モバP「トレーナーさんの正体も淫魔だった」 (30)


-事務所併設ジム-

トレ「じゃあ、今日はここまでにしましょう」

うづりんみお「ありがとうございましたっ!!」

モバP(以下P)「・・・」

未央「おっ? そこに居るのは!」

凛「P。いつの間に」

未央「わざわざ迎えに来てくれるとは感心感心!」

P「迎えが要る距離でもないだろ!」

P「外から帰ってきた時にふと思ってな、ついでに寄ってみたんだよ」


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卯月「Pさん! 私達、どうでしたか?」

P「あぁ、良い。とても良い。皆、また腕を上げたな」

未央「えへへっ、ありがと!」

凛「Pと、皆と、そしてトレーナーさんたちのお蔭だよ」

P「まったくだ。いつもありがとうございます」ペコリ

トレ「いえいえ。皆飲み込みが早いおかげでこちらもとてもやりやすくて・・・やはりPさんの目は本物ですね」

P「それはどうもありがとうございます。さぁみんな、そろそろ着替えてこい。もう風邪の季節だぞ」

卯月未央「はーい」

凛「ありがとうございました」ペコッ

・・・スタスタスタ


P「それで、来週の予定なんですが、少し追加をお願いできませんか?」

トレ「追加ですか?」

P「はい、木曜日の午後にジャンケン組を。ライブが近いため、レッスンの追加を申し出て来たんです」

トレ「木曜の午後・・・おそらく大丈夫と思います。後で確認をとりますね」

P「ありがとうございます。詳細は追って連絡します」

トレ「いえいえ、それが私達の役割ですから。・・・・・・それにしても」

P「?」


P「どうかしました?」

トレ「Pさん、最近運動不足なんでは?」

P「うっ・・・」ギクッ

トレ「やはり・・・」

P「よ、よくわかりましたね・・・」

トレ「これでも長く、いろんな人を見てきましたから」

トレ「どうですか? ここで少し」

P「そうですね・・・はい、折角なのでお願いします」


トレ「承りました。Pさんの、健康にしてみせます!」

P(・・・の?)

P「じゃあ、ちょっと失礼を・・・」ヌギヌギ・・・スルスル・・・

トレ(・・・・・・わお♪ っと! いけないいけない)

P「よしっ、お願いします!」ジャケット・ネクタイパージ

トレ「そんなに張らなくても大丈夫ですよ」


トレ「ではまず軽い準備体操から・・・」クイックイッ

P「おおっ、えらい音出てる」バキバキ

P「たまに大きい音が出ると気持ちいいですよね」ゴキゴキ

トレ「私はあまり鳴らした事はないので・・・」

P「そうですか・・・」

トレ「さて、では深呼吸です。大きく息を吸って・・・」

P「スゥゥ・・・」

トレ「吐いて・・・」

P「ハァァ・・・」


P「・・・何か、この環境で深呼吸って危なくないですか・・・?」

トレ「・・・///」

トレ「へ、変な事言わないでください! 続きです続き!」

P「おっとっと・・・すみません」

トレ「・・・・・・」

トレ「(まぁ確かに、ある意味危ないかも)」ボソッ

P「何か?」

トレ「いえ、何も?」


P「スゥゥ・・・」

P「ハァァ・・・」

P「あの、まだ深呼吸ですか・・・?」

トレ「・・・そうですね、そろそろ頃合いですか」

トレ「どうですか? 体がポカポカしてきませんか?」

P「そういえば、確かに・・・」

P「・・・っ!!!」ゾクン!!


P(な、何だ!? 深呼吸だけで、こんなに体暖まるか普通!?)

P(って言うか、この感覚は・・・)ムクムク

トレ「ふふ、効いてきたみたいですね」

P「効いて、きた・・・?」ハァ・・・ハァ・・・

トレ「ここは気化した私達の汗で満ちています。そこで深呼吸すれば、そうもなりますよ」

トレ「では、始めましょう」

P(気化した汗・・・? 何の事だ・・・)

P「い、一体何を・・・」

トレ「それは勿論。私はトレーナーで、ここはトレーニングルームですから」

トレ「Pさんを健康にするんですよ♪」


トレ「よっと・・・」

P(マットに、寝かされてしまった・・・それも簡単に・・・抵抗、できない)

P(体が、動かない? いや、どちらかといえば、力が全部、下腹部と、腰に・・・?)

トレ「では失礼しますね」カチャカチャ・・・ニギッ

P「うわっ、ちょっ!!」

P(握られた!? 俺以外の人に!? まして女に!?)

トレ「まずは準備体操から・・・」チュッ・・・

--チュッ! ヂュヂュッ!! じゅる、レロォッ!!

P「っぐ!!」ビクッ

P(舌! 舌が!!)

P「・・・ま、まずいですって・・・! いくら、なんでもっ・・・」

トレ「不味い? これ以上無いくらい美味しいですよ?」

--じゅるっ、ペロッ、にゅっにゅっにゅっ!!

P「何を言って・・・っ、うぁぁぁっ!!!」


--にゅくっ、じゅっ、ちゅっぷチュップ!

--どぷっ! ドクッドクッドクッ・・・ドクン・・・

P(あぁ、口に・・・口の、中に・・・)

トレ(みんなから聞いた通り! 今までの誰よりも美味しい!!)コクッコクッ

トレ「ぷふっ・・・Pさん、溜め過ぎは体に毒ですよ?」

P「え? いや、えぇと・・・」ゼェ、ハァ

トレ「大丈夫です。すぐにラクにしてあげますから♪」

--ヌリュ・・・

P「んぃぃっ!?」

トレ「では、そろそろ本格的に始めましょうか」


--ツプ・・・

P「んぐっ」

トレ(あぁ、今すぐ入れてかき回したい・・・でもちょっと堪えて・・・)

トレ「んっ・・・さぁ、入りますよ・・・?」

P「だ、駄目です・・・それは・・・」

トレ「良いんですよ、私が良いんですから」

--ヌププッ・・・

P「んぉぉぉっ・・・」

トレ「入りますよ? 全部、入りますよ?」

--ズプッ・・・ギュゥゥゥッ!!

トレ(来たっ! Pさんのおっきいの!)

P「ぅおおおあっ!!」ビクンッ

トレ「おぉ、入れただけでは出ませんか」

--ズプッ・・・ズプッずぷっずぷっ!!

P「ふぉぉっ!?」

トレ「まぁどうせ! 早いか遅いかの違いですけどねっ!」パンパン!


--ズッズッズッずちゅっ!ずちゅっ!ズチュッ!

P「うわっ!? っ・・・ぐっ・・・ああっ!!」

トレ「感じてるんですか? 感じてるんですね!?」

P(いかん・・・! このままだと・・・このままだとっ・・・!)

--ずちゅっ、グチュッ、グリュッ、ぐちゅっ!ぐちゅっ!

トレ「ぅうんっ! 良いですよ! ください! いっぱいください!」

P「っ! ぁっ! だめ、だぁっ・・・!!」

--ビュグッ! ビュッ! ビュるるるるるるるっ!!

P「うぉぁっ・・・!!」

トレ(来たぁ、この感じぃ! 久し振りのナマッ!)ビクンッ!ビクンッ!


--びゅっ・・・ビュルッ・・・

トレ「はぁっ・・・はぁっ・・・どうでした? 気持ち、良かったですか?」

P「そんな・・・事より・・・な、中、に・・・」

トレ「えっ? あぁ、Pさんが気にする必要はありませんよ」

トレ「Pさんはただ欲のまま、いっぱい出してくれれば良いんですよ♪」

--ニュルルル・・・

P「あぅっ!?」

トレ「この調子で、残りも出して行きましょう!」


--ぬこっ、ぬこっぬこっぬこっ! ずんっズンッずんっ!

P「ふぅっ! ぁあっ! また・・・また出る・・・!」

P(どうなってる・・・!? あれだけ出したのに、まだ出そうだ・・・!)

トレ「んぁ・・・良い、ですよ! その調子です! んっ!」

--ズクッズクッ! ずぷずぷずぷ! ずぷんズプンズプン!!

P「ぐぅっ、あぁっ!」

--どびゅっ、びゅーーっ! どぷぷぷぷぷ!!

トレ「また来たぁっ!!」ゾクゾク

--どぷっ・・・どぷっ・・・


P(また、出た・・・出して、しまった・・・)

トレ「むぅ、どうやら、まだPさんは”良く”なってない様ですね・・・」ニヤリ

P「!?」

P「い、いやそんな事は!」

トレ(慌ててる顔・・・一層昂ぶるっ!)

トレ「ふっ!」パンパンパンパン!

--ちゅぶっじゅぶっジュブッ! ズプン! ズプッずぷっずぷっずぷっ!

P「あぁあっ! ぐっ、あっ、あぁ!」

トレ「良いですよ! はぅっ・・・Pさんが良くなるまで! ふぁっ・・・」

--グリュッグリュッ! ぐちゅっ!ぐちゅっ!

トレ「何回戦でも、付き合いますから!」

--ヌプププ・・・ちゅこっちゅこっちゅこっ!



P「うぅっ、ひぃあっ!」

P(入口で! 小刻みの往復! これはぁっ!)

--ぶびゅっ、びゅびゅっ! びゅるーーっ! ビューーー!

トレ「ふぅぅぅんっ!! あぁぁぁ!」

トレ(やっぱり、今の良かったんだ・・・一杯出てる・・・)

P(勢い・・・衰えるどころか増してる・・・これが、汗とやらの力なのか・・・?)

トレ「まだ出し切れませんか・・・もう一回、いきますよ!」

トレ(まぁ、アレのせいでほぼ無尽蔵ですけどね♪)

P「なっ!? も、もう、限界・・・」

--ぐりゅっ、ごりゅっ、ジュプッ!ジュプン! 


--ぐぷっ! ごっごっごっごっ! ぐりっ! 

トレ「ぁあああぁっ! くひぃぃっ!」

P「うぉっ、あぁっ!」

トレ「あぁっ、わらひ、もぅ・・・」

--チュコチュコチュコ! グリッぐりっ! ぐにゅっ!

P(これで、何度目だ・・・また・・・)

--ビュビューーッ! びゅるるーっ!! どぷーーっ! ドプドプドプっ!!

P「あああああっ!!」

トレ「イッ・・・くぅぅぅぅぅぅっ!!」


P「ゼェッ・・・ハァッ・・・」

トレ「ハァッ・・・ハァッ・・・あれ、まだ、硬いですね?」

P「へぁっ!? も、もぅ、限界・・・」

トレ「安心・・・フゥッ・・・してください! カラになるまで・・・付き合いますので!」

--ジュッジュッジュッ! ぐりっグニュッ!

P「ふぅっ!? ぬぁっ! あぁっ!」



P(あぁ、これは・・・)

P(・・・間違いない。この人は・・・その実態はヒトではない・・・)

P(その体の全て、汗の一滴に至るまでが男を惑わし、そしてその精を喰らう女)

P(トレーナーさんは、その正体は、淫魔だった・・・)ガクッ


トレ「~~~~っ!!」ビクッビクッ

トレ「っ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」

P「」ガックリ

トレ「・・・・・・すみません」

トレ「そして、ありがとうございました♪」


--

P「ハッ!」ガバッ

P「あ、あれ?」

トレ「あ、気が付きましたか!?」

P「あれ、俺何で倒れて・・・」

トレ「準備体操の深呼吸の時、酸欠で倒れたんですよ。すみません、無茶させたみたいで・・・」

P「いえいえそんな・・・。しかし、やっぱり鈍ってるなぁ・・・」

トレ「私から誘っておいて何ですが、今日の所は・・・」

P「いえ仕方のない事ですし、こちらこそすみません。情けない様を・・・」


トレ「・・・そうだ、お詫び、という訳ではありませんが、今夜は私がご馳走しますよ!」

P「いや、そんな悪いですよ!」

トレ「体作りをサポートするのが私達トレーナーです。アイドルに限らず、Pさんも同じです」

トレ「日々の仕事にも、酸欠にも負けない強い体を作るなら、まずは何よりご飯です!」

P「・・・では、お言葉に甘えて」

トレ「良いんです。Pさんが毎日、とても頑張ってるのはみんな知っています。ちょっと良い目にあってもバチは当たりませんよ」

P「そう言って頂けると幸いです。では、また後ほどに」

トレ「はい。では」

ガチャッ バタン


トレ「・・・トレーナーと言えど、ルールは守らないとね・・・」ケイタイトリダシ



(確定情報1。「最近運動不足」運動に誘うといけるかも?}2ndトレーナー

モーターレディース{運動かぁ・・・ちょっと専門外かなぁ)

コールサイン:ウサミン7{これはちょっと見送りですねぇ・・・)

SGTヤマト☆{サバゲーって、運動に含まれますかね?)

左半身浴{よし。今度ランニングに誘ってみる)

ジャンケン・チョキ{良いなぁ・・・)



トレ「『情報は皆で共有すべし』」

トレ「さて、次に仕掛けるのは誰でしょうか・・・♪」





おわり

以上、
モバP「ちひろさんの正体が淫魔だった」
モバP「ちひろさんの正体が淫魔だった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411909700/l50)
の続編の様なものでした。

読んでくれた方、ありがとうございました。

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