穂乃果「プラネタリズム」 (42)

μ'sがカラオケに来ました。

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穂乃果「ためされてーためしててー なかされてーなかせててー 探されーてるのにー、あなたは何かを探すー!」


海未「穂乃果らしい明るい曲調ですね」

にこ「でもこんなバンド名聞いたことないんだけど」

ことり「お父さんの趣味らしいよ?」


穂乃果「ここからいまー 飛び出そうー! たどり着くー場所なんてー どこでもかまわない!」

花陽「それにしてもなんだか元気な歌だね」

希「なんか雰囲気がちょっと昔な感じやな」

真姫「破天荒というかなんというか…らしい選曲よね」


穂乃果「夢でこのくだらーなーい星をー 埋め尽くすことに今決めたのさ!!!」


ことり「埋め尽くしそう」

凛「すごく埋め尽くしそう」

穂乃果「傷ついてー傷つけてー 苦しんでー苦しめてー 青い鳥たちを ぼくらはまた見失なうー」


絵里「じゃあ次希ね」

希「もう入れるん?」

海未「人数が人数なので隙あらば入れる感じでいきます」

希「おっけー」ピッ

真姫「私も準備しておこうかしら」

凛「お、真姫ちゃん何歌うのかにゃ」


穂乃果「また明日もー百年後もー 同じ星ー同じ涙ー変わらず輝く だけどいつかは その美しさもわぁぁぁぁ…かるだぁろぅっ!」

希「いくでー」

花陽「このイントロは…」

絵里「こういうのも知ってるの?」

花陽「お兄ちゃんが昔聞いてたから」

希「健康な身体があればいい 大人になってー わかることー」

凛「オカンにゃ」

にこ「しっ」

真姫「じゃあ次私入れるわね」

海未「あっ、どうぞ」

真姫「えーっと」ピピッ


希「少年はまだ生きていて いのちーの値段をはかっているー いろいろどうにか受け止めて らくがーきのような夢ーを見るー」


穂乃果「凛ちゃんは入れないの?」

凛「凛は聞き専みたいなところあるからにゃー」

絵里「せっかく来たんだから入れればいいのに」

凛「ぶっちゃけ聞いてるだけでめっちょ楽しいし」

真姫「なんか上手く操作できない」ピッピッピッ

ことり「まかせて真姫ちゃん!」

希「やさしい言葉の雨に濡れて キズは洗ったってキズのまま 感じることを諦めるのが これほど難しいことーだとはー」


真姫「なんか絵里の事すごい見てるけど…」

絵里「もぅ…こっぱずかしい事を…」

にこ「しょうがないじゃないチカァ!」

絵里「なんで知ってるのよ!」

穂乃果「もっとやってやれ希ちゃーん!」

凛「マラカス持参にゃー!」

花陽「もりあがれー!」

希「消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう! どうせーいつかー終わる旅をー 僕と一緒に歌おーーう 歌おーーーーう いぇい!」

穂乃果「Foooooo!」

凛「いぇーーーい!」

絵里「くっそ…そっちがその気ならもっとデカくして返してやるわ…」ピッピッ

真姫「あーー…なんかドキドキしてきた」

花陽「カラオケってドキドキするよね…」

ことり「真姫ちゃんがんばれー」

真姫「凛、出番よ!」

凛「えっ、真姫ちゃんアレ入れたの!?」

ことり「あの曲って凛ちゃん混ざるの!?」

海未「?」

穂乃果「このイントロって…」

にこ「ロック!?」

希「真姫ちゃんはともかく凛ちゃんが…?」


真姫「Ahhh!!!」


絵里「うわ凄いシャウト…」

花陽 (がんばれ凛ちゃん! いっぱい練習したんだから!)

凛「Life is full of up and down!
I keep on searching for permanent security and satisfaction…

We sometimes get great achievement and encounter disappointment!!!」


海未「えぇぇ!?」

ことり「めちゃ英語スラスラだよぉ…」

真姫「Let's shake it!」
真姫凛「「 doooooown!!!」」

真姫「Get it up!
What I am doing is what you're thinking now!!!」
凛「Aaah!」
真姫凛「Everybody!!!!」


花陽「凛ちゃんかっこいいぞーー!」

海未「ふむ…こういう曲もありでしょうか…!」

にこ「ナシよ! ノドぶっこわれるわよ!」

穂乃果「ほのかもロック聴こうかなぁ」

ことり「海未ちゃんがロック歌ってるところも見てみたいなぁ〜」

海未「そうですね、絵里の次に入れましょう」

希「絵里ちは何の曲いれたん?」

絵里「言ったら仕返しにならないでしょう」

真姫「One day…」
凛「One day…」

真姫「the sun is shining…」
真姫凛「「It makes me feel alive!!」」

真姫「and makes me so rash… Another day, the sky is so dark!」

真姫凛「「I'm here crying alone looking down!! all the time!!」」



希「2人で歌うのも楽しそうやなぁ〜」

ことり「海未ちゃんなんかハモろー!」

海未「なんか丁度良いのありましたっけ…」

穂乃果「ほのかもカッコよくきめたいー!」

にこ「はいはい今度ね、今度」

花陽 (海未ちゃん入れないのかな…じゃあ先に入れとこ…)ピッ

真姫「Let's shake it!」
真姫凛「「dooooown!!!」」

真姫「Get on up! まだっまぁだっ ここから Let's dance! 横は気にせずぅ!」

凛「You shake it down!」
真姫「You shake it down!」

凛「Dooooooooooooown!!!!!!」



絵里「あ、次私か…」

希「ファイトやでー」

花陽「おつかれさま、凛ちゃん」

凛「やるなら、やるって、いってよ…」

真姫「事前に聞いたらどうせ凛は断るから」

穂乃果「だってさ」

海未「はい、コーラ持ってきましたよ」

にこ「にこのアイスクリームは?」

ことり「真姫ちゃんもおつかれさま〜」

絵里「はぁ、なんでこの曲にしたんだろう…今更後悔しても遅いわね…」


にこ「なに…このヤケに壮大なイントロは…」

凛「進撃かにゃ?」

海未「ビジュアル系ってやつでしょうか」


絵里「遠くなる 貴女の背中が 嘘みたい 一瞬の瞬きで 色は敵になり 音が背を向ける 悪役になってるのは…私?」


ことり「ここから一体どうなってしまうのちゅん…」

穂乃果「歌詞に物語があるとなんだかワクワクするよね」

絵里「泣き出していた 喉が震えるぅぅぅ 貴女を抱きとめてしまいたくなる 胸を 高鳴らすのは 引き込まれるのはぁぁ どうしようもなぁぁく 離れたくないぃぃからぁぁぁ…!」



凛「だんだん感情こもってきてるにゃ」

ことり「絵里ちゃんはビブラート綺麗だなぁ」

海未「オペラ風な発声ですね」

穂乃果「かっこいいぞー!」

希「絵里ち…恥ずかしいやん…!」

にこ「にこのアイスクリームは?」

真姫「今花陽が行ってくれてるから…」

絵里「繋ぎとめるような…脚を止めるような…気の利いたセリフも出てぇぇぇ来ないぃぃ! どこかぁで知ぃってた…こんな結末を! それでもぉぉぉぉぉぉ! 解りたくぅぅぅぅはなぁぁぁい!!!」


希「絵里ち本気やん」

ことり「さすがμ's歌うま四天王…」

凛「このガチさ、残り3人にも見習って欲しいにゃ」

穂乃果「流石にあそこまで感情込めないかな…」

海未「絵里は今いろんな意味でガチですから…」

花陽「ジュース持ってきたよー」

凛「ありがとにゃー」

花陽「にこちゃんごめんね…持ちきれなくてアイス置いてきちゃった」

真姫「もう花陽は座りなさい、そんでにこちゃんは自分で行きなさい」

にこ「にこぉ」

絵里「忘れたくなぁぁいぃぃぃ 貴女の声ぇぇぇをぉぉぉ!! いつもみたいぃぃにぃぃ笑う顔が見ぃたぁぁぁいの!!! 貴女の為にぃぃぃぃ 離れぇぇるのなぁぁらぁぁぁぁぁ!!! 私のこの愛は貫けるのかなぁぁぁぁぁ…!


私の想いが貴女を護るの………!」



にこ「歌いきったわねぇ〜…」

ことり「気持ち込めすぎてちょっと震えてない?」

絵里「あんまり意識して歌うのもアレね…もう半分泣いてるわよ」

希「絵里ち…ウチはずっと一緒やで…!」デーッデッデー

絵里「のじょみ…」デーッデッデー

凛「デデるなら外で頼むにゃ」

真姫「なによデデるって」

花陽「あ、次私だ…! 緊張する…」

穂乃果「花陽ちゃんファイトだよ!」

海未「おや、ここで静かな曲を入れてきましたか」

ことり「花陽ちゃんも絵里ちゃんのは予想してなかっただろうね」

凛「いいんじゃないかにゃ、一旦みんな落ち着くにゃ」

真姫「一番激しかったの私たちだと思うけど」



花陽「いつの日からだろうか こんな風に上手に 人混みを歩く 靴を履いたのは…」

絵里「花陽は切ない雰囲気の曲が似合うわねー…」

ことり「思わず聞き入っちゃうね…」



花陽「夢の花 想像さえ 超えるような 色に染まれ…! その時まで 涙拭いて行くのさ… 今…!」



凛「かよちーーん!」

海未「力強いバラードですね…綺麗です」

穂乃果「花陽ちゃんたまにかっこいい声出るよね」


花陽「荒れ果てた 日々の中に 一握りの 種を蒔いた そしていつか 強く咲き誇る様に…」

花陽「雨上がり 朝陽に 未来を重ねたら… 見えたような気がした 光の中で…!」



凛「かよちーーん!」


花陽「歩き出す 日々の中に 自分らしい 水を撒こう そしていつか 強く咲き誇る様に…!」


ことり「あ、海未ちゃん、ことり先に入れていい?」

海未「いいですよ」

ことり「ごめんね…でも流れ的に今がベストかなって…」

にこ「トリはこの私に任せなさい」

海未「ではことりの後に入れましょうか」

花陽「はぁ〜緊張したぁ〜〜…」

真姫「相変わらず綺麗な声ね」

穂乃果「みんな良い曲選ぶなぁ…ほのかももう少し捻ればよかった」

希「穂乃果ちゃんはアレで良いと思うで」

ことり「壊さないから 教えてよ 貴女の見たその夢を… はぐれそうで怖いだけよ 今は離さないで…」



絵里「あらなんだかメロディーは切ないのにノリの良い曲」

穂乃果「確かにこれは今のテンションじゃないと歌えないね」

海未 (こっち見てる気がする…)

凛「若干歌詞こわくない」

にこ「しっ…!」

ことり「誰のための 姿なのか? 鏡に映った私は 花のドレス ガラスの靴 私の事…『綺麗だ』って…!」



穂乃果「なんか…ことりちゃ…だ、大丈夫かななんか眼がこわ」

海未 (目を合わせちゃダメです…)

凛「なんかちょっとムード変わってきたぞー!」

にこ「海未! 次はもうガンガン上げて行きなさい!」



ことり「変われないままの私を 今だけは許して…♪」

ことり「人一倍 夢みてたわ 人一倍 恐れてたわ… 目覚めた後の静けさに どうしても耐えきれなくて…」



海未「じゃあこの曲でも入れますか…」

希「お、そのバンドウチも知ってるで」

絵里「希は結構音楽聴いてるわよね」

希「一人やとね〜…音楽が一番気がまぎれるんよ」

凛「絵里ちゃん…」

穂乃果「絵里ちゃん…」

絵里「な、なによ…私悪くないもん…」



ことり「邪魔しないから聞かせてよ… 貴女のかばうその夢を…! 変われないままの私を…今だけは許して…」

海未「さて、私の番ですね」


にこ「アップテンポなドラムね」

希「おおー、やっぱりこのアルバムならこの曲が一番やで! 海未ちゃんは良くわかっとるわー」



海未「長い夜が明けた 革命の次の日 世界が変わっても 俺は俺のままさ」



真姫「海未が俺って言うのすごい新鮮」

穂乃果「たしかに…普通じゃ二度と聴けないかも」



海未「隣で 死んだように眠る横顔をーーー…朝陽が…」

海未「染めたぁぁぁぁのさぁぁぁぁぁぁぁ!」


凛「うわびっくりした」

希「このバンドこういうの多いからね」

ことり「ロック歌ってる海未ちゃんが見れたからことり満足!」

にこ「さーてにこも選ぶにこ」

真姫「アイドル曲以外ね」

にこ「なんでよ」

絵里「まぁいいじゃない、たまには」

にこ「しょうがないわねぇ〜」

絵里「ギターも凄いわね」

希「どっちかっていうとギターバンドな感じあるからなぁ」



海未「隣で 死んだように眠る横顔がーーーー 目覚める 前にもう一度…世界を 変えるのさぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


真姫「負けてられないわね」

凛「何と戦ってるのにゃ」

花陽「大声選手権?」

穂乃果「じゃあ私もやる!」



海未「俺たちのぉぉぉぉぉ 思いぃぃぃ通りにぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


ことり「かっこいいいい!」

にこ「さてと、にこが華麗に締めてやるわ!」

にこ「甘美な魅力♪ キュートな響き♪」



穂乃果「うぉっ」

にこ「なによ」

凛「きっつ」

にこ「おいコラなんて言った」

希「はいはい中断」

にこ「なんでよ!」

凛「よりによってその曲はおかしいにゃ、それを歌っていいのは阿部真央だけにゃ、大人しくこれ歌うにゃ」

トゥナーイ…

にこ「なんでQueenなの!?」

真姫「and the world! turning inside out Yeah!」

絵里「ほら!真姫はノリノリよ!」

穂乃果「Don't stop me now…」

ことり「Don't stop me now…」


にこ「…」

にこ「Cause I'm !!!」





「「「having a good time! having a good time!」」」



穂乃果「ふう…今日は楽しかったねー」

にこ「わたしほぼ歌わされてただけじゃない!次は好きなの歌うから!」

ことり「かっこいい海未ちゃんがみれてことりはもうお腹いっぱいだよぉ」

海未「あのバンドはカラオケには不向きですかね…」

希「いやいや、カラオケは好きな曲を好きなように歌う場所やって師匠も言ってたで」

絵里「凛はいつ英語練習してたの?」

凛「意識するとがべーになるから聞こえてきたのを覚えて歌ってたにゃ」

真姫「一緒に歌えてよかったわ…」

花陽「私ももう少し明るい曲を覚えよう…」



おわり

ぶっちゃけ穂乃果以外全く考えてなかった、「1人1曲だし、すぐ終わるやろ」とか思ってた21:00頃の自分を殴りに行きたい、タイムマシンにお願い。


自分のセンスのなさがモロに出たけど楽しかったです。

著作権JASRAC

>>36が怖いから敢えて曲名とかは伏せておいたんだけど平気かな…一応歌った順に並べると

プラネタリズム
Hermann.H&The Peacemakers

HAPPY
BUMP OF CHICKEN

Shake it down
ONE OK ROCK

アポトーシス
摩天楼オペラ

夢の花
THE BACK HORN

シンデレラ
椿屋四重奏

The Revolutionary
9mm Parabellum Bullet

モンロー
阿部真央

Don't stop me now
Queen

別段、選曲に意味はないです、なんとなく「歌いそうだな」ってイメージ。

最後に酉付けてみる。

二度寝します、おやすみ!

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