モバP「旧姓 綾瀬」 (28)

アイドルマスターシンデレラガールズのSSスレです。
以前書いた『モバP「この鈴で、完成だ」 穂乃香「ん……っ」』というSSの続きのようにもしておりますが、
これだけでもお読みいただけるとは思います。
どちらも性描写ありなので苦手な方はご注意ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415473547

――ちゅろっ、れろちゅっ、

「んはっ、あむ……ふぁ」

 オレンジの間接照明は、常なら落ち着きを与えるためのもの。

 しかし少女の部屋は今、ハロウィンの菓子のように甘ったるい昂ぶりで満たされていた。


ちゅろっ、ちゅろっ、るちゅっ、れろりゅちゅっ、

「はむぁっ、えろっ、むちゅっ、ふぁっあっあ――ぷはっ」

ぢゅぽっ、むちゅっ、じゅるっ、じゅるる……っ、

「ふぁ、は――はぉぁむ、んむっ、ん……っ」

  
 はじめは考え込んでいた穂乃香も、ぶっつけ本番で行くと覚悟を決めたことが、結果的にプラスとなったようだ。

 特に最後のアピールは、一枚絵としてこの上ないものとなった。
 
 これから先、穂乃香のアイドル活動において、今日の仕事は彼女の名と共に紹介されるものとなるはずだ。


 だから、俺は『その』穂乃香を、汚すことに決めた。

 
ぢゅろっ、りゅぽっ、えろるちゅっ、じゅちゅ……ぅ、


 ステージから降り、控室に戻って、皆と寮へ戻る。

 その間、俺も穂乃香も、今日の仕事についての感想や、全体の出来栄えについてしか語りはしなかった。

 こうであるべきだという、アイドルとプロデューサーとしての体裁を、完璧に保っていた。

 そして夕方、穂乃香は皆と一緒に寮内へ入った。

 俺が仕事後の後始末や別件を事務所で済ませたのが、午後十時。

 俺は決まりきったことのように寮へ立ち入り、穂乃香の部屋のドアを開けた。
 
 部屋の中で、黒猫のバレリーナが、夜の演目の出番を待ちわびていた。

「ん……ふっ、んむちゅっ、れろっ、あ、あーむ……ぅ」

 穂乃香はラストシーンと同じポーズで、カーペットに跪いている。
 
 黒のビスチェドレス、ガーターベルトにストッキング、首輪にネコ耳にヘアスタイルまでは、舞台に居た時と同じ。

 違うのは、手袋と靴を外していること。

 可愛らしい口が咥えているのがハロウィンのアメなどではなく、俺の一物であること。

 そしてもうひとつ、鈴の付いた首輪には、ステージにいた時にはなかった紐が括りつけられており――

「ふはっ、はふ……あむちゅっ、んえろっ、はーっ、ふぁーっ、はぁ……むっ」 

 それを辿ると、俺の手に行き着くという、つまりは隷属の証が立てられていた。

 ネコから自由というアイコンを連想した穂乃香にとっては、逆説的に、これ以上ない服従を示していた。

 更には彼女の両腕は、俺のもう片方の手で纏めて頭上に拘束されている。

 さながら磔のように無防備なカラダが、薄暗い部屋で、無実の罪に問われたような儚さで吊るされていた。

「んちゅっ、かぷちゅ……くちゅっ、あむっ、じりりゅるるっ、はっ、はーっ、ふ………ぁ」

 唾を含ませ、ずるずると音を立てて、オトコの股間にむしゃぶりつく穂乃香。

 そこからこぼれたよだれや俺の先走り、そしてネットリした汗が混じり合い、口元から喉を伝って、ビスチェの胸元へ落ち込んでゆく。

 俺はそのしずくの跡を追うようにして、紐を持った方の手を胸元へ伸ばし、ビスチェをずり下げた。

「ふぁむ……んっ」

 ぷるんと震えた胸は汗だくで、朝霧に濡れた果実を思わせた。

 肉棒を咥えたまま、恥じらった眼差しを向けてくるのも滑稽だが、それもまたオスの征服欲を昂ぶらせるものだ。

「はぁ、はぁ、はぁ、は…………むちゅぅ、れろぅ、れろっ、れろぉ、れろ……ぉ、あーむっ」

 胸を曝け出したため、口から零れたり、鎖骨から溢れ出たりした隷属の残滓が、べちゃべちゃと白肌に垂れ落ちる。

 その口のサイズにはとても不釣り合いな男根に、しかし彼女は懸命に奉仕している。

 俺に両手を掴まえられているため、必然的に彼女の奉仕は頭全体を動かすことになる。

 そのため、首の鈴が、りぃん、りぃんと、穂乃香の口淫に合わせ、痴態を色付けするように、濡れた鳴き声を漏らす。

 音が鳴る度、舌を尖らせて筋をなぞったり、広げて幹全体を包み込んだり、口を窄めて鈴口をこねまわしたり、喉の奥で亀頭を擦り合わせたり――

 俺を飽きさせないよう、様々な刺激を与えんと奮闘している。

 これまで散々痴態を記録された弱みを持つが故に、可憐な少女は侵略者の機嫌を損ねないよう、悲壮感すら漂わせて男を咥え込んでいるように見える。

 だがその実、彼女自身もまた、貪欲に悦楽を求めているのだ。

 その、淫蕩に滲みつつも、時折媚びるようにして視線を送ってくる目を見れば、これから蹂躙される悦びを待つ、盛りきった性がうずいているのは明らかだった。

 オスの獣欲を掻き立て、乱暴に犯され、確実に種を注がれることを欲するメスの本能が、職業・アイドルの綾瀬穂乃香を司っていた。

 俺自身も、今すぐにでもネコ耳ごと少女の頭を掴み、舌も歯も喉も道具のように使って快感を貪りたかった。

 それからすぐに少女の股を掻き開き、けだもののように種付けする欲求に必死で抗っていた。

 今すぐにでも発射できそうな、脊柱にゾクゾク響くような快感は、これまでの調教の賜物。

 ひとつずつ夜を越えてきた少女の舌技は、もはや娼婦のソレとためを張れる程。

 だから、聞こえよがしにこう言い放つ。

「しっかり奉仕するんだぞ……今から穂乃香の子宮に種付けするちんぽだからな。いい子にしてればそのぐずぐずのおまんこに、ずっぽりハメてやるからな」

しじゅ……ちゅくっ、

「んっ……ぁむ…………んぁ……っく」

 露悪的な言葉を並べると、咥え込んだ一物にチリッ、とした刺激が奔り、思わず背骨から腰が揺らいだ。

 ちょうど、咥え込んだままのメスが、ほとばしる妄想に舌なめずりをしたら、こんな感触がするだろうか。

 と、同時に、膝立ちになっていた女体が、くちゅりと太腿を擦り合わせたのを俺は見逃さなかった。

 屹立した乳首とガーターベルトの揺らめきが、バレエ少女の旺盛な性欲を声高に主張していた。

「おい、穂乃香」

 見上げてきた穂乃香の目は、挙動を気取られたことへの羞恥と、後ろ昏い期待が半分半分で濁り合っていた。

「そのままスプリット――いや、股裂きしてみろ。ちんぽは口に咥えたままでな」

 自分でもそれと分かるほど、いやらしく唇が歪んだ。

 バレエ用語を下卑た物言いに変換する悪趣味が、穂乃香と交わる時の俺にはあった。

「んふっ、ん、ん………ぷはっ、んむ……っ!」

 ゆっくりと、しかしなめらかに、穂乃香は両足を百八十度に開いて床に座り込んだ。

 白い腋が広がり、自分でも驚くほど場違いなことに、純粋に、美しいと思った。

「んむ、ふほ……ぁ、んは……ぁ!!」

 しかし、愛くるしい当惑の声に、すぐに肉欲へ引き戻される。

 男を咥え込んだまま頭の位置が下がれば当然、穂乃香の頤はこれまで以上に上向くことになり、結果屹立した肉棒に負け、口から勢いよく外れてしまう。

 するとその反動で、愛くるしい顔にぺちりと粘液塗れの男根が擦り付けられ、頬や鼻、剥き出しの額がてらてらと濡れることとなったのだ。

「あ、しゅ、しゅみませんっ、はっ、はーっ、ふぁ……はぁ、う、むっ」

 もはや肉棒に奉仕することに何の抵抗も疑念も無くしてしまった穂乃香へ、俺は言いようのない後悔と興奮を覚える。


 俺が穂乃香をこんなにしてしまった。

 俺が穂乃香をこんなに仕立て上げた。 


 真逆の感慨は、同じ結論に到達する。

 『この女は自分のモノだ』という、責任と成果。


 アイドルになる前からのファンもいただろう。

 アイドルになってからのファンもいるだろう。

 地元には幼馴染がいるのかもしれないし、今後の共演者で、見初める者もきっと出てくる。 

 俺は、その全員に宣言する。

 綾瀬穂乃香は、俺の女だ。

ぺたりと座ったままでもなんとか奉仕を続けようと、口と舌を蠢かせる穂乃香。

 口を余計に窄め、舌を余計に突き出さなければならないため、整った相貌が淫らに崩れる。

 その痛々しいほどの痴態に興奮は限界近くまで高まり、もう間もなく俺自身も精を放つというところだった。

 だがもう少しの時間、この位置関係を堪能したい。

 その思いから、ふと目を逸らし――足の付け根、ちょうどスカートで隠れている秘所に視線が行く。

 この後、散々に奉仕させた男根を捩じ込み、最奥で子種を撒き散らすことになるその場所。

 ――俺は、またしても、蹂躙の機会を見つけてしまう。 

 俺は直立した足の片方を、じりじりと穂乃香の座っている床の近くまでずり寄せた。

 少女はオトコを咥え込むことに必死で、腿の動きには反応を見せたものの、爪先までは意識が及んでいないようだった。

 だから、簡単だった。


 俺は足の親指を、座り込んだ穂乃香のスカートの内側にえぐり込んだ。


 可憐なビスチェドレスの下には、薄布一枚隔てて、爛れた感触。

――ぐじゅぷっ、

「んかっ、ぷはぁあ、はぁ……っ?!」

 快楽の不意打ちに目を見開いた穂乃香は口から肉棒を零し、腰から乳房、手首の先端までびくりと震えた。

 震えた鈴にも劣らぬ可憐な声が、熱気でむせる室内に浮かんだ。

 俺は穂乃香の両腕を捉えたまま、下着から膣へと潜り込ませた親指をぐりぐりと動かす。

じゅぷっ、じゅくっ、くじゅくちゅっ、っちゅつゅ!!

 夥しいほどの愛液は潤滑油となり、何の抵抗もなく付け根までが呑み込まれ、縦横の膣壁に快感を生み散らす。

 何層もの柔肉を掻き分ける度に、ミミズの蠕動じみた小刻みな絶頂をみせ、膣奥から蜜がしたたってくる。

 生殖器官を足蹴にされるという奴隷の愉悦を、少女はあっさりと受け容れた。

「ひぎゃっ、あっ、ああっ!! りゃ、えっ、んんっ、ン……アアアアッ!!」

 太さや長さでは肉棒に劣るが、それを補ってありあまる硬さ、膣内を掻き乱す予測不能な動き、そして爪という嗜虐装置が、穂乃香を芯から沸騰させる。

 さながら拷問、快楽地獄だ。

 堪らず少女は絶叫した。

「んあっ、だめっ、だめれすっ! あぐっ、アアッ! いやっあっあっあっ!!」

 逃げようともがいても、百八十度に広げた足は快感の電流の前に用を為さず、両腕を吊られているためロクに倒れることも出来ず、ただ艶めかしく腰と胸を震わせるだけ。

 それが男のサディスティックな感情を燃え広がらせるのは当然だ。 

ぐいっ、ぐぐぐ……

「んはぅアッ!! んかはっ、ああっ、ふく……うあっ、ああっ、んんぁ…………ッ!!」

 足の動きは休めず、ゆっくりと首紐を引きあげる。先程から狂ったようになり続ける鈴と共に、俯きかけていた穂乃香の顔を強制的に持ち上げさせる。

 汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになった美貌に、同じく互いの体液で濡れそぼった一物をなすりつけた。

ぺちゃりっ、ぺたっ、ぴたっ、ぴとっ。

濃密な奉仕でいきり立っていたソレは暴発寸前で、精液が塊になって茎の先端ギリギリまで押し寄せているのが分かった。

 穂乃香の柔肌だけならまだしも、唇の突起などには触れればその瞬間達してしまいそうだった。

 進行形で顔を汚されている穂乃香は、快楽に脳を焼かれながらも、本来の用を思い出したかのように、絶頂間近を告げるようにわななく口を、屹立へすり寄せようとした。


 その健気さに感動すら覚えながら――俺はほとんど沈めるようにして、内壁に足先を潜り込ませた。


ぷちんっ!

「あ、あっ、ああああ゛っ、~~~~~~~~~~~~っ!!!!」


 声にならない悲鳴を上げて、穂乃香のカラダが内側から爆ぜた。

 ずぶ濡れの足に、熱い泥のような淫液が上塗りされた。

 股座を震源とし、痙攣が穂乃香の肢体のすみずみまで伝播し、まろび出た舌や濡れ光る胸元や捉えられた両手の指先がぶるぶると引きつった。

「っ……ぐ!」
 
 肉棒をこすり付けていた頬肉の痙攣。

 結局、たったそれだけで俺も限界を迎え、大量の精を放出した。

 避ける術も、体力も、余裕もなく、穂乃香の顔が、白濁を浴びた。

「あああっ、あっ、あっ、あ……ァ!!」

 髪に、額に、目に、鼻に、口に。

 未だ絶頂の余韻に魘される美しい顔の至る所を、精液は汚した。

 その着地地点さえも性感帯となった穂乃香は、たぱっ、たぱっ、と精液が飛び散り、たらり、と白線がこぼしたミルクのように頬を顎を伝う度、咽び、打ち震えた。

 俺は一回目の射精の終わりを感じ――はみ出たままの穂乃香の舌に亀頭をのせた。

 イキながらもそれを察したのか、少女が目一杯舌を広げた矢先、とぷり、と最後の精が、絞り出された。

 穂乃香の赤い舌の上で、白子は軟体生物じみて見えた。

 熱い吐息を零し、その様を存分に主人に見せつけて――少女は舌をしまった。


 くちゅ、くちゅと、普段の彼女とは懸け離れた下品さで、穂乃香は口内のモノを啜った。


「んふ、あ…………ふー、う、はー、はー、はー、ふぁ……ぁ」

 再び出された舌の上はただ赤く、何ものってはいなかった。

 白い喉が、こくりと鳴った。

「ンあんっ! あっ、あーっ!! Pさん、Pさん……あああああっ!!!」

 そこからは一方的に蹂躙した。

 既に体力を使い果たしたような穂乃香をベッドに投げ込み、正常位で、一瞬の迷いもなく刺し貫いた。

 シーツを掴み、少女は跳ねた。

「ああああああああああああ゛~~~っ!!」

 バレエ少女はその柔らかく強い肉体を痙攣させたが、それさえも抑え付けられ、ただ性欲の赴くままに広げ、拡げられた。

「んひっ、あいっ、いあっ、やっ、アッアッアッアアアアアッ!! ああああ!!」

 ストッキングの両足を膝の裏から抱え込み、バレエ少女の肉体を腰骨で二つ折りにする。

 その真上から垂直に肉棒を垂らし、狙いを定めると、重力に任せて結合面へ埋め込んだ。

「きゃあああああああああああっ!!! アアアッ!! アアッ!!! んふぁぁぁぁぁ!!」

 ぬかるんだ膣肉にずぶずぶずぶと茎を打ち込まれ、白い喉を反り返らせて、穂乃香は達した。

 俺も、腰から広がるあまりの快感に、全身が総毛立った。

 なんとか耐えると、引き抜いて、沈めて、抜いて、沈めて――次第にペースを上げた。

 抜く度に、ナカの肉がオモテまでまとわり付いてきて、押し込むと、きゅうっ、と泉から愛液を滲ませ、悦びに鳴いた。

 出し入れに美乳がたゆんたゆんと反応する。力任せに鷲掴むと、組み敷かれた少女は痛みすら快感とした。

 腫れ上がった性器同士の蜜音が、狂乱する鈴の音に勝った。

 それを覆い尽くすように嬌声が上がった。

 今まで口を塞がれていたことの反動といわんばかりに、穂乃香は淫蕩な鳴き声で歌い続けた。

 互いの全身から噴き出した体液が、精緻な装飾のドレスをぐずぐずに穢していた。

 これまで幾度となくこの少女を抱き、様々な衣装をダメにしてきた。

 このクロネコチアーもきっとそうなる。栄光も矜持も、一夜の興奮の為に使い果たされるのだ。

 まったく――この上なく、興奮した。

「このっ、メスネコっ! ちんぽねじ込まれてそんなにいいのかっ」

 俺の陳腐な芝居に、真に迫って答えてくる。

「は、はひっ、おちんちんイイですっ!! Pさんのおちんちん、すきっ、じゅぷじゅぷしてっ、めすねこほのかっ、かわいがってぇっ!!」

 懇願と共に再びはみ出た、赤い舌。

 たまらず唇に貪り付き、舌を吸い絡める。

「え、あっ、P、Pさ、んんっ、んちゅっ、んんン……ッ?!」

 散々に掻き乱されながら、ふと不安げに見上げてくる少女。その目には俺に対する心配があった。

 先程あれだけ男根に奉仕していた口吻。それでもいいのかと、大人しく舌を吸われながら、言外に問うてくる。

 生意気な奴隷だ。

 俺は一気に舌を突き出した。 
 
 見間違いでなければ穂乃香の目に歓喜が広がり――さし込まれた舌に、服従の接吻で答えた。


「んふ……ん~ッ!! んちゅあっ、あんっ、むちゅっ、しゅき、んっ、んっ。んんん~しゅじゅ……っ!」

 舌と肉棒で穿たれ、いよいよ穂乃香の肉体が快楽でほころび始める。

 腰を打ち付ける度、穂乃香の肉壁に電撃が奔り、舐めしゃぶるように締め付けてくる。

 こうまでされれば、いくら一度出したといっても、またすぐに精液が銃先に込められてしまう。

 だがそれでいい。出せるだけ出してやる。

 子宮にありったけの子種を詰め込んでやる。

 綾瀬穂乃香という少女の人生を、台無しにしてやる。

 その昏い欲望にあてられ、俺は少女の芯へ剛直を捩じ込み続ける。

「んちゅ、ぷはぁああっ!! しゅきっ、Pさん、Pさんももう、イッて! わたしのしきゅー、ほしがってますっ!! しゃせーしてっ、ナカに、だしてぇ!! んっんっンッ!!」

 もはや穂乃香は狂っていた。

「……射精、するぞっ、穂乃香の子宮に、全部、だすぞっ! 中出しして、穂乃香の人生、めちゃめちゃにしてやるっ!!」

「メチャメチャにしてぇ!! もうダメですっ!! Pさんナシじゃだめなんですっ、Pさんっ、しゅきっ、すきっ、んんんんああああアア!!!」 

 穂乃香は狂っていた。

 俺に人生を台無しにされたがっていた。

 その最後の力を振り絞り、抑え込まれていた足を振りほどき――俺の腰に巻き付けた。

 シーツを掴んでいた両手も、俺の頭を抱えるように抱き締めてきた。

 雌雄の腰の間には一ミリの隙もなくなり、もう抜き差しもならないと直感した俺は、腰を限界まで浮かせ、渾身の膂力で縋り付いてくる穂乃香を持ち上げ、

「ああっ、あっ、あ――」

どす……ん!!

――ごりゅっ!! こりこりゅっ!! 


 腰ごとベッドに叩き付け、少女の子宮口に、亀頭をめり込ませた。

「あかっ、かは……ぁ?! あ、あああ…………っ!!!!」

「…………っ!!」

 余りの衝撃に目を白黒させた穂乃香は、


どぷっ、ぶびゅる!!


「あ、あ、ああああっ、ああああああ~~~~~~~~~~~ッ!!!」

 膣の奥の奥が白熱したことで、理性をトばした。

 垂直に突き刺された肉棒から直下へ、逃げ場も無くびゅくびゅくと白濁を塗り込められ、生物の用向きを全うしたことを直感した。

 その感覚が法悦となり、満たされた肉欲以外の概念は穂乃香にとって極限まで薄められた。

 一滴でも多くの種を得ようと、亀頭に触れる幾層もの柔肉はばくばくと収縮し、整えられた肉床へ子種を誘った。

 悪夢のような快感に意識を溶かされ、多幸感が筋肉を弛緩させた。

 緩みきった女肉の隙間を、精液の塊が滑り落ち、白濁の溜まった子宮に最後のひとしずくとして滴り落ちた。

 
 その夜、少女は四時間に渡り抱かれ続け、あらゆる姿勢で絶頂を刻まれた。

 八回に渡る射精は、全て子宮に注がれた。

 そうして、この十七歳の夜、綾瀬穂乃香は、種付けさせられた。

 そうして、穂乃香は、この男の物となった。

ちひろ「ところでこの物語はフィクションです。女子学生に対する種付けは大変危険なので、みなさんは決してマネしないでくださいね!!」

P「はーい」

穂乃香「はーい」ポッコリ


fin☆

おしまいです。お読みくださった方、ありがとうございました。

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