勇者「安価で最強パーティを結成」(219)
王様「勇者よ、魔王を討ち取り平和をもたらすのだ」
勇者「はい、任せてください」
王様「しかし現魔王は歴代最強といわれる」
勇者「・・・」
王様「そこでじゃ、この国に代々伝わる宝玉『安価石』、これを持っていきなさい」
王様「必ずお前の役に立つじゃろう」
勇者「こんな貴重なものを・・・ありがとうございます」
王様「まずは酒場で仲間を探すときに使ってみなさい」
~酒場~
ガヤガヤ
勇者「騒がしいしふざけた奴ばかりだな」
>>3「あんたが勇者か?」
勇者「ん・・・」
竜人
竜人「あんたが勇者か?」
勇者「ん・・・そうだが」
竜人「あんた魔王を倒す旅に出るんだろ?」
竜人「なら俺も連れていってくれないか」
勇者「・・・お前は魔族か?」
竜人「魔族といえば魔族だ。だが半分は人間の血が流れている」
勇者「混血か・・・」
竜人「そうだ。そのせいで魔族に迫害されここに逃れて来た」
竜人「戦闘には自信がある。連れて行ってくれ」
勇者「」スッ
竜人「なんだその石は?」
勇者「こいつに委ねる」
>>6の下1桁が偶数なら連れて行く
ちょいや
勇者「・・・よろしく頼む」
竜人「なんかよくわからんが、よろしく!」
勇者「最強パーティを結成する第一歩を踏み出せたな」
竜人「仲間はまだ俺だけなのか」
勇者「そうなんだよ、次はどんな奴を仲間にしたい?」
竜人「そうだな・・・>>8みたいなのはどうだ?」
竜人「すまない、やっぱり>10みたいなのがいいな」
竜人「星の意思の具現体みたいなのはどうだ?」
勇者「難しい提案だな・・・そんなやつが酒場にいるとは思えんぞ」
竜人「なら探しにいこうぜ」
勇者「そいつがどこにいるのか知っているのか?」
竜人「たしか>>14と聞いたことがある」
女子更衣室
竜人「たしか女子更衣室と聞いたことがある」
勇者「・・・お前女子更衣室に行きたいだけだろ」
竜人「い、いや本当なんだ!俺の祖父が言っていた!信じてくれ!」
勇者「お前の一族は変態なのか?絶対嘘だろ、それ」
竜人「本当なんだ!>>17にある女子更衣室で見たって言っていたんだ!」
魔王軍
竜人「魔王軍にある女子更衣室で見たって言っていたんだ!」
勇者「魔王軍の女子更衣室・・・?魔王城のじゃないのか?」
竜人「魔王城ではないんだ。50年前に大きな戦争があっただろ?」
勇者「あぁ、結局決着せず終わった人間と魔族の戦争か。それがどうしたんだ?」
竜人「その時の魔王軍本部に設置されていた簡易式の女子更衣室にいたんだよ!」
勇者「お前の一族が変態だってことは分かった」
竜人「本当なんだよぉ・・・」
勇者「はいはいわかったわかった」
勇者「次の仲間を探すぞ」
勇者「(しかし星の意思の具現体とは一体何なんだ?少し気になるな)」
勇者「いや、しばらくは2人で行こう」
竜人「えっ、仲間はどうするんだ?」
勇者「旅をしながら引き入れる」
竜人「なるほど。」
勇者「今日はもう遅い宿をとって寝るぞ」
ー翌朝
竜人「ふあぁ・・・」
勇者「王様からもらった支度金で旅の準備をするぞ」
竜人「さすが王様だな」
勇者「魔王を討伐する投資だからな、当然だろ」
竜人「いくらくらいもらったんだ?」
勇者「>>22くらい」
>>22の下1桁が偶数なら下2桁×万
奇数なら下2桁×10
よしっ
勇者「48万gくらい」
竜人「そんなにもらったのか!?」
勇者「当然じゃないか?」
竜人「確かに魔王討伐の投資と考えれば安いくらいか」
勇者「まぁな。さて、商店街に行くぞ」
~中央王国 商店街~
勇者「まずは装備を整えるか。装備がなきゃ戦えんからな」
竜人「そうだな。この国ならよさげなものもたくさんあるしな」
勇者「本当にいろいろな物が売ってるな・・・」
竜人「勇者はこの国で生まれたんじゃないのか?」
勇者「そうなんだけど・・・勇者としての鍛錬ばかりで商店街なんか来たことないんだ」
竜人「そうなんか。なら俺が案内してやるよ。まず武器屋か?」
勇者「そうしよう」
ーー----
勇者「」ヒュンヒュン
竜人「めっちゃ気に入ってんな」
勇者「これほどの東洋剣が1万gで買えるとは・・・」カチャ
竜人「しかしそこまで値切らなくてもよかったんじゃないか?」
勇者「お金はたくさんあっても収入はわずかだろうから節約しないと絶対に厳しくなる」
勇者「竜人、お前は武器はいらないのか?」
竜人「ああ、俺は拳と魔法で戦えるからな」
勇者「お前いたら魔法使いとかいらなさそうだな」
勇者「そろそろ出発しようか」
竜人「まずはどこを目指すんだ?」
勇者「南だ」
竜人「えっ?魔王城は極北にあるんじゃないのか?」
勇者「現魔王は歴代最強らしいからな、様々な地へ行き仲間を集めるんだ」
勇者「そして最強のパーティを結成する」
竜人「なるほど、それに旅をすれば戦闘経験も積めるしな」
竜人「しかし南と言えば暖かくて楽園のような場所と聞くが」
勇者「まぁ気にするな。行くぞ」
勇者「(先代の魔王は極南の地に城を構えていたとされる・・・)」
勇者「(もしかしたら・・・)」
今日はここまで。
初投稿で安価ssとか、ふざけてんのかな
一生懸命やるつもりです
~南の草原~
勇者「見渡す限りの草原だな」
竜人「中央王国周辺は治安もいいし魔物もほとんど出ない」
勇者「それ本当か?」
竜人「アレから俺の信頼無くなってね?」
勇者「そもそもまだ仲間になったばっかりじゃん」
竜人「ま、まぁ確かに・・・」
勇者「・・・前方から何か来るぞ」
竜人「まさか魔物か?」
>>31「・・・」ザッザッ
みすぼらしい格好のおっさん
おっさん「・・・」ザッザッ
勇者「魔物じゃ・・・ないな」
竜人「どうみてもただのみすぼらしいおっさんだな・・・」
おっさん「あなたはもしや勇者様ですか・・・?」
勇者「そ、そうだが・・・」
勇者「(なんだこのおっさん・・・とてつもない魔力を感じる)」
竜人「おっさん、そんなボロボロの格好で何してたんだ?」
おっさん「実は1人で魔王討伐に出発したのだが・・・」
竜人「おいおい・・・あんたみたいなおっさんが何やってんだ」
おっさん「極南の地を目指していたのだが・・・」
勇者「極南にあるのは先代魔王の城廃墟じゃないのか?」
おっさん「なんですと!?では私の苦労は・・・」
おっさん「といってもこの草原を越えた所にある森で迷ってしまい・・・」
勇者「なんとか中央王国に戻れそうなとこだった、ってわけか」
竜人「・・・ってかアホだろ」
おっさん「・・・ここで出会えたのも何かの縁、私も魔王討伐の旅に同行させてもらえないだろうか」
竜人「おいおい冗談だろ?この周辺の魔物にボロボロにされるようなおっさんいらないだろ」
竜人「なぁ勇者?」
勇者「ん、あ、あぁ・・・」
勇者「(しかしこいつの魔力、とてつもないが・・・)」
勇者「こいつが決める」スッ
竜人「またその石か。そんなことするまでもないだろ」
竜人「勇者が言うなら従うけどよ」
>>35 yes/no
n
勇者「・・・すまないが、駄目だ」
勇者「竜人の言う通り、戦力になるとは思えない」
おっさん「そうですか・・・修行して出直します」
竜人「それがいい。せめて自衛くらいはできるようになっとけよ」
おっさん「では私はこれで・・・」スタスタ
竜人「中央王国へ帰って行ったな」
勇者「・・・進もう」
竜人「そうだな」
竜人「勇者はかなりハイペースで歩くんだな」
勇者「ほとんど魔物は出ないんだろ?だったら歩くことに集中するもんだろ」
竜人「そうだな・・・お、森が見えてきたぞ」
~南の大森林 入口~
勇者「もう夕方か」
竜人「まだ夕方だろ。半日で森の手前まで来たんだ」
勇者「でももう今日はここで野営しよう」
竜人「そうだな・・・ここの森は夜行性の魔物が多いからな」
勇者「明日、明朝出発で夕暮れまでに抜ける」
竜人「わかった。テント張るよ」
勇者「木の枝集まった」
竜人「火は任してくれ」
竜人「火炎(小)!」ボウッ!
勇者「そういや魔法使えるっていってたな」
勇者「火炎ブレスでもするのかと思ったぞ」
竜人「半分人間の血が流れてるせいか、それはできないんだけどな」
勇者「そうなのか」
竜人「っしゃ、飯にしようぜ!勇者は料理できるのか?」
勇者「簡単なものならな」
竜人「よかった!俺料理できないからな!」
勇者「自慢すんな」
竜人「勇者の料理イケるな」モグモグ
勇者「今日は街で買ったちゃんとした食材使ったからな」モグモグ
勇者「これから先は魔物の肉とか木の実になるかもな」モグモグ
竜人「・・・何かの気配を感じるぞ」
勇者「まさか、魔物か?」
>>41「・・・」ジー
超適応型宇宙生命体
超適応型宇宙生命体 「・・・」ジー
(以下超生命体)
勇者「・・・なんだアレ」
竜人「見た所少女のように見えるが・・・」
勇者「(不思議な力を発している・・・一体・・・?)」
超生命体「ーーー・・・」ブツブツ
勇者「何かつぶやいているな」
竜人「>>46、声かけてみるか?」
勇者「誰に言ってんだ?」
竜人の嫁(クーデレ合法ロリ)
竜人「>>46、すまん。そういうのじゃなくて・・・」
竜人「声かけるかどうかを聞いたんだ。紛らわしくて申し訳ない」
竜人「申し訳ないんだけど>>48に決めてもらうよ」
勇者「だからお前誰にしゃべってんだよ」
おうスマヌ、なら声かけるわ。
連続マズイ?
竜人「勇者、声かけようぜ」
勇者「そうだな」
竜人「お嬢ちゃんここで何してるのかな^^?道に迷ったのかい?」
超生命体「っ!」ビクッ
勇者「(こいつロリコンか?)」
超生命体「あなたが勇者ですか・・・?」
勇者「そうだよ。こんなところで何してるんだい?」
勇者「もう夜だし、お家は?」
超生命体「・・・」
竜人「どうしたんだい?」
超生命体「・・・」ピクッ
超生命体「ッッ!!!」ゴゴゴゴゴ
竜人「な、なんだ!?」
勇者「竜人!今すぐそいつから離れろ!!」
竜人「どうしたんだっていうんだ!?」ダッ
勇者「見ろ、変身しているぞ!」
竜人「なんだと・・・さっきの美少女は一体・・・」
超生命体「・・・私はこの星が気に入った」
超生命体「この星の王や権力者を消し去り私が支配する」
勇者「なんなんだこいつは・・・!?」
竜人「この姿は、まさか竜王か!?」
超生命体「グオオオォォオウ!!」
勇者「竜王って竜族の王のことか?」
竜人「そうだ!こいつは爺ちゃんが言ってた先々代の竜王そっくりだ!」
超生命体「ッ!」火炎ブレス
超生命体「」ブオンッ!
竜人「あぶねえ!」ガキィン
勇者「火炎ブレスからの打撃コンボか」
勇者「しかし初戦闘が竜王かよ・・・」
竜人「氷河拳!」ヒュンッ
超生命体「!!?」バンッ‼
竜人「オラオラぁ!」ボコスカ
超生命体「くっ・・・!」ダッ
勇者「逃げられるぞ!」
竜人「逃がすか!」
超生命体「ふえぇ・・・」
勇者竜人「えっ?」
超生命体「今だ!転移!」ヒュッ
勇者竜人「あっ」
竜人「・・・」
勇者「・・・あいつ世界を支配するとか言っていたな」
竜人「確かに言っていた。もしかしたら魔王より討つべきはあいつなのか?」
勇者「いや、そんなことはないだろ」
勇者「現魔王の方が圧倒的に強そうだと思う」
竜人「それもそうだな。どこに行ったかわからんし、このまま旅を続けるか」
ー翌朝
勇者「よし・・・大森林を日没までに抜けて森越村へ行こう」
竜人「おう。この森の抜け方とかわかるのか?」
勇者「わからん!」ドーン
竜人「えっ」
勇者「まぁ行くぞ」スタスタ
ー翌朝
勇者「よし・・・大森林を日没までに抜けて森越村へ行こう」
竜人「おう。この森の抜け方とかわかるのか?」
勇者「わからん!」ドーン
竜人「えっ」
勇者「まぁ行くぞ」スタスタ
~南の大森林 道中
竜人「・・・出口がわからん」
勇者「検討もつかんな」
竜人「迷子とか洒落にならん」
勇者「こうなるのはわかっていたがな」
竜人「ふざけんなよ」
勇者「おっ、こんな場所に人がいる」
>>57「・・・」
女魔法騎士「・・・」
竜人「かなりの美人じゃん!」
勇者「いや待て!生気をあまり感じない」
竜人「確かに顔色も悪いように見える・・・」
竜人「そういえばこの森のどこかに呪術師が住んでいてそいつと出会うと呪いをかけられるらしい」
勇者「まさか呪いなのか?」
女魔法騎士「」ブツブツ
勇者「気をつけろ!詠唱してるぞ!」
女魔法騎士「!!」ズアァァ‼
竜人「闇魔法だ!勇者避けろ!」
勇者「うおっ」ヒラリ
竜人「ひとまず逃げるぞ!」
勇者「逃げてどうするんだ」
竜人「術師を倒す!ここは森だからすぐ撒ける!」ダッシュ
勇者「なるほど!」ダッシュ
ーー・・・
勇者「・・・」ゼェゼェ
竜人「・・・」ハァハァ
勇者「撒けた・・・な」
竜人「術師を・・・探すか」
勇者「で、今どこにいるんだ」
竜人「知らん。探すぞ」
勇者「まじかよ」
5分後
勇者「なんか小屋があるぞ」
竜人「もしかしたら呪術師の根城かもしれん」
竜人「慎重に行こう」
>>64「」バタン
勇者「誰か出てきたぞ!」
竜人「隠れろ!」
正気を失った女
女「・・・」フラフラ…
勇者「女か・・・彼女も呪いに?」
竜人「そうみたいだ、小屋に術師がいるかもしれん」
女「」バタッ
勇者「倒れたな」
「そこにいるのは分かっていますよ・・・フヒヒ」
竜人「ッ!誰だ!?」
「どうも勇者様・・・フヒヒ」
勇者「お前のような奴は知らんぞ」
「私が呪術師ですよ・・・フヒヒ」
竜人「お前が森に来た人に呪いをかけてる本人か」
呪術師「フヒヒ・・・」
勇者「気持ちの悪い笑い方しやがって!」チャキ
勇者「死にさらせ!」ヒュンッ
女「」パシッ!
勇者「白刃取り!?」
竜人「しかもそいつさっき倒れてたんじゃ・・・!」
呪術師「私の人形ですからね・・・フヒヒ」
勇者「ということは・・・」
勇者「竜人!後ろだ!」
女魔法騎士「」ザンッ
竜人「んぬぅ!いてぇ!」
竜人「でも・・・嬉しいぞ!」
竜人「俺はこんな美人さんとデートだぁ!!!」
勇者「くっ!こいつは武闘家か!?」カンカンキン!!
女「」フッハァシュッ
勇者「異常な手数で剣で捌きずらいな・・・!」カァンキィン!!
勇者「でも、」フッ
女「!?」
勇者「隙があったな」ザシュッ
女「・・・ッ」バタッ
女魔法騎士「ッ!」ヒュンヒュン
竜人「超強ぇ!こいつ超強ぇ!」
女魔法騎士「」カチーン
竜人「氷魔法か!冷たい!」
勇者「竜人!加勢する!」
竜人「こいつ魔法も剣の腕も一流レベルだぞ!」
勇者「見りゃわかるよ!そして」
女魔法騎士「」バチバチ…
竜人「魔法剣は当たり前か!」
勇者「雷の魔法剣か・・・厄介だ」
竜人「迂闊に近づけないな」
女魔法騎士「・・・」スッ
竜人「剣を天に掲げて・・・?」
女魔法騎士「・・・ッッ!!」ブンッ
ドゴォッ‼
勇者「あばばばばば」ビリビリ
竜人「雷落としやがった!大丈夫か勇者!」
勇者「だ、大丈夫だ・・・」
バタッ
竜人「あ、倒れた」
呪術師「フヒヒ・・・さすがは女魔法騎士・・・」
呪術師「彼女は南の村では誰もが知っている最強の魔法騎士・・・」
竜人「通りで強いわけだ」
女魔法騎士「」ヒュンヒュン
竜人「くっ・・・迂闊に攻撃できないな・・・」サッ
竜人「(下手に攻撃して剣で防御されても感電してアウトだ)」
女魔法騎士「ッ!」ボウゥ
竜人「!」
竜人「今だ!」ドゴォ!!
女魔法騎士「!!??」フラッ
竜人「炎は効かないぜ」
女魔法騎士「」バタッ
竜人「次はあんただ」
呪術師「フヒヒ・・・勇者一行がここまでやるとは・・・」
呪術師「貴様も呪いで駒としよう・・・フヒヒ」
呪術師「フヒヒ・・・」ブツブツ
勇者「隙ありっ」スパァン
呪術師「なん・・・だ・・・と」ドサッ
竜人「勇者!無事だったか!」
勇者「体は丈夫だからな」
竜人「しかし首を一発か。東洋剣は斬れ味が違うな」
勇者「だろ」
勇者「さて・・・気を失ったこいつらを小屋に運ぶぞ」
竜人「そういやお前、女斬ったよな」
勇者「大丈夫だ、重傷で済むはずだ」
竜人「大丈夫じゃねーよアホ」
勇者「こいつは手当してから運ぶか」
竜人「じゃぁ俺は先にこの騎士を運んでおくよ」
ー小屋の中
竜人「うへぇ、怪しい本が結構あるな」
竜人「ここに寝かせておくか」
竜人「・・・・・・」
竜人「しかし美人だな・・・」
竜人「はっ、いかんいかん」
ドア「ガチャリ」
勇者「手当完了した」
竜人「おっ、その女は大丈夫か?(この家のドアはしゃべるのか)」
勇者「重傷には至ってないから大丈夫だ」
竜人「そうかよかった。操られてるとはいえ人を殺してたら勇者失格だな」
勇者「そうだな・・・」
勇者「ま、済んだことだし今日はここで夜を明けさせてもらおう」
竜人「そうだな、今日は疲れた」
ー翌朝
女魔法騎士「・・・ん」ムニャムニャ
女魔法騎士「ハッ!?私は何していたんだっけ・・・」
女魔法騎士「・・・そして同じ場所に男が2人と女が1人寝ている」
女魔法騎士「だ、断じて私はそのようなことは・・・///」カアァ
竜人「」ムクリ
女魔法騎士「」ビクッ
竜人「ふあぁ・・・」
竜人「おっ、起きたか美人さん」
女魔法騎士「あ、は、はい(び、美人だなんて・・・///)」
女魔法騎士「あ、あの私は昨夜、な、なにを・・・」
竜人「あー、覚えてないのか」
竜人「あんなに喘いでいたのにな」
女魔法騎士「なっ、私はそのような行いはっ・・・!///」
女魔法騎士「~~~~!!!」ジタバタ
竜人「(かわいいなおい)」
竜人「冗談だよ」
女魔法騎士「え、えっ?」
竜人「変な術師に操られてたの覚えてるか?」
女魔法騎士「あっ、えっと、なんか呪いをかけられたような・・・」
女魔法騎士「そ、そのような状態の私に淫らな行いをしたのですか!?」
竜人「してねえよ!」
女魔法騎士「本当ですか!?」
竜人「本当だよ!」
女魔法騎士「・・・ほっ」
勇者「・・・うるせえなおい」ムクリ
女魔法騎士「そ、そこの方!私は昨日何をしていましたか!?」
竜人「信用ねえな」
勇者「えーっとな・・・そこの女も起きてから話すよ」
女魔法騎士「起きてください!」バシバシ
女「ふぇ?」ムニャムニャ
女「・・・僕何してたんだっけ」
竜人「・・・乱暴だな」
女「ふぇ!?どちらさまですか!?」
勇者「後で名乗るから今は聞いてくれ」
勇者「昨日のことだ」
勇者「ーーーーーーー」
勇者「というわけで現在に至る」
女魔法騎士「なるほど・・・じゃぁ私は襲われてないのですね」ホッ
女「め、迷惑をかけたみたいですね・・・」
女「ごめんなさい、ありがとうございました」
女魔法騎士「私も助けてもらったんですね・・・」
女魔法騎士「感謝します」
竜人「わかってくれたらいいよ」
女魔法騎士「そういえばあなたがたはどちら様なのですか?」
勇者「俺は勇者だ。こいつは仲間の竜人」
女「ゆ、勇者様だったのですか!?」
女魔法騎士「勇者様一行だったのですね・・・ってえぇ!?」
勇者「そういえば君たちの名前はまだだったな」
女魔法騎士「私は女魔法騎士です。この森の先にある森越村で傭兵のようなことをしています」
女「ぼ、僕は女武闘家です!修行の旅の途中です!」
竜人「勇者、」
勇者「そうだな」
女武闘家「あ、あのっ!よかったら僕も魔王討伐の旅に加えてほしいですっ!」
女魔法騎士「私も旅に同行させてほしい。助けられた恩は返さないと気が済まない」
勇者「君たちから言ってくれるとは嬉しいな」
勇者「でも俺の力じゃ決められないんだよね」スッ
女武闘家「ふぇ!?」
女魔法騎士「な、何ですかその石は?」
竜人「まぁ見とけって」
勇者「・・・」
>>87 女武闘家を連れて行く?
>>88 女魔法騎士は?
no
悲しいけど女武闘家って竜人と役割が被っているんだよね noで
女魔法騎士なら安価下で
勇者「女武闘家、悪いが・・・」
女武闘家「ふぇ・・・」
竜人「俺と被ってるしな。しかも俺は魔法も使えるし」
勇者「バランスを考えた結果なんだ、すまない」
女武闘家「は、はい・・・」ショボーン
勇者「んで女魔法騎士、これからよろしく頼む」
女魔法騎士「はい!よろしくお願いします!」
竜人「(やっとパーティに女が・・・!!)」
勇者「とはいえ、女武闘家をここに置いていくわけにはいかないから」
女魔法騎士「そうですね、森越村までは送りましょうよ」
女武闘家「あ、ありがとうございます・・・」ショボーン
勇者「女魔法騎士、道わかる?」
女魔法騎士「はい、ここらの者ですからね」
女魔法騎士「あっ、呪術師の首ありますか?」
勇者「あぁ、そこに」
竜人「それをどうするんだ・・・」
女魔法騎士「実は呪術師討伐の依頼を受けていたからね」
勇者「お、軍資金増加だな」
女武闘家「いいなぁ・・・」
竜人「じゃ、女魔法騎士の案内で森を抜けるか」
勇者「おー抜けた抜けた」
竜人「さすがだな女魔法騎士」
女魔法騎士「あ、ありがとうございます」
勇者「敬語やめようぜ」
竜人「うん、堅苦しいしな」
女魔法騎士「は、あ、うん!」
女武闘家「ぼ、僕はここで失礼します」
勇者「そうか、修行の旅がんばれよ」
女武闘家「ありがとうございました」ペコリ
ー森越村
ワイワイガヤガヤ
勇者「村・・・なのか?」
竜人「どっちかって言うと町だな」
女魔法騎士「でも産業は農業が主だからね」
女魔法騎士「温暖な気候に恵まれて作物もよく育つんだ」
竜人「へぇ」
女魔法騎士「まずは依頼達成を報告しに行こう」
勇者「どんくらい報酬貰えるんかな?」
竜人「結構高そうだと思うが」
ー酒場2階 依頼斡旋所
受付「はい、確かに首を確認しました」
受付「ではこちらは報酬です」
女魔法騎士「ありがとう」
勇者「いくらもらったんだ?」
女魔法騎士「およそ>>96くらいだ」
>>96の下二桁の合計×万
例22:30:42 4+2=6万
あ
女魔法騎士「10万gくらいだ」
竜人「資金潤沢パーティだな」
勇者「この報酬と合わせて今50万g以上あるな」
勇者「そうだ女魔法騎士、新しい武器買うのはどうだ?」
竜人「魔法剣があるとはいえただの鉄剣じゃこれから厳しいかもな」
女魔法騎士「そうね、考えてみる」
ー武具屋
店主「いらっしゃい。お、女魔法騎士様じゃないか」
女魔法騎士「新しい剣が欲しくてね。いいのある?高くてもいいよ」
店主「そうだねぇ~・・・」ガチャガチャ
勇者「これとかどう?」ヒョイッ
店主「おっ、あんたいい目してるね」
店主「そいつは銀雪っていう純銀の剣さ」
店主「魔力を高める上に、魔法剣との相性もいいから女魔法騎士様にはおすすめだな」
女魔法騎士「へぇ~」
女魔法騎士「(純銀か・・・綺麗だなぁ)」キラキラ
店主「でも俺のおすすめはコレだな」スッ
勇者「なんだこりゃ?ガラクタ?」
店主「失礼だなおい。これはフランベルジェって言ってな、波形が美しいだろ?」
竜人「斬るより殴りに使いそうだな」
店主「これはな、魔法剣にすると振るだけで魔法弾が放たれるんだ」
店主「近距離でも遠距離でも使い勝手がいい、しかも魔力を消費しない、どうだ?」
女魔法騎士「・・・勇者、あの石貸してよ」
勇者「お?いいよ」スッ
>>101の下1桁が偶数なら銀雪
奇数ならフラン、値段は下2桁の合計×万
うし
女魔法騎士「じゃぁ・・・銀雪でお願い」キラキラ
店主「そうかい。値段は4万gだよ」
女魔法騎士「はい!」キラキラ
店主「毎度あり~」
竜人「(やっぱり女ってのは光る物が好きなのかな・・・)」
女魔法騎士「勇者、ありがとう」
勇者「おう」
勇者「よーし宿取ってそっから自由行動しようぜ!」
竜人「いいねぇ」
女魔法騎士「あ、宿なら私が取るよ、顔パスみたいなもんだし」
勇者「じゃぁ頼むわ」
竜人「よっしゃーストレス発散だー!」
ー夜 宿
勇者「なんで3人1部屋なんだ」
女魔法騎士「私は勇者たちのことをまだよく知らないからね」
女魔法騎士「親睦を深めようと思ってさ」
勇者「そうだな、最強パーティを目指すなら絆は不可欠だな」
竜人「今夜は語り明かすか?ひゃっほー!」
勇者「キャラ崩壊しかけてんぞ」
ー翌朝
女魔法騎士「みんな朝だよー!」
勇者「おう・・・」ムニャムニャ
竜人「朝強いんだな・・・」ムニャムニャ
女魔法騎士「騎士たるものこれくらい当然だよ!」
女魔法騎士「さぁさっさと準備していこー!」
ー南越村の南、湿地帯
女魔法騎士「はぁっ!せい!」
勇者「ふっ」スパァンスパァン
竜人「ほいっ」ドーン
勇者「雑魚だが、数が多い」スパァン
女魔法騎士「あ、いいこと思いついた」
女魔法騎士「超級氷結!!」カチーン
勇者「」カチーン
竜人「」カチーン
女魔法騎士「あっ」
ー湿地帯を抜けて
勇者「お前もしかして上級の魔法使いよりも魔法使えるんじゃないか」
女魔法騎士「魔術科と騎士科に同時在籍してどちらも首席で卒業したからね」
竜人「優秀ってか天才かよ」
勇者「そういや呪いかかってたとき闇魔法使ってたけど普段使えるのか?」
女魔法騎士「闇魔法?使えるわけが・・・」ズアァァ
女魔法騎士「使えたわ」
竜人「使えたわじゃねーよ」
勇者「天才じゃねーか」
ー旧魔王城跡
竜人「で、ここで何をするんだ?」
勇者「情報収集だ」
女魔法騎士「え、なんの?」
勇者「もしかしたら現魔王の弱点や特性とかがわかるかもしれない」
竜人「そんなのどうやったらわかるんだよ」
女魔法騎士「そういえば旧魔王城には地下に巨大な資料室があるらしいね」
勇者「そういうこと」
勇者「(女子更衣室にも寄っておくか)」
ー魔王城地下資料室
竜人「おいおいおいおい」
竜人「量がおかしいだろ、日が暮れるぞ」
勇者「まぁゆっくり調べようぜ」
女魔法騎士「のんびりとした魔王討伐の旅だね」
勇者「寝泊まりはここですればいいし」
竜人「現魔王に関する資料はあるんだろうか・・・」
勇者「(さて・・・)」
ー使用人 女子更衣室
勇者「星の意思の具現体なんているのだろうか・・・」
勇者「そもそも何だよそれ」
「私に何か用ですか?」
勇者「!?」
勇者「どこから声が?」
「ふふふ。私こそが星の意思」
「あなたにはまだ見えませんよ」
勇者「まだ・・・?」
「そう、まだ。来るべきときに私は姿を見せましょう」
「必ず役に立ちましょう」
「それでは・・・また」
勇者「ちょっと待ってくれ!一つだけ聞きたい」
「はい?」
勇者「なんで女子更衣室なんだ?」
「・・・それも来るべきときに教えましょう」
勇者「そうか・・・」
「では」
>>112「ククク・・・貴様が勇者か」
勇者「そうだが」
>>112「俺は魔王様四天王の1人・・・」
ダークフレア
ダークフレア「ダークフレア様だ!」
ダークフレア「さっきのは独り言か?」
ダークフレア「今回の勇者様は幻聴でも聞いてんのかフハハ」
勇者「まぁ、そんなとこかな」ヒュン
ダークフレア「魔王様どころか俺様でやれそうだなククク」サッ
勇者「しかしこんな所に四天王がいるとはな」ヒュンヒュン
ダークフレア「魔王様の側近からの命令で排除しに来たんだよ」サッサッ
ダークフレア「魔王様に頂いた>>115の能力で貴様を葬ってやろう」
瞬間凍結能力
ダークフレア「魔王様に頂いた瞬間凍結能力の能力で貴様を葬ってやろう」
勇者「名前と真逆の能力だと!?」
ダークフレア「ククク・・・俺の体に少しでも触れてみな、」
ダークフレア「一瞬で凍るぞ」
勇者「(魔法が得意じゃない俺は圧倒的不利)」
勇者「(考えろ・・・)」
ダークフレア「そういえば貴様には仲間が2人いると聞いているが」
勇者「あー、えっとだな」
ダークフレア「まぁいい、1人の方が好都合だ」
ダークフレア「凍れ!蒼炎!」ヒュオォォ
勇者「遠距離もできるのか」ササッ
カチーン
勇者「床が凍りついた・・・マジだな」
ダークフレア「成す術なしか?期待外れか?」
勇者「(さむい)」
ダークフレア「フハハハ!!凍れ凍れ!!」ズアアァァ
勇者「剣は効くのか?」ザシュッ
スパーン
ダークフレア「うぐぉっ!?腕がっ!?」
勇者「なんだキレイに斬れ・・」バリーン
勇者「剣が凍結してさらに砕け散った・・・」
ダークフレア「まさか片腕をもっていかれるとはな・・・」
勇者「油断してたな」
ダークフレア「しかし魔法を使えない貴様に打つ手はもうない」
勇者「魔法を使えれば・・・」
勇者「そういえば使おうとしたことすらないな」
勇者「!」
ダークフレア「何か思いついたのか?」
ダークフレア「思いついた所で何もできないだろうがな!!」ヒュオオォォ
ーーー・・・
勇者「そういや呪いかかってたとき闇魔法使ってたけど普段使えるのか?」
女魔法騎士「闇魔法?使えるわけが・・・」ズアァァ
勇者「(まさかな?)」スッ
ダークフレア「むっ!」ピタッ
ダークフレア「まさか魔法を使えるのか?」
勇者「極炎魔法!!」
シーン…
ダークフレア「・・・」
ダークフレア「くくく・・・アッハッハッハ!!!」
ダークフレア「勇者様傑作だな!!」
ゴオォォ
ダークフレア「ん?炎の気配が」
ゴオオオォォォォ!!!
ダークフレア「ぐあぁぁぁ!!」
「勇者には魔法の才能がないね」
勇者「・・・使える気がしたんだけどなぁ」
女魔法騎士「気がするだけでできたらいいんだけどね」
竜人「どこ行ったかと思ったら戦闘してるとは思わんかったぞ」
勇者「すまない女魔法騎士、竜人、ありがとう」
ダークフレア「おのれ・・・やってくれたな」
女魔法騎士「アレ受けて生きてられるなんて」
竜人「まぁ後は魔法の使える俺たちに任せろ」
勇者「・・・頼む」
ダークフレア「この状況に手負いの状態か・・・」
ダークフレア「分が悪いな・・・」
竜人「逆転だな」ボオオォ
ダークフレア「ぬるい!蒼炎魔法!」ヒュオォォ
女魔法騎士「 燃えろ!極炎魔法!」ゴオオオォォォォ!!!
ダークフレア「ぐっ!よけきれ・・・」
ダークフレア「ぐおおおおぉぉ!!」
ダークフレア「」バタッ
竜人「倒したか」
女魔法騎士「さすがに極炎魔法2発もまともに当たればね」
勇者「すまないな・・・」
竜人「何言ってんだ」
女魔法騎士「私たちは仲間なんだから」
勇者「そう・・・だな、ありがとう」
勇者「そういえば魔王に関する情報は掴めたか?」
女魔法騎士「私が探した範囲じゃ1つしかなかったわね」
女魔法騎士「今の魔王は>>176を得意としているみたい」
竜人「こっちでは>>178に弱いってことがわかった」
どんな防具、魔法壁も貫通する無属性魔法
亀更新ですいません
どれくらいの人が見てくれてるのか…
もし安価踏んだら↓にします
星の意思
女魔法騎士「今の魔王はどんな防具、魔法壁も貫通する無属性魔法を得意としているみたい」
竜人「こっちでは星の意思に弱いってことがわかった」
勇者「魔王クラスの魔力で防御無視で魔法を打ち込まれると考えると…」
女魔法騎士「即死・・・かな?」
竜人「即死だな・・・」
勇者「それを攻略する方法は?」
女魔法騎士「それはわからなかった」
竜人「星の意思によって無効化できる可能性は?」
勇者「あるな・・・」
竜人「と、なると必然的に女子更衣室巡りが必要だな」
女魔法騎士「は?」
勇者「・・・」
竜人「あ、そのだな、、、」
かくかくしかじか・・・
女魔法騎士「ふーん」
竜人「信じてないな」
女魔法騎士「普通信じないでしょ・・・」
勇者「俺も最初は信じてなかった」
竜人女魔法騎士「「えっ?」」
聞いときたいんだがこれエロはアリなの?
>>134 安価は絶対というつもりなので、ありです
女魔法騎士「い、今は信じてるのか?」
勇者「ここがどこかわかる?」
女魔法騎士「旧魔王城の・・・女子更衣室なのここ!?」
勇者「まぁ実は四天王が来る前・・・かくかくしかじか」
女魔法騎士「な、なるほど」
女魔法騎士「勇者が言うなら本当なのかな」
竜人「な、言ったろ」
勇者「とりあえず魔王に関する情報が手に入ったし、」
竜人「一旦中央王国へ戻るか」
女魔法騎士「そだねー」
勇者「そういや女魔法騎士って回復魔法使えるのか?」
女魔法騎士「回復魔法もできるよー」
勇者「本当にエリート騎士だな」
勇者「(俺も魔法使えるようになりたいな・・・)」
ー森越村
竜人「やっと森越村か」
勇者「疲れたな」
女魔法騎士「今日は酒場でパァーッとしようよ!」
竜人「いいなそれ!飲むぞ!」
勇者「ほどほどにしとけよ」
勇者「ついでに仲間も1人ほしいな」
女魔法騎士「いいね!酔いの勢いで仲間増やそうよ!」
勇者「酒に酔ってる勇者パーティとか入りたくないだろ」
~酒場
店主「いらっしゃい、女魔法騎士じゃないか」
店主「ンヌ!?男を連れてるのか!?」
ザワザワ
アノヒトニオトコ!?
女魔法騎士「実はね、勇者パーティに入ったの」
勇者「勇者です」
ユウシャサマ!?
ザワザワ
店主「ま、魔王討伐に行くのかい?」
勇者「そうなる」
ガンシューター 未来から来た勇者の末裔の美少女
ガンコントローラーみたいな銃を使う
ウェポンラックに様々な銃やらなんやら入れてる
サイキッカーでもあり、念動・発火・テレポート・読心・治癒が使える
サイキック専用装備アイテム(主に技用)として、サイコ・シューターという、サイキック
エナジーを込めると使える(治癒の力を込めてヒールショット等)特殊な銃を持っている
サイキック(超能力技)単体より、コスパはこちらの方が遥かに良いらしい
r-typeのケルベロスっぽい戦闘機
可憐な歌姫
素粒子構成体
素粒子で出来ているヒトガタの生命体
意外な事に、普通に会話できる
肉体から分離、放出して分子を分解する事が可能
勇者「まずは>>142から声をかけるか」
勇者「そこのお嬢ちゃん、」
「やっと出会えた・・・」
勇者「ん?んん・・・?」
「私はあなたの子孫!」
勇者竜人女魔法騎士「「「は??」」」
勇者「いやちょっと意味が」
女魔法騎士「あんたそのその歳で
…みそこなっt」
勇者「いやいやいや俺はどうt・・・じゃなくてだな」
竜人「えっ、勇者童貞なのか?」
勇者「ど、どどど童貞ちゃうわ!」
勇者末裔「私は未来から来たの」
勇者「近くに病院なかったか?」
末裔「真面目に聞いて!よく私の顔を見て!」
女魔法騎士「確かに・・・似てるね」
勇者「まじかよ」
勇者「お前が着けてる物を見たことがない。未来のものなのか?」
末裔「そうだよ。超能力も使えるしね♪」
女魔法騎士「超能力??」
末裔「まぁ詳しいことは実践で見せてあげるよ♪」
勇者「連れて行くとは決めてないがな」
末裔「エェーッ!?」
>>143 すまん・・・ぐぐってみたんだがよくわからんから再安価してもいい?
五色(ごしき)妖精
火・水・風・土・雷の属性の妖精が融合した存在。カラフル
分離も出来る
女魔法騎士「次は>>156だね」
女魔法騎士「そこのカラフルな妖精さーん」
五色妖精「ひゃ、ひゃい!?」
女魔法騎士「私たち魔王討伐の仲間を探してるんだ」
五色妖精「え、えっとそれは、その、つまり、」
女魔法騎士「仲間になってほしいの」
女魔法騎士「見るからにどんな魔法も使えそうだしサポートに長けてそうだからね」
女魔法騎士「今のパーティ、ちょっとバランス悪いからさ」
女魔法騎士「お願いできるかな?まだ確定じゃないんだけどね」
五色妖精「は、はい!(ひ、必要とされてる、私が!?)」
竜人「おっしゃ!そこの歌姫ちゃん!」
歌姫「~♪」
竜人「おーい?」
歌姫「あっ、失礼しました」
歌姫「どうかしました?」
竜人「あなた・・・すごく可愛らしいですね」
歌姫「ありがとうございます」ニコッ
竜人「あなたの、その人々を癒すような歌声が必要なんです」
竜人「魔王を討伐するため、勇者パーティに入りませんか?」
歌姫「えっ!?」
歌姫「わ、私にはそのような役は」
竜人「俺があなたを守ります」
歌姫「!?」///ドキドキ
竜人「だから、あなたの歌声で私を助けてください」
勇者「あとは>>145か」
勇者「人型の・・・何かだな」
女魔法騎士「なにこれ?」
素粒子「僕は素粒子構成体」
勇者女魔法騎士「「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」」
素粒子「・・・うるさいよ」
素粒子「僕を魔王討伐の旅に連れて行くつもりかい?」
勇者「ま、まぁ店主が戦力になりそうとは言うから」
素粒子「僕のこと甘く見てるね」
勇者「あぁ、すまん。どうしても先入観がな…」
勇者「だがすごい魔力のようなものを持っているみたいだね」
勇者「さて・・・と」スッ
末裔「当然子孫の私が選ばれるはずよね」
勇者「さぁ・・・こいつ次第だしなぁ」
竜人「(歌姫ちゃんがいいな・・・)」
歌姫「」ドキドキ
女魔法騎士「妖精ちゃんかわいいよぉ」
五色妖精「(ゆーしゃさまのお役に立ちたいな・・・)」
素粒子構成体「・・・」
>>163->>175で1番多かったのを仲間にします
予想では妖精がダントツだと思ってたのに・・・
そして予想外にもレスが早くついてびっくりしました
今日はここまでにします。
妖精は可愛かったが魔法は足りてるしな
回復は使えそうにないし
勇者「・・・末裔ちゃん、よろしく頼むよ」
末裔「ま、当然ね♪よろしくっ」
勇者「(あーこいつ面倒そうだなぁ)」
末裔「今私のこと面倒って思ったでしょ?」
勇者「えっ、いやそんなこと思ってななないよ」
末裔「ふふふっ。私は人の心を読むことができるのよ」
女魔法騎士「妖精ちゃん・・・」
竜人「あー歌姫ちゃんじゃなくて小娘かー」
女魔法騎士「じゃぁ新たな仲間が加わったということで!」
竜人「飲むぞー!」
末裔「いえーい♪」
竜人「勇者!ほら乾杯しようぜ!」
勇者「お、おう、じゃあ」
勇者「魔王討伐の旅に幸運があることを祈って!」
勇者「乾杯!!」
「「「「かんぱーい!!!」」」」
ワイワイガヤガヤ
女魔法騎士「ねぇ~末裔ちゃんはいくつなの~?」
末裔「16ですよ」
女魔法騎士「へぇ~若いね~かわいいし~」
女魔法騎士「でもどうして未来から来てまで魔王討伐に来たの~?」
末裔「私がいた未来は今からだいたい150年後なんですけど、」
末裔「・・・」
女魔法騎士「うん?どうしたのー?」
末裔「実は今の勇者は歴代最強の魔王に敗北し、人間界が魔王の手に落ちかかっていました」
末裔「だから、私がこの旅に同行して魔王を倒し、未来を変えたいんです」
女魔法騎士「・・・なるほどね」
女魔法騎士「でも勇者は魔王に殺されたのに子どもがいたの?」
末裔「えっ、えっとそれはぁ・・・」
女魔法騎士「んん?言えないことなの?」
末裔「非常に言いにくいのですが・・・」
女魔法騎士「うん?」
末裔「旅の途中で女魔法騎士さんが・・・」
女魔法騎士「えっ?」
末裔「旅の途中に勇者との子を身に宿したんです・・・///」
女魔法騎士「えええええーッッ!!???」
勇者「うるせえ!」
勇者「あ~俺も魔法使えたらなぁ~」
勇者「俺の剣術ってさぁ~どっちかと言えば不意打ちとか暗殺に向いてるんだよな~」
勇者「全然勇者様っぽくなくて嫌なんだよなあ~」
竜人「まぁでも基本的な剣術も身に付けてるんだろ?
竜人「なら鍛錬すれば勇者様って感じの剣術を身に付けれるんじゃないか?」
勇者「・・・」
竜「な?」
勇者「それだッ!」
勇者「俺自身が勇者流の剣術の開祖となるんだ!」
勇者「よしそうと決まれば村の外で鍛錬してくる」ガタッ
竜人「おいおい今は飲もうぜ?」
勇者「じゃぁな!宿には勝手に戻る!」
竜人「行っちまった」
女魔法騎士「そ、そそ、それれほんとう?」
末裔「はい・・・だから女魔法騎士さんの子孫でもあるんです」
女魔法騎士「(た、確かに勇者はカッコイイけど、私とそんな仲になるんだなんて・・・///)」
末裔「私もびっくりしましたよ」
末裔「2人とも全然そんな気がなさそうですもん」
女魔法騎士「も、もう今日はおひらきにして宿に帰って寝よう!!」
竜人「そうだな、勇者どっか行ったし」
末裔「(女魔法騎士さん、これから勇者のことを意識していくだろうなぁ)」
勇者「あっ、」
勇者「そういや剣壊れたの忘れてた」
勇者「武器屋まだあいてるかなぁ」
>>192の下1桁が奇数ならまだ開いてる
ていやっ!
勇者「・・・開いてないよなぁ」
勇者「魔法の練習でもしてみるか」
女魔法騎士「じゃ、私らの部屋はこっちだから」
竜人「おう、おやすみ」
末裔「おやすみっ♪」
勇者「とりあえず村の外でやるか」スタスタ
スタスタ
勇者「」スタスタ
スタスタ
勇者「」ピタッ
シーン
勇者「誰だ」
「さすが勇者様」
「私です」
勇者「えーっと・・・どちら様ですか」
おっさん「あれ?覚えてらっしゃいませんか?」
勇者「・・・あっ!あんときのおっさん!」
勇者「あの時とは違って立派なローブを着ているから別人かと・・・」
おっさん「あの時は本当にボロボロでしたから」
勇者「でもその立派な格好って・・・まさか」
おっさん「実は私、大賢者です」
勇者「まじか」
勇者「で、大賢者様が何の用で?」
大賢者「別に仲間にしてくれと言いに来たわけではありません」
大賢者「勇者様が魔法を覚えたいというのを酒場で聞きまして」
勇者「あー恥ずかしいな・・・」
大賢者「そこで、私は魔法討伐の旅には行けませんから勇者様に魔法を伝授したいのです」
勇者「ほ、ほんとうか!?」
勇者「俺に魔法を教えてくれるのか!?」
大賢者「はい、必ずや魔王を倒してほしいですから」
~森越村の外
大賢者「手に集中して、魔力を体の奥から引き出すのです」
勇者「・・・」ググググ…
大賢者「力を抜いて」
勇者「・・・」
大賢者「自分の魔力を感じて・・・」
勇者「・・・」イライラ
大賢者「余計な感情を捨てて」
~2時間後
勇者「・・・?」
大賢者「!?」
大賢者「(急激に魔力が増幅した・・・!?)」
勇者「・・・!!」
勇者「(魔力が・・・溢れてくる!)」
大賢者「もうオッケーですな」
勇者「・・・ありがとうございます」
大賢者「今日は帰って体を休めてください」
大賢者「体は相当疲労してると思います」
勇者「・・・はい」
ー翌朝
女魔法騎士「おっはよー!」
末裔「おはよーっ♪」
竜人「おう、おはよう」
女魔法騎士「あれ?勇者は?」
竜人「なんだかかなり疲れてる様子で寝てたからな」
竜人「かなり鍛錬したんじゃないかな」
末裔「寝かせたままなんですか?」
女魔法騎士「そ、それならしかたないね」
女魔法騎士「朝ごはんを食べよう
!」
ー昼頃
勇者「ふあぁ~よく寝た~」
竜人「やっと起きたか」
竜人「昨夜どんだけ鍛錬してたんだよ」
勇者「まぁそれは置いておいて」
勇者「あと2日この村に滞在しようと思う」
竜人女魔法騎士末裔「「「えっ?」」」
勇者「少しだけやりたいことがあるんだ、許してくれ」
女魔法騎士「私は勇者に従うよ」
末裔「急がないといけない旅なのに自覚もってんの?」
竜人「お前勇者にだけは言葉が厳しいな」
勇者「・・・」
末裔「・・・まぁ、いいよ」
勇者「すまんな」
勇者「じゃぁ行く所があるから」
女魔法騎士「それなら3人で依頼受けよ!」
竜人「それはいいな」
女魔法騎士「軍資金は潤沢だけど多くあるに越したことはないし!」
竜人「戦闘経験を積んだり連携の練習もしておきたいしな」
末裔「そうだね♪私の実力も披露したいし!」
女魔法騎士「まずは>>202の依頼をこなそう!」
海賊退治
女魔法騎士「まずは海賊退治の依頼をこなそう!」
竜人「おっ、いいねえ」
末裔「この辺りに海なんてある?」
女魔法騎士「正確には元海賊だね」
女魔法騎士「船を失った海賊が新しい船を手に入れるために悪業を働いているらしいよ」
末裔「へ~、でその元海賊たちの根城はどこ?」
女魔法騎士「森越村の東の
山だって」
勇者「っしゃ、今日も頼む」
大賢者「ええ、今日は魔法を実践してみましょう」
大賢者「予想外にも勇者様の潜在魔力はすごいですぞ」
勇者「おう、昨夜俺も思った」
大賢者「さて、まずは回復呪文を習得しましょう」
勇者「そうだな、自分で回復がてきれば他のメンバーも楽だしな」
大賢者「ええ、では始めましょう」
>>205の下1桁
0 習得失敗 / 1,2 初級習得
3-5 中級習得 / 6-8 上級習得
9 究極習得
時間かな?idかな?
>>205 すいません、時間です
ー2時間後
勇者「ふぅ・・・今はこれで限界なのかな」
大賢者「たった2時間で中級回復呪文を習得するとはやはり・・・」
勇者「これで女魔法騎士と同等くらいの回復呪文は使えるな」
大賢者「では少し休憩してから攻撃の呪文を教えましょう」
勇者「おう、宿で1時間ほど昼寝するよ」
一方
竜人「よっし、これで全員か?」
海賊たち「」
女魔法騎士「無双してたね」
竜人「遠距離攻撃やリーチの長い武器が相手じゃなけりゃ負ける気はしない」
女魔法騎士「対人最強なのかも?」
末裔「あたしの出番・・・」ショボン
竜人「これからに期待しとくって」
女魔法騎士「報酬もらいに戻ろー!」
勇者「さて、攻撃呪文を教えてくれ」
大賢者「はい、まずは勇者に適したはっきりさせてみましょう」
勇者「全属性とか使えないのかな」
大賢者「・・・まぁ有り得るかもしれませんな」
勇者「で、どうやったら分かるんだ?」
大賢者「この石を勇者様の胸にかざすと・・・」スッ
勇者「お?」
>>210の下1桁÷2(小数点切上)が適した属性の数
ほい
大賢者「・・・ゼロ?」
勇者「えっ?」
勇者「俺には攻撃魔法は不可能なのか・・・?」
大賢者「いや・・・これはむしろすごいことですぞ」
大賢者「勇者様、あなたは炎や水、風といった属性を持つ魔法を使用することはできません」
勇者「・・・」
大賢者「ですが、『無』という最強の属性を扱うことができますぞ」
勇者「『無』・・・?」
大賢者「無属性を扱える人間は1000年に1人と言われるほど稀有なものですぞ」
大賢者「私自身、無属性に関しては知らないことばかり・・・」
大賢者「私は中央王国の図書館へ行き、無属性に関して調べ上げて参ります」
勇者「は、はぁ・・・」
大賢者「勇者様は回復呪文の練習や魔力を高める訓練をしながら旅を続けてください」
大賢者「ついでにこれを」スッ
勇者「この石は?」
大賢者「この石を持っていれば私はあなたの居場所を把握することができます」
大賢者「無属性に関してわかりましたら勇者様のもとへ参りますぞ」
勇者「すまない、苦労かける」
大賢者「いえ、魔王討伐の為でごさいますぞ」
女魔法騎士「お金いっぱい」ジャラジャラ
竜人「ここらの依頼は高額なのが多いのか?」
末裔「まぁいっぱいあるに越したことはないよ♪」
竜人「そうだな」
女魔法騎士「そういえば勇者は何してるのかな?」
竜人「女遊びとかしてるかもな」ハハッ
末裔「あはは、まっさかー」
女魔法騎士「(勇者が女遊び!?そ、そんなはずは・・・)」ワナワナ
女魔法騎士「お金いっぱい」ジャラジャラ
竜人「ここらの依頼は高額なのが多いのか?」
末裔「まぁいっぱいあるに越したことはないよ♪」
竜人「そうだな」
女魔法騎士「そういえば勇者は何してるのかな?」
竜人「女遊びとかしてるかもな」ハハッ
末裔「あはは、まっさかー」
女魔法騎士「(勇者が女遊び!?そ、そんなはずは・・・)」ワナワナ
竜人「ちょっと観察してみようぜ」
末裔「いいねー女遊びとかしてたらボコボコだねっ♪」
女魔法騎士「(勇者は童貞勇者は童貞・・・)」
竜人「女魔法騎士、どうした?」
女魔法騎士「へぁっ!?えっ?いやなんでもないよ!」
竜人「お、おう、そうか」
末裔「」ニヤニヤ
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