吉良吉影「安価で平穏な生活を目指すぞッ!」 (17)

仗助「『スイッチ』を押させるなーッ!」

吉良「いいや!限界だ。押すね!」カチッ!


ドグォォォ!!

吉良「やっ!やったぞッ!発動したぞッ!」


シュゴーーーッ

ーーーーー
ーーーー
ーーー

チュンチュン...

吉良「.......」

チチチチ...

吉良「...」

吉良「......」キョロキョロ

吉良「フ...フハハ...ハハハハ...戻ったぞ...作動出来たんだ...『バイツァ・ダスト』を再び作動出来たんだ!!」

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吉良「フハハハハハハハハハ!」

吉良「やつらに勝ったぞッ! これで私は自由になれるッ!」

吉良「ハハハハ...」

吉良「...?」

吉良「...ここは何処だ?『バイツァ・ダスト』で戻ったのなら...一時間前の杜王町の通勤路のはずだが...」

吉良「そういえば回りを見渡すと...何処かの裏路地のようだが...『杜王町』の町並みではない...」キョロキョロ

吉良「今は何時だ...そうだ、腕時計は壊れてしまったから胸ポケットに入れてたんだ」スッ

カチッ、カチッ

吉良「時計は元に『戻っている』...ちょうど一時間前の時を刻んでいるから...時が『戻った』のは確かなようだ...」

吉良「それならば...ここは『杜王町』の何処だ?」

場所>>4

由花子宅

吉良(...ここは『何処』か把握せねば...少なくともココが住宅街のどこかというのは確かだ...)

吉良「とりあえず...表に出る道はこっちか」テクテク

〜表道〜

吉良「さて、『一時間前』に戻ったのはいいが...戻ったとしても、ここが何処かが分からなければ意味がない」

吉良「今までは私の自宅...出勤前に戻っていたというのに...ん?」

ー山岸家宅ー

吉良(この表札のこの苗字...確か見たことがあるような...)

ガチャ

由花子(ハァ〜...今日も康一君がいる学校までの退屈な道を歩かなきゃ行けないなんて...)

吉良「!!」

吉良(思い出したぞッ!この女、山岸由花子は仗助達の仲間のスタンド使いだ!)

吉良(クソッタレが...どうするべきか...?ここは>>9をして、この状況から逃れよう)

スタンドで後ろから由花子のおっぱいを揉む爆弾にはしない

由花子「ん?(何かしら...この康一君と比べると冴えないダメな男は?)」

吉良(女は...自分の胸を触られたりすると嫌がるだろう...その動揺してできた隙をついてやるッ...!)

吉良「『キラークイーン』ッ!」

由花子「!!(スタンド使いですってッ!まさか...例の殺人鬼ッ!?)」

吉良(不意を完全についたぞ...今だッ!)

ムニっ

吉良「よ...よし、やったぞ!(これで動揺するはずだ...そこを一気にたたみ込むッ!)」

由花子「...」

シュルシュル ガシッ

吉良「何ィッ!?」

吉良「キラークイーンに...か、髪の毛が『絡まった』だと...」ガシャァン!

由花子「あなた...どうやら『スタンド使い』のようね...それにしても、いきなり女性の胸を揉むなんて...康一君にも触らせたこともないのに...」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

吉良(ま、不味いぞッ...さらに追い詰められてしまった...次は>>12でこの窮地から逃げ出さなくては...)

操られてると言い訳する

吉良(この女...すぐに私に攻撃してこない...もしや、私...『吉良吉影』のスタンドが何か知らないのか...?ならば...)

吉良「す...すまない...君のような麗しい者にこんな下品なことをしてしまって...」

由花子「...謝れば私が許すとでも思っているの?ましてや、あなたが『スタンド使い』で、私に『手を出した』以上、躊躇う事は何もないわよ」

吉良「ちょっと待ってくれ。少し時間が欲しいんだ...もしよければ...ほんの1分でもいい、話を聞いてくれないだろうか?」

由花子「なに、遺言でも言うつもり?」

吉良「いやッ...実はね、私は色々とあって『操られて』いるんだ...」

由花子「...なんですって?」

吉良(よしっ、話に食いついたぞ。さて、これからどうすべきか...>>15を行おう)

今のうちに髪の毛を爆弾にする

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