カンガルー「ああぁ！？　ふざけんなよ！！　」ｶﾞﾝｶﾞﾝ


黒猫「あ、ドア叩いちゃだめですよ！」



ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ


飛脚「ウィッシュ！！　」



カンガルー「おう、お前もか。残念やけど留守や！」



飛脚「あちゃ～」

飛脚「ったくよ、午前中指定になってるからわざわざ来てやったのに」


黒猫「あ～、うちも午前中していですね。カンガルーさんも？」


カンガルー「え～っと、あ、うちは３日前の午前中やわｗｗｗｗｗ」


飛脚「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


カンガルー「届けたい時に配達する。それが俺らのモットーや！！」


飛脚「流石っすね！」

ﾌﾞｲｰﾝ

郵政「ども・・・・」ｺﾞﾄﾝ


黒猫「うちもメール便だったらポストでいんだけどね。」


佐川「待てよ・・・・・」　　ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ


黒猫「何やってるんですか？」


佐川「このポストでかいから入るんじゃね？」　ｷﾞｼｷﾞｼ


カンガルー「箱潰したら入りそうやな！！　」

佐川「あ～、やっぱり無理かー」


黒猫「箱が・・・・・」


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ


飛脚先輩「おーい、一個荷物忘れとったよ！！」


飛脚「すんませんｗｗｗ」


飛脚先輩「いくぞ～！！！」　ﾌﾞｼｭﾝ


飛脚「あざ～っす！！」ｷｬｯﾁ


黒猫「あわわわわわ」


腹痛「・・・・・・・・・」ﾁﾗﾁﾗ

カンガルー「そういや、携帯は繋がらんの？」


黒猫「あ、電話してなかったですね。ひょっとしたら繋がるかも」


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


黒猫「あ～、電話も無理っぽいですね。」


カンガルー「出るまでずっと鳴らしたらえんや！！」


黒猫「そ、それやったらあとから会社にクレーム来ますよ」


カンガルー「大丈夫大丈夫、怒られるのは事務所の奴だけや！
　　　　　　まぁ事務所も慣れとるから、全然気にもしてないしな！」


飛脚「流石っスｗｗｗ」

カンガルー「あの窓・・・・・」ﾃｸﾃｸ


カンガルー「ビンゴ！！　空いとるでぇ！！！！」


佐川「っしゃぁぁぁぁｌ！！！！」


黒猫「え、まさか・・・・・」


佐川「ほらよっと！！」ﾎﾟｲﾎﾟｲ


カンガルー「慣れたもんやなｗｗｗｗ」



佐川「一件落着てかｗｗｗｗｗ」



黒猫「なんてことを・・・・・」

佐川「黒猫さん、ここに山田って書いてくれる？」


黒猫「え？」


佐川「俺の字だとあれだから、ね？」


黒猫「だ、だめですよ！　怒られますって！」


カンガルー「おっし、俺が書いたるｗｗｗ」


佐川「あざーず！！　　て、山本じゃないですよｗｗｗｗ」



カンガルー「間違えたｗｗｗｗ」

佐川「ま、いっかｗｗｗｗ　じゃぁこれにて！！」


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ



カンガルー「さて、俺も窓から・・・・」


黒猫「流石にそれは大きすぎるのでは・・・・」


カンガルー「あ～、やっぱり無理か～」



腹痛「・・・・・・・・・・」ﾁﾗﾁﾗ

カンガルー「仕方ない・・・・とっておきを使うか・・・・」


黒猫「あとで配達ですか？」



カンガルー「いやいや、燃料と時間がもったいないからな・・・・・」



カンガルー「奥義・・・・・・・玄関前放置！！！！」ﾄﾞｽｯ



黒猫「そ、それはまずいのでは・・・・・」

カンガルー「そもそもやな・・・・」


カンガルー「この荷物は多分こいつが注文したもんやと思われる・・・・」


カンガルー「荷物を頼んだということは・・・・」


カンガルー「いつ荷物が届くか分からんってことや・・・・」


カンガルー「つまり・・・・荷物が届くまで・・・・・」

カンガルー「いくら時間や日付をしていしても・・・・・」


カンガルー「ちゃんと荷物が届くまで、自宅待機が当たり前や！！！」


黒猫「そ、そんな滅茶苦茶な・・・・」


カンガルー「そもそも、家まで持ってきてもらうだけでもありがたく思わなな！」


カンガルー「デポまで来るのが常識や！！！」

カンガルー「まぁ、荷物が届いてないのに自宅待機してないってことは・・・」


カンガルー「運転手さんに、荷物の扱いはお任せしますって意味やからな・・・・」


黒猫「いやいやいやｗｗｗｗ」



カンガルー「さ、そろそろ昼飯の時間や！！　ほなな！！！」


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ