朝早く総武高校の入学式に向かうため、俺(比企谷八幡)はいつもより早く家を出て、学校に向かった。その途中にパジャマ姿のかわいい女の子が犬を連れて散歩していたのだが、犬が急に道路に向かって走りだし、車は犬に気づくことなく走り続ける。「危ない」。俺はそう叫ぶと犬を助けるため、全速力で走り、車にひかれそうな犬を庇うように抱き抱えた。その瞬間、激痛が走り、意識が朦朧とする。
八幡「俺の人生マジでつまらなかったな。」
周りはなんかいっているが、そんなこと考えてると意識がなくなった。
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バカ真面目に問題点を指摘させてもらう。
まずは改行しよう。幾ら何でも読みにくすぎる。
感情がわかりにくい。「危ない」じゃイマイチ危なさが伝わりにくいから「危ない!!」の方がいいと思う。他にも表現方法はあるけど。
「俺の人生マジでつまらなかったな。」→「」内の最後の句点は外そう。
後は死にかけでそんなに頭が回るわけがない。いや実際は回らないと思う。
だからもう少し工夫しよう。
三点リーダー『…」を使ったりね。
というかこの心情描写は要らないかもしれない。
あとこんな感じで書けばいいんじゃないかという例を書いとく。
小説みたいに文頭を下げたりとかはしないので、あくまでssだと考えてくれ。
この俺、比企谷八幡は今日から高校生である。しかも総武高という進学校のという形容動詞が付くのだが……形容動詞で合ってたっけ?
まあ今はそんなことはどうでもいいのだ。
やっとボッチ時代のクラスメイトたちから逃れられると歓喜した俺はトチ狂ってしまったのか、登校時間より一時間ほど早く家を出てしまった。
暖かい春とはいえ、朝はそれなりに冷える。
だからこそ現在進行形で後悔しているのだが……。
入学式ということで自転車が使えない不便さを噛み締めながらまだ人通りの少ない道をしばらく歩き続けると、反対側の歩道にピンク髪のどこかアホっぽさが滲み出ている少女が見えた。
「ちょ、ちょっと待ってよサブレー!!」
彼女は犬を散歩させている……ようだが俺には犬に引っ張られて走っている彼女のタユンタユンと揺れる豊満な胸しか興味の対象にならなかった。何やってんだ俺。
眼福眼福、と思いながらもそのまま歩を進めようとすると、再び彼女の悲鳴が聞こえた。
「サブレ!? サブレ!!!!」
……っ!!
どうやら彼女のサブレという犬は車道に駆け出したようだ。しかもトラックが迫っているという状況で。
「危ねえ!!」
……気が付くと越えた俺の足は自然と車道へ向かっていた。
やっと高校生になれたってのに何やってんだかなあ……俺。
……小町、それと俺の死体を見ることになるであろうそこのアホっぽいお前。
……悪いな。
犬を掴んで歩道に放り投げた瞬間、トラックにぶち当たられた俺の意識は途絶えた。
……こんな感じかな
コピペっぽくなってすまん。
別に必ずこの文体にしろとか、この文体が正しいとかは言わないけど、せめて読みやすくしよう。
続きも頑張ってくれ。
一応期待はしている。
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