俺「安価でSTAP細胞を発見する」 (156)
俺「どうやら、STAP細胞を見つけるとスゴイことになるらしい」
俺「文系だからよく分からんが、STAP細胞は簡単に作れるそうだ」
俺「とりあえず、鍋を用意した。>>3と>>5を入れてみよう
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マグロ
ぱんつ
俺「話によると、STAP細胞は万能らしい」
俺「だから、生でも煮ても焼いても美味いマグロをいれよう!」
俺「それと…昨日、妹のタンスから盗んだパンツだ!俺はパンツが大好きなのだ!」
小保方
ハム
ドライアイス
俺「待てよ?STAP細胞の話題には、いつも『オボカタ』というキーワードがあったな」
俺「オボカタって何だろう?」
俺「ん…?『バリカタ』がバリバリにカタい。では、『オボカタ』はオボろげにカタい…そういうことか!」
俺「では、おぼろげに堅いものは…」
俺「片栗粉だ!そう!『堅い』と『片栗粉』をかけているんだ!」
俺「おぼろげに堅くするには…一袋入れてみよう」
ドボボボボボ
俺「待てよ?何か化学反応みたいなのが必要なのかな?」
俺「化学反応ってどうやるんだ…?」
俺「そうだ!『熱しながら冷やす』ってのはどうだ?」
俺「試しに、昼食に食う予定だったハムに、ドライアイスを乗せて焼いてみよう」
ジュウウウウ
俺「鍋の方は…ドロドロだな。片栗粉入れすぎたかな」
俺「うーむ、とりあえず>>21を追加しよう」
ips細胞
俺「そういえば、ips細胞というものがあったな…」
俺「ノーベル賞を取ったんだっけ。あれもSTAP細胞と似てそうだよな」
俺「じゃあ、ips細胞を入れればSTAP細胞が出来るかも…。よし!ips細胞を作ろう!!」
俺「鍋をもう一つ用意した。>>24と>>26を入れちゃおう」
iPSっぽい細胞
塩
俺「ips細胞の材料なんて分からない…。それっぽいものを入れるしかないな」
俺「そういえば、田中がipsとかいうPCのセキュリティソフトを使っていたな…。でも俺はウイルスバスターしか持ってない…」
俺「まあ、いいか。ウイルスバスターのDVDディスクを入れよう」
ぽちゃん
俺「そうだ、ディスクにコシを出すために塩を入れよう」
パラパラ
俺「さて、フライパンの方はどうだ?」
俺「フタ、オープン!」
ボボボボボウン!!
俺「うわ!>>30が出てきた!!」
ポリゴン2
ポリゴン2「ピロロロン」
俺「ポリゴン2かあ。始めて見た時は電気タイプだと思ったんだよなあ」
俺「うーん。人口知能を開発してしまったようだ。だが俺が欲しいのはSTAP細胞!」
俺「こいつの技でSTAP細胞を作ってもらおう!いけ!ポリゴン2!鍋の中身に>>34だ!」
突撃
俺「突撃じゃああああ!!!」
ポリゴン2「うおおおおおお!天皇陛下ばんざあああい!!」
ボッチャーーン!!
俺「これが、俺が見たポリゴン2の最後の姿だった…」
俺「さて、ポリゴン2を煮ている間にも実験を続けよう」
俺「待てよ?そういえば、何かの細胞を使うんじゃなかったか?それを液体に入れるとかなんとか…」
俺「じゃあ、>>41の細胞で実験だ!」
ミジンコ
俺「動物だと面倒だから…ミジンコを使おう。理科の実験を思い出すぜ」
俺「しかし…小さすぎてよく分からない。そもそも、細胞ってどうやって取り出すんだ?」
俺「うーん、まずは、ミジンコを>>45に浸してみよう」
醤油
俺「ミジンコを見やすくするために、醤油で染めよう」
俺「染まった後は…どうするんだ?」>>49
卵と混ぜる
俺「あれ…ミジンコがどこへ行ったか分からなくなっちゃった」
俺「ミジンコがもう少し大きかったら…。あ、栄養を与えれば成長するかな?」
俺「栄養があるものって何だろう?まあ、卵でも入れるか」
ゴン パカッ
俺「まぜまぜまぜ」
カシャッカシャッ
俺「お!?ミジンコが>>52になった!これはキタか!?」
イケメン
ミジンコ「ふうー」
俺「ミジンコがイケメンになってしまった。なんか腹が立つな」
ミジンコ「なあ、俺のこと…好きか?」
ケンミジンコ「うん…大好き」
俺「こいつ…彼女がいるのか。くそっ!」
俺「あー、イライラする!>>55でストレス発散だ!」
燃やす
俺「リア充爆発しろ!燃やしてやる!フライパンで焼いてやるぞ!!」
ジュウウウウウウ
ミジンコ「うわあああああ!!」
俺「ここでコニャックを投入!!」
ボオオウウウウ
俺「ふはははは!!」
俺「つい興奮してしまった。実験を続けよう」
俺「だがミジンコは灰になった。最初からやり直すか」
俺「>>58の細胞を使おう」
俺
俺「そうだよ!動物ならここにいるじゃないか!俺だ!」
俺「自分を実験に使えばいい。それならいくらでもできるぞ」
俺「では…俺のどの細胞を使おうかな>>61」
赤血球
俺「よし、赤血球を使おう。ちょっと腕を傷つけて…」
ザク!
俺「うが!しまった…深く刺しすぎたか!」
俺「血が止まらない…死んでしまう!早く>>64をしないと!」
絆創膏を貼る
俺「ここは落ち着いて、絆創膏を貼ろう」
ペタ
俺「そう、慌ててはならないのだ」
俺「さて、無事に血液を採取した。これを…どうするんだ?」>>67
手に塗りつけて握手会に行く
俺「あ!今日はUNK81の握手会の日だった!」
俺「このためにCD100枚買ったのに…忘れるところだったぜ!」
そして…
俺「ふう、間に合った」
俺「あれ?採取した血液も持って来てしまった。まあいいや、早く並ばないと」
男「荷物検査です」
俺「はい」
男「これは?なんですか」
俺「あ、トマトジュースっす」
男「そうですか。…はい、結構です」
俺「そうだ!この血液を手に塗って握手しよう!」
俺「あっちゃーん!デュフフ」
後田敦子「いつも応援ありがとうございまーす!」
ベタ
後田「え…血?」
俺「デュフフ」
後田「ふざけとんのかワレえ!!!」
バッキィ!!
俺「」
後田「おい!お前!このアホを>>73しておけ!」
警備員「は、はい!」
手厚く持て成
警備員「さ、どうぞこちらの部屋へ」
俺「うむ」
警備員「お座りください。何かお飲み物は?」
俺「紅茶かな。砂糖はいらないよ」
警備員「はい。では、紅茶とケーキをお持ちいたします」
小島優子「こんにちは。足のマッサージはいかがですか?」
俺「ん、頼むよ」
警備員「お待たせいたしました」
コトン
俺「あ、もう一ついいかな?」
警備員「はい」
俺「>>78を持って来てくれないか?」
小林
俺「小林香菜ちゃんを連れて来てくれ」
警備員「かしこまりました」
俺「うん、紅茶うめえ」
大林「う〜ん、参上!大林香菜です!」
俺「小林だった気がするんだが…まあ、いいや」
俺「さあ、どうしようか」>>82
やらせろ
俺「やらせろ」
大林「え?」
俺「やらせろと言ったんだ。服を脱げ」
大林「え、その、だだだダメですよお!!」
俺「おら!!」
ビリビリ!
大林「きゃあ!!」
俺「いい体してんじゃねえか…デュフフ」
「待ちなさい!!」
俺「ん?誰?」
「私はプロデューサーの春元康です」
春元康「二人だけでお楽しみとは…私も参加させていただきたい」
大林「ちょ…先生!」
俺「さ、3Pなんて嫌だ!俺たちだけでやる!」
春元「私がそうはさせない!」
俺「仕方ない…。こうしよう」>>87
フュージョン
俺「フュージョンだ!!」
春元「な、なんだと!?」
俺「でやああああああああ」
ボボボボボボ
春元「うわあああ!!」
シャキーーーン!!
俺「完了」
俺「うわ!?体が春元康になってる!?こりゃマズイなあ」
俺「ま、何とかなるだろう。さて、かなちゃん…」
俺「い、いない!逃げられたか!」
俺「ちっ。まあ、俺は春元康だから、いつでもメンバーとヤれるだろう」
男「あ、先生。こちらにいらっしゃいましたか」
俺「なんだ?」
男「そろそろ移動の時間です。スケジュールに従うと、>>92へ行くことになっています」
俺「そうか」
韓国
男「16時30分には、羽田空港に到着する予定です」
俺「うん、分かってるよ。UNKももっと海外展開させなきゃね」
俺「韓国はインスタントヌードルが美味いらしいじゃないか。俺はカップ麺が大好きなんだ」
男「行きましょう。車は用意してあります」
男「さあ、お車へどうぞ」
俺「この車は…>>98じゃないか!」
盗難車
俺「ナンバープレートが無いぞ!盗難車じゃないのか!?」
男「盗難車ですよ」
俺「な…」
男「先生がテスラモーターズの車を盗めとおっしゃったのでしょう?」
俺「そ、そうなのか」
ブーーン
俺「乗り心地は良いが…居心地は悪いな」
男「あれ?渋滞ですね。事故でしょうか」
俺「何があったんだ?」
男「どうやら…>>102らしいです」
民族大移動
男「ゲルマン民族ですね、あれは」
俺「なぜ、今になってゲルマン人が移動しているのだ!」
ワーワー!
男「ローマ人が出て来ましたね」
俺「戦っているな」
ワーワー!
男「これは…当分通れそうにないです」
俺「まだ時間はあるだろ?とりあえず>>106に行って、騒ぎが収まるのを待とう」
オーストリア
俺「そう、オーストリアだ」
男「オーストリアですって!?だから、空港に行けないんですよ!」
俺「馬鹿を言うな、成田空港があるだろうが!」
男「あ、そうでした!こりゃ失礼」
そして…
俺「さあ!ウィーンにやって来たぞお!!」
男「いやあ、ヨーロッパはいいですねえ!…で、何をするんですか?」
俺「オーストリアに来たとなると、まずは>>110だな!」
羊泥棒
俺「ヨーロッパと言ったら羊だ!ここオーストリアにも数多くの牧場があるだろう!」
男「そうでしょうね」
俺「だから、羊泥棒をやるぞ!馬や牛よりも盗みやすそうだしな!」
その夜
俺「ターゲットはここ、シュライヒ農場だ」
男「規模は小さいですね」
俺「そう。だから盗むのは難しくないだろう」
男「で、作戦は?」
俺「まずは、お前が>>114で、羊の気を引くんだ」
牧羊犬のフリをする
男「ワン!ワンワンワン!」
羊「メエ〜」
男「バウワウ!ワン!」
羊「?」
男「ダメでーす!!反応しませーん!!」
俺「馬鹿!声がでかい!!」
ガチャン!!
農夫「Was passiert?」
男「わ!!」
農夫「Was machst du!?」
男「先生!!どうしましょう!!」
俺「し、知らん!俺は逃げるぞ!」
俺「ふう…。ここまで来れば大丈夫だろ」
俺「待てよ?俺、なんでオーストリアなんかに来てるんだ?STAP細胞を作るつもりだったのに!」
俺「よし、最初から再開だ。>>121の細胞を使って実験するぞ」
妹
俺「まずは日本に帰ろう。ここじゃ実験できない」
そして…
俺「ただいま〜…。妹はいないようだ」
俺「妹の部屋から髪の毛をゲットしたぜ!こいつを>>124に浸してみよう」
おしっこ
俺「思い出した!確か酸性の何かに細胞を入れるんだ!」
俺「酸性?よく分かんないなあ…」
俺「ちょっとトイレ行こっと」
ジョボボボ
俺「ん?この甘酸っぱい香り…。そうか!きっとおしっこは酸性なんだ!」
俺「採取だ!採取!」
ジョボボボ
俺「よっしゃ!これを髪の毛と混ぜて…」
ボボボウン!
俺「うわ!>>127が出現した!」
野々村竜太郎
野々村「うわああああんああん!!」
俺「びっくりしたあ!なんだ!?」
野々村「ゴノ世の中を…ガエダイ!!」
俺「面倒な物を出してしまった…」
野々村「うああああおあああひゃっふー!↑」
俺「そうだ、この男を>>130に浸そう」
ヨウ素液
俺「ヨウ素液に漬けてみよう。紫色になったら…何だっけ。まあいいや」
ぼちゃん
野々村「あなたには分からんでしょうね!!ヨウ素に入る感覚が!」
ボコボコ…
俺「うわ!野々村が>>131になった!」
ミスりましたごめんなさい
再安価>>135
小保方晴子
小保方「STAP細胞はあります!」
俺「あ!こいつだ!STAP細胞の開発者!」
俺「ついにレシピを聞けるぞ!あのお、STAP細胞ってどうやって作るんですか?」
小保方「あります!」
俺「知ってますよ。作り方です」
小保方「>>139」
あります!!!!!(ドンッ!!!!!!!!!
男「ありますと言え!!!」
小保方「ありまず!!!!」ドンッ
小保方「あります!!!」
ドンッ!!!!!!
俺「わ、そんなに怒らなくても…」
小保方「あるんだよ!!あのアホどもは無いって言うけど、あるんだよ!!」
俺「分かってます!分かってますよ!」
私(小保方)
こんにゃく
小保方「こんにゃくだ!!」
俺「こ…こんにゃく?」
小保方「私のリケジョパワーで、こんにゃくがSTAP細胞となる!」
俺「こんにゃくならあるぞ!」
小保方「よし!こんにゃくを素手で握って…呪文を唱える!!」
ゴゴゴゴゴ…
小保方「ハアーーーーーー…!」
小保方「>>150!!!!!!」
パルプンテ
小保方「パルプンテ!!!」
テレテレテレレレ
ドドドドドドドドドドドド!!
俺「うわあああああああ!!!」
すたっぷ さいぼう が できました 。
こうして俺はSTAP細胞の発見に成功し、翌年にはノーベル賞を授与された。
俺が言いたいのは、科学とは未知である、ということだ。
発見は偶然の連続でもたらされる。
人間が、科学で全てを解明できると自負する限り、発見は生まれないのである。
完
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