飛鳥「新人アイドル？」

みく「にゃ、オーストラリアから帰ってきたと思ったらまた新しい子をひっかけたらしいにゃ」

飛鳥「ボクも驚いたよ、…どんな子なんだい？」

みく「なんか…、Ｐ子チャンは社長とか言ってたにゃ」

飛鳥「えっ」

みく「…また変な人を、って言ったら失礼だけどにゃー……」

飛鳥「……そろそろ、事務所に行こうか」

みく「そうにゃー」

Ｐ子「…だから、自撮りの写メがだめだからって、なんで地鶏の写メを？」

つかさ「ウケ狙い？つか前にちょっと見学してきたし、その記念だけど？」

Ｐ子「しかもなんで生きてる鳥と調理済みを送ってきたの？」

つかさ「おいしかったからじゃん？」

Ｐ子「最近の若い子何考えてるのかわかんない」

つかさ「アタシとしてはあの子らのがよくわかんねぇわ」

＜ﾔﾐﾉﾏｰ

＜ｷｰﾉｺｫｰｺﾞｫｰﾄｩｰﾍｪｰｧ！

Ｐ子「あ、うん確かに」

つかさ「お？土瓶蒸しうめぇじゃん撮っとこ」

Ｐ子「一理ある」

みく「おっはにゃー」

飛鳥「にゃー」

Ｐ子「おはー、連絡してた新しいアイドル」

つかさ「えっ……マジ？」

Ｐ子「？」

みく「？」

飛鳥「………！（まさか…？）」

つかさ「えちょ、マジ？みくにゃんじゃん、やべ本物？あれアタシ今日メイクバッチし、うん大丈夫」

みく「？？？？？？？」

飛鳥「…やっぱりそうだね」

つかさ「あ、アタシ桐生つかさ、えっと社長やってたんだけど知ってる？あ、みくにゃん知らねぇかな」

Ｐ子「…ご紹介します、福井から来ました、みくにゃんファンのギャルのＪＫ社長です」

みく「……えっ？」

飛鳥「噂には聞いていたね、そういうファンがいるって」

みく「み、みくの知らないとこでどんどん変なファンが増えてるにゃ……」

つかさ「アタシが一流だって認めてるのみくにゃんだけだし」

つかさ「てかＰ子お前、先に言えし、みくにゃんいる事務所とか下調べ…あっそうだしたんだったしてうれしくて忘れてた、パネェ」

Ｐ子「うちの事務所にみくにゃんがいるっていったときめっちゃ喜んでたじゃんか～もう、うれしすぎて忘れてたのかー仕方ないなぁ」

つかさ「だってお前みくにゃんじゃん？」

みく「にゃ…にゃ！」

飛鳥「つかさ、さんでいいかな、みくにゃんがちょっと言いたいことあるみたいだよ」

つかさ「えっみくにゃんがアタシにお言葉？マジ？録音しなきゃ」

みく「え、えっとね、つかさ…さん、ぴ、Ｐ子チャンをお前って呼ぶのは、めっ、だにゃ！」

つかさ「…へ？」

みく「社長サンだって聞いたけど、ここではＰ子ちゃんがプロデューサーだから……そういう口のきき方は、ダメにゃ！」

Ｐ子「み、みくにゃん…！」

飛鳥「（ボクもめっ、ってされたい）」

つかさ「……やっぱ、一流じゃんみくにゃん」

みく「そ、それにここではみくのが先輩だにゃ！」

つかさ「…みくにゃん先輩？」

みく「な、なんでみくって呼んでくれない人ばっかにゃー！」

飛鳥「（かわいい）」

つかさ「（かわいい）」

Ｐ子「（みくにゃんかわいいしてる二人がかわいい）」