ディオ「バイトしたい」(11)
ジョナサン「…バイト?ディオが?」
ディオ「そうだ」
ジョナサン「何で?ウチはそんなにお金に困ってないじゃあないか」
ディオ「そんなことはいい!理由などいらんッ!作者の事情だ!」
ジョナサン「なんて勝手な…」
ディオ「とりあえず、だ」
ディオ「いいとこあるか?」
ジョナサン「そうだなぁ…」
ジョナサン「……」
ディオ「どこかあるか?」
ジョナサン「う~ん…」
ジョナサン「マック…?は?」
ディオ「マック?どこなんだそれは」
ジョナサン「ハンバーガーやポテトとか、ファストフードっていうのかな?そういうとこ」
ディオ「…ふむ、いいな」
ディオ「そこに決めたぞッ!」
~時は現代~
~街には多くの人が集う~
~朝はサラリーマンや学生が忙しく道
を急ぐ~
~そしてここはとあるマクドナルド~
ジョナサン(作者)「バイトはしたことないからよくわからないけど頑張って」
ディオ「面倒だ…」
ディオ(…なぜおれはバイトをしようなどと思ったのだろうか)
ディオ(…なんかすごく面倒になってきた)
スタスタ
ディオ「……」ボー
客「……」
ディオ「」ボー
客「…あの」
ディオ「…!何だキサマ…」
客「えっええ?あ、あの…注文を……」
ディオ「だったら最初からそう言うのだッ!」
客(なんて理不尽!)
ディオ「…それで?何を注文するのだ」
客「あ、あのービッグマックのセットを…」
ディオ「…何だと?キサマッこのディオに指図するつもりか…ッ!?」
客「ひぃ!」
ディオ「たかが社畜の分際がよくもこのディオにそんな無礼な口がきけたものだ……」
ディオ「今「ビッグマックのセット」と言ったな!おもしろいッ」
ディオ「キサマを揚げてフライドポテトにしてやろうッ!」
客「ひ、ひぃぃ!」
ジョナサン(あーあ、ディオが暴走を始めちゃったようだ…)
サァ、コッチニコイ!フライニシテヤルッ!
イヤァァァ!タスケテェェ!
ジョナサン「……ハァ」
ジョナサン「大変だなぁ」
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