけど?」


ランプの魔人「よし行こう」キリッ



シュン

少女「調査では一応ここにいるはずなんですけどねー」キョロキョロ




黒少女「...久しぶりですね」

ランプの魔人「...ん?あぁそうだな」

黒少女「...死んだと聞いた時はびっくりしましたけど生きてて良かったです」


ランプの魔人「...おう」





ランプの魔人「...そういえばまだ聞いてなかったがどうして討伐なんだ?」


少女「理由ですか?そうですね...」


少女「本来天使は堕落した時点で極刑んですが魔界が改心してからは一応この法律はなくなったんですよ」


少女「でもあの堕天使は>>111をやっちゃいましたからねー」


少女「さすがに上も怒って討伐命令を出したんです」

聖なる宝玉でお手玉→落として破損

ランプの魔人「...」

黒少女「...」


少女「正直アホみたいな話ですよね」


少女「まあその宝玉が宇宙パワーがなんちゃらかんちゃらで数億年に一度しか取れないんですよ」

少女「最初はそこまで大事ではなかったんですが逃げ出してしまいましてね...」


少女「帰ってこないので仕方なく裁きを下すという結論になった訳です」


ランプの魔人「...」

黒少女「...」



ランプの魔人「アホらしい...私は帰るぞ」スタスタ


少女「ちょっと待ってください...ん?あそこにいるの堕天使じゃないですか...?」

ランプの魔人「」ピクッ




黒少女「...>>115をしてるようですね」

使い捨てカイロでお手玉の練習

堕天使「ほっ...ほっ...ほっ...」ポンポン






少女「...使い捨てカイロでお手玉の練習をしてるようですね」

ランプの魔人「...どうするんだよあれ」


黒少女「攻撃しますか?」シュインシュイン


少女「力を溜めないでください...まずは平和的に話してみましょうか」



少女「おーい!そこのマヌケ堕天使ー!」



堕天使「」ビクッ



少女「なぜ私がここに来たかわかってますよねー?とりあえずこっちに来なさーい!」



堕天使「...」バサッ




黒少女「...逃げましたね」

堕天使「や、やばいよ!やばいよ!」バサッ バサッ


堕天使「絶対あたしを捕まえに来たんだ!捕まったら殺されるううううううううう!!!」バサッ バサッ


堕天使「と、遠くに逃げないと!」




シュン



堕天使「え...?」



少女「こういう時だけあなたの能力って便利ですよね」

ランプの魔人「もっと褒めろ」



堕天使「あたしは飛んでたはずなのに何で...」


少女「堕天使さん♪」

堕天使「」ビクッ

少女「...分かりますよね?」


堕天使「は、はい...」アセダラダラ

少女「とりあえず正座」


堕天使「うぅ...」



少女「まったく...どうして大人しく投降しなかったんですか?」

堕天使「お、怒られると思って...」


少女「私達が何をしにきたか分かりますか?」

堕天使「あたしを殺しに来た...なんちゃって...」

少女「はいその通りです。討伐に来ました」


堕天使「!?」


少女「警告を無視し続けたら当然こうなりますよ...」

堕天使「そ、そんなぁ...」ポロポロ


少女「そもそもどうしてあなたがいつの間にか堕天使になってるんですか?」

少女「天使だった頃は真面目ではなくてもとても悪いことをするようには見えなかったはずですが...」


堕天使「じ、実はあたしにも原因が分からなくて...」

堕天使「多分>>120が原因だと思うんですが..」

下界の人に恋をした

堕天使「多分下界の人に恋をしたのが原因かも...」


少女「はい死刑」シュインシュイン


ランプの魔人「落ち着け」ベシッ


少女「たかが天使ごときが恋ですって...私なんて忙しくてそれどころじゃないのに...」ゴゴゴゴゴゴ

堕天使「ご、ごめんなさぃ...」


ランプの魔人「それより恋なんかで天使が堕落するもんなのか?」


少女「どうせ男の味でも覚えたんですよ。あーいやらしい」


堕天使「ま、まだそんな関係じゃないですよ!」



少女「...まあ今はそんなことどうでもいいです」

少女「私達はあなたを討伐しに来ました...この意味が分かりますよね?」


堕天使「...」ゴクリ


ランプの魔人「別に討伐しなくてもいいんじゃないか?」

少女「上からの命令ですよ!?私ではどうすることもできません!」



堕天使「...!」バサッ



ランプの魔人「あ、逃げた」

少女「黒少女さん!早く追撃を!」

黒少女「...本当にいいんですか?」

少女「いいから早く!」






堕天使(...あたしだって堕天使になって新しい能力が付いたんだ!)バサッ バサッ


堕天使(この>>124する能力で逃げ切るくらいなら...!)バサッ バサッ

足の裏からいろんな臭いを出せる

堕天使(足の裏からいろんな臭いを出せる能力で逃げ切る...)




堕天使「なんて絶対無理に決まってるよおおおおおおおおおお!!!」



ゴオオオオオオオオオオオオオオ




堕天使「!?」



......................................................
..................................



黒少女「少し範囲を広げて攻撃しましたから恐らくまだ生きてると思います」


少女「すごい魔法ですね...」

ランプの魔人「私の方がすごいけどな」



堕天使「ぅぅ......」グッタリ


少女「...あそこに落ちてますね」




堕天使「>>128さん...>>128さん...」ポロポロ



ランプの魔人「...」

前スレの露出狂い

ランプの魔人「...」


ランプの魔人「...気が変わった」

少女「はい?」


ランプの魔人「私は堕天使討伐を辞めさせてもらう」


少女「!?」

黒少女「...」



ランプの魔人「おいそこの堕天使、一度移動するぞ」

ランプの魔人「どこでもいいから好きな場所言え」


堕天使「...え?」


ランプの魔人「いいからさっさとしろ。死ぬぞお前」



シュン



少女「...」ボー

少女「ってボーっとしてる場合じゃないですよ!」


少女「あのランプの魔人め...!こういうところは昔から変わってないですね!」

黒少女「...昔から?」


少女「えぇ!そうですよ!まったく...」


黒少女「そういえば少女さんはあの人と昔からの知り合いらしいですけど...どんな関係なんですか?」



少女「私とあいつの関係ですか...むーん...」


少女「一言で言えば元>>133...ですかね?」

うえ

黒少女「元ライバル...ですか?」


少女「強さは圧倒的に向こうの方が上でしたけどねー」

少女「本来はあいつが神で私がその補佐になる予定でしたから」


少女「あいつを封印できたのも昼寝中に油断してるところを運よく成功あいただけですし」


少女「...何だかんだで同じ故郷の出身ですからね。あいつのことはよく知ってるつもりです」


黒少女「...」

少女「さあ早くあいつを追いますよ!」



.....................................................
..............................


ランプの魔人「どこでもいいとは言ったが...」キョロキョロ


ランプの魔人「...ここは私が住んでる町じゃないか」



堕天使「...」

>>134

× 運よく成功あいた

○ 運よく成功した


これは酷い誤字

ランプの魔人「どうしてここなんだ?」


堕天使「...ここはあたしが恋をした人がいるところなんです」

ランプの魔人「...さっき名前を呼んでたやつか」


堕天使「たまたまこの町に来たときに会って最初はただの露出狂かと思ったんですけど...」

堕天使「説教をしようと話をしてるうちに仲良くなってしまって...いつの間にか好きになっちゃって」


ランプの魔人「お、おう...」


堕天使「...最後にあの人に会わせてもらえますか!?」


ランプの魔人「お前の好きな人を呼ぶという願いでいいんだな」ピカッ



ボンッ



>>138「...」シュゥゥゥゥ

売れない漫画家

売れない漫画家「こ、ここは...!?」



ランプの魔人(何気に登場回数多いなこいつ)



堕天使「あ、あの!」

売れない漫画家「君は確か天使の...」


堕天使「正確にはもう堕天使だけどね...」

堕天使(あ、あれ?このあとどうすればいいの...?)

堕天使(何となく最後に会いたいと言ったけど...最後に告白とかした方がいいのかな?)


堕天使「売れない漫画家さん!私あなたのことか好きです!」


売れない漫画家「!?」


堕天使「返事を聞かせてくれませんか?」


売れない漫画家「...>>142

好きな人が居るので……ごめんなさい

売れない漫画家「好きな人が居るので……ごめんなさい」


堕天使「」


ランプの魔人(やったぜ)



シュン



少女「見つけましたよ!大人しく討伐されてください!」


堕天使「」


少女「あ、あれ...?どうしたんですか?」

ランプの魔人「聞いてやらない方がいい」



少女「では討伐を...」

ランプの魔人「そのことなんだが私にいい案がある」

..........................................................
..................................


少女「ほいっと」グチャ


堕天使「」


黒少女「...」


少女「では私はこの死体を持って帰ります」

ランプの魔人「おう」


少女「ではまた!」スゥ




黒少女「...これで良かったんですか?」

ランプの魔人「正直胸糞悪い展開だがこれしか思い浮かばなかった」


黒少女「...あなたの力なら少女さんに命令した人達を暴力で説得した方が早かったのでは?」


ランプの魔人「あっ」


黒少女「...悪いことをしましたね」




ランプの魔人「あぁ...結果的に1つの命を奪ったのは事実だからな」

ランプの魔人「名案だと思ったんだがな...そこら辺の虫を堕天使の姿に変えてそれを殺して死んだ風に見せるというのは」


黒少女「虫さんに謝ってくださいね?」

ランプの魔人「お、おう」


黒少女「ところで本当の堕天使さんはこれからどうするんですか?記録では死んだことになるはずですが...」

ランプの魔人「そのことなら大丈夫だ。問題児を大量に預かってるやつが知り合いにいるからな」


黒少女「...それ私も入ってますか?」

ランプの魔人「当たり前だろ」



黒少女「...」

............................................................
..............................



堕天使「うぅ...魔界に入ったのはいいけど失恋の傷が癒えない...」

堕天使「誰かあの人を忘れさせてくれる人いないかな...」


堕天使「そういえばあのランプの魔人という人...私がピンチの時に助けてくれたな...」


堕天使「...恋に性別なんて関係ないよね?」





















ランプの魔人「」ゾクッ

幼女「どうしたのぉ?」


ランプの魔人「い、いや...何でもない」

今日はここまで
あと数日で完結する予定

雪女「では行ってきますね」

ランプの魔人「おう気を付けてな」

幼女「いってきますぅ」


バタン


ランプの魔人「ふう...最近やっと二人が学校に行くことに馴れてきた」



黒龍「ピギャーピギャー」

ランプの魔人「私はまだ眠いので寝る」


黒龍「ピーギャー」ユサユサ

ランプの魔人「...この前オンラインのゲームを買ってやっただろ」

黒龍「ピギャー」

ランプの魔人「もうランキング1位になって飽きた?んなもん知るか!」


ピンポーン


ランプの魔人「...チッ、来客か...めんどくさいし居留守を使うか」


アケロォー ランプノマジンー


ランプの魔人「この声は...」

紅幼女「開けろぉ!」ドンドン


ランプの魔人「うるせぇ!」ガチャ


紅幼女「やっと開けたか」

ランプの魔人「...こんな朝っぱらから何の用だ」


紅幼女「私も学校に行きたい!」


ランプの魔人「...は?」



紅幼女「最近幼女が学校という場所に行っていると聞いた!」

紅幼女「だから私も一緒に行きたい!」


ランプの魔人「無理」


紅幼女「なんでっ!?」

ランプの魔人「お前をわざわざ学校に行かせるメリットがない」

ランプの魔人「私は眠いんだ。じゃあな」バタン


紅幼女「...」


紅幼女「開けろぉ!」ドンドン

ランプの魔人(うるさいから家にあげた)


紅幼女「別にお茶とかはいらないぞ。本当にいらないから」

ランプの魔人(誰も聞いてねぇよ...)



ランプの魔人「...で、どうして学校なんかに行きたいんだ?」


紅幼女「知識がある立派な龍になりたい」

ランプの魔人「本音は?」

紅幼女「幼女と一緒に居たい」


ランプの魔人「...」


ランプの魔人「...もちろん私にお願いをするならそれなりの物を持ってきたんだろうな?」

紅幼女「この前の一族の宝を...」


ランプの魔人「それとこれとは話が違うに決まってるだろ。新しい貢ぎ物をよこせ」


紅幼女「...今は>>156しかない」

どらごんころし(酒)

紅幼女「この名酒どらごんころしで...」スッ


ランプの魔人「酒は雪女とダーリンの教育上よくない、却下」

紅幼女「えぇ...」


黒龍「ピギャー」パタパタ


ランプの魔人「どうしたクロちゃん?酒の回りをうろちょろして」


黒龍「ピギャー...」クンクン

黒龍「ピンギャァ...」ヘロヘロ


紅幼女「酒の匂いに酔ったみたいだな」


ランプの魔人「こんな危険なもの家に置けるか、帰れ」


紅幼女「ふふふ...実はその酒には特殊効果があってだな...」



紅幼女「なんと!飲むと>>161になるのだ!」

どんな相手でも滅茶苦茶酔っ払う

紅幼女「どんな相手でも一口飲めば滅茶苦茶酔っぱらうのだ!」


ランプの魔人「はぁ?そんなものいr...」

ランプの魔人「...」ピクッ


ランプの魔人(どんな相手でも...酔っぱらう...滅茶苦茶に...)

ランプの魔人「...いいだろう。お前をダーリンと同じ学校に行かせてやる」


紅幼女「本当か!?」


紅幼女(...一瞬こいつがすごい悪い顔に見えたが)



ランプの魔人「ただし条件ある。お前が通うのはあくまで一般の学校だ」

ランプの魔人「力が弱まってるとはいえ龍の力は絶対使うなよ?」


紅幼女「うんうん!絶対使わない!」


ランプの魔人(本当に分かってんのかこいつ...)



紅幼女「幼女と同じ学校...」ニヘラァ

~~~~翌日~~~~


紅幼女「よし!準備ができた!」

紅幼女「ランプの魔人から貰った学校での振る舞い方も一晩かけて覚えた!」


紅幼女「今日から夢の幼女生活だ!」


........................................................
.........................



教師「えー今日から転校してきた紅幼女さんだ。みんな仲良くするように」


ハーイ


紅幼女「...」

紅幼女(...まさか違うクラスなんて)


教師「ほら自分で自己紹介しなさい」


紅幼女「紅幼女だ...よろしく頼む...」



教師「じゃあ紅幼女さんの席は...おっ、>>165の隣が空いてるな」

ボクっ娘

ボクっ娘「紅幼女さんよろしくね」


紅幼女「あぁ...うん...」


紅幼女(はぁ...違うクラスなんて聞いてないぞ...)


教師「えーでは今日は算数の教科書の72ページから...」


紅幼女(や、やばい...何言ってるか全然分からん...)

紅幼女(そういえば私は生まれてから一度も勉強なんてしたことがなかったっけ...)


紅幼女(...帰りたい)



キーンコーンカーンコーン



紅幼女「...授業が終わったか」

紅幼女「そういえば休み時間というものがあったな...」


紅幼女「!!!」


紅幼女「休み時間なら幼女と会えるじゃん!」ダッ

ちょっと今日は中断します
ごめんなさい

紅幼女「えーと幼女のクラスは確か3組だから...」キョロキョロ


紅幼女「はっ!あそこだな!」ダッ


委員長「それでねぇ...」

幼女「あははぁ」



ガララララララララララララ



紅幼女「お姉ちゃん!!!」


幼女「!?」


紅幼女「会いたかったよお姉ちゃぁぁぁん!!!」ダキッ


幼女「?????????」


委員長「よ、幼女ちゃん...その子誰?」

紅幼女「」スリスリクンクンスーハー


幼女「...妹」

紅幼女(幼女の匂い幼女の匂い幼女の匂い幼女の匂い幼女の匂い幼女の匂い)


ザワザワ ザワザワ


幼女「あ、あのぉ...少し恥ずかしいから離れよう...ね?」


紅「やだぁ...離れたくなぁい...」ダキッ


幼女「ふぇぇ...」


委員長「...幼女ちゃんに妹なんていたっけ?」

幼女「どうやら生き別れた妹らしくてぇ...」

委員長「...そう」



幼女「ど、どうしてこの学校にいるのぉ?」

紅幼女「今日転校してきたぁ」クンクン


幼女「そ、そうなんだ...」

キーンコーンカーンコーン



幼女「あっ...休み時間が終わっちゃったねぇ」

紅幼女「!?」

紅幼女(も、もう終わったのか...短すぎる...)


委員長「そろそろ離れて自分のクラスに戻ったら?」


紅幼女「...お姉ちゃん休み時間は毎回会いに来るからね!」

紅幼女「じゃあまた!」ダッ




委員長「...すごい子が転校してきたね」

幼女「ふぇぇ...」





紅幼女「♪」ルンルン

ボクっ娘(何か嬉しいことでもあったのかな?)

教師「今日の体育はサッカーです」


紅幼女(体育とは確か体を動かす授業だったな...これなら大丈夫そうだ!)

紅幼女(あそこの白いところにボールを蹴り入れればいいんだな)



教師「では試合開始」ピー



紅幼女「おいそこの隣の席のやつ!私にボールをよこせ!」

ボクっ娘「ええっ!?」

紅幼女「早くしろ!間に合わなくなっても知らんぞ!」


ボクっ娘「え、えいっ」パス


紅幼女(力加減は...このくらいでいいかな?)

紅幼女「うおおおおおおおおお!!!」ボンッ


シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ


ドッカーーーーーーン



ボクっ娘「...ゴールネットが吹き飛んだ」



紅幼女「よっしゃああああああああああああ!!!!!」ガッツポーズ

ザワザワ ザワザワ


紅幼女「...ん?回りが騒がしいが」


教師「紅幼女さん...さっきのは一体...?」

紅幼女(しまった...やり過ぎてしまったか?)


紅幼女「ぐ、偶然ですよ!偶然!」



教師「なんだ偶然か」

教師「ではゴールを立て直して再スタートです」ピー


紅幼女(ほっ...助かった...)






>>176「何あいつ...生意気...」

下着ドロの娘

下着娘「少しサッカーが上手いからって調子に乗って...」

下着娘「ふふふ...見てなさい」




ボクっ娘「紅幼女さんサッカーがすごい上手いんだね!」

紅幼女「いやぁ~偶然だよぉ~」



ガラララララララララ



紅幼女「ん?私の机が...」


ボクっ娘「!?」

ボクっ娘「ひ、酷い!下着まみれになってる...!」


紅幼女「なんだこれは?これも何かの授業か?」

ボクっ娘「違うよ!これ多分いじめだよ!」


紅幼女「いじめ...?」


紅幼女(そういえばランプの魔人から貰った学校での振る舞い方に書いてあったな)

紅幼女(確か万が一いじめを受けたら徹底的に>>179しろだったか...)

学級裁判でクロを決める

教師「えー紅幼女さんからみなさんにお話があるそうです」



紅幼女「...先程私の机が下着まみれになったいた」


ザワザワ ザワザワ


紅幼女「恐らく犯人はこのクラスの中にいるだろう」

紅幼女「よって今からクロを決める学級裁判を始める」


ザワザワ ザワザワ


紅幼女「あと私は給食費の方の学級裁判があるゲームしかやったことがない」


ザワザワ ザワザワ


教師「静粛に!静粛に!」ドンドン


教師「ではこれから一人ずつ尋問を始めます」




下着娘(...どうしよう)

下着娘(まさかこんな犯人を見つけることが起きるなんて...)

下着娘(き、きっと大丈夫...適当なことを言ってればバレないはず...)


紅幼女「待った!待った!待った!」


下着娘(す、すごいゆさぶってる...)


教師「えー次は...下着娘さんですね」

下着娘「は、はい!」ビクッ


紅幼女(...ん?)


下着娘「え、えっと私はお腹が痛かったので途中で体育の授業を抜けました」

下着娘「次の授業が始まるまで保健室で休んでました」


『異議あり!』


紅幼女「授業の途中に抜け出したのお前しかいないじゃないか!お前犯人だろ!」



下着娘「」ギクッ

下着娘「わ、私がやった証拠は!?」


紅幼女「証拠はこの机にばらまかれてたパンツだよ!」

紅幼女「よく見たらここにお前の名前書いてあるじゃないかマヌケ!」


下着娘(な、なんで私のパンツに名前が!?)

下着娘(まさかお父さんが...!)



ザワザワ ザワザワ


教師「静粛に!静粛に!」ドンドン

教師「...下着娘さん本当にあなたがやったんですか?」


下着娘「...はい」


ザワザワ ザワザワ


紅幼女「じゃあ犯人のおしおきは>>185で」

下着娘「!?」

私に勉強を教える

紅幼女「罰として私に勉強を教えろ」

下着娘(ほっ...なんだそんなことか...)


教師「下着娘さん、今回の件はご両親に報告しますから」

下着娘「」


教師「では普通の授業に戻ります」




ボクっ娘「紅幼女さん凄かったね!まさかあんなに簡単に犯人を見つけるなんて!」

紅幼女「いやぁ~」

紅幼女(ランプの魔人が居候してきた時にあいつが持ってたゲームがまさかこんなところで役に立つとは...)


...........................................................
........................................



下着娘「で、アンタどこが分からないの?」

紅幼女「全部」

下着娘「...は?」


紅幼女「全部」

下着娘「1+1は...?」

紅幼女「さあ?」

下着娘「も、文字は書けるの...?」

紅幼女「ひらがなとカタカナは頑張って覚えたぞ!」


下着娘「...」


紅幼女「あっ!そういえば休み時間は幼女に会いに行くんだった!」

紅幼女「とりあえずこれから毎日空いてる時間は私に勉強を教えろ!いいな!」ダッ



下着娘「...」



下着娘「うそでしょ...」

ランプの魔人「...Zzz」


ピンポーン


ランプの魔人「...」パチッ

ランプの魔人「...まだ2時か」


ランプの魔人「Zzz...」


アケロォー ランプノマジンー


ランプの魔人「...チッ」



ランプの魔人「...学校から帰ってきたのか」ガチャ

紅幼女「うん!」


ランプの魔人「どうだった学校は?」

紅幼女「勉強は嫌いだが悪くなかったぞ!友達と奴隷もできたしな!」



ランプの魔人「...そうか」

ランプの魔人「で、何しに来たんだ?」

紅幼女「これから奴隷に勉強を教えてもらうんだがついでにお前の家に寄った!」

ランプの魔人「何のために...」


紅幼女「学校行かせてくれてありがとう!じゃあな!」ダッ




ランプの魔人「...」


ランプの魔人「ありがとう...か」


............................................................
.....................................


幼女「ただいまぁ」ガチャ

ランプの魔人「ん、おかえり」

幼女「今日妹がうちの学校に転校してきたんだよぉ!」

ランプの魔人「...妹?」


ランプの魔人「まさかそいつ赤くて翼と尻尾が生えてたり...」

幼女「すごい!どうして分かったのぉ?」



ランプの魔人「何を考えてるんだあいつは...」

紅幼女「くしゅん!」

下着娘「風邪?うつさないでよ...」

ボクっ娘「そんなこと言ったら可哀想だよ!」


下着娘「しかしまさか小学校一年生からの内容を全部教えるなんて...」

ボクっ娘「元々は全部下着娘さんが悪いんでしょ?」

下着娘「むっ...というかなんでアンタがここにいるのよ...」


ボクっ娘「僕も勉強を教えてあげようと思ってね!」

下着娘「あっそ...」





紅幼女「うぅぅ...かけ算って難しい...」

今日はここまで
一応明日に完結予定です

ランプの魔人「おい雪女、ちょっとこい」コソコソ



雪女「どうしてコソコソしてるんですか」


ランプの魔人「...お前明日が何の日か知ってるか?」

雪女「何か特別な日でしたか?」

ランプの魔人「どうやら明日はダーリンの誕生日らしい」


雪女「...そんな設定なかったような」


ランプの魔人「うるせぇ!とにかく誕生日なんだよ!」

雪女「そ、そうですか...」


ランプの魔人「それで何かプレゼントを渡そうと思ってな。何がいいと思う?」


雪女「...>>202とかどうですか?」

ドスケベ女祭り

雪女「...ドスケベ女祭り」ボソッ


ランプの魔人「...」

雪女「...」


ランプの魔人「...私は何も聞いてない。冷蔵庫に入って頭冷やしてきたらどうだ?」

雪女「...はい」スタスタ



ランプの魔人「うーむ...雪女とプレゼントの調達に出かけようと思ったんだが...今日あいつは少し体調が悪いみたいだな...」

ランプの魔人「...仕方ない。あいつのところに行くか」






ランプの魔人「というわけで幼女の誕生日らしい」

紅幼女「マジかっ!?」

ランプの魔人「お前に相談するのもムカつくがそれなりにダーリンと交流があるやつはお前しかいないからな」

ランプの魔人「何かいいプレゼントを知らないか?」


紅幼女「>>206とかどうだっ!?」

>>201

紅幼女「ぬいぐるみとかどうだっ!?」


ランプの魔人「...」

紅幼女「ど、どうした...?何か変なことでも言ったか?」

ランプの魔人「い、いや...それで行こう」


ランプの魔人(こいつ段々思考が幼女に近付いてるな...)


紅幼女「ではさっそくデパートでぬいぐるみを選んで...」

ランプの魔人「おい待て、お前まさか普通のぬいぐるみをあげるつもりか?」


紅幼女「え?違うの?」

ランプの魔人「当たり前だ、プレゼントをするからには世界で最高級ぬいぐるみをプレゼントするに決まってる」

紅幼女「そ、そうか...」




ランプの魔人「まず布は>>210の布を使う」

魔法

紅幼女「ま、魔法の布?」


ランプの魔人「まず魔力を布に染み込ませる」

ランプの魔人「そうすると布自体が魔法を持つようになるんだ。効果は魔力の持ち主に影響されるが...」

ランプの魔人「有名なやつだと...透明になる布やどんな攻撃でも跳ね返す布だな」


紅幼女「ふむ...ところで誰の魔力を布に染み込ませるんだ?」


ランプの魔人「私の知り合いと幼女の知り合い全員分の魔力を借りる」

ランプの魔人「そして最後に私の特大の魔力を染み込ませるんだ。ふふふ...とんでもない布が出来るぞ...!」



紅幼女「お、おう」

紅幼女(...少しこわい)

雪女「プレゼントはぬいぐるみですか...魔力を布に込めればいいんですね?」

黒龍「ピギャー」

少女「私幼女さんとほとんど面識ないんですが...」

犬娘「旦那様の誕生日プレゼント!?いいよー!私の魔力をこの布に入れたらいいんだね?」

男の娘「ひっ...!何の用ですか...?」

魔界神「私に至っては幼女さんに会ったこともないんですが...」

四天王(水)「右に同じです」

四天王(火)「右に同じ」

四天王(土)「結局今まで忘れられてた」

四天王(風)「右に同じ」

魔王「...どちらさまですか?」

ゴーレム「コレデ イイデスカ?」

アルフォート神「アルフォートおいしい」

下着ドロ「俺の能力って魔法だったのか」

兎ショタ「え、えいっ」

兎娘「ほいっと」

黒少女「ランプ返してください」

死神(半額)「...」

堕天使「つ、付き合ってください!」

ランプの魔人「これで全員だな...長かった」

紅幼女「...お前あんなに知り合いがいたのか」

ランプの魔人「初対面のやつも何人か居たけどな」


紅幼女(それは知り合い...なのか?)

紅幼女「では私の魔力も入れてみるぞ」パァ


布「」キランキラン


紅幼女「何かすごい輝いてるんだが...」

ランプの魔人「まああいつらの魔力だからな...私の魔力を入れる前に少し試してみるか」


紅幼女「試す?」


ランプの魔人「こうやって布を広げてる!」バサッ




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




紅幼女「この布の魔法は>>216する魔法か!?」

願いを一つ叶える

布『』キランキラン


シーン


紅幼女「な、何も起こらないんだが...」

ランプの魔人「ほう...面白い能力だな」


紅幼女「...ふぇ?」


ランプの魔人「この反応は私と似ている...恐らくどんな願いでも叶える能力の布じゃないか?」

紅幼女「!?」


ランプの魔人「私の能力と比べたら本当に小さい力だけどな。恐らく一回叶えるのが精一杯だろう」


紅幼女「...それってすごいのか?」


ランプの魔人「私の願いを叶えるという力は個人の魔法での再現は不可能に近い」

ランプの魔人「神界の神と魔界の神、神を超える者とその他大勢が生み出した奇跡ってところか」


ランプの魔人「まあ所詮私の能力の劣化だがな!ハッハッハッハ!!!」


紅幼女「...」

ランプの魔人「さて後は私の魔力を込めるだけだが...多分これ以上魔力を入れると暴走して布自体が消滅するな」

紅幼女「ど、どうするの?」


ランプの魔人「悔しいが今回は止めておこう」

ランプの魔人(あいつにも会いたくないしな)




紅幼女「次は何をするんだ?」

ランプの魔人「ぬいぐるみの目玉を探す」

紅幼女「」ビクッ


ランプの魔人「>>222の目玉を使うとしよう」

黒真珠

紅幼女「真珠ってあのキラキラしてるやつか!」ワクワク

ランプの魔人「あぁ、そうだ」

紅幼女「でもあれってすごく高いんだろ?テレビで見たぞ!」


ランプの魔人「あんな小さい物なんて使うわけないだろ。もっとでかい真珠を取りに行くんだよ」

紅幼女「え...?」




~~~~深海~~~~


ブクブクブクッ



紅幼女『水は嫌いなのにぃ...』

ランプの魔人『我慢しろ。幼女の為だ』

紅幼女『うぇぇ...ところで私達どこに向かってるの?』


ランプの魔人『ここの海の奥には黒く光る極上の真珠があるらしい』


ランプの魔人『>>225というやつが持ってるらしいが...上手く言って譲ってもらうとするか』

シービショップ

紅幼女『シービショップ...?』


ランプの魔人『簡単に言うとハゲで人魚の仲間でおとなしい生き物だそうだ』

紅幼女『...』


ランプの魔人『ん?あそこに神殿のような建物があるが...行くぞ!』ブオン

紅幼女『ちょ、ちょっと待って!』ブオン






ランプの魔人「ここがやつの住んでるところか...」

紅幼女「鼻に水が詰まった...気持ち悪い...」



シービショップ「ようこそぉ!我が神殿へ!」


ランプの魔人「...気付かれたのか」


シービショップ「えぇ!貴女方が海に入られた時から気配で気付いていましたぞぉ!」

シービショップ「奥へどうぞぉ!お口に合うか分かりません海の幸を使った料理を用意してありますぞぉ!」


紅幼女(魚...)ピクッ

シービショップ「それで今回はどんなご用で?」

ランプの魔人「お前が持ってる黒真珠を譲ってもらいたい」


紅幼女(す、すごい!魚料理がいっぱいだ!)


シービショップ「ほう!お目が高い!あれは私が持ってる宝の中でも極上の品ですぞぉ!」


紅幼女(す、寿司だ!寿司があるぞ!)


シービショップ「しかしあれを一体何に使うつもりなのですかぁ?」

ランプの魔人「夫の誕生日のプレゼントに使おうと思ってな」


紅幼女(う、うまい!なんだこれ!?回転寿司とは比べものにならん程うまいぞ!)


シービショップ「それは素晴らしい!」

シービショップ「ですがあれは私が集めた宝でも極上の品...やはりただでとは難しいですなぁ...」


ランプの魔人「これでも私は何でも願いを叶えるという能力を持っておる。もし真珠をくれるというなら一つ願いを叶えてやろう」


シービショップ「なんと!では>>229という願いを叶えていただけないでしょうか!?」

神殿に訪れる人が増える

シービショップ「神殿に訪れる人が増えるという願いを叶えていただきませんかぁ!?」


シービショップ「実はこの神殿...貴女方が数百年ぶりのお客様なのでございます...」

シービショップ「昔は海の方々が大勢来てくれたのですが...どうやら皆様陸に上がってしまったようで...」シクシク

シービショップ「昔のように皆様に食事をふるまいたいのでございます...」シクシク


ランプの魔人「なんだそんなことか...」ピカッ



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



シービショップ「な、なんの音でございますかぁ!?」


ランプの魔人「陸からここまでに繋がるトンネルを作ってやった」

ランプの魔人「最初は誰も来ないかもしれんが噂が広まれば大勢の人間が来るだろう」


シービショップ「な、なんとぉ!素晴らしい!」




紅幼女「刺身もうまい!天ぷらもうまい!」パクパク

シービショップ「どうもありがとうございますぅ!これが約束の黒真珠でございますぞぉ!」


黒真珠「」キラキラ


ランプの魔人「ありがとう。では私達はトンネルを使って帰るとしよう」


紅幼女「うまい!うまい!」パクパク

ランプの魔人「いつまで食ってるんだ帰るぞ」


紅幼女「や、やだ!帰りたくない!」

ランプの魔人「何を言ってるんだこいつは...」


シービショップ「お嬢さん!安心しなさい!私の料理はお持ち帰りも可能ですぞぉ!」

紅幼女「マジでっ!?」








ランプの魔人「アホらし...」

ランプの魔人「さて布と目玉は集まったな」

紅幼女「次は何を集めるんだ?」モグモグ


ランプの魔人「とりあえず次は中に詰める綿だな」

紅幼女「綿は普通の市販でいいんじゃないか?」

ランプの魔人「手抜きが許されるわけないだろ」



ランプの魔人「綿は>>236の綿を使う」

紅幼女「おう...」

妖精の森のぬいぐるみ屋の綿

~~~~妖精の森~~~~


紅幼女「な、なんだかメルヘンチックなところだな...」

ランプの魔人「ここにあるぬいぐるみ屋の綿は少し特別でな」

ランプの魔人「数千年に一度咲く綿の花から取った綿を使ってるんだ」


紅幼女「...すごく高価な物じゃないのか?」

ランプの魔人「うん」

紅幼女「...」



チリンチリン



妖精「いらっしゃ...ゲッ!お前は!」


ランプの魔人「久しぶりだな」

紅幼女「...知り合いなのか?」

ランプの魔人「一度神と一緒に来たことがあってな。その時に世話になった」


妖精「うるさい!店のぬいぐるみを全部強奪したのはどこのどいつだ!」

ランプの魔人「まあ過去のことは水に流せ。今日は綿を貰いに来た」

妖精「お前にやる綿なんてねぇ!さっさと帰れ!」




紅幼女「...どうするんだ?」

ランプの魔人「仕方ない...この手は使いたくなかったんだが...」


妖精「な、何をする気だ!?」

ランプの魔人「...お前紅龍って知ってるか?」


妖精「少し前まで各地を荒らしてた龍だろ...?でも最近は現れないから死んだって噂だぞ!」

ランプの魔人「その紅龍がこの幼女だ」


妖精「!?」

紅幼女(間違ってはないけどさぁ...)

ランプの魔人「綿を譲らないとこの店を燃やすぞ」

妖精「そ、そんなの嘘に決まってるだろ!ただの赤い幼女じゃないか!」


ランプの魔人「おい紅幼女、火を出してみろ」


紅幼女「...」ボゥ


妖精「ひぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ガクガクブルブル


ランプの魔人「...分かったか?」ニコッ

妖精「は、は、は、はいぃぃぃ!綿でございますねぇぇぇ?」ガクガクブルブル










紅幼女(忘れていた...)

紅幼女(こいつはクズだった...)

ランプの魔人「いや~無料で綿を譲ってくれるなんて親切な妖精だなぁ」ニコニコ


紅幼女「...」


ランプの魔人「さてとりあえず材料はこれぐらいでいいか。そもそもぬいぐるみの作り方自体よく分からんし」

紅幼女「えぇぇ...」


ランプの魔人「後は何のぬいぐるみにするかだな...」

紅幼女「私の形のぬいぐるみなんてどうだ!」

ランプの魔人「シンプルに熊に行くか...?それともみんな大好き猫で行くか...」


紅幼女「おーい」


ランプの魔人「>>243のぬいぐるみでいいか」


紅幼女「おい!」

ランプの魔人「よし私のぬいぐるみで行こう」


紅幼女「...」


ランプの魔人「えーっと髪は長めで...服は...今着てるやつでいいか」カキカキ

ランプの魔人「あと一応手にはランプを持たせてよう。最近ランプ要素0だったからな」カキカキ


ランプの魔人「できた!紅幼女、お願いで集めてきた材料をこの形のぬいぐるみにしろとお願いしろ!」


紅幼女「...」

ランプの魔人「どうした?早くしろ」


紅幼女「ううっ...」シクシク


...........................................................
....................................


ランプの人形「」


ランプの魔人「うん!良くできてるな!」

紅幼女「...」


ランプの魔人「じゃあ私は明日これをダーリンに渡すからお前もプレゼント用意しておけよ」スタスタ



紅幼女「えぇ...」

~~~~翌日~~~~


ランプの魔人「よしお前ら...静かにしろよ...もうすぐ幼女が帰ってくるからな」


シーン.........



ガチャ



「「「お誕生日おめでとう!」」」パーン



幼女「...ふぇっ!?」

幼女「な、なんでみんなここにいるの...?」


雪女「ランプの魔人さんが今日は幼女さんの誕生日だって教えてくれたんですよ!」

黒龍「ピギャー!!!」


ランプの魔人「ふん...」ドヤァ

幼女「う、嬉しい!みんなありがとう!」

雪女「これは私からのプレゼントの>>247です!」

黒龍「ピギャー>>249ピギャー!!!」



幼女「ふ、二人ともありがとう!」

手編みのマフラー

新しいペンケース

雪女「私が作った手編みのマフラーです!」

幼女「わぁ!ありがとう!」


黒龍「ピギャー!!!ピギャー!!!」


幼女「クロちゃんのプレゼントは...これ新しいペンケース?」

黒龍「ピギャー」

幼女「嬉しい!さっそく学校に持っていくね!」



犬娘「旦那様お誕生日おめでとう!」ダキッ

幼女「わっ!は、離して...///」


少女「おめでとうございます!」

黒少女「...おめでとう」


幼女「えーっと...神様とそのクローンさんでしたっけ...あっ、ありがとうございますぅ!」



犬娘「旦那様!私からのプレゼントは>>252だよ!」

少女「私からは>>254を!」

黒少女「...これ>>255

アナルビーズ

アロマキャンドル

お洋服

幼女「...これなに?」

犬娘「旦那様が大人になったら分かるよ♪」


少女「私からのプレゼントはアロマキャンドルです!神界のお花畑の香りですからリラックスできますよ!」


幼女「あ、ありがとうございますぅ!」


黒少女「これお洋服です。幼女さんに似合うと思って買った来たんですが...」


幼女「可愛い服っ!ありがとう!大切にするねぇ!」



機械男「久しぶりだな幼女。俺からのプレゼントは>>257だ」

男の娘「あ、あの...詐欺から助けてくれた人ですよね?誕生日と聞いて>>258を持ってきました」

OL「この前のマッサージすごく効きました!私もプレゼントの>>259を持ってきたんですが...」

タイムマシン

ケーキ

幼女の誕生石のペンダント

機械男「タイムマシンだ。好きな時代に行けるぞ」

幼女「す、すごい!」

機械男「ただし移動先では全裸になる」

幼女「...」


男の娘「誕生日だからケーキを作ってきたんですか...やっぱり2つもいらないですよね...」

幼女「そんなことないよぉ!ありがとう!」


OL「私からは誕生石のペンダントを」

幼女「わぁ...とても綺麗...ありがとう!」





プレデター「...この>>262をやろう」


魔界神「初めまして幼女さん...あなたと直接の知り合いではないですがランプの魔人さんにはとてもお世話になりました」

魔界神「これは魔界からのプレゼントの>>264です」

百科事典

性転換薬

プレデター「百科事典をやる...知恵をつけてランプの魔人さんに相応しい女になれ...」ポロポロ

幼女「は、はい...」


魔界神「魔界からはこの性転換薬です」

幼女「...これを何使えばいいのぉ?」

魔界神「そんなの夜の営みに決まっt...」

ボコッ

四天王(水)「うちの馬鹿が失礼しました」ガシッ

魔界神「」ズルズル


幼女「ふぇぇ...」





紅幼女「あ、あの...お姉ちゃん...」

幼女「ふぇっ!?」



紅幼女「こんなもので申し訳ないけど私からは>>267を...」

みんな一緒の絵

紅幼女「お金がないからこんなものしか描けなかったけど...」スッ


幼女「これは...絵?」


紅幼女「う、うん...やっぱり駄目だよね...」


ダキッ


紅幼女「ふぇっ!?」

幼女「ありがとう!とっても嬉しいよ!!!」


紅幼女「うぅ...良かったぁ...」ポロポロ


紅幼女(幼女の匂いくんかくんか)




ランプの魔人「他には下着...兎の毛皮...リンゴに...天使の輪とかが届いてるぞ」

幼女「す、すごい...」

ランプの魔人「...ん?この小包はなんだ?」


ランプの魔人「げっ...創星神からもプレゼントが届いてる...」

ランプの魔人「...少し不安だが中身を見てみるか」ガサゴソ


幼女「それって>>271?」

不死鳥の羽を使ったペンダント

幼女「ペンダント...?」

ランプの魔人「不死鳥の羽を使ったペンダントか...」

幼女「...それってどういうものなのぉ?」


ランプの魔人「簡単に言うとこれを身に付けてると不死になれる」

幼女「!?」


ランプの魔人「まったく不死鳥なんてもうとっくの昔に絶滅してるのにどこでこんなもの調達してきたんだあいつ...」






ランプの魔人「さて最後は私のプレゼントだ!」

幼女「...」

ランプの魔人「な、なぜテンションがちょっと低いんだ?」


幼女「いや別にぃ...」

ランプの魔人「ふふふ...私のプレゼントはこれだ!」



ランプの人形『』ドーン


幼女「人形...?」


ランプの魔人「ただの人形じゃないぞ!何とその人形は喋るんだぞ!」

ランプの魔人「ちょっと待ってろ...」カチャカチャ



ランプの人形『願いを叶えてやろう』


幼女「...」




幼女「...これだけ?」



ランプの魔人「いやその人形は本当に願いを叶えてくれる」

ランプの人形「ここにいるみんなの魔力が染み込んだ人形だからな。願いを叶えるくらい容易い」

ランプの魔人「これは私からのプレゼントでもありみんなからのプレゼントだ」


幼女「...」


ランプの魔人「好きな願いを言え。きっと叶えてくれるぞ」





ランプの人形『...』






幼女「...じゃあ>>280




みんながずっと幸せでありますように

幼女「みんながずっと幸せでありますように」ボソッ


ランプの人形『...』



ピカッ



ランプの魔人「この光は...!」




シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ




ランプの魔人「...光が収まったか」



ランプの魔人「...よく聞こえなかったが一体どんなお願いをしたんだ?」

幼女「...」


幼女「...教えないっ」ダッ


ランプの魔人「お、おい!」

少女「...少しいいですか?」

ランプの魔人「...あぁ」

少女「さっき彼女は何をお願いしたんでしょうか...?あの光の強さは世界級のお願いのはずですが...」

ランプの魔人「さあ?私にも分からん。だが1つ確かなことがある」

少女「?」

ランプの魔人「異常が感じられないということはそれは正しいお願いだったということだ」

少女「...そうですね」







ランプの魔人「おーいダーリン!」

幼女「ふぇ?」

ランプの魔人「私も誕生日記念に願いを1つ叶えてやろう」


幼女「...別にいいや」


ランプの魔人「なぜだ?」







幼女「だってもうお願いは叶ったんだもん!」











おわり

本当本当に終わり
打ち切りっぽくてごめんなさい
完結に1ヶ月近くもかかってごめんなさい

そういえばどんな相手も酔っ払う酒って何に使うつもりだったんだろう…

>>289
マジでごめんなさい
>>200の冒頭で料理に酒を盛ったら幼女が倒れて大騒ぎになった感じのやり取りと>>145辺りで黒少女にランプを返すやり取りを入れる予定でしたが完全に忘れてました
マジでごめんなさい

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