花陽「大好きな真姫ちゃん......」 (8)

凛「かよちん、何で外を眺めてるにゃ?」

花陽「なんでかな、最近憂鬱なんだ」

凛「かよちんは昔から体が強くないから無理しちゃだめにゃ」


花陽「大丈夫だよ、凛ちゃん」


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凛「最近、かよちんの様子がおかしいにゃ」

花陽「そうかな?」

花陽「コホンコホン」


凛「かよちん今までこんな咳してなかったにゃ」


放課後の教室に花陽の咳が響く

凛「今日は練習休んだ方がいいにゃ、かよちん」

花陽「甘えちゃダメだよ、穂乃果ちゃん達に迷惑かけちゃう」

凛「そうやって......」

花陽「練習行こうよ凛ちゃん」

凛「かよ....ちん..」





練習にて

花陽「ゴホン」

穂乃果「花陽ちゃん大丈夫?」

真姫「あんたまた無理してるでしょ」

花陽「そんなこと無いよ」

真姫「ああもう、あんたの悪いくせよ」

希「花陽ちゃん、もう帰った方がええで」

花陽「...」

真姫「いいから帰りなさい、帰れって言ってるでしょ」


花陽「みんなごめんなさい」




花陽はなんとなくわかってたんだ.......







もう花陽はみんなとお別れしなっきゃいけないって.......


花陽「うん、みんなごめんね」

花陽「花陽はお先に失礼します」

真姫「......」

何か言いたそうな真姫から言葉を発するはことはなかった
茜色の太陽が稜線に沈んでゆく
まるで誰かを見ているようだった




にこ「花陽、どきなさい。あなたは所詮マイナーカプにしかなれない。にこまきSSに変わるのよ」

花陽「…いやです」

にこ「なんだと!?」

花陽「あなた、にこまきキチですね。にこちゃんを騙るな!!!」

にこまキチ「ブヒイイイイイイイイイイうんこブリブリブリブリブリ」

それは人間の想像を超えた最も醜い生き物、にこまきちゅうだった…

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