・アイマスSS
・短い
・ネタ
・書き溜め有
投下間隔わからんので適当。1分間隔ぐらいでいい?
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亜美「う~…暑いYO~!暑すぎだYO~!」
あずさ「スタッフさんは空調の不具合だって言ってたけど…いつになったら直るのかしら~?」
伊織「まったく、この伊織ちゃんをなんだと思ってるのかしら!控室のクーラーが壊れてるなんて前代未聞よ!」
律子「仕方ないわよ… まあ幸い、本番までまだ時間もあることだしゆっくり直るのを待ちましょう」
亜美「暑いのに変わりはないじゃん!アイスとかないの~!?」
律子「今さっき食べたばっかりじゃない… 我慢しなさい!」
亜美「うあうあ~!あんなんじゃ足りないYO~!亜美はもっと芯から冷やしたいんだYO!」
あずさ「あらあら… でも私も、これはちょっと暑いと思うわ~」
律子「今年は暑いですからね… 正直、私もアイスぐらいじゃあんまり涼しくならなくて…」
伊織「…そうだわ!いい方法があるわよ!」
亜美「え!?なになにいおりん?」
伊織「ええ、…これは私の友達の知り合いから聞いた話なんだけどね…」
あずさ「あら、怪談?伊織ちゃん、得意よね~」
亜美「あう~…二十の意味で古典的だよいおり~ん…」
律子「二重の意味、ね。まあいいんじゃない?伊織の怪談話は一級品だものね」
伊織「にひひっ!じゃあ話すわよ?」
あるところに、長年連れ添った仲の良い女の子たちがいたの。
その二人は一緒に住んでたんだけどね、
年を取って、もし死んでしまったらどうしよう、一人になったらどうしようと考えるようになったの。
だから二人は、
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
って約束していたのね。
律子(その発想がすでに怖いわね…)
しばらくして、一人が死んでしまった。
もう一人はとても悲しんだけれど、約束通り、その遺体を壁の中に埋めたわ。
それから毎日、夜中になると決まって壁の中から声がするようになったの。
「…こだ… ……ん…どこだ… ……は…」
何かを、誰かを探すような声…ぐるると、唸るような音もしたそうよ。
もう一人はいつもそれに答えていたの。
「大丈夫だぞ、自分はここにいるからな!」
ってね。
でもある時、どうしても用事で出かけなければいけなくなったから、村の若い女の子に留守を頼んだの。
女の子が留守をしていると、いつものように声がした。
「…はどこ…… ……んはど…だ…」
「はいはい、私はここにいるの、大丈夫なの」
最初のうちはそうやって答えていたわ。
けれど、その声は止むことはない。何度も、何度も呼びかけてくる。
眠りを邪魔された女の子はイライラして叫んだわ。
「うるさいの!眠れないの!私は代わりなの!もう寝たいから静かにするの!」
すると、壁の中から死んだはずの女が飛び出したのよ!
バターン!!!
「「「「ひぃっ!?」」」」
「RA-MENは!」 「どこだ!」
「「「「!?」」」」
「ここでTOUJO! 銀髪のOUJO! 真にMENYO! 貴音C-JO!」
「食すNIJURO! 異常なZORYO! 壁から72か呼ぶGENCHO!」(くっ!)
(ジュ~イ ジュイジュイジュ~イ ギュッギュギュッギュッギュギュッギュッゥ!)
「税金増額! えんげる上昇! 替え玉大変! 食事の時間!」
「芸能世界を生き抜き! おでん屋台で息抜き!」
「どこだRA-MEN表示偽装MONDAI! そんな毎日りあるなSONZAI!」
「AH FU!(FU!) AH FU FU FU FU!」
伊織「」
亜美「」
あずさ「」
律子「」
祭りは終わらない。
この世に留まり続けるものなど一つもなく、時だけが平等に、残酷に、砂のように流れていく。
私達はなぜ生きるのだろう。その答えはきっと、初めからそこにあったんだ。
なぜかサングラスをかけ、ワイングラスを持った貴音。
ラジカセを持ち、ハム蔵を頭に乗せたままの直立不動、真顔の響。
秒間20往復のヘドバンを見せる美希。
祭りは終わらない。時だけが無常に過ぎていく。
最後に私が見たのは
「関係なかったじゃない… 関係なかったじゃない…」
ひたすら震える何かの影だった。
はい、以上です。
やりたかっただけ。
お目汚し失礼しました。
ネタかぶりとかあったらごめん。
C-JOが言いたかった。
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