阿笠「ついにできたぞい。新一」 (16)

阿笠「これじゃよ。」


コナン「なんだこれ?カードゲームか?」


阿笠「その通りじゃ、これがワシの作ったTCG…………」


阿笠「MDC(ミツヒコズ デッド カードバトル)じゃ」


コナン「名前からしてワクワクして来やがるっ」


コナン「早くルール教えろ。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414223655

阿笠「そういうと思ったわい。」

阿笠「ほれ、まずはスターターデッキじゃ…これがないと始まらんからのぉ。」


コナン「サンキュ博士。」


阿笠「では始めるとするかの。」ドッコイセ


コナン「プレイシートみたいなのはねえのか?」

阿笠「まぁ、ルール説明も兼ねてじゃしとりあえずはいらんじゃろ。」


コナン「ん。」

阿笠「まずはカードの種類の説明からじゃの。」

コナン「ん。」


阿笠「まずは、ユニットカードじゃ。」


コナン「この、赤い枠のパワーとかいうのが書いてあるのがそうか?」

阿笠「そうじゃの、次はマギックカードじゃ、この枠の青いパワーが書いてないカードじゃな。」


コナン「お、これか。」ピラッ


阿笠「そして次はサモンカードじゃ、この枠の緑の大きく数字が書いてあるカードじゃ。」


コナン「なんだこれ?数字が書いてあるだけじゃねえか。なにに使うんだよバーロー」


阿笠「まぁ今は置いておけバーーーローー。最後にスイッチカードじゃな。この枠の黄色いやつじゃ。」

阿笠「このスイッチカードがゲームの勝敗を握るんじゃよ。」


コナン「おぉ、なんだかすげえな。スイッチカード」


コナン「なんだか、今まで光彦に使った記憶のあるスイッチがたくさんだぜ。」

阿笠「では始めるとするかの。」


コナン「っし」


阿笠「まずはデッキをシャッフルして、デッキの上からカードを7枚ずつ引く。」


コナン「ん。そういや、これ何枚デッキなんだ?」


阿笠「あー、枚数か…最低50枚の最高95枚じゃの。まぁ初心者は50枚に抑えるのが無難じゃの。今回もどちらも50枚じゃ」

コナン「ん」


阿笠「よし、お互い引いたの?」


コナン「おう」


阿笠「今の手札にユニットカードとサモンカードがあるかの?」


コナン「あぁ、ユニットカードはあるけどサモンカードがねえな。」


阿笠「そうか、じゃあ手札のいらないカードを好きな枚数デッキに戻して、戻した枚数をまた引いてくれ。」


コナン「ん。」パラパラ


コナン「お、今度はユニットカードとサモンカードが来たぜ。」


阿笠「よし、準備は整ったの。」

阿笠「では、説明も兼ねてバーーーローーのターンから行くかの。」


阿笠「まずは、手札のサモンカードをデッキの上に出すんじゃ。」


コナン「おう、わかった。」スッ


コナン=サモン数値3


コナン「この3て何なんだ?」


阿笠「手札のユニットカードの左上をみて見るんじゃ。」


コナン「あぁ、なんだかマルで囲まれた数字が書いてあるな。」


阿笠「それは、ユニットのサモン数値じゃ」


コナン「サモン数値?」


阿笠「今のバーーーローーのサモン数値は3じゃ。」


阿笠「そして今のターンバーーーローーはサモン数値が合計3になるようにユニットを出せるんじゃよ。」


コナン「あぁ、つまりこのサモンカードが無いとユニットが出せねえのか。」


阿笠「そういうことじゃ」

コナン「じゃあ俺は手札から、この2枚を出すぜ。」


【うなじゅうファイター元太】

サモン数値1

パワー3000

効果なし


【せやかて探偵服部】

サモン数値2

パワー1500

効果

デッキの上から一枚確認し手札と入れ替えることができる。


コナン「あ…」


コナン「ところでよう、博士…このスイッチなんだ?」


阿笠「あぁ、それな…えぇっとぉ……」


阿笠「あぁもう忘れたわい。」


コナン「ん。あそ」ポチッ





















ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!

ガチャ!!!!


灰原「大変よ!!二人とも」


灰原「円谷君が死んだわ」



阿笠&コナン「ん。」




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