――二日前

鬼鮫「イタチさんの弟さん、中で出しますよ」ｽﾞﾎﾞｽﾞﾎﾞ

サスケ「やめろぉ！！」

鬼鮫「ああぁ…ぁぁ…」ﾋﾞｭﾋﾞｭ…

サスケ「」

鬼鮫「いやはや…、ん？弟さん？弟さん！？イタチさんの弟さんーーー！！！」


イタチ「ｻｽｹｪｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ！！！！！」

鬼鮫「ぐっ！あの悲劇さえ…あの悲劇さえなければイタチさんがあんなに苦しまないのに！」

マダラ「犠牲になったのだ」

デイダラ「見ていられない…！」

角都「」

サソリ（なぜ誰もこいつを攻めない）

鬼鮫「暁にとってイタチさんの力はとても重要です。もはや暁の強さを支えているのはイタチさんですからね」

角都「いい兄でしたイベントでさらに人気がアップ」

鬼鮫「そうです。コラ画像でも爆発的な人気を誇っています。もはや暁といえばイタチさんなのですよ。しかしこのままでは…」

サソリ「さらにネタが増える」

鬼鮫「そこじゃありません！暁の士気や支持率にも関係します」

サソリ（いい意味でも悪い意味でも支持率だけは上がると思うが？）

鬼鮫「ぶっちゃけるとイタチさん以外の暁メンバーは雑魚です。ですからイタチさんが必要です」

鬼鮫「ではデイダラさん、お願いいたします。」

デイダラ「よっしゃ、オイラに任せろ。…で何をするんだ？」

鬼鮫「決まっているでしょう、粘土でイタチさんの弟さんを作るのですよ。」

デイダラ「そんなの簡単だ。１０分で完成だ」

鬼鮫「期待していますよ」

――１０分後

デイダラ「完成したぜ、うん。」

ｻｽｹｪ「」

鬼鮫「でかしましたよ！デイダラさん！」ﾑﾗﾑﾗ

デイダラ「さっそく渡そうぜ」

鬼鮫「その前に私が品質をチェックします！先にイタチさんのところへ行っていてください」ﾑﾗﾑﾗ

デイダラ「よしわかった」

ｶﾞﾁｬﾝ

ｻｽｹｪ「」

鬼鮫「…」ﾑﾗﾑﾗ

デイダラ「…やべえよやべえよ。うん」

デイダラ「遅いから鬼鮫の部屋に覗いてみたら、オイラの作品がオナホにされてたよ」

サソリ「…」

角都「はやく奪ってイタチへ渡せ」

デイダラ「できねえって。だってアイツ、鮫肌で自慰してる時もすごい形相だもん、話しかけれねえって」

鬼鮫「品質はオッケーです。さっそくイタチさんへ渡しましょう」

デイダラ「｣ｲﾗｯ

鬼鮫「早く私に行きますよデイダラさん」

デイダラ「…」

ｻｽｹｪ「」

イタチ「サスケェ！」

鬼鮫「そうですイタチさん、これはイタチさんの弟さんですよイタチさん」

デイダラ(オイラの作品をオナホ替わりにするようなら、こっちもやりたいことやらせてもらうぜ)

鬼鮫「よかったよかった」

デイダラ（忘れてるようだな、オイラの芸術はなんなのか。）

デイダラ（芸術は、爆発だ！）

デイダラ「喝！！！」

ﾄﾞｶﾞｰｰｯ!!

ｻｽｹｪだったなにか「」

イタチ「ｻｽｹｪｪｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ！！！！！！」

鬼鮫「ｸﾞﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」


デイダラ「オイラはもう降りるからな、あばよ」

鬼鮫「弟さんの死を２回も見てしまい、余計にショックを受けてしまったじゃないですか」

サソリ「…」

角都「いやそれサスケじゃないだろ」

マダラ「犠牲になったのだ」

鬼鮫「サソリさんお願いします、イタチさんの弟さんの傀儡を作ってくださいよ」

サソリ「俺がサスケの死体を弄ってる所をイタチに見られたら殺されると思うが？」

鬼鮫「お願い致しますよ」

サソリ「断る」

鬼鮫「それでは角都さん、あなたの真っ黒黒介みたいなのをイタチさんの弟さんの形状にしてくださいよ」

角都「聞こえない聞こえない」

鬼鮫「はぁ…」


飛段「何してんだ？」

鬼鮫「事故でイタチさんの弟さんが亡くなってしまったのですよ」

サソリ(こいつ最低だろ)

飛段「死んだ奴を生き返らせるつもりか？罰当たりだな」

鬼鮫「なん…ですと？」

飛段「死を受け入れるべきだ、それが大切な弟だったら尚更だろ」

鬼鮫「あなたに聞いた私が愚かでした」ｼﾞｬｷｯ

飛段「ｼﾞｬｷ？　この音は剣を抜いた音だな？」

鬼鮫「いいえ、私の鮫肌をご覧ください」ｼﾞｬｷｯ

飛段「それはﾎﾟﾛﾝだろ！…いや…こいつ！？鮫肌が股間と融合している！？」

鬼鮫「そう…これが鮫肌の新の姿。斬るのではなく、ツくのですよ」

サソリ「回想シーンだけじゃショック死かと思っていたが、コイツが原因か」

飛段「へっ！あんな短いリーチじゃ耳に穴も開けれねえぜ」

鬼鮫「甘いですねェ、たしかに今の平常状態じゃ短い。しかし興奮すれば…」ｼｺｼｺ

ｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝ

鬼鮫「ﾌﾌﾌ…。どうですか…？」

飛段「なんてことだ！２ｍになったぞ！」

サソリ（微妙…）

鬼鮫「参りますよー」

ﾊﾞｯ

角都「待て」

飛段「なんのつもりだ角都！」

鬼鮫「あなたがお仲間を庇うなんて珍しいですねぇ、どういう風の吹き回しなんでしょうか」

角都「飛段を殺すのは俺だ。お前に殺させない」

飛段「まずこんな変態に殺されねえよ！絶対」

角都「とりあえず、ここは俺が止めよう。お前らはトビを探せ」

飛段「トビ？なんで探さなきゃいけねえんだよ」

角都「さっきまで居たのに急に姿を消した。嫌な予感がする」

サソリ「確かに居ない」

角都「巻き込まれたくないのなら消えろ」

サソリ「面倒事はごめんだ。消えるとしよう」

飛段「ｹｯ仕方ねえな。｣ﾊﾞｯ



鬼鮫「疼きますねェ…」

――蛇アジト

マダラ「頼むよ」

カブト「それをすることによって僕の利益はあるのかい？」

マダラ「ない」

カブト「じゃあやらない」

マダラ「そんなぁ」


大蛇丸「いいじゃないのカブト」

カブト「お母さん！？」

カブト「よいのですか大蛇丸様。ただでさえ両腕使えなくて、僕が代わりに自慰を手伝ってあげてる状態なのですよ」

大蛇丸「もう床ニーはマスターしたわ。大丈夫よ」

マダラ「いいの？穢土転生してくれる？」

大蛇丸「いいわよ、一人じゃ足りないかも。２０人ぐらい出しちゃうわ」

マダラ「ありがとう！…………あれ？

サスケ「ここは？」

マダラ「気が付いたようだな」

サスケ「ここは？」

マダラ「お前も気が付いたようだな」

サスケ「ここは？」

マダラ「お前もか」


サスケ「ここは？」


マダラ「イザナミじゃないからね？」

サスケ「俺が死んだ？そして俺が穢土転生で生き返った？」

マダラ「犠牲になったのだ。」

サスけ「そんなの信じられるか！」
サスケ「なんで俺は死んだんだ！」
サスケ「なんでこんなにいっぱい俺がいるの？」
サスケ「お前はなんで俺のみｋ」
マダラ「そのことだけどｎ」
サスケ「俺は死んでない！」
サスケ「イタチはどうなった！」


マダラ「黙れ黙れ黙れ聞け、大蛇丸め、３０人にしやがって。ちくしょう」

サスケ「俺がイタチに会えばいいんだな？」

マダラ「ああ、そうだ。だが全員会う必要はない。一人で十分だ。」

サスケ「混乱させてしまうな」

マダラ「てなわけで残り２９人のサスケは好きにしろ。行きたいところへでも行け」

サスケ２９人「わかったー」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


マダラ「では行くか」

サスケ「ああ」

飛段「どこ行きやがったんだあの仮面野郎めー」

サソリ「…？」

飛段「どうした」

サソリ「サスケがいるぞ」

飛段「嘘だぁ？！　　でどっちの方向だよ」

サソリ「あっち…」

飛段「よっしゃ！」

サソリ「とこっちとこっち。あとあっちも」

飛段「！？！？！？」

サスケ「お前…」

飛段「サスケ！…がめっちゃ居る」

サソリ「その姿、穢土転生か」

サスケ「そうだ」

サソリ「で、どこへ向かってるんだ」

サスケ「俺たちは木の葉へ帰ろう組だ。」

サスケ「ナルトェや第７班は嫌いじゃないからな」

サスケ「早く帰りたい。」

飛段「勝手にしろ。だけどこれだけ聞く、イタチに会う奴はどいつだ」

サスケ「その俺は別行動をしている」

飛段「そんならいいわ、さっさと行けや」

サソリ「鬼鮫に注意しろ。アイツはお前を見ると暴走するだろう」


飛段「早く戻って鬼鮫をぶち殺してやろうぜ。角都が一滴ぐらい血出させてるだろうよ」

角都「」ﾁｰﾝ

飛段「嘘だろおい」

サソリ「背中のコア部分みたいなのが全部穴まみれだな。やっぱりケツも」

飛段「鬼鮫はどこへ行ったんだだよおい。サスケの存在が奴に知れたらやばいぞ」

――すこし前

鬼鮫「良いですね良いですね、あなたはフェラをしてくれる口が多くて良いですねェ」ｽﾞﾎﾞｽﾞﾎﾞｽﾞﾎﾞ

角都「ｸﾞﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」

鬼鮫「あなたの穴は使い物にならなくなりましたが、まだ背中にも肩にも口がありますねぇ、良いですねェ」ｽﾞﾎﾞｽﾞﾎﾞ

角都「ｶﾞｱｱｱｱ」

鬼鮫「おやおや、逝ってしまったようですね、不死身とはなんだったのでしょうねぇ、ﾇﾌﾌﾌ」

鬼鮫「さて、隠し通せていると思っているのでしょうかね、あの御方達は」

鬼鮫「解るのですよ、私には」






鬼鮫「イタチさんの弟さんの存在が…」

ｻﾞｰ

マダラ「…不自然すぎる」

サスケ「どうした」

マダラ「雨だ、あまりにも唐突すぎる。」

サスケ「天候は不自然に変わるものだろ、いつだって」

マダラ「ただの雨ならいいのだが…、ただの水なら」




水「」ｽﾞｽﾞｽﾞ…

飯と風呂行きます

鬼鮫「見つけましたよう、お二人さん」

飛段「見つれてくれたか！俺もお前に会いたかったんだよなぁ！！」

傀儡「…」ｽｯ

鬼鮫「ｸｯｸｯｸｯｸ」


ｻﾞｰ

飛段「雨か…鬱陶しいなこの野郎」

飛段「どうしたどうした！そんな２ｍ弱の竿で何ができるんだ！？ぁあ？」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

ｶﾞｷﾝｯ

鬼鮫「できること？お教えいたしましょうか？」ﾊﾞｯ

傀儡「」ｶﾁｬｶﾁｬｯ

鬼鮫「さすがサソリさんですねぇ、近づくのを避けるために傀儡を利用しましたか」

傀儡「」ﾌﾞｫｫﾝ

鬼鮫「おっと…ｸｯﾌｯﾌ…どこにいるのか解りませんねェ…」

ｻﾞｰ

サソリ「奴は術を使わないのか？チャクラに定評があるアイツが術を使わないのが気になるな…」

サソリ「いや、考え方を変えるか…。俺の毒に触れるか、飛段に血を与えてしまうか。」

サソリ「もはや防御にしか徹することができないのだろう。一つのミスですべてが終わるからな」

水「」ｽﾞｽﾞｽﾞ

飛段（こいつ…気味悪いくらい攻めてこないな…）

鬼鮫「どうしました？休憩を入れてくれるのですか？」

飛段「入れてやらねえよ！サソリ！もっと攻めろや！」

傀儡「」ｶﾞﾁｬ…

ﾊﾞﾀﾝ…

傀儡「」

飛段「は？」

鬼鮫「どうやら十分時間が稼げたようですねぇ」

飛段「何しやがった！」

鬼鮫「この雨の水…私のチャクラですよ」

飛段「水分身か！」

鬼鮫「ええ。全領域に降る雨によってサソリさんの場所もすぐにわかりました」

水「」ｽﾞｽﾞｽﾞ

水鬼鮫「疼きますねェ」

水鬼鮫「増えますねェ」

水鬼鮫「ェ」

飛段「やっべえ」

鬼鮫「イタチさんの弟さんの場所もわかりましたからねェ。何やら多数居ますｇ

ﾊﾞｼｭ

飛段「余裕ぶっこいて油断したな！？」


鬼鮫「残念、私も水分身です」

飛段「」

鬼鮫「本体はここにはいませんよ。」

――
マダラ「やはりこうなったか」

水鬼鮫「疼きますねェ」

水鬼鮫「疼きますねェ」

サスケ「来るなｧ！」

マダラ「ここは引き受けよう、お前はイタチに会え。」

サスケ「なぜ俺の味方をする？」

マダラ「イタチは有力だからだ、行け」

サスケ「ﾁｯ！」

水鬼鮫「逃がしませんよぉ」

ﾊﾞｼｭ

マダラ「どこを見ている？」

――――
サスケ「やっぱり囲まれたぜ」

水鬼鮫「イタチさんの弟さん」

水鬼鮫「イタチさんの弟さん」

水鬼鮫「イタチさんの弟さん」

サスケ「俺以外の俺を連れてくるべきだった…くそぉ！」

水鬼鮫「イタチさんの弟さんんんん！！！！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

サスケ「うわああああああああああああ」




イタチ「天照」

サスケ「イタチェ！！」

イタチ「サスケェ！」

サスケ「どうしてここが分かった！？」

イタチ「鬼鮫は暴れると目立つからだ。」

鬼鮫「そうでしたねぇ…そうでしたねぇ…」

水鬼鮫「お体に障りますよ」

水鬼鮫「お体に触りますよ」

イタチ「お前をサスケに近づけたのが間違いだったな」

鬼鮫「水分身は増えていきますよ。私のも興奮して４ｍになったのですよ」ｽﾞｽﾞｽﾞ

サスケ「木の葉へ向かった俺は全滅したのか…」

イタチ「穢土転生で生き返ったお前の残りは全員木の葉へ向かったのか？」

サスケ「ああ。俺だけがイタチに会いに来た」

イタチ「…」

鬼鮫「私にために増えてくれたと思いましたよ？イタチさんの弟さん」

鬼鮫「持病ありで、弟さんを守りながら戦えますかイタチさん」

イタチ「くっ…」

サスケ「イタチェ！もういい。俺はもう死んだんだ。それを受け入れたらもう戦う必要はないんだ」

イタチ「お前はここに居る。お前は…」

サスケ「ｲﾀﾁｪ…」

水鬼鮫「行きますよー！」

イタチ「ぐっ」ｹﾞﾎﾞｫ

鬼鮫「ラッキーですねー吐血ですねーもう戦えませんねー」

鬼鮫「それではイタチさんの弟さん、触りますよ？」

サスケ「来るなぁ！！！」

水鬼鮫「押さえますよ？」

サスケ「うわぁあああ！！」

水鬼鮫「イタチさんのお体にも触りますよ」

水鬼鮫「触りますよ」

サスケ「そうはさせるか！」

サスケ「俺が相手だ！」

鬼鮫「バカな！？イタチさんの弟さんは１１人ではなかったのですか？」

サスケ「残念だったな、俺たちは全員で３０人だ！」

サスケ「のち木の葉へ向かったのは１０人！そしてイタチに会いに行ったのは合計２０人だ！」

イタチ「ｻｽｹｪ…」

サスケ「イタチェを守れ！」

サスケ「うぉおー！」

水分身「うれしいですねェ、まだ居たのですねェ」

水分身「触りますよ」

イタチ「ダメだ…お前では敵わない…」

サスケ「ぎゃあああああ」

水鬼鮫「触りますよ触りますよ」ﾊﾞｺﾊﾞｺ

水鬼鮫「触ってますよ触ってますよ」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

サスケ「アッー！」

水鬼鮫「希望が途絶えましたねイタチさん。私のが７ｍになりましたよ。」

イタチ「…」

サスケ「イタチェ…」

鬼鮫「まだ居ましたか、これで最後のようですね、お触りしますよ？」

サスケ「…」

水鬼鮫「触りますよ？」

サスケ「…」

ｽﾞｷｭｰﾝ

ｶﾞｷﾝ

水鬼鮫「おや？」


イタチ「これが無ければヤラれていたな。」

須佐能乎「」

鬼鮫「まさかそこまでお怒りになられるとは…」ｼｭﾝ

サスケ「あ、４ｍぐらいになった」

イタチ「天照連打」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

鬼鮫「水で本気で防御致します」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

イタチ「サスケ、麒麟を使え。あそこで一番水を張ってるのが本体だ。」

サスケ「わかった。雷鳴と共に散れ！！」ﾊﾞｼｬｰﾝ


鬼鮫「」ﾌﾟｽｯ…ﾌﾟｽｯ…


イタチ「終わったぞ。」

サスｋ「ああ、終わったようだな」

イタチ「サスケ？」

イタチ「サスケェ！何が起きている」

サス「どうやらここまでみたいだ」

マダラ「犠牲になったのだ」

イタチ「マダラェ！どうなっている！」

マダラ「穢土転生はいつまでも原型を保てるわけではない。目的を達成し成仏状態だ」

イタチ「サスケェ！」

サｓ「イタチェ！最後にもう一度会えてよかったぜ」

イタチ「許せサスケェ！何もできない！」

サ「イタチェ！！俺も何もできない！」

イタチ「…」

ｓ「俺の死を受け入れてくれ、俺の分まで生きてくれ、あと」

「さよなら兄さん」


イタチ「…」

マダラ「犠牲になったのだ。２度目の犠牲にな」