私!高坂穂乃果8歳!
海未お姉ちゃんは穂乃果の近所のお姉ちゃんで高校生なんだ!
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早朝
穂乃果「……はぁっ!」ブン
海未「……」スッ
カン!カン!
ことり「穂乃果ちゃんがんばれー!」
海未「はぁ!!!」
穂乃果「わぁっ!?」
海未「めぇぇぇぇん!」ブン!
穂乃果「っ……」
バタッ
ことり「穂乃果ちゃんの負けー!」
穂乃果「くぅ……」
海未「また私の勝ちですね」
穂乃果「もう一回!」
海未「ダメです!もう学校に行かねばいけませんよ」
穂乃果「じゃあ放課後!」
海未「ふふっ……また叩きのめして差し上げます」
穂乃果「こ、子供相手におとなげないよっ!」
海未「真剣勝負と言ったのは穂乃果じゃないですか……」
穂乃果「う、うるさい!海未お姉ちゃんのバカー!怪力女!!ブス!!!」
海未「なっ!」
穂乃果「そんなんじゃ誰もお嫁に貰ってくれないんじゃないのー!」ニヤニヤ
海未「……」プルプル
ことり(あ、まずい……)
海未「こらぁぁぁ!穂乃果!」
穂乃果「へへーん!ここまでおいでー!」タッ
海未「まちなさーい!」ダッ
ことり「あはは……」
登校!
トコトコ
穂乃果「うぅ……海未お姉ちゃんめ……」サスサス
ことり「でも穂乃果ちゃんもブスなんてひどいよ……海未お姉さん美人なのに……」
穂乃果「っ……だからって本気でぶつ事ないよ……」
穂乃果「ちょっとからかっただけじゃん……まったくもー」ブツブツ
ことり「ふふ……穂乃果ちゃんは本当に海未お姉さんが好きなんだね♪」
穂乃果「な、何言ってるのことりちゃん!そんな訳ないじゃん///」
ことり「本当に?」ニヤニヤ
ことり「好きじゃなきゃ毎朝園田道場に通ったりしないと思うけどなぁ♪」ニヤニヤ
穂乃果「っ///」
穂乃果「うぅ……先に小学校行ってるからねっ!」ダッ
ことり「あっ……まってよー!」ダッ
希「えー……つまりこの数式は……」
穂乃果「zzz」スヤスヤ
ことり(穂乃果ちゃん寝てるよぉ……無理に早起きするから……)
穂乃果「……」スヤスヤ
………………………………………
穂乃果「海未お姉ちゃーん♪」スタスタ
海未「穂乃果♪」
コロッ
スットロドーン!
海未「!?」
穂乃果「うっ……うぇ……」グスッ
スッ
海未「……」ナデナデ
穂乃果「あ……へへ///」
海未「ふふっ……」ニッコリ
………………………………………
穂乃果「へへへ///」スヤスヤ
トントン
穂乃果「ん?」ネボケ
希「ほ・の・か・ちゃーん……」
穂乃果「い、嫌ですねっ、希先生これは寝てた訳ではなくて……」
希「お仕置きのわしわしぃぃぃぃ!」
穂乃果「いやぁぁぁぁぁぁ!」
ことり「もう、穂乃果ちゃんたら」
ことり「居眠りはダメだよ?」
穂乃果「うぅ……授業は嫌いだよ」
穂乃果「早く放課後にならないかなぁ」
ことり「海未お姉さんに早く会いたいんだね?」ニヤニヤ
穂乃果「ち、違うよっ!」
穂乃果「穂乃果はただ剣道で海未お姉ちゃんに勝ちたいだけっ!」プイッ
ことり「ふふっ、はいはい♪」
穂乃果「ほ、本当なんだからぁ!///」
希「穂乃果ちゃん、静かにせんとまたわしわしするで?」ゴゴゴゴゴ
穂乃果「ご、ごめんなさい!」ピー
放課後
絵里「ねぇねぇ海未ー!」
絵里「今日帰りにパフェでも食べに行かない?」
海未「絵里、すみません」
海未「今日も多分穂乃果が来るので……」
絵里「まーた近所の子供?仲良いわねぇ」
絵里「もしかして海未……その娘の事……」ニヤニヤ
海未「え、絵里が思ってるような事はありませんよ///」
絵里「でも昔好きって言われたんでしょ?」
絵里「あなたいつも嬉しそうに話すじゃない」
海未「……」
五年前
………………………………………
穂乃果「海未お姉ちゃーん!」
穂乃果「これ!あげる!」
海未「まぁ……綺麗なネックレスですね」
海未「どうしたのですか?」
穂乃果「えへへ……穂乃果が作ったんだ!」
穂乃果「海未お姉ちゃんにあげようと思って!」
海未「ありがとうございます♪凄く嬉しいですっ!」ナデナデ
穂乃果「えへへ///」
穂乃果「穂乃果!大人になったら海未お姉ちゃんと結婚するー!」
海未「ふふっ……楽しみにしてますね♪」ナデナデ
………………………………………
海未「もう……昔の話ですよ」
絵里「海未?」
バカーブスー
海未(……)グスッ
海未(そう……もう穂乃果は昔にみたいに私を好いてはくれていないのでしょうね……)
海未(きっと結婚の事も忘れてしまったのでしょう……)
海未(いや……5年も前のネックレスをまだつけてる私の方がおかしいのでしょうね……)
帰り道!
海未「……」トコトコ
海未(今日も帰ったら穂乃果と剣道……ふふっ♪実は楽しみなのです)
キャー
ダレカタスケテー
海未「?」
チラッ
海未「!?」
路地裏
男「へへっ……ちょっとくらい良いじゃんかよー?」
男2「そうだよなぁ?遊ぼうぜ?」
花陽「や、やめてっ……」
海未(あれは……後輩の花陽!?)
男「ほらほらぁー」ガシッ
花陽「ひっ……」ビクッ
海未「っ……こらっ!やめなさい!」
花陽「う、海未ちゃん……」グスッ
男「あ?なんだお前?」
海未「花陽、早く逃げなさい」
花陽「で、でも……海未ちゃんが……」
海未「私はこのような輩には負けませんよ。花陽も知ってるでしょう?」
花陽「うぅ……」
海未「ほら、あなたが居ない方が私もやりやすいですし」
花陽「う、海未ちゃんっ……ごめんなさいっ」タッタッタッ
男「あ?まてこらっ!」
スッ
海未「はぁっ!」
ブゥン
男「うわっ……くっ!?」
穂乃果「よーし!園田道場到着!」
穂乃果「さぁ勝負だよっ!海未お姉ちゃん!」
バンッ
穂乃果「あれ?」
タッタッタッ
ことり「はぁ……はぁ……穂乃果ちゃーんはやいよー!」エーン
穂乃果「……」
ことり「あれ?どうしたの?」
穂乃果「海未お姉ちゃんまだ帰ってきてないって……」
ことり「珍しいねー」
穂乃果「……ちょっと海未お姉ちゃん探してくる」ダッ
ことり「ちょっ……穂乃果ちゃーん!」
ことり「待ってー!」エーン
男「な、なんだこいつ……つええ……」
海未「ふん……あなた達とは鍛え方が違うのです」
男2「このぉ……舐めやがって」
男2「うぉぉぉぉぉ!」
海未「遅い」
スッ
チャラ
海未「っ!?」
海未(しまった!?ネックレスが……)
男2「ん……なんだこれ?」
海未「くっ……それを返しなさい!」
男2「ほぉ……」ニヤニヤ
男2「嫌だといったら?」
海未「力づくで……っ!?」
男「へへ……隙ありだぜ?」
海未(しまった……後ろから羽交い締めに……)
男「いくら強いといっても素直な力比べなら男には勝てねぇだろ?」ヒヒヒ
海未「くっ……」
男「へへ……良く見るとこの娘可愛いなぁ」ゲヘヘ
男2「そうだなぁ……」ゲヘヘ
海未「っ……!?」
海未「いや……」
海未(助けて……穂乃果っ……!)
穂乃果「うおぉぉぉぉぉぉぉ!」
バンッ!
ダッ
男「なっ!?なんだこのガキっ!」
穂乃果「海未お姉ちゃんを離せぇぇぇぇぇ!」ガシッ
海未「穂乃果!?」
男2「っ……ガキが!うっとおしいんだよ!」
ドコッ
穂乃果「っ……」タラー
海未「穂乃果ぁ!」
男2「へへ……なっ!?」
穂乃果「海未お姉ちゃんをいじめるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ガブッ
男2「いでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
穂乃果「ぅぅぅぅぅぅぅ!」カブー
男2「このぉ!」スッ
ドコッ
穂乃果「っ……」
海未「嫌……やめてぇ!穂乃果っ!逃げてください!」
穂乃果「絶対嫌だ!」
穂乃果「海未お姉ちゃんは……穂乃果が……穂乃果が守る!」ギロ
海未「穂乃果……」ポロポロ
穂乃果「はぁぁぁぁ!」ガフッ
男「っ……いい加減に……!」
コッチデスオマワリサン!
男「っ!」
花陽「この人達です!」
おまわりさん「お前ら!何をやっている!」
男2「っ……ずらかるぞ!」
男「ちぃっ……」
おまわりさん「あっ……待てぇ!」
穂乃果「はぁ……はぁ……」
花陽「海未ちゃん!穂乃果ちゃん!大丈夫!?」
海未「っ……穂乃果っ!」バッ
海未「穂乃果ぁ……穂乃果ぁ……」ギュッ
穂乃果「海未お姉ちゃん……」ボロッ
海未「なんで……なんで逃げなかったのですか!」
海未「穂乃果のバカっ!」
海未「こんなに……怪我して……」グスッ
穂乃果「……海未お姉ちゃんを護りたかったんだ……」
穂乃果「でも……結局何も出来なかったけど……」
海未「そんな事ないです!」
海未「あなたが時間をかせいでくれたからおまわりさんが間に合ったのです……」
海未「ありがとうございますっ……」ギュッ
穂乃果「へへ……///」
花陽「うぅ……私が裏路地なんか通ったから……」
海未「花陽は悪くないです。私がでしゃばったから……」
花陽「そんなっ……もとはといえば私が……」
海未「責任の取り合いをしていては仕方ありません」
海未「とりあえず穂乃果には何かお礼をしませんとね……」
花陽「あっ♪それなら良い考えがありますっ!」
海未「へっ?」
花陽「ふふっ♪」
花陽「コショコショ」
海未「なっ!///」
穂乃果「っぅ……殴られた所がまだ痛いや……」
海未「ほ、穂乃果!」
穂乃果「?」
海未「こ、ここここれはお礼なんですからねっ!」
穂乃果「??」
海未「穂乃果……ありがとうございます///」チュッ
穂乃果「!?!!?///」
穂乃果「な、なななな海未お姉ちゃん何をっ!?///」
海未「っ……だからお礼ですっ!」
海未「花陽はこれが穂乃果の一番喜ぶ事だと……」
花陽「ホノウミホノウミ!」ニヤニヤ
穂乃果「は、花陽お姉ちゃんめぇ……」
海未「そ、それでどうですか?」
穂乃果「へ?」
海未「だ、だからっ!その……喜びましたか?///」
穂乃果「っ///」プシュー
花陽「どうなんです?」ニヤニヤ
穂乃果「うぅ……」
海未「……穂乃果?///」ウワメヅカイ
穂乃果「うぅ……///」
穂乃果「こ、こんなの」
海未「……」ドキドキ
穂乃果「こんなの全然嬉しくないんだからぁぁぁぁ!」
海未「ひっ……」ガーン
穂乃果「う、海未ちゃんみたいなブスにチューされたって嬉しくないもんっ!」
海未「穂乃果……うぅ……」
穂乃果「……だから穂乃果が守ってあげるよ」ボソッ
海未「……へ?」
海未「今なんと?」
穂乃果「だ、だからっ!」
穂乃果「海未ちゃんみたいな怪力女と結婚してあげられるのは穂乃果くらいってこと!」
海未「なっ///」
穂乃果「///」プイッ
花陽「ふふっ」ニッコリ
海未「わ、私より弱い癖に何を言ってるんですか!」
穂乃果「な……海未お姉ちゃんなんかよりすぐに強くなるっ!」
穂乃果「それで……今度こそ海未お姉ちゃんを守るんだから!」
海未「ふふっ……じゃあそしたら私をお嫁に貰ってくださいね?///」
穂乃果「……うん///」
花陽「ホノウミイイワー」ニヤニヤ
男「はぁ……はぁ……」
男2「なんとか警察をまけたな……」
男「しかし……くっそー!」
男「あの海未って娘めっちゃ可愛かったのに!」
男2「あの穂乃果ってガキがジャマしなければな……」
???「……」ゴゴゴ
男「ちくしょう……また襲ってやろうぜ!」
???「……」ゴゴゴゴゴ
男2「ああ!そうだ……ん?」トントン
海未パパ「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
男「あ?なんだおっさ……んんん!?」
ドゴッッ
男2「な、なんだこいつ……つええ……」
ゴゴゴゴゴ
海未パパ「……」ニッコリ
男男2「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
…………………………………………
10年後
海未「うふふふふ……」
絵里「海未ー!この書類を……ってどうしたの?」
海未「あ、絵里主任……ちょっと良い事がありまして……」
絵里「あ♪もしかして例の穂乃果くん?」
海未「ええ……実はこの前穂乃果と剣道の試合をしまして……」
絵里「ああ、それで勝ったのね?」
海未「いえ、負けたんです」
絵里「?……なんでそれで喜んでるの? 」
海未「秘密です♪」
絵里「えええぇ!」
海未(穂乃果……これからは私の夫として私もを守ってくださいね♪)
終わりです
恥ずかしくて一気に投下してしまった……
このSSまとめへのコメント
続編期待してます!
は?内容が入ってこねぇよ、
ほのかは男なの?
あと子供に暴力駄目だろ馬鹿が
叙述トリックってやつだな
穂乃果は一度も女の子だって明言されてないし。
叙述トリックwwwwwwww
そんなことする前にもっと話し練れよ雑すぎるだろww
まぁ嫌いではなかった
にっこにっこにー・・・