花陽「凛ちゃん記憶喪失になっちゃったノォ!? (159)

部室

にこ「にっこにっこにー!今日も練習頑張るにこー!」ガチャ

花陽「あ、にこちゃん!」

にこ「なーんだまだ凛と花陽しかいないのね」

凛「うわぁ」

















凛「なんかかなり痛い人が来たよ」

花陽「り、凛ちゃん!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410861788

にこ「え"にこ凛になにかした?」

花陽「ううん!違うの実は凛ちゃん...」

凛「ぶっちゃけ今のはキャラ作りにしても酷過ぎるよ」

にこぱな「」

にこ「...花陽、来なさい。」

花陽「うぇっ!? は、はい」

にこ「ちょっと、今日の凛どうしたのよ」ボソボソ

花陽「じ、じつはね、凛ちゃんきおk」

がちゃ

絵里「ハラショー!」

花陽「あ"」















凛「...」










凛「いかにもなポコンツ臭がする」

絵里「!?」

にこ「!?」

花陽「はぁ」

絵里「凛...私は!生徒会長だからポンコツではないわ!」

凛「その考えがまさにポンコツだよ」

絵里「」ズーン

にこ「...花陽、説明」

花陽「はい」















花陽「凛ちゃんが記憶喪失になったの」

にこ「記憶喪失ねぇ」

花陽「本当だよう!μ'sの記憶がなくなっちゃったの」

絵里「なんだかいつもより毒舌だったのは?」

花陽「凛ちゃんの頭の中は50%は毒舌50%はμ'sで構成されてるからμ'sがなくなった今のは凛ちゃんは100%毒舌になっちゃったの!」

にこ「とりあえず凛の頭の中は色々とおかしいことはわかったわ」

絵里「でもこれじゃ練習に支障がでるどころかμ'sの人間関係が壊れかねないわ」

にこ「そうね、私なんか心が折れかけたわ」

絵里「私だって...」グス

花陽「あ、ははは」

にこ「ってこんなことしてる場合じゃないわ!他のメンバーにもこのことを伝えなきゃ大変なことになr」

がちゃ

希「おぉ、まだ全員集まってなかったんや」

凛「...」


















凛「なんで無理してまで関西弁使ってるの?キャラ作り?さっきの人よりかは大分マシだけどそれでも寒いよ」

希「!?」

えりにこぱな「あぁ」

希「凛ちゃん?ど、どしたん?急に」

凛「いや、キャラ作りにしては雑だなーって思っただけだよ」

希「」

にこ「はーい、希、こっちに来ようねー」ズルズル

希「嘘やん凛ちゃんがそんな嘘やん凛ちゃんがそんな嘘やん凛ちゃんが」ブツブツ

花陽「わ、私他のメンバーにも伝えて来る!」ガタ

絵里「えぇ、頼むわよ」

絵里(大変なことになったわね)

部室

8人「...」

穂乃果「なんとなく話は分かったよ。けどどうして記憶喪失なんかになっちゃったの」

海未「そうですね。それが分かれば自ずと解決策が分かるかも知れませんね」

ことり「ちゅんちゅん!」

凛「...」

えりにこぱな「あ」













凛「ちゅんちゅんとか、動物の真似とか一番寒いよ」

ことり「!?」

えりにこぱな(凛(ちゃん)がそれいっちゃうかー)

ことり「え、えぇっと...」

凛「あとその頭の余分な髪はなに?とさか?」

ことり「と、とさかじゃないよ!遺伝だよ!」

凛「答えになってないよ。何かと聞いてるんだからちゃんと答えてよ」

ほのにこ(なんか頭良さそう)

海未「凛、もうその辺でいいでしょう」

凛(この人は非の打ち所がなさそうな感じする)

凛「...」ぷい

真姫「ていうか練習どうするのよ」

希「確かに、このままじゃ練習できないやん」

絵里「じゃあ凛の記憶が戻るまで練習は自主練習でいいわね」

海未「そうですね。それがベストかと」

穂乃果「それとそれと!凛ちゃんのμ'sに関する記憶がないなら四六時中μ'sのメンバーといればいいんじゃない?」

花陽「みんなで何処かにお泊りするの?」

穂乃果「いいねいいね!楽しそう」

にこ「平日にそんなことできるわけないでしょ?」

穂乃果「だよねー」

希「じゃあ凛ちゃんがそれぞれのメンバーの家に泊まりに行くのは?」

ことり「それならいいかも」

絵里「じゃあ決定ね、早速今日は誰の家にするか決めましょう」

希「その前に、やることがあるやん。」

穂乃果「?なにやるの?」

希「μ'sのこと忘れてるんやろ?なら自己紹介しなきゃやん」

にこ「確かにそうね、じゃあにこから行くわね」

にこ「にっこにっにー、あなたのハーt」

凛「痛いって言われたのにやるなんて真似できないやある意味すごいよ」

にこ「むきーー!」

海未「にこ落ち着きなさい!」

わーわーギャーギャー

絵里「さぁ、自己紹介も終わったし誰の家に行こうか」

海未「では私の家からにしましょうか」

絵里「いいけど、珍しいわね海未から行ってくるなんて」

海未「今日は家に誰もいないのでちょうどいいかと」

絵里「そうね」

絵里「じゃあ今日は解散!」

凛「 ...」















凛「なんか偉そう」

絵里「!?」

凛(どういうわけか記憶喪失になりました。そしてμ'sというアイドルグループ笑のメンバーに私も入っていたのです)

凛(そして記憶を戻すためにメンバーそれぞれの家に泊まることになりました)

凛(最初の家は園田海未さん)

凛(第一印象は非の打ち所がない人、悪く言えばつまんない人今日はそんな人の家に泊まります)

海未「凛?どうしましたか?」

凛「え?あ、いえ、なんでもないです」

海未「ふふ、凛、 μ'sでは先輩後輩は無しですよ」

凛「え、ちょっと、それは流石に無理です...」

海未「そうですか...」

凛「ごめんなさい」

海未「いえ、いいんですよ?」

海未「さ、着きましたよこれが私の家です」

凛(で、でけー)

凛(立派過ぎるよ!こんな家なら良い物食ってるよね!なんでそんなに貧相なの!?)

海未「凛...?今何か失礼な事を考えませんでしたか」ゴゴゴ

凛「ひっ、いえなんでもありません!」

海未「気のせいですか、では入りましょう」

凛「はい...」

海未「では先に私の部屋に行っていてください。突き当たりを右ですので」

凛「はい」




凛(想像通り落ち着いた感じの部屋だ)

凛(ん?この手帳は...)

ぺら

凛(見てはいけないものを見てしまった)

凛(これはポエム帳だったんだ、やばい早く元に戻さなきゃ)

海未「み ま し た ね?」

凛「ひっごめんなさい!」

海未「他言無用ですよ?凛」

凛「はいぃ!しませんしません!」

海未「まったく...はいどうぞ、お茶です」

凛「あ、ありがとうございます」

ズズズ

海未「時間的にそろそろ晩御飯ですね。」

凛「確かにお腹が空いてきたかも」

海未「凛はなにか食べたいものはありますか?」

凛「ラー...いえ、チャーハンですかね」

凛(危なかったラーメンと答えるところだった」

海未「では作ってきますから、凛はくつろいでください」

凛「はーい」

海未「くれぐれも漁らないようにお願いしますよ?」

凛「はい!」

スー
パタン

凛(ふぅ、見たところ園田先輩が唯一まともな人だったよ)

海未「あ、伝え忘れましたがその棚のCDならいくらでも聞いて構いませんよ。全てμ'sの曲ですから」

凛「はーい」

ぱたん

凛「μ'sの曲か」

スッ

『ぷわぷわーお』

凛「...」

凛(確かμ'sの作詞担当は園田先輩)

凛(ストレスでも溜まってるのかな。まぁとりあえず聞いてみよ)

スイッチON


君に飛んでけスキスキぷわぷわ
スキスキぷわぷわ
スキスキぷわぷわしちゃおう!

凛(作曲した人ズバ抜けてやばい)

海未「凛、できました、よ?」

凛「あ"」

海未「よりにもよってそれを聞かれるとは」




ごめんなさい。ユニットリーダーが作詞
してるのを知らなくて海未ちゃんが書いてると思ってました!まだまだにわかでした
~~~~~,~,~~~~~~~~~~~

海未「よりにもよってそれを聞きますか」

凛「す、すいません」

海未「いえ、いいんですよ。ちなみにその曲はμ's内のユニットのprintempsが歌ってる曲ですよ」

凛「ぷらんたん?」

海未「はい、穂乃果と花陽とことりで結成されてます」

凛「へーじゃあ私はなにかユニットに入ってるんですか?」

海未「私と凛はlily Whiteというユニットに属してますよ、あと希がいます」

凛「ふーん、りりーほわいとか」

海未「最後に絵里、にこ、真姫で組んでいるbibiというユニットもあります、主なユニットはこの三つです」

凛「びびかぁ~、ん?このラブノベルズって曲はbibiなんだね、聞いて見てもいいですか?」

海未「えっ?あ、いや、...はい。」

凛「?じゃあ聞きますね」

スイッチON!


がんばらねばねばねばぎぶあぷ
なーなななーななーりたいなー

凛「」

海未「ううぅ...」

凛「えっと、アイドルって大変なんですね」

海未「別にストレス溜まって変な歌詞を書いたわけじゃないですよ!?ただ、こういう、なんていうんですか、電波な?そういうのも書いて見たかったんです!」

凛「」




















凛「つまり中二病ってことですか?」

海未「」

凛「高校二年生にもなって?」

海未「」

海未「中二病などではありません」

凛「いやでも」

海未「凛?」ゴゴゴ

凛「はい、すいません」

海未「まったく、では、ご飯にしましょう」

凛「この匂い!」

海未「ふふ、よくわかりますね。そうラーメンですよ」

凛「しかもチャーハンもある!」

海未「凛の希望ですよ」

凛「ありがとうございます!」

.

どうした

凛「おいしい!おいしいですよ!」mgmg

海未「そうですか、それはよかったです。食べ終わったらお風呂わいてますからはいちゃってください」

凛「ありがとうございます!」

海未「ふふ」

凛「? どうしたんですか?」mgmg

海未「いえ、なんだか私に妹ができたみたいだなと思って」

凛「凛も園田先輩みたいなお姉ちゃんだったらよかったのに」

海未「それはよかったです」ニコ


海未「あ、ほっぺにご飯粒がついていますよ」

フキフキ

凛「んん、ありがとうございます」

海未「ではお風呂にはいちゃってください、あとは私がやっときます」

凛「さすがにごちそうしてもらってそれはできないですよ、凛もやります」

海未「ありがとうございます、ではキッチンまでお願いします」

凛「はい!」

>>54 すいません上のコンマだけの書き込みはテストです
今までiphoneからやってたのでパソコンからでも同じIDでいけるかなって

海未「凛は普段こういう家事などはやるんですか?」

凛「いえ?やりませんが、というかやったことありません」

海未「え”?」

凛「え?」パリーン

海未「」

凛「あ、あぁすいません!すぐ片付けます!」

海未「あ、割れたお皿を触ると怪我しますよ!」

凛「え?、っ痛!」

海未「ベたですね」

凛「そんなことより絆創膏ください!」

海未「待っていてくださいね、すぐ持ってきますよ」スタスタ

凛(普段から家事やろうかな...)



~5分後

海未「はい、これでOKです」

凛「ありがとうございます」

海未「いえ、では先にお風呂に入ってください、その間に家事を済ませるので」

凛「は~い」ダダダ

海未「走ると転びますよ!」

凛「はーい」

海未(まったくこれではホントに妹ですね)

風呂

凛(ふー、なんだかすごく充実した気がするや)

凛(おさらいしとこうかな)

凛(凛はμ'sというアイドルグループに所属している。そしてμ's内のユニット「リリーホワイト」で園田先輩や副生徒会長の東條先輩と共にユニット活動もしてる)

凛(うん、特になにも思い出さないや)

凛(凛は本当に記憶喪失なのかな?でもかよちんが嘘を言うはずないし)

凛(うーん...)

風呂

凛(ふー、なんだかすごく充実した気がするや)

凛(おさらいしとこうかな)

凛(凛はμ'sというアイドルグループに所属している。そしてμ's内のユニット「リリーホワイト」で園田先輩や副生徒会長の東條先輩と共にユニット活動もしてる)

凛(うん、特になにも思い出さないや)

凛(凛は本当に記憶喪失なのかな?でもかよちんが嘘を言うはずないし)

凛(うーん...)

海未「凛?あまり長湯してると逆上せますよ?」ガラッ

凛「うーん、うーん」

海未「」













海未「まったく手のかかる妹ですね」パタパタ

凛「う~んん、もう山頂アタックは嫌にゃ~」

海未「ふふ、まだあの時の事を根に、もって...」

海未(あの合宿は完全にμ'sの活動、だから凛が覚えてるはずは)

海未(...まさか戻ったのでしょうか。凛が起きたら聞いてみましょう)

15分後

凛「ん、あ、おはようございます?」

海未「あなたはお風呂で逆上せてたんですよ。まったく」

凛「そうだったんですか!?すいません!」

海未「いえ、そんなことより凛、記憶は戻りましたか?」

凛「え?うーん」


凛「いや、戻った感じはしませんね」

海未「そうですか。先程凛が寝てる時に寝言を言ってたんですよ」

凛「寝言?」

海未「はい。『山頂アタック』この言葉に聞き覚えは?」

凛「そんなダサい言葉はしらないですね」

海未「」

海未「そ、そうですか...」

海未(やはり無意識ですか)

海未「凛、今日はもう寝ましょう」

凛「そーですね、凛ももう眠いです」

海未「ふふ、では布団を用意しますのでもう少しくつろいでください」

凛「はーい!」

翌日部室

海未「というのが昨日あった出来事です」

花陽「凛ちゃん...」

穂乃果「でもでも完全に消えたわけじゃないってことは分かったからあとは引き出すだけだよ!」

にこ「でも、どうやってやんのよ」

真姫「それがわかれば苦労しないわよ」

絵里「とりあえず様子見って事で」

希「じゃあ今日は誰の家に泊まる?」

花陽「じゃあ真姫ちゃんと三人で泊まりたいな」

真姫「?ぇぇ」

花陽「どうかな?」

真姫「いいわよ、三人くらいどうってことないわ」

花陽「ありがとう!真姫ちゃん!」

凛「かよちんかよちん、この人が作曲してる子だっけ?」

花陽「そうだよ。すごいでしょ」」

凛「ふーん」


がんばらねーばねばねばきぶあっぷ

君に飛んでけすきすきぷわぷわ













凛「ずば抜けてやべぇ」

真姫「なにが!?」

真姫「はぁ、さっさと行くわよ」

花陽「 うん!行こ」

凛「どんな家か楽しみだよ!」

花陽「きっとびっくりするよ」

凛「凛はどんなことにも順応するよ!」





真姫「これが私の家よ」

凛「でかい!」

花陽「ふふふ」

真姫「さぁ、どーぞ」

花陽凛「おじゃまします!」

真姫「今日は使用人や親は旅行でいないから気兼ねなくくつろいでいいわよ」

凛「ふぇー、西木野さんってすごいなぁ」

真姫「私がすごいわけじゃないわよ、あと呼び方!」

凛「?」

真姫「その、そんな呼び方は、嫌なのよ」

花陽「つまり?」ニヤニヤ

真姫「な、名前」

凛「え?」ニヤニヤ

真姫「~~っ!」
















真姫「前みたいに名前で呼んで!」

凛「うん!真姫ちゃん!」

凛「そっか、凛は真姫ちゃんのこと真姫ちゃんって呼んでたんだ」

花陽「今みたいな事を私と凛ちゃんと真姫ちゃんが一緒にμ'sに入った次の日に真姫ちゃんからいってきたんだよ」

凛「へ~以外」

真姫「べ、別にイイデショ!」

りんぱな「真姫ちゃんかわいい~」

真姫「も~!」

花陽「そろそろ晩御飯にしよ?」

真姫「そうね、なにが食べたいの?」

凛「ラーメン!」

真姫「言うと思ったわ。でもダメよ」

凛「えぇ~なんでー?」

真姫「せっかく三人いるんだもの、三人で作りましょ、それでその料理を記念にするの、だからその記念の料理がラーメンだなんていやでしょう?」

花陽「クスッ そうだね」

凛「じゃあなににするの?」

花陽「私たちらしいのがいいよね」

真姫「私たちらしい食べ物...」

凛「なら!」

まきぱな「?」














凛「カレーだよ!」

まきぱな「カレー?」

真姫「なんでカレーなのよ?」」

花陽「カレー...」

凛「かよちんはご飯で凛と真姫ちゃんを合わせてルゥだよ!」

真姫「凛にしては考えたほうね」

花陽「うん!私たちにぴったりかも!」

真姫「そうと決まればさっそくカレー作るわよ!」

りんぱな「おー!」



















凛「なんで鍋3つぶんもできたのさ」

真姫「うぅ...」

花陽「あわわわ」

真姫「水分量を調節しながらやってたらいつの間にか」

凛「そんなのは調節なんて言わないよ、真姫ちゃんてなんでもできる感じだったけど意外とそうでもないだ」

真姫「」

花陽「まぁまぁ、これをμ’sのみんなにおすそ分けしようよ」

凛「そうだね、さすがに三人で鍋3つ分は無理だよね。ご飯の量的に」

真姫「反省してます...」

凛「よろしぃ」

真姫「なんかムカつくけど反論できない」

花陽「さ!そろそろ食べよ!」

真姫「そうね、覚める前にいただきましょう」

凛「いっただっきま~す!」ガツガツ

真姫「こら、凛!早食いは太るわよ」

凛「うぐッ」

花陽「り、凛ちゃん!はいお水」

凛「ぐ、ごくごく...ぷはっ、死ぬかと思ったよ」

真姫「急いで食べるからよ」

凛「もとはといえば真姫ちゃんが怖いこというからだよ!」

真姫「なんでそうなるのよ...」

花陽「あははは...」























まきりんぱな「ごちそうさまでしたー!」

真姫「ふー少し食休みね」

凛「凛、3杯もたべちゃったよ~」

花陽「エェ!?リンチャンサンバイシカタベナカッタノォ!?」

まきりん(三杯しかって...かよちん(花陽)恐ろしい子!)

真姫「花陽は何杯食べたのよ」

花陽「6杯」

凛「...」






















凛「アイドルとしてどうなの?かよちん」

まきぱな「」

真姫「ふぅお腹も膨れたし、なにかして遊びましょ」

花陽「なにがいいかな~?」

凜「真姫ちゃんはなにかゲーム持ってたりしないの?」

真姫「ゲーム、ねぇ」

真姫「一人用のゲームしか持ってないわ」

花陽「そっかぁ、じゃあなにしよう」

凜「う~ん、トランプは!?」

真姫「あるわよ」ゴソゴソ

花陽「トランプかぁ~懐かしいな~」

凜「小学生の時スピードの凜として名を轟かせた凜の実力を見せてあげるよ!」

真姫「ふん、スピードで私に勝てるとでも?片腹痛いわ!」

ばちばちばち

花陽「あ、あわわわ」

花陽「え、えとスピードバトル、ふぁい!」

まきりん「いっせーのーで!」

凜「凛のこのスピードについてこれるかな」

真姫「ふん、中々やるわね、だけどここからが本当の勝負よ!」

シュババババ

花陽「え、えぇ二人とも手が早過ぎて目が追いつかないよ~」

真姫「中々やるわね凛」シュシュシュ

凛「真姫ちゃんこそ」シュババババ

花陽「そろそろ、終わりが見えてきたよ」

まきりん「ラストスパートッ!」

凛「ま、負けた?」

真姫「ふふん、この真姫ちゃんち勝とうなんて早いわ」

花陽「り、凛ちゃんもすごく頑張ってたよ!あと少しだったね」

凛「うぅ、慰めはいらないよ・」

真姫「さぁ、いい汗かいたしお風呂にしましょうか?もう沸いてるわよ」

凛「わーい!お風呂ー!」

花陽「切り替え早いね凛ちゃん」

真姫「そ、その、凛?花陽?」

りんぱな「?」

真姫「い、一緒に入らない?」

凛「...」

















凛「真姫ちゃん変態だね」

真姫「そういうことじゃないわよ!」

花陽「」ドキドキ

真姫「ちょっと花陽!?本気にしないでよ!」

凛「なぁんだ、変態じゃないんだ」

真姫「なんで残念そうなのよ」

真姫「まぁいいわさっさと入りましょ」

りんぱな「はーい」

凛「すごーい!ひろーい!」ザッバァッ

真姫「トビコマナイデ」

花陽「私の家のお風呂何個分だろ、それくらい広いね」

真姫「ふふん、当然でっしょー」

凛「泳げるよ!真姫ちゃん!」

真姫「オヨガナイデ!」

凛「あはは、ん?」

マーライオン「」

凛「やっぱりあるんだねお金持ちのお風呂には」

真姫「あぁ、なんかパパが」

真姫パパ『やっぱ風呂にはこれいるよな』

真姫「とかいってつけたらしいわ」

花陽「そんな軽い感じでつけたんだ」

真姫「以外とノリでなんでも買っちゃうのよ、車とか」

凛「半端ないね真姫ちゃんパパ」

凛「それにしても...」ジー

花陽「?」ぼいーん

真姫「?」78せんちー

凛「かよちんなんで栄養がそっちにいくのかなー」

花陽「え、えええぇ///な、なにいってるの凛ちゃん!」

真姫「確かに、なにたべたらそうなるのよ、米?お米なの?」

花陽「え、えぇっ!?お米にはそんな栄養はないよぉ、自然にこうなっちゃったんだよ~」

凛「でたよ!『自然にこうなってた』この言葉のせいでどれだけの貧乳が倒されたか!」

真姫「私はそこまで貧乳ではないけれどこの言葉を聞いて生きて帰った貧乳はいなかったわね」

花陽「えぇ...。だって本当だもん特別なことはなにもしてないよ、強いて言うなら遺伝とかじゃないかな」

凛「その言葉に何人の貧乳が崩れさったか...」

真姫「わたしもそこまd」

花陽「無限ループだよ~!?」

凛「えぇい!こんなものッ」わしわし

花陽「ピャアッやめてよ~」

真姫「重量感が半端じゃないわね」ごくり

凛「おぉ...」わしわし

花陽「り、凛ちゃんそろそろ...んッ///」

凛「かよちんヤラシーね」わしわし

花陽「凛ちゃんが わ、わしわしするからだよぉ」

真姫「ちょっと私も...」たぷん

まきりん「おおぉ...」

花陽「もぉ~」

まきりんぱな「のぼせた...」

凛「かよちんの胸が病みつきだからだよ」

真姫「そうね、犯罪よね犯罪」

花陽「凛ちゃんも真姫ちゃんものぼせてなんだかおかしくなってるよ!」

凛「そんなことないよ~、ねぇ真姫ちゃん?」

真姫「そうね私たちはいたって正常よ」

花陽「ほんとかな?」

凛「そうだ真姫ちゃん」

真姫「なによ」

凛「アイス食べたい」

真姫「図々しいわね」すたすた


ハーゲンダッ○デイイワヨネ

イイヨー カムカム

花陽(ふふ、やっぱり楽しいな)






















花陽「というのが昨日の出来事です」

絵里「そう...」





















絵里「ただお泊り会しただけじゃない」

花陽「うぅごめんなさい」

海未「いえ、もとから簡単に記憶が戻るとはおもっていませんよ」

にこ「じゃあ収穫なしってことで、次はどうするのよ」

穂乃果「はいはいはーい!」

にこ「はい、穂乃果」

穂乃果「次は穂乃果のうちで2年生3人と凛ちゃんでお泊り会する!」

希「なんか目的がお泊り会に変わってるやん」

にこ「その心は」

穂乃果「明日からお母さんが家にいないのでお店の手伝いをしてもらいます!『猫の手も借りたい』ので!」

海未「」スパン

穂乃果「痛い!なにするの海未ちゃん!」

海未「くだらないことを言った罰です」

海未「というかお店の手伝いってことりと私と穂乃果と凛の4人でですか?」

穂乃果「うん!そうだよ!私と凛ちゃんで会計、ことりちゃんと海未ちゃんはお父さんと一緒におまんじゅう作って!」

海未「はぁ、たまにあるんでいいですけどね」

ことり「私もいいよ♪」

穂乃果「よしっ決定!」

にこ「じゃあそのあとは3年生組かしらね」

希「そうやね」

絵里「今のうちにいろいろ決めときましょうか」



穂乃果「じゃあ今日から泊まってもらおうかな!」

凛「はーい」

穂乃果「ただいまー」

穂乃果母「おかえりー、あらそちらのかわいい子は?確か凛ちゃんね!」

穂乃果「よくわかったねお母さん」

穂乃果母「伊達にお父さんとライブ行ってないからねー」

穂乃果「そっかー、じゃなくて!今日から凛ちゃんうちで働くから!」

穂乃果母「結婚でもするの?」

穂乃果「け、けけ結婚!?違う違う!明日からお母さん明日からいないでしょ!だからその間だけ手伝ってもらうの、海未ちゃんとことりちゃんも」

凛「よ、よろしくおねがいします」

穂乃果母「ありがとうねー凛ちゃん、じゃあ早速着替えて店番を穂乃果とやってみましょうか」

凛「は、はい」

穂乃果「凛ちゃん着替え終わったー?」

凛「終わりましたー」

ガラッ

穂乃果「いいねぇー似合ってるよ凛ちゃん!」

凛「ありがとうございます」

穂乃果「む、凛ちゃん!」

凛「は、はい!」

穂乃果「μ'sは先輩後輩無しだから花陽ちゃんと接する感じでもいいんだよ?」

凛「え?で、でも」

穂乃果「前の凛ちゃんは三年生でもタメ口だったよ!それどころか軽くバカにしてたよ!」

凛「えぇ!?」

凛「凛ってそんな感じだったんだ」

穂乃果「そうだよ。μ'sの妹って感じで人懐こかったよ」

凛「そう、なんだ、ごめん全然思い出せないや」

穂乃果「そっか、でもでも!記憶があるなし関係ないからね!凛ちゃんは凛ちゃんだよ!えと、何が言いたいかっていうと、えーと」

凛「もういいんだよ穂乃果ちゃん」

穂乃果「凛ちゃん...」



















凛「穂乃果ちゃんの語彙力は皆無だけど穂乃果ちゃんの言いたいことわかった気がする!」

穂乃果「」

穂乃果「と、とりあえず接客してみようか」

凛「うん!」


穂乃果「まずお客さんが来たら?」

凛「いらっしゃいませ!」

穂乃果「お客さんが商品を買ったら?」

凛「ありがとうございます!」

穂乃果「おし!オーケーだよ凛ちゃん!早速やってみようか」

凛「はい!」






















穂乃果「お客さん来ないなー」

凛「よく潰れないね」

穂乃果母「二人ともーお店閉めるわよ」

ほのりん「はーい」

穂乃果母「ご飯作ってあるから二人とも先食べてていいわよ」

穂乃果「今日のご飯はなにかなー」

凛「え、凛もいいんですか?」

穂乃果母「いいに決まってるじゃない、さぁ早く行かないと冷めるわよ?」

凛「ありがとうございます!」

穂乃果「凛ちゃんこっちだよ!」

凛「今行っくにゃー!」

穂乃果(あれ?今少し記憶戻った?)

穂乃果(凛ちゃんの口癖は記憶がなくなってから一度も聞いていない。もちろん一年生組とのお泊まり会も海未ちゃんのお泊まり会の時もそんなことは聞いていない、つまり)

穂乃果(少しは前の状態に戻ったのかな?んー一人で考えてもわかんないや明日海未ちゃんとことりちゃんに聞こ)

凛「穂乃果ちゃん...」

穂乃果「んー?どうしたのー?」

凛「ご飯美味しいぃよぉ」

穂乃果「」

穂乃果「穂乃果は毎日食べてるからよくわかんないや」mgmg

凛「凛、穂乃果ちゃんの妹になってもいいなー」

穂乃果「あぁ、確かに妹っぽいねー凛ちゃんって」

凛「えへへー」

凛「!」

凛「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん!」

穂乃果「んーなにー?」


















凛「お姉ちゃん!」にこっ

穂乃果「」

穂乃果「も、もう一回イッテ?」

凛「ほ、穂乃果ちゃん?なんか目が怖いにゃー...」

穂乃果「モウイッカイィィ!」ガバッ

穂乃果母「やめなさい!」スパン

穂乃果「痛い!」

穂乃果母「痛くしたんだもん」

穂乃果「その年で『もん』って」

凛「...」











凛(ちょっと、寒くないなにゃー?)

訂正

凛(ちょっと、寒くないなにゃー?)

凛(ちょっと、寒くないかにゃー?)

保守

穂乃果「あ、もしもし海未ちゃん?」

海未『どうしたのです?穂乃果』

穂乃果「実はね明日は話そうかなって思ったんだけどなんかそわそわしちゃって」

海未『?話がみえませんね』

穂乃果「待って待って今言うから、あのね」

穂乃果「さっきね語尾に『にゃー』がついたんだ。でも記憶は戻らないの」

海未『...ふむ。記憶を刺激するなにかがあり、一瞬思い出したとかありえそうですね』

穂乃果「そっかー注意してみるよ。明日からお店よろしくね海未ちゃん」

海未『はい、おやすみなさい穂乃果』

凛「穂乃果ちゃーんお風呂もらったよー」

穂乃果「いつの間にはいったの!?」

凛「え?おばさんが入っていいよーって」

穂乃果「お風呂一緒に入りたかったよー!」

凛「え、ええと、あ!ほら明日一緒に入ろ?ね?」

穂乃果「うぅ、うん。じゃあ穂乃果もお風呂入ってくるね」

凛「はーい」
















キョロキョロ



凛「巻数揃えてないのかよ」

凛「...」ペラペラ

凛「あはは」ペラペラ

凛「...」ペラペラ

凛「次の巻は...」

凛「!あったあった」

凛「...」ペラ...
















穂乃果「凛ちゃんただいまー!」

凛「zzz」

穂乃果「寝ちゃったんだ」

.

穂乃果「...あ!」

イソイソゴソゴソ

穂乃果(えへへ、凛ちゃんあったかーい、おやすみなさい)





凛「」ぶるぶる











チュンチュン
凛「う、うーん。もう朝〜?」

凛「え」よこちら

穂乃果「すーすー」














凛「なんか寒いと思ったら穂乃果ちゃんのせいか」フトン 取り上げ

穂乃果「ヴぇぇ寒いよー」

凛「穂乃果ちゃんの方がよっぽど寒いよ?」

穂乃果ママ「二人ともー顔洗って歯をみがいてきなさーい」

ほのりん「はーい」





穂乃果「...」しゃこしゃこ

凛「...」

凛(苺の歯磨き粉かー...)

凛「いつまでも子供心を忘れないっていいことだよね!」

穂乃果「?まぁ、うんそうだね!」

凛「ねぇ、穂乃果ちゃん」mgmg

穂乃果「ん?どしたの?凛ちゃん」mgmg

凛「海未先輩とことり先輩はいつ頃くるのかなって」

穂乃果「もうすぐ来るハズだよ。ことりちゃんも」

ぴんぽーん

穂乃果「あ、来たかなー」ハーイ

凛「...」mgmg




海未「おはようございます。凛」

凛「海未先輩」

海未「はい?」















凛「来るタイミングがベタ過ぎてつまらないです」

海未「」

海未「」ズーン

こと「あはは、おはよう!凛ちゃん」

凛「ことり先輩おはようございます。」

ことり「むー」

凛「?」

ことり「凛ちゃんはいつもことりの事を『ことりおねぇちゃん』って呼んでるからちょっと寂しいなー」チラ

凛「え、えぇー!?凛、そんな呼び方してたんですか!」

ことり「うん!だからー、ね?」

凛「うぅ、こ、ことりお姉ちゃん?」ウルウル

ことり「」ブッ

凛「え?ことりお姉ちゃん!?穂乃果ちゃーん!ことりお姉ちゃんがー!」



ーーーーーーーーー数分後
穂乃果「ことりちゃーん?」

ことり「あはは、ごめんなさーい」

凛「結局呼ばせたいだけだったなんて」

ことり「ごめんねー凛ちゃんー」もっぎゅー

凛「えへへ、許しますー」もっぎゅー

穂乃果「さて、そろそろ開店の時間だから持ち場につこっか」

ことりん「おー!」

穂乃果「じゃあことりちゃんと海未ちゃんはお父さんと一緒にお饅頭作って...あれ?海未ちゃんは?」

ことり「さっきまでそこでズーンってなってたけどいないね」








海未(穂乃果達の後ろにいるのですが)

穂乃果「よーし開店するよー!」

うみりんことゆき「おぉー!」

がらら



穂乃果「じゃあことりちゃんと海未ちゃんは饅頭つくって!」

ことうみ「はい!」

穂乃果「雪穂!」

雪穂「はい!」

穂乃果「お茶!」

雪穂「自分でやれ!」

穂乃果「凛ちゃん!」

凛「はい!」

穂乃果「店番やるよ!」













凛「お客さん来ないのに店番やるんだ」

穂乃果「」

穂乃果「く、来るもん!お客さん来るよ!」

凛「どんな時でも現実を見ずに前向きでいられるってすごいなー」

穂乃果「う゛」

穂乃果(記憶からμ'sを取るととことん毒舌になるなぁー...)

穂乃果「あ、そうだ!」

凛「ん?」

穂乃果「お客さん来ないからμ'sのPVでもみようよ!なにか思い出すかも、ちょっと待っててー!」

凛「なんだか落ち着きのない人」

穂乃果「持ってきたよー!」

凛「そのPVには凛も写ってるの?」

穂乃果「ばっちり写ってるよ!」

穂乃果「じゃーまずは」

穂乃果「スノーハレーション!」

〜〜〜♪





凛「おぉ、なんかステージがオレンジ一色に変わるところが鳥肌すごい!」

穂乃果「でしょー?」

凛「他は!?他のμ'sのPV!」

穂乃果「えへへ、じゃあ次はねー」


キャッキャッ
わいわい
ワーンダフォー!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 09:59:31   ID: 0yg7ucSC

早く書け

2 :  SS好きの774さん   2015年02月19日 (木) 00:29:10   ID: TDHwLj22

やる気ないなら…

3 :  SS好きの774さん   2015年02月26日 (木) 23:28:47   ID: B5eym2uj

うわぁ見るだけの人が何か言ってるよぉ
主頑張れ

4 :  SS好きの774さん   2015年03月21日 (土) 21:01:13   ID: oCkEh9Cb

続きが気になる

5 :  SS好きの774さん   2015年06月18日 (木) 01:46:32   ID: y7m48f9Q

凛ほどお前が言うなが似合うキャラも無いなぁ

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom