妹「お、お兄ちゃん・・・」不良兄「・・・クソが」(140)

――朝

ガチャッ

妹「あ、お兄ちゃん・・・おはよう」

不良兄「ッチ、朝から喋りかけんな」

妹「ご、ごめんなさい・・・」シュン

不良兄「クソッ、イライラする・・・!」

妹「・・・ごめんなさい」シュン・・・


不良兄「テメェのその態度がイライラするっつってんだよ!」

妹「っ・・・ごめんなさい」ビクッ

不良兄「あーむかつく!おい飯は?」

妹「あ、もうすぐ・・・パン焼けるから・・・」

チン

妹「焼けたみたい、何塗る?」

不良兄「よこせ」

妹「・・・」オズオズ・・・スッ・・・

不良兄「ッチ」


――学校

妹(お兄ちゃん、昔は優しかったのにな・・・)

妹(もう昔みたいにお話したりできないのかな)

妹(お兄ちゃんが高校に入ってからこわくなっちゃった)

妹(そして私も今年からお兄ちゃんと同じ高校の1年生)

妹(お兄ちゃんは3年生だから学校ではまだ会ったことないなあ)

妹(しかもお兄ちゃんからは学校の人に兄妹ってことはいうなって言われてるし)


妹「・・・」ハァ・・・

妹友「どうしたの?妹ー、ため息なんてついちゃって」

妹「ううん、なんでもないよ」

妹友「兄さんのこと?」

妹「・・・何でもわかっちゃうんだね」

妹友「そりゃ小学校からずっと友達だからね、妹のことは大概わかるよ」

妹「ふふっ、そっか」


妹友「で、兄さんがどうしたの?」

妹「お兄ちゃん、怖くなったなって」

妹友「あー、そうだね、何だか雰囲気変わって喋りかけずらくなっちゃったし」

妹「家でもほとんど喋ってくれないんだー、喋りかけたら怒られるし・・・」

妹友「そうなんだ、昔は仲よかったのにね」


妹「うん、今そういうことを考えてたの」

妹友「そっか、きっといつかまた昔みたいに戻れるよ」

妹「そうだといいなあ」

妹友「あ、もうすぐ1限始まるし席戻るね」

妹「うん、また後でね」

―――
――


不良兄「あーだる」

不良A「今日はもうふけようぜ?」

不良B「まだ1限も始まってねーのに?」

不良兄「1限ってなんだっけ?」

不良C「体育だろ」


不良兄B「は?俺パス」

不良A「俺も」

不良C「俺も」

不良兄「じゃ俺も」

不良B「屋上で寝ようぜ」


――屋上

不良A「やっぱここベスポジだな」

不良兄「全てがどうでもよくなってくるな」

不良C「だな」


不良兄(このまま全て終わらねーかな)

不良兄(未来も希望も何にもねー)

不良兄(俺の生きる意味ってなんだ?)

不良兄(毎日同じようなことの繰り返し)

不良兄(親父とお袋は海外出張、今は俺とアイツの二人暮らし)

不良兄(アイツは俺が小3の時に親父の再婚相手、今のお袋の連れ子としてやってきた)

不良兄(最近アイツを見てるとイライラする)

不良兄(・・・オドオドしやがって)

不良兄「・・・だる」

不良A「どうした不良兄」

不良兄「いや、なんでもねーよ」


――放課後:下駄箱

妹友「さ、帰ろ」

妹「うん」

トテトテ・・・ドンッ

妹「いたっ」


「ッチ、テメェどこみて歩いて・・・!」

妹「あっ!」

不良兄「・・・ッチ、クソが」

不良A「誰?知り合い?」

不良兄「あ?ちげーよ」

スタスタ

妹「・・・」グスッ

妹友「・・・今のどういうこと?」

突然の兄Bにワロタ


――妹友の家

妹友「ふーん、そうだったんだ」

妹「・・・うん、お兄ちゃんに話しかけられないってつらいなー」グスッ

妹友「兄さんに言ってみれば?」

妹「ううん、そんなこといったらもっと怒られちゃう」

妹友「でも自分から言わないと何も変わらないよ?」

ごめん、msだw

>>8

不良B「は?俺パス」

不良A「俺も」

不良C「俺も」

不良兄「じゃ俺も」

不良B「屋上で寝ようぜ」


――屋上

不良A「やっぱここベスポジだな」

不良兄「全てがどうでもよくなってくるな」

不良C「だな」


妹「これ以上・・・悪くなりたくないから」

妹友(急には変えられそうにないか)

妹友「そういえばさ、もう少しで妹の誕生日じゃない」

妹「あ、そういえばそうだった」

妹友「忘れてたの?」

妹「なんでだろ、最近ずっとお兄ちゃんのこと考えてたからかな」


妹友「そんなに好きなの?兄さんのこと」

妹「好きだよ」

妹友「そ、そんな真顔で言われても・・・」

妹「昔からずっと好き・・・」

妹友「あ、それを兄さんに直接言えばいいんだ!」

妹「え?」


妹友「だから今言った事を兄さんに言えばいいんだよ」

妹「そんなの・・・無理無理、無理だよー!」///

妹友「まあ急には無理だよねー」

妹「当たり前じゃん」///

妹友「そういえば妹の家のお父さんとお母さんが海外いってから、誕生日とかどうしてるの?」

妹「うーん、何も」


妹友「兄さん、おめでとうとか言ってくれないの?」

妹「うん、でも誕生日の日だけはあんまり怒らないかも」

妹友「そうなんだ?」

妹「朝起きて部屋のドア開けるとプレゼント置いてあるんだー」

妹友「え、信じられない、今のあの兄さんが?」

妹「うん、ほらこの髪留め、去年ドアの前に置いてあったやつ」


妹友「この髪留め、兄さんからのプレゼントだったんだ」

妹「すごく気に入ってるんだよね」

妹友「いつもつけてるもんね」

妹「ありがとうって言っても無視されたけどね」

妹友「ふーん、でも意外だなあ」

妹「何が?」


妹友「もっと兄さん妹に対して無関心かと思ってた」

妹「私もお兄ちゃんが怖くなった始めの年の時、ドアの前にプレゼント置いてあったとき
   
  すごくうれしかったなー」

妹友「そっかそっか、妹は兄さんの誕生日の時何かしてるの?」

妹「毎回ケーキ作るんだけど、食べてくれない・・・」

妹友「えー、それはひどい!」

妹「でもね、朝冷蔵庫みたら、ケーキが一切れだけ食べてあるんだよね」ニヘヘ


妹友「・・・兄さんってさ、もしかしてツンデレ?」

妹「え?なんで?」

妹友「だってさりげなくプレゼント用意してるし、妹の見てないとこで妹の作った

   ケーキ食べてるし」

妹「うーん、よくわかんない」

妹友「絶対ツンデレだって、兄さんも妹のこと案外好きかもよ?」

妹「そんなことない・・・と思う」・・・///


妹友「あれ、もうこんな時間じゃん、妹帰らなくていいの?」

妹「あ、早く帰ってご飯作らないと」

妹友「うん、それじゃまた明日ね」

―――
――


ガチャッ

妹「・・・ただいま」

不良兄「・・・ッチ」


妹「・・・今からご飯作るね」

妹「お兄ちゃん、何か食べたいものとか・・・ある?」

不良兄「うるせーな、はやく作れよ!」

妹「ごめんなさい・・・」シュン・・・グスッ

不良兄「っ・・・ッチ」


妹「できたよ」コトン

不良兄「・・・」ガタッ

こんな可愛い妹がいるのにグレるなんて

妹「・・・いただきます」

不良兄「・・・」ガツガツ

妹(なんだかんだいっていつも一緒に食べてるけど、お兄ちゃん私と一緒で嫌じゃないのかな)

不良兄「おい、なにガンくれてんだよ?」

妹「え?あ、ごめんなしゃいっ!」アタフタ

不良兄「何だよ、俺の顔になんかついてんのかよ?」

妹「ううん!違うよ、何でもないよ!」

不良兄「ッチ・・・意味わかんねーわ、お前」


妹「・・・ごめんなさい」

不良兄「・・・言いたい事あるなら言ってみろよ」

妹「え、その・・・」

不良兄「あるんだろ?早く言えよ」

妹「お兄ちゃん」ジー

不良兄「・・・何だよ」


妹「いつも私とご飯食べてくれてありがとう」

不良兄「・・・は?」

妹「それが言いたかったの・・・片付けるね」

トテトテ

不良兄「あ、おい!」

不良兄(意味わかんねえ)



妹「お兄ちゃん、お風呂開いたよ」

不良兄(こいつ、さっきのどういう意味なんだよ)

妹「お兄ちゃん?」

不良兄「うるせーな、わかってるわ」

妹「ごめんないs」

不良兄「いちいち謝るな!」

妹「ごm、あ、うん」

不良兄「ッチ」


スタスタ

妹「ふぅ」

妹(何だか今日は沢山お兄ちゃんと喋れた気がするなあ)ニヘヘ


――翌日

妹「お兄ちゃん、おはよう」

不良兄「・・・ッチ」

妹「・・・はいお兄ちゃん、パン焼けたから」コト

不良兄「・・・おい」


妹「あ、いつもお兄ちゃんマーガリン塗ってるから・・・」

不良兄「・・・余計なことするな」

妹「ごめんなs」

不良兄「だから」

妹「あ・・・」


不良兄「・・・」モグモグ

妹「・・・」モキュモキュ

不良兄「・・・」モグモ・・・

妹「・・・」モキュモキュ

不良兄「・・・」ジー

妹「・・・」モキュ?

不良兄「・・・」ジー


妹「・・・ゴクン、ど、どうしたの?お兄ちゃん」

不良兄「お前、ハムスターみたいな食い方だな」

ガタッ、スタスタ

妹「えっ?お兄ちゃん?!」///


――学校

妹「朝お兄ちゃんにパンの食べ方がハムスターみたいって言われたんだー」

妹友「確かに妹ってパン食べる時だけちょっと口膨らむよね」


妹「でも毎日一緒に朝ごはん食べてるのに、何で今日気付いたのかな」

妹友「昨日何かあった?」

妹「特になかったけど、お兄ちゃんにいつも一緒にご飯食べてくれてありがとうって言ったんだ」

妹友「へー、何で?」

妹「お兄ちゃん、私とご飯食べるの嫌じゃないかなって、もしそうだとしたら・・・って」

妹友「多分それで兄さん妹のこと意識して、普段はあんまり見ない妹の顔見たんだよ」

妹「そうなのかなー、あーこれから朝ごはん一緒に食べるの恥ずかしいよー」///


妹友「その調子でもっと兄さんに自分の思ってること伝えていけば、きっと昔みたいな兄さんに

   戻ってくれるよ」

妹「・・・わかった、がんばってみる」

―――
――


不良A「そういえば最近、北高のやつら目立ってきたな」

不良C「ああ、頭はってるやつがすげー強いらしいぜ」

不良兄「ふーん」


不良B「ふーんてお前、興味ないのかよ」

不良兄「全くねーな」

不良B「他の高校潰して回ってるらしいぜ」

不良A「いつかこの蒼高にも来るかもな」

不良C「一応この蒼高の頭は不良兄、お前なんだからちっとは情報集めとけよ」

不良兄「そういうのめんどくせーんだよな」


不良B「おいおい、こんなんでほんとに大丈夫かよ」

不良兄「俺、喧嘩好きじゃねーし」

不良C「お前喧嘩強いのにもったいねーよな」

不良兄「別に・・・喧嘩強くても何にもなんねーよ」

不良兄(今までは、ただ向かってくるやつをのしてただけだ、けど・・・)

不良兄「もう喧嘩とかだりーことはやりたくねーな」

不良A「はい!来ましたー不良兄の爆弾発言!」


不良兄(そうだ、こんなことやめて普通に・・・)

不良兄「・・・普通ってなんだ?」

不良B「いきなりなにいってんだ?」

不良兄「いや、普通って何だろって思ってよ」

不良A「普通?これが普通じゃねーの?」

不良兄「何がだよ」

不良A「こうやってしてることだよ」

ちょっとマック買ってきます

待ってるからな
あくしろよ

もう待ちきれないよ!早く続きを出してくれ!

イカスミバーガー…


不良兄「意味がわかんねえ」

不良B「俺たちにとってはこうやって屋上でだべってんのが普通だろ?」

不良兄「ああ」

不良B「な?普通だろ」

不良A「周りのやつからしたら普通じゃないかもしれねーけどな」

不良兄「そうだな、まあいいか・・・どうでも」

不良C「だな」


―――
――


妹「お兄ちゃん、ただいま」

不良兄「・・・」

妹「お兄ちゃん、聞いてほしいことがあるの」

不良兄「・・・なんだよ?」

妹「妹友ちゃんの友達が他の高校の人に襲われたんだって」


不良兄「・・・それで?」

妹「こ、怖いなーって」

不良兄「それだけ?」

妹「え、うん、それだけ・・・」

不良兄「・・・」

妹「・・・」

不良兄「北高のやつらだろ、それ」


妹「北高?」

不良兄「知らねーのかよ、最近暴れてるらしいけど」

妹「そ、そうなんだ・・・」

不良兄「なんだよ」

妹「・・・お兄ちゃん、また喧嘩するの?」

不良兄「・・・お前には関係ないだろ」

妹「でも、お兄ちゃん」

不良兄「うるせー!用済んだならとっとと向こう行けよ!」

妹「っ!・・・」グスッ

トテトテ・・・


不良兄「・・・ッチ」

不良兄(北高のやつら、とうとう蒼高に手出してきやがったな)

不良兄(近いうちに・・・)

不良兄「ッチ・・・だりーな」

――翌日

妹「・・・おはよう、お兄ちゃん」コト

不良兄「・・・」ガタッ


妹「・・・マーガリン置いておくね」

不良兄「・・・塗っとけよ、昨日みたいに」

妹「でも、お兄ちゃん昨日」

不良兄「いいから」

妹「・・・うん」ニコ

不良兄「・・・ッチ」



妹「ごちそうさまでした」

不良兄「お前今日は学校・・・」

妹「どうしたの?」

不良兄「・・・いや何でもねーわ」

ガタッ、スタスタ

妹「なんだろう」



――屋上

不良A「ついに北高のやつらが俺ら蒼高に手ぇだしてきやがったな」

不良B「ああ、昨日1年の女がやられたらしい」

不良兄「・・・知ってる」

不良C「どうする?乗り込むか?」

不良兄「相手何人だよ」

不良A「情報だと20人くらいらしい」


不良兄「俺らは?」

不良兄・不良A・不良B・不良C「・・・」

不良兄「・・・俺らだけかよ」

不良A「・・・だからって見過ごすのか?」

――――

妹『妹友ちゃんの友達が他の高校の人に襲われたんだって』

不良兄『・・・それで?』

妹『こ、怖いなーって』

――――

不良兄「・・・ッチ・・・行くぞ」


不良A「待て」

不良兄「何でだよ」

不良A「夕方まで待とうぜ」

不良B「なんかあんのか?」

不良A「夕方くらいにあいつらの溜り場に行けば、北高の頭とも会えるだろ」

不良C「それまでは?」

不良兄A「お休み」zzz

不良兄「・・・」ハァ・・・ゴロン

ツンデレ兄可愛い支援


―――
――


妹友「今日帰り遊びに行かない?」

妹「えーでもあんまり遅くなるとなー」

妹友「大丈夫だよ、私も7時くらいには帰りたいし」

妹「何で?」

妹友「ご飯抜きになっちゃう」

妹「でも私もそれくらいに帰らないとお兄ちゃんがご飯抜きになっちゃう」


妹友「お互い帰らなきゃいけない理由あるんだし、大丈夫でしょ」

妹「そうだね、でも何して遊ぶの?」

妹友「ショッピングだよ!」

妹「・・・えー」

妹友「何?買い物きらい?」

妹「だって妹友の買い物長いもん」

キーンコーンカーンコーン

妹友「じゃ決まりね」

妹「えー」


―――
――


不良A「着いた、こん中に溜まってるはずだ」

不良兄「こんなボロい倉庫が溜り場かよ」

不良B「やべー、ワクワクしてきた」

不良C「ボコられんのがそんなに楽しみかよ?」

不良A「はは、違いねーな」

不良兄「ボコられる気はさらさらねーよ」

不良C「頼んだぜ、不良兄」

不良兄「行くぞ」

ガラガラ


北不良達「・・・ああ?」

不良兄「・・・どこが20だよ」

不良C「・・・倍くらいいるじゃねえか」

不良A「悪いな」

不良B「ひぃ・・・」

不良兄「・・・不良B、ワクワクはどこいったんだよ」

北不良1「テメェらどこのやつらだ?」


不良兄「蒼高だ」

北不良2「わりぃーけど北不良頭さんは今いないぜ」

不良兄「そうか、じゃ」

ガラガラピシャンッ

北不良3「・・・タダで帰すわけねーだろ、あ?」

不良兄「・・・ッチ、やるしかねーか」

不良A「だな」

不良C「・・・マジ?」

不良B「あああああああああああ死にたくねえええええええええ!!!!」


―――
――


妹「ただいま、お兄ちゃ・・・ってどうしたのそのケガ!」

不良兄「・・・ッチ、お前には関係ないだろ」

妹「すぐ手当てしないと!」

不良兄「いいって」

妹「待ってて、今救急箱持ってくるから!」

ドタドタ

不良兄「・・・」


妹「じっとしててね」

不良兄「・・・イッテ」


妹「大丈夫?」ポンポン

不良兄「いってえ!お前わざとやってんだろ?!」

妹「ご、ごm、じゃなくて、やってないよ、包帯まくね」

不良兄「誰も頼んでねえよ」

妹「私が好きでやってることだから気にしないで」

不良兄「・・・ワルイナ」ボソッ

妹「え?なんてお兄ちゃん」

不良兄「何でもねーよ、クソ」


妹「あ、顔にもガーゼ当てないと」

不良兄「・・・」


――翌日

妹「おはよう、お兄ちゃん」コト

不良兄「・・・ッチ、イッテ」ガタッ

妹「お兄ちゃん大丈夫?顔腫れてるよ」

不良兄「うるせー、ほっとけ・・・クソ・・・イッテ」モグモグ


妹「・・・昨日、北高の人達と喧嘩したんでしょ?」

不良兄「だったら何だよ」

妹「・・・もうやめてお兄ちゃん、私お兄ちゃんが傷つくとこ見たくない・・・!」

不良兄「・・・んなの俺の勝手だろ」

妹「・・・お兄ちゃん」

不良兄「・・・お前、今日は学校終わったらすぐ帰れよ」

妹「・・・どうして?」

不良兄「いいから、言うこと聞け」

妹「じゃあ私の言うことも、少しだけでいいから聞いてほしいよ・・・」グスッ

不良兄「・・・ッチ、いいから絶対帰れよ」

ガタッ、スタスタ

妹「・・・お兄ちゃん」


―――
――


不良A「昨日はひどい目にあったぜ」

不良C「いてて、でもまさか勝つなんてな」

不良B「不良兄が10人くらいぶっ飛ばしたらあいつら逃げやがったしな」

不良兄「あいつらがビビりじゃなかったら余裕で負けてたけどな」

不良A「だな、多分今日あたり来るんじゃねーか?」

不良C「仕返しか」


不良兄「今回は北不良頭が出てくるだろうな」

不良B「放課後待ち伏せされてるかもな」

不良兄「ッチ、めんどくせーな」

不良A「あっちの頭と不良兄のタイマンに持ち込まねーと負けるな」

不良C「とりあえず放課後まで寝ようぜ、体中いてーわ」

―――
――


妹「昨日帰ったら、お兄ちゃんが傷だらけでソファーに座っててびっくりしたよ」


妹友「喧嘩か、相手は私の友達襲った学校の人?」

妹「そうだと思う」

妹友「そっか、今日もするのかな・・・喧嘩」

妹「多分すると思う」

妹友「何でそう思うの?」

妹「今日お兄ちゃんに学校終わったらすぐ帰れって言われたから」

妹友「そっか、やっぱり兄さん、妹のこと心配してくれてるじゃん」

妹「私はお兄ちゃんには喧嘩してほしくないよ」

お風呂いってきます

期待


妹友「・・・そうだよね、自分のお兄ちゃん傷ついてる姿なんて見たくないよね」

妹「・・・うん」

妹友「・・・あ!そういえば明日妹の誕生日じゃん」

妹「・・・明日もプレゼント置いてあるかな」

妹友「きっと置いてあるって、ここ何年間は置いてあったんでしょ?」

妹「うん」

妹友「楽しみだね、明日」

妹「・・・うん」ニヘヘ


―――
――


キーンコーンカーンコーン

不良兄「行くか」

――校門

ザッ

「よう、昨日は俺の連れ可愛がってくれたみてーじゃねーか」

不良兄「・・・!お前は・・・場所変えるぞ、いいな」

北不良頭「ああ」

――倉庫

北不良頭「やっとテメェと決着つける時が来たな、ああ?」

不良兄「・・・ッチ」


不良兄「・・・ッチ」

不良A「あいつと知り合いなのか?」

不良兄「ああ、ちょっとな」

不良兄「俺とお前のタイマンで決着つける、でいいんだよな?」

北不良頭「ああ、問題ねえ」

――――

妹『・・・もうやめてお兄ちゃん、私お兄ちゃんが傷つくとこ見たくない・・・!』

――――

不良兄「・・・ッチ、めんどくせーな」グッ・・・


不良兄(やらなきゃ・・・)チラッ

不良A・不良B・不良C「・・・」

不良兄(こいつらがやられる)

不良兄「やるしか・・・ねーよな」

北不良頭「オラァ!どうした!かかってこいや!ああ?!」

不良兄「・・・ッチ」

タッタッタッタッタ!


不良兄「オラァ!」ブンッ!

バキィッ!

北不良頭「ぐっ!」ドサッ

不良兄「どうした?大口叩いておいてその程度か?拍子抜けだぜ」

クルッ・・・スタスタ

北不良頭「ま、まてっ!」

ピタ

不良兄「ああ?」


スクッ

北不良頭「まだ・・・終わってねえぞコラ!」ダッ

タッタッタッタ!

北不良頭「死ね!」ブンッ

不良兄「・・・」ッス

北不良頭「!?」

不良兄「・・・」ブンッ

バキィッ!


北不良頭「ぐわっ!」ドサッ

不良兄「・・・ッチ」クルッ

スタスタ

不良兄「小中で俺と喧嘩して勝てなかったテメェが高校になったからって俺に

    勝てるわけねーだろ、クソが」

北不良頭「うっ・・・ぐっ・・・!・・・くそったれがぁ・・・!」

不良兄「行くぞ、お前ら」

―――
――


不良兄(そういえば明日は・・・)

不良兄「わりぃ、俺寄るとこあるから帰るわ」

不良A「おう、今日はありがとな」

不良B「また明日な」

不良C「帰り道気をつけろよ

不良兄「わかってるよ、んじゃな」


不良兄「・・・これでいいか」



ガチャ

妹「あ、おかえり、遅かったね」

不良兄「どうでもいいだろ、そんなこと」

妹「・・・喧嘩して来たの?」

不良兄「お前には関係ないだろ」

妹「・・・」グスッ

不良兄「・・・!何だよ」


妹「関係なくなんか・・・ないよ・・・!」ポロポロ

妹「お兄ちゃんの帰りが遅かったら心配だよ!」

妹「お兄ちゃんが喧嘩してきたら私は嫌だよ!」

不良兄「な、なんでだよ」

妹「・・・お兄ちゃんが傷つくのは見たくないから!」ポロポロ

不良兄「わ、わかったから泣くなよ!めんどくせーな・・・」

妹「うっ・・・エッグ・・・ヒック・・・」ポロポロ

不良兄「なあ、泣き止めって」アタフタ

妹「うぅ・・・じゃあ・・・ギュってして」ポロポロ


不良兄「は?」

妹「・・・してくれないと・・・泣き止まないもん」ポロポロ

不良兄「は?ふざけんなよ、意味わかんねーし」

妹「うぅ・・・ダメ・・・なの?」ウルウル&ウワメヅカイ

不良兄「ぐっ!・・・ッチ・・・一回だけだからな」ギュッ///

妹「!」

不良兄「ほら、してやったぞ・・・泣きやm」

妹「・・・」グスッ

不良兄「な、なんでまた泣き出すんだよ」

妹「・・・うれしくって」

不良兄「・・・」

血繋がってないんだよなこの二人

あ、抜けてた
>>75の後に

スタスタ

不良兄「邪魔したな」

ガラガラピシャンッ

北不良頭「くそが!」ドンッ

北不良頭「絶対に・・・許さねえ」グッ


―――
――


――翌日

妹「お兄ちゃん、おはよう」コト

不良兄「・・・」ガタッ

妹「プレゼントありがとう」ニコ

不良兄「・・・」モグモグ

妹「このストラップ、スマホに着けるね」ニヘヘ

不良兄「・・・勝手にしろ」プイッ

眠いので寝ます、続きは明日書こうと思います

おやすみなさい!

おやすみ~
明日も楽しみにしてます

期待

胸糞展開ありますか
あるなら先に教えて

支援

あるなら先に教えて()

どうでもいいけどうんち野朗って言われたくなきゃsageな

どこと勘違いしてるのか知らんけどここss深夜な

>>1です、続き書きます


妹「昨日の約束覚えてる?」

不良兄「何がだよ」

妹「・・・もう喧嘩しないって約束」

不良兄「・・・ああ」

妹「絶対だよ?」

不良兄「ッチ・・・わかってるっつってんだろ」


妹「・・・一緒に学校行きたいな・・・ダメ?」

不良兄「ダメに決まってんだろ」

妹「どうしてダメなの?私と行くのが・・・嫌?」

不良兄「ッチ・・・そういうことじゃねーよ」

ガタッ、スタスタ

妹(じゃあどうしてなの?お兄ちゃん・・・)


―――
――


――教室

妹友「それでどうだった?プレゼントあった?」

妹「うん、ほら」

妹友「ストラップかー、兄さんのプレゼントって身に着けてられるものが多いの?」

妹「んー、サイフだったりキーホルダーだったり・・・ホントだ、そうかも」

妹友(やっぱり兄さんは妹のことが好きなんだろうなー、どういう好きかはわからないけど)


妹友「今日さ、妹の誕生日じゃない?だから帰りにケーキでも食べに行こうよ」

妹「うん、行こっか」

妹友「誕生日だし、私の奢りで好きなの食べていいよー」

妹「ホントに?何か悪いなー」

妹友「いいっていいって」

妹「えへへ、楽しみ」ニコニコ


――屋上

不良A「これで北高がでかい顔できなくなったな」

不良B「それよりさ、不良兄と北不良頭って知り合いだったんだろ?」

不良兄「ああ」

不良B「どういう知り合いなんだ?」

不良兄「小中一緒な学校でな、昔からよくつっかかってくるやつだった」

不良C「それで3年ぶりくらいの対面か」

不良兄「ああ」


不良A「あいつ2パンで倒されたしな、プライドがズタズタだろうな」

不良兄「これで静かになってくれるといいんだけどな」

――放課後:下駄箱

妹友「さ、ケーキ行こう!」

妹「うん!」

「・・・」スタスタ

妹「あ、おにいt」

不良兄「ああ?!」ギロッ

妹「っ!・・・」


不良兄「ッチ・・・」スタスタ

不良A「おい、あの子前もお前に喋りかけてきたやつだろ」

不良兄「ああ?知らねーよ」

不良B「不良兄に気あるんじゃね?」

不良兄「ッチ・・・いってろクソが」

スタスタ

妹「お兄ちゃん・・・」

妹友「・・・さ、さあ行こう?」

妹「・・・うん」


―――
――


――帰り道

妹「ケーキおいしかったなー」トテトテ

妹「・・・お兄ちゃんとも一緒に食べたいなあ」

?「・・・よう」

妹「っ?!だ、誰ですか・・・?」

?「まあちょっと付き合えや」


妹「ち、近付かないでください」ダッ

??「おっと、逃げるなよ」ガシッ

妹「ひっ!」

?「おとなしくしてりゃあ、手はださねえから安心しろ・・・おとなしくしてればな」

――家

ガチャッ

不良兄「・・・?」


不良兄(まだアイツ帰ってきてねーのか)チラッ

時計「19時47分」

不良兄(いつもならとっくに帰ってきてるはず)

不良兄(電話・・・かけるか)

不良兄(・・・かけてなんて言えばいいんだ?)

不良兄(・・・まあいいか)


プルルルル・・・プルルルル・・・ツウワ

不良兄「もしもし、お前今どこにいんだ?」

?[・・・よう、不良兄]

不良兄「?!・・・誰だテメェ?」

?[テメェの妹はちょっと俺に付き合ってもらってるわ]

不良兄「なんだとコラ!」


?[そう怒るなよ、町外れの倉庫に来い、一人でな]

不良兄「だからテメェは誰だっつってんだよ!」

プツッ・・・プーップー・・・

不良兄「ッチ・・・切りやがった、クソが!」

不良兄(だいたいわかってる、妹を俺の妹ってわかるやつで)

不良兄(こういうゴミみてーな手使ってくるやつは・・・)


―――
――


――町外れ倉庫

不良兄「・・・ここ・・・か」ハァ・・・ハァ・・・

不良兄「くそっ・・・走って・・・息が・・・」ハァ・・・ハァ・・・

不良兄「・・・行くか」

扉「・・・」

不良兄「ふっ!」ドッ

ガッシャンッ!

とび/ら「」


??「お?お兄ちゃん様の登場だぜ!」

不良兄「ッチ・・・やっぱテメェらか」

北不良頭「奇遇だな、こんな所で会うなんてよぉ?・・・不良兄」

不良兄「クソ野郎が」

妹「お兄ちゃん!」ダッ

北不良1「おっと、動くなよ」グイッ

妹「きゃっ!」


不良兄「おいテメェ、その汚ぇ手を妹からどけろ・・・!」ギロッ

北不良1「っ!」ビクッ

北不良1「は、離すわけねーだろ!」

不良兄「・・・ッチ・・・おい北不良頭、随分と兵隊が減ったみてーじゃねぇか」

北不良1・北不良2・北不良3・北不良4・北不良5「・・・」

不良兄「40くらいいたやつらはどこにいったんだ?」ニヤッ


不良兄「40くらいいたやつらはどこにいったんだ?」ニヤッ

北不良頭「ああ?テメェ・・・なめてんのか?」ギリッ

不良兄(6人か、これくらいの人数なら余裕で・・・)チラッ

妹「・・・」

――――

妹『お兄ちゃんが喧嘩してきたら私は嫌だよ!』

妹『・・・お兄ちゃんが傷つくのは見たくないから!』ポロポロ

――――

不良兄「・・・ッチ・・・めんどくせえ」

あれ?もう妹としちゃってる感じかこれ


北不良頭「わかってると思うが、俺達に手を出したら・・・」チャキッ

妹「ひっ!」ビクッ

北不良頭「テメェの妹の可愛い顔がどうなってもしらねーぞ」

不良兄「っ!・・・何が目的だ?」

北不良頭「んなの決まってんだろ!テメェに俺と同じ屈辱を味わせてやんだよ!」

不良兄「つくづくクソみてえなやつだな、テメェは」

北不良頭「・・・言ってろ、今にその口もきけなくしてやる」

妹「お兄ちゃん・・・」

北不良頭「今からお前のお兄ちゃんをよぉ、ボコボコしてやるからよく見とけよ」

不良兄「・・・ッチ」

北不良頭「・・・」クイッ

北不良3「後ろががら空きだぞっ!」ブンッ

ドコッ

不良兄「っく・・・!」ドサッ

すみません、ちょっとカラオケいってきますw

理由ww

待ってるぞ

はよ

待ってます

>>1です
10時くらいから続き書きます。ちょっと終わらせたい仕事あるので

おつかれさま!
楽しみにしてます

待ってる

ID違うけど>>1です
続き


妹「お兄ちゃんっ!!」

北不良頭「どうだ?不良兄、妹の前で無様な姿晒す気分はよぉ?」

不良兄「テメェ・・・こんな雑魚くらい・・・」

北不良頭「いいのか?妹が・・・」チャキ

不良兄「・・・クソったれが!」

北不良頭「やれ」

北不良2・北不良4・北不良5「ウッス」

バキッ!ドカッ!ボコッ・・・


妹「もうやめて!」

不良兄「・・・ぐ・・・」

妹(何でお兄ちゃん何もしないの?・・・あっ・・・!)

――――

妹『・・・もう喧嘩しないって約束』

不良兄『・・・ああ』

――――

妹(あの約束でやり返さないの・・・?)

妹(そんな・・・私はお兄ちゃんに傷ついて欲しくないから喧嘩はダメって言ったけど・・・)

妹(どうしたらいいの・・・)

昨日は寝落ちした>>1です、すみません
続き書きます


北不良頭「どうした不良兄、やり返せよ!」

北不良4「オラッ!」ドコッ!

不良兄「っく!・・・」

不良兄(クソが・・・喧嘩なんて強くても何の意味もねー・・・)

北不良5「どうした?!オラッ!」バキッ!

不良兄(どんだけ強くても妹一人守れねーようじゃ・・・)


北不良2「ギャハハ!」バコッ!

―――――

妹『・・・もう喧嘩しないって約束』

不良兄『・・・ああ』

――――
不良兄(・・・守る?・・・)チラッ

妹「・・・」ポロポロ

不良兄(妹が・・・泣いてやがる・・・)


―――――

妹『・・・もう喧嘩しないって約束』

―――――

不良兄(これは喧嘩じゃねー・・・)

不良兄(俺はあの日・・・アイツを守るって決めたんだ・・・!)

不良兄(だから・・・!)グッ!

不良兄「オイ・・・クソ野郎、俺をいたぶるにしちゃあ、ちっとヌルすぎるんじゃねーか?ああ?」

北不良頭「ああ?まだ足りねーってか?じゃあこの俺が直々にボコッってやるよ!」バキィッ!

不良兄「かはっ・・・!」


不良兄(これで・・・ナイフ持ったクソ野郎は・・・妹から遠ざかったな・・・)

不良兄(あとは・・・コイツらを・・・!)グッ!

北不良頭「オラァ!」バキィッ!

不良兄「ぐはっ!・・・」

不良兄(ッチ!・・・力が入らねー・・・)




妹「お兄ちゃん!!」ポロポロ




不良兄「・・・」ピクッ


北不良頭「オラッ!まだ足りねーか?!ああ?!」ドコッ!

不良兄「・・・を・・・」グッ!

北不良頭「ああ?!」

不良兄「妹を・・・泣かせてんじゃねえぞ!!!」ブォンッ!

バゴォッ!

北不良頭「っがっ・・・!」ドサッ!


不良兄(これは・・・)ブンッ!

北不良2「ぐわっ!・・・」ドサッ!

不良兄(妹を守るための・・・)ドッ!

北不良3「かっはっ・・・!」ドッ・・・サッ!

不良兄(戦いだ・・・!)ドスッ!

北不良4「アッ!」チーン

不良兄「喧嘩みてーな・・・安いもんじゃねーんだよ!!」ブォンッ!

北不良「あがっ!・・・」ドッサッ!


不良兄「・・・あとはテメェだけだな、ああ?」

北不良1「ひっ!ち、違うんだ!俺は命令されて・・・!」

不良兄「汚ぇ手を妹から離せクソガキ!!」ブンッ!

バキィッ!

北不良1「おわっ!・・・」ガッシャーンッ!

妹「お兄ちゃんっ」ギュッ、ポロポロ

不良兄「悪ぃな・・・妹」ギュッ


妹「・・・怖かった」ギューッ

不良兄「本当にすまねえ・・・お前をこんなことに巻き込んじまって」

妹「・・・ううん」グスッ

不良兄「俺はお前を巻き込まねーように、高校に入ってからお前を遠ざけてた」

不良兄「中学まではお前と居れば・・・お前が俺の妹だってわかれば他のやつらは手を出さなかった」

不良兄「高校になって他高のやつらと喧嘩して思ったんだ・・・お前を守れないかもしれないって」

不良兄「中学の時はお前を守るって決めてたのによ、高校になって怖気づいたんだ」

不良兄「・・・情けねー話だろ?だから俺はお前を遠ざけるようになった」


不良兄「お前をこんなクズみたいな世界に近づけたくなかった」

妹「・・・お兄ちゃんはクズじゃないもん」グスッ

不良兄「・・・もう喧嘩はしない」

不良兄「だから・・・こんな情けない兄だけど・・・許してくれ、妹」

妹「許すも何も、お兄ちゃんは悪いことなんてしてないよ、私を助けてくれたよ?」

不良兄「けど・・・俺はお前を巻き込んで」

妹「そんな風に思わないで・・・お兄ちゃんのせいじゃないよ」


不良兄「妹・・・」

妹「お兄ちゃんは私のこと嫌いかもしれないけど、私は・・・お兄ちゃんのこと、大好きだよ」ギュッ///

不良兄「んなことあるわけねーだろ、俺だってお前が好きだ・・・片時も嫌いになんかなったことねーよ」ギュッ///

妹「お兄ちゃんも同じ気持ちだったんだね・・・うれしい」グスッ

不良兄「これからは・・・ずっとお前だけを守るから、だからよろしくな」ギュッ

妹「こちらこそよろしくね、お兄ちゃん・・・」ギュッ

妹「・・・そういえばお兄ちゃん?」

不良兄「・・・なんだ?」ギューッ

妹「・・・ギュッってしてくれるの1回だけじゃなかったの?」クスッ

不良兄「・・・これからずっとの間違いじゃねーのか?」///

終わり

見ていてくれた人たち、ありがとうございました。
ベッタベタな展開で若干駆け足ぎみになってすみませんw
お疲れ様でしたー

えっ!?終わらせ方雑ですなぁ

後日談書こう

後日っ後日っ

>>1ですが、続き需要ありますか?w
この後の展開とか兄と妹の甘々日常くらいしか思いつかないのですがw

それに問題があるとでも仰いますか?(平伏

あるある!

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