小鳥「次のフェスの相手は>>3ですか……」 (169)
小鳥「厳しい相手ですね……」
P「……ええ」
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P(日高愛……あの伝説的アイドル日高舞の娘)
P(しかし彼女の凄さはその血統じゃない)
P(舞さんの娘ということを隠しながらも勝ち進み、遂にはその舞さんをも倒した……)
P「本物の実力者ですよ……」
小鳥「ええ」
真
響
やよい
P「真、響、やよいのユニットで挑みます!」
小鳥「その3人は……」
P「歌では声量の大きい愛ちゃんに結局飲まれてしまいます」
P「しかしダンスなら、3人だから多彩な動きで圧倒できるはずです」
小鳥「そうか、だから事務所でも運動神経のいい真ちゃんたちを」
P「はい、正直真っ向からの勝負では勝ちが見えません」
P「でも、自分達の土俵に引きずり込めば……!」
小鳥「プロデューサーさん」
P「ん?」
小鳥「あの子達の前ではいま言った事言わないで下さいね」
P「え?」
小鳥「私もプロデューサーさんの作戦には賛成です」
小鳥「それだけ愛ちゃんの歌の力は凄いと思います」
P「は……はい、俺もそう思って――」
小鳥「でも、私達だけはそれでも『勝負できる』って信じるべきなんじゃないですか?」
P「!」
小鳥「『歌じゃ勝てないからダンスで勝つためにお前らを選んだ』」
小鳥「なんか、あの子達にそう言ってるみたいで……」
P「小鳥さん……」
小鳥「あ、ごめんなさい!」
小鳥「もちろんそんな気持ちであの3人を選んだんじゃないってわかってはいるんですよ!?」
P「>>15」
……本当はあなたをだしたかった
P「……本当はあなたをだしたかった 」
小鳥「ですよね、やっぱり――ってうぇぇぇぇぇぇ!?」
P「本気の本音ですよ」
小鳥「だ……ダメです!ダメダメダメ、ぜっぇぇぇぇったぁいダメです!!!」
P「小鳥さんじゃないとダメなんですよ!本当は!!」
小鳥「そんな……私なんて……」
P「かたや29歳の母を持つ13歳のサラブレッド」
P「かたやその母親と同い年なのに喪女、しかもアイドルですらない」
P「わかります?この構図?」
小鳥「そうそう私なんてアイドルですら――ん?」
P「観客に765プロは勝負を避けたがってるって思わせる絶好の構図ですよ」
小鳥「」
P「待たせたな、真、響、やよい」
真「プロ……デューサー……?」
響「か……顔が……!」
やよい「はわ!どうやったら頭ってそんな形になるんですかっ!?」
P「気にするな、すぐに戻る」シュルシュル
やよい「うっうー!凄いです、本当に戻っていきますー!!」
響「プロデューサー……ほんとに人か?」
真「はぁ……それで僕達に話ってなんです?」
「ああ、次のフェスで765プロVS876プロって企画があるんだ」
真「!! それって」
P「相手は日高愛、俺はそのフェスにお前達3人で挑む!」
やよい「あ……愛ちゃんに私達が!?」
響「す…凄いぞ!自分燃えてきたさー!」
P「まず、ユニット名は>>21だ!」
もやしチャンプルー
P「もやしチャンプルーだ!」
やよい「……え?」
真「もやし……チャンプルー……?」
P「もやしチャンプルーだ!!」 ドンッ!!
響「いや、いいから。もう一回聞きたかったわけじゃないから」
やよい「うっうー……とりあえずもやしとチャンプルーの意味はなんとなくわかりますけど……」
真「僕が入ってないじゃないですか!プロデューサー!!」
響(問題はそこだけじゃないけどね……)
P「この名前には>>23という思いを込めた!」
もやしチャンプルー食べたい!
P「『もやしチャンプルー食べたい!』という思いを込めた!」
P「文句あるか!?」ドドンッ!!
やよい「うー……」
真「……」
響「……とりあえずその擬音やめて欲しいさー」
P「うるせぇ!行こう!!」 ドンッ!!
響「やめろって!」
そんなわけで誕生した『もやしチャンプルー』は
P「動きだ!お前達の武器を最大限に活かせ!!」
真「はい!」
やよい「わん、つー、わん、つー……」
~~~~~~~~~~~~~~~~
P「はっきり言ってお前達の歌声は総合力じゃ日高愛にかなわない」
響「……」
P「だが、人を惹きつける声を持っている!」
P「ダンスだけじゃない、歌だってお前達の武器なことに変わりはないんだ!」
響「! うん!!」
レッスンを積み重ね……
やよい「もやしチャンプルーってもやし炒めと何が違うんですか?」
響「『チャンプルー』っていうのは『混ぜこぜにした』って意味でね……」
P「食いてぇー……」
真「レッスンしようよ!」
ついにフェスの日を向かえた!
~会場~
響「すごい人さ~」
やよい「うー……ちょっと緊張してきたかも」
P「チャンプルーの屋台ないの?」
真「しつこいですよ!ん?あそこにいるのって>>29?」
日高舞
真「ぷ、ぷぷぷ、プロデューサー!あれ見てください!!」
P「チャンプルー屋?」
響「うっさい!あ、あれってあの……!」
やよい「あ、愛ちゃんのお母さんです!おーっい!愛ちゃんのお母さーん!」
舞「ん?」
真「や…やよい!?」
響「なに話しかけてるんさー!?」
やよい「え?だってせっかく見つけたんだから挨拶しないと失礼かなって……」
真「うん!そう!それはそのとおりなんだけど――」
響「うわわわわ!こっち、こっちくるぞ!人ごみをモーセみたいに割ってくるぞ!?」
やよい「……うぅ?私なにかいけないことしたんでしょうか?」
P「>>32」
俺のチャンプルーどこ?
P「俺のチャンプルーどこ? 」
真「ああ…くる、あの伝説のアイドルが目の前に来る……!」
響「自分フェスの前なのにもう冷や汗でびっしょりさー……」
舞「はぁい♪」
真「」
やよい「お、おはようございます!!」
響「おは……おはよ……」
P「ねぇ、誰か俺のチャンプルー知らない?」
舞「は?チャンプルー?」
真「あ、あ、コレは気にしないでください!」
響「お、おはようございます!!自分小さい時テレビで見て――!」
舞「そう固くならないでよ。いまはただの主婦のお姉さんできてるし」
P「お姉さん?」
真「せめてもうチャンプルーだけ話しててくださいよ!!」
やよい「愛ちゃんのお母さんは愛ちゃんの応援にきたんですか?」
舞「>>35よ」
買い物帰り
舞「買い物帰りよ。ここにはそのついで」
真「え?応援がメインじゃないんですか」
舞「うん。あの子の実力は身をもって知ってるから」
響「!」
舞「なんたって私の娘だもん。悪いけどどっちが勝つかは見えてるかな」
真「そ…それは」
やよい「うぅ……私達じゃ勝てないってこと……ですか?」
舞「単純な話、あなたたち3人で私に勝てるかな~?」
響「あ……」
P(まずいな……みんなの表情が暗い。ここは――)
P「>>39」
もやしチャンプルー食べようぜ!
P「もやしチャンプルー食べようぜ!」
真「……」
やよい「……」
響「……ごめんプロデューサー、自分達いまお遊びに付き合える気分じゃないぞ」
舞(何こいつ?っていうかこの子たちのプロデューサーだったの?)
P「は?響、今なんつった?」
響「ハァ……だからお遊びに付き合える気分じゃ――」
P「ふざけんなよこんガッキャぁぁぁぁぁぁ!!!」ドン!!
響「!」ビク!
真「!」ビク!
チャンプルー屋「!」ビク!
やよい「うぅ……プロデューサー……?」
舞(何こいつ……何?)
P「おれがふざけてチャンプルーチャンプルー言ってると思ってたのかよ!?」
P「それじゃまるで俺が馬鹿みてぇじゃねぇか!!!!」
舞(違うの?)
チャンプルー屋「お、おいおい、落ちつけよプロデューサー」ハハッ
P「うるせぇ!お前誰だよ!?引っ込んでろ!」
P「いいか!?おまえたちのユニット名はなんだ!?」
響「え……も、もやしチャンプルー……」
P「そうだ!俺がチャンプルー食べたかったからつけた名前だ!」
P「でもな、ここでチャンプルーチャンプルー言ってたのはな!」
P「そんなふざけた経緯でできたんだから気楽に行こうぜってことなんだよ!!」
響「!」
真「!」
やよい「!」
舞(えぇー……)
P「それをお前ら、こんな過去の遺物にちょっと声掛けられたら竦みやがって……」
P「お前らのこと一番近くで見て一番実力知ってるのは俺なんだよ!」
響「ぷ…プロデューサー……」
真「プロデューサー……僕……」
やよい「プロデューサー!!」
P「絆も力をチャンプれよ!!そうすれば誰にも負けねぇよ!」
やよい「ご……ごめんなさい!私、ちょっと勝てないんじゃないかって……」
真「やよいだけじゃないよ。僕だって同じ気持ちだった……」
響「日高舞に一人で勝った愛だもんな……自分完全に戦う前に負けを認めてたぞ……」
真、響、やよい「でも!今は違う(違います)!きっと勝ってみせる!そのためにチャンプる(ります)!!」
舞「>>47」
なんなのこの人たち……
舞「なんなのこの人たち……怖い……」
P「舞さん」
舞「え!な、何?私そろそろ家で晩御飯つくらなきゃ――」
P「たしかにあなたは今も色褪せない伝説のアイドル、日高愛はその娘」
P「俺は本当のことを言えば今回は胸を借りるつもりで来てました」
P「でもこれだけは言わせてください!>>49」
響結婚しよう
P「響結婚しよう!」
真・やよい「ブハ――――!?」
響「はへ?」
舞「この流れで…告白……だと……?」
P「響、答えは?受けてくれるか!?」
響「>>52」
受ける
響「じ…自分でよければ……」///
真「何受けてんの!?」
やよい「お、おめでとうございます!!」
舞「ほんと何なの……あなたたち?」
P「やったぁー!よし、みんなそろそろ会場に向かうぞ!」
響「う……うん……」///
やよい「はい!」
真「なんだこれ……まぁ、いいけど」
チャンプルー屋「待ちな!」
P「ん?どうした」
チャンプルー屋「今日はここまでだぜ」
すいません 今日は一旦終わります
ID変わっちゃったけど>>1です
16:30ほどに再開します
P「よし、お前ら。あと30分したらフェス開始だ。準備はいいか?」
やよい「やっぱりドキドキしてきましたぁ~」
響「じ……自分もドキドキさー。二つの意味で」
真「もう響!今はフェスに集中してよね!」
響「ご……ごめん!」
ドア「コンコン」
真「ん?」
P「はぁーい、どうぞ」
ドア「ガチャ」
愛「おはようございまっ――――すっ!!!!」
響「あ!?」
やよい「愛ちゃん!?」
愛「はい!おはようございます!!765プロの皆さん!!!!」
真「う……お、おはよう。相変わらず凄い声だ……」
愛「私、今日のフェスすごい楽しみにしてたんです!」
やよい「え?」
愛「765プロの皆さんとこんな大きな舞台で戦えるなんてめったにないじゃないですか!」
愛「だからすっごくすっごくレッスンしてきました!悔いのないフェスにするために!!」
真「愛……」
響(自分達の方が実力では劣ってるのに、それでも全力でぶつかってっくれる……)
やよい「……ありがとう、愛ちゃん」
愛「え?」
やよい「……ううん!私も、私達もすっごくレッスンしてきたんだよ!!」
真「へへ!そうさ!舞さんに勝ったからって油断しないほうがいいよ!」
響「それでも自分達ひとりひとりじゃ愛にかなわないかもしれない……でも!」
P「>>65!」
響愛してる
P「響愛してる!」
響「え……あ、うん……ありがと」
P「あれ?反応薄くない?さっきまでドキドキだったじゃん」
響「いや、嬉しいけど……ここはさ」
真「合わせる流れだったもんね……」
やよい「プロデューサー、女の子は『愛してる』って言われて嬉しいけどそれだけじゃダメなんですよ!』
P(やよいにダメだしされた……)
愛(なんなんだろうこの人……っていうか真さんたちのプロデューサーさんなんだ……)
響「と、とにかく自分達はひとりじゃないってこと!」
真「そう、それ!3人の力で愛に勝つよ!」
やよい「うっうー!絶対負けません!」
愛「……あ、は、はい!私だって負けないんだからー!!」
P(難しいな女の子って)
愛「じゃあ、ステージで会いましょう!!」タッタッタ…
響「なんか、逆に元気もらっちゃったな」
やよい「いっつも元気ですよね愛ちゃん!」
真「やよいも負けないぐらい元気だけどね」
P「よし!お前ら気合入れろ!最後に歌詞の確認だ。本番で間違えるなよ!!」
響「この日のために作った新曲かぁ……」
真「しかも作詞がプロデューサー……」
やよい「うう……ほんとにアレでいくんですか?プロデューサー」
P「当たり前だろ!今から代えられるか!」
P「大丈夫!さっきも言った通り自分と仲間を信じろ!それだけのレッスンはしてきたんだ!」
響「いや、そこは信じてるよ?不安なのはプロデュ――……」
P「いくぞ!まずタイトルは>>72」ドンッ!!
ポンデビーチ
んほおおおおおお
響の笑顔見るだけでいっちゃうのおおおおおおおおお
冗談はさておき
ポンデリングたべたい
可愛い響にアーンてされたい
可愛い響にアーンってしたい
『ポンデビーチ』
作詞:P
『んほおおおおおお 』
『響の笑顔見るだけでいっちゃうのおおおおおおおおお』
『冗談はさておき』
『ポンデリングたべたい』
『可愛い響にアーンてされたい』
『可愛い響にアーンってしたい』
コレを歌わされる3人(特にやよいと真)の心境とは…
響「なんかさ……公私混同とか恥ずかしいとかそんなレベルじゃなくてさ……」
やよい「愛ちゃんが一番可愛そうです……あんなにはりきってくれたのに……」
真「ほんとに、本当にこれでいくんですか!?プロデューサー!!」
P「むしろ俺が一番びっくりしてるよ」
P「こんな歌詞でよく今までついてきたなお前ら」
P「一周回っても馬鹿だろ」
なんて奴だww
響「……」
やよい「……でも、それは」
真「本番近くで歌詞は代えるのかなって……メロディはよかったし」
P「そんな暇あるわけないだろ」
P「そもそも響もこんな曲作った時点で俺の気持ち気付けよ」
響「どう見てもおふざけだと思ってたから……」
P「もう逆にお前らのせいだからな」
P「あ、時間だ。行くぞ」
響・真・やよい「…………はい」
~フェス開始!~
愛「想い出が折り重なってく……」
P(日高愛は思った通り『ALIVE』できたか)
P(伝説の曲……もちろん生半可な相手じゃない)
P(だが『ALIVE』はボーカル重視な歌!ダンスで魅せることは難しい!)
P(真、響、やよい、見せてやれ!)
P(お前達の磨きあげたダンスを!!)
舞「へぇ……やるじゃないあの子たちも」
チャンプルー屋「すげぇ……すげぇ動きだ!!」
~~~~
やよい「響の笑顔見るだけでいっちゃうのおおおおおおおおお♪」
真・響「冗談はさておき~♪」
~~~~
ドア「歌詞は別の意味ですげぇ」
喋るなww
そうしてフェスは進み……
愛「素晴らしい世界がある~♪」
響・真・やよい「可愛い響にアーンってした~い~!!」
観客「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」パチパチ
P(すばらしかったぞ、もやしチャンプルー!)
P(結果は?勝ったのはどっちだ!?)
安価↓3
愛ちゃん
司会「ありがとうございました!双方劣らぬすばらしいステージ!!」
司会「さて!ならば勝敗はぁぁぁぁぁ……!」
愛「ドキドキ……」
響・真・やよい「ドキドキ……」
司会「じゃん!765プロのプロデューサー!あなたです!!!!」
愛「……は?」
響・真・やよい「いや、え?……は?」
P「うっそぉー!ほんとに俺ぇぇぇぇぇ!?」
司会「さぁこちらのステージへ!!」
P「すいませんね。なんか逆に勝っちゃって」
逆とかいう問題じゃないぞw
響「いやいやいやいや!!」
真「おかしいでしょ!ホントにどういうことですか!?」
やよい「あ、あのもしかして私達の登録名がプロデューサーの名前になってたとか……」
愛「そうですよ!それなら納得できます!」
P「さえずるな!敗者どもが!!」
真「なんなんですかあなたはいったい!?」
司会「プロデューサーが勝ちあがった理由は>>103です!」
熱いハートを感じたから
司会「熱いハートを感じたからです!」
敗者ども「はぁ!?」
司会「聞きましたよ?あのひどい曲、我那覇響さんへの想いを込めた歌なんでしょ?」
P「えー?そこ聞いちゃう?ファンいっぱいいるのに聞いちゃいます?」
司会「いいんですよ!だってフェスで勝者を決めるのはいつだって観客の皆さんですから!」
観客「わぁぁぁぁぁぁぁ!!いいぞおおおぉぉぉプロデューサー!!!!」
P「ファン公認かよ。まいったね、どうも」
司会「と、言いますと?」
P「実はさっき告白しまして……」
観客「おおおおおおおお!?」
P「OKをもらいました!!!!」
観客「オオオおおおおおおおおおおお!!!!!!」
P「な?響」
響「>>108」
なんなのなの…
敗者どもw
響「なんなのなの… 」
P「え?」
響「なんなんだよこれ……」
P「え?え?我那覇さん?」
観客「ざわざわ……」
響「自分、色々あったけど今日のフェスおもいっきりやったんだぞ!」
響「真だってやよいだって、愛だってそうさー!!」
響「それがなんだよこの結果!?」
響「ふざけるにもほどがあるさー!!」
P「響……」
響「プロデューサーだってそうだよ!」
響「そりゃかなりふざけてるし書いてきた歌詞は最悪だったけど……」
響「レッスンは真剣にやってくれたじゃないか!だから自分OKしたんだぞ!」
響「それを……こんな結末に怒るどころか浮かれちゃって!何考えてるんだ本当に!!」
P「>>114」
俺が一番困ってるわ!
逆ギレかよ…
P「俺が一番困ってるわ!」
響「……え?」
P「自分達だけ悲劇のヒロインぶりやがって!!ふざけんな!」
P「おい!やよい、俺の職業なんだ!?」
やよい「ビク!……え、プロデューサーはプロデューサーです……」
P「そうだよ!裏方なんだよ!」
P「間違っても華やかなアイドルじゃねぇんだよ!」
P「こんな舞台に立たされて嬉しいとでもおもってたのかよ!?」
チャンプルー屋「プロデューサー……」
真「だ、だったら僕達と一緒に抗議してくれれば……!」
P「お前らの実力より客が俺のパトスを買ったんだからしょうがねぇだろ!!」
P「恨むんならその程度の実力しかない自分達を恨め!」
愛「ひどい……」
P「ひどい?ひどいのはこの実力社会に負けたお前達だ」
P「悔しかったらもっとレッスンを積め!!」
無様な敗者たち「うう……グスッ……」
P「あーあ、泣いちゃったよ」
観客「ざわざわ……」
ドア「なんか雲行きが怪しいな……」
舞(今更かよ……って何こいつ!?え?ドア??!?)
司会「いやなんともはや……どうしましょうかプロデューサーさん?」
P「ま、任せてくださいよ」
ひょっとしてドア客席にいるのか?ww
司会「と、言いますと?」
P「その台詞気に入ったの?」
P「まだ残ってるでしょ、アンコールが!」
司会「あ!これは盲点!」ペシ!
P「皆も聞きたいよなぁぁぁぁ!?」
観客「お、おお……そうだ!アンコールだ!おおおおおおおおお!!!!
観客「アンコール!!アンコール!!アンコール!!アンコール!!」
P「ありがとう!勝ったのは俺だから俺が歌うぜ?いいよな?」
響「もう……好きにすればいいさー……」
P「よし!聞いてくれ!>>126!!」
アイラブチャンプルー
ここで響じゃないあたりさすがのPである
今日これから始まる響の伝説
だけど響を愛してる
可愛い響が作ったチャンプルーをアーンてされたい
H!I!B!I!K!I!ひ・び・き!
実はこれドッキリです(テヘペロ☆)
『アイラブチャンプルー 』
作詞:P
『ここで響じゃないあたりさすがのPである 』
『今日これから始まる響の伝説』
『だけど響を愛してる 』
『愛い響が作ったチャンプルーをアーンてされたい 』
『H!I!B!I!K!I!ひ・び・き! 』
『実はこれドッキリです(テヘペロ☆) 』
P「――――サンキュー……」
観客「うおぉぉぉぉぉぉっぉ!!」
舞「いや、酷くない?」
司会「プロデューサーさんドッキリなんかじゃありませんよ!」
司会「観客は本当にあなたを――」
P「いいんです……ドッキリで」
司会「と、言いますと?」
P「これをドッキリにしなかったら、俺はプロデューサーじゃなくなってしまう」
P「例えどれだけ俺にアイドルの才があっても俺はプロデューサーでいたいんだ」
P「響の、こいつらのプロデューサーでいたいんだ!!」
司会「プロデューサーさん!あんたって人は!!>>138」
>>140「ふふ、大きくなったな……」
黒井社長
武田
安価見落としてた
この↓でお願いします
P「武田さん……作曲家としての永遠の目標……なんでこんなところに?」
黒井「司会覚えてろよ」
武田「いや何、秋月くんの友人、日高愛くんのフェスを見に来てたんだが」
武田「伝説の誕生に立ちあってしまったようだね。そして一瞬でその伝説は消えた」
P「光栄です。でもこの選択に悔いはない」
武田「ならば>>145」
アイドルデビューしよう
武田「ならばアイドルデビューしよう」
舞「武田くん、話聞いてなかったの?」
武田「落ち着きたまえ、彼がではない」
司会「と、言いますと?」
チャンプルー屋「ま、まさか……」
武田「そう、ぼくだ」
司会「な、ななな、なんということでしょう!」
司会「今日は伝説のオンパレードかぁ!?」
司会「S級アイドル日高愛と己の選んだメンバーをまとめて打ち破ったプロデューサー!」
司会「その芽が育つ、いや発芽すら向かえなかった引退!!」
司会「しかし、しかし今!カリスマプロデューサー武田蒼一のアイドルデビュー宣言!!」
司会「星は堕ち、また新たに輝きだすぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
P「武田さん……」
武田「待っているよ」
P「え?」
武田「君は、私が見た中で最も輝いた『アイドル』だった」
武田「しかし、その道を自らで閉じながらも歩くプロデューサーという道……」
武田「そこで君が見出した『アイドル』を、僕はずっと輝くステージで待つ」
P「その子は、もう決まっていますよ」
武田「何?」
P「今はまだまだだけど、とても光る原石」
P「俺の愛するとびっきりの『アイドル』!』」
P「そうだろ>>152!!」
高木
P「そうだろ高木順二郎!!」
響「え?」
高木「うむ!」
真「なんだこれ……」
やよい「あ、でもなんか納得です……だからクビにならなかったんだ」
P「武田さん……十年、いや五年待っててください」
P「きっとその時に順二郎の全てを出しきってあなたと戦います!」
高木「呼び捨てやめろ」
武田「ふ、ゴメンだね……」
P「そんな……」
武田「待ってなどいない。僕は頂点にいてもなお上を目指す!君達が必死に登ってきたまえ!!」
P「! はい!!」
この後、武田蒼一と高木順二郎、
両名はアイドルアルティメイトにて覇を競う。
だが、それはまた別のお話。
終わり
なんで俺の安価スレはいつもこうなるんだ……
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、このコピペの全文使いたかったのが始まりでした
本当はまともな話のネタなかったのですが←
好奇心を無駄にするわけには行かないので流行りの安価ssで挑んでみた所存ですw
以下、P達のみんなへのメッセジをどぞ
P「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
チャンプルー屋「いやーありがと!
俺のかわいさは二十分に伝わったかな?」
武田「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいね・・・」
司会「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ドア「・・・ありがと」ガチャ
では、
P、チャンプルー屋、武田、司会、ドア、高木「皆さんありがとうございました!」
終
P、チャンプルー屋、武田、ドア、高木「って、なんでモブの司会が!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に蛇足
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