友「実は俺、女の子だったんだ!」(181)

男「……え」

友「……急にこんなこと言ってごめん。でも、君だけには真実を伝えたかったから!」

男「……なあ」

友「……こんな俺でも、友達で……」

男「……何言ってんだよ、お前」

友「じゃあ……!」

男「騙されるわけねーだろそんなんで」

友「えっ」

男「嘘つくならもっとましな嘘つけよなー」

友「ほ、本当なんだよ!?」

こういうのをお願い

男「はいはい、わかったわかった」

友「信じてないだろ!」

男「いやだなあ、しんじてるにきまってるじゃないか」

友「……嫌われるかもしれない覚悟で告白したのに」

男「そうだよな、嘘をついたら嫌われるかもしれないよな」

友「嘘じゃないって言ってるだろ!」

男「いや、なにマジになってるんだよ」

友「……」

男「で、もういいか?」

友「……ねえ」

男「あん?」

友「どうしたら俺が女の子だって信じてくれるんだ?」

男「いや、信じるもなにも……」

友「脱ぐ」

男「えっ」

友「脱いで証拠を見せてやる」

男「待て待て待て」

友「止めるなよ!男が男の前で脱いだって別に問題ないだろ!」

男「誰かに見られたら俺の人生終わるから!たださえそういう噂立ってるから!」

友「脱ぐ!」

男「やめろぉぉぉ!」

友「離せよ!」

男「離したら脱ぐだろうが!」

友「それの何が悪いんだよ!」

男「俺はそっちの気はないのぉぉ!ノーマルなのぉぉ!」

友「いいっ……からっ……離せっ!」

男「離さ……ないっ!」

友「止め……ろよ……!」

男「離す……もんかぁっ!」

友「……もう、大胆なんだな……」

男「おい、何赤くなってるんですか?おい……おい……おいぃぃぃ!」

ガラッ

友「もう……離せよ」グググ…

男「そういって力込めてんじゃねえか!絶対にお前を離さないからな!」

女「え……」

男「え?」

友「ん?」

女「……二人ってやっぱりそういう関係だったんだ」

男「やっぱり!?ち、違う!そんなんじゃないから!」

友「そ、そうだ!今は違う!」

男「今はってなんだよ!?」

友「そ、それは……」

女「邪魔しちゃってごめんね。忘れ物しちゃって……」

男「違うよ!?違うから俺をそんな眼で見ないで!」

女「でもどう見ても男くんから襲って……」

男「違うよ!」

友「俺が脱ごうとしたんだ。でも彼、照れ屋だから……」

男「やめろぉぉ!変な捏造すんなぁぁ!」

女「そ、それじゃあごゆっくり……?」

男「違う……違うんだ……」

友「俺のこと離さないって言ってくれたよね」

男「言ったけど違う!」

女「あっ……じゃあね!」

男「違うんだよ!いや、言ったことには言ったけど!だから待ってぇぇぇ!」

タタタタッ

男「ははは……、俺、明日から学校行けねえよ。絶対に噂広まってる……」

友「」ヌギヌギ

男「……それでお前なにしてんの」

友「服を脱いでるんだよ……。……よし、これで俺が女だってわかったか!」

男「……なっ!お、お前……!」

友「ようやくわかってくれたか……!」

男「男のくせにパンティーを穿いてる!」

友「……は?」

男「お前……そんな趣味が……」

友「違うだろ!?」

男「なにが」

友「こうなったら……おおお俺の胸をみろ!」バッ!

男「……」

友「どどどうだ?これでわわかったか……」

男「ちょっと男にしては乳輪と乳首大きいな」

友「」

男「でも悩む必要はないぞ。そういうのもホモだと需要あるらしいし。俺には関係ないけどそういうのが好きな人もへれぇら!」

バキィ!

友「はあ……はあ……」

男「な、なんだよ急に……」

友「どうやったらこれが男の胸に見えるんだ!見ろ、少し膨らんでるだろ!」

男「鳩胸だろ」

友「……こ、こここうなったら最後の手段だ!」

男「おい、なぜパンティーに手をかける」

友「み、みみみみ見ろー!」ヌギッ

男「」

友「………」プルプル

男「……え」

友「ふ、ふぐっ……ひっく……」

男「え、ちょっと、嘘だろ!?」

友「うぇぇぇぇん!」

続きはwebで!

~ ~ ~

男「本当に女の子だったのか……」

友「ぐすっ……」

男「まったくそれならそうとちゃんと言えよな」

友「言ったじゃん!俺思いっきり言ってた!」

男「……それはさておき」

友「むう……」

男「これからも友達としてよろしくな」

友「……えっ?」

男「ん?どうかしたか?」

友「いや、普通ここから親友が女の子だと知った衝撃に葛藤するはずじゃ……」

男「なんで?というか俺たち親友っていうくらい仲良かったっけ」

友「そ、それは少しひどくないか!?」

男「だって俺好きな女の子いるし」

友「えっ?……聞いたことないんだけど」

男「だって言ったことないもん」

友「えっ……嘘だろ?」

男「嘘じゃないから。んじゃ、これからも友達としてよろしくな」

友「お、俺の裸を見た責任は!?取ってくれないのか!?」

男「勝手に見せておいて責任を取れって……」

友「うう……」

男「いいじゃん。今日のことはなかったことにしようぜ」

友「そん……な……」

男「そんじゃあな、俺女の子にアタックしてくるから」

友「嘘だ……ま、待って!」

ガラララ……ピシャン

友「……嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!」

友「……嘘だぁ……ひっく、ぐすっ、うう……」

下1
1 これでおわり
2 夢落ち、まだ続く

1

安価阻止成功……!
寝るから乗っ取るのならご自由に

バカやった方がまじめにやるよりもレスがもらえるんだもんなあ
構ってくれるお前達はなんだかんだでツンデレだと思うの

[学生寮]

友「嘘だぁ!」ガバッ!

男「おわっ!?」

友「はあ……はあ……。あれっ?」

男「おはようさん」

友「あれ……俺……」

男「なんかうなされてたから起こそうと思ってさ。まあ、自分で起きたみたいだけど、大丈夫か?」

友「……夢?」

男「なにが」

友「……なあ」

男「なんだよ?」

これで終わりって言ってたじゃん
何?これ以上駄作にする気なの?

友「お前、好きな子いるのか?」

男「いや、特にはいないけど」

友「……よかった、夢だった……」

男「え、もしかして夢の中に俺が出たのか?」

友「……うん」

男「どんな夢だったか聞いてもいいか?」

友「……ん」

男「教えてくれよ」

友「……俺とお前は親友だよなって確認したら、別にお前のこと親友だと思ったことないとか言われた」

男「……俺が夢の中でそう言ったのか?」

友「……」コク

男「なあ、俺ってお前にどんな奴だと思われてんの?俺そんなこと言わないからな!?」

友「……わかってるよ」

>>27
構ってくれてあざーっす!ツンデレスいただきましたー!

男「それじゃ俺の好きな子どうこうってのは?」

友「……えっと……」

男「……夢の中の俺ってすごいひどいこと言ったのか?」

友「……いや、大した意味はないから(本当のことなんて言えない……)」

男「あ、わかった」

友「えっ!」

男「夢の中で好きな子が被ったんだろ?」

友「……」

男「夢の中で取られたのか。だが安心しろ、今のところ俺好きな子とかいないからそんなことは起こり得ない」

友「……うん」

男「まあ、俺が?お前の好きな子に好かれてたらあるかもしれないけどなー、なーんて!」

友「あはは、そんなのないない」

男「まあ、だよなー」



まじめにやっても面白かったらレスもらえるよ!

友「……でも本当に夢でよかった」

男「実のところ俺も親友だと思ったことはなかったりして」

友「……」

男「なーんちゃっ……」

友「うっ……」ジワ

男「嘘嘘嘘!俺とお前は親友だって!」

友「……お前ひどい」

男「いや、なーんかお前っていじめたくなるんだよ」

友「なんだよそれ!」

男「なんでだろうな。背が低いからか?」

友「背が低いのは言うな!」

>>31
そんな風に優しくされたら惚れてまうやろ///

男「いいじゃん別に。女子に可愛がられててうらやましいわー」

友「別にそんないいもんじゃねーよ」

男「なにその余裕、むかつくんだけど。俺が彼女いない歴=年齢と知っての発言か?」

友「俺だって彼女いたことないぞ」

男「いなくても作れないのと作らないのじゃ天と地ほどの差があるんだよ!」

友「……俺はお前のいいところたくさん知ってるからさ」

男「イケメンから慰められることほどむかつくことはない」

友「いや、本当にお前はいい奴だって」

男「あー、はいはいそうですか」

友「……俺が女だったらお前の彼女になってやってもいいくらいだ」

俺は>>33がまだエイプリルフールだと勘違いしてあんな嘘ついちゃったって分かってる

男「……」

友「ん、どうした?」

男「なあ……」

友「なんだよ」

男「お前ってそっちの気はないよな?」

友「俺はノーマルだよ(女としてね)」

男「だ、だよな。お前たまにそういう発言するのやめてくんない?すごいドキッてするんだけど」

友「考えとく」

男「そんなんだからそういう噂がたつんだよ!俺とお前がかけ算されてるんだぞ?」

友「ほっとけよ」

男「お前のその無駄な心の広さはいったいなんなんだよ」

友「別に実害があるわけじゃないし」

男「あるわ!夢の彼女ときゃっきゃうふふ生活がものすごい勢いで遠ざかってるんだぞ!?」

>>35
べ、別にドジっこなんかじゃ、ないんだからね!
かか勝手に>>1のこと分かった気にならないでよ!……ばか

友「好きな子はいないんじゃなかったのかな?」

男「それとこれは別。俺の彼女になってくれるならよっぽどひどいの意外はウェルカム」

友「……ふーん」

男「だから女の子紹介してくんない?」

友「イヤだ」

男「少しくらいはこっちにおこぼれをよこせよ!」

友「イヤだ」

男「親友だろ、な?」

友「……」

男「……」

友「お前には彼女なんて必要ない」

男「ひどくね!?」

友「彼氏彼女の関係なんて卒業したらほぼ自然解消されちゃうだろ。それなら卒業した後も続きやすい親友との仲を深めろよ」

男「俺はそれでも青春生活をおくりたいの」

友「俺はそうじゃないから」

男「お願いだから女の子紹介してくれよー、頼むよー」

友「……じゃあ試しに聞いてみるけどどんな女の子が好きなんだ?」

男「ロングヘアーでー……」

友(ふむふむ、髪は長いのが好きなんだ……)

男「ボインの巨乳ちゃん!」

友「却下!」

男「聞いてきたのそっちなのにひどくね!?」

支援

>>40
支援レスあざーす

[昇降口]

男「あー、今日朝っぱらから体育かよ」

友「大変だよな」

男「ああ、先生厳しすぎんだよ。いやになる」

友「まあ、悪い先生じゃないじゃん」

男「まあ、そうなんだけどさー」

ガチャン

友「……ふう、今日はなかった」

男「ラブレターが無くて安心するとか最高にイラッとくるな」

友「好きでもない子に告白されても嬉しくないよ、断るのも大変だしさ」

男「へーへーさようですか」

ガチャン

男「……」

友「どうした?」

男「……ある」

友「えっ?」

男「手紙が入ってる」

友「……嘘だ」

男「嘘じゃねーよ、ほら」

友「!?みみ見せて!」

男「やだよ!俺もまだ中見てねえのに!」

友「……後でなら見せてくれるか?」

男「おう。さーてどれどれ……」

友「なんて書いてある?」

男「昼休み屋上に来てくださいって」

友「……」

男「とうとう来ちゃったか!俺の時代が!」

友「……差出人は?」

男「……んー、書いてない」

友「見せて」

男「ほらよ」

友「……」

男「いやー、どんな子だろうなー。今から昼休みが楽しみだ」

友「……」ムスッ

男「誰だろうな、巨乳ちゃんだといいんだが……」

友「早く行こうぜ」

男「あ?ああ」

友(いったい誰……?女が寄り付いてないか気をつけてたのに……!)

男「よーし、活力が湧いて来たー!」

あざーすじゃなくてありがとうございますだろks

>>45いきなりどうした

[体育 体育館]

男「おらおらおらー!今日の俺は止められんぞー!」

「おい!誰かあいつ止めろ!」

「なんかむちゃくちゃ気合い入ってんぞあいつ!」

友「……なんだよ、わかりやすすぎだろ」

美少年「どうかしたの?」

友「あ、いやなんでも」

美少年「そう?……それにしても今日はすごいよね。何があったのかな」

友「さあ、知らない」

美少年「仲がいい君でも知らないのかー」

友「……」

>>45は黒髪ロングのツンデレ俺っ娘。そうに違いない
まったくツンデレが多いなあ!

>>46
ツンデレっ娘なんで暖かく見守ってやってください!

「やっぱりあの二人は絵になるわよねー」

「細い感じの美少年……たまらないわね」

「個人的には片方はガタイがいいほうが好き」

「男×友?」

「うん。でも美少年×友もありかな」

「やっぱり友くんは受けだよねー」

「たまには友くんの逆襲で友×男もありかも」

「あの三人にはドロドロの三角関係になって欲しい」

「二人揃って男くんに征服されるとか辛抱たまりません」

「俺達親友のはずだろ!?うるせえ!お前は俺の肉便器なんだよ!」

「鬼畜攻めも捨てがたい……!」

[昼休み]

キーンコーンカーンコーン

男「ついに昼休みがキター!」

友「ずっとそわそわしてたもんな」

男「じゃ、早速行ってくる!」

友「昼ご飯は?」

男「いらん!じゃあな!」

タタタタタ……

友「……」ギリッ

友(……まずいまずいまずい!全然女の影が見えないからってのんびりしてたらこんなことに!)

友(どうしよう……どうしよう……)

友(……私以外の女の子に愛してるって言ってる姿なんて見たくないよお)

[屋上]

男「まだかっ!まだなのか!?」

ガチャ

男「!?」

女「……あ、もう来てたんだ。早いね」

男(当たりだああああ!やっほおおおい!)

男「えっと、手紙は……」

女「うん、私が出したの。どうしてもって頼まれて」

男「ふんふん……えっ?」

女「これなんだけど頼めるかな?」

男「……その手紙やプレゼントやらは?」

女「友くんにあげて欲しいの」

男「」

女「いろんな女の子、主に男の子と話すのが苦手な子にまとめて頼まれちゃって……」

男「……そうなんだ」


書き手はウザいけど話は面白い

女「私から直接渡すと変な噂がたっちゃうでしょ?というわけで男くんに頼んだんだけど……ごめんなさい」

男「い、いやいや気にしてないから」

女「本当にごめんなさい」

男「……うん」

女「まあ、自分で直接渡しなさいと私も思ったけど断れなくて……」

男「安心してよ、ちゃんと渡しとくからさ」

女「ありがとう。こんなこと頼んでごめんなさいね」

男「いいっていいって」

女「それじゃあよろしくね」

男「……うん」

>>53
ウザ可愛い>>1を目指してるからよろしくだにぃ☆

[教室]

男「……」トテトテ

友「あ、おかえり……」

男「……うん」

友「ど、どうだった……」

男「……」

友「……」ドキドキ

男「これ」

友「……なにこれ」

男「お前のことが好きな女の子達からのプレゼントやらラブレター」

友「えっと……」

男「あとは察してくれ」

友「やった……!」

男「てめえ!他人の不幸がそんなに面白いかごるぁ!」

友「あ、そういうつもりじゃなかったんだ……」

男「……もうさー、なんかどうでもよくなってきたわ」

友「……そう落ち込むなよ」

男「俺さー長い冬がとうとう終わったと思ったんだよー。春が来たと思ったんだよー」

友「うん」

男「でもさー。結局こんな落ちでさー」

友「……」

男「というわけで女の子紹介してください!」

友「えっ」

男「頼む!本当に頼む!もうお前だけが頼りなんだ!」

友「……」キュン

友「もう一回言えよ」

男「えっ?」

友「だからさっきの言葉をもう一回」

男「女の子紹介してください!」

友「そっちじゃねえよ!」

男「えっ?」

友「その後だその後!」

男「もうお前だけが頼りなんだ!」

友「……~ッ!」ゾクゾクッ

男「おい、どうしたんだ?」

友「……女の子を紹介するって話。考えてもいい」

男「マジか!?」

>>1うざ杉ワロタ④

友「でも条件がある」

男「なんなりと!」

友「その子、純情だし嫉妬深いからな。浮気なんてもっての他だぞ」

男「それくらいならバッチコイ!」

友「その子だけを見るんだ。お前だから紹介するんだからな」

男「わかった!」

友「……紹介するのは俺の親戚の子だ」

男「へー」

友「俺に似て顔はいい。スレンダーで可愛いぞ」

男「どうせなら巨乳が……」

友「あ?」

男「なんでもない」

>>59
やだもー!うざ可愛いだなんてー!照れるにぃ☆

友「こっちから連絡しとくから」

男「頼むぜ!」

友「とりあえず最初は軽くデートでいいよな?」

男「えっ、お前一緒に来てくれないの?」

友「他人の恋路のお邪魔になりたくなくしな」

男「そ、そうか」

友「やっぱり止めるか?」

男「いや!大丈夫だ!」

友「それでいつがいいんだ?セッティングしとくぞ」

男「今すぐ!……じゃなくて今度の土曜日にすぐ!」

友「……がっついてるなー」

男「うるせえ!」

友「んじゃ今週の土曜日な。場所は?」

男「どこが無難かな……?」

友「……会話をあまりしなくてもすむ映画館あたりがいいんじゃないか?」

男「じゃ、そこで」

友「時間は?」

男「んー、昼食を食べてから見たいから11時くらいがいいか?」

友「わかった。んじゃ、駅前に11時集合。目的地は映画館。ばっちりエスコートしてやれよ?」

男「ああ、やってやるさ!」

友「気合いばっちりだな、頑張れよ」

男「おう!」

友(ふっふっふ……喜んでる喜んでる)

友(親戚の女の子?紹介するわけないじゃん)

友(もちろんデートに行くのはこの俺!女の子の服を着て化粧もしていけばばれない……はず)

友(それにしても自分でもなかなかの名案だな。男は彼女ができて、俺は男とデートができてみんな幸せだね、うん)

友(……それにしてもデートかぁ)

友「……」

男「おいどうしたんだ?顔赤いぞ」

友「な、なんでもねえよ!」

男「そうか?それにしても本当にありがとうな!やっぱり持つべきは親友だぜ!」

友「そんなに喜んでくれると俺も嬉しいよ」

[土曜日 駅前]

男「……」ソワソワ

友(ふふふ、そわそわしてるな。もうそろそろ行ってみるか)

友「あの……すみません」

男「えっと……」

友「あなたが男さんですか?」

男「……」

友「あれ……?」

男「……」

友(も、もしかしてバレた!?)

男「そ、そうです!」

友(ほっ、違ったか)

友「良かったぁ!違ったらどうしようかと思っちゃいました!今日はよろしくお願いしますね?」

男「こちらこそ」カチンコチン

友(カチコチじゃねえか。……仕方ないなあ)

友「男さん!」

男「は、はい!」

友「今日は楽しみましょう?」

男「……」

友「ね!」

男「はいっ!」

友「やだもう、声が大きいですよ」

男「す、すみません……」

友「くすくす、男さんって面白い人ですね」

男「……」

友「行きましょうよ」

男「……はい」

友(やだ!こんな男初めてで新鮮!こっちまで恥ずかしくなってきそう……)

男「……」トコトコ

友「……」トコトコ

友(……男ってあんなにがっついてた割には奥手なんだなー。……もう少し攻めてみよう)

ギュッ

男「!?」

友「あの……いや、でしたか?」

男「そ、そんなことは……ないです、はい」

友「良かったあ……!」

男「……」ポーッ

友(……男と手を繋いでるよ!?幸せー……)

[ファミレス]

男「それじゃあ、何食べます?奢りますよ」

友「え、でも今日会ったばかりの人に……」

男「いいんですよ。気にしないでください」

友(……俺に奢ってくれたことないくせに)

男「あの……?」

友「そ、それじゃあお言葉に甘えさせてもらいますね」

男「ぜひそうしてくださいよ」

友(……デレデレしやがって!)

男「注文決まりました?」

友「あ、えーとえーと……」

疲れたんで休憩。そのまま寝るかも

うるさいはよかけハゲ!

疲れたしやっぱり寝るわ

>>70
誤解を招かないように言っとくけど
ハゲじゃねーし。ハゲじゃねーし髪の毛ふさふさだし
根も葉もない噂流さないで欲しいし

>>1ウザハゲかわいい④

ホモはせっかちはっきりわかんだね(確信)

つまりこのスレの全員が>>1のケツを狙ってるってこと?

お疲れ支援

なんだかんだで愛されてる>>1

>>72-74
ハゲてないから。そういうの止めよう?そういうこと言われると傷つく人もいるんだよ?
>>1は髪の毛ふさふさだから関係ないけどさ

>>75>>76
ああ、>>1の可愛さが住民をケダモノにさせている……。>>1はウザ可愛いから仕方ないね
可愛さって罪なんだよ

>>77-81
みんな支援ありがとだにぃ☆これからもマイペースで頑張るゆ☆

>>82
>>1ってば愛され系のふわモテ作者だもんね☆
つらいわー、愛されすぎててつらいわー

友「それじゃあナポリタンで」

男「わかりました。すみませーん」

店員「はい、ご注文ですか?」

男「ええ、ナポリタンとハンバーグセットで」

店員「ナポリタンとハンバーグセットですね。かしこまりました、少々お待ちください」

友(……遠慮しないでもっと高いの頼めばよかったかな)

男「あの……」

友「あ、なんですか?」

男「この後映画館に行こうと思ってるんですけどそれでよかったかな?」

友「はい、大丈夫ですよ」

男「それでどんなのがみたいのかな?今やってるのが載ってる雑誌を持ってきました」

友「あ、気がきいてますね!」

男「ははは……」

友(……前に映画館行った時は何を観るかお互い譲らなかったなあ)

友「それじゃあ男さんに任せますね」

男「えっ」

友「何を選ぶのか期待してますよ?」

男「そんなに期待されると困っちゃうなー」

友「うふふ、いったい何を選んでくれるのかなー?楽しみです」

男「うーん、どれにしようか……」

友(……なんかいいなあ、こういうのって)

男「どうしたんですか?」

友「あ、いや、なんだかこういうのっていいなあって」

男「えっと……?」

友「私……デートって初めてで……楽しいなあって」

男「……そうなんだ」

友「はい。だから今も少しドキドキしてます」

男「……」カアーッ

友「もう!照れないでくださいよ!……私まで恥ずかしくなってきちゃいますから」

男「……」モジモジ

友「……」モジモジ

友(甘酸っぱーい!これ!こういうのを求めてたんだよ!)

客「お待たせしましたー。ナポリタンとハンバーグセットをお持ちしました。ナポリタンのお客様は?」

友「あ、私です」

店員「では、こちらになります。ごゆっくりどうぞー」

男「そ、それじゃあ食べようか」

友「は、はい。いただきます」

男「……」モグモグ

友「……」パクパク

友(……恥ずかしくて何しゃべったらいいのかわかんない!毎日一緒に食事してるのに……!)

男「あ、あのさ!」

友「はきゅ!?えふっけふっけふっ!」

男「だ、大丈夫!?」

友「は、はい。少しむせただけです」

男「急に話しかけてごめんね、驚かすつもりはなかったんだ……」

友「いえ、気にしないでください。それで何ですか?」

男「観る映画はさ、これでいいかなって」

友「……今、話題の恋愛映画ですか」

男「どうかな?」

一旦おしまい。夜またやる

>>55
うぜぇw


いますぐかけデブ!

>>89
え、>>1がうざ可愛いって?そんなの当然じゃないですか(ドヤァ

>>90
ねえ>>90。太ってることはそんなに悪いことじゃないと>>1は思うの
長時間の有酸素運動がいいらしいから、>>1はダイエットする>>90を応援してるにぃ☆


ぼちぼち始めるよー

友(ベターなので攻めてきたなー。正直初めてのデートでいきなり恋愛映画っていうのもどうかと思うけど……)

男「恋愛映画嫌いだった……かな?」

友「いえ、そんなことないですよ。この映画見たかったんです!」

男「ほ、ほんとに?」

友「はい!観たい物を当てられちゃって少し驚いてしまって……」

男「そっか、それは良かった」

友(……そんなに嬉しそうな顔されるとこっちも嬉しいぞ!)

男「恋愛映画好きなの?」

友「はい、結構観ますよ」

男「へえ、例えばどんなのが好きなのか聞いてもいい?」

友「えーと、夕陽を見ながらお互いに手を繋いで……みたいなロマンチックな作品が好きですね」

男「へー、女の子らしいね」

友「えへへ……」

[映画館]

男「それじゃあ混むといけないし早く行って席にすわろうか」

友「はい!」

男「飲み物だけでよかったよね?」

友「お昼食べたばかりですしね」

男「ふう……。いやー、なんかわくわくするなあ」

友「それにしてもよかったんですか?」

男「何が?」

友「男の人ってあんまりこういった映画は好まないイメージがあって……」

男「いや、そんなことないよ。珍しいかもしれないけど俺、恋愛映画好きだし」

友(……この大嘘つき野郎!お前が特撮とかアクションの方が好きなのは知ってるんだぞ!)

男「……もしかして信用してない?」

友「あ、そんなことないです!」

男「本当にー?」

友「本当ですよ」

すうっ……

男「あ、暗くなった」

友「暗くなると少しわくわくしますよね」

男「うん、わかるよ。なんかこう始まる感じがする」

友「……始まりましたね」

男「……そうだね」

友(ストーリーは男女の親友がきっかけを境にすれ違ったり、お互いを意識する作品か)

友(……参考になるかも)

友「……」チラッ

男「……どうかした?」

友「……な、なんでもないです」

友(……こいつ寝そうだなー)

[映画鑑賞中]

女優「……なんで、そんなこと言うの?」

男優「……」

女優「ねえ、あたしのことどう思ってるのか教えてよ……」

男優「そ、それは……」

女優「教えて」

男優「……お、お前のことは親友だと思ってる」

女優「……好きなの?嫌いなの?」

男優「き、嫌いじゃないよ」

女優「嫌いじゃない?なら好きなの?」

男優「……」

女優「ごまかさないでよ。……答えて、答えてよっ!好きなの!?嫌いなの!?」

友の口調、素はどっちかな?
男言葉と女言葉

[映画鑑賞中]

男優「う……」

女優「嫌いなんだ……」

男優「ち、違っ……」

女優「嫌いなんだっ!!私のこと、嫌いなんでしょっ!!」

男優「違う!話しを聞いてくれ!」

女優「なら……なんで好きって言ってくれないの?」

男優「お、お前のことは親友だと思ってて、そういう対象じゃ……ないんだ」

女優「……なにそれ」

男優「……」

女優「なにそれ……?それじゃあたしバカみたいじゃない。……じゃあその気がないならなんであたしに優しくしてくれたの?暖かい言葉をかけてくれたの?どうして?どうして?どうして?」

男優「……」

女優「ねえどうして?」

>>96
どちらかというと男言葉。俺っ娘は嫌いですか?

「うっうう……」

友(なんていい話なんだろう……。泣いて感動してるお客さんもいるよ)

友「……」チラッ

男「……」

友(何だか顔が引きつってるな。どうしたんだろうか)

男優「も、もう止めてくれ!」

女優「止めない、止めてたまるもんか。あなたが私のことを好きになるまでずっと続ける」

男優「うそ……だろ?」

女優「あなたは私と結ばれる運命なの。早く運命を受け入れて……ね?」

男優「う、うわあああああ!」

友(あっ、今本当に泣きそうになった。感動できるシーンが多くて本当に名作だなあ……)

寝る。超絶美少女の>>1はお肌が気になるお年頃だから仕方ないね
みんなが愛してる>>1は明日も頑張るから安心してね。おやすみだにぃ☆

あと5レス書いてから寝ろや

>>101
>>1ともうお別れなのが寂しいんだねね!素直じゃないんだから!
仕方ないからあと5レスだけはぴはぴしてあげゆ☆

~ ~ ~

友「いやー、面白かったですね!」

男「えっ」

友「……面白くなかったんですか?」

男「いや、なんというか俺の単純な頭には難解だったなーって!」

友「そうですか?でもストーリーだけじゃなくて俳優達の演技もよかったですよねー」

男「うん、特に男優のとても危機迫った演技は忘れようがないよ……」

友「ですよねー。ああいうのって憧れちゃうなー」

男「えっ?」

友「あそこまでとは言いませんけど、純愛ラブストーリーには憧れちゃいますよ。私だって女の子なんですから」

男「純……愛……?」

友「それでこの後どうするんですか?」

男「あー、特にはなにも……」

友「それじゃあ少し歩きませんか?体を動かしましょうよ」

男「うん、いいよ」

友「それじゃあのんびり歩きましょう」

男「……」テクテク

友「……」テクテク

男「あの……」

友「なんですか?」

男「あああの……もしよかったら手……」

友「……」

男「いややっぱりなんでも……」

友「はい」ギュ

男「あ……」

友「手を繋いで行きましょうか」

男「……はい!」

~ ~ ~

友「あ、それじゃあ私家がこっちなので……」

男「……あのっ!」

友「なんですか?」

男「メアド教えてくれませんか!」

友(……どうする!?しまった、こんなところに落とし穴が!でも交換しないのも変だし……)

男「ダメ……ですか?」

友「あ、あの!実は今日家に携帯を忘れてしまったんです……」

男「えっ?」

友(どうだ……?)

男「そうだったんですか。おっちょこちょいなところもあるんですね」

友(よっし、セーフ!)

男「じゃあ連絡は……」

友「えっと、友くんに頼んでください」

男「わかりました。その……またデート、してくれますか?」

友「はいもちろんです!」

男「よかったあ……」

友「私、今日が初めてのデートだったんですけどとても楽しかったです。私からお願いしようかと思ってましたよ」

男「そ、そうですか……」

友(……思いっきり鼻の下伸ばしてるなー)

男「そ、それじゃあさよなら!」

友「はい、またのお誘い楽しみにしてますね」

男「絶対にまた誘いますから!」

友「約束ですよ?」

男「はい!」

友「それじゃあ小指を出してください」

男「こ、こうですか?」

きゅっ……

男「あっ……」

友「ゆーびきーりげーんまーん、うーそつーいたら、はーりせんぼんのーます、ゆびきった!」

男「あの……」

友「指切りしましたからね。約束守ってくださいよ?じゃなきゃ針飲ませちゃいますから」

男「……ははは、それじゃあ守るをしかないな」

友「それじゃあ、さようなら」

男「……さよなら」

友(……寮の門限までに着替えて帰らなきゃ!)

今夜はこれで本当におしまい。頑張ったんだから明日の朝には乙が沢山あるんだろーなー楽しみだなー(チラッチラッ
おやすみー

あと5レス書いてから寝ろや

あと90スレ書いてから寝ろや

狂戦士「ムウゥゥンッ!」ボシュゥッ

そーいうこと書くから乙がもらえねぇんだろがwww

これを期待してたと言わんばかりの



2

クセのある>>1だけど、ちゃんと更新して作品も面白いから何も言えない

ζ

_




ツンデレ達がもうデレ始めてる・・・・

>>1
乙だにー

z

あ、勘違いすんなよ、これzだから

>>109-112
こんなに続きが読みたいと思われてるなんて>>1チョー感激~
でも>>1はそんなに書くの早くないからごめんね☆

>>113
無理に決まってんだろ(白目)

>>114
>>1「か、かき消しただと!?」

>>115
そーいうことってなあに?>>1わかんなーい☆

>>116
なんのことかなー?(すっとぼけ)

>>117>>118>>120>>121>>122>>125
みんな素直じゃないなぁ、本当は乙したいくせにぃ~。このツンデレさんたちめ!

>>119
だよねー、>>1ってば頑張りやさんだよね!
だからもっと褒めれ

>>123
>>1は愛され系の可愛い作者だから仕方ないね。みんなデレるのは当然ってものですよ(ドヤァ

>>124
乙ありがとうだにぃ☆

そろそろ始めるねー

きたか

うぜぇwww

[友の家]

友「早くしないと門限に間に合わなくなるー!」ドタドタ

おばあちゃん「こらっ!ドタドタするんじゃないよ!」

友「おばあちゃんごめーん!」

おばあちゃん「まったく……ちょっといいかい?」

友「何?急いでるんだけど!」

おばあちゃん「【今の】学校生活は好きかい?」

友「……うん」

おばあちゃん「そうかいそうかい、それはよかったよ」

友「……今はスッゴく楽しいよ。だから安心してよ」

おばあちゃん「おばあちゃん安心したよ。ところで急がないでいいのかい?」

>>127
ごめーん、待ったー?ゎたし今来たところー(笑)

>>128
もう!うざ可愛いの間違いでしょ?

友「急いでるよ!なのにおばあちゃんが話しかけてくるから……」

おばあちゃん「おやおや、老い先短い老婆のせいにするのかい。ひどい孫もいたもんだねえ」

友「あー、もう!またね!」

ガチャガチャ、バタン!

おばあちゃん「……いってらっしゃい」

おばあちゃん「……いろいろ不安だったけれど、上手くやれているようで本当になによりだよ」

おばあちゃん「それにしてもボーイフレンドねえ。……一応、応援はしとくけどね」

おばあちゃん「そっちの方は上手くいくのかねぇ……」

おばあちゃん「……それにしても服を脱ぎ散らかしたまま行ってしまって、お淑やかさってもんが足りないね……」

[学生寮]

友(間に合ったー!それじゃ部屋に戻って俺とデートした感想でも聞くか。どんな話が聞けるのか楽しみだな)

ガチャリ

友(あれ?灯りがついてない。まだ帰ってきてないのか?)

パチ

男「……」ヌウッ

友「うおおお!?」

男「……よう」

友「驚いただろ!居るなら灯りくらいつけろよ!」

男「ああ、すまん……」

友「まったく……。ところでどうだったんだ?」

男「……なにが?」

友「デートだよデート。楽しくなかったのか?」

男「……いや、楽しかったよ」

友「ならよかったじゃん」

男「ああ……」

友「……なんかあったのか?」

男「……」

友「なあ、俺たち親友だろ?困ったことがあるなら相談してくれよ」

男「……親友」

友「ああ、俺とお前は親友だ」

男「……なら親友」

友「なんだ?聞かせてみろよ」

男「今日のデートは楽しかったか?」

友「……あ、ああ!今日は女の子とデートを……」

男「俺とのデートは楽しかったかと聞いてるんだ」

友「……」

男「なあ親友、教えてくれよ。俺とのデート、た の し か っ た か ?」

友「……」

男「気づかないとでも思ってたのかよ?さすがに俺を馬鹿にしすぎじゃないか?」

友「……」

男「だんまり決め込んでないでなんとか言えよ」

友「……いつから気づいてたんだ?」

男「最初から怪しいと思ってて、途中から仕草なんか確信したよ。女の子のカッコをしてるけどお前なんだって」

友(……怒ってる、怒ってる怒ってる怒ってる怒ってる!絶対に怒ってる……)

男「俺が気づかない振りしてたから全然気づいていることがわかんなかっだろ?……それじゃあ聞くけどなんでこんなことをしたんだ?場合によっては……」

友(う、うう上手く切り抜けなくちゃ!せっかくデートもしたのに嫌われたくなんて……ないよ!)

男「……嘘はつくなよ。嘘をついているとわかったら……絶交だ」

友「え?……う、嘘だよね?」

男「嘘をつかなきゃいい」

友「……」

男「……話してくれ。こっちの準備は出来ている」

友(……本当のことを、告白する?そうすれば……)

「だって俺好きな女の子いるし」

友(……あれは夢の中の出来事だ!現実にはまったく関係ない!好きな女の子がいないことも確認した!)

男「……」

友(でも……、受け入れてくれなかったら?そのときは親友と好きな人を同時に失うことになる……)

男「……」

友(どうしよう?どうしようどうしようどうしよう!?)

男「……理由を話してくれないのか?」

友「……」

男「なんとか言えよ!」

友「ひっ……!」

ぽろっぽろっ……

男「……」ポロッ

友「えっ……」

男「……俺たち親友じゃなかったのかよ?」

友「……!」

男「……それでも理由を話してくれないのなら。もう俺はもう何も言わない」

友「ごめん……話すよ。全部話す」

男「……ああ」

友(全部……全部話そう。俺、私のために、そして男のために)

友「……俺がお前とデートをしたのは悪ふざけなんかじゃないよ」

男「なら……」

友「はっきりと言う。俺はお前が好きなんだ」

男「なっ……」

友「同性愛者とかじゃないよ。俺は……実は女の子なんだ」

男「えっ?……えっ?」

友「理由があって男として生活してるけど、ちゃんと女の子だよ」

男「……事態が斜め上すぎて情報が整理出来てない。えーと、お前は実は女の子」

友「そうだよ」

男「で、俺のことが好き」

友「……うん」

男「……本当に女の子か確認してみていいか?」

友「うん……いいよ」

男「……」ドキドキ

友「……」ドキドキ

シーン……

男「……どうすればいいんだ?」

友「そんなこと聞かないでよ!」

男「あー……こういった時こそグーグル先生だ!ちゃんと調べてくる!」

ダダダダ……

友「えっ……?」

友「……へたれ」

友「あーあ……心の準備をしてたのによ」

~ ~ ~

男「調べてきたぞ!男と女じゃへその位置が違うらしい!」

友「……へえ」

男「……不機嫌になれても困るんだが」

友「知らないよ!」

男「とりあえずだなへその位置は男は腰骨のすぐ上にあって、女はそれよりも上にあるらしい」

友「……へー」

男「それじゃあへそを見せてくれないか?」

友「……うん」チラッ

男「……」ジーッ

友「そ、そんなに見つめないでよ!」

男「わ、悪い!……えーと腰骨よりもだいぶ上にあるな……」

友「……信じた?」

男「ああ、本当に女の子なんだな……」

友「……おへそもう隠してもいい?」

男「あ、ああ」

友「……変態」

男「変態ってなんだよ!」

友「変態だろ、人のへそじろじろ見つめてさ」

男「それはお前に触らないで確認するためにだな!」

友「なんだそれ?俺に触りたくないって言うのか?」

男「そんなこと言ってないだろ!?俺だって思春期の男の子だ、触りたいに決まってるだろ!」

友「……触るか?」

男「いやいやいやいや……」

友「……お前にならいい」

男「……なあ」

友「これ以上何も言うな!」

男「……」

友「……はやくしろよ」

男「」

友(わーっ!?何言ってるんだ俺!?勢いに任せてとんでもないことを……!)

男「そ、それじゃあ触りますね?」

友「……いちいち確認とるなよ」

男「……」スッ

友「……!」ビクッ

男「あ、嫌だった……?」

友「……嫌じゃねえって言っただろ」

男「う、うん」

ぴと

男「……」サワサワ

友「……どうだ?」

男「やっぱり肩とか細いなって実感する。……なんで今まで気づかなかったんだろ」

友「……そうか」

男「……」ピタッ

友「……どうしたよ?」

男「……胸触ってみてもいいか?」

友「ば、馬鹿やろう!」

男「ご、ごめん!」

友「……少しだけだからな」

男「えっ……」

友「……やっぱり触りたくないのか?」

男「さ、触りたいです、はい」

友「……ほらよ」

男「……さ、触るぞ?」

友「……ん」

ぷにゅっ

友「んあっ……!」

男「……」サワサワ

友「ど、どう……だ?」

男「……小さいけど、やわらかい」

友「ち、小さくて悪かったな!」バッ!

男「ああっ!」

友「もう触るのはおしまい!終ー了!」

男「……」

友「そ、そんなにしょんぼりするなよ」

男「だってさあ……」

友「……なあ」

男「なに?」

友「俺はお前が好きだ」

男「……うん」

友「その告白の答えをまだ、もらってない」

男「……」

友「俺のこと、好きか?」

男「……聞かなきゃわかんないか?」

友「お前の口から言って欲しいんだよ」

男「……好きだ」

友「……~ッ!!」ガバッ!

男「うおお!?危ないから急に抱きついてくんなよ!」

友「……嬉しい」

男「……」

友「なあ?」

男「……なんだ?」

友「その……な?男女がこういう雰囲気になったらするやつがあるだろ?」

男「……んー?」

友「ほら、あれだよあれぇ!」

男「……あれ、ねえ」

友「……焦らすなよ」

男「ごめんごめん。……眼を瞑ってくれ」

友「…………ん」

ちゅっ

男「……これでいいだろ?」

友「……ああ」

男「……これからもよろしくな」

友「……よろしくね」

男「……ああ」

友「大好き……」ギュ…

男「……あのさ?」

友「……なに?」

男「さっきの続きしないか?」

友「なっ!ば、馬鹿!阿呆!」

男「いや、女の子の体に興味があるのは男して当然というか……」

友「まったくこのスケベ聖人めが……雰囲気ぶち壊しじゃねえか」

男「……ごめんなさい」

友「……まだ恥ずかしいんだよ」

男「聞こえてるぞ」

友「わ、忘れろ!というか独り言を勝手に聞くんじゃねえ!」

男「勝手にしゃべったのはそっちだろう!?」

友「はあ……バーカ」

男「バカで悪かったな」

友「おい……」

男「なんだ?もうそろそろ消灯時間だけど」

友「……少しだけだからな」

男「……えっ!?」

おしまい

これでおしまいだよー

z

いまいち盛り上がりに欠けたな

ζ



>>151
zありがとうだゆ☆
乙もはよ

>>152
>>1はまだまだ初心者()だから多めに見て欲しいな☆
でもそんな欠点も>>1の可愛さポイントっていうか?

>>153>>154
まったくもー、素直に乙くれればいいのにー☆
>>1が可愛いから照れて乙できないのも仕方ないね

ところでみんなー、>>1とお別れでさみしいかなー?
さみしいのなら安価をしようと思ってるにょ☆

安価はいいです
>>1が考えてかいてほしい

さみしくないっ

・・・・・え!?ここでおしまい!?

>>158
多分思っている安価じゃないにぃ☆

>>159
このツンデレめ!

>>160
>>1は長編になった途端にモチベーションと更新ペースが超落ちるんだにぃ
だから短く切り上げるのがくせになってゆの
ダンジョンとかそんな感じだったの

からかってるのか→えっ女だった→好きだ!
ってのがちょっと……相手が女なら何でもいいみたいになってるのがちょっと残念

今のところ何もネタが思いつかないからツンデレ住人に手を貸して欲しいゆ☆
読みたい感じのスレタイを書いてね。それで立てるから
>>1は純情だからエッチなのは書けないにぃ。お試しだからエタッても怒らないでね☆

住人ならきっとレベルの高いスレタイを出してくれるんだろーなー(ハードルを上げる
というわけで安価下3

ζ*'ω')ζ

>>162
そこらへん描写足りなかったかー。指摘ありがとう!(もうデレたか、ちょろいな

妹「うんこ?」男「うんこうんこ」

>>164
ツンデレ乙

>>166
えっ、マジで?ツンデレすぎんだろここの住人

立てたよー。みんなークソスレにあっつまれー!

これは>>1が安価阻止するパティーンだろwwww

>>169
前回みたいにギリギリまで粘ろうと思ったら取られてた(笑)

[付き合ってから数日]

友「なあ……」

男「どうした?」

友「やっぱりおかしい」

男「なにが」

友「俺が女の子だって告白しただろ?」

男「うん」

友「そして俺がすぐに告白して付き合うことになったわけだ」

男「そうだな」

友「その場の雰囲気で付き合うことになっちゃったけどよかったのか?その……心の整理をする時間とかあった方が……」

男「バーカ」

友「なっ……!」

男「そんなこと考えてたのか」

友「普通考えるだろ!?……女の子なら誰でも良かったんじゃないのかって不安になって……」

男「……」

友「……急にこんなこと言ってごめん」

男「……約束したろ?」

友「えっ?」

男「またデートするって、指切りまでさせて。それじゃあダメか?」

友「ううん、そんなことない……!」

男「まったく、心配性だなー」

友「わ、悪かったな!」

本当におしまい

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