爺「何じゃ、知っておったのか。つまんないの。」
村人「だってさっきとびたって行ったもん」
爺「なに!そうか!そうか!なら今夜は宴じゃの!」
村人「へ?何で?」
爺「この村は海からかなり遠いじゃろ?」
村人「うん」
爺「更に山に囲まれていて商人たちが来れにくく物資の流通も悪い」
村人「うん」
爺「だから魚などの海鮮類は貴重なのじゃ」
村人「うん」
爺「しかし、何十年間に一、二回その竜が食料を求め海に飛びたつんじゃ」
村人「へー」
爺「そして帰りには巨大な魚を持ち、山の間にある平原でたべるのじゃ」
村人「へー」
爺「しかし、その竜は小食なのか魚の身のほとんどを残すのじゃ」
↑なかった事に
新しくはじます
竜「時代も変わったな・・・今では魔法というものがこの世を支配しているらしい」
竜「しかもさっきひとっとびして情報を集めていたらすごいことがわかった」
竜「なんと私はこの地方の神と言うことになっているらしい」
竜「・・・悪くないな」
竜「更に今ここに勇者と言う者が訪れに来るらしい」
竜「・・・まつか」
~~~~~~~~~~
・・・これが竜・・・
竜(うん・・・なんだ・・・)
・・・凄く・・・おっきいです・・・
竜(勇者が来たのか・・・?)
勇者♂「なんだ?僧侶?怖いのか?」
僧侶♀「ソ・・・そんなことないです!」
戦士♀「・・・」
魔法使い♂「フフフ・・・」
戦士「・・・あまり大きな声を出さない方がいい・・・」
魔法使い「そうですよ僧侶さん」
僧侶「そっ・・・そんなことよりもこれがこの地方の神と呼ばれている竜ですか?」
勇者「ああ・・・そうだ」
魔法使い「この竜は力になってくれますかねぇ・・・」
勇者「そうだな・・・」
僧侶「魔王の手下って事は無いんですか?」
戦士「それは無い・・・」
魔法使い「ええ・・・竜は魔王が産まれる前から生きていますかね」
勇者「ああ・・・それよりもこいつを旅に着いてきてくれるかな・・・
魔王退治の旅によう!」
~~~~~~~~~~~~~~~
竜「なんだこいつら・・・煩い奴等だな・・・」
お・・・起きたぞ!
竜「ああん?そりゃおきるっつーの・・・で、なんだって?魔王退治?やだよめんどくさい・・・」
何ていってるかわかるか?
ああ・・・着いてはきてくれないようだね・・・
~~~~~~~~~~~~~~~
勇者「そうか・・・なら力ずくだな!」
戦士「なんで・・・そうなる・・・」
僧侶「そうですよ!そんなことしたら余計に仲間になってくれないくなっちゃうじゃないですか!」
勇者「大丈夫!さっき魔法使いが話していたからこいつが人間の言葉がわかるのはわかった」
勇者「だからこいつの力を俺達が超えれば仲間になってくれるはず!」
魔法使い「それはおかしいと思うよ・・・」
勇者「いいんだよ!そんなこと・・・・・・さあ・・・いくぜえぇ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
竜「・・・・・・」爪切り!
ザッシャァァァァ
魔法使い!?糞・・・このやろう!
竜(もうこの山ともお別れだな・・・)角で突く!
ズシュ
戦士ぃぃぃいぃ!
竜(次はもっと静かな所がいいな・・・)僧侶を食う
僧侶ぉぉおぉ!貴様ぁぁぁ!
竜「まっず!!!!」ファイアー!
ゴォォォォォオ
ぐぁぁぁぁぁぁ!
竜「さあいくか」バッサ
竜「何処がいいかな」ゴォォォ
竜「お、あの山いいな!丁度いい穴もあいてるし」
竜「よし!ここにするか!・・・・ん?」
大鳥「ピギャァァァァ!!!」
竜「今夜は焼き鳥だな」
~~~~~~~~~~~~~
竜「ふう・・・・腹も膨れたし寝るか」
竜「ぐごごごごzzzz」
~~~~~100年後ぐらい~~~~~
竜パチ
竜「うーん?」
竜「ここは・・・ああ、住みかを変えたんだったな」
竜「どれくらいたったかな?ちょっととんで情報集めするか」バッサー
竜「ただいま」
竜「透明になれるって便利だな」
竜「それよりもここは俺が巣を移してから100年後ぐらいたって」
竜「魔王というやつが世界を自分のものにし」
竜「人間を奴隷にしているらしい」
竜「ひどい世界になったな」
竜「食べ物も魔族が独占してるから食べ物もすくない」
竜「・・・殺るか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人間「うう・・・お願いします!娘だけは見逃してください!」
魔族「だめだ!さあお前ら!皆殺しにしろ!」
手下s「ウェーイ!」
人間「ヒィィイイ」
魔族「ハハハハハハ・・・・ウン?」
竜「ガァァァ!!」ファイアー
(食い物よこせ!!)
手下s「ギャァァァァァ!」ゴォォォ
魔族「な・・・なんだ!あいつグハッ!」ズシャァァァ
人間「あ・・・あ・・・・・」
竜「おっ食い物はっけ~ん」 むしゃ
人間「あ・・・・あの・・」
竜「あん?」
人間「あ・・・ありがとうございます!おかげで皆たすかりました!」
娘「ありがとうございます」
人間s「「「ありがとうございます」」」
竜「ふん・・・・」
「おーい」
人間「あっ勇者軍」
竜「勇者軍?」
勇者軍「大丈夫か!?」
人間「は、はい!この竜が助けてくれたんです!」
勇者軍「ほう・・・ん、ありがとう竜よ我々は勇者軍。『魔王から世界をとりもどす』という者たちが集まって出来た組織だ」
竜「ふーん」
勇者軍「100年前勇者が何者かにやられ世界は絶望に包まれたが我々が必ず世界を取り戻す!」
「ほうそれは面白い」
竜(次から次と・・・今度はなんだ?)
「ならかかってくるが良い!」
勇者軍「あれは・・・魔王!!!!」
魔王「フハハハハハハ」
竜「あれが魔王かあれを倒せば食い物が沢山てに入ってしかも静かになるんざな。よし」
勇者軍「竜よ!ちからをかしてくれ!」
竜(次のすみかは何処がいいかな)スーパーファイアー
ゴォォォォォォォォォオ
魔王「ぐうう!?・・・フフやるでははいかではこちらからもいくぞ!雷撃!」
ピカシャァァァン!!!
竜(ん?なんかピリッとしたな・・・)
魔王「なっ、フフ面白い!次は本気でいくぞ!魔力解放!!!!!」
チュドォォォォン!!!
竜(空が赤いな・・・どうやって赤くするんだ?)ガキン
魔王「な・・・なんだと・・・」
魔王「な・・・ならこの世界もろとも爆破してやるわぁぁぁ!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
竜「うっせーks」ゴスッ
魔王「ギャア」バタ
人間s「おおおおおおおおやったー魔王を倒したぞおおおおおお!!!!」
人間「ありがとう!ありがとうございます!!竜様!」
勇者軍「これで世界に平和がもどったぞおおおお!」
竜(疲れたな少し寝るか)
竜「グゴゴゴzzzzz」
人間「皆この神様を丁重に静かなところへ運ぶんだ!」
人間s「はい!」
~~~~~~~~~~~
竜「フヮァァァァ」
竜「よく寝たな・・・・」
竜「うん?ここはどこだ?見たところ神殿みたいだが・・・」
人間「ん?・・・はっ!皆大変だ!竜神様が起きたぞ!!!!」
竜「竜神様?俺が?・・・・うん」
竜「悪く無いな」
終わり
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