P「といってもまだ企画の段階で、脚本もないんだけどな」
響「それでもすごいぞ!自分、頑張るからなっ」
P「俺も響が喜んでくれてうれしいよ。ところで警察ドラマってどんなのか知ってる?」
響「えっと―。『事件は会議室で起きてるんじゃない!』…とか?」
P「そうそう、上層部や現場の対立とかもよくあるな」
響「あと『現行犯逮捕だー!』とか、パトカーで犯人を追いかけたり…」
P「確かに刑事事件の捜査や逮捕が警察ドラマのメインとも言える」
P「でも警察って括りだともっと交通警察の白バイや身近なこともやっていたり…」
響「学校ににーにーやねーねーが人形もってきたりするやつ?自分のところにも来たぞ!」
P「CIAやFBIのようなセクション対立、麻薬捜査などの国際犯罪にテロリスト対策などの公安活動」
響「一気にスケールが大きくなったぞ」
P「このように、警察ドラマといっても警察そのものが大きいからそのドラマの内容も選り取り見取りだ!」
響「うんうん!それで自分の出演するドラマはどんなことやるの!?」
P「わからん」
響「えっ」
P「だってさっき仲良しのDから突然『先日話した響ちゃんで番組つくる企画通しといたから!』って電話きただけだもん」
響「そっかー。でもPが自分のことをDに推してくれたからお仕事になったんだよね。にふぇーでーびる」パァァッ
P(飲みの席で響のミニスカから伸びるふともも見たい!で盛り上がってたなんていえない)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414433301
P「という訳で、響には警察ドラマ出演のためにエチュードで練習をやってもらう」
響「ドラマの内容も決まってないのに?」
P「企画を作るうえで向こうでちょっとした演技を見せるかもしれないんだ」
響「わかったぞ!番組Pにも気に入ってもらえるように自分頑張る!」
P(その飲みの席で酔っ払った番組Pが『犯人役を響ちゃんにして、追い詰めて涙目にさせたい(キリッ』とか言ってたよ)
響「よーし!それじゃあ何からやればいいんだプロデューサー!」
P「まず分かりやすい所からということで、【取調べ室での犯人取調べ】からやってみようか」
小鳥「いつでもいけますよプロデューサーさん!」●REC
響「えぇっ何で小鳥もいるんだ?」
P「そりゃ後で見返して反省しないといけないし」
小鳥(響ちゃんの可愛い所撮ってを番組PとDでシェアするピヨ)
P「小道具も舞台みたく即興で演出してくれ。それじゃいくぞ」
響「もうネタはあがってるぞ!いい加減白状したらどうなんだ!」
貴音「…」
響「黙ってないで、なんとか言えぇ!」
貴音「……」
貴音「もう私、疲れ果ててしまいました。」
貴音「……お聞きしたいことは全て話しましょう。その前に何か食べさせて頂けませんか」
響「……」っ(カツ丼)
貴音「……」モグモグ
響「…なあ、貴音。なんであんなことをしたんだ」
響「貴音が追い詰められてたのは分かった。でも一言自分に相談くらい」
響「……自分に、自分に一言相談してくれもいいじゃないか」
響「自分は貴音のためならどんなことだって―」グズッ
貴音「……」
響「貴音ぇ…」
貴音「あの」
響「なんだ貴音!?こんなことになっちゃたけど、話でもなんでも自分聞くから―」
貴音「お代わりを」
響「……」
貴音「……」
響「いいか貴音、自分貴音の故郷はよく知らないけれど」っ(親子丼)
響「きっと貴音のすーやあんまーも泣いてるぞ」
響「たまに貴音が話してくれてるじぃやだって―」
貴音「お代わり」
響「たかねぇぇぇ!!!いいかっ今のうちに正直に反省してしておかないと!」っ(豚丼)
響「これから貴音が受ける裁判での印象が悪くなって!!」っ(牛丼)
響「そうなったら刑罰がどんどん重くなるんだぞ!!!」っ(海鮮丼)
響「分かってるのか貴音!!!」
貴音「……」
響「……」
貴音「……。すみません」
響「た、たか―」
貴音「締めのらぁめんを」
響「全然取調べが進まないぞ!なんなのもぉー!」
////////////////////
P「お疲れさま」
響「もぉぉぉ。自分ちゃんとやろうとしたのにぃ…貴音がぁ……」グズッ
貴音「申し訳ありません響。しかし少しばかり私の話を聞いて頂けないでしょうか」
響「……」グスッ
貴音「取調べ室にいる被疑者というものは当然罪の嫌疑を掛けられた者が居座る場」
貴音「もちろん被疑者の中には無実の方もいらっしゃるでしょう。しかし極悪人もいることもまた事実」
貴音「そのような者が自らの罪を咎められて、はいそうですかと容易く認めるでしょうか」
響「……」
貴音「いいですか、響」
貴音「取調べ室とは、そのような極悪非道の鬼と正義が激しくぶつかりあう場所なのだと私は思います」
響「……」ゴシゴシ
響「そうだな。貴音の言うとおりだ」
響「いくらこれが練習だからって自分の思うとおりに取調べが進むだなんて、自分考えが甘かった」
貴音「うふふ。響が私の考えに歩み寄ってくれて嬉しく思います」
響「こんなんじゃまだまだ完璧な自分には程遠いぞっ」
響「わざと悪役を買って出て気付かせてくれて」
響「いつも自分のためにありがとう貴音」ニパーッ
貴音(言えません…。)
P(貴音に『近くにいるなら今すぐ来てくれないか、お昼奢るぞ―』)
貴音(『―丼ものなら何でも好きなだけ食べていいから』と呼ばれたなんて)
小川「器受け取りにあがりましたー」
小鳥「ありがとうございますー」っ(今の映像データ)
響「貴音には世話になってばかりだな」
貴音「響がそう想ってくれるように、私も響にいつも助けられているのですよ」
響「貴音…」
小川「あとついさっき二十郎さんのらーめん来たから伸びないうちにおいでー」
貴音「では」
響「貴音!?」
貴音はたるき亭に二十郎を食べに行きました。
P「どうだった?」
響「警察ドラマって奥が深いんだな。ちょっと甘く見てたぞ」
P「うんうん。気を引き締めてくれて何よりだ」
響「よーし!この調子でどんどんやっていくからなー!!」
P「じゃあ明日にでもちゃんとレッスン場借りておくから今日はかいさーん」
P「えっと明日スケジュール空いてる娘は…っと」
P「先日のライブでダンサー(ミリオン)やってくれた娘たちと」
小鳥「春香ちゃん達も調整すれば大丈夫そうですよ」アト、オデンワデス
P「じゃあうちの事務所もOKっと」ガチャッ
ちひろ『ご無沙汰してます。CGPの千川です』
P「どうもこちらこそ、今日はどうされましたか」
ちひろ『実は明日の我那覇さんのエチュードにうちの娘たちも混ぜて頂けないかと思って』
P「それは構いませんが、どうしてそのことを?」
ちひろ『残念ですけど、企業秘密なので教えられないピヨ』
P「大方把握しました。けれどそちらも忙しいんじゃないですか大丈夫です?」
ちひろ『まあ忙しいには忙しいんですけれど、これから色んなお仕事も入るだろうし』
ちひろ『是非765プロの先輩方から演技もそうですけど、意気込みとか現場の空気とか、そういうことも学んで欲しくて』
P「そう言ってもらえるとあの娘たちも喜びます」
P「それでどちらの娘とエチュード組みましょうか?」
ちひろ『一応CDデビューしている娘をお願いします。何も知らない娘でご迷惑掛ける訳にもいきませんし』
P「知ってるとは思いますがまだ企画も企画の段階なので問題が起こりようもないんですけどね」
ちひろ『ではお芝居の都合で使えそうだと思ったら、どの娘でもおしゃって下さい。こちらで調整しますので』
P「ありがとうございます」
ちひろ『こちらこそ急な申し出を受けてくださりありがとうございます』
ちひろ『では連絡お待ちしていますね』
P「わかりました。では後ほど」ガチャッ
小鳥「どうでしたか?」
P「どうもこうも全て小鳥さんの思惑通りですよ」
小鳥「ふふふふふ……」
P「まーうちの娘ばかりと、さっきの貴音じゃないですけど慣れや甘えが出るかもしれませんしね。ご名案です」
小鳥「でっしょー!さらにこの音無小鳥、すでにレッスン場もいくつか押さえて、資料を作成してあります」
P「こんなときだけやることが早いんだから」
P「さっき撮影も含めて今日の事務作業押してるんじゃないですか?」
小鳥「そんこともあろうかと!!もう終えております!」コチラガシリョウデス
P「つくづく小鳥さんの有能っぷりに頭がさがりますね。どれどれ」
P「うん」
小鳥「えへへー」
P「どうして資料にレッスン場の他にも刑事ドラマで使ったロケ地や―」
P「警視庁会議室、港コンテナ場、東尋坊、羽田空港ターミナル、果てはQエリザベス号にロサンゼルス庁舎があるんですか!」
小鳥「それほどでもー」
P「エチュード!これはエチュードなんですよ小鳥さんっ」
小鳥「……」
小鳥「……。プロデューサーさん。さっき言ってましたよね」
小鳥「例え練習でも、本気で…、本番…いえ現実そのもののように取り組まねばいけないと」
P「…。いや、だからそれは演者の意気込みの話で―」
小鳥「だったら!!私たちも!アイドルを支える私たちだからこそ」
小鳥「彼女たちが輝けるように全力で支えていかなきゃいけないんじゃないんでしょうか!!」
P「……」
小鳥「……」
P「小鳥さん」
小鳥「プロデューサーさん…。」
P「俺、間違ってたよ」
小鳥「ぷろ―」
P「なんて言うとでも思うかぁ!」チョップ!
小鳥「ぐはー」
P「はいはい。おふざけはこれくらいにしてこれくらいにして選んで行きましょうか。残業になっちゃいますよ」
小鳥「はーい。そしてお電話でーす」ソチラノナイセンニー
P「まったく。はいこちら765プロダクションです」ガチャッ
高木(二)『音無君から話は聞いたよ』
黒井『予算はこちらで用意する。私の可愛い響ちゃんに恥をかかせるなよ』アデュー
P「え、ちょ、ちょっと」ツーツー
小鳥「」コソピヨ…コソピヨ…
P「こら待て小鳥ぃぃぃ……!!」
という訳で、小鳥さんはPと他のアイドルを帰らせた後に楽しく残業中です。
小鳥「さーって、関係各所への連絡は済んだしもう私も帰ろうかな。そっちはどう?」
ちひろ『私はもう終わって珈琲飲んでる』
小鳥「じゃあお待ちかね、エチュードシチュエーション選びー」
ちひろ『なにが出るかなーなにが出るかなー』
小鳥「響ちゃんと一緒にエチュードをやる人はこれ>>18だー!」
ちひろ『場面、場所はこれ>>21だー!」
小鳥・ちひろ「かみんぐすーん!』
書いてるうちに楽しくなってきて、予定より伸びてしまいました。
蛇足でしたね。ごめんなさい。
安価にお付き合い頂ければ、次までにちゃんと話を考えてまいります。
ありがとうございました。
ksk
小鳥さんを人質に東京ビ○グサイトに立てこもり
ー人に歴史がありー
小鳥「ふふふ。大量大量♪」
ーまた人それぞれ心の中に聖地を持っているー
21「お、おいあれは何だ!?」
ー紡がれる物語は喜劇かー
17「うわぁぁぁ!俺のもちょ新刊が燃えるぅぅ…!!」
ーそれとも悲劇かー
星梨花「私は…!絶対に貴方を許さない…!!」
次回、大晦日の東京に奇跡が起きる。
『 TOKYO BIG MIRACL 』
あなたの大切な人の、大切な人になりたい…。
安価ありがとうございます。
コメントや感想を頂けることが
こんなにも嬉しいものだなんて知りませんでした。
これより書き溜めます。
一時間半後より投下…出来ればいいなと考えておりますので
よろしければお付き合いください。
遅くなってごめんなさい(´・ω・`)
これより書き上げた全てを投下致します。
こんな時間ですが
もし見てくださっている方がいらっしゃいましたら
どんどんコメント、合いの手を入れてくださったら嬉しいです。
―20XX年、気候変動で世界の穀物生産激減による紛争が同時多発的に勃発―
―この騒乱に対し新条約を制定し先進諸国は強権的対応で事態を収めることに成功―
―世界市民的及び生存的権利に関する国際規約【新国際人権規約】―
―その目的は人権とは名ばかりの管理された社会システムの構築である―
長官「我那覇君!先日の危険分子の集団検挙おめでとう!」
響「ありがとうございます」
長官「旧時代のアイドルなどというものは我々の社会に仇名す存在だ」
長官「そんなものを崇拝する輩は存在そのものが害悪なのだ」
響「逮捕などしなくても即刻銃殺刑にでも処すべきです」
長官「ははは…。私も君のような優秀な部下が持てて鼻が高いよ」
長官「今日君を呼んだのは他でもない、君には出向してもらう」
響「……」
長官「勘違いしないでくれ給え、これは左遷ではない」
響「と、おっしゃますと?」
長官「生活維持省への出向だ。栄転だよ、おめでとう我那覇君」
上司「ようこそ生活維持省へ。歓迎するよ我那覇君」
響「はっ」
上司「ははは。そんなに堅くならないでくれ、わが省の重要条文は知っているかな」
響「はい『すべて国民は生まれながらにして生きる権利と、死す義務を負う』です」
上司「その通り。わが省は残念ながら生きるに値しない者を摘まなくてはならない」
響「『その目的遂行のためなら、警察権および司法権を一時的に行使する裁量を持つ』」
上司「さすがだね、叩き上げからのキャリア入りは嘘ではないようだ」
上司「君の警察官時代の経験と実績に期待する。では予定通りペアを組んで職務にかかってくれ」
響「ここが自分の部屋ねぇ」―コンコン
響「どうぞ」
星梨花「失礼しますっ」ガチャッ
星梨花「この度、我那覇特務捜査官の補佐を拝命しました箱崎星梨花ですっ」
星梨花「一通りのことは既に研修を終えています、なんなりと仰せつかってください!」
響「おー」
星梨花「……」
響「……」
星梨花「……」
響「……」
星梨花「あの、何の資料を読んでらっしゃるんですか」
響「これかー、これは君の出生記録から学業成績、今に至るまでの人物調査資料」
響「……」ナルホドネェ
響「ひとつ聞いていい?」
星梨花「は、はい!何でも聞いて下さい!」
響「なんで、ここに来たの?」
響「ふーん。自分の力で仕事をしたい、かー」
星梨花「はいっ私も誰かのお役に立てる立派なお仕事がしたかったんです!」
響「箱崎は名前の通り、箱入り娘って感じだもんな」
星梨花「おと―いえ、父が中々許してくれなかったのですが」
星梨花「先日、ついにそんなにやる気があるならやってみろとここを紹介してくれて」
響「……」
星梨花「あ、あの!私まだまだ新米ですけど、精一杯我那覇特別捜査官のために働きますからっ」
響「……」
響「はぁぁぁぁぁ」グッタリ
星梨花「あのぅ…我那覇特別捜査官お疲れですか?今日はもうお休みになられた方が」
響「なーんくるーないーさー」ダベー
響「特紫級財閥のお姫様と一緒に、ビル隅っこの倉庫でやる仕事なんてないさー」
星梨花「す、すいません。やっぱり私なんかじゃ捜査官の補佐なん…て、務まりませんよね……」
響「……」
星梨花「私、捜査官のことずっと憧れだったんです」
星梨花「新聞やニュースで聞く度に、いつか私もあんな風な女性になれたらいいなって」
星梨花「今度、我那覇特別捜査官の補佐が出来るって聞いて…私…舞い上がちゃって……」グスッ
響「おいで」
星梨花「えっ」
響「ほら、いいから」ギュッ
星梨花「……」
響「八つ当たりしちゃってごめんな」ナデナデ
響「自分、今回の出向は栄転って聞かされててさ」
響「はは。浮かれてたのは自分も一緒、箱崎と同じだな」
星梨花「……」
響「それに自分なんて全然大したことないんだぞー」ナデナデ
響「栄転だーってまんまと狸長官に騙されるまぬけ警官だからな」エッヘン
響「舞い上がってた自分を振り返ると恥ずかしいぞ」
星梨花「ふふふ」
星梨花「いえ。私も急に泣き出したりなんかしてごめんなさい」ゴシゴシ
響「さて、お詫びにお茶でも入れさせてよ。その狸親父が餞別に紅茶くれたんだ」
星梨花「あ、私やりますよ」
響「いいっていいって、自分に任せるさー」
星梨花「ふふ。財閥箱入りのお姫様の方が、紅茶は美味しく入れられると思いますよ?」
響「……」
星梨花「……」
黒ちゃんの発言的に響は元961プロか…
チッヒーがぴよちゃんと組むとかあとが怖い
響可愛い星梨花も可愛い
響「……」プッ
響「あははは!箱崎は面白いいなぐーさー!」
響「自分気に入ったぞ。よし、それじゃあ箱崎補佐に命じる!」
星梨花「はいっ」
響「自分に美味しい紅茶を入れるように!これは君の初仕事である、しっかり励み給え!」
星梨花「あ!あの!」
響「ん?どうした箱崎補佐」
星梨花「紅茶を入れる代わりに、その…特務捜査官のことを『ひびきさん』って呼んでもいいですか?」
響「おー!もちろんだぞ!」
響「それじゃあ自分は箱崎のことは『せりか』って呼ぶからな!」
響「これからよろしく、星梨花!」
星梨花「はい!」
上司「…はい。…はい。そうです、つい先ほど着任しました」
上司「予定通り暇を持て余したところで、例の計画に組み込みます」
上司「星梨花嬢ですか…?まあ特紫級から直々の要請は私では断れませんから」
上司「はい。彼女は内勤ですので問題ないでしょう」
上司「ええ。これで危険分子の邪教徒どもを一掃出来るでしょう……」
「 ― 英 雄 の 死 を 以 っ て ― 」
上司「それでは」ガチャ
ぎゃー!これ塩紅茶だぞ!!なんなのもぉぉぉー!!>
ドンガラガッシャーンッ
すみません。
またもや書くのが楽しすぎてどんどん延びてしまいました。
これ蛇足どころかもう大蛇ですね。ごめんなさい(´・ω・`)
ちょっとコミカルなことやって終わるつもりだったのに
……なんでだ。
ちゃんと安価通りの内容になるように既にプロットは仕上げてあります。
よっと長くなりそうですけど絶対完結させますので
どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。
次回予告、今から書きます。
意外と面白いから大丈夫だよ、どんどん書いてくれた方が嬉しい
【次回予告】
星梨花「ひびきさんって故郷はどちらなんですか」
―― 双方の誤解も解けて深まる仲 ――
響「星梨花はすごいな!星梨花といぬ美なら優勝間違いなしだぞ!」
―― しかしそんな平穏なひとときも世界は許しはしない ――
参加者「やめろおぉぉ!やめてくれぇぇぇ!!!」
―― たとえ長年の友であろうとも、些細なことで終わりは訪れる ――
響「時間が癒してくれるなんて、そんなことはないのさー」
―― 夜と朝がキスを交わす瞬間、過去と現在が融けて交じりだす ――
事務次官「ふん。私はお飾りにしか過ぎんよ。この政府そのものが大きな操り人形さ」
―― 何もかもが隠された世界で生きている ――
警部補「だから……!遅すぎたと言っているんだっ!!!」
次回、 【 TOKYO BIG MIRACL 】
第二話『家族たちの想い』
――― 瞳の奥 真実はそこに
////////////////////
P「はいお疲れー」
星梨花「お疲れさまですー」
P「響もお疲れさま」っ旦
響「おぉぉ……喉がぁぁぁ……喉が焼けるぅぅぅ……」ゴクゴク
星梨花「あの我那覇さん…大丈夫ですか?」
響「全然大丈夫じゃないぞぉ…。何で自分がこんな目にぃぃ…」エグエグ
P「もしもし小鳥さん!?あんたなんてもん仕込んでるんだ!」
小鳥『えっと…、響ちゃんをぎゃふんと言わせる悪党らしい小道具を準備して下さいとは依頼したんですけど』
小鳥『まさかこんなことになるなんて…。ごめんなさい!響ちゃん!』
響「うえぇぇぇ、ぴよ子がいじめるよぉせりかぁぁ……」エッグエッグ
星梨花「よしよし、もう大丈夫ですよー」ナデナデ
高木(二)「まあまあ、音無君も意図してやった訳じゃないようだしここらで許してあげてはどうかね」
高木(二)「こうしたハプニングもエチュードの醍醐味だと言えなくないだろう」
黒井「ウィ。私だ」
小鳥『くくく黒井社長!?』
黒井「いくら君といえとも私の可愛い響ちゃんに傷をつけるとは看過出来ない」
黒井「君を責める気はないが、責任の所在は明らかにしてももらおうか。誰がやったのだね?」
小鳥『えっと……』
小鳥『そのぅ……』
黒井「私のぉ!!」
小鳥『は、はぃぃ』ビクッ
黒井「可愛い!響ちゃんにぃ!!」
小鳥『はいいいいい!!!』
黒井「塩を盛ったのは誰かと聞いているんだぁ!!!!!」バァーーンッ
ちひろ「」 コソチヒ… コソチヒ…
黒井「貴様かぁぁーー!!!」シュダッ
高木(二)「お、おい黒井」
黒井「待たんかぁぁーーー!!!」アァァァ……
響「星梨花は優しいなー」ナデラレ…ナデラレ…
星梨花「我那覇さんも優しいですよっ」ナデ…ナデ…
響「“ひびき”でいいからなー」ネムネム
星梨花「はい!響さん!」ナデナデ
ちひろさんはドリンク利権をひとつ譲渡することで許してもらいました。
ちひろ「うぐ。今期の決算予定が狂ったわ」
小鳥「黒井社長が絶対怒るから辞めときなさいって言ったじゃない」
ちひろ「今度のドリームライブフェスで補填しますー」
小鳥「じゃあ今回もいきますかっ」キコミ、キコミ
ちひろ「さすがにこのコスプレは照れるわね」キコミ、キコミ
小鳥「3!」
ちひろ「2!」
小鳥・ちひろ「1!」ワーイッ
小鳥「音無小鳥と!」テッレレレー
ちひろ「千川ちひろの!」テッレレレー
小鳥・ちひろ『★なにでる☆アイマス★』テレレレ!
小鳥「おーいプロデューサー!集まれー!」
ちひろ「あつまれー!」
小鳥「【なにでるアイマス】の時間だよっ」
ちひろ「いやー小鳥。想定大きく振りかぶって伸びに伸びた長さだったわね」
小鳥「まさかこんなことになるなんて誰が予想したことでしょう!」
ちひろ「それにしても星梨花ちゃん、演技うまいわねぇ」
小鳥「もう!超きゅーと!今もそこで響ちゃんと二人で絵になるわぁ」グヘピヨ
ちひろ「それじゃさっそくいきましょうか」
小鳥「次回出るゲストはこの人>>45だー!」
ちひろ「そしておまけ演出、または小道具はこちら>>50です!」
小鳥・ちひろ『かみんぐすーん!』
や、やっと終わった(´・ω・`)
コメントと、謎の方からの支援ありがとうございます!!
とっても嬉しいですっ モチベーションが鰻上りです!
次はもっと書き溜めしてからいかないと駄目ですね
予告からずいぶんと遅刻してしまいごめんなさい。
星梨花ちゃん、うまく書けてたでしょうか…。
初めて出会ったのがムビマスなので
今回書くまで必死にネットで資料や設定を読み込みました。
(けれど舞台挨拶で始めて拝見したもちょ様が衝撃的で、いまも頭に踊っています)
もしよろしければ次回が始まるまで
感想、意見、提案などなんでも書いて頂けると嬉しいです。
それでは(´・ω・`)
桃子
いいですよっやりましょう!
安価は絶対ですから!!(´;ω;`)ブワッ
た「初めまして桃子ちゃん!今日からよろしくね!!」•つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
桃子「あんた何泣いてんのよ」
さっそくこんなにコメント頂けてうれしいですっ
これからも頑張りますね。゚+.゚ヽ(●´ω`●)ノ。
ご指摘ありがとうございます。
さっそく読ませて頂きました!
それではおやすみなさい(´・ω・`)
おやすみ
(資料収集中)
おぉぉ…。
桃子ちゃん、なんて可愛い娘なんだ。
そして不憫な…(´д⊂)
しかしぱっと探してみましたが
映像、音声資料が物語作るにはちょっと足りないですね。
このままだとみなさんの期待された桃子先輩像に届かない気がする。
CD買っちゃおうかしら…。
でもとりあえず第二話の大まかな流れと設定は妄想できました!
次は書き溜めを始めたらご報告に参ります。
応援、よろしくお願いしますね!ヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノセツジツッ
桃子ちゃん先輩!桃子ちゃんは765メンバーより早く芸能界にいるらしいから先輩なんだよね
先輩ぶる桃子ちゃん可愛い黒ちゃん出てるし木星なんかもありなんだろうか
http://mup.vip2ch.com/up/vipper44140.jpg
周防 桃子(すおう ももこ)
年齢:11歳
身長:140cm
体重:35kg
B-W-H:73.0cm/53.0cm/74.0cm
誕生日:11月6日(蠍座)
血液型:B型
利き手:右利き
趣味:かわいいシール集め
特技:演技や台詞の暗記
好きなもの:ホットケーキ
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