江ノ島「ナエノシマ劇場ー!」苗木「うっぜぇ」 (146)

現行スレが煮詰まったので気晴らしに。
更新は極めて不定期、所詮はおまけだからしかたないね
安価は取るときと取らない時がありますん

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413469890

江ノ島「なっえぎー!遊びに来たよー!」バーン

戦刃「イ、インタホン押さなきゃだよ盾子ちゃん」

苗木「……」カリカリ

不二咲「……ふぇっ!?え、江ノ島さんたち!?」アワアワ

苗木「ダーメ、動かないで」グッ

不二咲「ぁっ……」

苗木「後もう少しで、スッキリするから……我慢して……」カリカリ

不二咲「ふあぁぁ……」

苗木「んー……ちょっとフーってするね、スゥー……ふぅぅぅぅ……」

不二咲「ひゃわああああぁぁぁ……」ゾクゾク

江ノ島「……」

戦刃「あ、耳掃除だね、しばらく私もやってないなぁ」

江ノ島(き、気持ち良さそう……)

苗木「ん、いいこいいこ……後少しだからね……」コリ……コリ……

不二咲「ん、んぅ、うぅん……」

苗木「……取れた。不二咲さんだいぶ溜めてたね、ほら、ティッシュにこんなに」

不二咲「み、見せないでよぉっ」

苗木「あはは、ごめんね。これで両耳おわりっ」

不二咲「もー……でも、いつもありがとね、苗木くん」

苗木「うん、またいつでも……あれ?戦刃さん?いつの間に入ってたんだ」

戦刃「う、うん、ごめんね」

江ノ島(ナチュラルにスルーされた……絶望的ィ!)

苗木「どうしたの?もう結構な時間だけど」

戦刃「じゅ、盾子ちゃんが苗木君の部屋に遊びに行くって」

江ノ島「そ!それできたわけ!」

苗木「……チッ。うん、なら今お茶でもいれるね」

不二咲「あ、じゃあ僕も!」

苗木「うん、もちろんいいよ!」

戦刃「ご、ごめんね」

江ノ島(あれ?下打ち聞こえたの私だけ?なに?心が絶望なやつにしか聞こえない的な?)

苗木「はい、どーぞ」コトッ

戦刃「ありがとう……ところで、苗木君はなんで不二咲さんに耳掃除してあげてたの?」

不二咲「え、えーと、僕自分じゃ耳掃除できなくて、それで入学した時から困ってたんだけど……」

苗木「よく妹に耳掃除してあげてたからね。やってあげようか?って話になったんだ」

戦刃「へー……」

江ノ島「それは、大変、興味深いですね」チラッチラッ

苗木「もしよければ戦刃さんもどう?なーんて」

戦刃「ふぇっ!?」

不二咲「あっ!是非やってもらってよ!苗木君すっごく上手なんだよ!お父さんよりずっと優しくしてくれるの!」

江ノ島(ちくしょう)

戦刃「え、えーと、お願いします……///」

苗木「うん、じゃあさっそく横になってよ、ホラ」ポンポン

戦刃(苗木くんの膝枕……)

戦刃「おじゃまします……」ポスッ

苗木「いらっしゃい……わ、随分溜めてたんだね、やりがいがあるなぁ」

戦刃「あぅ……」

苗木「……じゃあ、まずは耳の周りを……綿棒で……」スリスリ

戦刃「んひゃっ!」

苗木「動かないで……」ポンッ

戦刃「ぁ……」

不二咲(優しく手のひらでポンッてされるだけなのに動けなくなっちゃうんだよなぁ……)

苗木「そう……そのまま……いい子にしててね……」スリスリ

戦刃「う、うぅ……ぁ」ビクッ

苗木「まずは耳のまわりを綿棒でこすって、キレイにしてくからね……」コスコス

戦刃「ふ、ふぁい……」

江ノ島「……ムー」



苗木「はい、おわり……じゃあ、耳かきしてくからね、危ないから動いたらダメだからね……」

戦刃「ふあぁ……///」トローン

江ノ島(な、なんて顔を……)

不二咲(う、うぅ……)モジモジ

苗木「こんなにたくさん……ちょっと息かけるね……スゥー……ふぅぅぅぅ……」

戦刃「んひゃああぁぁ……」ゾクゾク

苗木「じゃあ……とってくね……」カリ……コリ……

戦刃「ん……くぅ……」

苗木「ちょっと耳引っ張るよ……」クイッ

戦刃「あああぁぁ……」

ーーー
ーー

苗木「はい、両耳終わり、お疲れ様」

戦刃「ぁ、ぁ……」

不二咲「どう?苗木君すっごく上手でしょ」

戦刃「う、うん……///」

江ノ島(事後か!!!)

不二咲「苗木君、江ノ島さんにもやってあげなよ!」

苗木「えっ」

江ノ島「えっ(歓喜」

不二咲「あ!でももう二人もやって疲れたよね……ご、ごめんね、変なこと言って」

苗木「アッハッハ、ナニ言ッテルノ不二咲サン、マダ全然平気!江ノ島サンオイデー」ピキピキ

江ノ島「……こ、鼓膜貫いたりしない?」

苗木「なに?僕が耳かきでそんなミス犯すと思ってるの?刻むよ?」

江ノ島「い、いやミスとかじゃなくて……いや、でも……」

江ノ島(乱暴にされてもそれはそれで……絶望的!)

江ノ島「ん、じゃあよろしく……あ、髪ひとまとめにするね」スル……

苗木「じゃあその間に準備してくるね」スクッ

江ノ島「え、準備?」

苗木「じゃあはじめよっか。ほら、頭おいて」ニコニコ

江ノ島(なんだろう、苗木の膝が断頭台に見える)

江ノ島「おじゃま、致します……」

苗木「じゃあまずは戦刃さんと同じように、綿棒で耳をキレイにしてくね……」スゥッ

ヌトッ

江ノ島「んひっ!?」ビクゥッ

苗木「動くな」ボソッ

江ノ島「っ」

苗木「肌に優しいローションを綿棒に染み込ませたんだよ……これなら、肌にも優しいからね」ヌチヌチ

江ノ島「んっ、くふっ、ふあぁ……」ピクピク

江ノ島(苗木のあったかい手に耳をこねくり回されて、ぬとぬとにされて……あ、やばっ)ビクピク

苗木「入り口も……」クシュクシュクシュッ

江ノ島「あっあぁっ!ふぁっ!」ビクンッ

戦刃(わ、わたしあんな顔してたの……!?)

不二咲「ちょ、ちょっとトイレに行ってくるねぇ」トコトコ

苗木「キレイになったぁー……仕上げに、耳の入り口をー、このもふもふで、くしゅくしゅー」モフモフ

江ノ島「やああぁぁぁ……」トローン

苗木「ふふ、これで入り口は終わりだねぇ……でも江ノ島さんは耳の穴が小さいから、ほぐして柔らかくするためにマッサージしてあげるよぉ……」

江ノ島「ま、まっひゃーじ……?」

苗木「そう、動かないで……とりゃ」モニッ

江ノ島「くあっ」ピクッ

苗木「耳全体を指で刺激して……血行をよくして……やわらかーくする……」ムニムニ

江ノ島「あっ!あふっ、やぁっ!?」ビクピク

苗木「ここは、ツボだから、グリグリーって……」グイッ

江ノ島「くぅっんん……」ハァハァ

苗木「さぁ、これでほぐれたね……耳の穴も広がったし、いよいよ、快感を生む迷走神経の走る、耳奥の掃除だよ……」

江ノ島「……」ゴクリ

苗木「力、抜いて……」

江ノ島(あ、やばっ、私のことが嫌いな苗木に、敏感な耳奥触られるなんて……あっ!)ビクンッ

コリコリ

フウウウウウゥゥッ

アアァ~~~~ン

……数週間後

江ノ島「……」カリコリ

江ノ島「ファック!!」バシッ!

江ノ島「もの、ものたりねぇ……!自分の耳掃除じゃものたりねぇ……!!」ガクガク

江ノ島「あの凄まじい快楽と安らぎと幸せを与えてくれる苗木の耳掃除じゃないと、絶望的……しかも、我慢できないタイプ!!」

江ノ島「しかたねー、苗木に頼んでやってもらおう」



江ノ島「おーい苗木ー!耳掃除してー!」バーン!

苗木「2度とやらないよ」

江ノ島「えっ」

苗木「なんのために君に最高の耳掃除したと思ってるの?中毒に陥らせて絶望させるためだよ。わかったらでてって」

江ノ島「……」

江ノ島「ぜ、絶望的……!」ビクビクゥ

苗木(きめぇ)

明日のナエノシマは>>13とら>>15
それではおやすみ絶望

乙です!

展開安価なのかな?
展開なら…
何故か苗木と江ノ島さんの身体が入れ替わる

苗木さん、まさかの記憶喪失

とっぷり……

「くー……すー……」

「ん、うぅ……」ゴロン

ムニュッ

(……なんかある)

ムニュムニュッ

(……胸のあたりに、柔らかいものが……まさか、また江ノ島さんがベッドに潜り込んだか、このまま締め落とすか、うん、そうしよう)

(せーのっせ!)グイッ

スカッ

(あれ?)

(いない?でも胸のあたりに柔らかい感触は確かにあるよな?どれ)サワッ

「んひゃっ……」ピクッ

「……え?なにこの感覚……てかなんだこの声」

「……あかり、あかりは……あった」パチッ

「どこだ、この部屋……ん?一回戦刃さんと江ノ島さんに監禁された江ノ島さんの部屋か……なんで……ぇ……」

(姿見……江ノ島さんが写ってる……ボクが右手を上げる……江ノ島さんが右手を上げる……にっこりわらう……江ノ島さんがにっこりわらう)



「あ、あ、あ、ああああああぁぁぁぁぁぁ……!!!」ガクガク

江ノ島(苗木)「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!」

ドンドンドン!!ドンドンドンドン!!

苗木(江ノ島)「んー、むにゃ……なえぎぃ……目玉なめちゃだめぇ……」モゾモゾ

ピンポピンポピンピンピンピンポーン!!

苗木「……うるさいなぁ、なんだっつーの……」ゴソゴソ

苗木「はいはい、今開けますよー」ガチャッ

江ノ島「A”A”A”A”A”AAAAAAaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!」ガバッ

苗木「ちょっ!まっ!?私!?なんで!?アウチ!?」ドサッ

江ノ島「ふーっ、ふーっ……貴様、貴様なにをした江ノ島盾子ぉ……」ガルルルルル

苗木「なに!?なんなの!?何もしてないよ!私が私になんかするわけないじゃん!!あれ?てかなんで私が目の前に……」

江ノ島「だまれ!!ボクの体をどうやって奪ったぁ!!どうやってボクをこの絶望くさいファッキンボディに閉じ込めたぁ!!」

苗木「は!?何の話!?わかんないって!わかんないわかんない!!」

江ノ島「隠したって無駄だぞ!!お前がボクになん(ガタッ ……」

戦刃「じゅ、盾子ちゃんが苗木君を押し倒してる……!!お、お赤飯炊いてこないと!」パタパタ



江ノ島「……」

苗木「あ、なるほど、今私苗木なんだ。なるほど、つまりこの状況、私得ですね」

江ノ島「いやぁぁぁぁぁ!!!まって戦刃さぁぁぁぁぁん!!!」

戦刃「なるほど……つまり今は盾子ちゃんの体に苗木君が。苗木君の体に盾子ちゃんがいるんだね」

江ノ島「極めて不快」

苗木「苗木の体ハァハァ……こ、こんな感触なんだ」サワサワ

江ノ島「やめろバカ!!」グオッ!

苗木「殴ると後で痛むのは自分だよ?」

江ノ島「ぐぅ……」

戦刃(わかりやすい……)

戦刃「変わった原因に心当たりはないの?たとえば呪術とか!」

江ノ島「ボクはないな」

苗木「呪術とか、そんなオカルトめいたものを引き合いに出すなんて本当に残念なお姉ちゃんですね……せいぜい寝る前にやった肉体交換の秘術しか」

江ノ島「それじゃねーか!!」

苗木「あぁ、ふざけても痛くされない……素敵!」

江ノ島「……」ゴッゴッ

苗木「あ、ああ!やめて!手首がおかしな方向に曲がるように壁を殴るのはやめて!!」

戦刃「落ち着いてよ二人とも」

江ノ島「とにかく一刻も早く元に戻る!!こんな体に入ってるくらいなら死ぬ!」

苗木「やめて!」

戦刃「うーん、定番の方法では、頭を打ち付けると戻るとか?」

江ノ島「オラァッ!!」ゴシャアッ!!

苗木「ぽとふっ!!?」ドサッ

江ノ島「……ダメでした」ジンジン

戦刃(思いの外痛くて涙目の盾子ちゃんIN苗木くんかわいい)

戦刃「同じ呪術でもう一回交換とか!」

江ノ島「なにを媒介に呪術やった。吐けコラ」グイッ

苗木「ゲ、ゲホッ、自分の体に容赦ないね……えーとたしか、呪術の火+15と動くこけしとイースターエッグとコジマ粒子と……」

江ノ島「もういいです」

戦刃「あとは……え、えと///キス、とか///」

江ノ島「」ズザザッ

苗木「」ジリッ

江ノ島「……逃げる!!」バッ

苗木「残姉!」

戦刃「……」

苗木「むくろお姉ちゃん!!」

戦刃「」ババッガシッ

江ノ島「ちくしょおおおお!!!」

江ノ島「ヤメローヤメロー!!」バタバタ

苗木「ヨイデワ・ナイカ!ヨイデワ・ナイカ!」ジリッ

戦刃「わ、わ……」ドキドキ

苗木「……ん」チュッ

江ノ島「」

苗木「ん、ジュルッジュルルルッンフッ……」パシャッパシャッ

江ノ島「」

苗木「ぷはっ!自撮り完了!結局元に戻らなかったかー……苗木?」

江ノ島「」

戦刃「息してないよ!?」

苗木「そ、そこまでショックですか……?」

戦刃「な、苗木君!しっかりして!ここで起きなきゃ盾子ちゃんの体で死を迎えることになるよ!」

江ノ島「(°д°)ハッ」

苗木「なんか複雑……んー、しかしどうやって戻ろうかな……ん?」ポワン

江ノ島「え?」ポワン

戦刃「ふ、二人の体からとても柔らかい神秘的な光が!」

苗木「せ、説明乙ーーーー!?」ピカッ!!

江ノ島「ーーーー!!!?」



江ノ島「……あ」

苗木「……元に、戻った?」

江ノ島「みたいだね……」

戦刃「な、なんで急に?」

江ノ島「そーいえばあの呪術、効果時間は10時間だっけ、確か昨日10時ごろに終わったから……」

08:01

苗木「……」

江ノ島「あっはっは!一件落着!苗木の体をたくさんさわれてキスの写真も撮れてラッキー!」



苗木「ホープフィンガァァァァァァァ!!!!!」ズガァン!!

江ノ島「ウボァー」

戦刃「盾子ちゃん!?盾子ちゃーーーーやん!!!」

江ノ島「あー、楽しい一日だった、痛かったけど」

江ノ島「……私は苗木の体に入れて嬉しかったけど、苗木はやっぱいやだったのかな……」

江ノ島「……ううぅ」ズキッ

江ノ島「はやくねよーっと……グスッ」



苗木「まったく!ひどい一日だった!」プンスカ

苗木「こういう時は早く寝るに限る!!」モゾッ

苗木「……」

むにゅっ

苗木「……」

むにむにっ

苗木「……」

ちゅぱっちゅるっれろっ

苗木「……」



苗木「うがあああああああああああああ!!!!」ガンガンガンガンガンッ!!!

翌日……

舞園「うーん……っ!早起きしちゃいました!贅沢に大浴場で朝風呂しちゃいます!」

舞園「いざ大浴場へ!」ガチャッ!

苗木「……」

舞園「あ、苗木君!苗木君も早起きしたんですか?ふふっ気が合いますね!」

苗木「……」

舞園「……苗木君?」

苗木「……え?それボクですか?」

舞園「え?」

苗木「えっと、ぼくはその、ナエギクンなんですか?」

舞園「え、ええっと、苗木君ですよね?え?双子の兄弟なんて聞いたこと……」

苗木「実は、さっきこの部屋の床で倒れてるところを目が覚めて……なんにも、わからないんです」

舞園「……えっ」



罪木「と、頭部への強い衝撃による一時的な記憶障害ですねぇ」

桑田「お、おいおい!?大丈夫なのかよ!?」

罪木「ふゆぅ……正確なことは何ともいえません、ごめんなさぁい……」

苗木「なるほど……ここはキボウガミネガクエンで、ボクはチョーコーコーキューノコーウンで、名前はナエギマコトですね?」

セレス「そう、そして私の一番のナイトですわ」

山田「確かに今世界で唯一のBランですから間違いじゃないですぞ」

苗木「ないと……?」

ー教室ー

大和田「おいおい、俺のことも覚えてねえのかよ」

苗木「ごめんなさい……」

石丸「なんということだ……」

霧切「普段の生活を送らせていれば自然と記憶は戻るかもしれないわ、私たちも普段通り接した方がいいわね」

大神「うむ、尽力しよう」

ナエギーーーーーー!!!!

苗木「」ピクッ

戦刃「あ、盾子ちゃんきた」

ガラッ!!

江ノ島「苗木苗木苗木苗木苗木ー!記憶喪失ってマジ!?そんなー私たちが今まで紡いできた絶望的に甘々でラブラブな生活も全部忘れたのー!?でもだいじょーぶぜんぶおもいださせるからじゃあさっそく私の部屋に行こうそこでゆっくりやさしくねっとりと思い出させてあげr」
苗木「震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃ーーーー!!!」ドゴアアアアッ!!

江ノ島「おふぅーーーーっ!!」

苗木「はっ!今体が勝手に!」

朝日奈「……江ノ島ちゃんと一緒にいた方が良さそうだね」

不二咲「……だねぇ」

苗木「ごめんなさい、暴力をふるってしまって……なぜかあなたが近寄ってきた途端にものすごい怖気と吐き気に襲われて撃退せざるを得なかったんです……」

江ノ島「あはは、だいじょーぶ!その方が絶望的だし苗木の攻撃はなぜかまったく怪我できないんだよね!希望的なあれで!どっちかというと今の撃退理由の方が聞きたくなかった」グサグサッ

苗木「そうですか!よかった……で、あの、近づかないでいただけますか?」ズザッ

江ノ島「いやそれがさ、なんか近くにいろっていわれたのよね……」

苗木「そ、そうですか……がまんがまん……」

江ノ島「そ、そこまで露骨に我慢してること隠さないの……?」

苗木「仕方が無いじゃないですか」

江ノ島「そ、そうか……そうかなぁ……?」

江ノ島「さて、じゃあ苗木がはやく記憶を取り戻すために学園の中を案内してあげるよ!」

苗木「ありがとう、助かります」


江ノ島「ここが朝に苗木もいた、78期生の宿舎だよ」

苗木「並の学校とは桁の違う寮だなぁ……」


江ノ島「ここがPCルーム。77期の日向先輩と七海先輩がよくイチャイチャしながらゲームしてる」

苗木「だ、大胆ですね///」


江ノ島「ここが娯楽室、さっきもいたセレスってやつがよくよく賭け事してる」

狛枝「両耳と片目全部45ミリ分かけるよぉ……」ネットリ

セレス「上等だコラ、こっちはそれプラス指だこら」

江ノ島「……見なかったことにしといて」

苗木「はい」

江ノ島(普段はあの狛枝ポジに苗木がいることも知らない方がいいな)


江ノ島「ここは美術室。いろんな美術品がa」ガラッ
七海「あっ」
日向「えっ」

ピシャッ



江ノ島「みてないぞ」

苗木「うん」

江ノ島「ざっとこんなもんかなー」

苗木「ありがとうございました、うぷっ……」

江ノ島「え?どうしたの?具合悪い?」

苗木「あなたのせいで吐き気が……」

江ノ島「ねぇ、前半必要あった?ねぇ」

苗木「ですが、探索の最中たまに頭にチクって感覚がしたので、記憶は刺激されてるかも……」

江ノ島「マジで?じゃあもっとみて回ろっか!次は2回の図書室とか……あ」コケッ

苗木「え?」

江ノ島(やっべ、こけちゃった。オマケに目の前下り階段かよ、やばっ)

江ノ島(あーあ、苗木と一緒だからってはしゃぐから……こりゃ全治三ヶ月の骨折を覚悟しなきゃ、てかこの学校の階段なが……)

バッ

ギュッ

江ノ島(ぇーーー)

苗木「っーーー!!」

ガッ!ドゴッ!ドサッ……



江ノ島「いつつつ……な、なえぎぃ、だいじょぶ?なんで、私をかばって、抱きかかえたりしたの……」

苗木「……なんでか、なんでかわからないけどか助けなきゃいけないって思って、体が勝手に……」

江ノ島「苗木……」

苗木「……ぅ」ドサッ

江ノ島「苗木!?」

苗木「……」

江ノ島「……」

苗木「……」

江ノ島「……目ぇ、覚まさないな……」

ーーー
ーー


江ノ島「」コックリコックリ

苗木「……ぅ」

江ノ島「……はっ!苗木?」

苗木「……」パチクリ

江ノ島「よかった、目が覚めたんだね」

苗木「忘れて」

江ノ島「え?」

苗木「ボクが君を助けたことを忘れて、10秒以内に忘れて、忘れろ」

江ノ島「あぁ、記憶戻ったんだ。忘れろ、ねぇ……」

江ノ島「ダメ、忘れてあげない、ずっと」

苗木「やぁぁぁめぇぇぇろぉぉぉ!!ボクの人生最大の汚点になるだろぉぉぉぉぉぉ!!!!」ジタバタ

江ノ島「オラ、けが人が暴れてんじゃねーよ!俺様がリンゴ向いてやるからおとなしく横になってろ!」

苗木「やめてくれぇぇぇ!!君に介抱されるなんていやだぁぁぁぁぁ!!!」



江ノ島(……あの温もり、ずっと忘れないよ、苗木)

安価を一つだけ出しとく
それでは絶望>>42

苗ノ島結婚

松田って誰だソフバンの三塁手?

>>48
超高校級の神経学者
松田夜助(まつだやすけ)
小説「ダンガンロンパ/ゼロ」(苗木達が学園に閉じ込められる前の話)に出てくる重要キャラ

まだかなぁ〜(期待)

マァ落ち着けよ、世の中にはロンパやって苗ノ島にはまってからゼロの存在を知るやつだっているんだゼ(絶望
松田も好きなんだけどさ

じゃあケッコンネタかく

ーおひるー

桑田「そしたらそいつがテニスボールでふっとんでよー」

苗木「あはは!それは怖いね」

江ノ島「……苗木」

苗木「ん?江ノ島さん、なに?」

江ノ島「折り入ってお願いがあります」

苗木「あはは、どうしたのさ、似合わない雰囲気作っちゃってさ」

桑田「なになにどーしたの?」

江ノ島「あの、どうか話を聞き終わるまで物理的な口封じは無しでお願いします」

苗木「? わかったけど……」

江ノ島「スー……ハー……私のためにウェディングドレスをきてください!」

桑田「アポ?」

苗木「死ね。氏ねじゃなくて死ね」

江ノ島「うん、握りこぶしを抑えてくれてありがとう。事情を説明するとね……」



苗木「男女逆転企画ぅ?」

江ノ島「そう、私が新郎で、あと適当な男モデルにウェディングドレスを着てもらって撮影しなきゃいけないわけ。そのモデルをお願いしたいの」

苗木「やだよ、ウェディングドレス着るのもやだし江ノ島さんと結婚するように見られる写真を撮るのも怖気が走る」

桑田「俺も流石にそれは断るわー……」

江ノ島「うー……」

そりゃあけっこんけっこん

桑田「てか、なんで苗木なの?適当なモデルとかと、ふつうに撮ればいーじゃん」

江ノ島「そ、そうなんだけどさ……」

江ノ島「そ、その……ほら、あの……」

苗木「なにさ」

江ノ島「……そ、そういう写真は、その、撮影だとしても、好きでもない人とは……とりたく、ないし」

苗木「……」

桑田(カワイイ)

苗木「話は終わり?」

江ノ島「え、う、うん」

苗木「そう」スクッ

江ノ島(やっぱだめかぁ……)

苗木「」ガラガラッ

桑田「え?」

江ノ島「え?」

苗木「」ピョンッ

江ノ島「!?!?」

桑田「おまっ!ここ3階!」

ドズッ
<ウッキャー!3階からマコトチャンが降ってきたっすよー!
<ふえええぇ!は、はやく医務室へー!

江ノ島「……え?自殺を図るほどやだった?グズッ……うぅ……」メソメソ

桑田(いや、あの顔からしてちがくね?)


苗木(違う違うヤツを可愛いなんて思ってないぞちがうぞボクは希望こそが大好きであんな絶望の化身なんて嫌いなんだ違うぞかわいいぞそれは違うよやめろやめろやめろ)ゴッゴッゴッゴッゴッ

罪木「お、追い打ちで壁に頭を打ち付けるのをやめてくださぁい!」

ちょっとまってみんな>>74がなんか言ってる

江ノ島「もーー!苗木バカじゃん!なんであんなことするの!?」

苗木「僕のアイデンティティがバラバラになりそうだったから修正したんだよ」

江ノ島「心配、したんだからね、この前記憶が吹っ飛んだばっかりなんだし……」

苗木「……」

苗木「撮影の話、受けるよ」

江ノ島「え?マジ?」

苗木「が、が、学友の頼みを断るのは希望にふさわしくないからね、希望のためだからね」

江ノ島「……ありがと」



苗木「」

舞園「あ!霧切さん、それ今月号ですね!」

霧切「ええ、江ノ島さんと苗木君が表紙ね。苗木くんかわいいわ」

舞園「あー!お姫様抱っこしてる!江ノ島さんって力もあるんですね!」

霧切「苗木君の顔色がひどく悪いけどかわいいわ」

舞園「この雑誌全国でバカ売れらしいですよ!」

霧切「私も朝早くにコンビニ行って買ったわ。なえぎくんかわいい」



江ノ島「あ、なえぎー!あの撮影すっごく評判良かったから今度またこない?次は和風バージョンで!」

苗木「」

【審議中】
    |∧∧|       (( ) )   (( ) )  ((⌒ )
 __(;゚Д゚)___   (( ) )   (( ⌒ )  (( ) )
 | ⊂l >>74 l⊃|    ノ火.,、   ノ人., 、  ノ人.,、
  ̄ ̄|.|.  .|| ̄ ̄   γノ)::)  γノ)::)   γノ)::) 
    |.|=.=.||       ゝ人ノ  ゝ火ノ   ゝ人ノ
    |∪∪|        ||∧,,∧ ||∧,,∧  ||  ボォオ

    |    |      ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
    |    |      ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
   ~~~~~~~~     | U (  ´・) (・`  ). .と ノ

              u-u (    ) (   ノ u-u
                  `u-u'. `u-u'

安価だけとっとく
>>91
オナシャス!

童話パロ

ダンガンドウワ
第一話 緑フード

割と現代、あるところに希望が大好きな緑のパーカーを着た少年がいました。緑フードでは語感が悪いので、そうですね……仮に、苗木君とします

ある日苗木君は久しぶりにかかって来た仲の悪い妹と電話しました

「お兄ちゃんお兄ちゃん。もうすぐ長期休暇でしょお兄ちゃん。久しぶりに家に顔を出してよお兄ちゃん」

仲の悪い妹の言葉に苗木君はそれはいいと思いおうちに帰ることにしました

「久しぶりに家に帰るな、父さんも母さんもこまるもしばらくみてないし」

「わぁいお兄ちゃん!お土産よろしくねお兄ちゃん!でも、寄り道して絶望さんにパクっといかれちゃだめだよお兄ちゃん」

「絶望を見つけたらその直後にお腹を激しく撫でておとなしくさせるから大丈夫だよ」

苗木君はそう言うと、お土産を買うためのおさいふをもって、宿舎をでました

苗木君の家は希望ヶ峰学園からいくつも乗り物を乗り継ぎます。お財布の中身を確認しながら苗木君が歩いていると絶望が話しかけて来ました

「おーっす、緑パーカーがかわいい苗木」

ドボォッ!!

「おごふっ!!」

その直後に苗木君は神速の踏み込みで持って絶望の懐に潜り込みギリギリ平手と分類されるくらいに指を曲げた手で絶望の鳩尾に打ち付けるように叩きつけました

「こまるとの約束は守らないとね」

そして倒れ伏した絶望のお腹を激しく、それはもう激しくなでなでしてあげました

「あ、あぁっ、殴打の痛みと快感すら伴うナデナデが、あぁっ、絶望的ぃ」

それを10分間ほど続けて艶めいた吐息を吐くようになりぐったりした絶望を捨て置いて苗木君は歩き始めました

「はやくいかないと家族で過ごす時間が減っちゃうよ」



しかし苗木君には誤算がありました

「なえぎの……かぞく……?」

その言葉で絶望が復帰するには十分すぎました。そして絶望は苗木の家に先回りすることにしたのです

苗木君が電車を乗り継いでいる間にお姉ちゃんに頼んでコネでジェット機に乗り込んだ絶望は苗木の家に一時間は早く先回りしました。そして絶望は苗木君の家の戸をノックしました

「はーい、お兄ちゃん?」

インタホンの向こうから聞こえた声に、完璧な声真似で苗木のふりをして絶望は答えました

「そうだよ、お兄ちゃんだよ。お土産買って帰って来たよ。父さんと母さんは?」

「二人はまだ仕事だよお兄ちゃん。いま玄関開けるねお兄ちゃん」

そして戸がガチャリと開いたと同時に絶望は苗木の妹でカワイイと話題の絶対絶望少女の主人公苗木こまるに飛びかかりました!

「きゃあ!?お兄ちゃんじゃない!?」

「うぷぷぷ、おまえを開発してやる」

そして絶望はこまるちゃんを開発してこまるちゃんの部屋に優しく寝かせてしまいました

「う、うーん、江ノ島さんもお兄ちゃんと同じくらい……うぅん」

「いまのは聞かなかったことにしておこう。さて」

そして絶望はなっがいなっがい髪をどうにかしてウィッグにしまい込み、こまるの服を許可を得て借りて、すっかり苗木こまるに変装しました。その姿は二代目苗木こまるのようです

そして絶望は買い込んだ食料でごちそうを作り、お掃除を済ませませた。あとは苗木君が来るのを待つだけです

そしてついに苗木君は家に帰って来ました

「ただいまー」

ドアを開けて苗木君は家の中に入り、台所に行きました。妹に聞いた話ではまだ両親は帰って来ていないようです

「あ、おかえり」

台所にいくと、美味しそうな匂いの漂う鍋の前に妹が立っていました。しかし苗木君はその姿に違和感を覚えて確信しました

「あれ?こまる、お前はいつから、そんなに服の胸元を開けるようになったんだ?」

「ちょっときつくて……いや、違う、流行りなんだよ」

「それにまた身長が伸びてる。ボクよりだいぶ高いや」

「成長期だからね」

「それに、雰囲気も変わったよ。なんだか知り合いに似てるな」

「知り合いって?」

「ボクの同級生で、可愛くて、スタイルがよくって、優しくて、素敵な子かな」

「なえぎー!」

いよいよたまらなくなったこまるのフリした絶望は苗木に飛びかかりました!

ドボォッ!!

「おごふっ!!」

「こまるとの約束は守らないとね」

そして苗木は同じように腹パンした後に絶望のお腹を激しくナデナデしました

「はぁ、ああぁぁぁ……らめぇ、なえぎぃ」

そしてますます絶望は苗木君のことが好きになってしまいました

めでたしめでたし

第二話
ナエギとコマル

割と現代、あるところに苗木一家という家族がいました
父、母、兄、妹の四人家族で、極一般的な家庭ながら、普通の過程と比べてとても仲のいいかぞくでした

あるとき苗木一家は旅行に出かけました。旅行先は雄大な自然が広がる場所でした

観光名所の大きな森にやって来た一家。両親は比較的浅いところでのんびりしたいようでしたが、兄妹二人は好奇心から奥に行きたいといい二手に分かれました

しかし二人は森に迷ってしまいました

「どうしよう、お兄ちゃん」

「大丈夫だよこまる。こんなこともあろうかと、信じられないほどの量を集めた希望のかけらを道に置いて来たんだ」

そう、兄のナエギはざっと一億はくだらないやたらと光る希望のかけらを道にまいてきたのです。2人はそれを辿り戻ろうとしましたが……

「あれ?途切れてるよお兄ちゃん」

「え?うわ!希望のかけらが黒ずんでる!絶望のせいだな!?」

なんと光り輝く希望のかけらが黒ずんで砕けていたのです!
二人はそこで立ち止まり思案しました
するとそこへ……

「あれ?苗木?」

「え?うぇっ!?えー……」

「あ、え、江ノ島さん……お兄ちゃん!江ノ島さんだよ江ノ島さん、ねぇお兄ちゃん!」

ナエギは露骨にイヤそうな顔をしてコマルは色っぽい顔で興奮しました

「なんだ、この差は……」

江ノ島は何と無く悲しくなりました

もう遅くなっていたため、ナエギは両親に連絡した上で、仕方がなく、しょーがなく、いやいや、コマルにひきずられたせいで、エノシ魔女の別荘に泊まることになりました

「ここが別荘だよ」

「わぁすてき!」

「いい趣味してるね」

3人は別荘に入りました。そこには飽きっぽいエノシ魔女のために、多種多様なお菓子が大量に、いたるところにおいてあります

「あぁ、好きなもの食べていいよ。お風呂沸かしてベッド用意してくるからさ」

「ありがとう江ノ島さん!」

「あ、素直にありがとう」

「えっ……えへへ、いいよーべつに」

ふたりは好きなお菓子をそれはもうたくさん食べてお腹いっぱいになりました

「ふたりともー、お風呂湧いたよ、入ってきな」

「ありがとー!」

そしてふたりは入浴を済ませた後、エノシ魔女の用意した暖かいベッドで眠りにつきました……
ナエギは目を半開きにしていました

「……うぷぷぷ」

エノシ魔女はゆっくりと起き上がり、雰囲気を出すために勝負下着とネグリジュを纏いました

「わ、分け隔てのない一つ屋根のしたで苗木たちがねてるぜ、ぐへへへへへ……ここなら誰にも声は聞こえまい」

エノシ魔女は絶望らしい鉛筆で塗りつぶしたような目になるとふたりの部屋に向かいました。ふたりはぐっすりとねています。ナエギは半開きです

「とりゃ」

エノシ魔女まずこまるのベッドにスネーク顔負けのスニーキング技術で潜り込みました

「こ~~まるちゃぁーん」

「ふぁ……ぁ、江ノ島さん……」

「今夜も可愛がってあげるよ……」

「ぁ、だ、ダメ」

「ヨイデワ・ナイカ」

「アーン!」



「なにをしてるの?江ノ島さん」

エノシ魔女は完全に油断していました。相手がナエギの親族だからと興奮しすぎたのです

エノシ魔女の肩を、がっちりと苗木の手が掴みました

「ぁ、お、お兄ちゃん……」

「ちゃうねん、苗木ぃ、あの、浮気とかちゃうねん」

「江ノ島さん」

「はい」



「一宿一飯の礼で怒りはしないけど、これ以上こまるに手を出そうものなら肥えさせて食うよ?食的な意味で」

「すいませんでした」

こうしてエノシ魔女は土下座する羽目になりましたとさ

「……やっぱりお兄ちゃんがいい!」

めでたしめでたし

こっちもこーしんすんの!!

ナエノシマ劇場
本日のオシメガキ
江ノ島「押してダメなら引いてみろ理論」
>>125

間を空けすぎて恐らく誰も見ていなかろうなので直下に安価を置くスタイルでいく

押しかけ女房

はえーよホセ



江ノ島「ふむふむ……」カチカチ

山田「むむ、携帯をやたらと熱心に、何を見ているのですかな?」

セレス「乙女が何を見ているか詮索するなど、家畜の所業ですわね」

山田「いや、聞いただけですぞ……」

江ノ島「んとねー、SS読んでるの」

山田「なんと、SSとな!江ノ島盾子殿は原稿スレ派ですかな?それともまとめ民?」

江ノ島「まとめ民かな……ぬぉ、ほー」

セレス(SS……親衛隊ですか?)

江ノ島「押してダメなら引いてみろかぁ……」

山田「おお、よく見る題材ですな。いつも突っかかってくるあいつがきゅうに何にもしてこなくなって寂しく感じるあれですぞ」

セレス「恋の駆け引きですわね……しかし、余計にSSがわからなくなりました、ss、ss……何かの略?」

江ノ島「うん……よーし!」バンッ!

山田「ぬぉ!?」

江ノ島「俺様は明日からまた引く!!ドン引きズザズザ丸だぜー!!」

セレス「……は、はあ」

よくじつ

苗木「みんなおはよー」ガラッ

戦刃「おはよう苗木くん」

苗木「おはよう戦刃さんっ」

不二咲「おはようなえぎくんっ」ニコッ

苗木「おはよう、不二咲くん」

江ノ島「おはよー」

苗木「うんおはよー」

江ノ島(……うん、まぁ、ね)


苗木「……」ポロッ

苗木(あ、消しゴム落ちた)

江ノ島「……」カリカリ

苗木「」ヒョイッカリカリ

江ノ島(……ま、まぁね、これはね)


桑田「なえぎー、めしくおーぜー」

苗木「うん、いいよ」

江ノ島「舞園ちゃーん、ご飯ご一緒どぉ~?」

舞園「はー、えっ!?えぇっ!?!?は、はい……」

江ノ島「そこまで驚く?」

舞園「い、いやだって苗木くん」

江ノ島「いーからほらっ」

苗木「でさー!」

桑田「マジー?」

江ノ島(いや、いや、いやいや)


大和田「苗木ー、噂の飯屋にいかねーか?」

苗木「いくいく!」

江ノ島「今日はおとなしく部屋に帰ろー」

霧切「ふぁっ!?」

腐川「どういう風の吹き回しかしら……」




えのるーむ

江ノ島「ダメじゃん!!引いたら向こうも引いたじゃん!!距離二倍じゃん!!!」

江ノ島「うーくそっ!やっぱり苗木はわたしのこときらいなんどぅあー!」ジタバタ

江ノ島「私のことなんか夏場は暑苦しいダニ、冬場は便利なカイロとしかおもってないんだぁーー!」ジタバタ

江ノ島「ストレス解消ボディーブローの的としか思ってないんだぁーーー!!」ジタジタ

江ノ島「うぐっひくっ……やっぱり、私より残姉や不二咲の方が好きなんだぁ……!!」ポロポロ

江ノ島「……ダメなのかな、やっぱり、どう頑張っても」

コンコンッ

江ノ島「グスッ……はーい」トボトボガチャ

苗木「……」

江ノ島「……ぇ?苗木?」

苗木「ん」スッ

江ノ島「え?なにこれ、箱?開けたら爆発?」

苗木「ん!!」ズイッ

江ノ島「え、わっ、ちょっ」

苗木「ふんっ!」バタンッ

江ノ島「……( ′A')?」パカッ

江ノ島「あ、この前話した有名なケーキ屋の……」



江ノ島「苗木……」





苗木(~~~~~~!!何故だ!なんであいつが近ずいてこないと物足りないんだボク!おかしいぞボク!!軸がずれてるぞボク!!!)バスバスバスッ

不二咲「苗木くん、気合い入れてサンドバッグ叩いてるねぇ」

大和田「俺たちもまけてらんねーな」

おしかけによぼう




苗木「ではこれより裁判を行います。被告人は前へ」

江ノ島「……」

苗木「被告人には、裁判長たるボクの部屋に無断で入り込み、ベッドに潜り込み、朝早くに起きて朝ごはんの準備をした疑いがかかっています。間違いありませんね?」

江ノ島「はい……」

朝日奈「裁判長、確かに無断で入ったことは褒められたことではありませんが、害はない以上そこまで怒らなくても」

苗木「ぼくは鍵をかけて寝たんだよ」

朝日奈「あっ(察し」

江ノ島「うう……」

苗木「何故そんなことをしたんですか?答えによっては今この場で筋繊維を引きちぎりますよ?」

江ノ島「そ、その、押掛け女房っていうのに憧れが……」

苗木「オペの準備を」

江ノ島「ぴぃっ!?」

朝日奈「落ち着いて苗木!女の子ならみんな押掛け女房するような恋に憧れるもんだよ!」

苗木「これ不法侵入だよ?」

朝日奈「グレーだよ!グレー!」

苗木「真っ黒だよ!!」

江ノ島「ううぅぅぅー……」

朝日奈「そこまでいうなら苗木が押掛け女房ってやってみてよ!」

苗木「は?」

朝日奈「きっと良さがわかるよ!」

苗木「え?は?え?」

翌日

case1 朝のお目覚め

バンッ!!

苗木「……」ズカズカ

江ノ島「お、おはようございます」

苗木「寝てて」

江ノ島「て?」

苗木「朝、体を優しくゆすって起こすまでがワンセットらしい。寝てて、いいね?」

江ノ島「アッハイ」

テイク2

江ノ島「くー……くー……」

ガチャ ズカズカズカ

苗木「江ノ島さん、起きて、朝だよ」ギリギリギリ

江ノ島(あぁ、歯ぎしりが凄まじいけど幸せ……)ユサユサ

苗木(監視さえ!監視さえなければ!!)

大神「」ジ~ッ

case2 朝ごはん

苗木「えー、つぎは……は?」

江ノ島「え、なに?」

苗木「これ絶対おかしいよ、ボク絶対こんなのやらなi」

大神「ふんぬっ!」ボッ

苗木「……え、江ノ島さん」

江ノ島「は、はい」

苗木「あ、あ、朝ごはんにする?朝風呂にする?それとも、あ、さ、ボ、ク?」

江ノ島「」



江ノ島「あさボク一択だろJK!!」バッ!

苗木「くっ!?」

大神「」ギロリ

苗木「くっ、くううっ、くっそーーーーー!!!!!」

苗木「……」

江ノ島「えへ、えへへ、あさボクもらっちゃった」

苗木「なんだよあさボクって、ゴロわりーよ……くそっ、くそくそっ!」

江ノ島「なんとも得した気分。」


case3
ネクタイ

江ノ島「よし、着替えも終わり、と」

苗木「あ、そ。なら早く出るよ。この部屋を出ればこの苦行も終わりだし」

江ノ島「……もうちょっと」

苗木「まつげ緑にするよ?」

江ノ島「ごめん」

苗木「あぁちょっとまった、タイが曲がってるよ」

江ノ島「え?あ、ほんとだ」

苗木「ほらこっちむいて」シュルッ

江ノ島「!?」

苗木「んっ……これでよし」

江ノ島「……」ポケ~

苗木「ほら、はやくいくよ」

江ノ島「……うん」



江ノ島(ラストのタイ曲げ直しが一番きた……えへへ)

次回のナエノシマ劇場

苗木、デレる
>>137
>>138
の、三本っす。ことこちゃんかわいい

妹様、惚れ薬を開発

オーガに勝利

そうだ、忘れてた。こちらも中断します。また建てたときに今残ってる安価消化するんでお願いします、ほんとごめん

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