少女「好きです先生、付き合って」 担任「ファッ!? ウーン…」 (27)

―とある私立の小学校 放課後の教室にて。



担任「はあーァ…、今日もエライ疲れたわぁ」グッタリ

担任「帰ったらどないしよ。久々にパワプロでもしたろかなー」

ガラッ

女教師「…あれっ!? 担任さんまだ帰ってなかったんですか?」ビクッ

担任「わっ…な、なんや女教師さんか。驚かさんといてくださいよ、ほんまにぃ!」

女教師「驚いたのはこっちですよ! 最速の帰宅者である担任さんが残ってるなんて……!」

担任「なんやねん、その通り名は……?」

女教師「ともかくっ! さっさと帰って下さいね!」

女教師「残られると、迷惑ですからっ!!」

ピシャン!


担任「…ふう。なんで怒っとるんかはさっぱりやけど」

担任「…ふふっ、今日も女教師さんは美しかったわぁー! 帰って『ネタ』にしよかなぁ……!」ウットリ

少女「……」

担任「というか、あんな引き締まった恵体の美人教師なんて、生徒がネタにしないはずないやん!!」

担任「それやったら同じ教師であるワイもしてええんとちゃうん!? なぁ!?」

少女「そーですね」

担任「せやろ? じゃけん今日夜はティッシュを箱でェ…………」


少女「…………。」ジーッ


担任「…………。」ジーッ






担任「…ホゲェェエエーッ!? 生徒がおるやんけェーッ!!」ガッタタン

少女「今更ですか…」アキレ

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担任「いつからおってん!?」

少女「先生が「はぁー、疲れた」と言いながら、おもむろに自分の『ナニ』を取り出した辺りからです」

担任「ね、捏造はやめーや…」

少女「え? でも事実今先生は弾道が」

担任「わ…わっ、ワイが聞きたいんはな? 何で生徒がこんな時間に残ってるんか、っちゅーこっちゃ」

担任「下校時間はとうに過ぎてるんやで」

少女「…じゃあお聞きしますよ、先生」

少女「何で生徒は決められた時間に下校させられるんですか?」

担任「それはな、早く家に帰して生徒の保護者さんを安心させてやる為なんやで」

少女「でも生徒は帰りたくないって言ってるんですよ。それでも、強引に帰すんですか?」

担任「ま、そうせざるをえんわなぁ」

少女「ふーん」

少女「それじゃあまるで、先生は『生徒』ではなく『生徒の保護者』の為に先生をしてるみたいですね」

担任「な、なんやて?」

少女「…みっともない」

担任「…………。」


担任 (アカン…何言うてるんか分からへん)

少女「おっと。私はこんな事が言いたいんじゃないんですよ、先生」

担任「なんやねん、はよ帰りーや…もう……」

少女「…あのですね、先生」ドキドキ

担任「ん……?」

担任 (なんやこの雌の顔は。子供がする顔じゃないで……?)

少女「私、もう温められなくなったから……言いますけどっ!」

少女「先生のことがッ……!」

担任 (まさか…いや、そんな……!)



少女「す、好きなんです、付き合って!」

担任「ファッ!? ウーン…」



少女「あのですね、理由と言うのが特に無いんですけども…………って、先生?」

担任「」ちーん(笑)

少女「え、エイドリっ……違うッ!」ブンブン


少女「せ、先生ェェエエーッッッ!!」



―しばらくして―


担任「……北の侍、髭」ムクリ

少女「えっ?」

担任「うっ…頭がッ……!」

少女「な、何? 新しいベッドへの誘い文句ですか?」

少女「……これは夢なのか現実なのか」

担任「いや、危険な領域にはいかへんから大丈夫やで」

少女「あぁ。起きたんですね先生」

担任「起きたで。何で寝てたんかは知らんけど」

少女「あれ、覚えて無いんですか」

担任「せやで」

少女「……悲しいなあ」ショボン

担任「あっ、でも」

少女「! な、何か覚えてるんですか!!」パァ

担任「いやっ」

少女「?」


担任「ワイな? ……数時間前から、うんこ我慢してんねや」

少女「…………。」

担任「…違うな。我慢『してた』やね」


…………。


……ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!・

眠気でおかしくなっとるわ…
続き書くのは明日にするで。すまんな。
脱糞シーンなんて書きとうなかった…

昨日はすまんな。ほんなら続き書いてくでー

少女「…………。」

担任「すまんな。朝から我慢してから大量やで」

少女「ええんやで


…………なーんて」


少女「言うもんですか、この糞教師ッッ!」バンバン!

担任「ファッ!?」

少女「なんで、なんですかッ…! なして女の子が一世一代の賭けに出たっていうのに!」


ビチャビチャ…


少女「糞を漏らしたんですかァーーーーッ!!」


担任「いや、だって君らだってあるやろ……? 漏らすのなんて…」

少女「ないです!」

担任「ごくたまにくらいはぁ……」

少女「ないですから」

担任「年一」


…………。


少女「…………な、ないですっ」

担任「あっ…ふーん(察し)」

少女「と、とにかくッ!」バンバン!

少女「見損ないましたから、先生…! 明日から太陽を浴びない生活をしてください!!」

担任「あっ、ちょっと待って!」


ダダダッ…


担任「……あー」

担任「これはやってしまいましたなぁ」

担任「生徒から人気のあったワイの教師生命も、ここで終わりなんかなぁ…」


プーン


担任「てか、なんやねんここ…くっさ! 掃除しとこ」

―数十分後 担任宅

ガチャッ


担任「ただいまやで」

担任「…言うても返事なんてあらへんけどな」

ドサッ

担任「ふぅ、今日はなんか疲れたなぁ。なんでやろなぁ」


―『す、好きなんです!』―


担任「……なんで、やろなあ」

担任「ワイは女子生徒に気を持たれる顔やないっていうのは自覚しとるつもりやし、好意を持たれたいとも思ったことはないで……」

担任「今までだって、休み時間は男子生徒とばかり遊んどったから、尚更や」

担任「何で奴は急に告白なんてしたんやろか」センベイボリー

担任「接点も今まで無かった……よなあ?」


ギュルル…


担任「ま、ええわ。カレー食って糞して寝るやでぇー」


ガツガツ…  ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!・


担任「…………早く結婚してこんな寂しい生活から抜けんとなあ」

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