ルフィ「俺は!海賊王になる男だぁ!」 (523)

初めだけオリキャラ出るます
作者の自己満足ssです
気に食わねえな、くたばっとけ、という人はブラウザバァックお願いします

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新世界


ゾロ「がっ…」バタッ…


ルフィ「ゾロ!」


???「まだまだ力不足だな、お前らぁ…」


ルフィ「皆…!絶対許さねえ!ゴムゴムの…!」


???「全員揃って初めからもっかいやり直してこぉい!」ドギャア!


ルフィ「ぐぅ…そん、な…」


???「けっ、力つけてからまた挑戦してこい。ま、それまで俺もひまだけどな…」

ルフィ「…つ、はっ!」ガバッ!


マキノ「あっ、目覚めた?」


ルフィ「えっ、なんで…」


マキノ「ルフィ…あんた泳ぐ練習するとかいって溺れたのに覚えてないの?」


ルフィ(どうなってるんだ?)


マキノ「はいはい、起きたなら外に出て遊んできな」


ルフィ「う、うん…」


ルフィ(あの敵の最後の言葉…)


ーーーーー

???「全員揃って初めからもっかいやり直してこぉい!」ドギャア!

ーーーーー


ルフィ(…もしかして、子供の時代まで戻ったのか?)


ルフィ「そういや体が子供になってる!?」


ルフィ「…もう一度、やり直せる」


ルフィ「エースを、助けられる…?」


ルフィ「…やるしかねえ!今から特訓だあ!」

ゾロ「…っはあ、頭が…」


クイナ「なーにやってんのさ、ゾロ」


ゾロ「クイナぁ!?」


クイナ「何驚いてんの?」


ゾロ「だって、お前、死ん…」


ゾロ(もう一度、やり直してこい。とか言ってたな、あの野郎…なら…)


ゾロ「…いや、なんでもねえ」


クイナ「ふーん…ほら、もっかい!」


ゾロ「あ、ああ!次は負けねえ!」

ナミ「みんな!」


ベルメール「お、起きた。おはよう」


ナミ「」


ベルメール「なんだいそんな顔して」


ナミ「べ、ベルメール、さん…」


ベルメール「お腹減ってるだろ?ほら、食べな」


ナミ「…うん!いただきます!」


ナミ(もう一度!今度は絶対にベルメールさんを助けるんだ!)

ウソップ「お前らぁ!俺は!新世界に行ってきた男だ!」


ピーマン「さすがキャプテン・ウソップ!」


にんじん「ウソップ海賊団は強いんだ!」


たまねぎ「キャプテン!新世界はどんな感じでしたか!?」


ウソップ「聞いてビビるなよ?そうだな、まずは…」


ウソップ(俺の持ってる知識で最強の武器を作る!そして今度はカヤを自分で守るんだ!)

サンジ「どうよ、俺の料理は!」


ゼフ「…サンジ、こんなのどこで覚えた?」


サンジ「あ、いや、まあな…クソジジイを見返そうと温めておいたんだよ」


ゼフ「ふん…悪くはないな」


サンジ「だ、だろ!?」


ゼフ「ほかのやつらにも教えてやれよ。賄いには出来そうだ」


サンジ「ああ!任せとけって!」


サンジ(もうクソまずい飯とか言わせねえぞ。クソジジイ。それに、あいつにももう負けねえ…!)

チョッパー「ヒルルク!これ、飲んでくれ!」


ヒルルク「な、なんだよチョッパー…俺はどこも悪くねえぜ?」


チョッパー「大丈夫!美味しいから!」


ヒルルク「…そうか、しゃーないなあ」


チョッパー(これでヒルルクは…よし!次にワポルの野郎をなんとかするぞ!)


ヒルルク「ところでチョッパー…クレハのやつのところに行くつもりはねえか?」


チョッパー「行かない!」


ヒルルク「お、おう…そうか…」


チョッパー(クレハにもいろいろ教えないと!)

ロビン「…」


ロビン「これは…体が、小さく…」


ロビン「それにここは…オハラ…」


ロビン「…なら、やることは一つ!」


ロビン「皆を、助ける!」


ロビン「…あっ、その前にサウロ助けないと」

フランキー「んんんん?ここはー、ウォーターセブンかー?」


フランキー「戻ってるのか?なら…ああああ!トムさん!」


フランキー「この体、まだ鉄じゃない!ならトムさんもまだいるはずだ!」


フランキー「んああああ!先に俺の作ったあの戦闘船壊しとかねえとな!もう未練もなにもない!」


フランキー「トムさんを追い詰める原因はもう無くしとく!絶対に助けるんだ!」

ブルック「…私はまたこの船に戻ってきたんですね…」


ブルック「…やっぱり、ルンバ海賊団を助けることは出来ないのですか」


ブルック「…違いますね!私は、ルフィさんたち麦わら海賊団を助けるために!」


ブルック「ここに!またこの船に戻ってきたんです、なら!」


ブルック「斜め30°をマスターする!それが私のするべきことです!」


ブルック「ヨホホホホ!…やっぱり別のことしましょうか」

ーーーーー


ルフィ「これでよし。出発だな」



村長「ふん!恥さらしが!」


マキノ「気を付けてね!」


ルフィ「にしし…任せとけって!行ってきまーす!」


ルフィ「とは言ったものの…ナミがいないからなー…」


ルフィ「あっ、樽!樽!渦がある!やばい!」

ーーーーー


コビー「樽を拾いました…」


子分1「ふん、コビーのくせによくやった」


子分2「お前さえ黙ってれば」


子分3「酒が飲めるって話だ」


コビー「は、はい…」


子分1「へへっ、それじゃ」


ルフィ「2回目でも眠くなるもんだなー…」バキッ!


子分1・2・3「ぐっ!」ドサッ…


コビー「は、はわわわ…」


ルフィ「お、コビー。久しぶり」


コビー「はえっ!?なんで僕の名前を…」


ドオオオオオオン!


コビー「うひゃあ#mpod」


ルフィ「よっ、アルビダか?」パシッ


コビー「」


コビー(あああああ、飛んできた、アルビダ様の金棒を、掴んだぁぁぁあ!?)

コビー「な、なんですかあなたは!?」


ルフィ「ん?あそっか。俺はルフィ。よろしくな」


コビー「はいぃ…」


アルビダ「なんだいあんたは?私の金棒を返しな」


ルフィ「ん?これか。…変わんないんだな、お前は」


アルビダ「はああ?なに言ってる…」


ベキンッ!


アルビダ「えっ」


コビー「」


ルフィ「脆いな…これで色んな人を殴ってきたのか」


アルビダ(わわ、私の金棒を…!素手で…)


ルフィ「コビーは連れてくぞ。とりあえず…ゴムゴムの…」


アルビダ「何するつもりなんだい!?」


ルフィ「ピストル!」ビュッ!


アルビダ「ガフッ」ドゴォ!


バタッ…

ルフィ「よし、次」


コビー「」


ルフィ「コビー、行くぞ」


ルフィ「ほら、アルビダの子分ども。もう自由だから好きにしろよ」


ルフィ「船、一つ貰ってくな」


コビー「ぼ、僕が漕ぎます…」


ルフィ「俺も漕ぐ!」

ーーーーー


ルフィ「はー…腹減ったー…」


コビー「あ!あの!遅れましたが助けてくれてありがとうございます!」


ルフィ「ああ。いいよ。確か釣り行って間違えて乗った船がアルビダだったんだろ?」


コビー「!?」


ルフィ「もう知ってるから安心していいぞ。それともうすぐゾロがいる町かー…」


コビー「ゾロ…ゾロ…」


ルフィ「知らねえか?」


コビー「すみません…名前を聞いたことがないです…」


ルフィ「うーん…海賊狩りをしてないみたいだな、あいつ」

ーーーーー


海軍基地の町


ルフィ「腹減ったー!」


コビー「ちょっとルフィさん…声が大きいですよ…」


ルフィ「ゾロー!どこだー!」


コビー「人探しはまた今度に…」


ゾロ「ようやく来たか。遅えぞ」


ルフィ「にしし!出発の準備は出来てるか?」


ゾロ「ああ。モーガン、だっけか?あいつはもう倒しといた」


ルフィ「早いなー。ならさっさと次の街へ…」


ゾロ「あ、すまん。ルフィ。一人紹介しないといけねえ」

ルフィ「ん?」


???「ゾロ、この人誰?」


ゾロ「こいつはクイナ。俺のライバルだ」


クイナ「ゾロ!」


ゾロ「ああ、こっちはルフィだ。麦わら海賊団の船長」


ルフィ「おー、よろしくな!」


クイナ「よろしく…」


コビー(こ、この人…なんの、話をしてるんだ?モーガン大佐を倒した?)


コビー(…僕の夢は海軍になること。でもこのまま着いていっても、海軍にはなれない…)

ルフィ「コビー」


コビー「は、はい!」


ルフィ「お前の夢。海軍将校になることだろ?」


コビー「!」


ゾロ「おー、懐かしいな…泣いてるとこしかみたことないけどな」


コビー「なんであなたまで僕のことを知って…」


コビー「…そうです!だから、僕はこの街に残ります!」


ルフィ「よくいった!」


ゾロ「先は長いが絶対に来いよ?」


クイナ(このルフィって人、強い。多分、先生よりもずっと…)


コビー「はい!ありがとうございました!」


ルフィ「ああ!頑張れよ!」

ーーーーー


ルフィ「はー…それにしても暇だなー」


ゾロ「ああ。俺も相手が弱いから海賊狩りはやらねえことにしたんだ」


くいな「私が止めたんでしょ!」


ゾロ「そうだったっけな…」


くいな「こいつ…」


ルフィ「なあ、ゾロ」


ゾロ「なんだ?」


ルフィ「…強くなったか?」


ゾロ「ああ…もちろんだ」


ルフィ「ならいい」


くいな「ちょっと、ゾロ」


ゾロ「んだよ…」

くいな「親しげだけどこの人のこと知ってるの?」


ゾロ「あ?ああ。よく知ってる」


くいな「いったいどこで…」


ゾロ「…それは説明のしようがない。諦めろ」


くいな「…」


ルフィ「ところでくいな。お前、たしぎによく似てるな」


ゾロ「ほんとにな」


くいな「たしぎ?」


ルフィ「海軍」


くいな「えっ…なんでそんなことを知ってるのよ!?」

ルフィ「なんでもなにも…」


ゾロ「知ってるから知ってるんだ」


くいな「なんなのよ…!」


ルフィ「ゾロ、くいなって強いのか?」


ゾロ「ぐっ…それはだな…」


くいな「それは知らないみたいね」


ルフィ「ん?どういうことだ?」


くいな「こいつが海に出るって言った時にね」


ゾロ「言うな!」


くいな「私も行くっていったんだ。そしたらダメだって」


くいな「勝負して勝ったら連れてって、ってお願いしたの」


ルフィ「ゾロ、もしかして…」


ゾロ「…ああ、お察しの通りだ」


くいな「うん、だから私はここにいるの」

ルフィ「修行したんだろ?」


ゾロ「こいつも一緒にな」


くいな「にひひー。ゾロは刀の数に頼りすぎなんだよ」


ゾロ「斬撃飛ばせるんだからいいだろ!」


くいな「そんなの私も出来るもん。鉄も切れるしね」


ルフィ「強えなー!ゾロより強いのか?」


くいな「互角、かな。あの勝負の時はゾロが焦ったから私が勝ったようなものだし」


ゾロ「くそっ…不覚だ…」


ルフィ「ふーん…お、あの鳥…」

ゾロ「ああ?」


ルフィ「あいつに着いてけばナミに会えるぞ」

くいな「ナミって?」


ゾロ「航海士だ」


ルフィ「優秀な航海士だぞ」


ゾロ「そうだったな。優秀な、だ」


くいな「…もう突っ込まない」


ゾロ「さて、それとあの鳥追ってると次にバギーの船員がいるはずなんだが…」


ルフィ「そうなのか?」


くいな「あっ、あれじゃない?」

ちょっと休憩します
それと質問に答えると

シャンクスの腕はないです。ルフィはシャンクスが旅立ってしばらく経ってから目覚めました

それぞれで遡った時間は違います。

もともとの力、つまり新世界においての力はなくなってます。持ち物も持ってけてないので、知識とかだけ持ってる状態です。


という感じになってます

再開します
それとゾロは(都合上)三刀流です
理由はその方が慣れてるからということでお願いします(技が少なくなるからとか、そんなんじゃないですからね)

「た、助けてくれ」


ルフィ「ゾロ、どうするんだ?」


ゾロ「こいつらいれば船漕がなくてすむしバギーのとこにも行けるしで一石二鳥だ」


ルフィ「わかった」


くいな「ちょっと、喋ってないで引き上げ手伝ってよ…」


ーーーーー


「助かった…」


「姐さん、ありがとうございます…」


「じゃなえよ、おい。船を止めろ」


ルフィ「…ああ?」


「「「すんませんでした」」」


ゾロ「舟漕いでくれ。頼む」


「「「へい、喜んで!」」」


くいな(ガン飛ばしてた…ルフィさんって不良…?)

ルフィ「バギーのとこへ漕いでけよ?」


ゾロ「いいな」


「へい!」


くいな「…ねえ、バギーって、道化のバギー?」


ゾロ「そうだ」


くいな「そっか。本物の海賊と戦うのかー」


ゾロ「俺らも海賊だぞ」


くいな「あっ、そっか。そうだったね」


ルフィ「んー…ナミはどうしてっかなー。アーロンのやつ、酷いことしてたらまたぶん殴ってやる」


ゾロ「今のルフィなら覇気で倒せるんじゃねえか?」

ルフィ「修行の一環だからそれはややらねえ」


ゾロ「だな。それがいい」


くいな「…海賊と戦うのに緊張しないの?」


ルフィ「全然」


ゾロ「全くだ」


くいな「えー…」


「バギー船長はすげえんだぞ!」


ルフィ「バラバラの実の能力者だろ?」


「ぐっ」


ゾロ「バギー玉とかいう大砲ぶっ放すんだろ」


「ぐぐっ」


ルフィ「打撃にも弱いし、今なら武装色使えるし、大丈夫だろ」


くいな「あっ、武装色ってこういうの?」カチン


ルフィ「おっ!すげえ!」


ゾロ「俺が教えたんだ」ドヤァ

くいな「ゾロのやつったらね。感覚でどうしろとか、分かりづらい説明しかしてくれなくてね…」


ゾロ「仕方ねえだろ」


ルフィ「そうだなー、あはははっ!」


ゾロ「そういやお前ら。ナミ、じゃねえな。女に船を奪われたのか?」


「そうなんすよ!」


「あいつ、騙しやがって…」


「俺らの宝を持ってったんです!」


ルフィ「…アーロンのやつ、変わったねえみてえだな」


ゾロ「だな」


くいな「アーロン…」

ゾロ「ぶっ飛ばす奴が増えたな」


ルフィ「ああ。圧勝してやる」


くいな「その前にバギーでしょ」


ゾロ「あいつはナミだけでも勝てるだろ」


くいな「えっ」


ルフィ「でも、あの変な杖ないから無理じゃねえか?」


ゾロ「それもそうか…助けに行ってやるか」


くいな「えー…」


「着きましたぜ」

ルフィ「おー、着いたー」


ゾロ「さて、バギーは街の中心にいるんだよな」


くいな「お疲れ様。ありがとうね」


「「「いえいえ、姐さんのためならまたやりますぜ。ではあっしらはこれにて」」」


ルフィ「おっと…シュシュも気になるな…くいな、頼めるか?」


くいな「シュシュって?」


ルフィ「犬」


ゾロ「村長」


ルフィ「ちげーよ犬だよ!」


ゾロ「そうだっけ…犬みたいだ」


くいな「う、うん。わかった。二人はどうするの?」


ルフィゾロ「「ぶっ飛ばしてくる」」


くいな「そ、そう。わかった」

タタタッ


「待てこら!」


ナミ「はっ、はっ…」


「逃がさねえぞ!」


ゾロ「お、ナミ」


ナミ「ゾロ!助けて!」


「誰だこいつ…」


ゾロ「よっ、と」ガスガスガスッ


バタバタッ…


ナミ「つ、強くなってるわね」


ゾロ「そりゃな。ルフィはもう行っちまった。また1億稼いでるのか?」


ナミ「うん。まあ盗られるの分かってるからなるべくゆっくり、安全に、確実にだけどね」


ゾロ「それでいいんじゃねえのか?」


ナミ「だよね。あ、私グランドラインの地図とってくる」


ゾロ「俺も着いてくかな。どうせルフィだけで十分だろ」


ナミ「そうね。護衛お願い」


ゾロ「任せとけ」

ルフィ「ふう、おーい、バギー!」


バギー「なんだ貴様は!俺様の名前を呼ぶとは」


ルフィ「赤いデカっ鼻!」


「何言ってやがるあいつ!」


バギー「ほーう…赤い、デカっ鼻、ねえ?こいつ殺してやる!」


ルフィ「…」キィン!


「…!」バタバタッ…


バギー「お、お前ら?何やってる?」


ルフィ「さあ、やるぞ。バギー」


バギー(白ひげのおやっさんがこんなことやってたような…えっ、マジで?)

ルフィ「ギア2」


バギー「先手必勝ぉ!バラバラせんべい!」シュルルル


ルフィ ヒュンッ


バギー「おろ?」


ルフィ「JET銃!」ドゴォン!


バギー「グベラアゴアォ」ドサッ…


ルフィ「弱い…」

ゾロ「終わったみてえだな」


ナミ「こっちも財宝と地図ゲットよ」


くいな「村長さんとシュシュがいたよー」


ナミ「海軍!」


くいな「えっ!?」


ゾロ「ちげえよ。くいなだ」


ナミ「嘘っ、だってたしぎそっくり…」


くいな「そのたしぎさんっていう人に会ってみたい…」

ルフィ「おっ、ナミー」


ナミ「ルフィ!久しぶりね」


ルフィ「だな。まーたアーロンか?」


ナミ「ええ…でもベルメールさんは無事だから大丈夫。それに対策もしてたからね」


ゾロ「対策?」


ナミ「ええ。私はクリマ・タクトなんて作れないから、ちょっと村の人たちに貯金してて貰ったの」


ルフィ「へえ」


ナミ「なんとかアーロンが来るまでにお金は足りるくらいには貯まってたから誰も殺されずにすんだわ」


ゾロ「それはよかった。うし、次にウソップ回収に行くぞ」


ナミ「そうね」


くいな「ウソップ?それにアーロンの対策に貯金?」


ルフィ「その辺はナミに聞いてくれ」


くいな「うん、わかった…」

ーーーーー


ナミ「ウソップは鼻が長い狙撃手。貯金は、アーロンが奉具とかいうふざけた制度をとるからその前に、といった感じなの」


くいな「ふむふむ、なるほどね」


ルフィ「暇だー。ウソップのとこはまだかー?」


ゾロ「あの変な執事がいるんだろ。大丈夫か?」


ルフィ「見聞色使えば勝てるさ」


ナミ「私も使いたいな、覇気…」


くいな「私でよかったら教えようか?」


ナミ「ほんと!?」


くいな「うん」


ナミ「ありがとー!」


ゾロ「お、見えたぞ。あれじゃねえか?」


ルフィ「ああ、間違いない。ウソップ海賊団の旗が立ってる」

ーーーーー


ウソップ「ルフィー!遅いじゃねえか、元気にしてたか?」


ルフィ「当たり前だろ?それで、あの羊は?」


ウソップ「執事な。クラハドールだろ。まだコトはおこしてない」


ゾロ「今のうちに切っとくか?」


ウソップ「ダメだ!カヤはまだクラハドールがいいやつだと信じてるからな」


ナミ「それよりもウソップ。クリマ・タクト作ってよ」


ウソップ「ん、ああ。もう出来てる。ほれ」


ナミ「ありがとう!でもこれって試作品よね…」


ウソップ「俺を誰だと思ってるんだ?キャプテンウソップだぞ」

ルフィ「そうだな、ウソップ海賊団キャプテン」


ウソップ「既にダイヤルで強化済みだ」


ナミ「うそっ!どうやって!?」


ウソップ「それはお前。俺の力でダイヤルを作ったんだよ」


ナミ「ほんとー?」


ウソップ「ほほほんとだよ。ほんとだ、ほんと」


ウソップ(親父の部屋から出て来たなんて言えないな)


ゾロ「それよりあの海賊たちが上陸するのはどこの海岸だったっけ?」


ウソップ「この岸のはずだ。お前らが前回とは逆に来たからな」

ルフィ「じゃ、待ってるか。ウソップはあの羊の近くにいてくれ」


ウソップ「おうよ!この簡易カブトであいつを狙い撃ってやるぜ!」


ゾロ「なら俺とくいなは反対岸にいるぜ」


ルフィ「なんでだ?」


ゾロ「逆に上陸されても困るだろ。安心しろ、負けねえから」


ルフィ「わかった」


ナミ「私も戦えるわよ!」


ルフィ「ナミはウソップと一緒にいってくれ。俺のとこにきたら一人で十分だ」


ナミ「わかった!よろしくー」


ウソップ「頼むぜお前ら!」


ゾロ「任せとけ」


ルフィ「大丈夫だ」


くいな「頑張る!」

カヤ「あっ、ウソップさん!」


ウソップ「ようカヤ!クラハドールはいるか?」


カヤ「ううん、隣町に買い物だって」


ウソップ「…わかった。ナミ」


ナミ「もう始ってるのね。了解」


カヤ「…」


ウソップ「一先ずよしとするか」


カヤ「ウソップさん?」


ウソップ「どうし、た、カヤ…」


カヤ「…」┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「…カヤさん?」


カヤ「あの人、誰ですか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「あ、あれはうちの航海士でしてね…はい…」


カヤ「それで?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「それだけです」


カヤ「嘘はいりませんよ?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「嘘は、嘘は…」


カヤ「…」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「ついてないです」


カヤ「…わかりました」スウッ…


ウソップ(戻った…怖かったぁ…)

ルフィ「あー、暇だー」


ルフィ「そうだな…周りの崖を崩せばあいつら入ってこれねえんじゃねえのか?」


ルフィ「よしやろー!おー!」


ルフィ「ギア3!」


ルフィ「ゴムゴムの、巨人の銃!」ビュン


ドドドドドドドド


ルフィ「あっはっはっはっ!崩れた崩れた!」


ルフィ「あー、やりすぎたな…まいっか」

ゾロ「来ないな」


くいな「ねー」


ゾロ「暇だ…くいな、勝負だ」


くいな「やだよ。真剣しかないじゃん」


ゾロ「ちげえよ。この二つの崖使うんだよ」


くいな「なにするの?」


ゾロ「ひたすら切る。先に崩せた方が勝ちだ」


くいな「…それって、私たちも巻き込まれない?」


ゾロ「破片全部切ればいけるだろ」


くいな「…無茶言うね。でもいいよ」


ゾロ「よし、じゃあ行くぞ」


くいな「こい!」


ゾロ「ようい…」


ゾロ「始め!」


ザクザクザンザン…


ーーーーー


くいな「…よし、こんなものかな」


ゾロ「ぐっ…」


くいな「私の勝ちだね。だから三刀流なんて使いづらいって言ってるのに…」


ゾロ「…これは俺の誇りにかけて外せねえ」


くいな「そ。まあ、言うと思ったけどね」

ここまでです

こんな感じで進めていきます

質問に答えますと、

くいなが和道一文字持ってます。ゾロは普通の剣だけです

日曜なので夜までかけてゆっくり書きます
答えれる質問に答えると

原作に追いつくかは分かりませんが戦争までは間違いなく書きます

くいなとたしぎ、どちらが強いかについてですが、現時点で新世界突入時のステータスになってるので、くいなさんの方が強いです

たまねぎ「後ろ向きの変な人が来るぞ・!!」


ジャンゴ「俺は変な人じゃねえ!」


ジャンゴ「いいか、お前ら…この揺れる輪をよく見ろ」


にんじん「うん」


ジャンゴ「ワンツージャンゴでお前らは眠くなる。いいな?行くぞ」


ピーマン「こい!」


ジャンゴ「ワンツージャンゴ!」


にんじんたまねぎピーマンジャンゴ「Zzz…」


ナミ「…」


ナミ「こいつがカヤさんを暗殺しようとする男なの?」


ナミ「ただのバカにしか見えないわね」


ナミ「えっと、この輪で催眠をかけるのね。ならこれでこいつの計画をカヤさんの前で喋らせれば…」


ーーーーー


ウソップ「カヤ、一つ聞いてくれ」


カヤ「なんですか?」


ウソップ「クラハドール以外の執事を全員、この屋敷から退避させてやってくれないか?」


カヤ「なんで、そんな…」


ウソップ「…信じなくてもいい。クラハドールは、もと海賊なんだ」


カヤ「 嘘よ!」


ウソップ「それでもいい!カヤは俺が守る!けど執事まで守れるかどうかはわからねえんだ!」


カヤ「…」


ウソップ「頼む…この通りだ!」


カヤ「…わかり、ました…」

ウソップ「あ、ありがてえ!」


カヤ「でもウソップさん」


ウソップ「なんだ?」


カヤ「…おふざけが過ぎてますから、ほんとにクラハドールが海賊でなければ、クラハドールに謝って下さいね」


ウソップ「ああ。わかった」


ーーーーー


くいな「ゾロ、あれ…」


ゾロ「ああ。どうやらこっちが正解だったみたいだな」


くいな「…」スッ…


ゾロ「おいおい…どうするつもりだ?」


くいな「ここから、船を…切る!」ズバッ!


ザンッ… ギイイィィィ…


「うわっ、船が沈む!」「なんだ!岩にでもぶつかったのか!」「やばい!沈む時の流れに呑み込まれる!」「泳いで岸へ渡れええええ!」


ゾロ「なるほど。これでこっちにきたあいつらは」


くいな「ヘロヘロよ。そこを峰打ちで倒すよ」


ゾロ「峰打ち?」


くいな「無闇な殺生はダメでしょ?」


ゾロ「えー…」


くいな「さっきの勝負、私が勝ったから言うこと聞く!」


ゾロ「へいへい…」


くいな「よし、なら…」


クラハドール「おい貴様ら。何をやってるんだ」


くいな「誰?」


クラハドール「カヤお嬢様の執事だ。ここで何をやっていると聞いた」


ゾロ「くいな、こいつは敵だ」

くいな「…うん、わかった」


ゾロ「こいつ疾いからな。気を付けろよ」


くいな「うん、ゾロ。そっちの雑魚は任せたよ」


ゾロ「ああ」


クラハドール「女に俺の相手が務まるとでも?」


くいな「やってみないと分からないでしょ?来なさい…」


ゾロ(クラハドールの野郎、くいなを怒らせたな。殺すなよ、くいな…)

ナミ「えっと。なんだっけ…」


ナミ「あっ、ワン・ツー・ジャンゴ!」


ジャンゴ「…おぉぉ?」


ナミ「…成功?」


ジャンゴ「おお、おお…俺は、俺は…」


ナミ「いいみたいね。ほら、ウソップ海賊団。こいつ運ぶの手伝って」


たまねぎピーマンにんじん「「「はい!」」」


ーーーーー

カヤ「この人は?」


ウソップ「ジャンゴっていう催眠術士だ」


ナミ「今から計画を吐いてもらうわ。まってて」


ナミ「ワン・ツー・ジャンゴ!」


ジャンゴ「俺は、キャプテンクロ、に言われて、カヤ、を、遺書を、書かせて、暗殺、しろと、言われた」


カヤ「…!」


ジャンゴ「キャプテンクロ、は、3年前、から、準備を…」


カヤ「それって、もしかして…」


ジャンゴ「クラハドールとかいう、執事、になったと、言ってた」


カヤ「…」


ジャンゴ「あいつは」


ナミ「もういいわよ」ガスッ


ジャンゴ「う」バタッ…

カヤ「うそ、クラハドール、が…」


ウソップ「…カヤ、屋敷から出るなよ」


カヤ「…」


ナミ「こらジャンゴ。あんた、言い方ってもんがあるでしょ」ゲシゲシ


ジャンゴ「あああ…すみません…」


ナミ「…」ゾクゾクッ


ナミ「もっと無様に、豚らしく謝りなさい」

ーーーーー


ゾロ「龍!」


「逃げろおおお!」


ゾロ「巻き!!」ドゴオオン!


「「ぎゃああああああ!」」ザクッ!


ゾロ「ふー…黒縄使うまでもなかったな」


くいな「…」キン!ギン!


クラハドール「この…女ぁ!」


くいな「ゾロ!」


ゾロ「なんだ?手助けが欲しいか?」


くいな「嘘つき!全然遅い、じゃん!」ギィン!


クラハドール「くっ…」


ゾロ「あー、そっか。すまん、それ、俺が弱い時の話だった」


くいな「もう…いいよ」スッ…


クラハドール「ゴチャゴチャうるせえな」ダラァン…

ゾロ「おい、くいな。手加減してやれよ」


くいな「…」


クラハドール「灼死」フッ…


くいな「一刀流『居合』…」


クラハドール(死ね)ビュン


くいな「獅子歌歌…」ザンッ!


クラハドール「…そんな居合で、俺が、やられ…」バタッ


くいな「ふんっ、手加減してやったんだ。ありがたく思いな」


ゾロ(やっぱり怖い絶対に怒らせないようにしないとな)

カヤ「…ウソップさん」


ウソップ「…」


カヤ「…ありがとう、ございました」


ウソップ「いや…こっちこそ、ごめんな」


カヤ「いいえ。おかげで助かりました」


ナミ「あいつら縛っといたけど私たちが去ってから海軍に連絡してね」


カヤ「はい」


ゾロ「あー、不完全燃焼だ」


くいな「私も…」


ルフィ「…俺なんか、誰もこなかったんだぞ」


メリー「お疲れ様でした。カヤお嬢様、皆様を夕餉に招待するのはどうでしょうか?」


カヤ「ええ、そうしましょう」


ルフィ「肉!」


ゾロ・ナミ「酒!」


くいな「魚!」


カヤ「ふふっ、全てありますよ。さあ、行きましょう」

ウソップ「…カヤ」


カヤ「なんでしょう?」


ウソップ「いや…やっぱり明日話すよ」


カヤ「…はい、わかりました」


ウソップ「すまねえな」




メリー「…あの人数で小舟では危ない。船が必要ですね」


メリー「お嬢様。もうひとつ…」


カヤ「なに?」


メリー「あの方たちに、船を差し上げるのは…」


カヤ「…そうね、小舟のようですし、町を救ってくれたのですからね。命の恩人を危険から守れるなら…」


メリー「ありがとうございます。私が設計します」


カヤ「お願い」


ーーーーー

メリー号は0巻の時には設計してたけど「私が設計します」って事はメリー号とは違う船になるの?

ルフィ「はー、食った食った…」


ゾロ「まだいけるよな、ナミ?」


ナミ「だーれに聞いてるのよ。余裕よ」


くいな「魚、魚…」


ウソップ「うめー!ありがとうなカヤ!」


カヤ「いいえ、とんでもない。それからルフィさん。船、必要ですか?」


ルフィゾロナミウソップ「!!!!」


カヤ「もう少ししたら、船が出来ます。それまで待ってて下さい」


ルフィ「もちろん!」


ウソップ(メリー!もう、絶対に無理はさせないからな!)

>>114
マジですか…
0巻読んでないんですよね…
ちょっと訂正加えます、すみません

>>112 訂正です


メリー「…あの人数で小舟では危ない。船が必要ですね」


メリー「お嬢様。もうひとつ…」


カヤ「なに?」


メリー「あの方たちに、船を差し上げるのは…」


カヤ「…そうね、小舟のようですし、町を救ってくれたのですからね。命の恩人を危険から守れるなら…」


メリー「ありがとうございます。それでは、以前私がデザインしたあの船でよろしいでしょうか?」


カヤ「ええ、お願い」

ーーーーー


ゴーイング・メリー号 ドオーン!


ルフィゾロナミ「メリーーー!!!」


メリー(なんで私の名前を…)


メリー「私がデザインしました…」


ナミ「ゴーイング・メリー号でしょ!?」


メリー「え、ええ。そうです」


ナミ「カーヴェル造り三角帆使用の…」


メリー「見ただけでわかるんですか…!?」


ナミ「あっ、いやー…そうじゃないんですけどね。あははー」


カヤ「航海に必要なものは積んでおきました」


ルフィ「ありがとうな!」


ゾロ「ルフィ。そろそろウソップが転がってくるぞ」


ルフィ「ん?」


ぎぃぁぁぁあああ!止めてくれええええええ!! ゴロゴロゴロゴロ


ルフィ「よっ」メリッ…


ウソップ「…あ゙り゙がどゔな゙」


ルフィ「いや、いいって」


ナミ「先に乗ってるわよー」


ウソップ「お、おう!」

カヤ「行っちゃうんですか」


ウソップ「おう。俺はもう二度と…」


カヤ「二度と?」


ウソップ「あ、いや…それよりも昨日の話!」


カヤ「…隠し事はよくないですよ、ウソップさん」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「…いや、ね?もう二度と嘘つかなくていいように冒険しないとなーって言いたかったんだよ」


カヤ「…」┣¨┣¨┣¨


ウソップ「昨日の!話!」


カヤ「…はい、なんでしょうか?」┣¨┣¨┣¨


ウソップ「俺は、世界一の大海賊になるために、旅に出る。だから、カヤ。待っててくれない、か?」


カヤ「…勝手に出てってそのうえ私に待つことを強要すると?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ ガタガタガタガタ


カヤ「…いいですよ、待ってます」


ウソップ「あああああありがととおおおおおううう」


カヤ「ただし!」


ウソップ「お、おう!」


カヤ「浮気したら、ね?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


ウソップ「はい」


カヤ「ならいいです。いってらっしゃい、ウソップさん」


ウソップ「イッテマイリマス」

ルフィ「カヤのやつ、なんか凄かったな」


ウソップ「ありゃあ覇王色の覇気使っててもおかしくないくらいだったぜ…」


ナミ「そうね…ところで次はサンジ君?」


ゾロ「ヨサクとジョニーを助けるのが先だ」


ナミ「そんなのいたわね…ん?でもあんた海賊狩りやってないんでしょ?」


くいな「なんかね。海賊狩りの前祝いだー、とかいって楯突いて来たから私が蹴散らしたんだ。そしたら姐御って呼ばれるようになって…」


ナミ「慕われちゃったのね…」


ウソップ「あの二人、いいやつだからなぁ」

ルフィ「確かあの岩じゃねえか?」


ゾロ「それっぽいな」


ウソップ「船寄せてみるか」


ナミ「そうね、気を付けてね」


くいな「…あの二人、いつのまにルフィさんたちとも知り合ってたんだろ」

ーーーーー


くいな「ヨサク、久しぶりね」


ヨサク「姐御ぉ!ジョニーを助けてやって」


ナミ「ウソップ、ルフィ」


ルフィウソップ「おう!」


ナミ「壊血病よ。全く…学習しないんだから…」


ヨサク「が、学習も何も、初めてなもんで…」


ナミ「あ、そうだったわね。ごめん」


ーーーーー


ジョニー「復活ぅ!」


ヨサク「ありがてえ…!」


ナミ「はいはい、治ったら会場レストランへ案内して」


ゾロ「ああ。それとルフィ。二つに部隊をわけないか?」


ルフィ「ん?」


ゾロ「アーロンのやつをほっとくわけにはいかないだろ」


ルフィ「…そうだな。わかった」


ナミ「なら、私とルフィ。その他で組みましょう」


ゾロ「ありがてえ。鷹の目の野郎と再選のチャンスくれるなんてな」


くいな「鷹の目!?」


ジョニー「ひいい…」


ヨサク「兄貴い…怖いこといわなんでくだせえ…」


ウソップ「あー、そうだったなー…うし、なら俺がバラティエからココヤシ村まで舵をとる」


ゾロ「…ああ、頼む」

ヨサク「一体何がなんだかわかりやせんが」


ジョニー「バラティエまでの案内、承りました!」


くいな「ありがとう」


ナミ「なら私とルフィはウソップの小舟で向かうわ」


ウソップ「おう」


ルフィ「アーロンのやつ…少しは反省しろよな」


ゾロ「…今度は、負けねえ」

ーーーーー


ルフィ「また後でなー」


ナミ「ちょっとあんまり暴れないでよ!」


ゾロ「ああ、任せとけって」


ウソップ「おう!(ゾロとたしぎに…ん?)たしぎぃ!?」


ゾロ「あー、お前もか」


くいな「私はくいなだってば…」


ウソップ「おおお、そうか…すまん…」

ーゾロsideー


ゾロ「バラティエ、か」


ウソップ「サンジの飯食いたかったんだよな!」


くいな「サンジ、さん?」


ゾロ「あいつにさんはいらねえ。サンジでいい」


ヨサク「サンジ?」


ジョニー「コックの名前ですかね…」


ゾロ「そういやその前に海軍の船が…」


ヨサク「えっ」


ジョニー「なら、もしかしてあの船影…」


くいな「海軍だー」


ウソップ「うおおおおお!?」

フルボディ「なんだ貴様らは」


ゾロ「海賊だ」


フルボディ「ほう…普通なら壊滅、と行くところだが今日の私は休暇でね」


フルボディ「見逃してやるよ」(大砲撃つだけで許してやるよ)


ゾロ「あーそーかい」


ゾロ「くいな、大砲撃ってくるから構えとけ」ボソッ


くいな「わかった」


フルボディ「じゃあな海賊」


ドォン!


くいな「ふっ!」ザンッ!


フルボディ「は?」


ヨサク「さすが」


ジョニー「姐御」

ウソップ「ゾロみたいなことする女剣士ぃ!?」


フルボディ「ちっ…」


くいな「36…」


ゾロ「くいな!」


くいな「なにさ」


ゾロ「それはやめとけ。あいつが可哀想だ」


くいな「むー…わかったよ」


ウソップ「」(ゾロと同じ技を…)

サンジ「んナミすわぁぁぁん!!」


くいな「!?」


ゾロ「ようグルマユ。ナミはいねえぞ」


サンジ「ああ!?誰がグルマユだこのマリモ!」


ウソップ「おいおい…落ち着けよ…」


ヨサク「なんでナミの姉さんを知ってるんで?」


サンジ「なんかおかしいか?」


ジョニー「ととと、とんでもない…」


ゾロ「クリークはまだか?」


サンジ「ああ、いまギンに飯をやったところだ」


ゾロ「ならしばらく時間あるな…」


ジョニー「く、く、く、クリーク?」


ヨサク「あの、首領、クリーク、ですか?」


ウソップ「そういやそんなのいたな」


ジョニー「ひいいい」


くいな「ようやくやりがいのありそうな敵が出てくるみたいだね」

ゾロ「くいな、クリークと一緒に来る奴がいるんだが…」


くいな「…鷹の目、ね」


ゾロ「ああ。サンジ」


サンジ「ちっ…クリークは任せとけ」


ゾロ「頼んだ」


ウソップ「おおおおれはコックの安全確保を」


サンジ「ああ」


ジョニー「ウソップの兄貴についてくぜ!」


ヨサク「俺もだ!」

ールフィsideー


ルフィ「着いたかー?」


ナミ「ええ。まずは村の皆の退避ね…」


ルフィ「何でだ?」


ナミ「あんたが暴れるのは勝手だろうけどその後、残党が残ってたらどうするのよ!」


ルフィ「そ、そうか…すまねえ…」


ナミ「まあいいわ。ここでじっとしてるのよ。いい!?」


ルフィ「はい…」

ーーーーー


ルフィ「まーだかなー?」


魚人「なんだおめえ。見ねえ顔だな」


ルフィ「ゴムゴムの銃弾!」ドンッ!


魚人1「ぐふっ」バタッ…


ルフィ「やっべ、見つかっちまったかな?」


魚人2「おい、あいつ俺らに歯向かったぞ!」


魚人3「殺せえええ!」


ルフィ「ひー、ナミに叱られる…とりあえず逃げるか」


魚人2「逃がすか!」


ーーーーー


ナミ「…大体終わったかしら。地下にシェルターがあるなんてわかるはずないわよね」


ナミ「よし…ルフィを迎えに行きますか!」


ナミ「…って、なんでこうなってんのよー!?」


魚人's「」


ルフィ「ふーっ、あ、ナミ」


ナミ「なにやってんの!?」


ルフィ「だってこいつらがさー」


ナミ「もう…! いいわ、アーロンパークへ行きましょう」


ルフィ「おー!」

ーアーロンパーク前ー


クロオビ「どうやら仲間をやってくれたみたいだな」


チュウ「許さないぞ、チュッ」


ルフィ「ナミ、手加減するか?」


ナミ「いーよー、やっちゃってー」


ルフィ「ん。ギア2…」シュウウウ…


クロオビ「こちらも全力で行くぞ!魚人空手”千枚瓦”…」


チュウ「すううう…」


クロオビ「正拳!」ビュオッ!


チュウ「水大砲!」ドオッ!


ヒュンッ


クロオビ「消え」「ゴムゴムの」


チュウ「後ろ」「火銃!」ズドン!


クロオビ「な、チュウ!」「鞭!」バキッ!


チュウクロオビ「」


ナミ(え、もうそんな技使えるの?)


ルフィ「うし、アーロン!待ってろよ!」






ーゾロsideー


クリーク「め、飯を…くれ…」


ギン「すまねえ!船長が死にそうなんだ!」


パティ「はっ、ならさっさと海軍に渡しちまおうぜ」


サンジ「どいてろ」バゴォッ!


パティ「ぁき゚っ」ドサッ…


サンジ「ほらよ」


クリーク「ありがてえ!」ガッガッ


カルネ「ばっか、サンジ!」


サンジ「ああ、知ってるよ。だまし討ちのクリークだろ?」


ゾロ「こいつの船来ないと鷹の目来ないからな」


ギン「鷹の…!」


クリーク「ふー…うし、この船もらうぜ」


クリーク「あと100人分の飯をよこせ。そしたら1時間の猶予をやる。死にたいやつ以外は去れ」スタスタ…


サンジ「…さて、お前らぁ。とりあえずここから離れとけ」


パティ「いってぇ…」


カルネ「何言ってんだてめえ!」


ゼフ「サンジ。なんか知ってるのか?」


サンジ「いや。とにかくあいつらは俺らに任せてくれ」


ゾロ「ああ」チャキッ


くいな「恩を仇で返すやつは許さない!」


ウソップ「俺は、コックの護衛だ!」


ヨサクジョニー「「俺らも護衛です!」」


ゼフ「ふん…店を壊されるなよ」


サンジ「当たり前だ」


ゼフ「全員奥に退避。無駄な被害は避けるぞ」

サンジ「さてと…」


ゾロ「俺は鷹の目だけが目的だ。いいか?」


サンジ「勝手に言っとけ」


くいな「…死なないでね、ゾロ」


ゾロ「おう」


ウソップ「俺はバラティエの一番上にいるぜ!」


ヨサクジョニー「「俺らは下の入り口を固めてるんで!」」


サンジ「OK。さて、残り時間は…」


サンジ「たしぎちゃ・ん!」ガバッ!


くいな「違うっての!」ガスッ!


サンジ「ぐぶっ…」


ゾロ「くいなだ。覚えとけ」


くいな「私は雑魚の掃討でいい?」


ゾロ「頼む」

ーーーーー


サンジ「そろそろくるか…準備だけしとくかな」ギュルギュルギュル…

クリーク「さあ、死たがりはどこのどいつだ?出てこい…」


サンジ「悪魔風脚!」バギッ!


クリーク「かっ…俺の、ウーツ鋼の、鎧を…」バタッ…


くいな「せぇい!」ズバズバッ!


「ぎゃぁぁぁあああ!」


ゾロ(来い、鷹の目!)


「コックだけでも殺す!」


ウソップ「させるか!六連蝮星!」バヒュッ!


ヨサクジョニー「「おらぁ!」」ザクッ!


「ぐぅぅ…」パタ…

「お、おい、こいつら…」「強え…」「船に退け!」「ああ…」


ズバン…


「え?」


ギイイィ…


「船が…」「切られたぁぁ!」


ゾロ「来た!」


ミホーク「…つまらん」


クリーク「はっ、ふぅ…ふぅ…鷹の、目…これでも、くら、え…」スッ…


サンジ「使わせねえよ」ガンッ


クリーク「!」


サンジ「毒ガスなんてな…料理が食えなくなるだろ」


ゾロ「鷹の目、ミホーク!」


ミホーク「ん?」


ゾロ「俺と、勝負しろ…!」

ミホーク「ほう、俺に挑むと申すか」


ゾロ「ああ!」


ミホーク「貴様の目指すは何だ?」


ゾロ「…最強」


ミホーク「弱き者よ。退くなら今のうちだぞ」


ゾロ「誰が退くか!」


ミホーク「すまんがこれ以下のオモチャはないのでな」スポッ


ゾロ「ふん…叩っ斬る!」ダン!


ミホーク「…」スッ…


ゾロ「72!煩悩鳳!」ズァッ!


ミホーク「!」ギィン!


ゾロ「焼!鬼!斬りぃ!」ズダン!


ミホーク「…!」バキン!


ゾロ「ふん、そんなオモチャで俺の相手が出来るわけねえだろ」


ミホーク「なるほど、弱き者、ではないようだな」


ミホーク「しかし黒刀はまだ使わなくてもよいな。借りるぞ、クリークの部下」スッ…


ゾロ「黒刀引きずり出してやる!」

重大な抜け発見、訂正します
>>154


ミホーク「貴様の目指すは何だ?」


ゾロ「…最強の剣豪」


ミホーク「ならば俺を超えるというのか?」


ゾロ「当然だ!」


ミホーク「そうか…弱き者よ。退くなら今のうちだぞ」

ガキィン!ギィン!


ゾロ「ぅらあ!」バギン!


ミホーク「…そうか、これでも間に合わないか」


ゾロ「黒刀を出せ!」


ミホーク「…俺を超えると言ったな。名をなんという」


ゾロ「ロロノア・ゾロだ!」


ミホーク「最弱の東の海でこうも強い者がいるとはな…」


ミホーク「よかろう。黒刀で相手をしてやる」


ゾロ「…!」チャキ…


ミホーク「…行くぞ」スッ…


ゾロ「!!!」ゾクッ


ミホーク「ふっ!」


ゾロ(やばい!)ゴロゴロ…


ズバァン!!!


ゾロ「海が…割れ…」


ミホーク「どうした、その程度か!」スッ…


ゾロ「くっ、あんな攻撃、刀が持たねえ…!」


ミホーク「はっ!」ザン!


ゾロ「ほっ、と…」ヒョイッ


ミホーク「逃げるか」


ゾロ「いいや、この刀ではこれが限界なんでね…行くぞ!三・千・世・界!」ギュアアアア!


ミホーク「すぅぅっ…」


ゾロ「っあああ!」


ミホーク「はぁっ!」


ドンッ!!!

ゾロ「ぐぅっ…」(刀が…仕方ねえか…くそっ)バタッ…


ミホーク「…そうか、これほどまでの…」


ゾロ「ちくしょう…また、負け…」


ミホーク「…ロロノア・ゾロ」


ゾロ「あぁ?」


ミホーク「今は見逃してやる。次に会う時までに刀を揃えておけ」


ゾロ「上等だ…次はてめえを斬ってやる!」


ミホーク「楽しみにしているぞ」


くいな「ゾロ!」


ゾロ「くっそ…やっぱ、強えな、あいつ…」


くいな「…死んだらどうするんだよ、バカ」


ゾロ「…すまねえ」


くいな「謝るくらいならそんな無茶をするな!」


ゾロ「はい…」

ちょっと夕飯とか色々とあるので中断します

少しだけ更新します
これから先大幅更新する時間が取れないのでちょっとずつの更新になると思います

ールフィsideー


ルフィ「アーロン!!」


アーロン「お前か。俺の同胞をやってくれたのは」


ハチ「にゅー!アーロンさん!俺に敵討ちさせてくれ!」


アーロン「…わかった」


ハチ「行くぞ!」


ルフィ「ハチ!お前にはいろいろと恩があるけど…今は倒させてもらうぜ!」バキッ!


アーロン「ハチ!」


ハチ「にゅー…アーロンさん、すまねえ…」


アーロン「この野郎…てめえは絶対許さねえぞ!麦わらぁ!」


ルフィ「ああ、俺もお前を許さねえよ」


バゴォン!


アーロン「ふんっ!キリバチぃ!」ブン!


ルフィ「…」パシッ


アーロン「なっ…」

ルフィ「またこれか。そんな武器に頼ってるようじゃあ…」パキパキッ


アーロン「キ、キリバチが!」


ルフィ「俺には勝てねえ!」バキン!


アーロン「くそお!」バキッバキッ!


アーロン「歯ガム!」ガガガガ!


ルフィ「…遅えよ。ゴムゴムの銃弾!」ドッ!


アーロン「かっ…」


ルフィ「…アーロン、お前こんなに弱かったのか?」


アーロン「ぐっ、ふざけるなぁ!」ギン!

ルフィ「その目…俺はその目をしたお前に散々にやられたっけな」


アーロン(水の中に…!)ザッポーン!


ルフィ「もう、一度戦った相手には、負けねえ!」


アーロン「くくく…何を言おうが遅い!」


アーロン「鮫・ON…」


ルフィ「ゴムゴムの…」


アーロン「DARTS!」シュバッ!


ルフィ「網!」ビローン


アーロン「なっ…小癪な!」


ルフィ「ギア3」プクーッ


アーロン「!?」


ルフィ「ゴムゴムの!」


アーロン「鮫…」


ルフィ「像銃!」ズン!


アーロン「ON、っは…」ドサッ…


ルフィ「ふー、速いけど見切れる速度だな」


ナミ「ルフィ…あんた、どのくらい強くなってるのよ…」

ーゾロsideー


サンジ「…クソジジイ」


ゼフ「なんだ」


サンジ「俺は、あいつらに着いてく。だからこの店を出る」


ゼフ「ふん、勝手なことを言いおる…だがいいだろう」


サンジ「けっ、素直じゃねえな」


ゼフ「お前の料理の腕なら外に出してもいい、という意味で言ったんだ」


サンジ「そうかい。あばよクソジジイ…いや、オーナーゼフ」


ゼフ「…! この…最後までクソジジイと呼んでけ、サンジ」


サンジ「いいだろ。それに最後じゃねえ」


ゼフ「ああ?」


サンジ「絶対に戻ってくる。その時にはまたクソジジイとよんでやるよ」


ゼフ「そんな気遣いはいらん。…風邪、ひくなよ」


サンジ「ああ、またな」

ーーーーー


ウソップ「別れはすんだのか?」


サンジ「二回目だからな。クソジジイとだけすませてきた」


ゾロ「それでいいのか?」


サンジ「お前に心配されるとはな…」


くいな「でも、あなたが二回目でもここの人たちにとっては一回目なのだから…」


サンジ「いいんだよ、くいなちゃん。ここの連中は湿っぽいのがげぶらぉ!」


くいな「ちゃんをつけるな!」


サンジ「い、いや、でもね?」


くいな「…」キッ!


サンジ「…はい、気をつけます」


ゾロ「そのくらいにしといてやれ」


くいな「はーい」

ここまでです
ぶつ切り更新頑張ります

書きます

ールフィsideー


ナミ「みんなー!アーロンパーク壊滅したわよー!」


「お、おお!」「ほんとうか!」


ナミ「ほんとほんと。島の皆に伝えてきて」


「いよっしゃー!」「行くぞごらぁ!」


ルフィ「肉貰えるよな!ナミ!」


ナミ「好きなだけ食べなさい。でもゾロたちを放置していいのかな…」


ルフィ「あいつらはサンジの飯食えてるんだからいいんだよ!」


ナミ「それもそう」
ネズミ大佐「チッチッチッチッ!貴様ら!動くなぁ!」


ルフィ「なんだ?」


ネズミ大佐「アーロンが溜め込んだ金品等全て!このネズミ大佐がもらっ
ルフィ「今から宴なんだ、邪魔するな!」ドンッ!


部下's「」バタバタッ


ネズミ大佐「ぐっ…お前!こんなことしてただで済むと思うなよ!」


ルフィ「宴の邪魔するな」バキッ


ネズミ大佐「あぎっ」

ナミ「あー、あんたまたミカン畑荒らした?」


ネズミ大佐「み、ミカン畑?あの金が隠してあった場所か」


ナミ「そうよ」


ネズミ大佐「あんなもの!8割ほど根から掘り起こしてやった!金を見つけるためにな!」


ナミ「んだとごらぁ!!!!」


ネズミ大佐「チッチッチッ!お前みたいなの怖くもなんとも…」


ナミ「あぁ?あんた、やったらダメなことしたね…許さない!」


ネズミ大佐「どうするのいうのだ?」


ナミ「パーフェクト・クリマ・タクト…」


ネズミ大佐「棒で殴るか!その程度…」

ナミ「黒雲=テンポ…」


ネズミ大佐「雲?」


ルフィ「でっけえな…ナミ、周りの人巻き込むなよ」


ナミ「そんな広範囲の技じゃないわ。私も危ないから使わないわよ。もうひとつ、黒雲=テンポ」


ネズミ大佐「二つ?」


ナミ「サンダー=チャージ…!」バリバリバリッ!


ネズミ大佐「…まさか」


ナミ「喰らいなさい。雷光槍=テンポぉ!」ドォン!


ネズミ大佐「あぎがあはあなかあんたさまなとざや…」


ナミ「ふん!ミカン畑をそんなに荒らすなんて…もっかいやったろか?ああ!?」


ネズミ大佐「ご、ごめんなさい…」

ナミ「ノジコにケア頼んどかないと…」


ルフィ「おい、お前」


ネズミ大佐「なんですか…」


ルフィ「人の大切なものを踏みにじるな。これより酷い目に遭うぞ」


ネズミ大佐「は、はいぃ…」


「ナミ!宴の準備が出来たぞ!」


ナミ「そう。ルフィ!」


ルフィ「おう!肉肉!」

ーーーーー


ネズミ大佐「チッチッ…くそ…あいつら、ルフィ、ナミとかいったな…」


ネズミ大佐「絶対に、許さん…」


ネズミ大佐「覚悟しておけ、チッチッ…」

ーゾロsideー


ウソップ「やっと目的地に着いたー!」


ゾロ「やっぱりナミいねえと船の進路とか分かりづらいな」


サンジ「ようやくナミさんの凄さに気付いたか」


ゾロ「もともと知ってらあ」


サンジ「んだとこらぁ!」


くいな「それよりもなんか騒がしくない?」


ウソップ「もしかして宴始まってるとか!?」


ゾロ「なに!酒!」ダッ!


くいな「ちょっと!魚ぁ!」ダッ!


サンジ「んナミすわぁぁぁん!今行きます!」ダダダダダ!


ウソップ「ま、待てよ!俺の武勇伝聞かせるのが先だからな!」

ー宴が終わり、合流後ー


ゾロ「食った食った」


くいな「はむはむ、魚…」


サンジ「そうか、くいなちゃんは魚料理が好き…」


ウソップ「もうすぐ出発出来るぞ。ナミはまだか?」


ルフィ「また財布盗むんじゃないのか?」


ナミ「そんなことするはずないじゃない」


ルフィ「うわっ」


ナミ「今回は私が稼いだお金を持って行くわよ」


ウソップ「いくらくらいなんだ?」


ナミ「3000万」


ウソップ「結構エゲツない額だな…」

ナミ「何言ってるのよ!前の時の半分もないのよ!?」


ウソップ「だけどよ…」


ルフィ「ところでヨサクとジョニーは?」


くいな「二人はバラティエに残ったよ」


ゾロ「ミホークと戦った時にあの船が傷付いちまってな」


サンジ「あいつらが1年ただ働きするということで残らせたってことだ」


ルフィ「ほー…」


ナミ「あっ、皆ー!」


「ナミー!」「いってらっしゃーい!」「気をつけよー!」


ノジコ「ナミ、これ」


ナミ「わかった」


ノジコ「何がわかったのよ…私の代わりに」


ナミ「連れて行くね。ありがとう」


ノジコ「…頼むよ、船長」


ルフィ「おう!」


ゲン「泣かせたら許さんぞ!」


ルフィ「もちろんだ!」

ナミ「じゃ、みんな!行ってきます!」


「「いってらっしゃい!」」


ーーーーー


ナミ「はー…二回目にまたあれやるのはさすがに気がひけて出来なかったわ…」


くいな「あれ?」


ゾロ「あの村人の財布全部スったんだよ」


くいな「えぇ!?」


ルフィ「あれは凄かったよな!」


ウソップ「だから代わりに稼いだ金を…」


ナミ「そゆことよ」


ルフィ「次は…ローグタウンか!」


ナミ「そうね。もう海軍に追われたりしないでよ?」


ルフィ「わかった」


ゾロ「くいな、たしぎに会えるぞ」


くいな「えっ、ほんと?会いたい!」

ーーーーー


ウソップ「まーだーかー?」


ナミ「すぐに着くわけないでしょ」


ゾロ「そういやそろそろルフィに賞金がかかる頃じゃねえか?」


ナミ「あっ、そうね。新聞の、チラシ…」


くいな「えっ」


サンジ「なにぃ!?」


ルフィ「マジか?」


ウソップ「うえぇぇぇぇえ」


ゾロ「…これ、なんか納得いかないな」

ーWANTEDー

『泥棒猫のナミー3000万ベリー』


『麦わらのルフィー1600万ベリー』


ーーーーー

ナミ「なんで私の方が高いのよ!」


ルフィ「俺の賞金下がったー」


ゾロ「これは抜かすチャンスだな」


ウソップ「おおお、俺のやつがないな、残念だ」


サンジ「ナミさんは俺が絶対に守ります!」


くいな「…私も頑張ろ」

ーローグタウンー


ナミ「はぁぁ…買い物するのも怖いわ…」


ルフィ「俺、処刑台に行ってくる!」


ゾロサンジウソップ「俺らは買い物で」


くいな「私はゾロについてく!」


ナミ「はいはい…嵐が来るからその前には戻ってきてね」


「おう!」

ーーーーー


ルフィ「うおおおおお!」


ルフィ「今回はバギーとアルビダには捕まらねえぞ!」


ルフィ「処刑台!見っけ!」


ルフィ「またあそこで宣言してやる!」

ーーーーー


ゾロ「くいな、早くしろ」


くいな「ゾロが歩くのが早いんだよ!」


ゾロ「そうか?おっ、あれだな」


くいな「何が?」


ゾロ「まあ見てろって」


「よう、今日は化け物とは一緒じゃねえんだな」「おめえさんをぶちのめさせてもらうぜぇ!」


たしぎ「はあ…凝りてないんですね。わかりました。お相手します」


「はあああ!?ふざけんな!」「やっちまえ!」


ズバン!


バタバタッ…


たしぎ「ふう、なんとかなり、あっ」どてっ


くいな「だ、大丈夫?」


たしぎ「はい…ありがとうござ」


くいな「え」


たしぎ「あれ?」


くいなたしぎ「私!?」

くいな「ちょっ、ゾロ!」


ゾロ「あー、くいなか?」


くいな「そうだよ!この人!」


たしぎ「あ、わ、たし、え?なんで」


ゾロ「たしぎだ。似てるだろ」


くいな「私じゃん!」


たしぎ「あ、あの、くいな、さん?」


くいな「は、はい」


たしぎ「私、は、海軍のたしぎ、です。あの、失礼ですが」


くいな「何でしょう?」


たしぎ「私たちよくにてますね」


くいな「ですね」

たしぎ「こんなことも…あっ!その腰のものは!」


くいな「えっ?」


たしぎ「『大業物』和道一文字じゃないですか!」


くいな「う、うん。私の家の刀だよ」


たしぎ「はあああ…『大業物』…初めて見ました」


くいな「それは良かったね」


たしぎ「はい!ありがとうございました!」


ゾロ「たしぎ、お前用事あるんじゃなかったのか?」


たしぎ「えっ、ああー!スモーカーさん!すみません、失礼します!」


くいな「うん、またねー!」


ゾロ「ふう、ようやく追い払えたぜ」

ゾロ「あ、しまったな…くいな、ちょっと演技してくれねえか?」


くいな「えっ?」


ゾロ「俺はこれから行く店の非売品の『雪走』が必要なんだよ」


くいな「う、うん。わかった」

ー刀店ー


店主「らっしゃい」


ゾロ「10万で2本欲しいんだが」


店主「けっ、そんなけかよ。あっちのガラクタから2本持ってきな」


ゾロ「おうよ、「たしぎ」、選んでくれ」


くいな「は、はい」


ゾロ(これが鬼徹だ)


くいな(わかった)


くいな「これなんかどうですか?」


ゾロ「なんだそれ?」


店主「…!」


くいな「三代鬼徹です」


店主「それは…!」


ゾロ「持つ者が呪われるってんだろ」


店主「そうだ、やめておけ。死ぬぞ…!」


ゾロ「ふん、こいつの呪いと俺の運、どっちが強いか試してやるよ」ブンッ


店主「お、おい!腕がなくなるぞ!」


くいな「…!」


スルッ…トンッ


ゾロ「…買った」


店主「…! おい、お前!」


ゾロ(よしOK)


くいな(…なんか騙したみたいで悪いよ)


ゾロ(いいんだよ、一回やったことをなぞっただけだ)

ーーーーー


ゾロ(よし、雪走と三代鬼徹は揃ったが…一本足りん)


ゾロ「なあ、10万で刀一本買わせてくれ」


店主「2本で十分だろう」


ゾロ「俺は三刀流なんだ」


店主「なに!?聞いたことがないが…まあいい。そっちの棚が10万の刀だ」


ゾロ「ありがとうよ」

ーーーーー


サンジ「さて、エレファントマグロも買ったし、船に戻りますか」


ウソップ「おう!」


ウソップ「…忘れてた。サンジ!走れ!」


サンジ「なんだよ?」


サンジ「変なライオンと人間が船を燃やそうとしてるんだよ!」


サンジ「なにぃ?ウソップ、これもってってくれ」ズシッ


ウソップ「うおっ…」


サンジ「うおおおお!ナミさんのミカンの木を燃やそうなんて100万年早いわああああ!!!!」ダダダダダ!


ウソップ「俺は気長に戻るか…重い…」

ーーーーー


ナミ「…服は買えたけど、やばいわね」


ナミ「前よりも嵐が来るのが早いみたい」


ナミ「スモーカーも来るし、急いで出発の準備をしないと…!」

ーーーーー


ルフィ「俺は!」


ルフィ「海賊王になる男だぁ!」ドンッ!


「なんだよあいつ」「馬鹿じゃねえのか?」「早くおりなさい!」「うおお、かっこいい…!」


ルフィ「ふー、すっきりし…」


ルフィ(気配、後ろから、首に枷をはめようとしてる)スッ…


カバジ「な!避けただと!?」


ルフィ「ゴムゴムの銃!」バキッ!


カバジ「がはっ」


バギー「なぁにぃ!?」


アルビダ「ちょっとバギー!タイミングが早いじゃないの!」


バギー「それはカバジに言ってくれ」


ルフィ「バギー!アルビダ!お前らに構ってる暇はねえ!」


バギー「逃がすか!」


ルフィ「逃げる!」ダダッ!


バギー「うおおお!野郎ども!追いかけるぞ」


スモーカー「ホワイト・アウト!」


バギー「ぎぁぁぁぁぁ!」


アルビダ「なんなのこれ…!」


スモーカー「あいつ…見えない攻撃を避けた…覇気使いか?」


スモーカー「東の海を出る前に覇気を使う…」


スモーカー「そんなやつをわざわざ野放しにするのもいかんだろ。このスモーカーが必ず捕らえてやる!」

ルフィ「はっ、はっ、はっ…お?」


スモーカー「待て。麦わらのルフィだな?海軍大佐、スモーカーだ」


ルフィ「ケムリン…!負けねえぞ!」


スモーカー「ホワイトブロー!」ブワッ!


ルフィ「武装色!」キィン!


スモーカー「…!」


ルフィ「ゴムゴムの…」


スモーカー(…あれはいかん!避けなくては!)モクモク


ルフィ(的が大きくなった!)「銃乱打!」どががががががが!


スモーカー「っがは!」ドサッ


ルフィ「うし、行くぞ!」


スモーカー(ば、ばかな…俺の体に、触れた、だと…)


スモーカー(くっ…油断が過ぎた、か…)ガクッ

ーーーーー


ルフィ「わりー!遅くなった!」


ナミ「ほんとに遅いわよ!出発よ!」


ゾロ「おー」


サンジ「わっかりましたー!」


ウソップ「舵は任せろ!」


くいな「私も動く!」


ルフィ「ああ!行くぞ!グランドライン!」

(あくまで>>1として、ですが)キリがいいのでここまでです
ようやくグランドライン…

http://www.maniado.jp/usrimg/194_d4c77ad35cb0cc17b27b390f5f6dab3f

1です
学祭や調査書書いたりするのに手間取ってました…
9月から11月にかけて試験があるのでそれまでは週一のペースの更新になると思います
書きます

あっ、あと>>259さんのやつ見て知ったのですが、ゾロの技は桁が一つ上がってたんですね…
1は単行本派で知らなかったもので…
すみませんが今までのやつは脳内補完で0を一つ増やしておいてください

ルフィ「おっ、光が見えたぞ!」


ゾロ「懐かしいな」


ナミ「あんたたち!今回はまっすぐリヴァースマウンテン入るわよ!」


ウソップ「おう!」


サンジ「凪の帯には入らんようにしねえとな」


くいな「えっ、山?グランドラインに入るのに、山?」


ナミ「見れば分かるから。さあ!準備して!」

サンジ「見えたぞ!運河の入り口だぁ!」


くいな「わああ!ほんとに山だ!」


ルフィ「おい!今回は左にずれてるぞ!」


ゾロ「ウソップ!」


ウソップ「おう!舵をおらないようにやるぞ!」


ギギィッ…


ルフィ「もう少し…よし!」


ナミ「OKよ!」


ゾロウソップ「「っしゃあ!」」


サンジ「よくやった」


ゾロ「偉そうな口聞くなクソコック」


サンジ「んだとこらぁ!」


くいな「ゾロ!喧嘩はダメ!」


サンジ「くいなちゃんがそう言うならげふっ」ガスッ


くいな「分かった?」


ゾロ「はい…」

ーリヴァースマウンテン・頂上ー


ナミ「…すっかり忘れてたわ」


ウソップ「何をだ?」


ブオオオオオオオッ!!


ゾロ「…だな」


サンジ「また舵取る準備しねえとな」


くいな「???」


ルフィ「ラブーン!あははっ、久しぶりだなー!」

ナミ「笑ってる場合じゃないでしょ!」


ルフィ「そうか?」


ナミ「考えなさいよ!このままだとぶつかるわよ!?」


ルフィ「えっ、あああ!!」


ナミ「あんたも動く!ほら!」


ウソップ「なるべく船を岸に沿らせれば直撃は避けれる!」


サンジ「ちょっと待て」


ゾロ「待てねえよ!もう着くぞ!」


サンジ「そうするとビビちゃん達に会えねえぞ?」


「「「あっ」」」


くいな「何の話…」


ルフィ「ん?確かラブーンの背中に入り口あるぞ」


ナミ「早く言いなさいよ!」

ーーーーー


くいな「山ーー!?ナミ!避けないと!」


ゾロサンジ「「やってる…!」」


ウソップ「急げ!」


ナミ「いやあああああっ!!」


ルフィ「あはははは!やっぱりでけえな!」


ラブーン「ブオオオオオオオ!!」




サンジ「ギリッギリ」


ウソップ「抜けれたな…」


ゾロ「死ぬかと思った…」


くいな「」


ナミ「はあ…ルフィ!早く入り口を教えなさい!」


ルフィ「ええっと、確か…」

ーーーーー


ナミ「普通に通路ね。クロッカスさん凄い…」


くいな「クロッカス?」


ゾロ「このクジラの飼い主、じゃねえな。クジラの友人か?とにかくその名前だ」


サンジ「ビビちゃん…久しぶりに会えるね!」


ルフィ「次に…あった。ここを落ちるんだ」

ナミ「落ちるー!?」ドテッ


ウソップ「うそだああああ!!」ゴンッ


ゾロ「ほっと」スタッ


サンジ「くいなちゃん、大丈夫かい?」トッ


くいな「ちゃんつけるなああああ!」ドンッ!


ルフィ「それからあっちだ!」タタタッ


サンジ「ビビちゃーん!待っててねー!」


ゾロ「うるせえ、走れ」


ーーーーー


クロッカス「またお前らか」


ミスウェンズデー(ビビ)「捕鯨の邪魔をするな!」


Mr9「そうだ!」


クロッカス「ふん…ゴロツキめ。一度しめたほうがよさそうだな」


ビビ「ほほほっ!その前にクジラを!」


Mr9「捕らえさせてもらう!」


ドォン!


ルフィ「ゴムゴムの!風船!」バイン


ビビMr9「「え」」


ドカーーーン!!


サンジ「バカ野郎!ビビちゃんに何してんだよ!」


ルフィ「あちゃー。ビビ、ごめん」

クロッカス「なんだ、海賊…」


ルフィ「久しぶりだな!おっさん!」


クロッカス「会ったことはないが、なぜ知っている?」


ゾロ「71歳」


ウソップ「双子座」


サンジ「AB型」


ナミ「なんで覚えてるのよ…」


くいな「髪の毛…花弁?」

クロッカス「これは驚いたな。そんなに私は有名だったのか?」


サンジ「いや、そうじゃないが…」


ゾロ「ロジャーの船に乗ってたんだろ?」


ウソップ「それでルンバ海賊団の安否の確認をしてきた」


クロッカス「…そこまで知ってるのか」


ドォン!


クロッカス「始まったか。私は用事があるので少し離れる」


ルフィ「わかった。待ってるぞ」


クロッカス「ああ。君らは面白い。いろいろ聞かせてくれ」

ーーーーー


クロッカス「終わったよ。話を聞かせてもらおうか」


ルフィ「ああいいぞ」


ビビ「くっ…私たちを離しなさい!」


サンジ「ビビちゃん、大丈夫。俺らは味方だ」


ビビ「なんで私がビビだと…!?」


Mr9「王女様だったのか!?」


ビビ「はっ!えーっと…」


ゾロ「ウイスキーピークにいるMr8、イガラムが町長やってるんだよな」


ウソップ「それで町の奴らが海賊を狩っている、と」


ビビ「…あなたたち、何者?」


ナミ「麦わら海賊団よ」

クロッカス「…そうか、ルンバ海賊団はあのアフロ君を除いて全滅…」


ルフィ「ああ。でもブルックのやつは元気だぞ!」


クロッカス「うむ。必ず連れてきてくれ」


ルフィ「任せとけって!」


クロッカス「さあ、一度外に出ようか」


ナミ「そうね。クロッカスさん、ログポースを貰えないかしら?」


クロッカス「何から何までお見通しというわけだな。いいだろう」


ナミ「ありがとう!」


サンジ「俺は飯の用意でもするかな」


ゾロ「早くしろよ」


サンジ「てめえも手伝え」

ーーーーー


ルフィ「ところでおっさん」


クロッカス「なんだ?」


ルフィ「なんでルンバ海賊団全滅を信じたんだ?」


クロッカス「はっはっは。歳をとると馬鹿みたいな話でも信じてしまうんだよ」


ルフィ「そうか」


ブオオオオオオオ!!


ルフィ「そういえば頭をぶつけるんだったよな」


クロッカス「ああ…鎮痛剤をまた作らねば…」


ルフィ スウウウゥッ…


ルフィ「クジラーーーッ!!!」


ラブーン「ブオオオオ、オ…?」


ルフィ「俺の話を聞けーーー!」


ラブーン「…」


ルフィ「ルンバ海賊団を待ってるんだよなーーー!!」


ラブーン「ブオオオオオオオ!!」


ルフィ「ルンバ海賊団は!ブルック以外いなくなっちまった!」


ラブーン「…!! ブオオオオオオオオオオオ!!!!」


ルフィ「だけど!」


ラブーン「ブオオオオオオオ…」


ルフィ「俺が絶対にブルックを連れてくる!」


ラブーン「…」


ルフィ「だから!もうそれ以上傷付かなくな!」


ルフィ「ブオオオオオオオが!悲しむだろうがーー!!!」


ラブーン「…! ブオオオオオオオ!!」

ルフィ「いいな!約束だ!」


ラブーン「ブオオオオオオオオオオオ!!!!」


クロッカス「これは…」


ゾロ「さすがルフィ。クジラと会話してるぞ」


ウソップ「あいつなら普通にやるだろうな」


サンジ「異議なしだ。おらてめえら!飯だぞ!」コトッ


くいな「サンジ!魚は!?」


サンジ「もちろんありますとも」


ナミ「それじゃ頂ましょうか」


ビビ「…私も欲しい」

サンジ「さあビビちゃん。どうぞ」


ビビ「あ、ありがとう!」


Mr9「我々の分だから、私のもあるだろうな!」


サンジ「ああ?てめえは泥でも食っとけ」


Mr9「んな…」


ルフィ「…なんかくるぞ」


くいな「うん、空から…?」


ビビ「あ、あああ」


Mr9「アンラッキーズ…!」


ビビ「失敗の罰が…!」


サンジ「ビビちゃんに危害を加えるだと?空中歩行…」タンタンタンッ!


ゾロ「あー、飯がうまい」パクパク


ウソップ「だな。さすがサンジ」ムグムグ


くいな「…サンジのことほっといていいの?」はむはむ


ルフィ「サンジなら大丈夫」モグモグ


クロッカス「よほど信頼してるのだな」

ナミ「サンジ君は強いので」


クロッカス「ふむ、見てみたいものだな…」


ーーーーー


サンジ「お前らか!」タンタンッ!


Mr13「…!」


ミスフライデー「…」


サンジ「ビビちゃんはやらせねえ!」


サンジ「おおお!悪魔風脚!」ドンッ!


ジュウウウッ…


Mr13ミスフライデー「「…っ」」ザッパーン…


サンジ「ふん、そのまま漂流してろ」

ここまでです

ヽ( `o´)ノンゴンゴダンスの時間だあああああああああああああああ
v(`o´)vンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴンゴ若林♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴwwwwwwwwwwwwwwww(岩嵜;) ンゴーンゴーwwwwwwwwwwww
(ノ`o´)ノンーゴンゴンゴ若林♪( `o´  )。ンゴンゴッ!(;´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ?ッ ヽ( 岩嵜)ノわ?かば?やし?♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅?♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる?┗(`o´)┓今の時代に終止符だ!(何をそんなに) 。・゚・(`o´)・゚・。
ゆくんだ若林(いかんのか!?) (`o´)勝負だ若林(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め!(お、若林か?)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛わかばーヤシの木ー ワイらがわーかーバヤシー♪
ちょwwwwフェイスブックにも若林が!?wwwwよ!フェイスブック民ゥー!wwwwww
(※^。^※)ツイッターから出る喜びを感じるんだ!wwwwwwポジハメ君可愛すぎワロタやでwwwwwwwwww
英語も練習中カッスwwwwwwwwwwwwWWWwwwwwwwwwwww???????wwwwwwwwwwWWWWWWwwwwww
(ちな東京都在住若林瑞穂23歳やけどここにいては)いかんのか!?!?wwwwww大村「駄目だろ(享楽)」←草不可避wwwwwwww
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴwwwwwwマシソンですwwwwwwwwwwぐう蓄すぎぃ!wwwwwwwwwwww
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでwwwwww好きなのはメッシとチックやさかいwwwwwwwwwwww
アンチは若林騒ぐな!wwwwwwwwwwンゴオオオオオオオオwwwwwwwwカッタデー(33-4)wwwwwwww
こんなあへあへ若林まんやけどよろしくニキータwwwwwwwwwwwwwwww
ヨロシクニキー、小並感wwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwww
ンゴンゴwwwwゴンゴンwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶?!?」wwwwwwwwwwwwww
なんや!若林やんけ! (その顔は優しかった)
う?んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ?^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwww WAKA林に草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ

1です
(2つの意味で)試験終わったので、少し更新します

ーーーーー


サンジ「ただいまナミすわあーーん!くいなちゃーん!」


くいな「…」チャキッ…


ゾロ「もう諦めて慣れろ」


くいな「うー…」


ビビ「終わったって…もしかして倒したの!?」


サンジ「もちろんだよ、ビビちゃん!」


Mr9「…何者だ、お前ら」


ルフィ「俺たちか?俺たちはな…」


「麦わら海賊団だ!」 ドンッ!

Me 9「麦わら…聞いたことがないな」


ゾロ「そりゃそうだろ。まだ暴れてねえからな」


ナミ「それよりも早く出発するわよ」


クロッカス「行くのか。気を付けてな」


ウソップ「おう!」


ビビ「待って!私たちも…」


ナミ「もちろん連れてくわよ。お金の為にね!」


くいな「ナミ…欲張りはダメだよ…」

ーーーーー


ナミ「さて、あんたたち。初めの島へ行くまでは…」


ゾロ「相当荒れるんだろ」


ナミ「寝てたのによく覚えてるわね」


ゾロ「めちゃくちゃに叩かれたからな」


サンジ「はっ、ナミさんに感謝しとけよ」


ゾロ「あぁ?」


くいな「ゾロ…?」


ゾロ「…そうさせてもらおうか」


ウソップ「ゾロが素直にサンジの言うこと聞いた…」

ルフィ「よし!お前らぁ!気ィ引き締めて行くぞぉ!」


「おぉーー!!」


Mr9「もしかして我々も働くのか?」


ビビ「それは…」


ナミ「当たり前じゃない。特にそこの偽王子」


Mr9「偽…」


ナミ「街に着いてもそう簡単に逃げれると思わないでよね。いい!?」


Mr9ビビ「「は、はい…」」


ナミ「それにビビ。私たちはアラバスタでもあなたを助ける。だから、逃げなくてもいいのよ?」


ビビ「…! なんで国のことを知って!?」


ウソップ「もう既に一回倒したからな。クロコダイル(俺が)」


ビビ「えっ、一回って!?」

ナミ「その辺はイガラムさんを交えて話するわ。だから、いい?」


ビビ「…わかった。とりあえず手伝うね」


ナミ「それでよし!」


ーーーーー


「船の進行方向ずれてるぞ!誰か梶取れよ!」


「うるせえ!こちとら船底になんか当たったから修理してんだよ!」


「私が行く!」


ーーーーー


「雪かき、疲れたわ…」


「俺が変わるぜビビちゃん!」


「私も疲れたぞ…王子に何させるんだ!」


「うるせえ、てめえは働け」


「ひどい…」


ーーーーー


「風が強いぞ!帆をたため!」


「了解!」


「進行方向ずれてる!梶!」


「はい!」


ーーーーー

ナミ「はー…疲れた…」


ルフィ「もーだめだー…」


ウソップ「でも、まあ…前よりも船の損傷は少なかったからよしとしようぜ」


サンジ「それに街にも到着だ」


くいな「ここが、ウイスキーピーク…」


ビビ「…ナミさん、イガラムに事情を話してくるわ」


Mr9「私は…」


ナミ「偽王子はここにいなさい。ビビ、私もついて行く」


ビビ「…はい」


ルフィ「うおー!食いまくるぞー!」

ゾロ「ルフィ、食うのはいいがここのやつらは…」


ルフィ「おう、食い過ぎないようにはする!」


くいな「…歓迎、されるの?」


サンジ「ああ。すっごい歓迎を受けるぞ」


くいな「ふーん」


ーーーーー


「ようこそ!海の英雄たち!」


「「わあああああ!」」


くいな「うわああああ!こんなに歓迎されるんだ!」


サンジ「だがなくいなちゃん。こいつらは賞金稼ぎの集団だ」


くいな「えっ」


ウソップ「油断はー、ダメだぞー」


くいな「うそっ…でも、わかった」


ナミ「さ、ビビ…じゃないわね、ミスウェンズデー。Mr8の所にお願い」


ビビ「ふふっ、わかったわ」


ーーーーー

ルフィウソップサンジ「Zzz…」


くいな「…油断するなー、とか言ってたくせに」


ゾロ「まあいいじゃねえか。俺たちだけでも大丈夫だろ」


くいな「まあね。来るやつは、確か爆弾人間と重さ変わる人間だっけ?」


ゾロ「ああ。それより先に100人の相手だ」


くいな「準備運動ね!」


ゾロ「それにすらならんだろうけどな…」


ナミ「むう…みんな情けないわね…」


ゾロ「ナミ、こいつら頼む」


Mr9(In樽)「…私は何もしゃべってはいけないんだよな」


ナミ「もちろん。下手に動かれたりしたらいろいろずれちゃうからね」


Mr9(In樽)「仕方ない…甘んじて受け入れてやる」


ナミ「それでよし。さて、私はビビと…」


ビビ「イガラムのところへ。さっきはお祭り騒ぎで近寄れなかったから…」


ナミ「大丈夫大丈夫。いざとなれば私も戦えるから」

ビビ「えっ?」


ナミ「この杖よ」


ビビ「…頼りにさせてもらいます」


ナミ「任せて!」


ゾロ「さて、いくか」


くいな「うん!」

ーーーーー


ゾロ「さて、そろいもそろった100人だが…」


くいな「ばろっくわーくす、だっけ?私たちが相手だ!」


ミスマンデー「ほう、私たちを知ってるのか」


「生かしておけねえ!行くぞ!」


「「「おおおぉぉ!!」」」


ゾロ「黒縄…」


くいな「待った。ゾロ、一本貸して」


ゾロ「はぁ?…しゃあねえ、ほらよ」


くいな「雪走ね。ありがとう…さて…」


ゾロくいな「弐斬り…」


「死ねえ!」ダンッ!


ゾロ「砂紋!」ザシュッ!


くいな「登楼!」ザンッ!


「「「ぎゃああああ…」」」


ゾロ「なんで二刀流にした?」


くいな「…これから先、多分だけど、いろんな技が使えないとダメなんだろうなって思ってね」


ゾロ「なるほどな。なら俺も一刀流頑張るか」キンッ…


くいな「ふふっ、私が二刀流でゾロが一刀流。逆になったね」


ゾロ「ああ。さあ、残りをやるぞ!」


くいな「うん!」

ーーーーー


ビビ「イガラム、イガラム!」


イガラム「いけませんビビ様!私はイガラッポイとして…」


ナミ「やっほー、交渉に来たわよー」


イガラム「なっ、イガラッパッ…」


ビビ「待って!」


イガラム「ビビ様…」


ビビ「この人たち、私たちの事情を全部知ってるの。その上で、私たちを助けようとしてくれてるの」


イガラム「…!」


ビビ「お願い、イガラム。信じて」


イガラム「…ビビ様が言うなら。信じましょう」


ナミ「やりぃ!さて、イガラムさん。エターナルポース持ってるわよね?」


イガラム「なんでそれを…!」


ナミ「それ使って囮になるとか考えちゃダメよ。わかった?」


イガラム「囮?なんのことやら…」

ナミ「あー…私たち、この先にあるリトルガーデンに一度向かうの。そこでそれがいるから使わないでねってことで、いい?」


イガラム「…ビビ様、こやつら何を言ってるのですか?」


ビビ「わかんないわ。でも、強いわ。すっごく」


イガラム「なんでそこまで信用を?」


ビビ「ほら、もう100人の賞金稼ぎが倒されてるわ」


イガラム「なっ…」


ナミ「ならそろそろくるわね…二人とも、ルフィたちのとこへ向かうわよ!」


ビビ「はい!」


イガラム「来るって、なにが…ちょっ、ビビ様!?引っ張らないでください!」


ーーーーー

ーーーーー

賞金稼ぎ×100「」

ゾロ「ふー、こんなもんか」


くいな「…慣れない二刀流だからちょっと疲れた」


ゾロ「俺もだ。でもいい練習にはなったな」


くいな「うん」


Mr5「なんだ、この状況は」


ミスバレンタインデー「アンラッキーズがやられたと聞いて来てみれば…なにこの失態」


Mr5「お前らか。これやったの」


くいな「ゾロ、こいつら…」


ゾロ「ああ。話してたやつだ。能力者だから気を付けろよ」


くいな「うん、私があの重り人間やるから、ゾロは爆弾人間お願い」


ゾロ「ああ、わかった」


Mr5「おいおい、なんで能力の情報が漏れてる?」


ミスバレンタインデー「きゃはは、消しちゃえば問題ないわよ」


Mr5「だな…ここで死んでくれや」


ゾロくいな「「断る」」

Mr5「ふん、なら殺すまでだ…」


ミスバレンタインデー「行くわよ」


ゾロ「…」スッ…


くいな「…」チャキッ


Mr5(なあ、なんだこいつら)


ミスバレンタインデー(え、ええ。なんというか、わかる…)


(強い…!)


Mr5「だがやらなけりゃ俺たちが消されるんだ。鼻空想…」


ミスバレンタインデー「そうね、どれだけ強かろうと私たちには敵わないわ」


Mr5「砲っ!」ドォン!


ミスバレンタインデー「よっ」ふわっ


くいな「720!」


ゾロ ダッ!


くいな「煩悩鳳!」ズァッ!


ゾロ「大震撼っ!」ズバン!


ミスバレンタインデー「うそっ、なんかとんで」ズバッ!


Mr5「ごぶっ…」バタッ…

ゾロ「よし、終わりだ」


くいな「ふー、でも悪くないね」


ゾロ「ああ、だな」


ナミ「終わった?」


ゾロ「おう」


ビビ「あのオフィサーエージェントが…」


イガラム「なんという強さだ…」


ゾロ「あ?あんなの全然だぞ」


くいな「うん、むしろゾロとの試合の方がよっぽど有意義」


ビビイガラム「」

一旦休憩です
あと、訂正です
×ミスバレンタインデー
◯ミスバレンタイン
すみませんでした…

再開します

ナミ「ね?」


イガラム「こ、これほどの者たちなら…!」


ナミ「契約金
ルフィ「宴開いてくれ!」


イガラム「宴?」


ナミ「ちょっとルフィ!」


くいな「ナミ。欲張りは身を滅ぼすよ」


ナミ「うう、くいなまで…」


ビビ「そんなことでいいんですか…?」


ルフィ「いい!」


イガラム「ふっ…わかりました。ではそうさせていただこう!」


ゾロ「船長の決定だ、ナミ。諦めろ」


ナミ「わかったわよ…」


ルフィ「よーし!そうと決まったら出発だぁ!」

ーーーーー


ビビ「ミスマンデーたちに賞金稼ぎのことは任せてきたわ」


ナミ「うん、ならまずはリトルガーデンね」


イガラム「エターナルポースがあるのだから、先にアラバスタへ向かうのがいいのでは?」


ナミ「あー、多分だけどリトルガーデンにMr3とかいうやつが来るはずなのよ」


ビビ「…!」


ルフィ「3か!懐かしいなー」


ゾロ「あの蝋やろうか。もう切れるから大丈夫だな」


くいな「私だって!」


ウソップ「ブロギー師匠…ドリー師匠…!」


ナミ「あっ、お酒!樽で積み込んでくれない?」


ビビ「いいけど、何に使うの?」


ナミ「ドリーとブロギーの二人にあげるのよ」


ビビ「??」


イガラム「ビビ様、私が持ってきますので…」


ビビ「お願い」

ーーーーー


ナミ「さて…リトルガーデンまでの道はウイスキーピークまでよりかは楽に行けるわ」


ルフィ「でも懐かしい海獣とか出るんだろ?」キラキラッ


ナミ「そうだけど…目を輝かせるな!」


ゾロ「とにかく行くぞ」


ナミ「そうね。それにロビンとも合流出来るはずだから」


ビビ「ロビン?」


ナミ「えっとね、確か…ミスオールサンデー?だったかしら」


ビビイガラム「「…!!!」」


ナミ「あ、そんなに構えなくても大丈夫よ。ロビンは仲間だから」


ビビ「…」


くいな「ロビン…?」


ゾロ「あー、ハナハナの実、だっけか?の能力者だ」


サンジ「ロビンちゃん…クロコダイルのやつ、酷いことしたやがったらタダじゃ済まさねえ!」


イガラム(ほんとに何者なのだ…こんなにいろいろ知っていて、さらに先のことも…ん?)


イガラム「Mr0の名前…!」


ビビ「あっ、そういえばウソップさんが言ってたけど、なんで知ってるの?それに、一度倒したって」


ナミ「…説明しなきゃだめ?」


ビビ「お願いします」


ナミ「うーん…えっとね」


ーーーーー


ビビ「に、二回目?」


ナミ「そ。だから分かるのよ」


イガラム「しかし、岬にてアンラッキーズを沈めたのであればMr3は出てこないのでは?」


サンジ「ああ。もう二度と浮いてこねえように蹴っといたぜ」


ナミ「そうだとしても、Mr5たちからの任務完了の報告が入らないとなれば刺客を向けてくるのは確実よ」


ビビ「そうね…」


ナミ「それにサンジ君が全力で蹴ったからって言っても下は海なんだから衝撃が殺された可能性が高いわ」


イガラム「つまり…」


ナミ「生きてる可能性も視野にいれないとダメってことよ。いい?」


ビビ「そう、ですね…」

ナミ「最後に、ほら。これ着て」


ビビ「長袖…?」


ナミ「リトルガーデンには病原菌を持った虫や動物が多いの。だから肌を傷付けないようにね」


ビビ「はい、ありがとうございます」


イガラム「…船員の皆様には?」


ナミ「あいつらは頑丈だから大丈夫よ。殺しても死なないやつらばっかだから」


イガラム「そ、そうですか」


ルフィ「んーと…あ、ナミ」


ナミ「なに?」


ルフィ「酒に爆弾入ってるかもしんねえ。調べてもいいか?」


ナミ「ちょっ、早く言いなさいよ!全員、樽調べて!」

ーーーーー


ナミ「はー…ほんとに見つかった…」


ルフィ「危ねえ危ねえ。また巨人のおっさんが爆発するとこだった」


ウソップ「あの怪我、これが原因だったんだな。そうだったそうだった」


イガラム「もう何も言いますまい。ですが、ただ一つ言うとすれば…」


???「リトルガーデンは危険よ。避けて遠らない?」


サンジ「その声は!ロビンちゅわあーーーん!!!」バッ!


フワッ… ゴスッ!


サンジ「いてっ、消えた…」


ロビン「久しぶりね、みんな」

限界なのでここまでです
11月の本番に向けてまた勉強あるので不定期になりますが…
失踪したりはしませんのでお願いします

1です
酉ってこれでいいんでしょうか…
不定期と言っておきながらですが少し更新します

ビビ「ミスオールサンデー…!」


ロビン「あら、王女様」


イガラム「貴様、ビビ様の命を狙って」


ロビン「いいえ、そろそろ頃合と思ってクロコダイルのもとを離れてきたのよ」


サンジ「ロビンちゃん、どうぞ。ケーキです」


ロビン「ありがとう」


ナミ「離れてきたって…どうやって?」


ロビン「王女様を暗殺してくると言ってきたわ」


ビビ「ひっ」


ウソップ「大丈夫だ。ほんとにやるはずがー、ない、よな?」


ロビン「するはずないじゃない。大丈夫よ」

イガラム「…信用できませんな」


ルフィ「大丈夫だって。ロビンはいいやつだぞ。な?」


ロビン「もちろんよ。それよりも、リトルガーデンがどういうところかわかってるの?」


ナミ「巨人が二人いる、太古の島。お酒も持ってるし、爆弾取り除いたし、問題ないわ」


ロビン「そう。ならいいけど、なんで向かう必要があるの?」


ルフィ「3が巨人のおっさんを殺そうとしてるからだ!」


ロビン「3?」


ゾロ「Mr3とか言ってたな」


ロビン「ああ。彼ね。確か…クロコダイルがアンラッキーズから報告を受けてリトルガーデンに向かわせてたわね」


ナミ「あの鳥とラッコ生きてたのね…」

ロビン「アンラッキーズのやられ具合から、ウイスキーピークは突破されるだろうと見越してリトルガーデンへ向かわせたのね」


ナミ「えっ、じゃああのMr5たちは?」


ロビン「捨て駒よ」


ウソップ「うわー…」


ロビン「そうね…リトルガーデンまではまだしばらくかかるのよね?」


ナミ「うん」


ロビン「なら私とチョッパーのことを話しましょうか」


くいな「チョッパー…」

ルフィ「ロビン。あらやってくれ」


ロビン「あれ?…ああ、わかったわ」


くいな「?」


ルフィ「チョッパー」ニョキッ


くいな「!?」


ウソップ「うーん、やっぱり似ているな」


くいな「チョッパーって動物!?」


ゾロ「船医だ」


くいな「動物が、船医…」


ロビン「ヒトヒトの実を食べたトナカイよ」


くいな「トナカイ…トナカイ…」


ロビン「チョッパーは今アラバスタにいるわ」


ナミ「なんで!?」

ロビン「そこのあたりを少し話すわ」


ルフィ「おう!頼む」

ーチョッパーの過去ー


チョッパー「ドクトリーヌ、ヒルルクの調子はどうかな?」


クレハ「…すこぶるいいよ。あの不治の病をどう治したんだい?」


チョッパー「えへへー、頑張ったんだ!」


ヒルルク「チョッパー、俺は寝てなきゃダメか?」


チョッパー「あと少ししたら完治するから!」


ヒルルク「お、おう…」


チョッパー「それから…ヒルルク、ごめんなさい」


ヒルルク「ど、どうしたんだ?」


チョッパー「実験器具勝手に使っちゃったから…でも、これ!」


ヒルルク「…!」

ヒルルク「こいつは…俺の求めてた粉じゃねえか!」


クレハ「…」


ヒルルク「チョッパー、どうしてこれを?」


チョッパー「…今から話すこと、信じてくれなくてもいいから、聞いてくれないか?」


ヒルルク「おう、話せ話せ」


チョッパー「俺、さ。二回目なんだ。この時間にいるのが」


ヒルルク「は?」


クレハ「ふーん?で?」


チョッパー「それで、前の時は、ヒルルクが…ううん、俺の知識がないばかりにヒルルクを殺しちゃったんだよ」


ヒルルク「うぇっ!?」


チョッパー「本当にごめんなさい…でも、だから今回は助けられた!」


クレハ「…そういうことかい。ならこの医学の知識もこの島の外のものってことだね」


チョッパー「うん」

ヒルルク「そいつは…いや、チョッパーが嘘つくはずねえな。俺は信じるぞ!」


チョッパー「ヒルルク!」


ヒルルク「おかげでこうして生きていられるんだからな。感謝しかねえぜ?」


チョッパー「ありがとう!」


クレハ「ならこのちっさい玉も何かに使えるのかい?」


チョッパー「それはランブルボールって言って、俺が変身するために必要なやつなんだ」


クレハ「…見せてもらおうじゃないか」


ヒルルク「俺も見るぞ」


チョッパー「…いいよ。俺が化け物だってことがよくわかるはずだからな」


ヒルルク「どんなことになってもお前は俺の息子だ。化け物じゃねえ!」


チョッパー「っ!うん!」

ーーーーー


チョッパー「いくよー」


ヒルルク「おう!」


チョッパー「…」カリッ


ムクムクムク…


ヒルルク「お、お、おぉぉ?」


チョッパー「…な?」


クレハ「ヒッヒッヒッ、でかいねぇ。確かに化け物だ。けど意識はあるみたいだね」


チョッパー「うん」


ヒルルク「も、戻れるよな?チョッパー?」


チョッパー「大丈夫。時間経てば戻るよ」


ヒルルク「そうか…そのままだと家に入らないからな。よかった…」

シュルルル…


ヒルルク「お、戻ったな」


チョッパー「…ヒルルク、起こして。立てない…」


ヒルルク「なんだそりゃあ!まあいいけどよ」


チョッパー「…二人とも、聞いてくれ」


チョッパー「そのうちワポルがこの国の唯一の医者、イッシー20が病気になったって吹聴し始める」


チョッパー「そうなったら、ワポルのことを俺に全部任せてくれないか?」


クレハ「何するつもりだい?」


チョッパー「ワポルと側近二人を牢屋に閉じ込める」


ヒルルク「…」


クレハ「…」


チョッパー「だ、だめか?」

ヒルルク「あっはっはっはっはっ!」


クレハ「ヒッヒッヒッ!!」


チョッパー「えっ?」


ヒルルク「チョッパー!本気なんだよな?」


チョッパー「当たり前だ!」


クレハ「ならあたしたちはそれをサポートしてやるよ」


チョッパー「…!」


ヒルルク「既視感の体験談なんて腐るほどあるからな。クレハも何回も聞いたことがあるから信じたんだろ?」


クレハ「腐れ医者が。言わなくてもわかるだろうに」


チョッパー「二人とも、やっぱり大好きだ!」


クレハ「…っ」


ヒルルク「チョッパー…やめてやれ。クレハが照れてるだろう」


クレハ「黙ってろヤブ医者がぁ!」

ーーーーー


ヒルルク「チョッパー。イッシー20が病気で倒れたそうだ」


チョッパー「わかった」


クレハ「ヒッヒッヒッ。さーて、あたしたちはロープウェイまでの道を開いてやろうかね」


ヒルルク「おう!チョッパー、任せとけ!」


チョッパー「うん!」


ーーーーー


ヒルルク「おらおらおら!お前ら!道を開けろお!」


クレハ「開けないなら包丁ぶっさすよ!」


「ど、どく!どくから待て!」


「爆弾の火を消せ!早く!」


ヒルルク「しゃーねえ。ほらよ」ポイッ


「わー!バカバカ!」


ドカーン…


チョッパー「…ありがとう、行ってくるよ」


ヒルルク「気を付けてな」


チョッパー「うん、ヒルルクとドクトリーヌも気を付けて戻ってね」


クレハ「誰にもの言ってるんだい。若造に心配されるほど落ちぶれちゃいないよ」


チョッパー「それもそうだな。じゃあ、また後で」


ヒルルク「おう」

ーーーーー


ワポル「なんだお前は!化け物か!」


チョッパー「トニー・トニー・チョッパーだ」


チェス「ワポル様、さっさと殺してしまうのがいいかと」


ワポル「まーっはっはっはっはっ。そうだな!」


クロマリーモ「行くぞ化け物!電気マリーモ!」モフッ


チョッパー「柔力強化!」スッ…


クロマリーモ「なっ、電気マリーモ!電気マリーモ!電気マリーモぉ!」ふんもっふ


チョッパー「ほわっちゃー!」ガスッ!


クロマリーモ「がっ…」


チェス「この…死ねえ!」ヒュッ!


チョッパー「ぽうっ!」ドカドカッ!


チェス「なっ、ワポル、様…」バタッ…


ワポル「えっ、嘘…ど、ドルトン!なにやってる、早くやってしまえ!」

チョッパー「…ドルトン、さん。あんたはこれでいいのか?」


ドルトン「…!」


ワポル「なーにをやってるんだ!」


チョッパー「あの腐ったやつが国の王のままでいいのか!」


ドルトン「そうだ、だが俺は!俺は…」


チョッパー「王族の小さい子供に手を挙げるあいつを!俺は王様とは認めない!」ドンッ!


ドルトン「っ」


チョッパー「ワポル!」


ワポル「な、なんだ!」


チョッパー「待ってろ、すぐにそっちに行ってやる!」


ワポル「ち、チェス!クロマリーモ!あれやるぞ!そのまま寝てろ!」バクバク


「「ぎゃぁぁぁぁぁあ」」


チョッパー「俺は行くぞ。ドルトンさん、止めないで」


ドルトン「…私は、何が正しいのか、わからない」


ドルトン「だが、ワポル!お前は王に相応しくない!それは、それだけは!今の俺でもわかるぞ!」


ワポル「バクバクファクトリー…おら!出てこい!」


チェスマリーモ「我こそはドラム最強の戦士!」


チョッパー「…ランブル」カリッ


ムクムクムク!


チェスマリーモ「えっ」


ワポル「ほっ?」


ドルトン「なっ、トナカイ君…」


チョッパー「…前にヒルルクを侮辱したそうだな。少しだけ痛い目に遭ってもらうぞ、ワポル!」


ーーーーー

「な、なんだ?」


「化け物が、城の前に!」



ヒルルク「化け物じゃねえ!」


「何を言いだす!このヤブ医者!」


ヒルルク「俺の息子だ!悪く言うな!」


クレハ「…あのトナカイはね。今、この国のために戦ってるんだ。それを侮辱するようなこと言うなら」


クレハ「ヒッヒッヒッ。ハッピーにしてやるよ?」ニッゴリ


「「「ひぃ…」」」


ヒルルク「クレハ、すまねえ…」


クレハ「なに、あいつのおかげで助かった命もたくさんあるんだ。それに比べりゃ安いもんだろ」


「ねえねえ、おばあさん」

クレハ「あたしゃまだピチピチの139歳だよ!」


「前に私をなおしてくれたお薬ってあのトナカイさんが作ってくれたの?」


クレハ「ああ、そういやあんたは…そうだよ、あのトナカイの薬だよ」


「わああ!トナカイさん!がんばれー!」


「…なあ、もしかして俺が前に病気だった時の薬もか?」


「私も!イッシー20に見捨てられた私を助けてくれたのもあのトナカイさん?」


クレハ「ヒッヒッヒッ。あたしとヒルルクがみた患者に渡した薬はほとんどあのトナカイの薬だよ」


ヒルルク「…なあ、知ってるか?あいつ、チョッパーはさ。前にも雪男として迫害されてたんだよ」


「それって…!」


ヒルルク「俺が治したからもういいんだけどな。…戻ってきたら、感謝くらいしてやってくれよ」


「「「…」」」


ドオオォン!


クレハ「暴れてるねえ」


ヒルルク「城を壊さなきゃいいんだがな…」

ーーーーー


ワポル「…」ボロッ


チェスマリーモ「…」ポテン…


チョッパー「3分」シュルルル


ドルトン「…トナカイ君、君はワポルをどうするつもりだい?」


チョッパー「口縛って牢屋にいれとく」


ドルトン「そ、それだけですませるのか?」


チョッパー「無意味に傷付けても反感買うだけだから。この三人だけ、牢屋に入れることにした」


ドルトン「な、なら新しい王には君が…」


チョッパー「ドルトンさん、任せた!俺は化け物だから。それに、待たせてる人たちもいるから!」


ドルトン「わ、私が!?」


チョッパー「うん。よろしく。じゃ!」タッタッタッ…


「でも。ドルトンさんなら、王になってもいい方向に導いてくれるよな!」


「ドルトン国王!」


「「「ドルトン国王!!!」」」

ーーーーー


チョッパー「ヒルルク!ドクトリーヌ!ただいま!」


ヒルルク「おー!おかえり、チョッパー!」


クレハ「無事だったかい」


チョッパー「うん!」


「あ、あの…」


チョッパー「…!ふーっ!」


「あ、謝って、すむような、ことじゃないのは、わかってるけど…」


「すみませんでした…」


「それから、ありがとう」


チョッパー「…?」


ヒルルク「ヒッヒッヒッ。これからはこのチョッパーが街を見回ってもらうよ。いいかい?」


「「「もちろん!」」」


チョッパー「…!」

ー現在ー


ルフィ「あのヒルルクっておっさん、助かったんだな!」


ロビン「そうなるわね」


ナミ「はい、まだチョッパーがなんでアラバスタにいるかわかりません」


ロビン「あら、そうだったわね」


ロビン「ワポルたちを閉じ込めたチョッパーは、その数日後に海賊に攻め込まれたのよ」


ウソップ「黒ひげか!」


ルフィ「なっ!」


ロビン「そう。ルフィのお兄さんを投獄した、黒ひげよ」


ロビン「まだヤミヤミの実を食べる前だったからかしら。チョッパーが黒ひげ海賊団を撃退したそうよ」


「「「!?」」」


ロビン「それから…ああ。エースがドラムにきて、それで一緒にアラバスタへ連れてきてもらったって言ってたわ」


ルフィ「エース、ドラムにも寄ってたんだ…」


ロビン「ええ。あら、リトルガーデンが見えたわね。私の話はまた今度ね」


サンジ「そんなこと言わずに教えてよぉーん」


ロビン「私はもういなくなったりしないわ。だから、また今度、話すわね」

はー…
ここまでです
次回、ようやく巨人
でもドラムはほとんどカットしたからな…
とりえずお疲れ様でした

書きます

ーーーーー


Mr3「なぜ私たちがたかが東の海の海賊相手に出てこないといけないのだがね…」


ミスGW(ゴールデンウイーク「ボスの指令。仕方ない」


Mr3「まあいいがね…リトルガーデンにいる巨人2人。合計2億ベリーだがね」


ミスGW「…お金儲け」


Mr3「そうだがね。念のためMr5とミスバレンタインにウイスキーピークの酒に爆弾いれさせておいたがね」


ミスGW「策士。でもなんでお酒?」


Mr3「…なんというか、勘が囁いてたがね」


ミスGW「そう」


Mr3「そこは納得しないで、なんで策士の私が勘で動くか聞いてほしいがね…」

ミスGW「そんなことより」


Mr3「そんなこと!?」


ミスGW「この家、巨人に壊されない?」


Mr3「キャンドルハウスは鉄の強度を誇るがね。壊されないに決まってるがね」


ミスGW「ならいいけど。なんで勘で動くの?」


Mr3「…前にもこんなことがあったような気がするんだがね。これは確実ではない、けど勘だけで動いてるわけではないことをわかってほしいがね」


ミスGW「わかった」


ーーーーー

ルフィ「到着だー!」


ウソップ「ドリー師匠ー!ブロギー師匠ー!いるんなら出てきてくれー!」


ガサガサ…


ウソップ「師匠!?」


虎「グルルル…」


サンジ「お、飯か」


ゾロ「俺が仕留める。クソコックはここにいろ」


サンジ「ああ?そういや前の勝負つけてなかったな」


ゾロ「そういやそうだな。やるか?」


サンジ「望むとこ
くいな「なんの勝負?」


ゾロ「どっちが大きいやつ仕留めれるか」


くいな「私もやる!」

サンジ「え、でもくいなちゃん…」


くいな「ゾロくらい強いんだもん。大丈夫」


ナミ「あ、くいなー。あんたも長袖着て」


くいな「暑いよ?」


ナミ「このバカどもみたいに病気にならないとは限らないでしょ。体に傷が残るのも嫌でしょ?」


くいな「う、うん…それは、そうだけど…」チラッ…


ゾロ「今回は前の10倍はでかいのでも仕留めるか」


サンジ「なら俺は100倍だ」


ゾロ「そんなのこの島にいるかよ」



ナミ「…へー?ま、ゾロなら気にしないかもしれないけど、病気が怖いから着て」


くいな「えっ!ちが、っ、くて、もう!わかったよ!」

ゾロ「制限時間はどうする?」


ナミ「Mr3を倒すまで。それ以上の時間、ここにいる意味はないわ」


サンジ「わっかりましたー!」


くいな「行ってくるねー」


ロビン「行ってらっしゃい」


ナミ「私はロビンと船の警護にあたるわ」


ルフィ「俺は3ぶっ飛ばしてくる!」


ウソップ「俺は師匠達に酒を渡して事情を話してくる!」


虎「…ぐるるる(俺空気かよ…帰ろう、家に…)」

ーーーーー


Mr3「ん?君達、生きてたのがね」


Mr5「そう簡単にくたばるか」


ミスバレンタイン「私たちもオフィサーエージェントなんだからね」


ミスGW「ばっかみたい」


Mr3「まぁいいがね。麦わらたちは…ん?なんで名前がわかるがね…」


Mr5「そんなことより俺たちは俺たちで動く。いいか?」


Mr3「構わんがね」


ミスバレンタイン「行くよ」


Mr5「ああ」


ミスGW「…ボスの指令には海賊としか書いてなかった。でもMr3は麦わらといった」


Mr3「わからんがね。まあいいがね。私たちも動くがね」

ーーーーー


ウソップ「ぜー、はー…」ズルズル…


ウソップ「さ、酒樽重い…」


ブロギー「ガババババ!酒、持ってるか!人間!」


ウソップ「ブロギー師匠…!あります!」


ブロギー「おう!ならうちにこい!」


ウソップ「はい!」

ブロギー「ところでウソップ、といったか?」


ウソップ「はい!なんでしょうか」


ブロギー「なにか話したいことがあるみたいだな。言ってみるといい」


ウソップ「はい!ブロギー師匠。今ここ、リトルガーデンにはあなたとドリー師匠の決闘を邪魔しようというやつがきてます」


ブロギー「ほう」


ウソップ「俺の仲間が動いてますが、一応師匠たちも気を付けて下さい!」


ブロギー「ガババババ!なんの!たかが海賊、このブロギーには敵わん!」


ウソップ「そいつらは能力者です!」


ブロギー「…ふむ」


ウソップ「蝋人間と爆弾人間。それから、体重が変わる人間と色によって人を操る人間の4人がいます!」


ブロギー「…」


ウソップ「こんなことを言ってエルバフの決闘を穢したいんじゃないことをわかってくれ!」


ウソップ「そいつらは、師匠達の首にかかってる賞金が目当てなんだ!」


ウソップ「そのためなら決闘を邪魔して、穢すことも普通にやりやがる!」


ウソップ「だから気を付けてくれ!それから、俺はドリー師匠にも言ってくるから、また後で!」

ブロギー「待てウソップ」


ウソップ「どうしたんですか?」


ブロギー「俺が行く」


ウソップ「!?」


ブロギー「お前の言葉には重みがあった。真に我らの決闘を護りたいという重みがな」


ブロギー「だから信じよう。そして、この姿を見ても怯えずに、よく伝えてくれた!」


ウソップ「っ!これくらい、勇敢なる海の戦士としては、なんでもありません!」


ブロギー「ガババババ!海の戦士よ!共にドリーの所へ向かおうぞ!」


ウソップ「はい!」

ーーーーー


ルフィ「こっちに2人、か?誰だ…」


ルフィ「うーん。わかんねえから行ってみよう」


タッタッタッ…


ルフィ「お、3!」


Mr3「麦わら…!?」


ルフィ「インペルダウンでは世話になったな!ありがとう!」


Mr3「インペルダウン!?そんな物騒な名前口にするな!」


ルフィ「あちゃー、わかんねえんだったな。悪い悪い」


Mr3「ええい!うるさい!キャンドルロック!」ドルン!


ルフィ「ほっ、と。ゴムゴムの」


ミスGW「カラーズトラップ『笑いの黄色』」ばんっ!


ルフィ「あぶねっ、銃!」ドンッ!


ミスGW「っ」ドゴオッ!


Mr3「なっ…!」


ルフィ「こいつには苦労させられたからなー…でも仲間にすると面白いかもな」


Mr3「いかん!ここは撤退するがね!」トテトテッ

ーーーーー


くいな「うーん…ここどこだろう」


くいな「ゾロと行動してた時間が長いせいで方向音痴になっちゃったのかな」


くいな「…もしかして、船に帰れない?」


くいな「あー、どうしよう!」


ガサガサッ


ドリー「ゲギャギャギャ、人間か?」


くいな「巨人…えっと、笑い方がゲギャギャ、だから…ドリーさん?」


ドリー「ほう、このドリーを知っているか」


くいな「いいえ。ウソップっていう鼻の長い狙撃手が知ってるの。そのうち事情を話しに来ると思うけど」


ガサガサッ


ラプトル「キーキー」


くいな「ふっ!」ザン!


ラプトル「きっ…」パタッ


ドリー「…ほう、なかなかやるな」


くいな「どーも」

ドンッ…ドンッ…


ドリー「ん?」


ブロギー「ドリーよ!決闘ではないことで会うのは久しぶりだな!」


ドリー「ブロギー。何をしに来た」


ブロギー「この海の戦士の話を聞いてみろ」


ウソップ「ドリー師匠!」


くいな「あ、ウソップ」


ウソップ「くいな?獲物はとれてるみたいだけど、なんで船から反対のこんなところに…」


くいな「うっ、それはだね」


ドリー「ウソップよ。ブロギーがわざわざ来るとはそうそうにないことだ。話とはなんだ?」


ウソップ「師匠達二人の首を狙ってるやつらが来てるんです!決闘を穢し、邪魔して2人を討ち取ろうと考えてるやつです!」


ドリー「なんだと」


ウソップ「だから気を付けて下さいっ!っていう話です!」


ドリー「ブロギーよ。本当にこの人間、本当に信じていいのか?」

ブロギー「もちろんだ。このウソップの言葉は我らの決闘を理解したうえで放たれいる言葉だ」


ドリー「ゲギャギャギャ…ウソップ」


ウソップ「はい!」


ドリー「よく知らせてくれた。それから、酒はあるか?」


ウソップ「もちろんです!」


ドリー「ゲギャギャ!ブロギーよ、わけてくれないか?」


ブロギー「当たり前だ!ガババババ!」


ドリー「ありがてえ!」


くいな「…私、どうしたらいいんだろう」

ーーーーー


ロビン「…誰か、私たちの仲間ではない人たちが来るわ」


ナミ「えっ」


スタスタ…


Mr5「ミスオールサンデー…」


ミスバレンタイン「なぜあなたがここに?」


ロビン「ふふっ、私はバロックワークスを抜けたのよ。だからロビンでいいわ」


Mr5「なっ…」


ミスバレンタイン「…本名を出すなんてね」


ロビン「ごめんなさい。それから、上空注意よ」


Mr5「そんな手に引っかかるか。抜けたんなら敵だ。倒させてもらう」


ミスバレンタイン「そうね。副社長、悪いけど死んで
ナミ「サンダーボルト=テンポ!」バリバリバリッ!


Mr5ミスバレンタイン「「あばばばばばばばばばばばばばばばば」」バタッ…


ナミ「ナイス時間稼ぎ、ロビン」


ロビン「お役に立ててよかったわ、航海士さん」

…こんなんで言ったらダメなんですけど疲れました、今日はここまでにします
おつかれさまでした

お久しぶりです
揚げ足取られまくったりしてますが、全て事実なんですよね…
今までの話を見直しましたが、あまりにミスが多いのでそのうち訂正版を書きます
…なにより、きつい物言いしてる方達もsageてくれてるあたりに優しさがあると感じれます
ありがとうございます

書きます

Mr3「はぁ、はぁ…なんだがね、あいつ」


Mr3「…懐かしい?そんなはずはない…わからんが」「みっけ!」


Mr3「まさかっ!」


ルフィ「おらっ!」ゴンッ!


Mr3「はふっ」パタッ


ルフィ「うし、終わりだ!」


ルフィ「とりあえずこいつらは船に持って帰るか」


ーーーーー

ドリー「ところでウソップよ。船はどこかわかるのか?」


ウソップ「あっ、やべ。くいな、わかるか?」


くいな「わかんない!」


ウソップ「わかりません…」


ブロギー「ガババババ!おれたちが送っていってやる!」


ドリー「だな!その途中で戦いを穢そうという者たちも討ち取ればよかろう」


ウソップ「す、すげえ」


くいな「よかった、戻れる…」

ーーーーー

ルフィ「ナミー、終わったぞー」ズルズル


ナミ「早かったわね…その引きずってるのは?」


ルフィ「3とその相棒」


ナミ「なんで連れてきたの!?置いて来なさいよ!」


ルフィ「えー、だってよー…」


ナミ「はぁぁぁ…」


ロビン「でも放置しておいたら目を覚まして報告されるかもしれないわ。そうされるくらいならこっちにいてもらったほうがいいと思うけど」


ナミ「なるほど!そうね、ルフィナイス判断!」


ロビン「ところで皆に知らせる手段はあるの?」


ナミ「まっかせといて」

ーーーーー


ゴロゴロゴロ…


ゾロ「ん?あれはナミの作った雲か」


ゾロ「丁度いい。あれ目印にすれば帰れるな」


ゾロ「それよりも前回と同じ獲物か…」ズルズル


トリケラトプス「」


ゾロ「でかいのいねえんだよな…くっそ」


ーーーーー


サンジ「さっすがナミさん!急いで帰るぜ!」


サンジ「獲物は前と同じだがマリモはどうせ小さいから大丈夫だろ」


サンジ「うおおおお!急ぐぜぇぇぇぇ!」


ーーーーー

くいな(onブロギー)「あ!止まって!」


ブロギー「なんだ?」


くいな「あのおっきい恐竜倒してこないとダメなの!待ってて!」


ブロギー「む?出来るのか?」


くいな「余裕余裕」


ゴロゴロゴロ…


ウソップ(onドリー)「ん?おっ!ドリー師匠!」


ドリー「どうした?」


ウソップ「あの雷雲!あれは仲間が作ったものです!あそこに船があります!」


ドリー「そうか、向こうの女剣士の狩りが終わり次第行こう」


ブロギー「川沿いを全て見ていく予定だったからな。手間が省けた」


ドリー「ああ、そうだな」


くいな「っらぁ!」ザンッ!


ブラキオ\サウルス「」


ズウゥゥゥン…


くいな「よっし、終わった!」


ドリー「…あいつ、凄いな」


ブロギー「ああ、驚いた」

ーーーーー


ゾロ「戻ったぞー」


サンジ「もっどりましたー!」


ゾロ「あ?お前また同じやつかよ」


サンジ「てめえこそ同じじゃねえか」


ゾロ「俺のは前よりでけえ」


サンジ「ああ?ふざける」


ズンッ


ブロギー「ここでいいか?」


くいな「うん、ありがとう!」


ウソップ「ありがとうございました!」


ドリー「なに、おれたちも貰えたからいいってことよ」

ゾロ「」


サンジ「く、くいなちゃん?それが君の…」


くいな「うん!てか、えっ、あんたらのちっちゃくない?」


ゾロ「いや、だってな…」


サンジ「くいなちゃんには勝てないさ。おれの負けだ」


ゾロ「ちょっと待て。おれもお前には負けてねえぞ」


サンジ「いいや、おれの勝ちだ」


くいな「わ、た、し、の、か、ち!それでおしまい!」


ゾロサンジ「はい…」

ナミ「ねえ、ドリーさんにブロギーさん!」


ドリー「んん?」


ブロギー「なんだ?」


ナミ「こいつら預かって!修行希望者!」


Mr5ミスバレンタインMr3ミスGW「」


ドリー「修行希望者…」


ブロギー「そうは言ってもな…戦いはまだ続いてるのだぞ?」


ナミ「だから見てるだけでいいの!お願い!」


ブロギー「…まあ、どうせ放っておくしな」


ドリー「気にかける必要もあるまい」


ナミ「引き取ってくれるの?」


ブロギー「ああ、命の保証はせんがな」


ナミ「ありがとう!お礼に船の酒もっとあげる!」


ドリー「おお!気前がいいな!」

ビビ(ねえイガラム。私たちここに来てから会話してないよね?)


イガラム(細かいことは気にしてはなりませんぞ。我々は船室にいたのですからな)


ビビ(そうね…)


ナミ「…ちょっと待って。アラバスタへはどうやって行くの?」


サンジ「あっ、今回はあいつらからエターナルポース回収してねえや」


イガラム「!? みなさん、私のことを忘れてるようですな」


ナミ「あっ…ううん、忘れてないわよ」


ナミ「さー!アラバスタへ向かうわよー!」


「「「おー!!」」」


ドリー「この島を出るのか」


ブロギー「ならば島食いに気を付けよ」


ナミ「オッケー、ありがとうね!」


ゾロ「くいな、出番だ」


くいな「えっ、なになに?」


ゾロ「金魚切るぞ」


くいな「…は?」

ーーーーー


ドリー「無事を祈る!」


ブロギー「ウソップよ!いつか必ずエルバフへ寄るのだぞ!」


ウソップ「わかりましたぁ!」


ナミ「さー、まっすぐ進むからよろしくね。二人とも」


ゾロ「ああ」


くいな「わかんないけど…わかった」


ルフィ「じゃーなー!おっさんたちー!」


ウソップ「ありがとうございましたぁ!」


ザハァァァァ…!


島食い「あー」


イガラム「っ!?」


ロビン「あら…」


くいな「でかいでかいでかい!こんなの金魚じゃない!」チャキン!


ゾロ「やる気十分じゃねえか。穴空けねえとおれたち御陀仏だからな」


くいな「わかってるよ!」

イガラム「ビビビビビビビビ様!わわわ私ががががががが」


ビビ「お、落ち着いてイガラム」


ロビン「…航海士さん、大丈夫なの?」


ナミ「大丈夫大丈夫。今回は前回より安心できるくらいだから」


ウソップ「『覇国』見てみたかったなぁ…」


ルフィ「あれ凄かったよな!ほんとに!」

ゾロ「合わせろよ」


くいな「私が?えー…わかったよ」


ゾロ「行くぞ…」


くいな「ん!」


ゾロ「三刀流…」


くいな「一刀流…」


ゾロ「千八十煩悩鳳!!!」ズァッ!


くいな「三百六十煩悩鳳!」サンッ!


島食い「あー?」ズバン!


島食い「…!」ザブン…


ドリー「おお、あれはなかなか」


ブロギー「いい腕の剣士だな」


ドオオオオン!


ドリー「合図だな」


ブロギー「ガババババババ!ドリーよ!さっきはああだったが手加減はせんぞ!」


ドリー「当たり前だ!こい!」

くいな「はー…」ぺたん


ゾロ「余裕だったな」


ルフィ「でも覇国ほどじゃなかったな」


ゾロ「あれは規模がちげえよ。そのうち出来るようになるつもりだけどな」


ナミ「でもこれで!」


ビビビビビビ「アラバスタへ行ける!」


イガラム「…ほんとうにあなたたちは、規格外ですね」


ロビン「ふふっ。それが普通なのよ、ここでは」


サンジ「飯だぞー!」


「「待ってましたー!」」

今日はおしまいです

次回からアラバスタ
出したかった人物が出せる…!

二次試験の準備とかもありますが更新ペースはあげられそうです
それから指摘とかはどんどん受け付けます
きつい、鋭い言葉でも大丈夫ですが出来るなら丸い言葉で…

お疲れ様でした

こんばんは
指摘された点について気を付けながら書きます

Mr2・ボン・クレー「んー、0ちゃんも世話がやけるわねい」


「出発できます!」


ボンちゃん「Mr3たちを殺せばいいのねい?」


「はい!」


ボンちゃん「オーケーよーう!出発ぅ!」


ーーーーー

サンジ「今回は食力不足にならないよう冷蔵庫からつまみ食いするなよ」


ウソップ「えー…」


ゾロ「いいんじゃねえのか?無くなったら獲りゃいいんだしよ」


ナミ「そんな不安要素は作らないで!」


ロビン「空腹で倒れるのは嫌ね」


くいな「ビビもお腹減るのは嫌だよね?」


ビビ「え!?うん、いや、だね…」


イガラム「私もそれは勘弁してほしいですな」


サンジ「おっさんは知らんが、女性陣がこう言ってるんだ。つまみ食いはさせねえぞ」

ーアラバスタ・小さな町ー


???「はい、おしまい」


「お姉さん、ありがとーね!」


???「お大事に」


チョッパー「今日はおしまいにしよう」


???「そうね。お疲れ様」


???「…あの子はうまくやってるかしら」


チョッパー「大丈夫。ロビンは頭がいいから」


???→ニコ・オルビア「そうね…娘のことも信じれないのは、ダメよね」


チョッパー「いや、子供の心配をするのは普通だよ」


オルビア「ありがとう」


チョッパー「お礼を言うのはこっちだよ。おれが人前に出るわけにはいかない。一人だったら知識しかないトナカイだからな」


オルビア「でもチョッパーがいなかったら私もこんな風にはいられないわ。あなたのおかげでここいいられるもの」


チョッパー「そんなこと言っても何も出ねえぞこのー!」


オルビア「…」

ーーーーー

ルフィ「ロビン、そういや聞いてなかったけどさ」


ロビン「なに?」


ルフィ「もう一度、やり直せたけど何か変えられたか?」


ナミ「それ私も聞きたい!」


ロビン「変わったわよ。お母さ、母が生きてるのだから」


ウソップ「お、おお?」


ロビン「でも、それ以外は…変えられなかったわ」


ビビ「オルビア…」


ロビン「ニコ・オルビアよ。手配書も作られているから王女様も知っているかもしれないわね」


イガラム「…! ニコ・ロビンとニコ・オルビア、オハラの生き残りの二人ですかな?」


ロビン「…二人しか、いないのだけれども、そうよ

イガラム「それは…無礼な質問、すまなかった」


ロビン「オハラの皆の意思を私と母で受け継いで伝えてくと約束したの。だから気にしないで」


ルフィ「なあ、その話さ。皆にも話してくれねえか?」


ロビン「…そうね、時間もあるしそうしましょうか」


くいな「よくわからないけど、辛い過去なら話さなくてもいいと思うよ」


ロビン「大丈夫よ。むしろ、聞いて欲しいの」


くいな「…わかった」

手汗がすごくて文字が打ちづらいです
今日はここまでにします
次回、ロビンちゃんの過去(改変)とボンちゃんが…です

楽しく読ませてもらってます(^^)
年明けで落ち着いてからでもいいんで
続きお願いしますm(_ _)m

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月11日 (土) 00:01:28   ID: GSEYiUSs

面白い
最後までがんばって♪

2 :  SS好きの774さん   2015年02月04日 (水) 03:39:19   ID: mBhJtO8n

続き待ってます

3 :  SS好きの774さん   2016年03月12日 (土) 01:12:46   ID: 3xxxn1pZ

続き待ってます‼

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