伊58「ケッコンカッコカリ?」 (18)

伊168「そうよ。レベルが99になった艦娘は司令官と結婚出来るようになったの」

伊58「やったでち!ごーや、レベルが99だからてーとくと結婚できるでち!」

伊168「ダメダメ。無課金で結婚出来るのは一人だけなんだから」

伊58「むかきん?」

伊168「うちの司令官は貧乏だから一人としか結婚出来ないって事よ」

伊58「ごーや、毎日てーとくにお仕事いっぱいお願いされてるから、きっとてーとくはごーやの事が好きなのでち!」

伊168「バカ、私たちは奴隷みたいなもんなのよ。本当に可愛がってもらってるって言うのはねぇ……」チラッ

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夕立「提督さん、夕立の作った魚雷型クッキー美味しいっぽい?」

提督「うまいよ。夕立は本当に成長したなぁ」

夕立「えへへっ……褒められたっぽい♪」

時雨「提督……ボクも作ってみたんだけど……」

提督「うーん……今はお腹いっぱいになったからなぁ……」

時雨「そ、そうか……じゃあ仕方ないね……」

提督「夜にいただくとするよ。せっかく時雨が作ってくれたクッキーなんだ、一番お腹が空いてる最高の状態で食べたいからね」

時雨「提督……、うん、ありがとう。でも感想は早く聞かせて欲しいな」

提督「だったら今夜部屋に来るか?」

時雨「いいの!?……あっ、て、提督が良いって言うなら……」

夕立「あーっ!時雨だけずるいっぽい!提督さん、夕立もー!!」

提督「はいはい。じゃあ二人とも8時においで」

夕立「やったー♪デート♪デート♪」タッ

時雨「提督と二人きりと思ってたから少し残念だけど……楽しみにしているよ」

提督「時雨」

時雨「なんだい……?」

提督「君は7時頃においで。そうすれば1時間くらいは二人きりだろ?」

時雨「提督……!」

提督「しーっ、夕立には内緒だからね」

時雨「うん。でも夕立には少し悪い気がするな……」

提督「大丈夫だよ。夕立とは一昨日二人きりで食事したからね」

時雨「へー……それは初耳だよ」

提督「あっ……、と、とにかく、待ってるよ」

伊58「ごーやもてーとくとご飯食べたいでち」

伊168「無理無理。ただでさえ最近ははっちゃんが建造落ちして私たちの待遇は悪くなってるってのに」


伊8「提督、はっちゃんちょっと疲れちゃった……ドックでシュトーレン食べたいな……」

提督「あっ、いつの間にか間宮ランプが点滅してるしHPが1減ってたのか。良いよ、お風呂行っておいで」

伊8「ダンケ♪」


伊168「別にはっちゃんが悪い訳じゃないんだけどさ……最近の私たちって完全にハズレ扱いなのよね」

伊58「ごーやはあたりでち♪」

伊168「私たちなんて中破大破するまで入渠なんてさせてもらえないのに」

伊58「ごーやは来た時大喜びされたでち!」

伊168「それっていつの話よ?今出て来たら大概「お前じゃねー!」って言われるわよ」

伊58「ごーやはごーやだよ?」

伊168「はぁ……」

伊58「ごーやよく分からないから提督にお願いしてくるでち!」スイーッ

伊168「ちょっ……怒られるわよ!……まぁ良っか、さすがに解体はされないわよね」


伊58「てーとく!てーとく!!」

提督「なんだでち公、オリョクルいきてーのか?」

伊58「てーとく、ごーやと結婚しよっ♪」

提督「うんっ!!」

伊168「ワオッ!」

伊58「ごーやはてーとくが大好きだからとっても嬉しいでち!」

提督「まさか生涯童貞と思われてた俺に彼女どころか結婚相手が見つかるなんて……」

伊168「うそっ!童貞……!?」

伊58「てーとく、なかないで。てーとくがなくとごーやも悲しいよぉ……」

提督「ははっ……違うよ、これは嬉しくて泣いてるんだ」

伊58「だったらごーやも嬉しいでち♪」

提督「でもどうして俺の事なんか……毎日オリョクルでこき使ってるのに」

伊58「そんなの知らないよ。ごーやはてーとくが好きだから好きなのでち!」

提督「あぅっ、あぅっ……今までごめんよぉ……」

伊58「てーとく、なかないで。一緒にオリョクルいこっ?」

提督「そうだな!新婚旅行は一緒にオリョクルだ!!」

バタンッ!!

提督「ってて、なんだ夢か……」

提督「…………」

提督「ごーやちゃん欲しいなぁ……」


ワオッ!タイリョウタイリョウ!

ごーやちゃん編終わり
明日まるゆちゃん、いけたらしおいちゃんも書きます

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