P「復帰初日の事務所の空気が最悪だった」(113)

てのはどうよ?

春香「……………………」アハハ

千早「……………………」ブッチョウヅラ

美希「……………………」フキゲンガオ

伊織「……………………」フキゲンガオ

やよい「……………………」コンワクガオ

響「……………………」オドオド

貴音「……………………」マガオ

真「……………………」フキゲンガオ

雪歩「……………………」オロオロ

亜美「……………………」ブチョウヅラ

真美「……………………」ナミダメ

あずさ「……………………」コンワク

律子「……………………」コメカミオサエル

小鳥「……………………あ、はは?」ニガワライ

p「どうしてこうなった」orz


~一週間前~

p「ようやく終わった~」チラッ

p(もう夜中の四時か……)

先日響がdランク入りして、765プロは全員が入りとなった

p(それは嬉しいんだけど、正直死にそうだ……)

見習いやランク外だった入社当初は仕事になれるのに大変だったが、今は殺人的に人手が足りない

p「っ!」ゴホッ

p(休みたいけど休めないよな……。頭いてー)ズキズキ

p「帰るか。栄養剤まだ残ってたかn……」ガタッ

p(あー世界が歪む……)バタッ


p「…………あ、れ?ここ、どこ……だ?」ポー

小鳥「……プロデューサーさん、目が覚めたんですね!?良かった……」ウルウル

p「こ……とり、さん?」

小鳥「本当に良かった……。ここは病院ですよ。ご自分がどうなったか分かりますか?」

p「えっと……仕事が終わって、帰ろうとしたら立ちくらみがして……。今何時……あっ仕事に行かないとっ!」ズキッ

小鳥「仕事より自分の体の心配をしてください!」

p「そんな!今日は朝から撮影があるんですよ!」ズキッ

小鳥「はぁ……。昨日の仕事は全て社長と私と律子さんで無事終わりましたよ」ハァ

p「……終わった?それより昨日の仕事ってどういうことですか?」

小鳥「いいですかプロデューサーさん。昨日の朝、倒れているあなたを私が見つけて病院まで運ばれました。うそだと思うなら時計を見てください」

p(本当に18日の十時過ぎた……)

p「俺は一日以上眠ってたってことですか……?」

小鳥「そうです。先生の話だと重度の過労、軽度の栄養失調、慢性的な睡眠不足とのことです。社会人が栄養失調って先生呆れてましたよ」ハァ

p「ご迷惑をおかけしました」

p「それで俺の仕事は午後からですか?明日からですか?」メモメモ

小鳥「まだ懲りてないんですか?……いいですかプロデューサーさん」ジー

p「はい」メモメモ

小鳥「あなたは今日から一週間お休みです」

p「はい?」クビカシゲ

小鳥「ですからあなたは一週間絶対安静です」ミミフサグ

p「はぁ!?明日は響あずささん美希の写真撮影ですよ!?」ビリビリ

小鳥「あなたは一週間絶対安静です」

p「明後日は千早のcdサイン会があるし、明々後日は春香のmスタ出演ですよ!?」ガタガタ

小鳥「あなたは一週間絶対安静です」

p「週末はやよいと伊織の子供クッキングが開催されるんですよ!?」キャーイキナリガラスガワレタワヨー!!

小鳥「あの、26日の予定はご存知ですか?と言うか入ってる仕事全部覚えてたりしませんよね?」ジー

p「26日は午前に真が自転車のcm撮影、午後から亜美真美のバラエティ撮影ですね。もちろんプロデューサーですから全て覚えていますよ」

小鳥「………………」ゼック

p「小鳥さん?」

小鳥「いえ、あまりにもプロデューサーさんが凄まじくて引いてしまいました」ハァ

p「凄まじい?」キョトン

小鳥「いえなんでもないです。とにかくあなたは絶対安静です。律子さんに連絡するのでプロデューサーさんは大人しく寝ていてください」ガタッ

p(なんで社長じゃなくて律子に電話?)


それからしばらくして両頬に紅葉を咲かせた社長がきた
過労のことで深々と頭を下げられた
今後一週間絶対療養とその後の負担軽減する妙案があることを告げられて、社長は帰っていった

p(妙にビクビクしてたな、何か怖い目にでもあったのかな?)

療養二日目

p「きょっ今日はいい天気だな」オドオド

千早「えぇ、そうですね」ジー

p「こんな日にはパリッと糊の効いたシャツを着て、颯爽と街に出たくなるよなー」ハハハッ

千早「………………事務所に行きたいなんて言わないですよね、プロデューサー?」ジトメ

p「も、もちろんさ!そんなこと言うはずないだろ!」

千早「私は思います。もちろんプロデューサーも思ってますよね?」ニコッ

p「当たり前だろ!今もどうやってぬk……」ハッ!

千早「はぁ引継ぎの時に伝えておくので今日は諦めてください」ニコリ

p「……わかったよ」ムスッ

千早「………………」

p「………………」

千早「………………」オドオド

p「………………千早?」

千早「っ!ひゃいっ!」カオマッカ

p「事務所のみんなは元気か?」

千早「えぇ、春香とやよいがいつもより仲良かったことと、プロデューサーさんがいなくて美希が騒がしいこと以外はいつもどおりでしたよ」ウツムイタママ

p「そ、そうか。春香が余計なこと吹き込んでなきゃいいけどなー」

千早「…………ぷ、プロデューサー。よかったら背中を拭かせていただけませんか?」プルプル

p「やっぱり臭いするか?でも女の子に頼むのは……」クンクン

千早「実は、むかし優が風邪ひいたときのことを……」グスッ

p「や、やっぱり千早にお願いしてもいいかなぁ?」アセアセ

千早「え、えぇよろこんでさせてもらいます」カオマッカ

p(あれ?千早の弟さんがいる時は、まだ千早も幼かったはずじゃ?)ウーン

千早(こ、これでいいのよね、春香?)オドオド

療養三日目

やよい「うっうー!身体を大切にしないとダメですよ、プロデューサー!」

p「ははは。心配かけてごめんな、やよい」ナデナデ

やよい「あっ。リンゴむきますねー。うさぎさんでいいですか?」ムキムキポ

p「ありがとう。可愛くて食べられそうにないな」

やよい「…………うっうー!食べさせてあげます。はい、あーん」カオマッカ

p(やよいはかわいいなー!)

p「そうだ、やよい」

やよい「はい?」キョトン

p「お昼から事務所に遊びに行かないか?」ハハハー

やよい「や、やよいの看病いやですか……?」ウルウル

p「はははっ!そんなわけないじゃないか!やよいに看病されるなんてうれしいなー」

やよい(これでいいんですよね、春香さん?)

p(今日は無理だな。明日抜け出すか)

やよいの一人称、名前じゃなくて私なんだけど…

>>15
まじだotz

は、春香がセリフをつくtt(ry

脳内変換頼みますotz

ちょっとトイレ立て籠ってくる

療養四日目

p「あっ、昼間なのに月が出てるぞ。珍しいな、貴音」ジー

貴音「本当ですね、あなた様。夜に輝く月も美しいですが、光が降り注ぐ中で静かに影をひそめる様も大変趣がありますね」ジー

p「こんな日には中庭をゆっくりと歩きたいな。なぁ貴音」ハハハ

貴音「真にその通りですね、あなた様。退院したあかつきには、ぜひあなた様と見上げたいものです」ニッコリ

p「これからほんのちょっとだけラーメンを食べに出てみないか?」ビクビク

貴音「あなた様、暗にたしなめたのですから本日は大人しくしていてくださいませ」ジトメ

p「ははは、冗談だよ」

貴音「そして抜け出そうとするためにらぁめんを使うあなた様はいけずですっ」ウルウル

p「悪かったよ、貴音。わかった、貴音のためにとっておきのインスタントラーメンをあげよう」

貴音「と、とっておきのいんすたんとらぁめんですか!?それはどのようならぁめんなのでしょうか?」ドキドキ

p「ははは、春香からの差し入れらしいんだけどな、これだ」ドーン


■■台湾ラーメンアメリカン《これぞ名古屋メシ》【初級編】■■

腹痛いから寝る

病院行ってから書く

擬音と呼称をなんとかして
めちゃくちゃ気になる

頭痛くて眠れねー
>>20
頑張って減らしてみる
おかしかったらまた教えてちょ

貴音「た、台湾らぁめん?あめりかん??名古屋めし???初級編????あ、あなた様これは?」

p「これはって台湾ラーメンアメリカン《これぞ名古屋メシ》の【初級編】だろ。俺はやっぱろ台湾ラーメン派だな。アメリカンはどーにも苦手でなー」

貴音「ま、まったく味の想像がつきません……。わ、私はどうすれば……」

p「貴音!」

貴音「は、はい!あなた様?」

p「昔の偉い人は言いました。『don’t think! feel!!』と。ラーメンと書いている以上食べてみるべきじゃないのか?」

貴音「っ!そうでした。様々な言葉に惑わされていました。食べて、感じればいいのですね!」

p(俺は食べたことないけどな)ニヤ

貴音「ち、ちなみにどのような味なのでしょうか?」

p「そんなの決まってるだろ。アメリカンなだぎゃーメシの台湾ラーメンを初級編にした味しかないだろ」

貴音「ま、まったく分かりません…………。私のらぁめんへの愛はここまでだったのでしょうか」パクパク

p「どうだ、貴音?」ニヤニヤ


貴音「wow...very wonderful teste!! i didn’t know it... this is spicy noodle!!」hahaha

p「貴音が英語を話した!?」

スペルおかしくね?

taste

擬音そのものを減らせって言ってるわけでなく
「」カオマッカとか「」ジトメとかをなくせと言ってるんだよ
これ表現力の無さを露呈してるようなもんだからね

五日目

p「き、今日はいい天気ですねー」

sp「今日の天気は最高気温20度、最低気温10度。午前中の降水確率は90%。午後からは70%です。警報・交通状況なども必要でしょうか?」

p「いえ、大丈夫です。スーツ暑くないですか?」

sp「いえ、大丈夫です。仕事ですのでどうぞお気遣い無く」マガオ

p「そ、そうですか……」

sp「……………………」

p「……………………」

sp「……………………」

p「……………………」

sp「……………………」

p「…………あ、あの?」

sp「なんでしょうか、プロデューサー様?」

p「い、いえ。水瀬社長からどのようなお仕事だと聞いているのかなーと」

>>23 >>24
マジだ……otz
ちょっと今書いてる分見直してくる

>>25
これからの分は気をつけて書いてみる
ありがと

まあお前らもそんなに気にすんなよ
>>1が書きにくくなるだろ

クソスレかどうかの境ぐらいだしエタるならエタればいいさ

俺は別にそのくらいは気にしないがな

まぁ>>1の好きなようにやって欲しいな
失踪だけはしてほしくないし、、、

支援

pとspばっかでpspみたいwwwww

ただ自分が気になるだけだけどwww

sp「許可されている範囲でお答えすればよろしいでしょうか?」

p「え、えぇ。できればお願いします」

sp「まず、社長ではなく会長からの命です。そしてプロデューサー様が事務所に戻らないように監視。またある程度の肉体的干渉も許可されています」

p「ぐ、具体的には?」

sp「………………」

sp「ヤ・ら・な・い・か?までの範囲で許可されております」ニコッ

p「アッー!!」

sp「冗談です」

p「…………………………」

p(朝目が覚めたら、白いシャツを黒いネクタイで締めた真っ黒スーツの筋肉モリモリ男がドアの前で立っていた。ヤらないか宣言されたと思ったら真顔で冗談だって言われた。有り得るわけないって思われているのはわかっている。だがしんj……」

sp「途中から口に出しております、プロデューサー様」

p(asp「アッー!でございますね?」

p「っ!?」

p(もうやだ、帰りたい!)

sp(お借りした漫画によればこれでプロデューサー様が満足されるはず)

>>29 >>31
(´▽`)アリガト
ただ自分叱咤罵倒慣れてるので大丈夫ですwww
ss上手くなりたいからキツいほうが身に染みるしねw

>>30
下手くそって分かってるけど絶対に書き抜くから
せいぜいバカだと笑ってくださいw

>>32
確かにwwww
だが俺はdsl派なので気にしないwww

療養六日目

p「き、今日はいい天気ですねー」

舎弟「流石、プロデューサーの兄貴です!雨降る中にも情緒とアイディアを見出してるんすね!?」

p「じ、自分はそんなできた人間ではn……」

舎弟「流石、兄貴!品性と知性と頭脳を持ちながら、わいのような人間にも謙遜してくださる!わいは兄貴の傍に居れて幸せっす!」

p「っ!」

p(まだ、昨日の恐怖が残ってやがるぜ……っ!)

舎弟「もの憂える兄貴も最高ですっ!アッー!」

p「っ!ど、どうかされましたか?」

p(こいつ今、俺最高アッー!って叫んだよな!?)

舎弟「驚かせて申し訳ないっす!どうか背中に脚をお載せください!」

p「っ!?気にしないでください!自分、ぜんっぜん!気にしないでください!」

舎弟「あ、あぁ、なんて優しいんですか、兄貴は!自分、誠心誠意兄貴を見守らせていただきます!」

p「っ!……そう言えば、萩原さんからはなんて言われたんですか?」

舎弟「くみちょ……社長からは例え鉛が飛んできても兄貴のタマ守れ、と言われてます!……あ、あと逃げた時は掘っても埋め込んでもいいって言われてます!」

p「っ!ははは、逃げるわけないですよ」

舎弟「ですよねー」

p「……………………」チラッ

舎弟「……………………」ポッ

p(朝目が覚めたら、漫画雑誌を腹に巻いた男がドアの前で立っていた。怖い顔立ちだからビクビクしたら兄貴と呼んでくれて仲良くなれるなーと思って握手をしたら手に銃創を見つけてしまった。そして最悪アッー!も許可されてるらしい。有り得るわけないって思われているのはわかっている。だがしんj……)

p「……………………」チラッ

舎弟「……………………」ポッ
p「……………………」


舎弟(春香の姉御ぉ!この胸の高鳴りは何なんでしょうか!?)
p(逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ)

療養最終日

黒井「どうした、マイ ディア プロデューサー、pよ」ニコ

p「………………さて寝るか」クルッ

黒井「マイ エンジェルpよ。眠るのであれば、私がエクセレントな子守唄で安らかな眠りまでリッチでゴージャスに彩ってやろう」

p「っ、け、結構です!と言うかあなたは誰ですか!」

黒井「なんと!セレブたる私を忘れてしまうとはなんと嘆かわしい!くそっ!忌々しい高木め!!さっさと765なんて古臭い事務所をyケータイ『メールにございます』。ちょっと失礼」ビクッ!

p(メール?)

黒井「っ!」

p(鬼の形相でテンキー打ってる黒井社長シュールだなー)

ケータイ『メールにございます』

黒井「……ふぅ。マイ エンジェルpよ。眠るのであれば、私がエクセレントな子守唄で安らかな眠りまでリッチd……」

p「いえ、さっき聞いたからいいです。それより、今のメールの方とはどういうご関係なんですか?」

頭痛いからねる

しょうもないホモネタにすぐ走るとかどうしようもないな

ボロクソ言われてもしゃあないぞ
ニコ厨臭い

そんなに嫌なら見んなよ…

どこが悪いかきちんと述べてるんだから構わないだろ
何が嫌なら見んなよだよ

>>39 >>40
つまらなくてさーせんw
これが厨二なんだなって思ったw
まぁ厨二かもしれんが極少数でも
見てくれてる人いるみたいだから書ききるわww
おもしろいss探し頑張ってくれ

>>41 >>43
実際つまらないかもしれないしいいんだw
失敗ばっかりしてるからへこたれねぇぜww
おまいらが見てくれてるからがんばるおwww

童貞に優しくすんなよw惚れやすいんだからさww

黒井「…………765プロのプロデューサーよ、親切心で言っておいてやろう」

p「……………………」

黒井「好奇心に駆られるのも結構。だがその好奇心の先にあるのは私の屈辱ではない。貴様と私の絶望だ。知った者全てを地獄に引きずり落とす恐怖だ。それでも知りたいか?」

p「っ!」

p(言葉自体は嘘くさいけど、黒井社長の恐怖は嘘じゃない……!いったい誰なんだ?)

黒井「くどいぞ、スマートで愛なるpよ。これが最後の忠告だ。貴様は何も考えずにベッドの上で大人しくしていろ。それが最善策だ」

p「口調が普段通りに戻ってますよ、黒井社長。……そうですね。どうせ明日から復帰ですし、今日はご厚意に甘えてだらだらすることにします。」

黒井「ウィ。それがいいだろう。私もゴージャスな本を読んで大人しくしておく。お互いのために静かにしておこう」

p(それにしても不遜な黒井社長をここまで震え上がらせるのはいったい誰なんだ……?)

黒井「ところでマイ エンジェルpよ。明日はどうするつもりだ?」

p「っ!」ビクッ

p(びっくりした……。またバレたのかと思った)

p「そうですね……。一週間も休んでしまったので、朝早い目に出勤して休んでしまった分の記録を確認するつもりです」

ぽじてぶしんきんぐってやつが身についてる>>1は凄いな
このssが完結した時にはきっと数段lvうpしているはずだと信じてるぞ
頑張れ④

うむ、
叩かれてもへこたれない根性は他の奴らも見習うべきだな

このスレの人は気にしてないっぽいからいいけど
次書くときは外野へのレス自重した方がいんでね?
酒場やら休憩所に快く思わない人が結構見えたから

黒井「そうか、了解した。もう自由にしてくれて結構だ。」

p「……………………」

黒井「……………………」ペラッペラッ

ケータイ『メールにございます』

黒井「っ!…………アッー!」

p「っ!?」ビクッ

黒井「失礼した」

p(な、なんだったんだ?いや、もういいや。なんか妙に疲れた)

p(それにしても休み後半は765プロの誰も来てくれなかったな……。うーん、なんか新しい仕事入ったのか?いや……考えてみたらあんな男たちが居たら入りづらいか……)ウーン

p(…………明日ゴージャスプリン買っていくか)

p「……………………zzz」

>>46

>>47
>>48

手元狂ったotz

>>46
ポジティブなんて身についてないおw
批評するたびに豆腐メンタル崩壊だおw
ただアイマス好きと見てくれてるおまいらがいるから
へっぽこメンタルでも頑張れるw
一人だとプロット立てて挫折してるもんw
絶対書き終えるから、終わったら褒めてくりw


>>47
ss書く奴は自分が好きだってことを自覚するべきだと思うお
書くのは仕事でも勉強でもないしね
未完ssとか見ると切なくなるwwww
批判はいいと思うけど、罵倒はやめたげてw
罵倒は普通に泣きたくなるもんwww
書く以上は責任持たないと、何もできないと思うw

>>48
俺も傷ついてるおww
ただ自分の尻拭うのに必死なだけですwww
マジかw
つい嬉しくてレスするけど自重したほうがいいのか……

翌日十時前

p「お金を持ってきてくれたから良かったけど、すっかり遅くなってしまったな……」イソイソ

p(それにしても個室ってあんなに高かったんだな……。一週間ちょっとで50万とか……)

早めに出社するつもりが、お金の入った封筒と誰も迎えに行けない旨を書いた手紙がテーブルに置かれていた

p「それにしても退院して付き添い無しはさみしいなぁ」

p(よしっ、着いた!プリンも買ったし、元気よく入るか)

春香「プロデューサー!元気に……うわっ」

p「ッ!春香危ないっ!」

春香「あ、ありがとうございます、プロデューサーさん!」

p「復帰初仕事が春香の子守りとはな」

春香「ヒドイですよ!……でも久しぶりのプロデューサーの匂いだ……」スンスン

p「恥ずかしいからやめてくれよっ。よし、一緒に入るか!」

春香「はいっ!あ、でもプロデューサー」

p「ん?」

春香「これから大変ですけど、頑張ってください。それと私はどんな状況でもプロデューサーの味方ですからね!」

p「はははっ。春香はやさしいなぁ」

p(休みすぎて心配させちゃったな。みんなにも謝らないと……)

春香「私先に行きますねっ!」ガチャ

p「えっ?春香?」

p(うーん、一緒に入るって言ったのになぁ。うわー入るの照れくせー)

p(入るか)

p「おはようございます!ご心配おかけしました!回復して本日より復帰するpです!みんな、プリンも買ってきたぞー」

~初めに戻る~

p「お、おはようございます」

小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」

律子「やっと来ましたねプロデューサー殿。社長がお呼びです」

p「わかった。ちょっと社長室に行ってくるな」

p(どうなってるんですか小鳥さん!?)

小鳥(い、生きていればいいことありますよ!さぁ、逝ってきてください!)

p(ことりさーん!?今俺のこと見捨てました!?ちょっと!?)

小鳥(……………………)

p(逝けばいいんでしょ、逝けば!)

p「ちょっと逝ってきますね」

小鳥(どうかご武運を……)

p(…………)

p(…………)

小鳥(……………………)

p「……………………」チラ

小鳥「さーて、お仕事お仕事ー」

p(………………)

律子「いい加減逝ってください!」

p「胃が痛い……。pです。お時間よろしいですか?」

小鳥(あぁ……脳内でドナドナが再生されるっ!)

高木「入り給え」

p「一週間も休んで申し訳ありませんでした」

高木「気にしないでくれ。むしろこちらこそ申し訳なかったね。体調の方はもういいのかね?」

p「おかげさまで身体が嘘のように軽いです」

高木「それは良かった。早速仕事をしてもらいたかったのだがね、仕事はないんだよ」

p「俺クビですか!?いくら休んだからってそんな突然!?」

高木「落ち着き給え。クビではなくて君の仕事が今はないんだよ」

p「……失礼しました。仕事がないとは?とても律子や社長が居てもまったく仕事ないのはおかしくありませんか?」

高木「全て今から話すよ。今の事務所の空気感もすべての理由は一つの原因によるものなんだよ」

p(殺伐とした空気と仕事がない原因?)

p療養五日目の朝

高木「突然集まってもらって申し訳ない、アイドルの諸君。話す内容は察しているだろう。p君の今後についてだ。」

全員『…………』

高木「彼の入社当初、我が事務所は研修生とランク外、fランクだけの弱小プロだった。しかし彼が来てから数ヶ月で、ランクcの竜宮小町を始め全員がdランク以上となった」

高木「仕事も増えて君たち以上に彼の負担は大きくなってしまい、そして先日ついに彼は限界を迎えてしまった。限界まで追いやってしまった彼を始め、君たちにも大変な迷惑をかけた」

高木「それらは全て社長である私の責任だ。本当に申し訳ない」

伊織「私たちへの謝罪はいいわ。あのバカに頼りきっていたのはここにいる全員が痛感していると思う。今大切なのはこれからあのバカの負担をどうやって減らすか、よ。」

伊織「正直な話、あと三日で問題解決できるとは思えないわ。誰かをすり減らすような案なら私は誰も許せない」

やよい「い、伊織ちゃん!いくらなんでも言いすぎだよっ!社長さんだって!」

高木「高槻くんありがとう。だが水瀬くんの言うことも最もだと思う。このままでは765プロの信念たる『絆』が揺らいでしまう。それではダメだ」

高木「765プロが抱える全ての問題を解決しうる策はある。しかし正直なところ、いろいろな障害やしがらみはある。そしてなにより成功は君たちにかかっている。」

律子「全ての問題を解決できる策……」

高木「もちろんだとも。ただそれだけの効果が見込める分、当然とても危うい危険物でもある。内容を聞いてしまっただけで、君たちの人生に大きく影響するだろう」

高木「だから慎重に選んで欲しい。聞くのか否か。参加するのか、否か。一人でも参加しないのであれば、ある程度時間を要するが正攻法として新入社員育成を同時進行する」

貴音「仮にその妙案と正攻法を同時に行った場合はどのようになるのでしょうか?」

高木「正攻法が増えるに従って、妙案の効果は薄くなってしまうし一時的な彼への負担も増えてしまう。正直一人でも正攻法を選べば、効果は精々半分以下になるだろう」

高木「社長室にペンとメモ用紙、蓋のない貯金箱を用意した。今から二十分以内に、決めたモノから順に妙案には○、正攻法は白紙で入れてくれたまえ」

~二十分後~

高木「さて、全員紙を入れてくれたね?それでは開封するよ」

全員『……………………』

高木「白紙、ゼロ枚。丸付き、十三枚。」

亜美「うあうあー!亜美だけ○書いた気がして怖かったぜ→」
真美「真美も真美も→!よかった→!」

千早「待って!二枚足りないわ……」

響「ほんとだぞっ!二枚はどこに行ったんだ!?うがー!」

高木「十三枚でいいのだよ。私と小鳥くんは書いていないからね。なぜなら私と小鳥くんは参加しても意味がないからね」

雪歩「そ、それってどう言う意味ですか~?」

高木「うむ、それも含めて説明しよう。今我々には大きな問題が二つある。一つは先ほどあげた人材不足。そして最も問題なのは恋愛沙汰だ」

真「恋愛沙汰?」

高木「うむ。私が見た限り、少なくとも数人は彼に恋愛的な好意を抱いていると読んでいる」

美希「あはっ。それってもしかしなくてもミキのこと?」

高木「うむ星井くんは特に露骨だね。彼はとても頼りになり、信頼できる人物だ。私個人としては誰が恋愛をしても結構だと思っている」

高木「だがしかし、彼はプロデューサーであり君たちはアイドルだ。律子くんはプロデューサーではあるが、アイドルも兼任している状態だ。」

高木「アイドルなら恋愛は最も気をつける点だが、相手がプロデューサーだとさらに危ない。これはアイドルよりもプロデューサーの方が危険だ」

高木「例え健全な関係を守っていても交際がバレるだけで致命的だ。プロデューサー側は一番深刻で、業界ではもちろん二人の知名度次第で社会的抹殺もありうる」

千早「社会的……抹殺……」

高木「また、複数人の好意が一人に向いてしまうこともある。ここは良好な人間関係にある。だが経験則で言わせてもらうと親しい人間同士の方がこじれた時修復が難しい」

高木「だからこそ全員が納得できる形で区切りをつけるべきだと思っている」

春香「それでその妙案っていうのは何ですか?」

高木「事務所で最初にaランク入りしたアイドルはプロデューサーとの交際を許可しようと思う」

~回想終わり~

p「そんなこと許可していいんですか!?」

高木「落ち着きたまえ。詳細はこの紙を見たまえ」

勝者
・最初にaランク入りしたアイドルは告白する権利を認める
・告白が成功した場合、参加した他者からのアリバイ工作などを受け入れられる
・双方同意の上で同棲生活を許可する(ただし居住地・契約内容は事務所指定とする)

敗者
・勝者の告白が成功した場合、アリバイ工作に従うこと
・告白の成否に関係なくプロデューサーへの告白を一切禁じる
・途中でのリタイアを許可す

ルール
・開始から二週間の間に自身のスケジュール管理・営業の基礎を学ぶこと
・プロデューサーpとの営業・仕事などは週四時間とする
・pとの専有時間時はpに集音マイクをつけて不適当な言動がないか監視する
・スケジュール管理習得後から予定は自分で建て、管理表をプロデューサー一方に提出
・呼び方はプロデューサーpはプロデューサー、プロデューサー秋月は律子さんに固定化する
・参加者への妨害行為を禁じ、発覚すれば強制リタイア及び追加懲罰とする
・事務所でpと二人きりになった場合、マイクで会話を録音すること
・毎日午後九時から一時間は事務所にいる場合のみ、pらとの交流・呼び方の自由化を許可する
・ただし激しい身体的接触の禁止
・pからの質問は内容にかかわらず返答することを許可する
・ユニットでのランクも評価対象
・ユニットがaランク入りした場合、報酬は全員一致の場合により平等に分ける

p「……社長、なんですかこれは」

高木「その紙に書いてあるとおりだよ。aランク入りした女の子には君との交際を認めることにした」

p「ふざけているんですか?あずささんを除いて皆未成年じゃないですか!第一みんなアイドルですよ!?アイドルに恋人がいて、その相手がプロデューサー!?その上交際を認めるってどういうつもりですか!」

高木「落ち着きたまえ、君」

p「落ち着けるわけ無いでしょう!これは一人の問題ではなくて765プロにとって致命的打撃になりうるのに、どうしてあえて問題を表面化させるんですか!?」

高木「これはね、君のためでもあるし、彼女たちのためでもある。もちろん、アイドル業や765プロの将来も見据えた大切な問題だ。だからこそ私は念密に策を練ってきた」

p「事務所やアイドル業を見据えているならなおさら今回のことは最悪手でしょう!」

高木「それは君たち次第としか言えないね。私としては最高の形で終えて欲しいと思っているよ」

p「それでも……」

高木「君も今の状況が良くないとわかっているだろう」

p「それは俺も感じていますが……」

美希誕生日おめ!
さっさとp落としちゃえwww

高木「だろうね。今私が一番怖いと思っている問題はそれだよ。場合によっては765プロが崩壊してしまうような問題だと思っている」

p「崩壊って……。確かに致命的な問題かもしれませんが、崩壊はいくらなんでも言い過ぎでは…………」

高木「まぁ、君がそう思ってしまうのも仕方ない。私も二十歳過ぎでそこまで見えていたわけではない。だからこそ君に老婆心として伝えようと思っている」

高木「私はね、アイドルとプロデューサーの恋愛も致し方ないと思う。私のような出涸らしならともかく、君はこれからが男盛りだ。そしてアイドルたちも恋愛に敏感な年頃だ」

高木「上から押さえつけるのではなく、本人たちに線引きをして自重自戒してもらいたい。だからこそ事務所がフォローできる場所で適度な制限の中で恋愛を謳歌して欲しい」

p「だからと言って事務所が恋愛をバックアップするというのは…………」

高木「確かに褒められたことではない。本来なら何かしらの処置を施すべきだろう。だが残念なことに君たちの関係はもう危険水域まで達してしまっている」

p「危険水域……?」

高木「そう。おそらく君に恋愛感情を抱いているのは一人ではなく複数名いるだろう。一人と一人が恋愛するならある程度は手綱を握ることができる。だが人数が三人以上になると制御するのはほぼ不可能だろう」

高木「二人ならば接近・交際・破局とプロセスは見えている。だが複数名では嫉妬や憎悪など問題が複雑化し、難解化して思わぬ結果になることが多い。そして恋愛の捻れは女社会ではもっとも影響してしまう」

高木「だから問題が絡まり合ってしまう前に問題を解決して、関係性を簡潔化したい。できれば組織でも問題になりやすい恋愛沙汰を今回のような形で区切り付けたい」

p「お話はわかりました……。しかしやはり自分としてはアイドルと付き合うというのは……」

高木「思い上がりも大概にしたまえ。私は別に誰かと付き合え、と言ってるんじゃない。告白の場を設けただけだ。君が付き合っても付き合わなくても事務所としては何か言うつもりはない」

p「ですが俺は彼女たちのぷろ……」

高木「君はくどいな。私ははっきりしろ、と言っただけだ。君が社会的立場で断ろうが付き合おうが知ったことではない。自分が悪者になりたくないからといってそれを言い訳に使うのはやめなさい。それは彼女たちに対して最も不誠実なことだと自覚しなさい」

p「あいつらに不誠実…………」

高木「君が真面目で誠実なのはわかっているつもりだよ。だがそれは社会人として真面目なだけであって、立場を理由に断るのはひとりの男として不誠実極まりない。君は好きな人に告白して仕事だから、未成年だから付き合えないと言われて納得できるかね?」

高木「自分の告白を仕事という理由で断られたらどう思う。自分が秘め募らせてきた思いを踏みにじられたとは思わないか?そんな相手を好きになった自分を責めないか?君は彼女たちに理不尽で救いようのない気持ちにさせたいのかね?」

p「…………お、俺は…………」

高木「例えプロデューサーであっても、君という個人を好きになってくれた相手には全てさらけ出すべきではないかね?さてp君、君は今回のことを引き受けるのかね?それとも引き受けないのかね?」

p「俺は…………」


p「失礼しました」

社長室から出てきた俺をみんなが見ている。
彼女たちの顔にはわかりやすいほどに期待と不安が入り混じっている。
一人一人の顔をしっかりと見直してから俺は胸を張って叫んだ

p争奪戦、aランク早取り戦、開始
cランク
・竜宮小町・春香・千早
dランク
・美希・雪歩・真・貴音・真美・やよい

あれ、律子と響いなくね?

~三週間目~

やよい「うっうー……。スケジュール管理がこんなに大変だなんてわたし思いませんでした……」

春香「あっここもう少し時間もたせたほうがいいと思うよ。あまり時間を詰めすぎるとちょっとしたズレで、何かあった時に対処できなくなっちゃうから」

やよい「春香さんありがとうございます……。ごめんなさい。私が管理きちんとできないから、お手伝いしてもらっちゃって……」

春香「やよいはかわいいなー」

やよい「あ、頭撫でないでくださいよー。春香さんっ!」

春香「ごめんね、やよいー。やよいがかわいくてついねー。気にしなくていいよ。私日記とか付けるの好きだからすぐに覚えられたから大丈夫だよ」

やよい「は、はるかさん~」

春香「おーよしよしー。みんなのアイドルはるかさんですよ~。やよいは甘えん坊だな~」

やよい「ご、ごめんなさい……。さいきん、その、事務所の空気に馴染めなくて……。で、でも春香さんは前と同じでっ…………安心して、甘えちゃいました……」

>>81

ハム蔵を追いかけてたんじゃ……ないかな……(震え声)

春香「やよいだってまだ中学生だもんね。甘えたいよね~。確かに今の765プロの空気良くないよね。やよいはさ、プロデューサーさんとどうなりたいのかな?」

やよい「…………実は」

春香「実は?」

やよい「プロデューサーさんに何を告白すればいいのかわからないんです……。プロデューサーさんのことは好きなんですけど……事務所のみんなも好きだし、かすみたちも好きです。でも美希さんの好きって言葉を聞くとなんか違うような気がして……」

やよい「みんなプロデューサーさんが好きなのに、私だけそんな中途半端な好きで参加していいのかわからなくて……。でもプロデューサーさんには迷惑かけられないし、伊織ちゃんも一生懸命で、迷惑かけちゃいけなっ…………春香さん?」

春香「やよいはおバカさんだなー。自分が何をしたいかもわからないのに勝負に参加するなんて本当におバカさんだよねー」

やよい「ごっごめんなさい……。そうですよね……伊織ちゃんや美希さんたちみたいに……」

春香「でもやよいはそれでいいと思うよ」

やよい「え……?」

春香「私もね、迷うことあるよ。本当にこれでいいのかなーって。でも迷ってもプロデューサーさんが好きって気持ちは変わらないし、正しい“答え”なんてわからないけど……。今一生懸命努力してる私と好きっていう私は、少なくとも本物だよ?」

やよい「迷っても本物……」

春香「だからやよいも迷っても一生懸命走ればいいんじゃないかな?例えばやよいがかけっこして、一生懸命走って、途中で転んで一番最後になったとしてね。一生懸命走ったやよいのことをプロデューサーさんは怒るかな?叱るかな?」

やよい「怒らないと思います……」

春香「私もそう思うよ。プロデューサーさんはきっと『やよいはよく頑張った!やよいは偉いな~』って言うんじゃないかな~」

やよい「わ、たしもそう思い、ます……」

春香「なら頑張って走ろうよ。私たちはライバルだけど、やよいが転びそうになったら手を引っ張るし、やよいが最後になってもゴールで待ってるよ。だから一生懸命がんばろ?プロデューサーさんは走りきったやよいを褒めてくれるよ」

やよい「うぅ……っ。はっい……はい……。わ、たしがんばります……。がんばります!」

春香「それでこそやよいだよ!」

やよい「はいっ!私、頑張ってプロデューサーに褒めてもらいます!」

春香「そうそうそれでいいのだよ、少女よ」

やよい「……………………春香さんってお姉ちゃんみたいです」

春香「やよいなんて言ったの?」

やよい「何も言ってないですよ、春香さん!」

春香「あれっ。私のこと『春香おねえちゃん』って読んでくれるんじゃなかったの?」

やよい「き、きこえてっ!春香さんは意地悪です!意地悪ですよ、意地悪!」

春香「ふふっ。それってもしかして私の真似してるのかな?なら私も。うっうー!」

二人『あははっ!』

やよい「………………はるかおねえちゃんっ」

春香「呼んだ?」

小鳥「空気ぴよ……」

cランク
・竜宮小町・春香・千早・美希
dランク
・雪歩・真・貴音・真美・やよい

また響いないけど意味があって書いてないの?

~七週間目~

千早「結局春香もしょせん敵だったというわけね」

春香「そんな!私はいつだって千早ちゃんの味方だよ!」

千早「なら、さっきの私のお願い聞いてくれるよね?」

春香「ごめんね、千早ちゃん……。私だって千早ちゃんの力になりたいけど、今回はどうしても無理だよ……」

千早「そうよね。どうせ春香も私を笑ってるのよ!ううう……」

春香「違うよ!一生懸命な千早ちゃんを笑えるはずないよ!私だって本当は力になりたいよ!私が紹介したお仕事だから本当に力になりたかったよ!でも……」

千早「……やめて……おねがいだから…………私が悪かったから……」

春香「でもね、千早ちゃん……」

千早「やめて!やめてよ!私だって春香が私を思って持ってきてくれたお仕事だって分かってる!でも…………」

春香「私だってできるならこのお仕事やりたいもん!でも私じゃダメなんだよ……!ちがう……千早ちゃんじゃなきゃダメだよ。だって……」

千早「お願いだからやめて……親友でしょ……?」

千早「春香いわないで……」

春香「本当は私がしたいんだよ?だって全国紙の週刊誌に載るんだもん」

千早「いやいやいやいやいやいやいや……」

>>88
書き忘れってわけではないんだけど
わかりにくくて申し訳ない

四週目の終わり
訂正


cランク
・竜宮小町・春香・千早・美希
dランク
・雪歩・真・貴音・真美・やよい(・響)

春香「でもね、私はこのお仕事できないの。だってタイトルは……」

千早「やめて!やめて!やめて!やめてぇ!」

春香「『見ないで!aaカップのツインテール!特集』なんだもん……!」

千早「いやあああああああああああああああああああああ!」

春香「……ごめんね。でも765プロにはaaカップは千早ちゃんしかいないし……」

千早「……あなたたちはそうやっていつも弱者を嘲笑っているのよ…………」

春香「そんなことするわけないよ!コンプレックスを直そうとしている人を笑う人なんて765プロにはいないよ!」

千早「春香………………っ」ウルッ

春香「胸を大きくしようと思ってお風呂上がりにバストアップ体操したり、毎日一リットル牛乳を飲んだり……」

千早「は、春香?慰めて?くれてようとしているのは嬉しいんだけどね……」オドオド

春香「……あずささんがよく食べるて言ってたトマトを食べ過ぎてウエストが増えたりして体重計の前で絶望したり……」

千早「春香……おねがいだからもうやめて………………」プルプル

春香「……やよいにカップ数もバストサイズも負けているからってスーパーでモヤシを買い占めたりしてる、千早ちゃんの努力を、私は知ってるよ!」

千早「あおいぃぃぃぃぃぃぃぃとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

春香「あぁ!千早ちゃんがいまだかつて見たことない速さで事務所から出て行っちゃった……」

春香「…………あーあ、千早ちゃんどっか行っちゃった……。」

真美「……………………おっ、あれははるるんじゃ→ん!……何書いてるんだろ→?」

春香「とっても奇跡的なことに千早ちゃんへの取材オファーの返答用書類がこんなところにー」

真美(うそだyo!ものすご→くはるるんが棒読みで何かを書いてるんだよyo!)

春香「さて、……自分の書類と間違えて千早ちゃんへの撮影オッケーしちゃったなー。ボールペンで書いちゃったし、出しても千早ちゃんなら許してくれるよね?ということで蜜蝋をたーらそっと」

真美(はるるんが嬉々とした表情で手紙に何かを垂らしてるんだyo!これは亜美に連絡した方がいい……)コソコソ

春香「まーみっ!廊下だと寒いでしょ?早く事務所に入っておいでよ。どれi……知り合いから美味しい羊羹もらったから食べよ?」

真美「は、はるるんはいつから真美に気づいてたのかな→っ!?」ビクッ

春香「おかしなこと言うね、真美は。……そんなの千早ちゃんがオファー承諾の書類を書いている時からに決まってるでしょ」ニコッ

真美(真美の記憶がおかしくないなら何かを書いてたのははるるんだけだよねっ?……嘘を付いてるってこと……)

春香「…………。どうしたの、真美?お利口な真美はこっちに来て羊羹食べるでしょ?ねっ?」ニコッ

真美「も、もちろんだyo→!真美のヨーカンは厚く切ってくれないといやだyo?」オドオド

真美(ううぅ…………。はるるんの笑顔がものすごく怖いんだyo!亜美に相談したほうがいいのかな…………?)

春香「最近竜宮小町だけじゃなくて亜美ソロのお仕事も多いみたいだから、真美も淋しいと思うけど、なにか困ったこととか相談したいことがあったら遠慮なく“私”に言ってね?」ニコリ

真美「あ、あたりまえだよ……。何か困ったことがあればはるるんに相談するよ……」

春香「どうしたの、真美?いつもは『yo→!』ってつけるのに、今日は付けないんだね?今日はもう大人しく帰ってゆっくり休んだほうがいいよ?」

春香「今日あったことは明日目が覚めたら何もなかった、何も聞かなかった、何も相談しようとしなかった、って思えると思うな?」

真美「い、イメチェンだyo!そ、そうだね!今日は亜美も忙しいと思うから今から家に帰って大人しく寝ようと思ってたところなんだyo!はるるん、またね→」バタバタ

春香「また明日ねー」

春香「…………真美はもう少し時間をかけたほうがいいかな」ブツブツ

bランク
・千早
cランク
・竜宮小町・春香・美希・やよい
dランク
・雪歩・真・貴音・真美(・響)

そいつは気をつけないとな 無理するんじゃないよ
無理して書いて悪くなるようなことしたら支援しねーぞいw

まあ頑張るっていうなら何も言わないけど
無理して余計に体調崩したらダメだぞ

>>97
うはっ
てらツンデレwww
コイツぁ隠しきれねーほど優しさがプンプン臭うぜぇ
お前から今朝飲んだバファリンの匂いがするぜ!

>>98
童貞はストレートな優しさに弱いからやめろよwww
熱がある以外は至っていつもどおりですwww
ありがとよ……


風邪引いたら妄想力は上がる体質となっておりますwww
これの流れは思いついたからあとは会話文と小ネタを考えるだけww

ボーっとしてたけどお前らのせいでやる気が出ちまったじゃねーかw
がんばるおwww

~十一週目~

亜美「真美からのメールが減った気がするんだyo!」

伊織「そうね」

あずさ「あらあら~」

亜美「でねでね!何て言うかビクビク何かに怯えてる気がするんだよね!」

伊織「そうね」

あずさ「あらあら~」

亜美「……………………」

伊織「……………………」

あずさ「あらあら~」

亜美「……………………」

伊織「……………………」

あずさ「……………………」

亜美「いーおりんのーおでこには~」

伊織「そうね」

あずさ「うふふ~」

亜美「…………。あかいおりんおあいおりんきいおりんあかいおりんあおいおりんきいおりん」

伊織「そうね」

あずさ「うふふ~アカゴブリンアオゴブリンキゴキブリン」

亜美「うあうあ→!いおりんが『そうね』しか言わなくなっちゃったyo!」

伊織「そうね」

あずさ「……………………」

あずさ「……………………」

伊織「ねぇ亜美?」

亜美「やっと、いおりんが反応したyo!」

伊織「あんたと真美って双子でしょ?ならやっぱり好みも似てるのかしら?」

亜美「う→ん……。結構似てると思うかな→。結構真美と亜美は好きなものも嫌いなものも違ったりするんだyo!でもやっぱり好き嫌いは似てることのほうが多いかな→!」

亜美「どうしていおりんはそんなこと聞くのかな!もしかして、亜美のせくちーばでーにメロメロにされちゃったかのかな!?」

伊織「はいはい、そうね。例えば二人共大好きなチョコレートが一つしかなかったらどうする?」

亜美「ちょこれーと?そんなの決まってるyo!真美と二人で半分こするに決まってるyo!」

伊織「そうよね……。ならもしも二人共大好きだけど分けることができないものがあったらどうする?」

亜美「大好きで分けれないもの?う→ん……。亜美たちはそ→いう経験ないから分かんないけど、多分二人で仲良くできる方法探すと思うな!」

伊織「もしそんな方法がなかったら?」

亜美「うあうあ→。今日のいおりんはすーっごい、意地悪だyo!もしないなら二人で一番幸せな分け方するyo!」

伊織「一番幸せな分け方?」

亜美「そ→だyo!もし亜美の方が好きなら亜美が選ぶし、真美が好きなら真美が選ぶんだyo!亜美はそれも真美も好きだから、自分が貰えなくてもハッピ→な真美を見ればいいんだyo!」

亜美「もしそんな真美の姿を見て羨ましく思ったら、真美にお願いしてちょっとだけ借りるんだyo!そうすれば、二人で幸せを分け合えるからね!」

伊織「二人で分け合う…………」

亜美「いおりん?真面目な顔してど→したの?今日もでこは輝いてるyo?」

伊織「輝いてないわよ!失礼なこと言わないでくれる!?はぁ、あんたのセリフ聞いてたらバカらしくなっちゃった。やめたやめた!伊織ちゃんらしくもない!」

亜美「いつの間にかいおりんがいつも通りにもどった!どしたの?」

伊織「なんでもないわよ!ちょっとどうしようか迷っただけよ!」

あずさ「あらあら~。二人とも仲良しね~。私ちょっとお手洗いに行ってくるわね~」

伊織「あ、あずさ!そっちはトイレじゃなくて出口よ!どうしてトイレと出口を間違えるのよ、まったく……」

亜美「うあうあ→!とうとうにちじょ→セ→カツに師匠をきたすほどの方向感知になっちゃったんだyo!」

伊織「まったくね……。これ以上悪化したらパスポートなしで海外まで行くんじゃないかしら、あずさ……。あんた今“師匠”って言わなかった?」

亜美「いおりん、どうしよう!これ以上はに→ちゃんでもフォローしきれないと思うんだyo!さすがいおりん!よくぞ見破ったな!」

伊織「いおりんゆーな!確かにあずさの方向音痴は壊滅的ね……。アイドルが密入国で捕まるなんて、ジョークにもならないよ……。これからみんなで考えないとね、にひひっ」

あずさ「あらあら~いつの間にか元気になっちゃったわね~。せっかく応援をお願いしたけれど、伊織ちゃんのご機嫌も治ったし良かったわ~」

伊織「あずさは心配性すぎるのよ!こんなことで伊織ちゃんが元気なくすわけないじゃない!……でも、その、心配してくれてありがとね、あずさ」

亜美「いおりんがデレたんだyo!顔真っ赤にしていおりんはかわいいな~」

伊織「ちょっ!いおりんゆーな!ていうかデれてないわよ!それとかわいいって言いながらおでこを撫でるのやめなさい!」

あずさ「あらあら~本当に照れてるわね~。私も伊織ちゃんのこと撫でさせてもらおうかしら~」

伊織「わわっ。こらあずさっ!人が許可してないのに頭撫でてるんじゃないわよ!」

あずさ「だって~。顔を真っ赤にしながら撫でられている伊織ちゃんが可愛らしくてつい~」

亜美「だよねだよね~!こんなにかわいいいおりん見せられたら誰だってぼーえーほんのーくすぐられるってもんだze!」

あずさ「あらあら~」

亜美「げへへ~」

伊織「二人とも笑いながら伊織ちゃんの頭を撫でるな~!あと亜美は笑い方がイヤラシイのよ!」

遅くなって申し訳ない

病気と試験重なって時間なかった

がんばってかくお

~社長室~

春香「う~ん……。本当はもう少し迷ってもらって、涙目になったところを助けるつもりだったんだけどな~」ジー

春香「……でも伊織は吹っ切れそうだし、もう少し様子を見て篭絡したほうがいいかな?」

春香「…………睡眠時の刷り込みはまだ確証が取れないし、もうしばらくは伊織に自由にしておこっかな」

春香「そろそろ●ちゃんを戻さないと怪しまれちゃいそうだな~。最期に刷り込みと催眠術の練習してからハム蔵たちの元に返してあげないとね」

ピリリリリッ

春香「あっプロデューサーから電話っ。……なんだ、響ちゃんのケータイか~。これをセットして……」カチャカチャ

p『あっ、響か?プロデューサーのpだけど今いいか?』

春香(響声)『全然大丈夫だぞ!自分は完璧だからな!』

春香『プロデューサー殿は心配性だぞ!な、ハム蔵!』

p『おいおい響。その呼び方は律子だろ~』

春香(裏声)『ジュ!ジュジュージュ!(響は寝ぼけてキャラ間違えてるぞ)』

p『ははは、俺も聞いてたよ。そうか二人とも仲良さそうでよかった』

春香『さっきまで一緒に居たから移ったんだぞ、自分たち!完璧な自分だからな!聞いてるのか、プロデューサー!』

p『いや、それは完璧じゃないだろ。まぁいいや。最近響が変だな、と思って電話しただけだから。また明日な、響』

春香『自分は完璧だけどプロデューサーの方が危なっかしいぞ!うん、家族にご飯あげないといけないから自分はもう切るぞ!』ガチャ

春香「……ふぅ。普段は鈍感なのにどうしてこういう時だけ敏感なんですかね、プロデューサーさんは」ニコニコ

??「んー!んー!」ジタバタ

春香「何言ってるのかさっぱりです。また、電話だ……。今度もプロデューサーさんからだ……」カチャカチャ

p『おー律子かー?今時間いいか?』

春香(律子声)『まったく、プロデューサー殿はいっつも心配性ですね!』ニッコリ



bランク
・千早・竜宮小町
cランク
・春香・美希・やよい・貴音・真美
dランク
・雪歩・真(・響)
その他
・律子(出張扱い)・2x(●●●)

~十二週目~

bランク
・千早・竜宮小町・やよい
cランク
・春香・美希・貴音・真美
dランク
・雪歩・真(・響)
その他
・律子(出張扱い)・2x(●●●)


美希「どうして他のみんなはキラキラできるのにミキはキラキラできないの!?」

美希「……このままじゃ、他の誰かにキラキラもハニーも取られちゃうの!」

美希「でもミキ、難しいことなんてわからないの……」

美希「ハニーに助けてもらうと敗けになっちゃうの……」

美希「もういいの!ミキは生きたいように生きるの!もうハニー何て知らないの!」

美希「…………………………………………………………………」

美希「………………うそだよ、ハニー。本当に苦しいの……でも頑張るの……でも、もうなにもわからないよ……」

美希「……………………ハニー、ミキを助けてよ………………。…………ミキをキラキラさせてくれるって言ったの、ハニーだよ?」

美希「………………………………………………………………」

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