公園のおじいさん(11)

~夕方 ○×公園~

女の子「じゃあね~」

友達「じゃあね~また明日~!!」

女の子「ふう…私もそろそろ帰ろうかな」

女の子「あれ…?」

女の子が見た先には 老人が一人座っていた

女の子「あのおじいさん一人で何やってるんだろう…」

女の子「ねえ おじいちゃん なにしてんの?」

老人「こうやって静かに座って自然を楽しんでるんじゃよ」

女の子「ふ~ん」

老人「お嬢ちゃんはおうちに帰らなくていいのかな?」

女の子「今から帰るんだよ あっ」

女の子「ごめんねおじいちゃん ジュースこぼしちゃって」

老人「大丈夫じゃよ それより早くおうちに帰りなさい」

女の子「はーい」

女の子「あれ…顔に何かついてる?」

女の子「なんだ…髪の毛か… え!?」

鏡には物凄い形相を浮かべた老人が映り込んでいた
びっくりして振り返ったが おじいさんはにこにこしていた

女の子「気のせい…かな…?」

それ以降 私はあの公園には行かなくなった

―終わり―

終わらない

女(あの奇妙な出来事から数年たって、私も高校生かぁ、あのおじいさんにまた、会ったりして…)

公園

女(うわ!おじいさん発見!)

女「おじいさん、憶えていらっしゃいますか?数年前に此処で…」

老人「あぁ、憶えておるよ、今日はちょっと用事があるから、明日迎えに来てくれないかね、今日と同じ時間に。」

そう言われて私は、何の違和感も持たずに同じ時間に来てしまった…


女(あ、いたいた。)

その時携帯にが届いた
知らないアドレスだった
中を見てみると、そこには
「背負ってくれてありがとう」
と書かれていた。

女「なにこれ、間違い?」
ふとベンチに目を向けると、さっきまで居た老人が消えていた。

その日から女はずっと肩凝りがとれず、腰が曲がり、とうとう起てなくなりました。


おしまい

>>4
訂正

その時携帯にメールが

ぐふ 乗っ取っただとぉ…!?

>>6
終わってたし
いいかなくらいで

しかたないなぁ


老人(この公園の覇王になってもう10年ですかねぇ。今日も子供を蹴散らすかのぉ。)

餓「あ!クソじじい今日は、負けねぇぞ。」

覇「かかってくるがよい」
餓「オヤビンあいつでげす」
餓大「ふんっ!あんな老いぼれこの公園の魔王の俺に手足もでるまいて。」

覇「小わっぱめが、じじいを甘く見とると痛い目に遭うぞ」

魔「ククク…面白い。その余裕いつまで続くかな…!いくぞじじい!」

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