爽「プレゼントは咲でいいから」咲「はい?」 (46)

9/27

爽「ロン!5200」

咲「はい…」ジャラッ



咲「はぁー、やっぱり爽さんは強いよ…」

爽「ふふん。インハイの時のリベンジ成功だぜ」

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爽「あん時はオーラスで咲の嶺上開花を止められなかったからなー」

咲「でも爽さんには大分苦しめられましたよ」

爽「ま、これでも大将任されたエースだかんな」

咲「自分で言っちゃうところが爽さんらしいですね」

爽「でも、あの大会のおかげで咲とも仲良くなれたしな」

咲「そうですね。大会直後に爽さんに無理矢理ケータイショップに連れて行かれたのは忘れられません」

爽「だって咲が高一にもなってガラケーすら持ってないとか言うからさ」

爽「それに咲の連絡先知りたかったし」

咲「はぁ…でも携帯持ったおかげで色んな人と交流できるようになったし」

咲「これも爽さんのおかげですかね」

爽「……色んな人って?」

咲「へっ?」

爽「色んな人って誰だよ?私の知らない人?」

咲「ええと、インハイの時対戦した末原さんとか姉帯さんとか…」

爽「他には?」

咲「?何でそんなこと聞くんですか?」

爽「……」

咲「そもそも今日わざわざ長野まで来たのって、私にリベンジするためなんですか?」

爽「……いや」

咲「?言い難いことなんですか?」

爽「……んー」

爽「あのさ」

咲「はい」

爽「私、先月の2日が誕生日だったんだ」

咲「そうなんですか。おめでとうございました」

爽「…そんだけ?」

咲「へっ?」

爽「咲は私に何もプレゼントしてくれないつもりか?」

咲「え、だってもう過ぎちゃってますし」

爽「日が浅いとはいえ私達は友達だろ?咲は友達に何も祝わないのか」

咲「そんなことはないですけど…」

爽「じゃあ、プレゼントちょうだい」

咲「って言われても、突然すぎて何も持ってないんですが…」

爽「ああ、欲しいものならここにある」

咲「えっ」

爽「咲」

咲「…私?」


爽「私と付き合ってほしいんだ。咲」


咲「……」

咲「……」

咲「……」


咲「えええええええええええええええええっ!?」

咲「あの…本気ですか?」

爽「冗談でこんなこと言わない」

咲「でも、突然すぎて…」

爽「これでもさりげにアピールしてたつもりなんだけどな」ボソッ

咲「?」

爽「…じゃあ咲の誕生日まで。それまでの期間限定ってことで良いから」

咲「私の誕生日知ってるんですか?」

爽「うん、調べた。10月27日だろ」

咲「そうですけど…」

爽「それまで絶対に変なことはしないから」

咲「………」

咲「…分かりました」

爽「マジで!?」パアッ

爽「やった!断られたらどうしようかと思ったわ」

咲「はぁ…まあ1ヶ月間くらいなら」

爽「でもこれで咲を口説く時間は貰えたってことだな!」

咲「えっ」

爽「咲の誕生日までに、咲を私に惚れさせればオツキアイは継続ってことで!」

咲「」

爽「おっし!がんばるぞー」

咲「ええと…あの…」

爽「じゃあ今日から咲は私の彼女ってことで」

爽「さっそく手繋ごうぜ」ギュッ

咲「あっ…」

咲(ちょっと簡単に決断しすぎた、かなぁ…)


+++

10/5

爽「咲、こっちこっち!」

咲「はあはあ…遅れてすみません」

爽「いや、私も今来たとこだから」

咲「そうなんですか、良かった」

爽「……」

咲「?何をにやにや笑ってるんですか?」

爽「いや今の会話、いかにも恋人っぽくていいなってさ」

咲「はぁ…あ、ちょっと注文してきます」

爽「いってらー」


咲「お待たせしました」

爽「おう。って咲はポテトだけ?そんなんじゃ後でお腹すくぞ」

咲「小食なんですよね。和ちゃんにももっと食べろって言われるんですけど」

爽「……」

咲「?どうしたんですか、眉間にしわが寄ってますよ?」

爽「『和ちゃん』」

咲「え?」

爽「ちょっと仲がよすぎるんじゃないか?」

咲「そりゃ同じ学校で同じ部活ですから」

爽「あー…私も咲と同じ学校通いたかったな」

爽「でもって今の原村以上に咲と仲良くなりたかった」

咲「…和ちゃんに恋愛感情はありませんよ?」

爽「それは分かってるんだけどな。…どうしても割り切れなくってさ…」

咲(うっ…そんな思いつめたような表情で言われると弱いよ…)ドキッ


爽「ってことで、キスさせてくれたら私の葛藤も消えるかも」

咲「………へ?」キョトン

爽「あ、やっぱ流されてくれないかー」ケロッ

咲「は?…え?」

爽「優しい咲ならここで『キスくらいなら…』とかいって許してくれると思ったんだけどなー」

咲「……っ//」

咲「あ、当たり前です!!」

爽「でもさっき言ったことはマジだから」

咲「…」ドキッ

咲(また急にそんな真剣な顔して…)

爽「キス、する?」

咲「…しません」

爽「ちぇー」

咲(もう、この人といると心臓に悪いよ…//)



爽「ふわぁ…」

咲「もう爽さんったら、寝てばっかで全然映画見てなかったじゃないですか」

爽「ごめんごめん、つい眠くなっちゃってさぁ」

咲「全くもう…」

爽「文化祭の準備とかあって、最近疲れてるんだよね」

咲「文化祭ですか、そういえばそんな季節ですね」

爽「良かったら見にくる?」

咲「え、いいんですか?」

爽「うん。色々案内するよー」

咲「わあ、楽しみです」

爽「じゃあお礼はキス1回な」

咲「それは却下で!//」


+++

10/12

久「すごい人ねぇ」

和「そうですね」

優希「たこ焼きと焼きソバ買ってきたじぇー」

まこ「そんなに食べてお腹壊しても知らんぞ」

優希「せっかく咲ちゃんの知り合いが屋台のサービス券くれたし、使わないと損だじぇ!」

咲「ふふ、そうだね」

久「ん?何か向こうの方で面白そうな企画やってるわよ」

優希「なになに?『有珠山高校祭 麻雀部主催クイズ大会』…」

まこ「優勝者には元麻雀部エース、獅子原爽の一日デート権プレゼント…って、なんじゃそりゃ!?」

和「あの人って人気あるんですね」

優希「元部長みたいなタラシキャラって感じがするじぇ」

久「本人の目の前で言わないでちょうだい」

プルルル

咲「あ、その爽さんからだ…もしもし」ピッ

爽『咲。今どこー?』

咲「外にいます。正門側通路です。…クレープ屋の傍にいます」

爽『あっ、いたいた!二階見て!おーい!咲ー!』



+++

久「大盛況ねぇ、獅子原さん」

優希「凄い数の女子が並んでるじぇ…」

爽「おかげ様でな。で、もちろん咲も参加するよな?」

咲「…何で私が」

爽「だって私とのデート権が他の人に貰われちゃうなんて!ってならないか?」

咲「なりません!」プイッ

爽「そんなに焼かなくても私には咲だけだよ」

咲「焼いてませんっ!//」

まこ「ふむ、なかなか良いコンビじゃな」


揺杏「あれ?清澄じゃん」

由暉子「お久しぶりですね」

和「お邪魔してます」

揺杏「お前らもクイズ大会に参加すんのか?」

咲「しませんけど」

爽「ええー、してよ咲!」

優希「お姉さん達は参加するのか?」

揺杏「ああ。あたしらが狙ってんのは二位のアレな」

久「ん?二位の商品は…『旅行券1万円分』…なるほどね」

まこ「そっち狙いの人のが多そうじゃな」

爽「そいつは酷いなぁ染谷さん」

優希「…よし!私も出るじぇ!」

咲「えっ?」

優希「でもって旅行券ゲットするんだじぇー!」

和「クイズですよ、ゆーき。あなたに出来るんですか?」

優希「そんなの当たって砕けろだじぇ!」

まこ「砕けちゃ駄目じゃろうが」

咲「……」

咲「私も出るよ」

和「咲さん?」

咲「一人より二人で出た方が勝率は上がるし」

優希「ありがとう咲ちゃん!」

久「ならせっかくだし私達も参加しましょうか」

まこ「他校のイベントなんて早々参加できんし、記念にいいかも知れんのう」

和「そうですね」

久「旅行券ゲットできたら皆でバカンスにでも行きたいわね」

揺杏「じゃあ清澄とはライバルだな。二位を狙って」

成香「素敵に負けません!」

爽「私スルーされすぎて傷つくなぁ…」

爽「な、咲は一位目指してくれるよな?な?」

咲「目指しませんけど」

爽「目指して!咲と学祭デートしたい!」

優希「というか麻雀部主催なんだろ?お姉さんたちが参加するのはずるくないか?」

揺杏「主催っつっても仕切ってるのは誓子と爽の三年コンビだけだしな」

由暉子「あ、爽先輩。放送で呼ばれてますよ」

揺杏「優勝賞品いなくてどうすんだよ。早く行けって」

爽「じゃあ咲、また後でなー」ブンブン

優希「…うし!大会前に腹ごなしだじぇ!」

和「ええっ?さっきまでいっぱい食べてたじゃないですか!」

優希「消化しちゃったじぇ」

まこ「早いわ!」


咲(…別に爽さんが誰とデートしようが気にならないんだから)

咲(それに期限つきだけど爽さんは私と恋人同士なんだし。本気のデートじゃないよね)

咲(でも、もし本気のデートになっちゃったら…?)

咲「……」チクッ

咲(何だか胸が痛い…けど、きっと気のせいだよね…)


咲「………あれ?」キョロキョロ

シーン

咲「全く、皆ったら迷子だなんて」ヤレヤレ


+++

誓子『それでは皆さんお待ちかねのクイズ大会を開始いたします!』

誓子『まず今回の優勝賞品、獅子原さんから一言いただきましょう!』

爽『今日はこんなに集まってくれてありがとうっ!皆がんばってくれな!』

女生徒A「きゃー!」

女生徒B「獅子原さーん!」

和「やっぱりあの方人気あったんですね…」

咲「…始まるよ」

優希「お、おう」ゴクリ


誓子『では第一問!』

誓子『先生と私、両親と私、先生と遺書の三部作で構成されている中編小説『心』の作者は夏目漱石である、丸かバツか!』


揺杏「んだよ、簡単じゃんー」

まこ「ただの国語じゃな」

優希「あ、あうあう…」

久「まさか優希、分からないの?」

優希「わからなくなっ、くもないじぇ」

和「分からないんじゃないですかっ!」

優希「…ふー、何とか正解したじぇ!」

和「皆であなたを丸の方に引っ張って行ったんですけどね」


誓子『それでは第二問!』

誓子『森鴎外著の『山椒大夫』と『高瀬舟』は同じ大正四年に発表された、丸かバツか!』


揺杏「うわっ、わかんねぇ!」

成香「森鴎外が書いたってことしか分かりません…」

優希「それすらわかんないじぇ」

和「ゆーき…」

咲「…バツだよ」

揺杏「えっ、わかんの!?」

咲「山椒大夫のあとに高瀬舟だったと思います」

久「よし、咲を信じて皆でバツの方へ移動しましょう」


誓子『正解は……バツでーす!』


まこ「さすがは咲じゃな」

久「文学少女はダテじゃないわね」


誓子『それでは次の問題は――――』


+++


+++


誓子『――――クイズ大会決着!!』

誓子『優勝したのはこの方……宮永咲さんです!!』


優希「やったな咲ちゃん!」

久「おめでとう咲」


誓子『といっても他の皆が早押し問題お手つきで脱落しちゃって、最終問題する前に宮永さんしか残ってなかったんだけどね』

咲「はは…」

誓子『今回宮永さんはどうしてクイズ大会に参加をされたんですか?』

咲「旅行券が欲しいチームメイトのために」

誓子『おおっ!二位狙いでしたか!でも優勝しちゃいましたね!』

咲「正直困ります」

爽「ヒドイよ咲ー!」

誓子『あっ、本部から案が出ました!二位の商品も残ってることだしチャンス問題やりましょう!』

誓子『最後の問題に答えられなかったら旅行権、答えられたら獅子原さんとデート権で!』

爽「旅行券取る方が簡単じゃねーか!」

誓子『宮永さんが旅行券取ったら敗者復活で獅子原さんデート権クイズを再度行います!』

女生徒A「やった!」

女生徒B「宮永さん外してー!」

咲「……」

爽「あ、最後の問題だけど私が読むよ」

誓子「えっ、でも爽」

爽「ここまで上がってきた彼女に、敬意を込めて向き合いたいんだ」

誓子『ええと、あー、はい!オッケーでたんでどうぞ!』

誓子『それでは最終問題は獅子原さんが読み上げてくれます!どうぞお聞き下さい!』

爽「……」ニッ

咲「…っ」ドキッ


爽『―――では最終問題です。夏目漱石が『月が綺麗ですね』と比喩した『I LOVE YOU』を日本語に訳して下さい』

揺杏「答え言ってんじゃねーか!」

爽「どうする?咲…」ボソッ

咲「……」

咲(優希ちゃん達が欲しがってる旅行券は目の前にある…でも…)

爽「……」ジッ

誓子『はい、宮永さん!どうぞお答え下さい!』

咲「……愛してます」

爽「……咲っ//」

誓子『正解でーす!』

優希「何でだじぇー咲ちゃん…」ガクッ

久「皆でバカンスが…」

誓子『二位狙いだと言っていたのに正解してしまいましたが、何か思惑があるんでしょうか?』

爽「私とのデートが魅力的だったんだよな!咲」ウキウキ

咲「ち、違いますっ//」

咲「物欲ではなく全問正解の名誉を選んじゃっただけです!」

誓子『おお、かっこいい』

和「さすがは咲さんです」

久「皆でバカンス…」

まこ「あんたはいい加減諦めんさい」


+++

爽「今日はお疲れ!」

咲「ほんと疲れました…」グッタリ

爽「あの後咲と学祭デート満喫できて楽しかったよ」

爽「それに愛してるって言われたし、私を選んで貰えたし!」ホクホク

咲「だからあれはクイズですし、選んだのは名誉ですっ//」

爽「わかってる。でもいいんだ」

爽「……実はな、クイズの問題考えたの私なんだ」

咲「えっ」

爽「賞品になる権利として全部私が考えた」

爽「咲、いつも本読んでたから。咲が読んでた本を思い出して、調べて、考えたんだ」

咲「……っ//」カアッ

咲「馬鹿じゃないですかっ!私が参加しなかったらそもそも意味がないのに!」

爽「でも参加してくれたし」

咲「…っ//」

爽「サンキュな、咲」

咲「……別に//」

爽「咲、顔真っ赤」ニタニタ

咲「……うるさいです//」


+++

10/20

まこ「なんじゃ、また咲がラスか」

和「このところ調子悪いですね」

咲「うん…」

まこ「最近気が散漫になってるのう。何か悩みでもあるんか咲?」

咲「いえ…」

まこ「とてもそうは思えんがなぁ」

咲「……」


優希「皆おまたせだじぇー!」ガチャッ

和「遅いですよ、ゆーき」

優希「タコス買ってきたからな。あ、咲ちゃんにお客だじぇ」

爽「こんちはー」ヒョイ

咲「…っ!!」ビクッ

まこ「獅子原さんか。久し振りじゃの」

和「咲さに用事ですか?」

爽「うん。…咲、ちょっと」

咲「私は…用事なんてありません」

爽「…いいから。来て」グイッ

咲「あっ…」

爽「それじゃ皆さんまた今度ー」ズルズル

咲「爽さん!引っ張らないでくださいっ…」


まこ「…なんだったんじゃ?」

和「さぁ…」

優希「なんか喧嘩でもしてるみたいな雰囲気だったじぇ、あの2人」


+++


爽「咲。私の言いたいこと、わかってるよな?」

咲「……」

爽「最近メールも電話も無視するのは何でだ?」

咲「……」

爽「私はさ、諦めとかスッゲー悪くってさ。咲が私のこと好きになってくれるなら何でもしようと思ったんだ」

爽「ちょっとでもチャンスがあればそれを否定したくない。あの大会で咲から教わったことなんだ。でもさ…」

爽「咲がそんなに私のこと嫌なら、もうやめようかなって思う。私だって好きな人にそんな態度とられたら辛い」

咲「…っ」

爽「すぐに諦めるのは無理かもしんないけど、でも、もう止めるから…今までごめん」

咲「……待って、ください…っ」

爽「咲?」

咲(違うんです、って言わないと。…早く!)

咲「……っ」

咲(何で、何でこんな時にしゃべれなくなるの…?お願い、声を出させて!)

咲「…………………爽さんっ!!」

爽「何?」ニッ

咲「えっ…」

咲(私、ひょっとしてからかわれた?……っ//)カアッ

咲「最低です!」

爽「落ち着いて、咲」ギュッ

咲「離して下さい!」

爽「いやだ。それに試したワケじゃなくて、マジでもう止めるつもりでいたよ」

咲「…っ」

爽「でも、今の咲の顔見てたら私のこと嫌なんじゃなかったってわかったから…」

爽「てんぱった咲も可愛いな」

咲「っ//」

爽「それで、連絡途絶えてたのは何で?」

咲「……それは」

爽「それは?」

咲「……最近、何をしてても爽さんのことを考えてしまうんです」

爽「…………へっ?」

咲「爽さんのこと考えてると、何だか居ても立ってもいられないむずがゆい気持ちになって…」

咲「だから考えたくないのに、ふとした時に思い出しちゃうし。おかげで部活に全く集中できなくって…」

爽「……」

咲「それで、少しの間距離を置いて気持ちを落ち着かせようと思ったんです…」

爽「……」

咲「でもそのせいで爽さんを傷つけてしまって…本当にごめんなさい」

爽「……」

咲「あの、爽さん?」

爽「………………っ//」カアアア

咲(わぁ…爽さんがこんなに赤面してるところ見るの初めてだなぁ)

爽「……はあー。不意打ちくらっちまったわ」

爽「全く、咲といるとドキドキしっぱなしで心臓に悪いっつの」

咲「それはこっちの台詞です。爽さんといると胸がぎゅっと苦しくなって…でもあったかくって…」

爽「咲……好きだよ」ギュッ

咲「……私もです、爽さん」ギュッ

爽「あー、私って今世界一の幸せ者だわ」

咲「大げさですってば」クスクス


+++

10/27
 
爽「いや、マジでびっくりした!」

咲「何がですか?」

爽「だって咲がうちの高校まで来てくれるなんてな」

咲「メールで今日は私の方から会いにいくって伝えといたじゃないですか」

爽「それはそうなんだけどさ。まさか咲が一人で迷わずにここまで来れるなんてなぁ」シミジミ

咲(途中で何度も迷子になったのは内緒にしとこう…)

爽「あ、そだ。誕生日おめでとう、咲」

咲「ありがとうございます」

爽「これプレゼントな」ヒョイ

咲「わぁ、可愛いチョーカーですね」

爽「私のとお揃いなんだぜー」

咲「ふふ、嬉しいです」

咲「あの、もう一つ欲張ってもいいですか?」

爽「ん、なになに?」

咲「前から欲しかったものがあるんですけど…」


咲「獅子原爽の恋人のポジションを、ください」


爽「……っ!!//」

咲「あ、もちろん期間限定じゃないのでお願いします」

爽「……後悔すんなよ」

咲「しません」

爽「後で返品とか言っても受け付けねーからな」

咲「だからしませんってば」

爽「……くれてやるよ。咲」グイッ

咲「あっ…」

爽「ん…っ、んむっ…」チュクチュク

咲「んんっ…ふ…っ、はぁ…っ」チュパッ

爽「…はぁ。どうだった?私のファーストキスの味は」

咲「もう、いきなり舌まで入れるなんて//」

爽「だって我慢できなかったんだもんよー」

咲「ここ外ですよ?誰かに見られたら…//」

爽「じゃあ今すぐ私の家に行こう!さあさあ!」グイグイ

咲「わ、分かりましたから!そんなに引っ張らないでぇぇ!!」


カン!

以前素敵な咲爽SSを見かけたので便乗して書いてみました。
咲たんイェイ~

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