ルイズの部屋

エミネム「で、ここはどこでお前は誰だって？俺はスタジオにいたはずだが…」

ルイズ「だから！何度も説明したでしょ！私は ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ ド・ラ・ヴァリエールで、ここはハルキゲニアよ！」

エミネム「……あー、んでよ、ビッチ」

ルイズ「だから私はルイズ……」

エミネム「Shut upビッチ。んでよ、俺がお前のなんだって？」

ルイズ「だから使い魔よ使い魔」

エミネム「あー、その使い魔ってのがわからねえんだけど」

ルイズ「平民はそんなことも知らないの？これだから平民は……いい？あんたはこれから私を守り私のために戦うの」

エミネム「……あー、あれか？ポケットモンスターみたいなもんか？」

ルイズ「ポケ…？」

ルイズ「はぁー、まあいいわ、これから教えていけばいいんだし。よっと」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

エミネム「…ヘイ、ヘイヘイヘイ。何やってんだよお前」

ルイズ「はあ？」

エミネム「俺も流石にヘイリーより小せえガキは抱けねえよ」

ルイズ「はぁ！？なに言ってんのあんた！ほら！」ﾊﾞｻｯ

エミネム「Fuck！なに投げつけてやがるビッチ！」

ルイズ「それ、洗濯しといてね。じゃ私寝るから。おやすみ」

エミネム「はぁ！？俺に洗濯！？」

ルイズ「……」

エミネム「……お袋そっくりだ。Fuck 」

～～～～～
エミネム「意味わかんねえ。さっぱりだ。なんだこれ」

エミネム「ショー番組のドッキリか？にしては手が込みすぎだよな…なんなんだこれ」

エミネム「…お？ありゃあ……」


ギーシュ「まったく、ゼロのルイズには笑わせられるよ！まさか平民をだなんて！」

モブビッチ「まあ、ギーシュ様ったら…ｸｽｸｽ」


エミネム「あー、ルイズってのはあのビッチだよな…ゼロってのはなんだ？つーかどいつもこいつも平民平民って……」

エミネム「つーか俺様のこと知らねえとか……こりゃあひょっとすると、マジでマジなのか？ここがヤルキゲイバー？だかなんだかってえのも」

エミネム「いやそんな馬鹿な…」

巻き毛ビッチ「ちょっと、そこのあなた」

エミネム「いやでも…これは流石に…くっそ、マジでなんなんだよFuck 」

巻き毛ビッチ「ちょっと！そこの平民！」

エミネム「あ！？うっせえビッチ今考えごとしてんだ！Shut the fuck up ！」

巻き毛ビッチ「ビ…シャッザ？よくわかんないことを言うわね。ところでギーシュを見なかったかしら」

エミネム「ああ？知らねえよそんな…ああ、さっきのいけすかねえガキか。あっちで女とよろしくやってるぜ」

巻き毛ビッチ「なんですって！？ギーシュー！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

エミネム「…ヘイヘイ、人にもの尋ねといて礼もなしかよ。これだからお嬢様ってのは…」

エミネム「にしてもなんなんだマジで…」ｽﾀｽﾀ

次の日

エミネム「…ヘイビッチ、飯食いに来たはいいんだけどよ」

ルイズ「なによ。ていうかそのビッチってなんなの」

エミネム「俺の席どころか、飯もねえってのはどういうこったよ。あ？」

ルイズ「とうぜんでしょ？あんた使い魔なんだから」

エミネム「ポケモンだってこんな扱いされねえよ。Fuck」

ルイズ「その辺の草でも食べたら？」

エミネム「草は吸うもんだろうが」

ルイズ「へ？」

エミネム「ん？」

ギーシュ「おい！そこの君！」

エミネム「……」

エミネム「呼んでるぜ」

ギーシュ「違う！君だよ君！この平民が！」

エミネム「ヨー、昨日から気になってたんだけどよ、マジでお前ら俺のこと知らねえのか？」

ギーシュ「知ってるさ！だから呼んでるんだよ！」

エミネム「あー、やっぱ知ってるか。なんだサインか？」

ギーシュ「ふざけるな！君だろう昨晩モンモランシーをけしかけたのは！」

エミネム「あ？…あーお前昨日のいけすかねえガキか」

エミネム「ヨー、あのあとどうなったよ？」

ギーシュ「ああ、大変だったさ……」

エミネム「ハ！そいつはツイてねえな！御愁傷様」

ギーシュ「君の、せい、だろうが！」

エミネム「あ？俺は聞かれたことに答えただけだぜ。いい勉強になったろ。女は怖えってよ」

ギーシュ「ああ、身に染みたよ…じゃなくて！」

エミネム「あ？まだなんかあんのかよ」

ギーシュ「ここまで平民にコケにされて黙ってたんじゃ貴族の名折れだ！君に決闘を申し込む！」

ルイズ「！？ちょっとギーシュ！」

エミネム「決闘だって？21世紀に？」

ギーシュ「なにを訳のわからないことを！さあ早く剣を抜くんだ！」

エミネム「んなもん持ってるように見えるかよ」

ルイズ「ギーシュやめて！ほらあんたも早く謝りなさいよ！」

エミネム「あ？なんで俺がこんな糞ガキに。冗談も休み休み言えビッチ」

ギーシュ「ふん！ここで謝れば許してやったものを…いい度胸じゃないか平民のくせに」

ルイズ「ギーシュお願いやめて！」

エミネム「…ヨー。俺の住んでた街じゃあな、こんな小競り合いしょっちゅうだったんだ」

エミネム「だがな、毎回殴りあったり銃ぶっ放してたんじゃ命がいくつあっても足りねえ。だろ？」

エミネム「だからよ、俺達は別の方法で競いあってたんだ」

エミネム「ラップで、な」

ギーシュ「ラップ…？」

ルイズ「一体、なにを…」

エミネム「…ヘイ！貴族のビッチど童貞とも！Check it out ！」

「なんだなんだ？」
「ルイズの使い魔の平民よ！」
「喧嘩か？いいぞやれやれ！」

エミネム「お前らに見せてやるよ…俺のラップをよ！」

ギーシュ「な、なにをするつもりだ！」ｼﾞｬｷｯ

エミネム「…ヨー」

エミネム『後悔やがれ貴族のギーシュ』

エミネム『こいつは俺とお前のビーフ』

エミネム『巻き毛のビッチの他に一人キープ』

エミネム『だが失敗。なぜなら口説きがチープ！』

ハハハ！
いいぞ平民ー！

ギーシュ「なっ…！」

ルイズ「なによこれ、ただの悪口じゃない…でもすごく盛り上がってる……」

エミネム『後悔しやがれ貴族のギーシュ』

エミネム『こいつは俺とお前のビーフ』

エミネム『巻き毛のビッチの他に一人キープ』

エミネム『だが失敗。なぜなら口説きがチープ！』

ハハハ！ いいぞ平民ー！

ギーシュ「なっ…！」

ルイズ「なによこれ、ただの悪口じゃない…でもすごく 盛り上がってる……」

エミネム『なんだっけ？ここは、ハルキゲニア？』

エミネム『ギーシュ、鏡で顔まず見てみな』

エミネム『真っ赤だぜ？まるで猿みてえにな！』

モンモランシー「ぷっ」ｸｽｸｽ

ギーシュ「な、なにをー！？」

エミネム『お前もだぜ巻き毛のビッチ』

モンモランシー「なっ！？」

エミネム『男が大事ならまずヘタレんな』

エミネム『そんなだからすぐ忘れられんだ』

エミネム『ゼロのルイズのが100倍タフでチャレンジャー』

エミネム『ヨー、お前の番だぜギーシュ』

ギーシュ「……くっ」

ルイズ「エミネム……」

ギーシュ「よくも、よくもこの僕を…斬り捨ててやる！」

ルイズ「やめて！」ﾊﾞｯ

エミネム「ヨービッチ。好きにさせてやれ」

ルイズ「でもあんた！」

エミネム「手を出した瞬間、そいつの敗けだ。ラップバトルってのはそういう勝負だ」

ギーシュ「なにをごちゃごちゃと！」

エミネム「ヨー貴族の坊っちゃん。偉そうなこと言って困ったらその腰のもんに頼るのか？」

エミネム「俺のいたゲトーのマザファッカーどものほうがよっぽどお上品だぜ」

ギーシュ「なっ…」

「ヒソヒソ…」
「確かにな…」
「なんかギーシュ、子供っぽい…」

ギーシュ「く、くそっ…」ｽｯ…

エミネム「それでいいんだ。俺もお前もおもちゃの兵隊じゃねえんだからよ」

ルイズ「エミネム…」

エミネム「ヨービッチ。見てたかよ？お前の使い魔がやるところをよ」

ルイズ「……ふん！ちょっとだけ見直したわ！」

ルイズ「……ありがとう」ﾎﾞｿｯ

エミネム「あ、なんか言ったか？」

ルイズ「！なんでもな…え？エミネム、体が透けて…」

エミネム「あ？…おいおいなんだこりゃ！」ｽｩｰ

ルイズ「ちょっと、なによこれ！」

エミネム「あー、つまりはそういうことだな」

エミネム「帰れるんだろうよ、もとの世界へ」

ルイズ「え？」

エミネム「俺はこの世界の人間じゃねえ。もといた世界があるんだ。ここと同じぐらい糞ったれな、な」

ルイズ「でも…」

エミネム「お前なら大丈夫だ。ここの連中もわかるはずだ」

エミネム「チャンスは必ず来るさ。それまで我を忘れて努力するんだ」

エミネム「たった一度のチャンスを逃がすんじゃねえぜ。ゼロのルイズ。じゃあな…」

ルイズ「エミネムっ！」

ﾌﾜｧｧｧｱ…

ルイズ「あっ……」

ルイズ「……エミネム…」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ハゲ「っはぁ、っはぁ、っはぁ…皆さんこれはいっは一体なんの騒ぎで…」

ルイズ「……先生！」

ハゲ「！ミスヴァリエール？」

ルイズ「私に…もう一度召喚をさせて下さい！お願いします！」

～～～～～～
エミネム「お前なら、うまくやれりるさルイズ」

エミネム「っと、どうやら戻ってこれ……」

エミネム「……あ？」

エミネム「誰ん家のベランダだ？ここ」

ｸﾞｩｰ

エミネム「あ？」ｸﾙｯ

インデックス「……」

ｶﾞﾗｯ

エミネム「あ？」

上条「……」

エミネム「……」


エミネム「……What？」

完

おまけ

ルイズ「ほらシャキッとしなさい！ふぁっく！」

才人(なんでこの子こんなに口悪いんだ…？)

完

>>42
ミス

ルイズ「……エミネム…」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ハゲ「っはぁ、っはぁ、っはぁ…皆さんこれはいっは一 体なんの騒ぎで…」

ルイズ「……先生！」

ハゲ「！ミスヴァリエール？」

ルイズ「私に…もう一度召喚をさせて下さい！お願いし ます！」

～～～～～～ エミネム「お前なら、うまくやれるさルイズ」

エミネム「っと、どうやら戻ってこれ……」

エミネム「……あ？」

エミネム「誰ん家のベランダだ？ここ」

ｸﾞｩｰ

エミネム「あ？」ｸﾙｯ

インデックス「……」

ｶﾞﾗｯ