ちひろ「アイドルが人間をやめる機械?」 (21)
夜、ちひろ宅
ちひろ「何か出来ちゃったわね...いつものように仕事の合間にドリンク調合してただけなのに...」
ちひろ「えー、なになに...?」
・夜寝る前に一人アイドルの名前をセットします
・次に人間をやめる度合いを決めます。これはコンマ安価で決めます。
・そうすれば次の日、その人が人間をやめてます。
どうなるかの例
覇気が使える
波紋が使える
スタンドが使える
戦闘力が530000になる
・このSSはあえてちひろさん視点です。
ちひろ「....後半からよくわからない」
ちひろ「とりあえずアイドルの名前を記入すればいいのね」
ちひろ「>>3っと...」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409584683
向井拓海
ちひろ「いまガチャイベントに出てるし、拓海ちゃんとかいいわね」カタカタ
ちひろ「えー、やめる度合いは...」
ちひろ「>>↓2ね」
ちひろ「とりあえず33くらいにしておきましょう」カタカタ
ちひろ「....なんてね。こんなの起こるわけないわよね。メルヘンやファンタジーじゃあないんだから」
ちひろ「さ!明日も早いしとっとと寝ますか」スタスタ
バタン
ピーピー
機械「注・伝え忘れてましたがゾロ目を記入すると桁がひとつ増えます。よって
『向井拓海』の人間をやめる度合いは333となりました。おやすみなさい。」
次の日
ちひろ「さーて、今日も元気にお仕事がんばりましょー!」
ちひろ「今日もどうせ一番乗りだけどおはようございまーす!」キィー
拓海「お、ちひろ、おはよ」
ちひろ「拓海ちゃん!?速いわね....」
拓海「あぁ、いつもならウチからここまで1時間くらいかかるんだけどさ」
拓海「今日はなんか調子が良くてさ、こんぐらいで来れた」サンホンユビ
ちひろ「....30分?」
拓海「いや」
ちひろ「....3分?」
ちひろ「(まさか3秒....?)」
拓海「0.03秒だ」
ちひろ「」
ちひろ「え、でも、このドアには鍵が...」
拓海「ああ、だからよ」クイッ
ちひろ「...上」
拓海「すまん、天井に穴空けちまった!」
ちひろ「...」
そこには、派手な穴は無かった。
ただ、直径30センチ程度の穴が空いているだけだった。
それは、あまりに速すぎて、逆に無駄な粉砕を為さなかったという、彼女の力の誇示であった。おそらく、誇示の意思はなかったのだろうが。
ちひろ「イイノヨ、キニシナイデ」
この言葉が出せただけでも自分を讃えたい気分であった。
拓海「おう、恩に着るぜ!」
そして
ちひろ「今日は朝から拓海ちゃんの付き添いかー...」
悲しいかな、今日はプロデューサーさんは忍ちゃんを獲得するので命を削ったので休みなのだ。
一旦ここまでです。
まさかいきなりゾロ目来るなんて思ってなかったのでビビりました。
あと、もうひとつだけ伝え忘れていましたが、作者は筆が亀どころではございません。ご注意下さい。
おやすみなさい。
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