ジョースター家がKILL (78)

承太郎「何が起こっていやがる」

承太郎(俺はさっきまで、プッチの野郎と闘っていた。そして徐倫を守る為に死んだ筈だ。)

承太郎(だがこれはどういう事だ、どうして俺はこんな見慣れねぇ街中にいるんだ、それに体も高校生あたりの姿に戻っている、『ホワイトスネイク』の作り出した幻覚か……いや、奴のスタンドは康一君の時と同じように変化していた、つまり幻覚の能力は消滅または変化した筈……)



承太郎「やれやれだぜ、とりあえずここが何処か確かめねぇとな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408865994

レオーネ「おい少年」

承太郎「………」

レオーネ「おい、そこの少年」

承太郎「………」

レオーネ「おい、少年に言ってるんだよ少年」

承太郎「やかましい!鬱陶しいぞこのアマ!」

レオーネ「まぁまぁ、そんなカッカするな少年」

承太郎「俺は少年じゃあねえ50代だ」

レオーネ「?、少年は身長はあるけど見た所18ぐらいだろ」

レオーネ「まぁいい、そんな事より少年、少年はその服装と体格からして帝都に士官しに来たくちだろ」

承太郎(帝都に士官か、こいつはマジにやべえ予感がするぜ)

レオーネ「そこでだ、このお姉さんが口添えしてやろうか?」

承太郎(とりあえず、俺がどこにいるのか、このアマの話を聞くのが手っ取り早やそうだな)

承太郎「てめえ、何が望みだ?」

レオーネ「ンフフ、お姉さんにご飯奢って欲しいな」

ーー酒場ーー


レオーネ「カ~~ッ上手い!やっぱり昼間っから飲む酒は最高だねぇ!、少年も飲め」

承太郎「酒はいいから、とっとと話な。そして俺は少年じゃあねえ、空条承太郎だ」

レオーネ「クウジョウジョウタロウ?長ったらしい名前だなぁ、略してジョジョって読んで良いか?」

承太郎「ダメだ」

レオーネ「じゃあ承太郎で、それで士官の話なんだがな「それはいい」

レオーネ「えっ?」

レオーネ「それはいいと言ったんだぜ、帝都とやらの説明をしな」

レオーネ「帝都?でも帝都の何を説明すればいいんだ?」

承太郎「全部だ」

レオーネ「全部かぁ……それは結構時間が掛かるから、その分は違う形で払って貰う事になるなぁ」

承太郎「かまわねぇ、早く話しな」

レオーネ「よし!」

承太郎(最悪の予感という奴が当たっちまいやがった、まさか違う世界にきていたとはな)

レオーネ「それにしても承太郎は、帝都の事を何にも知らなかったみたいだけど、どうやって来たんだ?」

承太郎「お前には関係ねぇ事だぜ」

レオーネ「ふーんまぁいっか、それで承太郎お礼の話し何だが…」

承太郎「………」スッ

レオーネ「?」

承太郎「………」スッ?

レオーネ「??」

承太郎「どうした受け取らねぇのか」

レオーネ「受け取るも何も、何だこの紙の束?」

承太郎「……そうか」

承太郎(ここは違う世界、つまり俺のいた世界の通貨は使えないと言う訳か)

レオーネ「おい、まさかこんな紙束がお礼な訳ないよな?」ギロッ

承太郎「やれやれだぜ……ほら」コトッ

レオーネ「何だこれ?」

承太郎「お前、腕時計を知らねぇのか」

レオーネ「知らないけど、時計なら高く売れそうだから、これで良いや」

承太郎「そうか、用は済んだから俺は行くぜ」

レオーネ「おう!じゃあな」





アリガトーゴザイマシター

レオーネ「飲んだ飲んだ、さてと私も……ああああッ!」ガタッ

レオーネ「承太郎の奴ここの代金を払わずに…クソッ」

レオーネ「待ちやがれええっ!」ダッ





ガシッ

店主「お客様、飲み食いした分はきちんと払って貰いますよ」

レオーネ「は、はい」

承太郎(徐倫達の事が心配だ、早く元の世界に帰る方法を見つけねえとな)

承太郎「もう夜か、仕方ねえ今日はここで野宿するぜ」ドサッ

承太郎(こうしていると、DIOを倒す為のあの旅を思い出すな。それにしても、まさかこの歳で野宿するはめになるとはな、やれやれだぜ)

承太郎「………」

承太郎「Zzz…」


アリア「あっ、停めて!」

護衛A「またですかお嬢様」

アリア「仕方ないでしょ、性分なんだから」

アリア「ねえ」

承太郎「Zzz…」

アリア「ねえってば!!」

承太郎「……」ギロッ

アリア(…かっこいい///)

アリア「ね…ねえ、もし泊まる所がないなら私の所に来ない?」

承太郎「消えな」

承太郎「聞こえなかったのか、お呼びじゃあねえと言ったんだぜ」

護衛A「おい!アリアお嬢様はお前の様な奴を放って置けない方なんだ」

護衛B「意地を張らずに、お言葉に甘えたらどうだ?」

アリア「そっ…そうよ!こんな所で寝てたら風邪をひいてしまうわ、それに雨が降ったらどうするの?」


ゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎「…………」ギロッ

護衛A(なっ…何だ!この気迫はッ!)

護衛B(分かる、分かってしまう!この漢と我々の決定的戦闘能力の差がッ!)

護衛A「お…お嬢様この漢はマズイです他を当たりましょう」ボソボソ

承太郎「分かった」

アリア・護衛「「えっ?」」

承太郎「風邪を引いたらたいへんだからな、お言葉に甘える事にするぜ」

アカメが斬るのクロスか。正直わかりづらかった

>>17

すいません>>1に書くべきだったのに忘れてました





アリア父「おお、アリアがまた誰か連れてきた様だ」

アリア母「あら、またなの?これで一体何人目かしらね」

アリア「ちょっとお母さん!」

承太郎「これから世話になる、空条承太郎だ」

一般人にスタンドは見えないから帝具使いに生身で勝てるだろうな、承太郎だし

どうせならジョースター家じゃなくて空条家でも良かったのでは
期待

>>22

すいません。>>1に書くべきだったんですが、帝具使いにもスタンドが見え無かったら強すぎるので、帝具使いには見える設定です。

>>24

すいません。これも>>1に書くべきだったんですが、このssには承太郎以外に5人のジョースター家+αがでできます。

アリア父「おお!堂々としていて良いね、男の子はこうでなくては」

アリア母「立っていると疲れない?座ったらどう?」

承太郎「失礼するぜ」ドサッ

アリア父「承太郎君も今日から家族の一員だ何も遠慮しなくて良いからね」ニヤァ





アリア父「HAHAHA、というと承太郎君は気づいたらこの帝都にいたと?」

承太郎「そうだ」

アリア母「ウフフ、承太郎さんはクールな顔して面白い事を言うわね」

アリア「さっきから思ってたんだけど、承太郎は私達の質問に答えてばかりじゃない?」

アリア母「そうねえ、承太郎さんから何か質問は無いの?」

承太郎「そうだな…俺からも下らねえ事だが、一つ質問がある」

アリア父「遠慮することはない言ってみたまえ」

承太郎「それなら遠慮なくさせて貰うぜ」

ドドドドドドド

承太郎「この館に居る、俺以外の連れてこられた連中は何処にいるんだ?」

アリア「えっ?」

アリア父「何を言ってるんだね承太郎君、この館に居るに決まってるじゃないか」


承太郎「嘘をつくんじゃあ無いぜ!!」

承太郎「俺がこの館に入りこの部屋に来るまで、かなりの時間が掛かった。そしてその間、俺が会った相手はこの家の護衛と使用人だけだった」

アリア父「………」

アリア母「………」

アリア「………」

承太郎「さらに、この部屋に入り外の足音を聞いていたんだが、明らかに少ない。こいつはかなりおかしくないか?」

アリア母「……それは」

スタプラって時を止めなくても高いステータスに加えてスタンドを身体の表面に発現させれば本体がスタンドそのものに近い状態になるしその気になれば物質を透過して防御不能の内部攻撃が可能だから超チートなんだよなー
そういやスタンドが見えるってのもそうだけど「スタンドはスタンドでしか倒せない」をそのまま引き継いだらクソゲーだから帝具ならスタンドにもダメージを与えられるって事にするよね?

護衛A(ダメだ)

護衛B(今斬りかかったら)

護衛C(俺たち全員)

護衛D(この漢に)

護衛((((殺されるッ!!))))



アリア「それはッ!!」



アリア「みんな寝てるからよ」ギロッ

承太郎「みんな寝てるだと?」ギロッ








承太郎「…………そうか、なら仕方ねえな」

>>30

はい

アリア母「そ…そうよ、もう夜遅く何だから皆寝てるわ」

承太郎「そうだな、くだらねえ質問をして悪かった、忘れてくれ」

アリア父(危ねえ…あの事がバレる所だった。この小僧、図体だけかと思ったがかなり鋭いじゃないか、こういう奴はとっとと始末するに限る)

アリア父「君、紅茶を持ってきてくれないか」

護衛A「はっ!」

承太郎「紅茶だと?」

アリア父「そうだよ。大きな声を出して喉が乾いたろ、こういう時は紅茶を飲んで落ち着くに限るろ」

アリア「もしかして、承太郎は紅茶が嫌いなの?」

承太郎「そういう訳じゃあ無いぜ」

アリア「そう、良かった」



5分後

護衛A「紅茶をお持ちしました」

アリア父「おお、いい香りだ。では早速頂くとしよう」スッ

アリア母「やっぱり、この紅茶は美味しいわね」

アリア「アリアね、この紅茶大好き!」

アリア父「HAHAHA、私もだよ……おや?どうしたんだい承太郎君、全然飲んでないじゃあないか」


承太郎「いや…今から頂こうとしていた所だぜ」スッ

アリア父(フッ、馬鹿めそれには睡眠薬が入っているのだよ。さて、どうやってこいつを拷問しようか)

アリア母(ウフフ、この子は何日持つかしら)

アリア(承太郎は、お父さんにもお母さんにも触らせないわ、ゆっくり私の部屋で愛を育みましょう)



『スタープラチナ・ザ・ワールド』

承太郎「てめえのをなァ!」

1秒経過

承太郎「てめえら、マジにこの俺がこの紅茶素直に飲むとおもったのか、残念ながら取替えさせてもらうぜ…それと」

2秒経過

承太郎「こんな危なっかしい家には居たくねえが、消えた連中の事が気になるのでもう少しいさせて貰うぜ」

3秒経過

承太郎「…もうか、また短くなっていやがるな」



「そして時は動き出す」

アリア父「ほら、どうしたんだい?承太郎君」

承太郎「……」グイッ

アリア(なっ…にィ!一気飲みだと!?馬鹿なあり得ない、一口でぶっ倒れる用な薬を使っているのに)

承太郎「……ふうっ」コトッ

承太郎「俺は、紅茶の事を余りよく知らねえが……こいつはマジに美味かった」

アリア「なっ…何ともないの?」

承太郎「おかしな質問をするんじゃあ無いぜ。てめえは紅茶を飲んでどうにかなるのか?…それとも」

承太郎「この紅茶に何かあるのか」

アリア父「き…君こそ、おかしな事をいうもんじゃないぞ!それは我々えの侮辱だ!」

承太郎「そうか、それは悪かったな。所で全然カップの中身が減ってねえようだが……」




承太郎「飲まねえのか」ギロッ

>>45
「我々えの侮辱だ」×

「我々への侮辱だ」○

アリア父「君に言われなくとも……ハッ!」ゾワッ

アリア父(これは…どういう事だ!私は紅茶を半分程飲んだはずなのに、どうして私の紅茶の量が元に戻っているんだあッ!)オロオロ

アリア父(私はおかわり何てしていないぞっ!……いや待てこのカップの形は……まさかッ!!)チラッ

承太郎「……」ニヤリ

アリア父(疑いが、確信に変わったぞッ!この男、どうやったか知らんが自分と私のカップを入れ替えやがったッ!)

承太郎「おい、どうした?手が止まってるようだが」

アリア父「う…五月蝿い!君に言われなくとも飲むさッ!!」

承太郎「なら早くした方が良い、紅茶が冷めちまうぜ」

アリア父「分かっている」

アリア父(不味い、この状況は非常に不味い。私が紅茶を飲んでぶっ倒れても疑われるし、紅茶を飲まなくても疑われるッ!いや既に疑われているが、それが確信に変わった時この男は何をしでかすか分からんッ!どうすればいいんだあッ!)


アリア父(いや…待て。この状況を打破する方法が一つあるぞ)

アリア父(何も難しい事じゃあない。護衛達に命令して、この男を襲わせてしまえばいいんじゃないか)ニヤニヤ

護衛A(うっ…ヤバイ、あの顔は俺達に承太郎を襲わせる気だ)

承太郎「おい、てめえ何をニヤついていやがる」

アリア父「いや…なに、少し面白い事を考えついてね」

承太郎「ほう、出来れば聞かせてもらえねえか」

アリア父「良いとも、なんせ君の事何だからねえ」?ニヤ?ニヤ

ここで突然の安価

1ここからバトルのオラオラコース

2天使が何とかしてくれるアリアコース


>>53の方お願いします

1
無敵のスタープラチナでお願いしますよォ承太郎さん

アリア父「こいつをひっ捕らえろ!脚の一本ぐらいは構わんぞッ!!」

護衛A(来たッ!お父さんお母さん今から逝きますっ!)

護衛A、B、C、D、「「「「うおおおおおっ!!!」」」」ダダダッ

承太郎「…フッ」

アリア父(なっ…何だ!私があつめた選りすぐりの護衛達が突進しているのに椅子から一ミリも腰をあげないこの余裕はッ!?)

承太郎「全然、全く、これっぽっちも期待して無かったんだが」









承太郎「面白えじゃねえかッ!!『スタープラチナ』!」

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!』

ドサッドサドサッ




アリア父「なん…だと…?」

アリア母「………」ブルブル

アリア「……」

アリア父(あ…ありのまま今起こった事を話そう。私の護衛が奴に飛びかかったら…逆にぶっ飛んでいた、何を言ってるか分からないと思うが私も奴が何をしたか分からない、頭がどうにかなりそうだ。ただ一つ言える事があるなら、あれはパンチやキック何てチャチな物では断じてない、何かもっと恐ろしい物の片鱗を味わった気がする)


ガシッ

アリア父「ひいっ!」

承太郎「てめえ、覚悟は出来てるだろうな」

アリア父「い…嫌だな~、承太郎くぅん。これは承太郎くんを捕まえるとか、そういう事ではなくて、承太郎くんを楽しませようとしくんだ余興だよ」

アリア母「そっ、そうよ!承太郎さん面白いって言ってたじゃない、喜んでもらえて良かったわ、ねえアリア……あら?」

承太郎「嬢ちゃんならさっき、どこかえ走って行ったぜ」

アリア母(あの子、親を見捨てたのっ!?)

アリア父「まぁ、これは唯の余興という事だ理解してくれたかね?」

承太郎「ああ、よーく理解出来たぜ、てめえ等がどういう人間かがな」

アリア母「えっ?」





承太郎「行くぜ!おいっ!!」

はぁ

螟画峩縺励∪縺励◆

螟画峩縺励∪縺励◆

文字化けするんですが

直りました

アリア(承太郎か…あいつ、田舎者にしてはクールでかっこよかったから、可愛いがってあげようと思ったのに)


アリア「まぁ、いいわ。警備隊も呼んだし、後はあそこで隠れてよう」


ザクン

アリア(あれ?何で私浮いて……)ドサッ

シェーレ「すいません」

シェーレ「こっちは任務完了ですね」

レオーネ「………」

マイン「………」

シェーレ「あれ?お二人共どうしたんですか?そんな難しい顔をして」

レオーネ「一つ…気になる事があってな」

マイン「私もよ、シェーレは何にも気付かなかったの?」

シェーレ「うーーん、はい」

マイン「いや、暗殺者なら気づきなさいよ!」

シェーレ「気づくような事ですか…何か、ありましたか?」


マイン「護衛の数が全然足りて無かったじゃない」

シェーレ「あっ」

シェーレ「あっ、そういえばそうですね、何ででしょう?」

レオーネ・マイン「「はぁ」」







場所は戻って



『オラァ!』バキッ


アリア父「ぐはあッ!」ドサッ

アリア父「あっ…ああ……」カクッ?

承太郎「……」

承太郎「……」スタスタ


アリア母「ひいっ!近づかないで!!」ブルブル

承太郎「……」ピタッ

アリア母「あ、あなたは…私も殺すの?」ブルブル

承太郎「私『も』?勘違いするんじゃあないぜ。俺は誰も殺してねえし、女を殴る趣味もねえ」


アリア母「えっ?という事は…」

承太郎「全員生きてるし、てめえに危害も加えねえ。だから早くそこをどきな、出入り口の邪魔だぜ」

アリア母「よ、良かった」フラフラ

承太郎「おい、そういえばこの館に来た連中の事だが……」

アリア母「………」チーン

承太郎「このアマ、安心しすぎて眠りやがった…やれやれだぜ」

承太郎「邪魔したな」ボソッ

承太郎(この館に来て、消えて行った連中の事は気になるが……そんな事より、気にしねえといけねぇのは帰る方法だぜ、このままじゃ明日も野宿するはめになっちまう)

承太郎「……」ガチャ






アカメ「ん」

ブラート「おっ」

ラバック「あ」

承太郎「………」

シーーーン


アカメ「………」

ラバック「……」

ブラート「……」

承太郎「……」バタン

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月08日 (月) 20:50:45   ID: yNq58ev1

アレ?続きは?

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