哩「白糸台の虎姫は攻撃特化…」姫子「はい」 (21)

哩「私達も何かしらのテーマば持つべきか?」

姫子「いいですね!」

煌「どんなテーマにするんですか?」

美子「防御…は違うし…」

仁美「やっぱ政治や…何もかんも政治が悪い」

哩「…決まった! 私達は>>3に特化したチームばい!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415293830

イカサマ

姫子「い、イカサマ…!?」

煌「さ、流石にすばらくない」

哩「ああ…だが、決めた以上、やる! それが九州女児の心意気ばい」

美子「いや、流石に…」

仁美「とち狂ったか…」

哩「まずは…ツバメ返しか!」

ケース1 ツバメ返し

煌「燕返し
ぶっこ抜きを進化させたものであらかじめ自分の前にある牌山の中に聴牌又は和了となる牌をまとめておき、隙を見て牌山と手牌をすべて入れ替えてしまう技。しばしば天和を和了する目的で行われる。見た目が派手なため、フィクション作品で多く見られる。現実に誰にも発見されず成功させることはほぼ不可能と思われる。ただし長時間競技に興じるなどしてゲームに参加しているメンバー全員の集中力が落ちている時などに、稀に成功する場合がある…。 出典 Wikipedia」

姫子「本当にできるんですか?」

哩「ああ…昨日ビデオでみた」

美子「どげんビデオ?」

哩「レズビ」

仁美「お前まだ高校生やろ」


実践中…


哩「おああー!」

煌「やっぱり全自動卓では無茶がありますね」

姫子「それ以上に部長がドジ…」

煌「やっぱり無茶がありますよ…」

哩「まだだ…次はこれや!」


ケース2 爆弾

姫子「爆弾
配牌(最初の手牌)をよくするために、最初に取り出す場所に牌を仕込むもの。三元牌8枚を仕込む「大三元爆弾」や、ドラを複数枚仕込む「ドラ爆弾」などが代表的である。6トンおきに仕込むことから六間積みとも呼ばれる。

基本は個人技であるが、2人で協力して天和を仕込む「2の2の天和」という大技もある。 出典 Wikipedia」


哩「よーし、今日もイカサマ頑張るばい!」

美子「なんもして無いのに初手大三元聴牌…」

哩「」

仁美「うん、場所間違えたやろ」

煌「すばらくない…」

姫子「部長…」

哩「まだや! 次は、姫子に協力してもらう!通しばい!」

煌「通し(ローズ)
特定のプレイヤー同士がサインや隠語を用いて、聴牌または和了するために必要な牌を伝え合う手法。主に卓上に置く手を使って行う「指ローズ」と、言葉で行う「チクローズ」(「密告=チクる」が元)に分けられる。観戦者と特定のプレイヤーとが手を組み、他のプレイヤーの手牌を覗き見て種々の情報を伝達する場合もある(遠方から窓越しに望遠鏡で覗き見て、またはハウス側の人間がマジックミラーや隠しカメラで覗き見て携帯電話で伝達する手段もある)。

ネット麻雀ではネットと言う性質上、他家に知られないところで別途チャットする事が常に可能という事から、対局者同士の通しの有無は完全に各人の良心に任せられている。観戦機能を利用した、対局者の一人と観戦者の間での通し(殆どの場合、観戦者は4人の手牌を全て見る事が出来る)もあり得る。このため観戦者に手牌を公開しない、競技者と観戦者の会話を認めないプレイヤーも増えてきている。しかし、観戦者との通しについては、そもそも観戦機能を実装しない、実装していても観戦者は5〜10巡ほど遅れた状況しか観戦出来ない様になっているなど、システムで対策が取られている事も多い…とのことです」




哩(ん…聴牌…欲しいのは白…白…白…)

姫子(聴牌したみたいやけど…わからない)

美子(なんでこんなことしてるんだろ)

仁美(ししゃも食べたい…)



哩「あー…姫子。 あの仁美が前作ったキャラ…何やったか…」タン(これなら…!)

姫子「しんどうくんですか? やつならもうこの世にいませんよ…」タン(…なるほど!白か!)

哩「ロン! 12000!」

姫子「流石は部長です!」

美子(しんどうくん…)

仁美(せっかく作ったキャラが虐殺された…)

哩「よし、うまく行った!」

煌「…あの、姫子とかみたいな身内以外と打つ場合はどうするんですか?」

哩「」

仁美「考えてなかったんか」

美子「やっぱりドジっ子ばい」

姫子「そもそもリザべを使えば良かですからね、私達なら」

ケース3? ガン牌

煌「ガン牌
牌にあらかじめ印や傷(ガン)をつけることにより、どの牌か判別する手法。すり替えと併用される事が多い。かつて牌の裏が竹でできていた時代には模様の僅かな差を読み取る手法も存在した。

人為的に傷などで印を付けてのガン牌であれば、発覚したら間違いなく不正行為であると言えるが、麻雀の漫画に出てくるような「元々牌の背中にある模様」「普通に牌を扱っている中でついた指紋や汚れ」等の微妙な差異を記憶してガン牌するようなパターンがもし実際にあった場合、それをも不正行為とするのかどうかは統一されたルールは無い…とのことです」


哩「…牌の汚れ…見切る!」

姫子「昨日花田が磨いてくれたからピカピカやね」

煌「がんばった甲斐がありました!」

哩「」

美子「…哩ちゃん。 諦めよう」

仁美「と言うかどうがんばっても特徴には無理ばい」

イカサマなのに一ちゃん一人よばないイチはダメな子

>>15 イカサマを封印した人よんだら説得されて終わりなんじゃ…


哩「…これが…社会の厳しさか」

仁美「いや、政治のせいばい」

美子「全部哩ちゃんの責任なような…」

哩「ふっ…厳しいんだな、美子は」

姫子「多分100人いたら99人はそういいますよ」

煌「確かに…」

哩「」

哩「…もう夕方…ごめん、みんな…私の思いつきのせいで…」

美子「気にすることはなかよ。 よか息抜きにはなったし…」

仁美「確かに…ちょっと面白かった」

姫子「また明日から頑張りましょう!」

煌「ついて行きます!」

哩「みんな…!」


こうして新道寺はテーマは見つからなかった…いや、見つかったんだ…

哩「絆、というテーマを!」

姫子「あ、コーチが怒ってましたよ」

煌「レギュラー陣は何を遊んでたんだ、罰としてリザべ7をかけてやる、と」

哩「」


カン!

ドジっ子哩さんかわいい!

ありがとうございました

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