京太郎「プロ雀士のマネージャー生活?」【エロあり】 (67)

某白糸台スレを読んで、衝動的に書いた前スレの続き。

今回はプロたちのマネージャーになった京太郎の話。

需要等は考慮しとらんので、エロありの京太郎スレが大丈夫な方だけどうぞ。

ちなみにこのスレのプロたちは京太郎が社会人になる原作の数年後くらいの年齢。

なので一部の人たちはアラサーどころではなくなってたりする。

ちなみに前スレ
京太郎「白糸台生活?」【エロあり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411361608/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413737003

良子「……ふぅ、少し飲み過ぎてしまいました」

真夜中の首都高を運転していると、助手席に座る戒能さんがドアガラスに寄りかかりながら溜息まじりに呟くのが聞こえた。
ちらりと横に目を向ける。
わずかに顔を赤くさせた戒能さんが物憂げな表情で夜空を眺めているのが見えた。

京太郎「ここからじゃ、星はあんまり見えませんね」

良子「……そうですね」

心ここにあらずといった感じで戒能さんは首肯する。
別にこの人も満天の星空を見たくて、外を眺めていたわけではないだろう。
俺がこんな話を振ったのはきっとただの感傷。
長野や松山と違って東京の夜は明るい。
別にネオンの光やらなんやらで明るいのがダメってわけじゃないけど、こんな風に星が見えないのはどこか落ち着かなかった。
我ながら情けない話だとは思うけど。

良子「……ふふ、京太郎はあまり東京が好きではないようですね」

京太郎「別に嫌いってわけじゃないんですけど、なんか慣れないんですよ」

感傷的な気分のまま、昔のことを少し思い出す。
高校のころは空を見上げれば、星空が広がっているのが普通だった。
それは戒能さんのマネージャーとして松山に赴任してからも変わらず……
考えてみれば俺にとって夜空に星が輝いているのは当たり前のことで、
だからこそ、星の見えない東京に仕事でたまに来ると落ち着かない。
まあ、ただそれだけのことで、それ以上でもそれ以下のことでもないんだろうけど。

良子「……ふぅ、京太郎も一緒に飲めばよかったのに。他の人たちも京太郎に会いたがってましたよ?」

京太郎「いやいや、それだけは勘弁してください! さすがにプロの飲み会に混ざれるほど、太い神経はしてないですから!」

本人は酒飲みの戯言のつもりなんだろうけど、背筋の凍るようなことを言われて俺はまくしたてるように即答した。

この人はなんて冗談を言うのだろう。
誇張なしに背筋が寒くなってきた。
多分に俺の主観が混ざっているものの、あのメンツの中に混ざるなんて自殺行為以外の何物でもないと思う。
飲み会のメンバーを頭に思い浮かべる。
まだ二十代前半の戒能さんはともかく、他のメンツは小鍛治プロを筆頭に婚期に焦るアラサー軍団の猛者、もとい、俺なんかではお近づきになることすら恐れ多いトッププロたち。
そんなところに俺みたいな新社会人のぺーぺーが参加できるはずもなく、
何より、
まさかそんなことはないと信じたいが、あの人たちなら俺を無理やり飲ませて潰したあげく、下手をすれば既成事実をでっちあげ――
なんて、そんな不安が脳裏にちらつくのはここだけの話。
うぅ、その光景を想像しただけで下半身が縮み上がりそうになった。

良子「そんなに警戒しなくても皆さん、とてもフレンドリーな方たちばかりですよ?」

戒能さんは戒能さんで、こっちの事情も知らずにニコニコしながら、何とも的外れなことを言ってるし。
あぁ、この人、相当酔ってるな。
あのですね、貴女のマネージャーの貞操の危機なんですよ?
わかってるんですか?
とはさすがに口が裂けても言えないけど。

京太郎「はぁ、久しぶりの飲み会でテンション上がってるのはわかりますけど、明日も仕事があるんですから、あんまり羽目を外しすぎないで下さいね」

良子「ふふ、ノープロブレムです。この程度の酒量で仕事に差し支えが出るほど、私はやわでは――うっ……」

何か言いかけたかと思うと、いきなり気持ち悪そうに口元を押さえる戒能さん。
うわっ、マジですか?
ビニール袋は確か、ダッシュボードに入れてたはず――

良子「……ふぅ、何とか治まりました」

京太郎「本当に大丈夫ですか? きついんなら――」

良子「ノープロブレム。ですが京太郎、もう少し安全運転でお願いできますか?」

慌てる俺を尻目に、戒能さんはマイペースに言う。

京太郎「はぁ、わかりました」

溜め息交じりに頷き、俺は額を押さえる。
制限速度より十キロ近く遅めに走っていたんだが、もう少しスピードを下げるとするか。

京太郎「ホテルに着くまで少し休んでてくださ――」

そう言いかけた俺に対する返答は……

良子「……すぅすぅ」

京太郎「……はぁ、少し遠回りしてから戻るか」

いつの間にか寝ていた戒能さんの無防備な寝顔をちらりと見ながら、俺は苦笑まじりに呟き、さらに走行速度を落とした。

京太郎「……部屋に着きましたよ。本当に大丈夫ですか?」

良子「あまり……大丈夫ではありませんね」

俺にぐったりと寄りかかったまま、戒能さんはつらそうに呟く。
こんなことなら遠回りなんかするんじゃなかった。
俺は心の底からそう思う。
こうなってしまった以上、後悔しても後の祭りだけど。
ホテルに着いてから、この人はずっとこの調子だった。
俺が肩を貸さなければ、ろくに歩くこともできないという有様。
そりゃまあ、こんな美人さんと密着できるなんて、男としては願ったり適ったりではあるものの、マネージャーという立場上、そこに男女の感情なんて抱くのは厳禁であって――

良子「京太郎……私、重くありませんか?」

ささやく戒能さんの吐息が耳元にかかる。
それとともに押し付けられる胸の感触。
前から「でかいでかい」とは思っていたが、
うん、これは「でかい」ですね。
さすがは日本の女子麻雀界で、あの瑞原プロと人気を二分する戒能プロだ。
俺は素直に感嘆するしかない。

良子「あの……京太郎?」

京太郎「す、すみませんっ。全然重くなんかないですよっ。むしろこんなに立派なおもちをお持ちなのに軽すぎるくらいで――」

良子「おもち?」

不思議そうに聞き返してくる戒能さん。
って、何を口走ってんだ、俺のばかっ。

京太郎「いや、こっちの話です。ほら、部屋の鍵を開けましたから、俺はここで。ベッドまでひとりで行けますよね?」

さすがにこれ以上、密着していたら自制心を保てなくなる。
その前に、ここから退却しなければ――

良子「……京太郎、もう歩けそうにないので、抱きかかえて運んでくれますか?」

京太郎「え? は? はいっ!?」

って、そんなことを言われたら退却できないんですけど!

京太郎「あの、戒能さん?」

良子「聞こえませんでしたか? 私を抱いてくださいと言ったんですが」

ぺたんと床に座り込み、火照った顔に潤んだ目で俺を見上げながら戒能さんは言う。
瞬間、足元がぐらりと揺れた気がした。
地震……かとも思ったが違う。
これは――

京太郎「いや、あの……」

上手く言葉が出てきてくれない。
この人は今なんと言ったのか?

良子「駄目ですか?」

もちろん駄目なわけがない。
歩けないと戒能さんが言っている以上、このまま放置するわけにもいかないだろう。
マネージャーである俺が責任を持ってベッドに運ぶのが筋だ。
けれど、

良子「……京太郎」

だとすれば、どうしてこの人は何かを期待するかのような潤んだ目で俺を見ているのだろう?
俺はどうして、こんなにも緊張しているのだろう?
わからない。
頭の中はぐちゃぐちゃで、上手く考えがまとまってくれなかった。
一つだけわかっているのは、

京太郎「仕方ないですね。ベッドまでですからね」

この一言がどうしようもなく薄っぺらな言い訳だということで。
身も心も完全に無防備な彼女を見下ろすたびに、心臓が早鐘を打つ。
目の奥がチリチリする。
喉が塩水を飲んだみたいにカラカラだ。
ごくりと唾を飲み込み、
心のどこか奥にある理性という名の箍を外し、
床に力なく座っている戒能さんへと手を伸ばして抱え持ち上げた。

彼女からの抵抗はない。
たいして重いとも思わなかった。
むしろ軽い。
両手から伝わるこの心地の良い重量は戒能さんが俺に身を預けているという紛れもない事実の証明。
間近にある彼女の顔から、わずかなアルコールの匂いとメスの臭いがしている気がした。

良子「……京太郎、やっぱり重くないですか?」

少し不安そうな戒能さんの声が俺の耳を、心を、掻き撫で、くすぐる。

京太郎「いえ、全然。それよりもこの体勢、苦しくないですか?」

良子「ノープロブレムです。むしろ、なんだか安心します」

蕩けたような声で戒能さんはそう呟くと、体をすり付けるように俺の胸元へとしなだれかかった。
その挙動に思わずどきりとして、再び心臓が早鐘を打つ。
こんなに心臓の近くに顔があったら、この音を聞かれちまうんじゃねえか?
なんて俺の不安は的中してしまったようで、

良子「ふふっ、京太郎の心臓がドキドキしてるのが聞こえます」

戒能さんは俺の胸に手を押し付け、からかうように言った。

京太郎「……っ」

恥ずかしくて死にそうだ。
何も言えなくて、俺は戒能さんを抱きかかえたまま、ベッドの前まで早歩きで行くしかなかった。
その間にも俺の首へと両腕をかけて、戒能さんはますます密着してくる始末。

京太郎「……戒能さん、ベッドまで運びましたよ。そろそろ俺の首にかけてる両手を離してもらえますか?」

良子「ベッドの上に私を置いたら、次はどうするつもりですか?」

挑発するように戒能さんは耳元でささやく。

どうするつもり?
そんなこと言えるわけがない。
この人はどこまで俺をからかうつもりなのだろう?

京太郎「もちろん、自分の部屋に帰って休みますよ」

精一杯の見栄を張って、俺は強がりを言った。
戒能さんはそんな俺の台詞を聞いて楽しそうに笑う。

良子「では、私がこのまま手を離さないと言ったら?」

意地悪な質問だ。
もちろん俺がその気になれば、この人の手を引きはがすことくらい容易い。
けれど、
問題はそこじゃない。
ならば、問題は――俺にその気がないということ以外にありえず、

京太郎「じゃあ、このままベッドに押し倒すしかありませんね」

それ以上に、目の前のこの人が魅力的な女性であるということに他ならなかった。

京太郎「……戒能さん、んっ、ちゅっ」

良子「……あっ、んんっ、ちゅむっ、京太郎……」

互いに唇を合わせながら、俺は戒能さんをベッドへと押し倒す。
唇を吸い、舌を口内へと突き入れる。
戒能さんの口からはアルコールの他にもフルーティな香りがした。

京太郎「……あっ、んっ……こうしてると俺まで戒能さんの飲んだカクテルを味わってる気分ですよ」

良子「ふふっ、お酒は嫌いですか?」

京太郎「まさか、戒能さんのなら大好物ですよ……んっ、ちゅっ、あむっ」

戒能さんの体を両手で抱き締め、貪るようにキスを繰り返す。
あまり慣れてないのか、戒能さんの舌の動きはぎこちなかったが、構わず俺は舌を絡ませ、そして吸った。
じゅっ、ずっ、と互いの唾液を啜り合う音が部屋の中に響き渡る。
口の中で絡み合う粘膜を通して、戒能さんの唇だけでなく体の中にあるアルコールをも貪っているような錯覚。
頭の中が蕩けていきそうだ。
まさか、この人とこんな風になるなんて、まるで夢のようで酒なんて飲んでいないはずなのに、頭の中が酔っぱらったみたいにぐるぐる回っていた。

良子「んっ、んんっ、ちゅっ、んちゅっ……ぷはっ……はぁ、はぁ」

京太郎「すみません、大丈夫ですか?」

良子「その、大丈夫ですが、えっと……恥ずかしながら、麻雀ばかりしてきたもので、その……こういう経験が……」

目を伏せながら恥ずかしそうに戒能さんは言う。
まさかとは思っていたけど、
先ほどまで俺を挑発するような表情を浮かべていた女性と同一人物とは思えない――たどたどしい口調。
何だこれは……
比喩でも何でもなく理性が沸騰して、
次の瞬間、蒸発した。

良子「あの、京太郎……きゃっ、んっ、んんっ、そこは――あっ、やっ、んっ」

戒能さんが恥ずかしそうな声を上げるのを聞きながら、その耳を、首筋を、鎖骨を舐め上げ、
豊かに膨らんだ双丘を服の上からこねくり回す。

京太郎「戒能さんの胸、どうやったらこんな風に大きくなるんですか?」

良子「そんなこと私にもわからな……あっ、いっ、京太郎は大きいのと小さいのはどちらが好きっ……なんですか?」

わざわざどうして戒能さんがそんなことを訊いてきたのか、俺にはわからない。
俺は聖人君子じゃないから、胸の大小がどうでもいいだなんて割り切れないし、好きでもないものを好きといえるほど大人でもない。

京太郎「俺のこの反応を見て、わかりませんか?」

良子「んっ、ちゃんと、言葉にしてもらわないとっ、いっ、わかりませんねっ」

京太郎「じゃあ、これでどうですか?」

戒能さんのシャツの間に手を入れ、ブラジャーをずり下げる。
そうしてシャツの上から巨乳へと吸い付いた。

良子「んっ、あっ、服の上からなんてっ。きょ、京太郎、なんだか変態みたいです、ひんっ、そんなっ強くっ、吸われたらっ、あっ」

唾液でシャツが透けるほど吸い付き、舌で戒能さんのピンク色の突起を舐め上げる。
よほど敏感なのか、シャツ越しだというのに戒能さんの乳首が硬くなり始めた。

京太郎「キスが初めてだってことはこうやって、乳首を吸われるのも初めてなんですよね?」

良子「オフコース、あ、当たり前ですっ、んっ、こんなことされるのは、京太郎がっ、初めてっ、ひっ、んっ、あぁっ」

京太郎「その割に反応がすごいし、感度も良さそうですけど。普通はこんなのありえませんよ。よっぽど感度が良いのか、それとも戒能さんって淫乱なのかもしれまんせんね」

良子「そんなっ、私はビッチなどでは――」

京太郎「はは、冗談ですよ」

ビンビンに勃起した乳首を弄りながら、俺はからかうように言った。
戒能さんは顔を真っ赤にしてこちらを見ている。
ヤバい、その顔は反則だ。
端正な顔を赤く染めているのは羞恥の色か、それとも快感のそれか。
彼女の顔を見つめているうちに、俺は自分の心に暗い感情が生まれてくるのを感じる。
トッププロを自分の好きなように弄んでいるという優越感。
そんな自分を恥じようとする偽善的な罪悪感。
自分でもよくわからない感情が二つ。
戒能さんの豊満な体を弄びながら、俺の心の裡では二つの感情が渦巻き螺旋を描いていた。
もっとこの人を穢したい。

京太郎「戒能さん、そろそろ俺も気持ち良くしてもらえますか?」

戒能さんのシャツのボタンを外しながら俺は言う。

良子「……あっ、京太郎の、大きくなってます。私の体でそんなに興奮してくれたんですか?」

シャツを脱がされバストを丸出しにしたまま、戒能さんは俺の盛り上がった股間を凝視している。

京太郎「ほら、ジッパーを下ろして、俺のち○ぽを生で見ていいんですよ?」

股間の盛り上がりを戒能さんの鼻先へと近付ける。
さすがに顔を逸らすかと思っていたのだが、戒能さんは逸らさない。
それどころか、股間から目を離すことなく、ジッパーを口に挟むとそのまま引き下ろした。

良子「京太郎のペ○ス……大きい」

トランクスからはみ出した俺の逸物を何とも言えない表情で眺めながら、戒能さんがうっとりと呟く。

京太郎「見てるだけじゃなくて、触ったり舐めたり口に含んでもいいんですよ?」

良子「コレを……口に?」

京太郎「フェラチオって知りませんか?」

良子「いえ、知識としては持っていますが……」

恐る恐るといった感じで戒能さんは俺の逸物へと手を伸ばす。
竿に触れるひんやりとした指の感触。
初めて触るものに困惑しているのか、その動きはぎこちない。

良子「すごく……熱くて硬いです。それに、血管が浮き出てて、なんというかグロテスクですね」

口ではそんなことを言いながら、戒能さんの手は俺の逸物を撫で続けている。

京太郎「触るだけじゃなく、口の中で味を確かめてみてもいいんですよ?」

良子「口の中に……コレを……わかりました。それでは失礼して……はむっ、んっ、お、大きい……ちゅっ、それに、なんだか、んぐっ、変な味がします」

いきなり口に含んだかと思うと味わうように逸物を舐め始める戒能さん。
初めてのことで慣れていないのだろう。
その舌使いはたどたどしいし、歯がときどき逸物に当たって、お世辞にも気持ちいいとは言えなかった。

京太郎「……くっ、戒能さん、歯が当たらないように口をすぼめて……うっ、そうです、良い感じ、それじゃ、次は好きなように舐めてください」

俺が指示すると戒能さんはたどたどしい舌使いで、しかし、愛おしそうに逸物を舐め始める。
尿道口、つぎにカリ周り、そして竿の根元まで。

良子「んっ、ちゅむっ、じゅるっ、どうですか? 気持ち良いですか? はむっ、じゅるっ、じゅるるるっ」

京太郎「うっ、いいですよ。それじゃあ、次はその大きな胸で挟んでもらますか?」

良子「胸で、ですか?」

困惑したような表情を浮かべる戒能さん。
さすがに初めての人にここまでさせるのは酷かとも思ったけど、

京太郎「俺を気持ち良くさせたいんですよね? でも、戒能さんのフェラじゃイキそうにないし、その巨乳で気持ち良くしてくださいよ」

手を伸ばし、勃起した戒能さんの両乳首を軽くつねる。

良子「んっ、そんなっ、つねらないでください」

京太郎「でも、その割には気持ちよさそうな声が聞こえましたけど?」

良子「あっ、んんっ、わかりました。私の胸で気持ち良くすればいいんですよね?」

戒能さんは自分の巨乳を両手で持ち上げると、その谷間に俺の逸物を包み込むように挟んだ。
亀頭から竿までを覆い尽くす柔らかな感触。
わずかに湿った谷間の汗のぬめり気と、逸物に残った戒能さんの唾液が混ざり合っていく感覚。

良子「んっ、熱くて硬いのが、胸の間でびくびくしてます……京太郎、こういうのが気持ち良いんですか?」

京太郎「うっ、はい……戒能さんにパイズリされてるなんて、それだけで射精しちまいそうですよ」

雑誌のグラビア撮影で戒能さんの生水着を見た時から、幾度となく妄想していたシチュエーション。
本来なら絶対にありえない光景が目の前に広がっている。
それだけで射精しそうだ。

良子「動いた方がいいんですよね? んっ、んんっ、どっ、どうですか? ちゃんと気持ち良くなってますか?」

ぬちゅっぬちゅっと卑猥な音を立てながら、戒能さんは胸の中の逸物を擦り上げる。
上目遣いにこちらを見てくる不安そうな表情が堪らない。
誰も味わったことのない戒能良子の感触を、俺だけが味わっているというオスとしての優越感がさらにそれに拍車をかける。

京太郎「うぅっ、くぅっ、もっと滑りが良くなるように唾を垂らして……」

良子「こ、こうですか? んぐっ、もぐっ、うぅっ」

谷間へと戒能さんの唾液が垂れ落ちていき、胸の中で俺の逸物の潤滑油となっていく。

良子「あんっ、ふふっ、京太郎のペ○ス、またびくんってしましたよ。そんなに私の胸の中が気持ち良いんですか?」

俺をからかうように胸で逸物をしごきながら、戒能さんは妖艶な笑みを浮かべる。

良子「あっ、また大きくなってきた。すごい、胸の間から京太郎のペ○スの先端が頭を出してきましたよ……はむっ、れるっ」

舌を伸ばし尿道口を執拗に責め始める戒能さん。

京太郎「くっ、あっ、それっ、やばいですって。ちょっ、そんなにされたら射精ちゃうっ、射精ちゃいますからっ」

良子「ああっ、京太郎のびくびく震えてきました。胸に挟まれながら、おしっこの穴を責められるのが好きなんですねっ」

おもちゃを見つけた子供のような笑顔を浮かべると、戒能さんは一心不乱に逸物を胸で圧迫し擦り上げ、尿道口を舌先でほじくり回す。

京太郎「あっ、かっ、戒能さっ……」

上手く声が出てきてくれない。
何だっ、これ!?
これまでに経験したことのない感覚が脳髄の快楽中枢を蹂躙していく。
脳味噌が馬鹿になっちまったみたいに、目の前がチカチカする。
込み上げてくる射精感が我慢できない。
俺は無意識にうちに戒能さんの頭を掴み、その口へと逸物を突っ込んでいた。

京太郎「くっ、あっ、出るっ、戒能さんっ、くっ、ああっ」

口内へと精液をぶちまける。
戒能さんが困惑したような目で俺を見上げていたが、お構いなしに射精した。

良子「んぐっ、ごふっ、ごほっ、ごほっ、げほっ……はぁっ、はぁっ、口の中に京太郎の……白いのが、ごほっ、げほっ」

耐えきれなくなった戒能さんが逸物を吐き出し、口の中の白濁をシーツの上へとぶちまける。
その間も俺の逸物は白濁を吐き出し続け、戒能さんの頬を、髪を、胸を白く穢していた。

良子「はぁっ、はぁっ、こんなに出すなんて、京太郎は本当にクレイジーですね」

息を荒くしながら、戒能さんは涙目で俺を睨む。
どうやら、かなりお冠のご様子。
さすがに初フェラ初パイズリの相手に、無理やり口内射精まで強要したのは少しやりすぎたか。

京太郎「えっと、その、すみません。戒能さんが可愛くて、理性の抑制が利かなくなっちゃいました」

良子「しかも、年上の女性相手に可愛いだなんて……そんなことを言われて、喜ぶと思っているんですか?」

あの、戒能さん、口元がにやけてますけど?
なんて言うのはさすがに野暮だよな。
俺は思わず苦笑するしかない。

良子「何がおかしいんですか? それに、そのペ○ス、こんなに射精したというのに、どうして大きいままなんです?」

京太郎「これは、その、戒能さんを見てると一回くらいじゃ物足りなくて……」

我ながらたいした性欲だと思う。
でも、目の前にこんなエロい体をした人がいたら、男なら誰だってこうなっちまうものだろう。
それもその相手がずっと憧れ続けてきた相手だといえば尚更だ。

良子「なるほど、つまり私が悪いと?」

京太郎「そうですね、戒能さんがエロすぎるのが悪いです」

良子「では責任を取るしかありませんね」

なんともよくわからない会話をしながら、戒能さんはスカートを脱ぎ始める。

京太郎「――ってちょっと待ってください!」

良子「どうしました?」

スカートを脱ぎ、ストッキングに手をかけようとしていた戒能さんに待ったをかける。

京太郎「ストッキングはそのままでいいです。というか、脱いじゃダメなんですよ!」

良子「ですが、脱がないとここから先のことができませんし……」

京太郎「ノープロブレムです! それでは失礼しますよ……」

戒能さんの股間へと鼻先を近付け、その匂いを胸いっぱいに嗅ぐ。

良子「きょ、京太郎っ、何をしてるんですか!? や、やめてくださいっ」

よほど恥ずかしいのか戒能さんは必死に俺の頭を両手で引き剥がそうとするが、構わず俺は戒能さんの股間から香ってくる匂いを堪能する。

京太郎「はぁ、戒能さん、股間からすげえ臭ってきますよ。俺のち○ぽをしゃぶりながらこんなに興奮してたんですか?」

良子「ち、違いますっ。こんなのっ、クレイジーですっ、アブノーマルですっ」

俺から逃げようとする戒能さんの腰を掴み、さらに鼻を股間へと近付ける。
戒能さんの黒いショーツからわずかに漏れ出た液体がストッキングにまで染み出し、テラテラと室内灯の光を反射していた。
そこに舌を伸ばし、くすぐるように突つく。

良子「んっ、京太郎っ、そんなところを舐めたりしたら汚いですっ、んっ、んんっ」

口を押え漏れ出る嬌声を必死に抑える戒能さん。
腰を振り、俺の両手から逃げようとするが、もちろん逃がしたりしない。
さらに股間へと口を近付け、湿った部分にそのままかぶりつく。

京太郎「はむっ、じゅるっ、ずずっ、戒能さんのココ、すっげー湿ってますね。ストッキング越しでも中から蜜が漏れ出てるのがわかりますよ、すじゅっ、あむっ」

良子「やめっ、んっ、あんっ、きょうたろ……ひんっ、だめっ、そこっ、ダメですぅっ」

ビクンビクンと戒能さんの体が小さく痙攣する。
乳首の時の反応から敏感だとは思っていたけど、ここまで敏感だったなんて。

京太郎「はぁっ、はぁっ、戒能さん……」

頭がクラクラする。
俺の逸物が早くこの女を犯したいと叫びを上げていた。

京太郎「ストッキング破りますよ」

ショーツの割れ目の部分に手をかけ、ビリビリとストッキングを破ると戒能さんの色白な太ももが露わになる。

京太郎「すげえ……綺麗ですよ。はむっ、れろっ、ちゅるっ」

染み一つない太ももに舌を這わせる。

良子「んっ、ダメっ、ダメですっ。ひんっ、京太郎……そこは汚いですからっ」

右の太ももを、そして次は左の太ももを舐め上げ、ショーツをずらして俺は戒能さんの秘裂を露わにした。

京太郎「ははっ、すっげえ匂い。戒能さんのま○こってこんなに臭いんですね」

直に香ってくる戒能さんの性器の臭いを嗅ぎながら、溢れ出る愛液を舐め上げる。

良子「あっ、んんっ、舐められてるっ、私のアソコっ、京太郎にっ、舐められて……ひっ、んっ、あっ、あんっ」

ぴっちりと閉じた秘裂からわずかにはみ出した肉襞が別の生き物のように蠢く。
割れ目へと指を入れ、両手で開くとピンク色の秘裂が姿を現した。

京太郎「わかりますか、戒能さんが誰にも見せたことのない部分が見られてますよ。うわっ、いやらしいな。物欲しそうにま○こがパクパクしてます……」

良子「ち、違いますっ、私はそんなビッチではありま――あっ、ひぃっ、だめっ、そんなっ、舌を奥まで入れて舐められたらっ、やっ、はぁんっ」

嬌声を漏らすまいと口を押えて必死で声を抑える戒能さん。
俺はそれに構わず、秘裂の奥へと舌を突き入れ、溢れ出る蜜を啜る。

京太郎「はむっ、じゅるっ、戒能さんの汁、ちょっと苦しょっぱいですね。それにクリ○リスもこんなに大きくして、もしかしてオナニーの時、クリ○リスばっかり弄ってたんですか?」

良子「オ、オナニーなんてしたこと――あっ、んんっ、い、弄ってましたっ、最近はずっと京太郎のことを考えてっ、クリトリスを弄ってオナニーばかりしてましたっ」

京太郎「へぇ、こんな風に弄られたかったんですか? はむっ、じゅっ、ずずっ、れるっ、れろっ、ははっ、戒能さんのクリ○リス、処女のくせに完全に勃起してるじゃないですか」

良子「やっ、あぁんっ、京太郎っ、いいっ、そこっ、気持ち良いですっ、ダメっ、そんなにされたらっ、私っ、んっ、んんっ、んん~~~~っ」

秘裂を責めながら、クリトリスを執拗に舐めながら甘噛みすると、戒能さんの体が大きく跳ね、俺の顔に愛液をまき散らしながら痙攣した。
もしかして、イッたのか?
未だに痙攣している戒能さんの体を眺めながら、俺は何とも言えない充足感を得ていた。

京太郎「戒能さん、アクメ決めるくらい気持ち良かったんですか?」

良子「はぁっ、はぁっ、アクメ……?」

息を切らせながら、呆けた顔で戒能さんは俺の顔を見つめる。
そろそろ限界だった。
パンパンに腫れ上がった逸物を濡れぼそった戒能さんの秘裂へと宛がう。

京太郎「わかりますか? 戒能さんがエロ可愛いから、俺のち○ぽが戒能さんの中に入りたいって言ってますよ」

くちゅくちゅと亀頭の先端で秘裂を突きながら、俺は戒能さんの耳元へと囁きかける。

良子「んっ、京太郎の熱いのが私のアソコに当たってます……そんなに私の中に入りたんですか?」

京太郎「ええ。戒能さんさえ良ければ、今すぐにもぶち込んでやりたいくらいですよ」

良子「京太郎のが……私の中に……」

ごくりと戒能さんが唾を飲み込む。
秘裂はもう愛液でぐちょぐちょだ。
俺がその気になって逸物を突き入れれば簡単に受け入れてしまうだろう。
だが、それでは意味がない。
最期の一押し。
それを戒能さんの口から言わせなければ無意味なんだ。

京太郎「ほら、戒能さん、俺のが欲しいなら、いやらしい台詞で挑発してくださいよ」

良子「んっ、あっ、京太郎……その前にちゃんと私の名前を呼んでくださいっ」

京太郎「戒能さんの名前?」

良子「ちゃんと私の名前を呼んで、そして、京太郎の好きなように私のいやらしい処女ま○こにぶっといち○ぽをハメて、ぐちょぐちょにファックしてくださいっ」

顔を真っ赤にして涙目になりながら、戒能さんは言った。
瞬間、
頭に血が昇った。

逸物がこれまでにないほど反り上がる。
この人、ずるすぎだろう。
ダメだ、これは反則すぎるって。
こんなことを言われたら、我慢できるはずがない。
くそっ、俺はこの人のことが――

京太郎「わかったよ。良子さん、それじゃ挿れますね」

耳元でささやき、俺は良子さんの秘裂に宛がっていた逸物を奥へと押し進めた。
異物の侵入を拒むように良子さんの膣内は固く閉ざされている。

良子「うっ、京太郎の……硬いのが……」

呻き声が良子さんの口から漏れ出るのに構わず、俺は閉ざされた門をぶち破るように逸物を膣内へと捩じり込んでいった。

良子「んっ、京太郎のがっ、私の中にっ、入ってきてる……」

必死で涙をこらえ、歯を食いしばり痛みに耐える良子さん。
細い肩は小刻みに震え、その顔にはいつものマイペースな余裕など微塵も残っていない。
小さな子供のようにただ不安げに目を閉じ、この痛みの伴う儀式の終わりを願っていた。

京太郎「良子さん、一旦抜きましょうか?」

良子「いえ、大丈夫です。京太郎の好きなように動いてください」

瞳から大粒の涙を流しながら、良子さんは懇願するようにか細い声で呟いた。

京太郎「わかりました。それじゃあ、一気に奥まで行きますよっ」

良子「んっ、あぁっ、うっ、うぅっ、京太郎のっ、私の奥までっ、入ってますっ。これで、ちゃんと京太郎のモノになれたんですね?」

顔を真っ赤にさせ、体中から汗を流しながらも、良子さんはどこか安心したように呟く。

京太郎「はい。良子さんは今、俺だけのモノです……ちゅっ」

繋がったまま、良子さんの唇へと軽くキスをする。
先ほどまでとは違うただ触れ合うだけのキス。

良子「んっ、京太郎……もう少しこのままでいてもらってもいいですか?」

京太郎「はい、良子さんがいいって言うまでずっと待ちますよ」

ずっと憧れていた人を自分のモノにしていく征服感が俺の心の虚を満たしていく。
その間も良子さんの膣奥は異物の侵入に驚いたように蠢き、隙あらば俺の逸物を追い出そうと収縮していた。

繋がっている部分からは破瓜の血が垂れ落ち、シーツを赤く染める。
手を伸ばしても決して届かないと思っていた高嶺の花。
どんなに俺が求めたところで、マネージャーとプロ雀士という関係から先には進めないと諦めていた存在。
それが今、確かに俺の腕の中にいて、幸せすぎてまるで夢なんじゃないかって、そんな風に思ってしまう。
俺はただ酔ったこの人に付け込んだだけの卑怯者じゃないのか?
そんな不安に駆られそうになった。

京太郎「良子さん……」

良子「どうしました、京太郎?」

京太郎「俺なんかで良かったんですか? 本当ならもっと良子さんには相応しい相手が――んっ、んんっ、ちゅっ、あむっ」

良子「ふっ、んんっ、ちゅむっ、れるっ、ぷはっ……あまり見くびらないでくださいね」

急に良子さんからキスしてきたかと思うと、口の中を思い切り蹂躙され、あげくの果てに睨まれてしまった。

良子「確かに私はこういう経験は足りませんが、少なくとも京太郎よりは人生経験があるんです。初めての相手を見誤るほど落ちぶれてはいません」

どこか拗ねたように良子さんは嘯く。
まったく、本当にこれは参った。

良子「ですから、そんな風に自分を卑下するのはやめ――あっ、んっ、ひぅっ、きょ、京太郎っ、まだ慣れてないですから、そんなに激しく動かれたら、はっ、あんっ、んんっ」

京太郎「すみません、良子さんが可愛すぎるんでもう我慢の限界です。俺の好きなように動かせてもらいますねっ」

言って、収縮する膣内から逸物を少しだけ引き抜き、一気に奥を突き上げた。
びくんっと良子さんの体が跳ね上がる。
思ったよりも膣内の奥行きは狭いらしく、俺が奥まで着くと壁のような肉襞部分に先端がぶつかった。

良子「うっ、あぁっ、きょうたろっ、ダメですっ、そんなっ、乱暴にされたらっ、あぁっ、京太郎のが奥にっ、奥に当たってますぅっ、ひんっ、やぁっ」

京太郎「さっきまで痛がってたのに、もう気持ち良くなってきたんですか? やっぱり良子さんって淫乱なんですね。ほらっ、子宮口にち○ぽを突っ込まれるのが好きなんでしょっ」

抵抗できないように良子さんの体を両手で抱きかかえ、逸物の先端で子宮口をゴンゴン突き上ていく。
そのたびに良子さんは苦痛とも快感ともわからない嬌声を上げ、口からよだれをだらしなく垂らした。

京太郎「ははっ、どうしたんですか? こんなところファンに見られたらどうなるでしょうね?」

良子「や、んんっ、そんなことを言って意地悪するのはっ、やめてくださいっ」

首を振りながら良子さんは言うが、俺に抱きかかえられている以上、無遠慮に突かれる感覚から逃れる術はない。
ただ好きなように膣内を擦り上げられ、子宮口を犯されて嬌声を上げるだけだ。

京太郎「可愛いですよ、良子さん。んっ、ちゅっ、ちゅむっ」

良子「んっ、んぁっ、京太郎っ、いじわるっ、ちゅっ、んちゅっ」

犯されながら一心不乱に良子さんは俺を求めてくる。
もうそれだけで射精しそうだ。
良子さんのこんなに乱れた姿を見たら、きっとファンは発狂してしまうだろう。
あるいはオカズにするかもしれないが、いま良子さんのこの痴態を見ているのは俺だけだし、一生、他の誰かに見せてやるつもりはなかった。

京太郎「くっ、あっ、良子さんっ、そろそろ限界ですっ。俺っ……」

良子「ふっ、んっ、射精っ、するんですかっ? 私の膣内っ、そんなに気持ち良いんですか?」

京太郎「最高ですよっ、良子さんっ、うっ、射精るっ、離れ――って何やってるんですか!?」

逸物を引き抜こうとした瞬間、腰に良子さんの足が巻き付いていた。

良子「駄目ですっ、京太郎っ、んっ、このまま私の中に出してくださいっ」

そう言うと良子さんは俺の背中に両腕を回して抱き付いてきた。
くっ、ヤバいっ。
腰をホールドされた上にこんな風に抱き付かれたら――もう我慢が、

京太郎「くっ、良子さんっ、すみませんっ、うっ、あっ、くぅっ」

良子「あっ、出てるっ、京太郎のっ、精液っ、赤ちゃんの素っ、私の中っ、吐き出されてるっ」

嬌声を上げ、膣内に吐き出される白濁を良子さんは美味そうに飲み込んでいく。
いや、それだけでは足りない。
先ほどまであんなに拒絶していた膣内が、俺の逸物から精液を搾り取るように絡みついてきて、射精を促すように収縮を始めた。

京太郎「かっ、あっ、何だっ、これっ? やばっ、射精が収まらな――くっ、あぁっ」

良子「ひっ、あぁっ、京太郎の精子っ、いっぱい私の中で暴れてるっ、こんなに出されたら絶対に妊娠してしまいますっ」

抱き付いたまま良子さんが蕩けたような声を上げるのを聞きながら、俺の意識は度を越えた快楽に犯され、白く漂白されていった。

良子「――たろう、京太郎っ、大丈夫ですか?」

京太郎「えっと……良子さん?」

自分を呼ぶ声が聞こえて、俺は目を開けた。
どうやら気を失っていたらしい。

良子「その、大丈夫ですか?」

心配そうに良子さんは訊ねてくる。
いや、まあ、射精しながら気絶するなんて初めての経験なんで何とも言えないけど、特に頭痛がするとか体がだるいとかないし、問題ないはずだと自己判断。

京太郎「ええ、大丈夫です。心配かけてすみません」

良子「急に気絶したのでびっくりしましたよ。その、まさか、初体験の相手に腹上死なんてされたら、さすがの私も多分、一生立ち直れませんからね」

なんて恐ろしいことを言ってのける戒能さん。
俺だって折角好きな人と結ばれたのに、射精しながら死ぬなんてまっぴらごめんだし。

京太郎「まあ、何ともなかったんでこの件はこれで――」

良子「ええ、本当に、無事でよかった……」

しみじみと言われ、俺はなんともバツの悪い気分。
セックス後のピロートークってのは、もっと爽やかで色気のある物のはずって相場が決まってるんだが。
初体験を済ませたばかりの相手に気を遣わせるなんて、ちょっと情けないぞ須賀京太郎。

京太郎「あの、良子さん、ちょっと風呂に入りませんか?」

良子「お風呂、ですか?」

京太郎「お互い汗まみれの汁まみれですし」

良子「あっ……そういえばそうですね」

さっきまで頭が興奮状態だったから全然気にしてなかったけど、良子さんも俺もべちょべちょだった。
特に良子さんは俺の精液が胸やら髪やら顔にぶっかけられている始末だし。

良子「それでは一緒に入りましょう」

京太郎「一緒にですか?」

『何か問題でも?』という目で戒能さんはこちらを見てくる。
いや、問題なんてないんだけど。
これから一緒に風呂に入ると思うと、治まっていたはずの俺の愚息がまた元気になったのはここだけの秘密ということで。

良子「……ふふっ、ちょっと前までこうして京太郎と一緒にお風呂に入ることになるなんて、夢にも思っていませんでした」

髪を洗い終え、体をボディーソープで洗いながら良子さんは楽しそうに言った。

京太郎「俺も良子さんと一緒に入ることになるなんて想像もしてませんでしたよ」

湯船に浸かりながら俺は答える。
なんとも穏やかな時間だった。
すでに時刻は深夜二時を過ぎ、都会の喧騒はこの浴室までは届かない。
俺と良子さん。
二人だけの時間がここにはあった。

良子「まだ股の間に違和感がありますね。明日は上手く歩けないかもしれません」

京太郎「えっと、その、自制が利かなくてすみませんでした」

素直に頭を下げる。
というか全面的に俺の責任である以上、謝る以外に方法がなかった。
初めての相手にあんな乱暴に動くなんて、正直、鬼畜呼ばわりされても仕方のない所業だ。

良子「ふふっ、冗談です。なんだか私だけ嬉しそうにしてるのが悔しくて、からかってみたんです」

京太郎「別に嬉しいのが良子さんだけってわけじゃないですよ。俺も――」

良子「京太郎。体の洗いっこをしませんか?」

俺の言葉を遮るように良子さんは提案してきた。
唐突な言葉に俺は困惑する。
洗いっこですか?

京太郎「あの、今は落ち着いてますけど、そんなこと言われたらまた我慢できなくなりますよ?」

良子「では、京太郎は洗いっこしなくてもいいんですね?」

京太郎「もちろん、しますっ」

聞き捨てならない言葉に即答し、湯船から飛び出して戒能さんの体へと抱き付く。

良子「んっ、京太郎、そんな風に抱き付かれたら上手く洗えませんよ?」

京太郎「大丈夫ですよ。お互いの体を擦り合わせてボディーソープで洗えば、ノープロブレムです」

良子「んっ、そんなことを言う割には京太郎の手は私の胸ばかり触っているようですが?」

京太郎「し、仕方ないじゃないですかっ、こんな大きくて立派で色っぽくていやらしくて張りがあって形が良くて触って舐めて弄り回りたくなるおもちが悪いんです!」

我ながら何を口走ってるんだかと突っ込みたくなるが、そんなことを言っている間も俺の手は良子さんの胸を揉みしだていた。

良子「ふふっ、京太郎は本当に胸が大好きですね。おや、さっきあんなに出したばかりだというのにまた大きくなってきてますよ」

硬直に気付いた良子さんは悪戯っぽい笑みを浮かべて、その形の良い尻を逸物へと擦り付けてくる。
胸とはまた違うすべすべとした柔らかな感触に、俺の逸物は恥知らずにも嬉しそうに跳ね上がった。

良子「んっ、あっ、硬いのがお尻に当たってる……京太郎は大きなヒップは嫌いですか?」

京太郎「まさか、大きい胸と大きい尻が嫌いな男なんていませんよ」

良子さんの胸を背後から鷲掴みにしながら、逸物を尻へと擦り付ける。
フェラやパイズリ、膣内とはまた違ったずっしりとした柔らかい感触。
ボディーソープが潤滑油となって俺の脳髄の新たな性感を刺激していく。

良子「あんっ、京太郎のっ、またどんどん硬くなってきてるっ、ひぁっ、私の股の間に京太郎のペニスがっ」

京太郎「そのまま股を閉じててもらえますか?」

良子「こ、こうですか? んっ、京太郎の硬いのがっ、クリトリスに擦れてっ、さっきとは違うっ、んっ、ひぅっ、そんなっ、激しく擦られたらっ」

嬌声が浴室で反響する。
俺は良子さんの喘ぎ声に興奮を隠せない。
胸の突起を指でつまんだり、あるいは双丘を鷲掴みにして揉みしだいた。

京太郎「ここが気持ち良いんですよね?」

股間へと滑り込ませた逸物をグラインドさせ、良子さんの秘裂を竿で、クリトリスをカリ首で擦り上げていく。

良子「あっ、んっ、京太郎っ、私っ、また気持ち良くなって……ひぃっ、激しいっ、激しいですっ――んっ、ちゅっ、れるっ」

無理やり良子さんの顔を振り向かせて、その唇を奪う。
その間も胸を揉みしだくように俺の手は動き、愛液を滴らせる披裂を逸物が擦り上げていた。

良子「んっ、ちゅっ、あっ、だっ、だめっ、出ちゃうっ、私っ、んっ、んんん~~~っ」

ひときわ高い嬌声が上がったかと思うと、良子さんの股間から温かい液体が勢いよく噴き出す。

良子「あ、あぁ……こんないい歳をしてお漏らしだなんて……」

脱力したように俯きながら、良子さんは先ほどまでの勢いは収まったものの、尿道口からおしっこを垂れ流し続けている。
まさか良子さんの痴態だけでなく、排泄する姿まで拝めることになるとは……ありがたやありがたや。

良子「うぅっ、何を拝んでいるんですか! 京太郎、私はダメって言いましたよね?」

涙目で睨まれた。
その、感動して拝んだりしてすみません。

京太郎「えっと、その、良子さんの反応が可愛くて、調子に乗りすぎました。その、お詫びと言っては何ですけど、ちゃんと綺麗にしますから」

ボディーソープとおしっこまみれになっている良子さんの股間にシャワーを当てる。

良子「なっ、何を考えているんですか! や、やめてくださいっ。そんなことしなくてもっ、んっ、一人でできますからっ」

必死に逃げ出そうとする良子さんの体を捕まえて、シャワーで洗い流していく。

良子「やっ、そこっ、シャワーがクリトリスに当たって……ひぃっ、あっ、んん~~~っ」

体が跳ねたかと思うと、良子さんは声にならない嬌声を上げて、再び痙攣し出した。
えっと、もしかして、またイッちゃった?

京太郎「す、すみませんっ。俺、そんなつもりじゃなくて……って、あの良子さん?」

良子さんは一瞬こちらを睨んだかと思うと、電光石火の速さでギンギンになっていた逸物へと手を伸ばす。

良子「うぅっ、申し訳ないと思っているなら、ちゃんと最後まで責任を取ってください」

京太郎「責任、ですか?」

良子「こんなに私を辱めたんですから、その分これで気持ち良くしてください、と言っているんです!」

気持ち良くしてくださいって――
いやいや、気持ち良くしてくださいって――
そんなの、もちろん、

京太郎「……よろこんで!」

予想外の言葉に一瞬だけ困惑したものの、俺は迷うことなく頷いた。

京太郎「それじゃあ、挿入しますよ」

テラテラと光る真っ赤な肉ビラに逸物を何度か擦り付け、ぱくりと開いた膣口に一気に突き入れる。

良子「んっ、あっ、やっぱり、京太郎のっ、大きいっ、ひぁっ、奥にっ、当たってますっ」

京太郎「痛いなら痛いって言ってくださいね。すぐにやめますから」

良子「うっ、あっ、さ、さっき、痛いって言っても無視して突きまくってきたのは誰ですかね?」

ジト目で睨まれる。
返す言葉もなかった。
興奮して自制が利かなかったってのは言い訳にもならない。

良子「ふふっ、冗談です。大丈夫ですよ、ちゃんと気持ち良いですから、遠慮せずに動いてください。じゃないと私が……んっ、あっ」

俺を安心させるように微笑むと良子さんは自分から腰を振ってきた。

京太郎「よ、良子さん、無理しないでください」

良子さんの腰の動きは鈍い。
まだこうしてセックスするのは二度目である以上、その動きがぎこちないのは仕方ないが。
けれど、俺を気持ち良くしてくれようとしているのだけは伝わってきて……

京太郎「良子さんっ、ちゅっ、んっ、あむっ、んちゅっ」

良子「ちゅっ、くちゅっ、れるっ、京太郎……ふふっ、元気ですね。私の中のがまた大きくなってきてますよ」

京太郎「そんなの仕方ないじゃないですか。こんな可愛いこと言われて興奮しない男なんていませんよ、ちゅっ、ちゅむっ」

良子さんの膣内を突き上げながら、首元に吸い付き赤いキスマークを残す。

良子「だっ、ダメですっ、明日は仕事なんですから、キスマークなんて残ったら――」

京太郎「だから残してるんですよ。良子さんは俺のモノだってマーキングです、ちゅっ」

良子「やめっ、んっ、京太郎の舌が耳にっ、あっ、そんなっ、奥ばっかり突かれたらっ、やっ、ひんっ」

耳を舌で犯されながら、カリの先端で子宮口をほじられるのが気に入ったようで、良子さんは突かれるたびに小さく嬌声を上げた。

良子「あんっ、やっ、だめっ、そんなっ、またイッちゃう、京太郎っ、私っ、またイッちゃいますっ」

浴室内に響く良子さんの嬌声。
ぱちゅんぱちゅんと性器がこすれ合いぶつかり合う卑猥な音が俺の快楽中枢をさらに刺激する。
のぼせちまったみたいに何も考えられない。
目の前の女をただ犯し貪る。

京太郎「良子さんっ、好きですっ、愛してますっ」

性欲と獣欲でいっぱいになった頭から、漏れ出るそんな言葉。。

良子「京太郎っ、私もっ、京太郎のことっ、好きですっ、愛してますっ」

獣のようにまぐわいながら、良子さんも同じようなことを言う。
理性を失い、快楽に蕩けきった目で俺を求めるように腰を振っていた。

京太郎「良子さん……俺は――」

良子「んんっ、あんっ、京太郎っ、いいですよっ、ひぁっ、一緒にっ、気持ち良くなりましょうっ、ちゅっ、んちゅっ、あむっ」

俺の背中へと良子さんの両手が回る。
気付けば、俺の腰が逃げられないように足もしっかりとホールドしていた。

良子「んっ、ふふっ、これで逃げられませんねっ」

京太郎「最初から逃げるつもりなんてありませんよ。俺の精子は全部、良子さんの中にぶちまけるんですから」

言って俺はピストンのスピードを上げた。
遠慮も何もなく、良子さんの膣内の肉襞を削り取るように擦り上げ、膣奥の子宮口に容赦なく亀頭をねじ込む。

良子「んひっ、やっ、あっ、京太郎っ、激しいっ、激しすぎますっ、そんなにされたらっ、私っ、ひぃんっ、壊れちゃうっ、馬鹿になっちゃいますぅっ」

京太郎「いいですよっ、このまま馬鹿になってくださいよっ。気持ちよさそうに腰振って、俺だけのモノになって種付けされたいんでしょっ」

良子「出してっ、ひぁっ、京太郎の赤ちゃん汁っ、また私の中にっ、注ぎ込んで私のことっ、孕ませてくださいっ」

京太郎「出しますよっ、良子さんの中に、俺の精液ぶちまけてっ、くっ、あっ、出るっ、出ますっ」

溜まりに溜まった射精感が理性の堤防をぶち破って決壊させる。
先ほど気絶するほど射精したというのに、俺の逸物はびくびくと痙攣しながら再び精液を勢いよく吐き出していた。

良子「あっ、ひっ、んっ、京太郎の赤ちゃんの素っ、また私の中で暴れてるっ、んぁっ、こんなに出されたら、絶対に妊娠しちゃうっ、んっ、んん~~~~~っ」

京太郎「そんなに気持ち良いんですか? いいですよ、そんなに孕みたいなら、孕んでくださいよ。ほらっ、良子っ、俺の子供を孕めっ」

射精しながら俺はピストンを再開する。
敏感になった逸物を動かすたびに、射精を促すように肉襞が絡みついてきた。
これまでとは比べ物にならないほどの快感が脳髄を支配していく。

良子「出てますっ、京太郎のペ○スから動きながら精液がっ、ひっ、お腹の中っ、京太郎の精液でいっぱいなのにっ、まだっ、出てきてるっ」

京太郎「くっ、あっ、良子っ、ちゅっ、あむっ、んっ、んちゅっ」

良子「れるっ、んっ、んんっ、ぷはっ、あっ、んっ、イッちゃうっ、私、イッたばかりなのにっ、またイッちゃいますっ、んっ、んん~~~~~っ」

嬌声が響き、浴室内を包み込む。
びくびくっと膣内が大きく痙攣し、俺の逸物を搾り上げていった。

京太郎「くっ、あっ、はぁっ、はぁっ、良子さん……」

残っていた精液も情欲もすべて吐き出しつくし、俺は良子さんの上へと倒れた。

良子「ふふっ、京太郎……全部出ましたか?」

まるで子供をあやすように俺の頭を撫でながら、良子さんは満足げな表情を浮かべて訊ねてくる。

京太郎「もう搾りカスも出ませんよ。良子さんの中に全部吐き出しました」

良子「ふふっ、そうみたいですね。こんなに出されたら、明日の収録の時、絶対に垂れ落ちてしまいます」

京太郎「それは……その、自制が利かなくてすみません」

良子「まったくです。これは責任を取ってもらわないと困ります」

いたずらっ子のような笑みを浮かべて良子さんは俺を見つめる。

京太郎「俺にできることなら何でもしますよ」

良子「それでは一つお願いです」

そう言うと良子さんは言葉を切り、

良子「――私を幸せにしてくれますか?」

まっすぐに俺を見つめて言った。

京太郎「……もちろんですよ」

俺は頷き、良子さんの頬へと手を伸ばす。
柔らかな感触が目の前の現実は本物だと俺に教えてくれる。
ずっと憧れながら諦めていた。
プロ雀士とマネージャーという近くにいても決して届かない関係だった人。
その人が俺を求めてくれている。
マネージャーとしてではなく、一人の男として必要とされている。

京太郎「――ずっとそばにいますから」

誓うように俺は言って、そっと柔らかな唇に口付けた。

良子「ふふっ、それでは今度、はやりさんたちにちゃんと紹介しないといけませんね」

京太郎「瑞原プロたちにですか!? えっと、一つ確認ですけど、例えばどんな風に?」

良子「もちろん、私の大切なステディとしてです」

満面の笑顔で言う良子さん。
なんとも恐ろしいことを言う人だ。
そんなことをすれば、あのアラサー軍団は間違いなく発狂するだろう。
最悪、刃傷沙汰も覚悟しなければなるまい。
けれど、

良子「ふふっ、これからもよろしくお願いしますね、京太郎」

楽しそうに笑う良子さんを見ていると、それはそれで楽しいかな、なんて思ってしまい、俺は力なく苦笑した。

ってな感じで終わり。
ちょっと時間に余裕があったので寝るまでにパパッと戒能さんで書こうと思ったら、気付いたら一時を過ぎていたというポルナレフになった気分。
ついでに延ばし延ばしになると面倒なので、こっちのスレも立てといた。
戒能さんの話し方については原作だと自分より年下に対しては普通にタメ語だけど、SSとして見た場合にキャラがわかりにくいので丁寧語口調のままにした。
多分、次は三尋木さんを投下すると思うけど、突発的に戒能さんを何度か投下することになると思うので、そのあたりは勘弁してください。

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