【ひぐらし】圭一「クリスマス!」 (38)

のほほんとした雛見沢の場面です。シリアスや推理など一切ありません!



12月24日、クリスマスがやってきた。あまりそういった文化に関わりがないからといってもそういった行事に俺たち部活メンバーが黙っているはずがなかった。

魅音「さーて待ちに待ったクリスマスがきたよー!」

レナ「はぅ〜!サンタさんくるかな、かな!?」

沙都子「おーほっほっほ!沙都子はいい子にしてましたから間違いなくサンタさんがプレゼントをくれるに決まっていますわ!」

梨花「そうなのです、悪い子は圭一だけなのです、にぱー☆」

圭一「梨花ちゃんひでぇ!」

羽入「あうあうあう〜!今日だけは神様も関係ないのですよ!」

みんながクリスマスに想いを馳せている理由、それはサンタさんを信じてやまない純白な少年少女達だからなのである。


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魅音「おじさんはやっぱり新しいゲームが欲しいかなー。みんなは何をお願いするの?」

レナ「レナはかぁいいケン太君人形(等身大)だよぉー!」

圭一「そんなもんなんでいるんだよ…」

沙都子「私は新しいフライパンですわね。最近ちょっと古くなってきちゃいましたので」

梨花「ボクは美味しいワインが飲みたいのです☆」

圭一「梨花ちゃん!?」

梨花「冗談なのですよ☆ボクは暖かいマフラーが欲しいのです」

羽入「僕はシュークリームをお腹いっぱい食べたいのです!」

レナ「圭一君は何をお願いするのかな、かな?」

圭一「俺はもちろん超ミニスカサンタ服5人分だ!魅音、レナ、沙都子、梨花ちゃん、羽入のみんなに着てもらうためのな!」

魅音「お、おじさんはちょっと着れないかなー…」

レナ「サンタさんのみんなかぁいいよぉ〜!おっ持ち帰りー!」

沙都子「そんなの着るはずないでございますわ!相変わらずの変態ですわね…」

梨花「そんな不埒な考えの圭一にはサンタさんはこないのですよ☆」

羽入「あうあう//」

圭一「くっ…しかしこれだけは譲れないぜ!ソウルブラザーズのKとしての使命は全うする!」

わいわいガヤガヤ…
賑わう部室の外には診察帰りの入江医師と助手の鷹野、通りすがりの富竹が聞き耳を立てていた

鷹野「あらあらあの子たちは、まだサンタクロースを信じてるんですね入江先生?」

入江「………」

鷹野「先生?」

入江「(沙都子ちゃんのサンタコス沙都子ちゃんのサンタコス沙都子ちゃんのサンタコス沙都子ちゃんのサンタコス沙都子ちゃんの…)」

鷹野「もう…ねぇジロウさん?」

富竹「(鷹野さんのサンタコス鷹野さんのサンタコス鷹野さんのサンタコス鷹野さんのサンタコス鷹野さんのサンタコス鷹野さんの…)」

鷹野「二人ともしっかりしてください!」

入江富竹「!?」

入江「ああすみません鷹野さん、ちょっと考え事をしてました」

富竹「僕もだよ、はっはっは!」

鷹野「んもぅ…ところで沙都子ちゃんや梨花ちゃんはサンタさんがいないんだけどどうするのかしら?」

入江「今までは公由の会長さんがやってたらしいんですけど、ちょっとお身体を壊されているようで…」

鷹野「じゃあ私達がサンタクロースでもしちゃいましょうか?」

富竹「えっ!?(サンタコスキター!!)」

鷹野「ジロウさんと入江先生の二人でね」

入江富竹「えっ」

鷹野「じゃあ頑張ってくださね〜」

入江富竹「……」

入江「…暗黒四天王ソウルブラザーズの一員としてやらねばならぬ事ができましたね」

富竹「ええ、僕も久しぶりに燃えてきましたよ」

大石「んっふっふ〜聞いてましたよぉ、買い物への足なら私の車で行こうじゃないですかぁ」

入江富竹「クラウドいつの間に!?」

大石「さぁさぁ飛ばしますよぉ〜」

期待
sagaしておいた方がいい

>>7ありがと

Kを除くソウルブラザーズので買い物に行き、夜もふけたころ…

前原家
圭一「クリスマスパーティをはじめるぜぃ!」

一同「おぉー!」

魅音「いやぁ悪いねぇ押しかけちゃって」

圭一「いやいやどのみち両親ともに東京行って一人だったしいーってことよ!」

レナ「みんなでパーティ楽しいな、楽しいな!今日はレナがいっぱいお料理作ったからいっぱい食べてね!」

沙都子「沙都子も手伝いましたのよ!」

梨花「えらいえらいなのですよ☆」

羽入「神様にちゃんと感謝して欲しいです」

詩音「はろろーん♪みなさん私を置いて楽しいことするなんてズルいですよ!」

魅音「詩音!あんたなんで!?」

詩音「水臭いですよお姉!さっき葛西に聞いたらみんな集まってるっていうから急いで来たのに…」

圭一「悪い悪い、てっきり詩音は向こうで用事があるかと…」

詩音「まぁ来れたからいいですけど♪あっこれお土産です」

圭一「おっありがとう!何だろうなー…っておはぎ!」

沙都子「ちょっとクリスマスには似合わないですわね…」

詩音「沙都子にはちゃんとカボチャもってきてますから…♪」

沙都子「サタンがきてしまったのですわね…」

圭一「おはぎ…なんか嫌な予感がするな…」

詩音「ああそのおはぎは一つだけ当たりがあります♪」

圭一「やっぱりかよー!」

魅音「さすが詩音!わかってるねぇ、じゃあ早速いこうかぁ!」

各々がおはぎを一つ持つ…

魅音「じゃあせーので食べるよ、せーのっ!」

レナ「はむっ、うん美味しい!さすが詩ぃちゃん」

沙都子「パクっ、良かった、セーフでございますわ!」

梨花「はむはむ、詩ぃは上手上手なのです☆」

羽入「甘い!美味しいのです!」



圭一「」
圭一「いてえええええええああええああああああああああああアアァァァ」

詩音「さっすが圭ちゃん大当たりですね♪」
魅音「け、圭ちゃん?詩音あんた何入れたのさ!?」
詩音「デスソースとやらを少々」

羽入「僕が当たらなくて良かったのです…」

圭一だったもの「」


魅音「さーてそろそろ夜もふけてきたし寝るとしますかぁ!」

レナ「みんなパジャマかぁいいよぉ〜!」

沙都子「確かに早く寝ないとサンタさんが来てくれませんわ!」

梨花「みぃー、もうボクは寝るのです」

羽入「シュークリーム♪シュークリーム♪」

詩音「えっ沙都子サンタはいま…そ、そうですよね!来てくれますよ!汗(危なー!危うくバラすとこだった…)」

沙都子「沙都子は良い子ですから来てくれますわよ!」

魅音「あたしも良い子だからくるもーん」

詩音「…えっ」
詩音(まさか…みんなサンタクロース信じてるんですかね…)

詩音「わ、私もくるかなー」
魅音「じゃあもう電気消すよー」


入江(サンタ)「みんな寝ましたかね…」
富竹(トナカイ)「もう深夜2時ですからね…」

詩音「はろろーん♪監督と富竹さんじゃないですか〜」

入江「し、詩音さん!?ど、どうしてここに?」

詩音「私もパーティに参加してたんですよ」

詩音「そこでみんながサンタを待ちわびてるのを見てちょっと心配になって起きてたんですけど、その格好を見れば何の心配もいりませんね♪」

富竹「まいったなー、詩音ちゃんの分は用意してなかったよ…」

詩音「ああ、私はかまいませんよ♪その代わり私もサンタ手伝ってもいいですかね?」

入江「ええ、ぜひお願いします」


詩音「じゃあまずお姉からいきますか」

入江「魅音さんはと…こちらのボードゲームを持ってきました!やはり魅音さんの性格からしてみんなで出来る方が良いかと思いまして」

詩音「さすが監督よく分かってますね♪」

魅音「zzz…圭ちゃん…罰ゲーム…」

富竹「圭一君は夢の中でも不憫だね…」


詩音「次はレナさんですね」

入江「これには苦労しましたよ…等身大ケン太君人形なんて中々なくて大石さんの権力を行使してなんとか手に入れましたけど…」

詩音「大石さんまで関わってるなんて…」

レナ「………嘘だ!!!」

詩音入江富竹「!?!?」

レナ「…zzzz……」

富竹「寝言か…びっくりしたぁ」


詩音「次は沙都子ですね♪」

入江「沙都子ちゃんはフライパンでしたね。ドイツ製のとても良い物を用意しましたよ」

詩音「なんか監督気合い入ってますね…」

富竹「これ選ぶのに一番時間使いましたもんね」

沙都子「梨花ぁ…ごはんですわよぉ…zzz」

入江「(あとはこっそりこれも忍ばせて…と)」

詩音「次は梨花ちゃまですね〜」

入江「梨花ちゃんは暖かいマフラーということでカシミア100%の高級品を用意しました!これはぬっくぬくですよ」

詩音「監督そんなお金どこに…」

富竹「入江先生まさか研究ひ…
入江「さあさあ次はだれですかね!」

梨花「…ほっかほかなのです…zzz」

詩音「次は羽入ちゃんです」

入江「羽入ちゃんはお腹いっぱいシュークリームが食べたいとのことだったのでとりあえずシュークリーム100個用意しました」

富竹「想像したら気分が悪くなるよ…」

詩音「確かに胃もたれしそうですね…」

詩音「最後は圭ちゃんですね…」

入江「これは圭一君というよりもKとしてのプレゼントです」
富竹「Kは僕たちの目を覚ましてくれてね、感謝してるよ」

詩音「…(なんで中身は言わないんだろう)」

圭一だったもの「」

入江「よし!これで全員分ですね」

詩音「お疲れ様です♪あれ?一つまだ残ってますけど…」

富竹「あっ!こ、これはちょっと僕が、ね、あは、あははは」

詩音「?ふぅん」

入江「じゃあ僕らはここらで失礼するよ」
富竹「詩音ちゃんありがとうね」

詩音「いえいえこちらこそです♪ではまたお会いしましょう。…あっ」

入江富竹「?」

詩音「メリークリスマス♪」

入江富竹「メリークリスマス!」

翌朝
魅音「みんなおはよーzzz」

レナ「おはよーzzz」

沙都子「おはようございますですわzzz」

梨花「みぃー...zzz」

羽入「.....zzzz」

魅音「あっ!プレゼントだ!」

レナ「ケン太君!か、かぁいいよぉぉぉお!」

沙都子「これは、とても使いやすそうないいフライパンではございませんの!?」

梨花「みぃー☆このマフラーぬっくぬくのポカポカなのですよ〜」

羽入「もっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃ」

魅音「おじさんはボードゲームだね!あとでこれみんなでやろうよ!」

一同「おー!」

魅音「あれ?ところで詩音と圭ちゃんは?」

沙都子「圭一さんはおそらくあのままだと…」

詩音「おはようございますみなさんzzz」

レナ「詩ぃちゃん眠たそうだね…」

魅音「どうせサンタさんに会いたくて夜更かししたんでしょー」

詩音「そんなお姉じゃあるまいし…」

魅音「な、なにおぅ!」

沙都子「まあまあ、ところで詩音さん圭一ご存知じゃありません?」

詩音「圭ちゃんならそこに…」

圭一だったもの「」

沙都子「あっ…」

梨花「ばたんきゅー☆なのです」

レナ「でもプレゼントあるよ!」

圭一「!!!!!」
圭一「ここに変態紳士K復活!」

圭一「さすがサンタ!俺の趣味をよく分かってるじゃねぇか!」

魅音「悪い予感しかしないんだけど…」

圭一「さっそくその魅音のボードゲームで部活動をやろうじゃないか!もちろん一位の言うことは聞いてもらうぜ!」

沙都子「負けられませんわね…」

梨花「ファイト、オーです☆」

羽入「もっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃ」

圭一「よっしゃあああああ!一位だぁぁぁぁあ!」

魅音「そ、そんなぁ…」

圭一「さぁ言うことを聞いてもらうぜ!みんなここにあるサンタコスに着替えるのだ!ヘソ出しミニスカ帽子付きサンタに!」

魅音「こ、こんな格好恥ずかしいよぉ…///」

沙都子「く、屈辱的ですわ///」

梨花「フリフリなのです☆」

羽入「もっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃ」

レナ「みんなとっても可愛いよぉ!お持ち帰りしたぃいいい!」

圭一「これだよ…これがないとクリスマスは越せない!」

入江「全くもってその通りです!」

富竹「みんなバッチリだね!富竹フラッシュ!」

圭一「イリー、トミー!?一体いつの間に!?」

入江「こんなチャンスの日を逃してはソウルブラザーズの名が廃りますよ!」

富竹「ちなみに詩音ちゃんの分もあるよ」

詩音「えっ?あっ!サンタ衣装!でもなんで富竹さんが?あとなんか顔に手形ついてません?」

富竹「気にせず着てくれていいんだよ…」

詩音「?よくわかりませんがありがとうございます♪」

詩音「じゃーん!どうです圭ちゃん?」
圭一「詩音まで!?こ、ここがパラダイスか…」

羽入「うえっぷ…」

魅音「じゃあ圭ちゃんありがとうね!」

詩音「楽しかったですよ♪」

レナ「またお正月に会おうねー!」

沙都子「次は負けませんわよ!」

梨花「ボクはあのお洋服好きですよ☆にぱー」

羽入「おろろろろろろ…」

圭一「またな!」

圭一「あー静かになったな…っとおはぎが余ってるな」
圭一「もう残りは大丈夫だろうし腹も減ったから食べるか」
圭一「あーん」

圭一「!?!?いってええあえええあええああああああああああ**2々3・→・・÷ 32:°」

圭一だったもの「」

おまけ

富竹「鷹野さん!君にクリスマスプレゼントがあるんだ!」

鷹野「あらあらジロウさん何をくれるのかしら?」

富竹「これを着て写真を撮らせてくれないか!?」つサンタコス

鷹野「………ニコッ」

パシーン!!!!

富竹「」

沙都子の一人称さとこやっけ?

もう一つおまけ

沙都子「あら?私にもう一つプレゼントがありますわ」

沙都子「一体なんでございましょう?」
ガサガサ
猫耳+メイド服、ナース服、体操着、etc...

沙都子「」

以上で完結です!
初めて書いたのでおかしな部分もあると思いますが、今後精進していきます!

>>33たまにふざけた時とかは沙都子って言ってたような気がします…


昼頃VIPにたってたスレってやっぱ建てる場所間違えていたのか

>>36
すみませんどこに建てたらいいのか分らなかったので・・・

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月02日 (金) 02:21:24   ID: D-E9MCQE

研究ひでワラタ

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