モバP「緊急勉強会」 (29)
P「えー、お前らに集まってもらったのは他でもない」
P「お前らは色々と常識がないということだ」
幸子「そんな!」
千佳「常識…知ってるよ!知ってる!」
雪美「落ち着いて……千佳ちゃん……」
まゆ「うふふ……」
ちひろ「私もですか?」
凛「いきなり失礼だねプロデューサー」
P「失礼だと?」
P「わかった、じゃあ何でお前らが呼ばれたか、それぞれ説明してやる」
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P「まず、幸子、千佳、雪見」
幸子「なんですか」
千佳「悪いことした?」
雪美「………?」
P「お前は数ヶ月前、お前ような質問をしてきた」
ちひろ「この三人に共通してそうな話題なんて思いつきませんけど……」
P「よく思い出してみろ」
幸子「……?」
千佳「算数の問題手伝ってもらったこと?」
雪美「……知らない……」
P「お前らが幼稚園に仕事に行って、絵本の読み聞かせをしてあげた後だ」
幸子「……?」
P「あのとき……」
幸子『そういえば、赤ちゃんってどこから来るんですか?』
千佳『知ってるよ!ちゅーでしょ!ちゅーするとできるんだよ!』
雪美『プロデューサーとの子供……作りたい……』
ちひろ「雪美ちゃんはそれちょっと違いますよね」
P「幼稚園で教えるわけにもいかないから、ここでちひろさんに教えてもらうことにした」
ちひろ「まさかの丸投げ!?」
P「というわけで。俺は出て行くので終わったら呼んでください」
ちひろ「ええー……」
ちひろ「…………」
幸子「お願いします!」
千佳「ちゅーじゃないの?」
雪美「………」キラキラ
ちひろ「あの……要するに……おしべとめしべが……」
凛「……」ニヤニヤ
まゆ「……」ニタニタ
ちひろ「……ううっ……」
P「終わりました?」
幸子「………」
千佳「はぁー……」キラキラ
雪美「………」
ちひろ「うっ……うっ……」シクシク
まゆ「ぷっ、くくっ……」
凛「……」クスクス
ちひろ「やめろ!もうやめろ!」
P「と、いうわけで幸子たちはいなくなってかまわないぞ」
幸子「ひ、ひどいです!扱い!」
千佳「……千佳ちょっとおトイレ行ってくる」
雪美「………」トコトコ
幸子「ま、待ってください!」
P「……いい感じに捌けたな。まぁここからは年少組はいないほうがいいからな」
ちひろ「え?」
P「凛、まゆ。わかってるよな」
凛「何が」
まゆ「うふ……全然わかんないですぅ……」
P「まず凛、先日俺のコーヒーに睡眠薬を入れた件だが」
凛「ああ、なんだそんなこと?」
P「そんなことじゃねぇよ。ただでさえ疲れてる体に睡眠薬は爆弾だぞ」
凛「ごめんね、今度からはちゃんとタイミングうかがうね」
P「うん、ごめんな。言い方が悪かったな?俺が悪かったな?」
凛「そだね」
P「そだねじゃないね」
P「とりあえず凛、お前が持ってる薬は寮から全部回収しておいた」
凛「ちょっ!なんで!?」
P「なんでそこで一番の驚きするかなぁ」
凛「もう!買いだめしてたのに!」
P「その財力もっとましなほうに使おうな」
B「ククク…諸君らに集っていただいたのは他でもない」
B「諸君らは少々脳みそが足りていないということだ」
辛美「なっ…!」
万往「脳みそか…足りておるぞ!足りておる!」
桜子「冷静になれよッッ!!!クソ万往ッッッッッッ!!!!!!」
ひとみ「ケヘヘヘヘへへへへへへへへへ」
てへら「己《アタイ》もなのかい…!」
豪「唐突に白痴の真似事かブリーダーよ」
B「白痴…だと…?」
B「よろしい、ならば何故食堂らが召喚ばれたのか、各々の脳髄に刻み込んでくれよう」
凛「ぶーぶー」
P「わぁかわいい。でもここで使わないでね」
P「あとまゆ、お前もわかってるよな」
まゆ「えー……?なんのことですかねぇ……?」
P「お前三日だけだけど俺のこと監禁してただろ?やめてくれよな」
まゆ「一緒にいられるしいいじゃないですかぁ」
P「確かに一緒にいられるけどダメだろ?どっちかっていうと俺束縛したいほうだし」
まゆ「そういうことなら言ってくれれば……」
P「ああ、だから今度頼む」
ちひろ「……ん?」
凛「ぶーぶー」
P「わぁかわいい。でもここで使わないでね」
P「あとまゆ、お前もわかってるよな」
まゆ「えー……?なんのことですかねぇ……?」
P「お前三日だけだけど俺のこと監禁してただろ?やめてくれよな」
まゆ「一緒にいられるしいいじゃないですかぁ」
P「確かに一緒にいられるけどダメだろ?どっちかっていうと俺束縛したいほうだし」
まゆ「そういうことなら言ってくれれば……」
P「ああ、だから今度頼む」
ちひろ「……ん?」
P「まあそういうわけだ。二人とも今後とも気をつけるように」
凛「わかったよ……」
まゆ「自縄自縛する方法調べておきますねぇ……」
P「ああ、頼んだぞ」
ちひろ「なに頼んでるんですか」
P「それでちひろさん」
ちひろ「私にもあるんですか……」
P「ちひろさんには一番困ってるんですよ」
ちひろ「えっ……」
凛「また買ってくるね」
まゆ「自分で自分を縛る方法、調べておきますねぇ」
P「ああ、頼んだぞ」
ちひろ「え?何頼んでるんですか」
P「いや、なんでもないです」
ちひろ「なんでもなくないです」
エラー連発してスマソ
P「俺の出費今月でいくらだと思ってるんですか?」
ちひろ「それは……」
P「どんだけ無駄遣いしてるんですか」
ちひろ「じゃあプロデューサーさんは美味しい料理が目の前にあっても食べないんですか!?」
P「お金かかるなら食べませんよ」
ちひろ「くっ…」
P「とにかく、出費抑えてください」
ちひろ「ごめんなさい……」
P「もう、家計管理してる俺の身にもなってくださいよ。正直ちひろさんがこんなに浪費癖あるなんて、前まで知りませんでしたよ」
ちひろ「そ、それは関係が変われば見えるところもあるわけで……」
P「それはわかってますけど、ちゃんと自分で自分のこと管理出来なきゃ、事務員としていけないと思います」
ちひろ「ううー……」
P「一緒にお互い支えていこうって約束したじゃないですか」
ちひろ「プロデューサーさん……」
P「今日は一緒に家で対策考えましょうか」
ちひろ「……はい」
ちひろ「………それにしてもプロデューサーさん」
P「二人なんだし、その呼び方はやめてください」
ちひろ「あなた」
P「なんだちひろ」
ちひろ「……ちゃんとお金の使い方、勉強します」
P「そうだな」
ちひろ「だから今日は……子供の作り方、一緒に勉強しませんか……?」
P「……そうだな」
ちひろ「うふふ、いっぱい教えてくださいね、あなた」
終わりおわれ
あれ?勉強してねぇなこれ
正直色々ごめんなさい。エラー多発するわネタ考えてなかったわで大変でした
読んでくれた人に土下座したいですありがとうございました
B「まず、辛美、万往、桜粉」
辛美「なんだッ…?」
万往「悪事は働いておらぬぞ!?」
桜子「ッッッッッッハアァァァッッッッッッ!!!?????」
B「貴様は遥か昔、貴様ような問いを投げかけてきたな」
てへら「塵芥《コイツラ》に共通の話なんてなさそうだけど、ねェ……!!」
B「そうら…封じられた記憶を解き放つ時だ」
辛美「クアァァッ…!!?そう、か…そうだった…」
万往「理【コトワリ】の試練を補助してもろうたことじゃな?」
桜子「ケッ!!知るかよッッバァアーッカ!!!!」
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