女騎士「クソッ!こんなことが認められるか!!」
兵士「いやあ、騎士様ともあろうお方が見苦しいですよ?貴女は……負けたんだ」
女騎士「うぅ……ぐっ……」
兵士「いや、なんで負けれるんすかね、俺達の雑魚寝部屋と女騎士様の一人部屋、どっちが先に掃除が終わるかって勝負だったんすけどね」ポリポリ
こういうノリ、好きですか?
女騎士「だ、だまれ!どうせ一人で掃除していないのだろう!不正は許さんぞ!!」
兵士「今日は色んな式典があるからみんな出ちゃってますよ、非番なのは俺だけっす
女騎士様はそれを知ってて呼びましたでしょう?『暇なのは解っている!勝負しろ!』とか何とか言って」
女騎士「うっ!?」タジロギ
『鬼畜な奴かと思ったら善人だった』みたいなネタが好きなんです。みんなも書いて下さい、『エロかと思ったらほのぼのだった』のも好きです。
僕は『ほのぼのだったのに鬼畜エロ』も大好きです
>>4-5
やだ……この人達怖い……。
申し訳ないですがこのスレではそういうのはナシでお願いします。
女騎士「ええい!審判役のメイド!」
メイド「お呼びですか」シュタッ
兵士「審判いたんすか……」
メイド「いましたよ」ニッコリ
女騎士「コイツは不正したに違いないんだ!だから兵士の反則負けだ!」ふんすー!
メイド「お言葉ですが女騎士様、『私が負ける訳が無い♪』と余裕こいてベッドで眠りこけていたのはどこのどなたでしょう?」
女騎士「それは……その……」
メイド「ど こ の ど な た で し ょ う ?」ニコーリ
女騎士「で「負けを認めますよね?」……はい」
メイド「負けたからには罰ゲーム、ですよね♪」ルンルン
女騎士「へ?」
兵士「うん?」
兵士「ちょ、ちょっと待って下さいメイドさん」
メイド「はい?なんでしょうか?」ニコヤカー
兵士「(すっげえいい笑顔……)罰ゲームありとか聞いてないっすが……」
メイド「あらあら、これも女騎士様が言い出したことなんですよ、ね?」チラッ
女騎士「」びくっ
女騎士「~♪」ピーピーピー
兵士「誤魔化しかた下手っすねー……
首背けて口笛吹くとか、子どもじゃないんすから……」
メイド「女騎士様はなんでもできるんですけどねー、油断したり急なできごとには弱いからたまにこういうことになるんですよー」ニコニコ
兵士「なんというかかんというか……」ポリポリ
メイド「ささ、罰ゲームのお話ですよ♪」冷笑
女騎士「ぴっ!?」びくっ
兵士「罰ゲームとか別にしなくてもいいんすけど……」
メイド「ちっちっち……解っていませんね兵士さん
日ごろお高くとまっている女騎士様に罰ゲームと称してあーんなことやこーんなことやそーんなこともできちゃうんですよ?」
女騎士「ちょ、メイド何を「今の機会を逃せば次はありませんよ兵士さん!!」(´・ω・`)」
兵士「そうっすね、せっかくの非番の日を潰されてしまった訳っすし……女騎士様には罰ゲームを受けてもらうっす」ニヤア
メイド「うふふ、私もお手伝いさせていただきますね」
女騎士は兵士とメイドの纏う異様な空気に思わず身を竦ませた。
帯剣はしているものの今の女騎士にそのことを思いだす余裕は無かった。
尤も、思い出した時には既に兵士に剣を取られ、メイドに縛られてしまっていたのだが。
女騎士「くっ…」
女騎士を縛り付けているものはロープではなく柔らかい帯なのだがどういう縛り方なのか力が思うように入らない。
今の女騎士にできることは二人を睨みつけることだけだった。
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