阿笠

阿笠「わしじゃよ」

コナン「え？なんで博士に？」

阿笠「さあ…なんで開発者のわしにだけエリミネーターモードが起動するんじゃろう…」

阿笠「まあ撃たなければ何も問題は無いし、改良は必要ないじゃろ」

コナン「」ｽｯ

ドミネーター「犯罪係数72　執行モード リーサル・エリミネーター　慎重に照準を定め、対象を排除してください」

コナン「なるほど」

コナン「じゃあ借りてくぜ、シューズとか麻酔針とかは必要無いから置いてく」

阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞ」

コナン「しかしまあ…」ｽｯ

ドミネーター「犯罪係数アンダー100　執行対象ではありません」

コナン「なかなか人を殺すような異常者には出会えないな」

コナン「お、あれは>>12じゃないか」

アキネーター

コナン「ランプから出ている足のないおっさん…」

コナン「どう見てもアキネイターだ…」

コナン「そういえばドミネーターとアキネイターって似てるな」

アキネイター「有名な人物やキャラクターを思い浮かべて , 魔人が誰でも当ててみせよう。魔人は何でもお見通しさ. 」

コナン「ふむ…」

コナン (博士にエリミネーターモードが起動してしまう理由もわかるかな…？)

アキネイター「年齢は？太ってる？」


アキネイター「思い浮かべているのは阿笠博士」

コナン「すげえ」

コナン「しかし当てられたからって博士にエリミネーターが起動する理由なんかわからないしなあ」

ｷｬｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ！

コナン「！！」

コナン「事件か！」

目暮「被害者は円谷光彦君7歳」

高木「凶器は不明…しかしなんでこんな…」

コナン「目暮警部、どうしたのこれ…？」

目暮「コナン君！？　ああいや、これは…」

高木「光彦君が爆発したんだよ」

目暮「高木ィ！」

コナン「光彦が…爆発…？」

高木「警部、コナン君は光彦君の友人です」

高木「子どもだからと真実を隠すわけにもいかないでしょう」

目暮「…コナン君、光彦君は頭部が破裂していた」

目暮「どうしてこうなったのかは不明だ」

コナン「頭部が…破裂…」

コナン (そんなことが出来るのはドミネーターのエリミネーターモードしかない…)

コナン (しかし俺は何もしていない)

コナン (となれば疑わしいのはドミネーターの開発者である博士)

コナン (光彦を殺すつもりだったとしたら博士にエリミネーターモードが起動したのも納得だ)

コナン (だが計測された犯罪係数は72…どうなってる)

目暮「現場周辺に居た人はこの3人か」

高木「はい」

高木「>>22さん、>>24さん、>>26さんです」

ウォッカ

>>1

元太

高木「魚塚三郎さん、世良真純さん、小嶋元太くんです」

目暮「ふむ、では魚塚さんから、なぜここにいたか聞かせてもらいましょう」

ウォッカ「俺は製薬会社に勤務しているんだが、取引がこの近くで行われたんだ」

世良「ボクは暇だから散歩してた」

元太「俺はうな重を食べに来ただけだ！」

コナン (まあ…ドミネーターを使えば誰が犯人かわかるからな)ｽｯ