世界の終わり (106)
俺の名は黒沼光、平凡な高校2年生だ
このまま平凡な日常が続きそれなりに生きて行くつもりだ
だがそんな日常も一匹の化け物が簡単にぶち壊しやがった
「誰だね君わ」と教師が怒鳴り声を上げる
何事かと教師を見る教師はそんなに迫力の無い顔で廊下を睨んで居た
「キヒヒヒ」廊下から不気味な笑い声がこだましそこにはピエロが居た
「なんだテメエコラ!」と金髪のクラスメイトがピエロに向かって歩き出す
すると突然金髪のクラスメイトが消え
アイツが居た筈の場所に赤い液体が散らばって居た
「うわわわ」叫び声を上げ教室の端まで逃げ回るクラスメイト達
「光ー怖いよー」と幼なじみの朝日麻子が俺にしがみつく
彼女のその細身の割には大きめの乳房が俺の二の腕を刺激する
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ピエロの手にはクラッカー
そのクラッカーからは煙が充満して居る
恐らくピエロはクラッカーでアイツを殺した
心臓が口から飛び出しそうな程高鳴る
俺はもう恐怖に気が狂いそうだ
だが好きな女見てる手前だそこは冷静に行きたい
「キヒヒヒ」
ピエロが笑い出しまた教室に赤い水溜まりが増える
ふと気が付くと俺の隣にも水溜まりが
「ウワァァァァァ!」
気が付くと俺は窓から飛び降りて居た
そう俺は逃げてしまったのだ
~その頃別のクラス~
僕の名前は柳生芳
チビで不細工だけで侮るな
僕はピストルマニアだこう言う機会を待って居た僕が活躍出来るチャンスを
「キヒヒヒヒ」
「キャー!」
もうクラスの半数以上が死んだ僕は逃げながらチャンスを待って居る
そうピエロの視界から僕が消えるチャンスを
ピエロの攻撃を交わすの安易だ
笑い声から発砲まで平凡して約3秒クラッカーの向きを見れば簡単に交わせる
「キヒヒヒヒ」ピエロが僕と反対側の人を狙って居る
「今だ!」
「キヒ?」
ピエロがビックリして僕を見つめた
やったぞエアーガンは見事命中クラッカーの破壊に成功した
~その頃黒沼光~
「ハアハア」上手い事木の上に着地命は怪我は無い
糞ピエロめ良くも麻子を殺しやがったなぶっ殺してやる
「キヒヒヒヒ」
校舎の外からピエロの笑い声が聞こえる
外も安全じゃ無いのか?
~その頃3年の校舎~
「みんな早く逃げて!」
私の名前は向井かおり
女子剣道部主将だ今大会では惜しくも優勝を逃したが私の剣術の腕が有れば確実にみんなを守れる
「キヒヒヒヒ」
「籠手!……さあコレで武器を無くしたな化け物……観念しろ」
「キヒ?」
ピエロはだった驚いた顔で私を見つめるばかりで動かなくなった
「なんなんだ?」
~その頃黒沼光~
「やあ君は2年生の………黒沼君だったかな?」
突然背後から俺に声をかけたのは学年主任の斎藤だった
「………」俺は声が出なかった斎藤の右手には包丁が左手にはピエロの生首
「私は今から生き残りった生徒達と一緒にバスでどこか安全な場所を探しに行くんだが…君も来ないか」
「はい」助かった斎藤に出会って良かった俺はなんてついて居るんだ
「右側にバスが有るだろう…………校庭のピエロはもう全て私が駆除したから安心だと思うが…もしピエロが来たら私を置いて逃げなさい………私は校舎に生き残りを探しに行くよ」
斎藤は嬉しそうにヘラヘラしながら校舎に向かって行った
乙
>>38
ありがとうございます
~その頃ショピングセンター~
「来ないで!」
私の名前は写楽みさ
普通の女子高生だ化け物に血まみれにされた教室から武器を求めてたどり着いたショピングセンターで
私はゾンビに追い詰められて居た
「アーアーアーアーアー」
今までの人生の良かった事、悪かった事が私の頭の中を交錯する
あっそうかコレが走馬灯なんだ
友達も親も兄弟も全員死んだもう私の人生に
「アハハハハアハハハハアハハ♪」
助かった警察官がゾンビを倒してくれた
~ここから新器椎名の視点~
jKキター\(^ー^)/
ゾンビから助けたから良いよね
そうだよね
ねえねえねえ
「ありがとうございます」
jKにお礼言われたー\(^ー^)/
良いよ寧ろ僕がお礼言いたいよjKハアハア
「しゃくれ」
うん格好良く言えた
さてズボン脱ごう
「は?」
ん?ああ断るのか命の恩人だよ僕はまあ良い
僕はjKの頭に銃を突きつけて格好良く言った「しゃくれ」
~ここから聖夜(本名、矢内和夫)視点~
しゃくれ…それがこのイカレた警察官の最後の言葉だった
首の無し警官に血まみれの女子高生
血まみれのチェーンソーそして血で赤くなった俺の前髪マジイケメンじゃね?
「………玉はまだ有るな………こっちのポケットは?……オイオイコイツめちゃくちゃ玉持ってるじゃねえか!」
俺は首無し警察官の制服から武器を奪い 自慢のイケメンフェイスで女子高生を見た
「マジカルー」
後ろから聞こえる耳障りな声に反応し後ろを見るとそこにはゾンビの集団と
おもちゃの杖を持った小さな女の子が居た
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