南蛮戦時ですが、どうしてもやりたくなったのでやらせてください。
※エロ少なめギャグ多めです。
※クロスというよりは八幡に脳内選択肢(強制)が現れただけの設定です。
それではいきます!
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入学式当日
八幡「やっべー、早く出すぎちまったかなー」シャーッ
八幡(でも、もしかしたら同じように早く出てきた生徒と仲良くなったりするかもしれないし、早起きは三文の得だし? 勢いで行ってしまおう!)
由比ヶ浜「あ……」
サブレ「グルルッガウッガウッ!! グァアァアアウッ!」バッ
八幡「なっ!?」
八幡(犬が飛び出した!?)
選べ!!
A、僕は死にましぇぇんと言いながら、犬を見殺しにする。
B、ヒキタニ死すとも自由は死せずと犬を助ける。
八幡「はぁ!? 誰だよヒキタニって!?」
選べ!!
A、僕は死にましぇぇんと言いながら、犬を見殺しにする。
B、ヒキタニ死すとも自由は死せずと犬を助ける。
八幡「いや、車に飛び込むとか無理だろ。こえーよ!」
選べ!!
A、僕は死にましぇぇんと言いながら、犬を見殺しにする。
B、ヒキタニ死すとも自由は死せずと犬を助ける。
八幡「くそっ!!」ダッ
八幡「ヒキタニ死すとも、自由は死せず!!」
ヘ(^o^)ヘ ヒキタニ
|∧
/
/
(^o^)/ シストモ
/( )
/ / >
(^o^) 三
(\\ 三 ジユウハ
< \ 三
\
(/o^) シセズ!
( /
/ く
――ドォオオオオオオンッ!!
八幡「」グッタリ
↓由比ヶ浜↓
_| ̄|_ //ヽ\
| '|/ / ノ "´ ̄ ̄''''‐-...ノヽ
|__|'' ̄! ! / 丶 |
,‐´ .ノ'' / ,ィ \
ヽ-''" 7_// _/^ 、 `、
┌───┐ / / 、_(o)_,;j ヽ|
|┌─, .| /. - =-{_(o)
└┘ ノ ノ |/ ,r' / ̄''''‐-..,>
// { i' i _ `ヽ
 ̄フ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
n / 彡 l /''"´ 〈/ /
ll _ > . 彡 ;: | ! i {
l| \ l 彡l ;. l | | !
|l トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| :l
ll |彡 l ; l i i | l
ll iヾ 彡 l ;: l | { j {
|l { 彡|. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n l 彡 ::. \ ヽ、__ ノ
|! |! |! l彡| ::. `ー-`ニ''ブ
o o o l :. |
数カ月後。。。放課後
平塚「お前、奉仕部入れ」
八幡「は?」
平塚「いやだから、奉仕部入れ」
八幡「嫌ですよ。何言ってんですか」
平塚「………あ?」ポキポキ
選べ!!
八幡「!?」
A、ドドリアさん、バカなことばかりおっしゃってないで、ドラゴンボールを探しに行きますよ。おーほっほ。
B、よっす! おらヒキタニ!! おめぇ強そうだなぁ。いっちょやってみっか?
八幡「なっ!?」
八幡(どっちみち枕でうわあああって叫ぶパターンじゃねぇか!?)
選べ!!
A、ドドリアさん、バカなことばかりおっしゃってないで、ドラゴンボールを探しに行きますよ。おーほっほ。
B、よっす! おらヒキタニ!! おめぇ強そうだなぁ。いっちょやってみっか?
八幡「……くっ…」
八幡(あの後も、何度も出てきたこいつを逆らうことはできなかった……)
八幡(やるしかないのか?)
八幡「ドドリアさん、バカなことをおっしゃってないで、どらごぼぉっ!!?」ゴファッ
平塚「誰がドドリアだ。ジャジャン拳お見舞いするぞ」メリッ
八幡「……それ…はんた…はんたぁ……」ドサッ
・
・
・
平塚「雪ノ下、入るぞ」ガラッ
/⌒ヽ
∩ ^ω^) わ た し
| ⊂ノ
| _⊃
し ⌒
(^ω^ ∩ ゆ き の
t⊃ |
⊂_ |
⌒ J
/⌒ヽ
( ) よっろっしっくっねー♪
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
平塚「」
八幡「」
この時、俺はすぐに気付いた。
目の前で踊るこの変態も、“選ばれし者≪選択者≫”なのだと――。
平塚「今日からこの男を奉仕部の部員にするから」
雪乃「………無理だわ」プリプリ
平塚「どっちかというと、お前がケツを前に突き出して踊っている方が私には受け入れることができんのだが」
雪乃「……これは歓迎の踊りだそうよ」フリフリ
平塚「なんだ歓迎してるのか。言動が一致してないぞ」
雪乃「歓迎なんて一ミリもしてないわ平塚先生。今すぐにでも帰ってもらって構わないのよ。ええ、帰るべきだわ」ワンツーワンツー
平塚「とりあえず落ち着け」
雪乃「私はいたって冷静です」ピョンピョン♪
八幡(こいつも強制的に……)
選べ!!
八幡「!?」
A、ヒキタニ死すとも自由はしせずと窓から飛び出す
B、キタキタ踊りで雪ノ下に近づき、ケツドラムでリズムを奏でる
八幡(どっちも地獄じゃねぇか!?)
雪乃「先生、早く出ていってもらわないと、私の体力が持たないのだけれど」クルクル
平塚「ならさっさと停まれ」
雪乃「無理です」
八幡(……くそっ!!)
八幡「き、きぃたた、きたきたはるがきたー(棒)」フリフリ
平塚「なんっ……だと?」
雪乃「!!?(まさか彼も?)」
もっと心をこめて!
八幡「くっ! きーたたきたきたはるがきたー♪」クイクイッ
雪乃「!? きーたたきたきたはるがきたー♪」クイクイッ
平塚「シンクロした……だと!?」
二人「「ひーらりひらひらひひらひらー♪」」クイクイッ
平塚「………」タンタンッ
二人「「ヒーラリヒラヒラヒヒラヒラー♪」」クイクイッ
平塚(あそれっ)
二人「「きーたたきたきたはるがきた~♪」」クイクイッ
平塚(ひーらりひらひらひひらひらー)
八幡(ケツドラム……だが、誰のケツをやるかは指定されていない!!)バッ
平塚「ケツを……出した?」
雪乃「そう……あなたはそれを選ぶのね」
雪乃「きーたたきたきたはるがきたー」クイクイッ
八幡「あそれっ♪」ポンポンッ
雪乃「きーたたきたきたはるがきたー」クイクイッ
八幡「あ、もいっちょ♪」ポポンッ
平塚「うん、まぁ生徒たちだけにやらせるのは悪いからな。私も参加しよう」バッ
お疲れ様!!
八幡&雪乃「………ふぅ」ピタッ
平塚「ひーらりひらひら……って、え?」クイクイッ
八幡「何やってんすかドドリアさん?」
雪乃「正直、引きました」
平塚「……まじ、か」
二人「「ええ、まじです」」
<ウワーーンッノミアカシテヤルーッ
八幡「………」
雪乃「………」
八幡「まさか、お前も……選ばされてるのか?」
雪乃「……勘違いしないでちょうだい」
八幡「?」
雪乃「私は選ばされているのではなく選んでいるの。あなたみたいな主体性の無い人間とは違うのよ」ファサッ
八幡「………っ///」ドキッ
不覚にも、綺麗だと思ってしまった。
雪乃「今日からよろしくね、キタキタオドリさん」
八幡「もはや名前じゃねぇだろそれ……」
こうして俺は、奉仕部に入部した。
数日後。。。
授業中。
選べ!!
A、ミルキーはママの味と三浦優美子に向かって歌う。
B、葉山隼人に向かって、「私のおじいさんがくれた初めてのキャンディそれはヴェルタースオリジナルで私は四歳でした」と、言う
八幡「はっ!?」ガタッ
平塚「おい、比企谷……私の授業を邪魔するとは、覚悟はできてるんだろうなぁ」ピキピキ
八幡(ま、まじでやんのか!?)
選べ!!
A、ミルキーはママの味と三浦優美子に向かって歌う。
B、葉山隼人に向かって、「私のおじいさんがくれた初めてのキャンディそれはヴェルタースオリジナルで私は四歳でした」と、言う
八幡「くっ……」バッ
休憩中
戸部「ヒキタニ君まじありえねーし!」
葉山「はは、どうしてもあのネタやりたかったんじゃないかな」
三浦「隼人ちょー優しい♪ あーしに来てたらぶっ殺してたところだし」ギロッ
八幡「っ!?」ビクッ
八幡(やめといてよかったぁ……)
由比ヶ浜(ヒッキー馬鹿すぎ……///)
戸塚(比企谷君って面白いんだなぁ……)
放課後
八幡「死にたい……」
雪乃「あら、少し気づくのが遅かったんじゃないかしら」
八幡「……お前だって、変なことやらされてるんだろ?」
雪乃「だから勘違いしないで。私はやらされてるんじゃなくて、やっているの。誰かに責任を押し付けたりしないわ」
八幡「……そうですか」ハァ…
八幡(もう引きこもりになりそう……)
――ガラッ
由比ヶ浜「あのー……」
二人「………?」
選べ!!
A、歓迎の舞いを踊る(マサイ族風)
B、歓迎の舞いを踊る(変なおじさん風)
八幡「くそっ!」バッ
雪乃「!!」バッ
由比ヶ浜「ふ、二人とも面白いね……」
八幡(当然だが引かれてる……)
雪乃「当然だわ。それで、ここに来たということは――」
由比ヶ浜「あ、うん。依頼に来たんだ」
八幡(あの踊り見て、まだ俺らに期待する余地があったのか……)
・
・
・
雪乃「クッキー……」
八幡「んなもん、勝手に作ればいいじゃねーか」
由比ヶ浜「だ、だって! 上手くできるかわかんないじゃん!」
雪乃「……良いわ、手伝いましょう」
由比ヶ浜「ゆきのん!!」
八幡(今回は蚊帳の外になりそうだな……)
家庭科室
選べ!!
A、由比ヶ浜の手作りクッキーを食べて、美味しいなこの味噌汁と言う。
B、由比ヶ浜の手作りクッキーを食べて、美味しいなこのすき焼きと言う。
八幡「………」パクッ
由比ヶ浜「あ、ヒッキー!?」
八幡「………(なんか海の味がする……)」シャリシャリ
雪乃「………」パクッ
由比ヶ浜「………ど、どうかな?」
二人「「美味しいな(わね)、この味噌汁」」
由比ヶ浜「固形物だよ!?」ガーンッ
数ヶ月後とかふざけてんのか
雪乃「ち、違うの。私が言いたかったのは、味噌汁のように個性の出る味ねって言いたかったの」
八幡(こいつでも動揺することがあるのか……)
選べ!
A、泣きそうな由比ヶ浜を必死になだめる
B、泣きそうな由比ヶ浜を千仭の谷へ突き落す
八幡「………」
八幡(そうだ。ここでなだめてもこいつは本質に気づかない……)
八幡「……俺はクッキーなのに味噌汁の味がしたって言ったんだけどな」
由比ヶ浜「ほんとに!?」ガーン
雪乃「比企谷君、世の中には本当のことでも普通の人が言っていい場合とあなたは言ってはいけない場合があるわ」
八幡「俺限定かよ」
由比ヶ浜「で、でも、美味しくないのは本当だよね」
八幡「………」
選べ!
八幡「……(今度はどんな無茶苦茶な…)」
A、私のおじいさんがくれた初めてのキャンディ
それはヴェルタースオリジナルで私は四歳でした
その味は甘くてクリーミィで
こんな素晴らしいキャンディをもらえる私は
きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん
孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
なぜなら彼もまた特別な存在だからです
という。
B、ポケモンゲットだぜ! と、クッキーを握りつぶす。
八幡「B鬼畜すぎ!?」
八幡「由比ヶ浜」ポン
由比ヶ浜「ヒッキー?」
八幡「私のおじいさんがくれた初めてのキャンディ、それはヴェルタースオリジナルで私は四歳でした」
由比ヶ浜「………」
八幡「その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいキャンディをもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました」
雪乃「………」
八幡「今では私がおじいさん」
由比ヶ浜「えっ」
雪乃「触れちゃだめ」
八幡「孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナルなぜなら彼もまた特別な存在だからです」
二人「………」
八幡「………」
雪乃「……由比ヶ浜さん、よく分からないって顔で帰ってわね」
八幡「ああ、俺もよく分からなかったからな」
雪乃「私には分かったわ」
八幡「え、まじ?」
雪乃「ええ、オリジナル、つまり由比ヶ浜さんにしか作ることのできないダークマターをもらえる人物は、特別な存在になれるということよ」
八幡「……お前ひでー奴だな」
雪乃「頑張って、由比ヶ浜さん……」
八幡「聞いてねーし……」
>>19
八股先輩は原作読まない勢やからしゃーない
>>19ほんまや! 後輩シリーズを引きずっとったわ! オリゴ糖!!
>>23 読んどるわ! 3巻の巻頭にある開く奴の八幡の目の綺麗さに戸惑ってるわ! アニメの方が好きすぎなだけや!!
続きー
翌日
由比ヶ浜「ヒッキーこれ!!」つ固形の味噌汁
八幡「は?」
由比ヶ浜「ヒッキーが味噌汁クッキー食べて特別な存在になりたいって言ったんでしょ!?」モォッ///
八幡「い、いや待て、俺もまだ死にたくはないんだが……」
由比ヶ浜「死なないよ!? ただの味噌汁だし!!」
八幡「ただの味噌汁を固形にするのは不可能だ。それともインスタントみそ汁の元か?」
由比ヶ浜「良いから食べてよヒッキー!」グイッ
八幡「んがっ」モグ
八幡「……味噌汁…だな」モグモグ
由比ヶ浜「へへっ、これなら毎日作ってあげるよっ」
選べ!!
八幡(このタイミングで!?)
A、俺の為に毎日作ってくれないか、と手を握りながら言う。
B、本物の味噌汁を毎朝作ってくれないか、と壁ドンしながら言う。
八幡「な、なにぃ!?」
由比ヶ浜「ヒッキー?」
八幡(いや待て、それはいわゆるフラグというやつじゃないのか……)
妄想
由比ヶ浜「は? キモいんですけど」
由比ヶ浜「………うわぁ」
~~~
八幡(どっちみち中学の悪夢再来だ……)ダラダラダラ
由比ヶ浜「?」
選べ!!
A、俺の為に毎日作ってくれないか、と手を握りながら言う。
B、本物の味噌汁を毎朝作ってくれないか、と壁ドンしながら言う。
八幡「くっ……そぉ」スッ
由比ヶ浜「え……?」
八幡「由比ヶ浜」ギュッ
由比ヶ浜「ふぁっ!?」ビクッ///
由比ヶ浜(ヒッキーが手を握ってきた!?)ドキドキドキ
八幡「俺の為に、毎日作ってくれないか」
八幡(ああ、黒歴史再び……)
由比ヶ浜「………」
八幡「……?」
由比ヶ浜「べ、別にいいけどっ/// その代わり今度なんか奢れしっ///」ベーッ///
八幡「……なっ…」ドキッ///
八幡(キモがられない……だと?)
由比ヶ浜「……クッキーも…今度食べてね」エヘヘ///
八幡「あ、ああ……」コクリ
由比ヶ浜「……わ、私もう行かなきゃ///」ダッ
八幡「……お、おう…」
選べ!!
A、喜ぶ
B、泣いて喜ぶ
八幡「……は、よ、喜ぶ訳ねーし」ニヘラ
雪乃「………」ジーッ
数日後、校舎裏。
八幡「……まぁまぁだな」モグモグ
由比ヶ浜「えーっ、すごく美味しくできたのにー」
八幡(薄すぎず濃すぎず……これって発明じゃね?)モグモグ
由比ヶ浜「あ、さいちゃん!」
戸塚「由比ヶ浜さん! と比企谷君///」タタタッ
八幡(誰だ?)
選べ!!
A、好きだ。
B、結婚してくれ。
八幡「初対面の女の子にできるか!?」
二人「!?」ビクッ
八幡「あ、え、いや……」
八幡(こいつ……)
八幡「え、男?」
戸塚「う、うん///」モジモジ
由比ヶ浜「初対面の相手に告白するなんてヒッキーキモい!」フンッ
八幡「何怒ってんだ?」
由比ヶ浜「な、何でもないしっ///」プイッ
八幡「?」
戸塚「ねぇ、比企谷君……比企谷君ってテニス上手だよね!」
八幡「……そうか?」
戸塚「うん! よかったらテニス部に入らない!?」
八幡「え、えーっと……」
八幡(もしかして奉仕部抜けるチャンス?)
雪乃「駄目に決まってるじゃない」
八幡「だよな……」
雪乃「もし試合中に選択を迫られたらどうするの?」
八幡「……うっ…(試合には出ないつもりだったから考えてなかった……)」
雪乃「ここならあなたの病気が発症しても誰にも迷惑をかけないわ」
八幡「病気じゃねーし」
雪乃「もし他人がやってたら?」
八幡「精神科をお勧めする」
雪乃「……つまり、そういうことよ」
八幡「……だよなぁ…」ハァ…
いったん離れます!たぶんというかやっぱりハーレムもの(フラグのみ)になりそうです!!
では!!
翌日 昼休み
八幡「んじゃ行くぞー」パコーン
戸塚「うんっ!」タタタッ
八幡「ほれ」パコーン
戸塚「んっ!」タタタッ
八幡「次だ」パコーン
戸塚「くっ……」タタタッ
八幡「つ――
選べ!!
A、次も彩加が打てたら付き合おうと緩めの球を打つ
B、次も彩加が打てたら俺結婚するんだときつめの球を打つ
八幡(ど、どうすれば!?)
八幡「次も彩加が打てたら俺結婚するんだ!!」ビシュッ
戸塚「重いよ!? ていうか強いよ!?」クッ
八幡(しまった!? 速いがコースは甘い!!?)
戸塚「たぁああああああ!」パコーンッ
八幡「」
戸塚「やったぁ!」
八幡「お、おう、そうだな」
戸塚「それで八幡は誰と結婚するの!?」キラキラキラ
八幡「え、えーっと……」
選べ!!
A、三浦優美子
B、相模南
八幡「……Bは誰だ?」
八幡(Aは獄炎の女王だよな……)
八幡「相模南ってやつと結婚するな」
戸塚「えっ!? 相模さんと!?」
八幡「実在してたかー……」
戸塚「な、なんで!? 相模さんと喋ってるの見たことないよ!?」オロオロ
八幡「お、おう……(何でこんな食いついてんの? 相模とかいうやつのこと好きなの?)」
選べ!!
A「そんなことよりこれを見てくれないか」と、ラケットをズボンに入れてグリップだけ外に出す。
B「相模と付き合えるなら俺テニス部入るわ」と、空を仰ぎながらつぶやく。
八幡(どっちも地獄じゃねぇか!?)
八幡「……そ、そんなことよりこれを見てくれないか?」ズボッ
戸塚「………」
八幡「………」
戸塚「すごい……ね」
八幡「………」
戸塚「すごい……」ジーッ
八幡(何かを失った気がする……)
休憩時間
平塚「比企谷」
八幡「はい」
平塚「お前はどうして私の授業中になると寝るんだ。教師としてこれほど悲しいことはないぞ」
八幡「いや、俺はどの授業でも等しく寝ることを心ごふぁっ!?」
平塚「余計悪いわ」
八幡「はぁ」
選べ!!
A、こっちはジーコ、こっちはフィーゴ、じゃあここは?ベッケンバウアーベッケンバウアーと平塚静の股間辺りをなでる。
B、俺、先生のことが好き過ぎて直視できないから。と照れ気味に言う。
八幡(上は物理的な死、下は人生の死……)ゴクリ
平塚「大体なぁ……」クドクド
八幡「………」
八幡「こっちはジーコ」ヒジヒジ
平塚「!?」
八幡「こっちはフィーゴ」ヒジヒジ
平塚「お、おい……」
八幡「じゃあここは?」バッ
平塚「ぬぁ!?」ビクッ///
八幡「ベッケンバウアー♪ べっけんばうっ!?」ドゴォッ
平塚「ひぃきぃたぁにぃ……」ポキポキ
八幡「……う、うす…」ガクガクブルブル
平塚「それは私の股間がすでに歴史のものだと。遺産だと言いたいのか?」ゴゴゴゴゴ
八幡「ち、違います!!」
選べ!
A、俺、ぐじゅぐじゅの熟れた柿が大好きなんです!!
B、俺、消費期限でも切れたら捨てるタイプなんです!!
八幡(だからどっちみち地獄じゃねぇか!?)
平塚「撃滅のぉ……」グググ
八幡「!?(消滅させられる!?)」
八幡「俺、ぐじゅぐじゅの熟れた柿が大好きなんです!」
平塚「!!?」
八幡「あ、え、いや、柿の話ですよ、はは……」
平塚「お、お前それは……」
八幡(コロサレル!?)ビクッ
平塚「結婚を前提にベッケンバウアーしたいってことか!?」キラキラキラ
八幡「」
ひきたに→比企谷で変換してるから間違えたww
怒り心頭だと変換してくれぃ
翌日 昼休み
八幡「昨日は死ぬかと思った」
戸塚「きょ、今日も頑張ろうね!」
八幡「? お、おう」
由比ヶ浜「ヒッキー! 今日は私も手伝うね!」
八幡「あそ」
由比ヶ浜「そっけなさすぎ!?」ガーン
八幡「………」
三浦「あー、テニスやってるぅ~」
葉山「楽しそうだな」
戸部「俺たちもやるべ!?」
戸塚「ご、ごめんね、これ練習じゃないから」
三浦「戸塚ぁ、あーしはテニスしたいって言ってんだけど?」
戸塚「………っ」
八幡「………」
選べ!!
A、もしかしてだけど~もしかしてだけど~それって俺のことを好きなんじゃないの~と熱唱する。
B、チンだけ星人ブルンブルン~と、下半身露出して特攻する。
八幡「A一択じゃねぇか!?」
三浦「さ、やろ――」
八幡「も……」
三浦「あ?」
八幡「もーしかしてだけど~」
雪乃「もしかしてだけど~」
三浦「!?」ビクッ
二人「「それぇって俺のことを、好きなんじゃないの~~~♪」」
戸部「い、いきなりなんだべ……」
八幡「お昼休みにテニスをしていたら~」
八幡「コートにやぁってきた女が~」
八幡「テニスをやりたいと騒いでいるんだ」
雪乃「もしかしてだけど~」
八幡「もしかしてだけど~」
二人「「それぇって俺のことを好きなんじゃないのー?」」
一同「」
三浦「い、いきなり何歌ってんだし」オロオロ
葉山「いやでも……うまい」
戸部「ああ、なんだか心に響くべ」
八幡「まぁつーわけだから、今日のところは諦めてくれ」
三浦「どう言う訳だし!? あーしは全然納得してねーんだけど?!」
八幡「ですよねー」
由比ヶ浜「……つ、ついていけなかった…」
雪乃「………」
八幡(なんかよくわからんが試合で決着をつけることになった……)
三浦「あーしは一切手を抜かないからね」
雪乃「あら、私は手を抜いてあげるから安心しなさい」
三浦「………っ」
由比ヶ浜(さっきから蚊帳の外……かやって何だっけ?)
・
・
・
八幡「………」ハァハァ
雪乃「………」ハァハァ
八幡(善戦してお互いあと二ポイントのところまできたけど……俺たちは体力の限界……)
雪乃「この男がなんとかするわ」ポン
八幡「……は?」
雪乃「知っているでしょう? 私は――」
八幡「自分で正しいと思ったことを自分の意思で選択する……か」
雪乃「………」コクリ
八幡「よし!」
選べ!!
八幡「だと思ったー」ガックリ
A、一ポイント目、二度吹く潮風で葉山からサービスエース。二ポイント目、大ホームランサーブによりフェンスに激突しそうになるところを身体を張って助ける。
B、メソポタミア文明を復興させる。
八幡「……んだよそれ…」プッ
雪乃「比企谷君?」
八幡「……たまには粋な計らいするじゃねぇか」バッ
八幡「うぉおおおおお!」ポヨォンッ
葉山「よし、絶好球……え…?」
葉山「やられたよ、まさか二度も曲がるなんて……」
八幡「葉山、子供のころ野球って何人でしてた?」
葉山「そりゃあ」
八幡(18人だろ?)
葉山「メンバー18人と観客50人、家族も呼んでるから6、70人ってところかな?」
八幡「……お、俺は一人でやってたよ…」プルプル
八幡(それ18人でいいじぇねぇか!!)クソッ
八幡「青春のばかやろぉおおおおおおお!!」パコォォォオオオンッ
一同「なっ!?」
材木座「あれはメテオストライク!?」
八幡(すぐに助けにいかねーと!!)ダッ
――ガシャァンッ!!
一同「なっ!?」
三浦「………えっ」
八幡「……くっ…」ハァハァ
八幡(なんとか間に合った……)ホッ
三浦「な、なんで……」
八幡「なんで? そりゃあ……」
A、国宝級の美人をケガさせたら、人類の罪だろ? と顎をくいっとする。
B、俺は俺の女に傷一つつけねぇって決めてるんだよ。と抱きしめる。
八幡(もはやこれって罰ゲームじゃ……)
三浦「………」ドキドキ
八幡「三浦……」クイッ
三浦「えっ///」ドキッ
八幡「国宝級の美人をケガさせたら、人類の罪だろ?」
三浦「っっっ!?」ボンッ///
一同「………」ボーゼン
由比ヶ浜(ず、ずるい……)
葉山「………」
雪乃「よくやったわ。比企谷君」フッ
八幡「………」ナデナデ
三浦「ちょ、調子に乗んなしっ」ゴスッ///
八幡「うっ……」
廊下
八幡「………」
生徒<ザワザワ
八幡「………」
生徒<キャー
八幡「………」
由比ヶ浜「人気者だね、ヒッキー」ジトーッ
八幡「誰が……。馬鹿にされてるだろ」
由比ヶ浜「鈍感っ!」バシッ
八幡「痛っ!? 何で殴られたんだ!?」
由比ヶ浜「ヒッキーがヒッキーだから!!」
八幡「意味わかんねーし……」
選べ!!
A、自分、不器用ですから、と敬礼する。
B、風が泣いている、と走り去る。
八幡「………」
由比ヶ浜「?」
八幡「風が泣いている……」ダッ
由比ヶ浜「ちょっとヒッキー!?」ビクッ
これからも俺は脳内に現れる選択肢に翻弄され続けるだろう。
だが、それも悪くないと思う。
なぜなら――、
A、俺の青春ラブコメは間違っているのだから
B、俺の人生は間違っているのだから
雪乃「Bね」
八幡「おい」
A、終わり
B、終わらない
それじゃあ、エクストラ(エロ)モード
夜 比企谷家
小町「……んー、トイレ…」ガチャッ
選べ!!
小町「ふぁ!?」
A、八幡の部屋へ行き、ゴミ箱に放尿
B、コンビニへ行き、ゴミ箱に放尿
小町「な、なにそれ!?」
小町(無視してトイレいこ……)ハァ
ちなみに無視することはできません。
小町「………あれ?」ガチャッ
小町(トイレのドアが開かない……)ガチャガチャ
小町「……マジですか…」
八幡の部屋
小町(コンビニとか絶対無理だし……)ソロソロ
八幡「………」スゥスゥ
小町「……絶対起きないでよ…」スルッ
八幡「………」スゥスゥ
小町「………」ハァハァ
A、自主規制?
B、は? 見せろし
安価↓1
小町(ばれないようにするためには、なるべくゴミ箱に近づけないと……)ハァハァ
小町「………」チラッ
八幡「………」スゥスゥ
小町(ごめんねお兄ちゃん……)ンッ…
――ちょろ。。。
小町「んっ……」
――ちょろちょろちょろ
小町(なるべく少しずつ……)
八幡「……ん…」ゴロッ
小町「ひゃっ!?」シュァッ
小町(い、勢いが!?)ジョロロロロロ
小町(は、早くおさまってぇ!?)
八幡「………」
A、起きる
B、起きない
安価↓1
いったん離れます!
選択肢を与える相手とかシチュに要望あればお願いします!
安価なら下1
このSSまとめへのコメント
「ポケモンゲットだぜ!」グシャ
腹筋崩壊したWwwwwwwwwwwww191969
まさかのグルグル。カオスすぎる
ぜひ続きを!!
再開をぜひ