池袋晶葉「プロデューサーは、皆が君をどう思ってるか気にならないか?」 (315)

※何番煎じかのネタ

※キャラ崩壊



モバP(以下P表記)「何だよ急に」

晶葉「今回『好感度スカウター』という物を作ったので、実験に付き合って欲しいんだ」

P「『好感度スカウター』?」

晶葉「あぁ。これを装着して相手を見ると、装着者に対しての対象者からの好感度を数値化して見る事が出来る」

P「へぇー、凄いな」

晶葉「装着者と面識が無い者は0、最高値は100で最低値が?100だ」

P「面白そうだな。皆からどう思われてるかも、気になると言えば気になるし……よし、やってみようかな」

晶葉「よし!ならば、早速これを付けて……」カチャ

P「これで相手を見れば良いんだな?」

晶葉「あぁ」

P「じゃあ早速、晶葉の俺に対する好感度は……」

 ピピッ

【池袋晶葉】77

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415622263

P「77か……これって中々高いんじゃないか?」

晶葉「うむ……70以上はかなり親しい友人といった所だ」

P「おぉ、そうか!嬉しいな」

晶葉「君は何かと私の実験に付き合ってくれるし、感謝している……アイドルも楽しいしな」

P「そう言ってくれると、有難いな……さて、それじゃ他のアイドルの子達も見てみるかな」

晶葉「よし、では行くか」

晶葉「おっ、あそこにまゆがいるぞ」

P「いや……まゆは見なくても、どう考えても100だろ」

晶葉「いや……まゆは恐らく98か高くても99だろう」

P「え、本当か?どれどれ?」

 ピピッ

【佐久間まゆ】98

P「本当だ」

晶葉「だろ?」

期待

まゆ「Pさん、晶葉ちゃん、おはようございまぁす」

P「おはようまゆ」

晶葉「おはよう」

まゆ「お二人が一緒にいるって事は、また何かの実験ですね?Pさんも目の所に何か付けてますし……」

P「あぁ、そうだ」

まゆ「仲が良いんですねぇ……Pさん、まゆはこれからレッスンですけど、時間が合えばまゆの事も構って下さいね?」

P「あぁ、そうだな」

まゆ「約束ですよぉ?それじゃ、レッスン行ってきますね」

P「おう、頑張れよ」

まゆ「はぁい♪」トコトコ

P「晶葉、何でまゆの数値が98ってわかったんだ?」

晶葉「実は99と100は特殊なんだ」

P「どういう事だ?」

晶葉「まゆは確かに君の事を最優先に行動するが、しっかり自分の意思を持っているだろう?」

P「そうだな」

晶葉「例えばこれが、君の言いなり人形だったり、または他の女性と君が話すのを見ただけで、嫉妬の余りにその女性に手を上げたり……」

晶葉「そういった、言ってしまえば普通では無い状態が100……そうなる可能性が高い場合が99となる」

P「成る程な。確かにまゆは、他の子の面倒も見たりするし、しっかりした良い子だもんな」

晶葉「あぁ……だから実質の普通の最高値の98だと思った訳だ」

P「じゃあ、100なんて数値はまず出ないんだな」

晶葉「いやいや、100なんて数値を出す奴は普通じゃないからな。実は一見普通な人が実は……なんて事もあるかも知れないぞ?」

P「おいおい、怖い事言うなよ」

晶葉「ははは、冗談だよ」

P「さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに凛がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「どういう事だ?」

晶葉「数値100以上により計測不可能、カンストという事だ」

P「マジで?」

晶葉「マジだ」

蒼「戦闘力たったの98・・・ゴミだね」
赤「・・・(プルプルプル」

凛「プロデューサー、何?今の音?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

凛「晶葉と一緒にいるって事は何かの実験だよね?目になんか付けてたし、何かを見てたんだよね」

P「あぁ、そうだ」

凛「なんなのあれ?何見てたの?」

P「あれは『アイドル才能値スカウター』だ」

凛「何それ」

P「見た者のアイドルとしての才能を、数値化して見る事が出来る機械だ」

凛「壊れたみたいだけど?」

P「あぁ、つまり凛の才能がそれだけ凄いって事だ」

凛「ふーん……じゃあ、晶葉には悪いけど、それ失敗作だよ」

P「ん?何でだ?」

凛「だってそれだと、私がここまで来られたのが私の才能のおかげみたいじゃん」

P「違うのか?」

凛「違うよ……私の才能のおかげなんて事は無いよ、少しも無い、これっぽっちも無い、全く無い、決して無い、絶対無い、断じて無い、有り得ない」

凛「私がアイドルとしてここまで来られたのは、全部プロデューサーのおかげだよ」

凛「プロデューサーがいなかったら、アイドルとしてここまで来られる事は無かったし、そもそもアイドルにすらなってないよ」

凛「プロデューサーには本当に感謝してるよ……感謝しても感謝し切れない、言葉なんかじゃ言い表せないぐらいね」

凛「もうプロデューサー以外のプロデューサーなんて考えられないし、考えたくもない」

凛「プロデューサーが死ぬまで私の担当してくれるなら、私もそれまでずっと傍に居るし」

凛「プロデューサーが今ここで私の担当を辞めるなら、私の芸能活動も今ここで終わりだよ」

P「そんな風に言ってくれるなんて、プロデューサー冥利に尽きるな」

凛「嘘偽りの無い本心だよ」

P「そうか、ありがとう。これからも頼むな」

凛「うん……それじゃ、私は仕事に行ってくるね」

P「おう、気を付けてな」

凛「うん」スタスタ

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに加蓮がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

加蓮「プロデューサー、何?今の音?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

加蓮「晶葉と一緒にいるって事は何かの実験?目になんか付けてたし、何か見てたんでしょ?」

P「あぁ、そうだ」

加蓮「何見てたの?」

P「あれは『健康度スカウター』だ」

加蓮「何それ?」

P「見た者の健康度を、数値化して見る事が出来る機械だ」

加蓮「壊れたみたいだけど?」

P「あぁ、つまり加蓮は、もうバッチリ健康って事だ」

加蓮「そっか……そんなんだ、良かった」

P「あぁ、良かったな」

加蓮「それじゃ、もう我慢しなくて良いんだよね」

P「ん?何がだ?」

加蓮「これからはプロデューサーと放課後デートだって出来るし、ていうか放課後だけじゃなくてレッスンの後でも仕事とかライブの後でだってデート出来るし」

加蓮「っていうかデートだけじゃなくて、その後の激しい運動だって出来るよね」

P「おお!そうか、加蓮はそんなにスポーツがやりたかったのか」

加蓮「確かにスポーツとも言われるよね……ねぇプロデューサー、今日の私の仕事終わったら一緒にしよう?」

P「ん?仕事の後だと、暗くて危ないだろ」

加蓮「そっか、プロデューサーは明るい方が良いんだね……良いよ、私の全部見て欲しいから」

加蓮「そうと決まったら、早く仕事終わらせなくちゃ……それじゃ行ってくるね!」タッタッタッ

P「おう、気を付けてなー」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに奈緒がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

奈緒「Pさん?何だよ、今の音?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

奈緒「晶葉と一緒にいるって事は何かの実験か?目になんか付けてたし、何か見てたんだよな?」

P「あぁ、そうだ」

奈緒「何見てたんだよ?」

という訳で、今日はここまで

最近忙しくて、書きたかったけど中々書けず……明日から少しずつ書いていきます

>>1訂正
誤 モバP(以下P表記)「何だよ急に」

  晶葉「装着者と面識が無い者は0、最高値は100で最低値が?100だ」



正 モバP(※以下P表記)「何だよ急に」

  晶葉「装着者と面識が無い者は0、最高値は100で最低値がマイナス100だ」

P「あれは『好感度スカウター』だ」

奈緒「はぁ!?何だよそれ!?」

P「装着者に対しての見た者の好感度を、数値化して見る事が出来る機械だ」

奈緒「壊れたみたいだけど……それって、まさか……」

P「あぁ、つまり奈緒は俺の事を多少は好きかも――」

奈緒「そ、そんな訳ないだろ!?あ、あああたしがっ、Pさんの事!超絶ラブラブ大好き愛してるとか、そんな事あるわけ無いだろっ!?」

P「え、いやそこまで言うつもりは――」

奈緒「Pさんが喜んでくれるなら、どんな恥ずかしい服でもえっちぃ服でも、何でも着てみたいとか、そんな事考えるわけ無いだろ!?」

P「待っ――」

奈緒「ぶっちゃけPさんの言う事なら何でも聞くとか、Pさんが好き過ぎてPさんがいないと生きていけないとか、そんな事ちっとも思ってないからな!?本当だからなっ!!??」

P「だ――」

奈緒「っていうか、あたし今なに言って……う、うあああぁぁぁぁぁぁ!!!」ダッダッダッダッダッ

P「…………」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに未央がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

未央「プロデューサー?今の音なに?どうしたの?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

未央「晶えもんと一緒って事は、またなんかの実験?目になんか付けてたし、なんか見てたんでしょ」

P「あぁ、そうだ」

未央「何見てたの?」

ごめんなさい訂正

>>70からやり直します


―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに未央がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

未央「プロデューサー?今の音なに?どうしたの?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

未央「晶えもんと一緒って事は、またなんかの実験?目になんか付けてたし、なんか見てたんでしょ」

P「あぁ、そうだ」

未央「何見てたの?」

P「あれは『ポジティブ度スカウター』だ」

未央「何それ?」

P「見た者のポジティブ度を、数値化して見る事が出来る機械だ」

未央「壊れたっぽいけど?」

P「あぁ、つまり未央はそれだけポジティブって事だ」

未央「……ふーん、じゃあそれ失敗作だよ」

P「ん?何でだ?」

未央「ほら……この事務所が出来て、最初にしぶりんとしまむーと一緒にデビューした時、私だけ人気が出るのが遅れたでしょ?」

P「んー……そう言う程、差は無かったけどな」

未央「それで、最近プロデューサーが、他の子達と楽しそうに話したりしてるのを見ると思っちゃうんだ……」

未央「プロデューサーは、デビュー最初の私みたいに、私の事は選んでくれないって……」

未央「何で私はあの子みたいに可愛くないんだろう……何で私はあの子みたいにキレイじゃないんだろう……何で私はあの子みたいにスタイルが良くないんだろう……何で私はあの子みたいに歌が上手くないんだろう……何で私はあの子みたいにダンスが上手くないんだろう……何で私はあの子みたいに頭が良くないんだろう……何で私はあの子みたいに元気がないんだろう……何で私はあの子みたいに魅力的じゃないんだろう……何で私はあの子みたいに個性的じゃないんだろう……」

未央「って、そう思っちゃうんだ……」

P「何言ってるんだ、未央は充分魅力的な女の子だよ……そうじゃなきゃ、プロデュースしようなんて思わないよ」

未央「えっ?じゃあ私を選んでくれるの?」

P「俺が未央のプロデューサーを辞める訳無いだろ?」

未央「そっか……良かった、えへへっ!よしっ、なんか元気出てきたしレッスン行ってくるね!」タタタッ

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに卯月がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

卯月「プロデューサーさん、今の音なんですか?どうしたんですか?」トコトコ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

卯月「晶葉ちゃんと一緒にいるって事は、また何かの実験ですか?目に何か付けてましたし、何かを見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

卯月「何を見てたんですか?」

という訳で、今日はここまで

やばい1人しか書けなかった……
因みに卯月抜いて、後7人ほど書く予定

長いかな……書きながら考えて増えたり減ったりするかもです

P「あれは『普通度スカウター』だ」

卯月「何ですか、それ?」

P「見た者の普通度を、数値化して見る事が出来る機械だ」

卯月「壊れちゃったみたいですけど?」

P「あぁ、つまり卯月はそれだけ普通って事だ」

卯月「じゃあ、私って普通なんですね!良かった、えへへへ!」

P「ん?普通って言われるのは、嫌だったんじゃないのか?」

卯月「前まではそうだったんですけど、今は安心してます」

P「どうしてだ?」

卯月「最近、私ってずっとプロデューサーさんの事を考えてるんです」

卯月「それでプロデューサーさんの事を考える度に、その腕で嫌がる私の事を無理矢理押さえつけて……」

卯月「女の子の尊厳とか無視するみたいに、犯して犯して犯し尽くして滅茶苦茶のグチャグチャにされたいとか……」

卯月「散々弄んだ挙げ句に、飽きたら壊れたオモチャみたいにその辺に捨てられたいとか……ずっとそんな事を考えてて」

卯月「そんな事を考える度に、なんて私は厭らしいんだろう……なんて私は変態なんだろう……なんて私は壊れてるんだろう……なんて私は歪んでるんだろう……なんて私は狂ってるんだろう……なんて私は異常なんだろう……って、思ってたんですけど」

卯月「たった今、私は普通なんだって分かって安心しました!えへへへへ!」

P「うむ、そういう嗜好の人も確かにいるからな。卯月は異常なんかじゃないぞ」

卯月「良かった!それじゃ私、お仕事に行ってきますね!」タタタッ

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに瑞樹がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

瑞樹「プロデューサー君、今の音は何?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

瑞樹「晶葉ちゃんと一緒って事は何かの実験よね?わかるわ。目に何か付けてたし、何かを見てたのよね、わかるわ」

P「あぁ、そうだ」

瑞樹「何を見てたの?」

>>97訂正

瑞樹「プロデューサー君、今の音は何?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

瑞樹「晶葉ちゃんと一緒って事は何かの実験よね?わかるわ。目に何か付けてたし、何かを見てたのよね、わかるわ」

P「はい、そうです」

瑞樹「何を見てたの?」

P「あれは『理解ある人度スカウター』です」

瑞樹「つまり、あの機械で見た人が如何に理解ある人か分かるという事ね、わかるわ」

P「そうです」

瑞樹「それが壊れたという事は、私がそれほど理解がある人だったという訳ね、わかるわ」

P「流石ですね」

瑞樹「それで、何でそんな嘘をつくの?」

P「え?いや、嘘なんてついてませんよ」

瑞樹「成る程ね、本当の事を言うと困る事情があるのね、わかるわ」

P「ですから……」

瑞樹「誤魔化さなくて良いわよ……プロデューサー君の考えてる事なら、何でもわかるわ」

P「それは凄いですね」

瑞樹「だから、君が何を隠してるのかもわかるわ」

P「だから、隠してる事なんてありませんよ」

瑞樹「……じゃあ、何も聞かないでおいてあげる……『理解ある人』だもんね、ふふっ」

瑞樹「それじゃ、私はレッスンに行ってくるわね」スタスタ

P「はい、頑張って下さい」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこにみくがいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

みく「Pちゃん、今の音なに?何してるにゃ?」トコトコ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

みく「晶葉ちゃんと一緒にって事は、また何かの実験かにゃ?目になんか付けてたし、何かを見てたんでしょ?」

P「あぁ、そうだ」

みく「何見てたのかにゃ?」

P「あれは『自分、貫き度スカウター』だ」

みく「何それ?」

P「見た者がどれだけ自分を貫ける強い意思を持っているかを、数値化して見る事が出来る機械だ」

みく「壊れたっぽいけど?」

P「あぁ、つまりみくはそれだけ自分を貫いてるって事だ」

みく「にゃ……じゃあそれ失敗作だよ」

P「ん?何でだ?」

みく「みくはPちゃんの言う事なら、なんだって聞くにゃ」

みく「猫キャラを辞めろって言われたら今すぐに辞めるし、アイドルを辞めろって言われたら今すぐに社長に辞表を叩き付けるし、魚を食べろって言われたら今この場で踊り食いだってするし、死ねって言われたら今ここで舌を噛み切って死んでやるにゃ」

みく「みくは自分なんて無い……Pちゃんの言いなり人形だにゃ」

みく「Pちゃんが言えばいつだって……みくは自分を曲げるよ」

P「何言ってるんだよ……俺が何も言わなければ、みくはずっと猫キャラを貫いてアイドルを続けるんだろ?」

みく「それは……うん」

P「じゃあ、最初の自分をちゃんと貫いてるじゃないか……みくはちゃんと自分を持ってるよ」

みく「そうかにゃ?」

P「そうだよ」

みく「……そう言われたら、なんか安心したにゃ」

P「それは良かった」

みく「それじゃPちゃん、みくはお仕事行って来るね!」タタタッ

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに千枝がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

千枝「プロデューサーさん、なんですか?今の音?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

千枝「晶葉ちゃんと一緒って事は、また何かの実験とかですか?目に何か付けてたみたいですし、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

千枝「何を見てたんですか?」

>>115 訂正ばかりですみません……


千枝「プロデューサーさん、なんですか?今の音?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

千枝「晶葉さんと一緒って事は、また何かの実験とかですか?目に何か付けてたみたいですし、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

千枝「何を見てたんですか?」

P「あれは『良い子度スカウター』だ」

千枝「何ですか、それ?」

P「あの機械で見た子がどれだけ良い子か、数字にして見る事が出来る機械だ」

千枝「壊れちゃったみたいですけど?」

P「あぁ、つまり千枝はそれだけ良い子って事だ」

千枝「えっと……じゃあそれ、きっと失敗作です」

P「ん?何でだ?」

千枝「だって千枝、ホントに悪い子なんです」

千枝「プロデューサーさんが、他のアイドルの人達と楽しそうに話してたりするのを見ると……」

千枝「こんなこと思っちゃダメってわかってるのに、その人のことが羨ましくて妬ましくて憎くて恨めしくて……」

千枝「こんなことやっちゃダメってわかってるのに、打ったり叩いたり蹴ったり突いたり切ったり刺したりしたくなるんです」

千枝「こんなこと考える千枝は、とっても悪い子です」

P「何言ってるんだよ……千枝はそれを、本当に誰かにやったりしたか?」

千枝「え……いえ、ホントにはやってないですけど……」

P「本当に悪い子は、それを実際にしちゃう子の事だ」

P「やってないのなら、千枝は悪い子なんかじゃないよ」

千枝「ホントですか?」

P「本当だよ」

千枝「そうですか……良かった、安心しました」

P「それは良かった」

千枝「それじゃ千枝、レッスンに行ってきますね」トテトテ

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに藍子がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

藍子「プロデューサーさん、何ですか今の音?何かあったんですか?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

藍子「晶葉ちゃんと一緒にいるって事は、また何か実験してたんですか?目に何か付けてましたし、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

藍子「何を見てたんですか?」

という訳で、今日はここまで

藍子終わったら、今の所は後3人の予定

今更ですが、もしもこのアイドル見たいってリクエスト等があれば言って下さい

内容が思い付いたら書くかもしれません

飽くまで『思い付いたら』で、書く『かも』ですが……

起きて見てみたら、予想外の反応の多さに戸惑いを隠せない
凄い嬉しいし有難いけど、こんなに書けないよぅ……

取り敢えず2人ほど思い付いたので、夜に再開します
リクエストも順次受け付けますし思い付いたら書くので、まだまだ希望がありましたら、どうぞ
書けるかどうかは別ですが……

P「あれは『ゆるふわ癒し度スカウター』だ」

藍子「何ですか、それ?」

P「見た者のゆるふわ癒し度を、数値化して見る事が出来る機械だ」

藍子「なんだか、壊れちゃったみたいですけど」

P「あぁ、つまり藍子はそれだけ、ゆるふわ癒しオーラを放ってるって事だ」

藍子「そうなんですか?私がそんなオーラを持ってるんだったら」

藍子「なんだかプロデューサーさん疲れてるみたいですし、晶葉ちゃんの機械が直るまで、一緒にお散歩しませんか?」

P「良いのか?」

藍子「はい!私もちょうどお散歩に行こうと思ってましたし、私のオーラでプロデューサーさんを癒してあげちゃいますね」

P「ありがとう。それじゃ、行こうか」

藍子「はい」

―近所の公園―

P「いやー、たまにする散歩って気持ち良いなぁ」

藍子「そうですね……どうですか?少しは癒しに成りましたか?」

P「あぁ、ありがとう」

藍子「ふふっ、良かった……あ、そうだ!この前散歩に行った時に写真を沢山撮ったんですけど、見てみますか?」

P「おっ、じゃあ見せてもらおうかな」

藍子「はい……えっと、これが夜に帰るとき事務所の戸締まりをするプロデューサーさんの写真、これが帰りに電車に乗って椅子で居眠りしちゃったプロデューサーさんの写真、これが降りる駅で起きて慌てて降りようとしたけどドアにぶつかっちゃったプロデューサーさんの写真、これが帰り道の途中で寄ったお店で夜ご飯を食べてるプロデューサーさんの写真、これが家に着いて鍵を開けてる時のプロデューサーさんの写真、これが帰ってからベランダに洗濯物を干してるプロデューサーさんの写真、これが――」

P「俺の写真ばっかりだな」

藍子「ふふっ、写真は思い出を残すための物ですからね……私にとってプロデューサーさんとの思い出は、他の何よりもどんな物よりも必要不可欠で大切な物ですから」

P「そんな風に思ってもらえるなんて、嬉しい限りだな」

藍子「……プロデューサーさん、もし私の近くに居る事が癒しになるなら」

藍子「これからも私の近くで、同じ道を一緒に歩いていきませんか?ずっと……ずーっと……二人で一緒に……」

P「おっと!晶葉から連絡が来たな……機械が直ったみたいだから、また実験に付き合わなきゃな!それじゃ藍子、ありがとうな!お疲れ、また明日な」タッタッタッ

藍子「はい、お疲れ様です」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「早かったな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに智絵里がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

智絵里「プロデューサーさん……今の音、なにがあったんですか?大丈夫ですか?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

智絵里「晶葉ちゃんと一緒にいるって事は……もしかして、また何か実験ですか?目に何か付けてたみたいですし……何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

智絵里「何を見てたんですか?」

という訳で、今日はここまで

大変嬉しく有難い事に、いっぱいリクエスト貰えましたので、キャラのネタ考えつつゆっくり書いていきます

リクエストくれた方々、ありがとうございます

なるべく希望に添えられる様に頑張ります

P「あれは『弱点克服度スカウター』だ」

智絵里「何なんですか……それ?」

P「見た者がどれぐらい弱点を克服出来たかを、数値化して見る事が出来る機械だ」

智絵里「壊れちゃったみたいですけど……」

P「あぁ、つまり智絵里はそれだけ、オドオドしてた弱気な所を克服出来たって事だ」

智絵里「そうなんですか?だったら、嬉しいです、ふふふっ」

P「あぁ、そうだ。前はすごく弱気だったけど、今はアイドル活動にも積極的になって、負けず嫌いな所も出てきたしな」

智絵里「そうですね、今は皆に負けたくない……プロデューサーさんを絶対に他の人には渡したくない、どんな事をしても絶対に私だけのものにしてみせるって、そう思います」

P「うん、負けん気があるのは良い事だ」

智絵里「そうだ、プロデューサーさんに渡したいものがあるんです……見て下さい」スッ

P「おぉ、ありがとう!どれどれ……おっ!四つ葉のクローバーか……」

P「小さな箱とは言え、こんないっぱいになるまでよく集めたな!確実に100以上はあるだろ」

智絵里「はい、プロデューサーさんの事を想って集めました」

P「そうか、ありがとう!」

智絵里「因みにプロデューサーさんは、四つ葉のクローバーの花言葉って知ってますか?」

P「いや、知らないな」

智絵里「『私のものになって下さい』です」

P「おぉ、そうだったのか」

智絵里「プロデューサーさん……私のものになって下さい」

P「言われなくたって、俺はずっと智絵里のプロデューサーだよ」

智絵里「うふふ、ありがとうございます……それじゃ、私はレッスンに行ってきます」トテトテ

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに時子がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

時子「何よ、今の音?何をしているの?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

時子「晶葉と一緒にという事は、またくだらない実験?目にも妙な物を付けていたし、何かを見ていたようね」

P「あぁ、そうだ」

時子「何を見ていたの?」

P「あれは『女王様度スカウター』だ」

時子「何よそれ?」

P「見た者のがどれぐらい女王様かを、数値化して見る事が出来る機械だ」

時子「随分とあっさり壊れた様だけど?」

P「あぁ、つまり時子はそれだけ女王様だって事だ」

時子「ふーん……そう……」

P「ん?あまり嬉しくなさそうだし、興味もなさそうだな」

時子「そうね……別にあんな有象無象の下僕共なんか要らないし、興味も無いわ」

P「そうなのか」

時子「そうよ……私は貴方さえ、私の物であれば充分よ」

時子「……そういえばさっきから、小五月蝿い羽虫共に群がられていて勘違いしている様だから、教えてあげるわ」

時子「貴方は私の、私だけの、私の為の下僕であり奴隷であり所有物なのよ」

時子「貴方のその目も鼻も口も体も腕も足も声も……髪の毛の1本1本から爪の先、血の一滴まで……全部、一切合切、全てが私の物よ」

時子「もし、私から離れて他の女の物なんかになってみなさい?」

時子「殺して下さいと、泣いて懇願させてあげるから」

P「そいつは恐いな」

時子「なら気を付ける事ね……それじゃ、私は仕事に行ってくるわ」スタスタ

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「早かったな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに幸子がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

幸子「プロデューサーさん、何ですか?今の音?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

幸子「晶葉さんと一緒という事は、また何か実験ですね?目にも何か付けてたみたいですし、何かを見ていたんですよね?」

P「あぁ、そうだ」

幸子「一体、何を見ていたんですか?」

今日はここまで

フェスだったり出張だったりネタ考えたりフェスだったりLIVEロワイアルだったりで中々書けぬ……

もし待ってくれている人が居たら、更新遅くてすみません

少しずつ書いていきます

P「あれは『カワイイ度スカウター』だ」

幸子「何ですか、それは?」

P「見た者が如何にカワイイかを、数値化して見る事が出来る機械だ」

幸子「壊れてしまったみたいですけど」

P「あぁ、つまり幸子はそれだけカワイイって事だ」

幸子「そうですか……では、晶葉さんにしては珍しく失敗してしまったんですね」

P「ん?何でだ?」

幸子「ボクは本当はカワイくなんてないんですよ」

P「おいおいどうした、幸子らしくない」

幸子「だって本当にボクがカワイイのなら、プロデューサーさんのその目はボクだけを捕らえて離さない筈です……その手はボクだけの頭を撫でてくれる筈です……その耳はボクだけの声を聞き取ってくれる筈です……その口はボクだけに甘い言葉を囁いてくれる筈です……」

幸子「なのにプロデューサーさんは、ボク以外の女性を見て、ボク以外の女性に触れ、ボク以外の女性と話しています」

幸子「ですから、ボクは本当はカワイくなんかないんですよ」

P「確かに、最近は忙しくて幸子の事を構ってやれなかったな……ごめんな。今度、二人の時間をちゃんと作ろうな」ナデナデ

幸子「あ……ふ、フフーン!そうですよ!最近のプロデューサーさんは、ボクの事をほったらかし過ぎです」

P「ごめんな」ナデナデ

幸子「わかれば良いんです……それじゃ、ボクはレッスンに行ってきますね」

P「おぅ、頑張れよ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「早かったな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこにあいがいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

あい「Pくん、何だい今の音は?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

あい「晶葉君と一緒という事は何かの実験かな?目に何か付けていた様だし、何かを見ていたみたいだね」

P「はい、そうです」

あい「何を見ていたのかな?」

ごめんなさい、今日は一人だけです……

P「あれは『イケメン度スカウター』です」

あい「何だい、それは?」

P「見た者がどれぐらいイケメンかを、数値化して見る事が出来る機械です」

あい「壊れてしまった様だけど?」

P「つまりあいさんは、それだけイケメンて事です」

あい「……ふむ、イケメンね……」

P「あまり嬉しくなさそうですね」

あい「いや、決して嬉しくない訳じゃ無いんだがね……因みに君は、格好良い女性と可愛いらしい女性では、どちらが好みなのかな?」ズイッ

P「どっちも違った魅力がありますからね……どっちも好きですよ」ジリッ

あい「『どちらも』なんて、曖昧な答えは聞きたくないんだけどね」ズイズイ

P「そう言われましても……というか、何故そんな迫って……」ジリジリ

あい「強いて言えば?」ズイズイズイッ

 ドンッ!

P「おっと、これが巷で有名な『壁ドン』てやつですか……どうしたんですか?今日は珍しくグイグイ来ますね」

あい「いやね……君の周りには、死ぬまで君と一緒に居ると言ったり、君がいなければ生きていけないと言ったり、君に滅茶苦茶にされたいと言ったり、君の言う事なら何でも聞くと言ったり、自分のものになってくれと言ったり、君との思い出が全てだと言ったりと積極的で一途な可愛い女の子が多い様だからね」

あい「私もウカウカしてられないと思ってね……それで、どちらが好みなんだい?」

P「俺は、こうやって壁ドンの似合う凛々しくてカッコイイあいさんも、俺の好みに合わせてくれようと思う可愛らしいあいさんも、どちらも好きですよ」

あい「そうかい?ふふっ、嬉しい事を言ってくれるね」

P「どういたしまして」

あい「それじゃ、君から嬉しい言葉も聞けた事だし、私はレッスンに行ってくるよ」スタスタ

P「はい、頑張って下さい」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこにあやめがいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

あやめ「P殿、なんですか?今の音は?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

あやめ「晶葉殿と一緒にいるという事は、また何かの実験ですか?目に何か付けておりましたし、何かを見ていたのですか?」

P「あぁ、そうだ」

あやめ「何を見ていたのですか?」

今日はここまで
更新遅くてすみません

後、本当に申し訳ないですが、いくら考えてもネタが浮かびません……
現時点で、あやめ含めて後5人しか考えつきませんでした……
勿論、ネタが浮かんだら書いていくつもりですが、いまのところは後5人で終わりだと思っていて下さい

沢山リクエスト貰ったのに申し訳ないです……
すみません

P「あれは『忍者度スカウター』だ」

あやめ「何でしょうか、それは?」

P「見た者がどれぐらい忍者か、数値化して見る事が出来る機械だ」

あやめ「壊れてしまった様ですが……」

P「あぁ、つまりあやめは、それだけ忍者って事だ」

あやめ「む……では、それは失敗作です」

P「ん?何でだ?」

あやめ「忍者とは忍ぶ者の事です」

あやめ「忍ぶとは、耐え、堪え、我慢する事です」

P「そうだな」

あやめ「ですがわたくしは、P殿に対する想いを我慢する事が出来そうにありません」

あやめ「P殿に近付く女性を全て抹殺し、P殿をわたくしだけのものにしたいという欲望を堪える事が出来そうにありません」

あやめ「P殿を今ここで押し倒し、すぐにでも交わりたいという劣情に耐える事が出来そうにありません」

あやめ「はぁ……P殿……」ハァハァ

P「でも実行はしてないだろ?」

あやめ「え?確かにまだ実行はしていませんが……もう……はぁはぁ」

P「それなら大丈夫だ。今まで出来たんだから、これからも出来るよ……最近忙しかったし、ずっと我慢してたんだな、ごめんな」ナデナデ

あやめ「あ……」

P「今はちょっと忙しくて無理だけど、今度時間が出来た時に何処か遊びに行こうな」

あやめ「わたくしで良いんですか?」

P「俺が、あやめの事を嫌がる訳ないだろ」

あやめ「P殿……ありがとうございます」

P「遊びに行くくらい、どうって事ないよ」

あやめ「ふふふっ、返事も貰えましたし頭も撫でてて貰えて満足しました……P殿も忙しい様なので、今日はもう帰りますね」

P「暗くなって来たし、気を付けて帰れよ」

あやめ「はい、お疲れ様です!」トテトテ

P「おぅ、お疲れ様」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに杏がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

杏「プロデューサー?何、今の音?何してんの?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

杏「晶葉と一緒って事は、また何かの実験?目に変なの付けてたけど、何か見てたの?」トコトコ

P「あぁ、そうだ」

杏「何あれ?何見てたの?」

今日はここまで

ネタも募集しようかと思います
まだ出てない人のリクエストで、何かネタがあれば提供して貰えると嬉しいです
それがきっかけで何か書けるかも知れません

インディヴィだと
「きのこ好きメーター」「芸能界辞めたいメーター」「一匹狼メーター」
だけど「きのこよりPが好き」「離れ離れになりたくないから芸能活動続ける」「むしろPといたい」

みたいな感じかね?

P「あれは『ニート度スカウター』だ」

杏「何それ?」

P「見た者がどれだけニートかを、数値化して見る事が出来る機械だ」

杏「壊れたっぽいけど?」

P「あぁ、つまり杏はそれだけニートって事だ」

杏「ふーん……晶葉が失敗なんて珍しいじゃん」

P「ん?どこが失敗なんだ?」

杏「杏は、これからはマジメに仕事を頑張るって決めたもん」

P「おいおい、急にどうしたんだよ」

杏「だって杏がアイドル頑張ったら、プロデューサー喜んでくれるでしょ?」

P「それは勿論」

杏「杏が頑張る事で……杏の事でプロデューサーが少しでも喜んでくれるなら、杏の事でプロデューサーが少しでも笑ってくれるなら、杏の事でプロデューサーが少しでも嬉しいって思ってくれるなら」

杏「杏は何だって出来るし、どんな事だってやるよ」

杏「ニートやめてだらけるのもやめてサボるのもやめて、家事もレッスンも仕事も全部ちゃんとやるよ」

杏「仕事だって休みなんかいらない……1日24時間1年365日無休で頑張るよ」

P「そんなにやる気を出してくれるなんて……」

杏「プロデューサーのためなら、なんだって頑張れるよ……だからプロデューサー、ずっと杏の傍に居てよ」

P「杏がこんなにやる気になってくれたのに、杏のプロデュースをやめる訳ないだろ」

杏「へへへっ……ありがと、プロデューサー」

P「こっちこそ、やる気を出してくれてありがとう」

杏「残念な事に、今日はもう仕事も無いから、杏は次の仕事のために自主レッスンに行ってくるよ……じゃあね」スタスタ

P「おぅ、もう暗くなってきてるし遅くなり過ぎないようにな」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに肇がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

肇「Pさん……どうしたんですか、今の音?大丈夫ですか?」トコトコ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

肇「晶葉ちゃんと一緒という事は、もしかして、何か実験ですか?目に何か付けてたみたいですし、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

肇「何を見てたんですか?」

P「あれは『おじいちゃん子度スカウター』だ」

肇「何ですか、それは?」

P「見た者がどれぐらいおじいちゃん子か、数値化して見る事が出来る機械だ」

肇「壊れてしまったみたいですが……」

P「あぁ、つまり肇はそれだけおじいちゃん子って事だ」

肇「じゃあ……残念ながら失敗作ですね」

P「ん?何でだ?」

肇「最近、おじいちゃんと何をしていてもPさんの事ばかり考えてるんです」

肇「おじいちゃんと話していても、食事をしていても、釣りをしていても、陶芸を習っている時でさえも……」

肇「気付けば頭はPさんの事でいっぱいで、隣にいるおじいちゃんがもしPさんだったら……なんて事ばかり考えるんです」

P「そうだったのか」

肇「はい……あ、そうだ!Pさんに渡したい物があるんです」ゴソゴソ

P「お、なんだ?」

肇「これです」スッ

P「これは、茶碗か?」

肇「はい……Pさんの事だけを考え、Pさんの事だけを想い……」

肇「私の今持っている、技術の全てと魂と血肉とPさんへの溢れて尚余り有る愛を込めて焼き上げた、今の私が作れる最高の品です」

P「そんな大作を貰って良いのか?」

肇「はい、受け取って下さい……それは私の全てが込められた、言ってしまえばもう一人の私です」

肇「その茶碗を私だと思って、好きな様に好きな事に使って下さい」

P「ありがとう、大切にするよ」

肇「ふふふ、ありがとうございます……それじゃ、私は帰りますね」

P「暗くなってきたから、気を付けてな」

肇「はい、お疲れ様です」トコトコ

P「おぅ、お疲れ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに響子がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

響子「プロデューサー、何ですか今の音?何してるんですか?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

響子「晶葉ちゃんと一緒にいるって事は、何か実験ですか?目に何か付けてましたけど、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

響子「何見てたんですか?」

今日はここまで

更にリクエスト出してくれた人達、ネタも提供してくれた人達、ありがとうございます
残り、あと少し頑張ります

今月中には書き終わる……かな……?

P「あれは『家事スキル度スカウター』だ」

響子「何ですか、それ?」

P「見た者がどれぐらい家事スキルが高いか、数値化して見る事が出来る機械だ」

響子「壊れちゃってましたけど?」

P「あぁ、つまり響子はそれだけ家事スキルが高いって事だ」

響子「本当ですか?あはっ!じゃあ私、良いお嫁さんになれますよねっ?」

P「ああ、響子なら良いお嫁さんになれるよ」

響子「うふふ!じゃあ私が16になったら、結婚して下さいね、プロデューサー!」

P「おいおい……まだ先は長いんだから、別に今から相手を決めなくたって……」

響子「何言ってるんですか、プロデューサーさん以外の旦那さんなんて有り得ませんし、考えたくもありません」

響子「プロデューサーのお嫁さんになれないなら、私は一生結婚なんかしたくありません」

響子「私の幸せはプロデューサーのお嫁さんになって、毎日プロデューサーの顔を見て、毎日プロデューサーのために御飯を作って、毎日プロデューサーのために掃除をして、毎日プロデューサーのために洗濯をして、毎日プロデューサーのために尽くして、毎日プロデューサーのためにプロデューサーの疲れを癒して、毎日プロデューサーのために私の体を使って気持ち良くなってもらって……」

響子「私の体を使ってプロデューサーが気持ち良くなってくれるなら、毎日だって使って良いですよ!毎日毎日毎朝毎晩毎夜毎時毎分毎秒何時だって何処でだって好きな時に好きな様に好きな事に使って欲しいんです」

P「まぁ、まずは16になってからな」

響子「うふふ、そうですね……それまで、ちゃんと待ってて下さいね!」

P「ほら、もう暗くなってきたから、そろそろ帰ろうな」

響子「約束しましたからねっ!それじゃ、お疲れ様です!」トテトテ

P「おぅ、お疲れ」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに亜里沙がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

亜里沙「Pくん、今の音は何?何をしてるの?」トコトコ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

亜里沙「晶葉ちゃんと一緒って事は、何かの実験ですね?目に何か付けてましたし、何かを見てたんですね?」

P「ああ、そうだ」

亜里沙「一体、何を見てたのかなぁ?」

今日はここまで

てんてぇ初めて書いてわかったけど、敬語だったりそうじゃなかったり、混じってて難しい……

てんてぇ含めて後4人の予定
今週中に終わるかな

P「あれは『先生度スカウター』だ」

亜里沙「何なんですか、それ?」

P「見た者がどれぐらい先生か、数値化して見る事が出来る機械だ」

亜里沙「壊れちゃったみたいですけど……」

P「あぁ、つまり亜里沙はそれだけ先生って事だ」

亜里沙「えーっと……つまり、どういう事ですか?」

P「先生というのは見本にならなくてはいけない人だから、面倒見が良いとか頼れるとか、包容力があったりしっかりしてるとか、そんな感じだよ」

亜里沙「あぁ……そういう事ですか……」

P「ん?あんまり嬉しくなさそうだな」

亜里沙「いえ、嬉しくない訳じゃないんですけど……」

P「けど?」

亜里沙「小さい子達が甘えたり頼ったりしてくれるのは、可愛いし嬉しいけど……先生だって、まだ21の一人の女なんですよ……?」

亜里沙「すぐ近くにいる年上の男性に、頼りたい、甘えたい、寄り掛かりたい、支えてもらいたい、引っ張ってもらいたい、受けとめてもらいたい、抱き締めてもらいたい……って思うんですよ」

P「そっか、そうだよな……ごめんな、気づかなくて」

亜里沙「いえ、気付いてくれれば……」

P「今日はもう暗くなってきたし、まだちょっと忙しいから無理だけど、今度ちゃんと相談にのるからな」

亜里沙「本当ですか?うふふ、ありがとうございます……約束ですよ?」

P「ああ」

亜里沙「それじゃ先生はもう帰るけど、あんまり遅くまで無理しない様に……お疲れ様です」トコトコ

P「おぅ、お疲れ様」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに音葉がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

saga]
P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

>>269訂正

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

音葉「Pさん……今の爆発音は……?」スタスタ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

音葉「晶葉さんと一緒という事は……何か、実験でしょうか……?目に何か付けてましたが……何かを見ていたんですか……?」

P「ああ、そうだ」

音葉「一体……何を……?」

P「あれは『音楽才能値スカウター』だ」

音葉「それは……何でしょうか?」

P「見た者の持っている音楽の才能を、数値化して見る事が出来る機械だ」

音葉「壊れてしまいましたが……?」

P「あぁ、つまり音葉の音葉の才能が、それだけ凄いって事だ」

音葉「いえ……そんな事はありません……」

P「ん?何でだ?」

音葉「貴方の考えが……わからない……」

P「ん?どういう事だ?」

音葉「貴方から発せられる声や心音……貴方の喜びや悲しみも……全て聞こえる……嘘をついている……でも、その理由が……見えない……聞こえない……」

音葉「悟らせまいとする……強い意志の声……心音……何故?……怯え……違う……守っている……?……貴方じゃない……誰……許せない……私以外の人が……貴方の心に……」

P「ごめん音葉!確かに、ちょっと正直に言えない訳があって嘘をついた!すまない!」

P「理由はまだ言えない!でも今度必ず話すから、少し待ってくれないか?」

音葉「……」

P「嘘はついてないだろ?」

音葉「……そうですね……」

P「暗くなって来たし、今日はもう帰ろう?」

音葉「……そうですね……Pさんがそう言うなら……今日は帰ります……お疲れ様です」スタスタ

P「おぅ、お疲れ様」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこにほたるがいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

ほたる「プロデューサーさん、今の音は?大丈夫ですか?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

ほたる「晶葉ちゃんと一緒にという事は、何かの実験ですか?目に何か付けてたみたいですけど、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

ほたる「何を見てたんですか?」

訂正


>>274
P「あぁ、つまり音葉の音楽の才能が、それだけ凄いって事だ」


>>280
ほたる「晶葉ちゃんと一緒という事は、何かの実験ですか?目に何か付けてたみたいですけど、何か見てたんですか?」

眠くなってきたので、今日はここまで

ほたると後一人です

ごめんなさい
今日二人書いて、完結させます
もう、これ以上は書けないです……

リクエストや提供してくれたネタを活かし切れず、申し訳ないです……

P「あれは『幸運度スカウター』だ」

ほたる「何ですか、それ?」

P「見た者がどれぐらい幸運か、数値化して見る事が出来る機械だ」

ほたる「壊れちゃったみたいですけど……」

P「あぁ、つまりほたるは不幸なんかじゃない。それだけ幸運って事だ」

ほたる「そうなんですか?ふふっ、確かにそうですね」

P「おっ、自分でもそう思うのか?」

ほたる「はい……今こうやってプロデューサーさんと会う事が出来て、プロデューサーさんとお話しが出来て、プロデューサーさんにレッスンを見て貰えて、プロデューサーさんと一緒にお仕事が出来て、たまにプロデューサーさんとお食事したりもして……とても幸せです」

P「そんな特別な事なんて、してないだろ」

ほたる「いいえ、プロデューサーさんと何かを一緒に出来ること以上の幸せなんてありません」

ほたる「それが、どんなに小さな事でもどんなに些細な事でもどんなに細かい事でもどんなに悲しい事でもどんなに辛い事でもどんなに苦しい事でも、プロデューサーさんさえ一緒なら……私は幸せです」

P「そんな風に言ってもらえるなんて、有り難いな」

ほたる「プロデューサーさん……私、もっともっと頑張りますから、これからもずーっと、私に幸せを感じさせて下さい」

P「ほたるがアイドルを辞めない限り、俺もほたるのプロデューサーを辞めたりしないよ」

ほたる「ありがとうございます……それじゃ、私は帰りますね」

P「暗くなってきたし、気を付けてな」

ほたる「はい、お疲れ様です」

P「おぅ、お疲れ様」

―――――

晶葉「プロデューサー!直ったぞ!」

P「おっ、早いな」

晶葉「さて、それでは実験を続けるか」

P「そうだな、さて次は……」

晶葉「おっ、あそこに茄子がいるぞ」

P「本当だ、どれどれ?」

 ピピッ ボンッ!

P「」

晶葉「」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「マジかよ」

晶葉「良かったな、好かれていて」

P「良くはないかな」

晶葉「そうか?」

P「あぁ」

茄子「プロデューサー、今の音は?大丈夫ですか?」トテトテ

晶葉「プロデューサー!私はこれを直してくるぞ!」バシッ ダダダッ

P(逃げた……)

茄子「晶葉ちゃんと一緒という事は、何かの実験ですか?目に何か付けてたみたいですけど、何か見てたんですか?」

P「あぁ、そうだ」

茄子「何を見てたんですか?」

P「あれは『幸運度スカウター』だ」

茄子「何ですか、それ?」

P「見た者がどれぐらい幸運か、数値化して見る事が出来る機械だ」

茄子「壊れちゃったみたいですけど……」

P「あぁ、つまり茄子はそれだけ幸運って事だ」

茄子「だったら……晶葉ちゃんには悪いですけど、それ失敗作です」

P「ん?自他共に認める幸運の持ち主の茄子が、どうしたんだ?」

茄子「……私は、プロデューサーがずっと私の傍に居てくれれば、それだけで幸せです……プロデューサーが私の傍に居ないのなら、私は不幸も同然です」

茄子「お金もアイドルとしての人気も住む所も食べる物も飲む物も五体満足な体も、プロデューサーさえずっと傍に居れば、私は何もいりません」

茄子「なのに……天にも、仏にも、神にも、どんなに強く大きく重く熱く激しくきつく固く思っても想っても祈っても念じても願っても請うても供えても祀っても捧げても何をしても」

茄子「他の事は叶っても、他の物は手にいれても……プロデューサーだけが手に入らない、プロデューサーがずっと私の傍に居る事だけが叶わないんです」

茄子「それなら、私には幸せな事なんて何一つとしてありません……」

P「大丈夫だよ、茄子……茄子がアイドルを続けるなら、その間は俺もずっと茄子のプロデューサーだよ」

茄子「プロデューサー……ふふ、ありがとうございます」

P「ほら、暗くなってきたし今日はもう帰ろう?」

茄子「そうですね……プロデューサーから嬉しい言葉も聞けて満足したので、今日は帰りますね」

P「気を付けてな」

茄子「はい、お疲れ様です♪」

P「おぅ、お疲れ様」

―――――

P「もう、皆帰ったみたいだな」

晶葉「そうだな」

P「まさか、晶葉とまゆ以外カンストとはなぁ……」

晶葉「予想外だったな」

P「……なあ、晶葉」

晶葉「ん?どうした?」

P「アイドルの子達に『好感度スカウター』について聞かれた時、正直に言うのはマズイと思って、適当に嘘をついて誤魔化して」

P「その後アイドルに何を言われても、基本的には明言するのは避けて、曖昧な感じで答えきたつもりだけどさ……」

晶葉「ああ」

P「それでも、この状況はちょっと良くないよな」

晶葉「ああ、ちょっと良くないな」

P「……なあ、晶葉」

晶葉「どうした?」カチャカチャ

P「皆にはまだ話してないけど、実は俺、ちひろさんと付き合ってるんだけどさ……」

晶葉「おお!そうだったのか!」カチャカチャ

P「しかも指輪も渡してある」

晶葉「なんと!おめでとう!」カチャカチャ

P「ありがとう……でも、この状況を考えると、それもちょっと良くないよな」

晶葉「うむ……確かに、それもちょっと良くないな」カチャカチャ

P「……さっきから何やってるんだ?」

晶葉「よし、出来たぞ!『危機的状況度スカウター』だ」

P「何だそれ?」

晶葉「この機械で見た者が、どれぐらい危機的状況下に陥っているかを、最低値0から最高値100までの数値で計る事が出来る機械だ!」

P「おお、すごいな!」

晶葉「これで、今のプロデューサーの状況が、どれぐらい良くないか見てみようと思う」

P「因みに、100が出たらどうなるんだ?」

晶葉「そうだな……今の状況を考えると、どんなに良くても両手足をもがれて死ぬまで監禁とか、せめて苦しまない様にサクッと殺してくれるとか……」

晶葉「いずれにしても、ヤンデレバッドエンドは避けられないだろうな」

P「そうか……」

晶葉「では、計るぞ」

P「頼んだ」

晶葉「どれどれ……プロデューサーの、今の危機的状況度は……」カチャ

 ピピッ ボンッ!

P「…………」

晶葉「…………」

P「ブッ壊れたんだが」

晶葉「ブッ壊れたな」

P「どういう事だ?」

晶葉「数値100以上により計測不可能、カンストという事だ」

P「マジで?」

晶葉「マジだ」

P「………………」

晶葉「………………」

P「…………」

晶葉「…………」

P「……」

晶葉「……」

P「マジかぁ……」









おわり

という訳でおわり

まさか、こんなに長くなるとは……

リクエストしてくれた人達、ネタを提供してくれた人達、そして長々とこんなコピペを読んでくれた人達、ありがとう!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月16日 (土) 00:33:15   ID: QCfNEk73

やはり、まゆは天使だな

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