P「俺がネットで叩かれてる…」 (48)

とある一日、『生っすか!?サンデー』での出来事


春香「さて、今週も始まりました!生っすか~…サンデー!!」

美希「今日も頑張るの!」

千早「どのコーナーから始めるの?」

春香「えっと、今日は――――」


P(今日もみんな調子良さそうだな。何も心配することはなさそう…だ…?)

ハム蔵「ぢゅい」トテテテ

P(な、なんでハム蔵がこのスタジオに!?マズい、本番中なのに春香たちの邪魔になってしまう!)


春香「では最初の企画いってみましょう!」

美希「みんな大好き菊池真改造計画なのー!」


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P(今ならまだ間に合う)ガバッ

ハム蔵「ぢゅい!?!?」

P(ふう…ってヤバ!こ、こける!!)グラッ

バターンッ!!!

春香・美希・千早「「「!?」」」

P「いてて…」

カメラマン「…」ジーッ

P「」

ハム蔵「ぢゅ、ぢゅい…」ニゲル

P「す、すみませんでした!!」ニゲル

春香「えっと…えへへ、うちのプロデューサーさんがすみません!気を取り直して菊池真改造計画いってみましょう!!」

千早「これも生放送の宿命なのかしらね」

美希「真くーん!」

真『はーい』


~ 同時刻、某大型掲示板にて ~

132 名前:765プロファンクラブ ID:????
  おい、今映ったイケメン誰だよ

133 名前:765プロファンクラブ ID:????
  なんだ今のやつ…俺たちの神聖な時間を穢しやがって

134 名前:765プロファンクラブ ID:????
  閣下がプロデューサーとか言ってたな
  あんなイケメンが俺らの765アイドルと毎日キャッキャウフフしてんのかよ

P(やっちまった…これならまだハム蔵が乱入したほうがマシだった…)

ハム蔵「ぢゅい…」

P「お前は気にしなくて良いぞ。途中まで気づかなかった俺の責任だ」prrrrr

P「っと、電話か。社長からのお叱りだったりして…」

P「はい、こちら765プロのPです」

響『ぷろでゅぅさぁ…』

P「ど、どうしたんだ響。もうすぐ響チャレンジじゃないのか!?」

響『目を離した隙にハム蔵がいなくなっちゃったんだぞ…』

P「あー、それなら心配するな。俺が今捕まえたから楽屋に連れて行くとこだ」

響『本当か!?…ハム蔵がなんか迷惑かけたりしなかったか?』

P「大丈夫だからお前は番組に戻れ。そっちのほうが迷惑になるぞ」

響『わ、わかったぞ!』

~ 同時刻、765事務所 ~

小鳥「今日もみんな可愛いわ」ポリポリ

高木「お、良い物食べてるね君ぃ」

小鳥「社長もご一緒に見ませんか?」

高木「魅力的な提案なんだがね。少し仕事が残っているので私は後で見させてもらうよ」

小鳥「では、お茶だけでも淹れておきますね」

高木「ん、よろしく頼む」

\ うわぁー!! /

小鳥「な、なんでプロデューサーさんがカメラに…」

高木「彼は何をやっているんだね…」

小鳥「まぁ生放送ですから多少のハプニングは仕方ないですね」

高木「ううむ、いつもは完璧な彼がこんなミスを犯すとはね」

小鳥「プロデューサーさんだって人間ですから…っと電話ですね」prrrrrr

小鳥「お待たせしました。こちら765プロダクションでございます」

『ゴルァー!!!今『生っすか!?サンデー』に出たイケメン野郎はどこのどいつだァーーー!!!!」

小鳥「ピ、ピヨォ!?」

高木「何事かね…おっと、こっちの電話も鳴っているね」prrrrrrrrr

高木「もしもし、こちら765プロダクションです」

『あ…あの…今出てきた人…だ…だれ…なんでしょうか…』

高木「なにかね?もっとハッキリと喋っていただきたいのだが」

小鳥「ええええっと、彼はこちらの事務所でプロデューサーを勤めている者でして」

『はぁー!?野郎を俺らのアイドルに近づけてんじゃねえぞ!!今すぐ解雇しろゴルァー!!!!』

小鳥「そういうわけには…」

『あー、あんたじゃ話にならんわ。社長呼んでよ社長』

小鳥「は、はぁ…」チラッ

高木「声が小さくて聞こえないんだが電波が悪いのかね?」

『え…え…』

小鳥「社長は今別件でして…」

『ハァー…もういいわ。早くあの野郎解雇しないと酷いことになるからな』ガチャ!…ツーツー

高木「また折り返し電話をいただけると嬉しいのだが」

『す…みませんでした…』ガチャ

高木・小鳥「「はぁ…」」

高木「これは少し面倒なことになりそうだね」

小鳥「この程度のクレーマーなら日常茶飯事ですよ」prrrrrrr

高木・小鳥「「…」」

高木「さぁて、私は仕事に戻らねば」

小鳥「しゃ、社長ぉ!酷いですよ!!」

高木「はっはっは、頑張りたまえ君ぃ」

小鳥「ピヨォ…」prrrrrrr

小鳥「お待たせしました…こちら765プロダクションでございます…」

~ 『生っすか!?サンデー』放送後、765プロ楽屋 ~

P「みんなお疲れさま。今日も最高だったぞ」

春香「そんなことよりもプロデューサーさん!なんであんなところにいたんですか!!」

P「う…ごめんな。ちょっと足がふらついちゃって」

千早「ふらついたからといってあんなところまで来ないと思うんですが」

美希「ミキ、そんなことどうだっていいと思うな」

美希「そんなことよりハニー!今日のミキ、キラキラしてた?」

P「おー、おじさんには眩しすぎたくらいだぞ」

美希「むー、ハニーはおじさんじゃないの」

響「ハム蔵ォー!!!」バタン

真「わぁ!ビックリしたぁ」

伊織「もうちょっと静かに入ってきなさいよ」

P「響もお疲れさま。ほれ、ハム蔵はちゃんとここにいるぞ」

ハム蔵「ぢゅい!」

響「もぉー!心配したんだぞ!」

響「プロデューサーありがとな。本当にハム蔵なにもしなかったか?」

P「大丈夫だって。今日のチャレンジも辛かっただろ?しっかり休めよ」

響「あれくらいなんくるないさー!」

P「さて、みんな疲れてるだろうし帰るぞー。送ってほしい人は車で家まで送っていくが」

春香「あ、今日はみんなで打ち上げするって決めてたんです。プロデューサーさんもどうですか?」

美希「ハニーももちろん一緒なのー!」

P「悪いけど今日はちょっと仕事が溜まってるんだ」

雪歩「残念ですぅ…」

律子「プロデューサー殿、少し働きすぎでは?」

P「そんなことないって。お前らはたくさん楽しんでこいよ」

貴音「ふむ…仕方ありませんね」

真美「え→、兄ちゃん今日くらいあそぼ→よ→」

亜美「そうだYO!仕事なんて捨てちゃいなYO!」

P「バカ言ってないで行った行った。あずささん、みんなの面倒お願いしますね」

あずさ「うふふ、わかりました」

~ 夜、765事務所 ~

P「ただいま戻りました」

小鳥「ピ…ピヨォ…」ビクッビクッ

P「小鳥さん!?どうしたんですか!?」

高木「君ぃ…」←結局手伝った

P「社長まで…いったいなにが…」

小鳥「これを見てください…」

【765プロ大炎上!イケメンプロデューサーを徹底的に叩くスレ part961】

P「なんですかこれ?」

小鳥「実は偶然『生っすか!?サンデー』に映ってしまったプロデューサーさんがアイドルプロデューサーにふさわしくないとネットでお祭り騒ぎになってしまって…」

高木「電話受付終了時刻までクレームが入りっぱなしだったよ…」

P「そんな…」

P「すみません。全て僕の責任です」

小鳥「そ、そんなことないですよ!誰だってミスくらいはします!」

P「でも僕のせいでお二人…いや、765プロ全体に迷惑が…」

高木「だからといってどうする気だね」

P「…」

小鳥「辞める…なんて言いませんよね?」

P「今、やっと流れに乗り始めた大事な時期なんです。こんなことで彼女たちの弊害になるくらいなら…」

高木「君ぃ、本気で言っているのなら少し頭を冷やしたまえ」

P「ですが他に方法が思いつきません」

高木「ふむ、私に一つ案があるのだが――――――」

~ 翌日、765事務所 ~

春香「プロデューサーさん、大丈夫かなぁ…」

雪歩「心配ですぅ…」

千早「プロデューサーがどうかしたの?」

やよい「うっうー!何の話ですかー?」

真「二人とも知らないの?実は…」

伊織「ふん、くだらないわね。そんな連中好きにさせておけばいいじゃない」

律子「仮にも765プロのファンに対してそんなこと言っちゃダメよ」

真美「兄ちゃん、プロデューサー辞めるなんて言わないよね…?」

「「「「「………」」」」」

響「じ、自分のせいだぞ」ジワッ

響「自分がハム蔵を見失ったりするからプロデューサーが捕まえようとして…」グスッ

貴音「響。自分だけを責めてはいけません」

あずさ「そうよ響ちゃん。認めたくはないけど今回はプロデューサーさんのミスでもあるんだから」

美希「なんかよくわからないけど、ハニーが辞めるなら美希も辞めるの」

春香「な…そんなこと簡単に言っちゃダメだよ!」

美希「ハニー以外の人が美希をこれ以上キラキラさせることなんて絶対無理だって思うな」

亜美「みんな顔が恐いよ→!ちょっと落ち着こうYO!!」

P「そうだぞお前たち。ほら、笑顔笑顔」

春香「プロデューサーさん!?」

P「おはよう」

真「おはようじゃありませんよ!みんな心配して…」

高木「そのことでみんなに話があるんだがいいかね?」

小鳥「////」モジモジ

伊織「なによ、まさかこいつを辞めさせるなんて話じゃないでしょうね」

律子「こら!社長に向かってなんて口の利き方を…」

高木「まぁまぁ、彼のことでピリピリしているのはわかる。そして彼を辞めさせるなんてことは絶対にしないから安心したまえ君ぃ」

雪歩「で、でも…このままじゃダメ…ですよね…」

P「もちろんだ。そこで昨日社長から受けた提案なんだが…」


高木「ズバリ、P君と音無くんを交際関係ということにしようと思うんだがどうかね?」

千早「…は?」

やよい「…う?」

あずさ「あらあら」ゴゴゴゴゴゴゴ

P「小鳥さんにこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないと思ったんだけどやってくれると言ってくれたんだ」

小鳥「迷惑だなんてそんな…////」

伊織「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!そんなことして何の意味があるっていうの!?」

高木「今回、ファンはP君がアイドルに手を出さないかを心配していたのだろう?ならば、P君に特定の思い人がいれば話は別というわけだよ」

美希「なら美希がハニーの彼女になればいいと思うな!!!」

P「こら、お前はアイドルだろうが。火に油を注いでどうする」

美希「ハニーが小鳥と付き合うなんて絶対反対なの!!!フリでも嫌なの!!!!」

高木「ふむ、同じブロデューサーである秋月君はどう思うかね?」

律子「確かに事態は多少良くなると思います…ですが…」

雪歩「私も嫌ですぅ…」

真「ぼ、僕もちょっと…」

P「…そうだよな。フリとは言えファンを騙す上に身近な人間がそんな風に振る舞うのは嫌だよな」

小鳥(あまりの唐変木っぷりに言葉が出ないわ…)

高木(私でもこれは酷いとわかるよ君ぃ)

P「仕方ありません小鳥さん、高木社長。プランBで行きましょう」

高木「ほ、本当にあれをやるのかね」

P「これが僕の最大限の譲歩ですから」


つ【 Pヘッド 】

「「「「「「「 !? 」」」」」」」」

P「ファンの皆が俺の顔が気に食わないというなら…」

┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨

P「これで今回の事件が全て収まるというのなら…」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨

P「俺は人間を辞めるぞォー!!!!」

バァ―――z___ン!



こうして、伝説のプロデューサーが誕生したのであった…

~ 完 ~

ごめん、本当は申し訳ない気持ちでいっぱいの響とか嫉妬丸出しの美希とか彼女役で満更でもない小鳥さんとか書くつもりが眠くなった
この時間だしマッハで終わったし許してちょんまげ

アイマス知らん俺でも楽しめたが…どういうこっちゃ

>>22
オチのことなら赤羽根PとPヘッドで検索してもらえれば一瞬で分かると思う

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