和(そう､それは三日前､秋季大会が終わって数日たった日のこと……)



京太郎『』

優希『まだ立ち直れないか……』

久『仕方ないわよ､まさか決勝で福本校のTOP3と同卓するなんて』

まこ『折れてたしな……物理的に』

咲『こ､こんど皆で遊びに行って元気付けてあげようよ!』

和『うん､いいですね』

久『……そういえば東京以来､私達遊びに行ったりしたことあったかしら』

まこ『そういやぁ､思い当たらんな……』

咲『……そうだ!和ちゃん!』

和『はい』

咲『今度遊びに行こうよ!練習漬けで疲れたもん!』

和『あ～､いいですねぇ～』



和｢とかなんとかなんやかんやで計画も私が考えることになりましたが……｣

和｢咲さんをさそって……どこに､どこに遊びに行けばいいんでしょう……うむむむむ……｣

優希｢おいすｰ!!｣ｶﾞﾗｯ!

京太郎｢｣

和｢あ､二人ともこんにちは……須賀くんまだ立ち直ってないんですか｣

優希「いや、表情は少し和らいだ……はず、うん」

和「ならいいのですが……」

優希「タコス食っても直らないし、時間がそのうち解決するじぇ。ところでその紙は？」

和「……うん、一人で悩むよりいいですよね。二人とも、咲さん遊びに誘うならどこに誘いますか？」

優希「え？咲ちゃんを？……雀荘だじぇ！」

和「常日頃麻雀してるのにそれは……」

京太郎「ぁ……ぁ……」

和「無理しなくてもいいですよ」

優希「なんで急にそんなことを？」

和「実はですね……」